俳優の反町隆史(48)、大友花恋(22)が20日、都内で行われたベネフィット・ワン『“福利厚生ならベネワン”』新CM発表会に登場した。イベントで、あったらいいなと思う福利厚生について聞かれた反町は「実は昼寝をすごくしたいタイプなので昼寝が欲しい」と希望。「3時のおやつも食べたい」と明かすと大友からは「え、意外!」と驚き。反町は「15分でも寝るとその後のパフォーマンスが集中できる」と理由を述べるも、司会から「かわいい一面もあるんですね」と言われ「いやいや(笑)」と照れ笑いを見せた。また、仕事の現場でのルーティンも「昼寝(笑)」と回答。「相棒をやってるときも昼寝してて、水谷さんに『ほんとよく寝るねって』言われてて(笑)。車とかで昼寝するんですけど、頭をリフレッシュするってことが大事」と昼寝の大事さをアピールした。ベネフィット・ワンは、人事領域のDXと従業員の健康増進、スキルアップ、一人ひとりにあった福利厚生の提供を実現する「ベネワン・プラットフォーム」などをテーマにした、反町と大友が出演するテレビCMを26日から放映する。
2022年06月20日俳優の反町隆史(48)、大友花恋(22)が20日、都内で行われたベネフィット・ワン『“福利厚生ならベネワン”』新CM発表会に登場。俳優として25年以上のキャリアを持つ反町が大事にしている仕事とプライベートの“バランス”を保つ方法を明かした。反町は「仕事でもプライべートでも、希望としてはどちらも120点、200点を取りたいって気持ちあるんですけど、どちらも常に80点を大事にしている。その80点を取り続けることが、自分の形となって、力となっていく」と意識していることを明かし、「仕事もプライベートもバランスよくすることを大事にしている」と語った。そんな中で“働きがい”について反町は「人に評価されること」だといい、「自分のやっていたこととか、努力とかを見てくれている人がいることで、やってよかったなと思える」と俳優としてのやりがいを語った。ベネフィット・ワンは、人事領域のDXと従業員の健康増進、スキルアップ、一人ひとりにあった福利厚生の提供を実現する「ベネワン・プラットフォーム」などをテーマにした、反町と大友が出演するテレビCMを26日から放映する。
2022年06月20日俳優の鈴木福が、16日深夜放送のニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』(毎週木曜深1:00)に出演。新成人となったことを受け、念願だった深夜の生出演を果たしたが、岡村隆史との身長対決3番勝負の2回戦が行われ、鈴木が再び勝利を収めた。初回の身長測定を前に、岡村が「3年前くらいの時は背伸びしてたやん(笑)」と揺さぶりをかけると、鈴木も「僕がしゃがんで撮ったんですよ」と応戦。先に測定した鈴木が168.4センチという結果となったが、岡村は159センチ台から徐々に身長が伸びていくという不思議な現象もみられたが、結果的には163.5センチで、初戦は鈴木に軍配が上がった。鈴木は、2回戦を前に「身長って、そんなに何回も測るもんじゃない」と嘆きながらも、しっかりと測定に臨むと168.1センチという結果に。その後、岡村が準備を始めると、鈴木が「ちょっと待ってください、靴はいていいルールできましたけど」とツッコミを入れるも、岡村は「好きやねん、革靴。こういう靴あるやん」とそのまま測定に進んだ。努力の甲斐もむなしく、岡村の結果は再び163.5センチで、鈴木が勝利。矢部浩之は「1回戦と一緒や(笑)。高い靴はいて、なんで一緒やねん」と語っていた。この日の放送では、番組で度々話題となるジョイマンが「シン・ジョイマン」として登場を果たした。番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。
2022年06月17日2022年4月2日、お笑いコンビ『ナインティナイン』の岡村隆史さんが、第1子が誕生していたことを明かしました。同日、大阪府大阪市にある劇場『なんばグランド花月』で、吉本興業創業110周年時別公演『伝説の一日』に出演していた、岡村さん。冒頭で「子供ができました。僕パパです」と報告しました。オープニングで岡村は「こんな晴れ舞台で私事で恐縮ですが、子どもができました。僕パパです」と明かすと、明石家さんま(66)、今田耕司(56)と観客から祝福の拍手を浴びた。サンケイスポーツーより引用また、岡村さんは、誕生した日付や子供の性別は明かしていませんが、生後から「かなり経ちます」とも報告。「里帰り出産なんで、会えていない」と近況を明かしました。同日、ともに出演していた、お笑いタレントの明石家さんまさんは驚きの声を上げ、「明日の新聞の見出し全部お前や!俺、今日やる気ない。もうええわ」とすねたそうです。岡村さんのサプライズ報告に、ネットからは祝福の声が上がりました。・おお!本当におめでとう!同世代として、喜ばしい報告。自分のことのように嬉しいよ。・産後、母子ともに健康状態が安定してからの発表はとてもいいと思う。よかったですね!・あの岡村さんに、お子さんが誕生したのか!なんだか感慨深いです。・岡村さんにとって、お子さんはかわいくて仕方がないだろうなー。子供について語り、デレデレする姿も見せてね!岡村さんは、2020年10月に、ラジオで30代の一般女性と結婚したことを報告しています。岡村隆史が一般人女性との結婚を報告!語られた『結婚の決め手』に「胸が熱くなった」の声結婚報告に引き続き、多くの人が驚き喜んだ、岡村さんのサプライズ報告。これから、岡村さんのお子さんは、愛情をめいっぱい受けながら、すくすくと育っていくのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年04月03日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が2日、大阪・なんばグランド花月にて開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」の四回目公演「さんまの駐在さん」に出演。第1子が誕生したことをサプライズ発表した。明石家さんま、今田耕司とともにステージに立った岡村は、「晴れの舞台で私事で恐縮なんですけど、実は子供ができました。僕パパです」と報告。突然の発表に、さんまと今田は「マジか!」と驚いた。2人は妻が妊娠したという話だと思っていたが、岡村が「もう生まれました」「もうかなり経ちます」と説明すると、2人はさらにびっくり。会場からは祝福の拍手が起こった。岡村は、2020年10月22日深夜に放送されたニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)で、10月10日に一般女性と結婚したことを生報告していた。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、大阪・なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。
2022年04月02日2022年3月22日に放送されたトークバラエティ番組『徹子の部屋』『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、俳優の反町隆史さんが出演。同番組で語った内容に、反響が上がっています。反町隆史「本当に感謝しかない」反町さんといえば、2000年に放送が開始されたテレビドラマ『相棒』シリーズに出演。2015年10月放送の『season14』第1話から、俳優の水谷豊さん演じる杉下右京の相棒、冠城亘役を演じていました。そして、2022年3月23日放送の『相棒 Season20』最終話で、反町さんは同シリーズを卒業。歴代最多である125回の出演を果たした気持ちを、「言葉にならない感じがある。あとは、水谷さんが喜んでくれた」と明かしています。水谷豊から、反町隆史への手紙『ソリ』と呼ばれたり、一緒にゴルフに行ったりと、水谷さんとは公私ともに仲がよい様子の反町さん。番組の終盤、司会者の黒柳徹子さんが「水谷さんからの手紙を預かっている」と伝えると、反町さんは、口元に手をあてて驚いていました。黒柳さんが読み上げた、水谷さんの手紙の内容がこちらです。反町様、どんな相棒でしたか。撮影期間7か月、毎年始まる前はしばらく戻ってこられない遠洋漁業にでも出るような気持ちになります。長い時間一緒にいると、相手の日々の状態も分かってくるものですが、ソリは、身体も、そして精神も、タフな相棒でした。一番思い出に残っているエピソードは、2人の娘さんを留学させるべきかどうか、娘さんにどうしてあげたらいいのか、悩んでいる時に垣間見せた、人として、父親としてのソリの顔がとても印象的でした。北海道ロケ、スタッフたちも一緒に何日か宿の温泉に入った時のこと。ソリから「身体にいいから」と、温泉と水風呂を交互に2回入るようにとのオーダーがあったのですが、北海道の水のなんと冷たいこと。3日目に「水風呂2回入りましたか?」とソリに聞かれて「もちろん!」と答えましたが、実は1回しか入っていませんでした。他愛のない時間のなんと楽しかったことか。徹子の部屋ーより引用「『相棒』の撮影が始まる時は、いつも遠洋漁業に出るような気持ち」という、水谷さん。特に思い出に残っている、北海道のエピソードを明かしていました。また、水谷さんは、卒業について、今後の反町さんについての想いを次のようにつづっています。相棒で7年付き合ったからこそいえることですが、ソリが選んだ道は、それがいかなる道であろうと賛成です。人生、仕事、これまで積み重ねてきたことが、役者として発揮できるのは50歳からだと思います。ちょうどソリの今の年代です。これまで近くでいろいろなソリを見てきたからこそいえるのですが、この先相棒の冠城亘とも違う、魅力的な役者、反町隆史を見られることをとても楽しみにしています。終わってみれば、やはり長かったような、あっという間のような7日間でした。ソリ、サンキュー!徹子の部屋ーより引用想いが込もった水谷さんの手紙を聞きながら、感極まった様子で、目からあふれる涙を何度もハンカチで拭った反町さん。手紙の内容を聞いた反町さんは、水谷さんへの想いを、次のように語りました。そうですね。愛情を7年間いただいたので、また、役者としてももちろんそうですけど、人間としても十分教えていただいたので、主演俳優としての在り方、そこも僕の中で初めて見れたので。20代の時の自分と30代の時の自分っていうのは、主演をやるのに必死で、周りが見れなかったりとか、自分自身のことしか考えられなかったこともあったし。ただこれはやっぱり水谷さんが、「主演俳優はこういう風に人と接するんだな」とか、「こういう風な仕事をするんだなって」いうのは、僕の中で初めて見た光景だったので。全部全部、自分には新鮮にうつりましたし、またこの7年間、学ばせていただいて、本当に感謝しかないです。徹子の部屋ーより引用反町さんは、長い俳優人生の中で「主演俳優としての在り方を初めて見た」と、水谷さんの立ち振る舞いに感銘を受けたのだとか。「この7年間、学ばせていただいて、本当に感謝しかないです」と、水谷さんへの感謝の気持ちを明かしていました。放送を見たファンたちからは、さまざまな声が上がっています。・水谷さんの手紙でポロポロ泣いた。最高の相棒ですね。・一番好きな相棒。反町さん、本当にお疲れさまでした。・感動して涙が。本当に公私ともに仲がよかったんだな。これからはプライベートで楽しく過ごしてほしい。反町さんと水谷さんがともに過ごした7年間は、互いを認め合い、支え合ってきた、かけがえのない時間だったのでしょう。卒業しても、最高の相棒には変わりない…そう思わせてくれる2人のエピソードに、多くの人が胸を打たれました。[文・構成/grape編集部]
