かつて「シャネル(CHANEL)」の香水「COCO」のイメージモデルを務めた母・ヴァネッサ・パラディの背中を追うように、「No.5 ロー」やサングラスのモデルに就任。すっかり「シャネル」の顔のリリー=ローズ・デップが、モデルとしてランウェイデビューを果たした。「シャネル」のデザイナー・カール・ラガーフェルドのお気に入りのリリー。「People」誌によると、いままでに「シャネル」のファッションショーには何度も招待されてきたものの、モデルとして本格的にランウェイを歩くのはこれが初めて。パリで行われた2016-17年メティエダールコレクション「パリ コスモポライト」にモデルとして参加したリリーは、ゴールドのスパンコールが散りばめられたクロップドトップと同じ素材のミディ丈スカート、頭には大きなヘッドドレスを付けて登場。2回目の出番ではショルダー部分と裾がチュールであしらわれているブラックドレス姿を披露した。リリーのほかにはソフィア・リッチーや歌手のファレル、カールと親交が深いカーラ・デルヴィーニュもランウェイを歩いた。リッツホテルで行われたこのショーは、リリーが笑顔をふりまき、気さくなカーラは観客に声を掛けたりステップを踏んだりと和やかな雰囲気の中で行われたようだ。(Hiromi Kaku)
2016年12月07日シャネル(CHANEL)の16-17年クルーズコレクションにて、ボーイッシュでシックを極めたモダンで洗練された魅力を表現する新作バッグを展開する。同コレクションはカール ラガーフェルドが思い描いたパリっぽい大胆さとエキゾチックな気分、モダンで奔放なシルエットがきらびやかなカラーや陽気な音楽、晴れやかな景色と明るい笑顔といったキューバのカルチャーと融合した。バナナバッグ、リュック、トート、バケツ型、ミノディエールといったアイコニックなバッグは陽気なムードやシックの極み、カラフルさを表現している。カーキ、レッド、ネイビー、ロイヤルブルー、グリーンなど豊富なカラーバリエーションが混ざり合い、スパンコールの刺繍からマクラメ編みのフリンジまで、ポップから究極のシック、シンプルから洗練と幅広く展開される。キューバ独特の手編みのマクラメバッグにはシンプルさと熱狂、生きる喜び(joie de vivre)が表現され、スパンコールの刺繍に覆われたフラップバッグはそっと触れることで「Coco Cuba(ココ キューバ)」というメッセージが読み取れる仕様となっている。この遊び心はカジュアルなバナナバッグやピンバッジ付きキャンバス地のバッグにも同様にあしらわれている。同コレクションではミリタリー生地が多く登場しており、その種類はリュック、バケツ型、2WAYトート、ショルダーなど多岐に渡る。トートバッグにもこの生地が採用されており、ポケットにおいてはキューバの伝統的なシャツ「グアヤベラ」からインスパイアされたもので同コレクションのテーマともなっている。また、上品なオーナメントで飾られたリュックにはキューバの国旗色を使った肩章が刺繍された。さらにはスパンコールを刺繍したオレンジのツイードにファンシーパールのネックレスを纏ったココ シャネルをあしらった華やかなものまで用意されている。キルティングのバケツ型バッグの持ち手においては、ゴールドメタルのグランドクレオールをあしらい、ミリタリー調のショルダーストラップがつくなどリラックス感の中にエレガンスさを感じられる作りとなっている。その他、穏やかなキューバの生活を象徴するハンモックからインスピレーションを得たムーンシェイプとメタルのアタッチメントが特徴的なバッグや、イブニングにはキューバならではのシンボルであるシガーをモチーフとしたミノディエールに変貌させた。なお、同コレクションはシャネル ブティックにて11月下旬より展開される。
2016年11月29日シャネル(CHANEL)から「ココ チェーン アイウェア コレクション」が登場。コレクションからはキルティングなどを代表とする、ブランドのアイコニックなチェーンを使った‟バッグ”からインスパイアされたモデルが展開される。ラグジュアリーな3連タイプ「CH5362QA」はテンプル部分に、バッグに使用される‟チェーン”を彷彿させるチェーン3連とレザーを組み合わせたデザインが施されている。チェーン部分に同系色でさり気なくあしらわれたCCロゴもポイント。まるで1枚の板で2つのレンズを繋いだかのようなブリッジ部分のデザインや大ぶりのスクエアフレームも特徴だ。カラーはバーガンディーやブラックのレザーにシルバーチェーン、そしてブラウンレザーにゴールドチェーンなど、全5色が展開される。フレームカラーにマッチしたレンズは、 ミラーまたはグラデーションエフェクトで演出されている。バッグとお揃いでかけたくなりそうだ。スリム&都会的な2連タイプ「CH5361QA」は「CH5362QA」と同デザインで、2連チェーンによってスリムに仕上げたモデル。キャットアイのフレームが、都会的な雰囲気を放つアイウェアとなっている。カラーは、カーキやバーガンディーのレザーにシルバーチェーンやブラックレザーにゴルードチェーンなど、全5色が登場する。【詳細】ココ チェーン アイウェア コレクション発売時期:2016年9月末より展開中価格:CH5362QA 50,000〜54,000円、CH5361QA 50,000〜54,000円取り扱い:全国のシャネルブティック、シャネルアイウェア取り扱いメガネ店【問い合わせ先】シャネル アイウエア事業部TEL:03-3514-2946
2016年11月19日シャネル(CHANEL)が11月下旬、16-17年クルーズコレクションの新作のダービーシューズを発売する。今回発売されるのは、キューバとパリからインスピレーションを得た16-17年クルーズコレクションの新作シューズ。1957年にガブリエル・シャネルが初めて考案したツートンカラーシューズを、ファッションデザイナーのカール・ラガーフェルドが自身のオリジナルの感性をもとにリメイクした。幅広のウェルトや天然皮革のソールのステッチなどには、紳士靴の伝統的な技術が施されている。アッパーには、しわ加工を施したレザー、スムースレザー、パテントレザー、エキゾチックレザー、パーフォテッドレザーなどの多様な素材を使用。カラーはキューバの首都であるハバナを照らす活気に満ちたカラーパレットにインスパイアされており、豪華なパッチワークが上品な白のイギリス刺繍に対して際立っている。また、シャネルのスポークスパーソンでありアンバサダーを務めるキャロリーヌ ドゥ メグレ(Caroline de Maigret)によるモノクロのショートムービーに加え、 韓国人ミュージシャンのG-DRAGON、フランス人女優のセシル カッセル(Cecile Cassel)が新作シューズを着用したポラロイドが公開された。G-DRAGON(c) chanel
