マーベルが放つクールでダーク、かつスタイリッシュな世界観の最新ドラマシリーズ「マーベル/ジェシカ・ジョーンズ」シーズン1が、本日3月3日(金)よりブルーレイ/DVDリリース&一挙デジタル配信が開始。これにあわせて、新たな女性ヒーローの活躍をとらえた本編の一部が到着した。欲望渦巻くニューヨークのスラム街“ヘルズ・キッチン”。タフで腕の立つ私立探偵ジェシカ・ジョーンズは、人目を避けて静かに暮らしていた。ある日、浮気調査を得意とする彼女の元に、行方不明者の調査依頼が舞い込む。報酬目当てで引き受けた調査だったが、その足跡を辿って行くうちにジェシカは奇妙な既視感を覚える。それはかつて、ある男に洗脳された彼女自身が取った行動と酷似していた――。舞台となるのは、「マーベル/デアデビル」と同じ、「アベンジャーズの戦い」の後のニューヨーク。主人公のジェシカは驚異的な怪力と跳躍力を持つ能力者ではあるが、人目をさけ私立探偵として暮らしている。心に深い傷を持ち、贖罪を背負って孤独に生きる女性だ。本作では、ジェシカが忘れたい過去と対峙しながら、マインドコントロールを操る最強の敵・キルグレイブを倒すために心理戦に挑む。強くて美人で超ドSなジェシカの活躍と、罪を背負った彼女の心の葛藤を描き、緊張感あふれる刺激的なストーリー展開が話題を呼んでいる。そんななか、解禁された本編クリップ映像は、ジェシカ(クリステン・リッター)の“恋人”であるルーク・ケイジ(マイク・コルター)が経営するバーで大人数に襲撃されていることを知り、ジェシカが助けに向かうシーン。ルークが闘う様子を見たジェシカは、彼も能力者であることを知る。また、自分より大きな男性を軽々と持ち上げるジェシカに、ルークも驚きを隠せない。鋼鉄の肌を持つルークが魅せる、迫力満点のアクションシーンは必見。本編には、さらにスリルあるアクションシーンや心理サスペンス要素も満載となっている。主演のクリステン・リッターは、モデル出身で人気の海外テレビドラマ「ブレイキング・バッド」でジェシーの恋人ジェーン役を演じブレイクし、女優業だけでなく、ミュージシャン、ファッションデザイナー、TV、映画の制作などマルチに活躍中。そして彼女の宿敵、最凶の“洗脳者”キルグレイブ役には「ドクター・フー」の10代目ドクター役で人気を博し、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』バーティ・クラウチ・ジュニア役でも知られるデヴィット・テナントなど、脇を固めるキャストも実力派俳優陣が勢揃いする。緊張感が連続する刺激的なストーリー展開、どこまでも孤独で、どこまでも力強く美しい、かつてないヒーローとなるジェシカ・ジョーンズ。「マーベル/デアデビル」ともストーリーやキャラクターがクロスオーバーし、ますます楽しみが広がっていく見応えたっぷりのマーベルのドラマ。そして、強くて美しい女性ヒーローは見逃せない。なお、“マーベル・シネマティック・ユニバース”(MCU)の核となる、あの「アベンジャーズ計画」を行った国際平和維持組織、S.H.I.E.L.D.(シールド)誕生へとつながっていく「エージェント・カーター」シーズン2も本日、同時リリース。主人公となるのは、キャプテン・アメリカと生き別れになった恋人ペギー・カーター。クラシカルなファッションをまとうクレバーでエージェント、ペギー・カーターが華麗なアクションや格闘術をたっぷりと披露する。「マーベル/ジェシカ・ジョーンズ」シーズン1のブルーレイ&DVDは発売中(※DVDレンタル中、一挙デジタル配信中)。「エージェント・カーター」シーズン2のブルーレイ&DVDは発売中(※DVDレンタル中、一挙デジタル配信中)。(text:cinemacafe.net)
2017年03月03日ジャニーズJr.内のユニット・SixTONESのジェシーと、関西ジャニーズJr.の西畑大吾が17日、東京・新橋演舞場で行われた『東(SixTONES)×西(関西ジャニーズJr.)SHOW合戦』の会見に登場した。同舞台は、東と西でそれぞれジャニーズの次世代を担うグループによって行われるコンサートで、同劇場でジャニーズJr.のコンサートが行われるのは初。花道を使ってのパフォーマンスや新曲披露、合同コント、ジャニーズJr.によるローラースケートパフォーマンスなどが行われる予定だという。NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』『あさが来た』出演などで活躍する西畑は、会見に現れたものの「(自分は)関西では面白くない方」と自虐。しかし、関西を中心に活躍するからこそ「お笑いでは負けたくない」と闘志を燃やした。一方のジェシーも「負けてはないですね。みんな馬鹿なんでメンバーも一人一人がほぼアドリブですね」と”東の笑い”をアピールした。西畑は「SixTONESはパンチが強いんですよね。お笑いというかガツンとくる感じが強くて」と印象を語り、「もっと強い力で返さないといけない」と苦笑した。観客は西の笑いと東の笑いのどちらが好きなのか反応を気にするものの、ジェシーが「南に行っちゃって、とか」と新たな方向性を示すと、その場に笑いが生まれていた。「関西で取材があるときは2~3人しかいない」とさらに自虐する西畑は、会見の場に緊張している様子。緊張をほぐすために一発芸対決を行うことになり、西畑は「ピッチャー、投げターン」という芸を披露した。一方ジェシーは「バッター、うちに帰ります」という一発芸を披露。周囲は温かな笑いに包まれたものの、西畑は「(関西ジャニーズJr.の)向井康二のギャグで滑ったのが申し訳ない」と顔を覆っていた。関西愛の強い西畑は、「向井康二はムードメーカー、大西流星はすごいかわいくて癒やし、(室)龍太くんは特にないんですけど」とメンバー紹介でボケつつ、最終的には「(室は)最年長なんですけど、いじられ役で包み込んでくれる」とフォロー。アウェーとなるが「関東を関西にするくらいの、全国が関西みたいになるように、そういう活動をしていかないといけない」と大きな野望を見せ、ジェシーも驚いていた。
2017年02月17日エル・ファニングを主演に、『ドライヴ』『オンリー・ゴット』などで映画ファンの度肝を抜いてきたデンマーク出身の鬼才ニコラス・ウィンディング・レフンが贈る『ネオン・デーモン』。先週末1月13日(金)より公開となった本作は、土日2日間とも全国の劇場で満席続出、ミニシアターランキング1位を獲得する大ヒットスタートとなっていることが分かった。エル・ファニングが田舎からLAに出てきたばかりの新人モデル、ジェシーを熱演する本作。さらにジェナ・マローン、ベラ・ヒースコート、アビー・リーといった注目女優たちが競演するほか、カメラマン志望の青年に『LOVE【3D】』のカール・グルスマン、ジェシーが泊まるモーテルの支配人にキアヌ・リーブスと脇を固めるキャスト陣も話題を呼んでいる。初日13日(金)にはTOHOシネマズ新宿で夜の回が満席、翌14日(土)には前日の時点でTOHOシネマズ新宿の初回から4回目までが満席となったほか、メイン館のTOHOシネマズ六本木ヒルズでも初回から4回目まで、TOHOシネマズ流山おおたかの森でも満席が出るなど、初日から3日間で計15回が満席に。日曜日もその勢いは止まらず、全国で満席の回が続出する盛況ぶり。土日2日間で観客動員5,193名、興収675万6,300円、初日~3日間累計で動員7,030名、興収は933万0,100円となっている。客層は、男女比6対4と男性の比率がやや高く、20代~40代を中心にシニア層まで幅広く集客。レフン監督の最新作ということで映画ファンはもちろん、ファッションやカルチャー好きなカップル、夫婦などでの鑑賞も見られた。また、SNSも大盛上がりを見せ、「レフン監督史上、最高傑作!」「今年のぶっちぎりナンバー1! エル・ファニングが美しすぎる!」「脳に直接刺さるような映像と音楽にクラクラ!」など興奮の書き込みレビューを始め、「気持ち悪い! 1回見たら頭から離れない! 」「今年NO.1の問題作!」「観に来たカップルが上映後も立ち上がらず、地獄みたいな顔をしてた」など好奇心をかき立てるようなレビューもあり、騒然となったカンヌ同様、賛否分かれるクチコミが飛び交っている。『ネオン・デーモン』はTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ネオン・デーモン 2017年1月13日より全国にて公開(C) 2016, Space Rocket, Gaumont, Wild Bunch
