ディズニーの超大作映画『ジャングル・ブック』が11日(木・祝)から公開になる。本作は、主人公以外すべてをデジタルで描いた野心的な作品で、主演の少年は、木も動物もいないスタジオですべての演技をしなければならなかった。この難役を誰が演じるのか? ジョン・ファヴロー監督とスタッフは大規模なオーディションを行い、演技経験のまったくない当時12歳のニール・セディをモーグリ役に抜擢した。その他の写真ニューヨークで生まれたセディは、スポーツが大好きな普通の男の子だったが、オーディションで抜擢され、ジャングルでオオカミと黒ヒョウに育てられた少年モーグリを演じることになった。「モーグリも普通の男の子だけど、彼は“人間”と過ごしたことがないから、人間に会ってもどういう風にリアクションしていいのかわからないんだ。最初からこの役は想像力がなければ演じることができないとわかっていたから、監督たちが見せてくれるイラストや仮の映像を参考にしたし、撮影中は目の前の“目印”を『これは本物の動物なんだ』と何度も思うようにしたよ」さらにセディは、ジャングルを縦横無尽に駆けるモーグリを演じるために様々な特訓を積んだ。「撮影前にパルクールの特訓をしたよ! 今の動きをスムーズに次の動きにつなげる訓練なんだ!すごく楽しかった! 準備から撮影までスタッフの人たちがしっかりとサポートしてくれて、シーンの雰囲気を出せるように助けてくれた。悲しいシーンではスタッフが静かにしてくれて、照明を少し落としてくれたし、楽しいシーンでは、僕の好きな音楽をかけてくれたりしたんだ。この映画を観てくれた人は、動物に囲まれて成長したモーグリがどんな暮らしをしているのか、すぐにわかってもらえると思う。それは人間がこれまでに体験したことがないものだから……とてもクールなことだよ!」「もっと小さい時は、野球選手、バスケ選手、歯医者さん、警察官になりたかった!」というセディは、今後も演技をすることに興味があるようだ。「初めての映画で、すごい大作に出たから、次の映画がここまで楽しくなかったらどうしようと思ったりもするけど、僕はまだ映画についてそこまで詳しいわけじゃないから、これからが楽しみなんだ」『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年08月09日日本公開をいよいよ来週に控えた『ジャングル・ブック』から、「Little Glee Monster」が歌うキャンペーンソング「君のようになりたい」で彩られた、主人公モーグリの大冒険とジャングルの仲間たちのキュートさが満載のとっておきの特別映像がこのほど解禁となった。ジャングルに取り残された赤ん坊のモーグリは、黒ヒョウのバギーラによって母オオカミのラクシャに預けられ、ジャングルの子となった。バギーラからは自然の厳しさと生き抜くための知恵を教わり、ラクシャからは惜しみない愛を注がれ、幸せな生活を送るモーグリの前にある日、人間への復讐心に燃える恐ろしいトラのシア・カーンが現れる…。果たしてシア・カーンの言うように、人間であるモーグリはジャングルの“脅威”なのか? それとも、ジャングルに光をもたらす“希望”なのか――?ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年・モーグリを主人公に、自然の掟と共に雄々しく生きる者たちの愛や憎しみ、喜びや悲しみを謳いあげる感動の生命の讃歌『ジャングル・ブック』。本作の日本語版吹き替え版には、松本幸四郎、宮沢りえ、伊勢谷友介、西田敏行ら豪華キャストが出演していることでも話題だ。日本公開に先立ち、全米ではすでに公開されており、叫びたくなるほどの感動と現実以上にリアルに描かれたジャングルと動物たちの演技、そして演技経験ゼロにも関わらず、その圧倒的な潜在能力とキュートな魅力で見事モーグリ役を射止めたニール・セディの見事な演技が話題となり、全世界興行収入は10億ドルに迫るメガヒットに。また、全米屈指の批評家サイトとして有名な「Rotten tomatoes」では、94%もの高い評価を維持し続けている。今回到着したのは、いきなりクマのバルーの鼻のどアップから始まる特別映像。一緒に遊びたい気持ちを抑えきれずに、モーグリの周りを走り回る子どオオカミの姿や、モーグリがバルーの大好物“はちみつ”を必死に取ろうと奮闘するシーン、そしてジャングルで生きる厳しさを厳しく、時に優しく教えてくれる大好きな黒ヒョウのバギーラに愛情たっぷりに抱きつくシーンなど、本作に詰まった楽しさと可愛さがてんこ盛りの豪華ダイジェストとも言うことができる映像となっている。また、「Little Glee Monster」の「君のようになりたい」が本作に彩りを添え、さらには劇中ではあまりフォーカスされない“コビトイノシシ”や“耳長トビネズミ”も登場しており、映画本編とはまた一味違った楽しみ方もできる。本作の動物達は、途方もないリサーチをもとに、最先端の映像技術を使用するとういうスタッフたちの血の滲むような努力の結果誕生している。ジョン・ファヴロー監督は「『この映画にはモーグリは一体どうなってしまうのだろう?』と思って拳が白くなるまで手を握り締めてしまうようなシーンがたくさんあります」 と明かす。本作をより楽しめること間違いなしの本映像。この映像を見ながら、もうすぐ公開される本作を待っていて。『ジャングル・ブック』は8月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月02日ディズニーの超大作映画『ジャングル・ブック』が8月に公開になる。本作は、圧倒的な映像美と魅力的なキャラクターが高い評価を集め、すでに公開されている国と地域で大成功をおさめているが、本作のスタッフは名作を数多く手がけるピクサー・アニメーション・スタジオを訪ねて、彼らの創作手法や技術を本作に取り入れたという。その他の写真『ジャングル・ブック』は、ジャングルで黒ヒョウとオオカミに育てられた人間の少年モーグリが、人間への復讐に燃えるトラに出会い、ジャングルの脅威だといわれたことから、壮大な冒険に出かけ、自身の進むべき道を見つけ出していくまでを描いたアドベンチャー大作で、『アイアンマン』を手がけたジョン・ファヴロー監督がメガホンをとった。本作は壮大な自然、ジャングルを舞台にしたアクション、様々な動物たちの軽妙な掛け合い、愉快な歌など様々な要素がギッシリとつまっており、一歩間違えば“詰め込み過ぎて失敗”の可能性もあった。しかし、完成した映画はすべてが“観客の心に響く”ように構成されており、アクションシーンも観客が少年モーグリの気持ちになって共にドキドキできるように描かれている。これだけの要素を的確にまとめ、観客が入り込めるストーリーを描く秘訣はどこにあるのか? その答えは『トイ・ストーリー』や『ファインディング・ドリー』など人気作を数多く手がけるピクサーにあったという。