全世界が注目するシリーズ完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の来日記者会見が12月12日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、脚本も手がけるJ.J.エイブラムス監督をはじめ、デイジー・リドリー(レイ役)、ジョン・ボイエガ(フィン役)、オスカー・アイザック(ポー・ダメロン役)、シリーズ全作品に出演するアンソニー・ダニエルズ(C-3PO役)、プロデューサーでルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディ、共同脚本のクリス・テリオが出席した。新たな3部作の幕開けを告げた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に続き、メガホンをとったエイブラムス監督は、「ここにいるキャスト陣がすばらしい仕事をしてくれた分、これでお別れなのはさみしい気持ち」と胸中を語り、“結末”に関しては「最高のものにしようと議論を重ねた。非常に難しいプロセスだったが、大変でなければ、良いものにはならない」と自信をのぞかせた。16年末に亡くなったキャリー・フィッシャーさん(レイア役)は本作にも出演しており、「レイア抜きで伝説は終われない。デジタル再現はしたくなかったから、『フォースの覚醒』で撮りためたフッテージを利用した」と舞台裏に言及。「本人がいないのに、出演シーンを作るのだから、それは奇妙だし、感傷的にもなったが、ファンの皆さんには再会を楽しみにしてほしい」と話していた。主演を務めるリドリーは、前作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が示したレイの生い立ちにまつわる“真実”について「私自身は満足しているが、レイはフラストレーションを感じている。失ったものを取り戻す過程で、真実も明かされます」と宣言。自身にとって、共演者やクルーは「まさに家族」だといい、「ジョンやオスカー、それにキャリーとの美しい関係性を得られた。これで終わってしまう寂しさもある」と複雑な心境を語った。1977年に製作された『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で最初に登場するC-3POをシリーズ全作で演じたダニエルズは、「若い共演者たちは、私のキャリアを見ながら育ったわけで、不思議な気持ちがする」。すでに公開されている予告編では、C-3POの変化に注目が集まっており「彼が悪者だって?(笑)ファンの皆さんの想像力はすばらしいね。真実は数日後(公開日)には分かるはずだよ。別れも示唆しているが、確かに私は、本作の公開で皆さんとお別れしなければいけない」としみじみ。「彼は1度も顔を見せることなく、声とパフォーマンスで作品のトーンを決定づけた」(エイブラムス監督)、「C-3PO、そしてアンソニーこそが映画のハートであり魂」(テリオ)と脚本家チームは、最大限のリスペクトを示していた。取材・文・写真:内田涼『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』12月20日(金)より公開
2019年12月12日映画史に輝く伝説の“結末”を描く注目作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の来日記者会見が12月12日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。「レイア抜きで伝説を終わらせることはできない」会見には脚本も手掛けた J.J.エイブラムス監督をはじめ、デイジー・リドリー(レイ役)、ジョン・ボイエガ(フィン役)、オスカー・アイザック(ポー・ダメロン役)、シリーズ全作品に出演するアンソニー・ダニエルズ(C-3PO役)、プロデューサーでルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディ、共同脚本のクリス・テリオが出席した。エイブラムス監督は、シリーズ完結を見届けることなく、この世を去ったキャリー・フィッシャー(レイア役)について言及。「レイア抜きで伝説を終わらせることはできない」と断言し、「デジタルでの再現はしたくなかったので、『フォースの覚醒』で撮りためたフッテージから、新たなシーンを生み出した」と舞台裏を告白。「本人がいないのに、出演シーンを作るのは奇妙だし、感傷的にもなったが、ファンの皆さんには、再会を楽しみにしてほしい」としみじみ語った。C-3POは悪役?「数日後にはわかります」新たな3部作で主演を務めたデイジーは「皆さんに映画を見てもらえるワクワクと、自分の中で映画との縁が終わってしまう悲しさがある」と複雑な思い。「でも、撮影を通して出会ったみんなが家族だから。レイにとって、フィンやポー、それにレイアのようにね」と語った。また、レイの出自については「前作の答えに、私自身は納得しているけど、レイはフラストレーションを感じている。失ったものを探し求めるし、“答え”も出る」とアピールした。また、伝説の目撃者といえるC-3PO役のアンソニーは、予告編で話題になっている「最後にもう一度だけ、友人たちに」というセリフについて、「いろんな意味に解釈できるし、何より美しいセリフ」。一方、予告編に登場した目が赤いC-3POに対し、一部ファンが「真の悪役なのでは?」と予想していることに「ファンの想像力はすばらしい」と驚きの表情。「金ピカなのは、悪だくみを隠すためかもね(笑)。数日後(公開日)には分かりますよ」とけん制した。C-3POは第1作『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で最初に登場するキャラクターでもあり、エイブラムス監督は「彼こそ歴史であり、伝説だ。映画の中では、1回も顔を見せることなく、声とパフォーマンスだけで、キャラクターはもとより、作品そのもののトーンも決定づけた」と最大限の尊敬を示していた。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より日米同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月12日「スター・ウォーズ」シリーズ完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(12月20日日米同時公開)のレッドカーペット・イベントが11日、東京・六本木ヒルズ アリーナで開催され、来日したデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、アンソニー・ダニエルズ、J.J.エイブラムス監督、プロデューサーのキャスリーン・ケネディが登場した。1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が全米で公開されてから42年。永きにわたり紡がれてきた人気シリーズの完結編であり、スカイウォーカー家の物語を描く最後の「スター・ウォーズ」となる本作では、世代を超えて描かれてきた“光と闇”の戦いが、カイロ・レン、そして類まれなフォースを覚醒させたレイへと引き継がれていく。会場には、公開を待ちわびているファンが駆けつけ、思い思いのキャラクタに扮した人たちの姿も。そして、レイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザック、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ、脚本も手掛けたJ.J.エイブラムス監督、プロデューサーでルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディがレッドカーペットに姿を現すとファンは大興奮。6人は歓声を浴びながら、サインや写真撮影などファンサービスを行った。レッドカーペットを歩き終えた後、ステージ上に6人が集結。カイロ・レン、ストームトルーパー、BB-8、C-3PO、R2-D2も登場し、さらに本作で初めて登場する新キャラクターのドロイド・D-Oが日本初お披露目された。J.J.エイブラムス監督は「東京に来られてうれしく思います。ここにいるみんなが素晴らしい仕事をしてくれたので、早く観ていただきたいです」とあいさつ。完結編となる本作について「みなさんに感動を届けたい。とっても楽しいものになっています」と自信をのぞかせた。デイジー・リドリーは「日本に来られてうれしいです。ありがとう」が日本語であいさつし、会場から大歓声が。ジョン・ボイエガは「日本のみなさん、ありがとうございます。日本のファンの方々は、世界でも最高のファンの方々です」と感謝し、オスカー・アイザックも「日本大好き。日本のみなさん大好きです。ありがとうございます!」と日本語を交えてファンに思いを伝えた。そして、アンソニー・ダニエルズは「スター・ウォーズファンでいてくれて本当にありがとうございます」とメッセージ。キャスリーン・ケネディも「本当に日本のスター・ウォーズファンに感謝したいと思います。『スター・ウォーズ』にとって重要な国でした。レガシーを受け継いでくれてありがとうございます」と感謝した。最後は、ファンと一緒にカウントダウン。デイジーが「フォースと共にあらんことを」と名ゼリフを日本語で披露し、会場は熱狂に包まれた。
2019年12月11日長年、ファンに愛され続ける“伝説”の完結編となる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のレッドカーペットイベントが12月11日(水)、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた。突然の大雨もなんのその!日本のSWファンが来日ゲストを熱烈歓迎イベントには脚本も手がけた J.J.エイブラムス監督をはじめ、デイジー・リドリー(レイ役)、ジョン・ボイエガ(フィン役)、オスカー・アイザック(ポー・ダメロン役)、シリーズ全作品に出演するアンソニー・ダニエルズ(C-3PO役)、プロデューサーでルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディが勢ぞろい。途中、大雨に見舞われる場面もあったが、ファンは熱狂的な歓迎を見せ、来日ゲストもサインや写真撮影など、可能な限りのファンサービスで応えていた。大抜擢を経て、新たな3部作で主演という大役を果たしたデイジーは、ファンの熱気に負けじと「日本に来られて、うれしいです。ありがとう!」と日本語で挨拶。ともに冒険と戦いを経験した仲間たちも「こんなすばらしい場所に立てて、とてもうれしい。日本は大好きだよ」(オスカー)、「日本のファンは最高だよ!」(ジョン)と日本の地を踏み、興奮した様子だった。J.J.エイブラムス監督「すばらしい作品になった」と自信また、40年以上にわたり、歴史の証人として出演し続けたアンソニーは「いままで『スター・ウォーズ』のファンでいてくれて、本当にありがとう」と落ち着いた口調で挨拶。その紳士的な所作は、まさにC-3POそのままだ。キャスリーンも「長年、『スター・ウォーズ』の遺産を受け継いでくれた日本は、私たちにとって非常に重要な国」と感謝を示していた。再び、メガホンをとることになったエイブラムス監督は「ここに並んでいるキャスト、そして多くのスタッフたちが最高の仕事をしてくれたんだ。本当に興奮していて、気持ちを言葉で言い表せないほど」とファンと同じくらい胸が高鳴っている様子。「ファンの皆さんに良いものを届けたかったし、新しいファンにも観てもらいたい。そんな責任感をもって取り組んだが、実際にすばらしい作品になった。日本のファンにも早く観てほしい!」とアピールしていた。イベントの最後には、映画公開までのカウントダウンが行われ、デイジーが「フォースと共にあらんことを」と日本語で力強く宣言。