2023年3月23日 03:10
老け見えの原因の一つである「目の下のたるみ」解消するには手術が必要? 予防する方法は?
皮膚の老化を予防するのであれば、コラーゲンやビタミンCなどを補うスキンケア用品や化粧品を選ぶことや日焼け止めを塗ることは有効だと言えます」(中村先生)
セルフマッサージのようなものは効果がないのでしょうか?
「効果がないというわけではありません。
朝起きたときにむくんでいると感じることはありませんか? 目の周りの血液循環や見た目をスッキリさせるのに、むくみを取るということはとてもいいことです。
まず、親指で後頭部の筋肉を全体的にほぐし、手のひらを使って側頭部の筋肉、前頭部の筋肉をもみほぐします。
次に、目を開けた状態でまゆ毛の中央を人差し指で引き上げます。その状態でゆっくりと目を閉じたり開いたりして上まぶたを上げ下げします。
そしてキツネ目になるよう、目尻を人差し指で斜め上に引き上げ、ゆっくりと下まぶたを上げます。ギューッと目を閉じたら、指を離すと同時にパチッと目を開きます。
これは眼輪筋などの目元のストレッチでもありますが、口の周りなど顔の印象をパッと変えてくれますよ」(中村先生)
まとめ
加齢による皮膚や骨の変化によって起こってしまうという目の下のたるみ。
たるみの予防をしていると、目元だけではなく皮膚や骨の健康にもいいことがあるのだとか。