女優の栗山千明と俳優の中川大志が、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(7月1日公開)の日本語吹き替えキャストを務めることがこのほど、明らかになった。俳優のジョニー・デップが演じる孤高の海賊ジャック・スパロウの冒険に、今回新たに加わる注目キャラクターの日本語吹き替えキャストに抜てきされた2人。物語の鍵を握る美しい女性天文学者カリーナ役に栗山、本作での復活が大きな話題のオーランド・ブルーム演じるウィル・ターナーの息子ヘンリー・ターナー役に中川が決定した。栗山はディズニー声優初挑戦。中川は実写映画の吹替え初挑戦で、ハリウッド映画の声優デビューを果たす。栗山は「素直に嬉しい!と思いました。これだけ大作で、皆が大好きなパイレーツ作品が、自分に務まるのかという不安もありましたが、楽しんでやり遂げることができればよいと思いました」とオファーを受けた時の喜びを語り、「男勝りな性格で、とても自立した大人な女性。女性から見て憧れるような女性像になればいいなと思って力強く演じました」とアフレコを振り返った。中川も「移動中にマネージャーさんから聞いて、嬉しくて1回席を立ち上がりました! 大好きな作品に、こんな形で参加させていただくなんて夢にも思っていなくて本当に嬉しかったです」と感激。「生身の役者さんが現場で演じているので、距離感や現場の空気を想像しながら演じました。声だけで、全身の動きや息遣い、エネルギーを表現しなければならないので、普段のお仕事とは全く違う感覚で勉強になりましたし、楽しかったです」と語った。なお、ディズニーの担当者は「内面だけではなく外見的にも新キャラクターの魅力を体現できる方に演じて頂きたいと思いました。見事その理想を叶えるお二人にお願いすることができました」とコメント。栗山について「カリーナの持つ芯の強さ、そして透明感と美しさを併せ持つ点が栗山さんに通じると感じました」、中川について「人気のみならず実力も兼ね備えた中川さんであれば、ヘンリーの持つ力強さや繊細を体現できると思いました。そして中川さんの爽やかさは、新キャラクターのフレッシュさも表現いただけると思いました」と起用理由を明かした。(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2017年05月02日マーベル・スタジオが贈る、2014年公開の映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編として5月に日本公開される『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。この度、本作の日本語吹き替え版で“ベビー・グルート”を演じた俳優の遠藤憲一が、ベビー・グルート役への並々ならぬ熱意と、想像絶する役作りの苦労を語る動画が到着した。身長25cmの無邪“木”な最終兵“木”・ベビー・グルートや、銀河一凶暴な毒舌アライグマのロケット、そして永遠の思春期リーダー、ピーター・クイルなど、ガーディアンズのメンバーは超個性的なやつばかり。正義のために戦うアベンジャーズを尻目に、偶然出会った仲間たちとノリで戦うありえないヒーローチームが、“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”だ。そんな超個性的なガーディアンズのメンバーの中でも、一際目立つ存在なのが、身長25cmの小さな木、ベビー・グルートだ。見た目は木の妖精のようにカワイイが、ならず者のガーディアンズたちも手を焼くほどのトラブルメーカー。オリジナル版ではヴィン・ディーゼルが演じているこのキャラを、日本語吹き替え版では、遠藤さんが熱演している。到着した映像では、「生半可な役作りではダメ」と真剣そのものに語る遠藤さんの姿が。その言葉通り、ベビー・グルートの役作りには血のにじむような苦難の道があったそう。25cmのベビーを演じる上で、まずは自身の182cmの身長をどうにかしようと、できるだけ狭いところにはいろうとして失敗。さらに、ベビーの子ども心を学ぼうと公園で子どもたちを観察。しかし、3時間ほど微動だにせずじっとしていたら、不審に思ったお巡りさんから職質されてしまった…と明かした。そんなあわや警察沙汰というところまで自分を追い込み、役作りをした遠藤さん。だがその成果あってか、「難しかったが、いい勉強になったよ。一番難しかったのは凶暴さに可愛さを合わせる部分がすごく難しかった。でもほんとにベビーはカワイイんだ!」と収録後はこう語っている。また、映像では「コイツ見てればもう、(ベビーに)なれますね」と言う遠藤さんが、ベビーに憑依(?)する場面も。そんな遠藤さんの熱意溢れる本映像もぜひチェックしてみて。そのほか日本語吹き替え版では、前作に引き続き主人公のピーター・クイル役を山寺宏一、凶暴な毒舌アライグマのロケット役を加藤浩次が演じるほか、朴ロ美、楠見尚己、立木文彦、秋元才加ら豪華キャストが集結している。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は5月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2017年04月26日世界的人気を誇る、エミー賞歴代最多受賞の海外TVドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」。7月より最新シーズンとなる<第七章>が日米同時に放送開始となることに合わせ、これまでの<第一章~第六章>を収めたブルーレイ・ボックスが発売決定。特典としてモーション・コミックによる<外伝>が日本初収録されることになった。本作は、架空の王国ウェスタロスを舞台に、複数の名家が繰り広げる壮絶な覇権争いとそこに渦巻く愛憎の人間ドラマを映画並みのスケールで描いたスペクタクル巨編。ジョージ・R・R・マーティンのベストセラー小説「氷と炎の歌」の世界観を壮大な規模で映像化し、シーズンを追うごとに世界的人気を獲得、続々とスター俳優を輩出している。このほど、最新の第七章がスターチャンネルにて日米完全同時放送開始となることに合わせ、第一章「七王国戦記」~第六章「冬の狂風」までの本編を30枚に収録したブルーレイ・ボックスが登場。そのボーナス・コンテンツとして、日本ではこれまで見ることのできなかったモーション・コミック「ゲーム・オブ・スローンズ<外伝>(第一章~第六章)」を初収録。本編では描ききれなかった、1万2,000年におよぶウェスタロスの長い歴史における主要な出来事をモーション・コミックで語り、各キャラクターのキャスト陣がナレーションを担当する。さらに、いよいよ王座争奪戦も佳境に差し掛かった第七章の最新映像が2本公開に。Ver.1は本作の世界観が出来上がるまでをとらえた貴重な映像、5月21日までの限定公開となるVer.2では、サーセイ(レナ・ヘディ)、デナーリス(エミリア・クラーク)、そしてジョン・スノウ(キット・ハリントン)の3人がそれぞれの王座へ向かう様子をとらえており、物語の行方を占う映像となっている。■Ver.1「ゲーム・オブ・スローンズ」 <第一章~第六章>ブルーレイ・ボックス(30枚組+ボーナス・ディスク3枚付)は7月5日(水)より発売。「ゲーム・オブ・スローンズ」最新シーズン第七章は7月17日(月・祝)よりBS10 スターチャンネルにて日米完全同時放送開始。発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント※R-15:本作には一部に15歳未満の鑑賞には不適切な表現が含まれています。※掲載のジャケット、レーベル、スペック、価格は変更になる場合があります。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ](C) 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2017年04月24日ジョニー・デップが孤高の海賊ジャック・スパロウを演じる、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』。この度、本作の最新予告編とジョニー扮するジャックの姿が切り取られた新メイン画像が公開された。孤高の海賊ジャック・スパロウの過去を知る最恐の敵、“海の死神”サラザール(ハビエル・バルデム)が解き放たれたとき、海賊全滅へのカウントダウンは始まった。ジャックがサラザールの復讐から逃れる方法はただ一つ、「最後の海賊」のみが見つけ出せる伝説の秘宝「ポセイドンの槍」を手に入れること。かつてジャック(ジョニー・デップ)と冒険を共にしたウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)、その息子ヘンリー・ターナー(ブレントン・スウェイツ)、孤独な天文学者カリーナ(カヤ・スコデラリオ)、宿敵バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)など、様々な運命が交差する中、最後に宝を手に入れるのは誰か?そして、“ジャックVS海の死神”の決戦の行方は――?『パイレーツ・オブ・カリビアン』集大成とも言える本作。『コン・ティキ』のヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリのコンビが監督務め、ジョニーがジャック役を演じるのはもちろん、バルボッサ役のジェフリー・ラッシュ、ウィル・ターナー役のオーランド・ブルームと、お馴染みのキャストが顔を揃え、さらに“海の死神”サラザール役をハビエル・バルデム、ウィルの息子ヘンリー・ターナー役をブレントン・スウェイツ、女性天文学者カリーナ役をカヤ・スコデラリオが演じている。このほど到着した最新予告編では、本シリーズお馴染みのテーマ曲「彼こそが海賊(He’s a Pirate)」に乗せて、迫力満点のシーンが続く。映像には、オーランド演じるウィルに加え、キーラ・ナイトレイ演じるウィルの妻エリザベスという運命のふたりの姿も。そして、ジャックと“海の死神”サラザールとの対峙シーンや、ギロチン台にかけられたジャックに大砲が放たれ、ギロチン台と共に飛んでいくといったジャックのひょうひょうとした姿も健在。また、“10年に1度しか陸に上がれない呪い“をかけられた父ウィルの呪いを解くため、「ポセイドンの槍」を手に入れようと、息子ヘンリーはジャックに近づく!