1989年生まれ、若干26歳ながらすでにCDデビューから10年が経過した「天才問題児」ことクリス・ブラウン。2004年にメジャー契約を勝ち取り、翌2005年にはシングル『Run It!』でデビュー、ビルボードチャートにヒット曲を次々と送り込み、映画界にも進出しています。「天才問題児」と言われている所以は、2009年に恋人(当時)のリアーナへの暴行事件を起こしたこと。リアーナの傷だらけの顔の写真が瞬く間に全世界に広まり、衝撃を与えました。裁判はクリスが有罪を認めたことで、一応の決着を見ています。このような大事件を起こしてしまいましたが、音楽制作は精力的に行い、7枚目のオリジナルアルバムとなる『ROYALTY』をリリースします。これまでのR&BフレーバーがかかったEDM路線から一転、かなりポップやバラードを意識した作風になっているので、ちょっとびっくりするリスナーも多いと思いますが、これこそ“大人になった”クリス・ブラウンの証明に他なりません。リリース情報:『ROYALTY/CHRIS BROWN』(2015.12.23発売/¥2200(tax out)/SICP4622)
2015年12月07日クリス・ヘムズワース(32)が、俳優として成功してから両親の借金を返済してあげたのだという。クリスは、借金を返済するだけの金額を父親の口座に振り込んであげたのだそうで、弟のリアム(25)がザ・インディペンデント紙に「うちの父親は兄貴のクリスに電話して、『どんな気持ちかも分からないよ。借金があったから、死ぬまでその返済を続けるもんだと思って、ずっとそのプレッシャーがのしかかっていたのに、今はそれが完全になくなったんだ』って言ってたよ」「両親はいますごく幸せで、俺たちともっと一緒にいられることができるようになったからね。俺もそんなことを両親にしてあげたいよ」と明かした。またリアムは、クリスと共に一番上の兄ルーク(34)を交えた映画を一緒に作りたいと話していることも明かしており、「長い間その話はしているんだ。どんな映画になるかは分からないけど、チャンスは1回しかやって来ないんじゃないかな。だからパーフェクトな作品を待っているんだよ」とコメント。「俺が17歳の時に一番上の兄のルークとテレビ番組の一つのエピソードに出たことがあるんだ。子供向けのファンタジー作品だったんだけど、一番つらい経験だったよ。だって兄貴は自分がカメラに写っていないと、カメラに写っている俺を台無しにしようとしたんだ」と振り返り、「だから兄貴との映画作りは難しいものになるだろうね」と語った。(C)BANG Media International
2015年12月01日クリス・パインを始め、エリック・バナ、ケイシー・アフレック、ベン・フォスターら男気ある俳優たちが出演することで話題の実話に基づく、感動のドラマチック・アクション『ザ・ブリザード』。この度、本作の予告編が解禁となった。本作は、アメリカ沿岸警備隊(コーストガード)史上最も偉大で最も不可能な救出ミッションとして語り継がれている、荒れ狂う真冬のブリザードに翻弄され二つに裂けた巨大タンカーに残された生存者32人の救出に“沿岸警備隊はたった4人・全長11m弱・定員12人の木製の小型救助艇”で挑んだ驚くべき真実の物語“SSペンドルトン号の救出劇”を描いた感動の実話。たった4人で不可能な救出ミッションに挑んだ船長バーニー・ウェーバーが、生涯を終えた翌々年の2010年に発表されたノンフィクション小説は、真冬の北大西洋で起こった奇跡と、不可能に挑んだ男たちがいままで語らなかった感動のドラマが発売と同時に全米で話題となり、映画化が決定した。本作で小型救助艇の船長バーニー役を演じるのは、『スター・トレック』シリーズで人気を博したクリスが熱演。また、エリック・バナ、ケイシー・アフレック、ベン・フォスターら男気ある俳優たちが感動のドラマを盛り上げる。そして脚本は、『8mile』でアカデミー賞にノミネートされたスコット・シルヴァーとアカデミー賞2部門を受賞した『ザ・ファイター』のエリック・ジョンソンとポール・タマシー、監督は『ラースと、その彼女』で注目され、インド人初のメジャーリーガー誕生の実話を描いた『ミリオンダラー・アーム』で、その手腕を発揮したクレイグ・ギレスピーが担当している。今回解禁された予告編は、ブリザードに襲われた巨大タンカーの映像から始まる。迫力ある映像で風速40mの雨と雪交じりの強風、最大20mを超える高波と格闘する巨大タンカー描く予告編は、開始から17秒、いとも簡単に真っ二つに割れ早々に船首は沈没してしまう。この船を出来るだけ長く浮き続けさせる為に立ち上がったのは機関士のサイバード(ケイシー)。彼は「協力しあおう」と残された船員たちを鼓舞する。時を同じくして「救出に向かえ」と指示を受けたのは、若き沿岸警備隊員のバーニー・ウェーバー(クリス)。彼は1年前同じ海で8名の命を救えなかったトラウマを抱え、さらに結婚を目前に控えた婚約者を陸に残し出港を決める。予告編のラストは、地元漁師の「自殺行為だぞ」という忠告を無視し、生存者を助けるために海へ出た男たちがブリザードの中で大きな波に挑んで行く姿で締めくくられている。どのように救助を行ったのか。バーニー、サイバードはそれぞれどのような指揮を取ったのか。その結末が気になってしまう迫力の予告編をこちらから覗いてみて。『ザ・ブリザード』は2016年2月27日(土)全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年11月27日アイアンマンを始めとするヒーローたちが集結するアベンジャーズを生み出した、国際平和維持組織“S.H.I.E.L.D.(シールド)”創設の秘密が明かされるマーベルのTVドラマシリーズ最新作「エージェント・カーター」。キャプテン・アメリカの恋人だった女性エージェント、ペギー・カーターが大活躍を見せる本作の待望の予告編が解禁となった。『アイアンマン』や『アベンジャーズ』など、数々の大ヒット作を贈り出してきたマーベル・スタジオ。その最新作となるTVドラマ「エージェント・カーター」は、やがて最強チーム・アベンジャーズを招集する“シールド”がいかにしてつくられたか、その始まりを描くスパイアクション。主人公は、シールド創設メンバーのひとりにして、『キャプテン・アメリカ/ファースト・アベンジャー』ではキャップことスティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)と恋に落ちる女性として登場していたペギー・カーター(ヘイリー・アトウェル)。マーベルの女性エージェントといえば、ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)が有名だが、実はこのエージェント・カーターこそが「戦うヒロイン」の元祖といえる存在。本作はそんなカーターの活躍を通して、マーベル・スタジオ作品の歴史とこれからの展開において不可欠な、“シールド”の起源に迫っていく。ドラマの舞台は、1946年のニューヨーク。悪の組織「ヒドラ」との戦いの後、最愛のキャプテン・アメリカと離れ離れになったカーターは、秘密諜報機関で雑用担当に就かされていた。そこへ突如舞い込んできたハワード・スタークからの極秘任務、そして息つくまもなく展開されるバトルやアクション。今回解禁された予告編では、レトロファッションに身を包みながらも華麗なガンアクションや格闘術をたっぷり披露する彼女の姿を堪能できる。「男には負けないわ」と大胆に行動する、英国女優ヘイリー・アトウェル演じるカーターのカッコよさには、思わず魅了されてしまうこと間違いなし。マーベル・スタジオの映画やドラマは、いずれも同じ世界観を共有して描かれ、作品同士がクロスオーバーし互いに影響を与えあっているところが魅力のひとつ。それは「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」と呼ばれ、「エージェント・カーター」もその中に含まれている。本作でカーターに極秘任務を依頼するのは、アイアンマンことトニー・スタークの父ハワード・スターク(ドミニク・クーパー)であり、アイアンマンをサポートする人工知能ジャーヴィスのモデルとなる“人間”(ジェームズ・ダーシー)のキャラクターも登場。もちろんカーターも、今年公開された最新映画『アントマン』『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』にちらりと登場している。マーベルのさまざまな設定やキャラクターがリンクし、やがて『アベンジャーズ』へとつながる出来事の“はじまり”を目撃して。「エージェント・カーター」ブルーレイ&DVDは2016年2月17日(水)よりリリース、2016年1月20日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)
2015年11月25日「元気デスカ?」の日本語と共に現れたのは、クリステン・リッターとレイチェル・テイラー。すらっと長身の美女2人が揃って日本にやって来たのは、新作ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」のプロモーションのためだ。2人並んでソファに座っているだけで絵になる上に、笑顔を交わす様子も華やかに弾んでいて何だか“女子っぽい”が、油断してはいけない。「私、ドラマの中では壁に男を投げ飛ばしているのよ」と、クリステンが笑う。「壁に男を投げ飛ばす」のは、クリステン演じるタイトルロール、ジェシカ・ジョーンズが“元ヒーロー”だから。マーベルコミックを原作にした本作では、超人パワーを駆使するヒーローから一転、現在は私立探偵として生きるジェシカの日常が描かれる。「すごくユニークな設定だし、演じがいがあるわ。ヒューマンドラマ、アクション、コメディといった全ての要素が、ひとつの役に詰まっているようなものだもの」。一方のレイチェルが演じるのは、ジェシカの親友トリッシュ・ウォーカー。ラジオの人気パーソナリティとしてセレブ生活を送るトリッシュは、ジェシカを最もよく知る人物だと言える。「ジェシカとトリッシュは強い友情で結ばれているの。私が最も惹かれたのは、まさにその部分ね。2人の関係は、複雑だけれど互いに対する忠誠心がある。すごく魅力的だと思うわ」。「彼女たちみたいな友情の描かれ方って、TVドラマではあまり見かけないでしょう?」とクリステンが付け加える。「ジェシカとトリッシュは女性同士だけど、ドレスや男、ハイヒールの話を全然しないのよ(笑)。