2016年11月13日シャネル(CHANEL)銀座にある、シャネル・ネクサス・ホールにて、カール ラガーフェルド写真展「太陽の宮殿 ヴェルサイユの光と影(VERSAILLES A L’OMBRE DU SOLEIL)」が開催される。期間は、2017年1月18日(水)から2月26日(日)まで。写真家としても活躍する、カール ラガーフェルド現在、デザイナーとしてメゾンを支えているカール ラガーフェルドであるが、写真家としての一面も持っている。起点となったのは、1987年のシャネルの広告。初めてカメラのレンズを覗く側として制作に携わり、当時のニュールックを映し出した。その作品は多くのファッション誌に掲載され、瞬く間に世界中で話題となった。以後、多くのピースをこの世に送り出しているカールが、最も大切にしているのは、直感と第一印象による被写体への愛情。鋭い感性を武器に、上品な写真作品を仕上げている。想像性を高めてくれるヴェルサイユ宮殿17世紀後半、太陽王と謳われたルイ14世により建造されたヴェルサイユ宮。現在では、世界文化遺産に登録されている。このヴェルサイユ宮殿をカールは「具現化されたおとぎ話の世界であり、過去のものでありながら私たちの想像力に語りかけてくるところ」と表現する。本展では、ヴェルサイユ宮殿をテーマにドラマティックな物語を綴る。写真家としては型破りな方法で切り取り、私的な宮殿の光景を映画のような世界観で描き出している。モノトーンで映し出された光と影は美しく、遠近法やぼかしといった描写も幻想的にみせてくれる。日本初公開作品を額装はせず壁に貼り付け2008年にヴェルサイユ宮殿で開催された同展から選りすぐり、日本で初めて展示する。その展示法は斬新で、ガラスやフレーム等で額装はせずに、直接壁に取り付けるというシンプルなもの。そこには、鑑賞者が紙の質感や画像の細部まで堪能して欲しいと願いが込められている。プリントは羊皮紙を模した紙を用い、スクリーンプリントの古い技法によって制作した。「紙こそが、私が最も好む素材です。私にとっては、あらゆるクリエイティヴィティの出発点でもあります。そして写真の場合、それは最高潮に達した最終の成果なのです」と、カールは語っている。カール ラガーフェルド プロフィール1938年ドイツ、ハンブルク生まれ。3つの言語環境で教育を受け、1952年フランスの高校に進学。1954年末に国際羊毛事務局(現ザ・ウールマーク・カンパニー)主催のアマチュアファッションコンクールで優勝したのを機に退学し、55年にピエール バルマンのアシスタントとして働き始める。ファッションデザイナーとしての国際的なキャリアと並行して、87年にプロの写真家として活動を開始。受賞歴に93年ラッキーストライク デザイナー アワード、96年文化功労賞(ドイツ写真協会)、2007年特別功労賞(国際写真センター, ニューヨーク)がある。また、2000年にはパリに書店Librairie 7Lを開店し、2010年にはドイツ文学とノンフィクション専門の出版社、L.S.D.を設立。【イベント詳細】カール ラガーフェルド写真展「太陽の宮殿 ヴェルサイユの光と影」開催期間:2017年1月18日(水)~2月26日(日)時間:12:00~20:00 ※無休会場:シャネル・ネクサス・ホール住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F入場料:無料
2016年11月13日シャネル(CHANEL)が11月17日から30日まで、京都のしまだいギャラリーにて伝統とモダンを融合した、赤に巡り合えるイベント「ル ルージュ エ アカ」を開催する。このイベントでは、紅葉が美しく彩る京都を舞台に、たおやかな日本の赤と、シャネルの赤が巡り合う。会期中は伝統的な京都の町屋づくりのギャラリーをシャネルの赤でドレスアップした会場にて、様々な“赤の体感”を提供する他、京都の街に溢れる光と優美さを表現した特別限定品のフェイスカラーパレット「ルミエール ドゥ キョウト」を先行発売する。その他、イベントスペースでは「ルミエール ドゥ キョウト」を始めとしたシャネルの製品を自由に試すことの出来るセルフ テスティング、アーティストによるイベント オリジナル ルック体験、インスタレーション体験やスペシャル ムービー撮影、抹茶とオリジナル スイーツの販売(11月19日、20日、23日、26日、27日、11時から19時30分の時間帯のみ)など様々なコンテンツが用意されている。また、京都岡崎 蔦屋書店には、会場のしまだいギャラリーまで乗車無料の車が往復するサテライト ステーションも設置される。【イベント情報】「ル ルージュ エ アカ」会場:しまだいギャラリー住所:京都府京都市中京区御池通東洞院西北角会期:11月17日~30日時間:11:00~20:00
2016年11月12日シャネル(CHANEL)は、新メークアップ コレクション「サンテティック ドゥ シャネル」を2016年11月18日(金)より発売する。インスピレーション源となったのは、現代的な建造物やマテリアル。ガラス、メタル、ラバーといった人工的な素材が、ナチュラル ピンク、コーラル、レッドといた色彩や、様々な質感によって生まれ変わり、フレッシュなメークアップを作り上げていく。都市をイメージした、限定アイシャドウ パレット限定アイシャドウ パレット「アーキテクトニック」は、都市にあふれるさまざまな色彩にインスパイアされたもの。マットなブルーからメタリックなグレーまで、5つのカラーが個性的な目元へと導いてくれる。テクスチャーは、相反するマットとメタリックが共存。光輝くシェードをベースカラーあるいは眉下のハイライトとして用いれば、目の際やまぶたにがより魅力的に際立ちインパクトのある目元に。また、2・3色をブレンドしてまぶたにのせれば、光を纏ったようなきらめくアイメークが完成する。ラバー素材から着想を得たネイル エナメル手元には、限定品のネイル エナメルがオススメ。ラバー素材から着想を得たネイル エナメル「ヴェルニ ヴェルヴェット #542」は、人工的な質感にパウダリー ピンクのシェードを組み合わせた。パウダーが豊富に含まれたフォーミュラが、すりガラスのようなテクスチャーをつくり、モードな指先へと仕上げてくれる。また、驚くほどメタリックな「ヴェルニ ロング トゥニュ #540」は、シルバーカラーで雨に濡れたビルに反射する姿を指先で再現。透明感が際立つヴィヴィッドなピンク「ヴェルニ ロング トゥニュ #544」は、ガラスやネオンライトを想起させるほど刺激的だ。【アイテム詳細】シャネル「サンテティック ドゥ シャネル」発売日:2016年11月18日(金)・アーキテクトニック 7,500円+税<特別限定品>・ヴェルニ ヴェルヴェット 3,200円+税<特別限定品>・カリグラフィー ドゥ シャネル 4,000円+税<新製品>・ジュ コントゥラスト 5,500円+税<新色>・ルージュ アリュール 全2色 各4,200円+税<新色>・ルージュ アリュール グロス クリック 全2色 各4,200円+税<新色>・ヴェルニ ロング トゥニュ 全2色 各4,200円+税<新色>【問い合わせ先】シャネル(香水・化粧品)TEL:0120-525-519
2016年11月11日シャネル(CHANEL)がビューティ イベント「ル ルージュ エ アカ」を開催。2016年11月17日(木)から30日(水)まで京都のしまだいギャラリーにて行われる。「ル ルージュ エ アカ」は、「赤」をテーマとしたファッションやコスメ、さらにスイーツを楽しめるイベント。舞台は、伝統文化が息づく京都の町屋づくりのギャラリーだ。歴史ある街の中で、日本の美を象徴する色としての赤と、気品とモダンさを持ったシャネルの赤が融合する。会場は、赤と黒で統一され、障子や書斎棚などの日本建築にシャネルらしい解釈を加えたユニークな空間を演出。コスメのセルフ テスティングや、スペシャルムービー撮影などのコンテンツが楽しめる。さらに京都にちなみ、抹茶とオリジナルスイーツも販売する。また、京都の街に溢れる光と優美さを表現した限定フェイスパレット「ルミエール ドゥ キョウト」の先行販売やテスティングも行われる。【詳細】シャネル ル ルージュ エ アカ期間:2016年11月17日(木)~30日(水)時間:11:00~20:00会場:しまだいギャラリー住所:京都府京都市中京区御池通東洞院西北角■サテライト ステーション蔦屋書店 1階 軒下テラス住所:京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13待合スペース:蔦屋書店 2階 テラス■抹茶とオリジナル スイーツの販売実施日:11月19日(土)・20日(日)・23日(水)・26日(土)・27日(日)時間:11:00~19:30【問い合わせ先】シャネル カスタマー・ケア・センター(香水・化粧品)TEL:0120-525-519