国内“最後”となる『スター・ウォーズ』来日イベントは劇的に幕を閉じた。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より日米同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月11日「スター・ウォーズ」シリーズ完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(12月20日日米同時公開)のレッドカーペット・イベントが11日、東京・六本木ヒルズ アリーナで開催され、新キャラクターのドロイド・D-O(ディー・オー)が日本初お披露目された。会場には、公開を待ちわびているSWファンが駆けつけ、思い思いのキャラクタに扮した人たちの姿も。はじめに、全シリーズに登場する人気ドロイドコンビのR2-D2とC-3POがステージに登場し、C-3POが「どうもみなさんはじめまして。お目にかかれて光栄です」とあいさつし、R2-D2も電子音であいさつすると、C-3POが「みなさんによろしくと言っております」と通訳した。その後、レイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザック、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ、脚本も手掛けたJ.J.エイブラムス監督、プロデューサーでルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディがレッドカーペットに姿を現し、ファンは大興奮。6人は歓声を浴びながら、サインや写真撮影などファンサービスを行い、取材にも応じた。レッドカーペットを歩き終えた後、ステージ上に6人が集結。カイロ・レン、ストームトルーパー、BB-8、C-3PO、R2-D2、さらに新キャラクターのD-Oも登場し、BB-8、C-3PO、R2-D2、D-Oの豪華ドロイド共演が実現した。本作で初めて登場するD-Oは、小さいBB-8のさらに3/4サイズの一輪のドロイドで、BB-8が行くところにどこにでもついて行くまるで相棒のような存在。小さくてかわいらしいだけではなく、重要な役割を担うという。レッドカーペット上で取材に応じたJ.J.エイブラムス監督も、「可愛らしいBB-8の相棒です」と紹介した。1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が全米で公開されてから42年。永きにわたり紡がれてきた人気シリーズの完結編であり、スカイウォーカー家の物語を描く最後の「スター・ウォーズ」となる本作では、世代を超えて描かれてきた“光と闇”の戦いが、カイロ・レン、そして類まれなフォースを覚醒させたレイへと引き継がれていく。
2019年12月11日1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が全米で公開されてから42年。永きに渡り紡がれてきた伝説と呼べる映画の完結編である『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が、12月20日(金)に日米同時公開される。この度、この究極のフィナーレを飾るに相応しい来日キャンペーンが決定し、レイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガのコメント動画が公開された。来日するのは、監督のJ.J.エイブラムスを筆頭に、リドリー、ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザック、そして『スター・ウォーズ』シリーズ全作品に登場するレジェンド的存在C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ、プロデューサーで ルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディの豪華一行。『フォースの覚醒』のプロモーション以来、約4年ぶりの来日となるリドリーは、「日本のみなさん、こんにちは。日本に行くのが待ちきれないわ!」と日本のファンにメッセージを寄せ、来日をとても楽しみにしている様子だ。さらに約1年半ぶりに来日するボイエガは「12月に日本の皆さんに会えるのを楽しみにしているよ!」と大興奮のコメント。そしてシリーズ全作品に出演している唯一のキャストとなるC-3POを演じるダニエルズは、『スター・ウォーズ』のプロモーションだけでも数えきれない程の回数で来日を果たしており、完結を迎える本作で来日できることについても、「僕は日本の『スター・ウォーズ』ファンととてもたくさん楽しい時間を過ごしてきた。日本へ行くのはいつも嬉しいよ。日本で感じる興奮は、僕を気持ちよくしてくれるんだ。以前、ジョン・ウィリアムズの『スター・ウォーズ・イン・コンサート』や『スター・ツアーズ』のオープニングのために日本へ行った。僕は本作でも日本に行くことができてとても嬉しいよ。(日本語で)“フォースとともに、あらんことを”」と喜びを語り、ファンにメッセージを送った。公開されたリドリーとボイエガのコメント動画からも、彼らのその口調、表情から、今回の来日を非常に楽しみにしていることが伝わってくる。来日メンバーは、12月11日(水)に行われるスペシャル・ファンイベントへの登壇など、直接日本のファンと交流する機会を予定している。最後の『スター・ウォーズ』での豪華キャスト陣の来日に、日本中のファンが歓喜と熱狂の渦に包まれることは間違いないだろう。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』12月20日(金)より全国公開
2019年11月15日映画を超えた伝説「スター・ウォーズ」でスカイウォーカー家の物語を描く完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。この度、J.J.エイブラムス監督を筆頭に、レイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザック、そして「スター・ウォーズ」シリーズ全作品に登場するレジェンド的存在C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ、プロデューサーでルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディの来日が決定した。ルーカスフィルムと監督のJ.J.エイブラムスが、スカイウォーカー家の物語が結末を迎える本作で、再び世界中のファンをはるかかなたの銀河系への旅へと誘う。『フォースの覚醒』のプロモーション以来、約4年ぶりの来日となるデイジー・リドリーは「日本のみなさん、こんにちは。日本に行くのが待ちきれないわ!」と日本のファンにメッセージを寄せ、来日をとても楽しみにしている様子。また、約1年半ぶりの来日となるジョン・ボイエガは「12月に日本の皆さんに会えるのを楽しみにしているよ!」と大興奮のコメント。さらに、「スター・ウォーズ」シリーズ全作品に出演している唯一のキャストとなるC-3POを演じるアンソニー・ダニエルズは、「スター・ウォーズ」のプロモーションだけでも数えきれないほどの回数で来日を果たしており、完結を迎える本作についても、「僕は日本の『スター・ウォーズ』ファンととてもたくさん楽しい時間を過ごしてきた。日本へ行くのはいつも嬉しいよ。日本で感じる興奮は、僕を気持ちよくしてくれるんだ」とコメント。「以前、ジョン・ウィリアムズの『スター・ウォーズ・イン・コンサート』や『スター・ツアーズ』のオープニングのために日本へ行った。僕は本作でも日本に行くことができてとても嬉しいよ。(日本語で)“フォースとともに、あらんことを”」と喜びを語り、ファンにメッセージを送った。彼らは12月11日(水)に行われるスペシャル・ファンイベントへの登壇など、直接日本のファンと交流する機会を予定している。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年11月15日ディズニーの世界を大冒険する人気ゲーム「キングダムハーツシリーズ」をテーマにしたスペシャルルームが、東京ディズニーリゾートのディズニーアンバサダーホテルに登場します。作中で登場する「キーブレード」をモチーフにしたルームキーなどがプレゼントされるなど、魅力たっぷりのお部屋をご紹介。「キングダムハーツ」スペシャルルームが待望の復活2019年3月から6月にかけて期間限定で登場した「キングダムハーツ」スペシャルルーム。今回は今までの『「キングダムハーツ」スペシャルルーム』に加えて、これまでの「キングダムハーツ」シリーズを懐かしく思い返せる『「キングダムハーツ」スペシャルルーム:リマインド』が登場です。「キングダム ハーツ」スペシャルルーム:リマインド『「キングダムハーツ」スペシャルルーム:リマインド』は、過去の「キングダムハーツ」シリーズの記憶をたどりながら滞在することができる特別な一室。客室のアイテムには様々な工夫がテレビ台やテーブル、ラグマット、ランプシェードなどの客室のアイテムには「キングダムハーツ」シリーズで登場したキャラクターのモチーフがたくさん描かれています。ヘッドボードには過去作品のアートヘッドボードには「キングダムハーツ」から「キングダムハーツIII」までの歴代の作品を彩った様々なアート作品が飾られています。ベッドに横たわって眺めているだけでもその世界に思いを巡らせることができますね。「キングダム ハーツ」スペシャルルーム各キャラクターのモチーフなどが部屋中にちりばめられているこの『「キングダム ハーツ」スペシャルルーム』。ベッドのヘッドボードには、眠りの世界が舞台の「キングダムハーツ ドリーム ドロップ ディスタンス」から主人公のソラたちが描かれています。ルームキーはなんと「キーブレード」どちらのスペシャルルームにも、「キングダムハーツ」シリーズに登場する代表的なアイテム「キーブレード」をイメージしたスペシャルルームキーが用意されています。なんと、このキーブレードは実際にスペシャルルームの扉を開けることができ、記念としてオリジナルのボックスに入れて持ち帰ることができます。「キングダムハーツ」シリーズのスペシャルメニュー軽食が楽しめる「ハイピリオン・ラウンジ」では、「キングダムハーツ」シリーズに登場するきらめくステンドグラスや、チェス盤が特徴的なケーキセットが登場。ダークでクールなティータイムを楽しんでみては。繋がる心、繋がらないネット…予約はお早めに…「キングダム ハーツ」シリーズ スペシャルルームの予約開始日時は2019年11月14日(木)12:00からとなっています。前回は予約開始とともにサーバーが混み合い、すぐに予約が埋まりキャンセル待ちの状態になってしまったようです。宿泊されたい方は、必ずお早めにチェックしてください。【詳細】「キングダム ハーツ」シリーズ スペシャルルーム・「キングダム ハーツ」スペシャルルーム:リマインド実施期間:2020年1月10日(金)~4月13日(月)予約開始日時:2019年11月14日(木)12:00価格:50,400円~・「キングダム ハーツ」スペシャルルーム実施期間:2020年1月11日(土)~4月14日(火)予約開始日時:2019年11月14日(木)12:00価格:48,400円~※料金は、販売開始時の最も安い設定の日のものです。販売開始時の料金は日によって異なります。※料金は予約状況に応じて変動する可能性があります。予約URL:スポット情報スポット名:ディズニーアンバサダーホテル「キングダム ハーツ」シリーズ スペシャルルーム住所:〒279-8522千葉県浦安市舞浜2-11
