くらし情報『ドヤ街からファミリーがくつろぐカフェの街へ!江東区森下の子育て事情』

2017年12月2日 09:00

ドヤ街からファミリーがくつろぐカフェの街へ!江東区森下の子育て事情

商店街には個人商店がならび、店内では常連が談笑する風景がしばしば見られます。

ドヤ街から進化を遂げる街

江東区森下の住みやすさと子育て環境


江戸時代、森下は深川神明宮の門前町として栄え、その後は台東区の山谷と並ぶ「ドヤ街」として、日雇い労働者が集う街となりました。
山谷では今でも現役バリバリのドヤ街として、日雇い労働者やホームレスの路上での酒盛り、炊き出しで食事をとる姿などが見られますが、森下ではすっかり過去の風景です。

しかしかつての簡易宿泊所が現在はビジネスホテルへと姿を変えて稼働し、労働者の勤務先であったであろう町工場や作業所もそのまま残っており、ドヤ街の機能を受け継いでいます。森下3丁目には木場公共職業安定所があり、現在も労働者への仕事の紹介を行っています。街のあちこちでは「ドヤ街時代の名残」と思われる建物が見られ、抜け殻と化した状態で下町の風景に溶け込んでいます。

ドヤ街(ドヤがい)とは・・・日雇い労働者が多く住む街のこと。「 ドヤ」とは「宿(ヤド)」の逆さことばであり、旅館業法に基づく簡易宿所が多く立ち並んでいることに起因する。


下町風景にミスマッチ?お洒落なカフェが続々オープン

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