こんにちは、「ひとりBPO」こと、福田フクスケです。最近なにかとピンチとかオワコンとか言われがちなテレビについて、その魅力と俗悪さの両方を、清濁併せ呑むハードボイルドでジャーナリスティックなスタンスで書いていこうと思います。気分は池上彰です。……というのは嘘で、まあ半熟くらいの生半可な気持ちで、ゆるゆるやっていけたらと思います。気分は“テレビ画面に向かって話しかけるおじいちゃん”です。よろしくお願いします。コンプレックスを笑いで昇華する『アメトーーク!』 さっそくですが、“おひとりさま”について考えさせられる番組を見ました。だいぶ前になってしまいますが、2015年2月5日に放送されたテレビ朝日系『アメトーーク!』の「独身こじらせ芸人」の回です。『アメトーーク!』といえば、「家電芸人」「餃子の王将芸人」など、ある属性によって集められた芸人たちによる“くくりトーク”の手法を確立させたバラエティ番組。中でも、名作「中学のときイケてないグループに属してた芸人」に代表されるように、世間から欠点やコンプレックスとされる部分をあえて笑いの俎上にあげ、この世には“笑われる”ことで救われる鬱屈やルサンチマンもあるのだ、ということを示した功績は大きいでしょう。しかし、この手の企画は、何をコンプレックスとして設定し、どう笑いの対象にするかを見誤ると、単にその属性を嘲笑することになりかねない、という実にあやういバランスボールの上に成り立っているのも事実。失敗すると、ぐるんっとコケて後頭部を強打します。この「独身こじらせ芸人」の回は、千原ジュニア、アンジャッシュの渡部、チュートリアルの徳井と福田、サバンナの高橋、麒麟の川島という6名のアラフォー独身男性芸人が、「結婚に向いてないこじらせてる行動」をあげつらわれる、という内容でした。でも、そこで挙げられた行動は、「スパゲティナポリタンを作ってTwitterに画像をアップする」(徳井)、「ぬか漬けにハマり、後輩との飲みを断ってぬか床をかき混ぜるために早く帰宅する」(渡部)、「休日は、洗濯機が回るのを見ながらビールを飲むのが楽しみ」(川島)など、単に“趣味や好きなことに打ち込んでいる”だけで、それがなぜ「結婚に向いてない」のかわからないものばかり。……いや、あえてわからないフリをしてみせましたが、本当はわかってますよ。“一人で自己完結できてしまうような趣味は、それだけで寂しさを満たせてしまえるので、出会いにつながらず、彼女ができないですよ”と言いたいのでしょう。しかし、それだけではなく、そこにはもうひとつ、別のバイアスが乗っかっているような気がしました。オバサンみたいな趣味”はなぜ“結婚に向かない”のかそれは、食器集めが趣味の川島が、京都でかわいい爪楊枝入れを自分へのお土産に買ったところ、雨上がり決死隊の蛍原に「それ、要る?」としつこくイジられ続けて不機嫌になった、というエピソードに象徴的です。「奥さんや彼女に買って帰るならいいけど……」という蛍原の発言からは、そういうのは“女の趣味”であって“男らしくない”、だから“モテない”という余計なお世話を感じます。さらに、FUJIWARAの藤本が、彼らの趣味を評して「オバサンやん!」というツッコミをしきりに繰り返していたのも、なにやら気になります。単に“男らしくない”ことをツッコミたいのなら、「女子やん!」でもいいはずです。パスタを作ったり、ぬか床を混ぜたり、洗濯を楽しんだり、食器に凝ったり……といった趣味は、“オバサン(すでに結婚して家庭に入った女性)がすること”だから“よくない”というニュアンスが、このツッコミからはほの香ってきます。もっと言ってしまえば、男が“家事”を趣味にしてしまうと“結婚する必要がなくなる”、つまり“男が結婚する動機は、家事をしてくれる女性が欲しいからだ”という、男にも女にも失礼な結婚観がベースに流れているような気がしてしまうのです。もちろん、藤本本人にそんな偏見を助長する意図はなかったと思います。単に、芸人として「女子やん!」よりも、「オバサンやん!」のほうが、語気が強くて笑える、と直感的に選んだ言葉だったのでしょう。しかし、直感的な判断だからこそ、“家事ができる男は結婚に向かない”という偏見が、暗黙の共通認識としていまだに世間に流れていることを、藤本が敏感に察知して読み取ったということではないでしょうか。後輩がいないとデートできない高橋の闇ただ、中には確かに「結婚に向かないかも……」と思わせるエピソードもありました。興味深かったのは、「彼女とのデートに、つい後輩芸人を呼びつけて同席させてしまい、彼女に嫌な顔をされる」という高橋と、「番組で海外のリゾート地の映像を見ると、女性ではなく後輩芸人を連れて行ってやりたいと思ってしまう」というジュニア。聞けば、2人ともここ5年くらい、彼女と2人きりでご飯に行ったことがないと言います。