2022年03月24日2000年に放送を開始した、テレビドラマ『相棒』(テレビ朝日系)シリーズ。水谷豊さん演じる杉下右京の相棒を務める、冠城亘役の反町隆史さんは、2015年10月放送の『season14』第1話で初登場しました。約7年間、水谷さんの相棒を務めた反町さんは、2022年3月をもって『相棒』シリーズを卒業します。反町隆史のクランクアップ!水谷豊と力強いハグ2022年3月16日、『相棒』のTwitterアカウントが、水谷さんと反町さんのツーショットを投稿。反町さんがすべてのシーンを撮り終え、クランクアップを迎えたことをファンへ報告しました。ラストシーン撮影後、2人は力強いハグを交わしたようです。【 #相棒 クランクアップ✨】 #反町隆史 さん卒業「今日ほど水谷さんの顔を 見られなかった日はありません」7年という長きにわたり右京と共に数々の事件に挑んだ亘。彼のラストエピソードでありseason20の最終回SP前篇『冠城亘最後の事件』が今夜、幕を開ける。 #aibou #冠城亘ありがとう pic.twitter.com/CrJapHYHuc — 相棒 (@AibouNow) March 15, 2022 また、ラストシーン撮影後には、反町さんのクランクアップを祝うセレモニーが開催されました。セレモニーで、反町さんは『相棒』への想いをこのように語っています。その後、開催されたセレモニーで仲間からはなむけの言葉をもらった反町は「今日は“ついにこの日が来たな“という気持ちで朝を迎えました。最初の1年目は無我夢中でした。2年目も夢中でした。3年目、少し慣れてきました。そして4年目、5年目と続く中、皆さんと一緒に長くあり続ける冠城亘でいたいなと思うようになり、僕の中で“歴代最多出演の相棒”をひとつの目標としてやってきました」と目に光るものを浮かべてあいさつ。「冠城亘として立っていることが精一杯だった日もありましたが、水谷さんとたくさんの犯人と向き合い、たくさんの過酷な撮影に取り組み、7年間、無事完走できたことを本当にうれしく思っています。ただ、今日ほど水谷さんの顔を見られなかった日はありません。来シーズンから新しい相棒、そして新しい世界が広がる作品を一視聴者として応援していきたいと思います」と相棒チームに感謝した。サンケイスポーツーより引用また、水谷さんは、反町さんへ7年間の感謝を、途中、声を詰まらせながら伝えたそうです。セレモニー中、反町を隣で見守っていた水谷は「毎年7カ月間、日々撮影に向かうのはとても過酷。いろいろな気持ちを乗り越えて7年間、相棒として横にいてくれたソリに感謝しています」と愛称で呼び、途中で声を詰まらせる場面も。卒業という決断を下した後輩に「人間は岐路に立たされることがあります。『相棒』に残るか、卒業するか…。僕はどちらの道を選んでも俳優として理解できるし、人としてその道を尊重できると思っていました。それはやはりこれだけ長く一緒にやって来たことへの信頼と友情があるからこそです。その思いをこめて、ソリ、本当にありがとう」と愛情たっぷりのエールを送った。最後に2人は再度がっちりと握手を交わしていた。サンケイスポーツーより引用反町さんが無事、クランクアップを迎えたことに「ありがとう」「泣いてしまう」などの声が上がっています。・とうとう最後…。早いよ!7年間、毎回楽しみにしていました。大好きです、本当にありがとう!・写真を見て、涙がこぼれました。お互いに信頼し合っていたことがすごく伝わってきます。・クランクアップおめでとう!卒業はさびしいけど、これも反町さんが選択したことなんだよね。これからも応援しています。・7年間あっという間でしたね。最後まで、ファンとして見届けます。最終回、きっと泣いてしまうだろうな。『相棒 Season20』は、2022年3月16日に、最終回スペシャル前篇『冠城亘最後の事件―仇敵』が放送。同月23日に最終回を迎えます。反町さんが演じる冠城亘を、最後まで見届けたいですね![文・構成/grape編集部]
2022年03月16日反町隆史が“究極の上司”とも言える主人公の石沢一を演じるWOWOWオリジナルドラマ「今どきの若いモンは」。この度、石沢の部下となる新入社員・麦田歩役で福原遥が出演することが分かった。本作は、就活生やビジネスマンの間で共感を生んだ話題の漫画「今どきの若いモンは」のドラマ化。全社会人に贈るお仕事応援コメディ作品となっている。また、1話約8分×全22話という大作ショートドラマで、各回30分で3話分を放送する新スタイルとなっている。WOWOWドラマへの出演は今回が初めてとなる福原さん。演じる麦田は、新卒で三ツ橋商事に入社した、わりと根性のある“今どきの若いモン”。とにかく頑張り屋で真っすぐ過ぎる性格ゆえに、社会の壁にぶち当たることも。きっと応援したくなるキャラクターとなっている。福原さんは「この作品を読ませていただいた時、頑張りすぎている肩の力をすーっと抜いてくれるような、包み込んでくれるような作品で、なんて温かい作品なんだろうと思いました」と印象を明かし、「実際演じさせていただきながらも、石沢課長からの温かいお言葉に、私自身もとても励まされながら撮影させていただきました」とふり返る。また「頑張りすぎていたり、自分がやっていることに自信が持てなかったりする皆さん、この作品を観て少しでも肩の力が抜けて癒されていただけたらと思います!明日からもまた自分のペースで頑張ろうと前向きになれる作品だと思いますので、ぜひ楽しみに待っていただけたら嬉しいです!」とメッセージを寄せた。さらに福原さんは、反町さんとは本作が初共演。反町さんは福原さんについて「石沢と麦田の上司部下の掛け合いが見どころですが、彼女はどんなボールを投げても真っ直ぐに受け取り、現場で発せられる掛け合いやお芝居の面白さが無限に広がっていく手応えがあった」と太鼓判を押している。WOWOWオリジナルドラマ「今どきの若いモンは」は2022年春、WOWOWにて放送・配信予定。(cinemacafe.net)
2021年11月30日岡村隆史、綾瀬はるか、松本人志SNSを中心とした誹謗中傷に悩まされる芸能人が後を絶たない。先月、タレントの中川翔子を誹謗中傷したとして都内に住む20代男性が侮辱と脅迫の疑いで書類送検された。有名人側が泣き寝入りしない姿勢を見せることで、誹謗中傷は新たな局面を迎えている。一方で、有名人を悩ませるある行為が盛んになっているという。「ネット警察です。誹謗中傷とは逆で、タレントに隙のある言動を見つけるとSNSなどを通じて注意や意見をしてくるというもの。でもこれ、《死ね》とか《殺す》などの脅迫ではなく、あくまでも《意見》なので規制もできないし、なんとも厄介な存在だといわれています」(テレビ番組スタッフ)ここのところ勢いを増している4大警察をパトロール!■コロナ警察が検挙いまでこそ収束の気配を感じさせているが、コロナウイルスは国民を恐怖に突き落とし、マスク警察や会食警察がSNS上にはびこることに。コロナに関する不用意な発言をしたことで“検挙”された芸能人も多数で……。「松本人志さんが《水商売のホステスさんが仕事休んだからといって、我々の税金で(補償を)払いたくない》とツイートし、炎上。岡村隆史さんはラジオ番組で《コロナ明けたら可愛い人が風俗に増える》と発言し、炎上。これらはもともとの女性への価値観がコロナをきっかけに露わになった感じで、コロナ警察とはちょっと別物感がありますが」(テレビ誌ライター)コロナを通じて人間性が露わになったタレントは多く、そこを『コロナ警察』はすかさず検挙していく。「志村けんさんがコロナに感染したニュースが流れたときに『志村でナイト』(フジテレビ系)で共演していた足立梨花さんが《ええっと、、、とりあえず。1ヶ月以上会ってませんので大丈夫です》とツイッター上で報告。この発言に《志村さんを病原菌扱いですか?》《心配していますの一言も言えないのですか?》などと大炎上。足立さんはその後真っ暗な画面のインスタグラムストーリーを公開し謝罪に至りました」(同)また、コロナ禍でライブを強行したミュージシャンたちは一斉検挙。ネット上でしばらく叩かれる羽目に。そして今年の8月にコロナに罹患して入院した綾瀬はるかは思わぬ嫌疑がかけられることに。「入院治療を受けたことに“上級国民だから”などの心無い言葉が浴びせられたんです。タレントの野々村真さんも肺が真っ白になるなどの重症で入院したのに心無い声が上がりました。これはちょっと冤罪に近いかな」(同)コロナの収束とともにコロナ警察も退官してくれるのだろうか。■育児警察に反撃した木下優樹菜芸能人が発信する育児ブログ。これらは「ネット警察の大好物」だと指摘するのはテレビウォッチャーの神無月ららさん。「辻希美さんがいい例ですね。’07年の5月に俳優の杉浦太陽さんと“でき婚”。出産後の2009年1月にAmebaブログ『のんピース』にて芸能活動を再開。そんな彼女は「育児警察」との戦いの日々でした。愛情深く育てている辻ちゃん夫婦に育児警察が目を光らせたのは“ウインナー”でした。日々ブログにアップされるご飯へのツッコミが“緑(野菜)が少ない”から“ウインナー多くね?”へ変わっていき、子どもの健康を心配するコメント欄の意見が目立つように。それでも辻ちゃんはひるむことなく“流しそうめんウインナー”まで披露。その強心臓ぶりを見せつけました」育児警察に検挙されそうになるも反撃に出たのは、最近復帰を宣言したばかりの木下優樹菜。「インスタグラムにアップしたワンプレートご飯に対してファンが“おいしそーやけど皿に緑と赤が足りないね”とコメントしたところ木下さんはブチ切れ。“ごはんのせたらダメだしきた……赤と緑たりなくてごめんなさいww爆笑!”とコメントし、ファンからのコメントのスクショを晒したんです。SNS上で『w』や『爆笑』などを多用する人は煽り耐性がなく余裕がない証拠。木下さんは育児警察に加えて、不倫警察など多くの警察が目を光らせています」(神無月さん)タピオカ騒動では不倫、におわせ、など多くの○○警察を出動させた。「育児ブログを発信している女性タレントはほとんど全員狙われているといってもいい。小倉優子さんは完璧な料理を披露していますが、“完璧すぎて疲れそう”、“パパがいなくてかわいそう”など余計なお世話で何が罪なのかももうわからないっていう」(テレビウォッチャー、以下同)一方で本気で虐待を心配する育児警察も。「お笑いコンビ『流れ星☆』瀧上伸一郎さんの元妻で元タレントの小林礼奈さんの育児はいつも炎上しています。激辛で有名な蒙古タンメン中本で、まだ幼い娘さんと食事をしたり、遅くまで娘さんを連れ回している様子からブログ読者が実際に警察に通報することもあったといいます」(同)本気で心配している人とそうでない人の線引きが難しいのも育児警察の厄介なところ?■猫・犬警察は隅々まで確認「猫・犬好きの芸能人を特集する番組があると必ずSNS上で《ビジネス猫好き》かどうかが話題に上っています。ビジネス猫好きの定義として《猫を可愛がっている自分を全面に出す女タレント》《家で飼っていない》などがあり、さらば青春の光の森田さんは猫を事務所で飼っているため猫警察に捕まったといいます。かまいたちの山内さんは猫の多頭飼いをしているのですが、それを《かわいそう》などと猫警察に指摘されていることを『ホンマでっかTV』(フジテレビ系)で話されてましたね。森田さんは“すぐ叩いてくるからオンエアやめて!”と笑いにしていました」(スポーツ紙記者)芸人なら番組内で笑いに変えられるが、そうじゃないのは女優やアーティスト。「浜崎あゆみさんはSNSに愛犬の写真をのせるたびに警察が隅々まで確認。例えば神社に参拝時にペットを同行させている投稿には、《神社にペットは禁止です》などのコメントが次々に。愛犬の散歩の投稿にはガードレールにもたれた浜崎さんに対して《そこは座るところじゃありませんし、写真撮影している間ワンチャンがかわいそう》などのコメントも。女優の川口春奈さんはペットショップで75万円のフレンチブルドッグを購入したことが警察の逆鱗に。《ペットショップで購入するなんて》《命あるものに値段をつけるな》などの批判コメントが寄せられました」(テレビウォッチャー)■厄介なイエベ・ブルベ警察《イエベ秋だからブルベ夏の色はやめたほうがいいよぉ》ブルーのワンピースを着たフリーアナウンサーの加藤綾子のインスタグラムにこんなコメントが躍ったのは今年の夏のこと。「ここ1年くらいでパーソナルカラーが重要視され、イエベ・ブルベ警察が多発しています。肌の色が黄み寄りならイエベ、青み寄りならブルベとなるのですが、芸能人のカラーを勝手に診断して合わない色の服を着ていたりするとアドバイスするという厄介な警察です。ここ最近でいちばん嫌かもしれないですね。好きな色を着ていいじゃないと思いますけどね」(トレンドウォッチャー)誰の中にも○○警察は眠っているもの。それを争いを生むものにしてしまうのか、治安維持のための平和装置にするかは私たちのさじ加減ひとつ。心の○○警察、なるべく出動させなくてすむ治安のよさをひとりひとりに求めたい!?