2016年11月10日シャネル(CHANEL)が11月18日、新メークアップコレクション「コレクション リーブル 2016」より「サンテティック ドゥ シャネル」を発売する。シャネル グローバル クリエイティブ メークアップ&カラー デザイナーであるルチア ピカにより、この冬新しく誕生するメークアップコレクション「コレクション リーブル」。その皮切りとなる「サンテティック ドゥ シャネル」では、モダンの象徴である現代的な建造物やマテリアルを、色とテクスチャーで表現し、大胆かつコンテンポラリー、そして意外性と遊び心に満ちたコレクションが生まれた。そのうち特別限定品の「アーキテクトニック」(7,500円)は、都市にあふれる様々な色彩にインスパイアされたアイシャドウ パレット。マットなブルーからメタリックなグレーまで5つのシェードで個性的でインパクトに満ちた目もとを叶えてくれる。斬新でハイブリッドなテクスチャーは、クリーミータッチのパウダーでしっとりとまぶたにフィット。色をのせるためのダブルエンドチップと、シェードをブレンドするチップブラシの2つを用いて、テクスチャーを溶けこむように馴染ませフィットさせる。また、同じく特別限定品として、ラバー素材からインスピレーションを得た、マットな質感のネイル エナメル「ヴェルニ ヴェルヴェット」(3,200円)も登場。人工的な質感とパウダリーピンクのシェードを組み合わせた個性的なスタイルで、ルックにアクセントを添えてくれる。新製品としては、ピグメントをたっぷりと含んだジェルタイプのアイライナー「カリグラフィー ドゥ シャネル」(4,000円)のハイパーブラックが登場。斜めにカットされた柔軟性のあるブラシで正確なラインを思いのまま描くことができる。新色としては、健康的な輝きを添えるブライトピンクのチーク「ジュ コントゥラスト」(5,500円)や、光輝く鮮やかな色彩で唇を装う「ルージュ アリュール」(4,200円)のウルトラベリー、ウルトラローズなどが登場。また、ネイル エナメル「ヴェルニ ロング トゥニュ」(3,200円)からは、雨に濡れたビルに反射するシルバーのきらめきを再現したリクィッド ミラーと、透明感が際立つヴィヴィッドなピンクのハイパーローズ グラスが登場する。
2016年11月05日シャネル(CHANEL)が、新作フレグランス「N°5 ロー(L' EAU)」の広告フィルムを制作。現在、日本のテレビでも放映されている。シャネルが9月23日に新発売した「N°5 ロー」は、、専属調香師オリヴィエ ポルジュがメゾンの特別な香りを新たに解釈したフレグランス。始めにシトラスとアルデヒドがふわりと香り立ち、やがて爽やかでいきいきとしたジャスミンとイランイランがローズと溶け合う。最後には、ヴェチヴァーとセダーのウッディノートで幕を閉じる。同フレグランスの広告フィルムの顔を務めるのは、リリー=ローズ デップ。撮影を手掛けたのは、ミュージックビデオの分野で広く知られるヨハン レンク。一貫したストーリーはなく、物語の断片を切り取った“スナップ写真”のようにイメージを用いることで、世界観やスピリット、アイデンティティを表現し、現代に生きる人々のライフスタイルを映し出した。同フィルムについてヨハン レンクは、「私がまだ若かった頃、フレグランスの広告はとても大胆でした。そのことを、捉え直してみました。現代では、人との“違い”をアピールすることが、インパクトを与える唯一の手段となっています。そのことを、フィルム全体のテーマに据えました。私自身、時々『N°5 ロー』を身につけるうちに、この香りに夢中になってしまいました。『N°5 ロー』はミステリアスで官能的で、そして信じられないほどパワフルです」と語っている。動画引用元: (シャネルオフィシャルYouTube: )
2016年11月04日シャネル(CHANEL)2016-17年クルーズコレクションのビジュアルが公開された。舞台は人けがなく太陽がさんさんと降り注ぎ、暖かく塩を含んだ海風を感じるビーチ、そして小さな南の町の木陰のある小道。ノンシャランな雰囲気の中、カラーとモノクロームのイメージ上に穏やかなセンシュアリティを漂わせながら、2人のヒロインが自由を楽しんでいる様子がおさめられた。 起用されたのはスコットランド出身のモデル・ステラ テナントとアルゼンチン出身のモデル・ミカ アルガナラズ。ステラ テナントは、ボーイッシュな美しさでマスキュリンカットのジャケットを羽織り、ブラックのピンストライプ入りアイボリーパンツの上からワイドベルトを着け、シャツをインした着こなしを披露。また、体にフィットしたスペンサージャケットとタイ、そしてルサージュの職人によってカメリアをいくつも刺繍したティアードペチコートのスタイリングも。少し傾けたパナマハットが、ギャングのような雰囲気を吹き込んでいる。一方ミカ アルガナラズは、暑い南の太陽のもと、スパンコールが施されたブラックベレーやシャイニーイエローのドレス、さらにグリーン、ブルー、レッドの植物モチーフがいくつも刺繍されたセーターを纏っている。メゾンを象徴するパールとカメリアのロングネックレスを首やウエスト周りに付けた着こなしも。耳元で揺れる大きなフープイヤリングが、センシュアルで若さに満ちたエネルギーを醸し出している。なお、撮影はデザイナー・カール ラガーフェルドが担当。フェニミンな装い、そして奔放で陽気なトムボーイの魅力、両方が融合したスタイリングが披露された。パリっぽく、モダンでオープンマインドな2016-17年クルーズコレクションに注目したい。(c) CHANEL
2016年11月04日シャネル(CHANEL)は、アイコニックなファイン ジュエリー「ココ クラッシュ」の世界観が楽しめる限定イベント「ココ クラッシュ AT 表参道(COCO CRUSH AT OMOTESANDO)」を2016年11月5日(土)から11月27日(日)まで開催。会場は、表参道ヒルズ内表参道Rスタジオ。世界初のジュエリー限定イベント、主役は「ココ クラッシュ」シャネルが世界で初めて開催する、期間限定のジュエリーイベント。その主役となるのは、メゾンのシンボルである‟キルティング パターン”を刻んだ「ココ クラッシュ」だ。目を奪われるほどの存在感とアイコニックなデザインから、多くの人気を集めるジュエリー。最新作は煌めくダイヤモンドを纏い、より華やかで洗練されたスタイルに仕上がっている。自由にスタイリングが楽しめるトライオンスペース華やかなイエローゴールド、上品なホワイトゴールド、優しい印象のベージュゴールドと、ダイヤの有無など様々な種類が揃う「ココ クラッシュ」は、重ね付けがオススメ。会場には最新作を含む13種類のリングと3種類のバングルが揃い、自由にスタイリングを楽しむことができる。「ココ クラッシュ」を纏い、写真が撮れるフォトスペース会場には、このイベントのために特別に開発されたオリジナル フォトスペースを用意。ファッションやデートシーンなど、色々なシチュエーションに関する3つの質問に答えると、ガブリエル シャネルの言葉と共に、オススメの「ココ クラッシュ」を教えてくれる。好みのジュエリーが決まったら、ぜひ纏って写真撮影をしてみて。QRコードが印字されるので、自身のスマートフォンでダウンロードも可能。さらに印字された用紙を表参道シャネル ブティックに持って行けば、プリントアウトした写真もプレゼントしてくれる。煌びやかな展示スペース会場左手には、「ココ クラッシュ」の展示スペースを設置。大小のリングやバングルが組み合わせられた形で飾られているので、スタイリングの参考になるはず。様々な視点からシャネルのファイン ジュエリーが楽しめる空間にぜひ足を運んでみて。【イベント詳細】ココ クラッシュ AT 表参道(COCO CRUSH AT OMOTESANDO)開催期間:2016年11月5日(土)~11月27日(日)時間:12:00~20:00(土日、祝日は11:00~)会場:表参道ヒルズ表参道Rスタジオ住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ西館1階※商品購入は、表参道シャネル ブティックで可能。住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE1F【問い合わせ先】シャネル(時計・宝飾)TEL:0120-159-559
