【保険料月1万円以下で豊かに暮らす】第16回目 50代は転換期。死亡保障を見直して老後資金を蓄えよう
「終身保険が100万円しかなかった」とか「保険料の払込期間が終身になっているのが嫌だ」、「死亡保障だけでなく介護の保障も一緒に備えたい」など、既存の保険に不満がある場合は、元気なうちに新しい保険に入り直すのが賢明です。その場合は、なるべく早い段階で見直すのがポイントです。年齢を重ねるごとに、保険料の払込期間などの選択肢が少なくなりますし、保険料負担も大きくなるからです。
終身保険に終身払で加入すると長生きするほどたくさんの保険料を払い続けなければいけません。また、年金収入だけになっても同額の保険料を払わなければいけません。50代は保険の費用対効果を考えること。無理は禁物です。
コラム監修者プロフィール 柳澤 美由紀(やなぎさわ みゆき)
CFP(R)/1級ファイナンシャルプランニング技能士
関西大学社会学部卒。
大学時代に心理学を学び、リクルートグループに入社。求人広告制作業務に携わった後、1997年ファイナンシャルプランナー(FP)に転身する。相談件数は800件以上。家計の見直し、保険相談、資産づくり(お金を増やす仕組みづくり)が得意で、ライフプランシミュレーションや実行支援も行っている。
家計アイデア工房 代表
※この記載内容は、当社とは直接関係のない独立したファイナンシャルプランナーの見解です。
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