サイレントコメディー・デュオ“が~まるちょば”が、9月9日(金)、KAAT神奈川芸術劇場を皮切りに、毎年恒例の『JAPAN TOUR』をスタートさせた。赤いモヒカンのケッチ!と、黄色いモヒカンのHIRO-PONによる2人組・が~まるちょば。パントマイムの世界に新しい風を呼び込み、いまや世界中から注目されている大人気デュオで、今年のツアーでは2か月以上をかけ、全国31会場を巡る。『が~まるちょば サイレントコメディー JAPAN TOUR 2011』のチケット情報舞台は3部構成。冒頭の「が~まるSHOW」では、おなじみのトランクを使ったパントマイムのほか、が~まるちょば流のネタが次から次へと繰り出されていく。抜群のコンビネーションと上質のパントマイム。そしてその場の空気を瞬時に読み、アドリブを連発、笑いに転化していくそのセンス。幕開け数分にして観客は、一気にが~まるちょばの世界へと引き込まれてしまうのである。そして観客参加型とも言えるが~まるちょばライブだけに、時に観客が、出演者のごとく舞台へと引き込まれてしまうことも…。そこはぜひ気後れせず、グッと前のめりになって楽しんでしまうのがベスト!ともあれ、2人のかっこうの餌食となってしまうので、くれぐれも遅刻はしないようご用心を。続いては、ショートスケッチ(=短編作品)の「マジシャン」。これぞ"サイレントコメディー・デュオ"という彼らの肩書きを象徴する作品。パントマイムとはまた違う、サイレントならではの笑いの面白さを存分に堪能することが出来る。そしてラストを飾るのが、今回のツアーの目玉とも言える新作長編「Hello Goodbye」。長編としては実に5年ぶりの新作であり、2人が大好きだと言う"サイエンス・フィクション(SF)"がテーマとなっている。爆弾犯(ケッチ!)と、それを追う刑事(HIRO-PON)との攻防を物語の軸に、恋愛、ヒーロー、SFなどさまざまなテイストが織り込まれ、非常にドラマ性の高い仕上がり。しかしそもそも演じ手は2人のみ、しかもパントマイムによるサイレント芝居である。だがそれがマイナスではなく大きなプラスへと働くのは、彼らの高い表現力に加え、音楽や照明の絶妙な効果ゆえ。何よりサイレントであることが観客の想像力を大いに駆り立て、至極の劇空間を生み出しているのである。短編から長編まで、が~まるちょばだけが生み出せる多層的なサイレントコメディー。世界が認める才能を、このツアーを機に、ぜひ生で体感してみて欲しい。現在、チケットは発売中。取材・文:野上瑠美子
2011年09月09日サイレントコメディー・デュオのが~まるちょばが、8月16日から18日の3日間、福島県福島市・宮城県気仙沼市・岩手県下閉伊郡山田町の各避難所を訪問し、パフォーマンスを披露した。チケット情報が~まるちょばは、震災後の4月末にも被災地の避難所8ヶ所を訪問するなど、積極的に被災地に笑顔を届ける活動をしてきた。今回は、前回訪問できなかった3か所に“笑顔の残暑お見舞い”を届けた格好。赤いモヒカンのケッチ!は「4月に東北にお伺いした時にまた帰って来たいと思ってから、あっという間に3か月半もたってしまいました。今回は岩手県のみなさんとも楽しい時間を過ごせて、みなさんの笑顔を見られて本当によかったです!」とコメント。黄色いモヒカンのHIRO-PONは「いつもは、元気な子供たちに力をもらう事が多いのですが、今日は、かつてお姉さんだった多くの方の笑顔や、笑い声に力をいただいた気がします。ありがとうございました」とそれぞれ語った。が~まるちょば、9月9日(金)のKAAT 神奈川芸術劇場ホール(神奈川)を皮切りに全国31会場で『が~まるちょば サイレントコメディー JAPAN TOUR 2011』を行う。チケットは発売中。
2011年08月22日「こくみん共済」に4つのタイプ新設全国労働者共済生活協同組合連合会(全労済)では、ニーズの多様化に答えるため、全労済の主力商品である「こくみん共済」に新たな保障タイプを新設し、2011年4月1日から取り扱いを開始します。近年、医療技術の進歩により病気の治療が可能になったり、重い障がいが残った方が活躍できる社会を迎えており、先進医療やがん、後遺障がいなどを手厚く保障する新しい保障タイプ『生きるための保障』を新設することとなりました。新設された新しい保障タイプ・プランは「生きる安心タイプ」、「医療安心タイプ」、「がん保障プラス」、「キッズ満期金付プラン」の4種類、60歳年齢満了時の改善、キッズタイプ・キッズワイドタイプ年齢満了時の改善、他の共済へ移行できるしくみの構築など、継続利用できるしくみが充実されています。
2011年01月15日日本最大級の夏の祭典、よさこい祭りの発祥地、高知県を舞台に、新たな感動作が誕生――。いま人気沸騰中の若手俳優、溝端淳平を主演に迎え、よさこい祭りに情熱を傾ける若者たちが夢に向かって突き進んでいく姿を描いた青春ムービー『君が踊る、夏』が製作されることが決定した。本作で溝端さんが演じるのは、プロのカメラマンを目指して高知から上京した青年、新平。上京から5年後、東京の生活に疲れ故郷に戻ると、かつて一緒に上京する約束を交わした恋人、香織と再会。香織は、余命わずかと宣告された妹・さくらの願いを叶えるべく、奔走していた。その願いとは、かつて新平と香織が所属していた伝説のチーム「いちむじん」でよさこいを踊ること。香織の気持ちを知った新平は、再びよさこいを踊ることを決意するのだが…。ヒロイン・香織役に抜擢されたのは、『20世紀少年』の小泉響子役で一躍脚光を浴びた新鋭、木南晴夏。難病に冒された妹のさくら(大森絢音)の夢を叶えるため奮闘する一途な女性を演じる。既に8月10日(月)から3日間にかけて、本番の「よさこい祭」の実景の撮影を敢行した本作。実際にお祭りを見学した溝端さんは、「自分が想像してた以上にみなさんの熱意がすごくて圧倒されました。みなさんがどういう気持ちで伝統を守りながらよさこいに取り組まれているのかが伝わってきて、何より驚いたのが真夏の炎天下の中、全員が笑顔で踊っていたこと。今回、よさこいを題材にした映画をやらせてもらうことを誇りに思いながら、高知の伝統を、笑顔を、全国のみなさんに届けられる作品になるように精一杯頑張ります」と意気込みを見せている。一緒に現地に赴いた木南さんも「ぴったりと息の合ったよさこいを見たとき、これだ!これを伝えなければ!と強く自分の胸に叩き込みました。高知のみなさん始めたくさんのみなさんに、胸を張ってお薦めできる最高の映画にしたいです」と力強いコメント。本作の撮影は、9月下旬にクランクイン、11月上旬にクランクアップ予定、来年秋の公開を目指す。高知での撮影は全体の4分の3を占め、10月上旬から下旬にかけて市内で実施され、よさこい祭の再現も予定されている。『君が踊る、夏』は2010年秋、公開予定。■関連作品:君が踊る、夏20世紀少年<最終章>ぼくらの旗 2009年8月29日より全国東宝系にて公開© 1999,2006 浦沢直樹 スタジオナッツ/小学館© 2009 映画「20世紀少年」製作委員会■関連記事:トヨエツ、現役引退で解放感?『20世紀少年』ラストに向けてカウントダウン!平愛梨号泣に温かい拍手の一方で、ユースケセクハラ満載トークに会場ドン引き?
2009年08月27日