そんな2人の関係性には、私自身もすごく共感できる。彼女たちのように、深い絆で結ばれた友達が私にもいるから」。確かに、ジェシカたちの日常は不穏な空気に包まれていて、「ドレスや男、ハイヒールの話」に時間を費やしてはいられない。元ヒーローであること、孤高の探偵であること、そして、異様な執着を見せてくる最強の敵キルグレイヴの存在がジェシカをトラブルへと導き、トリッシュを巻き込んでいく。とは言え、ジェシカもトリッシュも魅力的な女性である以上、ロマンスと無縁に生きるのは無理。「男の話」はたまにするかも?「そうね。ルーク・ケイジとの関係なしにジェシカの物語を綴ることはできないわ。2人のロマンスは、原作コミック以上に複雑なものになるの。ジェシカの心には、ある過去が大きくのしかかっている。ルークにも関わることだから尚更ね。そんな2人の関係を演じるのは楽しいわ。ルーク役のマイク・コルターも本当に素敵なの。見かけはタフガイだけど(笑)、心優しい男性なのよ」。(クリステン)「マイクは本当に素敵よね!」と同意するレイチェルだが、トリッシュにも意外過ぎる男性とのロマンスが。「すごくダークな関係だと思うわ。ある意味、ジェシカとキルグレイヴの関係の縮小版だと言えるかもしれないわね」。ジェシカとトリッシュを熱演する身であると同時に、彼女たちの最大の理解者でもあろうとするクリステンとレイチェル。スリリングな人生を送る自分の役に向けてそれぞれアドバイスをしてもらうと、「ジェシカ、お酒は控えめにね!ってところかしら」とクリステン。レイチェルも後に続く。「トリッシュは農家に嫁いで、子供を産んで、体重を25kgくらい増やして、鶏に囲まれながら地に足のついた生活をすべきね。セレブな世界とは距離を置いた方がいいと思うわ(笑)」。さらには、女優として活躍する自分自身の人生に目を向けてもらうと、やはり地に足のついたコメントが飛び出した。「私が常に言っているのは、努力が大事だということ。私は小さな町の出身なのだけど、今はこうして東京で取材を受けている。それは集中を怠らず、献身的に努力を重ねてきた結果だと思うわ。願いは叶うものだと思う。でも、そのためにはものすごく大きな努力が必要なの」。(クリステン)「これまでキャリアのアップダウンも経験したけど、落ち込まずに立ち上がり続けてこられた。そんな自分を誇りに思っているの。何があっても頑張り続けるって重要よ。そこに、ちょっとの運が加われば最高ね」。(レイチェル)「ジェシカ・ジョーンズ」の撮影中もやはり、常に努力を重ねていた様子のクリステン。「ジェシカは一生に一度の役だと思う」と明かす表情は真摯だ。「役者の仕事を始めて長いけど、ここまでの題材と役に恵まれたことを感謝しているの。私は本当に幸せ。仕事への姿勢を改めて学ぶこともできたわ。この役が私にどんな変化をもたらすか、今はまだ分からない。でも、私たち2人とも出演が決まってから(撮影地である)ニューヨークに引っ越したのよ。それもひとつの大きな変化よね(笑)」。「私の場合は、マーシャルアーツにすっかり恋をしてしまったことが最大の変化かしら」とレイチェルが続く。「こんなにアクションをする役は初めて。クラブマガ、空手、ボクシング…、いろいろやっているわ。腕も結構上がったのよ(笑)」。変化するのは彼女たち自身だけではない。ジェシカとトリッシュの変化にも注目してほしいと、レイチェルが締めくくる。「鶏に囲まれながら地に足をつけて…なんて冗談。変化していく彼女たちに、本当はアドバイスなんて必要ないの。この物語はジェシカにとっても、トリッシュにとっても結局は贖罪の物語なのだと思う。2人がたどり着いた先で見つけるものを知ってほしいわ」。(text:Hikaru Watanabe/photo:Yuko Kosugi)
2015年11月18日父親が無実の罪で投獄され、人生を滅茶苦茶にされた女性の華麗なる復讐劇をサスペンスフルに描き、日本を含む世界中で熱狂的なファンを生んできた海外ドラマ「リベンジ」。現在、待望のファイナル・シーズンがリリースされ、その驚きの展開が話題を呼んでいる。舞台は、アメリカ東海岸の高級リゾート地・ハンプトンズ。優しい父から無類の愛を注がれ、何不自由なく暮らしていた少女アマンダ。だが、父が無実の罪を着せられた日を境に彼女の人生は一変する。何年もの歳月が過ぎ、美しい女性へと成長した彼女は、エミリーと名前を変え、亡き父親を貶めた人々を次々と失脚させる“リベンジ”計画を実行していく。だが、そんな彼女の前に立ちはだかるのが、地元を牛耳る権力者であり、復讐の最終ターゲットでもある大富豪コンラッド・グレイソンとその妻のヴィクトリア。このエミリーVSグレイソン夫妻の壮絶なバトルを軸に、野心と欲望、憎しみと愛情、裏切りと友情、陰謀と策略などが渦巻くスリリングな展開が本作の最大の見どころとなっている。前シーズンでは、コンラッドの罪を暴いて彼を葬り去り、ヴィクトリアを精神病院送りにしたエミリー。父親の汚名を晴らし、ようやく復讐を終えたかに思えた彼女だったが、ファイナル・シーズンではヴィクトリアが精神病院をまんまと脱走。さらに、ヴィクトリアはこれまで彼女や周囲にさまざまな困難を仕掛けてきた張本人が、エミリーだったことをついに確信する。今度は「私の番よ」と、エミリーに対して恐るべき復讐を仕掛けていくヴィクトリア。しかも、前シーズンのクライマックスでは、死んだはずの父デヴィッドが生きていたことが判明!なぜ彼は生きていたのか、なぜこれまで娘の前に姿を現さなかったのかという謎も含め、父デヴィッドがエミリーVSビクトリアの戦いにどう絡んでくるのかも気になるところ。さらに、エミリーにも予期せぬ巨大な陰謀の陰が忍び寄る…。文字通り、エミリーとヴィクトリアの女同士の一騎打ちとなるファイナル・シーズン。復讐する者とされる者が入れ替わり、ついに復讐の連鎖にピリオドが打たれるのか?まるでコインの表と裏のような2人は、どちらもタフで頭の切れる策略家であるだけに、この最終バトルの行方は全くもって予想がつかない。ちなみに、エミリー役の若手女優エミリー・ヴァンキャンプは、このドラマで大ブレイクし、映画界からも熱い注目を集めている成長株。マーベルの『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の女性エージェント、シャロン・カーター役に起用され、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス、アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.らが出演するシリーズ最新作『キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー』(原題/’16)への出演も決まっている。一方、ヴィクトリア役のマデリーン・ストウは、映画『ラスト・オブ・モヒカン』(‘92)や『12モンキーズ』(‘95)などでヒロイン役を務め、本作ではゴールデン・グローブ賞候補にもなったベテラン女優。ファイナル・シーズンでは、この新旧スター女優の演技合戦も見逃せない。「リベンジファイナル・シーズン」は好評レンタル中&デジタル配信中。発売:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(C) 2015 ABC Studios.(text:cinemacafe.net)
2015年11月04日ロバート・ダウニー Jr.のアイアンマンや、クリス・エヴァンスのキャプテン・アメリカ、クリス・ヘムズワースのソーなど、個性豊かなヒーローたちが再集結し、この夏の話題をさらった『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』が、いよいよ11月4日(水)よりMovieNEX発売となる。このほど、本作に初登場しながらも、謎に包まれていた新キャラ“ヴィジョン”に迫る特別映像がシネマカフェに到着した。近年、公開のたびにヒットを連発しているマーベル作品。今後も、『キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー』(原題)や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』続編など、さまざまなラインナップが予定されているが、その中心となるのは、人気キャラクターが大集結する本作。迫力のアクションと壮大なドラマ、そして次なる新作への布石が見てとれる、マーベル作品において欠かせない1本となっている。そんな本作で、強烈なインパクトを放つのが、“ヴィジョン”という新キャラクターだ。本作では、アイアンマンことトニー・スタークが平和維持のために開発した人工知能“ウルトロン”が暴走し人類の脅威となるが、その強敵“ウルトロン”が生み出した人工生命体が、このヴィジョン。さまざまな出来事が重なり、やがてアベンジャーズと共に戦う心強い味方となるが、真紅の顔面やなびかせたマントと、いかにもヒーロー然としながら、かなり個性的なヴィジュアルとなっている。しかし、アベンジャーズのメンバーをもしのぐ高い戦闘力を持っており、特に本作のクライマックスで繰り広げる迫力満点のバトルは、ツワモノぞろいのヒーローの中で誰よりも印象に残るキャラクターともいわれている。そんなヴィジョンを演じるのは、『トランセンデンス』など、出演作の公開が相次ぐ個性派俳優ポール・ベタニー。『アイアンマン』1作目から登場するトニー・スタークの相棒・人工知能JARVIS(ジャービス)の“声”を務めてきた。映像では、ヴィジョンを演じる上での思いや、「毎日必要だとは知らなかったよ」という特殊メイクの裏側など、おちゃめな笑顔を見せながら、自らの言葉でキャラクターを語っている。外見は映画に登場するヴィジョンそのものなのに、撮影現場でイスに座ってリラックスしたり、ソー役のクリス・ヘムズワースと談笑したりと、彼本人の素顔とのギャップが色濃く出ているところは必見!新生アベンジャーズとして、今後の作品でも活躍も期待されるヴィジョン。改めて、新キャラの魅力を確かめてみて。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』はデジタル先行配信中、11月4日(水)よりMovieNEX発売(ブルーレイ・DVD同時レンタル開始)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 2015年7月4日より全国にて公開(C) Marvel 2015
