若くして20歳以上年上のおじさんがなぜか好きな女子は、その昔、おじさんと一体だった可能性があります。
「そんなバカな」と感じるかもしれませんが、神話はそういっているのです。
愛され女子は、この事実を、なぜか知っている人です。
みなさん、「自分の半分」を求めてさまよっているのです。それで多くの人はカップルになれているのです。誰もがつねに「もう半分」を求めているからカップルになれたのです。
自分が何がほしいのかをやがて言語化できる頃、あなたは愛され女子になれます。同時に「愛する女子」になれます。
あなたが知らないところで、今日もあなたの愛は「もう半分」と出会う努力をしてくれています。
でも、それは無意識下で、なかなか気づけるものではありません。先にも言ったように、出会いは奇跡的なものであり、いくら「愛されたい」と願ったところで、それが必ずしも叶うわけではないからです。しかし、「愛される人」というのは、その運命のようなものを感じ取ることができる。
その理由は、「いつも自分の周りを感じ取っている」からではないでしょうか。
自分の周りに流れる「空気」だったり、誰かの視線、自然の移り変わりなんかを、敏感に感じ取っている―――そう言い換えてもいいかもしれません。