5月21日(土)から全国公開される映画『ディストラクション・ベイビーズ』に出演している俳優の菅田将暉が、12日(木)今夜放送のバラエティ「ぐるぐるナインティナイン」の2時間SPにゲスト出演する。菅田さんが出演するのは番組の人気企画「ゴチになります!17」。VIPチャレンジャーとして「ゴチバトル第8戦」に参戦する。番組のレギュラー陣である“ゴチメンバー”とゲストのVIPチャレンジャーが、高級レストランを舞台に値段を知らないまま料理を注文、その合計金額があらかじめ設定された金額にどれだけ近いかを競う同企画。今回の舞台は六本木の東京ミッドタウンにある「ジーニーズ東京」となり、本格フレンチと“六本木料理”と名付けられた遊び心あふれる多彩なメニューを相手に“ゴチバトル”が繰り広げられる。バトル中のトークでは、今年から“ゴチメンバー”に加わった女優の二階堂ふみさんとの“うわさ”についての質問が飛び出す場面も。さらにはゴチメンバーのネットや週刊誌などでささやかれた噂の数々も検証される。最終的に自腹を切るのは誰なのか?勝負の行方をお見逃しなく。今回のスペシャルではその他、矢部浩之が息子たちに「カッコいいパパ」の姿を見せるべく奮闘する企画の第2弾としてピアノに挑戦。新メンバーが加わった「ぐるナイ金星相撲部」の初合宿の模様などもオンエアされる。菅田さんが出演している映画『ディストラクション・ベイビーズ』はタイトルの通り若者の狂気と欲望を描いた作品。舞台は愛媛県松山市西部の小さな港町・三津浜。海沿いの造船所にふたりきりで暮らす芦原泰良(柳楽優弥)と弟の将太(村上虹郎)。喧嘩に明け暮れていた泰良は、ある日を境に三津浜から姿を消す。松山の路地裏、強そうな相手を見つけては喧嘩を仕掛け、打ちのめされても食い下がる泰良。彼に興味をもった北原裕也(菅田将暉)が、「おもしろいことしようや」と声をかける。通行人をターゲットに無差別に暴行を加え、車を強奪したふたりは、乗り合わせていた少女・那奈(小松菜奈)と松山市外へ向かう。その頃、将太は、自分をおいて消えた兄を探しに市内へとやってきていた――。「ももいろクローバー」が出演する『NINFUNI』を手掛け、国内外で注目を集める真利子監督の商業映画デビュー作となり、『桐島、部活やめるってよ』の喜安浩平が真利子監督と共に脚本を担当。菅田さんのほか、柳楽優弥、小松菜奈、村上虹郎などが出演している。「ぐるナイ2時間SP」は12日(木)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年05月12日今年で37回目を迎える若手芸人の登竜門『ABCお笑いグランプリ』が7月に開催されることが9日、わかった。1980年に『ABC漫才・落語新人コンクール』としてスタートし、歴代のグランプリ受賞者にはダウンタウン、ナインティナイン、中川家、ますだおかだ、フットボールアワーらお笑いスターが名を連ねる同コンテスト。前回の第36回大会では、GAG少年楽団が大会史上初となるトリオでの優勝を果たした。昨年までは毎年1月に開催されていたが、ABC創立65周年を記念して行われる今年は夏の開催となる。同じくABC制作の『M-1グランプリ』も手がける辻史彦プロデューサーは、開催時期の変更について「『M-1』の復活を受けて、『ABCお笑いグランプリ』が夏の大会として生まれ変わります。夏の『ABCお笑いグランプリ』、冬の『M-1』と1年を通じて最高のお笑いの大会をお届けできることを、大変誇りに思います」と説明。「歴代王者が作り上げた歴史が語るように、『ABCお笑いグランプリ』を制した者が、『M-1』王者をはじめスターの階段を登っていくのです」と話し、次世代のお笑い界を牽引するスターの誕生に期待を寄せた。なお大会の出場資格は、芸歴10年以内のプロのお笑い芸人。6月中旬の一次審査、7月初旬の最終選考会を経て決勝進出者が決定し、決勝戦は7月中旬にABCにて生放送される(※関西ローカル)。
2016年05月10日昨年12月に第1子となる男児を出産したお笑いタレントのなるみが、9日放送の『なるみ・岡村の過ぎるTV』(ABC 毎週月曜 23:17~ ※関西ローカル)でおよそ5カ月ぶりに産休から復帰することが6日、わかった。なるみの出演は昨年の12月27日放送分以来。収録では、番組のメーンをともに務めるナインティナインの岡村隆史に復帰は知らされておらず、なるみがサプライズでスタジオに現れて岡村を驚かせた。岡村は「鳥肌が立った!」と度肝を抜かれながらも、「お帰りなさい!」と歓迎し、復帰を喜んだ。また、なるみが「赤ちゃんに会いたい?」と岡村に持ちかけ、ベビーカーに乗せた長男をテレビで初めてお披露目する一幕も。このベビーカーは岡村が出産祝いとして番組内でプレゼントしたもので、なるみは「『これがあのベビーカー』と赤ちゃんよりも注目された」と笑わせた。そんな「ベビーカーのおじさん」こと岡村が、赤ちゃんの抱っこやベビーカー押しに挑戦。緊張のあまり固まってしまうなど慣れない扱いに戸惑いつつも、赤ちゃんのかわいさに「ずっと見てられる」とデレデレの様子だった。そのほか番組では、なるみが人生初の出産と育児について明かすトークを展開。未来の妻の出産には「立ち会いたい」と望む岡村を「耐えられるかなぁ」と不安にさせる壮絶な出産体験や、子育てに奮闘するママのリアルな実感などを語る。(C)ABC
2016年05月06日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(45)、ココリコの田中直樹(44)、女優の川島海荷(22)が17日、東京・赤坂のTBSで、5月に2週連続で放送されるバラエティ番組『アイ・アム・冒険少年』の収録後に取材に応じた。2014年4月よりレギュラー放送され、レギュラー放送終了後も単発番組として人気を誇る同番組は、地球にあふれる"驚き"を探るバラエティ。5月4日(20:00~22:00)、11日(19:00~22:00)の2週連続で放送される今回も、さまざまな冒険ゲストが世界中でロケに挑み、この日の収録ではロケのVTRを見ながらトークを展開した。収録後の取材では、MCの岡村、田中、川島がそれぞれイチオシのVTRを挙げ、岡村は、タイで巨大エイとキングコブラの捕獲に挑戦した照英のロケを、「凶暴さや太さ、長さ、匂いまで、動物のすべての情報を伝えてくれた。教材になるレベルのレポート力」と絶賛。「そりゃ熱出るわ」と体調不良で収録不参加だったことをいじり、笑いを誘った。田中は、照英と街中で偶然会ったことを明かし、「会った時の笑顔が忘れられない。納得いくロケができて、あとはスタジオを残すのみのタイミングで…。本当にスタジオを楽しみにしているっておっしゃっていたので」とその時の様子を説明。岡村は「伝えたいことがいっぱいあったんでしょうね。明日みんなに伝えられるってなったときに40度の熱が出るって…残念でした」と思いやった。川島は、インスタグラムで日本人最高の30万人のフォロワーを誇る渡辺直美が、オーストラリアでさまざまな動物たちとの2ショット撮影に挑戦したロケをイチオシに選び、「私もインスタをやっているので興味深い」とコメント。田中は、ドローンを自在に操る技術を持つ芸人・谷+1。が、その技術を生かして世界遺産に登録されている絶景を撮影したロケを絶賛し、「歴史的に残っていくような映像が撮れたと思う。素晴らしかった」とたたえた。そのほか、あばれる君と菊池亜美はフィリピンの無人島からの脱出、コロコロチキチキペッパーズのナダルは日本人初となる火口バンジージャンプ、トレンディエンジェルはノルウェーの絶景ポイントでの新ネタ披露に挑戦。ジャングルポケットの斉藤慎二は、南アフリカのサバンナでゾウを相手に体当たりで検証するなど、それぞれ驚きのロケに挑んだ。
2016年04月17日フジテレビ系バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』(毎週土曜19:57~20:54)が、神奈川・箱根に「めちゃイケ温泉」をオープンさせることが15日、明らかになった。今年7月に開業する。これまで同番組では、毎年夏に行われるフジテレビの社屋周辺イベントで「東京めちゃイケランド」「めちゃイケ海の家」「めちゃ畑牧場」「めちゃイケ アウトレットパーク」を展開し、さらに東名高速足柄SAでも「めちゃイケ足柄サービスエエリア」をオープンさせてきたが、今回は番組20周年企画の一環として、箱根に"日本一面白い温泉"を建設。ナインティナインの岡村隆史ふんするキャラクター・E村Pの発案で実施されるプロジェクトで、源泉掛け流しの本格的なものとなる。今後、番組内で随時"温泉情報"が放送される。同番組は16日(18:30~20:54)に春のスペシャルを放送。ゲストに、福山雅治、小栗旬、哀川翔、菅田将暉らを迎えるほか、今回の温泉プロジェクトも発表される。