2021年11月29日「水谷さんの背中を追い掛け続けた7年。ここまでやってこられたのは、水谷さんがいたから。それだけです」こう語ったのは、俳優の反町隆史(47)だ。反町は11月24日、水谷豊(69)が主演を務める人気ドラマシリーズ『相棒』(テレビ朝日系)を現在放送中のseason20をもって卒業すると発表した。ドラマの公式サイトで冒頭のようにコメントした反町。さらに当初、慣れない現場に苦心していたところ「今ので良かったよ」という水谷の言葉に救われたと“相棒”への感謝も述べている。反町は’15年10月、水谷演じる杉下右京の4代目相棒・冠城亘役として同ドラマに出演。season14から登場し、現在7シーズン目。そして今月24日の放送回で出演回数は125話分となる。これは初代相棒である寺脇康文(59)の記録を抜き、単独トップの“相棒歴”だ。そんな反町はドラマの公式サイトで卒業理由について、“50代を迎えるにあたり、新しい出発を切りたい”という気持ちがあると明かしている。■「反町だけにソリが合う」2人の築いた絶大なる信頼関係水谷から「ソリ」との愛称で呼ばれるほど、絶大な信頼を寄せられている反町。今でこそ“名相棒”だが、当初からそうだったわけではない。「はじめ反町さんは水谷さんとの共演に相当、緊張していたそうです。『相棒』はカメラの長回しが多く、反町さんはNGの連続。当初は毎回、水谷さんからのアドバイスを忘れないよう台本にすべて書き込み、水谷さんに食らいつくために必死だったといいます」(テレビ朝日関係者)水谷もそんな反町の“負けん気”に次第に惹かれていく――。「ミスを重ねても、現場に食らいつこうとする姿に水谷さんは感心していました。そして回を重ねるごとに“俳優・反町隆史”に惚れこむように。反町さんの出演作を見返したこともあるそうです」(前出・テレビ朝日関係者)反町が水谷との信頼関係を築いたのは、現場だけではない。地方ロケに行けば、彼は水谷のために“マネージャー”になることもあったという。「反町さんは事前に現地の美味しい店を調べて、水谷さんを誘って食事に行くんです。焼肉店では水谷さんの分も反町さんが焼いて取り分ける、徹底した“水谷ファースト”ぶり。水谷さんは『反町だけにソリが合う』なんて伊藤蘭さん(66)や娘の趣里さん(31)に話しているそうです」(ドラマ関係者)また、2人で悲しみを分け合ったこともあった。’18年11月に行われた俳優・津川雅彦さん(享年78)と朝丘雪路さん(享年82)の合同お別れ会に2人はそろって参加。その際、反町は水谷にそっと寄り添っていた。「参列者リストを見たら、2人の名前が。所属事務所が違いますから、別々に来場するのかと思われました。ですが、同時刻に2台のワンボックスカーがやってきて、水谷さんと反町さんは2ショットで会場入りしたんです。式場では水谷さんの隣に反町さんが座り、その後の囲み取材も2人で……。反町さんはずっと水谷さんのそばについていましたね」(取材した記者)■「ソリこそ最後の相棒」と考えていたこともseason18の際、ドラマの公式サイトで水谷は「お互い語らずしてわかりあえることが増えてきましたね」と反町についてコメント。さらに反町も「右京と亘もそうですが、水谷さんと僕も一緒に撮影を積み重ねてきたからこそ少しずつ関係を築くことができたのではないかと思っています」と関係性の変遷について語っている。「2人は家族ぐるみでも親密な関係で、コロナ前にはお互いの家族を連れてときどき食事会を開いていたそうです。2人とも娘を持つ父なので、パパ友として悩みを相談し合うこともあるといいます」(前出・ドラマ関係者)公私ともに、“名バディ”の水谷と反町。水谷は「ソリこそ最後の相棒!」とまで考えていたようだ。「『相棒』は1年で2クール放送されるため、体力的にとてもハード。そこで制作サイドは水谷さんへの負担を思い、70歳になったタイミングで続投してもらえるのか確認する予定です。いっぽう水谷さんは『続けるなら、ソリが相棒であることが絶対条件』との意思を明かしていたんです。反町さんが卒業を伝えた際、水谷さんは静かに『わかった』と一言だけ伝えたといいます。多くを語らなかったのは、バディを“思いやる心”があったからこそでしょう」(前出・ドラマ関係者)『相棒』の公式サイトで「この先冠城亘では無い役者ソリを観られることもとても楽しみです」とのコメントを寄せている水谷。反町への“相棒愛”は不滅だ。
2021年11月25日第1話がツイッターで25万いいね!を超え、1億回も読まれた吉谷光平の漫画「今どきの若いモンは」(Cygames/サイコミ連載中)が、反町隆史を主演に迎えて連続ドラマ化。反町さんは“究極の上司”といわれる伝説の課長・石沢一(いしざわ・はじめ)として、WOWOWドラマに初主演する。舞台はとある商社、三ツ橋商事。反町さん演じる石沢は、商社マンの課長という立場でありながら、ノーネクタイの独自スタイルで仕事をする、コワモテの近寄りがたいキャラクター。醸し出されるその威圧感から、若手社員たちとすれ違っただけでなぜか「すみません!」と言われてしまうことも。だが、石沢が彼らに投げかける口癖、「……ったく、今どきの若いモンは」のその先の言葉には驚きが待っている――!反町さんといえば、これまでも「GTO」「ビーチボーイズ」「ホットマン」など数々の大ヒットドラマの主演を務め、近年は「相棒」シリーズに出演し続け、不動の人気を誇る唯一無二の存在。反町さん演じる主人公が発する「今どきの若いモンは」の真意に、新たな時代の上司像が投影されており、“究極の上司”の意味に注目。その石沢の部下となる新入社員・麦田歩(むぎた・あゆみ)をはじめ、愛される魅力満載の様々な登場人物たちとの掛け合いが作品の魅力の一つ。麦田役を誰が演じるのかは、後日発表される。「ついに来たか!WOWOWのドラマに出られる!」とふり返る反町さんは、「WOWOWのドラマはとても面白いと気になっていました。周囲からも作品そのものはもちろん、作品作りの現場についての評判もよく耳にしていた」とWOWOWドラマ初主演に喜びをコメント。原作の漫画は以前から読んでおり、「キャラクターたちに魅力を感じていました」という。「一つ一つのシーンを丁寧に、どういう面白さが成立するか、現場でスタッフ、キャストの皆さんとアイデアを出しながら作り上げました。『究極の上司』とも言える僕が演じた石沢は、相手のことを思って、オブラートに包まずにストレートに自分の思いを伝えられる人。そういう石沢というキャラクターの魅力を大切に演じています」とアピールした。そして本作の最大の特長は、1話約8分×全22話の“大作ショートドラマ”という点。放送は各回30分で3本立てという新スタイルで「国民的長寿ドラマ」を目指して製作に挑む。脚本は監督、脚本家、俳優とマルチに活動するアベラヒデノブ。監督には劇団「山田ジャパン」を主宰する山田能龍。原作の吉谷さんは、「こんな上司がいたらいいな、という理想を詰め込んだ石沢課長。その石沢のもとで一生懸命頑張る新入社員の麦田。お仕事を頑張る人へ元気を!という思いを込めた作品」と視聴者に向け語り、反町さんが石沢一を演じることに対して「反町さんはキリっとかっこよくワイルドですが、どこか優しさのある笑顔が素敵です。そんなクールさの中に温かさのある反町さんは石沢課長にピッタリだと思います。きっと素晴らしい石沢課長を演じてくださるんだろうなと思います。めちゃくちゃ楽しみです!」と期待を寄せている。ストーリーとある商社、三ツ橋商事営業部。そこに一見コワモテのその男、課長・石沢一(反町隆史)がいた――。「今日も残業だ」「働き方改革の旨味なんて俺たちに降りてこない」と嘆く若手社員たち。彼らの愚痴に「……ったく」と鋭い視線を向ける石沢。その言葉の先を待たずに若手社員たちは逃げていく。そんな中、彼の部下に配属された新入社員の麦田歩が緊張と不安を抱きながら出社すると……指導をしてくれる先輩はよく分からない横文字用語ばかりで仕事についていけず、全員がテキパキと仕事をこなし、部署の空気にも馴染めない。一人デスクでお弁当を食べるのが唯一の心休める時間でもあった。すると、突如目の前に現れた石沢。その威圧感に圧倒される麦田。そして「ったく、今どきの若いモンは……」という石沢の言葉に麦田は!?どこか謎めいた影のある私生活に“ある疑念”を抱きながらも、石沢という上司の存在に麦田や若手社員たちは――。WOWOWオリジナルドラマ「今どきの若いモンは」は2022年春、放送・配信。(text:cinemacafe.net)
2021年11月09日子育て中のママなら一度は耳にしたことがあるであろう、「反町隆史の『POISON』を聴かせると赤ちゃんが泣き止む」という噂。この噂についてアーティスト公式が本気を出して検証した動画が今かなり話題になっています。しかも、動画内には反町隆史さんご本人も登場。さまざまな方法で長年の謎が解明されていく様子は必見です! ついに公式が検証に乗り出した! 「赤ちゃんに聴かせるとなぜか泣き止む」と、育児中のママたちにはもはやお馴染みの不思議な楽曲、反町隆史さんの『POISON』。この『POISON』を使った泣き止ませは実際にかなり効果が高いらしく、なぜ聴くだけで赤ちゃんが落ち着くのか、そのメカニズムが気になるところですよね。 そんなギモンに迫るべく、ついに公式YouTubeチャンネル(Ken Net Channel -研音official-)が反町隆史さんご本人を巻き込んで検証に乗り出している『【公式】反町隆史POISONで海外の赤ちゃんを泣き止ませてみた。』という動画が今かなり話題になっているんです。 海外の赤ちゃんにも通用するの? まずは日本人の赤ちゃんでその効果を確認するところから動画がスタート。『POISON』のイントロが流れた瞬間、お腹を空かせて泣いていた赤ちゃんがキョトン顔になり、歌に入る頃にはすっかり笑顔に変化します。その様子に、反町さんもニッコリ笑顔。 続いて、「外国人の赤ちゃんでも泣き止むのか?」という検証へと進んでいきます。果たして日本語圏以外でも、「POISON泣き止ませ法」は通用するのでしょうか?その結果は動画本編をご覧ください! 専門家による見解・解説も見どころ また、赤ちゃんで検証するだけではなく、専門家の先生が登場して理論的にその謎に迫っているのも面白いところ。 動画の後半で日本音響研究所所長の鈴木さんが登場し、『POISON』の音の波形を分析しながら、特殊な音の構成や赤ちゃんが泣き止むメカニズムについて分かりやすく解説してくれています。 『POISON』と双璧を成す泣き止ませソング『タケモトピアノ』との比較も見どころです! 反町さん自身の育児エピソードも!この動画のコメント欄には「反町さんがカッコ良すぎた!」という意見とともに、 「うちの子もPOISONには大変お世話になりました」「新生児の頃からPOISONに何度も助けられました」「うちの子はいつもは2ポイズン程で、今日は0.8ポイズンで寝ました(笑)」 といった、ママたちからの感謝の声や泣き止ませ報告が多数寄せられています。 また、2人の娘さんを持つ反町さんが「夜泣きが大変だったので早く知りたかった」と、ご自身の育児苦労エピソードを語る場面も。反町さんが子育てについて言及されているのは、かなり貴重なのではないでしょうか?そういうお話を聞くと、なんだか親近感がわいてしまいますよね! 以上、今話題のYouTube動画『【公式】反町隆史POISONで海外の赤ちゃんを泣き止ませてみた。』を紹介しました。子育てに奮闘するママたちの強い味方になっている『POISON』という楽曲。リリースから20年以上経ち、ママたちの間でささやかれていた噂がこんな風に反町さんご本人を交えて検証される日が来るとは、誰が思っていたでしょうか!全編通してかなり貴重な映像となっていますので、まだ見ていないという人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