「だってそのほうが(彼女と2人きりよりも)盛り上がるじゃないですか」という高橋の言葉からは、男性同士のホモソーシャルなノリを介さないと、彼女とどうやって一対一のコミュニケーションをとればいいのかわからない、という非常にいびつで不器用な問題を彼らが抱えていることがわかります。彼女と2人きりでデートや旅行をしたいと思うのが世間の“普通”だとするなら、確かに彼らの行動は「こじらせている」のかもしれません。でも、言い換えれば、彼らは人生のプライオリティが“恋人”よりも“男友達”にあるだけ。だったら、“無理して恋愛しなくてもいいんじゃない?”という疑問が湧いてきます。彼女との一対一のコミュニケーションをさほど求めていないのに、それでも彼女は欲しい(恋愛はしたい)のだとしたら、自分が恋愛に求めているものは何なのか、それは恋愛でなくては満たせないものなのか、ということを、一度自問自答してみたほうがいいかもしれません。この回からは、「結婚に向いてない」という属性をでっちあげるために、“本人が好きでやっている趣味”や、“向いてないならしなくてもいいこと”を、わざわざ「こじらせてる」とジャッジして、無理やりコンプレックスに仕立て上げて笑おうとしている作為を感じてしまいました。まあ、番組のノリ的には「なんでそんなことで“結婚に向いてない”とジャッジされなきゃいけないんだ」という“理不尽さ”自体を笑う、という空気もあったので、正直そこまで深刻に批判したいわけではないのですが、なんだか、世間が“おひとりさま”に対して強いる“生きづらさ”のムードの一端を垣間みた気がしました。「回る洗濯機を見ながらビールを飲む」ことを「何が楽しいの?」と聞く宮迫に対して、川島が「宮迫さん、サッカー見ながら酒飲むでしょ? 僕、洗濯機。それだけの話。僕もサッカー何がおもしろいのかわからない、ごめんなさい」ときっぱり言い返してスタジオの笑いを取っていたのが、この日もっとも痛快な瞬間だったのでした。Text/福田フクスケ
2015年06月15日マルハニチロは6月3日、「和食・日本料理に関する調査」の結果を発表した。調査は5月9日~13日、15歳~69歳の男女1,000人を対象にインターネット上で行われた。「"初デート"で和食・日本料理のお店に行くなら何料理のお店に行きたいか」と聞いたところ、「寿司」が最も多く34.9%。その後に、「お好み焼き」(26.1%)、「海鮮料理」(23.6%)が続いた。男女別に見て違いがあったのは、お好み焼き(男性22.6%、女性29.6%)と「もんじゃ焼き」(男性9.4%、女性16.6%)。初デートで、粉もの料理のお店に行きたいと思っている女性は、男性よりも多かった。さらに年齢別だと、10代から30代の女性でお好み焼きが1位だったことから、特に若い女性からの支持が多かったことが分かる。「"勝負デート"で和食・日本料理のお店に行くなら何料理のお店に行きたいか」では、初デートと同じく「寿司」が34.1%で1位となり、「会席料理」が20.5%、「海鮮料理」が17.3%と続いた。"脱マンネリの刺激的なデート"ではどこに行きたいかを聞くと、「すっぽん料理」(16.7%)、「ふぐ料理」(15.2%)、「会席料理」(14.4%)が上位になった。男女別に見ると、男性の上位3位が「ふぐ料理」(18.4%)、「すっぽん料理」(17.2%)、「会席料理」(10.8%)だったのに対し、女性では「会席料理」(18.0%)、「すっぽん料理」(16.2%)、「串揚げ・串かつ」(13.2%)が上位3位だった。最後に、和食デートに一緒に行ってみたい芸能人を聞いたところ、男性では1位「石原さとみさん」、2位「有村架純さん」、3位「綾瀬はるかさん」となり、女性では1位「福山雅治さん」、2位「渡部建さん(アンジャッシュ)」、3位「マツコ・デラックスさん」だった。男性にそれぞれ理由を聞いてみると、石原さとみさんは、「着物が似合いそう」「食べるのが好きそうだから」、有村架純さんは、「喜んでくれそう」、綾瀬はるかさんは「楽しく食事ができそうだから」などが挙がった。女性で1位だった福山雅治さんでは、「スマートにリードしてくれそうだから」「かっこいいし、大人だし、面白いから」、渡部建さんは、「うんちくを聞いてみたい」「おいしいお店、おいしい食べ方を教えてくれそう」、マツコ・デラックスさんは「愚痴とかいろんなことを話せて楽しそう」などの意見が挙がっていた。
