2023年3月23日 03:10
老け見えの原因の一つである「目の下のたるみ」解消するには手術が必要? 予防する方法は?
目の周りの皮膚は薄いのでコラーゲンなどが減りやすく、他の皮膚に比べて弾力を失いやすい傾向にあります。
また加齢によって皮膚を支える筋肉や、皮膚と骨をつなぐ靭帯が緩くなってしまうこともたるみの原因となっています。
他に、眼窩脂肪(がんかしぼう)という眼球をぐるっと囲んでクッションの役割を担う脂肪が、筋肉の衰えなどによる老化で目の下に押し出されてしまうこともあります。
眼窩脂肪の下に下眼窩脂肪(かがんかしぼう)という三角形の脂肪があるのですが、下眼窩脂肪が萎縮してへこんでしまうと、より目の下がたるんで見えてしまうようになります」(中村先生)
なるほど。皮膚や筋肉の老化が主な原因なのですね。
「皮膚や老化だけではなく、骨も加齢によって変化します。
目の周りの骨が斜め下にどんどん広がってしまうことによって、肌が緩んでしまい結果として皮膚がたるむということが起こります。この4つの要因によって、目の下のたるみが生まれてしまうのです」(中村先生)
目の下がたるむ原因は、以下の4つです。
・皮膚の老化
・眼窩脂肪の突出
・下眼窩脂肪の萎縮
・骨の変化
目の下のたるみを解消するには
切らない手術もある!
では、どうすれば目の下のたるみは解消できるのでしょうか。