2016年04月15日俳優の石坂浩二が、7日に放送されたフジテレビ系『アウト×デラックスアウトスプリングSP』(22:00~)で、「"例のプール"に住んでいた」という都市伝説を否定した。マツコ・デラックスが「オンエアできなくてもいいから」と、どうしても聞きたかったのは、"例のプール"がある新宿のマンションに石坂がかつて住んでいたかどうか。"例のプール"とは、貸しスタジオ内にあるプールのことで、ドラマや映画、セクシー系の作品にも頻繁に使われていることから有名スポットに。巷ではそこに石坂が住んでいたのではないかと噂されていたという。石坂は「よくぞ聞いていただいた」とうれしそうに話し、「間違いです」と否定。「あそこは市川崑さんがいたの」「賃貸です」と情報を修正し、「その下(の階)に僕はいた」と説明。この噂をよく確認されるようで、最近ではお笑い芸人・とにかく明るい安村からも「石坂さん。あそこに住んでいたんですか?」と聞かれたという。"例のプール"にピンと来ていない様子のナインティナイン・矢部浩之に、マツコは「"例のプール"と検索すれば出るから。見て!」と必死に訴えていた。
2016年04月08日ナインティナインの岡村隆史が13日放送のバラエティー番組『ナイトinナイト水曜日 今ちゃんの「実は…」』(ABC 毎週水曜 23:17~ ※関西ローカル)に出演し、司会の今田耕司らに意外な願望を告白する。岡村は、自身が司会を務める番組『なるみ・岡村の過ぎるTV』が11日よりABCテレビ夜のバラエティー枠「ナイトinナイト」の月曜日に移行するのをPRすべく、今田をはじめ、月亭八方、小籔千豊らが居並ぶスタジオに乱入。出演者が最近のエピソードなどを明かすオープニングトークで「実は最近、○願望がすごい」と話し、その願望を叶えるあるアイテムにハマっていることを打ち明けた。だが、「人に見られるのが恥ずかしい」と、そのアイテムを楽しむのは1人になれる愛車の中だけ。さらには「店員さんに『これがいいですよ』とか変なのを勧められて、おもしろい方向に持っていかれるのがイヤ」とネット通販で購入したことを明かし、今田から「もうスターやねんから、堂々と好きなことしぃや!」とあきれられた。そんなスターらしからぬ行動を案じた小籔に「僕の知ってる店に連れて行きます」と誘われるも、岡村は「あとで店の人にクスクス笑われるだけや!」と拒否。持ち前の心配性をさく裂させるトークで爆笑をさらっていた。また、岡村が『過ぎるTV』へのゲスト出演を今田にオファーする一幕も。「ロケならええよ」と快諾した今田は、岡村が店で買うのを恐れる問題のアイテムを「2人で買いに行くロケをやろう!」と提案し、岡村との2ショットロケの実現にノリノリの様子を見せていた。そのほかトークでは、公私共に親しい今田だからこそ知る秘話が暴露されるなど、岡村の知られざる素顔が明かされる。(C)ABC
2016年04月08日「ナインティナイン」がメインMCを務めるバラエティ番組「めちゃx2イケてるッ!」がこの秋で20周年を迎えることを記念して、「めちゃx2イケてるッ!~20周年記念大感謝スペシャル」が16日(土)に放送、歌手で俳優の福山雅治が番組初出演することがわかった。近年は、ドラマ「ガリレオ」や映画<a href="">『真夏の方程式』</a>、<a href="">『るろうに剣心』</a>シリーズなどに出演、この4月からスタートしたフジテレビ系ドラマ「ラヴソング」で主演を務める福山さんは今回が「めちゃイケ」初登場となる。「めちゃx2イケてるッ!」は1996年10月に放送が開始され、今年は20周年メモリアルイヤー。今回のスペシャルは番組が20周年を迎えるこの秋に行われるであろう“何かしらのパーティー”の招待状を持ったE村P(岡村隆史)が、超豪華芸能人たちに突撃するスペシャル企画。豪華ゲストを仕込んで手柄を狙いたいE村Pと矢部浩之、加藤浩次ら番組レギュラー陣が「ラヴソング」の撮影現場に向かい、そこで福山さんをはじめとするドラマの出演者たちに“招待状”を渡そうとする様子が放送される。まずは、公開中の映画<a href="">『暗殺教室~卒業編~』</a>に出演、秋には映画<a href="">『デスノート 2016』</a>の公開が控えている菅田将暉とシンガーソングライターで「ラヴソング」がドラマ初出演となる藤原さくらに招待状を渡そうとするE村P。めちゃイケ初登場の菅田さんと藤原さんは最初戸惑いをみせるものの、途中からなぜか菅田さんがE村Pと意気投合、話題のCMキャラクター“鬼ちゃん”に変身する場面も。菅田さんから「今『ラヴソング』の撮影中なんです」という言葉を聞いたE村P、さらにはいま撮影現場に主演の福山雅治がいるとの情報を得て、一行は福山雅治のもとへ招待状を持って向かう。 そして打ち合わせ中の福山さんと遂に遭遇、「めちゃイケ」に福山さんが初出演する瞬間が訪れる。「やっと番組に出られました。ありがとうございます」、そして「番組20周年おめでとうございます」と言う福山さんにE村Pは“素”の岡村さんに戻って緊張気味の様子。普段岡村さんから「福山さんと仲が良い」と聞いていたという矢部浩之、加藤浩次らレギュラー陣は「本当に岡村隆史と仲が良いのか?」と質問。この質問に福山さんは・・・?ゲストは福山さん、菅田さん、藤原さんのほか小栗旬、哀川翔などが登場する。「めちゃx2イケてるッ!~20周年記念大感謝スペシャル」はフジテレビ系で16日(土)午後6時30分~放送。(笠緒)
2016年04月06日歌手で俳優の福山雅治が、16日(18:30~20:54)に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!~20周年記念大感謝スペシャル(仮)』(レギュラーは毎週土曜19:57~20:54)に初出演することが6日、明らかになった。この日の放送では、ナインティナインの岡村隆史ふんする「E村P」が、同番組が20周年を迎える秋に行われる"何かしらのパーティー"の招待状を持って、さまざまな芸能人たちに直撃。フジテレビ湾岸スタジオの食堂で、新月9ドラマ『ラヴソング』に出演する菅田将暉と藤原さくらに遭遇し、スタジオで福山が同ドラマの撮影中という情報を得て、その元へ向かう。そして、スタッフと打ち合わせをする福山を直撃。福山は「やっと番組に出られました。ありがとうございます」「番組20周年おめでとうございます」とお祝いの言葉を述べる。同行した矢部浩之と加藤浩次は、岡村から「(福山とは)仲が良い」と豪語しているのを聞いていたが、それを確かめるべく福山に2人の関係について質問していく。この企画では、ほかにも小栗旬や、先日の同番組で受けたドッキリに激怒した哀川翔が再び登場する。
2016年04月06日手に取ると、まずそのボリュームに驚かされます。『酒井若菜と8人の男たち』(キノブックス)は、昨年芸能生活20年を迎えた女優・酒井若菜さんが、友人である8人の男性芸能人との対談とエッセイをまとめた1冊。2段にびっしり埋め尽くされた文字と、厚さ3cm、400ページを超える重量感にたじろいでしまいます。でもそれは、本書を開くまでのこと。俳優・脚本家のマギー氏、俳優のユースケ・サンタマリア氏、芸人で俳優の板尾創路氏、ロックバンド「サンボマスター」の山口隆氏、俳優の佐藤隆太氏、お笑いコンビ「バナナマン」の日村勇紀氏、「ナインティナイン」の岡村隆史氏、「浅草キッド」の水道橋博士氏を招いて繰り広げられる8つの対談はどれも率直で驚きに満ちていて、ページをめくる手を止めるのが難しいほど。そんな8つの対談を支えるのが、対談相手の話を引き出す酒井さんの「聞く力」。その源はどこにあるのでしょうか。ノンストップで2時間に及ぶこともあったという各対談を牽引したのは、人間関係づくりになによりも大切な「3つのK」の存在でした。■1つめのK:「好意」対談相手は、酒井さんが仕事の現場で知り合い、その後も縁が続いている人たち。誰もが酒井さんとの対談の時間をとても楽しんでいる様子が文面から伝わってきます。そんな空気をつくり出しているのが「好意」の感情。酒井さんは、相手への尊敬・敬意よりもと強い、「恋心」といってもいいくらいの感情を素直に言葉で伝えていて、ドキッとすることもしばしばです。佐藤氏との対談では「私、りゅうちゃん(佐藤さん)と結婚するかもと思ってたけどな~」と、サラッと衝撃発言。でもそこにいやらしさはまったくありません。対談相手にも、読者にも、酒井さんが抱く相手への敬意がしっかりと伝わるのです。酒井さん流の好意の最上級表現といったところ。普段、好意を言葉で伝えるのはなかなか難しいこと。恥ずかしさが先に立ち、受け入れられなかったときの不安も大きくなりがちです。でも、案外いわれたほうは素直にうれしいと感じてくれるもの。酒井さんと対談相手とのやりとりを追っていくと、そのことに気づかされます。■2つめのK:「共感」会話のなかで、共通の趣味などお互いがよく知っているテーマを話題にすることってよくありますよね。でも、話題が広がれば広がるほど、会話の着地点を見失う恐れも。サンボマスター・山口さんとの対談でのこと。さまざまなカルチャーに造詣が深い山口さんの話題は、落語や歌舞伎からジャズ、尊敬するミュージシャン・忌野清志郎さんへの思いなど、どんどん変化していきます。熱中して話す山口さん、ときどき「こんな話ばっかで大丈夫?」と不安顔に。すると酒井さんは「大丈夫。さいっこうです」「とりとめのない話、聞きたいです」と、とことん相手の思いに共感し、がっちりと受け止めます。それは、向き合う相手をまるごと受け止めたい、という酒井さんの思いの現れ。「もっと聞きたい」という思いを伝えることが、相手を丸ごと受け入れる意思表示になるのです。■3つめのK:「感謝」本書全体から感じられるのは、対談相手に対する酒井さんの感謝の気持ち。なかなか口にできない言葉を、酒井さんは率直に伝えます。マギーさんとの対談では、悩みを抱えて女優を休業した酒井さんと、その日々を支えていたマギーさんの関係が明かされています。