2019年10月30日J.J.エイブラムスが監督する「スター・ウォーズ」シリーズ最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』から、約40年にわたるサーガを締めくくる最新にして最後の予告編が全世界一斉に解禁となった。アメリカ現地時間10月21日、レイア・オーガナ役で知られ、前作『最後のジェダイ』の撮影直後に亡くなったキャリー・フィッシャーの誕生日に解禁された本予告。スカイウォーカー家の物語を描いてきた「スター・ウォーズ」がついに完結。世代を超えた“光と闇の戦い”が決着を迎える。ひとり、ジェダイの修行を積むかのように走り抜けるレイ(デイジー・リドリー)の姿から始まる本映像。レジスタンスの面々が新たに集うシーンに続き、水の惑星ではレイの前にカイロ・レン(アダム・ドライバー)が姿を現す。「誰もが私を理解していると 本当は違う」というレイの言葉に「俺には分かる」と心の隙間に近づいてくるカイロ・レン。映像では2人のファイトシーンに加え、なぜか共闘し何かを叩き壊すシーンも。まさに光と闇の総決戦が幕を切って落とされる中、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)は姿こそ現さないが、「それはジェダイの運命 お前の運命だ」とレイに語りかける。さらに「ずっと待っていた…」というシスの暗黒卿パルパティーン皇帝/ダース・シディアスの声が、「今こそ…お前たちは一つに 終わりが始まる」と気になる言葉を言い放つ。これはスカイウォーカー家、そしてレイとカイロ・レンの運命の決着を示しているのか?そしてアンソニー・ダニエルズが演じる人気ドロイドC-3PO の「最後にもう一度だけ 友人たちに」という、仲間たちへ別れを告げるかのような意味深なセリフも。映像のラストでは、目を涙で潤ませながらライトセーバーを構えるレイに対し、「May the Force be with you. Always」(フォースと共にどんなときも)とのセリフが重なる。その声の主は、ルークとレイア(キャリー・フィッシャー)というスカイウォーカー家の“レジェンド”。感動を誘うと共に、伝説の“完結編”、終わりの始まりを告げる新映像となっている。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年10月22日フランスを代表する現代アーティスト、カミーユ・アンロの個展『カミーユ・アンロ蛇を踏む』が、東京オペラシティ アートギャラリーにて10月16日(水)に開幕。12月15日(日)まで開催されている。1978年フランス生まれのカミーユ・アンロは、文学、哲学、美術史、天文学、人類学、博物学など多岐にわたる膨大な「知」からインスピレーションを得て、映像、彫刻、ドローイング、インスタレーションなどさまざまなメディアを駆使した作品を生み出すアーティスト。映像作品《偉大なる疲労》で2013年第55回ヴェネチア・ビエンナーレの銀獅子賞を受賞したことで国際的に知られることとなり、2017年にはパリの「パレ・ド・トーキョー/現代創造サイト」にて、全権委任・自由裁量の個展開催の権利を与えられた史上3人目の作家となるなど、現代美術家として大いに注目を集めている。日本ではこれまで映像を中心に紹介されてきたアンロだが、本展では大型のインスタレーション作品を含め、作家のこれまでと現在を初めて総合的に展示する機会となる。会場には、『チャタレー夫人の恋人』『源氏物語』といった著名文学をもとに制作された前衛的ないけばな作品をはじめ、活動初期から描き続けているドローイング、国立スミソニアン博物館で特別研究員として行った膨大なアーカイヴの調査にもとづいて制作された映像作品《偉大なる疲労》、アフリカ・ドゴン族の創世神話に関する著作とドイツの哲学者ライプニッツの原理を端緒に、宇宙の成り立ちや人間の生、世界の秩序と多義性を、空間全体を使って考察・構成した重層的なインスタレーション《青い狐》などが並ぶ。アンロのあくなき知の冒険から生み出される自由で豊かな思考や感性、そしてその創造力を目の当たりにできる大規模個展。この機会にぜひ堪能してほしい。【開催情報】『カミーユ・アンロ蛇を踏む』12月15日(日)まで東京オペラシティ アートギャラリーにて開催【関連リンク】 東京オペラシティ アートギャラリー( )ペーテル・パウル・ルーベンスと工房《ペルセウスとアンドロメダ》1622年以降ペーテル・パウル・ルーベンスと工房《ペルセウスとアンドロメダ》1622年以降ペーテル・パウル・ルーベンスと工房《ペルセウスとアンドロメダ》1622年以降ペーテル・パウル・ルーベンスと工房《ペルセウスとアンドロメダ》1622年以降
2019年10月20日クリエイティブ・ディレクター、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)によるサンローラン(SAINT LAURENT)が9月24日、パリで2020年春夏ウィメンズコレクションショーを開催した。COURTESY OF SAINT LAURENT
2019年09月25日12月20日(金)より全国公開される『スター・ウォーズ』完結編である『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。この度、日本版ティザーポスターが公開された。1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が全米で公開されてから今年で42年。長きに渡り紡がれてきた伝説と呼べる唯一の映画の完結編であり、スカイウォーカー家の物語を描く、最後の『スター・ウォーズ』となるのが本作だ。公開された日本版ティザーポスターで注目すべきは、US版にはない、“――すべて、終わらせる”というコピー。“完結編”であり、本作の公開でいよいよ長きに渡る歴史に幕を閉じることを強烈に印象付ける仕上がりだ。1作目から出演している唯一のキャストであるC-3PO役のアンソニー・ダニエルズは、本作について「『スター・ウォーズ』歴史上、最高の『スター・ウォーズ』映画になるだろう。これまでは、1作目『エピソード4』が僕の一番のお気に入りだった。『スター・ウォーズ/新たなる希望』がね。でも今は、僕が『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』について知っているすべてのことからして、これが最高のものになるだろうと信じている」と語る。そんな期待の本作の日本版ティザーポスターでは、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの想いを引き継ぎフォースの力を覚醒させたレイの持つ青のライトセーバーと、祖父ダース・ベイダーの遺志を受け継いだカイロ・レンが持つ赤のライトセーバーが交わる直前のビジュアルが初お披露目となっている。青(=ライトサイド)のフォースをまとうレイと、赤(=ダークサイド)のフォースを放つカイロ・レンが向かい合い、長い歴史を締めくくる“最後の戦い”に相応しい極限の緊迫感が漂うビジュアルとなっているのだ。監督のJ.J.エイブラムスは、本ティザーポスターに描かれるシーンについて、「(レイとカイロ・レンが立つ場所が)どこかは言えないんだ」と、詳細を明かさない一方で「とてもクールなシーンだとは言える。皆さんに見てもらえるのが待ちきれないよ!」と自信をのぞかせる。加えてレイ役を演じたデイジー・リドリーは「私はどこで戦っているか知っているわ。それはある建造物の上なのは確かよ」と全貌が分かるのはまだまだ先だと感じさせつつ、世界中のファンの期待を高めている。そして、レイとカイロ・レンの持つそれぞれのライトセーバーから強大なフォースが放たれているその背後に浮かぶ、パルパティーン皇帝の不気味な笑み。パルパティーンはこれまでのシリーズでアナキン・スカイウォーカーをダークサイドに導き、ダース・ベイダーを誕生させ、強大なフォースを持つルークをダークサイドに引き込もうとした。ルークとダース・ベイダーの戦いを引き起こしたまさに悪の元凶だ。本作でもルークの意志を受け継いだレイをダークサイドに堕とそうとしているのか?それともまったく別の思惑があるのか。そして先に触れた、“――すべて、終わらせる”とは、誰の台詞なのか? 完結編の謎が深まる中、42年間、恐怖と圧政で銀河の支配を目論んでいたダークサイド“闇”と、それを防ぐライトサイド“光”のフォースを巡る戦いが、いよいよ今年の12月に終わりを迎える。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』12月20日(金)全国公開
2019年09月20日永きに渡り紡がれてきた伝説的サーガの完結編として、スカイウォーカー家の物語を描く最後の「スター・ウォーズ」となる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』から、日本版ティザーポスターが解禁された。C-3PO役アンソニー・ダニエルズ「最高の『スター・ウォーズ』映画になる」1作目から出演している唯一のキャストであるC-3PO役のアンソニー・ダニエルズは、本作について「『スター・ウォーズ』歴史上、最高の『スター・ウォーズ』映画になるだろう。これまでは、1作目『エピソード4』が僕の一番のお気に入りだった。『スター・ウォーズ/新たなる希望』がね。でも今は、僕が『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』について知っているすべてのことからして、これが最高のものになるだろうと信じている」と語る。そんな期待が高まる日本版ティザーポスターには、伝説のジェダイ ルーク・スカイウォーカーの想いを引き継ぎ、フォースの力を覚醒させたレイの持つ青のライトセーバーと、祖父ダース・ベイダーの遺志を受け継いだカイロ・レンが持つ赤のライトセーバーが交わる直前が披露されている。青(=ライトサイド)のフォースをまとうレイと、赤(=ダークサイド)のフォースを放つカイロ・レンが向かいあい、長い歴史を締めくくる“最後の戦い”にふさわしい極限の緊迫感が漂うビジュアルとなった。レイ&カイロ・レンの激闘は「とてもクールなシーン」とJ.J.エイブラムス監督J.J.エイブラムス監督は、本ティザーポスターに描かれるシーンについて、「(レイとカイロ・レンが立つ場所が)どこかは言えないんだ」と、詳細を明かさない一方で「とてもクールなシーンだとは言える。みなさんに見てもらえるのが待ちきれないよ!」と自信をのぞかせる。加えてレイ役を演じたデイジー・リドリーは、「私はどこで戦っているか知っているわ。それはある建造物の上なのは確かよ」と語り、全貌が分かるのはまだまだ先とファンの期待を煽った。何よりも気になるのは、レイとカイロ・レンの持つそれぞれのライトセーバーから強大なフォースが放たれているその背後に浮かぶ、パルパティーン皇帝の不気味な笑み。これまでのシリーズで、パルパティーンはアナキン・スカイウォーカーをダークサイドへと導き、ダース・ベイダーを誕生させ、強大なフォースを持つルークをダークサイドに引き込もうとした。ルークとダース・ベイダーの戦いを引き起こした、まさに悪の元凶というべき存在。本作でもルークの意志を受け継いだレイをダークサイドに堕とそうとしているのか?それとも全く別の思惑があるのか?そして日本版ティザーポスターに記載されている「――すべて、終わらせる。」これは誰の台詞なのか…?恐怖と圧政で銀河の支配をもくろんでいたダークサイド“闇”と、それを防ぐライトサイド“光”のフォースを巡る戦いが幕を下ろすことになる。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より全国にて公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年09月20日『キャプテン・アメリカ』シリーズや、『アベンジャーズ』シリーズを手掛けてきたアンソニー・ルッソが、スパイダーマンがMCUから離脱することに対してコメントした。「彼(スパイダーマン)を『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に出演させるのは、本当に大変だったんだ。