くらし情報『「画面が真っ白で見えない!?」50歳でまさかの白内障になってしまった私の話【体験談】』

2023年10月4日 21:10

「画面が真っ白で見えない!?」50歳でまさかの白内障になってしまった私の話【体験談】

とそればかり考えていました。翌朝、8時過ぎに消毒と視力検査のために病院に行って眼帯とガーゼを外してもらったときの解放感はこの上ないものでした。

手術後の生活と視力の変化

眼内レンズイメージ


手術後は生活上の制約がいくつかあり、私の場合一番つらかったのは洗髪と洗顔が術後1週間できなかったことでした。仕事は手術の4日後から通常通り出勤できました。

数種類の目薬を1日数回ずつ3カ月間点眼し、定期的に通院します。最初のうちは手術を受けた病院に、その後は自宅近くの眼科で診察を受けました。

幸いなことに経過は順調でした。術後しばらくは目の痛みと充血、引きつれる感じやまぶしさを強く感じたり、視界に小さな虫が飛んでいるような影が見える飛蚊症(ひぶんしょう)などの症状があったりしましたが、約3年たった今は特に問題はありません。


また手術後、医師のすすめで保険適用となる眼内レンズ(単焦点レンズ)を入れ、左右の視力差ができる限り小さくなるよう調節してもらったところ、近くも遠くも以前よりだいぶ見やすくなりました。それに伴い左目の視力が0.01から0.1、右目は0.04から0.5に改善したことは何よりありがたかったです。

それまで温泉へ行っても足元が見えず恐々と歩かなければならなかったのですがそれが解消され、眼鏡なしで本を読むこともできるようになり、家の中では裸眼で過ごせるようになりました。

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