2015年10月30日今夏に公開され、大ヒットを記録した『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のデジタル配信がスタートし、11月4日(水)にブルーレイとDVD、さらに様々な特典がセットになったMovieNEXが発売されるのを記念して、本作の特別映像が公開になった。本作でアイアンマンやキャプテン・アメリカら“アベンジャーズ”を苦しめる最強の敵ウルトロンに迫った豪華な映像だ。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』特別映像本作は、天才的な発明家トニー・スターク=アイアンマン、怒りによって巨人に姿を変える科学者ブルース・バナー=ハルク、神々の国を追われたソー、女スパイのナターシャ=ブラック・ウィドウ、最強の射手ホークアイ、超人キャプテン・アメリカらが集結し“アベンジャーズ”として、脅威の人工知能ウルトロンを相手に壮絶な戦いを繰り広げる超大作。スタークとバナーが共に研究した成果から誕生した人工知能がアクシデントによって人類の脅威=ウルトロンに変貌する。ウルトロンは圧倒的な威圧感と、人間を瞬時に支配するカリスマ性、アベンジャーズが束になってもかなわない戦闘能力をもつ最強の敵だ。そんなウルトロンを演じたのが、名優ジェームズ・スペイダーだ。大作映画からアート映画、衝撃作、コメディなど様々な分野で活躍するスペイダーは本作で、演技を記録し、瞬時にCGキャラクターに反映させる“パフォーマンスキャプチャー”の技術によってウルトロンになりきった。このほど公開された映像では、特殊なスーツを着たスペイダーがロバート・ダウニーJr.ら共演者を相手に演じる場面や、彼の演技がモニター上で“ウルトロン”の姿になる場面が登場。映画では鉄のボディによって構成されていた強敵がどのように制作されたのか知ることができる貴重な映像で、この分野の第一人者でもある名優アンディ・サーキスも登場する。さらに映像ではダウニーJr.やクリス・エヴァンス、マーク・ラファロら出演者たちがスペイダーの演技を絶賛し、彼との共演を喜んでいるメイキング映像やインタビューを収録。監督や出演者が全員一致でスペイダーにウルトロン役をたくしたことが伝わってくる。間もなくリリースになるMovieNEXにはこの他にも豊富なボーナス映像を収録。壮大なスケールで製作され、大規模なロケ撮影が行われた本作だけに、本編だけでなく“裏側”も映画ファン必見の内容になっている。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』デジタル先行配信中11月4日(水) MovieNEX発売(ブルーレイ・DVD同時レンタル開始)
2015年10月29日クリステン・スチュワートが、世界的に活躍する写真家、マリオ・テスティーノによる撮影で、全裸にタオル姿で被写体となった。長年にわたって世界の一流セレブたちを撮り、英国王室のシャーロット王女の洗礼式の公式カメラマンも務めたテスティーノは、「タオル・シリーズ」と題して、ヌードになったモデルがタオルを身体にかけた姿をテーマにした作品を撮り続けている。これまで登場したのはアマンダ・セイフライドやセレーナ・ゴメス、ジャスティンビーバー、マイリー・サイラス、ケンダル・ジェンナーなど。ブレイク・ライヴリーやケイト・モス、ジジ・ハディッドとコーディ・シンプソンらがモデルを務めたこのシリーズに、クリステンも登場。左胸を手で隠し、右肩から身体を隠すように大きな白いタオルで覆ったモノクロ写真がテスティーノのインスタグラムにアップされた。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月19日ヘンリー・カビル、ニコラス・ホルト、ルーク・エヴァンスがイラク戦争映画『Sand Castle』で共演することになった。脚本家クリス・ローズナーの体験に基づくドラマで、舞台は2003年のバグダット。カビル、ホルト、エヴァンスはアメリカ兵を演じる。監督は、フェルナンド・コインビア。撮影は11月2日にスタートする。その他の情報ホルトは今年『マッドマックス怒りのデス・ロード』で高い評価を集めた。次回作は来年公開の『X-MEN:アポカリプス(原題)』。カビルの最新作は『コードネーム U.N.C.L.E.』。エヴァンスの最新作は、先月のトロント映画祭で上映された『High Rise』。最近は『Beauty and the Beast』を撮り終えた。文:猿渡由紀
2015年10月13日『オール・ユー・ニード・イズ・キル』でコンビを組んだトム・クルーズとダグ・リーマンが、新たなSF映画で再びコラボレーションをすることになりそうだ。クルーズはプロデューサーを務め、主演も視野に入れているらしい。その他の情報タイトルは『Luna Park』で、リーマンが長年実現を願ってきた作品。2011年に製作準備に入り、クリス・エヴァンスやアンドリュー・ガーフィールドが出演を検討していたが、予算が大きすぎることが理由で打ち止めになっていた。クルーズはまもなく『アウトロー2』の撮影に入る予定。監督は、クルーズが『ラスト・サムライ』で組んだエドワード・ズウィック。その後には『ミッション:インポッシブル』6作目が予定されており、『Luna Park』に取りかかれるのは、少し先になりそうだ。文:猿渡由紀
2015年09月10日サンドラ・ブロックに新しい恋人ができたようだ。サンドラはは今月5日(現地時間)にロサンゼルスで行なわれたジェニファー・アニストンとジャスティン・セローの結婚式に出席したが、そこに恋人の男性を連れてきたと「Us Weekly」誌が報じている。関係者によると、その男性の職業は写真家。モデルになれそうなイケメンだという彼の印象について、関係者は「とてもカッコよくて、すごく普通」と語り、彼と一緒のサンドラはとても楽しそうだったと話している。51歳のサンドラは、2010年にジェシー・ジェイムズと離婚し、シングルマザーとして養子で5歳のルイを育てている。ここ数年は恋のうわさもほとんどなく、昨年、17歳下のクリス・エヴァンスと急接近と報じられた際は「情報が遅いわね。私たち、結婚したけど、すぐに破局したのよ」とジョークで切り返していた。今回は、まだ名前も明らかになっていないミステリアスな男性だが、友人の結婚式に一緒に現われるくらいだから、親しいことは間違いなさそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年08月21日映画パーソナリティーとして活躍中の伊藤さとりが、オトナ女子ならではの目線で恋に効くオススメ映画を紹介!記者会見や舞台挨拶の裏話もあるかも!?隔週金曜日更新-->短所を長所と思える相手こそパートナー~『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ハルク、ソーほか、マーベルコミックスのスーパーヒーローチーム「アベンジャーズ」が地球を危機から守ろうと力を合わせて戦う大ヒット作の第二弾、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』。まさに男性向けアクション大作という感じなのだけれど、実はそれぞれのヒーローのラブロマンスもエピソードとして含まれているから、カップルでも十分に楽しめるんです!特に今回は、巨人ハルクとセクシーなスパイ、ブラック・ウィドウの恋愛模様がフィーチャーされていて、この二人の関係が私たちの恋愛にもとても役に立つのでご紹介しますね。仲間たちとアベンジャーズを結成し、人類の危機を何度も救って来たアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)。彼は、アベンジャーズの限界を察知し、強敵の襲来を前に、禁断の平和維持システムである人工知能「ウルトロン計画」に着手していた。しかし自ら機械のボディを作り上げたウルトロンは、人類こそ平和を脅かす存在だと結論を出し、アベンジャーズに宣戦布告をして人類抹消のために動き出す。平和の砦となるはずだったのに敵に?!しかもトニーへの復讐を誓う新キャラまで登場して、アベンジャーズの邪魔をする!八方塞がりの中で、アベンジャーズはどう乗り切るのか?さて、相変わらずアベンジャーズのド派手な戦闘シーンが見ものなのだけど、メンバーの美しきスパイ、ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)の近くには、怒ると緑色の怪物になるハルク(マーク・ラファロ)がいつも寄り添う。戦いが終わったあと、彼女が近付き、手にそっと触れることでハルクの怒りは治まり、人間に戻るという仕組み。この親密さ!彼女の温もりだけで癒されて人間に戻れるんだから、それはハルクにとっては唯一無二の存在である証拠。でも、注目すべきはここではありません!ブラック・ウィドウとハルクが普段のナターシャ・ロマノフとブルース・バナーの姿に戻り、会話をしているシーンにあるヒントが。まず彼女は自分の過去を彼だけに語っています。2人だけしか知らない秘密を作ることは、「あなたは特別な人」と伝える行為そのものですから、仲間意識が生まれ、2人の距離がぐっと近づきやすくなります。かつ彼女は、自分の欠点に苦しむブルースに対し「(自分にも欠点があるから)それは私にとっては、欠点ではなく長所」といったようなことを口にするわけです。そう!男性にとって、欠点(コンプレックス)を長所(魅力)と言ってくれる彼女の存在は、もはや無敵!あなたも、もし彼から「俺の短所は◯◯なところなんだよね」と告白されたら、 浮気性とかギャンブル好き、DVなどでない限り(そう言われたら苦労する前に付き合うのをやめるのが賢明)、「そうなんだ。でも短所は時として長所になるから」と微笑んであげましょう。短所と長所は表裏一体、ということを考えもせず、相手の悪いところを攻め立てるのは大きな間違い。喧嘩をしても、いちいち回りくどく、彼の「どこが悪いか」や「直すべきか」なんて説明するのは逆効果です。男性には、わかりやすく・短く、「○○されて傷付いた」や「○○されると悲しい」が一番伝わります。欠点を掘り下げるだけでは事態を悪化させるばかりなので、止めた方がいいですよ~。あらすじ:アイアンマンこと“戦う実業家”トニー・スタークが開発した<ウルトロン計画>――それは、人工知能による完璧な平和維持システム。しかし、進化と増殖を続けるウルトロンが選択した“究極の平和”とは、地球を脅かす唯一の存在=人類を抹消することだった…。世界中の都市を襲う人類滅亡の脅威に、最強チーム“アベンジャーズ”が再び結集。絶体絶命の彼らに残された最後の武器は、「愛する人を守りたい」という熱い思いだけ…。2015年7月4日(土)より 全国公開脚本&監督:ジョス・ウェドン出演:ロバート・ダウニー Jr.、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』()伊藤さとり:映画パーソナリティー、心理テストカウンセラー。様々な映画イベントや記者会見のMCを努める映画司会者&映画コメンテーター。年間400本以上の映画を観る。TSUTAYAの店内放送で新作DVD紹介のDJ、Gyao!&ぴあ映画生活&Youtube動画「伊藤さとりと映画な仲間たち」では、監督、俳優、プロデューサー、脚本家らと対談し、映画紹介を行う。Amebaブログ:さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテTwitter:伊藤さとり@SATORIITO