監督たちが1作目の『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』をリスペクトして製作した本作とあって、同作のジャックとウィルの関係性を彷彿とさせるジャックとヘンリーの凸凹コンビの掛け合いや、ウィルとヘンリーの親子の熱い絆にも注目だ。『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は7月1日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年04月19日名探偵コナンとリアル脱出ゲームがコラボレーションした謎解きイベント「チョコレート殺人事件」が、2017年6月2日(金)より、東京・下北沢の「アジトオブスクラップ下北沢ナゾビル」にて開催される。本イベントは2015年12月より大阪・心斎橋にて開催され、2017年3月末日にて惜しまれつつも公演終了がアナウンスされていたもの。連続殺人事件の現場に残されていた謎のチョコレートと、捜査で手に入れた情報や証拠を頼りに、犯人の正体を突き止めていく謎解きイベントだ。ゲームは、密室で起きた殺人事件のトリックを暴く「現場検証編」、食い違う証言から真相を紐解く「聞き込み編」、家宅捜査に入った敵アジトに仕掛けられた爆弾を解除する「脱出編」の3つのパートで構成。3つのパートはどの順に進んでも、あるいはいずれか1つだけに挑戦したとしても楽しめるが、3つすべてクリアすると、事件の真相に迫る4つ目のゲームに挑戦することができる仕様となっている。なお、東京でのイベント開催に伴い、実際に店舗に足を運ぶことができない人でも楽しめるよう、「聞き込み編」は持ち帰り可能な謎解きキット形式に変更されている。■リアル脱出ゲーム×名探偵コナンチョコレート殺人事件"残されたのはカカオの香り"大阪・心斎橋で起きた連続殺人事件。密室で起きた第1の事件。そして、目撃証言の食い違う第2の事件。2つの殺害現場に残されていたのは謎のチョコレート。それは、被害者の残したダイイングメッセージか。それとも、犯人の残した暗号か。そして、忍び寄る第3の事件…。密室で起きた殺人事件のトリックを暴く「現場検証編」食い違う証言から真相を紐解く「聞き込み編」家宅捜査に入った敵アジトに仕掛けられた爆弾を解除する「脱出編」それぞれの捜査で手に入れた情報や証拠を元に連続殺人犯の正体を突き止めろ。【開催概要】リアル脱出ゲーム×名探偵コナンチョコレート殺人事件期間:2017年6月2日(金)〜開催時間:<聞き込み編>キット販売時間:平日16:00~22:00、土日祝10:00~20:00※制限時間・定員:制限時間なし・定員なし<現場検証編脱出編>平日 16:20 / 17:20 / 18:20 / 19:20土日祝 10:20 / 11:20 / 12:20 / 13:20 / 14:20 / 16:20 / 17:20 / 18:20 / 19:20※制限時間・定員:制限時間30分(延長システムあり)・定員6名※受付は各時間の10分前。料金:・聞き込み編 1,300円・現場検証編 2,000円 ※延長(10分・1回のみ) 800円・脱出編 2,000円 ※延長(10分・1回のみ) 800円・現場検証編グループチケット 11,000円 ※1~6名までで貸し切りが出来るチケット・脱出編グループチケット 11,000円 ※1~6名までで貸し切りが出来るチケット<延長システム>30分で脱出できなかった場合、一人1回のみ10分間の延長が可能。チームの中で希望の人のみ延長も可能。チケット発売日:一般発売 2017年4月15日(土)12:00~※聞き込み編の前売発売はございません。【問い合わせ先】アジトオブスクラップ下北沢ナゾビルTEL:03-5432-9805(月曜定休/祝日の場合は翌火曜休)
2017年04月04日7月17日(月)に日米同時放送される「ゲーム・オブ・スローンズ」(以下「GoT」)のシーズン7。この最新シーズンに、意外な人物がゲスト出演することが明らかになった。現在テキサスで開催中の映画祭・音楽祭・インタラクティブフェスティバルなどを合わせた大規模なイベント「SXSW」で、「GoT」のショウランナーのデヴィッド・ベニオフ、D・B・ワイス、アリア役のメイジー・ウィリアムズ、サンサ役のソフィー・ターナーがパネルディスカッションに出席。ベニオフが「ここ数年、メイジーを驚かせるためにずっとエド・シーランに出演依頼をしていたのだけど、今年はやっとそれができたよ」と発言した。メイジーはエドの大ファンだという。そんなやりとりを聞いていたソフィーは、「私もジャスティン・ビーバーを待っているんだけどな」と冗談っぽく便乗。それを受けてワイスが「ビーバーを待ってるの?シーズン9に出るよ!」と冗談で返した。「GoT」はシーズン8・全6話で終了することが発表されている。ベニオフからエドの役柄に関する情報は明かされなかったが、「Variety」が放送局の「HBO」に問い合わせたところ、エドがゲスト出演するのは確かだというのは確認できたが、「エドには役がついていますが、それ以上のことは言えません」との返答を受けたとのことだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ](C) 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2017年03月13日映画ともリンクしながら、独特の世界観で人気を得ているマーベルコミックス&Netflix共同製作のオリジナルドラマシリーズ最新作「Marvel アイアン・フィスト」。このほど、世界的人気TVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」を経て、本作の主人公に抜擢されたフィン・ジョーンズが、主役の座を得た際の幸運で奇跡的な秘話を明かしてくれた。デアデビル、ジェシカ・ジョーンズ、そしてルーク・ケイジに次ぐ、オリジナルドラマシリーズ4人目のヒーローであり、後に彼らが一同が集結して結成されるヒーローチーム「Marvel ディフェンダーズ」の一員でもあるアイアン・フィスト。本作は、壮絶な修行の末に炎を宿した鋼鉄の拳“アイアン・フィスト”を手に入れた主人公ダニー・ランドが、カンフーを扱い、NYにはびこる巨悪と戦う物語となっている。主演を務めるフィンは、「ゲーム・オブ・スローンズ」では容姿端麗で“花の騎士”と呼ばれ、名家の後継者ながら実はゲイというロラス・タイレル役で一躍注目を集めたイギリス出身の若手俳優。「それは、ちょうど『ゲーム・オブ・スローンズ』の最後の撮影を終えたところで、イギリスへ帰国するため空港にいたときなんだ」とフィン。「6年越しの仕事が終わってしまい、次の仕事は何も決まっていなくて、不安で仕方がなかった。そしたら、ちょうどそのとき1通のメールが来たんだよ」とふり返って言う。「オーディション用の映像を撮って送ってくれという内容だった。作品名は書かれていなくて、ただ【極秘 マーベルTVドラマ】とだけ書いてあった。『ワオ、こりゃクールだ』と思ったね。メールにはリンクがあってクリックしたら『アイアン・フィスト』の紹介に飛んだんだ。すぐにピンときたよ、これは僕が演じたい、ピッタリの役だ!ってね」と、絶妙なタイミングで本作へのチャンスが巡ってきたことを語る。さらに驚きは続いたようで、「その後、LAに行くことになったんだ。そしたらなんと最初に入ってきたオーディションが『アイアン・フィスト』だった。そして、合格の連絡を受ける直前に、僕は友達と2人でベニスビーチにいたんだ。これは作り話のように思われるかもしれないけれど、なんとそのとき、海でイルカがジャンプするのを見たんだ。本当なんだよ。それを見て、これは合格の知らせがくると確信したんだ」。「頭の片隅では“落ちても落ち込まないように”と自分に言い聞かせていたけど、飛び跳ねるイルカを見て、これは良い兆候だぞ!と思ったんだ。その後、日が暮れてビーチから自分の車に戻るときに携帯電話を見たら留守電が入っていた。すると、留守電にはマネージャーから『おめでとう!』というメッセージが入っていたんだよ。本当に天にも昇る気分だったよ!」と、神秘的な力を操る主人公ダニーに負けないような、“持っている男”エピソードを明かしてくれた。そんな運命的ともいえるきっかけで始まった本作は、「Marvel ディフェンダーズ」はもちろん、Marvelユニバースへとつながる重要な位置付けの作品。大作の後に来た1通のメールとイルカがもたらした幸運を持つフィン・ジョーンズに、これからも注目していて。「Marvel アイアン・フィスト」は3月17日(金)よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング開始。(text:cinemacafe.net)
2017年03月11日『世界一キライなあなたに』のエミリア・クラークをはじめ、『シンデレラ』のリチャード・マッデン、『デッドプール』のエド・スクレインなど、映画界に続々と注目俳優を送り込んでいる、エミー賞歴代最多受賞の海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」。このほど、その最新シーズンとなる「第七章」の放送日が現地時間7月16日(日本時間17日)に決定。合わせてスターチャンネルでは、前回の「第六章:冬の狂風」に引き続き、“日米完全同時”独占放送を行うことが決まった。「ゲーム・オブ・スローンズ」は、架空の王国を舞台に、複数の名家が繰り広げる壮絶な覇権争いとそこに渦巻く愛憎の人間ドラマを映画並みのスケールで描き、世界を釘付けにしているスペクタクル巨編。米国ケーブル局「HBO」が1話につき製作費約600万ドルを投じ、ジョージ・R・R・マーティンのベストセラー小説「氷と炎の歌」の世界観を壮大な規模で映像化。シーズンを追うごとに製作費だけでなく人気も増幅し、名実ともに世界を席巻、続々と映画スターを輩出している。昨年の第六章放送直前には、第一章から過酷な運命と闘ってきた少女アリア・スターク役のメイジー・ウィリアムズが緊急初来日を果たし、大きな注目を集めた。「HBO」では、今回のシーズン7を含む2シーズンで本作が終了することを発表しており、佳境を迎える最新シーズンの詳細が待たれていた。放送日の告知解禁は「ゲーム・オブ・スローンズ」公式Facebook上で、オンラインイベントとして行われた。ファンの「いいね!」やコメント数に応じて、映像中の分厚い“氷”の壁が“炎”によって溶かされていき、放送日が判明する…という仕掛けだったため、SNS上はヤキモキするファンで大盛り上がり。