【知って得する!保険の基本】やっぱり必要?学資保険(前編)
教育資金、みんなはどのぐらい備えているの?
それではここで、子どもを持つ親が教育資金として一年間にどのぐらい備えているのか、データでみてみよう。
内閣府の「インターネットによる子育て費用に関する調査(平成21年度)」によると、第1子一人当たりの年間の「子どものための預貯金・保険」の金額は、1歳児で22万3,007円。内訳は、預貯金が16万1,334円、保険が6万1,674円となっている。
これは、食費15万5,376円、生活用品(おむつなどの消耗品)15万9,364円など、ほかのすべての支出を抑え、1位だった。
また、0歳~6歳児の平均は19万1,649円で、内訳は、預貯金が12万6,251円、保険が6万5,398円となっている。※3
不景気といわれているこの頃だが、子どものためにはしっかり備えている家庭の様子がうかがえる結果だ。
※1 保険会社によっては「兄弟割引」がある学資保険もあります。また、学資保険は小学校入学の頃までの契約が必要なものが多いので注意が必要です。
※2 平成25年1月1日からは、復興特別所得税がかかり、20.315%になります。
※3 内閣府による「インターネットによる子育て費用に関する調査(平成21年度)」から引用しています。この調査は、第1子として0歳~中学3年生までの子どもを持つ親を調査対象としています。端数処理のため、合計金額に差異がある場合があります。
※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
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