2016年11月04日シャネル(CHANEL)が新リップメークアップコレクションを発売した。同コレクションでは、唇を美しく魅せるマットな仕上がりでリップメイクアップの新たなスタイルを提案する新作リップカラー「ルージュ アリュール インク」(各4,200円)が登場。ポリマーとワックス、植物性オイルを合わせることにより、唇の上を滑るように伸びて、どんなカーブにもぴたりとフィット。ウォータリーなリキッドテクスチャーで唇にすばやく馴染んでくれる。また、揮発性油性成分が含まれたテクスチャーはマットな質感へと変化し、フロステッドな仕上がりを実現。エモリエント成分とホホバオイルの他、抗酸化作用に優れた複合成分であるスオウエキス、グリーンティー、スイートアーモンドオイル、ビタミンE誘導体などが配合されており、唇を外的要因から守ってくれる。さらに、ポリマーとワックス、油性成分が細かいネットを形成することで微細なピグメントが唇にしっかりと定着し、最初のひと塗りから約6時間に渡って鮮やかな発色を保ってくれる。今回は、クラシカルな赤からブロンズのニュアンスを讃えた赤まで、多彩な赤を追求することで誕生した8色で展開される。同コレクションではその他、「ルージュ アリュール」の情熱的なチェリーレッド「#172 ルージュ ルベル」(4,200円)や、ナチュラルな唇を演出するソフトローズウッド「#174 ルージュ アンジェリック」(4,200円)、「ルージュ アリュール ヴェルヴェット」の鮮やかなコーラルピンクなどの新色「#60 ルージュ トルブラン」(4,200円)も登場。ネイルエナメルの「ヴェルニ ロング トゥニュ」からは、グリーンのニュアンスをたたえたディープグレー「#538 グリ オブスキュール」(3,200円)が用意された。
2016年10月31日シャネル(CHANEL)が16-17年クルーズコレクションの広告キャンペーンを公開した。同広告キャンペーンの舞台となったのはキューバ。ひと気のない太陽がさんさんと降り注ぐビーチや、あたたかく塩を含んだ海風、小さな南の町の木陰のある小道。モデルにはスコットランド出身のモデルであるステラ テナントと、アルゼンチン出身のモデルのミカ アルガナラズを起用し、夏の光の中で幸福な自由を大いに楽しむふたりの姿をカラーとモノクロームのイメージで表現した。ステラ テナントはマスキュリンカットのジャケットをはおり、ブラックのピンストライプ入りのアイボリーのターンアップパンツの上からワイドベルトを着けてシャツをイン。ツートンカラーのダービーは昼夜ともに着用することができ、パンツ、フルスカート、あるいはフレアペンシルスカートと合わせることでシルエットを解放し、動きを自由にしている。また、たっぷりとフリンジがあしらわれたミディスカートのツイードは“ココ リブレ”Tシャツと合わせて着用。ミリタリーにインスパイアされたジャケットはゴールド&ブラックのビキニの上から纏われた。さらに、ミカ アルガナラズはシャイニーイエローのドレスとグリーン、ブルー、レッドの植物モチーフが刺繍されたセーターを纏い、いたずらっぽいバッグを肩にかけている。首やウエスト周りには、ブランドを象徴するパールとカメリアのロングネックレスがあしらわれた。動画引用元: (シャネルオフィシャルYouTube:
2016年10月27日シャネル(CHANEL)のアイコンウォッチ「ボーイフレンド」にツイードパターンをあしらったモデル「ボーイフレンド ツイード」が登場。2015年に展開されて以来、そのシンプルな出で立ちとマスキュリンな装いが人気の「ボーイフレンド」。今回採用された“ツイード”は、1924年マドモアゼル シャネルが英国で出会い、ツイードを取り入れたスーツを女性たちのファッションにもたらしたという物語につながっている。「ボーイフレンド ツイード」のブレスレットは、細いステンレススティールのワイヤーをメッシュ状に編みこんだ上にツイードパターンを型押ししており、しなやかで着け心地がよく、簡単にサイズも調整ができる。ブレスレットの側面には、ジャケットのブレードを想起させる縁取りを採用。ケースは、伝説的な香水「シャネル N°5」のボトルストッパーとヴァンドーム広場に敬意を表した八角形のフォルム。端正で洗練されたデザイン、力強いライン、そして象徴的なシェイプは、シャネルならではのクリエイションの力を感じさせる。また、パリのエスプリあふれるモデルのサム ローリンソンが登場するイメージ動画も公開されている。【詳細】ボーイフレンド ツイード発売日:2016年9月30日(金)取扱店舗:シャネルの時計正規取扱店・スモールサイズ:27.9×21.5mm、厚さ6.23mm、SS価格:459,000円(税込)・スモールサイズ:27.9×21.5mm、厚さ6.23mm、SS×ダイヤモンドベゼル:2ブリリアントカット ダイヤモンド(〜0.37ct)価格:855,900円(税込)・ミディアムサイズ:34.6×26.7mm、厚さ7.33mm、SS価格:515,700円(税込)【問い合わせ先】シャネル(時計・宝飾)TEL:0120-159-559
2016年10月27日17年1月8日まで、ヴェネツィア市内のカ ペーザロ国際現代美術館でシャネルによる展覧会「CULTURE CHANEL, The Woman who reads 読む女」が開催中。07年にモスクワのプーシキン美術館でスタートし、上海、北京、広州、パリ、韓国と開催地ごとにテーマを変え行われてきた「CULTURE CHANEL」。今回で第7回となる本展では、ガブリエル・シャネルの創作コンセプトの源となってきた書物と、読むこと、詩の世界にスポットを当てる。展示品には、数々の献辞や歴史的文書、写真、図版やファッションアイテムなどがあり、ガブリエル・シャネルの美意識、古典主義とバロック趣味、ロシアやヴェネチアの輝きへの愛着をライブラリーのように紐解いていく。パリのアパルトマンにある美術品をはじめ、ジュエリーや香水など初公開となる貴重な展示品も並んでいる。初日にはオープニングパーティーも開催されて、キーラ・ナイトレイ、ルイーザ・ラニエリなど著名人も駆けつけ開幕を祝した。現地から届いたムービーにはコメントも残されている。【展覧会情報】「CULTURE CHANEL, The Woman who reads 読む女」会場:カ ペーザロ国際現代美術館住所:Santa Croce 2076, 30135 Venice, Italy会期:9月17日~17年1月8日動画引用元: (シャネルオフィシャルYouTube:
