【知って得する!保険の基本】生命保険にかける予算、保険料の考え方
図2 世帯年間払込保険料(個人年金保険も含む)【平成24年、単位:%】
注:年間払込保険料は、民間の生命保険(かんぽ生命を含む)、簡保、JA、生協、全労済の計。一時払い・頭金の保険料は除く。
資料:(公財)生命保険文化センター「平成24年度生命保険に関する全国実態調査」をもとに作成
保険にかける予算を考えるにあたっては、男女別の年間払込保険料調査の金額帯を参考にする方がよいかと考えます。世帯調査の場合、世帯人数や子どもの年齢等が世帯ごとに異なり、払込保険料の額が大きく違いますので、世帯で考える時も男女別の払込保険料をベースに積み上げていくアプローチがいいでしょう。
保険にかける予算は、
保険にかける予算 =手取り収入-基本生活費(食費・水道光熱費・住宅費等)-貯蓄
で計算し、毎月の払込保険料が家計の負担にならない程度の金額に抑えるようにしましょう。
保険料の考え方
保険にかける予算が決まりましたら、死亡、病気・ケガ、老後資金、介護等のどの分野の保障に重点をおくかを検討します。
独身の方でしたら、医療保険(病気やケガ)の保障に重点をおいた上で、他の保障を検討するのも1つの考え方です。
既婚の方でしたら、共稼ぎかどうか、子どもがいる・いないにより、重点をおく保障分野が異なります。
DINKS(ダブルインカム・ノーキッズの略:夫婦共働きで子どもがいない世帯)の場合でしたら医療保険を中心に検討してもいいでしょうし、子どもが小さい場合は、死亡保障を中心に考えるというアプローチもあります。
保険料を考えるにあたっては、保険の加入目的をしっかりと決め、必要な保障金額と、日常の生活に支障が出ないような保険料とのバランスが重要です。
※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
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