2015年07月17日シャネルのオートクチュール2015/16秋冬コレクションが7日(現地時間)、パリのグラン・パレで開催され、クリステン・スチュワートやジョニー・デップの娘のリリー・ローズ・デップらがモデルとして登場した。シャネルのミューズの1人であるクリステンはショウのオープニングを飾り、ジュリアン・ムーアや菊地凛子、リリー・コリンズ、リタ・オラ、ケンダル・ジェンナー、ミューズを務めるヴァネッサ・パラディを母に持つリリー・ローズ・デップも出演した。ジュリアンのエスコート役に、ダニエル・デイ・ルイスとイザベル・アジャーニを両親に持つガブリエル・デイ・ルイスが登場したのも話題になった。リリー・コリンズは同じファースト・ネームを持つリリー・ローズとツーショットのセルフィーに「2人のリリー(Les Deux Lily’s)」とキャプションをつけてインスタグラムに投稿。「腕を組んでランウェイをご一緒できて、光栄だったわ」と書き込んでいる。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月08日映画ライター杉谷伸子さんがお届けする映画評。今回は、大人気コミック原作の続編『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』です。* **ターミネーターもイーサン・ハントも帰ってくるし、新種の恐竜も大暴れする。例年にも増してハリウッド大作が激突するこの夏。もちろん、どれも観たい!でも、そのなかで女心をひときわときめかせるのが『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』。そう、マーベル・コミックス原作の人気作品からヒーローが集結し、大ヒットした『アベンジャーズ』の続編ですね。今回はアイアンマンこと天才発明家の大富豪トニー・スタークが開発を進めていた人工知能による平和維持システム<ウルトロン>が暴走し、人類が絶滅の危機にさらされることに。愛を知らない人工知能から人類を救えるのは、愛する人を守りたいという想いを胸に抱くアベンジャーズというわけ。『アベンジャーズ』に限らずいろんなSF大作がありますから、人類はもういったい何度絶滅の危機にさらされてきたかわかりません。なるほどそういう経緯でウルトロンが起動しちゃうのかと感心しつつ、女子的なお楽しみはもちろんマーベルヒーローを演じる豪華キャストにある。いや、豪華キャストが演じるマーベルヒーローというべきなのか?のっけから悪の秘密組織との戦闘シーンで幕を開け、一気にアベンジャーズの世界に引き込むテンポの良さもさることながら、とにかく実力派スターたちが演じるアベンジャーズのウィットに富んだ会話やジョークが刺激的☆前作でのロキや宇宙人種族との闘いを経て、メンバー間に信頼やパワーバランスの微妙な変化が生まれていますから。俺様なトニーが、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースをアベンジャーズのリーダーと認めていたりする。何かと対立していた前作とは大違い。もちろん、今回も<ウルトロン計画>をめぐっての対立はあるけれど、その軋轢が生まれるのも仲間への思いがあればこそ。そんな人間関係の変化にしみじみできるのも『アイアンマン』『マイティ・ソー』『キャプテン・アメリカ』各シリーズも含めた長いプロジェクトだから。実際、こちらも彼らとの長い付き合いですっかりメンバーに情が湧いている。『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の頃には堅物すぎて色気に欠けたスティーブが、シリーズ第2作『~/ウィンター・ソルジャー』からまといはじめていた生真面目男ならではの色気がパワーアップ。おかげで女子人気が高いロキが登場しないという不満も吹っ飛びます。しかも、新キャラとしてアーロン・テイラー=ジョンソンとエリザベス・オルセンが双子役で参戦。アイアンマンをサポートする人工知能ジャーヴィスの声でお馴染みだったポール・ベタニーも新ヒーローとして姿を見せる。そこに、普通の女としての幸せも願うブラック・ウィドウの想いも絡んでラブストーリーな匂いも漂うという展開。長い付き合いで目移りする自分の気持ちとあいまって、改めてアベンジャーズがオトナのイケメン揃いだってことに気づいちゃうわけですね。このシリーズの例にもれず、今回もクライマックスの壮絶アクションは長い!女子的にはかなりの体力を要求されるけれど、それも含めて『アベンジャーズ』ですから!◇監督・脚本/ジョス・ウェドン出演/ロバート・ダウニー Jr.、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナー7月4日ロードショー公開。(C)Marvel 2015※『anan』2015年7月8日号より。文・杉谷伸子
2015年07月06日アディダス(adidas)がパリメンズファッションウィーク期間中、デザイナーのクリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)とのコラボレーションシューズ「ウルトラ ブースト コレクティブ バイ ヴァン アッシュ(Ultra boost collective by Van Assche)」のローンチイベントを開催した。パリにあるアディダスのアイコンストア「NO42」で行われたこのローンチイベントでは、アディダス スポーツ スタイル ディビジョンのクリエイティブディレクターを務めるダーク・ショーンベルガー(Dirk Schonberger)と共に、クリス・ヴァン・アッシュがホストを務めた。同シューズは、「ウルトラ ブースト(ultra boost)」をベースに5人のデザイナーとコラボレーションしたカプセルコレクション「ウルトラ ブースト コレクティブ(ultra boost collective)」の第3弾に当たるもの。「ウルトラ ブースト」が備えている各種のパフォーマンスに、クリス・ヴァン・アッシュの名を知らしめたクラシカルなアーガイル模様が組み合わされた。また、アッパーにはアディダスの先進的なフィットテクノロジー「プライムニット(Primeknit)」を採用。カラーはネイビーブルー、レッド、グレーによるアーガイル柄にレッドのアウトソールを合わせたモデルと、ブラック、グレー、ホワイトにグリーンのアウトソールを合わせたモデルの2タイプが展開される。
2015年07月06日アイアンマンやソー、キャプテン・アメリカら“最強チーム”アベンジャーズが、愛のために闘う姿を描いた『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』が、いよいよ本日7月4日(土)より公開となる。現在、世界で大ヒット中の本作は、『アナと雪の女王』『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を超えて、世界歴代興収第5位にランクイン。さらなる記録更新に期待が高まっているが、このほど、アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.を始め、スカーレット・ヨハンソン、クリス・ヘムズワースら豪華キャストたちの“仲が良すぎる”撮影現場の様子を収めた映像が到着した。アイアンマンこと“戦う実業家”トニー・スタークが開発した、人工知能による完璧な平和維持システム<ウルトロン計画>。だが、進化と増殖を続けるウルトロンが選択した“究極の平和”とは、地球を脅かす唯一の存在=人類を抹消することだった。世界中の都市を襲う人類滅亡の脅威に、最強チーム“アベンジャーズ”が再び結集する…。キャラクター1人1人に焦点をあてた深いストーリー展開と、冒頭から怒涛のように繰り広げられる、手に汗握る大迫力のアクションはもちろん、ダウニー・Jr.やヨハンソンなど、豪華キャスト陣が織りなすチームプレイと演技も大きな見どころとなる本作。劇中では命をかけた戦いに挑み、また意見の相違から仲違いしたりと、シリアスなシーンも登場するが、今回解禁された映像は、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスが「サマーキャンプのよう」と話すように、笑顔の絶えない楽しい雰囲気が漂う現場の様子を覗くことができる。無邪気にはしゃぐ彼らの姿を見ているだけでも、アベンジャーズと同様、キャストたちも1つのチームとして強い絆で結ばれ、気心知れた仲だということがよく伝わってくる。監督のジョス・ウェドンも「くつろいだ雰囲気が出るから実に喜ばしい」とコメントしており、やはりこの一体感がアベンジャーズを演じるうえでとても重要になっているようだ。また、プロデューサーのケヴィン・ファイギは「別々の映画のそれぞれのキャラクターたちが1つの映画で集まるというコンセプトには独創性があり、人々はそこに興奮してくれます。しかし、本当の意味で人々を興奮させたのは、キャラクター同士が相互作用する様子や、1つの映画に彼ら全員が登場することに説得力があることです」と語り、実力派の豪華キャスト陣の演技力と観た人を虜にする奥深い人間ドラマの側面にも触れている。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 2015年7月4日より全国にて公開(C) Marvel 2015
