くらし情報『文字の代わりに色と形で認識するキーボード&専用ソフトを開発 文字が読めない子ども達がIT・パソコンに触れるきっかけに』

2023年6月28日 10:30

文字の代わりに色と形で認識するキーボード&専用ソフトを開発 文字が読めない子ども達がIT・パソコンに触れるきっかけに

障害を持つ就学児童向けに放課後等デイサービスを運営するOFFICE COLOfUL株式会社 (本社:京都市伏見区向島、代表取締役:小倉谷 真由美)は、日々発達障害児童の受け入れをする現場から、文字を認識するのが困難な発達障害児童などの利用を想定し、色や形がわかれば学習可能なキーボード付きタイピングソフト「KIBOT(キボット)」(※特許取得中)を2023年6月に開発しました。

文字の代わりに色と形で認識するキーボード&専用ソフトを開発 文字が読めない子ども達がIT・パソコンに触れるきっかけに

専用キーボード

キーボード付きタイピングソフト「KIBOT(キボット)」の利用風景
https://youtube.com/shorts/bJy_-3hkW3U?feature=share

【クラスの約5人に1人が発達障害の可能性。将来の就労先の確保が大きな課題】
昨年行われた文部科学省の調査によると、公立小中学生の8.8%(過去最高)に学習障害やADHDと呼ばれる発達障害の可能性があることが発表されました。クラスの約5人に1人に上ります。
発達障害児童への教員の理解不足から来る学びの困難さがきっかけで、自尊心の喪失や過度な我慢から自傷行為や引きこもりなどの“2次障害”なども多く報告され、将来社会との接点確保や就労先の確保が課題となっています。

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