苦しみのなか、救いを求めてマギーさんに頻繁にメールを送っていた酒井さん。あるとき、不安に負けそうな酒井さんが「いつ死ぬかわからないから」と送ると、年上のマギーさんから返ってきたのは「順番抜かし禁止」というメッセージだったそう。対談中、酒井さんはメッセージを受け取った当時の思いを振り返り「それだけで泣きそうになっちゃって」「あ、生きようとか思っちゃいましたね」と率直に話しています。悩んでいるときに、家族や友人のちょっとした一言に救われることは誰にでもあること。そんなとき、「救われた」という思いをこんなふうに率直に相手に伝えることができたら。いまよりもう一歩、強いきずなを結ぶことができるのではないでしょうか。*読み進めるうちに感じるのは、本書全体を取り巻く「もう一つのK」の気配。その正体が、あとがきで明かされます。「完治のない病ばかり患うけれど、わたしが新たに患った「幸福」という病に関してのみ言えば、これだけは不治の病であればいいのに、と思っている。私は今、幸福を患っている」「聞く力」といっても、そこにあるのは特別なテクニックではなく、相手を思う素直な気持ち、この時間が幸せだ、という思い。それが対談相手にも、読む人にも伝わって、幸福感を生んでいるのでしょう。対談中「第二弾、第三弾とかで、女性バージョンとか、いろんなバージョンで(対談集を)創れるかなっていうもくろみがあったりもして」と展望を語る酒井さん。第二弾も期待大です。(文/よりみちこ) 【参考】※酒井若菜(2016)『酒井若菜と8人の男たち』キノブックス
2016年03月22日今年で放送開始22年目を迎える「ぐるぐるナインティナイン」が、3月31日(木)に「ぐるぐるナインティナイン・超一流ゴチ!過酷自腹2時間スペシャル!」を放送。人気コーナー「グルメチキンレース ゴチになります!」のVIPチャレンジャーとして“超一流を知る男”GACKTと清水富美加が登場することが分かった。今回、約7年ぶりのゴチ参戦となるGACKTさん。バラエティ番組で“一流を知る男”としても知られるGACKTさんだが、前回初出場した際は、「ナインティナイン」の岡村隆史に執拗に絡まれたためかペースを乱され、岡村さんが1位でGACKTさんが4位という結果に終わった。そのせいか、今回は登場早々、岡村さんと口論を繰り広げて険悪な空気に!さらに、GACKTさんのお財布チェックの場面では、お金事情を掘ろうとする岡村さんにGACKTさんがマジギレ宣言!?レギュラー陣が冷や冷やするオープニングとなったようだ。舞台は超一流5ツ星ホテル「ザ・ペニンシュラ東京」。超高額自腹必至の負けられない戦いが繰り広げられる中、超貴重食材をつかった新作料理争奪ゲームでは、楽器を使ったジェスチャーゲームに挑戦。一世を風靡したギャグを表現するGACKTさんのレア映像はファン必見だ。また、プライベートの1コマをのぞき見するコーナー「ウチになります」では、GACKTさんが超ストイックなトレーニング方法を紹介。岡村さんが実践してみるものの、腹筋に約10kgのボールを叩きつけるというシンプルだが過酷な内容に、GACKTさんの足にすがりつき中止を懇願する岡村さん…その姿にGACKTさんもご満悦の表情をみせた。もう一人のVIPチャレンジャー・清水さんは、普段食べない超高級食材を前に謎の踊りを披露。おっさんメンバーに理解されない中、同い年ながら“憧れの存在”だという新メンバー・二階堂ふみには通じ、歓喜!新作争奪ゲームでは二階堂さんと共に、女優の顔を忘れ往年のギャグに挑むという。二階堂さんは、大好きだという“航空機の座席クイズ”に挑戦し、世界各社のゴージャス席を前にテンションが上がり饒舌になり、GACKTさんと座席トークに花が咲く一幕も。さらに、ケンカするほど仲がいいGACKTさんからの突然のキスで、岡村さんが頬を赤らめるシーンなど見どころ満載だ。果たしてGACKTさんは7年前の雪辱を晴らすことができるのか!?結末は本放送で確認してみて。「ぐるナイ春の超一流ゴチ2時間SP!」は3月31日(木)19時より放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月10日ももいろクローバーZが、「第39回日本アカデミー賞」で話題賞の俳優部門に選ばれた。話題賞は日本アカデミー賞で唯一、一般投票によって選ばれる賞で、総投票数4万7,014通。結果はニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)内で発表された。映画『幕が上がる』で5人そろって主演を務めたももクロ。劇作家・平田オリザ氏の小説デビュー作となる同名作を原作に、本広克行監督がメガホンをとった。地方高校の演劇部の生徒たちをメンバーが演じ、彼女たちが全国大会を目指す青春模様を描いている。また、作品部門には『週刊少年ジャンプ』(集英社)での連載を目指す漫画家を佐藤健、神木隆之介が演じた『バクマン。』が選出された。監督・脚本を『モテキ』の大根仁氏が務め、『オールナイトニッポン』のヤングリスナーから高い支持を得たという。3月4日に行われる日本アカデミー賞授賞式では、『永遠の0』で前回の話題賞・俳優部門を受賞した岡田准一がプレゼンターとなり、受賞者への贈賞を予定。岡田は2002年に大根監督演出のドラマ『TEXAS』(フジテレビ『演技者。』内で放送)にも出演しており、注目を集めている。また、ニッポン放送では同日、授賞式の模様を『オールナイトニッポンGOLD 第39回日本アカデミー賞スペシャル』(22:00~24:00)として放送する。(C)2015平田オリザ・講談社/フジテレビジョン 東映 ROBOT 電通 講談社 パルコ(C)2015映画「バクマン。」製作委員会
2016年02月12日NHK連続テレビ小説「まれ」で夫婦役を演じ、12月12日(土)より公開の新作映画『orange-オレンジ-』でも再びタッグを組む土屋太鳳と山崎賢人が、12月3日(木)放送「ぐるぐるナインティナイン」の「ゴチになります!16」に初参戦。“ゴチ”の洗礼に、土屋さんが号泣してしまったことが分かった。年間クビレースも残り2戦となり、まさに最終章となった「ゴチになります!16」。そんな緊迫ムードの中に、2015年の話題となった初々しい2人が登場したものだから、レギュラーの「ナインティナイン」らオッサン&オバサンたち(!?)は大興奮!夫婦や恋人役を演じてきて仲の良い2人の自然なカラミを見た岡村隆史は、よからぬ妄想を始めることに!?また、ゲストのプライベートをのぞき見する企画「ウチになります」では、土屋さんがパティシエを演じた「まれ」も顔負けという実生活でのスイーツの腕前を披露。その話を聞いただけで柳葉敏郎がキュン死で、ゴチそっちのけの状態に!?一方、土屋さんは岡村さんの○○が気になると言い、2人は至近距離で見つめ合うが、なんと岡村さんを待っていたのは悲劇だった…。そして、「牛タンとトマトのサラダ」をオーダーした山崎さん。食べた瞬間に口の中から肉が消えてしまったと言い、自分が本当に食べたのかどうかも分からなくなってしまい、“ゴチ”の深みにハマってしまう。さらに、土屋さんが厨房に緊急潜入して「まれ」が復活!?パティシエ界の神様とスイーツ作りに挑み、あの名シーンがよみがえることに!だが、結果発表では、土屋さんがまさかの号泣。自腹の恐怖に怯えてしまったのか、それとも、歓喜の涙なのか?ゴチメンバーも今回負けたらクビ確実という緊迫ムードに飲まれたのか、それぞれの予想は崩壊…。高額自腹を払うのは、いったい誰なのか、ぜひ注目していて。「ぐるぐるナインティナイン」は12月3日(木)19:56~日本テレビ系列にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月03日○テレビコンテンツはまだ終わったわけではない先週末に放映された27時間テレビ。そのポスターがネット界隈で、わずかながらに話題になっていました。特撮ヒーロー風の扮装をした、司会を務めるナインティナイン岡村隆史の横に、「テレビの時代はもう終わり?」と、添えられたキャッチコピーに対して「テレビではなくフジテレビがな」とつっこまれていたのです。総力をかける番組に対して「わずかながら」にしか、話題にならないところに、今のフジテレビの置かれた状況が見て取れます。しかし、このキャッチコピーはある面で的を射ています。その結論は「ネットの普及」にありますが、YouTubeやSNSに視聴者が奪われているというステレオタイプの、「テレビオワコン説(オワコン=終わったコンテンツ)」ではありません。日本の「テレビコンテンツ」が、そもそも「0.2」だったということです。つまり「1.0」に進化することができれば、まだまだ「テレビの時代」が続く可能性もあると見ています。○ネットを嘆くNHK明らかに部屋の中から「テレビの音」がしているので、NHKの集金人は、少し強気に視聴料の支払いを迫ります。すると片言の日本語で「ワタシ中国人。それにテレビじゃない。ヨウク、ネット動画ネ」と反論されます。「ヨウク」とは中国の動画共有サイトで、著作権などがアレな国柄らしく、いまでも「あまちゃん」の全話を中国語字幕付きで視聴することができるなど、日本の地上波放送も数多く無料で配信されています。つまりNHK受信料の要件であるテレビ=受像器がなくても「テレビドラマ」を見ることができるのです。NHKの集金人は溜息をつき扉を閉めたと言います。