2023年5月15日 21:10
「高齢者の病気なのでは…」アラフィフで加齢による変形性膝関節症と診断されておこなったことは
良くなりますよ」という医師の提案で、すぐに注射を受けることになりました。
処置後すぐ「ほら、良くなったでしょう? 膝の動きがスムーズでしょう?」と尋ねられて膝関節を確かめると、たしかに何かに包まれたような感覚が。しかし、普通に歩くのに痛むことはなくなりましたが、段差の上り下りなどではすぐ痛みに襲われるありさま。
医師に相談すると血行促進のため温熱治療なるものを勧められ、週2回続けてみましたが、テニスに復帰できるレベルまでは回復しませんでした。
アプローチを変えたら改善を実感
膝をいたわり続けて数カ月、通院・温熱治療では思ったような回復が見られない上に、反対の脚への負担や脚全体の筋力の衰えも感じるようになりました。これは脚全体のケアをしなくてはと思い、両脚全体のストレッチと軽い筋力トレーニングを開始。また、台所で膝への体重のかけ方の試行錯誤中、毎日履いているスリッパの甲部分が緩んでブカブカになっていることに気付きました。甲の締め具合をしっかりと調整できるスリッパへと変えたところ、足元に安定感が生まれ膝の痛みの緩和を感じました。
脚全体のケアに取り組んで半年、徐々に膝の痛みは減り、今は多少の違和感は残るもののテニスにも復帰しています。