2017年01月17日2016年カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、賛否両論を巻き起こしたニコラス・ウィンディング・レフン監督の最新作『ネオン・デーモン』。このほど、エル・ファニングとアビー・リー演じるモデル同士が、「あの子には負けたくない」とばかりに火花を散らす緊迫のオーディションシーンの本編映像が解禁となった。2012年、世界に最上級の興奮をもたらした『ドライヴ』のレフン監督の最新作となる本作は、究極の美を追い求めるファッション業界の裏側に渦巻く欲望を、白昼夢のような幻想的かつ煌びやかな映像で描いた衝撃のサスペンス。『マレフィセント』のオーロラ姫として透明感あふれる愛らしさで人気となったエルが、ファッション業界に染まり、純真な少女からダークサイドに目覚めていく新人モデルを鮮烈に演じている。そんな中、解禁となったのは、美女同士が意地とプライドと魂をぶつけ合う世にも恐ろしい(!?)本編映像。モデルになるためロサンゼルスへとやってきたジェシー(エル・ファニング)は、トップデザイナー・ロバート(アレッサンドロ・ニヴォラ)のショーを飾るモデルのオーディションに参加する。ロバートは、同じくオーディションに参加していたベテラン美女モデルのサラ(アビー・リー)には目もくれず、ひと目でジェシーの美しさに圧倒され虜になってしまう。自分を差し置いて、目の前で新人のジェシーが選ばれたことで掻き乱れるサラの感情。嫉妬と憎悪をむき出しにする、その表情の変化にはゾッとさせられる。この緊迫のシーンについて、先日行った電話インタビューで「このシーンが一番好きだ」と語っていたエル。「ある意味、この映画の言わんとしていることを凝縮しているようなシーンだから。ランウェイを歩いたことはなかったから、スーパーモデルのアビー・リーにランウェイの歩き方を教えてもらったの。腕は動かさない、足は交差して歩くとか」と撮影中をふり返って語る。劇中ではライバル同士だが、アビー・リーやベラ・ヒースコート(ジジ役)、ジェナ・マローン(ルビー役)との共演に、「彼女たちが私に意地悪をしなくちゃいけないシーンでも、笑い声が絶えないような現場で本当に楽しかったわ!」と明かしており、役どころとは裏腹に仲の良さを感じさせた。今回たっぷりと約3分間も解禁された映像では、無言で闘志むき出しの女同士にドキドキさせられるが、劇中ではさらに常軌を逸した女の怖さを目の当たりにすることに…。まずは、エル演じるジェシーのオーディション風景をここから覗いてみて。『ネオン・デーモン』はTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ネオン・デーモン 2017年1月13日より全国にて公開(C) 2016, Space Rocket, Gaumont, Wild Bunch
2017年01月14日ライアン・ゴズリング主演『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフン監督が、エル・ファニングを主演にファッション業界の裏側を描く幻想的なサスペンス『ネオン・デーモン』。このほど、衝撃のラストへと向かう最も背筋が凍るシーンの場面写真が解禁となった!誰もが目を奪われる特別な美しさに恵まれた16歳のジェシーは、トップモデルになる夢を叶えるために、田舎町からロサンゼルスへとやって来る。すぐに一流デザイナーやカメラマンの心をとらえチャンスをつかむジェシーを、ライバルたちが異常な嫉妬で引きずりおろそうとする。やがて、ジェシーの中に眠る激しい野心もまた、永遠の美のためなら“悪夢”に魂も売り渡すファッション界の邪悪さに染まっていく――。エルをはじめ、ジェナ・マローン、ベラ・ヒースコート、アビー・リーら注目女子も勢ぞろいした本作。美しさを追求し、異常なまでの執着をみせる女たちの成れの果ては、誰も想像し得ないとんでもない悪夢だった…。そんな中、エル演じる絶世の美女ジェシーがこれまで見せたことのないような表情で何者かを睨み、包丁を構える姿をとらえた戦慄の場面写真が2点解禁。手に汗握るほどの緊張感が漂っている。ただ、モデルに憧れていただけのはずの純粋な少女に何があったのか。そしてこの後、彼女を待ち受けている驚愕の結末とは!?思わず目を塞いでしまうほどのスリリングな衝撃が待ち構えるというラストに、期待高まる!『ネオン・デーモン』は1月13日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ネオン・デーモン 2017年1月13日より全国にて公開(C) 2016, Space Rocket, Gaumont, Wild Bunch
2017年01月12日キルステン・ダンストが先週末に婚約したといううわさが流れている。「New York Post」紙によると、お相手はTVシリーズ「FARGO/ファーゴ」シーズン2で彼女の夫を演じたジェシー・プレモンスだという。キルステンが4年間交際したギャレッド・ヘドランドと破局した直後の昨年5月頃から、ロサンゼルスでたびたびデートをしていて、9月に行われたエミー賞のアフターパーティでキスしているのも目撃されていた。ジェシーはキルステンより6歳下の28歳。10歳から子役としてキャリアをスタートさせ、映画やTVで活躍。近年は『ザ・マスター』や『ブリッジ・オブ・スパイ』、『ブラック・スキャンダル』、TVシリーズ「ブレイキング・バッド」にも出演している注目俳優だ。双方とも代理人は「New York Post」紙の問い合わせに回答していないが、ジェシーはキルステンの長編監督デビュー作『The Bell Jar』(原題)にも出演が決まっている。シルヴィア・プラスの原作をキルステンが共同脚色も手がけ、ダコタ・ファニングが主演する同作は現在プリプロダクション中。今後は公私ともに良きパートナーになるに違いない。(text:Yuki Tominaga)
2017年01月12日エル・ファニング×『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフン監督がタッグを組んだ『ネオン・デーモン』。このほど、本作に出演する正真正銘のスーパートップモデル、アビー・リーの姿をとらえた場面写真がシネマカフェにて解禁となった。誰もが目を奪われる特別な美しさに恵まれた16歳のジェシーは、トップモデルになる夢を叶えるために、田舎町からロスへとやって来る。すぐに一流デザイナーやカメラマンの心をとらえチャンスをつかむジェシーを、ライバルたちが異常な嫉妬で引きずりおろそうとする。やがて、ジェシーの中に眠る激しい野心もまた、ファッション界の邪悪な毒に染まっていくように――。究極の美を追い求め、欲望を渦巻くファッション業界を舞台に、白昼夢のような幻想的かつ煌びやかな映像でサスペンスフルな人間関係を描いた本作。突如現れた新人モデル、主人公ジェシー(エル・ファニング)の存在に嫉妬するベテランモデルのサラを演じたのが、アビー・リー(29)。まさに彼女こそ、正真正銘のトップモデル出身。「シャネル(CHANEL)」「グッチ(GUCCI)」「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)」「クロエ(Chloe)」「ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)」「フェンディ(FENDI)」「カルバン・クライン(Calvin Klein)」「サンローラン(Saint Laurent)」など、数多くのブランドの顔を背負ってランウェイを席巻した超一流モデルだ。今回届いた場面写真からも伺えるように、アビーの劇中での姿は、トップモデルを張ってきた経験を地でいくようなオーラが全開!