2015年06月05日ブライダルジュエリー専門店「アイプリモ」を運営するプリモ・ジャパンはこのほど、直近1年以内にプロポーズまたは入籍した20~30代の男女595名を対象に実施した、「プロポーズ」に関する意識調査の結果を発表した。調査期間は5月1日~7日。○男性3割がプロポーズの日に「二人の記念日」を選択調査ではまず、プロポーズの経験(した、またはされた)があるか尋ねた結果、男性89%、女性78%が「はい」と回答。なぜその日にプロポーズをしたのか教えてもらったところ、最も多かった回答は「二人の大切な記念日だから(29.7%)」で、次いで「季節のイベント(17.8%)」「どちらかの誕生日(13.9%)」と続いた。中でも、「二人の大切な記念日だから」と回答した女性が22.1%だったのに対し、男性は31.7%と女性を大きく上回り、男性が意外と「女子力が高い」理由でプロポーズをしている傾向が見られる結果となった。○7割以上が、3年以内に結婚を決意次に、付き合いはじめてから、どのくらいの期間で婚約したか尋ねたところ、「3年以内(36.6%)」「1年以内(24.2%)」「半年未満(14.8%)」と、実に7割以上が3年以内に結婚を決意していることが明らかとなった。なぜその交際期間で結婚・婚約を決めたのか尋ねると、男性は「フィーリングが合えば交際期間は関係ない(38.2%)」や「結婚には勢いが必要(18.7%)」など、こちらでも男性の"女子力"の高さが目立つ結果となった。一方女性は、「結婚する覚悟が決まった頃だと思うから(30.4%)」という回答が最も多く、女子力よりも「現実的」な傾向にあることがうかがえた。○プロポーズしたい・されたい有名人ランキング次に、女性を対象に「プロポーズされたい有名人(芸能人・スポーツ選手)」を教えてもらったところ、昨年末、16歳年下の一般女性との電撃結婚が報じられ、日本中の女性が悲鳴を上げた「西島秀俊(59票)」が1位となった。僅差で惜しくも2位となったのは「生田斗真」と「玉木宏」で57票を獲得。次いで「斉藤工」と「向井理」が56票で続いた。また、男性に対してプロポーズしたい有名人(芸能人・スポーツ選手)を聞いた結果、最近ドラマやCM、映画での活躍が目覚ましい「有村架純(71票)」が1位に。そのほか「石原さとみ(66票)」「新垣結衣(66票)」「綾瀬はるか(65票)」などが上位となった。○プロポーズを手伝ってほしい有名人「マツコ・デラックス」「プロポーズがすごそう・こだわりを持っていそうな芸人(「プロポーズ芸人」と言えそうな人)は誰ですか?」と質問したところ、「アンジャッシュ 渡部建(96票)」が堂々の1位を獲得。選んだ理由からは、「こだわり」や「知識」がある上に、「おしゃれ」「グルメ」「女心を知っていそうだから」など、いずれも「女子力」の高さが評価されたことがうかがえた。そのほか、「ロンドンブーツ1号2号 田村淳(84票)」や「明石家さんま(67票)」が上位に選ばれている。続いて、自分のプロポーズを演出してほしい有名人についても尋ねたところ、各界からの強豪をおさえて「マツコ・デラックス(69票%)」がトップを獲得。選ばれた理由には、国民的人気や好感度をうかがえる意見はもちろんのこと、「両性への理解」という理由も多数挙げられた。そのほか、スポーツ界からは「松岡修造(50票)」、演劇界からは「宮藤官九郎(37票)」、音楽界からは「トータス松本(25票)」が上位にランクインしている。
2015年05月29日先日、モデルの佐々木希さんとお笑い芸人のアンジャッシュ・渡部健さんの熱愛報道が話題となりました。渡部さんは、芸能界きってのグルメ通として有名ですが、実は「心理学」に詳しく、その知識をいかした恋愛テクニックを女性誌などでレクチャーするほどの腕前。あの佐々木希さんの心を射止めたテクとは、いったいどのようなものなのでしょうか。今回は、渡部さんが過去にテレビ番組などで明かした恋愛テクニックをいくつかご紹介します。■カタルシス効果:ネガティブ発言をちゃんと聞くカタルシス効果とは、不満・苦痛・罪悪感・嫌悪感などの気持ちを口に出すことで気持ちがすっきりするというもの。渡部さんによれば、異性のタイプについて質問をするとき、『理想のタイプってどんな人?』と聞くよりも、『嫌いなタイプってどんな人?』と投げかけたほうが、異性から好感をもたれやすいそう。男女問わず、ネガティブな話にもきちんと耳を傾けてくれる人には、安心感を覚え、自然と心のバリアがなくなりますよね。恋愛において「居心地の良さ」は、男性から恋愛対象の本命として選ばれる可能性が高いので、意中の彼がグチや弱音を吐いたときは、チャンスだと思って「聞き役」に徹しましょう。■両面提示の法則:ネガティブなことを先に付け足す両面提示の法則とは、ネガティブなことをあえて先に付け足すことで、本当に伝えたい言葉に信憑性が増すというもの。これは恋愛だけでなく、ビジネスで効果的にものやサービスを販売する手法としてもよく使われています。例えば、電気屋さんに行ったとき、「このパソコンの売りは?」と聞いて、「画面が大きく、高性能です」と言われるより、「少し値段は高いですが、画面が大きく、高性能です」と言われたほうが商品価値がある気がしますよね。人間は商品のメリットばかりゴリ押しされると、反発心が芽生え、「きっとデメリットもあるはず」と疑い深くなるのだそう。この心理を恋愛にいかして「料理上手」をアピールしたいときは、「得意料理は肉じゃが」と言うのではなく、「高級レストランで出てくるような凝った料理は作れないけれど、肉じゃがとか家庭料理なら自信あるよ」と言ったほうが、それっぽく聞こえるということですね。