2015年07月04日ジェニファー・ローレンスと交際中のクリス・マーティンが、ロンドンでカイリー・ミノーグと2人きりで歩いているのを目撃された。クリスとカイリーは21日午前1時30分頃(現地時間)、ロンドンの街を一緒に歩いているところを写真に撮られた。カイリーはその数時間前、市内のハイド・パークで行なわれた音楽フェスに出演していたが、クリスのバンド「コールドプレイ」は出演していない。2人は以前から友人同士で、カイリーは数年前に地元オーストラリアで「コールドプレイ」公演にサプライズ・ゲストとして登場したこともある。だが、深夜に腕を組んで歩く姿は友だち以上の親密さがうかがえた。2人は話し込みながら、国会議事堂からバッキンガム宮殿を通り、セント・ジェームズ・パークに消えたという。47歳のカイリーは恋多き女性としても有名で、「INXS」の元シンガーの故マイケル・ハッチェンスやオリヴィエ・マルティネスなどと交際してきたが、一昨年に10歳下のスペイン人モデルのアンドレス・バレンコソと破局し、現在はシングル。一方、38歳のクリスは2児をもうけたグウィネス・パルトロウと昨年3月に破局を発表。ほどなくして13歳下のジェニファー・ローレンスと交際が始まったが、すぐに一度破局、昨年後半に仲直りしている。クリスとグウィネスの離婚は今年4月に成立したが、その後も2人で一緒に食事に出かけるなど、フレンドリーなつき合いを続けている。そこにさらにカイリーが参戦?ジェニファーは心中穏やかではなさそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月26日アディダス(adidas)が「ウルトラ ブースト コレクティブ(ultra boost collective)」の第3弾として、デザイナーのクリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)とのコラボレーションシューズを6月25日に発売する。「ウルトラ ブースト コレクティブ」は、ランニングシューズ「ウルトラ ブースト(ultra boost)」をベースに、5人のデザイナーとコラボしたカプセルコレクション。第1弾ではステラ・マッカートニー(Stella McCartney)、第2弾ではダーク・ショーンベルガー(Dirk Schonberger)とジェームズ・カーンズ(James Caan)とコラボレーションを行ってきた。第3弾となる同シューズでは、クリス・ヴァン・アッシュの名を知らしめた縫製のシンボルとも言えるクラシカルなアーガイル柄を採用。大胆にあしらわれた菱形のアーガイル柄が、テイラーメイドの伝統と深みを感じさせている。また、アッパーにはアディダスの先進的なフィットテクノロジー「プライムニット(Primeknit)」が採用された。カラーは2色展開となっており、レッドのアウトソールにクラシカルなネイビーブルー、レッド、グレーを用いたタイプと、グリーンのアウトソールにブラック、グレー、ホワイトを使用したタイプが用意された。
2015年06月24日8月5日(水)から日本公開の『ジュラシック・ワールド』に主演するクリス・プラットが、ルイジアナ州で小児病院を訪問。患者の子どもたちを相手に映画の一場面を再現して楽しませた。クリスは現在ルイジアナ州で、『荒野の七人』(1960)のリメイク作を撮影中だが、先週末のオフの日に同州バトン・ルージュにある小児病院「Our Lady of the Lake Children’s Hospital」を訪ねた。「患者たちはみんな笑顔になりました。病院を訪問し、『ジュラシック・ワールド』のグッズを手渡しして、子どもたちを元気づけてくれたクリスに感謝しています」と、病院側はFacebook公式ページに投稿した。同ページには、クリスが『ジュラシック・ワールド』のポスターにサインする姿、病室で寝たきりの子どもたちと面会し、比較的元気な子どもたちと遊具で一緒に遊ぶ様子がアップされている。その中には『ジュラシック・ワールド』の一場面で、クリスが演じる主人公が恐竜3頭を調教しているところを、3人の子どもたちと一緒に再現した写真もある。クリスは数か月前にも、クリス・エヴァンスと一緒にボストンとシアトルの小児病院を訪問している。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月24日すでに全世界歴代第5位の興行収入を記録している『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』。7月4日(土)に迫った日本公開を前に、“男所帯”の最強軍団において、今回も大活躍を見せる人気女性キャラ、ブラック・ウィドウことスカーレット・ヨハンソンと、新たに加わるスカーレット・ウィッチことエリザベス・オルセンにフォーカスした特別動画が、いち早くシネマカフェにて解禁となった。アイアンマンが開発した、人類を守るはずの究極の人工知能<ウルトロン>。だが、ウルトロンは暴走し、人類滅亡のカウントダウンが始まる。絶体絶命の最強チーム“アベンジャーズ”に残された最後の武器は、「愛する人を守りたい」という熱い思いだけだった…。地球最強チームが再び結集する本作で見逃せないのが、アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)、ソー(クリス・ヘムズワース)、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)ら、キレ者や屈強な男性キャラたちに引けをとらないばかりか、縦横無尽なカッコよさを見せる2人の女性キャラクターの活躍だ。映像では、すでに人気の高いブラック・ウィドウ、そして本作から登場する新キャラクター、スカーレット・ウィッチについて、それぞれヨハンソンとオルセンが自らの役ヘの思いを明かしている。“謎多き魔性のスパイ”として、これまでクールビューティーな魅力を放ってきたブラック・ウィドウ。本作では、あるきっかけから彼女の心の闇が描かれ、謎に包まれていた壮絶な過去の一端がついに明かされることになる。また、スカーレット・ウィッチは、特殊能力を持つ双子姉弟の姉として登場。相手が封印した過去やおぞましい幻覚を見せて精神をまどわせる…という能力で、“無敵のチーム”アベンジャーズをも翻弄する!しかし、実は彼女も悲しい過去を背負っており、弟クイック・シルバー(アーロン・テイラー=ジョンソン)と互いに支え合う姿は、胸アツにならずにいられない。「これからも観客の期待に、カッコよくこたえていく」と映像内で語るヨハンソン。内面の葛藤や苦悩までしっかりと描かれたキャラクターたちは、どんな思いでウルトロンに立ち向かっていくのか…。その結末は、ぜひスクリーンでチェックしてみて。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は7月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 2015年7月4日より全国にて公開(C) Marvel 2015
2015年06月22日巨匠スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、世界最高のテーマパークを創りあげた『ジュラシック・ワールド』。このほど、主演を務めるクリス・プラットが6月21日に36才の誕生日を迎え、さらに全世界の歴代オープニング記録を塗りかえる歴史的大ヒットとなったことを記念して、マイペースでユーモアたっぷりなクリス・プラットの撮影風景を収めた特別映像が解禁となった。あの『ジュラシック・パーク』から22年…。予期せぬトラブルにより開業には至らなかった地球史上最大のテーマパークが、想像をはるかに超える壮大なスケールで今年ついにオープンを迎える。6月12日(金)に全米を始めとした66の国と地域で封切られ、全世界オープニング興収5億2,410万ドルという数字を樹立した本作は、『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』を抜いて歴代オープニング全世界興行収入記録、第1位を記録。このオープニングから5億ドル突破という記録は映画史上初めてとなる驚異的なスピードで、アメリカ国内においても『アベンジャーズ』(2億740万ドル)を超える2億880万ドルという断トツの数字で第1位となっており、まさに“地球規模”のメガヒットとなっている。そして今回、主人公のヴェロキラプトルの調教師オーウェン役を演じるクリス・プラットの誕生日に合わせて、彼の撮影風景を集めた映像が到着。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でも垣間見せた、ユニークで気取らない性格が魅力のクリスは、歴史的大ヒット作の撮影現場でもそのマイペースぶりは健在だったようだ。アクションシーンの撮影前には、「準備体操はダイナミックに」となぜか過剰なまでの腰ふり・足上げ・もも上げを披露したかと思えば、全力疾走した本番直後の“適当すぎる”コメントにはスタッフも爆笑。バイクの疾走シーンでも超リラックスした様子で撮影に臨み、実は苦手だった口笛を何度も練習している意外な姿も映し出されている。さらに、人気のハリウッドスターらしからぬ変顔のみならず、腰ふりダンスがどうにもとまらないクリスの様子に、スタッフから「調子に乗るからカメラを向けるな(笑)」と注意されてしまうほど。最後には、あのテーマ音楽をアカペラで披露し、「いまの録音して使ってよ」と、どこまでもお茶目なキャラを爆走している。映像からも笑いの絶えない現場だったことが伺える本作だが、「(演じた)オーウェンは真面目な男なんだ」と、プラットは説明。「ストイックで行動力があり、ふざけた面が全くない男だから、僕には難しかったよ。僕には生まれつきおどけた部分があるから、シーンに挑む前に封印するよう自分に言い聞かせる必要があった」と、“役作り”に苦心(?)していたことを明かしてくれた。『ジュラシック・ワールド』は、8月5日(水)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュラシック・ワールド 2015年8月5日より全国にて公開(C) 2015 Universal Pictures.
