2月10日(現地時間)、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで第72回英国アカデミー賞授賞式が開催された。主催のBAFTA(英国映画テレビ芸術アカデミー)の会長を2010年から務めているウィリアム王子は、今年もキャサリン妃を伴って来場。「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQUEEN)」のドレスや故ダイアナ妃のピアスでドレスアップしたキャサリン妃は、レッドカーペットに花を添えた。作品賞、監督賞は『ROMA/ローマ』に譲るも、最多7冠を獲得したのは『女王陛下のお気に入り』。外国語作品賞にノミネートされていた『万引き家族』は惜しくも受賞ならず。こちらも『ROMA/ローマ』が受賞した。主な受賞作品&受賞者は以下の通り。作品賞『ROMA/ローマ』監督賞アルフォンソ・キュアロン(『ROMA/ローマ』)主演男優賞ラミ・マレック(『ボヘミアン・ラプソディ』)主演女優賞オリヴィア・コールマン(『女王陛下のお気に入り』)助演男優賞マハーシャラ・アリ(『グリーンブック』)助演女優賞レイチェル・ワイズ(『女王陛下のお気に入り』)英国作品賞『女王陛下のお気に入り』作曲賞ブラッドリー・クーパー、レディー・ガガ、ルーカス・ネルソン(『アリー/スター誕生』)アニメ賞『スパイダーマン:スパイダーバース』(Hiromi Kaku)■関連作品:アリー/ スター誕生 2018年12月21日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLCスパイダーマン:スパイダーバース 2019年3月8日より全国にて公開女王陛下のお気に入り 2019年2月15日より全国にて公開(C)2018 Twentieth Century FoxNetflixオリジナル映画「ROMA/ローマ」 2018年12月14日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング開始
2019年02月12日『ボヘミアン・ラプソディ』で改めて注目されている「クイーン」のみならず、“女王”をはじめとする英国王室は、ここ日本でもその一挙手一投足が注目の的。そのうえ、今冬から春にかけ、映画界ではアカデミー賞候補作にもなった“英国の映画”がとにかく熱い。ジュディ・デンチからオリヴィア・コールマン、シアーシャ・ローナン&マーゴット・ロビーまで、豪華女優たちが演じる4人のクイーンがスクリーンに連続でお目見えする!平成最後の映画界は“英国”がとにかく熱い!興行収入100億円超え、2018年公開作品NO.1と特大ヒット中の『ボヘミアン・ラプソディ』。「クイーン」を生んだ英国を抜き、日本が世界興行(全米を除く)のトップとなっている。また、J.K.ローリングが生み出した「ハリー・ポッター魔法ワールド」の最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』。3週連続の週末ランキングNo.1獲得は、2018年公開の洋画実写の中では唯一。そして『ボラプ』同様、全米を除く世界興行でお膝元・英国を抜いて日本が世界第1位に。『ハリポタ』『ファンタビ』を合わせたシリーズ10作品で累計興収1兆円を超えたことも話題となった。とりわけ『ファンタビ』は「USJ」のウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターの変わらぬ人気ぶりもあり、「ハリー・ポッター魔法ワールド」シリーズに初めて触れた、新たな第二次魔法ワールド世代が誕生していることが一役買っている。新しい世代といえば、まさにいま、現代に生きる大人と子どもたちのために新たにスクリーンに蘇る『メリー・ポピンズ リターンズ』にも注目だ。1964年、英国の児童文学作家P.L.トラヴァースの小説を基にした前作『メリー・ポピンズ』はアカデミー賞13部門ノミネート&5部門受賞を誇る名作。映画『ウォルト・ディズニーの約束』でも描かれたように、ディズニーがそのヒロイン像に惚れ込み、映像化を熱望した。新たなメリー・ポピンズをクールかつ、エレガントに演じるエミリー・ブラントに、ベン・ウィショー、コリン・ファースなど人気と実力を併せ持つ英国俳優・女優たちが出演。同じくロンドンを舞台に、前作へのリスペクトたっぷりに観るも楽しい歌とダンスで魅了する。特にクライマックスでは、“ロンドンの顔”というべきビッグ・ベンが重要な役割を担っており、英国ファンとしては見逃せない。そんな中、にわかに英国ファンをザワつかせているのが、スクリーンに相次いで登場する4人の女王たちだ。『ヴィクトリア女王 最期の秘密』ジュディ・デンチが再び女王に!知られざる真実描く18歳で英国女王となり、63年にわたり君臨したヴィクトリア女王。映画『ヴィクトリア女王 最期の秘密』(公開中)では、2010年になって初めて明らかになった、女王の晩年を輝かせた真実の物語が描かれている。1887年、ヴィクトリア女王即位50周年記念式典。記念金貨の贈呈役に選ばれたインドの若者アブドゥルは、「お顔を見るな」と散々言われていたのに、つい女王に視線を向けてしまう。式典にすっかり疲れ切っていた女王も顔を上げ、ふと目が合った2人。すると、女王はそれまでの疲弊が一気に吹っ飛んだかのように、柔和な笑みを見せる。以来、最愛の夫アルバート公と従僕ジョン・ブラウンを亡くしてから長年心を閉ざしてきたヴィクトリア女王はアブドゥルを重用、「ムンシ」(先生)と呼んでインドの文化や言語を学び、心を許すようになっていく。しかし、女王と植民地のインドから来た従者との友情は、やがて英国王室を大きく揺るがすことに。ヴィクトリアの玄孫にあたる現女王エリザベス2世から“デイム”の称号を受けたジュディ・デンチが、ジョン・ブラウンとの愛を描いた『Queen Victoria 至上の恋』(97)に続き、約20年ぶりにヴィクトリア女王を演じる、という時制的マッチングも妙。ジュディはその最晩年を、ときに恋する乙女のように、ときに女王の威厳を持って熱演する。メガホンを取ったのは『クィーン』『あなたを抱きしめる日まで』のスティーヴン・フリアーズ監督。さらに脚本は『リトル・ダンサー』のリー・ホール、撮影は『英国王のスピーチ』のダニー・コーエン、衣装は『クィーン』のコンソラータ・ボイル、音楽は『007 スカイフォール』のトーマス・ニューマンが担当するなど、スタッフも豪華。本作で初めて撮影が許された、実際にヴィクトリア女王が愛したワイト島にある離宮「オズボーン・ハウス」はもちろん、史実をもとに再現された華やかな衣装や小物も見どころ。ちなみに、アルバート公との熱愛の日々を描いた『ヴィクトリア女王世紀の愛』(09)では、エミリー・ブラントが若きヴィクトリアを演じている。▼主な受賞歴第90回アカデミー賞衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞ノミネート第75回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)ノミネート『女王陛下のお気に入り』アン女王の寵愛をめぐる、幼なじみvs新参者のバトル本年度の映画賞レースを牽引する1作『女王陛下のお気に入り』(2月15日公開)は、ヴィクトリア朝からさかのぼること約100年、18世紀初めの英国王室が舞台。オリヴィア・コールマン、レイチェル・ワイズ、エマ・ストーンはいずれもアカデミー賞にノミネートされており、3女優の演技バトルは見もの。17人もの我が子を早産や死産などで失い、自身も痛風持ちのアン女王(オリヴィア・コールマン)は、幼なじみのレディ・サラ(レイチェル・ワイズ)だけが頼り。レディ・サラは、フランスとの間で続く戦争にも口を出すほど絶大な権力を振るっている。そんな中、やってきたのはサラの従妹で、没落貴族の“元レディ”・アビゲイル(エマ・ストーン)。何とか上流階級に返り咲きたいアビゲイルは、レディ・サラとアン女王に取り入るうちに、2人の重大な秘密を知ってしまう。そこで彼女が選んだ道は、その秘密を“自分なりに”、最大限に利用することだった。アン女王はたちまちアビゲイルに夢中になり、側近に大抜擢。一方、レディ・サラは次第に窮地に立たされていく。ここに、戦争反対派のハーリー(ニコラス・ホルト)やアビゲイルに恋した貴族のマシャム大佐(ジョー・アルウィン)が絡んでいく。『ロブスター』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』と、独特の映像世界で失笑と苦笑の微妙なラインのシュールな物語を構築してきたギリシアの鬼才ヨルゴス・ランティモスが手掛ける本作。英国宮廷を舞台にしてもなお、徹底された美意識と撮影手法により、まるで宮廷が迷宮と化したかのような異様さを醸し出す。数々の名作英国宮廷ものを楽しんできた人にとっても、新鮮な驚きがあるはずだ。ちなみに、レイチェルが演じたレディ・サラことサラ・チャーチルは、昨年ゲイリー・オールドマンが演じたチャーチル首相や、ダイアナ元妃の先祖。▼主な受賞歴第91回アカデミー賞作品賞・監督賞・主演女優賞・助演女優賞ほか最多10ノミネート第72回英国アカデミー賞作品賞・監督賞・主演女優賞・助演女優賞ほか最多12ノミネート第76回ゴールデン・グローブ賞 主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)受賞(オリヴィア・コールマン)第75回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞・女優賞(オリヴィア・コールマン)W受賞『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』シアーシャvsマーゴット、因縁のふたりの女王にアン女王から、さらにさかのぼって16世紀。『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』(3月15日公開)では、スコットランド女王にしてフランス王妃となるも、夫の死により帰郷したメアリー・スチュアートを『レディ・バード』『ブルックリン』のシアーシャ・ローナン、「私は国家と結婚した」との言葉を遺し、生涯独身を貫いたイングランド女王エリザベス1世を『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』のマーゴット・ロビーが演じる。メアリー・スチュアートとエリザベスは従姉妹関係にありながら、カトリック(旧教)とプロテスタント(新教)の宗教対立が激化していた時代に、君主であるからこそ対照的な生き方を選ばざるを得なかった女王だ。18歳で未亡人となってスコットランドに戻ってきたメアリーだが、故郷にはカトリックである彼女の居場所はなかった。そんな中で、遠戚でもあるダーンリー卿(ジャック・ロウデン)と結婚し、世継ぎとなるジェームズを出産、それを強みにエリザベスに揺さぶりをかけていく。そんなメアリーをどうしても演じたくて、企画から5年待ったというシアーシャほど、このたくましさを表現できる女優はいないだろう。一方のエリザベスも、ヘンリー8世とアン・ブーリンとの間に生まれた庶子という脆弱な自身の立場を、これ以上揺るがしたくはない。寵臣ロバート・ダドリー(ジョー・アルウィン)の存在があっても、女王であり続けるために女性であることを諦めていく。そんなイングランド女王を演じたマーゴットは『エリザベス』『エリザベス:ゴールデン・エイジ』の衣装・メイクチームのもと大変身し、圧巻の存在感を発揮する。史実には明記されていないが、終盤、このふたりはかなりドラマチックな形で対面を果たす。シアーシャとマーゴットも3週間の撮影の最後に、メイクアップや衣装を身につけた状態で初めて対面したそうで、双方とも忘れがたい経験となったことを明かしている。ちなみに、エリザベス死後にスコットランド王にしてイングランド王となったメアリー・スチュアートの息子ジェームズ1世は、現在まで続く英国王室の祖。現女王はメアリーの子孫でもある。▼主な受賞歴第91回アカデミー賞衣装デザイン賞・メイクアップ&ヘアスタイリング賞ノミネート第72回英国アカデミー賞助演女優賞(マーゴット・ロビー)・衣装デザイン賞ほか3ノミネート第22回ハリウッド映画賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞受賞(text:Reiko Uehara)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox女王陛下のお気に入り 2019年2月15日より全国にて公開(C)2018 Twentieth Century Foxふたりの女王 メアリーとエリザベス 2019年3月15日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開©2018 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED.ヴィクトリア女王 最期の秘密 2019年1月25日よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開© 2017 FOCUS FEATURES LLC.