2021年07月27日俳優の反町隆史さんが歌う、1998年発売のシングル曲『POISON ~言いたい事も言えないこんな世の中は~』。この曲は、反町さんが主演を務めたテレビドラマ『GTO』(フジテレビ系)の主題歌でした。また、同曲を赤ちゃんに聞かせると泣き止むことが、ネット上で話題に。このウワサは、本人まで届いているようです。反町隆史も驚く、POISONの効果反町さんの所属事務所は、YouTubeで公式として検証を行いました。実際に曲を聞くと泣き止むのか、日本のみならず海外の赤ちゃんに対しても反応を見ます。お腹が空いて泣いていた日本人の赤ちゃんは、『POISON』のイントロで泣き止み、さらに笑い出しました。また、海外の赤ちゃんも同様に泣き止むという結果に。この結果を見て、反町さんはこう語ります。GTOという僕が25歳の時ですね、ドラマの主題歌なんですけどね。あれから、もう20年以上経ってるわけですから。それで、こうやって皆さんの役に立ってると思うと嬉しいですよね。Ken Net Channel -研音official- ーより引用反町さんは娘さんが小さい頃、夜中に泣き声で起こされてドライブに連れて行っていたといいます。「その頃に知っていたら、なおよかった」と話す反町さん。赤ちゃんが泣き止む理由について「赤ちゃんの脳に刺激になるのでは」と予想し、専門家に話を聞きました。専門家に聞くと、『POISON』は赤ちゃんが泣き止む2つのパターンを兼ねそろえた曲なのだとか。生後3か月~2歳頃までの子供に効果があるそうです。検証動画には、たくさんのコメントが寄せられていました。【ネットの声】・息子を寝かしつける時に毎日聴いています!・いつもお世話になっている曲です。何度も救われました!・赤ちゃんは『いいたいことがまだいえないこの世の中』って思っているかも。・これを真面目に反町さんが見ていることが面白いです。「狙って作っても、ここまでうまくいかない」と評価された、反町さんの『POISON』。反町さんは、「一番はじめに、このことに気付いた人に出会いたい」と明かしました。20年以上経っても、『POISON』は赤ちゃんをはじめとした幅広い年代の人に笑顔をもたらしているようですね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月10日反町隆史さんも「もっと早く知りたかった」ほどの威力俳優の反町隆史さんの代表曲「POISON ~言いたい事も言えないこんな世の中は~」は、なぜかこれを聴かせると赤ちゃんが泣き止む曲であると言われています。これを受け、反町さんの所属事務所である研音は、公式YouTubeチャンネルにて検証動画を公開しました。動画では、ファッション誌の撮影の合間に反町さんが検証VTRを視聴。まさか本当に泣き止むわけが……と思いきや、日本の赤ちゃんだけでなく、ニュージーランドやアメリカ、ブラジル、イギリスの赤ちゃんも、何らかの理由で泣いているときに「POISON」が流れると、ピタッと泣き止んでいました。驚いたのは、空腹や眠気、不快感などを言葉で訴えられずに泣いている月齢の赤ちゃんだけでなく、寝る前におもちゃを片付けたくなくて泣いている2歳の男の子にも、「POISON」効果があったこと。動画に専門家として登場した、日本音響研究所の鈴木先生の分析によると、およそ3ヶ月~2歳くらいの赤ちゃんには有効だということでした。なぜ「POISON」で赤ちゃんが泣き止むのかというと、イントロのギター音が赤ちゃんにとって刺激が強く、興味を引きやすい(たとえば「いないいないばぁっ」のように)ことが1つ。そしてもうひとつは、反町さんの低い歌声とサビのフラットなメロディが、子守歌のような鎮静作用を持つためだそうです。反町さんは「みなさんの役に立っていると思うとうれしい」と顔をほころばせ、よく、子どもの生まれた知り合いや友人から「聴かせたら子どもが泣き止んだよ!」と報告を受けると明かしました。また、松嶋菜々子さんとのあいだに2人のお嬢さんを育てている反町さん。すでにお子さんたちは高校生と中学生ですが、「このことを僕の子どもがまだ小さい時に知っていたら、なお良かった」と自身の子育てを振り返りました。いわく、長女はよく泣く赤ちゃんだったそうで、夜中の2時頃に泣いて起こされて、よく深夜のドライブに連れて行っていたのだそう。赤ちゃんが泣き続けてしんどくなってしまうことは誰にでもあります。反町さんの「POISON」でママ・パパの心が一時でも救われますように。驚き!本当に泣き止む赤ちゃんたち世界中の赤ちゃんに共通「何をしても泣き止まないことはある」赤ちゃんが泣く主な理由は、発達によって少しづつ変化します。0~3ヶ月の新生児期には、お腹が空いた、暑い、お腹がいっぱいで苦しいなど、不快を訴えて泣くことが多いでしょう。3ヶ月を過ぎると、上記のような理由に加えて、眠いのに眠れない、構ってほしい、退屈といった感情を表す泣きが始まると言われています。6ヶ月~9ヶ月頃の赤ちゃんは、人を区別できるようになり、人見知りや後追いによる泣きも始まることがあります。このほか、消化のために腸が活発に動くことでお腹に不快感がある、歯が生え始めてムズムズするといった理由も泣く理由になります。ただ……明確な理由がわかるときばかりではありませんよね。何をしても泣き止まないとき、どうして泣き続けるのか、その理由はわかっていません。数々の研究から赤ちゃんはとくに生後1~2ヶ月に泣きのピークを迎えること、そのときは何をしても泣き止まないことがわかっています[*1]。これは世界中の赤ちゃんに共通していて、親の関わり方は関係ありません。あくまでも発達の過程のひとつであり、ピークの時期が過ぎれば泣く時間も減っていきます。参考文献[*1]厚生労働省「赤ちゃんが泣きやまない泣きへの理解と対処のために」
2021年07月06日●サッカーに感謝「自信をつけさせてもらった」サッカー経験者で、サッカー好きとして知られているお笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之(49)。18年半にわたってテレビ朝日系『やべっちF.C. ~日本サッカー応援宣言~』でMCを務め、現在は動画配信サービス・DAZNで配信中の『FOOTBALL PROGRAM やべっちスタジアム』でサッカーの魅力を発信している。また、女子サッカーを舞台にした『映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ』(6月11日公開)で声優に初挑戦。サッカー経験が仕事につながっているが、自身の人格も「サッカーで作られた」と矢部は言う。人間関係においても、サッカー部の仲間とは深い絆で結ばれているようで、相方の岡村隆史も高校のサッカー部の1個上の先輩だ。高校卒業後に吉本の養成所NSCに入学し、お笑いの道へと進んだ2人。高校時代に培った絆が根底にあるからこそ、コンビとして30年以上も続いていると矢部は考えている。また、矢部は中盤、岡村はフォワードというポジションがコンビの関係性に直結。「アシストが好き」という矢部は、「相方に振ってドカンとウケたら心の中でガッツポーズしてます」と笑った。――『映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ』は、子供の頃から男子に交じってサッカーを続けてきた主人公・恩田希(ノンちゃん)が、男子サッカー部のなかで苦闘する姿を描いた物語です。本作を見て、ご自身のサッカー部時代を思い出しましたか?思い出しましたね。僕はそのまま、ノンちゃんなんです。フィジカルが弱くて選抜メンバーから落とされたりしましたが、ボール扱いは自信があって顧問に褒めてもらったり。一つ一つのエピソードが当てはまる。ただ、大きな違いは、僕はただ腐っていったという……。――高校までサッカーをやり抜き、全然腐ってないと思うのですが。高2の夏前に大阪選抜のトレセンに行き、自信がありましたが、180cmくらいの人に当たられてこけたんです。監督から「矢部は線が細い。体を大きくしよう」と言われ、180cmのディフェンスの人が選抜に入り、そこで僕の中では腐りました。でも、選手権の予選が残っていたので、そこを最後にすることに。そして、4回戦で当時全国常連校だった北陽高校と当たって5-0で負けて、燃え尽きました。――全力で取り組まれていたサッカー部時代に人間としても大きく成長されたと思うのですが、当時の経験が今のご自身の軸になっているなと感じる部分はありますか?めちゃめちゃあります。僕はサッカーで作られたと思っています。――具体的に、何を得たと感じていますか?いいことも悪いこともありましたが、自信をつけさせてもらいました。小3のときに少林寺拳法を習っていたのですが、1時間前に体育館に入って同級生とボールを蹴るのが楽しくて。そうしたらある日、先生に「そんなにボール蹴りたかったらサッカー部に入れ!」と言われ、部活は5年生からでしたが、サッカー部の顧問が「ええよ」と言ってくれて、公式戦も3年生なのに5年生登録で出してもらって。その入り口が自信になり、中学でも先生から「うまい」と言われ、自信がつきました。――その自信が、生きていく上での自信にもつながっていったのでしょうか。そうですね。学校における自分のポジションがあると思いますが、芸能界においても同じようなポジションにいるなと思える。なんとなく目立っていたグループにいたし、サッカーでちやほやされたし、高校は一番いいポジションの副キャプテンをやりましたし。