しかも、モデルたちの熾烈な競争に“リアル”な緊張感も走る!そんな彼女の女優デビューといえば、2015年、世界中で爆発的大ヒットを飛ばした『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の悪の支配者イモータン・ジョーの妻のひとり、ザ・ダグ役。もともと出演予定だったテリーサ・パーマー(『ライト/オフ』『聖杯たちの騎士』)が降板したため、その代役として出演したのがきっかけ。本作では、転落していくトップモデル役を演じるが、実際ではその後も、同じ『マッドマックス』出身のコートニー・イートンとともに『キング・オブ・エジプト』、マシュー・マコノヒー&イドリス・エルバ競演、スティーヴン・キング原作の『The Dark Tower』(原題/17年予定)など順調に華麗にハリウッド女優としての道を歩んでいる。今後も、ますます目が離せない女優なのだ。『ネオン・デーモン』は1月13日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月04日カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、衝撃を呼んだニコラス・ウィンディング・レフン監督の最新作『ネオン・デーモン』。本作で、純真な少女から売れっ子モデルへと変貌を遂げる主演のエル・ファニングをはじめ、次世代を担う最注目の美女たちの、“華麗で危険な”場面写真がシネマカフェにて解禁となった。本作は、究極の美を追い求めるファッション業界の裏側に渦巻く欲望を、白昼夢のような幻想的かつ煌びやかな映像で描いた衝撃のサスペンス。「アルマーニ(ARMANI)」「サンローラン(Saint-Laurent)」など、名だたるハイブランドがこぞって衣装協力したことでも話題を呼んでいる。その本作から、次世代を担うエル・ファニング、ジェナ・マローン、ベラ・ヒースコート、アビー・リーの4人の最注目女優の場面写真が一挙に解禁。まずは、正真正銘の美少女ジェシーを演じるエル・ファニング。ソフィア・コッポラ監督の『SOMEWHERE』や『マレフィセント』の可憐なオーロラ姫役で大きな注目を集めた彼女は、姉ダコタと出演した『I am Samアイ・アム・サム』で映画デビュー。本作の撮影中は17歳、田舎出身のモデルだった女の子が一躍トップへとかけ登っていく姿が、エル自身が女優としてのスターダムに上っていく姿ともリンクする。また、ジェシーのモデルへの夢を応援する謎めいたメイクアップアーティスト・ルビーを演じるのはジェナ・マローン。12歳のとき『冷たい一瞬を抱いて』で映画デビューし、『プライドと偏見』『エンジェル・ウォーズ』、さらに『ハンガー・ゲーム』シリーズなどに多数出演。今後、若年性アルツハイマーを患う女性役を演じ、ジョシュ・ハートネットと共演する『私の頭の中の消しゴム』のハリウッドリメイク版『A Moment to Remember』(原題)が待機するなど、大活躍の若手女優。さらに、売れっ子だが、実は全身整形を繰り返す偽りの美を纏ったモデル・ジジ役にはベラ・ヒースコート。無機質に見据える場面写真の姿とは裏腹に、そのキュートな私服やメイクの高いセンスの面でも注目を集めている。今年は『高慢と偏見とゾンビ』が公開、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の続編をはじめ数々の出演作品の公開が控える。そのジジのモデル友達で、エル演じる新人のジェシーに執拗なジェラシーを抱くサラを演じるのは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』での活躍が記憶に新しいアビー・リー。「フェンディ(FENDI)」、「シャネル(CHANEL)」など、さまざまなブランドの広告を務める人気モデルの彼女は、劇中でも一流モデル出身の本領を発揮し、圧倒的な緊張感を醸し出している。まさにいま最も旬な美女たちが繰り広げる、壮絶な惨劇と過激なセクシーショットに、この冬一番の衝撃が走ることになりそうだ。『ネオン・デーモン』は2017年1月13日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月17日『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフン監督の最新作にして、究極の美を追い求めるファッション業界の裏側を幻想的かつ煌びやかな映像で描いた『ネオン・デーモン』。このほど、本作で主演を務めたエル・ファニングが、純真な少女が憧れのモデル業界に入り“ダークサイド”に目覚め変貌していく姿をとらえた場面写真が解禁となった。誰もが目を奪われる特別な美しさに恵まれた16歳のジェシーは、トップモデルになる夢を叶えるために、ロスへとやって来る。すぐに一流デザイナーやカメラマンの心をとらえチャンスをつかむジェシーを、異常な嫉妬で引きずりおろそうとするライバルたち。やがて、ジェシーの中に眠る激しい野心もまた、永遠の美のためなら悪夢に魂も売り渡すファッション界の邪悪な毒に染まっていく――。透明感あふれる愛らしさで『マレフィセント』のオーロラ姫になりきったエル・ファニングが主人公のジェシーを、時に艶やかに鮮烈に演じている本作。レフン監督が「クソ最高」と絶賛したキアヌ・リーヴスの出演も見逃せない。そんななか、劇中で刻一刻と変化を見せていくジェシーの場面写真が解禁。まずは、華やかで煌びやかなモデル業界に足を踏み入れ、期待に胸を膨らませる様子のジェシー。続いては、有名カメラマン・ジャック(デズモンド・ハリントン)との撮影シーン。大胆な撮影に戸惑いつつ、モデルとしての新しい自分を初めて引き出し、写真を撮られることの快感を覚えていく。そして、ベテランモデルも大勢いる中、一流デザイナー・ロバート(アレッサンドロ・ニヴォラ)のオーディションで頭角を現す。そしてついに、ファッションショーのトリに抜擢され、自分の美しさを自覚し、もうあどけなかった頃とはまるで別人のように変化した様子を見せる。可憐で清らかな16歳エル・ファニングの、いまだかつて見たことのないダークでビッチな表情が衝撃的な場面写真から、本作への期待と想像が膨らまずにはいられない。『ネオン・デーモン』は2017年1月13日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月12日あの伝説のホームコメディ「フルハウス」が20年ぶりに帰ってきた、Netflixオリジナルドラマ「フラーハウス」。そのシーズン2が、ついに全世界で配信スタート。先日、ファン大興奮となったキャスト陣の来日の感想コメントとともに、“ファミリー”勢ぞろいのクリスマス仕様のキーアートビジュアルが解禁となった。ダニー、彼の義理の弟ジェシー、親友のジョーイの“3人のパパ”と、長女D.J.、次女ステファニー、D.J.の親友キミーのその後を描き、D.J.とキミーの子どもたちのキュートな活躍ぶりも話題を呼んだ「フラーハウス」。先日、シーズン2の配信開始を記念して行われたジャパン・プレミアには、お馴染みの“タナー・ファミリー”の面々が初来日。長年待ち続けていたファンや吹替声優陣と触れ合い、生で“名セリフ”が飛び出すなど、大変な盛り上がりを見せた。来日時の取材では、キャスト一同「今回、日本に来られて本当に良かった!」と語り、ダニー役のボブ・サゲット、ジョーイ役のデイブ・クーリエは「日本のファンは決して乱暴に大声で呼びつけたり、僕らを茶化したりせずに、温かい愛情とリスペクトを持って迎えてくれた。これはメディアも同じで本当に素晴らしかったよ!」と満足げ。長女D.J.役のキャンディス・キャメロン・ブレ、次女ステファニー役のジョディ・スウィーテン、親友キミー役のアンドレア・バーバーら“3人娘”は、「空港に何人かはファンがいるかもって思っていたけど、着いたらとてもたくさんのファンが迎えてくれて本当にびっくりしたわ!」「プレミアでは本当に日本のファンの作品への愛を感じたの、感動して泣いてくれてるファンもいたのよ」と興奮気味に語ってくれた。