■同調効果:相手の行動を真似る同調効果とは、ミラーリング効果とも呼ばれ、鏡のように相手と同じことをして、親近感を抱かせるテクニック。心理カウンセラーや営業マンなども使うワザなのだとか。似た物同士は惹かれあうと言われているように、真似るという行為は、相手に対する尊敬や行為の気持ちを表現でき、無意識的に「親密だ」と感じやすくなるそうです。デート中は、彼が食べるタイミングや飲み物を頼むタイミングをさりげなく一緒にすると、心理的な距離が一気に縮まるかも。■心理学はとっても効果的!渡部さんの恋愛テクニックは、意中の彼をオトしたいときだけでなく、職場や友人関係のコミュニケーションにも応用できそうですね。ルックスや話術に自信がなくても、異性を落とすテクニックをマスターすれば、自然とモテ始めるはず。ぜひ実践してみてくださいね。
2015年05月11日くみっきーがダイエット資格を取得日本ダイエット健康協会は、同協会の認定する資格「ダイエットインストラクター」を人気モデル・舟山久美子さんが取得したことを発表した。「ダイエットインストラクター」とは?「ダイエットインストラクター」は、合計3日間の時間を使って、座学やカウンセリング練習などの講習を行ない、ダイエットインストラクターとしてのスキルを学ぶというもの。同資格は、小島よしおさん、アンジャッシュ渡部さん、道端アンジェリカさんなど、取得している芸能人も数多くいる資格だ。ティーンから大人の女性へ「くみっきー」こと舟山久美子さんは、ティーンエイジャー向け雑誌「Popteen」のモデルを経て、2014年からは20代・30代向けの雑誌「With」で活躍する現役モデル。この資格を取得した経緯は、ファンから美容・健康・ダイエットの質問を受ける機会が多く、正しい知識を持って質問に答えたいからだという。見た目の美しさだけでなく、身体の内側からも美しくなろうとしている大人の女性「くみっきー」から目が離せない。(画像は舟山久美子オフィシャルブログより)【参考】・日本ダイエット健康協会 プレスリリース/ValuePress!
2015年04月01日BS日テレは4月29日~5月6日、東京・お台場にて、開局15周年特別事業として「おぎやはぎの愛車遍歴フェスティバルinお台場」を開催する。同イベントは、同局の番組「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!」のリアルイベントとなる。同番組では、お笑いコンビのおぎやはぎが自動車評論家・竹岡圭さんとともにゲストを迎え、ゲストのこれまでの「愛車遍歴」を紹介している。今回開催するイベントでは、時代を彩った名車や旧車のほか、"働く車"などさまざまな車を展示する。展示する車の中には、番組MCのおぎやはぎ、竹岡圭さんが現在乗用している愛車も含まれる。車の試乗・体験コーナーも用意しており、見るだけでなく乗って楽しむことができるとのこと。ステージイベントでは、おぎやはぎと竹岡圭さんに加え、遼河はるひさん、アンジャッシュ児嶋さん、アンタッチャブル柴田さん、東京03など多数の有名人が日替わりで出演する。また、若手芸人によるお笑いライブも開催。5月4日には公開収録も実施する(同日は試乗イベントはなし)。会場には物販コーナーも設けており、番組でも紹介している"愛車遍歴"オリジナルグッズや"愛車フェス"オリジナル限定グッズも販売する。また、期間中は、複数種類のオリジナルバッジを会場内で配布(一部販売)するオリジナルバッジラリーも開催。各日、先着来場500人にオリジナルバッジをプレゼントする。同イベントの開催時間は10:00~17:30(最終入場16:30)で、5月6日は~17:00(最終入場16:00)。チケットは当日価格で一般(高校生以上)1,800円、子供(3歳~中学生)700円となる。前売りは一般1,600円、子供600円。なお、2歳以下は無料。ローソン、ファミリーマート、セブン-イレブン、サークルKサンクス、ミニストップほかで販売する。※価格は全て税込
2015年03月10日フジテレビの4月の番組改編の記者発表が3月6日(金)に行われ、新番組などについても発表されたが、平日午後帯の5時間の生番組に、生放送による「水曜歌謡祭」など“生放送”重視の姿勢が鮮明となった。「LIFE is LIVE」をテーマに掲げた今回の改編だが、まさに“LIVE”の言葉通り生放送が目立つ。平日の13:55~15:50で高橋克実と安藤優子をMCに迎えた情報番組「直撃LIVE グッディ!」を放送。続く15:50~19:00までニュース番組「みんなのニュース」「FNNみんなのニュース」が続き、平日の午後5時間が丸々生放送となる。水曜19:54~20:54にはフジテレビにとって21年ぶりの生放送の音楽番組「水曜歌謡祭」を放送。音楽番組の視聴率低下が叫ばれる昨今だが、その中でも高い視聴率を誇っているとフジテレビが自信を持っている「FNS歌謡祭」のスタッフが集結して本格的な音楽番組を制作する。