長く、困難な過程があった。でも、実現させるには仕方のないことだった。だけど、マーベルのケヴィン・ファイギは、なんとかやってみせたんだ」と「Tronto Sun」紙に過去をふり返るアンソニー。「ディズニーとソニーの良識ある人々は、それを何作かの映画で可能にする方法を見つけた。ぼくたちにとってもすごくいい経験になったし、観客も(ディズニーとソニーの)“結婚”を喜んだと思うんだ。だけど、そもそも最初の時点で“結婚”が難しかったことを知っていたから、今回、うまくいかなくなったことにはぼくもジョーも驚きやしないよ」とスパイダーマン離脱へ対する見解を語った。「すべてのプロセスを通して希薄で危なげな関係だった。それはわかっていても、一歩下がってできる限り客観的に考えると、ソニーは悲劇的な過ちを犯していると思うんだよね。ケヴィン・ファイギが何年もかけて伝えてきた素晴らしい物語と成功を、複製できると思うことは。本当に大きな間違いだと思うよ」と率直な意見を述べた。(Hiromi Kaku)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開© Marvel Studios 2016. © 2016 CTMG. All Rights Reserved.スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2019年09月17日マーベル・ヒーローたちの中で世界でいちばん知名度が高く、最も人気があると言っても過言ではないスパイダーマン。その版権をめぐり、ディズニーとソニー・ピクチャーズがバトルを繰り広げた末に決裂したニュースは日本のエンタメ媒体でも大きく報道された。映画ファンの中には知らない方(あるいは気にしていない方…)も多いと思うが、スパイダーマンはソニー・ピクチャーズが「実家」で、マーベル/ディズニーは産みの親だが「実家」ではない。スパイディの“養育権”は、あくまでもソニーにあるのだ。ではなぜマーベル・ヒーローの一員でありながら、スパイダーマンだけがマーベル本家から切り離されているのか?ソニーがスパイダーマンの「育ての親」になった経緯それはまだマーベルが単体で、ディズニーの傘下に入るずっと前の1998年のことだ。当時経営不振のマーベル・エンターテイメントにソニー・ピクチャーズの敏腕エグゼクティブだったヤイル・ランドー氏が「スパイダーマンの版権を売らないか」と持ちかけた。資金難に苦しんでいたマーベルは、これはチャンスとばかりに、「アイアンマンからブラックパンサーまで、うちのキャラクター全部ひとまとめで2,500万ドル(約26億円)で売るよ!」と返答。いまとなっては考えられないオファーだが、当時のマーベルはコミックブックの衰退で将来の見通しも明るいとは言えない状況だったため必死だったのだろう。でもソニーはこのバーゲン・オファーを断る。結局当時から人気があり将来性もあったスパイダーマンの版権のみを700万ドル(約7.5億円)で買い上げることになる。『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が世界中で11億ドル+の興行収入を叩き出した現状を考えれば、信じられないバーゲン価格である。スパイダーマンは、その昔お金に困った産みの親マーベルから、ソニー・ピクチャーズに里子に出されたわけだ。言うなればスパイダーマンはソニーにとって我が子も同然で、スパイディの「育ての親」なのである。まるで養育権争い2015年にマーベルの豪腕プロデューサーであるケヴィン・ファイギが、新装スパイダーマンを立ち上げるために里親ソニーと協議の末、期限付きの有利な契約をソニーに渡してスパイダーマンを「一緒に育てる」契約を結ぶ。いわば生みの親と育ての親が仲良く話し合って、子どもに活躍できる場を与える資金援助をしてあげたのである。でも抜け目のないディズニーはスパイディの商品版権をキープ。スパイディ関係の商品から得た利益はソニーに1銭もいかないということになる。これはソニーにとって巨額の富をギブアップしたことになる。だがマーベル・ユニバースの大成功は新装スパイダーマンも含めて敏腕プロデューサー、ケヴィン・ファイギに負うところが大きい。前出の契約が切れる段になって、このままケヴィンと共同製作を続けたいソニーは、ディズニーに現状維持の契約でスパイダーマンを「一緒に育てよう」と提案した。ソニーを悪者扱いはお門違いしかし新作スパイダーマンの大成功で絶好調のディズニー。ソニーへの返答はこうだった。「これからもケヴィン(・ファイギ)のインプットを必要とするのであれば、商品版権100%はもちろん、製作費を50%出す代わりにスパイダーマンを含む、関連キャラクター全てから派生する興行収益50%を要求する」と強気のオファーを出してきた。ソニーは閉口し双方の話し合いはここで決裂となる。ディズニーの言うスパイダーマンの「関連キャラクター」というのは、ヴェノムを筆頭に「スパイダーマン・ユニバース」と名付けられた世界に属するあらゆるキャラ900種類(!!)を指している。おまけにディズニーが言う、「50%の製作費を持つ」は、聞こえがいいものの、これには製作後発生するマーケティングにかかる莫大な費用や興行にかかる経費などは含まれていない。よって最終的にソニーが受け持つ金銭的負担は素人には想像出来ない額となり、取り分の部が合わなくなってくる。アベンジャーズの大切なメンバーでありマーベル・ユニバースの人気者であるスパイダーマンがマーベルの世界から消えてしまうとあらば心配になってくる。スパイダーマンが映画の世界から消えるわけではないにしても、この「養育権」バトルのせいでスパイダーマンが、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーやキャプテン・マーベルなどと共演する可能性がなくなってしまうかもしれない。このことに憤慨した一部のファンはソニーがディズニーのオファーを却下したという側面だけを見てソニーを責め、ソニーへのボイコット運動すら促すハッシュタグまで広め始めた。事の詳細も知らずに相手を責める昨今のオンライン事情は大いに問題である。最新のニュースによれば、ソニーとディズニーは熱りが冷めたら水面下で協議を続けるのでは、といううわさもあるらしい。いずれにせよ最終的にはファンの気持ちよりも$サインの力がものを言うだけに、我々は祈るしかないのである。(text: Akemi Kozu Tosto/神津トスト明美)(text:明美・トスト/Akemi Tosto)■関連作品:スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2019年08月30日全人類が待ち望んだ映画を超えた史上空前のエンタテインメント『スター・ウォーズ』の完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が12月20日(金)より日米同時公開。この度、スカイウォーカー家の歴史を振り返るように、世代を超えて描かれてきた“光と闇の戦い”が、レイやカイロ・レンに引き継がれていく様を描いた特別映像が公開された。1977年に『スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望』が全米で公開されてから42年。永きに渡り紡がれてきた伝説とも呼べる映画の完結編であり、スカイウォーカー家の物語を描く、最後の『スター・ウォーズ』となる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。未だ多くがベールに包まれており、4月に公開された特報以来、新映像が出ることはなく、世界中のファンが最新情報を待ちわびていた本作だが、ついに完結に向けた“特別映像”が全世界で公開となったのだ。ふたつの太陽を眺める若きスカイウォーカーの姿から始まるこの映像には、『スター・ウォーズ』を象徴する名シーンや、懐かしいキャラクターたちの姿が次々に映し出されていき、最新作の初公開シーンを含む映像へと繋がっていく。後半の、最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の映像には、大量のXウィング・スターファイターやスター・デストロイヤーが集結するカットや、レイとカイロ・レンの壮絶な戦いなど、壮大な戦いを予感させ、期待が高まるシーンも登場。中でも最も衝撃的なのは、パルパティーン皇帝の「お前の旅は間もなく終わる」という意味深な台詞に続いて聞こえる、聞き覚えのある呼吸音と、最後に映し出されるレイの姿だ。ダース・ベイダーと思われる呼吸音に続いて現れる、黒いローブをまとい特徴的な赤いライトセーバーを手に佇むレイ。銀河系すべての悪の根源だったパルパティーン皇帝が囁く“旅の終わり”とは一体どんな終焉を意味し、“お前”とは誰を指すのか?ダース・ベイダーの呼吸音は、彼が再び登場することを表しているのか?そして、“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカーの想いを引き継いだはずのレイが、黒いフードを被り、ダークサイドを意味する“赤いライトセーバー”を手にする衝撃の姿までが登場している。42年の歴史を締めくくる完結編は、一体どんな結末を迎えるのか?最高のフィナーレに向かって、大きな話題を呼ぶに違いない映像だ。世界中が完結編を待ち望む中、J・J・エイブラムス監督は「フィルムメーカーとは常に最高の映画になることを目指している。だから僕らもこの完結編がSW史上最高傑作になるべく、今まさに、それに取り組んでいるんだ。そして何よりもジョージ・ルーカスが作り出したこの素晴らしいサーガの持ち味を十分に発揮できるようにしたい」と語っており、シリーズ全作品に出演したC-3PO役アンソニー・ダニエルズも「『スター・ウォーズ』のストーリーが終わるということをなかなか飲み込めないのですが、この終わりを皆様は気に入ってくれると思います」と断言。ファンにとって“最高のフィナーレ”を迎える本作だが、長きに渡り語り継がれてきた“伝説の完結編”は、一体どんな結末を迎えるのだろうか。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』特別映像『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』12月20日(金)より全国公開