2015年06月22日ロバート・ダウニー・Jr.が“闘う実業家”トニー・スタークで主演し、大ヒットとなった『アイアンマン』(’08)から早7年。その後、クリス・ヘムズワース主演の『マイティ・ソー』やクリス・エヴァンス主演の『キャプテン・アメリカ/ファースト・アベンジャー』を経て、2012年、最強チームが1つに結集した『アベンジャーズ』は、『アバター』『タイタニック』に次ぐ全世界興行収入ランキング歴代3位を記録、映画史に残る一大ムーブメントを巻き起こした。そして2015年、一連のマーベル作品の“第2の区切り”となる形で、続編に当たる『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』が現在、世界各国で公開されている。すでに全世界で13億4,910万ドル(約1.660億円)を突破、歴代ランキング5位に食い込んだ本作は、満を持して7月4日(金)より日本に上陸。前作に引き続き、監督・脚本を務めたジョス・ウェドンに、本作についてたっぷりと語ってもらった。まず、いずれも大人気シリーズとなったアイアンマンや、ソー、キャプテン・アメリカらスーパーヒーローたちが、再び結集する本作。前作と比べ、彼らにはどんな変化が見られていただろうか?「それぞれがより演じる役柄に入り込んでいる、といった感はありましたね。とりわけソーとキャプテン・アメリカは、前作を撮っている段階で、まだそれぞれシリーズの1作目が公開されていなかったので、観客の反応も含め、キャラクターに対してやや手探りの部分があったんです」と、ウェドン監督はふり返る。「その点、今回は、両シリーズと『アベンジャーズ』の大成功により、観客の間でキャラクターがすっかり定着した後ですから、キャストらも皆、前作の時以上に打ち解けた雰囲気で、まさしく“あ・うんの呼吸”といった感じでしたよ」と語る。キャストたちも、監督も「それぞれのキャラクターを完璧なまでに知り尽くしている」いまとなっては、セリフや演じ方について細かい説明や議論は不要だったらしい。「今回はみんな最初から何の迷いもないといった感じで、ありったけの熱意とエネルギーを注ぎ込み、それぞれ役になりきって見事な演技を見せてくれました。本当に素晴らしいですよ」と、監督は豪華キャスト陣を称え、ねぎらった。冒頭から怒涛のごとく展開する数分間のアクション・シーンだけでも、彼らの結束力が前作よりはるかに強まっていることを確認できる。そして、その一方で、戦いの場以外では“宅飲み”するなど、すっかり家族のように打ち解けている様子も伺える。本作では、そんな最強“ファミリー”に、特殊能力を持つ双子役でエリザベス・オルセンとアーロン・テイラー=ジョンソン、そしてウルトロン役としてジェイムス・スペイダーが加わった。「やはり最初は、3人ともかなりビクビクした様子でしたが(笑)、実力と存在感では他のキャストにまったく引けを取らないのはもちろん、俳優としても人間的にも、実際の年齢よりはるかに成熟していることに感心させられました。まぁジェームズに関しては、年相応と言うべきでしょうけどね(笑)」と監督。「アーロンとエリザベスは、先輩の大スターらを相手に演じるというだけでも、相当ナーバスになっていたようですが、その上、演じるキャラクターのパワーが“目に見える類のものではない”がゆえに、CG処理を加えて完成した映画を見るまで、自分たちのやっていることがどんな形で映像になるのか頭でイメージ出来ないので、大変だったと思います」。「でも、2人ともキャラクターの本質を完璧に捉え、見事に演じ切ってくれましたし、前作からのキャスト陣も、アベンジャーズの新たな仲間として加わるだけの実力を備えた若き2人を温かく迎え入れ、お互いへの敬意あふれる、とてもいい雰囲気の現場になりました」と明かした。とはいえ、本作では、とりわけスカーレット・ヨハンソン演じるナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウや、ジェイミー・レナー演じるクリント・バートン/ホークアイなど、これまで描かれてこなかったキャラクターの過去や背景について、より深く掘り下げられ、見応えある群像ドラマとしての一面も注目されている。特に、監督が「他にはない特別な絆で結ばれている」と明かすのは、ヨハンソンのブラック・ウィドウとマーク・ラファロ演じるブルース・バナー/ハルクの関係だ。「とにかく相性が抜群。2人の最初のシーンを見た瞬間、思わず『サイコー!』って声を上げてしまったくらいだからね(笑)」と、2人の化学反応には自信を覗かせる。なぜ彼女とハルク?と意外に感じるファンもいるかもしれない。だが、「ナターシャがある種社会の“はぐれ者”として常に疎外感を抱えていること、また逆にブルースにとっては、世慣れているがゆえに、戸惑うことなくありのままの自分を受け入れてくれる、かつて愛した人とは正反対のタイプの女性だということを考えると、この2人が惹かれ合うのはごく自然なことだと思えたんです」と監督は力説する。また、予告編映像でも示されたように「実は家族持ちだった」というホークアイの“秘密”に関しては、「本作のテーマの1つを描く上で、核となる重要な展開として最初から考えていました」とも明かす。「ヒーローから1人の男へと立ち返った彼の姿を見たアベンジャーズの面々は、自分たちがいかに“普通の生活”からかけ離れてしまったかを悟ります。それによって、それぞれの孤独がいっそう引き立つ、というわけです」と、本作の根底にあるテーマに触れた。実は劇中では、ナターシャ・ロマノフの過去が壮絶なものであったことが、明らかにされている。ブラック・ウィドウも、ハルクも、そして演じるヨハンソンとラファロも人気者だけに、それぞれをメインに据えたスピンオフ作品のうわさも絶えないが…。ウェドン監督は、「スピンオフを作るかどうか私が決めるわけではないので、何とも言えませんが、ブラック・ウィドウやハルクが主役のスピンオフが誕生したあかつきには、真っ先に観に行くことだけは確かですね(笑)」と茶目っ気たっぷりに煙に巻く。茶目っ気といえば、時に切なくドラマチックな展開が続く本作においては、ソーの武器「ムジョルニア」を“最強チーム”の誰が持ち上げられるかという、彼ららしい“お遊び”シーンなど、ソーの言動が一服の清涼剤のように思える場面がある。「ソーはキャラクターがキャラクターだけに、軽い口調でセリフを言わせるわけにはいかないという点も含めて、実は誰よりも書き辛いのですが、幸いクリス・ヘムズワースがいまやすっかり役に溶け込んでいるおかげで、『悪いんだけど、ここは思いきりバカっぽく演じてくれないかな?』なんてお願いしても、『よっしゃ、任せろ!』って喜んでやってくれる(笑)」。「どれだけマヌケでおバカなことをやってみせたとしても、外見からにじみ出る、神に相応しいあの威厳と風格が損なわれることはないと分かっているからこそ、彼本人も私も、思いきってユーモラスな側面を追求することができるんです」と、監督も太鼓判を押すほどに、ヘムズワース自身も“笑い”担当(?)であることを楽しんでいたようだ。さまざまな苦悩や葛藤を抱えながらも、仲間への思いをそれぞれ新たにする彼らにとって、今回脅威となるのは、アイアンマンが愛する彼らを失う“恐怖”ゆえに生み出した平和維持システム<ウルトロン計画>だ。もはや当初のころの“協調性のない”“独善的な”トニーではないだけに、彼の心情や行動には共感できるものがあるが…。「そもそもトニー・スタークという男は、何事においても中途半端が嫌いで、パーティーでバカ騒ぎをするにしても、愛する人たちと世界を救うにしても、とことんやらなきゃ気が済まない(笑)」と監督は言う。「私が思うに、彼の独善的なところはまだまだ健在で、ウルトロンはそんな彼に、“独りよがりの落とし穴”に気づくきっかけを与えることになるわけです。『自分ひとりでどうにかしようと躍起になる前に、自分こそが解決すべき問題の根源なのではないか、よく考えてみろ』ってね」。自らを責めながらも、闘いに身を投じていくトニー/アイアンマンを始めとするアベンジャーズたちに、日本版ポスターでは「愛を知る、全ての人類に捧ぐ」というコピーが添えられている。これには、「いいキャッチコピーですね!すごく気に入りました」と監督も納得の様子。「『アベンジャーズ』同様、今回も最大のテーマはズバリ“愛”ですし、私自身がウルトロンまで含め、本作に登場するすべてのキャラクターを心から愛するように、観客の皆さんにもそれぞれのキャラクターに共感しながら、この映画を通して“愛”について考えてもらえたら嬉しいですね」と、作品愛&キャラクター愛たっぷりのメッセージを贈る。あなたにとっての“愛”を、本作から見つめ直してみてほしい。(text:cinemacafe.net)
2015年06月18日クリス・パインが『ワンダーウーマン』への出演を交渉中のようだ。Variety.comが報道した。役柄は、主人公ワンダーウーマンの恋のお相手スティーブ・トレバー。ワンダーウーマン役には『ワイルド・スピード』シリーズのガル・ガドットが決まっている。監督はミシェル・マクラレンに決まっていたが、降板し、パティ・ジェンキンスが引き継いだ。北米公開は2017年の予定。パインは最近、ミュージカル『イントゥ・ザ・ウッズ』に出演。次回作は、来年1月北米公開予定のスリラー『The Finest Hours』。共演はベン・フォスター、エリック・バナ。まもなく『スター・トレック3』の撮影が始まる予定だ。文:猿渡由紀