2019年02月11日第91回アカデミー賞の各賞ノミネーションが22日午前5時(現地時間)に発表され、日本映画2本も候補となった。是枝裕和監督の『万引き家族』が外国語映画部門、細田守監督の『未来のミライ』がアニメ長編映画部門にノミネートされた。今年の作品賞候補は例年より少ない8本。Netflix配信のアルフォンソ・キュアロン監督の『ROMA/ローマ』が作品、監督、主演女優、助演女優ほか最多10部門でノミネートされ、『女王陛下のお気に入り』が9部門10ノミネートを果たした。『ROMA/ローマ』は昨年9月にヴェネチア国際映画祭で最高賞の金獅子賞を受賞。モノクロ映像でキャストも無名ながら、ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞ほか、前哨戦で健闘。レディー・ガガの初主演作『アリー/スター誕生』は作品賞や主演女優賞、歌曲賞ほか8部門、ジョージ・W・ブッシュ政権のディック・チェイニー副大統領を描く『バイス』も作品、監督、主演男優、助演男優、助演女優ほか8部門でノミネートを獲得した。毎年、ノミネーションにはサプライズがつきものだが、今年は『ブラックパンサー』がアメコミ原作のヒーロー映画として初めて作品賞候補となったのもその1つだ。本作は7部門でノミネートされ、スパイク・リー監督の『ブラック・クランズマン』が6部門ノミネートで続き、『ボヘミアン・ラプソディ』が作品賞、主演男優賞など5部門、『グリーンブック』も同じく5部門で候補になった。以下、各賞ノミネート一覧【作品賞】『ブラックパンサー』『ブラック・クランズマン』『ボヘミアン・ラプソディ』『女王陛下のお気に入り』『グリーンブック』『ROMA/ローマ』『アリー/スター誕生』『バイス』【監督賞】ヨルゴス・ランティモス(『女王陛下のお気に入り』)アルフォンソ・キュアロン(『ROMA/ローマ』)スパイク・リー(『ブラック・クランズマン』)アダム・マッケイ(『バイス』)パヴェル・パヴリコフスキ(『COLD WAR あの歌、2つの心』)【主演男優賞】クリスチャン・ベイル(『バイス』)ブラッドリー・クーパー(『アリー/スター誕生』)ウィレム・デフォー(『At Eternity Gate』原題)ラミ・マレック(『ボヘミアン・ラプソディ』)ヴィゴ・モーテンセン(『グリーンブック』)【主演女優賞】ヤリツァ・アパリシオ(『ROMA/ローマ』)グレン・クローズ(『天才作家の妻40年目の真実』)オリヴィア・コールマン(『女王陛下のお気に入り』)レディー・ガガ(『アリー/スター誕生』)メリッサ・マッカーシー(『Can You Ever Forgive Me?』原題)【助演男優賞】マハーシャラ・アリ(『グリーンブック』)アダム・ドライヴァー(『ブラック・クランズマン』)サム・エリオット(『アリー/スター誕生』)リチャード・E・グラント(『Can You Ever Forgive Me?』原題)サム・ロックウェル(『バイス』)【助演女優賞】エイミー・アダムス(『バイス』)マリーナ・デ・タビラ(『ROMA/ローマ』)レジーナ・キング(『ビール・ストリートの恋人たち』)エマ・ストーン(『女王陛下のお気に入り』)レイチェル・ワイズ(『女王陛下のお気に入り』)【脚色賞】ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン(『バスターのバラード』)バリー・ジェンキンス(『ビール・ストリートの恋人たち』)ブラッドリー・クーパー、ウィル・フェッターズ、エリック・ロス(『アリー/スター誕生』)ニコール・ホロフスナー、ジェフ・ウィッティ(『Can You Ever Forgive Me?』原題)スパイク・リー、デヴィッド・ラビノウィッツ、チャーリー・ウォッチェル、ケヴィン・ウィルモット(『ブラック・クランズマン』)【オリジナル脚本賞】デボラ・デイヴィス、トニー・マクナマラ(『女王陛下のお気に入り』)ポール・シュレイダー(『魂のゆくえ』)ブライアン・ヘイズ・カリー、ピーター・ファレリー、ニック・ヴァレロンガ(『グリーンブック』)アルフォンソ・キュアロン(『ROMA/ローマ』)アダム・マッケイ(『バイス』)【長編アニメーション映画賞】『インクレディブル・ファミリー』『犬ヶ島』『未来のミライ』『シュガー・ラッシュ:オンライン』『スパイダーマン:スパイダーバース』【外国語映画賞】『Capernaum』(原題/レバノン)『COLD WAR あの歌、2つの心』(ポーランド)『Never Look Away』(英題/ドイツ)『ROMA/ローマ』(メキシコ)『万引き家族』(日本)【編集賞】『ブラック・クランズマン』(バリー・アレクサンダー・ブラウン)『ボヘミアン・ラプソディ』(ジョン・オットマン)『女王陛下のお気に入り』(ヨルゴス・ランティモス)『グリーンブック』(パトリック・J・ドン・ヴィト)『バイス』(ハンク・コーウィン)【撮影賞】ルーカス・ザル(『COLD WAR あの歌、2つの心』)ロビー・ライアン(『女王陛下のお気に入り』)カレブ・デシャネル(『Never Look Away』原題)アルフォンソ・キュアロン(『ROMA/ローマ』)マシュー・リバティーク(『アリー/スター誕生』)【美術賞】『ブラックパンサー』『女王陛下のお気に入り』『ファースト・マン』『メリー・ポピンズリターンズ』『ROMA/ローマ』【衣装デザイン賞】『バスターのバラード』『ブラックパンサー』『女王陛下のお気に入り』『メリー・ポピンズリターンズ』『ふたりの女王メアリーとエリザベス』【作曲賞】『ブラックパンサー』(ルドウィグ・ゴランソン)『ブラック・クランズマン』(テレンス・ブランチャード)『ビール・ストリートの恋人たち』(ニコラス・ブリテル)『犬ヶ島』(アレクサンドル・デスプラ)『メリー・ポピンズ リターンズ』(マーク・シャイマン)【歌曲賞】All the Stars(『ブラックパンサー』)I’ll Fight(『RBG』原題)The Place Where Lost Things Go(『メリー・ポピンズ』)Shallow(『アリー/スター誕生』)When a Cowboy Trades His Spurs for Wings(『バスターのバラード』)【音響編集賞】『ブラックパンサー』『ボヘミアン・ラプソディ』『ファースト・マン』『クワイエット・プレイス』『ROMA/ローマ』【録音賞】『ブラックパンサー』『ボヘミアン・ラプソディ』『ファースト・マン』『ROMA/ローマ』『アリー/スター誕生』【メイクアップ&ヘアスタイリング賞】『Border』(原題)『ふたりの女王メアリーとエリザベス』『バイス』【視覚効果賞】『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』『プーと大人になった僕』『ファースト・マン』『レディ・プレイヤー1』『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』【短編アニメーション映画賞】『Animal Behaviour』(原題)『Bao』『Late Afternoon』(原題)『One Small Step』(原題)『Weekends』(原題)【短編実写賞】『Detainment』(原題)『Fauve』(原題)『Marguerite』(原題)『Mother』(原題)『Skin』(原題)【長編ドキュメンタリー賞】『Free Solo』(原題)『Hale County This morning, This evening』(原題)『Minding the Gap』(原題)『Of fathers and sons』(原題)『RBG』(原題)(text:Yuki Tominaga)■関連作品:Netflixオリジナル映画「ROMA/ローマ」 2018年12月14日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング開始
2019年01月23日第76回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(オリヴィア・コールマン)に続いて、英国アカデミー賞では最多12ノミネートを果たした『女王陛下のお気に入り』。この度、本作に登場する3人の女たち、オリヴィア、レイチェル・ワイズ、エマ・ストーンとヨルゴス・ランティモス監督が語る特別映像が到着した。『ロブスター』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』など、クセがスゴすぎる作風で知られるランティモス監督の最新作として映画賞レースを席巻中、アカデミー賞主要部門のノミネートも確実な本作。今回の特別映像では、宮廷を舞台にした女たちの愛と権力を巡る複雑でハチャメチャな関係性が、ランティモス監督と彼が信頼を寄せる実力派三女優のインタビューと共に紹介されていく。監督が「3人の女性全員を主人公にするアイデアに興味をそそられた」「3人とも複雑なキャラクターに仕上げた」と見どころを説明すると、アン女王役のオリヴィアも「どうなるか最後までわからない」と明かし、「3人の関係の描き方がとても斬新よ。すばらしいストーリーだわ」と大絶賛を贈る。「特定の悪役も、被害者もいない。悪役と被害者がコロコロ変わっていく」と監督も言うように、エマ演じる没落貴族の娘アビゲイルも単なる“被害者”ではない。「誰もが欠点だらけで滑稽だけど、一筋縄ではいかない。全員が自分なりの理由で動いている」とエマ。「パワーバランスと支配権を巡る争い」と語るレイチェルも、そんなアビゲイルは「レディ・サラにとってはただの泥棒猫よ」とピシャリ!彼女たちの辛辣な発言とともに、美しい宮廷でのドロ沼な“攻防”も映し出され、見逃せない映像となっている。『女王陛下のお気に入り』は2月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:女王陛下のお気に入り 2019年2月15日より全国にて公開(C)2018 Twentieth Century Fox
2019年01月10日『ボヘミアン・ラプソディ』と『グリーンブック』が制した第76回ゴールデン・グローブ賞。昨年は「タイムズ・アップ」運動に賛同し、出席者の装いはほぼ黒一色となったが、今年は再びカラフルなレッドカーペットとなった。コンパクトなデザインのドレスが多かった今年、ザ・ハリウッドスター的なビッグドレスを華麗に着こなしたのはレディー・ガガ。初の主演作『アリー/スター誕生』でドラマ部門主演女優賞候補となり、「Shallow」で歌曲賞を受賞したガガは「ヴァレンティノ(Valentino)」の薄いブルーのストラップレス・ドレス。長いトレーンとパフスリーブがドラマティック。アクセサリーはゴージャスな「ティファニー(Tiffany & Co)」のオーロラ・ネックレス。300以上のダイアモンドと20カラットのペアシェイプのダイアモンドを中心にあしらい、ダイアモンドとプラチナのイヤリング、ブレスレットは約500万ドル相当。髪の色もドレスと合わせてブルーにした。『クレイジー・リッチ!』のジェンマ・チャンも同じく「ヴァレンティノ(Valentino)」の深いブルーのドレス。たっぷりした裾に大きく入ったスリットから脚線美をのぞかせた。毎回、ベストドレッサー候補として名の挙がるルピタ・ニョンゴ(『ブラックパンサー』)はシルバーのフリンジの流れが美しいコバルトブルーのストラップレス・ドレス。「カルバン・クライン(Calvin Klein)」のものだ。助演女優賞を受賞したレジーナ・キング(『ビール・ストリートの恋人たち』)の「アルベルタ・フェレッティ(Alberta Ferretti)」、ドラマ部門主演女優賞候補だったニコール・キッドマン(『Destroyer』原題)やテレビ部門のドラマシリーズ助演女優賞候補だったタンディ・ニュートン(「ウエストワールド」)が着用した「マイケル・コース(Michael Kors)」は光る素材で体にフィットしたデザイン。メタリックな輝きをアクセントにした着こなしでは、ドラマ部門主演女優賞候補のロザムンド・パイク(『A Private War』原題)が昨年イギリス王室のメーガン妃のウエディングドレスを手掛けた「ジバンシィ(GIVENCHY)」のオートクチュールの黒のドレスと合わせたシルバーのボレロ、プレゼンターを務めたシアーシャ・ローナンの「グッチ(Gucci)」やケリー・ラッセル(「ジ・アメリカンズ」でテレビの部ドラマ部門主演女優賞候補)の「モニーク・リュイリエー(Monique Lhuillier)」のシルバーのプランジネックのドレスも目を引いた。35カラット近いエメラルドのイヤリング(「ショパール(Chopard)」)も彼女の美しさを引き立てた。「ショパール(Chopard)」のダイアモンドのイヤリングや指輪、ブレスレット(合わせて40カラット以上)をつけたジュリア・ロバーツの装いは「ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)」。ヌードベージュのワンショルダーに黒のパンツという個性的なデザインを着こなした。ミュージカル・コメディ部門主演女優賞受賞のオリヴィア・コールマン(『女王陛下のお気に入り』)も「ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)」のドレス。