【東大卒のクイズ女王・三浦奈保子さん】子どもが“伸びる”育児トーク! 褒め方、習い事の選び方、オススメ絵本もご紹介!
家事などでママがバタバタしてしまうと、どうしても子どもは気が散ってしまうので。とはいえ、なかなかいっしょにって難しいですよね…。あとはご褒美を明確に設定する作戦も試してみてください。『この宿題を終えたらお菓子が食べられるよ』など、終わりにうれしいことを設定していると、子どものやる気スイッチが入りますよ♪ 最初はご褒美をちらつかせていても、徐々に勉強ができるようになってくると『いい成績』自体がご褒美になって、自走してくれるようになります」
Q.きょうだいで勉強のできに差があります。ママとしてどう対応したら良いのでしょうか?
三浦さん「どちらかだけを褒めるという状況にならないように、それぞれの得意分野を見つけてあげると良いと思います。勉強が得意な子は勉強を褒めて、苦手な子はスポーツでもお絵描きでもピアノでも、何か得意なことを見つけてあげて『やっぱりすごいね!』と全力で褒める。きょうだい共にまずは自信と自己肯定感を持つことが、相乗効果で高みを目指すことにつながるかなと思います」
同世代の子どもを育てるママとして、とても参考になる三浦さんの考え方。でも、三浦さんも毎日忙しい中で無理せず子どもたちの教育に取り組んでいることに親近感も湧きます。