さらに放送日とともに、ティザー映像もお披露目され、大反響を呼んでいる。この放送に先駆け、スターチャンネル加入者が無料で楽しめる「スターチャンネルオンデマンド」では、5月1日(月)から全6章<60話>の配信をスタート。最新シーズンを迎える前に、「ゲーム・オブ・スローンズ」をもう一度観直したいファンにとっても、また、興味があるがまだ観たことがないという海外ドラマファンにとっても、一気観ができる配信となっている。「ゲーム・オブ・スローンズ」最新シーズン 第七章は7月17日(月)よりスターチャンネルにて日米完全同時放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ](C) 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2017年03月10日俳優のジョニー・デップが主演を務める映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(7月1日公開)の最新予告編が10日、公開された。最新作では、孤高の海賊ジャック・スパロウへの復讐に燃える、"海の死神"サラザールが登場。この史上最恐の敵が、禁断の"魔の三角海域"から解き放たれる。海賊絶滅の危機を止めるカギは、すべての呪いを解く"ポセイドンの槍"と、そのありかを知る"最後の海賊"のみ。そして、これまで決して明かされることのなかったジャック・スパロウ誕生の瞬間というシリーズ最大の謎がベールを脱ぐ。おなじみのテーマ曲と共に、ジョニー・デップ演じる孤高の海賊ジャック・スパロウがカムバック。シリーズ最恐の敵"海の死神"サラザール役には、21世紀最大の悪役俳優にしてアカデミー賞俳優のハビエル・バルデム。さらにはウィル・ターナー役のオーランド・ブルームがシリーズ復帰を果たす。ウィルの息子ヘンリー・ターナー役のブレントン・スウェイツや女性天文学者カリーナ役のカヤ・スコデラリオら次世代のスターも出演する。このたび公開された映像では、若き日のジャック・スパロウが初登場。"海の死神"サラザールとの因縁が描かれる。海賊の全滅をもくろむサラザールは、ジャックにはめられ全てを奪われ、不死の呪いをかけられた。"海の死神"となったサラザールはジャックへの復讐に燃える。テーマ曲と共に、手に汗握る迫力満点の壮大なアクションが描かれ、唯一無二の存在ジャック・スパロウのどこか憎めないひょうひょうとしてユーモアのある要素も健在だ。本作のメガホンを握るのは、ヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリの監督コンビ。実話である壮大な海洋冒険物語を描いてアカデミー賞にノミネートされた『コン・ティキ』など海を舞台に描いた作品には定評がある。(C)2017 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月10日俳優のジョニー・デップが主演を務める映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(7月1日公開)の最新日本版ポスターが8日、公開された。本作のファーストビジュアルとなるポスターは、ジョニー・デップの代名詞ともいえるジャック・スパロウを象徴的に使ったインパクトのある仕上がり。中央には、「この顔に、ピンと来たら<夏>が来る。」というキャッチが添えられている。本作のメガホンを握るのは、ヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリの監督コンビ。実話である壮大な海洋冒険物語を描いてアカデミー賞にノミネートされた『コン・ティキ』や、同じく海を舞台に描き、高い評価を受けているNetflixオリジナル作品『マルコ・ポーロ』を生み出し、世界中の観客を感銘させた。サンドベリ監督は、「"パイレーツ"シリーズの原点といえる1作目『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』に敬意を払い、この『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』を制作しました。全世界で注目される作品なので、その責任を重く感じています。世界中に多くのファンがいるだけでなく、私たち自身もノルウェーで本シリーズを観ていたファンですからね」と自らもいちファンとして、本作にかける熱い思いを明かした。ローニング監督は、「私たちは史上最高の海賊映画を作ることを目指しました。力強い感情が核にあり、素晴らしいキャラクターたちが登場する、楽しくてスペクタクルなアクション満載の壮大な映画です。1作目の魂をとらえると同時に、本作『最後の海賊』に新しさを吹き込むため、私たちはこれまで何年も力を注いできました。そして今、私たちがそれを成し得たかどうか、それを判断するのは観客の皆さんです」と作品の仕上がりに自信をのぞかせている。同シリーズの主人公、海賊船ブラック・パール号の船長にして、決して北を指さないコンパスを持つ伝説の海賊ジャック・スパロウを演じるのはジョニー・デップ。いつもペットの猿を肩に連れた海賊ヘクター・バルボッサ役にはアカデミー賞俳優ジェフリー・ラッシュ、自らが海賊の息子だということを知らずに幼少時代を過ごしたウィル・ターナー役にはオーランド・ブルーム、さらには、『ノーカントリー』の冷酷無比な演技でオスカーを受賞し、『007 スカイフォール』でも悪役を怪演したハビエル・バルデムが、全海賊の滅亡を謀る"海の死神"サラザールを演じる。そして、『マレフィセント』など話題作への出演が続き、現在ハリウッドで注目されているイケメン俳優ブレントン・スウェイツがウィルの息子ヘンリー・ターナー役で出演。"ポスト オーランド・ブルーム"の呼び声も高く、本作でますます話題になることは間違いない。物語の鍵を握る強く美しいヒロイン、カリーナ役には、『メイズ・ランナー』シリーズ等で活躍している若手女優カヤ・スコデラリオが抜てきされた。(C)2017 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月08日「Netflix」では、「Marvel」と「Netflix」の共同制作によるオリジナルドラマ「Marvel アイアン・フィスト」が、3月17日(金)より全世界同時配信スタートされる。この度、この配信に先駆け、本作の予告編とスチール画像が到着した。これまで「Netflix」では、マーベルとの共同実写テレビシリーズとして「デアデビル」「ジェシカ・ジョーンズ」「ルーク・ケイジ」が配信されてきたが、本作で描かれるのは、NYの大富豪に生まれたダニー・ランドが飛行機事故で行方不明となり、炎を操る神秘の技“アイアン・フィスト(鋼鉄の拳)”を手に入れるまでのミステリアスな過去と、故郷NYで巻き起こる犯罪組織との壮絶なバトル。デアデビル、ジェシカ・ジョーンズ、そしてルーク・ケイジに次ぐ共同製作のオリジナルドラマシリーズヒーローの4人目で、後に一同が集結して結成される「Marvel ディフェンダーズ」の一員でもあるという。また、「アイアン・フィスト」は数あるMarvel原作コミックの中でも非常に人気が高く、日本でも以前からアメコミファンの間でその映像化が期待されていた。そんな待望の映像化で、主人公ダニー・ランドを演じるのは、「ゲーム・オブ・スローンズ」のイケメン騎士として一躍人気となったフィン・ジョーンズ。アメコミファンだけではなく、多くの女性ドラマファンからも熱い視線が送られている俳優だ。そして、ヒロイン・コリーン役に、同じく「ゲーム・オブ・スローンズ」や『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』などでその美しさとアクションが注目されたジェシカ・ヘンウィックが演じている。今回配信に先駆け、亡き父の大企業“ランド・エンタープライズ”を牛耳る宿敵ハロルド(デヴィッド・ウェンハム)や、剣術に長けたファイターとしてダニーの力強い味方となるヒロインのコリーンの姿も確認できる予告編も到着。さらに併せて公開されたスチールでは、ダニー・ランドが厳しい修行の上、マーシャルアーツとアイアン・フィストを習得していく様子が伝わってくるかのよう。フィンはほかのシリーズとの違いについて、「アクションや格闘シーンの多さが魅力だね。どのエピソードにもとても大規模な戦闘シーンが用意されているからね」と明かしている様に、マンハッタンの高級住宅街アッパー・イースト・サイドを舞台に展開される、犯罪組織とのスタイリッシュでエキサイティングなアクションは必見だ。「Marvel アイアン・フィスト」は3月17日(金)よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング開始。(cinemacafe.net)
2017年02月08日オーランド・ブルームが、イライジャ・ウッドやヴィゴ・モーテンセンら『ロード・オブ・ザ・リング』三部作の共演者たちとプチ同窓会を開いた。『ロード・オブ・ザ・リング』三部作でメリーを演じたドミニク・モナハンが31日(現地時間)に自身のインスタグラムに共演者たちとの集合写真をアップ。ドミニクと一緒に主人公のフロドを演じたイライジャ、レゴラス役のオーランド、アラゴルン役のヴィゴ、そしてもう1人、ピピン役のビリー・ボイドの姿もあった。三部作は2003年に完結、10数年が経っているが、2年前にもイライジャとオーランド、ドミニクとビリーはロサンゼルスで一緒に食事するなど、仲がいい。今回はその4人にヴィゴが合流した。ヴィゴは来月発表の第89回アカデミー賞で主演男優賞(『はじまりへの旅』)にノミネートされていて、そのお祝いもしたかもしれない。レストランとおぼしき場所で、フォークやナイフを手にしながら、それぞれの役になりきってトロル退治のシーンを演じる動画を撮ったり、久々の再会を楽しんだようだ。(text:Yuki Tominaga)