残念ながら「ジェシーおいたん」ことジョン・ステイモスは今回不在で(プレミアにはビデオメッセージで登場)、滞在時間も短かったものの、彼らは東京タワーに行ったり、ショッピングに出かけた様子をSNSなどアップしてくれたりと来日を心から楽しんでくれた様子。そんな本作から公開された新しいビジュアルは、彼らオリジナルキャストにジャクソン、マックス、ラモーナら子どもたちと愛犬コスモはもちろん、新たな“ファミリー”が勢ぞろいしたクリスマス仕様に。何かが起こる“ホリデー”がテーマとなるシーズン2の面白さが、いまにも伝わってきそうなビジュアルとなっている。「フラーハウス」はNetflixにてストリーミング配信中。「フラーハウス<ファースト・シーズン>」は2017年春、DVDリリース&デジタルセル配信予定。発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント(C) 2016 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2016年12月11日12月より配信開始されるNetflixオリジナルドラマ「フラーハウス シーズン2」。この度、配信開始を記念してメインキャスト陣7名が揃って来日することが決定。そして、シーズン2のエピソード日本初上映となる12月5日(月)のジャパンプレミアイベントに登場することが分かった。大人気ファミリードラマ「フルハウス」のキャストが再集結し、その後を描いた「フラーハウス」。日本でもオリジナルファンはもちろん、新たなファンも増やし続けている。今回のシーズン2は、タナー家の長女、D.J.を巡る三角関係はもちろん、ステファニーやキミーの恋愛模様も波乱含みで進行。そしてハロウィン、感謝祭、クリスマス、ニューイヤーズ・イヴと、まさに冬の“ホリデー”シーズン到来でイベント&パーティー連発のタナー家に大騒動が巻き起こったり、キミーの弟ジミーが初登場したりとまたさらにパワーアップした新シーズンとなっている。今回来日が決定したのは、長女D.J.役のキャンディス・キャメロン・ブレ、次女ステファニー役のジョディ・スウィーティン、D.J.の親友キミー役のアンドレア・バーバーに加え、彼女たちの子育てに悪戦苦闘しながらも奮闘し、大人気を博したジェシーおじさん役のジョン・ステイモス、父親ダニー役のボブ・サゲット、親友のジョーイ役のデイブ・クーリエ、ジェシーの妻ベッキー役のロリ・ロックリンという“タナー・ファミリー”。なお、キャストが揃って来日するのはこれが初となる。「フルハウス」放送時からファンに切望されてきたタナー・ファミリーの来日。しかし、残念ながら実現することなくシリーズは終了。そして今回、シーズン2配信に合わせて正式に来日を依頼し、本シリーズが日本でも大人気であることを知っているというキャスト陣から、「ぜひ日本へ行きたい!」という返答を受けて、ついに来日が実現した。シーズン2撮影時には、日本の取材陣に対して「日本の東京ディズニーランドに行きたいよ!」と話しかけてきたジョンらおじさんたち。「僕らを日本に呼んでよ!」「君たちの(日本の)家に泊まりに行っていい?」「枕だけ持参してくるよ!!」などと話しており、またD.J.役のキャンディスも「日本のファンに愛してもらえて本当に光栄です。日本に飛んで、ファンと直接会えたらと願っています」と期待を話していた。「フラーハウス シーズン2」は12月9日(金)よりNetflixにて全世界同時ストリーミング開始。(cinemacafe.net)
2016年11月10日ライアン・ゴズリング主演『ドライヴ』『オンリー・ゴッド』のニコラス・ウィンディング・レフン監督が、エル・ファニングをはじめとする注目若手俳優たちを迎えて贈る『ネオン・デーモン』。このほど、エルが演じた若く美しきモデル、ジェシーの思わずため息が漏れそうな妖美な場面写真が一挙に解禁となった。誰もが目を奪われる特別な美しさに恵まれた16歳のジェシーは、トップモデルになる夢を叶えるために、田舎町からロスへとやって来る。すぐに一流デザイナーやカメラマンの心をとらえチャンスをつかむジェシーを、ライバルたちが異常な嫉妬で引きずりおろそうとする。やがて、ジェシーの中に眠る激しい野心もまた、永遠の美のためなら“悪夢に魂も売り渡す”ファッション界の邪悪な毒に染まっていき――。独特の映像世界で知られるレフン監督が、究極の美を追い求めるファッション業界の裏側に渦巻く欲望を、白昼夢のような幻想的かつ煌びやかな映像で描き出した本作。今年、カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品されると、絶賛の拍手喝采と非難の嵐に上映会場が騒然となった。「アルマーニ(ARMANI)」「サンローラン(Saint-Laurent)」など名だたるハイブランドがこぞって衣装協力、極上の映像美にいっそうの輝きを加えている中、純真な田舎の少女が美を求め、自身の心のダークサイドに目覚めていく姿を鮮烈に演じるのはエル・ファニング。このたび、エルが演じきったジェシーの場面写真が一挙に公開。いずれも鮮やかな色彩が目を惹き、なんといってもジェシーの圧倒的な美しさは見る者を虜にする。一点の曇りもない透き通るような白い肌、艶やかに輝くブロンドヘア、そして吸い込まれるような澄んだ瞳…それはまさに、一瞬のまばたきすら惜しいほどの究極の美しさ。さらに、体中血みどろの衝撃的な姿や、ベッドの上で謎の美女と見つめ合う可憐な姿など、さまざまな表情で魅了するジェシー。彼女に花を渡す、扉の先にいるのはいったい誰なのか…?最高にクールでスタイリッシュ、彼女の変貌を映し出す嫉妬と欲望渦巻く世界に、引き続き注目していて。『ネオン・デーモン』は2017年1月13日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月09日『マレフィセント』のエル・ファニングが美を求めるあまり闇に堕ちていくトップモデルを熱演する、第29回東京国際映画祭・特別招待作品『ネオン・デーモン』が、2017年1月より日本公開されることが決定。『ドライヴ』ニコラス・ウィンディング・レフン監督が新たに贈る、ファッション業界を舞台にした本作から、衝撃の予告編とポスタービジュアルが解禁となった。誰もが目を奪われる特別な美しさに恵まれた16歳のジェシー(エル・ファニング)は、トップモデルになる夢を叶えるため、田舎町からロスへとやって来る。瞬く間に一流デザイナーやカメラマンの心をとらえ、ことごとくチャンスをつかむジェシーを、ライバルのモデルたちは異常なまでの嫉妬で引きずりおろそうとする。やがて、ジェシーの中に眠る激しい野心もまた、永遠の美のためなら悪魔に魂も売り渡すファッション界の邪悪な毒に染まっていく――。2011年、世界に最上級の興奮をもたらした『ドライヴ』のレフン監督の最新作となる本作。本年度カンヌ国際映画祭にて上映されるや、絶賛の拍手喝采と非難の嵐が上映会場を真っ二つに引き裂いた。歴史と権威ある最高峰の映画祭を挑発したこの最新作で、レフン監督は、究極の美を追い求めるファッション業界の裏側に渦巻く欲望を、白昼夢のような幻想的かつ煌びやかな映像で描き出す。「アルマーニ(ARMANI)」「サンローラン(Saint-Laurent)」など、名だたるハイブランドがこぞって衣装協力し、レフン監督による極上の映像美にいっそうの輝きを加えている。華やかな業界に憧れていた純真な少女が、自身の心の“ダークサイド”に目覚め、邪悪な毒に染まっていくさまを鮮烈に演じきったのは、『マレフィセント』『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』のエル・ファニング。さらに、『エンジェル ウォーズ』『ハンガー・ゲーム』シリーズのジェナ・マローン、『高慢と偏見とゾンビ』のベラ・ヒースコート、自身もトップモデルである『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のアビー・リーがモデル仲間として出演。鬼才ギャスパー・ノエの『LOVE【3D】』で一躍注目を集めたカール・グルスマン、監督が「クソ最高」と絶賛したキアヌ・リーヴスも見逃せない。