2019年08月27日J・J・エイブラムスが監督をつとめる40年以上にわたる“スカイウォーカー・サーガ”の完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』から、先日のディズニーファンイベント「D23 Expo 2019」の会場限定で公開された最新映像が解禁された。監督・脚本を務めるJ・J・エイブラムスが「これは一つの映画でも、3本の映画でもなく、9本の映画の終わりです。40年間に渡って作られてきたストーリー、スカイウォーカー・サーガの終わりです」と語り、さらに「D23 Expo 2019」では「SW史上最高傑作」と自信を覗かせていた本作。新たに解禁されたのは、スカイウォーカー家の歴史をふり返るように、世代を超えて描かれてきた“光と闇の戦い”がレイやカイロ・レンに引き継がれていく様を描いた特別映像。第1作目『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の2つの太陽を見つめる若き日のルーク・スカイウォーカーの姿から始まり、続いて『エピソード5/帝国の逆襲』、『エピソード6/ジェダイの帰還』の旧3部作、そして『エピソード1/ファントム・メナス』『エピソード2/クローンの攻撃』『エピソード3/シスの復讐』の新3部作を経て、『フォースの覚醒』『最後のジェダイ』の名シーンが連なっていく。ルークをはじめ、ハン・ソロ、レイア姫、ヨーダなど、“レジェンド”たちの顔ぶれに胸が高まるばかり。そして最新作『スカイウォーカーの夜明け』の映像には、レイ、ポー・ダメロン、フィン、なぜか目が赤いC-3POなどとともに、『フォースの覚醒』時に撮影された在りし日のキャリー・フィッシャー演じるレイアの姿も。大量のXウィング・スターファイターやスター・デストロイヤーが集結するカットも登場する。また、荒くるう水上で激しく戦うレイとカイロ・レンの姿は先日のUS版ポスターのビジュアルと同様。『エピソード3/シスの復讐』での炎のさなかのアナキンvsオビワンの対決を思い起こさせる決戦となりそうな予感がする。ところが!映像のラストに映し出されるのは、パルパティーン皇帝の「お前の旅は間もなく終わる」という意味深な台詞、ダース・ベイダーと思われる呼吸音と、黒いローブをまとい、2本の赤いライトセーバーを手にしたレイの姿…。赤いライトセーバーといえば、ダース・ベイダーやカイロ・レンも持つようにダークサイドの証。しかも、2本を連結させ、両刃型になったライトセーバーは『エピソード1/ファントム・メナス』のダース・モールを否が応でも思い起こさせる。レイはダークサイドに堕ちてしまったのか…。完結編の物語がますます気になる衝撃の映像だ。J・J・エイブラムスは「フィルムメーカーとは常に最高の映画になる事を目指している。だから僕らもこの完結編がSW史上最高傑作になるべく、今まさに、それに取る組んでいるんだ。そして何よりもジョージ・ルーカスが作り出したこの素晴らしいサーガの持ち味を十分に発揮できるようにしたい」と語っており、シリーズ全作品に出演したC-3PO役アンソニー・ダニエルズも「『スター・ウォーズ』のストーリーが終わるという事をなかなか飲み込めないのですが、この終わりを皆様は気に入ってくれると思います」と断言している。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より全国にて公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年08月27日米カリフォルニア州アナハイム・コンベンションセンターで現地時間8月23日~25日の3日間に渡り行われたディズニーファンイベント「D23Expo 2019」にて、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のプレゼンテーションが行われ、J.J.エイブラムス監督や主人公レイを演じたデイジー・リドリーらが登壇。新情報が続々と発表された。この日、監督・脚本を務めたJ.J.エイブラムスや製作のキャスリーン・ケネディほか、デイジー・リドリー、レイを支えるフィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザック、脇を固めるチューバッカを演じるヨーナス・スアタモ、ローズ役のケリー・マリ―・トラン、そして全エピソードに唯一出演してる生きるレジェンド、C-3PO を演じたアンソニー・ダニエルズも登壇。さらに、新キャストとなるナオミ・アッキーやケリー・ラッセル、BB-8とR2-D2、本作から新たに登場するD-O人気ドロイドも登場。そして、ランド・カルリジアンとして再びスクリーンに帰ってくるビリー・ディー・ウィリアムズが最後に登場し、42年の歴史を締めくくる“完結編”に向けて、ファン約7,000 人で埋め尽くされた会場は大きな熱気と興奮に包まれた。J.J.エイブラムス「このサーガのハートはいつもレイア姫」「スター・ウォーズ」完結編の新事実をいち早く知りたい熱狂的なファンたちが固唾を飲んで見守る中、J.J.監督やデイジーらキャスト陣が登壇するたびに、会場からは大きな拍手と歓声が沸き起こり、まさにお祭り状態。そして世界中のファンに向けたサプライズとして、ポスタービジュアルがお披露目されると、興奮したファンの盛り上がりは最高潮に。「40年続いたサーガの完結を祝福するのは、最高の気分です」と語るJ.J.監督は、「このサーガのハートはいつもレイア姫でした。今作の製作を始めた段階で、僕は監督をやる予定ではありませんでした。そして、彼女が亡くなり彼女のシーンのために、僕たちは昔の映像を探し始めましたが、彼女が書いたメモワール「Princess Diarist」 で、彼女は僕について「二度も私に我慢してくれてありがとう」と書いてくれているのです。僕はその段階で『フォースの覚醒』でしか 彼女を監督していなかったのに、まるで私が完結編の監督になる事を予言していたかのようでした」と、レイア姫を演じたキャリー・フィッシャーへの思い打ち明けた。レイ役のデイジーは「この数年で、私たちは本当の家族になれました」と感慨深げに語り、「あとたった 3 か月でスター・ウォーズの完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が劇場公開することを考えるのはクレ イジーな気持ちになります」とコメント。また、新キャラクターを演じるケリーは「私の息子がクールだと思うことをやらせてもらえて光栄でした」と語りながら、「私が演じるのは、ちょっと怪しげなキャラクター。犯罪人で悪人です」と告白。アンソニーは「『スター・ウォーズ』のストーリーが終わるという事はなかなか飲み込めないのですが、ただ、この終わりを皆様は気に入ってくれると 思います」と自信を覗かせた。さらに、いまだベールに包まれている本作だが、J.J.監督はプレゼンテーション後のインタビューで「フィルムメーカーとは常に最高の映画になる事を目指している。だから僕らもこの完結編が SW 史上最高傑作になるべく、今まさに、それに取る組んでいるんだ。そして何よりもジョージ・ルーカスが作り出したこの素晴らしいサーガの持ち味を十分に発揮できるようにしたい」と語り、ファンにとって“最高のフィナーレ”が待ち受けていることを約束した。レイとカイロ・レン、歴史に決着をつける最後の戦いへ...パルパティーン皇帝の不気味な“微笑”も?解禁されたUS版ポスターに描かれているのは、祖父ダース・ベイダーの遺志を受け継いだカイロ・レン(アダム・ドライバー)、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの想いを引き継ぎフォースの力を覚醒させたレイ(デイジー)、そして銀河系すべての悪の根源であるシスの暗黒卿パルパティーン皇帝(イアン・マクダーミド)の3人のみ。レイは青(=ライトサイド)、カイロ・レン は赤(=ダークサイド)、それぞれのライトセーバーから強大なフォースが放たれ、光と闇の42 年の歴史に決着をつける最後の戦いが始まる予感がヒシヒシ。さらに注目したいのはロゴの色の変化。これまでのロゴは『フォー スの覚醒』では黒字に黄色のフチ、『最後のジェダイ』では黒字に赤色のフチだったが、今回は初めて白字に青色のフチのデザインに。いままでも作品のテーマカラーが“光と闇”の物語に関係しており、本作の青色は一体何を意味するのか。そして、不気味な微笑を浮かべるパルパティーン皇帝は、“光と闇”のフォー スをめぐる最後の決戦にどう関わってくるのか気になるばかり。また、かつてパルパティーン皇帝はアナキン・スカイウォーカーをダークサイドに導き、ダース・ベイダーを誕生させたり、強大なフォースを持つルークをダークサイドに引き込もうとし、ルークとダース・ベイダーの戦いを引き起こしたりするなど、恐怖と圧政で銀河を支配していた人物。しかし、ダース・ベイダーが皇帝を裏切る形でルークを救ったためデス・スターの反応炉に堕ちていった過去が。パルパティーン皇帝は、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』から続くスカイウォーカー家への積年の恨みを晴らすため、ルークの意志を受け継いだレイをダークサイドに堕とそうとしているのか?長きに渡り語り継がれてきた“伝説の完結編”が、ついに動き出す。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より全国にて公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年08月25日ソニー・ピクチャーズとディズニーが、契約交渉において衝突したという。ディズニーの子会社であるマーベルは、ソニーと利益を折半することを提案したがソニーは拒否。従来通り「ディズニーは5%のまま」で契約することを望んだとのこと。「Deadline」などが伝えた。2015年、スパイダーマンの映画化権を所有するソニーは、ディズニー、マーベルとパートナーシップを結んだ。以来、トム・ホランド演じるスパイダーマンは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』や『アベンジャーズ』シリーズ、スパイダーマン単独作品に出演。このままソニーとディズニーが契約交渉で合意に至らない場合は、今後ソニーが2作品製作するといわれている『スパイダーマン』映画をマーベルのCEOケヴィン・ファイギがプロデュースすることはなくなり、MCU作品にスパイダーマンが登場することもなくなる。ファンたちは「ソニーがこんな風にファンの世界を汚すだなんて。全然大丈夫じゃない」、「今日はすごくいい日だった。スパイダーマンがMCUから消えると聞く前までは。ソニーよ、なぜこんな仕打ちを…」と悲痛の叫びを上げている。(Hiromi Kaku)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開© Marvel Studios 2016. © 2016 CTMG. All Rights Reserved.スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2019年08月21日ソニー(SONY)より新作スマートスピーカーが登場。2019年8月31日(土)より発売される。今回の新作スマートスピーカーは、ソニーが誇る迫力の重低音を実現した“エクストラベース(EXTRA BASS)”シリーズから登場。話しかけるだけで音楽の再生停止や接続機器の操作などが出来るグーグル アシスタント(Google Assistant)搭載の「SRS-XB402G」と、アマゾン アレクサ(Amazon Alexa)搭載の「SRS-XB402M」の2機種をラインナップする。いずれの機種も、直径約53mmのフルレンジスピーカーユニット2基を角度をつけて配置。低域を増強する“パッシブラジエーター”や開口部が広いグリルフレームを搭載することで、広範囲に響く“エクストラベース”シリーズ特有の重低音を実現した。また、楽曲に収録された余韻や歓声、拍手などを効果的に拡散する「ライブサウンド」モードをボタン1つで起動することが可能。さらに、曲に合わせて光るストロボフラッシュや、自動で変化するマルチカラーのラインライトがライブ会場にいるかのような臨場感を音と共に演出してくれる。なお、IP67防水・防塵性能に加え、防錆性能も備えており、お風呂やキッチンはもちろん、キャンプやバーベキュー、海といったアウトドアなシーンでも活躍。バッテリーもスタンダードモードで最大12時間再生と申し分ないスタミナだ。【詳細】ソニー ワイヤレススマートスピーカー「SRS-XB402G」「SRS-XB402M」発売日:2019年8月31日(土)市場推定価格:27,000円前後+税<主な仕様>※各モデル共通サイズ:幅143mm×高さ195mm×奥行122mm電池継続時間:スタンダードモード 約12時間/エクストラバスモード 約11時間質量:約1,500g【問い合わせ先】ソニーマーケティング(株)買い物相談窓口TEL:0120-777-886