2017年02月01日大人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」が、今年も「違法ダウンロードされたテレビ番組」ナンバーワンを記録。「TorrentsFreak」が発表した。製作側にとっては喜べないランキングで5年連続1位というポジションだが、良く取ればそれだけ長い間、「ゲーム・オブ・スローンズ」が注目されているという証拠でもある。NetflixやHulu、Amazonプライムなどの安価で手軽なストリーミング配信サービスが身近になり、加入する人が増えたおかげで、違法ダウンロード回数自体は減っているというのが幸いだ。2位は、昨年と同じで「ウォーキング・デッド」だった。一方、3位には今年10月から12月に放送されたJ.J.エイブラムスが製作総指揮を務める新番組「ウエストワールド」がランクイン。4位から7位は「The Flash/フラッシュ」、「Arrow/アロー」、「ビッグバン☆セオリー/ギークなボクらの恋愛法則」、「ヴァイキング~海の覇者たち~」といった既存の有名番組が続いた。8位は今年初めにアメリカで放送されて話題を呼んだDCコミックス原作の新番組「Lucifer/ルシファー」、9位は「SUITS/スーツ」。ドラマだらけのランキングの中、10位に自動車番組の「グランドツアー」が登場。11月18日(現地時間)からシーズン1の配信が始まったばかりにもかかわらずランクイン。10位以内に入った今年の新番組3つは、早くも次シーズンの製作が決定し、すでに人気作品となっている。(Hiromi Kaku)
2016年12月28日マーベルの大ヒット映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の新作『GUARDIANS OF THE GALAXY VOL. 2』が、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の邦題で2017年5月12日に日本公開されることが13日、明らかになった。本作は、70年代を中心とした懐かしくゴキゲンなヒット曲にのせて、ヒーローとは言い難い宇宙のはみ出し者たち"ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー"が銀河を救うため強大な敵に立ち向かうアクション・アドベンチャー。宇宙一不運なトレジャー・ハンター、ピーター・クイルが、刑務所で偶然出会った正義や平和とはかけ離れた仲間たちをまとめあげ、銀河の危機を救う。メンバーは、個性と魅力にあふれた"普通じゃないキャラ"。ピーターに悪態をつきながらも、相棒グルートの面倒を見ながら銀河を救うために奔走してしまう宇宙一凶暴なアライグマ"ロケット"や、緑の肌のセクシーな暗殺者"ガモーラ"、復讐に生きてきたがどこか抜けている破壊王"ドラックス"、「I am Groot.」としか話さない動く木"グルート"だ。今回、かつては巨大な木であった"グルート"が、戦いの末その身体の大半を失い、挿し木から少し成長した"ベビー・グルート"として登場。米サンディエゴで行われたコミコン・インターナショナルでいち早く紹介された際には、つぶらな瞳を輝かせるキュート過ぎる姿と、相変わらずの「I am Groot.」という一言に、集まった観客からため息が漏れたという。本作のもう一つの魅力は、70年代を中心とした懐かしくてゴキゲンなヒット曲たち。ピーターが母親から贈られたカセットテープに収録されている楽曲たちが、壮大なアクションシーンや、爆笑必至なシーンを彩り、このへんてこな負け組チームの背中を押す。監督・脚本を務めるのは、ハリウッドの人気監督の仲間入りをしたジェームズ・ガン。そして、『ジュラシック・ワールド』で注目を集めた俳優のクリス・プラットが、引き続きピーター・クイルを演じる。(C)Marvel Studios 2016
2016年12月14日「ゲーム・オブ・スローンズ」でデナーリス・ターガリエンを演じて大ブレイクしたエミリア・クラークが『スター・ウォーズ』の世界に仲間入りする。『スター・ウォーズ』のキャラクター・ハン・ソロの若き日を描くスピンオフ映画に、出演が決定したのだ。『スター・ウォーズ』の公式サイトで正式に発表されている。オールデン・エアエンライクがハン・ソロ役、ドナルド・グローバーがランド・カルリジアン役を演じ、フィル・ロイドとクリス・ミラーがメガホンを取ることがすでに報じられているが、女性キャストが発表されるのは初めて。「The Hollywood Reporter」によれば、『ダイバージェント』のゾーイ・クラヴィッツ、『クリード チャンプを継ぐ男』のテッサ・トンプソン、『オデッセイ』のナオミ・スコットらもこの映画のためのオーディションを受けたということだが、エミリアと同じ役を競ったのかは明らかになっていない。公式サイトでは「エミリアの役は、ハン・ソロとチューイーが出会うダイナミックなキャラクターたちをより完全にしてくれる」と表現されており、重要な役であることには間違いないようだ。映画の公開は2018年5月25日に決定しているが、タイトルは未定。(Hiromi Kaku)
2016年11月21日第68回エミー賞ドラマ部門作品賞ほか2年連続最多12部門受賞という歴史的快挙を打ち立てた、いま世界が注目する超ド級ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」。衝撃の結末で幕を閉じたシーズン5「第五章:竜との舞踏」に続いて驚愕の展開が連続するシーズン6「第六章:冬の狂風」から、ティリオン・ラニスター役のピーター・ディンクレイジをはじめ、キャストたちの“NGが連続する”特別動画が解禁となった。架空の七王国を舞台に、1つの玉座をめぐり複数の名家が繰り広げる壮絶な覇権争いとドロドロの恋愛&人間ドラマを、映画をも凌駕する壮大なスケールで描いたアクション・スペクタクル巨編。シーズンを追うごとに米ケーブルテレビ局「HBO」史上最多の視聴者を集め続けており、特に第六章は、ジョージ・R・R・マーティンによる原作「氷と炎の歌」の物語を追い越した予測不能の展開が待ち受ける。苦難のアリア(メイジー・ウィリアムズ)、逃亡を図ったサンサ(ソフィー・ターナー)、未知の地へ降り立ったデナーリス(エミリア・クラーク)、そしてジョン・スノウ(キット・ハリントン)の生死など、まさにシリーズ最大の盛り上がりとなることは必至。すでに第八章でのシリーズ完結が発表されており、第七章は2017年夏、全米放送予定、スピンオフ化も検討中という。また、本作からは、映画界で大躍進を遂げる若手俳優たちが続々と登場している。エミリア・クラークは、今年『世界一キライなあなたに』で主演を務め、ソフィー・ターナーは『X-MEN:アポカリプス』、ブライエニー役のグェンドリン・クリスティーは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、ダーリオ役(第三章のみ)のエド・スクレインは『デットプール』『トランスポーター イグニション』に出演。第四章から同役を演じているミキール・ハースマンは『アデライン、100年目の恋』などに出演しており、ロブ・スターク役のリチャード・マッデンは『シンデレラ』の王子に、カール・ドロゴ役を演じていたジェイソン・モモアは、DCコミックスの実写化“アクアマン”に抜擢されている。そんな本作のブルーレイ&DVDには、約90分にも及ぶ映像特典を収録。今回のNG集は、その特典にも入っていないPR用動画となっており、何度も同じ箇所でかんでしまうディンクレイジや、とにかく明るいエミリア、人気キャラ“ハウンド”役のロリー・マッキャンらが、おちゃめな素顔を見せている。「ゲーム・オブ・スローンズ 第六章:冬の狂風」ブルーレイ&DVD はレンタル中、11月16日(水)よりブルーレイ&DVDコンプリート・ボックス発売。Game of Thrones (C) 2016 Home Box Office, Inc. All rights reserved.HBO(R) and related service marks are the property of HomeBox Office, Inc. Distributed by Warner Bros. Entertainment Inc.発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ](C) 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2016年11月15日シーズンを追うごとに世界中のファンを熱狂させている海外TVドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ 第六章:冬の狂風』のブルーレイ&DVDのレンタルが本日より開始され、11月16日(水)よりソフトが発売されるのを記念して、NG動画が公開になった。公開されたNG動画架空の王国を舞台に、ひとつの玉座をめぐり複数の名家が繰り広げる壮絶な覇権争いを映画を凌ぐ壮大なスケールで描く『ゲーム・オブ・スローンズ』。シリーズ最大の盛り上がりを見せる第6章『冬の狂風』は、第68回エミー賞で作品賞ほか最多23部門にノミネートされたほか、エミリア・クラーク(『世界一キライなあなたに』『ターミネーター:新起動/ジェニシス』)や、ソフィー・ターナー(『X-MEN:アポカリプス』)、グェンドリン・クリスティー(『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』)、エド・スクレイン(『デッドプール』『トランスポーター イグニション』)など、本作を足がかりに活躍の場を広げる俳優たちも多く、アメリカドラマ界を牽引する超大作として話題を集めている。本シリーズは第8章で完結することが決まっており、第7章は全米で来夏放送される。16日(水)に発売されるコンプリート・ボックスには、撮影の裏側がわかるメイキングや未公開シーンなど約90分に及ぶ映像特典が収録される。このほど公開になったNG動画は、ティリオンを演じるピーター・ディンクレイジを中心に、デナーリス・ターガリエン役のエミリア・クラークも登場し、ファンならずとも思わずクスっと笑ってしまう内容になっている。『ゲーム・オブ・スローンズ 第六章:冬の狂風』(全10話)ブルーレイ&DVD(Vol.1~5)レンタル中11月16日(水)DVD コンプリート・ボックス(5枚組):9400円+税ブルーレイ コンプリート・ボックス(5枚組):11300円+税発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメントGame of Thrones (C)2016 Home Box Office. Inc. All rights reserved.HBO(R) and related service marks are the property of HomeBox Office. Inc. Distributed by Warner Bros. Entertainment Inc.