キャプテンは責任が大きくて嫌だったので断って(笑)。また、強運もあるなと感じています。学校のそのポジションにいられたのも運、この世界に入れたことも、先輩方や番組スタッフ、マネージャーとの出会いも運だと思います。――今後、何があっても、いいポジションにいられる自信と運があるということですね。そうです。この先もなんとかなるだろうというか、変わらない自分でいられると思っています。●養成所で出会っていたら「どこかでコンビ別れを…」――濃密な時間をともにした部活の仲間との絆は一生モノだと思いますが、人間関係に関しても、サッカー部時代に得られたものは大きいと感じていますか?それはあると思います。高校時代のサッカー部の連中は、今でもたまに会います。そして、毎年同じ話をしている。「あのときお前のあれで点を入れられたな」とか、試合の失点の話をいまだに (笑)。でもそれはサッカーをやってないとできなかったことだなと。立ち位置も変わらずキャプテンは今でも偉そうで(笑)。しゃべっていることや関係性がまったく変わらない。濃密な3年間だったんだなと思います。――岡村さんとも、コンビという形で関係が続いています。結成から30年経ちましたが、出会ってからだと33年。相方は1個上なので高校で一緒に過ごしたのは2年間ですが、今でも一緒にいるというのは特別ですね。――昨年5月にニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』が復活した際、岡村さんの失言騒動をきっかけに密に連絡を取り合うようになったと明かされていましたが、今も密に連絡を取り合っていますか?今はまた戻りましたけど、普通にしゃべるかな。それまで普通のことをしゃべれず、コンビってこんなもんやろと思っていましたが、今は普通にしゃべります。――サッカー部時代に培った関係性が根底にあるから、ピンチも乗り越えられるのかなと思ったのですが、いかがでしょうか?そうですね。養成所で知り合って組んでいたら、どこかでコンビ別れしてるんちゃうかなと思います。この世界に入る前からの知り合いで、腐れ縁。高校で相方と出会ってなかったら僕は吉本に入ってないですし、人生が大きく変わりました。相方に断られていたら、ほかの子を誘っていたかというと、そんなことないので。――岡村さんだから組みたいと思われたんですね。サッカー部の同級生で一番仲良かったセコチンに「なんで俺、誘ってくれへんかってん。なんで岡村さんやねん」って泣かれて、「面白いのは岡村さん。セコチンは仲いい友達や」と。自分の中で線を引いていたんですよね。面白いのはこの人って。相方と出会ってなかったら絶対に養成所、そして吉本に入ってないですし、相方も吉本に入ってない。真面目で、国家公務員になるって言ってましたから(笑)●サッカーでのポジションがコンビの関係性に直結――コンビの関係性に関して、サッカー部時代に培ったものが生きているなと感じている部分はありますか?僕はずっと中盤をやっていたので、アシストが好きなんです。周りを見るというのは、今カメラ前でもやっていることだなと。相方はフォワードで、それがよかったと思っています。――当時の関係性が今にもつながっているんですね。そうですね。僕がガチガチのセンターフォワードやったら、このスタイルではないと思います。何とか笑いを取りにいこうとして、相方とかぶってしまう。――高校時代、矢部さんのアシストで岡村さんがゴール決めたことはありましたか?相方がレギュラーではなかったので少なかったと思いますが、僕がAチームとして出場したあとにBチームの試合に出ることもあったので、何点かあったと思います。――アシストした選手はガッツポーズしないことが多いと思いますが、矢部さんもそういうタイプですか?そうですね。そこでガッツポーズもドヤ顔もしないのがかっこいいというのが僕の中にあって、相方やゲストに振ってドカンと受けたら心の中でガッツポーズしてます(笑)――矢部さんのいるチームが強いと思われるのがうれしい?そうですね(笑)。あいつが回してるんやと思われているくらいが一番気持ちいい。恥ずかしさもあるんです。パスを出してフォワードが喜んでいるのを見ずに自陣に帰っていく……「この俺の後ろ姿を見ろ!」って(笑)。フォワードに抱きつかれたら、あんまりしてくれるなって。そんなかっこつけ方が好きです。●サッカーの仕事に喜び岡村も「やりたい」――サッカーに関わるお仕事をずっとされてきて、『さよなら私のクラマー』では声優としてサッカーに関わることに。原作には登場しない、矢部さんのために用意された“矢部先生”を演じられていますが、オファーを受けたときの心境を教えてください。「え、何したらええの?」ってマネージャーに言いました。番組内の企画で声優をやったことはありましたが、難しいという記憶しかなくて。「矢部先生という本人のシーンを付け足します」と言われ、ありがたいなあと思いましたし、サッカーが好きなのでやらせていただくことにしました。――完成した映画を見てどう感じましたか?うまいことやってくれたと思いました。いらないっちゃいらないけど、本編ともつながっていて。この作品にいっちょかみさせていただいて、ありがたい。これはもう、めいっぱい宣伝しないといけないなと思いました(笑)――作品全体の感想もお聞かせください。自分と勝手に重ね合わせながら、あっという間に終わって面白かったです。また、今の時代を象徴しているのかなというのも感じました。女子だからあかんのかという、大きな問題のメッセージもあると思いました。――本作を見てサッカーに興味を持つ人もいると思います。その手伝いができるというのは、うれしいですか?この作品をきっかけにサッカーをやってくれたら、そんなうれしいことはないですね。女子のサッカー経験者も増えていますし。長男がスクールに行っていますが、女の子4、5人いて、アンダー10、アンダー12と、残っている女の子ほどうまいです。で、髪型は澤穂希さん。すごい影響力だなと思います。――サッカーのお仕事はコンビではなく矢部さんお一人で担当されているイメージが強いですが、2人でサッカーの仕事をやりたいという思いはありますか?相方はずっとやりたいと言ってます。『やべっちF.C.』を1人でやったことを根に持ってますから(笑)。ピンで話が来たから自然な流れでこうなったんですけどね。でも、お話をいただけるのであれば、ぜひコンビでやらせていただきたいです!■矢部浩之1971年10月23日生まれ、大阪府吹田市出身。1990年に高校サッカー部の先輩・岡村隆史を誘い、ナインティナインを結成。NSC卒業後、1991年に吉本の若手コンビ6組で構成されるユニット「吉本印天然素材」に加わり東京進出。『新しい波』『とぶくすり』『めちゃ2イケてるッ!』『ナインティナインのオールナイトニッポン』など数々の番組で人気を博す。個人としても活躍しており、現在は『アウト×デラックス』や『FOOTBALLPROGRAM やべっちスタジアム』などに出演している。
2021年06月11日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史と矢部浩之が9日、東京・港区で行われたDクリニックの新CM発表会にFUJIWARAの2人(原西孝幸、藤本敏史)とともに出席。結婚した岡村の美人妻にまつわるトークなどを展開した。ナインティナインの2人は今回、同クリニックの新テレビCM「熱唱」篇に「さあ立ち上がれ芸人」として出演。CMソングを熱唱している。同クリニックに足繁く通う岡村は「ここだけの話、水面下でたくさんの芸能人の方を紹介している」と暴露。「言っていいか分からないけど、芸人さん多いです。けっこう連絡来ます。一度江頭さんの名前を出して怒られた」と笑いつつ、「私もですけど、(若い頃の頭髪状態に)戻せるのであれば、戻したい」と本音を吐露。撮影スタッフから「クリニック行くまでは(頭皮を黒く見せる)お粉を振ってもらっていた」と過去の苦労も告白した。他方、岡村は昨年10月に結婚を発表した身。しかし、岡村と長年苦楽をともにした相方・矢部は「照れくさいもので、奥様とまだお会いしていない」という。それを聞いて岡村が「『写真は見せてくれ』と言われて、見せました」と明かすと、矢部は「お綺麗。岡村さんを包み込むような印象を受けた」と述べてほほ笑んだ。イベントに出席した4人は、かつてパフォーマンスユニット「吉本印天然素材」の元メンバー。当時と現在の変化についてビフォーアフターの写真を比較し合い、思い出話に花を咲かせていた。
2021年06月09日お笑いコンビ・ナインティナインが出演する頭髪治療専門クリニック「Dクリニック」の新テレビCM「熱唱」篇が、9日より放送される。新CMは2年前から引き続き、ナインティナインの岡村隆史と矢部浩之を起用。グループ会社であるアンファーが販売する「スカルプD」のCMで話題になったCMソング「さぁ立ち上が~れ~」を2人が熱唱している。今年結成31年目となる長年のコンビの、普段なかなか見ることができない息ぴったりな熱唱が見どころだ。普段、人前でなかなか歌うことがない2人は、最初は少し緊張気味だったが、徐々に身体も温まり、力強い歌声に変化。歌収録を終えた岡村は「気持ちよかった、思ったよりも良かった」と語った。撮影現場となる岬では巨大クレーンとドローンを使用した大規模セットを用意。映像収録の現場に移動した矢部は、現場とそのセットを見て第一声「えらいところで撮影するなぁ」と想像を上回る壮大なロケ現場に驚きのコメント。さらに、撮影終了後のインタビューでは、「(強風が吹いていて4月下旬なのに)寒かった。なめてた」と話した。