『メリー・ポピンズ・リターンズ』でミュージカル・コメディ部門主演女優賞ノミネートのエミリー・ブラントは「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」のグレーのドレス。控えめな色が総レースという豪華なデザインを生かした。同じく同部門主演女優賞候補だったシャーリーズ・セロン(『タリーと私の秘密の時間』)は長年ミューズを務める「ディオール(Dior)」の黒と白のドレスに「ブルガリ(BVLGARI)」のジュエリーを合わせた。助演女優賞候補だったエマ・ストーン(『女王陛下のお気に入り』)は「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」のサーモンピンクのドレス。魚のウロコを思わせる刺繍が全身にほどこしてある。プレゼンターを務めたジャネール・モネイは「シャネル(Chanel)」の黒とゴールドのツイードドレス。襟の羽根状の飾り、帽子やベルトにゴールドを効かせたユニークなスタイルで目立っていた。ヒョウ柄のパンチの効いたドレスで現れたのはアン・ハサウェイ。「エリー サーブ(Elie Saab)」のデザインだ。ミュージカル・コメディ部門主演女優賞にノミネートされたコンスタンス・ウー(『クレイジー・リッチ!』)は、演じたヒロインと同じくアジア系アメリカ人のデザイナー、「ヴェラ・ウォン(Vera Wang)」のドレスを選んだ。『クレイジー・リッチ!』のミシェル・ヨーはグリーンのドレス。これは左手薬指にはめたエメラルドのリングに合わせたもの。劇中で使用され、物語に大きな意味を持つリングはもともと彼女の私物。撮影用に用意された婚約指輪があまりにみすぼらしかったので、ミシェルが自身のコレクションから選んだという。アンディ・サムバーグと司会を務めたサンドラ・オーは「ヴェルサーチ(Versace)」と「ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)」を着用。レッドカーペットでは「ヴェルサーチ」の白のコラムドレス、授賞式オープニングでは真っ赤なタキシードジャケット風のロングドレス、そしてテレビの部ドラマシリーズ主演女優賞を受賞した際は「ステラ・マッカートニー」のドレス。ゴールドの袖がアクセントになった白のドレスだった。(text:Yuki Tominaga)
2019年01月07日アカデミー賞の行方を占う前哨戦の1つ、第76回ゴールデン・グローブ賞授賞式が現地時間1月6日に開催され、『ボヘミアン・ラプソディ』がドラマ部門作品賞、主演男優賞を受賞した。候補となった2部門を制覇した『ボヘミアン・ラプソディ』で、フレディ・マーキュリーを演じ、主演男優賞を受賞したラミ・マレックは「クイーンに感謝します。ブライアン・メイ、あなたに。ロジャー・テイラー、あなたに」と授賞式に出席したクイーンのメンバー2人に感謝のスピーチ。そしてフレディに「これはあなたのため、あなたの賞です、ゴージャス!」と呼びかけた。最多6部門で候補になった『バイス』はクリスチャン・ベールがミュージカル/コメディ部門で主演男優賞を受賞、『グリーンブック』がミュージカル/コメディ部門作品賞、助演男優賞(マハーシャラ・アリ)、脚本賞で最多3部門を受賞した。外国語映画賞を受賞したNetflixの『ROMA/ローマ』はアルフォンソ・キュアロンが監督賞も受賞。歌曲賞を受賞したレディー・ガガはステージ上で涙ぐみ、「音楽業界では女性が真剣に扱ってもらうのはとても難しい。でも、この3人は私をサポートしてくれました」と共作者のマーク・ロンソン、アンソニー・ロッソマンド、アンドリュー・ワイアットに感謝し、「ブラッドリー、大好きです」と締めくくった。『バイス』で、ジョージ・W・ブッシュ政権下で「史上最強」とも「史上最悪」と言われ、影の実力者として知られたディック・チェイニーを演じ、主演男優賞に輝いたクリスチャン・ベールは「インスピレーションを与えてくれたサタンに感謝します」とスピーチ。関係者や家族に感謝を述べて、「誰か忘れていなかったっけ?」と客席の妻に助けを求める微笑ましい一幕も。主演女優賞を受賞した大ベテランのグレン・クローズは、本当に驚いた様子で涙ぐみながら、プレゼンターのゲイリー・オールドマンからトロフィーを受け取った。「みんなここに上がるべきよ」と賞を競った候補者たち4人をたたえた。司会を務めながら、テレビの部ドラマシリーズ主演女優賞を受賞したサンドラ・オー(『キリング・イヴ/Killing Eve』)は感極まった様子で関係者に感謝を述べたあと、客席にいた両親に「お母さん、お父さん、愛してる」と韓国語で語りかけた。日本からノミネートされた『万引き家族』(外国語映画賞)、『未来のミライ』(アニメーション映画賞)は惜しくも受賞を逃した。■映画の部ドラマ部門作品賞『ボヘミアン・ラプソディ』主演女優賞グレン・クローズ『天才作家の妻 -40年目の真実-』主演男優賞ラミ・マレック『ボヘミアン・ラプソディ』ミュージカル/コメディ部門作品賞『グリーンブック』主演女優賞オリヴィア・コールマン『女王陛下のお気に入り』主演男優賞クリスチャン・ベール『バイス』助演女優賞レジーナ・キング『ビール・ストリートの恋人たち』助演男優賞マハーシャラ・アリ『グリーンブック』監督賞アルフォンソ・キュアロン『ROMA/ローマ』脚本賞ニック・ヴァレロンガ、ブライアン・ヘインズ・クリー、ピーター・ファレリー『グリーンブック』音楽賞ジャスティン・ハーウィッツ『ファースト・マン』歌曲賞「Shallow」『アリー/ スター誕生』外国語映画賞『ROMA/ローマ』メキシコアニメーション映画賞『スパイダーマン:スパイダーバース』■テレビの部ドラマ部門作品賞「ジ・アメリカンズ」主演女優賞サンドラ・オー 「キリング・イヴ/Killing Eve」主演男優賞リチャード・マッデン「ボディガード -守るべきもの- 」ミュージカル/コメディ部門作品賞「コミンスキー・メソッド」主演女優賞レイチェル・ブロズナハン「マーベラス・ミセス・メイゼル」主演男優賞マイケル・ダグラス「コミンスキー・メソッド」リミテッドシリーズ/テレビ映画部門作品賞「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」主演女優賞パトリシア・アークエット「Escape at Dannemora」(原題)主演男優賞ダレン・クリス「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」助演女優賞パトリシア・クラークソン「KIZU-傷-」助演男優賞ベン・ウィショー「英国スキャンダル~セックスと陰謀のソープ事件」セシル・B・デミル賞ジェフ・ブリッジスキャロル・バーネット賞キャロル・バーネット(text:Yuki Tominaga)■関連作品:アリー/ スター誕生 2018年12月21日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLCスパイダーマン:スパイダーバース 2019年3月8日より全国にて公開ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Foxファースト・マン 2019年2月8日より全国にて公開女王陛下のお気に入り 2019年2月15日より全国にて公開(C)2018 Twentieth Century Foxグリーンブック 2019年3月1日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC. All Rights Reserved.天才作家の妻 -40年目の真実- 2019年1月26日より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開(c)META FILM LONDON LIMITED 2017ビール・ストリートの恋人たち 2019年2月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2018 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
2019年01月07日米・放送映画批評家協会が主催するクリティック・チョイス・アワードのノミネーションが発表され、ヨルゴス・ランティモス監督の『女王陛下のお気に入り』が作品賞、監督賞、主演女優賞(オリヴィア・コールマン)、助演女優賞(レイチェル・ワイズ、エマ・ストーン)など最多14ノミネートを獲得した。『ブラックパンサー』が12ノミネート、『ファースト・マン』が10ノミネート、『メリー・ポピンズ リターン』、『アリー/スター誕生』、『バイス』の3作品が9ノミネートと続く。日本からは是枝裕和監督の『万引き家族』が、アルフォンソ・キュアロン監督の『ROMA/ローマ』(原題)などとともに外国語映画賞にノミネート。細田守監督の『未来のミライ』もアニメーション映画賞にノミネートされ、『インクレディブル・ファミリー』、『犬ヶ島』、『スパイダーマン:スパイダーバース』などと賞を競う。同アワードの授賞式は1月13日(現地時間)に開催。この日はオスカーのノミネーションの投票が締め切られる前日であるため、受賞者や受賞作品がオスカーに与える影響は大きいといわれている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther未来のミライ 2018年7月20日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 スタジオ地図メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.アリー/ スター誕生 2018年12月21日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC万引き家族 2018年6月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2018フジテレビジョンギャガAOI Pro.ファースト・マン 2019年2月8日より全国にて公開女王陛下のお気に入り 2019年2月15日より全国にて公開(C)2018 Twentieth Century Fox
2018年12月12日日曜朝(現地時間)、ロサンゼルス映画批評家協会賞が発表された。受賞者たちは、10月に発表された功労賞を受賞した宮崎駿監督とともに、来年1月12日にロサンゼルスのインターコンチネンタル・ホテルで表彰される。主な受賞リストは以下の通り。作品賞受賞:『ROMA/ローマ』(アルフォンソ・キュアロン監督)次点:『バーニング 劇場版』(イ・チャンドン監督)監督賞受賞:デブラ・グラニック監督(『Leave No Trace』)次点:アルフォンソ・キュアロン監督(『ROMA/ローマ』)主演男優賞受賞:イーサン・ホーク(『First Reformed』)次点:ベン・フォスター(『Leave No Trace』)主演女優賞受賞:オリヴィア・コールマン(『女王陛下のお気に入り』)次点:トニ・コレット(『ヘレディタリー/継承』)助演男優賞受賞:スティーヴン・ユァン(『Burning』)次点:ヒュー・グラント(『パディントン2』)助演女優賞受賞:レジーナ・キング(『ビール・ストリートの恋人たち』)次点:エリザベス・デビッキ(『妻たちの落とし前』)脚本賞受賞:ニコール・ホロフセナー、ジェフ・ウィッティ(『Can You Ever Forgive Me?』)次点:デボラ・デイヴィス、トニー・マクナマラ(『女王陛下のお気に入り』)功労賞宮崎駿(Hiromi Kaku)■関連作品:パディントン2 2018年1月19日より全国にて公開© 2017 STUDIOCANAL S.A.S All Rights Reserved.女王陛下のお気に入り 2019年2月15日より全国にて公開(C)2018 Twentieth Century Foxへレディタリー/継承 2018年11月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2018 Hereditary Film Productions, LLCバーニング 劇場版 2019年2月1日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開©2018 PinehouseFilm Co., Ltd. All Rights Reservedビール・ストリートの恋人たち 2019年2月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2018 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
