くらし情報『当たり前すぎる言葉【ママ友】について考えてみた』

当たり前すぎる言葉【ママ友】について考えてみた

当たり前すぎる言葉【ママ友】について考えてみた


唯一のママ友?との出会い

子育て支援センターには、息子と同じくらいの月齢の赤ちゃんがたくさんいて、もちろんママたちもいて、みんなでぼんやりと育児の話や情報交換をしていました。ただ、基本的にはその場だけの集まりで、知り得るのは「○○ちゃんのママ」ということだけ。何歳ですか?趣味は?お仕事は?なんてもちろん話題にあがるわけもなく、突っ込んだ話はタブーな感じもありました。でも私の目的はあくまで息子に友だちを作ること、だったので全然OKで、そこから毎週のように支援センターに通って、その場に居合わせた方々と交流をしていました。そうすると不思議なものでだんだんと、あぁこの人なんか好きだな、話が合うな、というのが、限られた時間や会話の内容だけでもわかってきて、自然とコミュニケーションが増えていく子がいて、そして次に「もっと話したい!友だちになりたい!!!」という欲が湧いてきたのです。

「この子と友だちになりたい!」だなんて、小中学生以来あまり出会ったことのない感情に出会って、ワクワクしたのを覚えています。ただやはり支援センター内では、なかなか切り出せず、ある日帰りのタイミングをわざとそろえるようにして、帰り道を一緒に少し歩きながら、なんとか連絡先を交換することに成功しました。
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