2021年06月09日「コロナ不況女子」ホームページより6月5日、東京都品川区五反田に、『コロナ不況女子』というデリヘルがオープンし、物議を醸している。店名通り、コロナの影響で苦しい状況に陥っている“不況女子”を“支援する”というコンセプトのようで、ホームページのトップページには膝を抱えて座り込む女性の写真とともに、こんな文言が並ぶ。「五反田でお金に困った女の子を助けて下さる支援者様を募集します。女の子達があなたの助けを待っています。」一見、デリヘルのホームページとはとても思えない、全体的にどんよりとしたデザイン。そして客を支援者と呼び、料金は支援料金という徹底ぶり。さらにキャストの女性たちのプロフィール欄に進んでいくと、“不況物語”として、<新型コロナウイルスの影響で身体の弱かった父親が他界><残債金額800万><無職になった上に、妹の学費を肩代わり>といった、なぜ彼女たちが苦境に陥ったのかなど、生々しいストーリーが綴られている。■SNSで批判が相次ぐ「お店のことがSNSで取り上げられると、すぐに拡散されて話題になりました。支援するならお金だけあげればいいのに、人助けとしているのが下衆の極み、胸糞悪い……など批判的な意見が相次ぎ、 “社会問題と結びつけて、いかにも感を出してる感じが気持ち悪い”“コロナで選択肢がなくなった女性たちを食い物にしている”といった厳しい声も。でも、ごく一部の人からは、稼ぎたい人にとってはありがたい話では?とか、戦略的にはアリ、なんて肯定的な意見もあがっていました」(ウェブメディア編集者)明日を生きるために、自らこの店で働くことを選んだ女性たちもいることだろう。実際、店の従業員と思われる女性のSNSには、<辞めた方が良いとかふざけるなとかいう人は結局何もしてない人達で、なら変わりに何かできるの?何かしてるの?って思う。どれだけ批判を受けても、私が決めたことなので一生懸命やります!!>(原文ママ)とのつぶやきが。すべては店としての“演出”という可能性もあるが、そうした売り方をしている以上、セックスワーカーという職業全体への差別問題へと繋がりかねない。一方で、政府からセックスワーカーへの補助金が出ないという現状も踏まえると、言葉には言い表せないような、モヤモヤが残る。■それは果たして正義なのか「人の不幸に便乗している感が否めないし、コロナで困窮する女性たちをここまであからさまに“ネタ”として使っているところに、見ている方は不快感を抱いてしまうんだと思います。集客できればなんでもいいみたいな、そのお店のスタンスにイラッとくるのかもしれません」そう話すのは性愛、ジェンダー問題などを取材、執筆し、AVや風俗業界の事情にも詳しいライターのアケミンさん。こう言葉を続ける。「品がないといいますか、ちょっとモラルがないなと。昨年の(ナインティナイン)岡村隆史さんの失言を思い出しましたね」岡村の発言といえば、昨年、自身のラジオ番組で「コロナが明けたら、なかなかのかわいい人が、美人さんがお嬢(風俗嬢)やります」などと発言、炎上した件。皮肉にもその発言が現実になってしまったということになる。「コロナ不況の不幸を売りにして、しかもそれを“人助け”という善意として集客をしているわけですから、抵抗を感じる人がいるのは、当然のことだと思います。それはお店側もわかっているはず。でも、批判があったほうがこうやってSNSで話題になったり注目を集めますし、炎上商法と似たようなものを感じます」その言葉通り、ツイッターでは批判とともに店の情報が拡散され、それが却って宣伝につながっているようにも感じる。さらに、それらの問題とそこで働くセックスワーカーの存在は切り離して考えるべきだとアケミンさん。「だからデリヘルがダメという話ではないし、セックスワーカーそのものを否定してはいけない。先日、立川では風俗で働く女性が殺害されるという痛ましい事件もありました。彼女たちの労働環境やセキュリティについても、深刻な問題になりつつある。そこは慎重に考えるべきです。コロナでお金に困っている女の子たちがいるのも事実。とても難しい問題だと思います」今後、こういうお店はどんどん増えていくのだろうか。「デリヘルとか風俗店の名前って、キャッチーなものだったり、その時々の事由でもじったものが多いんです。その悪ふざけが過ぎたのが“不況女子”なのかなと。そういった、ネーミングで遊ぶみたいなところは昔からあるので、似たようなお店は出てくる可能性はあると思います」店側は本当に女性たちを救いたいという正義感があるのか、はたまた、それもただのコンセプトとしての延長線上なのか、ネットでの賛否両論を受け、こんなことを発信していた。<「コロナは偶然だから仕方ない」偶然に起きたことに対して、保障を国はしてくれません。だからこそ私達は正直に、真っ当にこの状況に立ち向かうことを決意しました>(ツイッターから一部抜粋)さらには、女性が働きやすい環境として、指名料・特別指名料の全額報酬扱い、雑費は店が全額負担なども約束していることを見ると、一見、親身になって女性たちのことを考えているようにも思えるがーー。支援とはいったい何なのだろう。彼女たちに本当に必要な“支援”が、行き届くことを祈るばかりである。
2021年06月07日●中島颯太&八木勇征、パフォーマーのすごさを改めて実感ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICS from EXILE TRIBEが、8枚目のシングル「STOP FOR NOTHING」を19日にリリース。リード曲「STOP FOR NOTHING」は、EXILE HIROとクリエイティブディレクター・佐藤可士和による同名のプロジェクトのテーマ曲で、自分を信じ続ける勇気や、夢に向かって挑戦する思いを応援する力強い楽曲となっている。FANTASTICSにインタビューし、楽曲の魅力や制作裏話、さらに、自身の“夢の原点”について語ってもらった。――まず、「STOP FOR NOTHING」の魅力をお聞かせください。中島颯太:若い人たちの夢を応援する、HIROさんと佐藤可士和さんのプロジェクト「STOP FOR NOTHING」のアンバサダーとしてテーマ曲を歌わせていただいているのですが、自分を信じ続ける気持ちや、未来を切り開いていく未来に・前向きに進んでいくという思いが込められていて、疾走感のある楽曲になっています。――レコーディングでこだわったことは?中島:普段、1番と2番で同じパートを歌うことが多いのですが、今回は、同じ歌詞でも僕と勇征くんが歌い分けることによって、いろんな形を表現していて、いろんな夢を応援できるのではないかという意味も込められています。八木勇征:メッセージ性がすごく強い曲なので、サビだけに限らず、一つ一つの言葉がしっかり耳に残るように、日本語の発音も歯切れのよさを意識して、2人で試行錯誤しながらレコーディングしました。――ダンスの魅力も教えてください。世界:振り付けを担当させていただきました。今回はシンプルな振り付けです。曲を聴いてボーカル2人の歌割りを見たときに、何か新しいことをしたいなと思ったので、ボーカルの歌唱シーンもしっかり見せつつ、パフォーマ一人ひとりにフォーカスがいくような構成になっています。――Project Videoの撮影で印象に残っていることはありますか?佐藤大樹:今までのMVは、全体ショットが一番長く、ソロの撮影は1人15分くらいでしたが、今回は逆で、全体ショットはそんなにかからず、ソロカットに多くの時間をかけ、3シチュエーションで1人数回ずつ踊りました。初めてご一緒する監督だったので、新しい撮り方で僕らの違った一面を表現してもらえたと思います。木村慧人:イントロ部分はボーカルも一緒に踊っていて、そこは注目ポイントです。澤本夏輝:普段はパフォーマーだけで「もうちょっとこうしたほうがいいね」、「ここを揃えよう」という話をしていますが、今回はボーカルも含めて話したのが新鮮で楽しかったです。――ボーカルのお二人は、たくさん踊ってみていかがでしたか?中島:緊張しました! 鏡がない状態で踊ることや、一気にボルテージを上げて踊る難しさを改めて感じました。八木:パフォーマーのすごさを改めて感じることができました。●アーティストを目指したきっかけ…瀬口は「オカザイル」――夢に向かって頑張っている人たちの背中を押す「STOP FOR NOTHING」にちなみ、みなさんの“夢の原点”を教えてください。世界:僕は、EXILEのオーディションが原点です。EXILEだけになりたかったわけではなく、EXILEになってからいろんなことに挑戦したかったので受けました。目標や夢はたくさんあり、アーティストとしても、一個人としてもいろんなことを考えていて、裏方の仕事にも興味があります。佐藤:僕は、中学3年生のときにさいたまスーパーアリーナで行われたEXILEのライブを見に行って、ダンスをやりたいと思いました。そこからEXILEになりたいと思ってオーディションを受けて芸能界に入りました。澤本:僕はダンスが好きで、サポートやバックアップするダンサーになりたいというのが最初の夢でしたが、三代目 J SOUL BROTHERSさんのサポートダンサーをやっているときに、アーティストのすごさを感じ、アーティストになりたいという気持ちが強くなって、今、FANTASTICSとして活動させてもらっています。堀夏喜:僕も三代目 J SOUL BROTHERSさんのアリーナツアーにサポートダンサーとして参加させてもらったときにとても刺激を受けて、本格的にアーティストを目指そうと思いました。中島:僕はもともと弾き語りをしていて、ギターやピアノで歌っていたのをみんなに披露していたのですが、文化祭で歌った事が一番大きいです。文化祭の「歌うま選手権」に出て優勝し、「アーティストになります!」と宣言しました。木村:僕は2010年に開催されたEXILEさんの「FANTASY」というツアーにキッズダンサーとして出させていただいたときに、アーティストになりたいと思い、そこから頑張って今に至ります。瀬口黎弥:僕は(芸能事務所の仕事をしていた)母の影響で、小さい頃から芸能界に入りたいと思っていました。EXILE TRIBEに入りたいと思ったのは、オカザイル(ナインティナインの岡村隆史とEXILEのコラボレーション)がきっかけです。岡村さんが「Rising Sun」を踊っているのを見て、僕もできるのではないかと思って踊ってみたらあまりできなくて、ダンスの難しさを感じて興味を持ちました。――EXILE TRIBEを目指すきっかけとなった岡村さんとコラボしてみたいですか?瀬口:はい。共演できたらうれしいです!――八木さんはいかがですか?八木:僕はサッカーをずっとやっていたのですが、大学でケガをしてサッカーをやめることになったのですが、中学生のときに歌手をやってみたいという思いもあったので、新たな一歩を踏み出すことにしました。また、そのタイミングでFANTASTICSのオーディションがあったので受けました。――みなさんの“夢の原点”を教えていただきましたが、最後に、目標や夢に向かって頑張っているファンの方たちに向けてメッセージをお願いします。中島:FANTASTICSを応援してくださっている方たちも、夢や目標があったり、何か変えたいことなど、それぞれあると思います。僕たちもこれから大きい夢に向かってみなさんと一緒に歩んでいきたいと思っているので、いろんな角度から発信していくFANTASTICSのエンタテインメントをこれからも楽しみにしていてください!■FANTASTICS from EXILE TRIBEEXILEの世界と佐藤大樹をリーダーに、パフォーマー集団として2016年12月29日に結成。その後、グループとして新たなステージに進むため、ボーカルを迎えることを決意し、2017年5月から12月にかけて実施したオーディションを勝ち上がった八木勇征と中島颯太がボーカリストとして加入した。そして、2018年12月5日にシングル「OVER DRIVE」でデビュー。2019年10・11月にはグループ初の単独ホールツアーを開催し、全国12都市17公演を完走。2020年2月12日に1stアルバム『FANTASTIC 9』をリリースした。同年11月11日にリリースされた7thシングル「High Fever」は、FANTASTICS初主演ドラマ『マネキン・ナイト・フィーバー』の主題歌に起用された。
