くらし情報『40代の20人に1人が緑内障に…しかも9割の人が治療を受けていないってどういうこと?【医師監修】』

2022年11月9日 02:40

40代の20人に1人が緑内障に…しかも9割の人が治療を受けていないってどういうこと?【医師監修】

手で目を隠す女性のイメージ


皆さんは「緑内障」という病気をご存知ですか? 日本人の失明原因の1位であり、40代の20人に1人は緑内障患者だといわれています。しかし、そのうちの9割は治療を受けていないそう。一体どういうことなのか。眼科医の田辺直樹先生にお伺いしました。

教えてくれたのは…
監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)
日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。


★関連記事:日本の失明原因の1位である「緑内障」眼圧が正常値でも要注意!?【医師監修】

40代になると緑内障になる?

視野が狭まっているイメージ

緑内障はゆっくりと進行している
緑内障とは、視神経が傷付くことで視野が欠けていく病気です。視野が欠けていっているにもかかわらず自覚症状がなく、発症から何年もたってから病院を受診する人もいるそう。

「若いうちは視神経が悪くなっていても、視野まで影響が出ていないので緑内障だってことに気付かないんです。

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