2019年08月09日ソニーは、新作となるネックバンド型ワイヤレスヘッドホン「WI-C310」と「WI-C200」を、2019年7月6日(土)より発売する。最大15時間の連続再生ソニーから新たに登場するネックバンド型ワイヤレスヘッドホンの最大の特徴は、長時間使用できるスタミナ力。フル充電の状態で最大15時間の連続再生が可能となる。エントリークラスのネックバンド型ワイヤレスヘッドホンの中では圧倒的なバッテリー性能だ。さらに、10分の充電で60分の再生が可能なクイック充電にも対応。充電を忘れてしまい短時間しか充電できない時でも、手軽に使用できるのもうれしいポイント。洗練されたデザインと優れた携帯性ソニーならではのスタイリッシュなデザインにも注目。「WI-C310」は、ハウジング部分に光沢加工を施し艶やかに仕上げた。カラーは、ブラック・ホワイト・ブルー・ゴールドの4色を用意する。一方、ハウジング部分をマットな質感に仕上げた「WI-C200」は、“sony”のロゴも同色にまとめたホワイト、ブラックの2色を展開する。なお、両ヘッドホンにはマグネットを内蔵。首からかけた際に左右をまとめることで、ストレスなく持ち運びができる。さらに、「WI-C310」のコード部分には絡まりにくいフラットケーブルを採用するなど、デザインだけでなく携帯性も考慮されている。クリアでパワフルな音質を実現音質面では、クリアな中高音と重厚でパワフルな低音を再生する高磁力ネオジウムマグネットを両ヘッドホンに搭載。さらに、ワイヤレスでも音質劣化が少なく高音質を保つAACにも対応している。【詳細】ソニー新作ネックバンド型ワイヤレスヘッドホン発売日:2019年7月6日(土)市場推定価格:WI-C310 5,000円前後、WI-C200 4,500円前後 ※消費税別カラー:・WI-C310 ブラック、ホワイト、ブルー、ゴールド・WI-C200 ブラック、ホワイト
2019年06月14日元モーニング娘。の田中れいな(29)が、今夏全国で公演される「2万人の鼓動 TOURSミュージカル『赤毛のアン』」の主人公アン・シャーリー役を務めることが28日、明らかになった。「2万人の鼓動 TOURS ミュージカル」は2019年で公演22年目、『赤毛のアン』は17年連続17回目を迎える。田中は「赤毛のアンは10代の少女役ということで、今年30歳になる私が演じてもいいものかと初めは驚きました」と打ち明け、「こんなにも大きな作品に、しかも1人で主演を務めさせていただくということに今から緊張しています。この業界に入って17年目にして、また新たな田中れいなに出会えるのではないかと今から楽しみです!」と心境を告白。「もちろん乗り越える壁はたくさんあるかと思いますが、努力を惜しまず、新しい引き出しを見つけていきたいと思います。今までアン役を務めてきた方はたくさんいらっしゃると思いますが、田中れいならしく、元気で可愛い、皆さまに愛されるアンを演じたいと思います」と意気込んでいる。「2万人の鼓動 TOURSミュージカル『赤毛のアン』」は、全席無料招待制のミュージカルとなり、8月17日の北海道(札幌)公演を皮切りに、東北(仙台)、関東(大宮・港区)、東海(名古屋)、近畿(大阪)、九州(福岡)、中国四国(広島)と日本全国主要8都市にて公演が行われる。チケットが当たるオープンキャンペーンは4月から実施予定となっている。
2019年02月28日ソニーのスマートプロダクト「エクスペリア イヤー デュオ(XperiaEarDuo)」と、TVアニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション」がコラボレーションしたスペシャルパッケージセットが登場。初回受注期間は、2018年12月20日(木)から2019年2月25日(月)まで。「エクスペリア イヤー デュオ」は、周りの音と再生している音楽が同時に楽しめるスマート機能を搭載した左右独立型イヤホン。完全に耳をふさがない構造ながら音漏れを低減し、自然でクリアな音質を実現している。また、ハンズフリーで操作できるスマート機能により、音声やヘッドジェスチャーによって通話やLINEメッセージの送受信などの操作ができる。さらに、スケジュールやニュースなど、生活に合わせた情報を音声で届けてくれる「アシスタント」機能も搭載している。そんなソニーの最新のスマートプロダクトと、謎の次世代オンラインゲーム「ソードアート・オンライン」を舞台に繰り広げられる主人公・キリトの活躍を描いたTVアニメ「ソードアート・オンライン」のシリーズ最新作「ソードアート・オンライン アリシゼーション」がコラボレーション。ファン垂涎の特別仕様のアイテムがリリースされる。スペシャルパッケージセットでは、レッドカラーのオリジナルリングサポーターを装備したゴールドのイヤホンを用意。また、「アシスタント」の音声が、作品に登場するメインヒロイン・アスナの声に変更できるプラグインアプリ“Xperia Ear Duo(アスナ)”のダウンロード用Google Playストアカードや、オリジナルのポーチも付属。パッケージには、アスナの特別描き下ろしイラストが金箔であしらわれている。また、販路ごとに特別特典も用意。ソニーストアではオリジナルポストカード、ANIPLEX+では描き下ろしイラストを使用した特製タペストリーがセットとなっている。【詳細】ソードアート・オンライン アリシゼーション × エクスペリア イヤー デュオ コラボレーション スペシャルパッケージセット初回受注期間:2018年12月20日(木)~2019年2月25日(月)10:00まで販売店舗:ソニーストア、ANIPLEX+※商品の発送は1月下旬以降となる※店頭にて購入の場合でも、後日発送価格:35,880円+税購入特典:・ソニーストア描き下ろしイラスト使用 特製ポストカード・ANIPLEX+描き下ろしイラスト使用 特製タペストリー
2018年12月23日「今年11月、アンさん(アン・ルイス)が4年ぶりに極秘帰国しました。1週間の大阪滞在で、目的は仕事の打ち合わせと、7歳~2歳の4人の孫に会うこと。丸一日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを遊びまわりました」と明かすのはアン・ルイス(62)の一人息子、ミュージシャンの美勇士(37)。『六本木心中』『WOMAN』などの名曲を歌った歌姫は20年以上、LAで一人暮らしを続ける。歌手活動は引退同然だが、ファンキーな一面は健在。「アンさんは孫の朝食にと手作りキンパ(韓国海苔巻き)片手に現れたんですが、『おばあちゃんとは呼ばせない。アンさんって呼んで!』って(苦笑)。強がるけど孫には弱い。特に末っ子とは今回が初対面。『せっかくだから孫たちが楽しめるところで』とUSJを選んだのもアンさんです」全員分のUSJ一日券、食事代金、お土産、着替えの洋服など計12万円をアンが支払ったという。「去り際、ようやく懐いた孫たちが『さみしいよ』と。互いに名残り惜しそうでした」アンはLAでは、動画共有サイトYouTubeに夢中だという。「1日中、視聴する日も。なぜかフードファイターでYouTuberの木下ゆうか(33)が大のお気に入り。料理の話になると、彼女の名前が出てきますよ(苦笑)」美勇士はアンのYouTuber転身や歌手復帰の可能性を否定するも、ステージで輝く彼女を再び見てみたいものだ――。
2018年12月07日ナイキ(NIKE)から、アンブッシュ®(AMBUSH®)とコラボレーションした「ナイキ × アンブッシュ®️(NIKE × AMBUSH®)」カプセルコレクションが登場。12月8日から発売される。今回発売となるコレクションでは、アンブッシュ®創設者の一人である人気デザイナー、ユーン(YOON)のライフスタイルや洋服に対する考えを元にコンセプトが作られた。ホームである東京とパリを行き来する多忙なスケジュールは彼女の着る服に変化を与え、ユーン氏は、「忙しい生活をしている中で、洋服の着心地が悪いとか使い勝手が悪いと言うことに煩わされたくありません」と語る。その一方で、ユーンが気を配っていたいのは、自分の仕事のやり方や、そのクオリティを高めること。その中で、彼女はスポーツに大きな影響を受けていると言う。アスリートが競技に向けて行う準備と、彼女の仕事の仕方に共通するものを感じているからだ。ナイキ × アンブッシュ®️ エア マックス 180コレクションには、片面がフリースで、もう片面がメタリックフォイルのリップストップのリバーシブル トラック ジャケットや、贅沢にフェイクファーを使った2型のコートに加えて、ドライ フィットのストレッチ ボディスーツやクロップトップ、フリースパンツなどがラインアップ。フットウエアは、ユーンが高校時代に初めて自分のお金で買ったという、強い思い入れのある「ナイキ エア マックス 180」を選んだ。彼女のデザインによって、アイコニックなランニングシューズが、もう一つのナイキのクラシックとも言える、ナイキ エア ズーム フライトの要素を取り入れて新しい顔を見せるようになった。「ナイキ × アンブッシュ®️」のアパレルコレクションは、12月8日から、NIKE.COM/NIKELAB、NIKELAB MA5、AMBUSH® WORKSHOPおよびAMBUSH®の WEBSHOP、DSM GINZAで発売予定。「ナイキ × アンブッシュ®️ エア マックス 180」は、2019年のスプリングシーズンに発売予定となっている。
2018年12月04日日本が誇る世界的大企業・ソニーが運営する科学教育発展のための助成財団「ソニー教育財団」。主な活動は小中学校教員たちの支援ですが、なかにはソニー教育財団が直接的に子どもに学習の場を提供するものも存在します。それらはどんなことを目指したものなのでしょうか。公益財団法人ソニー教育財団理事長・高野瀬一晃さんにその目的を語ってもらいました。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹(ESS)写真/玉井美世子(インタビューカットのみ)身近なものですごいものをつくる喜びを味わう「ものづくり教室」ソニー教育財団では、「ソニーの教育助成論文」や先生たちの研修会、プログラミング教材の貸し出しなど、さまざまなかたちで小中学校の先生たちの支援をしています(インタビュー第1回、第2回参照)。そういった間接的なサポートのほか、わたしたちが直接的に子どもたちに学習の場を提供する活動もおこなっています。そのひとつが、「ソニーものづくり教室」という工作教室。子どもたちが自分の手でものをつくる楽しさを味わい、科学への興味、関心を深めて自ら学ぶ意欲を持つことを目指しています。開催場所は全国のソニーグループ関連の施設や近隣の学校。年間に約40回開催し、計1500人ほどの子どもたちが参加してくれています。2018年は、これまでに青森、山形、宮城、千葉、長野、静岡、京都、山口、長崎、大分、熊本などで開催してきました。講師は、ソニーの技術者や「ソニー科学教育研究会」(SSTA)の先生です。なにをつくるかというお題を考えてくれるのも彼らです。お題は、たとえばタッパーウェアのようなブラスチックケースを使ったICレコーダーや、ペットボトルを使ったヘッドホンなど。100円ショップですべて手に入るような身近なものでも、その仕組みを知り、工夫次第ですごいものがつくれる。それこそ、科学の醍醐味ではないでしょうか。画像提供:ソニー教育財団「自然漬け」のなかで知る自分のなにかが変わる感覚また、「科学の泉—子ども夢教室」もわたしたちが直接的に子どもたちに学習の場を提供している活動のひとつ。これは、2000年にノーベル化学賞を受賞された白川英樹先生を塾長に、小学5年から中学2年までの28人の塾生と7人の現役教員でもある指導員が寝食をともにしながら「自然に学ぶ」サマーキャンプです。スマホやゲーム機の持ち込みはもちろんNG。5泊6日の間、子どもたちにはそれこそ「自然漬け」になってもらいます。今年は、新潟の当間高原でおこないました。白川先生は学生時代に山岳部に所属されていたこともあり、82歳になったいまも背筋はしゃきっと伸びているし、山歩きが大好き。そして、子どもたちのことも大好きなんです。メインの活動は、大自然のなかでさまざまな生きものに触れ、学年の異なる4人ひと組のグループで研究報告をするというものです。テーマは与えられるのではなく、子どもたち自身で決めて探求します。