2015年05月29日『イントゥ・ザ・ウッズ』でシンデレラの王子を演じたクリス・パインが、TVのリアリティ番組に出演している女優と交際中のようだ。34歳のクリスは、17日(現地時間)にロサンゼルスのカフェで、「Vanderpump Rules」(原題)に出演している32歳のヴェイル・ブルームとランチをともにしながら、キスしているのを目撃された。その後2人はショッピングにも出かけたという。ヴェイルは前述のリアリティ番組内で、女優でレストラン経営者でもあるリサ・ヴァンダーパンプのレストラン「SUR」に勤務している。TV中心に活動している彼女は、1973年から放送中の長寿ソープオペラ「The Young and the Restless」(原題)に2007年から2010年にレギュラー出演、08年にはデイタイム・エミー賞にノミネートされたこともある。クリスはこれまでにオリヴィア・マンやオードリナ・パトリッジと恋のうわさがあり、交際していたモデルのドミニク・ピークとは2013年に破局している。クリスの代理人は、ヴェイルとの交際についての問い合わせにはコメントを出していない。(text:Yuki Tominaga)
2015年05月21日エディ・レッドメインとベネディクト・カンバーバッチという2人の英国人気俳優が、それぞれ実在の物理学者と数学者を演じるという“理系”対決で沸いた、今年の春。だが、この夏は一転、“マッチョ”な“闘う”科学者やプログラマーがブームとなりそうだ。例えば、『ブラックハット』(現在公開中)で天才プログラマー、ハサウェイ役を演じているのは、『アベンジャーズ』『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワース。常に闘う男たちを描いてきた巨匠マイケル・マン監督が、彼を主演に迎えた5年ぶりの新作で描くのは、原子炉爆破や金融市場の大混乱など、超現代的な世界規模のサイバー犯罪。だが、現代の“マッチョ”俳優の代名詞ともいえるヘムズワースが、刑務所に収監中でFBIから協力を求められる、マサチューセッツ工科大(MIT)卒の天才的プログラマーにしてスゴ腕ハッカーを演じるというのは、双方のファンならずとも誰もが意外に思ったはず。クリス本人でさえ、当初は驚きを隠せなかったほどだ。マン監督は『マイティ・ソー』や『ラッシュ/プライドと友情』を見た上で、クリスをこの役に抜擢しており、“闘う男”とは、それがコンピュータやサイバー世界に精通した者であっても、その見た目以上の芯の強さや男気を感じさせる役者でなければならない、ということがあるらしい。そんな、意外ともいえる“理系”のマッチョな男たちが闘う新作映画が、今後も相次いで公開される。クリスと同じオーストラリア出身で、孤高のヒーロー“ウルヴァリン”としても知られる肉体演技派ヒュー・ジャックマンも、『チャッピー』(5月23日公開)では、ロボット開発を担う元軍人の科学者、ヴィンセント役に。しかも、世界初の人工知能(AI)搭載ロボット、チャッピーを快く思わない、とても善人とはいえない役どころだ。犯罪多発地区の南ア・ヨハネスブルグで警察に導入されたヒト型軍事ロボット「スカウト」。開発者のディオン(デーヴ・パテル)は、その1体に極秘でAIを搭載させ、チャッピーと名づける。一方、ディオンの同僚ヴィンセントは、戦闘機も打ち落とせるミサイルを搭載した操作型の巨大ロボット「ムース」を開発。だが、「スカウト」の社内外の評価が圧倒的なうえ、自らの経験値を注ぎ込んだ「ムース」は時代錯誤とされて、予算も大幅カット。そんなとき、もともとAIに懐疑的だったヴィンセントは、チャッピーの存在を知ることに…。演技の勉強を始める以前に、実は工科大学を卒業しているヒュー。悪趣味なヘアスタイルで熱演する、“悪徳”ロボット・エンジニアぶりには注目だ。また人工知能といえば、ロバート・ダウニー・Jr.演じる、アイアンマンこと世界的実業家にして天才エンジニア、トニー・スタークも、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(7月4日公開)では人工知能「ウルトロン」による禁断の平和維持システムをつくり出す。それに手を貸すのは、同じく科学者であり、ハルクとなって闘うマーク・ラファロ演じるブルース・バナーだ。スタークは、自分たちの“最強チーム”=アベンジャーズでさえ手に負えない強敵が現れたとき、「誰が愛する人を守るのか?」という考えに心を奪われてしまう。そこで、生物有機化学が専門のブルースとともに「ウルトロン」の開発に着手。だが、起動された愛なき人工知能「ウルトロン」(ジェームズ・スペイダー)は、人類こそ平和を脅かす存在と考え、その滅亡を画策する。再びキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)、ソー(クリス・ヘムズワース)、ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)、ホークアイ(ジェレミー・レナー)らと団結していくが、スタークは人類存亡の危機に責任を感じ…。エディが演じた、かのスティーヴン・ホーキング博士も「人類の終焉を意味するかもしれない」と警鐘を鳴らす、完全なる人工知能。天才科学者と自らが生み出した完璧なはずの平和維持システムとの熾烈な闘いを、我々は固唾をのんで見守るしかない。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チャッピー 2015年5月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) Chappie - Photos By STEPHANIE BLOMKAMP
2015年05月19日アイアンマンにキャプテン・アメリカ、マイティ・ソーら最強軍団たちが再び集結する『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』。7月の日本公開が待たれる本作から、4種のキャラポスターが一挙に解禁となった。5月1日(現地時間)に公開された全米では2週連続NO.1を獲得し、公開からわずか10日間で3億ドル突破、その勢いに乗って世界主要国でも次々と初登場NO.1を獲得。全世界興行収入の累計はすでに約8億7,500万ドル(約1,050億円)に達し、早くも歴代3位の記録を持つ前作『アベンジャーズ』に続く勢いを見せている。そんな中、アベンジャーズたち、それぞれの思いが語られたキャラポスターが登場!まず、アイアンマンこと“戦う実業家”トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)は「すべては私の過ちだ」という深い後悔と強い決心が現れたビジュアル。また、ホークアイこと“最強の射手”クリント・バートン(ジェレミー・レナー)の命をかけて「必ず守り抜く」という強いメッセージも胸を打つ。さらに、ソー(クリス・ヘムズワース)、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)、ニック・フューリー(サミュエル・L.ジャクソン)の仲間を信じることで敵に立ち向かえる強さを持てるという思い、そして、“魔性のスパイ”ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)のポスターは、1人の女性として愛する人を思う強い気持ちが表現された想像力をかき立てられるものに仕上がっている。アイアンマンとして人類の危機を何度も救ってきたはずのスタークが、愛する者を守るために起動させてしまった禁断の平和維持システム、人工知能<ウルトロン>。本作では、最強すぎる敵に、ヒーローとしてだけでなく等身大の人間として立ち向かう、私たちがまだ知らないアベンジャーズの姿を目にすることになるのだろうか。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は7月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月13日日本に先立って公開された主要46の国と地域で初登場1位を獲得し、5月1日に公開された全米でも週末3日間で1億8700万ドル(224億4千万円)を稼ぐNO.1スタートを切った『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』。ついに、待望の日本版予告編が解禁となった。アイアンマンとして人類の危機を何度も救ってきたトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)は、自分たち“アベンジャーズ”も手に負えない敵が現れたとき、だれが“愛する人”を守るのかを恐れていた。だが、彼によって作られた人類の平和を守るための人工知能<ウルトロン>が起動されたとき、ウルトロンは平和を脅かす唯一の存在=人類を抹消しようとする。人類滅亡の危機に再び結集したアベンジャーズは、人智を超えたウルトロンを相手になすすべもない。それでも、彼らは愛する者を守るために勝たなくてはならなかった――。2012年の話題を席巻した前作『アベンジャーズ』のオープニング興行収入を44%上回る好成績で発進した本作。