10年以上会っていなかったんですが、フェイスブックの友だち機能から、突然コンタクトしてきたんです。
海外生活が長いからか、あか抜けている彼女から出た魔法の一言が、『ふと、あなたが浮かんだの』でした。
彼女にとって、私は初めての男でして、現在、友達以上恋人未満という感じです」(建築士・37歳)
あなたが思い浮かんだの……は、ふたりだけに流れた特別な時間が想起されるキラーワード。
「寂しいの」という言葉の代わりに使えて、男性が放っておけなくなる鉄板のモテセリフです。
■ ひとりじゃ無理かも
「最近引っ越したJ子に、引っ越し祝いになにがいいかと聞くと『ひとりじゃ無理かも。家にきてくれない?』と意味深な頼み方をするんです。
あれ、頂いちゃっていいのかな? と半笑いで部屋へ行くと、テレビは映らない、パソコンはほったらかし、ルームランプも箱に入ったまま、家電製品も使えない。
要するに引っ越してから2週間、配線ができずに電気系統がすべて使えなかったとのこと。
なぜ俺なの? と聞いたら『他に頼めないから』と。
ちょっと複雑だけど、頼れる男は俺しかいないという事実に撃沈。早く言えよ! と言いながらむちゃくちゃ嬉しかったです」