2023年2月15日 02:10
「生理痛のような…」ホルモン療法の影響で下腹部に謎の痛みが #乳がん絵日記 41
2021年に乳がんが判明し闘病を続けている、こほこさんの体験を描いたマンガを紹介します。
浸潤性小葉がんの診断を受け、右胸の全摘と左太ももの自家組織を用いた乳房再建手術をおこなったこほこさん。術後はホルモン療法を受け、がんの再発を防止していくことになりました。ホルモン療法を始め、こほこさんの体にはさまざまな変化が現れて……。
★前の話
右胸の全摘と再建手術から半年、術後の経過は順調なこほこさん。経過観察の検査を受け、特に異常はなしということでした。
検査の日、こほこさんはホルモン療法の一つであるリュープリンの注射をしてもらいました。注射を打ったこほこさんは、生理痛のような痛みを感じていました。
乳がんのがん細胞は女性ホルモンであるエストロゲンの影響を受けて増殖したりすることから、エストロゲンを抑えるためにホルモン療法をおこなうことになりました。
半年に1回、リュープリンという注射を打つ以外にも、タモキシフェンという飲み薬を毎日欠かさず服用して治療をしています。
初めてリュープリンを打った日の夜は頭痛と吐き気を感じてとてもしんどかったのですが、体が慣れたのか今回は少ししんどいと思うくらいでした。