テレビの時代の終焉は、こうした無断複製された違法動画のネット拡散が理由ではありません。凋落が叫ばれるフジテレビでさえ256億円もの粗利を計上しているのですから、これによるテレビ局の利益侵害は、それほど深刻なダメージはないでしょう。それよりもはるかに深刻なのが「信用失墜」です。衆議院を通過した安保法制を巡り、あるニュース番組では「反対する若者の声」を報じていました。ところが「普通の若者」と紹介された幾人かは、いわゆる「活動家」でした。ある女性など、破壊活動も辞さないと断言しています。思想的な偏りがある活動家は「普通の若者」ではありません。彼らの名前を「ネットで検索」するだけで「活動」はすぐに見つかります。思想的背景を紹介した上で、発言させる分には問題ありませんが、「一般人」としての紹介は、彼らの政治活動を応援する目的か、取材不足のどちらかで、いずれにせよ「ニュース」の名に値しません。○フローからストックへとある有名キャスターはNHKの討論番組で、対立する意見を「仮定の話はいかんよ」とたしなめますが、自説を開陳する場面では「仮の話し」を繰り返します。生放送や1回限りのオンエアなら、堂々と大きな声で発言する姿に説得力を見つける視聴者もいることでしょう。しかし、保存されたネット動画により、発言の矛盾は、いつでも確認できるようになりました。テレビとは、放送と同時に消えていく「フロー」のコンテンツでした。一回限りの上演を前提とし、視聴率獲得を至上命題となるにつれ、論理的整合性よりもインパクトが求められ、証拠集めの「裏とり」もそこそこにニュース番組が作られるようになります。端的に言えば「その場限り」で、やりたい放題していたのが「テレビコンテンツ」です。ネットの普及は、テレビコンテンツをフローから「ストック」に変えました。そしてお手盛り報道や、自己矛盾だらけの「論客(コメンテーター)」の正体があきらかになりつつあります。ある場面では白を黒とし、次の瞬間にそれを赤と呼ぶようでは信頼などされるわけがありません。つまり、テレビコンテンツとは「0.2」だったことが明らかとなったことが、「テレビの時代の終わりのはじまり」です。○テラスハウスの数字はもっと簡単に言えば「嘘まみれ」だったのです。映画化までされた「テラスハウス」ですが、地上波放送時の実際の視聴率はふるわなかったと告白したのは同局の『新週刊フジテレビ批評』です。土曜日早朝の番組で、視聴者の少ない番組ながら、みずからの「お手盛り」を白状していました。同じくフジテレビ、というより冒頭で紹介した27時間テレビでは、ポスターの主である岡村隆史が「ライザップ」でシェイプアップを目指すという企画が進行しています。その「ライザップ」のイメージキャラクターを務める、SMAPの香取慎吾が応援に駆けつけ、岡村に食事制限の厳しさを伝えます。穀物類は厳しく制限され、サラダにのった「コーン」まで禁止だと教える姿はライザップの伝道師です。その放送から1ヶ月もしないフジテレビでは「お米2升を食べ尽くす」という企画で、ライザップ香取に白米と呼ばれる糖質を執拗に摂取させていました。当事者ではないとはいえ、チグハグ感は否めず、局としての整合性が疑われる「コンテンツ0.2」を体現しているといえるでしょう。○エンタープライズ1.0への箴言ちゃんと作られたテレビ番組は、いまでも面白い宮脇 睦(みやわき あつし)プログラマーを振り出しにさまざまな社会経験を積んだ後、有限会社アズモードを設立。営業の現場を知る強みを生かし、Webとリアルビジネスの融合を目指した「営業戦略付きホームページ」を提供している。コラムニストとして精力的に活動し、「Web担当者Forum(インプレスビジネスメディア)」、「通販支援ブログ(スクロール360)」でも連載しているほか、漫画原作も手がける。著書に「Web2.0が殺すもの」「楽天市場がなくなる日」(ともに洋泉社)がある。最新刊は7月10日に発行された電子書籍「食べログ化する政治~ネット世論と幼児化と山本太郎~」筆者ブログ「ITジャーナリスト宮脇睦の本当のことが言えない世界の片隅で」
2015年07月30日7月2日(木)に放送される「とんねるずのみなさんのおかげでした~夏の特大SP」。このたび、本番組で初共演を果たすことになる小泉今日子と宮沢りえ、さらに「ナインティナイン」を始めとする「めちゃイケ」メンバーの出演が明らかとなった。1988年の番組スタート以来、アイドル、女優でありながら、数々の笑撃コントを魅せてきた小泉さんと宮沢さん。小泉さんの“バブルスコント”、宮沢さんの“学園コント”など懐かしのコントが「夏の特大SP」で再び放送されることとなる。同番組で、コントの歴史を作ってきた小泉さんと宮沢さんだが、意外にも共演は今回が初!「懐かしかったし、今日は楽しかったです!」(小泉さん)、「あの頃、子どもで分からなかったけど、本当にめちゃくちゃなことをしていたというのが分かった!」とVTRを見ながら当時をふり返った。「夏の特大SP」ではさらに、大人気コーナーでもある「水落オープン」にナインティナイン、加藤浩次、大久保佳代子、鈴木紗理奈、武田真治らめちゃイケメンバーの参戦が決定。「FNS27時間テレビ2015」でマラソンに挑戦する大久保さんの激励のためにめちゃイケメンバーが訪れた場所は、なんと「水落オープン」の舞台!世界のAO木さん(石橋貴明)の前で次々と落下していくめちゃイケメンバー、果たして優勝は誰の手に…。いまでは実力派女優として順調にキャリア積み上げている小泉さん、宮沢さん出演の笑撃コント、2013年の「男気じゃんけん」以来の共演となる「とんねるず×めちゃイケ」と、盛りだくさんの内容となりそうだ。「とんねるずのみなさんのおかげでした~夏の特大SP」は7月2日(木)21時よりフジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月24日壮大なスケールでの撮影と出演者のリアルな心理状況を楽しめる大人気シリーズ「逃走中」が、20年目を迎える大人気バラエティー番組「めちゃ×2イケてるッ!」とコラボレーションすることが判明。7月19日(日)に3時間スペシャルとして放送されることが明らかになった。舞台は、日本を代表する観光&デートスポットとして知名度抜群の“お台場”。その平穏な日常空間が、驚くべき仕掛けによって、恐怖の逃走エリアに変貌する。今回、「めちゃイケ」メンバーのうち14人が、今回の「逃走中」に参戦。また「めちゃめちゃイケてる有名人」という枠で、おのののかや田中みな実、歌舞伎界からは片岡愛之助、尾上松也、スポーツ界からはオリンピックメダリストの浜口京子、清水宏保など各界から豪華メンバー8人が参戦する。「逃走中」に初めて参戦した「ナインティナイン」の2人は「めちゃめちゃ楽しかったですが、初めてハンターを見てめちゃめちゃビビりました。僕の男らしい部分を楽しみにしていてください」(岡村隆史)、「意外とハードでした。本気でチャレンジしたのでぜひ見て下さい!」(矢部浩之)とコメント。また、「ハンターはとにかく怖かったです」と語る雛形あきこは、「“キュッ”って足音を聞くだけでも胃が痛くなりました」と恐怖を感じていた様子だが、「オアシズ」の大久保佳代子は、「最近マラソンの練習をしていることもあり、いつもより体力はもった気がします。ハンターに追いかけられると、若干女性ホルモンの分泌が上がる気がしました」と楽しみながら(?)参戦できた様子だった。2014年4月放送「逃走中~ハンター消滅~」から1年3か月、ハンター1号機が今回のゲームでついに復活を遂げる。一体どんな姿で逃走者たちの前に立ちはだかるのかにも注目したい。「逃走中~めちゃ×2本気で逃げてるッ!~」は、7月19日(日)19時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月09日クリエイター、という単語には個のイメージがある。各々がとがった光るものを持つ者だからこそ、フリーランスで個人活動をしたり、小規模の企業・グループで活動したりするケースも多い。そんな一筋縄ではいかない"ぶっとんだ"面々のPR代理店が「QREATOR AGENT」だ。11日には、同社がPR業務などを担当しているクリエイターたちの情報を網羅した新Webサイト「QREATORS.JP」をオープンし、Web上でクリエイターたちの活動歴などを知ることができるようになった。同社は、ロンドンブーツ1号2号、ナインティナイン、ロバートといった売れっ子吉本芸人のマネージャーを歴任してきた佐藤詳悟氏が代表を務める企業。はためからは縦横無尽に活躍しているように見えた吉本興業での仕事に区切りをつけ、異なる領域に足を踏み入れてクリエイターたちと仕事をしていこうと決断したその理由は何だったのだろうか。今回は、同社の起業のきっかけや「QREATOR」との関わり方、今後の方針について、佐藤氏からお話をうかがった。――最初に、「QREATOR AGENT」についてお教えいただけますか?「QREATOR AGENT」(以下、QA)の役割についてご説明する時、「人の営業代理店」、あるいは「人のPR会社」とよくお話しております。FacebookやTwitterなどで個人がいつでも自分のアイデアや作品を発信できる時代ですが、その個人が才能やビジネスを最大化する時に、ユーザーやクライアントとクリエイターの間には、やはりプロデューサーが必要だと思いました。