【知って得する!保険の基本】Q:「治療」のためではなく「予防」のための服薬でも、医療保険に加入する際に申告(告知)しなければならないのでしょうか?
告知する際のポイント
■薬を服用することになった原因を明記する
一般的に、医師が薬を処方する場合には、必ずカルテに原因となる「病名」(疑いも含む)が明記されます。不明な場合は病院に確認するようにしてください。
■検査を受けている場合には、検査結果数値を具体的に記入する
検査結果数値は、異常の指摘を受けた項目だけでなく、関連項目(※)をセットで記入するようにしましょう。一つの項目の数値が高くても他の項目が良好であれば、そのバランスをみて査定する場合があります。
(※)肝機能の場合だと「γ-GTP]「ALT(GPT)」「AST(GOT)」「総ビリルビン値」など。
■服用している「薬名」を具体的に記入する
「薬名」を具体的に記入することで、保険会社が「薬名」からリスクの高低を判断しやすくなります。
以上の点をふまえ、健康状態についてありのままを申告するようにしてください。
内容によっては医療保険への加入を断られることもあります。
その場合でも、健康状態の診査基準が緩やかな医療保険もありますので、あらかじめ複数の保険会社の商品を取り扱う総合代理店で、詳しく相談されることをおすすめします。
※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
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