また、日本公開決定に伴い、日本版ポスタービジュアルと予告編映像が解禁。ポスタービジュアルは、エル演じるジェシーに、煌びやかに飾り付けられたメイクと「アルマーニ」の美しいドレス、無垢でありながらも、どこか狂気と不穏さを感じさせる美しい表情が印象的。予告編では、レフン監督のこだわりの一部でもあるスタイリッシュな音楽とともに、田舎から出てきた純粋なジェシーと、美にとり憑かれたモデル業界の女たちとの狂気が激しくぶつかり合う様子が描かれる。さらには、キアヌ扮するモーテルで働く男・ハンクが、ジェシーにナイフを突き立てる衝撃のシーンも!一瞬たりとも目を離せない、妖しく、眩しい映像美に心奪われる映像となっている。加えて、11月にはレフン監督の3年ぶりの来日も決定!来日中はファン必見のスペシャルイベントが開催される予定もある、とか!?妖艶な美女たちが集い、モデル業界の煌めきと闇を、圧倒的に美しい映像と音楽で描いた衝撃のサスペンスを心待ちにしていて。『ネオン・デーモン』は2017年1月、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月26日『ドライヴ』『オンリー・ゴッド』のニコラス・ウィンディング・レフン監督の新作『ネオン・デーモン』の公開日が来年1月に決まり、このほど日本版ポスタービジュアルと予告編映像が公開になった。『ネオン・デーモン』/予告映像が解禁本作は、トップモデルになる夢を叶えるため、田舎からロサンゼルスにやってきた16歳のジェシーを主人公に、究極の美を追い求めるファッション業界の裏側を描いたサスペンスで、今年のカンヌ映画祭のコンペティション部門に出品され、絶賛と非難の物議を醸した。ポスタービジュアルは、ジェシーを演じるエル・ファニングが、アルマーニのドレスを着て、カウチに横渡っているが、よく見ると血が滴っており、どこか狂気を感じさせるデザインになっている。予告編映像は、美しいだけでなく人を惹きつける“特別な何か”を持ったジェシーが、ファッション界に飛び込み、モデルたちの嫉妬と羨望が渦巻く中で、彼女もまた自分の中に眠る野心を目覚めさせていく様が、幻想的で煌びやかな映像とスタイリッシュな音楽とともに描かれていく。本作にはファニングのほか、カール・グルスマン、ジェナ・マローン、ベラ・ヒースコート、アビー・リー、そしてキアヌ・リーヴスが出演する。さらにこのほど11月にレフン監督が、『オンリーゴッド』以来3年ぶりに来日することも発表になった。日本公開を前に何を語るのか注目が集まる。『ネオン・デーモン』2017年1月TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国順次ロードショー
2016年10月26日ジェシー・アイゼンバーグが、長年交際している恋人のアナ・ストラウトさんとの間に子供を授かったことがわかった。ジェシーとアナさんは2002年から2012年まで10年間交際したが、一度破局。ジェシーは『嗤う分身』(14)で共演したミア・ワシコウスカ2013年から2年間交際していたが、昨年12月にアナさんと復縁したという。「E! News」によると、出産予定日などは明らかになっていない。ジェシーは5月27日から8月13日まで、ロンドンで自作の戯曲「The Spoils」(原題)の舞台公演で主演を務めたが、その直前までインディアナ州ブルーミントンにあるDV被害者のシェルターで、4か月間ボランティア活動をしていた。この施設のエグゼクティブ・ディレクターがアナさんの母親で、ジェシーはインディアナ大学と共同でキャンペーンを行い、50万ドルの資金調達にも協力したという。(text:Yuki Tominaga)
2016年10月13日ジェシー・アイゼンバーグ、イザベル・ユペールら豪華キャストが、鬼才ラース・フォン・トリアーの遺伝子を受け継ぐ甥、ヨアキム・トリアー監督のもとに集結した映画『母の残像』。11月26日(土)からの日本公開を前に、詩的な映像美が心をかき乱す予告編映像が解禁となった。著名な戦争写真家だった母イザベルの突然の死から3年後、彼女の回顧展が開催されることになり、その準備のため、長男のジョナが父ジーンと引きこもりがちな弟コンラッドが暮らす実家に戻ってくる。イザベルの死には事故なのか、自殺なのか、不可解な部分が多くあり、当時まだ幼かったコンラッドにその真相は隠されていた。久しぶりに集まった彼らは、写真展の準備の過程でイザベルへのそれぞれの思いを語るなか、知られざる母の一面や秘密に戸惑い、悩む。しかし、結果的に、妻であり、母であるイザベルの本当の姿が彼らの中で共有されるにつれ、その死を徐々に受け入れて、家族の絆を取り戻していくかに見えたが…。監督を務めたヨアキム・トリアーは、『ニンフォマニアック』や『メランコリア』『ダンサー・イン・ザ・ダーク』などで世界的に知られるデンマークの鬼才ラース・フォン・トリアーの甥。長編デビュー作『リプライズ』(’06)でノルウェーアカデミー賞にあたるアマンダ賞にて3部門受賞、続く『オスロ、8月31日』(’11)はカンヌ国際映画祭ある視点部門に出品されたほか、世界各国の映画祭で絶賛された。今回、長編3作目にして初めての英語作品となる本作は、『リトル・ミス・サンシャイン』のプロデューサー陣が製作を担当。先の第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出され、2016年アマンダ賞では監督賞、脚本賞、撮影賞、編集賞を受賞したほか、いま世界中から注目を集めている。このたび解禁となった予告編映像は、戦争写真家だったイザベル・リード(イザベル・ユペール)の死から幕を開ける。夫ジーン(ガブリエル・バーン)と2人の息子、ジョナ(ジェシー・アイゼンバーグ)とコンラッド(デヴィン・ドルイド)。それぞれにとっての、妻としての姿、母親としての姿、そして女性写真家としての姿が、彼らの記憶と現在の想いとともに映し出されていく。心がザワつく映像のラスト、イザベルの正面を向く姿とともに“誰も知らない、もう一人のあなた”と締めくくられる本予告編。家族1人1人にとっての、彼女の本当の姿とは、いったい…?この冬、みずみずしい感受性と繊細かつ豊かな映画的表現を駆使して産み出された深遠な人間ドラマに、酔いしれてみて。『母の残像』は11月26日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月04日ジャニーズJr.内のグループ・SixTONES(ストーンズ)のジェシー、松村北斗、田中樹が3日、主演映画『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』(9月3日公開)の初日舞台挨拶に、共演の小西成弥、前田航基、根本和政監督とともに出席した。同作は、自分は普通の人間だと思いながらも、実は国家を揺るがす超能力の持ち主である高校生・太田(ジェシー)が、親友の林(松村)、松永(田中)とともに、世界を巡る事件に巻き込まれていくという青春ムービー。沖縄でロケが行われたが、撮影中は大雨に降られたという。特に走るシーンが多かった田中は「ビッチョビチョだったよね」としみじみ。田中は観客に向かって、「ビッチョビチョの樹が1回は映るので、楽しみにしてください」とアピールしたが、ジェシーは「その中で僕は、ホテルでメダルゲームやってたんですけど」と雨のシーンに参加していなかったことを明かした。また、松村は田中ほど走るシーンがなく、「まあ、ちょっとハアハアしたくらいですね」と振り返っていた。撮影中はその場その場でアイディアを盛り込むことも多く、松村は「枝があって、葉っぱはあとでつける感じ」と詩的に表現。しかし会場がすぐに反応できなかったため、メンバーから「お前、今日調子悪いな!」とつっこまれ、松村自ら「見切り発車だった」と反省する場面も。また、作中では高校1年生を演じる5人。唯一の現役高校生である前田は、会場の学生に向かって、高校生活を楽しむには「彼女をつくらない」と意外なアドバイスを送った。前田が「リア充はねたまれる。まあ彼女作らないというか作れないみたいなところあるんですけど……」と苦笑すると、松村が「やめろよ! 自暴自棄になるなよ」とフォロー。一方小西は「文化祭とかイベントを積極的に楽しむとか、修学旅行にちゃんと行くとか」と真面目に語りかけた。最後に、ジェシーが得意の一発ギャグを披露。田中にむかって「じゃあお前が好きな俺の一発芸やってやるよ」と「どんぐりころころ コロンビアについちゃった」というギャグを行ったが、田中は「俺、それじゃないやつが好きだわ」とバッサリ斬り捨てた。ジェシーはさらに新作の「はじめまして! 私、いわし、たわし、ゴシゴシ」というギャグを初公開し、松村に「一発芸でもなんでもないじゃん!」とつっこまれていた。