というのも、やはり才能ある人ほどマメではなかったり、何かが欠けていたりする傾向があると感じたからです。僕が吉本興業に勤めていた時に交流のあった芸人さんたちもそうでした。ですが、彼らはその代わりに、ものすごい才能を持っているんです。そんな才能あるクリエイターたちと共に、さまざまな人と出会い、ニュースをつくり、ビジネスをしていくプロデューサーの存在が必要だと思います。僕はQAを、プロデューサーを多く育て、クリエイターに敬意を払い、一緒にビジネスをする会社にしていきたいと考えています。――これまでに吉本興業でロンドンブーツ1号2号やナインティナインなど人気お笑いユニットのマネージャーを歴任されてきましたが、華々しいキャリアの次のステップとして起業を選ばれたきっかけをお教えいただけますか?QAでは、基本的に個人で戦っているクリエイターの方々と仕事をさせていただくので、僕たちも同じ環境に身を置かなければ、同じ立場で仕事ができないからと思ったからです。また、僕が「夏休みの宿題も締め切りのギリギリに提出する子ども」だったから、というのもあります。基本的に面倒くさがり屋なので、ある一定の期限やリスクを背負わないとちゃんとしないので……という、ものすごい個人的な理由です。何より、起業ということ自体をしてみたかったというのも素直な気持ちです。会社員としてではなく、自分の力でチャレンジしてみたかったんです。――QAでは、自社と契約した方を「QREATOR」と定義していらっしゃいます。多様なジャンルで活躍する人々をひとつにまとめる定義をした理由は?事務所やエージェントには、やはり何か軸があるべきだと思っています。例えば、吉本は人を笑わせる才能が集まる会社。僕たちは、ぶっとんだ創造者=QREATORと定義していますので、どんな職種であっても、"何かを創っている変な人たち"を集めていると世の中に伝えたかったんです。――現在所属されている「QREATOR」の方々は非常に多ジャンルに渡っています。どういった方針でこれらの方々の所属が決定したのでしょうか?まず申し上げたいのが、「QREATOR」はQAに所属しているのではありません。弊社はあくまでもエージェント、営業の代理店です。そして僕たちがお手伝いをさせていただくにあたり、もっとも大事にしていることは、「僕たちがその人のことを手伝えるかどうか」ということ、そして「『覚悟』を持てるか」ということです。「その人を手伝えるか」という部分は、クリエイターの方に"正しい欲"があるかどうかで判断させていただいてます。「こうしたい」という強い思いがなければ、こちらは何もお手伝いできないからです。一方、「覚悟が持てるか」ということについては、プロデューサーに「(担当する)クリエイターの方を好きだと思っているか」ということを確認してもらっています。好きとは覚悟であるという気がしています。この人と生きていく、この人と付き合う。好きと覚悟は同居していると思うのです。このあたりは、僕が芸人さんをマネジメントさせていただいている経験とプライベートの経験から来ています。QAのサイトに掲示している七つの条件は、まさに僕が芸人さんをマネジメントする中で、自分のやりたいことを達成していかれている方々のポイントではないかと思ったからです。――なるほど。御社と「QREATOR」とは「非専属」で「フラットな関係」を結ぶとWebサイトにて公表していますが、こうした姿勢は従来の人材プロデュース手法と異なるように感じます。こうした仕組みを採用したのはなぜですか?例を挙げましょう。弊社では、紀里谷監督のエージェント業務をさせていただいています。紀里谷さんは映画監督、写真家、講演など、その才能をさまざまな分野で発揮されています。僕たちが一番大事にしていることは、クリエイターの方が活躍し、ビジネス的にも成功すること。なので、無理はしません。僕たちには「できること」と「できないこと」があるのです。そういった考えから、僕たちは紀里谷さんの講演会やクライアントワーク、映像作品の企画開発の部分にフォーカスしてお手伝いをさせていただいています。僕たちのできない部分では、その分野が得意なプロデューサーと組んだ方が、クリエイターのためになると思っているからです。また、僕たちは徹底的にクリエイターが活躍していくパターンの分析をし始めています。テレビで活躍されている方も、それ以前にWebなどで活躍をされているはずです。それらを解析することで、クリエイターごとに最適な営業方法を考えていきます。それに加え、ファンビジネスの考え方も分析しています。そのクリエイターのファンの方々の年齢層や地域や満足度などを見ながら、最適なコンテンツをファンのみなさんに届ける方法を提供していきます。もちろんデータが全てではありませんが、データを信頼して、考えるべきアイデアの範囲を限定していく一方で、その点を徹底してやっていくことも、僕らのプロデュース手法です。――「QREATOR」の中には、ご自身がエージェント企業を営んでいるコルクの佐渡島氏のように、自身も他のクリエイターをプロデュースする側に立っている方も見受けられます。こういった方々に対して、「QREATOR AGENT」はどういった働きかけを行うのですか?人それぞれ、ニーズが大きく違います。例えばメディアの窓口や講演会の窓口、ファンビジネスのプラン設計やメルマガの編集、クライアント営業など、本当にニーズがさまざまです。そのニーズにできる範囲で僕たちは応えていきます。また、ご自身では気づかれていない分野の才能を持った方も多いです。自分を100%俯瞰で見るということは難しいので、そういったお手伝いもさせていただきます。例えば、ヒューマン・ドッグ トレーナーの須﨑大さんは、もちろんドッグトレーナーとしても一流ですが、人間の生活と犬の関係性の研究もされています。犬の脳は前頭葉が著しく小さく、とても生き物として本質的だそうです。その犬と人の関わりを理解すると人と人との関係の本質も理解できるそうです。実はこちらが相当おもしろいのです。そういうところを世の中に伝えていきたい。そう思います。――最後に、「QREATOR AGENT」によって実現したいビジョンをお教えください。「実現したいビジョン」は全部で3つあるので、それぞれについてお話したいと思います。まず、人こそが最強のコンテンツだと思います。おもしろい人がおもしろいものをつくると信じています。しかし、娯楽費は家計の中で占めるパーセンテージが少ないものです。例えば、食費や住宅費や衣類費などの分野でも、僕たちがお手伝いしているクリエイターの「作品」を提供できればと思っています。次に、僕たちはあらゆるジャンルの人のお手伝いをしているので、多種多様な情報やアイデアを共有することができます。すべてのデータやアイデアを弊社がお手伝いさせていただいているクリエイターに生かし、おもしろい人のデータやアイデアを蓄積した企業になっていければと考えています。最後に、海外のエージェントと提携し、世界中のQREATORのネットワークを構築したいです。世界中のおもしろいことをやりたい人とおもしろいクリエイターをつなげることができたら、世界はもっと楽しくなるはずです。
2015年05月12日今回で29回目を迎える「FNS27時間テレビ」。この度、お笑いコンビ「ナインティナイン」が4年ぶり3回目の総合司会を務めることが決定。岡村隆史、矢部浩之から喜びのコメントが到着した。フジテレビ系列の夏の風物詩として1987年にスタートした「27時間テレビ」。今年は7月25日(土)~26日(日)に放送され、今秋で20年目を迎える大人気バラエティー番組「めちゃ×2イケてるッ!」が中心となり番組構成される。出演者は「ナインティナイン」の2人を始め、「よゐこ」濱口優&有野晋哉、加藤浩次、雛形あきこ、鈴木紗理奈、「オアシズ」光浦靖子&大久保佳代子、武田真治、「ジャルジャル」後藤淳平&福徳秀介、「たんぽぽ」川村エミコ&白鳥久美子、敦士、重盛さと美、三中元克らめちゃイケメンバーが集結している。そして番組テーマは“本気”。先月、実施要綱が発表された「FNSちびっこホンキーダンス選手権」を筆頭に多数の“本気企画”が鋭意進行中だが、今回“27時間マラソン”の復活が決定している。「ナインティナイン」が総合司会をした過去2回には、2004年に加藤浩次、2011年に矢部浩之が大役を努めてきたが、果たして今回もめちゃイケメンバーから選ばれるのか…?注目のランナーは9日(土)19時から放送の「めちゃ×2イケてるッ!2時間SP」の放送内で発表されるという。司会を務めることが決定した岡村さんは「今年はないと思っていたので、油断してました」と話すも、「いつもどの番組に対しても本気でやっているんですが、今回はさらにもう一つ上を目指して気合いを入れて27時間テレビに挑もうと思います」と気合十分の様子。矢部さんは、“本気”というテーマについて「最初聞いたときは恥ずかしい!そんなストレートに!と思いましたが、あえてテーマを“本気”と打ち出すということは、いままでやったことのないことをやるのが“本気”かなと思いました」「僕たちがこれまでお世話になってきたフジテレビの調子がいま悪いと言われているので、少しでも力になれたらと思っています!」とコメントを寄せた。「FNS27時間テレビ」は7月25日(土)~26日(日)、フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年05月07日今、インターネット上で『8.6秒バズーカー』のコンビ名の由来が話題になっていますね。