2023年3月4日 03:10
「しなだれちゃう!」再建した乳頭を保護するアイテムは超身近なものだった! #乳がん絵日記 45
2021年に乳がんが判明し闘病を続けている、こほこさんの体験を描いたマンガを紹介します。
浸潤性小葉がんの診断を受け、右胸の全摘と左太ももの自家組織を用いた乳房再建手術をおこなったこほこさん。全摘手術から約1年経過したところで乳頭の再建をおこない、抜糸をする日になりました。その日、乳頭を保護するために医師から渡されたものとは……。
★前の話
日帰り手術で乳頭の再建を受けたこほこさん。久々に自分の右胸に乳頭があるのを見たこほこさんは、なんとも言えない温かな気持ちになったのだそう。
乳頭の再建手術から9日後、こほこさんは形成外科で抜糸をしてもらいました。その際、乳頭を保護するために医師からとあるものを渡されました。
抜糸をしたら薬を塗る必要がなくなったので、ガーゼも不要になりました。
再建した乳頭は縮みやすいらしく、形を崩さないために中央に穴が開いた厚さ1.5cmくらいのスポンジで乳頭を保護するのだとか。スポンジは胸にテープで固定していました。
お風呂のたびにスポンジを洗い、なるべく長い期間貼って保護するように言われました。
しかしある日、スポンジを胸に貼るためのテープが細いものしか見当たらず、それを貼ったら寝ている最中に外れてしまっていました……。