2023年の春は、花粉の威力をすさまじく感じました。花粉症デビューしたという周りの人の話をちらほら耳にしましたし、会う人がほぼ花粉症。子どもも例外ではないらしく、子ども用の花粉症眼鏡を掛けている子にも遭遇。
そんな私も今年の花粉症にはお手上げでした。私は主に目のかゆみが症状として現れるのですが、今まで処方してもらっていた点眼薬では効かず苦しみました。40代になり悪化した花粉症の体験談を紹介します。
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花粉症の猛威で点眼薬を変更
私が花粉症を発症したのは30歳のときでした。ある日突然目が覚めると、耐えられないほどの目のかゆみを感じ、目をこすり過ぎたために目が腫れて病院へ。アレルギー性結膜炎との診断でした。
そのときに処方してもらった抗アレルギー点眼薬でここ10年花粉症を乗り切ってきました。しかし、2023年はその点眼薬ではまったく効かずに寝ても覚めても目のかゆみのことで頭がいっぱいに。
そこで症状が治まらないことを眼科で相談して、新たに2種類の点眼薬を処方してもらいました。抗アレルギー点眼薬とステロイド点眼薬を併用することで目のかゆみがだいぶラクになりました。