2016年10月02日今年大劇場公演『るろうに剣心』をヒットさせ、『ローマの休日』でも好演を見せた宝塚歌劇団雪組トップスター・早霧せいなが、久々のオリジナル作品二本立てに臨む。宝塚歌劇団雪組 チケット情報『私立探偵ケイレブ・ハント』は20世紀半ばのロサンゼルスを舞台に、探偵仲間との友情や大人の恋愛をベテラン演出家・正塚晴彦が描くミュージカル。「(舞台の)盆が回り場面がずっとつながっていくような中で展開します。アメリカのドラマをイメージするようなお洒落な探偵ものです」。男役のさり気ない格好良さが際立つ正塚作品ならではの舞台。「台詞の交わし方などもお洒落。特に私はいろんな職業の人と絡むので楽しいです」と、芝居巧者が揃った雪組生と充実の稽古に励んでいる。早霧が演じるのは、正塚が彼女そのものをイメージしたという探偵事務所のリーダー格、ケイレブ・ハント。「危険を顧みず突き進んでいくところはかなり私に近いです(笑)。でもそういう役こそ“慣れない”ように気を付けています」。望海風斗や彩風咲奈が扮する探偵と共にある事件に立ち向かっていくが、「3人とも自己主張が激しい探偵です! でもケンカにはならず、コミカルにときにシリアスに進み面白いですよ」。さらにケイレブは戦争経験というバックボーンも持つ。「会話の中だけでその部分が描かれるので難しい。戦争を経験した想いや深みがあるうえでそこに存在している、というものを醸し出したいです」トップコンビを組む咲妃みゆとは、今回初めて最初から恋人同士という関係。「新鮮です。これまで彼女が演じてきた役柄と違って、ココ・シャネルがバーンと登場するような印象の役。芯のある女性でお互い意見をぶつけ合うのでお客様も新鮮だと思います。ふたりの関係が最終的にどうなるのかも楽しんで」と笑顔を見せる。数々の名曲で彩るショーグルーヴ『Greatest HITS!』は、早霧がサンタクロースに扮するクリスマスメドレーがあるのも見どころ。「100キロマラソンも走っちゃいそうな快活なサンタを目指します!」と笑わせる。クリスマスより早い時期の宝塚大劇場公演、クリスマスシーズンの東京宝塚劇場公演で曲目が変わるのも注目だ。「シックな部分コミカルな部分と、緩急のあるショーなので飽きさせないと思います」。ショーでのエネルギッシュな早霧を楽しみにしている観客は多いだけに盛り上がるだろう。雪組トップスターとなって2年が経った。「作品を創る過程は山あり谷ありで大変だけど、お客様の前に立つとその苦しみや悩みが吹き飛びます。一作ごとにますます感謝の気持ちは膨らんでいますし、だからこそ次の作品も絶対期待を裏切りたくないです」。「皆と共に妥協せず諦めず、信じることをやり続ける」と、舞台人としての信念を語った早霧の輝きは増すばかりだ。公演は兵庫・宝塚大劇場にて10月7日(金)から11月7日(月)まで上演。チケット発売中。東京宝塚劇場公演は11月25日(金)から12月25日(日)まで。10月23日(日)より一般発売開始。取材・文:小野寺亜紀
2016年09月28日庭師という職業の地位が高いといわれ、ガーデニング文化が盛んなイギリス。そんな中、国民的人気を誇るイベントが王立園芸協会(RHS)が主催するチェルシーフラワーショーだ。毎年十数万人規模の人が訪れる一大ショーの目玉となるのが、世界中のプロのガーデナー達が集うショーガーデンである。最近になって映画化もされた歴史と権威あるガーデンショーの2015年大会で、最高位のゴールドを獲得した若き兄弟がリッチ・ハリー(Rich Harry)とリッチ・デイヴィッド(Rich David)だ。彼ら2人からなるランドスケープデザインユニット、リッチ・ランドスケープス(RICH LANDSCAPES)は、自然とモダンを調和させたスタイルを得意とし、そこに必要とあらば、先のショーで話題をさらったような可動式の小屋も設計する。同じく2015年、ロンドンにある現代美術館、サーチギャラリーで開催されたシャネル(CHANEL)の特別展「マドモアゼル プリヴェ(Mademoiselle Prive)」において、展示の一部として公開された庭園を手掛けたことでも話題に。シャネルのスピリットを三つの“ガーデンルーム”に表現し、展覧会に訪れる人々を迎え入れた。また、英国放送協会BBCでレギュラー番組を持つなど、活動の幅を広げているリッチ兄弟。伝統的なイギリス式庭園とは一線を画す、彼らのランドスケープデザインについて話しを聞いた。ーーご兄弟でお仕事をされていますが、どちらがお兄さんですか?ハリー:ハリーが兄です。今28歳。デイヴィッド:僕は今25歳です。デイヴィッド:ロンドンには1年前に越してきたばかりなんですよ。ロンドンのクライアントが増え始めて、ウェールズからの移動が頻繁になっていたんです。ハリー:正直、故郷でのスローライフが恋しい時もあります。ロンドンは忙しい街だし、実際、ウェールズにいた時よりも働いていますしね。僕らの原点を考えた時、やっぱりあの土地の自然にあるんですよね。自然のありのままの姿を大事にする姿勢とか、そこから影響されたものは計り知れない。けど、そろそろ外に出て、デザイナーとして成長する時期なんじゃないのかと考えて。デザインのラフスケッチーーこの1年は、まさに飛躍の年となったわけですねハリー:まだ1年しか経っていないといことが、信じられないぐらい!本当にいろいろなことがあって、ウェールズにいたら起こらないような素晴らしい機会にも恵まれた。ビジネスをするために、ロンドンを拠点にしたことは正解だったと感じています。ーーそんな中で手掛けた大きなプロジェクトのひとつ。昨年サーチギャラリーで行われた、シャネルの展覧会について教えてもらえますか?デイヴィッド:これまで手掛けたプロジェクトの中で最高の経験でした。ハリー:ロンドンで手掛けた最初のプロジェクトでもあったんですよ。ーーそれはすごいプレッシャーでしたね。ハリー:(笑)そう、最初から最後までまったく気が抜けませんでした。シャネルのために庭を作る機会に恵まれるなんて、そうあることじゃないですからね。歴史あるハイエンドなブランドにふさわしい、美しいものを生み出さなければいけないという想いに加えて、都合で制作にあまり時間を掛けることができなかったんです。ーー作品自体のアイデアはどのように構築していったのですか?完璧な世界観を持つファッションブランドと、リッチ・ランドスケープスの自然を活かすガーデニングのスタイルのマッチングはユニークに感じました。デイヴィッド:まず、プロジェクトに取り掛かる前にシャネルについてリサーチをしました。ココ・シャネル(Coco Chanel)の最大のテーマは、女性そしてそのファッションの解放です。展示が行われたサーチギャラリーは都市の中心にあるのですが、その忙しない場所から美術館に訪れた人が、そこに広がる庭を歩くことで自然を感じ、ココ・シャネルが掲げたテーマと同様に自然の美しさによって解放感を感じてもらえたらという意図がありました。それに、ブランドを象徴する素材のツイード。スコットランドに流れる川の辺で生まれた、自然を彷彿させる生地でもありますよね。ハリー:ココ・シャネルという人物と対峙した時に、三つのバックグラウンドが浮かび上がったんです。一つ目は、シャネルが掲げたリバティ(自由、開放)。そしてエレガントな恋人、ボーイ・カペル(Boy Capel)とのロマンス。そして、彼女の星座であるしし座の力強さです。これらの異なる要素を投影し、三つのパートからなる“ガーデンルーム”を構築しました。だから、見た目のファッションやスタイルというよりも、そういった本質的な部分からヒントを得て反映させていったんです。サーチギャラリーで行われたシャネル特別展のインビテーションーー昨年は、チェルシーフラワーショーでゴールドメダルを獲得した年でもありましたよね。デイヴィッド:スポンサーだったクラウディ・ベイ(Cloudy Bay)にちなんで、赤と白ワインのモチーフをどこかに含ませるというお題があって。けど、それ以外は自由に創造させてもらいました。庭に可動式の小屋を立てたんです。普通なら、動く小屋が作りたいなんて言ってもクライアントはあまり興味を持ってくれないじゃないですか(笑)。チェルシーフラワーショーは、僕らがやってみたいことに挑戦できるチャンスでもありますね。ハリー:僕らがどんなデザインを提案し、実際にどのような形で庭にすることができるのかプレゼンテーションできる絶好の機会であるとも思います。今年は参加しませんでしたが、過去3年間は毎年出展していました。ーーそういったプロジェクトを作り上げる中で、2人の間で仕事の役割分担などはあるんですか?デイヴィッド:コンセプトを練る段階のブレインストーミングは必ず2人で行います。そこからハリーがスケッチしてヴィジュアルを作り、コンセプトをコントロールする。僕はマスタープランなどのディテールを手掛けます。ハリー:デイヴィッドはプランを要約して、道理を詰める役割ですね。スケッチすることは簡単ですが、それを細かく正確にマスタープランに可視化することこそ、重要なことだと思っています。デイヴィッド:役割といってもそれぐらい、お互いになんでもこなしますよ。同時に、それが強みだとも考えているんです。