彼らを含めて、調べてみると面白い由来ばかり。今回は、芸名で数字を使っている芸能人4人の、由来や意味をお伝えします。■1:『8.6秒バズーカー』芸名の由来ラッスンゴレライネタで大ブレイクしている『8.6秒バズーカー』。この8.6秒ですが、ボケ担当のはまやねんが、50メートルを走ったら8.6秒だった。そこから来ています。それにインパクトがありそうな“バズーカー”を付けたそうです。もしちょっとでも違ったら『8.4秒バズーカー』とかだったのでしょうか。50メートル走ですが、文科省の統計(平成20年度)によると日本人の平均タイムはこんな感じです。[12歳男子]:8.5秒/[12歳女子]:9秒[14歳男子]:7.5秒/[14歳女子]:8.7秒[17歳男子]:7.4秒/[17歳男子]:9秒男子は、少しずつですが年齢に伴いタイムが早くなりますが、女子は13~14歳で早くなり、その後高校生・大学生になると、また戻る傾向があります。身体の発育と関係あると思われます。■2:『桂三度』芸名の由来『かつらさんど』と読みます。「誰?」と思った人も多いでしょうが、今から7~8年前に「3の倍数と3が付く数字のときだけアホになります」でブレイクした『世界のナベアツ』さんの新たな芸名です。2011年に落語家に転身して、現在は世界のナベアツの名は捨てて、桂三度に専念しています。師匠は桂三枝(現・六代桂文枝)さん。渡辺の“渡”を2つにばらして“三と度”としたそうですが、自ら“3”でブレイクして、師匠も三枝ですから、非常に分かりやすい芸名です。■3:『ナインティナイン』芸名の由来誤解から生まれた名前です。ブレイクダンスに『1990(ナインティーンナインティ)』という技があります。その1990という技がかっこよかったから、そのまま名前に付けたつもりが、『ナインティナイン』と誤解していたとのこと。いわば間違いから生まれたホントというところでしょうか。2人は大阪府立茨木西高等学校のサッカー部の先輩後輩だったことは有名ですが、コンビ名はすでに高校時代に決めていて、実際に矢部浩之(やべっち)の高校の卒業文集に「コンビ名はナインティナイン」と書いているそうです。■4:『野口五郎』芸名の由来郷ひろみ・西城秀樹と共に1970年代に“新御三家(しんごさんけ)”と言われた『野口五郎』さん。芸名の由来ですが、山です。北アルプスに、そのものずばりの『野口五郎岳』という山があり、そこから取りました。高さ2924メートルもある立派な山です。初めて、この山の名前を聞いた時は「ひょっとして、野口五郎さんの人気にあやかってつけられた山の名前」と思いましたが、順序が逆でした。昔から『野口五郎岳』はあり、その山にちなんでつけられた芸名です。それにしても不思議な山の名前ですが、この山が存在する長野県大町市の集落『野口』と、大きな石が転がっている事を表す『ゴーロ』を漢字にした『五郎』を合わせたものです。つまり、“野口(地名)にある、大きな石が転がっている山”という意味です。芸名についている数字の謎いかがでしたか?これからも色々な数字を解明・調査いきます。(文/シール坊)
2015年04月27日今年で38回目を迎える「日本アカデミー賞」で、唯一、一般投票によって選ばれる"話題賞"の最終結果が12日、ニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)で発表され、俳優部門は岡田准一が初受賞。作品部門には、『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』の2部作が選出された。1980年の第3回から創設された"話題賞"は、オールナイトニッポンリスナーの投票をもとに決定する賞で、俳優部門と作品部門の2部門。このたび、『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』で最終結果が発表され、俳優部門には、『永遠の0』『蜩ノ記』などで好演し、日本アカデミー賞優秀主演男優賞、優秀助演男優賞にも選出された岡田准一が選ばれた。自身が主演を務めた『SP 野望篇』(2010年公開)が第34回日本アカデミー賞・話題賞作品部門に輝いたが、俳優部門での受賞は今回が初。岡田は「リスナーの皆さまに選んでいただけたということが大変うれしく、光栄に思います」と喜び、これからも話題になるような作品に参加できるよう日々精進していきたいと思います」と誓った。一方、作品部門は、佐藤健が"人斬り抜刀斎(ばっとうさい)"と呼ばれた伝説の男・緋村剣心を熱演した、『るろうに剣心』シリーズ完結作となる『るろうに剣心 京都大火編』と『るろうに剣心 伝説の最期編』の2部作に決定。大友啓史監督は「スタッフ・キャスト全員が、日本全国を駆け巡り精魂を込めて作ったこの作品が、たくさんのラジオリスナーの皆さんから高い評価をいただき、心からとてもうれしく感じます」と喜びのコメントを寄せた。2月27日に行われる授賞式では、前回、話題賞の俳優部門に輝いたオードリー・若林正恭がプレゼンターとして、俳優部門と作品部門の受賞者へ賞状を手渡しする予定。また、ニッポン放送では同日、授賞式の模様を『オールナイトニッポンGOLD 第38回日本アカデミー賞スペシャル』(22:00~23:30)として放送する。(C)和月伸宏/集英社(C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会
2015年02月13日グッドウィルプランニングは12月17日、「合コンしたい&合コンしたくない芸能人アンケート2014」の結果を発表した。調査は11月14日~24日、同社が運営する合コンセッティングサービス「コンパde恋ぷらん」の20歳~45歳の独身の男女会員を対象に実施され、1129件の有効回答数を集計した。お笑い芸人部門男性編は、1位徳井義実(チュートリアル)(111票)、2位有吉弘行(88票)、3位山崎弘也(アンタッチャブル)(51票)、4位有田哲平(くりぃむしちゅー)(49票)、5位若林正恭(オードリー)(37票)、6位村本大輔(ウーマンラッシュアワー)(36票)、7位千原ジュニア(千原兄弟)(25票)、8位岡村隆史(ナインティナイン)(24票)、9位バカリズム(13票)、10位陣内智則(6票)となった。女性編は、1位柳原可奈子(105票)、2位友近(98票)、3位おかもとまり(86票)、4位大久保佳代子(オアシズ)(74票)、5位福田彩乃(58票)、6位浅井ひろみ(50票)、7位稲垣早希 (39票)、8位日本エレキテル連合(31票)、9位馬場園梓(アジアン)(23票)、10位いもとあやこ(14票)だった。※敬称略
2014年12月24日お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之の妻で元TBSアナウンサーの青木裕子が12月21日(日)、東京都内書店で著書「母、妻、ときどき青木裕子」の出版記念イベントを行った。今年3月に産まれた長男・稜君の育児に奮闘中の青木さんは「産まれてすぐは矢部さんに似ていると言われたけれど、段々と私に似てきた」と最近の愛息子の様子を紹介しながら、「女の人が凄く好き。そんなところがパパ似かな?男の人が遊びに来ると泣いちゃうけれど、女の人が遊びに来るとニコニコしちゃっている」と性格面は矢部さんの血を引いていることを明かしていた。その矢部さんとは、妊娠中にとある事でかなりの夫婦喧嘩が勃発したそう。「主人も息子が産まれる前はチャラチャラしていて、その一環です」とふり返った青木さんは、「女性問題が発覚して、私は家出をしました」と衝撃告白。矢部さんからは謝罪があったそうで「今も喧嘩はあるけれど、家出はないですね」と夫婦円満をアピールしていた。反省した矢部さんは女好きから一転、子煩悩に。「私が仕事の時は息子と2人で過ごしてくれるようになった。前は気が気じゃなかったけれど、今は安心感がある。ボールで遊んでくれたりしている」とニッコリ。この日も青木さんの替わりに子守を担当しているそうで「『いってらっしゃい、頑張ってきてね』と言ってくれて、息子も泣いてなくて不思議そうな顔をしていました」とそのパパぶりを紹介。2人目の予定について聞かれると「子どもが1歳になった時に、2人目がほしいと思っています。矢部さんも今度は女の子がほしいみたい」と具体的で、終始幸せオーラを漂わせていた。同書は、青木さんが妊娠に気付いてから書き綴っていた日記と共に、ロングインタビューやプライベート写真、撮りおろし写真などをまとめたもので、夫・矢部さんへの想いや母になった喜びや子育ての戸惑いなどが収められている。(text:cinemacafe.net)