2018年のものを例に挙げると、カエルやカマキリ、トンボ、カナヘビ、メダカなどの生物について、運動能力、生息環境、食物としているもの、解剖による臓器の位置といったさまざまな視点からそれぞれの特徴をとらえ、研究成果を発表してくれました。画像提供:ソニー教育財団(本記事冒頭画像も同財団提供「科学の泉」)ただ、白川先生は、この活動によって子どもたちに自然科学の知識を得てもらおうとしているわけではありません。そうではなく、5泊6日の間に「自分のなかになにかを発見」してほしいと願っています。虫を触ったことがなかった子どもが触れるようになった、そんなことでもいいのです。周囲の自然や初対面の人といった「環境」のちがいによって自分のなにかが変わる感覚——それを知ることが、子どもの成長に大きく関わるのですからね。この活動は、2018年で14年目になりました。教室の卒業生は約400人になり、同窓会と言いますか、年に1回、ホームカミングデーのようなイベントもおこなっています。初期の卒業生はとっくに社会人。本当にいろいろな人間がいて、これが面白いんですよ。「科学の泉」の卒業生ですから、理系の道に進んだ人間が多いかというと、4割程度は理系ではありません。なかにはバレリーナになった、東大を出てお笑い芸人になったという卒業生もいます。そして、白川先生は「これがいいんだ」とおっしゃる。「みんな理系に進む必要はない」と。科学とひと言で言っても社会科学、人文科学といろいろなものがあります。自然科学だけが科学ではありません。それは人間も同じこと。「この世にはいろいろな人がいるからいい、それが望むところだ」。これが白川先生のお考えなのです。■ ソニー教育財団理事長・高野瀬一晃さん インタビュー一覧第1回:ソニーが“子ども投資”を59年間も続ける深い理由第2回:世界のソニーが手がける「プログラミング教育サポート」第3回:卒業生400人、みんな理系じゃないから面白い。ソニーの凄すぎる自然教室の全貌第4回:日本人教員がビックリするのも納得。豪州が取り組むSTEAM(スチーム)教育の凄さ(※近日公開)【プロフィール】高野瀬一晃(たかのせ・かずあき)1954年1月18日生まれ、東京都出身。早稲田大学教育学部卒業。1990年、ソニー株式会社入社。資材調達のエキスパートとして1993年からドイツ、ハンガリー、フランス、スウェーデンなどヨーロッパ各国に赴任。2005年に本社へ復帰し、DI事業本部、テレビ事業本部の資材部門部門長、調達本部本部長、調達担当役員(SVP)などを歴任し、2015年に定年退職。その後、公益財団法人ソニー教育財団理事長を務める。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2018年11月22日日本が誇る世界的大企業・ソニー。その巨大企業は、じつは科学教育発展のための助成財団を運営しています。その助成財団「ソニー教育財団」は1959年から大本となる活動を開始し、現在ではその活動の幅を大きく広げています。公立校の教員が抱える問題の解決のため、また、2020年から小学校ではじまるプログラミング教育必修化のサポートのため、ソニー教育財団がおこなっている活動について、理事長・高野瀬一晃さんにお話を聞きました。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹(ESS)写真/玉井美世子(インタビューカットのみ)大小さまざまな規模の研修で教員のネットワークづくりを支援わたしが理事長を務めるソニー教育財団が小中学校の先生の助成をはじめたのは、1959年から。理科の先生から理科教育論文を募り、優秀な論文を執筆した先生に助成金やソニー製品を贈呈するという「ソニー小学校理科教育振興資金」です(インタビュー第1回参照)。すると、その活動が新たな展開を生みました。1963年、優秀な論文を執筆して受賞した先生が所属する学校が「ソニー理科教育振興資金受賞校連盟」というものを組織し、先生同士でネットワークをつくって互いに切磋琢磨していこうという動きが起きたのです。そこで、その先生たちの研修などに必要な費用をソニーが提供することにしました。「ソニー理科教育振興資金受賞校連盟」は、「ソニー科学教育研究会」(SSTA)と名称を変え、理科教育に関心のある先生ならだれでも参加できる会として、現在も活動を続けています。会員の先生の数は、いまでは約2000人。みなさん、理科教育に本当に熱心な先生たちです。SSTAの会員の多くは公立校の先生。じつは、公立校の先生たちはひとつの問題を抱えています。異動があっても市町村内の別の学校に行くだけということがほとんど。市町村外に異動することがあっても、都道府県内の異動にとどまります。すると、先生たちは他の都道府県の先生とのネットワークをほとんど持つことができないのです。しかも、教員独特のメンタリティーなのか、なにか授業で問題が起きたとしても、同じ市町村内の先生にはアドバイスを求めにくいらしい。おそらくは、互いにコンペティターだと認識しているのでしょう。その問題を解決するため、わたしたちはSSTA会員の先生を対象とした3泊4日の全国特別研修会というものを開催しています。集まるのは全部で約100人の先生たち。そこで、たとえば北海道、青森、広島、福岡の先生がグループとなって授業の単元(学習活動の題材)開発をおこなってもらう。こうして、先生たちは「同じ釜の飯を食った」仲になる。全国に先生同士のネットワークができ、先生たちは互いにアドバイスを求めたり、アドバイスをしたりできるようになるわけです。また、全国特別研修会の他にも、全国を4つのブロックにわけておこなう「ブロック特別研修会」や都道府県単位の支部ごとの研修会も実施しています。これらにより、草の根運動ではないですが、学校現場の授業の質を上げることに貢献できていると自負しております。プログラミング教育のキモはプログラミング言語習得ではないこういった先生たちの研修のサポートの他に、ソニー教育財団では新たな試みをはじめています。わたしはもともとソニー株式会社では資材調達に携わってきました。ビジネスの現場に長く身を置いてきた立場からも、今後のソニー教育財団がどういうミッション、ビジョンを共有し、どこに向かって活動すべきかを考えています。ソニー創業者の井深大の考えも高く掲げながらも、未来志向が必要だと思うのです。その未来志向のなかではじめたのが、プログラミング教育のサポート。いま、日本のビジネスの現場にはソフトウェアエンジニアが圧倒的に不足しています。そのため、2020年から小学校でプログラミング教育が必修化されるのですが、問題はそれを教える先生たちにそのスキルや指導経験がないということ。そういう先生たちを、なんとかサポートしなければなりません。たまたまではあるのですが、ソニーでは異なるグループ会社がそれぞれにプログラミング教材を開発しました。ひとつは「MESH(メッシュ)」というもの。これは、人感センサーや光センサーなど、さまざまなセンサーやスイッチ機能を持ったブロック形状の電子タグとアプリを組み合わせ、プログラミングすることでいろいろなアイデアをかたちにできるというものです。画像提供:ソニー教育財団もうひとつは、「KOOV®(クーブ)」。こちらは、子どもたちの大好きなカラフルなブロックと電子パーツで動物やロボットなどのかたちをつくり、そこにアプリからプログラムを転送することで、自分でつくった作品を動かすことができるというものです。(本記事冒頭画像もKOOV)画像提供:ソニー教育財団わたしたちは、これらをSSTAの先生たちに無償で貸し出し、プログラミング教育に役立ててもらっています。その授業はたとえばこんな内容です。教室にゴミが散らかっているという問題があるとしましょう。そこで、MESHをつかってみんながちゃんとゴミ箱にゴミを捨てるようにするための方法を子どもたちに考えてもらう。たとえば、ゴミ箱を開けると、ゴミ箱のなかの光センサーが反応して、あらかじめ録音していた「きちんとゴミを捨ててくれてありがとう」という音声が流れるようにするとか。MESHもKOOV®も直感的に使えるビジュアルプログラミングを採用しているので、プログラミングの専門的な知識がなくても問題ありません。重要なのは、「○○すれば△△が起きる」といった、プログラミングの基本的な考え方を身につけることです。プログラミング教育というとコンピューター言語を覚えるといったイメージをするかもしれませんが、その根本となる考え方、「論理的思考」を身につけることが、重要なプログラミング教育だと思うのです。■ ソニー教育財団理事長・高野瀬一晃さん インタビュー一覧第1回:ソニーが“子ども投資”を59年間も続ける深い理由第2回:世界のソニーが手がける「プログラミング教育サポート」第3回:卒業生400人、みんな理系じゃないから面白い。ソニーの凄すぎる自然教室の全貌(※近日公開)第4回:日本人教員がビックリするのも納得。豪州が取り組むSTEAM(スチーム)教育の凄さ(※近日公開)【プロフィール】高野瀬一晃(たかのせ・かずあき)1954年1月18日生まれ、東京都出身。早稲田大学教育学部卒業。1990年、ソニー株式会社入社。資材調達のエキスパートとして1993年からドイツ、ハンガリー、フランス、スウェーデンなどヨーロッパ各国に赴任。2005年に本社へ復帰し、DI事業本部、テレビ事業本部の資材部門部門長、調達本部本部長、調達担当役員(SVP)などを歴任し、2015年に定年退職。その後、公益財団法人ソニー教育財団理事長を務める。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2018年11月20日アンセル・エルゴートとタロン・エガートンが初共演する映画『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』から、アンセル演じる主人公のジョーと、エマ・ロバーツ演じる彼が想いを寄せるシドニーが初めて言葉を交わす本編映像がシネマカフェに到着した。1980年代初頭のロサンゼルスを舞台に、実在した投資グループ「ビリオネア・ボーイズ・クラブ(BBC)」が起こしたスキャンダルと“汚れた金”で結ばれた友情を描いた本作。今回到着した映像は、ジョーとディーン(タロン・エガートン)が協力し、ビバリーヒルズ屈指の金持ちの若者たちから出資を募るためのプレゼンを成功させた夜、偶然同じレストランで食事をしていたジョーとシドニーが、お店の外で初めて言葉を交わすシーン。ある日、参加したパーティーで見かけた芸術家の助手・シドニーに一目惚れしたジョー。この辺りでは一番の美女である彼女は高根の花の存在であり、これまで話しかけられずにいたのだ。映像ではジョーの必死そうな様子にシドニーはどこか苦笑気味だが、そんな押しの強さにまんざらでもない様子。そして、「俺の先生になってくれないか」「芸術についての特訓コースを頼みたい」とジョーが頼み、“頭金”として当時ポップアート界のアイコンであったアンディ・ウォーホルからもらったばかりのサイン入りシュガーをシドニーに渡す…という場面で映像は終了する。顔見知りになった2人は、このあとシドニーがボスの展示会で大きなミスをしてしまったことをきっかけに大きく動き出すという。本作ではそんな2人の“恋の行方”も見守っていきたい。プロデューサーを務めたホリー・ウィーアズマは、エマのについて「とても正直な部分があって、いま何を考えていて、何を感じているかはっきりと読み取ることができるの。演技のときも同じように、役の気持ちをしっかり表現するから、とてもリアルに感じられる」と魅力を語っており、本映像からもシドニーの心情が見えるようだ。『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』は11月10日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ビリオネア・ボーイズ・クラブ 2018年11月10日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開© 2017, BB Club, LLC. All rights reserved.