2016年09月03日ジャニーズJr.内のグループ・SixTONES(ストーンズ)のジェシー、松村北斗、田中樹が15日、主演映画『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』(9月3日公開)の完成披露試写会および囲み取材に、共演の小西成弥、前田航基、根本和政監督とともに出席した。同作は、自分は普通の人間だと思いながらも、実は国家を揺るがす超能力の持ち主である高校生・太田(ジェシー)が、親友の林(松村)、松永(田中)とともに、世界を巡る事件に巻き込まれていくという青春ムービー。出演者たちは作中の学ラン姿で登場。現役高校生は前田1人だったが、田中は「まだいけるでしょ」、松村も「DK(男子高校生)感めっちゃあるでしょ」と余裕を見せた。ジェシーが「DKって何? ドンキーコング?」とぼけたものの、松村は「俺、一生学ランいけるつもりだよ。永遠の爆モテDKで行くよ!」と宣言し、共演者からも「似合う!」と称賛の声が飛んだ。また撮影で敢行された沖縄ロケでは、ジェシー&松村&田中、小西&前田が同室となり、小西は「ジェシーくんがこっちの部屋に来て踊ってくれた」とエピソードを披露。さらに小西が「音楽をいきなりかけて全力で踊り出すんですよ。めちゃくちゃうまいんだけど、すごいな~くらいしか(感想が)ない」と本音を明かすと、「ごめん! (同室の)北斗が本しか読まないからそっち行ったのよ」と言い訳をしていた。今回が観客に向けた初披露となるが、ジェシーは「お客さんがどこで笑うのか、笑って欲しいところでシーンとなってたら最悪だよね『うわ! 恥ず!』みたいな」と反応を気にし、公開後「この5人で(映画館に)行こうよ」と提案。共演者同士、仲の良い様子を見せた。
2016年08月15日映画『ネオン・デーモン』が2017年1月13日(金)より公開される。鬼才として知られるニコラス・ウィンディング・レフン監督が手がける最新作は、ロサンゼルスを舞台にモデル志望の女子が業界へ深く入れば入るほど、危険な存在になっていくというサスペンスホラーだ。美を追い求めるモデル業界の煌めきと闇を、白昼夢のような幻想的な映像と音楽で描き出した。純真な少女が自身のダークサイドに目覚めていく主役・ジェシーを演じるのはエル・ファニング。さらにキアヌ・リーブスやオーストラリア出身のモデル、アビー・リーなどが出演する。ファッション業界を舞台に“美”へ執着する女性たちの衝撃の悪夢を描いた本作を製作するにあたり、レフン監督がこだわった一つのポイントは衣装。作中では、コーチ、サルヴァトーレ・フェラガモ、ヴィヴィアン・ウエストウッドなど名だたるファッションブランドが登場している。主演のエル・ファニングが「このシーンの青いドレスは印象的で好き!」とコメントしたのは、エンポリオ・アルマーニのドレス。首から血を垂らしソファに横たわっているジェシーの赤黒く流れる血とは対照的な艶のあるブルーが美しい。また、一流デザイナーに見初められファッションショーのトリに抜擢されたジェシーが纏うのも、同じくエンポリオ・アルマーニのブラックドレスだ。メイクやファッションに詳しいエル・ファニングの意見を積極的に取り入れたという、衣裳演出も今回の見逃せないポイントだ。また公開された予告編では、レフンのこだわりの一部でもあるスタイリッシュな音楽と共に、田舎から出てきた純粋なジェシーと、美にとり憑かれたモデル界の女性たちとの狂気が激しくぶつかり合う。さらにキアヌ・リーヴス扮する妖しいモーテルで働く男・ハンクがジェシーにナイフを突き立てる衝撃のシーンが繰り広げられる。■ストーリー誰もが目を奪われる特別な美しさに恵まれた16歳のジェシーは、トップモデルになる夢を叶えるために、田舎町からロスへとやって来る。すぐに一流デザイナーやカメラマンの心をとらえチャンスをつかむジェシーを、ライバルたちが異常な嫉妬で引きずりおろそうとする。やがて、ジェシーの中に眠る激しい野心もまた、永遠の美のためなら悪夢に魂も売り渡すファッション界の邪悪な毒に染まっていく――。【詳細】『ネオン・デーモン』公開日:2017年1月13日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか 全国順次ロードショー監督:ニコラス・ウィンディング・レフン監督出演:エル・ファニング、キアヌ・リーブス、カール・グルスマン、ジェナ・マローン、ベラ・ヒースコート、アビー・リー 配給:ギャガ原題:『The Neon Demon』© 2016, Space Rocket, Gaumont, Wild Bunch
2016年06月30日ジャニーズJr.内グループ「SixTONES(ストーンズ)」のジェシー、松村北斗、田中樹が映画初主演を果たす『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』。この度、9月の公開を前に、公式HPにて待望の特報映像解禁された。海のない栃木県でサーフィン部に入っている、平凡で若干イケてない高校生・太田。しかし、彼が何事もなく普通の毎日を過ごすこと=世界の平和が保たれるという、摩訶不思議な力を持った超重要人物だった。親友のスーパー頭脳と身体能力を持った林、松永をはじめ、彼の通う高校の教師らが日本政府から国家機密として受けていた使命は、秘密裏に彼を守ることだった。そんな太田が、心の均衡が保てない出来事、つまり恋に落ちてしまった! その壮大な力を巡り、NSA(米国家安全保障局)やテロリスト までもが絡む、大事件が繰り広げられていく!果して太田の初恋の行方は? そして世界の平和は、保たれることが出来るのか――?本作を手掛けたのは、「アンフェア」シリーズなどのテレビドラマを数多く手掛ける根本和政監督。キャストには、「バカフライエフェクト」という世界平和を揺るがす驚異的な能力がありながら、自分自身は全くそのことに気づいていない、いかにも天然な高校生・太田和毅役をジェシーさん、和毅の幼なじみで天才だが、少し自信家ぶりが鼻につくイケメン・林秀太役を松村さん、同じく和毅の幼なじみで、頭が良くてズバ抜けた身体能力も兼ね備える松永英男役を田中さんが演じる。そのほか、太田が恋に落ちる才色兼備のヒロイン・三井清美役の竹富聖花や、小西成弥、前田航基、美山加恋ら若手俳優たち、そして船越英一郎、要潤、西村和彦、ブラザートムら実力派俳優陣も集結し、個性豊かなキャラクターを好演する。このほど解禁されたのは、ジェシーさん扮するごく平凡な高校生・太田の“秘密”が明らかになる特報映像。なんと彼は、世界を揺るがす特殊能力の持ち主!世界の均衡を保つため、太田の身の安全は常に監視されているが、本人は全く気付いていない様子…。海のない栃木県でサーフィン部の仲間たちと部活動に明け暮れる姿が、なんとも楽しげで微笑ましい。しかも主演の3人が、世界を救うというスケールの大きな展開が待っているようだが…。青春やSFなど、あらゆるジャンルを全部載せした驚異の青春フルスロットルエンタテイメントがさく裂する本作。まずは本特報からその様子を味わってみて。『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』は9月3日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年05月20日ジャニーズJr.内グループ「SixTONES(ストーンズ)」のジェシー、松村北斗、田中樹の映画初主演作となる『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』が、9月3日(土)より全国にて公開されることが決定した。