2016年11月02日ジェラルド・バトラー主演のアクション映画『エンド・オブ・ホワイトハウス』の3作目が製作されることになった。タイトルは、『Angel Has Fallen(原題)』。その他の情報1作目と2作目『エンド・オブ・キングダム』で、バトラー演じるマイク・バニングは大統領を守るシークレット・サービスだったが、3作目では彼自身が危険にさらされることになるようだ。バトラーはプロデューサーも兼任する。監督は決まっていない。1作目は全世界で1億6,000万ドル、2作目は2億ドルを売り上げている。バトラーの最新作は『キング・オブ・エジプト』。現在はアクションスリラー『Hunter Killer』を撮影中。共演はビリー・ボブ・ソーントン、ゲイリー・オールドマン。文:猿渡由紀
2016年10月29日映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』が、2017年5月12日(金)に日本公開される。最新作では新キャラが登場前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は、母の死に向き合えないピーター、一族最後の生き残りとなり暗殺者へと身をやつしたゴモラ、軽口を叩きながらも心に深い傷を抱えるアライグマのロケット、家族を殺され復讐心で埋め尽くされたドラックス、そして優しい心を持つグルートが主な登場人物。それまで孤独に生きてきた宇宙のならず者たちは負け犬同然の人生をやり直すために、宇宙のために無謀な闘いを挑むことを決意し物語は進んで行く。最新作ではピーターの出生の秘密、そして新キャラクターの登場など気になる要素が満載。その中には“ベビー・グルート”と呼ばれる注目キャラクターも。かつては巨大な木であり、その姿からは畏敬の念すら覚える古の生き物であったグルートが戦いの末その身体の大半を失ってしまい、挿し木から成長した新キャラクターとして登場する。マーベル史上最も“カワイイ”の称号を手にするはずの彼には目が離せない。クリス・プラット続投、シルベスタ・スタローンらも出演ガーディアンズのリーダー、ピーター・クイル(スター・ロード)は引き続きクリス・プラットが演じる。また、シルベスタ・スタローンやカート・ラッセルなどの俳優陣も出演。ロケットにブラッドリー・クーパー、樹木のグルートにヴィン・ディーゼルといった声優も続投する。吹き替えは個性派ぞろい吹替えキャストには、リーダー“ピーター・クイル”を山寺宏一、チームのメンバーの一人(一匹?)で凶暴で毒舌なアライグマ“ロケット”を加藤浩次が決定している。更には、同じくガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーで、殺人兵器として育てられた美しくも危険なツンデレ暗殺者ガモーラと、野獣の力を宿した荒くれものだがド天然な脳筋男ドラックスの吹替えも、前作に引き続いて朴璐美と楠見尚己が演じる。ベビー・グルートを演じる遠藤憲一を含め、日本公開に向けて日本のガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバー達が再び終結することに。前作でガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと対立するも、どこか憎めない役として登場した各キャラクターたちの吹替え声優も。ピーターを地球から誘拐し育てた銀河海賊のリーダー・ヨンドゥは立木文彦が、ガモーラの妹でありながら愛され願望をこじらせてしまっている暗殺者ネビュラは森夏姫が続投。作品情報『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』原題:Guardians of the Galaxy Vol. 2公開日:2017年5月12日(金)キャスト:クリス・プラット、ヴィン・ディーゼル、ブラッドリー・クーパー、デヴィッド・バウティスタ、ゾーイ・サルダナ、マイケル・ルーカー、ショーン・ガン、カレン・ギラン、カート・ラッセル、シルベスタ・スタローンなど監督:ジェームズ・ガン配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン©Marvel Studios 2017【日本版吹替えキャスト一覧】ピーター・クイル/スター・ロード:山寺宏一ロケット:加藤浩次ベビー・グルート:遠藤憲一ドラックス:楠見尚己(くすみ なおみ)ガモーラ:朴璐美(ぱく ろみ)ヨンドゥ:立木文彦(たちき ふみひこ)ネビュラ:森夏姫(もり なつき)
2016年10月18日現地時間の9月18日に開催された、テレビ界最大の祭典とも言えるエミー賞授賞式。前回に続き、授賞式の素敵モーメントをふり返りつつ、オススメドラマを紹介していきます。授賞式中、最も存在感を放っていた作品の1つが、リミテッドシリーズ部門作品賞に輝いた「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」。このドラマはタイトル通り、1994年のO・J・シンプソン事件を題材にしたもの。アメフトの元スター選手O・J・シンプソンが元妻とその友人を殺害した罪に問われ、全米が注目する“世紀の裁判”が展開していきます。「アメリカン・クライム・ストーリー」自体はシーズンごとに異なる事件を取り上げるアンソロジーとなっており、その第1弾にあたるのが「O・J・シンプソン事件」。製作総指揮は「glee/グリー」のライアン・マーフィーです。作品賞以外にも、裁判で思わぬ苦戦を強いられる検察官マーシャ・クラーク役のサラ・ポールソンが主演女優賞、弁護団の代表となる敏腕弁護士ジョニー・コクラン役のコートニー・B・ヴァンスが主演男優賞、マーシャと共に裁判を担当する検察官クリス・ダーデン役のスターリング・K・ブラウンが助演男優賞を受賞。業界内の人気も非常に高いようで、三者の受賞ではそれぞれスタンディング・オベーションが起きました。そんな中、「アーミー・ワイフ」などでも知られるスターリング・K・ブラウンは受賞スピーチで、ジェイ・Zが妻ビヨンセのことを歌った「Public Service Announcement」の歌詞を引用しながら愛妻に感謝。それに続けと言わんばかりにコートニー・B・ヴァンスも同歌詞をもじって妻アンジェラ・バセットに感謝。さらには、「SHERLOCK/シャーロック忌まわしき花嫁」でテレビムービー部門作品賞を受賞したスティーヴン・モファットや「Last Week Tonight with John Oliver」でバラエティトーク部門を制したジョン・オリバーも同歌詞を引き合いに出したり、引用してみようとしたりする…という楽しい現象が起きました。受賞スピーチにおけるちょっとしたブームを作ってしまったことからも、「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」の勢いが感じられます。そして、最後にやはりドラマシリーズ部門作品賞の瞬間を上げないわけにはいきません。「ゲーム・オブ・スローンズ」の2年連続受賞は、授賞式の最後を飾るのに相応しい結果でした。新たなシーズンを迎えるたびに“シリーズ史上最高のシーズン”を生み出している「ゲーム・オブ・スローンズ」ですから、昨年の受賞に続き今年も受賞するのは必然。…と言いたいところですが、不遇の時期が長かったため油断はできませんでしたよね。ただし、過去の「マッドメン」や「モダン・ファミリー」のように、一度受賞できたらその後延々と受賞できてしまうのもエミー賞の傾向の1つ。「ゲーム・オブ・スローンズ」も残すところあと2シーズン、最終章までの連続受賞もあり得る?かもしれません。また、監督賞と脚本賞にも輝いた「ゲーム・オブ・スローンズ」ですが、どちらも対象になったエピソードは第9話「Battle of the Bastards」。ウェスタロス大陸北部奪還の重要な戦いが繰り広げられる第9話は、アクション史劇の映画1本をまるまる観ているかのような迫力!受賞も納得の傑作エピソードとして、ドラマ史に残っていくと思います。(text:Hikaru Watanabe)
2016年10月15日本年度エミー賞でドラマシリーズ部門・作品賞を2年連続で受賞した「ゲーム・オブ・スローンズ」。同作をはじめ、数々の伝説的ドラマを生み出してきた米国ケーブルTV局「HBO」が次に放つのが、西部劇の世界をそのまま再現した近未来のテーマパークを舞台に、“AI(人工知能)の反乱”を描く衝撃のSFミステリー「ウエストワールド」だ。この壮大なテーマに導かれ、初のTVシリーズレギュラー出演を決めたアカデミー賞俳優アンソニー・ホプキンスや、『アポロ13』『トゥルーマン・ショー』などで知られる名優エド・ハリスら、映画界のスターたちが、本作にはこぞって参戦する。今回は、『X-MEN』シリーズのサイクロプス役から、ニコラス・スパークス原作の感涙ラブストーリー『かけがえのない人』、ベルギー発の色情サスペンスをハリウッドリメイクした『パーフェクト・ルーム』などまで、幅広く活躍するイケメン俳優ジェームズ・マースデンに、本作について“話せる範囲”でたっぷりと語ってもらった。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のJ.J.エイブラムズと『ダークナイト』シリーズのジョナサン・ノーランが、人気ドラマ「パーソン・オブ・インタレスト犯罪予知ユニット」から再タッグを果たした本作。マースデンが演じるのは、列車に乗って“ウエストワールド”を訪れる謎の青年テディ・フラッドという役どころだ。恐竜たちの生きた時代を疑似体験できるのが“ジェラシックワールド”なら、“ウエストワールド”は、ホプキンス演じる天才科学者が創造した、無法の西部開拓時代を疑似体験できるテーマパーク。ガンマンや娼婦など、それぞれの役割を与えられたAIロボットたちが、“ホスト”として来場者に対応するという。「ウエストワールドは、警察も政府もいない、法律もない、何の処罰もないラスベガスといったところかな。社会的制約なしで、この(西部劇の)体験に浸れるんだ。そして鮮やかで魅惑的な形で目の前に広がるから、つい悪い道にそそのかされてしまう」と、マースデンは言う。「興味深いと思ったのは、法も結果もない西部開拓の時代に遡るということ。その環境で、自分が誰になるか、という疑問を投げかけているんだ。実際に行ってみたいですか?と聞かれたら、『はい(いいえと答えるかもしれないけど)、自分の友達全員と家族全員と行って、みんなの本性を見てみたい』と答えるよ。なぜなら、ここは人間の本性をさらけ出させる環境だから。ウエストワールドは、ひとが見ていないときの自分がどんな人間かが問われる場所なんだ」と、意味深に言葉をつなぐ。「何が面白いかって、このドラマでは一部の人間の、卑劣な醜い一面が描かれる。そして見た人は本当に感情移入しているのか、それとも感情移入しているふりをしているだけなのか、疑問を抱き始める。そして造られた物体、“AI”のほうが高潔で共感的なんだ。