MCには音楽番組の司会は初めてとなる森高千里と「アンジャッシュ」の渡部健を起用しており、子どもから大人まで誰もが口ずさめる名曲を選び抜き、コラボやカバーなどの様々な企画が展開される。金曜19:00のゴールデン進出となる「世界HOTジャーナル」も生放送による情報番組。タイトル通り毎週、世界のホットな話題を独自の目線と追跡取材で届ける。フジのゴールデン帯の情報バラエティで初のMCとなる東野幸治、現在もコメンテーターとして出演している山里亮太(南海キャンディーズ)、さらに昨年より産休を取っており、これが出産後初仕事となるフリーの西尾由佳理アナウンサーによる3人体制で進行する。ここ10年で最高の改編率で、特にゴールデンに関しては43.8%と大幅な改編を断行したフジテレビ。どのような結果がもたらされるか注目が集まる。(text:cinemacafe.net)
2015年03月06日日本コカ・コーラは11月27日、ファンを元気づけた魂あふれるプレーを見せたプロ野球選手に送られる「ジョージア魂賞」の年間大賞の発表および表彰式を都内にて開催した。今シーズンにファンをわかせた12人の中から、投打の「二刀流」で活躍した日本ハム・大谷翔平選手が栄えある年間大賞に選ばれた。ただ、そんな大谷選手もトークショーでは球界の大先輩たちからいじられまくり、肝を冷やした場面も見られた。20歳の奮闘ぶりをレポートする。○賞金100万円の使い道は未定「ジョージア魂賞」は、ファンが「元気づけられた」と感じた選手のプレーをwebサイト「ジョージア ベースボール パーク」を通じて投稿し、その投稿数が多かったプレーなどを基に、さらにプロ野球OBによる審査などを経て決定されるという、ファン参加型の賞だ。「ジョージア魂賞」に選出された全12のプレーの中からファンがさらに投票し、最も得票数が多かった大谷選手のプレーが本年度の年間大賞に選ばれた。4月20日の試合のマウンドで、154キロの剛速球を投げ込みピンチを脱したプレーで年間大賞を勝ち取った大谷選手は、「(年間大賞を)もらえるとは思っていなかったので……(賞金100万円の使い道は)考えていない」と"無欲の受賞"を強調。「家族にあまり会っていないので、会ったら(賞を)祝ってもらいたいかな」と控えめに話した。○金子千尋は「大谷君には負けたくない」式の後半では受賞した選手たちによるトークショーが行われたが、ここから大谷選手の"受難"が始まった。ファンからの質問に答えるコーナーでは、今シーズンにパ・リーグの沢村賞に輝いた金子千尋選手(オリックス)に「負けたくない選手は誰ですか」との質問が飛んだ。最初は回答を濁していた金子選手だったが、ナビゲーター役のアンジャッシュ・渡部建さんから具体名を挙げるように水を向けられると、「大谷君はピッチャーとしてもすごいですし、バッターとしても打たれているのでどちらも負けたくないですね」とニヤリ。球界を代表する右腕からの思わぬ「ライバル発言」に、20歳は「すごく光栄です」と苦笑いを浮かべるしかなかった。○山本昌は「メジャーでは二刀流にこだわる? 」先輩たちの「大谷いじり」はまだまだ続く。選手から選手への質問タイムでは、今シーズンに49歳と25日というプロ野球最年長記録での勝利をマークした球界の大先輩・山本昌選手から思わぬ質問が飛んだ。「もしも将来、メジャーで挑戦したとき、二刀流にはこだわりますか? どちらかにする場合、投手と打者、どちらにしますか? 」。プロ入り前から将来のメジャー行きを希望していた大谷選手に、大ベテランからまさかの"直球質問"が入った。年齢による上下関係がしっかりしているプロ野球界において、先輩からの質問に答えないわけにはいかない。「今はとても楽しくやっていますし、評価していただけるのであれば(二刀流を)やっていきたいなと思っています。(投手と野手の)どちらも好きですけれども、最初にむこう(メジャー)に行きたいなと思ったときにピッチャーで評価していただいたので、現時点ではそっちの方の可能性が高いのかなと思っております」。精いっぱいの回答で、やや投手の方に思い入れが強いことを告白した。というよりも、告白させられていた。その他にも、三浦大輔選手(横浜)からFA宣言をして来年の所属球団が未定の金子選手に「来年はどこのチームでプレーしていますか? 」との質問が飛び、金子選手が「僕もわからないです。ユニフォームは着ていたいです……」としどろもどろになるなど、終始なごやかなムードで式は終了した。○来年は投打でファンを勇気づける先輩たちがひしめく中、なんとか緊張の約80分を戦い終えた大谷選手。来年の抱負を問われると、「来年はもっともっと印象的な活躍ができるように頑張りたい。投打で(ファンを元気づける)チャンスはあると思うので、できれば両方で勇気づけられたらいいなと思います」と高らかに宣言した。今シーズン、プロ野球界初となる同一シーズンでの「二桁勝利&二桁本塁打」を達成した右腕は、プロ入り3年目の来シーズンにどのような飛躍を見せるのか。先輩たちにもしっかりといじられる愛されキャラ・大谷選手の今後が、非常に楽しみだ。