「長年にわたってピクサーを訪ねて、ジョン・ラセターとも知り合いになっていたし、彼らが映画を作る際の綿密なプランニングは、実写とはかなり違っていてとても気に入っていた」というファヴロー監督は、本作を手がける際に、ピクサーの方法を導入して、撮影前に“鉛筆描きの絵で作ったストーリー検証映像”を作成した。この手法は、“文字”だけの脚本ではなく、鉛筆でシーンの絵を描き、仮のセリフや音楽を入れた“映像”を作成して、映画の内容を何度も何度も検証するもので、作り手が納得いくまで試行錯誤できるのが大きな特徴だ。さらに本作のスタッフは、ピクサーが使用しているCGソフトを使用して、リアルな映像を描き出した。監督は「登場する動物たちの毛並みや、ジャングルの水を表現するために、彼らの技術でシュミレーションを行い、結果としてシーンに説得力が生まれた」という。公開中のピクサーの新作映画『ファインディング・ドリー』に登場するタコのハンクの足の動きは、ディズニーの傑作アニメーション『ジャングル・ブック』に登場する“ヘビ”の動きを参考にしているが、『ジャングル・ブック』のスタッフもピクサー作品や彼らの創作手法から多くのヒントを得たようだ。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年07月19日渋谷・道玄坂につくる人を応援する書店「ブックラボトーキョー(BOOK LAB TOKYO)」が2016年6月25日(土)にオープンする。「ブックラボトーキョー」は、最大蔵書数1万冊の新刊書店。コンセプトは「つくる人を応援する」。クリエイティビティが刺激されるような本屋を作りたいという想いから誕生した。主に料理、 IT分野の技術書、デザイン、建築、自然科学などのサイエンス分野の専門書のほか実用的なビジネス書などをラインナップ。なお、店内には、1つずつ丁寧に淹れるハンドドリップ・コーヒーのコーヒースタンド型のカフェを併設。席数は40席。さらに、夜にはクラフトビールやグラスワインも提供する。同時に、店舗全体を貸切にすることでイベントスペースとしても利用が可能。60人を収容できる刊行イベントや勉強会等など書店空間を利用した提案も行っていく。【詳細】ブックラボ トーキョー(BOOK LAB TOKYO)住所:東京都渋谷区道玄坂 2-10-7 新大宗ビル1号館 2F※渋谷駅各線 徒歩 4分 井の頭線 徒歩 1分 / 渋谷フォーラムエイト横営業形態:最大1万冊の新刊書店、 40席のカフェ、 60−80人規模のイベントスペースオープン予定日:2016年6月25日(土)10:00営業時間:8:00 – PM 24:00(※2016年6月30日までは 10:00-22:00)
2016年06月27日8月に公開になるディズニーの超大作映画『ジャングル・ブック』は、すでに公開された国と地域で大ヒットを記録しているが、観終わった観客の多くが、魅力的なキャラクターと巧みな脚本と同じぐらい“圧倒的な映像”を評価している。デジタル技術が進化し、多くの観客が豪華な映像を見慣れているのになぜ、『ジャングル・ブック』の映像は観客を驚かせたのだろうか?その他の画像本作は、黒ヒョウとオオカミに育てられた人間の子モーグリの冒険と成長を描く作品で、物語の舞台はタイトル通り“ジャングル”だ。通常、この種の映画はロケ可能なジャングルを探し出して撮影し、そこにデジタル処理を加えることが多い。しかし、本作は言葉を喋る動物たちと、驚異的な身体能力をもつモーグリが、大自然を縦横無尽に動き回るため、モーグリをスタジオで撮影して、残りすべてをCGで描く壮大な計画が立てられた。ジャングルを描くにあたっては、現実のジャングルをコピーする方がはるかに楽で、安くつく。しかし、彼らは、現実のジャングルをモデルにせずに“まだ誰も観たことがないジャングル”をゼロからデザインすることを決意。ウォルト・ディズニー・スタジオの会長を務めるアラン・ホーンは「別の世界に連れて行ってくれる技術があるのに、本物の景色が映像に制限をつけてしまうのはもったいない。新しい技術を限界まで押し広げて、見たことのない世界を作ってみようじゃないか」と、彼らの挑戦を支援した。スタッフは“プレビズ”という動画コンテを作成して、1カットごとにカメラの位置やキャラクター、木々、風などの動きを検討し、本物のジャングルで撮影した10万枚にも及ぶ写真を参考にしながら手作業で“誰も観たことがないジャングル”を創造した。監督を手がけたジョン・ファヴローは「すべてをイチから作り上げたからこそ、劇中のジャングルの木や葉っぱひとつにも物語に合わせた様々な解釈や、雰囲気を加えることが出来た」と語る。本作に登場する映像は、『アバター』や『ロード・オブ・ザ・リング』の製作時には存在しなかった最新の技術が駆使されている。しかし、本作の映像が観客を驚かせ、ワクワクさせた最大のポイントは、時間と労力とアイデアを極限まで投じて、誰も観たことがない世界を生み出したスタッフの”熱意”にあったようだ。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年06月24日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Conor Donlon』ヴォルフガング・ティルマンス(Wolfgang Tillmans)『Concordo』に始まるヴォルフガング・ティルマンスのアーティストブックの4作目。かつてのアシスタントでありロンドンの「ドンロン・ブックス」の店主、そしティルマンスの長年の友人であるコナー・ドンロンを長期に渡って撮った写真。人気インテリア雑誌『Apartamento』の表紙を飾るなどティルマンスの写真にしばしば登場するコナー・ドンロンがロンドンのライフスタイルやカルチャーシーン、ナイトライフを体現する。【書籍情報】『Conor Donlon』著者:Wolfgang Tillmans出版社:Walther Konig言語:英語ソフトカバー/192ページ/240×160mm発刊:2016年価格:3,300円
2016年06月04日ワーナー・ブラザースが、2017年10月6日に北米公開を予定していた『ザ・ジャングル・ブック:オリジンズ(原題)』を、1年先の2018年10月19日に延期すると発表した。今月15日には、ディズニーが製作するジョン・ファヴロー監督の実写版『ジャングル・ブック』が北米公開されるが、これでもっと間をあけられるようになる。その他の情報ワーナーの『ジャングル・ブック』は、パフォーマンス・キャプチャーを使用するもので、アンディ・サーキスが監督する。出演は、クリスチャン・ベール、ケイト・ブランシェット、ベネディクト・カンバーバッチ、フリーダ・ピントら。公開延期のニュースを受けて、サーキスは、「作品を届けなければいけない日をワーナーが変更してくれて、個人的にとてもうれしい」とFacebookで喜びのコメントをした。今作は、パフォーマンス・キャプチャー史上、最も細かいニュアンスをもつ感情や心理の表現を見せるもので、「時間はあればあるほどいい」とも彼は語っている。サーキスの次回作は、来年北米公開予定の『猿の惑星』第3弾、『War of the Planet of the Apes』。文:猿渡由紀