2018年12月10日アカデミー賞の行方を占う前哨戦の1つ、第76回ゴールデン・グローブ賞のノミネート作品が現地時間12月6日に発表され、外国語映画賞に是枝裕和監督の『万引き家族』、アニメーション映画賞に細田守監督の『未来のミライ』がノミネートされた。■日本映画から2作品がノミネート!ハリウッドの外国人映画記者協会(HFPA)によって選ばれるゴールデン・グローブ賞は、アカデミー賞の前哨戦としても知られる栄誉ある賞。外国語映画賞には、今年カンヌ国際映画祭で最高賞パルム・ドールを獲得した『万引き家族』が選出。日本映画では2013年宮崎駿監督の『風立ちぬ』以来のノミネート。なお、実写映画としてノミネートされるのは第48回(1990年度)の『夢』(黒澤明監督)以来、28年ぶり。もし、受賞すれば第17回(1959年度)で外国語映画賞を受賞した市川崑監督の『鍵』以来、実に半世紀以上ぶりのゴールデン・グローブ賞獲得となる(日米合作作品としてはクリント・イーストウッド監督『硫黄島からの手紙』が第64回外国語映画賞を受賞)。同作は、第91回アカデミー賞外国語映画賞部門の“日本代表作品”としても出品されている。そのほか、同賞には『ゼロ・グラビティ』などのアルフォンソ・キュアロン監督が手がけ、東京国際映画祭でも上映された『ROMA/ローマ』も選ばれた。また、アニメーション映画賞には『インクレディブル・ファミリー』『シュガー・ラッシュ:オンライン』『スパイダーマン・スパイダーバース』とともに、日本の架空都市を舞台にしたストップモーションアニメ『犬ヶ島』、そして『未来のミライ』がノミネート。同作は“アニメ界のアカデミー賞”と呼ばれるアニー賞にもノミネートされており、アカデミー賞長編アニメ部門のエントリー作品にも選ばれている。■『アリー』5部門ノミネート!最多はクリスチャン・ベールの『バイス』映画の部・ドラマ部門にはクリスチャン・ベールが約20キロ体重を増やす大変身をし、ジョージ・W・ブッシュ政権下の副大統領、ディック・チェイニーを演じた『バイス』(VICE)が作品賞・監督賞・主演男優賞ほか最多6部門にノミネート。レディー・ガガが主演女優賞にノミネートされた『アリー/ スター誕生』は計5部門、『グリーンブック』が5部門、『女王陛下のお気に入り』が4部門5ノミネートとなっている。また、日本でも驚異的ヒット中の『ボヘミアン・ラプソディ』がドラマ部門作品賞・主演男優賞(ラミ・マレック)に、マーベル映画『ブラックパンサー』も作品賞候補に入った。授賞式は現地時間2019年1月6日、日本時間1月7日に開催。なお、ゴールデングローブ・アンバサダーは俳優イドリス・エルバの娘イサン・エルバが務め、司会は「グレイズ・アナトミー」「キリング・イヴ」の女優サンドラ・オーと「ブルックリン・ナイン-ナイン」の俳優アンディ・サムバーグが務める。【第76回ゴールデン・グローブ賞主要ノミネート作品】映画の部<ドラマ部門>■作品賞『ブラック・クランズマン』『ブラックパンサー』『ボヘミアン・ラプソディ』『ビール・ストリートの恋人たち』『アリー/ スター誕生』■主演女優賞グレン・クローズ『天才作家の妻-40年目の真実-』レディー・ガガ『アリー/スター誕生』ニコール・キッドマン『Destroyer』(原題)メリッサ・マッカーシー『Can You Ever Forgive Me?』(原題)ロザムンド・パイク『A Private War』(原題)■主演男優賞ブラッドリー・クーパー『アリー/ スター誕生』ウィレム・デフォー『永遠の門ゴッホの見た未来』ルーカス・ヘッジズ『Boy Erased』(原題)ラミ・マレック『ボヘミアン・ラプソディ』ジョン・デヴィッド・ワシントン『ブラック・クランズマン』<ミュージカル/コメディ部門>■作品賞『クレイジー・リッチ!』『女王陛下のお気に入り』『グリーンブック』『メリー・ポピンズリターンズ』『バイス』■主演女優賞エミリー・ブラント『メリー・ポピンズリターンズ』オリヴィア・コールマン『女王陛下のお気に入り』エルシー・フィッシャー『Eighth Grade』(原題)シャーリーズ・セロン『タリーと私の秘密の時間』コンスタンス・ウー『クレイジー・リッチ!』■主演男優賞クリスチャン・ベイル『バイス』リン=マヌエル・ミランダ『メリー・ポピンズリターンズ』ヴィゴ・モーテンセン『グリーンブック』ロバート・レッドフォード『THE OLD MAN & THE GUN』(原題)ジョン・C・ライリー『Stan & Ollie』(原題)■助演女優賞エイミー・アダムス『バイス』クレア・フォイ『ファースト・マン』レジーナ・キング『ビール・ストリートの恋人たち』エマ・ストーン『女王陛下のお気に入り』レイチェル・ワイズ『女王陛下のお気に入り』■助演男優賞マハーシャラ・アリ『グリーンブック』ティモシー・シャラメ『Beautiful Boy』(原題)アダム・ドライバー『ブラック・クランズマン』リチャード・E・グラント『Can You Ever Forgive Me?』(原題)サム・ロックウェル『バイス』■監督賞ブラッドリー・クーパー『アリー/ スター誕生』アルフォンソ・キュアロン『ROMA/ローマ』ピーター・ファレリー『グリーンブック』スパイク・リー『ブラック・クランズマン』アダム・マッケイ『バイス』■歌曲賞「オール・ザ・スターズ」『ブラックパンサー』「Revelation」『Boy Erased』(原題「Girl in the Movies」『Dumplin’』(原題)「Shallow」『アリー/ スター誕生』「Requiem For A Private War」『A Private War』(原題)■外国語映画賞『Capernaum』(原題)レバノン『Girl』(原題)ベルギー『Never Look Away』(英題)ドイツ『ROMA/ローマ』メキシコ『万引き家族』日本■アニメーション映画賞『インクレディブル・ファミリー』『犬ヶ島』『未来のミライ』『シュガー・ラッシュ:オンライン』『スパイダーマン:スパイダーバース』テレビの部<ドラマ部門>■作品賞「ジ・アメリカンズ」「ボディガードー守るべきものー」「Homecoming」(原題)「KILLING EVE(キリング・イヴ)」「POSE」(原題)■主演女優賞カトリーナ・バルフ「アウトランダー」エリザベス・モス「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」サンドラ・オー 「KILLING EVE(キリング・イヴ)」ジュリア・ロバーツ「Homecoming」(原題)ケリー・ラッセル「ジ・アメリカンズ」■主演男優賞ジェイソン・ベイトマン「オザークへようこそ」ステファン・ジェームズ「Homecoming」(原題)リチャード・マッデン「ボディガード -守るべきもの- 」ビリー・ポーター「POSE」(原題)マシュー・リス「ジ・アメリカンズ」<ミュージカル/コメディ部門>■作品賞「バリー」「グッド・プレイス」「KIDDING」(原題)「コミンスキー・メソッド」「マーベラス・ミセス・メイゼル」■主演女優賞クリステン・ベル「グッド・プレイス」キャンディス・バーゲン「TVキャスター マーフィー・ブラウン」アリソン・ブリー「GLOW: ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」レイチェル・ブロズナハン「マーベラス・ミセス・メイゼル」デブラ・メッシング「ふたりは友達? ウィル&グレイス」■主演男優賞サシャ・バロン・コーエン「WHO IS AMERICA」(原題)ジム・キャリー「KIDDING」(原題)マイケル・ダグラス「コミンスキー・メソッド」ドナルド・グローヴァー「アトランタ」ビル・ヘイダー「バリー」<リミテッドシリーズ/テレビ映画部門>■作品賞「エイリアニスト」「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」「Escape at Dannemora」(原題)「KIZU-傷-」「英国スキャンダル~セックスと陰謀のソープ事件」■主演女優賞エイミー・アダムス「KIZU-傷-」パトリシア・アークエット「Escape at Dannemora」(原題)コニー・ブリットン「Dirty John」(原題)ローラ・ダーン「ジェニーの記憶」レジーナ・キング「運命の7秒/Seven Seconds」■主演男優賞アントニオ・バンデラス「ジーニアス:ピカソ」ダニエル・ブリュール「エイリアニスト」ダレン・クリス「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」ベネディクト・カンバーバッチ「パトリック・メルローズ」ヒュー・グラント「英国スキャンダル~セックスと陰謀のソープ事件」■助演女優賞アレックス・ボースタイン「マーベラス・ミセス・メイゼル」パトリシア・クラークソン「KIZU-傷-」ペネロペ・クルス「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」タンディ・ニュートン「ウエストワールド」イヴォンヌ・ストラホフスキー「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」■助演男優賞アラン・アーキン「コミンスキー・メソッド」キーラン・カルキン「キング・オブ・メディア」エドガー・ラミレス「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」ベン・ウィショー「英国スキャンダル~セックスと陰謀のソープ事件」ヘンリー・ウィンクラー「バリー」(text:Reiko Uehara)■関連作品:未来のミライ 2018年7月20日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 スタジオ地図アリー/ スター誕生 2018年12月21日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC万引き家族 2018年6月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2018フジテレビジョンギャガAOI Pro.
2018年12月06日エマ・ストーン、レイチェル・ワイズ、そしてオリヴィア・コールマンという3人の実力派女優が三つ巴の争いを繰り広げる『女王陛下のお気に入り』。この度、歴史に基づく女たちの激突を描く予告編が公開された。『ロブスター』でカンヌ国際映画祭・審査員賞、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』で同・脚本賞を受賞したヨルゴス・ランティモス監督の最新作となる本作。第75回ヴェネチア国際映画祭では銀獅子賞(審査員大賞)に輝いている。この度解禁された予告編では、18世紀フランスとの戦時下、グレートブリテン王国を支配していた虚弱で気まぐれな女王アンと、女王を支配し権力を奮っていた強気な公爵夫人レディ・サラ。没落した貴族の娘で、女王を魅了し上流階級への返り咲きを目論む女官アビゲイルという三者三様の女性たちが登場。彼女たちの三つ巴の争いを、世代を代表する3大女優がこれまで見せたことのない挑発的な演技と、美しくも斬新なビジュアルと音楽とともに描き出していく。まさに、鬼才と呼ばれるランティモス監督の才能が炸裂した映像となっている。10月31日に発表された英国インディペンデント映画賞では、作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞(オリヴィア・コールマン)、助演女優賞(エマ・ストーン/レイチェル・ワイズ)、キャスティング賞、撮影賞、衣裳賞、編集賞、メイキャップ&ヘア賞、美術賞、音響効果賞と12部門13ノミネートとなる最多ノミネートを達成。イングランドの女王アンを演じたオリヴィアはヴェネチア国際映画祭で主演女優賞を受賞しており、アカデミー賞主演女優賞最有力との声も上がっている。また、女王の幼なじみレディ・サラを演じるレイチェルも先日、第22回ハリウッド映画賞にて助演女優賞を受賞。そして女官アビゲイルを、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞に輝き、『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』でも新境地を切り開いたエマが熱演する。美しい宮廷を舞台に巻き起こる、3人の女たちの刺激溢れる関係を、まずはこの映像から覗いてみて。『女王陛下のお気に入り』は2019年2月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:女王陛下のお気に入り 2019年2月、全国にて公開予定(C)2018 Twentieth Century Fox