特に、ロケ地となり、ロバート・ダウニー・Jr.らがPRに訪れた韓国では、公開週末だけで2306万ドル(27億6千万円)を達成し、これまでの国内歴代オープニング成績の2位、外国映画では1位を獲得するなど、いま世界中でアベンジャーズ現象が再び巻き起こっている。そんな中、解禁となった予告編では、アイアンマンこと“戦う実業家トニー・スターク”が開発した人工知能による平和維持計画(ウルトロン計画)の暴走が引き起こす人類の危機、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)らが苦言を呈する仲間同士の衝突や、激化するバトルが描かれていく。危機的状況下で、弓の名手・ホークアイ(ジェレミー・レナー)などアベンジャーズのメンバーが心に思う守るべき“愛する人”の存在も描かれ、さらには、謎の力を持つ姉弟役のエリザベス・オルセンの姿もついに登場する。世界中の都市を舞台に、奥深い人間ドラマと壮大なスケールのアクションが融合する最新作。日本公開がさらに楽しみになってきた。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は7月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月08日4月22日から46の国と地域で公開がスタートし、いずれも初登場NO.1を獲得する大ヒットスタートを切った『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で、お馴染みの“マイティ・ソー”を演じ、5月8日より日本公開の巨匠マイケル・マン監督最新作『ブラックハット』では主演するクリス・ヘムズワース。同じくアベンジャーズの一員、キャプテン・アメリカことクリス・エヴァンス。また、マーベルの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に大抜擢され、『ジュラシック・ワールド』でも主演を務めるクリス・プラット。そして、ディズニー・ミュージカル『イントゥ・ザ・ウッズ』でのチャーミング王子役も記憶に新しいクリス・パイン。トム・クルーズやブラッド・ピットなど、第一線のスター俳優が軒並み50オーバーを迎え、ハリウッドでは世代交代の波が押し寄せているいま、この4人の“クリス”が次々に大役を射止め、ハリウッドを席巻している。活躍著しい4人の“クリス”たちに注目した。まず、クリス・プラットは、それまでコメディ俳優として脇役をメインに活躍していたが、続編も製作されることになったマーベル・スタジオ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で主人公ピーター・クイル役に大抜擢!人気・知名度ともに急上昇し、8月7日(金)に日本公開を迎えるシリーズ最新作『ジュラシック・ワールド』で主演を務めることでも話題を呼んでいる。すでに『荒野の七人』リメイク版への出演が決定、ハリソン・フォードの代名詞『インディ・ジョーンズ』のリブート版でも、主役候補にその名が挙がっている。また、同じくアメコミ・ヒーローの『ファンタスティック・フォー』を経て、『キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー』で主演のキャプテン・アメリカという大役を射止め、その名を世に知らしめたのはクリス・エヴァンス。続く『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』ではキャラクターと物語に深みを与えたと世界中から絶賛を浴びた。日本では7月4日(土)公開の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』にも、もちろんキャプテン・アメリカとして参加している。海外ドラマを中心に活動していたクリス・パインもまた、『スター・トレック』最新作で新たなジェームズ・T・カーク役に選ばれ、大ブレイクを果たした。その後も『Black & White/ブラック&ホワイト』、『エージェント:ライアン』など、話題作に続々出演。『イントゥ・ザ・ウッズ』では、シンデレラのチャーミングな王子役で甘い歌声も披露し、劇場を沸かせた。そして、クリス・ヘムズワースも『マイティ・ソー』でタイトルロールを演じ、一気にブレイク!続編の『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』も大ヒットし、マーベルの最新作『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』にも “ソー”役で参加する。さらに、主演最新作『ブラックハット』では、これまでのイメージを一新。かつて“ブラックハット”(コンピューターやネットワークへ攻撃を仕掛けるハッカー)として知られていた天才プログラマーであり、現在は囚人の身となった主人公ハサウェイを好演する。ヘムズワースは、『ヒート』『コラテラル』など、独特のスタイリッシュな映像美学で“闘う男”を描き続けるマイケル・マン監督による本作で、4ヶ国70ヶ所、60日間以上におよぶ撮影を敢行。「とことん疲れたけど、夢のようだったね。休みは週に1日だけ。テイクもたくさん撮って、あんなムチャクチャな仕事、初めてだった。でも、あのプロセスとペースこそが、こういう物語を作る上で、ものすごく役に立ったんだ」とふり返って語る。そして、「この映画はアクションとスリラーが合体している上に、ロマンスと人間ドラマの要素も絡んでる。主題は極めてタイムリーだし、それをこれほどまでに詳しく描いた映画は初めてだと思うよ」と、本作への自信を見せた。世界中で多発するネットワーク不法侵入による凶悪事件の解決に向け、要求も声明もない“追跡不能”の犯人に迫る極上のサスペンス・エンターテインメントで、新たな顔を見せるヘムズワース。さらにプラット、エヴァンス、パインと、次々に新たな挑戦を続ける4人のクリスたちから目が離せない。『ブラックハット』は5月8日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月05日先日行われたワールド・プレミアには世界各国のファンが数多く押し寄せる中、日本からも女優の米倉涼子が駆けつけた『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』。このほど、その日本版ポスターが解禁となった。これまで幾度となく、人類そして愛する人たちを危機的状況から守り続けてきた、アベンジャーズのメンバーたち。人並み外れた能力を備えた彼らは、計り知れない脅威に心の奥底では恐怖を抱えながらも勇気を奮い立たせ、世界平和を守ってきた。特にアイアンマンこと“戦う実業家”トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)は一見、天才的な知識と技術を兼ね備え、自信家でプレイボーイに見えがちだが、愛する人を最も大切に思い、自己犠牲をいとわない人物。恋人のペッパー・ポッツ(グウィネス・パルトロウ)はもちろんのこと、アベンジャーズのメンバーも自身の家族のように愛していた。そんな彼がアベンジャーズの限界を感じたとき、事態は思わぬ方向へと向かう…。3日前から列にならぶファンもいたというワールド・プレミアでは、キャスト陣が姿を現すたびに会場の熱が沸騰。本作への期待値の高さを象徴するかのような熱狂ぶりをみせていたが、ついに日本にも待望のポスタービジュアルが到着した。傷だらけのアイアンマンを中心に、その背後には敵に立ち向かうアベンジャーズの仲間たちの姿が、躍動感たっぷりに描かれている。ソー(クリス・ヘムズワース)、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)、ハルク(マーク・ラファロ)、ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)、ホーク・アイ(ジェレミー・レナー)、ニック・フューリー(サミュエル・L.ジャクソン)と最強メンバーが勢ぞろいし、今回から新しい仲間となるスカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)とクイック・シルバー(アーロン・テイラー=ジョンソン)の姿も登場。だが、気になるのは、「世界を滅ぼすのは―アイアンマン。」という衝撃的なキャッチコピーだ。アイアンマンが恐れるのは、もし自分たちの手に負えない敵が現れたとき、だれが愛する人を守るのか?ということ。彼が愛する人たちを守りたいと強く思うあまりに創りだした禁断の平和維持システム、人工知能「ウルトロン」は、平和を脅かす唯一の存在=人類を抹消しようとする。人智を超えたウルトロンを相手に、アベンジャーズの面々が、それぞれ愛する人のために立ち上がり、再び訪れた人類滅亡の危機に挑んでいくことになる本作。“愛”を知る全人類に何を問いかけるのか、今度の続報にも注目したい。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は7月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月23日