2016年04月07日エレコムは3月29日、スマートフォンなどの音楽を車内でワイヤレス再生する車載用オーディオレシーバー「LBT-ACR11」シリーズを発表した。発売は4月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別3,980円前後。ブラックとホワイトの2色を用意する。スマートフォンやタブレットの音楽を、カーステレオでワイヤレス再生するための車載用オーディオレシーバー。接続は、LBT-ACR11を車内のアクセサリソケットにセットし、付属のケーブルでカーステレオのAUX端子とつなぐ。LBT-ACR11とスマートフォンの接続はBluetoothだ。Bluetooth 4.0に対応し、コーデックはAACとSBCをサポート。8台までの機器とペアリングできる。本体に充電用のUSB出力コネクタを備え、スマートフォンやタブレットの充電も可能(5V/2.4A出力)。12V車と24V車に対応し、過電圧/過電流/短絡保護防止機能も搭載している。本体サイズはW99.3×D37×H26mm、重量は約32g。
2016年03月29日ハイ・リゾリューションは、Focusrite社製Thunderboltオーディオインタフェース「Clarett 4Pre」を発売する。発売時期は3月中旬。価格はオープンプライス。同製品では、最新のThundeboltテクノロジーを採用し、非常に低いレーテンシーを実現。気になるディレイに妨害されることなく、モニタリングやソフトウェアを操作することが可能となっているという。また、同社を代表するISAマイクプリアンプのインピーダンスとトランスフォーマーを基に開発された4基の高品位Clarettプリアンプ、およびAIR機能を搭載。さらに、4つのLINEアウトプット、2つのヘッドホンアウトプット、オプティカルインプット、SPDIFインプット/アウトプット、MIDIインプット/アウトプットなど、ボディーサイズを超えた豊富な入出力を備える。なお、同製品には最新のソフトウェアミキサー「Focusrite Control」をはじめ、「Softube Time and Tone Bundle」(TSAR-1R Reverb, Tube Delay, Saturation Knob)、Focusrite 伝統の Red EQ / コンプレッサーを正確にモデリングした「Red 2 & Red 3 Plug-Plug-in Suite」(AAX/AU/VST対応)などが付属する。
2016年03月14日ドスパラは1日、スマートフォンを車載オーディオに接続するAUXケーブル「DN-13594」を、同社運営の「上海問屋」にて発売した。価格は999円(税込)。DN-13594は、スマートフォンの音楽をカーオーディオで聴くためのAUXケーブル。スマートフォン側のジャックには音楽の再生、一時停止、受話などを操作できるボタンが付いている。端子はスマートフォン側が3.5mm4極ミニプラグで、オーディオ側が3.5mmステレオミニプラグ。ケーブル長は約1.2m。
2016年02月01日グリーンハウスは25日、乾電池で駆動するデジタルオーディオプレーヤー「kana DB」を発表した。ホワイトとブラックの2色を用意。2月上旬から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は2,380円(税別)。単4形乾電池×1本で動作するデジタルオーディオプレーヤー。約20時間の音楽再生が可能で、内蔵メモリは8GB。約4分のMP3形式(128kbps)の音楽を2,000曲程度保存できる。本体にはUSBコネクタを搭載。音楽の転送はPCに接続して行う。内蔵チューナーでFMラジオを聴くことができるほか、AMラジオをFMで聴けるワイドFM(FM補完放送)に対応。ラジオの録音機能と、ボイスレコーダー機能も装備する。録音時間は最長65時間。イコライザ機能では、ナチュラル / ロック / ポップ / クラッシック / ソフト / ジャズ / 重低音DBBを選択可能。リピート再生やランダム再生などのプレイモードも搭載する。対応ファイル形式は、MP3(32kbps~320kbps)、WMA(48kbps~192kbps)。録音ファイル形式はWAV(128kbps、384kbps)。1.3型の液晶パネルを搭載しており、本体サイズはW91×D29×H23mm、重量は約24g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10。
2016年01月25日子どもの誕生日や年が変わる今の時期はフォトブックを作るのにいい機会。そこで今回は、後から何度も見返したくなるフォトブック作りの3つのコツをご紹介します。写真は月単位で管理1年分の成長をまとめるイヤーアルバムを作る場合、ページの隅に「○年○月」と年月を入れておくと、後から見返した時にいつ撮った写真かがわかりやすくなります。日付ではなく月単位にするのは、入力が楽なのと、「寝返り」「はいはい」などのイベントが「○月○日にスタートした」と意外に限定しにくいものだから。成長が著しい0歳児の頃は撮った順に並べていき、見た目があまり変わらなくなる1歳以降は「この月は旅行の写真を中心に」「この月は近所の公園で遊んでいる写真を中心に」と少しテーマ性を持たせながら並べていくと、後から見た時に楽しく見られます。おもちゃや絵本の写真も撮っておくフォトブックを作るとつい人物の写真ばかりになりがちですが、日頃よく遊んでいるおもちゃやお気に入りの絵本なども写真に撮って一緒に入れておくと、後から見返した時にいい思い出になります。その際、子どもが遊んでいる写真を大きくレイアウトし、その周りに小さくおもちゃや絵本の写真を配置するようにすると、しっくりきます。また、写真に残したことで、要らなくなったおもちゃを処分する、いいきっかけにも。また、洋服の写真は物撮りするよりも、着ているところを日頃から写真に収めておき、シーズンごとにファッションコレクションのページを作るようにすると、より楽しくなります。変顔写真も積極的活用フォトブックを作る時、どうしてもかわいい笑顔の写真ばかり選びたくなりますが、後から見返した時に盛り上がるのは、意外と変顔写真の方だったりします。赤ちゃんの頃のかわいい泣き顔や、離乳食を食べて顔がベタベタになっているところ、「おもしろい顔して」と言った時に子どもがよくする表情、子どもがカメラに近寄りすぎてボケてしまったアップの写真なども入れておくと、いい思い出になります。また、おもしろさよりもおしゃれさを優先するのであれば、変顔写真の代わりに子どもの手や足などのパーツを撮った写真や後ろ姿を撮った写真などを入れて、緩急をつけるのもおすすめです。フォトブックを作る時の一番のコツは、今お気に入りの写真を選ぶのではなく、「後から見返した時にいい思い出になる写真を選ぶ」こと。この機会にぜひ作ってみてはいかがでしょうか?
