2023年5月19日 02:10
「風邪かと思ったら…」せきが止まらない! 40歳目前で突然発症した完治が難しい病気は【体験談】
季節やそのときの症状の度合いによって抗アレルギー剤を併用することもあります。吸入薬を使っているとせきもほぼ出ないので、喘息であること自体を忘れてしまい、吸入することも忘れがちになります。
しかし、しばらく吸入を怠ると喉の奥にいがらっぽさを感じるので、やっぱり吸入薬は欠かせません。運動も普通にできますし、医師にも「心肺機能を衰えさせないためにも適度な運動をしたほうが良い」と言われています。薬をさぼらずにウォーキングを楽しむことで、今も喘息発作を起こすこともなく元気に過ごしています。
まとめ
40歳を目前にして突然発症してしまった気管支喘息。「世の中、無知ほど怖いものはない」とはよく言ったもので、私も喘息という病気のメカニズムを詳しく知るまでは、何が原因でせきが出たり息苦しくなるかをわからずにいました。喘息のメカニズムを正しく理解し、正しく薬を常用することで以前とほぼ変わらない生活を送れています。
喘息でない人と比べたら、風邪をひいたときなど悪化しやすい傾向があるので十分に注意しないといけませんが、これからも喘息という病とうまく付き合いながら、なるべく悪化させることなく元気に過ごしたいと思います。