くらし情報『子どもがいないまま45歳になり老後が不安に。「お墓と持ち家」は将来どうするべきなの?【体験談】』

2023年5月24日 09:10

子どもがいないまま45歳になり老後が不安に。「お墓と持ち家」は将来どうするべきなの?【体験談】

そして夫婦の間で、子どもを持つかどうかという話し合いすらなく10年が過ぎたのです。

幼いころから「将来は介護してもらうから」という理由で、私は実家から出られませんでした。介護をするために生まれてきたのだろうかと考えるほど、繰り返し言われ続けていたのです。母親への反発も大きく、私は「自分が子どもを持つこと」に消極的でした。

「それでも子どもが欲しい」と思えるようになったのは30代半ばを過ぎてから。その考えを夫に話したところ、「子どもは苦手だからいらない」と言われてしまったのです。結婚の段階で明確な話し合いもなかったので、ある意味では仕方のないことだと思いました。ただ、問題は持ち家と、家族の眠る「お墓」。
夫には婿養子に入ってもらったため、私の父や兄のお墓です。

45歳になり真剣に老後を考え始め…

居間
20代、30代のうちは、あまり家やお墓について深刻には考えていませんでした。時々ふと「将来どうするんだろう」とは感じていましたが、あまり向き合わないようにしていたのです。

夫は問題を先延ばしにしてしまうところがあり、話し合おうとしても「うーん」で済ませたいタイプ。子どもの件でも、何度か話し合おうとして「うーん」

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