2014年11月28日秋の夜長にぴったりの過ごし方といえば読書。夜な夜な、ホットドリンク片手に本の世界に浸っている方も多いのでは?この時期は、普段はそれほど読書をしない男性でも本を手に取る機会が増えるよう。憧れの人が熱心にページをめくっている姿を見かけたら、「どんな本を読んでいるのかな?」とつい気になってしまいますよね。好みの本の傾向を探れば、その人の内面も見えてきそうだし…。そこで本の専門家2名にリサーチ!本を4つのジャンルに分け、編集者の麻衣子さん(30歳)と書店員の早希さん(25歳)に、それぞれを好む男性の性格を分析してもらいました。【読書の傾向からわかる彼の性格】<ミステリーもの>●麻衣子:「アンジャッシュの渡部もテレビで言ってましたが、東野圭吾の本が好きという人は、いわゆる読書家ではないと思います。宮部みゆきや井坂幸太郎のミステリー作品が好きな人も。どれも面白いけど、スルッと読めて頭が疲れないんですよね。あと、ミステリー好きと言いつつ、ドラマや映画の原作しか読んでない人も多いんじゃないでしょうか。今の時期だったら、森博嗣の『すべてがFになる』を急いで読むとか」●早希:「ミステリー小説を買われる方って、圧倒的に男性のお客様が多いんです。しかも1冊買ったらまた1冊とサイクルが早い。先が気になってすぐに続きを読むということは、せっかちな人が多いのかな?毎回ハードカバーで購入するからお金もかかりそう。読んだらすぐに古本屋さんに売る人もいるかもしれないけど」――例として名前の挙がった東野圭吾さん、宮部みゆきさんなどの作品は確かに映像化されることが多いですよね。そんな特徴から考えても、ミステリー小説好きの男性は流行に乗りやすい性格と言えそうです。良く言えば好奇心旺盛、悪く言えば移り気で物事をあまり深く考えない。一緒にいると楽しいけれど、小さなことでも突き詰めるタイプの女性には、ちょっと物足りない相手かもしれません。<恋愛小説>●麻衣子:「恋愛小説には、モテる男性のお話とモテない男性を描いたお話があります。例えば、どちらも映画化された作品ですが、『ニシノユキヒコの恋と冒険』に主演した竹野内豊さんはモテる人、『百瀬、こっちを向いて』で向井理さんが演じた役はモテない系男子。どちらにしても男性は、恋愛ものを読むと登場人物に自分を投影するようで、『主人公は自分に似てると感じた』なんて言う人が多いです」●早希:「松本潤と上野樹里主演で映画化された『陽だまりの彼女』は、男性にも人気がありますね。キャッチコピーが“女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1”だからか、映画公開時は若い男性がよく手に取っていました。」――恋愛小説は恋をしたい女性だけでなく、男性にとっても参考になるものなのでしょうか。女性の気持ちを学ぼうという意気込みは歓迎したくなりますよね。でも、自分はモテると思い込んで小説通りのキザな言動を真似する人はちょっと…。小説を恋愛マニュアル代わりにしているような男性には注意したほうが良さそうです。<ライトノベル>●麻衣子:「ラノベはオタク系の人が読むものと思われがちですが、読書家の方も結構読んでるみたいです。『ビブリア古書堂の事件手帖』を、ドラマの放送前に読んでいた人は読書家なんじゃないかな。文字数が多いし、理屈っぽい人が好みそうな感じがします」●早希:「今、うちの店で一番売れてるのはラノベなんです。文庫だから金額も手頃だし、電車で読むのにちょうどいいんでしょうね。月に何冊と決めて買うと話してたお客さんもいたため、堅実な人が多いイメージがあります」――お2人のお話から真面目で倹約上手な男性の姿が浮かんできました。あまりに理屈っぽいのは困ってしまいますが、誠実で安定感があるなら、結婚相手としてかなり魅力的ですよね。<自己啓発本、ビジネス書>●麻衣子:「自己啓発本ってタイトルのつけ方が巧みですよね。『○○で人生が変わる』とか。その本を読んだだけで自分が変わると思うような男の人は…私はイヤです(笑)」●早希:「『○○すれば仕事は上手くいく』『人間関係は○○で決まる』みたいな本ばかり読む人は、自分で何も決められないから本に頼ってるんじゃないの?と思うことがあります」――自己啓発系の本はためになるものが多いし、これはと思う部分を参考にするのは素晴らしいこと。でも、本を読んだだけでやった気になっていたり、影響を受けすぎて自分でものを考えられなくなってしまったりしたらちょっと怖いですね。似たような本を何冊も読んで、その内容通りの言動をしている男性は他人に依存するタイプが多いのかも。好みの本からわかる男性の性格…興味深いですね。個人的には、ラノベ好きが読書家で倹約家っていうのは意外でした。気になる人との関係をどう進めようか迷っているときは、さりげなく本の話を振ってみてはいかがでしょうか。そこから彼の知らなかった側面が見えてくるかもしれませんよ。(文=三浦由子)ちゃんと見分けられますか?結婚に向いていない男の特徴【無料占い】