2018年11月09日ソニー(sony)と、映画『ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス(Tim Burton’s The Nightmare Before Christmas)』がコラボレーションしたウォークマンが登場。2018年9月27日(木)13:00から12月7日(金)10:00まで、ソニーストアなどで受注受付となる。今回発売されるウォークマンは、ティム・バートン原案・原作のファンタジー映画『ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の公開から25周年を記念したもの。作品内に登場するキャラクターや印象的なシーンが、ウォークマン2モデルの背面に落とし込まれた。ウォークマンAシリーズには、ブラックのボディーを採用。映画の主人公「ジャック・スケリントン」や、愛犬「ゼロ」など、ハロウィンタウンの仲間たちのモチーフが散りばめられている。ウォークマンSシリーズは、ブラックとホワイトの2色展開。ブラックは、ハロウィンタウンの丘の上で「ジャック・スケリントン」が、つぎはぎ人形の「サリー」の手を取る印象的なシーンを施した。ホワイトには、愛犬「ゼロ」が大きくデザインされている。なお、Sシリーズは、スピーカー付きのモデルも発売される。パッケージは、25周年を記念したオリジナルのものを採用。ファンはもちろん、これから迎えるクリスマスのプレゼントにぴったりのアイテムだ。【詳細】ウォークマン/ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス スペシャルコレクション受注受付期間:2018年9月27日(木)13:00~12月27日(金)10:00店舗:ソニーストア(銀座、札幌、名古屋、大阪、福岡天神)、ソニーのインターネット直販サイト「ソニーストア」、一部の家電店、全国のe-ソニーショップ価格:・ウォークマンAシリーズNW-A55HN/NBC 34,380円+税・ウォークマンSシリーズNW-S315/NBC 19,880円+税NW-S315K/NBC(スピーカー付き) 22,880円+税
2018年09月30日トップライター:中森かなめカナダのプリンス・エドワード島を舞台に、おしゃべりが大好きな赤毛の少女・アンの成長の軌跡をつづった『赤毛のアン』。1908年の発表以来、少女たちに愛されてきた不朽の名作は、幾度となく映像化・舞台化され、2015年に原作者モンゴメリの孫娘ケイト・マクドナルド・バトラーの総指揮により再映像化されました。昨年日本で公開された『赤毛のアン』(第1部)はとても好評で、今秋、待望の続編として『赤毛のアン 初恋』(第2部)と『赤毛のアン卒業』(第3部)が連続して公開されることが決定!一足先に『赤毛のアン 初恋』の試写を観てみると、アンの成長が娘と重なり、思わず自分の身を振り返ってしまう内容でした。やがて、アン(右)とギルバート(左)は、心をかよわせるようになる。挑戦と失敗をくり返して成長するアンに学ぶ10月5日(金)に全国順次ロードショーとなる『赤毛のアン 初恋』は、13歳という微妙な年ごろになったアンの日々を描いています。お菓子作りで失敗して客人へのおもてなしを台無しにしたり、腹心の友ダイアナのうちに泊めてもらったときにダイアナ家族を困惑させる騒動を起こしたり、髪を黒く染めようとして大失敗したり、相変わらずそそっかしいアンにドキドキさせられるばかり。でも、ストーリーが進むにつれ、アンの姿を見ていてだれでも最初からうまくいくはずがないと気づかされました。人は失敗という経験から学んで成功に行きつくのだと、アンの失敗の数々を見ていて感じたのです。わたしの娘も13歳で、おしゃべりが大好きということもあって、わたしはアンと娘を重ね合わせて映画を観ていました。娘もアンのように失敗することが多々あります。おとなはいろんな物事に対する経験値が高いので、予想して備えるというかまえが身についていますが、娘はまだ中学生になったばかり。本人は子どもではないという気持ちではいるものの、おとなから見れば未熟なことばかりです。そんな娘に、わたしはつい先回りをして口をはさんでしまうのですが、それでは娘の経験値が高くなりません。挑戦と失敗を繰り返して、たくましく成長していくアンを見て、おとなの口出しが子どもの成長を妨げてしまうのかもしれないと、映画の途中から思わず自分の身を振り返ってしまいました。アンの初恋の行方にも注目もちろん、映画の副題となっているアンの甘酸っぱい〝初恋〟も見どころです。〝宿敵〟であったギルバートが、いつしか気になる存在となっていたことに自分でも驚くアンの心の機微を、主演のエラ・バレンタインが見事に表現すれば、アンの心の変化を察知した親友・ダイアナの微妙な心情をジュリア・ラロンドもていねいに演じています。豊かな表現力で魅了するふたりは、原作本からアンとダイアナが飛び出してきたかのようです。アン(右から2番目)と腹心の友ダイアナ(一番左)ら少女たちのはつらつとした笑い声とまぶしい笑顔が弾ける。わたしの娘は、初恋の兆候がまだないのですが、いつかはアンのような経験をするはず。そんなほのかな期待を抱きつつ、思春期をむかえたアンたちの姿を微笑ましく見ていました。ちなみに、主演のエラ・バレンタインはカナダ出身。『レ・ミゼラブル』などの舞台やTVドラマで活動し、前作の『赤毛のアン』で映画初主演を果たしました。ダイアナを演じるジュリア・ラロンドもカナダ出身。7歳でCMデビューし、その後TVドラマなどで活躍しています。ギルバート役のドゥルー・ヘイタオグルーもカナダ生まれ。多くのCMや、TVドラマなどに出演。3人ともこれからの活躍が期待される、フレッシュな俳優さんたちです。原作出版から110年経っても魅了する『赤毛のアン』うれしいときにはだれよりも喜び、どんなときでも明るい希望を見つけることのできるアン。そんなアンが、子どものみならずおとなも勇気づけてくれる『赤毛のアン』は、原作出版から110年が経ってもなお、人々を魅了し続けています。少女からおとなへの階段を上っていくアンの日々を生き生きと描いた『赤毛のアン 初恋』は家族と行っても、友だち同士で行っても楽しめる作品です。本編が公開されたら、わたしも娘と見に行こうと思っています。なお、同作の公開に先立って9月30日(日)には、2015年に公開された第1部の『赤毛のアン』が、BSスターチャンネルにて無料放送されることになりました。赤毛の孤児アンが、農場を営むマシュウ・クスバートと妹マリラの家にやってくる経緯にはじまり、近所に住む美少女ダイアナと腹心の友となったアンがダイアナに間違えてお酒を飲ませてしまったり、学校の同級生ギルバートに赤毛をからかわれて大げんかしたり、大騒動を巻き起こすアンの日々が描かれているこちらも注目です。『赤毛のアン 卒業』についても、次回ご報告しますので、お楽しみに♪作品情報『赤毛のアン 初恋』製作総指揮: ケイト・マクドナルド・バトラー監督: ジョン・ケント・ハリソン原作: L.M.モンゴメリ「赤毛のアン」脚本: ジョン・ケント・ハリソン出演: エラ・バレンタイン、サラ・ボッツフォード、マーティン・シーン10月5日(金)より109シネマズ二子玉川他 全国順次ロードショー公式サイト:配給:シナジー2016年 カナダ/カラー/ビスタ/英語/5.1ch/原題:L.M.Montgomery’s Anne of Green Gables The Good Stars(c) 2017 GABLES 23 PRODUCTIONS INC.ALL RIGHTS RESERVED.中森かなめ(なかもりかなめ)東京都在住・40代夫と娘(中1)と3人暮らし。大学卒業後、出版社勤務を経て、渡仏。1年弱遊学した後、フリーランスライターとなる。結婚して出産後、しばらく休業するも、娘が5歳のときに復帰。現在も細々と執筆業に励む。
2018年09月04日