悪人としてプログラムされたものもいるけど、たいてい彼らのほうが、明らかにこの地球上で最も知性があり、発達していて、文明的な種である僕たちよりも、道徳規範を備えているんだ」。“AI”が自我に目覚め、人間を凌駕する…というテーマは、これまでも数多くの映画やドラマで描かれてきた。かのスティーヴン・ホーキング博士が人工知能の進化の危険性を訴え続けているように、“AIの反乱”は、この時世、リアリティを持って受け入れられるはずだろう。その詳しいストーリーがますます知りたくなるが…。「話せないんだ。ネタばれして台無しにしたくないしね。混乱させたり、ごまかそうとしているわけじゃないけど、『何が起きているのか見えてくる気がするけど、実は全然見えていない』ということだけ言っておくよ」と、言葉を濁すマースデン。「このドラマについては誰も絶対的なことは言えないんだ、なぜなら回を追っていくうちにいくつものサプライズが覆されていき、終盤に向けて8話、9話、10話でパズルのピースが全てかみ合ったときに、楽しみにしてて。驚愕するから。くつくつ煮立つように始まって、沸騰して終わるんだ」と、こちらの期待をますます煽っていく。実は、「ウエストワールド」の登場人物たちにも、撮影直前までストーリー展開は知らされていなかったという。「毎回、撮影開始の1週間くらい前まで台本をもらえなかったよ。もちろん、敢えてそういう形をとったんだ。キャストに内容を知らせていないということは、撮影するシーンについてキャストは、そのとき必要な知識しかない状態で臨むということ。その先に起こることは知らない状態で撮影するというやり方なんだ」と明かす。「演じる側にとっても、“先を知らないほうが良い”という判断だったのさ」。ならば、キャスト同士でその後の展開を推測し合っていたのだろうか?「エヴァン(・レイチェル・ウッド)はいつも探ってたね。僕は真逆だった。僕は完全に、何も知らないというスタンスでいたんだ。5話か6話あたりで、エヴァンが本当に分かったようなことを言っていたから、『君は傲慢だ。全て分かったと思いこんで――まさに(脚本の)ジョナサンの思うつぼだ』ってからかったんだ。手に入れたと思った瞬間、ジョナサンは足をすくうんだ。でも6話あたりでは、エヴァンの推測はほぼ当たっていたね。僕が最後の2話分くらいの台本を受け取ったとき、彼女は冗談言っていたんじゃなかったんだ、当たってたんだ、って思ったよ」と打ち明ける。エヴァンが演じたのは、西部開拓時代の農場娘ドロレス…として“造られた“AIロボットだ。牧歌的な自身の人生が、実は入念に作られた嘘であることに気づき始め、マースデン演じるテディと関わることになる。「僕たちのストーリーラインは互いに絡み合っている感じ。テディは道楽の街に浸っていたいとは思っていなくて、そこで彼女を見たとき、彼が人生に求めているもの全てを彼女に見たんだ。彼には乗り越えようとしているわりと暗い過去があって、それが次第に明かされる。彼女は彼にとっての光であり、彼の目には彼女は純粋さ、無垢、善良とか、彼が自分に求めている全ての象徴のように映るんだ」と、2人の関係性を明かす。しかも、「彼は銃の名士で、必要とあらば死とも直面する。そういう部分も楽しかったよ。乗馬とか銃撃シーンとかね」と自身のキャラクターについても触れてくれた。まさに、西部劇とSFという2つのジャンルが融合した本作。では、彼自身としては、これほどまでのテクノロジーの進化やAIについて、どう思っているのか聞いてみた。「『ジュラシック・パーク』のジェフ・ゴールドブラムのセリフで好きな言葉があって、『科学者たちはできるかどうか確かめることばかりに躍起になって、するべきかどうかについては立ち止まって考えることをしない』。僕たちはいままさにその時代にいると思う」と、マースデンは応じる。「コンピューターや電話でも何でも、ただ後でアップデートをする。それが僕たちにとって良いものかどうかを、立ち止まって考えることをしないんだ」。さらに、「いますぐに電話を手に取ってAmazonで新品の靴をオーダーして、それが明日家に届くって、すごいことだよね。話をすることができない相手にメールだって送れる。ただ、そういうことってまだ新しいことだから、僕たちはこれが僕たち人類にどんな影響を与えているか分かっていないんだと思う」と、真摯に語る。「進歩に対して反対しているわけじゃないんだ。でも、この数年加速した気がしていて、責任と限界は必要だということだよ。自制、加減、またはある程度、統治する知性も必要だと思う」と、本作のエッセンスにもつながるような気になるコメントも…。「過去に戻りたがる人の気持ちが分かるよ。こんなに歳をとった気がしたことはいままでないよ」とも話すマースデン。特に15歳の息子とのジェネレーションギャップは急激に広がっているようで、「自分がすごく遅れてるように感じるよ。もう手が出せないくらい」と、親としての本音もちらり。「このテクノロジーは常軌を逸している。指紋で携帯を起動させ、車は電気で走る、僕がそれを充電もできる。そして、そのボタンは携帯で押すことができる。もはや手作業なんてないんだ。僕はただ、手綱を握って『ハイヤー』って立ち去りたい気分だよ」。もしや、このドラマが描くのは、「人類の行動様式を変え、人との関わり方を変えた」テクノロジーの絶望的ななれの果て!?パズルのピースが全て組み合わさったときに明かされる“真実”を、ぜひ目にしてみたいものだ。「ウエストワールド」は10月13日(木)よりスターチャンネルにて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2016年10月11日ヴィン・ディーゼルが「魔女狩り一筋800年」の不死身の男を演じるSFアクション大作『ラスト・ウィッチ・ハンター』が公開中だ。このほど、大人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」や「ダウントン・アビー」で注目を集め、本作では現代に生きる魔女を演じたローズ・レスリーのインタビュー映像が、シネマカフェに到着した。800年前、魔女に不死の呪いをかけられたコールダー(ヴィン・ディーゼル)。以降、現代に至るまで、唯一無二の魔女ハンターとして戦い続けていた彼を、ドーランと呼ばれる神父が歴代の相棒として見守っていた。だが、ある日、36代目のドーラン(マイケル・ケイン)が何者かに殺害される。37代目ドーラン(イライジャ・ウッド)とともに捜査に出たコールダーは、大昔に殺したはずの魔女の女王が関与していることを知り…。2017年に、『ワイルド・スピード』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、そして『トリプルX』の最新作の公開が控える、泣く子も黙るアクションヒーロー、ヴィン・ディーゼルが、人類を守るため、悪なる魔女を狩り続けてきた不死身の戦士を演じる本作。共演には、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのイライジャ・ウッド、『キングスマン』のマイケル・ケインといったハリウッドを代表する豪華キャストが集結。現代の世にも魔女たちがその存在を密かに隠して生きているという設定や強烈なバトル、思いがけない裏切り、魔女の女王との最終決戦に挑むコールダーたちの勇姿と、ファンタジーな世界観が話題を呼んでいる。そんな本作でヒロインを演じているのが、スコットランドの名家の出身というローズ・レスリーだ。「ゲーム・オブ・スローンズ」のイグリット役で知られ、プライベートでは同作でジョン・スノウを演じるキット・ハリントンと交際中。また、「ダウントン・アビー」シーズン1にメイドのグウェンとして出演、最終シーズン6にもサプライズ登場を果たしている。届いたインタビュー映像で彼女は、本作でクロエという現代の魔女を演じる際の想いを語る。魔女としての誇りを持っているクロエだが、悪なる魔女の女王を倒すという、いわば自分の信じていたものに反する戦いに挑むことになっていく葛藤の表現の難しさや、クロエというキャラクターのアイデアを考えたときのエピソード、ヴィンをはじめとする共演者についてなど、いずれも、ここでしか聞くことのできない貴重な内容となっている。『ラスト・ウィッチ・ハンター』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月09日大人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミリア・クラークと、『あと1センチの恋』のサム・クラフリンで贈る『世界一キライなあなたに』。都内メイン館の新宿バルト9では初回から満席スタートを切るなど、好調な出だしを見せ、号泣を誘っているなか、このほど、賛否両論を巻き起こしている本作のラストと邦題の意味にもかかわる、本編クライマックスシーンの映像が解禁となった。26歳にして家族を養わなければならないルー(ルイーザ)が出会ったのは、不慮の事故で四肢麻痺になり、車椅子生活を送る大富豪ウィル。2人は運命的な恋に落ち、ルーは人生の本当の楽しみ方を教えてもらうが、かつては仕事もプラーベートも順風満帆だったウィルが決めた、“生きる時間”はあと半年だった…。“尊厳死”というテーマを軸に、自分らしく生きていくとはどういうことなのかを教えてくれる感涙のラブストーリーとして話題騒然の本作。鑑賞者からは、「涙腺崩壊~」「過呼吸になるかと思った、涙と鼻水が止まらなかった」「今年最高の恋愛映画」「魂が洗われるほどの感動」といったコメントがSNS上に続出。しかし、その一方で「あのラストには納得いかない」「ウィルの決断が決して正しいとは思えない!」と、想像を超える意外なラストに賛否両論の声が巻き起こっている。このラストは、鑑賞者自身の死生観をも問うことになるため、世代、性別によっても意見が分かれているようで、「彼女を愛する上での彼の決断に感動した」(60代女性)、「ラストに納得がいかない」(40代女性&男性)、「彼女を尊重せず自分勝手な決断だ」(20代女性)など意見も様々。本作は、最悪の出会いから少しずつ距離を縮め、一生に一度の運命の恋に落ちるラブストーリーの王道を踏みつつも、世界的な社会問題をも含む内容で物議を醸している。そんななか公開されたのは、クライマックスの本編映像。ルーとウィルが旅行に訪れた最高にロマンチックな海辺にて、このまま人生を終わらせることを望むウィルに対して、ルーが涙ながらに説得する、本作随一の“感涙”シーンとなっている。ルーが「あなたの選択は知っていたわ。何か月も前から。本心の選択ではないわよね。私があなたを幸せにするから」と、ウィルの目を覗き込み説得するも、「無理なんだ。いくら楽しくても、事故の前は普通に人生を楽しんでいた。こんな状態では生きられない…」と、ウィルの決意は変わらない。「チャンスをちょうだい!半年であなたのために生まれ変わったわ」とさらに懇願するルー。果たして、彼女の気持ちは通じるのか?