海のない栃木県でサーフィン部に入っている、平凡で若干イケてない高校生・太田。しかし、彼が何事もなく普通の毎日を過ごすこと=世界の平和が保たれるという、摩訶不思議な力を持った超重要人物だった。親友のスーパー頭脳と身体能力を持った林、松永をはじめ、彼の通う高校の教師らが日本政府から国家機密として受けていた使命は、秘密裏に彼を守ることだった。そんな太田が、心の均衡が保てない出来事、つまり恋に落ちてしまった!その壮大な力を巡り、NSA(米国家安全保障局)やテロリストまでもが絡む、大事件が繰り広げられていく。果して太田の初恋の行方は?そして世界の平和は、保たれることが出来るのか?昨年初夏、栃木県、沖縄県を舞台に撮影された本作。「アンフェア」シリーズなどのテレビドラマを数多く手掛ける根本和政監督による映画デビュー作であり、青春グラフィティなのに、最初からSF映画というくくりの大風呂敷を広げたかと思いきや、小ネタやギャグをジャブのように連打し続け、予想外のトラップやオチまでも用意されており、最後は感動が待ち受ける…という一瞬たりとも予断を許さない、ジェットコースター的なストーリーが展開される。“バカフライエフェクト”という世界平和を揺るがす驚異的な能力がありながら、自分自身は全くそのことに気づいていない、いかにも天然な主人公・太田和毅役を演じるのは、ジャニーズの新時代を担うジャニーズJr.内グループ「SixTONES(ストーンズ)」のジェシーさん。初めての映画主演にプレッシャーを感じたそうだが、「素晴らしいキャストの方々とお芝居をさせていただき、楽しんで撮影に臨むことができました。観て下さるお客様にも沢山笑ってもらえるようバニラボーイチームが一丸となってつくりあげた作品なので是非楽しみにしてください!」と自信を覗かせた。和毅の幼なじみで、天才だが少し自信家ぶりが鼻につくイケメン・林秀太役には、松村さん。撮影時はかなり緊張したと明かし「なかなかうまくいかなかったことが多かったことを覚えています。そんな不安の中で完成した作品を見て驚きました。面白いです。これは老若男女全ての皆様に楽しんでいただける作品になったと思います」とコメント。そして、同じく和毅の幼馴染みで、頭が良くてズバ抜けた身体能力も兼ね備えた松永英男役を演じたのは田中さん。「動きや口調などアドリブでやらせていただいたシーンがあるので、そこが最大の見せ場です!」と見どころを語った。また、脇を固める俳優陣も豪華な顔ぶれ!太田が恋に落ちる才色兼備のヒロイン三井清美役に、『暗殺教室~卒業編~』中村莉桜役や『脳漿炸裂ガール』では主演を務める竹富聖花。そのほか、小西成弥、前田航基、美山加恋、山崎萌香ら若手実力派俳優たちが“丘サーフィン部”に集結。さらに、モデル出身の北川弘美と高橋ユウが大人のフェロモンを振りまき、船越英一郎、要潤、西村和彦、姜暢雄、ブラザートムら実力派俳優もキャスティング。それぞれに濃すぎるキャラを炸裂させている。栃木が舞台なのに、そのスケールは世界規模!青春、恋愛、友情、スポ根、コメディ、SF、いろんなジャンルを欲張りに全部のせした感動のSF(青春フルスロットル)エンターテインメント作に期待したい。『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』は9月3日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月26日2016年6月24日に全米公開が予定されている映画『インデペンデンス・デイ』の続編に、新人俳優のジェシー・アッシャーの出演が决定した。海外ドラマ『サバイバーズ・リモース』に出演したことで注目を集めているジェシーは、ウィル・スミスが前作で演じたスティーヴン・ヒラー大尉の息子役で出演するという。ザ・ハリウッド・リポーターによれば、ウィル・スミスの出演など詳細の多くはまだ明かされていないものの、リアム・ヘムズワースが続編の中で重要な役を演じることやジェフ・ゴールドブラムの続投が决定。1996年の第一作でメガホンを取ったローランド・エメリッヒが再び監督を務め、今年5月に撮影がスタートするとみられている。脚本はカーター・ブランチャードが手がけ、エメリッヒ監督は、ディーン・デヴリン、ハラルド・クローサーらとともにプロデュースも担う予定。第一作の中でエンジニアのデイヴィッド・レヴィンソンを演じたジェフは、続編に出演することをとても楽しみにしているようで「製作チームが僕に続編のことを話してくれたんだ。それから僕が出演することを話すと彼らはとてもワクワクしていた。僕は不安ながらも、早く脚本が見たいと思っているんだ。まだ何も読んでいないからね。彼らは今それに一生懸命取り組んでいるんだと思うよ」と昨年、あるインタビューの中で話していた。(C)BANG Media International
2015年03月05日才女なセレブ、ラシダ・ジョーンズが主演を務める『セレステ∞ジェシー』。アメリカでたった4館の公開から、全米女性たちの熱い共感が口コミで広がり、586館にまで拡大公開された本作の日本公開を前に、日本でも続々と女性から共感コメントが届いている。『セレステ∞ジェシー』は、自分のライフ・スタイルに自信をもって生きてきた女性が、突然のつまずきにもがく様子をリアルに描いた、ちょっぴりほろ苦い“オトナ女子”のラブストーリー。脚本も担当したラシダ自身の体験を基に、日々を頑張って生きる女性の恋愛問題を等身大にユーモラスに映し出し、 “あるある”と思わず頷いてしまうシーンが満載だ。学生時代に知り合って結婚したセレステとジェシー。会社を経営し、仕事のキャリアもバリバリ順調な妻・セレステと、毎日をマイペースに過ごす売れないアーティストの夫・ジェシーは、友達のように仲の良い夫婦。2人はいつまでもこの楽しい親友関係を続けるために、30歳を機に離婚を決意するが、事態は思わぬ方向へ…。本作をいち早く観た人気コミック「ホタルノヒカリ」の原作者、漫画家・ひうらさとるは「怒涛の20代を駆け抜け、やっと“ナチュラル”になれたと思い込んでるアラサーのみなさんに贈る、人生棚卸し物語!セレステがもがくどん底の先に見える輝きを一緒に泣き笑いしながら見つけて下さい」と大絶賛。また、ジェシーのような「草食男子」という言葉の生みの親でコラムニストの深澤真紀は、「“自分らしくて”“正しくて”“輝いていること”、そんなものに夢中になって自分を見失ってしまうセレステ。でも“本当の自分”なんかよりも大事なものがあるのだ」と、自分に課したルールに縛られ、どんどん深みにハマっていくセレステを分析する。さらに、「セレステの、チャーミングかつ豪快な荒れっぷりが、いい!」(安彦麻理絵さん/漫画家)、「空回りエネルギーがスクリーンからほとばしって共感&涙しました」(辛酸なめ子さん/漫画家・コラムニスト)、とそんなセレステの姿に熱い共感を贈る女性たち。「恋愛で見つけ結婚で育んだ大切なもの、それをあえて手放すことで人は原点回帰の新しい自分に出会うことができるんですね。素敵!」と岡野あつこさん(夫婦問題研究家/「あなたもぜったい!幸せなカップルになれる」著者)が語るように、いままでの自分を全て手放したからこそ、気づけることもあるはず。昨年、大ヒットした映画『しあわせのパン』の監督・三島有紀子は、「自分で決めたくせにボロボロになるときって勝手だけど…ある。そんなとき、この映画を見直そう。…キュートだなあ。痛いなあ。うまいなあ」と、あまりの共感の深さで思わず感嘆の吐息を洩らすほどの仕上がりになっているようだ。ちょっぴり“痛い”セレステに、思わず自分を重ねてしまう超リアル・ラブストーリー。この映画に泣けるか、笑えるかで、あなたのライフ・スタイルが試されているかも?『セレステ∞ジェシー』は5月25日(土)より渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:セレステ∞ジェシー 2013年5月25日より渋谷シネクイントほか全国にて公開(C) C & J Forever, LLC All rights reserved.
