2023年2月16日 01:10
「ボコボコしているの…」右胸の全摘手術から半年。検査の結果は #乳がん絵日記 40
2021年に乳がんが判明し闘病を続けている、こほこさんの体験を描いたマンガを紹介します。
浸潤性小葉がんの診断を受け、右胸の全摘と左太ももの自家組織を用いた乳房再建手術をおこなったこほこさん。手術から半年が経過し、現在の状態を確認するための検査を受けることになりました。検査の結果は……。
★前の話
こほこさんは右胸の乳房再建時、左太ももの自家組織を使って再建をしようとしましたが、採取した組織が足らず脂肪注入をして胸の形を整えました。他にも瘢痕拘縮(はんこんこうしゅく)という右脇にできた傷の引きつれを治す手術も受けました。
脂肪注入から約1カ月たったころ、右胸の手術から半年が経過していたので検査を受けることになりました。術後から半年たち、こほこさんの体に起こった変化とは。
私は右胸の全摘と再建手術を受けた後、傷の治りを良くするために極力右腕を使わないように生活していました。その後、右胸と鎖骨の間にできてしまった段差を埋めるために脂肪注入をしたのですが、脂肪の定着させるために右腕を動かさないように制限していました。
結果、半年間は右腕をあまり動かすことができず……右肩の関節が硬くなってしまい、腕を真上に上げたり後ろに回しにくくなってしまいました。