2016年01月04日ハイ・リゾリューションは、10イン4アウトの豊富な入出力とThunderbolt接続を採用したFocusrite社製オーディオインタフェース「Clarett 2Pre」を発売する。発売日は12月19日。同社オンラインストア価格は7万200円。同製品では、Clarettのために新しく設計されたマイクプリアンプ2基と、Focusrite伝統のISAマイクプリアンプをモデリングする“Air”機能を搭載。ノイズやディストーションを極めて低い値に抑え、高い音質を提供する。また、最大24bit/192kHzに対応するデジタル部のコンバーターは、最高119dBのダイナミックレンジと、1.38msという極小のレイテンシーを実現。DAWを使用した快適なレコーディング/モニタリングが可能となっている。さらに、Clarettをスタンドアローンで使用する際にルーティングの設定と保存も行うことが可能なソフトウェアミキサー「Focusrite Control」、「Softube Time and Tone Bundle」(TSAR-1R Reverb, Tube Delay, Saturation Knob)、FocusriteのRed EQ / コンプレッサーを正確にモデリングした「Red 2 & Red 3 Plug-Plug-in Suite」などの高品位プラグイン、Loopmastersサンプルコレクション(1GB)も付属する。対応OSは、Mac OS X 10.9/10.10/10.11で、Windowsは近日更新予定。
2015年12月17日ソフトバンクは14日、同社が提供している雑誌やマンガの読み放題サービス「ブック放題」において、専用のiOSアプリを公開した。「ブック放題」専用アプリでは、自分が読んでいる雑誌やマンガをほかのユーザーと共有できる「本棚シェア」機能が搭載されている。アプリの対応OSはiOS 7.0以降。App Storeよりダウンロード可能。「ブック放題」は、ソフトバンクのスマートフォン・タブレットユーザー向けの電子書籍サービス。雑誌は、ビジネス誌、総合週刊誌など130誌以上をラインナップする。また、一部を除きほとんどの雑誌を発売当日から読むことができるほか、最大過去1年分のバックナンバーを閲覧できる。なお、全てのページが読めるわけではなく、一部ページに制限されている。漫画は、少年・少女向け、男性・女性向けの1,000作品以上を用意。作品は全巻読めるほか、毎月新しい作品が追加されていく。利用申し込みはサービスサイトより可能。アプリからは申し込めない。利用料金は月額税別500円。初回1カ月は無料で利用できる。
2015年12月14日サードウェーブデジノスは、ASIOドライバに対応したUSBオーディオインタフェースの動作確認を検証したNUC規格準拠の小型PC「raytrek-DTM NUC」を発表した。PCショップ「ドスパラ」にて販売を開始し、価格は税別77,980円から。CPUにIntel Core i3-5010Uを搭載したベアボーン「Intel NUC NUC5i3RYH」をベースにした「raytrek-DTM NUC」と、Intel Core i7-5557U搭載の「Intel UC NUC5i7RYH」をベースにした「raytrek-DTM NUC Core i7搭載モデル」の2モデルをそろえる。W115.0×D111.0×48.7mmの小型ボディに加え、VESAマウントに対応し、ディスプレイの背面に取り付けて利用することもできる。どちらのモデルでも、ASIOドライバ対応のUSBオーディオインターフェースや、USB接続のMIDIキーボードといった音楽用機材が問題なく接続、動作できることを検証済みだという。「raytrek-DTM NUC」の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-5010U(2.1GHz)、メモリが8GB PC3-12800、ストレージが120GB M.2 SSD + 500GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 5500(CPU内蔵)、OSがWindows 8.1 64bit。本構成の価格は税別77,980円から。上位モデル「raytrek-DTM NUC Core i7搭載モデル」は、CPUがIntel Core i7-5557U(3.1GHz)、グラフィックスがIntel HD Graphics 6100となり、価格は税別112,980円から。インタフェースは、USB 3.0×4、HDMI×1、MiniDisplayPort×1、ギガビット対応有線LAN、IEEE802.11 ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、オーディオポートなど。本体サイズはW115.0×D111.0×48.7mm、重量は約690g。
2015年12月11日ハイ・リゾリューションは同社オンラインストアにて、iOSににも対応したコンパクトサイズのUSB2.0オーディオインタフェース、MOTU「Microbook IIc」の予約販売を開始した。価格は3万9,960円。同製品は、気軽に持ち運び可能な約14x9x3センチのボディーに、マイク、ギター、キーボードなどを接続可能なステレオライン入力などを搭載。マイクプリアンプは、-20dBのパッドスイッチとコンデンサーマイクのための48Vファンタム電源を備えており、多様なテイストのサウンドに対応する。また、8(4ステレオ)バスのDSPデジタルミキサーも装備し、DAWソフトウェアを介さずに、マイクやギター、キーボードなどの入力をそのままミキシングして任意の出力にモニターミックスとして出力することもできる。さらに、USBクラスコンプライアントに対応しており、Mac、PCに加えてiPadでも利用が可能となっている(要Appleカメラコネクションキット)。なお、付属のMicro-USBケーブルまたは ACアダプタで、iPadへの電源供給も行える。