人が増えることによって、コミュニケーションが欠けてしまうこともあるじゃないですか。近い将来、他にも人手が必要になるかもしれないけど、なるべく少数気鋭のまま続けていくつもりです。ムードボードーー創作にインスピレーションとなるものは何でしょうか?ハリー:特定の庭やスタイルなどから影響を受けるというようなことはあまりなくて、世の中のあらゆるものからヒントを見つけて、それをつなぎ合わせて物語を作っていくという感覚ですね。もしくは、一度自然に立ち返って、それがどう成り立っているのか見つめ直したり。デイヴィッド:アイデアはどこにでも転がっていて、ストリートからヒントを得ることだってあるんです。若く、健康的なマインドを持つということも大切だと考えています。アウトドアや旅行に出掛けたり、休日にスケートボードをしたり。そういう当たり前の僕らの生活が、いわば自分たちの個性とも言えるわけですから。ハリー:僕たちはガーデンデザイナーという肩書きにこだわっているわけじゃなくて、機会があれば何だってデザインしてみたい。実際、庭だって植物だけじゃなくて、座るためのベンチがあったり、灯りが必要だったりするわけじゃないですか。そういったものを、総合的に考えながら環境を作り上げていきます。ーーなるほど。では、現在はどんなプロジェクトが進行しているのでしょうか?デイヴィッド:いくつかあって……まず、ハンプシャーのスパリトリート施設。プールやスパがある屋外スペースのデザインを手掛けています。それから、マッシモ・デュッテ(Massimo Dutti)のバルセロナにあるショップのルーフテラスと中庭のデザイン。スウェーデンの個人邸宅の庭のデザインもしています。すごくゴージャスな家なんです。ハリー:あと、ウェールズの海岸沿いにある家で、カルフォルニアスタイルの庭を建設中です。コンクリートを使ったミニマルなデザインがベースなのですが、植物は自然でオーセンティックなものを植えています。モダンと自然のコントラストがいいんですよ。ーープロジェクト以外にも、BBCでTV番組を持っていますよね。デイヴィッド:そうそう。「ガーデンレスキュー」という、ガーデンデザインの番組です。内容はシンプル。番組に応募してくれた一般家庭の庭を、僕たちともうひとりのプレゼンター、ガーデナーのチャーリー・ディモック(Charlie Dimmock)と一緒に甦らせるという企画です。僕らがモダンなデザイン、彼女がクラシックでトラディショナルなデザインを担当するんですけど、毎回クライアントがそのどちらかを一つを選ぶんです。ハリー:そういえば、この前の放送は日本庭園がテーマでした。出演してくれたご夫婦が日本の庭が好きな方たちでね。僕らのデザインを選んでくれてたんですよ。もともとあった池を美しく作り直して、そばに茶室を建て、禅が感じられるような落ち着いた雰囲気に仕上げました。デイヴィッド:ちょうどシリーズ1が終了したところで、来年からシリーズ2が始まります。エピソード25まである予定なんですが、つまり、25のガーデンのデザインをしなきゃいけないっていうことなんですよ!多すぎますよね(笑)。この番組への出演は、ガーデニングカルチャーを盛り上げたいという想いがあるんです。TVを通じて僕らを知ってもらい、もっと多くの人たち、特に若い人たちがガーデニングに興味をもってもくれたらいいなと思って、番組制作に携わっています。【HP】【Instagram】イーストロンドンでヴィンテージショップ巡り!異国情緒漂うブリックレーンを歩く【Our Favorite LONDON vol.1】へイーストロンドンでヴィンテージショップ巡り!プロも通う名店をチェック【Our Favorite LONDON vol.2】へロンドンの美味しいスイーツ事情。ビスポークケーキの生みの親リリー・ジョーンズ【Our Favorite Londo vol.4】へ
2016年09月22日シャネル(CHANEL)がフレグランス「シャネル N°5」を新たに解釈した「シャネル N°5 ロー オードゥトワレット」を9月23日より発売する。これにあわせて、同フレグランスが体験できるイベント「シャネル N°5 ロー イベント」を全国4都市で実施する。イベントでは、N°5 ローのタッチ&トライ、カウンセリングサービスの他、N°5 ローをモチーフにしたタトゥーシールのサービス、N°5 ローのボトルを象った記念フレームでの撮影が楽しめる。なお会場では同フレグランスの50mlボトル(1万2,000円)、100mlボトル(1万7,000円)の他、限定サイズの35mlボトル(9,000円)も販売。限定サイズはなくなり次第終了となる。イベントは、9月24日から25日までクイーンズスクエア横浜クイーンズパーク、10月8日から10日までKITTE名古屋 アトリウム、10月15日から16日まで神戸ハーバーランドumie西入口前、10月29日から30日までグランフロント大阪うめきた広場で実施。※大阪会場でのフレグランスの販売はない
2016年09月19日シャネル(CHANEL)のアイコンジュエリー「ココ クラッシュ」から新たなリングとカフが登場。2016年9月1日(木)より発売となる。ブランドを象徴する“キルティング”パターンを刻んだ「ココ クラッシュ」の新作リングは、中央部分にパヴェダイヤモンドをリズミカルにちりばめたデザイン。中心から少しずつ間隔が広がるようにセットされたダイヤモンドによって、軽やかな印象を持たせるリングだ。獅子座生まれのマドモアゼル シャネルのエンブレムでもあるライオンのモチーフを立体的に表現し、ダイヤモンドをあしらったカフも登場。エレガントなキルティングとライオンとの融合により、身に着ける女性の毅然とした美しさを引き出すジュエリーとなっている。リングはMとLがあり、リング・カフ共にイエローゴールドとホワイトゴールドの2素材で展開する。また2016年11月16日(水)には、キャンペーンの顔を務める女優キーラ ナイトレイが登場する新フィルムが公開された。自分の考えや好きなことについての質問に、魅力たっぷりに答えるキーラの姿を動画でチェックして。【詳細】シャネル「ココ クラッシュ」 2016年秋の新作発売日:2016年9月1日(木)■リング・イエローゴールド/ダイヤモンド、M 470,000円+税・ホワイトゴールド/ダイヤモンド、M 495,000円+税・イエローゴールド/ダイヤモンド、L 777,500円+税・ホワイトゴールド/ダイヤモンド、L 825,000円+税■カフ・イエローゴールド/ダイヤモンド 3,202,500円+税・ホワイトゴールド/ダイヤモンド 3,420,000円+税【問い合わせ先】シャネル(時計・宝飾)TEL:0120-159-559
2016年09月16日シャネル(CHANEL)が、伝説的でアイコニックなウォッチコレクション「J12」より新作コレクション「J12-XS」を発売。従来の「J12」より小さい19mmのケースサイズが採用された同コレクションでは、都会的ながらも上品で、大胆ながらもエレガントさを感じさせる、矛盾したアリュールを合わせ持ったウォッチの数々が展開される。「スモールカフ」モデル(58万5,000円)では、マット カーフの上に、エナメルのカーフストラップを合わせたハイテク セラミックのウォッチを配置。カフは取り外し可能で、スタイルに合わせて2wayで楽しむことができる。カラーはブラックとホワイトの2色展開。6種のストラップを付けているようにも見える「ラージカフ」モデル(99万円)は、エナメルのカーフにあしらわれたダイヤモンド付きの7つのループがアクセントになっている。「グローブ」(86万円)は、老舗グローブメーカーのコース(CAUSSE)によるラムスキングローブの左側の留め具に、エナメル カーフストラップを合わせたハイテク セラミックのウォッチを設置したモデル。グローブはウォッチを取り外して着用することも可能、世界150本限定で展開される。その他、世界限定1本のユニークなモデルも登場。カーフにホワイトゴールドやダイヤモンドをあしらったカフを採用したモデルや、ハイテク セラミックにホワイトゴールドやダイヤモンドを施したリング型ウォッチなどが販売される。