2018年11月10日エル・ファニングが、ゴシック小説の金字塔「フランケンシュタイン」の作者を演じる『メアリーの総て』。本作には、注目の英国イケメン俳優が集結していることでも話題を呼んでいる。いま最も世界から注目を集める女優エル・ファニングを主演に迎え、哀しくも美しい作家メアリー・シェリーの壮絶な人生を圧巻の映像美でスクリーンに映し出す本作。監督は、『少女は自転車にのって』(12)で第86回アカデミー賞外国語映画賞サウジアラビア代表に選出、各国の批評家から絶賛を浴びたハイファ・アル=マンスール。19世紀イギリスを舞台に描かれる、華麗な美術と衣装の数々も必見ポイントとなっている。■12月15日公開『メアリーの総て』エル・ファニングを取り囲む、注目必至の英国美男たちそんな本作には、注目必至の若手英国俳優が続々。妻子がありながらメアリーと駆け落ちし、その後も自由奔放に生きてメアリーを創作へと“追い込む”詩人のパーシー・シェリーを演じたのは、『ノア約束の舟』『高慢と偏見とゾンビ』のダグラス・ブース。メアリーの異母妹・クレア(ベル・パウリー)と関係を持つ個性的なキャラクターのバイロン卿を演じたのは、『オン・ザ・ロード』「ホロウ・クラウン」のトム・スターリッジ。そして11月9日(金)に公開を迎える『ボヘミアン・ラプソディ』で「クイーン」のドラマー、ロジャー・テイラー役を演じたベン・ハーディが出演。ちなみに、ベン・ハーディは『X-MEN:アポカリプス』では巨大な翼が印象的なミュータント、エンジェル役を演じている。本作では、「フランケンシュタイン」に負けずとも劣らない名作小説「吸血鬼」を世に贈りだした医師・ポリドリ役に扮しており、「クイーン」のドラマー役やミュータント役から一転、19世紀のインテリ・イケメン姿を披露している。エル演じるメアリーの脇を固める個性豊かなキャラクターを、見事な才能で演じきった彼ら。今回は、そんな彼らにちなみ、人気の英国イケメン俳優が活躍する映画もピックアップ。お気に入りの英国俳優を見つけてみては?■公開中『ヴェノム』地球外生命体に寄生されたトム・ハーディ敏腕記者エディ・ブロック(トム・ハーディ)は、人体実験で死者を出しているという<ライフ財団>の真相を追う中、ある“最悪な”ものを発見し、接触してしまう。それは<シンビオート>と呼ばれる地球外生命体。この生命体にエディの体は寄生され、“ヴェノム”として名乗りを上げる。エディは自分自身をコントロールできなくなる危機感を覚える一方、少しずつその力に魅了されていきーー。“2人で1つ”となったヴェノムとエディに魅了される人が続出中。■11月10日公開『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』英国紳士のエージェントが詐欺で成り上がる!?タロン・エガートン1983年、ハリウッド・スクールの同級生だったジョー(アンセル・エルゴート)とプロテニス選手のディーン(タロン・エガートン)は、上流階級が集う商談の場で偶然にも再会を果たす。ジョーは以前から計画していた“金(ゴールド)”で投資をする儲け話をディーンに持ち掛け、ビバリーヒルズ屈指の金持ちである友人たちを口説き、1万ドルの融資を元手に投資グループ「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」を立ち上げる。しかし、誰よりも強い野心を持ったジョーは、成り上がるために少しずつ詐欺を積み重ね…。“汚れた金”で結ばれた友情はどのような運命をたどるのか!?『ベイビー・ドライバー』のアンセル・エルゴートと『キングスマン』シリーズのタロンに加え、『戦火の馬』ジェレミー・アーヴァインらの姿も。■11月23日公開『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』主人公ニュート役エディ・レッドメインにジュード・ロウの若きダンブルドアも世界的大ヒットシリーズ「ハリー・ポッター」魔法ワールド最新作。前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で捕らえられたはずの黒い魔法使い・グリンデルバルド(ジョニー・デップ)。しかし、ニュートはある日、彼が逃げ出したことを知る。ダンブルドアの頼みにより、魔法界と人間界の支配を企む黒い魔法使いを追ってニュートが向かったのはパリ!果たして彼らは、世界を黒い魔法使いの手から守れるのか…?■2019年2月公開『女王陛下のお気に入り』宮廷で巻き起こる女の愛憎劇にどう絡む?ニコラス・ホルト&ジョー・アルウィンギリシャの鬼才ヨルゴス・ランティモス監督が、18世紀イングランドの王室を舞台に描いた歴史サスペンス。ルイ14世のフランスと戦争中のイングランド。揺れる国家と虚弱な女王アン(オリヴィア・コールマン)を、幼なじみのレディ・サラ(レイチェル・ワイズ)が操っていた。そんな中、サラの従妹で上流階級から没落したアビゲイル(エマ・ストーン)が召使いとして働くことに。サラに気に入られ、女官に昇格したアビゲイルだったが、生き残りをかけてその野望が芽生えはじめる…。宮廷で巻き起こる3人の女性たちの“パワーゲーム”に、ニコラス・ホルト、ジョー・アルウィンといった英国美男がどう絡んでいくのか、期待大。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メアリーの総て 2018年12月、シネスイッチ銀座、シネマカリテほか全国にて順次公開© Parallel Films (Storm) Limited / Juliette Films SA / Parallel (Storm) Limited / The British Film Institute 2017
2018年11月09日コールド・ストーン・クリーマリーは、「濃厚アイスクリーム」を全国のコールド・ストーン・クリーマリー店舗で2018年11月1日(木)より期間限定で発売する。コールド・ストーン・クリーマリーが寒い冬にぴったりの濃厚アイスクリーム3種をお届け。コールドストーンの中でも特に濃厚なキャラメルアイスクリーム、ホワイトチョコレートアイスクリーム、そしてリッチビターチョコレートアイスクリームを用意する。ペアーズ キャラメリー ホリデー「ペアーズ キャラメリー ホリデー」は、約10年ぶりに復活となるキャラメルアイスクリームを使用した、ザクザク食感と濃厚アイスクリーム。洋ナシとラングドシャで洋ナシタルトをイメージした。クッキーズ イン ホワイトホワイトチョコレートアイスクリームにホワイトチョコレートのフレークがプラスされ、より濃厚な甘さが際立つ「クッキーズ イン ホワイト」。アーモンド、キャラメルソース、ラングドシャの組み合わせで食感も楽しい。カラフル オーナメント チョコレート「カラフル オーナメント チョコレート」はその名の通り、まるでクリスマスツリーの“オーナメント”のようにオレオクッキーやエム アンド エムの色鮮やかなチョコレートをトッピングした。ベースをリッチビターチョコレートアイスクリームにすることで、カラフルだけどちょっと大人な気分も味わえる、そんな一品に仕上げている。【詳細】コールド・ストーン・クリーマリー冬限定「濃厚アイスクリーム」発売日:2018年11月1日(木)~12月下旬取り扱い:全国のコールド・ストーン・クリーマリー店舗種類:ペアーズ キャラメリー ホリデー、クッキーズ イン ホワイト、カラフル オーナメント チョコレート価格:500円(税込)~
2018年10月28日9月17日(月・祝)深夜放送の日本テレビ「映画天国」ではニック・フロスト主演によるダンスコメディー『カムバック!』をオンエア。また番組内でお笑いコンビ「さらば青春の光」が公開中の『プーと大人になった僕』をテーマにコントを披露する。『宇宙人ポール』『ワールズ・エンド酔っぱらいが世界を救う!』などコメディ作品でお馴染みのニック・フロストが主演のみならず製作総指揮・原案も手がけている本作。ニックが本作で演じるのは、元天才サルサダンサーだったものの現在では“サエない中年メタボ男”となったブルース。ブルースは妹のサムと共に数々の賞を総ナメにしていた天才サルサダンサーだったが、いじめられて選手権に出場できなかったことがきっかけでサルサを封印する。それから25年後――、会社員として平凡な日々を送るブルースのもとにある日アメリカから新しく女ボスのジュリア(ラシダ・ジョーンズ)が赴任してくる。美人でユーモアもある彼女にブルースと同僚のドリュー(クリス・オダウド)はたちまち夢中になるのだが、ある時、ブルースは偶然サルサを踊る彼女の姿を見てしまい、25年振りのトラウマと熱い情熱が再び押し寄せてくる…という物語。3年にわたり温めていた企画を実現させるべく本作の撮影にあたりニックはおよそ6か月に及ぶ訓練を経てサルサダンスに挑んだそう。どう見てもメタボ体形ながらキレキレの動きをみせ、ギラギラのラテン系男子ぶりを見せつけセクシー女子とばっちりポーズを決める様は必見。また数々の大ヒット曲を生み出してきた音楽プロデューサー・クインシー・ジョーンズの娘でもあるラシダがヒロイン・ジュリアを演じるほか、『ヴィンセントが教えてくれたこと』などのクリス・オダウド、『スノーホワイト』などのイアン・マクシェーン、『オリエント急行殺人事件』などのオリヴィア・コールマンらも共演している。またお笑いコンビ「さらば青春の光」が公開中の映画をテーマにしたコントを披露するコーナーでは、『プーと大人になった僕』をテーマに書き下ろしコントをみせてくれるのでこちらもお楽しみに。25年ぶりにサルサの舞台に“カムバック”するブルースの姿に笑いながらも感動すること間違いなしの『カムバック!』は9月17日(月・祝)深夜25:59~日本テレビ「映画天国」枠でオンエア。(笠緒)■関連作品:カムバック! 2014年10月25日よりシネクイントにてレイトショー公開© STUDIOCANAL LIMITED / THE BRITISH FILM INSTITUTE /CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2013.All Rights Reserved.
2018年09月17日「第75回ヴェネチア国際映画祭」のコンペティション部門に出品され、銀獅子賞(審査員大賞)と女優賞(オリヴィア・コールマン)をW受賞した『THE FAVOURITE』(原題)。日本でも来年公開が決定している本作の邦題が、このほど『女王陛下のお気に入り』に決定したことが分かった。■ストーリー18世紀初頭、フランスとの戦争状態にあるイングランド。虚弱な女王、アン(オリヴィア・コールマン)が王位にあり、彼女の幼なじみ、レディ・サラ(レイチェル・ワイズ)が病身で気まぐれな女王を動かし、絶大な権力を振るっていた。そんな中、没落したサラの従妹アビゲイル(エマ・ストーン)が召使いとして参内し、その魅力がレディ・サラとアン女王を引きつける。レディ・サラはアビゲイルを支配下に置くが、一方でアビゲイルは再び貴族の地位に返り咲く機会を伺っていた。戦争の継続をめぐる政治的駆け引きが続く中、急速に育まれるサラとの友情がアビゲイルにチャンスをもたらすが、その行く手には数々の試練が――。■オリヴィア・コールマンが女優賞受賞! エマ・ストーン&レイチェル・ワイズら実力派集結出演するのは、『ラ・ラ・ランド』『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』のエマ・ストーンや『ボーン・レガシー』『ロブスター』のレイチェル・ワイズ、『思秋期』のオリヴィア・コールマンなど実力派女優に加え、ニコラス・ホルト、ジョー・アルウィンといったフレッシュなキャストも出演。今回女優賞を受賞したオリヴィアは、18世紀初頭、最後のイングランド国王と呼ばれたアン女王を熱演。エマは、貴族への返り咲きを狙う女官アビゲイル役で、純真なだけでなく権力争いの中で欲望に目覚めていく役で新境地を開き、女王の幼なじみで女王を操るレディ・サラ役をレイチェルが演じている。なお、『ロブスター』でカンヌ国際映画祭審査員賞、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』でカンヌ国際映画祭脚本賞を受賞したギリシャの鬼才、ヨルゴス・ランティモスが監督を務めている。『女王陛下のお気に入り』は2019年2月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:女王陛下のお気に入り 2019年2月、全国にて公開予定(C)2018 Twentieth Century Fox
2018年09月12日8月29日から開催していた第75回ヴェネチア映画祭が8日に閉幕。最終日の授賞式で、アルフォンソ・キュアロン監督の『ROMA』(原題)が最高賞の金獅子賞を受賞した。同作は1970年代のメキシコシティを舞台に、ある中流家庭とそこで住み込みで働く家政婦に焦点を当てた物語。言語はスペイン語で、白黒の映像で綴られている。メキシコシティで育ったキュアロン監督の思い出を反映させた内容だという。「ニューヨーク・タイムズ」紙によると、金獅子賞を受賞したキュアロン監督は、この賞が同作のモデルとなった家政婦のリボさんへの「誕生日プレゼントだ」と喜びを語り、キャストたちには「私を育ててくれた女性たちを演じてくれてありがとう」と感謝を述べた。今年の審査員長のギレルモ・デル・トロ監督とキュアロン監督は、ともにメキシコ出身で大の仲良し。デル・トロ監督は金獅子賞の受賞者を読み上げるときに、「さぁどれどれ…僕は受賞者の名前をちゃんと発音できるかな?」というジョークが飛び出したそうだ。そのほかの受賞者・作品は以下の通り。銀獅子賞(審査員大賞)ヨルゴス・ランティモス監督 「The Favourite」(原題)銀獅子賞(監督賞)ジャック・オディアール監督「The Sisters Brothers」(原題)女優賞オリヴィア・コールマン「The Favourite」(原題)男優賞ウィレム・デフォー「At Eternity’s Gate」(原題)脚本賞ジョエル&イーサン・コーエン「The Ballad of Buster Scruggs」(原題)審査員特別賞ジェニファー・ケント監督「The Nightingale」(原題)(Hiromi Kaku)
