ずっとラブラブでいたいから。目に見える形で「ふたりの歴史」を積み重ねてみよう
という気持ちになって、一歩だけ踏ん張る。そういう「子はかすがい」ならぬ「貯金箱はかすがい」的な効果もありますね。
「いつかふたりで海外行きたいねー」「結婚したいねー」という大きくて漠然としていて、でも何も行動しなかったら絶対に叶わないその目標に向けて、ふたりで具体的なアクションを日々起こし続けているという感覚は、まさしく「将来に向けてふたりで二人三脚をしてるんだ」という実感そのものです。
■■仲良し連続3週間
「ケンカが起こりがちなふたりだったんだけど、彼女が『1ヶ月ケンカせずに仲良しで過ごせたら、記念に一緒にこのレストラン行こうよ!』って提案してきて、それはたしかにいいねってなって、結果頑張れました。ナイスアイデアだった」(大学院生/25才)
「仲良くいようね」「ケンカせずに」
しばしば大きめのトラブルに遭遇してしまうふたりは、トラブルのたびにこういう誓いを立てますが、また懲りずにふたりで同じ目に遭ってしまう。そんなときにも、積み重ねの可視化は効果的です。「まずは3週間ケンカせずに頑張ってみよう」と、具体的にハッキリとした目標を立て、それをクリアすることを目指してみる。そうすると、例えばちょっとしたことでイライラしたときにも、それをこらえたり、あるいは伝えるとしてもケンカにはならないように言い方に気をつけたり。