また、SNS上では、本作の邦題『世界一キライなあなたに』(原題は『Me Before You』)についても、「よくあるラブコメかと思ったら違った」「原題のままでいい」といった意見が飛び交っている。邦題では、愛し合っているのに“死”を望むウィルに対しての、ルーの「愛している」からこそ「キライ」という表裏一体の感情を表現。よくあるラブストーリーとは一線を画した、本作の意外性にも着目したタイトルが表すルーの複雑な気持ちは、本映像のシーンからも伺い知ることができそうだ。『世界一キライなあなたに』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月07日「セックス・アンド・ザ・シティ」から「ゲーム・オブ・スローンズ」まで、全米で圧倒的な人気を誇る有料放送チャンネルHBOと提携し、「HBO」作品の日本初配信も行っている「Hulu」。このほど、新たにサラ・ジェシカ・パーカーの最新主演ドラマ「Divorce/ディボース」やスティーヴン・ソダーバーグ監督初のTVシリーズ「The Knick/ザ・ニック」、エミー賞常連のタイムリーな人気コメディ「Veep/ヴィープ」など、7作品が追加されることになった。現在、Huluでは、シリコンバレーでどこか世間とズレたITオタクが起業に悪戦苦闘するコメディ「Silicon Valley/シリコンバレー」、あのドウェイン・ジョンソンが初TVシリーズ主演を飾ったコメディ「Ballers/ボウラーズ」、『アメリカン・ビューティー』でアカデミー賞を受賞したアラン・ボール製作総指揮のクライム・アクション「Banshee/バンシー」を独占配信中。今回、さらに7作品が追加され、Huluプレミアとして国内独占配信される。■サラ・ジェシカ・パーカーがHBOに帰ってきた!「Divorce/ディボース」女性のバイブルとして、いまなお大人気の「セックス・アンド・ザ・シティ」(以降、SATC)で主人公キャリー・ブラッドショーを演じ、一躍、世の女性の憧れの的となったサラ・ジェシカが、SATC終了以来、12年ぶりに初のTVシリーズ主演としてHBOに帰ってきたのが本作。彼女が演じるのは、自分の人生について考え直し、長年連れ添った相手と離婚(Divorce)を考え始める管理職の女性フランシス。今回も世の女性の気持ちを代弁し、自分らしい人生を見出していく。夫・ロバート役を務めるのは、『サイドウェイ』『スパイダーマン3』のトーマス・ヘイデン・チャーチ。アメリカで間もなく10月9日から放送開始する本TVシリーズを、Huluでは約1か月後の11月下旬にいち早く独占配信する。■鬼才スティーヴン・ソダーバーグ、初TVシリーズは革新医療にメス「The Knick/ザ・ニック」『オーシャンズ』シリーズなどで知られる鬼才スティーヴン・ソダーバーグ監督がテレビ界へ活動拠点を移すことを宣言したのは、いまから3年前の2013年。その翌年にTVシリーズとして最初に世に送り出した「The Knick/ザ・ニック」は、20世紀初頭を舞台に革新的な医療を進める天才外科医とそのスタッフの人間模様を描く。主演に、紀里谷和明監督『ラスト・ナイツ』、アカデミー賞ノミネート『クローサー』のクライヴ・オーウェンを起用し、映画顔負けのシリーズを作り上げた。これまでにエミー賞、アメリカン・フィルム・インスティチュート、ピーボディ賞など含め7部門受賞、20部門以上にノミネートされている。ソダーバーグは製作総指揮以外に全エピソードの監督、編集、撮影も担当している。2014年のNYタイムズ紙が選ぶベスト10作品にも選ばれ、批評家たちを中心に高く評価され、話題となった。■エミー賞常連!女性副大統領の日常を描いた大ヒットコメディ「Veep/ヴィープ」「となりのサインフェルド」で一躍スターダムに上り詰めたコメディエンヌのジュリア・ルイス=ドレイファスが女性副大統領を演じる「Veep/ヴィープ」も、満を持して登場。エミー賞コメディ部門の作品賞を2年連続受賞しており、主演のジュリアも同・主演女優賞を連続5度目の受賞を果たす人気作。国家で2番目の権力を持つはずなのに、彼女の政策はいつもうまくいかない。スピーチで言ってはいけないことを発言してしまうドジな一面があったり、周りのスタッフもちょっと抜けているところがあったりと、いつもハプニングと笑いが巻き起こる。そのほか、オトナなコメディ「Hung/ハング」ほか、「Looking/ルッキング」「How to make it in America」(原題)、「In Treatment」(原題)を12月以降、順次配信する予定。「The Knick/ザ・ニック」は10月12日(水)より、「Veep/ヴィープ」は11月10日(木)より、「Divorce/ディボース」は11月下旬よりHuluにてプレミア配信。(text:cinemacafe.net)
2016年10月06日ベストセラー小説を映画化し、世界興収2億ドルを超える大ヒットとなっているラブストーリー『世界一キライなあなたに』。このほど、本作で主人公を演じたエミリア・クラークが出演する大ヒットTVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」が、第68回エミー賞にて作品賞ほか12冠を獲得したことを記念して、「ゲーム・オブ・スローンズ」のイメージとはまた異なる、コロコロ表情の変わるエミリアを堪能できる結婚式のシーンの本編映像が解禁となった。26歳にして失業中、将来の展望が全く見えない女の子ルーことルイーザ・クラークと、不慮の事故で生きる希望を失った超ハンサムな大富豪ウィル・トレイナーの、運命的な恋と人生の選択を描く本作、通称『セカキラ』。本作で等身大の親しみやすい女性を演じて、世界中の女性から共感を得たエミリアを一躍世に知らしめた作品といえば、先日のエミー賞で23部門にノミネートされた「ゲーム・オブ・スローンズ」。“ドラゴンの母”デナーリス・ターガリエン役で助演女優賞にノミネートされていた彼女自身の受賞は惜しくもならなかったものの、同作は2年連続の作品賞、監督賞ほか最多12冠を達成、本年度も圧倒的強さを見せつけた。実はエミリアは、素の性格は『セカキラ』の主人公ルーと“似ている”と感じていたそうで、「『ゲーム・オブ・スローンズ』はこれまで私がやった役の中で最も大きな役だったのだけれど、デナーリスは笑顔をほとんど見せず、喜びなど感じられない役柄だった。一方、素の私のスタンスというのは、おばかな人でいること、いつでもとにかくジョークを言いたくてうずうずしているの。人を笑わせて、楽しみたいと思っているわ」と語っている。今回解禁となった、物語のキーポイントとなる結婚式のシーンでも、“ドラゴンの母”のイメージを覆す、笑顔満載のエミリアを目にすることができる。元カノが親友と結婚することを知ったウィルは結婚式に出席することを決意、ルーも彼に同行することになるのだが…。いっそう距離が縮まるルーとウィルの様子を、まずはこちらから確かめてみて。『世界一キライなあなたに』は10月1日(土)より新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開。「ゲーム・オブ・スローンズ第六章:冬の狂風」は11月2日(水)よりブルーレイ& DVDレンタル開始、11月16日(水)よりコンプリート・ボックス発売。(※R-15:本作には、一部に15歳未満の鑑賞には不適切な表現が含まれています)(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ](C) 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2016年09月28日アメリカTVドラマ界に革命を起こした「ゲーム・オブ・スローンズ」。この度、オンライン動画配信サービス「Hulu」にて「第六章:冬の狂風」(シーズン6)を10月25日(火)より放送することが決定した。本作は、全世界でベストセラー小説となった「氷と炎の歌」(ジョージ・R・R・マーティン著)が原作。夏と冬が不規則に巡る架空の世界を舞台に、七つの王家が覇権をめぐり繰り広げる壮大な“玉座取りゲーム”を描いた大ヒット作だ。2015年度エミー賞でアメリカTVドラマ界に革命を起こしてから1年、またしても本作が「第68回エミー賞」ドラマ部門作品賞を含む最多12部門を受賞!これまでの受賞総数は38となり、テレビ界のアカデミー賞と評されるエミー賞の約70年におよぶ歴史で過去最多となった。エミー賞受賞式では、デナーリス役のエミリア・クラークは「シーズン6は素晴らしい。シーズン7の脚本を受け取って全部一気に読んだわ。セリフ一言一言が重要なの」と語り、シリーズ8で完結することが先日発表され、そのことについては「残りあと2シーズンで、このシリーズにさよならを言うのはとっても難しいと思う」とコメントしている。さらにサンサ役のソフィー・ターナーも「シーズン6は素晴らしいわ。信じられないくらい、想像を遥かに超えるはずよ。言葉で表現出来ないくらいよ…」と熱弁し、シーズン7については「脚本を読んだとき涙が出たわ。ファンにとってさらに満足のいくシーズンだと思う」と話した。シーズン6「ゲーム・オブ・スローンズ 第六章:冬の狂風」は、10月25日(火)よりHuluにて独占配信開始。※シーズン1~5まで全話配信中(cinemacafe.net)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ](C) 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2016年09月21日俳優のジョニー・デップが主演を務める映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(原題:『Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales』)が、2017年7月1日に日本公開されることが20日、明らかになった。同シリーズの主人公は、海賊船ブラック・パール号の船長にして、決して北を指さないコンパスを持つ伝説の海賊ジャック・スパロウ。本作でももちろん、ジョニー・デップが演じる。そして、いつもペットの猿を肩に連れた海賊ヘクター・バルボッサ役にはアカデミー賞俳優ジェフリー・ラッシュ、自らが海賊の息子だということを知らずに幼少時代を過ごしたウィル・ターナー役にはオーランド・ブルーム。さらには、『ノーカントリー』の冷酷無比な演技でオスカーを受賞し、『007 スカイフォール』でも悪役を怪演したハビエル・バルデムが、全海賊の滅亡を謀る"海の死神"サラザールを演じる。『マレフィセント』など話題作への出演が続き、現在ハリウッドで最も注目されているイケメン俳優ブレントン・スウェイツの出演も決定。早くも"ポスト オーランド・ブルーム"と注目を集めている。また、物語の鍵を握る、強く美しいヒロインは、『メイズ・ランナー』シリーズなどで活躍の新進気鋭の若手女優カヤ・スコデラーリオが演じる。(C)2016 Disney. All Rights Reserved.