2018年09月10日コールドストーン初となるクッキーサンド専門店「コールドストーン クリーマリー サンド」の1号店が、2018年9月14日(金)渋谷ヒカリエにオープンする。「コールドストーン クリーマリー サンド」は、バターのたっぷり入ったバタークリームクッキーを提供。その素材にも拘り、オリジナルバタークリームには、北海道産生乳で作られたバターを100%使用している。コールドストーンのアイスクリームのように濃厚なバタークリームは、滑らかなくちどけと共に、バターの華やかな香りを楽しむことが出来る。またクッキーは、バタークリームとも相性抜群なホロホロとした食感が特長。店内でひとつひとつ手作りをしているというクッキーサンドには、ラムレーズンやアズキグリーンティ―、チョコレートライフなど、バラエティ豊かなラインナップを用意している。シーズンに合わせた期間限定フレーバーも販売される予定なので、合わせてチェックしてみて。【詳細】クッキーサンド専門店「コールドストーン クリーマリー サンド」渋谷ヒカリエ ShinQs店 オープンオープン日:2018年9月14日(金)場所:渋谷ヒカリエ住所:東京都渋谷区渋谷 2ー21ー1ShinQs B2TEL:03-6434-1759営業時間:10:00~21:00 ※渋谷ヒカリエ ShinQs店に準ずるメニュー例:・ラムレーズン 280円(税込)・カシスパラダイス 320円(税込)・アズキグリーンティー 320円(税込)・チョコレートライフ 320円(税込)・トロピックオレンジマンゴ 320円(税込)<期間限定品>
2018年09月08日エマ・ストーン出演最新作『THE FAVOURITE(原題)』が、批評家から絶賛を受け、第75回ヴェネチア国際映画祭で早くも各賞の最有力として注目されていることが分かった。■ヴェネチア国際映画祭にて各賞の最有力にあがる現在開催中のヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門の1作として、現地時間8月30日(木)、注目のエマ・ストーン出演最新作『THE FAVOURITE(原題)』のワールドプレミア上映が行われ、当日から解禁になった映画評では、現時点で批評を掲載した16のメディアが全て絶賛するという異例の高評価。さらにRotten Tomatoes(ロッテントマト)では100%フレッシュをたたき出している(9月3日時点)。ほかにも星取りで軒並み5つ星(5点満点)、A評価を連発する中、早くも作品賞、監督賞、主演・助演女優賞はもちろん、脚本賞、撮影賞、コスチュームデザイン、美術での賞レースのトップランナーとして注目を集めている。監督を務めたのは『ロブスター』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』の鬼才、ヨルゴス・ランティモス。出演には『ラ・ラ・ランド』や、最新作『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』で実在のテニス選手を演じたエマ・ストーン。オスカー女優で監督の過去作にも出演したレイチェル・ワイズ。ゴールデン・グローブ賞に輝く名女優オリヴィア・コールマンなど、ランティモス監督が信頼を寄せる実力派3女優に加え、ニコラス・ホルト、ジョー・アルウィンといった、フレッシュな美形英国俳優たちが脇を固めている。■ヨルゴス・ランティモス監督とは?ギリシャの監督であるヨルゴス・ランティモスは、両親によって完全に外界から遮断された家庭環境で育てられた少女2人を描いた『籠の中の乙女』や、パートナーのいない人間はホテルに連れていかれ、期間内にパートナーを見つけられないと動物に変えられてしまうという『ロブスター』など、シュールかつ怪しげな世界観を描いてきた。どの作品にも共通して不可解かつ独特のルールが存在し、そのルールに翻弄される主人公も魅力のひとつ。中でも『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』では、コリン・ファレル、ニコール・キッドマン、バリー・コーガンを迎え、1人の医師がある少年を自宅に招き入れたことをきっかけに、息子と娘が突如歩けなくなったり、目から血を流したりと、全く理解できない現象に襲われる物語を描いた。一見ホラーの側面を持ちながら、「これはコメディだ」と語る監督の本作は、カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞。それだけに、本作『THE FAVOURITE(原題)』でも、歴史ものの側面をもちながら、どれだけランティモス・ワールドが展開されるのか、ファンならずとも目が離せない。3人の女性が巻き起こすパワー・ゲームがどのように描かれるのか、引き続き注目したい。『THE FAVOURITE(原題)』は2019年2月公開予定。(text:cinemacafe.net)
2018年09月05日異種交配しさらなる進化を遂げたプレデターが登場する映画『ザ・プレデター』。この度、本作に出演するオリヴィア・マンが演じたキャラクターが、これまでのシリーズや大作映画にはいなかった、現代女性を象徴するようなキャラクターとして描かれていることが分かった。本作は、家に届いた箱を少年が開け、謎の装置を起動してしまったことにより、宇宙で最も危険なハンターを呼び寄せてしまい…というSFアクション作品。そんな本作で、『アイアンマン2』『マジック・マイク』『X-MEN:アポカリプス』などに出演するオリヴィアが演じたのは、CIAをサポートする進化生物学者のケイシー・ブラケット。オリヴィアは当初、「こういう大作の女性の役柄は殆どが脇役か恋愛の相手だから興味がなかったの」と、実は断ったことを明かす。しかし、シェーン・ブラック監督がケイシーはそのような役ではないことを直接会って説明し、オリヴィアは出演を決意したそう。そして、「多くの映画に登場する女性達は、男性キャラクターの恋愛の相手もしくは悲しみにくれる役か、極端に男勝りな役として描かれていて、ケイシーはそのどれにも当てはまって欲しくなかったの。彼女は職を持ち、頭が良くて、みんなが生き延びようとしているのを助ける、それで良いのでは」とブラック監督に伝え、オリヴィアの考えに監督も賛同し、現代女性を代表するような強い意志と勇気を持つ女性キャラクターが創り上げられたのだ。そんな“現代の新しい女性のアイコン”となったケイシーは、プレデターを地球に呼び寄せてしまった少年ロリー(ジェイコブ・トレンブレイ)と行動を共にし、プレデターから彼を守ろうと“武器”を構える場面も登場する。このことについてオリヴィアは、「男が『僕はプレデターと戦うから、子供を見ていて』と言ったら、ケイシーは『私は子供を守りながらプレデターと戦うわ』と言うわ。女性にはみんな母性本能があり、とても強いのよ」と説明。さらに、彼女の提案から創り上げられたケイシーの人柄について、「ケイシーは物事に対してすぐに判断せず、状況を正しく理解しようと努める女性なの」と言い、「たとえ、プレデターが人間と容貌がかけ離れていて、同じ言語を喋らないからといって、すぐに撃ち殺そうとはしないのよ」とコメント。彼女はこれまでのシリーズには登場しなかった、新たなタイプの女性キャラクターのようだ。『ザ・プレデター』は9月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・プレデター 2018年9月14日より全国にて公開(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
2018年08月27日気になる男性と電話で話すとき、どんなところに気をつけていますか?電話は、声と言葉からの情報のみですよね。しかも、メールやLINEのように考える時間はありません。しかし、会話がかみ合えば「価値観が同じ!」「自分に合っている!」という印象を抱いてもらえます。あなたの教養や知性、性格といった中身がアピールできるチャンスと考えましょう。聞き上手は、恋愛上手。会話が続くコツは、タイミングよく相槌をいれたり、欲しいリアクションをしたり、あるいはちょっと気の利いたコメントをするのであって、あなたが無理に話題を提供する必要はありません。もちろん、同じ趣味や共通の話題があれば、そこからスタートしやすくなりますが、そういった話題がない場合はどのように話をつないでいくでしょうか?たとえば、あなたが自分の趣味のことを話したい、相手に知ってほしいと思えば、「あなたの趣味は野球だったっけ?」などと、相手に趣味の話を「質問する」のです。そこで、「私と似てる!」とか「私もそう思う!」という共感や同調を入れつつ、自分の趣味の話につないでいきます。また、正反対のところがあるのも興味をそそるものです。相手を否定するのではなく「違い」を示すことで、相手の好奇心をそそることができるでしょう。「雨は嫌い」「雨は好き」など、そんなことで十分です。また、「私は雨も意外と好きかも。だってこういういいこともあるでしょ」という風に、悪い面ではなく良い面を提示します。悪口で盛り上がるのではなく、会話全体をポジティブな方向に維持することで、あなたの印象が前向きなものとなります。対面にも使える!キャバ嬢直伝の会話のテクニック電話だけでなく、対面でも使えるテクニックを紹介しましょう。売れっ子キャバ嬢もお勧めの方法です。聞き手に徹する特にはじめのうちは、相手の話を聞いてあげる姿勢が大切です。恋愛は情報戦でもあります。どんなことに興味があり、どんなことを大事にしているのか、相手の好みや傾向をしっかり把握して地盤を築きましょう。オウム返しをする「暑かったよ」「そっか、暑かったんだね、28度もあったものね。」と相手の言葉をそのまま返すというテクニックです。これは、あなたの話をしっかり聞いていますよ、という意思表示になります。「そっか」「ふ~ん」「へ~」だけよりも格段に印象がいいですよね。相手の良いところを2回ほめるたとえば、「声がいい」「やさしい」など、普通にほめてもわざとらしさが残ってしまうことがあります。しかし、しばらくほかの話をした後で、「やっぱり、いい声だ」「やっぱり、やさしいよね」など、改めて伝えることで真実味を出すことができます。話しやすい方向へ質問をする「なぜ?」「どうして?」では子どものようですし、「それで?」「そのあとは?」では根掘り葉掘り探られているようで、いい気分はしません。いい質問をするというのは、意外に上級テクニックです。テクニックの一例としては、相手が話したい、聞いてほしいと思うところへ誘導する質問をすることです。けがをしたという話であれば、けがの理由や状況を質問するのではなく、その時に相手の「気持ち」にフォーカスします。「痛かったでしょ?」「今は大丈夫なの?」など相手が自分の感情を吐露しやすい言葉をかけるのがポイントです。コールセンタースタッフが教える電話の3つのポイント電話で聞き手に徹する専門家といえば「コールセンターのスタッフ」ですよね。基本的に自分のことは言わず、情報を聞き出し、必要な質問には答えるという仕事です。初めてこの仕事についたかたでも1か月も勤めれば、急激にトークがうまくなります。それは、コツをつかんで効率よく話を聞き出せるようになるからです。会話は急に上手にならない。普段の家族や友達との会話でも、ぜひこういった「聞く」姿勢や相槌のテクニックを意識してみてくださいね。なんとなく感覚がつかめてくるでしょう。電話の声は少し高めに電話では、どうしても声がワントーン低く聞こえるものです。意識してやや高く、明るめの声を出すようにしましょう。もちろん、寝転んで話していると声がこもって聞こえてしまいますので、姿勢を正してお話してくださいね。表情も声に出る「笑声」という言葉もあります。「笑顔」は笑った顔のことですが、「笑声」とは微笑んでいるような声です。電話では当然、相手に顔は見えませんが、声にあなたの表情が反映されます。顔は無表情だけど、声は笑っている、というのは難しいのです。コールセンターでも、デスクに表情チェック用の鏡を置きます。いきなり笑顔で話すのは難しいかもしれませんが、口を横に引いて「イー」というかたちにしてお話をしてみてください。まるで笑いながら話しているような声になりますよ。いかがでしたか?電話は声と言葉だけのコミュニケーションです。実際に会って話せば、見た目やしぐさ、匂いなどもアプローチ方法としてありますが、周りと差が付くのは実は電話です。電話が楽しいというのは、つまり中身が合うということ。ぜひ電話での会話テクニックを高めてみてくださいね。
