2020年8月31日 23:00
怒りのコントロールができなくなってホルモン検査を受けてみた【体験談】
笑顔は、世界の共通言語。幼いころから親にそう教えられており、嫌なことがあっても「ま、いっか」と思える明るい性格だったのに、40代に入ってから納得のいかないことがあるといつまでもイライラして気持ちの切り替えがなかなできなくなってしまいました。得意だったはずの感情のコントロールが、なぜできなくなってしまったの? 今の私をちゃんと知って、直していきたい。そう考えるようになった矢先、仕事先で話題にのぼり偶然知った「自費のホルモン検査」を思い切って受けたことで症状が改善した話です。
怒りの炎がなかなか消えない日々
少し前の話になりますが、家族と食事中にその日あったできごとを話していたときのことです。「レジ待ちの列にしれっと横入りしてきたおじさんと、横入りをちゃんと見ないでレジに通した店員に腹が立つ」とプンプンしながら話していたら、高校生の娘に「なんだ、だからかあ」と言われました。
聞くと、私が帰ってきてからずっとイライラしていたから、どうしたのかなと思って近づかないようにしていたと言われたのです。言われてみると、たしかにちょっとしたことにイラっとしていたような。そう思い至ったところで、追い打ちをかけるかのように、「お母さんて、一度怒ると長いよね」