くらし情報『『都市の生物多様性フォーラム~「5本の樹」で始めるネイチャー・ポジティブ~』開催レポート』

2022年12月23日 17:00

『都市の生物多様性フォーラム~「5本の樹」で始めるネイチャー・ポジティブ~』開催レポート

計画の成果を数値化。生物多様性保全の推進に貢献
当フォーラムのテーマは「5本の樹」から始めるネイチャー・ポジティブです。ネイチャー・ポジティブとは、自然を増やすなどの意味を持つ言葉で、企業などが生物多様性保全を考える際によく使われるキーワードです。2001年から積水ハウスが取り組んできた「5本の樹」計画は、「3本は鳥のために、2本は蝶のために」という思いのもと、地域の在来樹種を中心とした植栽を提案するプロジェクトです。住まいの庭から地域の自然とつながり、生態系ネットワークの形成を目指しています。これまで1800万本以上をお客様と共に植栽してきました。
2019年より行ってきた琉球大学との共同研究では、20年前と比較して住宅地に呼び込める鳥の種類が2倍、蝶の種類が5倍になったことが明らかになり、2021年に世界初の定量評価の仕組みを構築しました。自然を回復させ積極的なネイチャー・ポジティブな活動として「第30回地球環境大賞」の大賞や「第5回エコプロアワード」大臣賞の環境大臣賞受賞等、高く評価されています。


『都市の生物多様性フォーラム~「5本の樹」で始めるネイチャー・ポジティブ~』開催レポート

積水ハウス株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 仲井 嘉浩

≪新たに定量化手法の活用、教育、ウェルビーイングの3分野へ展開≫
フォーラムの基調講演では、積水ハウス代表取締役の仲井より「5本の樹」

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