2016年09月06日シャネル(CHANEL)が、アイコンフレグランス「シャネル N°5」より新作「N°5 ロー(L'EAU)」を発売。これに合わせて9月1日、女優のリリー=ローズ デップを起用したキャンペーンフィルムのティージング、及びビジュアルを公開する。ヨハン レンクが監督を務めた同キャンペーンフィルムでは、女優のリリー=ローズ デップ扮する「N°5」のイメージを持つ若い女性が登場。フィルムの中でその女性は、次々と新しい表情を見せていく。今回は、フィルムのティージング(2バージョン/各10秒)及び、カリム サルディが撮影を手掛けた広告ビジュアルが公開された。なお、フィルムの本編(30秒・60秒)は今秋に公開を予定している。
2016年09月04日2016年の今日から遡る133年前の1883年8月19日、ガブリエル・シャネルがこの世に生まれた。孤児院で育ったものの、その意志の強さと創造性によって20世紀を代表する世界的なデザイナーとなったガブリエル・シャネル。彼女の生き様は現代でも、自分自身の人生を見つけたいと願う女性たちを魅了し、奮い立たせている。シャネル(CHANEL)は昨年、自分らしく生きる女性たちにフォーカスした動画プロジェクト「OUTSIDE CHANEL」を発表した。このプロジェクトでは、ガブリエル シャネルのように独自の道を切り開いて生きる女性たちにフォーカス。オペラ歌手、アーティスト、慈善活動家、企業家、フォトグラファー、DJ、歴史家、映画監督など様々な分野で活躍する女性たちが、自分の生き方やエレガンス、勇敢さ、そして永遠の女性らしさについて語る様子が、ドキュメンタリー手法で描かれた。彼女たちの姿はシャネルの考えを映し出し、他の女性たちにも自分らしく翼を広げる勇気を与えてくれる。昨年公開された「OUTSIDE CHANEL」の「日本」編では、マドモアゼル・ユリアや堀木エリ子、山本郁など5人の女性たちを通じてシャネルの精神の洗練性とエレガンスが表現された。そして今回新たに公開された「アメリカ」編では前向きなエネルギーと多様性、立ち直る力が、「中国」編では絶え間ない変化の中で新しいエネルギーが伝統習慣に溶け合う様子が表現されている。動画引用元: (シャネル提供:
2016年08月19日旅に出たい。身も心も解き放たれて自由な時間を過ごしたい。無性にそんなふうに思うことはありませんか?でも、現実はなかなかそうもいかないもの。休みを取って旅行しても、頭の片隅で帰宅後のことを考えていたりもしますよね。そんなあなたにおすすめしたいのが『最果ての地で「自分」と出会う100の言葉』。息をのむほどに美しい「絶景写真」に偉人・賢人の「心にしみる名言」を添えた、ページをめくるごとに「心の旅」へと誘ってくれる一冊です。世界の絶景写真×名言に癒されて監修者の井上裕之氏は、医学博士にして経営学博士。そしてセラピストであり、経営コンサルタントでもある人物です。誰が見ても人生の成功者というべき日々を過ごしている彼は、数年前に事故で奥さまが植物状態に。必死の看病で回復させた経験を経て、自己啓発や心理セラピストとしての講演や執筆をスタートさせました。そんな彼による書籍『最果ての地で「自分」と出会う100の言葉』には、メキシコのセノーテ、アイスランドのゴーザフォス、パラオのロックアイランド、ボリビアのウユニ湖…圧倒的な美しさに思わず涙が出てしまいそうな100枚の絶景写真が収録されています。神秘的な風景の中、たった一人で旅をするように本を手に取る読者に語りかけるのは、ウォルト・ディズニー、パスカル、ココ・シャネル、アインシュタインといった古今東西の偉人・賢人たち。しばし日常の喧騒を忘れ、ゆったりとした気分で彼らの言霊を受け取れば、心に溜まったもやもやがスーッとほどけていくのを感じられるかもしれません。星占い好きにもおすすめ!ところで本書には、星占い好きの読者にとって見逃せない特徴があります。それは本の構成そのもの。なんと「水の章」「火の章」「風の章」「地の章」の4章に分かれているのです。この4つを見たら、どうしたって西洋占星術のエレメントを思い出しちゃう!という人も多いのでは?エレメントとは何かを簡単にご説明すると…12星座を自然界にある「火・地・風・水」の4元素に当てはめたもので、以下のように3星座ごとに分けられます。【火のエレメント】牡羊座・獅子座・射手座【地のエレメント】牡牛座・乙女座・山羊座【風のエレメント】双子座・天秤座・水瓶座【水のエレメント】蟹座・蠍座・魚座それぞれのエレメントに属す3星座は、同じような性質・価値観を持ち、性格や恋愛傾向も似ていると言われています。例えば、4つのエレメントの持ち主が大事にしていることはこんなイメージ。◎燃え上がる炎のような「火」直感を大事にする◎どっしりした大地を思わせる「地」現実を大事にする◎軽やかに広く舞う「風」思考を大事にする◎感情の深い海を漂う「水」感情を大事にする自分や周りの人のエレメントと照らし合わせてみると、確かに!と思う部分があるのではないでしょうか?写真も言葉も楽しみ方いろいろ本書を開くと「火の章」には夕闇に包まれたバオバブ並木や火山、棚田といった情熱的で力強い風景、「水の章」にはどこまでも優しく美しい海や湖、滝などの写真が掲載されています。これらはエレメント別の“大事にしていること”にフィットしそうなので、毎日眺めたら感性を磨くのに役立つかもしれません。もちろん、全ページ読んでお気に入りの風景や名言を見つけるのもいいし、ビブリオマンシー(書物占い)のように「ここだ」と思ったページを開いて、今の自分に必要なメッセージを受け取るのもステキです。先ほど筆者が適当に開いたら、こんな言葉が!「心の中に夢をしまっておく場所をいつも空けておきなさい。」マーティン・ルーサー・キング・ジュニアなんか…しみるわ。見ているだけで心洗われる、癒し要素満載の本書は大切な人へのプレゼントにもぴったり。ぜひページをめくって「心の旅」に出かけ、たくさんのパワーをもらってくださいね。水や火や風や地が、きっと自由への扉を開けてくれるはずです。井上裕之歯科医師、セラピスト、経営学博士。1963年北海道生まれ。東京歯科大学大学院修了。北海道・帯広でいのうえ歯科医院を営む。歯科医師としてより高いレベルの治療を提供するために、ニューヨーク大学をはじめ、海外で世界レベルの技術を修得。歯科医師として治療に励むかたわら、インディアナ大学歯学部など国内外の大学で教鞭をふるうほか、講演、執筆など多彩に活躍。著書に『潜在意識を使いこなす人 ムダにする人』(フォレスト出版)、『「学び」を「お金」に変える技術』(かんき出版)、等。
2016年08月05日シャネル(CHANEL)の直営店シャネル 銀座にある、シャネル・ネクサス・ホールで写真展「トランスミッションズ ピープル-トゥ- ピープル(TRANSMISSIONS people-to-people)」が開催される。会期は、2016年9月2日(金)から30日(金)まで。本展は、イタリア出身の写真家ティツィアーナとジャンニ バルディッツォーネ夫妻が、2010年より5年以上にわたり、世界各地で行われてきた“知識の伝承”を展示するもの。ヨーロッパやアジア、アフリカの各地へと旅をする中、40種類を超える分野の100人以上の師弟と出会い、その関係性を深く探ってきた。知識が伝えられていく過程で見られる表情や、創造への感動、個々の関係などに加え、絆が芽生えていく様子などに見られる細かい表情の変化や動きを撮影。それぞれの写真は唯一無二でありながら、知識伝承という行為にある共通の普遍性を鮮やかに描き出した。【概要】ティツィアーナ & ジャンニ バルディッツォーネ 写真展「TRANSMISSIONS people-to-people」会期:2016年9月2日(金)〜30日(金)会場:シャネル・ネクサス・ホール住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F入場料:無料