2015年12月07日キーサイト・テクノロジーは11月19日、同社のオーディオアナライザ「U8903B」の機能を拡張し、新たにBluetooth機器のオーディオ試験に対するオプションの提供を開始したと発表した。これによりU8903Bは、Bluetoothバージョン4.0に対応し、AGHSP/HSP 1.2、AGHFP/HFP 1.6、A2DP、AVRCPプロファイルをサポート。5dBmの最大出力パワーを備えているため、ヘッドセット、スマートデバイス、車載用ヘッドユニットなど、さまざまなBluetooth機器に接続して、正確なテストを実行することができるようになる。また、Bluetoothリンクの品質を簡単にモニターし、接続時のトラブルシューティングを行うために、受信パワーインジケータとビット・エラー・レート測定が内蔵されており、被試験デバイス(DUT)のパワーの強さを視覚的に表示できるほか、接続におけるビット・エラー・レート値の変化をモニターすることで、リンクの品質低下の原因を判断することができる。さらにローカルループバック機能があるため、Bluetoothチップセット、モジュール、デバイスの高速かつ正確なループバックテストも実行可能。これを用いることで、Bluetoothトランシーバをシミュレートし、DUTからBluetoothオーディオ信号を受信して、同じ信号をDUTにループバックすることができるようになる。なお、U8903BにはこのBluetooth機器のオーディオ測定オプションのほかに、音声品質測定(POLQA/PESQ測定ソフトウェアオプション)や周波数帯域幅の拡張(1.5MHz広帯域オプション)、デジタル・オーディオ・インタフェース(AES3/SPDIF/DSIデジタルオーディオオプション)なども用意されており、これらを組み合わせて活用することで、無線通信、コンポーネント、集積回路オーディオアプリケーションの正確なテストを行うことが可能になるという。
2015年11月20日ロジテックは19日、iPhoneなどでハイレゾ音源の再生を可能にするLightningコネクタ対応のオーディオアダプタ「LHP-CHR192」シリーズを発表した。ゴールドとシルバーの2色に、ハイレゾ対応ステレオヘッドホンの有無で2モデルを用意。12月上旬から発売する。価格はオープン。本アダプタをiPhoneなどのLightningコネクタに接続し、ハイレゾ対応ヘッドホンをつないで使用する(端末側にはハイレゾ音源の再生アプリが必要)。DACにはAKM製「AK4430」を採用。本体のハウジングはCNC加工で切削されたアルミケースで、外来ノイズの影響による音質劣化を低減。多層構成の基板は、ノイズの少ない低ノイズ回路設計となっている。「Made for iPad/iPhone/iPod」を取得しており、本体のクリップによって、シャツや鞄などさまざまな場所に固定できる。Lightningコネクタ経由でのデジタル接続により、DAC部への音楽データを無劣化で伝送。サンプリング周波数は最大192kHz、量子化ビット数は最大24bit。電源はバスパワー。再生周波数帯域は5Hz~96KHz(付属ヘッドホンの場合5Hz~40KHz)。S/N比は96dB以上、ダイナミックレンジは97dB以上。最大出力は30mW+30mW。ケーブル長は約60cm。本体サイズはW36×D11.4×H45mm、重量は約38.5g。対応OSはiOS 8.3以降。ハイレゾ対応ステレオヘッドホンは、エレコム製「EHP-CH2000」シリーズをベースにケーブル長を変更したもの。
2015年11月19日ヤマハミュージックジャパンは、Steinberg Media Technologiesとヤマハとの共同開発によるスタインバーグブランドのUSBオーディオインタフェース「UR22mkII」を、11月中旬に発売すると発表した。価格はオープンプライス。同製品のフロントの入力部には、Class-A ディスクリートマイクプリアンプ「D-Pre」を2基搭載(Ch2のTRS入力はHi-Z切り換え可能)。高感度マイクをはじめ、エレキギターやベースなど、さまざまな入力ソースに対応する。また、リアにはTRS出力×2、MIDI入出力を搭載しているため、シンセサイザーなどのMIDI楽器やパワードモニタースピーカーなどを接続し、本格的な音楽制作環境を構築することができる。さらに、iPadと接続する際に電源を供給する5V DC端子も用意。本体の入力端子に入力されたオーディオ信号と、コンピューター内で使用中のソフトウェアから再生されているBGMなどのオーディオ信号を本体内で2チャンネルにミックスし、コンピューターを通じてインターネット配信が行えるループバック機能も備える。WindowsやMacだけでなく、iPadとの接続にも対応(iOS 7以降/iPad 2以降、別途Apple iPad Camera Connection KitまたはLightning - USBカメラアダプタが必要)。なお、デジタル・オーディオ・ワークステーション・ソフトウェア「Cubase AI」ダウンロード版が付属する。
2015年11月09日IK Multimediaは、イタリアにて iPhone、iPad、iPod touch、Android、Mac/PC 対応のモバイル・オーディオMIDIインタフェース「iRig Pro DUO」の出荷を開始した。2015年11月中旬より国内発売予定。価格はオープンプライスで、市場想定価格は税抜2万6,500円。同製品では、小さなボディに24-bit AD/DA コンバータ、2つのファンタム電源対応XLR/標準コンボ入力端子、ヘッドフォン・アウト、2チャンネルの標準バランス(1/4” TRS)出力などを搭載。ギター、ベースなどのハイ・インピーダンス楽器、ライン・レベルの楽器、マイクを2本接続して、2チャンネル同時録音が可能となっている。また、キーボード、コントローラー接続用の MIDI IN/OUT も装備。Mac/PC の USB バスパワーおよびAC アダプタ、単3電池2本(同梱)での駆動に対応する。なお、iRig Pro DUOの登録ユーザーを対象に、EQ、コンプレッサー、リミッター、ソフト・クリッパーとメーターを装備した T-RackS Classic、14種のストンプ、4つのアンプ・モデルを収録した AmpliTube Metal、6.5GB、400音色、250ループ、150種のMIDIパターンを備えた ソフトウェア音源、SampleTank 3 SE および SampleTank 3 対応の拡張音源 6タイトルと 25 Custom Shop Gear Credits が無償で提供されるとのこと。