2021年05月28日お笑いコンビ・雨上がり決死隊の蛍原徹が、ゴルフ専門Youtubeチャンネル『ホトゴルフ』を6日に開設し、動画配信をスタートした。38歳でゴルフにハマり、ゴルフ歴15年を迎える蛍原。今では、ゴルフのことを1日15時間は考えているというほど夢中な“ゴルフ変態おじさん”に。記念すべき第1回目の配信では、チャンネルの展望を熱く語る。8日に配信される第2回では、蛍原がゴルフを始めるきっかけとなった東野幸治、岡村隆史が登場し、3人で河川敷のコースへ。「ゴルフなんて」と思っていた蛍原が、東野の「絶対にホトちゃん、ハマるからやってみて!」という言葉通りに魅了され、初めてコースに出た帰り道にゴルフショップでセットを買い揃えて練習場に向かったというエピソードも明かされる。今後の配信では、蛍原がずっと会いたかった「ゴルフ芸人の異名を誇る“伝説のプロ”」や、マスターズ取材歴40年でその裏側も知る「ゴルフ記者レジェンド」など、造詣の深いプロや関係者が続々と登場予定。ゴルフチャンネル開設にあたり蛍原は「車を運転しているときも『あの信号まで20ヤードくらいやな』とか、妄想で『僕がオーガスタをまわったら……』」など、「毎日15時間くらいはゴルフのこと考えてます」と熱い“ゴルフ愛”をアピール。「ゴルフクラブを握らないと白目むいてしまいそうな感覚に襲われるくらいゴルフが大好きな僕が、ゴルフを同じくらい愛してやまない皆さまに喜んでいただける番組をお届けしたいと思います。ぜひご覧ください」と呼びかけた。
2021年05月06日社会的弱者への偏見や差別用語などで、表舞台から消えるタレントたち。なぜ彼らは失言をしてしまうのか?人を貶める発言は絶対に許されるものではないが、その後に復帰できる者と、消えてしまう人の違いとはーー。(左から)岡村隆史、あびる優、石田純一、田原俊彦3月12日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で、アイヌ民族に対する不適切なネタを披露したお笑い芸人・脳みそ夫(41)のひと言が大きな波紋を広げている。同番組内で、アイヌ女性のドキュメンタリー作品を紹介した後、「ここで謎かけをひとつ~」とアイヌ民族に対する差別的ともとれる言葉を発してしまったのだ。この件については、BPO(放送倫理・番組向上機構)の放送倫理検証委審議入りが決まった。不適切な発言について、北海道アイヌ協会は猛抗議。本人が謝罪するだけでは収まらず、『スッキリ』MC陣も深謝。さらには、政府が再発防止に向けた対策を検討する方針を伝えるまでに発展し、日本テレビホールディングスの大久保好男会長も謝罪する事態となった。■失言で窮地に追い込まれた芸能人“口は禍のもと”とは、まさにこのこと。脳みそ夫の今後を心配する声も上がっているが、振り返ると失言で窮地に追い込まれた芸能人は少なくない。古くは、スポンサーを激怒させた乱一生の「2分間のCMのうちにトイレに行かれる方はトイレへ行ったほうがいいですよ」発言。そして、活動自粛にまで追い込まれた倖田來未(38)の「35歳を過ぎると羊水が腐る」発言も大きな物議を醸した。最近では、岡村隆史(50)の「美人さんがお嬢(風俗嬢)やります」発言が記憶に新しいところだろう。なぜ失言をしてしまう芸能人は、後を絶たないのだろうか?炎上騒動に明るいネットニュース編集者兼ライターの中川淳一郎氏は、「昔に比べると、ネットやSNSなど芸能人の発信機会が自由、かつ増加している。失言しやすい環境になっているため、今後はもっと増えていくのではないか」と説明する。■ネット上での失言が消えづらい理由過去の失言の多くは、先述した乱一生のように番組内でポロリしてしまうケースや、「不倫は文化」発言で騒動を巻き起こした石田純一(67)のように突撃取材などで失言をしてしまうケースがほとんどだった。しかし、ブログやツイッターが定着するようになると、ネット発の失言が目立つようになる。その最たる例が、《自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!》というタイトルのブログを投稿した長谷川豊(45)だろう。大炎上後、レギュラー番組を降板する事態になり、いまなお発言による傷痕は深い。「失言についてのニュースがネットで読まれると炎上し、より多くの人の目に止まり、結果、PV数が稼げます。雨後のたけのこ状態よろしく、次から次へとその失言に関する記事が各社から発信されるため、渦中の芸能人から失言のイメージが消えづらい」(中川氏、以下同)その嚆矢となった失言が、倖田來未の「35歳を過ぎると羊水が腐る」発言だと、中川氏は指摘する。「この失言は、彼女がパーソナリティーを務めるラジオ内でのひと言。ラジオという比較的パーソナルな媒体においても炎上し、ネットニュース化、つまりメディアにとって価値があることが示された出来事だったと思います。以後、芸能人のラジオ内の発言もマスコミがチェックすることが当たり前になったほどです」岡村隆史の失言も、ラジオ内での出来事だった。彼からすれば、いつものノリで発したひと言だったのだろうが、そうは問屋が卸さない。見事にネットニュース化され、大騒動に発展した。実際、あるスポーツ紙の記者は、「数字が取れそうな人の発言は常にチェックしています。テレビはもちろん、ラジオやSNSでの言葉にも注視している」と明かす。一方で、「ネットの発展がファクトチェックの機会になっている」と中川氏は付け加える。■ネットがなければ致命傷にならなかった「“僕くらいビッグになると~”という発言だけをマスコミに切り取られた田原俊彦(60)のBIG発言は、マスコミが前後の言葉を要約し、キャッチーな部分だけで作られた“失言”。ところが、彼のイメージは凋落した。もし、あの時代にネットがあれば、“トシちゃんはそんな意味で言っていない”とファクトチェックが働き、致命傷にはいたらなかったと思います」同じく、石田純一の「不倫は文化」発言も要約されたニセ失言だ。言説のソースや事実を確認できるという意味では、ネットならではの利点もあるというわけだ。一般人による揚げ足取り的な行為から失言にいたるケースもある。例えば、「注文していないのに水代として800円取られた」とレビュー投稿されたことに対し、貧乏人のレビューはあてにするなといったニュアンスの反論が失言と解釈された川越達也(48)は、「被害者ではないか」と中川氏は分析する。「生意気な反論をしたということで袋叩きのような目に遭った。そもそもレビューがなければこのような事態にはなっていない。メディアは、司法、行政、立法に次ぐ“第四の権力”と呼ばれるが、今や一般人が“第五の権力”になっている」ツイッターなどで有名人に絡んでいく一般人もこの部類に入り、芸能人に向かって突撃する“当たり屋”のような一般人に巻き込まれることで、失言まがいの態度を取ってしまう芸能人もいると説明する。■致命傷になる失言とならない失言の違い過去、深夜番組内で「集団万引きを繰り返し、店を閉店に追い込んだ」と告白したあびる優(34)は問題外だが、仮に「赤信号だったけど車が走っていなかったので、横断歩道を渡った」と、このご時世に発しようものなら、“第五の権力”から火をつられてもおかしくないという。前出のスポーツ紙記者が、「言葉や表現が制約されるようなものですから、芸能人、特にお笑い芸人はストレスがたまっているようです。“人を傷つけない笑い”などと称される第7世代は、時代に敏感なのでしょう」と語るように、芸能界も過渡期を迎えているといえそうだ。そのうえで、失言をしたことで致命傷にいたる芸能人とそうではない芸能人がいる点も見逃せない。前述した長谷川豊、倖田來未、岡村隆史らは深手を負ったが、「どうして生まれてから大人になったときに照明さんになろうと思ったんだろう?」など独特の職業観を語った広瀬すずは、非難こそされたが、イメージの急落にはつながっていない。この点について中川氏は、「変えられない現実に対して揶揄したり、バカにしたりする発言は、取り返しのつかない失言になっている傾向がある」と語る。「倖田來未の発言は35歳以上の女性を傷つけ、長谷川豊も人工透析をしている病人を傷つけた。年齢や性差、障害、持病など変えることができない問題に直面している人や対象に対する失言は、暴言になる」東日本大震災が起こった際、自身のツイッターで《くだらね、世の中チャリティ産業かょ!?》などとつぶやいたマリエは、同年ファッションの勉強という名目で、表舞台からしばらく姿を消した。被災地を傷つける配慮なき発言と受け取られても仕方ない。一方、川越にレビュー投稿者は傷つけられたかもしれないが、貧乏な人がお金持ちになる余地はある。広瀬すずの件も、転職という余地がある。変えることが可能な問題の場合、延焼範囲が広がりづらく、他者に与える失言のイメージも根深くなりにくい。「今回の脳みそ夫のアイヌ民族に対する失言も同様ですが、変えられない問題は人権団体などの抗議に発展する。失言をした芸能人への風当たりは強くなり、アレルギー反応を示す人も増えるため、芸能活動に大きな支障をきたしてしまう」ただし、“老害”という言葉は、「権力者のイメージがあるので、判官びいきを好む日本人的にはグレーでしょう。ですが、変えられない問題ですから、いずれは失言案件になるのではないか」と苦笑する。昨今は、ユーチューブに進出する芸能人も増えている。今後は、ユーチューブ発の失言も増えることが予想されるだけに、芸能人のみなさま、いま一度「舌は禍の根」であることをお忘れなく。なかがわ・じゅんいちろう……博報堂を退社後『TV Bros.』編集者を経て、2006年からネットニュース編集者に。炎上問題やウェブに関する著書多数。近著に『恥ずかしい人たち』(新潮新書)(取材・文/我妻アヅ子)