2014年10月21日2012年も終わり。今年は暗いニュースだけでなく、東京スカイツリー開業やロンドン五輪でメダル獲得数が過去最多になったり、iPS細胞研究の山中伸弥さんがノーベル生理学・医学賞を受賞したりするなど、うれしいニュースもありました。震災から一年、笑いが少しずつ増えてきたのではないでしょうか。そこでその中立的な目線でテレビやお笑いを見つめ、分析・評論を行う「てれびのスキマ」さんに2012年お笑い界の総まとめ、2013年への展望を存分に語っていただきました。■2012年を振り返って――2012年、一番輝いていた芸人を挙げるなら誰でしょうか。やはり今年のMVP的活躍といえばバナナマンでしょう。設楽統の『ノンストップ!』、日村勇紀の『イロドリヒムラ』、そして生放送に設楽が間に合わないことがわかっているのにも関わらず異例のレギュラー抜擢となった『笑っていいとも!』と、バナナマンが文字通り「すごいこと」になっていましたね。――日村さんが結成当初に放った言葉「おれたち、すごいことになるぜ!」が現実に起きた年だと。そうですね。準レギュラーの『リンカーン』『ゴッドタン』『とんねるずのみなさんのおかげでした』などでも欠かせない存在でした。またあの有吉弘行をして「D(出川哲朗)の名を継ぐもの」と言わしめた狩野英孝の活躍も『アメトーーク!』の企画「出川と狩野」や「世界衝撃映像社」「狩野着ぐるみ接近ロケ」などを筆頭にその爆発力が目立ちました。ほかには、フットワークが軽くなったとんねるず(特に石橋貴明)、博多華丸・大吉、平成ノブシコブシ吉村、千鳥、バカリズムなども印象的です。――2012年、番組や番組内の企画といった観点ではいかがでしょうか。『アメトーーク!』の「どうした!?品川」と『テベ・コンヒーロ』の「コウメ太夫で笑ったら即芸人引退スペシャル」、はそれぞれ別アングルで芸人の業の魅力をあぶり出した素晴らしい企画で芸人観を豊かにするものでした。「どうした!?品川」は東野幸治によるプレゼンから本編、そしてその後も他番組に波及し度々ネタにされる部分も含め『アメトーーク!』の中でも最高傑作のひとつと言って過言ではないと思います。そんな中で、「コウメ太夫~」を放送した『テベ・コンヒーロ』と前身の『クイズ☆タレント名鑑』の終了は大きな挫折感を伴うものでした。――ほかにはいかがでしょうか。タモリ×さんまを1日限りとはいえ復活させたり、マンガ家・久保ミツロウやよしもと所属の女優で劇団員の伊藤修子など別ジャンルからの新たな人材を積極的に起用したりと、柔軟さが復活しつつあるような兆しのある『笑っていいとも!』がベースになった『FNS27時間テレビ』は、テレビっ子にとっては宝物のような番組でした。加えて、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の「田中破天荒(我が田中)」「なんやねん50人斬り」など今年に入ってから(特に上半期)のアナーキーっぷりは特筆すべきだと思います。■2013年の展望――2013年、どんなお笑いのスタイルが隆盛しそうですか。昨年のHi-Hiに引き続き、2012年もスギちゃん、バイきんぐなど苦節の長いベテラン若手に光が当たりました。このネタのレベルの高低よりも(もちろんネタの面白さは前提として)「人間」的な魅力の強さが重視される傾向は今後も続いていくのではないかと思います。またテレビでコントやネタがなかなかできない時代に、存在そのものをコントにした友近の演歌ひとすじ40周年の大物演歌歌手を演じたキャラクター「水谷千重子」という方法論は可能性と示唆に富んだものだったと思います。――では、芸人でいうと誰がブレイクする可能性がありますか。そうした「人間」的魅力の強さが重視される中で2012年後半ジワジワブレイクしつつあったずんの飯尾、そしてライブやラジオで独特で意欲的な活動をしているレイザーラモンRGは個人的にイチオシです。また『はねるのトびら』終了後、その呪縛から自由になったキングコング、ロバート、インパルスなどの元はねトび勢の動向も気になります。あとは有吉やオードリーがそろそろゴールデンまたは23時台あたりに冠のお笑い番組を持ってほしいなぁと期待してます。2013年はアンジャッシュやCOWCOWが結成20周年、ピースや東京03などが結成10周年。2012年に活躍を見せた芸人たちの、さらなる脂の乗った芸が見られることが期待されます。(取材・文=くわ山ともゆき)