2014年12月22日伊勢丹新宿店の「リ・スタイルプラス(RESTYLE PLUS)」は同店本館3階ザ・ステージ#3で東京・渋谷のセレクトショップ「フェイク トーキョー(FAKE TOKYO)」とコラボレーションし、「グラデーション(GRADATION)」と題した期間限定ショップを12月3日にオープンした。12月9日まで。フェイク トーキョーは「キャンディー(CANDY)」と「シスター(Sister)」を運営し、国内外の新鋭ブランドから海外メゾンブランドまでを独自の感性で提案するショップ。今回のコラボレーションショップは、伊勢丹とフェイクトーキョーが協働でディレクションを行いブランドをセレクトした。伊勢丹が提案する“上質な個性とモードなクリエーター”とフェイク トーキョーが得意とする新進気鋭ブランドが融合されたラインアップを展開する。韓国人デザイナー・バジョウ(Bajowoo)が手掛ける「ナインティナイン パーセントイズ(99%IS-)」からは、同ショップ限定のライダースジャケット(ブラック、ネイビー/14万3,000円)、(ブラック地にホワイト、レッド地にブラック、ブラック地にネイビー/14万7,500円)を紹介。メンズコレクションをメインに手掛ける同ブランドだが、今回はウィメンズサイズ(0サイズ)で用意した。「クリスチャン ダダ(CHRISTIAN DADA)」は、同ショップ限定のブルゾン(5万6,000円)をはじめ、“GRADATION”と描かれた花柄プリントのTシャツ(1万8,000円)、レザーブレスレット(1万1,000円)を紹介する。リ・スタイルプラスからは、「アンドレア クルーズ(ANDRES CREWS)」のロゴ入りTシャツ(1万6,000円)、「フィービー イングリッシュ(PHOEBE ENGLISH)」のワンピース(7万3,000円)、ジャケット(10万3,000円)、コート(12万円)がエントリー。「スーコンマ ボニー(suecomma bonnie)」のスタッズ付きサンダル(5万3,000円)は、ブラック、ホワイトのほか、マルチカラーまで用意する。雑貨アイテムでは「エンジェル ジャクソン(ANGLE JACKSON)」のクラッチバッグ(5万円)、ショルダーバッグ(6万3,000円)を販売する。フェイク トーキョーからエントリーされる注目ブランドは「クロマット(CHROMAT)」。2012年にニューヨークを拠点に活動をスタートし、“ボディコンシャス”“力強い女性”“幾何学的”といったキーワードがマッチするブランドだ。会場では近未来を予感させるような透明なルック(7万5,000円)がVPとなり、その存在感がショップ全体の“現実と未来が混じり合った空気感”を醸し出している。「シスターオリジナル(Sister Original)」は、ソックス(2,500円から6,000円)、タイツ(4,500円から6,000円)を紹介。そのほかの展開ブランドは、「アンブッシュ キャンディー(AMBUSH × CANDY)」、「エンジェル ジャクソン(ANGLE JACKSON)」、「ケーティーゼット(KTZ)」、「マメ(mame)」、「ユニフ キャンディー(UNIF×CANDY)」など。ショップ名の「グラデーション」は、さまざまなカラーが交じり合い、一言で説明することができない感覚でありながら、ひとつの形式としてカテゴライズしたという意味が込められているという。
2014年12月04日12月14日(日)放送のフジテレビ恒例の漫才バトル「THE MANZAI 2014」の決勝進出者が11月30日(日)、生放送番組「日清食品 THE MANZAI 2014~年間最強漫才師決定トーナメント!~決勝進出 11組お披露目会!」内で発表された。開催4度目となる今年は、過去最高となる1,870組がエントリー。2回の予選と本戦サーキットを勝ち抜いたのは、「2丁拳銃」「エレファントジョン」「アキナ」「磁石」(グループA)、「トレンディエンジェル」「馬鹿よ貴方は」「囲碁将棋」「学天即」(グループB)、「和牛」「博多華丸・大吉」「ダイアン」(グループC)の11組。決勝当日に行われるワイルドカード決定戦勝者1組(グループC)をプラスした全12組が、12月14日にフジテレビ本社で行われるファイナルバトルに挑む。生放送収録後に会見したお笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史は「大吉君には福岡でキャバレークラブに連れて行ってもらったり、お世話になっているので、今度は僕が美味しいお酒をおごりたい」と同期芸人に期待。相方の華丸さんが、「明太子の声を聞く」というドラマのシーンの撮影のために欠席してしまった当の大吉さんは「相方が福岡でドラマを撮っています。明太子漬けになっていてどうなるか分からないけれど、選んでいただいた以上は、優勝はもちろんですけど、番組全体を盛り上げていきたい」と意気込んだ。一方、大会のスペシャルサポーターを務める「HKT48」の指原莉乃は「トレンディエンジェルさんが3年くらい前に握手会に来てくれたことがあったので、応援したい」と期待を込めると、そのトレンディエンジェルの須藤敬志も「さっしーに会うためにここまで来ました」と気色満面。また、決勝進出の報を知らされたときにノーリアクションだったオフィス北野所属のコンビ「馬鹿よ貴方は」の平井“ファラオ”光は「(番組最高顧問の北野武に)気に入られたいですから、お会いした時には僕のおすすめのスイーツ、丸ごとバナナを持って行きたい」と独自の世界観を展開し「こういう急な環境の変化が人を鬱病に導くんだと思った。精神状態次第では本番に来ないかもしれない」とブレないキャラクター性を見せつけた。(text:cinemacafe.net)
2014年12月01日沖縄・宜野湾市で開催中の「第6回沖縄国際映画祭」。3月21日(金・祝)にビーチにてレッドカーペット・イベントが行われ、よしもと芸人を始め、小西真奈美、水沢アリー、「NMB48」などが登場し53,000人の観客を沸かせた。「Laugh & Peace」をテーマとして、これまで5回にわたり行われてきた「沖縄国際映画祭」。6回目となる今年は「島ぜんぶでお~きなこと!」を新たな合言葉に、開催場所を全島に広げ、レッドカーペットも2日間にわたって行われる。1日目は冷たい風が吹く中でのレッドカーペット・イベントとなったが、開始前からすでに観客の熱気が。まずは毎年恒例の沖縄舞踊のエイサーでスタート。最初に登場したのはオープニングの司会を務める今田耕司とアナウンサーの木佐彩子。それに続き、芸人や俳優がと登場するなかペールカラーのミニ丈のワンピースで美脚を披露する水沢さんは菊地亜美と一緒に「嬉しい! 超楽しい!」と興奮気味。続いて「パンサー」の3人が登場すると、観客から黄色い大歓声が!先日発表された今年の「よしもと男前ランキング」で2位についた「パンサー」向井慧は「レッドカーペットでこんなにたくさんの人たちの前で歩くことができて、感謝の気持ちでいっぱい」と笑顔で応えた。そして品川ヒロシ監督作『サンブンノイチ』に出演する哀川翔は、貫録たっぷりに登場。報道陣につかまりなかなか前に進めない哀川さんに、品川さんは「翔さん早く!」と声をかける一幕も。さらに「NMB48」のメンバーが登場し、会場の盛り上がりはMAXに。小笠原茉由は「サイコーです!」とコメントし、手を振る沿道のファンのもとに駆け寄って声掛けするなどファン・サービスもたっぷりだった。終盤に近づくと、豪華俳優陣が続々と登場。鉄拳のパラパラ漫画を実写映画化した『振り子』からはブラックスーツでクラシックにまとめた中村獅童やホワイトのロングドレスに身を包んだ小西真奈美らがレッドカーペットを歩いた。その後、『円卓』に出演の芦田愛菜が行定勲監督と一緒に登場。この日は白とピンクのノースリーブのワンピースでヘッドアクセサリーを着けドレスアップ!「かわいいー!」との沿道の声に、「ちょっと緊張してます」と語りながら「ノースリーブなので少し寒いです」と話した。最後は、ベン・スティラーの監督作『LIFE!』の日本語吹き替え版を担当した「ナインティナイン」の岡村隆史。「ふと横を見たら、この寒さで芦田愛菜ちゃんがブルブル震えてました。さすがに『毛布毛布!』って言いましたよ」と話し、ファンと交流しながら歩いた。23日(日)には沖縄・那覇国際通りにてレッドカーペットが行われる。(text:cinemacafe.net)
2014年03月22日諌山創の人気漫画「進撃の巨人」の初の公式スマホアプリでDeNAから配信中の「進撃の巨人 -自由への咆哮-」の新CMに和田アキ子が出演していることが発表され、3月20日(木)に都内で会見が行われた。人間を食い尽くそうとする謎の巨人たちに生き残りをかけて戦いを挑む人類の姿を描いた人気漫画の公式スマホアプリで、iPhone、iPad、およびAndroid端末向けに配信され、先月末には100万ダウンロードを突破。壁の外への追放された者たちが、時に巨人を利用しながら生き残るべく戦うバトルゲームとなっている。CMでは「カラテカ」ら若手芸人が焼肉を食べているところへ、劇中と同じように壁の向こうから和田さんの手がはみ出し、さらに箸を手に持った状態で顔をのぞかせるのだが、この日も正面の壁の向こうから“巨人”さながらに登場し会場を沸かせた。昨年末の「紅白歌合戦」でアニメ版「進撃の巨人」の主題歌を歌う「Linked Horizon」の出番の前に和田が登場して「そっくり!」と言われるなど、和田さんと巨人の類似が話題を呼んできたが、和田さん自身は「似てるってことで、自分の番組で取り上げたりもしたし、『似てなくもないな』と思いつつ、笑ってたけどCMが来るとは思わなかった(笑)」とオファーへの驚きを口にする。勇気ある企画(?)とも言えるが、「暗いニュースが多い中で面白い!」と語り、「現実の巨人」篇というCMタイトルについても「気に入ってます。これから使っていきたい」とニッコリ。唯一、出演に際して原作で巨人が裸である点が心配だったようで「ハダカで?と思ったら着衣でした!」と安堵の表情で語り、会場は笑いに包まれた。今後、CM第2弾の放送も決まっているが内容はいまだ謎のまま。和田さんは「全身筋肉痛になりました」とかなりアクティブなものになっていることを示唆。また、新CM放送を記念し、和田さんを模した巨人像「アッコ巨人像 食」がアプリのショップ内で3月21日(金・祝)より期間限定で入手可能となることも発表された。芸能界で巨人のように踏みつぶしたい人は?という問いには「苦手な人とは仕事はしないので、会わないので踏みつぶさなくても大丈夫です」と和田さんらしい答え。この日、親交のある「ナインティナイン」の矢部浩之と青木裕子の間に第一子の男の子が誕生したことが報じられたが、「よかったですね」と祝福しつつ、「やべっちは幸せで大丈夫だけど、岡村(隆史)の方が心配!」と独身の相方のことを気にかけていた。スマホアプリ「進撃の巨人 -自由への咆哮-」新CMは3月21日(金・祝)より放送開始。(黒豆直樹(cinema名義))■関連作品:進撃の巨人 2013年秋、全国にて公開(C) 諫山 創/講談社 & 映画「進撃の巨人」製作委員会