2013年05月15日5億人を超えるユーザーを持つ巨大SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)“Facebook”を作った青年マーク・ザッカーバーグを演じたことで、俳優ジェシー・アイゼンバーグの名は広く世界に知れ渡った。現在27歳のその若き俳優はいったいどんな人物なのか──。お世辞にも美男子とは言えないが、『ハンティング・パーティ』(’07)、『アドベンチャーランドへようこそ』(’09)、『ゾンビランド』(’09)などに出演し、着実にキャリアを積み上げてきた実力ある俳優のひとりだ。そして、デヴィッド・フィンチャー監督のもと『ソーシャル・ネットワーク』でその実力が露わになった。「マークには最初から同情しなかった」「多分、僕を含めたすべての俳優が、この手の映画に出ることを待ち望んでいると思うんだ。ハリウッドはこういう映画をいつも作っているわけではないからね。ただ、映画会社としては、建物が燃え上がったりする映画の方が興行収入はいいわけで…。ちょうど3週間前に(この取材は2010年の10月下旬に行った)その手のタイプの映画の撮影を終えたばかりなんだ(笑)。銃で撃った弾がタンクにあたって、爆破して、セットが燃え上がるという撮影をね」。丁寧に言葉を選びながら本音をサラりと語る。そんな姿勢からも彼が飾らない俳優であることが伝わってくる。好青年だ。しかし、彼が演じるマークは、アイデアを盗用されたと主張するウィンクルボス兄弟と“Facebook”の創業時の共同経営者エドゥアルドに裁判を起こされてしまうような、いわゆるコミュニケーション下手な人間。たいていの映画の主人公は、観客が共感できるキャラクターであることが多いが、アイゼンバーグが演じたマークは、どんな人間なのか、何を求めているのか、つかめそうでつかめない。演じる本人も「最初からマークに同情はしなかった」と明かす。「マークはものすごく利己主義的で欲張りに映っているかもしれないけれど、同時に現実的であると僕は思っていて。観客のなかにはマークよりも彼に対抗する人たちの気持ちの方が理解できるという人もいる。でも、結局のところ、どちらにも同情はできないと思うんだ…」。共感しにくいからこそ知りたいという興味が湧き、ゆえに緊張感を持ったままエンディングを迎える。それがこの映画の醍醐味でもある。「脚本を読んですごく面白いと思ったのは、キャラクターそれぞれに言い分があるのに、それぞれが合意していないことだね。1人の観点でその人の言い分を聞くと、なるほど、そうかもしれないな…と合意できるけれど、全体を通してみるとみんなそれぞれ違うことを言っている。そこが面白いと思った」。見どころは練りに練られた会話劇にあるという。そして、ジェシーにとっては、そんな緻密に計算された膨大なセリフを操ることは苦労ではなく、むしろ快楽だったと声を弾ませる。「実はあれだけセリフが詰まっている映画でホッとしているんだ。映画によっては1シーンに2行ぐらいしかセリフがないこともあるからね。たとえば、燃え上がる建物から逃げながら話す言葉がほんの2〜3言で、おまけにそのセリフが幼稚だったりすると、僕自身が頭の悪い男に見えてしまうだろう(笑)。でも、今回の作品は現実性にあふれ、感情の込められるセリフが詰まっていたんだ!」と、『ソーシャル・ネットワーク』がいかに知的な映画であるかを強調する。200テイクに隠された演技のヒントもちろん、その知的な言葉を操るジェシーもまた知的であり、彼が“できる”俳優であることは、5分以上ある冒頭の長セリフで明らかになるだろう。しかしながら、フィンチャー監督は1つのシーンに対し200テイクも撮っている。尋常ではない数字だが、そこにも演じるヒントが隠されていた。「何百回もテイクを繰り返していくうちに、この動きがこのキャラクターの人間性を示すためには最適なんじゃないか…って思えるようになるんだ。グラスを手に持って向きを変える、そんなちょっとしたしぐさにも、その人が持っている本質的なものを表現することができるんだよ」。SNSという現代的なツールを使いながら友情と裏切り、富と権力、名誉と階級──古典的なテーマで人間が描いていくわけだが、そのなかで特に痛感するのは、マークが代弁する“孤独さ”だ。5億人とつながっていても満たされない孤独、その真実に驚かされ、同時に自分にとって何が大切なのかを考えさせられる。演じるジェシー自身は、映画が投げかける問いにどんな答えを出したのか?「なかにはマークを悪い人間だと言う人もいるかもしれない。ただ、彼にとってエドゥアルドは友だちとしてはいいかもしれないけれど、クリエイティブさにおいては劣っていたんだ。というのは、友だちが大切な人もいれば、自分が創造したものが大切な人もいるわけで、人はそれぞれ価値観が異なる生き物。ウィンクルボス兄弟にとっては成功がすべてで、自分たちがやってもいないことに対して報酬をくれと言うし、マークにとっては仕事が一番大事なわけで…。それはある意味、賞賛すべきこと。大事にしているものは人それぞれ違うからね。大切なのは、相手が大事にしているものを重要視することなんじゃないかと思うんだ。たとえ自分の優先順位と違ったとしてもね」。(text:Rie Shintani)■関連作品:ソーシャル・ネットワーク 2011年1月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】マライアのベイビーは双子?ガガ&E・ジョンがコラボジョニーが主演賞Wノミネート!オスカー前哨戦のゴールデン・グローブ賞候補が発表【ハリウッドより愛をこめて】新スパイダーマン撮影開始!豪華共演陣も続々決定「Facebook」誕生の裏側『ソーシャル・ネットワーク』特別試写会に20組40名様ご招待TIFFクロージングにハズレなし?『ザ・タウン』“監督”ベン・アフレックに称賛の声
2011年01月07日