2012年12月22日森永乳業はこのほど、「チェリオ おやつHacks(ハック)プロジェクト」を開始した。「おやつHacks(ハック)」とは、仕事の効率を高めるおやつの活用術のことで、人生のクオリティーを高めるための工夫「Life Hacks(ライフハック)」というワードにちなんでいるという。ネオマーケティングによる、首都圏在住のWeb・広告系の業種に従事する20~39歳の男女400名を対象にしたインターネット調査では、8割近くの人が「オフィスおやつは、業務に良い影響を与えると思う」と回答するなど、仕事におやつを活かすという考え方が昨今定着しつつあるとのこと。回答では、チョコレートバーアイス「チェリオ」を「仕事の合間の一段落」に食べるという声も寄せられており、同社では今回のプロジェクトを始動したという。同プロジェクトでは、日々ストレスやプレッシャーにさらされながら頑張るビジネスパーソンに向けて、「おやつHacks(ハック)」を発信していく。プロジェクト第1弾として、お笑い芸人・アンジャッシュの渡部建さんとビジネス著名人による「おやつHacks(ハック)」をテーマにした対談を、3回にわたって特設サイトに掲載。11日には、家入一真さん、常見陽平さんに続く第3回として、ネットニュース編集者/企業PRプランナー・中川淳一郎さんのインタビューが公開された。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月16日原作および映画ともに大ヒットを記録した「告白」の湊かなえの同名小説をWOWOWで連続ドラマ化した「贖罪」が来年1月より放送開始となる。これに先駆けて12月1日(木)、主演の小泉今日子に蒼井優、小池栄子、安藤サクラ、池脇千鶴、そして監督・脚本を務めた黒沢清が都内で行われた記者会見に出席した。とある田舎町で起きた美少女殺人事件。被害者の母親は事件当時、娘と一緒に遊んでいた4人の少女たちに「犯人を見つけるか、さもなければ私が納得する償いをしなさい」と迫る。その言葉へのショックを抱えて成長した4人は15年後、それぞれの“償い”を母親に提示するのだが…。娘を失った母親役を「やりがいがあった」とふり返る小泉さん。「自分自身、母になった経験もなく、命よりも大切なものを誰かに傷つけられた経験もないですが、彼女がどんな気持ちだったのか?どんな時間が彼女に流れているのか?と考えながら演じました」と明かした。黒沢監督とは映画『トウキョウソナタ』に続いての仕事となったが、「大ファンなんです」とニッコリ。黒沢監督も「僕も小泉さんのファンなのでファン同士で仕事ができて、こんな幸せなことはないですね」と笑いつつ「走って、転んで、押さえ込まれて…元アイドルにこんなことさせていいのか?と思いながらやってました」と申し訳なさそうな表情を見せた。第1話の「フランス人形」に出演する蒼井さんは「100人が見たら100人とも博多人形に見えるでしょうが…(苦笑)」と自虐コメント。「でも、黒沢監督作品で小泉さんと共演できるということでやってみたい気持ちを抑えられなかった」と出演の決め手を明かした。また小泉さんから劇中、蒼井さんの生着替えシーンがあることも明かされ「ステキでした。背中がとてもきれいでしたよ」と褒められると、ちょっぴり恥ずかしそうな笑みを浮かべていた。小池さんは元々、原作の大ファンで刊行当時からインタビューで「映画化されたら出演したい」と語っていたそう。今回、初めて剣道にも挑戦しており「頑張りました!」と胸を張る。監督は「小池さんは前に出てくる役で3Dで撮りたいくらいだった」と独特の表現で称賛した。安藤さんは「監督からは現場で『理由はないけど、こうして』と言われました」と撮影の様子を述懐。黒沢監督は「安藤さんの役は一番難しい役で僕自身もよく分からず、『理由はないけど』と言ってました。(安藤さんのシーンの)最後の瞬間を脇で見ながら、初めて涙ぐんでしまいました」とその迫真の演技に最大限の称賛を送った。池脇さんは小泉さんと“対決”する重要な役を演じたが「償いをしてるんじゃなくて、復讐をしているような気持ちになりました。人が傷つく顔を見て楽しんでましたし、その悲しい顔を美しいとも思いました」と演じながら湧き上がってきたサディスティックな感情を告白した。4人それぞれがどのような償いを示すのか?それに小泉さんはどう答えるのか?黒沢監督は「自分のキャリアの中でも新たなステップを踏み出せた」と自信をのぞかせる。この日、出席した5人のほかに森山未來、加瀬亮、田中哲司に伊藤歩ら共演陣にも豪華な面々が名を連ねる本作。小泉さんは「さらにサプライズもあります」と期待を煽った。「贖罪」はWOWOW連続ドラマWにて1月8日(日)より放送開始。■関連作品:トウキョウソナタ 2008年9月27日より恵比寿ガーデンシネマ、シネカノン有楽町ほか全国にて公開© 2008 Fortissimo Films/「TOKYO SONATA」製作委員会■関連記事:小泉今日子がドーナツを「アーン」香川照之「まいうー!」『トウキョウソナタ』香川照之×小泉今日子 「セットに入った瞬間に夫婦になってた」“強き母”小泉今日子、アンジャッシュ児嶋の現場での芸のなさをバッサリ!ファッション小噺vol.92“80年代のアイコン”が演じる漫画家と母カンヌ国際映画祭受賞作品『トウキョウソナタ』試写会に25組50名様ご招待
2011年12月01日