2014年03月20日「ナインティナイン」の岡村隆史が日本語版吹き替え声優を務めることで話題の映画『LIFE!』。本作で監督&主演を務めたベン・スティラーから正式なお墨付けも受けている岡村さんが、恋愛にちょっぴり奥手で不器用な主人公を通して、その恋愛観を語った。主人公は地味で平凡、ただし風変わりな空想癖をもつ男・ウォルター(ベン・スティラー)。家と職場の往復で、何ひとつ変わりばえのしない日々を繰り返しながら、雑誌「LIFE」の写真管理部に勤めていた。ある日、「LIFE」最終号の表紙を飾る大切な写真がないことに気がついた彼は、冒険家でカメラマンのショーン(ショーン・ペン)を探す旅に出ることに――。目の前の仕事や家族の事情という日常にいつの間にか押し流され、夢を追いかけることを諦め、行動も起こさず、無難にやり過ごす日々を送っているウォルターは、誰もが「あるある」と思い当たるようなキャラクター。岡村さんは、「ウォルターは真面目で、さえない、モテない、みたいな感じなんですけど、実は潜在能力は高いんです。やってこなかっただけで、実は、やったら、色んなものを吸収して、生き方とか全てカッコよく見えるのになって」と自身が声で演じたウォルターについて分析する。さらに不器用で臆病な性格が災いし、片思い中の女性・シェリルに話しかけることもできないウォルターについて、「特に女性に対して、自分に自信が持てないところとかが、似ている」と明かし、「彼女と一緒にスキューバダイビングに潜るんだとかっていう空想はすごいです」と共感しきり。自身も「空想ばっかりしています (笑)」と打ち明けた。「この映画『LIFE!』のメッセージは、“自分の殻から抜け出す”こと」と言う岡村さん。本作は「その最初の一歩をポンって押してくれるような、そんな映画ちゃうかなと思うんです。その一歩を出したら、多分すぐ二歩目が出てしまう」。そして、映画の中で大きな一歩を踏み出したウォルターに背中を押されたかのように、「この映画を観てから、ちょっと英会話やってみようかなと思いました」というエピソードも明かしてくれた。そんなウォルターへの強い思い入れを語る岡村さんには、ベン自身が「岡村さんなら必ず、日本のみなさんに作品のメッセージを伝えてくださるでしょう!」と太鼓判を押したほど。ウォルターが暗いオフィスを飛び出し、未知なる外界へと向かう旅で自分自身の可能性を再発見していく姿に、岡村さんも一歩踏み出す勇気をもらえたようだ。『LIFE!』は3月19日(水) よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(上原礼子(cinema名義))■関連作品:LIFE! 2014年3月19日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開(C) 2013 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.
2014年03月11日(画像はMUNEHIRO OFFICIAL BLOGより)「めちゃ×2イケてるッ!」フジテレビの人気バラエティ番組のひとつが、「めちゃ×2イケてるッ!」です。ナインティナインがメインパーソナリティをつとめ、毎回斬新な内容でお茶の間をわかせてくれる番組ですが、12月14日(土)の放送では、衝撃が走りました。番組内に夫が登場し、動揺する紗理奈さんの前に出されたのは「離婚届」。離婚に前向きな気持ちとためらいが交互に顔をみせ、大粒の涙を流す彼女でしたが、最後はサインをして自分の気持ちに踏ん切りをつけたようでした。マネしたい!パールのネイル同番組放映の前日12月13日、彼女のブログにはパールのネイルが公開されています。一見、ホワイトクリスマスをイメージしているような仕上がりで、女子なら誰でもマネしたくなる可愛いネイルです。オシャレ番長、鈴木紗理奈さんのセンスが光ります。そして、番組から一夜明けてアップされた彼女のブログのタイトルは「人間だもの、笑って泣いて」。ブログでは多くは語らないものの、「これが人生やね!生きてるね!」と傷つきながらも離婚をポジティブに捉えていこうとする彼女がうかがえました。真珠の涙、そのあとは?彼女は今、パールのネイルに何を思うのでしょうか。涙に喩えられることもある「真珠」。しかし、番組で流した涙は悲しい色ではありませんでした。自分に負けず、人生最大の選択を成し遂げた彼女には、真珠のような柔らかくて美しいハッピーライフが待っているに違いありません。【参考リンク】▼MUNEHIRO OFFICIAL BLOG
2013年12月17日「ベスト眉ニスト」に矢部浩之、矢部浩之アイブロウトリートメントサロン「アナスタシア」が11月中に20代~50代の男女1000名を対象にしたインターネット調査から「2013年度ベスト眉ニスト」を発表した。総合でトップとなる賞の「ベスト眉ニスト」には、ナインティナイン矢部浩之さんとフィギュアスケート選手の矢部浩之さんが選ばれた。次点に田村淳男性芸人部門では矢部浩之さんに次いで、ロンドンブーツ1号2号田村淳さん、3位に陣内智則さんが選ばれた。芸人部門女性では、はるな愛さんが選ばれ、3年連続のランキング入りした。1位と2位には今年結婚し、公私共に充実した2人の人気芸人が選ばれる結果となった。タレント部門では男性が福山雅治さん、女性が上戸彩さんが、アスリート部門では、浅田真央さん(ベスト眉ニスト)、ダルビッシュ有さん、40〜50代が対象の年齢別部門では壇れいさんと黒木瞳さんがトップだった。眉に悩みを抱いている人の対処法で最も多かったのは「自分で整える」であったが、「あきらめている」人も多く、自分で整えることで悩みを解決できていない人が、全体の約6割を占めた。悩みランキングでは「左右のバランスがうまくとれない」が半数以上を占めた。(詳細はホームページに掲載)眉のパイオニア「アナスタシア」で美眉を手に入れてみてはいかがだろうか?【参考リンク】▼「2013年度ベスト眉ニスト」▼アイブロウトリートメントサロン「アナスタシア」
2013年12月16日渋谷のセレクトショップ「フェイク トーキョー(FAKE TOKYO)」と伊勢丹新宿店リ・スタイルプラスのコラボイベント「グラデーション(GRADATION)」が4日から同店3階ザ・ステージ#3でスタートした。10日まで。イベントでは、両ショップが協働でディレクションを行いブランドをセレクト。リ・スタイルプラスが提案する“上質な個性とモードなクリエーター”と、FAKE TOKYOが得意とする新進気鋭ブランドが融合されたラインアップを見せる。展開ブランドは、「ナインティナイン パーセントイズ(99%IS-)」「クリスチャン ダダ(CHRISTIAN DADA)」「ケーティーゼット(KTZ)」「アレックス・マットソン(ALEX MATTSSON)」「アシュレー・ウィリアムズ(ASHLEY WILLIAMS)」「ボーイロンドン(BOYLONDON)」「チークロンドン(CHEEK LDN)」「フレッド・バトラー(FRED BUTLER)」「ゴーエンジェイ(GOEN J)」「ハウス・オブ・マラカイ(HOUSE OF MALAKAI)」「ケー(KYE)」「マイコ・タケダ(MAIKO TAKEDA)」「マリオス ショワブ(MARIOS SCHWAB)」「ナディスタディオ(NADI STUDIO)」「パール(PEARL)」「プラスティックトーキョー(PLASTICTOKYO)」「サム・エムシー・ロンドン(SAM MC LONDON)」「ドライクリーンオンリー(DRYCLEANONLY)」など。CHRISTIAN DADA、KTZ、ASHLEY WILLIAMSなどの別注アイテムや、99%IS-、PLASTICTOKYO、KYEらの14SS新作アイテムが先行で登場。ビョーク(Bjork)への衣裳提供も行った期待の新人デザイナーMAIKO TAKEDAはショーピースアイテムなどスペシャルアイテムを展開する。「FAKE TOKYO」は、セレクトショップ「キャンディ(CANDY)」(1階)と「シスター(Sister)」(2階)からなる渋谷のファッションショップ。国内外の新鋭ブランドから海外メゾンブランドまでを独自の感性で提案している。
2013年12月05日