2018年07月29日映画『女王陛下のお気に入り』が2019年2月15日(金)より全国ロードショー。監督はギリシャの鬼才・ヨルゴス・ランティモス、エマ・ストーン主演最新作となる。『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーン主演最新作映画『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』で新境地を開いた女優エマ・ストーン。彼女の主演最新作となる映画『女王陛下のお気に入り』では、再び貴族の地位に返り咲くため必死に戦う、召使いの役を演じる。貴族へ返り咲くため戦う召使い役にエマ・ストーン演じるアビゲイルは、18世紀初頭フランスと戦争状態にあるイングランドの女王のもとに入った、新しい召使い。しかし、アビゲイルはただの召使いではなく、再び貴族の地位に登りつめたいと激しい野望を持つ人物だった。レイチェル・ワイズが女王の下で絶大な権力を振るう強者にそんなアビゲイルに惹かれたのが、レイチェル・ワイズ演じるレディ・サラ。レディ・サラは虚弱な女王・アンの幼馴染でありながら、病身で気まぐれな女王の世話をし絶大な権力を振るう強者。そんなレディ・サラと友情を育み、女王の近臣としてサラを手助けするアビゲイル。レディ・サラがサポートしてくれるものの、アビゲイルの行く手には数々の試練が待ち受けていた。共演はレイチェル・ワイズ&オリヴィア・コールマン共演はオスカー女優のレイチェル・ワイズ。ゴールデン・グローブ賞/エミー賞に輝く名女優オリヴィア・コールマンが女王役を担当する。また、実力派に加え、ニコラス・ホルト、ジョー・アルウィンといった、フレッシュな英国俳優たちの登場も作品の魅力の一つだ。監督は“ギリシャの鬼才”ヨルゴス・ランティモスメガホンをとるのは、『ロブスター』でカンヌ映画祭 審査員賞、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』でカンヌ映画祭 脚本賞を受賞した、ヨルゴス・ランティモス。今最も注目されるギリシャの鬼才と呼ばれる人物だ。ベネチア映画祭&ゴールデングローブ賞で快挙、オリヴィア・コールマンが主演女優賞受賞なお、映画『女王陛下のお気に入り』は、第75回ベネチア映画祭のコンペ部門で、FOXサーチライト配給作品として出品されワールドプレミアを実施。審査員大賞の“銀獅子賞”を受賞した他、オリヴィア・コールマンが“女優賞”を受賞し、W受賞となった。またアカデミー賞の前哨戦となる第76回ゴールデングローブ賞においては、作品賞(ミュージカル・コメディ部門)、女優賞(オリヴィア・コールマン:ミュージカル・コメディ部門)、助演女優賞(レイチェル・ワイズ、エマ・ストーン)、脚本賞(デボラ・デイヴィス、トニー・マクナマラ)の主要賞4部門5ノミネート。授賞式では、オリヴィア・コールマンが主演女優賞の受賞を果たした。アカデミー賞で最多10部門にノミネート新たに発表された第91回アカデミー賞においては、作品賞、監督賞(ヨルゴス・ランティモス)、主演女優賞(オリヴィア・コールマン)、助演女優賞(レイチェル・ワイズ、エマ・ストーン)、脚本賞(デボラ・デイヴィス、トニー・マクナマラ)、編集賞(ヨルゴス・モヴロブサリディス)、衣裳デザイン賞(サンディ・パウエル)、美術賞(フィオナ・クロムビー)、撮影賞(ロビー・ライアン)の9部門10ノミネートの快挙。ついにアカデミー賞も本格的になり、この賞レースから目が離せない。エマ・ストーンら着用の舞台衣装が六本木に第91回アカデミー賞で『女王陛下のお気に入り』『メリー・ポピンズ リターンズ』のWノミネート中の衣裳デザイナー、サンディ・パウエルの衣装展が、2月6日(水)より、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催。オリヴィア・コールマン、エマ・ストーン、レイチェル・ワイズが『女王陛下のお気に入り』の撮影で実際に着用した舞台衣装が展示される。ストーリー18世紀初頭、フランスとの戦争状態にあるイングランド。虚弱な女王、アン(オリヴィア・コールマン)が王位にあり、彼女の幼馴染、レディ・サラ(レイチェル ・ワイズ)が病身で気まぐれな女王を動かし、絶大な権力を振るっていた。そんな中、没落したサラの従妹アビゲイル(エマ・ストーン)が召使いとして参内し、その魅力がレディ・サラとアン女王を引きつける。レディ・サラはアビゲイルを支配下に置くが、一方でアビゲイルは再び貴族の地位に返り咲く機会を伺っていた。戦争の継続をめぐる政治的駆け引きが続く中、急速に育まれるサラとの友情がアビゲイルにチャンスをもたらすが、その行く手には数々の試練が待ち受けていた。【詳細】映画『女王陛下のお気に入り』公開時期:2019年2月15日(金)監督:ヨルゴス・ランティモスキャスト:エマ・ストーン、レイチェル・ワイズ、オリヴィア・コールマン、ニコラス・ホルト、ジョー・アルウィン2018年/アイルランド・アメリカ・イギリス映画配給:20世紀フォックス映画原題:The Favourite
2018年07月29日ビームス(BEAMS)とコールマン(Coleman)がコラボレーション。ヴィンテージバンダナをモチーフにしたアウトドアグッズが登場する。ビームスとコールマンが初タッグを組んだのは2010年。以来9年に渡って画期的なコラボレーションを行ってきた2ブランドが、2018年に提案するのはヴィンテージバンダナをモチーフにしたアウトドアグッズ。レッドやブルー、オレンジなど、様々な色彩をベースにしたバンダナをパッチワーク風にデザイン。フェス会場や海で活躍するチェアやレジャーシートなどを鮮やかに彩っている。また今季は、アウトドアワゴンとビーチシェードがラインナップに加わり全5型での展開となる。【詳細】コールマン×ビームス※2018年5月中旬現在発売中。・チェア(大) 12,000円+税サイズ:W61×D70×H98(SH37)cm・チェア(小) 4,500円+税サイズ:W45×D54×H66(SH31)cm・ビーチシェード 9,500円+税サイズ:W230×D133×H145cm・レジャーシート 4,000円+税サイズ:W200×H140cm・アウトドアワゴン 15,500円+税(6月中旬入荷予定)サイズ:W106×D53×H100cm 【問い合わせ先】ビームス メン 渋谷TEL:03-3780-5500
2018年05月24日ニコアンド(niko and...)とコールマン(Coleman)がコラボレーションしたアウトドアグッズが登場。2018年4月20日(金)より、全国のニコアンド店舗とウェブストアにて販売される。2017年に引き続きコラボレーションする両者が掲げる2018年のテーマは“レトロ・アメリカン”。古き良きアメリカを思わせるヴィヴィッドなブルーとレッド、ホワイトが配色されたアウトドアグッズは、見た目だけでなくアウトドアでの実用性も兼ね備えている。街と自然をつなぐ小川を意味する「シティクリーク(CITY CREEK)」のロゴが配されたアイテムは、2017年に引き続き2シーターベンチやヒーリングチェアがラインナップ。さらに、アウトドアワゴンやポップアップテントなど、キャンプに必要不可欠なアイテムなども展開される。【詳細】ニコアンド×コールマン シティクリーク発売日:2018年4月20日(金)販売店舗:全国のニコアンド店舗、オンラインストア価格:・ポップアップテント 12,000円+税・2シーターベンチ 12,000円+税・ヒーリングチェア 5,000円+税・アウトドアワゴン 15,000円+税・リビングテーブル 12,000円+税・ミニテーブル 4,200円+税・レジャーシート 3,900円+税・クーラーボックス 4,500円+税・クーラートート 5L/2,500円+税 25L/3,900円+税
2018年04月21日スターバックス(Starbucks)は、夏を彩る限定コーヒー3種を発売。2017年夏、多くの人を魅了した「コールドブリュー コーヒー」の2018年4月12日(木)再登場を皮切りに、今回は、その楽しみのバリエーションを広げ、「コールドブリュー アップル シトラス」と「コールドブリュー ムース フォーム ヘーゼルナッツ」を全国のスターバックス店舗にて順次展開する。「コールドブリュー コーヒー」は、コールドブリューイングという抽出方法を用いて、熱を加える代わりにコーヒーの粉と水でじっくりと時間をかけて抽出するもの。コーヒー豆には、コールドブリューのためにシトラスの風味を持つアフリカ産コーヒーと、甘みとチョコレートの風味を与えるラテンアメリカ産コーヒーを絶妙にブレンド、ローストした「コールドブリュー ブレンド」を使用する。これら独自のプロセスとコーヒー豆によって誕生するのは、ほんのり酸味の効いた口あたりなめらかな1杯だ。そして、新たに加わる2つのバリエーションのうち「コールドブリュー アップル シトラス」は、「コールドブリュー ブレンド」が持つシトラスの風味とマッチするよう、フルーツの爽やかな風味を加えたもの。一方、「コールドブリュー ムース フォーム ヘーゼルナッツ」は、ほんのりと甘く、濃密な口あたりのミルクフォームが混ざり合う。ほっと一息つくには最適、癒しの1杯に仕上がっている。【詳細】・コールドブリュー コーヒー期間:2018年4月12日(木)~価格:Short 320円+税、Tall 360円+税、Grande 400円+税、Venti 440円+税 ・コールドブリュー アップル シトラス期間:2018年5月9日(水)~2018年7月1日(日)価格:Short 420円+税、Tall 460円+税、Grande 500円+税、Venti 540円+税・コールドブリュー ムース フォーム ヘーゼルナッツ期間: 2018年7月2日(月)~2018年9月30日(日)価格:Tall 430円+税のみ 取扱店舗:全国のスターバックス店舗 (一部店舗を除く) ※なくなり次第終了
2018年04月06日女優のエマ・ワトソンが、セクハラ被害者をサポートする新規の団体に100万ポンド(約1億5,000万円)を寄付した。エマ・ワトソン(C)BANG Media Internationalエマは英国アカデミー賞(BAFTA)に先駆けて、レベル・ウィルソン、エミリア・クラーク、オリヴィア・コールマンら約200名の女性スターたちによる「タイムズ・アップ」運動支持のオープンレターに参加していた。そして今回、仕事場での脅しや不平等に関する被害者たちへのアドバイスとサポートを提供する英ジャスティス・アンド・イクアリティ基金に多額の寄付をした。また、そのオープンレターの中身がザ・オブザーバー紙に発表されている。「この運動は我々の業界の変化に収まりきるものではありません。パワーバランスの不均衡を巡り、人種、階級、コミュニティ、能力、仕事環境を超えてあらゆる分野を交差しながら対話するものなのです」「ついこの間まで世界ではセクハラが不快なジョーク、そして少女や女性にとって不可避なものという考えが横行していました」「確実にいえるのは議論したり、単独で問題を取り上げるような類のものではなかったのです。2018年、変化の時期も熟し、私たちは目覚めたのです。本気で私たちがこの瞬間を受け入れれば、一筋の砂は石と化すでしょう」(C)BANG Media International
2018年02月20日プリティ・バレリーナ(Pretty Ballerinas)が、ファッションアイコンであるオリヴィア・パレルモと2018年春夏コレクションでコラボレーション。「オリヴィア・パレルモ コレクション」を2018年1月24日(水)から2月6日(火)までオープンする銀座三越店の期間限定ショップを始め各取り扱い店舗にて発売する。またプリティ・バレリーナ青山、銀座では2月15日(木)より2018年春夏コレクションを展開。プリティ・バレリーナは、スペイン発のバレエシューズブランド。可愛くロマンティックなスタイルを得意とし、毎シーズンフェミニンなデザインのシューズを提案している。今シーズンは、ファッションアイコンとして注目を浴びるオリヴィア・パレルモとタッグを組み、コラボレーションアイテムを製作。華奢なアッパーに繊細な花刺繍をのせてエレガントなシューズを完成させた。また、「オリヴィア・パレルモ コレクション」を展開する銀座三越の期間限定ショップには、2018年春夏の新作を多数用意。ピンクやペールグリーン、シルバーなど明るいカラーを基調に、シースルー素材を使って涼しげに仕上げたフットウェアをバリエーション豊富に発売する。2月には東京・青山、銀座のショップでも展開をスタートする。【詳細】プリティ・バレリーナ2018年春夏コレクション発売日:2018年2月15日(木)取り扱い店舗:プリティ・バレリーナ青山、ギンザほかセレクトショップ、百貨店価格帯:19,000~37,000円■プリティ・バレリーナ期間限定ストア開催期間:2018年1月24日(水)~2月6日(火)会場:銀座三越2F住所:東京都中央区銀座4丁目6-16
2018年01月08日コールド・ストーン・クリーマリーが手がける入浴剤「コールドストーン バスボム」から、新フレーバー「チョコレート ラバーズ」が登場。2016年にコールドストーン初となるアイスクリームを表現した入浴剤「コールドストーン バスボム」が発売され、見た目の可愛さから人気を博した。また7月上旬には新フレーバーとして「スパ ークリング ジュエリー イン アップル」が展開された。今回登場する新フレーバー「チョコレート ラバーズ」は、同名の期間限定アイスクリームフレーバーをそのままバスボムに仕上げたもの。1つ1つ手作りすることで、アイスクリーム・お菓子・フルーツなどのトッピングを混ぜたときの独特なボリューム感を表現。また商品名にちなみ、“ハートマーク”が隠されているのもポイントだ。パッケージもアイスクリームカップそっくりのものを使用している。お風呂に入れると、チョコレートとストロベリーの甘い香りが広がり、保湿成分が肌に潤いを与えてくれる。なお、コールドストーン店頭でアイスクリーム購入時、商品パッケージのQRコードを読み込んだ画像を見せることで、アイスクリームのトッピングが1つプレゼントされる嬉しいサービスも実施される。【詳細】コールドストーン バスボム チョコレート ラバーズ発売時期:2017年12月上旬より順次 ※販売店により異なる価格:850円+税展開店舗:全国のバラエティショップ(予定)