2016年07月28日シャネル(CHANEL)メークアップライン「レ ベージュ」の世界を体験できる、イベント スペース「レ ベージュ ア ラ プラージュ」が東京ミッドタウンに登場。2016年7月23日(土)から8月2日(火)までの間、期間限定でオープンする。テーマは「ア ラ プラージュ(ビーチ)」。会場は、フランスの高級リゾート地ドーヴィルをイメージし、都会にいながら夏の避暑地の心地よさを体感できるアーバン ビーチ リゾートを表現した。映画「男と女」の舞台となったドーヴィルの名物といえば、カラフルなパラソルとともに並んだ‟キャビン(小屋)”。これをモチーフにした特別スペースで、イベント限定のメークアップが楽しめる。さらに、自由に製品をお試しいただけるセルフ テスティング エリアや、好きなネイル エナメルを選んでお試しいただけるネイルバーも用意。会場内の「レ ベージュ カフェ」では、デイタイムはヘルシーなオリジナル ジュース、ナイトタイムは大人のムードを楽しめるアルコールなど様々なドリンクが販売される。さらには、夕暮れ時にヨガや映画鑑賞ができるプログラムも。日差しがまぶしいデイタイム、大人の夏の夜を楽しむナイトタイムで、それぞれムードを変えて、来場者を迎える。【イベント詳細】レ ベージュ ア ラ プラージュ開催期間:2016年7月23日(土)~8月2日(火) 11:00~21:00※デイタイム 11:00~17:00 ナイトタイム 17:00~21:00会場:東京ミッドタウン B1 アトリウム・コートヤード住所:東京都港区赤坂9-7-1入場料:無料■レ ベージュ サンセット ヨガ開催日時:7月23日(土)・24日(日)・30日(土)・31日(日) 18:00~18:30※参加申込みは当日会場にて受付。※雨天・荒天の場合は中止。■レ ベージュ シネマ ナイト開催日時:7月28日(木)19:00~、29日(金)18:00~、30日(土) 18:30~※無料で鑑賞できる。※雨天・荒天の場合も開催。【問い合わせ先】シャネル(香水・化粧品)TEL:0120-525-519
2016年07月16日シャネル(CHANEL)がフランス・パリのグラン パレにて、16-17AWオートクチュールコレクションを発表した。プティ マン(小さな手=裁縫師の意味)の手仕事によって生み出される高度な技術への賛辞を贈った同シーズンのショー。シャネルのオートクチュールを支えている4つのアトリエを再現した舞台では、プティ マン78人にスポットライトが当てられた。同コレクションでは、斜めにカットされたり、または尖ったショルダーが特徴的だったりと、パッド無しの立体的なフォルムを形作っているのが特徴のアイテムを展開。イブニングには、イギリスのイラストレーターであるオーブリー ビアズリーの作品に着想を得たドレスも登場した。なお、会場には、シャネルのアンバサダーであるヴァネッサ パラディやウィロー スミス、キャロリーヌ ドゥ メグレの他、ジェシカ チャステインなどのセレブリティが来場した。
2016年07月12日ウィル・スミスの愛娘、ウィロー・スミスが父と2人で、パリで「シャネル(CHANEL)」のオートクチュール16年秋コレクション鑑賞に出かけた。ウィル&ジェイダ・ピンケット・スミス夫妻の娘で15歳のウィローは先日、シャネルの16ー17年秋冬のアイウエアコレクションのキャンペーン・モデルに抜擢されたばかり。ターコイズブルーのパンツルックに黒の革手袋、白とワインカラーのサドルシューズという出で立ちで、ウィルと一緒に会場のグランパレに姿を見せたウィローは、写真撮影タイムにはシャネルのサングラスを取り出してかけるなど、父親譲りのプロ意識の高さを見せた。ウィル&ウィロー父娘のほかにジェシカ・チャステインも姿を見せ、会場内ではウィルたちと席が隣同士になり、写真撮影では一緒にポーズをとって楽しそうに過ごしていた。(text:Yuki Tominaga)
2016年07月06日シャネル(CHANEL)銀座にあるアートギャラリー、シャネル・ネクサス・ホールにてカルロス アイエスタとギョーム ブレッションによる共同写真展「Retrace our Steps – ある日人々が消えた街」が開催。今もなお記憶に忌々しく残る東日本大震災と福島第一原発事故。この事故がもたらした終わりの見えない状況に、写真家のカルロスとギョームが向かい合った。外国人から見た震災とは、そしてそこにある‟リアル”とは…。開催前の写真展へ足を運んだファッションプレス。展示作品と絡めて、本展をレポートする。■入り口は一つ、出口も一つ。会場は格子状の金網やアクリル壁で仕切られ、5つのエリアに分かれている。そこに込められたのは‟入ってはいけない場所の区切りをつけたかった”というデザインコンセプト。一つひとつのスポットには、「光影」「悪夢」「不穏な自然」「パックショット」「回顧」というテーマに添った作品が並んでいる。■自然の持つパワーを示す「不穏な自然」入り口を抜けると、まず待ち受けるのは「不穏な自然」シリーズ。あの事故から約5年の年月が経ち、福島第一原発周辺はどのようになっているのか。その疑問に答えを与えるドキュメンタリー写真だ。映し出されているのは、当時の様子が思い出せないほどに‟自然へ回帰した姿”。駐車スペースや駅、そういった生活環境下を自然が覆い、人間の足跡を隠すかのように物々しく存在している。■インタビュー動画とともに振り返る「回顧」カルロスとギョームが‟心で感じてほしい”と表現した同作では、福島第一原発近くの帰宅困難区域にフォーカス。原発被害者たちが当時過ごしていた場所を訪れ、日常の姿をレンズの前で演じた。舞台となったのは、勤務先のスーパーや印刷所、休日に足を運んでいたゲームセンターやミュージックストアなど。避難民が縁のある場所と共鳴しながら、2人のアーティストと協働で創り上げる作品群は、一見ノーマルであるが、遠くから眺めると非日常的である。会場では写真作品と同時に、現地の人のインタビューも動画で紹介。■取り残された食品を映した「パックショット」本展のラストを飾るのは、「パックショット」と名付けられたシリーズ。カルロスとギョームが‟住んではいけない地区”で見つけ出した遺物を駐車場で撮影した。写真に収められたのは、腐ったブロッコリーや割れた卵といった食品たち。中には、製造年月日が記されたものもある。時間の経過とともに、‟取り残されてしまった”現実を視覚的に伝える。■問題は毎年変わる、だから今後も仕事を続けていく写真家であるカルロスとギョームが取材中に思いつきスタートした本企画。その初期段階でシャネルと出会い、東京・銀座の地で写真展がこの度実現した。展覧会前に彼らに話を聞くと「現地での問題は、経年変化で変わってくるもの。毎年毎年違う問題が出てくる、その現実を伝えたかった。そして、今後も福島の仕事を続けていこうと考えている。」とコメント。また、「自分たちが見てきたものをまとめた、いわゆる回顧展のような展覧会となった。」と本展を称した。外国人の距離感を持って、継続的にみた福島。その興味深く人為的なアプローチに触れることで、恐ろしい出来事に新たな眼差しで向き合えるかもしれない。きっと、訪れる人にさまざまな思いを投げかける機会となるだろう。【概要】写真展「Retrace our Steps – ある日人々が消えた街」開催期間:2016年6月24日(金)〜7月24日(日) 12:00〜20:00会場:シャネル・ネクサス・ホール住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F参加作家:カルロス アイエスタ + ギョーム ブレッション主催:シャネル株式会社入場料:無料【問い合わせ先】シャネル・ネクサス・ホール事務局TEL:03-3779-4001
2016年07月02日