2015年11月06日三井住友銀行16日、ブックオフコーポレーションに対し「SMBCなでしこ融資」を実施したと発表した。○ブックオフコーポレーションは女性の活躍が進んでいる「女性活躍の先進企業」三井住友銀行によると「女性の活躍推進への取組みを積極的に推進している顧客は多数おり、このような顧客に融資実行時に顧客の女性活躍推進の取組状況を独自の基準で"見える化"し、現状の取組状況の分析や今後の課題、その課題への取組事例などを提供する融資商品が『SMBCなでしこ融資』」だという。"見える化"は、基準の客観性および信頼性を確保するため、2012年度より経済産業省と東京証券取引所が共同で実施している「なでしこ銘柄」の選定業務を受諾するなど、豊富な知見を有する日本総合研究所に業務を委託しているという。このたび対象となった、ブックオフコーポレーションに対する診断結果は、女性の活躍が進んでいる「女性活躍の先進企業」となったとしている。○ブックオフコーポレーションの取組み(1)社長と女性社員との対話を契機に、2012年より「働きやすい職場づくりプロジェクト」を発足。プロジェクト実施の成果として、「勤務地選択制度」「社員再雇用制度」「リフレッシュ休暇」などを2014年に導入。「社員再雇用制度」では、退職時のグレードを引き継いで従業員を再雇用するため、育児などを理由に退職した従業員が、キャリアをリセットすることなく活躍できる機会を創出。(2)パートタイマー・アルバイトスタッフのキャリアパスプランを導入し、キャリアアップできる体制を整備するとともに、能力やキャリア意識向上のための施策を各店舗で実施。パートタイマー・アルバイトスタッフから正社員への登用も積極的に推進し、毎年度数十名のパートタイマー・アルバイトスタッフを正社員へ登用。(3)パートタイマーから正社員への転換、その後さらに取締役にまで登用された実績があり、性別や雇用形態を問わず、能力や意欲の高い社員には、責任あるポジションにつく機会を提供。さらに同社では、今後のさらなる女性活躍推進に向けて、経営トップである代表取締役社長の松下展千氏が、「ブックオフグループは、お客さまや地域の方々の多様なニーズにお応えするため、女性活躍推進に積極的に取組み、社員一人一人の個性を尊重し、全従業員がやりがいや働きがいを感じて、安心して働ける環境を整備していきます。」と宣言し、具体的な取組みの進化に向けた目標として、女性の採用を強化し、女性採用比率40%以上を目指す女性社員を、2020年までに2015年3月期比で1.5倍に増やす店長以上の女性社員比率を、2020年度までに20%以上にする柔軟な働き方に対応した制度の導入を進めるをコミットしているという。三井住友銀行では、SMBCなでしこ融資により、顧客の女性活躍推進に向けた取組みを「金融を通じて応援していく」としている。
2015年10月22日ヤマハは10月13日、Wi-Fi機能とBluetooth機能を内蔵した壁掛け可能なオーディオシステム「ISX-80」を発売した。希望小売価格は税別65,000円。ISX-80は、インテリア性を重視したオーディオシステム「Restio(レスティオ)」シリーズの新モデルだ。フロントグリルにはエクスパンドメタルを採用したほか、ベゼルにヘアラインアルミ素材を使用。ディスプレイフレームにアルミコート仕上げを施している。本体背面に壁掛け用の穴を装備。棚置き用のスタンドも付属し、アートフレームのように飾ることができる。8cm径のウーファーと3cm径のソフトドームツィーターを2基ずつ搭載。小音量での再生時に高音と低音を補正する「ラウドネスコントロール」機能や、音質調整を行う「3バンドイコライザー」機能を備えている。アンプの最大出力は15W+15W(6Ω、1kHz、10% THD)。通信機能は、Wi-Fi(IEEE 802.11b/g/n)とBluetooth 2.1+EDRをサポートし、DLNA 1.5に準拠している。Bluetoothの対応プロファイルはA2DPとAVRCP、対応コーデックはSBCとAACだ。AppleのAirplayや、インターネットラジオのvTunerもサポートしている。また、ヤマハのワイヤレスネットワーク機能「MusicCast」にも対応。専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」を使用すると、ISX-80で再生している音源をBluetooth経由で別のMusicCast対応機器に送り、同時再生できる。アプリの対応OSは、iOS 7.1以上、Android 4.1以上。本体サイズはW302×H302×D65mmで、重量は3.3kg。入力端子として、AUX IN(3.5mmステレオミニジャック)×1を備える。
2015年10月13日パイオニアは10月7日、カロッツェリアブランドから2Dメインユニットタイプのディスプレイオーディオ「FH-9200DVD」を発表した。発売は11月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は39,800円前後(税込)。FH-9200DVDは、タッチパネル式の7V型(ワイドVGA)ディスプレイを採用。タッチやフリック、スライドなどスマートフォンのような直感的な操作が可能だ。高コントラストでメリハリのある画質を実現する「ブリリアントフィニッシュパネル」の採用により、動画もクリアに表示できるという。高性能なDSPにより、各スピーカーからの音の到達時間をコントロールして音像を定位させる「タイムアライメント」や、13バンドのグラフィックイコライザーも搭載。圧縮音源の補間を行う「アドバンスド・サウンドレトリバー」も搭載した。光学ドライブはDVD。USBデバイスからの音楽・動画再生も可能だ。Bluetooth機能も搭載しており、ペアリングしたスマートフォンにかかってきた電話のハンズフリー通話にも対応する。iPhoneを使用した場合には、Siriによる音声認識操作も可能だ。ドコモ ドライブネットナビ(Android版)の表示と操作に対応する「マップリンク機能」を搭載。ドコモ ドライブネットナビは、NTTドコモとパイオニアが共同開発したアプリで、NTTドコモの端末でのみ使用可能だ。ドコモのスマートフォンをUSB接続することで、ドライブネットナビの画面がメインユニットの画面に表示される。月額使用料は300円だ。○6.2V型モニターを採用する「FH6200DVD」も同時発売6.2V型の「FH-6200DVD」も同時に発売する。推定市場価格は29,800円前後だ(税込)。Bluetoothは非搭載となる。