2016年09月21日第68回エミー賞授賞式が18日(現地時間)、ロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで行われ、最多23ノミネートの「ゲーム・オブ・スローンズ」がドラマシリーズ部門の作品賞を2年連続で受賞、監督賞や脚本賞など合わせて最多12部門を獲得した。実は12部門受賞も2年連続という快挙を成し遂げた「ゲーム・オブ・スローンズ」はエミー賞の総受賞数38を記録。1993年から2004年放送の「そりゃないぜ!? フレイジャー」の受賞数37を抜いて、歴代最多受賞トップに躍り出た。コメディシリーズ部門の作品賞は「ヴィープ(原題)/Veep」が昨年に続いて2度目の受賞を果たした。リミテッドシリーズ部門では下馬評通り、「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」が作品賞、主演男優賞(コートニー・B・ヴァンス)、主演女優賞(サラ・ポールソン)、助演男優賞(スターリング・K・ブラウン)、脚本賞(D・V・デヴィンセンティス)など主要部門を独占し、圧倒的な強さを見せた。ドラマシリーズ部門の主演男優賞は「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」のラミ・マレック、主演女優賞は「オーファン・ブラック暴走遺伝子」のタチアナ・マスラニーが共に初受賞。コメディシリーズ部門の主演男優賞は「トランスペアレント」のジェフリー・タンバーが2年連続、「ヴィープ(原題)/Veep」のジュリア・ルイス=ドレイファスに至っては5年連続で受賞という強さを見せた。ドラマシリーズ部門の助演賞は「ゲーム・オブ・スローンズ」のキット・ハリントンとメイジー・ウィリアムズが有力視されていたが、2人とも受賞はならず。特に助演女優賞は授賞式を欠席した「ダウントン・アビー」のマギー・スミスが受賞。プレゼンターが彼女の名前を読み上げると、司会のジミー・キンメルが歩み寄ってトロフィーを取り上げると、「郵送はしないよ。マギー、もしこれが欲しいなら、落し物コーナーに置いてあるから」と、一度も授賞式に姿を見せたことのないマギーに皮肉まじりのメッセージを送った。ちなみにジミーは「バラエティ・トーク・シリーズ」部門で自身の名を冠した「Jimmy Kimmel Live!」が作品賞受賞を逃すも、粛々と仕事を続行。そこに突然マット・デイモンがサプライズで登場した。実はこの2人、10年以上前からジミーの番組上でネタとして確執を演じ続けている関係。今回は、失意をひた隠すジミーの前にマットがリンゴをかじりながら登場、「さっきのカテゴリーを見逃しちゃった。君、受賞した?」と問いかける。ジミーが受賞者を教えると、マットは「イエス!」とガッツポーズ。そして「気の毒だな。負けたのに、ここに残ってみんなの前に立たなきゃいけないなんて、屈辱的だよね」と言いたい放題の後、会場にジミーへの拍手を促し、ハグして退場した。今年のアカデミー賞では会場でガールスカウトのクッキー販売があったが、エミー賞ではジミーのお母さんが7,000人分のピーナツバター&ジェリーのサンドイッチを作って配るという趣向があり、セレブたちが大喜びでかぶりついていた。第68回エミー賞の主な受賞結果は以下の通り。ドラマシリーズ部門・作品賞:「ゲーム・オブ・スローンズ」・主演男優賞:ラミ・マレック「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」・主演女優賞:タチアナ・マスラニー「オーファン・ブラック暴走遺伝子」・助演男優賞:ベン・メンデルソーン「ブラッドライン」・助演女優賞:マギー・スミス「ダウントン・アビー」・監督賞:ミゲル・サポチニク「ゲーム・オブ・スローンズ」・脚本賞:デビッド・ベニオフ、D・B・ワイス「ゲーム・オブ・スローンズ」・コメディシリーズ部門・作品賞:「Veep」(原題)・主演男優賞:ジェフリー・タンバー「トランスペアレント」・主演女優賞:ジュリア・ルイス=ドレイファス「Veep」(原題)・助演男優賞:ルーイ・アンダーソン 「Baskets」(原題)・助演女優賞:ケイト・マッキノン「サタデー・ナイト・ライブ」・監督賞:ジル・ソロウェイ「トランスペアレント」・脚本賞:アジズ・アンサリ、アラン・ヤン「マスター・オブ・ゼロ」リミテッドシリーズ/テレビムービー部門・リミテッドシリーズ作品賞「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」・テレビムービー作品賞「SHERLOCK/シャーロック忌まわしき花嫁」・主演男優賞:コートニー・B・ヴァンス「アメリカン・クライム・ストーリー O・J・シンプソン事件」・主演女優賞:サラ・ポールソン「アメリカン・クライム・ストーリー O・J・シンプソン事件」・助演男優賞:スターリング・K・ブラウン「アメリカン・クライム・ストーリー O・J・シンプソン事件」・助演女優賞:レジーナ・キング「アメリカン・クライム」・監督賞:スサンネ・ビア「ナイト・マネジャー」・脚本賞:D・V・デヴィンセンティス「アメリカン・クライム・ストーリー O・J・シンプソン事件」(text:Yuki Tominaga)
2016年09月20日「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミリア・クラークが主演を務める『世界一キライなあなたに』。このほど、本作の挿入歌を歌う人気急上昇中の米国のバンド「X・アンバサダーズ」による、本編映像に彩られたスペシャル・ミュージック・ビデオが解禁となった。26歳にして失業中のルーの新しい仕事は、不慮の事故で生きる希望を失った、超ハンサムな大富豪ウィルの介護兼話し相手。やがて、2人は運命的な恋に落ち、ルーは自分の人生の楽しみ方を教えてもらうが、彼の決めた“生きる時間”は6か月だった…。世界40か国以上で翻訳され、850万部以上の大ベストセラーとなった恋愛小説「ミー・ビフォア・ユー君と選んだ明日」を映画化し、本年度、世界で最もヒットしたラブストーリーとなった本作。9月30日(金)に発売されるサウンドトラック日本盤には、「イマジン・ドラゴンズ」、「X・アンバサダーズ」、エド・シーラン、「THE 1975」、ジェシー・ウェア、フジロックにも参戦した新星ジャック・ガラットなど、米国&英国の人気ミュージシャンたちの楽曲がふんだんに使われている。今年6月の全米公開時にはiTunes USアルバム・ランキング5位、サウンドトラック・ジャンルでは1位を獲得した。そんな中、今回解禁となったMVは、『スーサイド・スクワッド』のサントラにも参加している人気オルタナティブ・バンド「イマジン・ドラゴンズ」にその才能を認められた、「X・アンバサダーズ」による挿入歌「Unsteady(Erich Lee Gravity Remix)」。オーケストラの演奏をバックに、ウィルのひげを剃るルーや、勝負ドレスのコンサートデート、次第に距離が縮まる2人の姿など、映画の印象的なシーンがふんだんに使われたスペシャル・バージョンとなっている。劇中では、ヒロイン・ルーと恋人のウィルが未来を決める重要なシーンで使用されており、切ないボーカルと畳み掛けるようなドラマティックな曲調が、映画のクライマックスシーンを一段と盛り上げている。本国では早くもこの曲が評判を呼び、全米TOP 40ラジオ・チャートやiTunes USソング・ランキングでTOP10入りを果たしている。『世界一キライなあなたに』は10月1日(土)より新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月19日『マン・オブ・スティール』の続編が製作されることになった。今年3月に公開された『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』が酷評を受けたものの、ワーナー・ブラザースはヘンリー・カヴィルがスーパーマンを演じる『マン・オブ・スティール』続編の製作に向けて動き出したと、関係者らがザ・ラップに明かしている。2014年にワーナー・ブラザースのケヴィン・ツジハラCEOが今後のDCコミックキャラクターが登場する9つの映画について発表した時には、ザ・フラッシュ、アクアマン、ワンダーウーマンらの単独映画が含まれていたもののスーパーマンの単体映画が含まれていなかったため、このニュースはDCコミックファンたちにとって良い知らせとなっているだろう。『ワンダーウーマン』が2017年6月2日、ヘンリーとバットマン演じるベン・アフレックが出演する『ジャスティスリーグPart 1』が2017年11月17日の公開を予定しているのに続き、現在のところ2018年7月27日に『アクアマン』が公開予定となっている。そして、関係者の1人はバットマンの単独映画がスーパーマン単体映画続編の前に公開される可能性が高いとしている。現在ワーナーブラザースは、2018年10月5日と2019年11月1日に新作を公開するとしているが、どの作品が公開されるかについては明らかになっていない。(C)BANG Media International
2016年08月11日