2017年12月15日名探偵ポアロに容疑者たち、そして豪華なオリエント急行車両が集結した『オリエント急行殺人事件』のロンドン・ワールドプレミアが、現地時間11月2日に開催。ケネス・ブラナー、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルス、デイジー・リドリーら、現在の映画界で考えうる最高の超豪華キャストがロンドンに集結した。会場となったのは、ヴィクトリア女王の夫・アルバート公に捧げられた演劇の殿堂である「ロイヤル・アルバート・ホール」。本作の豪華絢爛な世界観が反映されているかのような由緒正しき会場で行われた本作のワールドプレミアには、世界中から集まった150名以上の報道陣と、作品を待ちわびる1,500人以上のファンが集まり、L字型で100m以上となるレッド・カーペットでスタッフ・キャストの到着を待ちわびた。まず登場したのは、主人公エルキュール・ポアロを演じる、“サー”の称号を持ち、5度のアカデミー賞にノミネートされたケネス・ブラナー。監督も兼ね、多士済々なキャスト陣を束ねる。そして、オリエント急行の乗客を演じた超一流スターたちも次々にレッド・カーペットに登場。ミシェル・ファイファー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルス、デイジー・リドリー、ウィレム・デフォー、デレク・ジャコビら絢爛豪華なキャストが到着するたびに、会場からは大きな歓声が。日本でも『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』が公開中の、バレエ界のイケメン異端児セルゲイ・ポルーニンもキャストとして姿を見せた。本作は、プロデューサーのリドリー・スコット、サイモン・キンバーグらを含め、主要キャスト&スタッフの米アカデミー賞、英国アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、カンヌ&ベルリン国際映画祭なども含めた受賞歴をトータルすると24の受賞数、80以上のノミネートに上り、まさに名実ともに超一級のスターが勢揃い。また、被害者となる傲慢なアメリカ人富豪を演じたジョニー・デップが別作品の撮影現場から駆け付けると、会場のヴォルテージはMAXに達した。さらにこの日は、パリからやってきた実際のオリエント急行が初めてロンドンのセント・パンクラス駅に到着!華やかな旅のアイコンであるオリエント急行がプレミアを祝して駆けつけるという、嬉しい演出となった。主演・監督・製作を務め、豪華絢爛な舞台を駆け巡る新たなポアロ像を描き、いまなお多くのファンに愛され続ける作品をスタイリッシュに生まれ変わらせたケネスは、「これまでの映画にはないキャラクターがあり、『誰が、どのようにして、なぜ』という意味でエンディングも変え、正義とはいったい何なのかということを掘り下げていった。だから物語を知っている人でも、新たな視点で見られる映画になったと思う」と本作について明かす。さらに「日本のみなさんが殺人ミステリー、特にアガサ・クリスティーが大好きで、中でもエルキュール・ポワロ、オリエント急行殺人事件がお気に入りなのだと知っています。一同、この新作を大変誇りに思っています。日本のみなさんに楽しんでもらえますように!」と、日本のファンに向けたコメントも。また、ジョニーは「僕はこの映画の美しさに感銘を受けたよ。ケネスによって本作は実に見事に構成され、すべての小さなパズルのピースが合わさっていくのを目の当たりにした。ケネスは真の天才だ。彼が望むものなら何でも一緒に撮りたいね」と、すっかり彼に心酔した様子。ミシェルは「ジョニーと一緒に仕事をするのは2度目(『ダーク・シャドウ』以来)だったのだけれど、素晴らしかったわ。毎日楽しくて仕方がなかった。一緒に演技をするのが楽しい相手で、多くのものを与えてくれ、遊び心があり、必要あれば邪悪な感じにもなるわ。素晴らしい俳優陣との仕事で、その一員であることがとても光栄だった」と、その共演をふり返ってコメント。“デイム”の称号を持つジュディは、「撮影現場ではデレク(・ジャコビ)もケン(ケネス・ブラナー)をはじめ、旧友がたくさんいたので、とても楽しかった。ケンがすべてを上手くアレンジしてくれたので、楽しいという思いに溢れていたわ」と撮影をふり返り、「伝説的と言えるクリスティーの代表作だけれど、あまりに多くの人がこの映画のエンディングを知らないのには驚かされる。でも、それは良いことよ。誰が犯人なのかを知らない若者たちが大勢観に来るというのは良いものね」と、若い世代の反応に期待を寄せている。ペネロペは「私が演じた女性は、大きな秘密を抱え、過去に大きなトラウマがあり、それを癒やす方法を模索している人物なの。私たちは誰もがトラウマを経験していますが、彼女の場合はそれがとても極端なの。それに向き合う方法を探している人物で、キャラクターを大事にして演じたわ」と、自身のキャラクターについて気になるコメント。そして、デイジーは『スター・ウォーズ』とはまた違う撮影現場に「とても緊張したのだけれど、すぐにリラックスでき楽しかったわ。以前は『スター・ウォーズ』の撮影が待ちきれなかったけど、今度はこの映画の撮影が待ちきれなかった。毎日、みんなと一緒にいられると思うとワクワクして仕事場に行ったわ」と明かす。「クリスティーは素晴らしいイギリス人作家で、時代を先取りしていたわ。彼女の作品にいつか出たいと思っていたけれど、このような形で実現するとは思っていなかった。素晴らしいわ。信じられなかった。そうして、いまここにいるというわけよ」と、本作に参加できたことを喜びいっぱいに語っていた。『オリエント急行殺人事件』は12月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月06日まちデコール実行委員会事務局が、家具やインテリア、雑貨など暮らしに関わる120を超える大阪の店舗・企業が連携した、「まちデコール」を10月7日(土)~15日(日)に開催します。開催テーマは「HOME! SWEET HOME!(やっぱり、今日は家に帰ろう)」「まちデコール」は2017年で5回目を迎える都市型デザインイベントであり、期間中、「HOME!SWEETHOME!(やっぱり、今日は家に帰ろう)」をテーマに、インテリアだけではなく、音楽・ファッション・アートなど、インテリアをもっと楽しむための要素をふんだんに取り入れたイベントやワークショップ、トークショーなどが各店舗で開催されます。まちデコールOSAKA 2017まちデコール2017 オフィシャルイベント【MACHIDECOROPENINGPARTY「邂逅2」】(10月5日(木)18:30~@大阪市中央公会堂(中之島公会堂・中集会室)テキスタイルメーカー×ファッションデザイナーによる、カーテン生地を使った洋服のランウェイショーやコンテンポラリーダンスが行われるほか、今年のテーマ“HOME!SWEETHOME!”にちなんだ、段ボールシートなどを使った空間デザインにも注目です。※有料、前売3,500円【まちデコツアー2017】(10月7日(土)~15日(日))毎年オフィシャルイベントの目玉として開催されるまちデコツアー。まちデコスタッフがツアーガイド役を務め、参画店舗やカフェなどを巡るまち歩きイベント。今年は「キッチン」や「ファブリック」、「ラグジュアリー」など13のテーマでツアーを実施。インテリアに精通したスタッフに案内してもらえるので、暮らしにまつわるアイデアや商品など新しい発見とともに、普段とは違った街の楽しみ方も体験できます。【布×壁×床・心地いい関係展2017】(10月7日(土)~15日(日)11:00~18:30@本町ガーデンシティ1Fホール)居住空間に不可欠な窓辺の布、壁面、そして床の3つに特化し、それぞれのコーディネートの楽しさや部屋空間演出の可能性を深掘り。さらに今年は会場内にデコレーションしたピアノを設置し、音も空間演出のツールのひとつとして提案されます。※入場無料【まちデコの家】(10月7日(土)~15日(日)10:00~18:00@千里万博グラヴィス展示場・ABCハウジング千里住宅公園内)※10/10(火)・11(水)は休館『モダンリビング』誌が選ぶ「モダンリビング大賞」で、今年「スタイリング・デザイン賞」を受賞したインテリアコーディネーター・久保恵子氏が、『まちデコ』のために積水ハウスのモデルハウスのインテリアを丸ごとデザイン。テーマを「Junglesweet(ジャングルスイート)」とし、プリミティブな空間演出と洗練されたインテリアが融合したコーディネートを来場者は体感できます。※入場無料【クリエイターズ企画「BADGEINCAPSULE」】「まちデコール」に賛同するインテリアデザイナーやアーティストなどのクリエイターがデザインした缶バッジをカプセルトイに入れて販売。収益金の一部は若手デザイナーの育成に充当されます。
2017年09月28日2016年2月に配信開始された福原遥×白石隼也W主演ドラマ「グッドモーニング・コール」の続編「グッドモーニング・コール our campus days」が、9月22日(金)より「FOD」「Netflix」にて配信されることが決定。福原さんと白石さんほか前作からの続投キャストに加え、新たなキャストが発表された。本作は、「りぼん」(集英社)で連載され、累計500万部を発行した同居ラブコメの金字塔ともいえる、高須賀由枝の同名漫画が原作。配信されると、日本のコミックファンや女性を中心に視聴されたことはもちろん、アジア地域でも好評を博し、この度続編制作が決定した。続編となる今回は、舞台を高校から大学に変え、新たなキャンパスライフが描かれる。大学生となった吉川菜緒と上原久志のカップルのもとに、新たな恋のライバルが登場するなど、新キャラクターを加えドラマオリジナル版の「グッドモーニング・コール」の世界が作りだされるという。キャストには、素直で天然な性格の主人公・菜緒役を福原遥、イケメンで秀才の菜緒の彼氏・上原役を白石隼也が続投。そして、上原の同級生でスタイリッシュなイケメン・夏目柊役に「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」『兄に愛されすぎて困ってます』に出演する杉野遥亮。菜緒の幼なじみ・篠崎大地役は前作に引き続き桜田通。大地の部活マネージャー・七瀬凜役に連続テレビ「とと姉ちゃん」に出演し注目を集めた相楽樹。上原の大学の研究員・熊埜御堂紗栄子役にモデルで女優の高橋メアリージュンが演じる。福原さんは「まさか続編が!しかもこんなに早く出来る!なんて思ってもいなかったので、素直にすごく嬉しかったです!」と喜びのコメント。また「ほのぼのとした世界観は変わらずですよ!2人が成長して行く姿に注目し、温かく見守って頂けたら嬉しいです!」と呼びかけ、白石さんは「世界中から続編の声が届きましてね。なんて言うとちょっと前なら嘘か冗談になっていたと思いますが、本当に世界中の人から反響があって続編をやれたこととても嬉しいです」と心境を語った。第1話では、晴れて大学生となった菜緒。大好きな上原くんとは通う大学も、マンションの部屋も隣同士。しかし、すでに「ミスター・キ ャンパス」として女子大生に人気の上原くんに、菜緒の悩みはつきない。ある日、変装して上原くんの後を尾行していた菜緒は、スタイリッシュなイケメン夏目柊と出会い…と、展開していく。原作者の高須賀氏は「続編、本当に嬉しいです!」と喜び、「ふたたびあの超絶可愛い福原遥さんの菜緒と白石隼也さんの上原くんを見られるなんて幸せです。オリジナルストーリーということで、どんな感じになっているのか楽しみです」と期待を寄せている。「グッドモーニング・コール our campus days」は9月22日(金)よりFOD・Netflixにて全10話一挙配信。(cinemacafe.net)
2017年09月13日コールドストーン・クリーマリーは、2017年9月15日(金)より、ハロウィン限定商品「トリック オア スイーツ」を含む「クリエーション」アイスクリーム4種、クレープ2種を発売する。今回発売する「トリック オア スイーツ」は、国産えびすかぼちゃを使用したパンプキンアイスクリームにオレオクッキー、エム アンド エムのお菓子をふんだんに盛りつけた毎年人気のカラフルなアイスクリームだ。今年は、アクセントにピーナッツバターを加えてアップデート。ピーナッツバターの塩味がかぼちゃの持つ甘さを引き出し、さらに味わい深いアイスクリームに仕上がっている。南九州産の高品質な紫芋を使用した紫芋アイスクリームを使用した「ベリー スケアリー モンスター」も登場。こっくりとした味わいの紫芋アイスクリームに、グリーンティーアイスクリームを組み合わせ、紫芋の上品な甘さとの相性も抜群な、ストロベリーをプラス。ライトなパープルとグリーンがミックスされたハロウィンらしいルックスのスイーツに仕上がっている。赤紫色が鮮やかな紫芋ワッフルの器にも注目だ。【詳細】コールドストーン・クリーマリーハロウィン限定スイーツ発売日:2017年9月15日(金)~販売店舗:日本国内コールドストーン・クリーマリー店舗価格:シーズナルクリエーション500円(税込)~シーズナルクレープ 560円(税込)紫芋ワッフル 70円(税込)■限定メニュー・クリエーショントリック オア スイーツ、ママズ パンプキンパイ、ベリー スケアリー モンスター、マイ スイーティー ポテト・クレープパンプキン ティラミス、クリスピー 紫芋■ハロウィンキャンペーン実施日:2017年10月31日(火)実施店舗:日本国内コールド・ストーン・クリーマリー店舗実施内容:・リクエストに応じてクルーからハロウィンソングプレゼント・店頭で「トリックオアトリート!」と言うと、フルーツやナッツなどのミックスインを1種類プレゼント
2017年09月10日