2015年10月08日バッファローは9月30日、ネットワークオーディオ用のシンプルルータセット「WMR-RM433W/A」を発表した。10月中旬より発売する。価格はオープン。店頭予想価格は11,000円前後。コンパクト無線LANルータとハイレゾ・オーディオLANケーブルを組み合わせたセットモデル。5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応し、データ転送速度は最大433Mbps(理論値)。側面のスイッチで帯域を切り替えられる。ハイレゾ対応のデジタルミュージック・ライブラリ「DELA N1」シリーズや、オーディオ向けスイッチングハブ「BSL-WS-G2108M/A」に接続するだけで、面倒な設定をすることなく無線LANオーディオ環境の構築が可能となっている。「Wireless WAN」モードを搭載しており、スマートフォンのテザリング機能やインターネットにつながった別のWi-Fi回線を通じて、「DELA N1」シリーズをインターネットに接続可能。「DELA N1シリーズ」と組み合わせて使用する場合は電源も連動するので、起動や終了を個別に操作する必要がない。ルータのベースモデルは「WMR-433W」シリーズだが、「WMR-RM433W/A」ではネットワークオーディオ向けに、インターネット接続を省きオーディオ機器との配線のみで使用できる初期設定となっていることが特徴。電源はUSBバスパワー。アンテナは1本(送信1本、受信1本)。インタフェースは10BASE-T / 100BASE-TX対応有線LAN×1。無線LANセキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(AES)、WPA2 mixed PSK(AES)、WEP(128bit / 64bit)。本体サイズはW45×D15×H45mm、重量は約19g。ハイレゾ・オーディオLANケーブルは、ケーブル長が0.5mで「DELA HA-C1AE05」相当のものとなっている。
2015年10月01日アイ・オー・データ機器は10月1日、新ブランド「fidata(フィダータ)」よりネットワークオーディオサーバー「HFAS1」を発表した。同日より出荷を開始している。希望小売価格は、ストレージにSSDを使用した「HFAS1-S10」が370,000円で、HDDを使用した「HFAS1-H40」が320,000円(いずれも税別)。HFAS1は、ハイレゾ音源などの音楽ファイルを保存し、ネットワーク経由で再生するためのNAS。オーディオ専用に設計されており、制振対策や電源の強化などが行われている。500GB SSDを2基搭載した「HFAS1-S10」と、2TB HDDを2基搭載した「HFAS1-H40」の2モデルを用意。SSDはサムスン製の「850EVO」を、HDDはウエスタンデジタル製「WD AV-GP」のカスタムモデルを使用している。筐体に2.3mm厚の底板、4mm厚の天板、E型サイドパネルなど重みのある素材を使用し、安定性を確保。ストレージの配置はフローティングマウント方式で、振動の影響を極力低減している。シャーシ内部はT型構造を採用し、剛性を向上。インシュレーターはアルミ削りだしの独自設計で、4点支持から3点支持への変更も可能だ。メイン基板は、ストレージ制御部とシステム部に分離。電源ユニットは、システム部とストレージの電源生成回路を独立させることで、ストレージからのノイズ混入を抑制する。電解コンデンサもオーディオグレードを含む低ESR品を採用している。楽曲データを管理するサーバーソフトには、パケットビデオ製の「Twonky Server7」を採用。楽曲をアルバムのトラック順に表示するよう、カスタマイズが施されている。また、ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」と連携しており、スマートフォンやタブレットなどで購入した楽曲をHFAS1に自動ダウンロードできる。本体サイズは約W350×D350×H64mm。質量は、HFAS1-S10が約6kg、HFAS1-H40が約7kg。
2015年10月01日アイ・オー・データ機器は1日、音質にこだわるユーザー向けの新ブランド「fidata(フィダータ)」を立ち上げた。第1弾として、ネットワークオーディオサーバ「HFAS1」を発表。オーディオ専門店や直販サイト「ioPLAZA」などで、同日より販売開始する。ラインナップと価格は、500GB SSD×2基搭載の「HFAS1-S10」が税別370,000円、2TB HDD×2基搭載の「HFAS1-H40」が税別320,000円。「HFAS1」は、ハイレゾ音楽再生用のネットワークオーディオサーバ。きょう体の材質や基板設計、部品を細かく吟味し、試作・視聴を重ね約3年をかけ本体を設計したという。本社が所在する石川県内の工場で生産する。きょう体は高剛性フルメタルで、天板に4.0mm厚のアルミ板、底面に2.3mm厚・2.2kgのベース鋼板を採用し、振動に対する安定性を確保した。内部は、電源・基板部とストレージ部を完全分離した2室構造とし、ストレージからの放射ノイズを低減させ、電源・基板部へのノイズ影響を抑制する。2基のHDDを搭載する「HFAS1-H40」はファンレス設計を採用。本体とマウンターとの間に高減衰特性の樹脂を使った低共振のクアッドダンパーを挿入することで、HDDの振動を低減させた。内蔵HDDはウエスタンデジタル製のカスタム仕様で、低偏心プラッターを採用し振動を抑えている。2基のHDDは左右にレイアウト。ドライブの回転方向やヘッドシーク動作が互いの動きを打ち消し合うよう、1台を反転させて配置する。搭載容量は4TDだが、同じデータを同時に2台のドライブに書き込むRAID1構成により、実質容量は2TBとなる。一方、2基のSSDを搭載する「HFAS1-S10」では、Samsung社の850EVOを採用。こちらもファンレス設計の上、HDDと異なり可動部が無いため、ほぼ無音のリスニング環境が実現できるとする。なお、内蔵SSDは500GB×2基だが、複数ストレージを1台として処理するスパンニングにより実質1TBとして動作する。インタフェースは10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN×2(DLNA 1.5対応)、USB 2.0×1。LANポートを2基搭載し、一方にオーディオプレイヤー、もう一方をルータなどに接続し、ルータにPCを接続することで、「HFAS1」側で音源のダウンロードや管理、再生を行える。楽曲データの管理・送信・配信は、PacketVideo社が提供する「Twonky Server7」を採用する。本体サイズはW350×D350×H64mm。重量はHDDモデルが約7kg、SSDモデルが約6kg。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10、OS X 10.7~10.10。対応OSはInternet Explorer 9 / 10 / 11、Microsoft Edge、Safari 6 / 7 / 8。対応ファイル形式は、wav、mp3、wma、m4a、m4b、ogg、flac、aac、mp2、ac3、mpa、aif、aiff、dff、dsf。製品の開発背景として、ハイレゾ音源がインターネット上で手軽に入手できるようになった一方で、ハイレゾ音源の入手先であるPCは接続や設定の難しさ・煩雑さに加え"ノイズの塊"であるため、その再生に課題があったとする。今回、これを解消するネットワークオーディオを提供。同社は今後、「HFAS1」を中核としてオーディオ関連機器のビジネス拡大を目指す。
2015年10月01日フックアップは、USB 3.0およびWindowsに対応した、Universal Audio社のDSPシステム搭載のテーブルトップタイプオーディオインタフェース「APOLLO TWIN USB」を発表した。発売時期は10月中旬。価格はオープンプライスで、市場予想価格は税別11万円。同製品では、デスクトップタイプのスタイリッシュなボディーに、24ビット/192 kHzのオーディオインタフェースと、ハードウェア上でリアルタイムにUADプロセッシングを行える同社UAD-2 DUO Coreと同等のパワーを持つDSPを内蔵している。また、マイクプリアンプのエミュレーションをソフトウェアとハードウェアの両面で実現するUnisonテクノロジーにも対応。2つのマイク/ラインプリアンプ、2つのアナログラインアウト、2つのデジタルコントロールアナログモニターアウト、さらに最大8チャンネルのデジタルインプット(オプティカル接続)といった豊富な入出力を搭載している。多数のUADプラグインを含む“Realtime Analog Classics”UADプラグインバンドルが付属する。なお、対応OSは、Windows 7/Windows 8.1(64ビットのみ)。
2015年09月24日マークジェイコブス(MARC JACOBS)のブックストア「ブックマーク(BOOKMARC)」が、オープン2周年を記念したスペシャル企画を実施する。10月上旬には、ニューヨークで開催されたリリース記念パーティーが注目を集め、70年代におけるファッションフォトグラファーの第一人者であるクリス・フォン・ワンゲンハイムの初写真集『GLOSS: THE WORK OF CHRIS VON WANGENHEIM』(1万円)を発売。セクシーさと不穏さを融合させたセンセーショナルな写真を数多く生み出してきたクリス・フォン・ワンゲンハイムは、『ハーパーズ バザー(Harper’s BAZAAR)』、『ヴォーグ(VOGUE)』などのファッション誌でも活躍した人物だ。今回は、フロントに“GLOSS”ロゴが入れられた記念Tシャツ(7,000円)も合わせて発売される。また、東京とロンドンを拠点に活躍するアーティスト・SHOKOを迎えたイベントも開催。10月7日にメジャーデビューアルバム『A Love Letter to London』(3,000円)、10月9日に書籍『SHOKOのロンドンファッション・スタイルブック ~自分らしくいるための、おしゃれなセンスの磨き方~』(1,800円)の発売を控えており、「ブックマーク」ではこれらの発売を記念したパーティーを開催し、CDの発売に合わせて書籍も同会場限定で先行発売する。
2015年09月22日KADOKAWAは、8月31日に「ねこあつめ」のキャラクターブック「Nekoatsume Official book ねこあつめ ねこづくし百景」を発売した。○おなじみのあの風景で遊ぶ「ねこあつめ」は、グッズを置い集まってきたねこたちを眺めて癒やされる、スマートフォン向けアプリゲーム。本誌は、どのページにも「ねこあつめ」でおなじみの猫が満載のねこづくし本。ゲームに登場する「縁側のある風景」をはじめ様々な風景が用意されており、特典として付いてくる「全ねこ顔」シールをそこに貼れば、自分だけの「ねこあつめ」が完成する。たくさんのねこの中から本物を探したり、特定のねこを数えたりといったミニゲームや、最新Ver1.3のねこたちやグッズをすべて網羅した「新版 ねこ辞典」など、コンテンツも充実している。価格は900円(税抜き)。
2015年09月10日ティアックは、マイクプリ/ミキサー機能搭載USBオーディオ/MIDIインタフェース「Celesonic US-20x20」を、同社TASCAMブランドより発売する。価格はオープンプライスで、2015年9月下旬発売予定。同製品は、1Uラックサイズのボディーに、EIN-125dBuの8基のUltra-HDDAマイクプリアンプをはじめ、AKM製ADコンバーターやALPS製特注ボリュームノブなど、最上位機種ならではの高品位パーツを多数採用している。また、高性能Blackfinプロセッサーを搭載することで、各チャンネルにEQ/コンプ、さらにリバーブエフェクトを装備したDSPミキサー機能を実現。さらに、オーディオインタフェースモードのほか、単体でのマイクプリアンプ用途に対応するマイクプリモード、PA/SRミキサーとして活用できるミキサーモードなど、3つの動作モードの切り換えに対応する。そのほか、USBオーディオコンプライアント2.0にくわえ、Windows 10環境ではUSB3.0接続もサポート。ラックマウントに対応できるアダプター、USB2.0ケーブル/USB3.0ケーブルなどが付属する。
2015年09月10日