2021年04月26日オムニバス映画『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~』(2月26日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が15日に都内で行われ、豆原一成(JO1)、白石聖、後藤淳平&福徳秀介(ジャルジャル)、山内大典監督が登場した。同作は、新型コロナウイルスの影響でたくさんの作品が公開延期となり、撮影も中止が続くなど大きな打撃を受けた映画界に対して、こんな環境だからこそ「前向きで、世の中に元気を届ける」ために「エンタメの炎を絶やさない」という想いのもと企画されたオムニバス映画。8組24名のキャスト、クリエイターが集結し、各話ごとに2人の主人公が出演、近距離での“心の濃厚接触”を描く、各話約10分のショートストーリーを結集した。オムニバスの1本『本日は、お日柄もよく』で初の映画出演となった豆原は、映画の舞台挨拶も初めて。「めちゃくちゃ緊張します。ファンの皆さんに会うのがファンミーティング以来で、1年ぶりなので、ものすごい緊張してます」とはにかむ。一方、山内監督は「初めてと思えないくらい堂々とされてて、初めてというのが嘘なんじゃないかと今でも思っています」と豆原を絶賛。豆原は「撮影に入る前に打ち合わせを一緒にしたんですけど、『僕(豆原)の弘樹を見たい』と言ってくださって、嬉しかったですし、自分もやりやすかったなと思います」と振り返る。山内監督は「撮影前に1回、他のJO1の方と一緒にやらせてもらったんですけど、皆さん打てば響く。『こういうニュアンス』でと言ったらすぐ返ってくるので、初とは思えない。本番でも期待以上のものが出てきて本当にびっくりしました」と続けて称賛した。同作では岡村隆史と組んだ芝居が繰り広げられ、豆原は「オーディション、デビューしてからもたくさんの番組で一緒だったんですが、僕は人見知りで岡村さんとがっつり話すことはできなかったんですけど、メイク中だったりそれ以外の所でもJO1の活動を聞いてくださったので、優しい方ですごく嬉しかったです」と撮影について語る。「『JO1、どう?』みたいな感じで、『11人いて、毎日楽しいです』と言ったら笑ってくれた」と感謝した。山内監督から見ても「岡村さんがお兄さんというかお父さんというか。豆原さんが緊張してるのがわかって、撮影に集中した方がいいときは見守り、ほぐれた方がいいなと言うときは岡村さんが話しかけていた」と、関係は伝わっていた様子。監督は「良い雰囲気の2人だなと思って見ていました」と明かした。岡村との芝居について、豆原は改めて「しゃべりながら動作するとか、岡村さんが歩いて行くのを追いかけながら台詞を言うとか、そういうのが人生の中にほとんどなくて。豆原一成としてしか生きたことがなかったので、不思議な感覚」と心境を吐露。「練習をけっこうしてきたんですけど、それでやるしかないという感じでした。リーダーの與那城奨という人がいるんですけど、その人と一緒に、リーダーの部屋で、台本の岡村さんのところを読んでもらって、練習してました」と秘話を明かすと、客席も驚く。「けっこうガチでやってました。岡村さんの役が関西弁だったんですけど、奨くんがゴリゴリの関西弁でやってくれて、良かったな」と語った。客席については、「こんなに僕の名前を持ってくれてる方がたくさんいてくれるのが本当に嬉しいです」と喜んでいた豆原。今後の役者の仕事については「やりたいですね」と意欲を示し、今日の舞台挨拶についても「ジャルジャルさんが好きなメンバーがすごく多くて、今日、会うとJO1に言ったら、皆『いいなあ、会いたい』と言ってたので、それだけはお伝えしたかった」と笑顔に。ジャルジャルの2人も「よろしくお伝えください」(後藤)、「どうも、ジャルオーワンです」(福徳)と応えていた。
2021年03月15日人気俳優、吉本タレント、クリエイターによるオムニバス映画『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~』(2月26日公開)の出演者が25日に明らかになった。同作は、新型コロナウイルスの影響でたくさんの作品が公開延期となり、撮影も中止が続くなど大きな打撃を受けた映画界に対して、こんな環境だからこそ「前向きで、世の中に元気を届ける」ために「エンタメの炎を絶やさない」という想いのもと企画されたオムニバス映画。8組24名のキャスト、クリエイターが集結し、各話ごとに2人の主人公が出演、近距離での“心の濃厚接触”を描く、各話約10分のショートストーリーを結集した。この度明らかになったのは、JO1の豆原一成が映画初出演となる『本日は、お日柄もよく』に出演する、同じくJO1の川尻蓮、川西拓実、木全翔也ら。『本日は、お日柄もよく』は脚本家に日曜劇場『半沢直樹』の丑尾健太郎氏を迎え、ナインティナインの岡村隆史が主演を務める。中年サラリーマン(岡村)と男子学生(豆原)の物語で、2人の会話から親子なのか他人なのかわからないまま進んでいくが、パフォーマンスリーダー(ダンスリーダー)である川尻蓮、『PRODUCE 101 JAPAN』のビジュアルセンターに選ばれた川西拓実、メンバーの中で唯一全てのバトルでベネフィット(順位に応じた加点)を獲得している木全翔也らが映画初出演を果たし、2人の物語に彩を与える。○豆原一成 コメント僕は今回が映画初出演で、ナインティナインの岡村隆史さんとのお芝居に挑戦させていただきました。本当に初のお芝居だったので、ドキドキしながら現場に行きましたが、本当に岡村さんが優しくて和やかな雰囲気で、映画を撮ることができました。JO1メンバーの川尻蓮、川西拓実、木全翔也も出演していますので、ぜひ劇場でご覧ください。(C)「半径1メートルの君~上を向いて歩こう~」製作委員会
2021年02月25日子役の寺田心が主演を務める映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』(今夏公開)のキャストが22日に明らかになった。同作は1968年からの3部作、2005年の平成版とヒットを記録した映画『妖怪大戦争』の令和版。フォッサマグナに眠る古代の化石たちが1つに結集し、巨大な妖怪獣へと姿を変え、東京を向かうという未曾有の事態に、妖怪ハンターの血を継ぐ埼玉県・所沢市の小学生・渡辺兄(寺田)が「世界を救う勇者」に選ばれ、妖怪たちとともに大冒険を繰り広げる。この度明らかになったのは、前作『妖怪大戦争』(05年)にも出演した“妖怪”キャスト陣。岡村隆史は妖怪・小豆洗いを演じる。物語の重要な局面に必ず登場するも、特に何の役に立つわけでもなく、ひたすら風呂桶に入った小豆を水洗いしているだけで、穏やかな時はゆっくりと、興奮した時は高速で小豆を洗うのが特徴だ。日本の妖怪と世界中のモンスターが一堂に会した世界妖怪会議“ヤミット”の最中にも、相変わらず小豆を洗っていたため天狗(三浦貴大)から「うるさい! 君、帰れ!」と言われてしまい、悲しい表情を見せる。遠藤憲一が演じるのは、妖怪・夜道怪。放浪する僧の姿をした、子供を連れ去ると言われる妖怪で、本作ではケイの弟・ダイを風呂敷で包み込み、妖怪の世界へと連れ去ろうとする。強面でぶっきらぼうだが実は優しく、キメ台詞を言おうとすると必ず最後にせき込んでしまい、結局何が言いたかったのかがわからない。遠藤は前作で大天狗を演じていたが、本作ではさらに個性的な新たな妖怪役で再登板。目元だけ真っ黒な白塗りフェイスに大きな笠をかぶったビジュアルも必見とっている。石橋蓮司は巨大な生首の姿をした妖怪・大首を演じ、妖怪の世界に迷い込んだケイの前に現れ、一吹きでケイを吹っ飛ばしてしまう。石橋は前作でも大首役を演じており、本作では同じ妖怪役での続投となる。また、本作で角川歴彦と共に製作総指揮を務める荒俣宏も、劇中に妖怪役で出演。世界妖怪会議“ヤミット”の議長にして、雨が降った時に現れる「雨降小僧」を演じている。○岡村隆史 コメント前作と同じ役で出演させていただきましたが、小豆洗いは僕自身だと思っているので、「この役は絶対に渡さへんぞ」という気持ちで挑みました。撮影現場では三池監督の言うことだけを聞き、反時計回りに小豆を洗うということのみ、一生懸命やっています。前作の時は右も左もわからないままでしたが、この約15年の間に日本アカデミー賞で優秀助演男優賞をいただいたこともありましたし、前回よりも自信を持って小豆を洗わせていただいています。とにかく現場に入ったら、小豆と向き合うことを心がけていましたね。小豆洗いのビジュアルも前回よりパワーアップしていて、手の特殊メイクで小豆がさらに洗いやすくなったり、僕が薄毛の治療をしていることを加味していただいているのか、髪もちょっと増えています。『妖怪大戦争』にはずっと続いてもらって、小豆洗いだけは毎回必ず出てきて、「小豆洗いといえば岡村だな」と言ってもらえるように、小豆洗いという妖怪をもっともっと磨き続けていきたいと本気で思っています。○遠藤憲一 コメント今回は、顔の中で言うと目しか出ていないので、ほかの誰がやってもいいと思ったのですが、そういうものではないらしいのです。ですので精一杯、妖怪の気持ちになって演じました。そして風呂敷で何かを背負っています。写真でもうお気づきと思います。よいこの皆さんは真似をしちゃいけませんよ。私は妖怪だからできたのですよ。○荒俣宏 コメント役柄はヤミットの議長ですが、妖怪としては江戸時代の「雨降小僧」を演じています。雨が降った時に出てくる、大したことはしない妖怪ですね(笑)。今回は撮影中ずっと寝ている役だったので、どんな現場だったかまったくわかりません(笑)! しかし、ひしひしと感じるものはあって、悪夢を見るぐらい面白そうな印象がありました。僕にとって『妖怪大戦争』とは、自分が行くならこういう世界がいいなというところを実現している作品です。現実よりも遥かに面白く、そして多分安全だと思います。本作で、「日本は妖怪」だということを世界に広めたいですね。妖怪は、モンスターのように強くもなく、お化けのようにしつこくもなく、いつか消えてしまうようなか弱い存在なんだけど、人間を支援したりいろんなことをしてくれる「友達」なんです。ただし、人間がおもてなしの心を忘れるとしっぺ返しを食らいます。そういう点では自然と同じなんですね。そうした自然や人間が住んでいるこの世界を想定して、映画での妖怪の世界はひとつの理想郷です。(C)2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ
2021年02月22日寺田心、杉咲花、大沢たかお、大森南朋、安藤サクラらが出演する映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』の新たなキャストが発表された。今回発表されたのは、前作『妖怪大戦争』(’05)にも出演したキャストたち。まず、妖怪・小豆洗いを演じるのは岡村隆史。物語の重要な局面に必ず登場するも、特に何の役に立つわけでもなく、ひたすら風呂桶に入った小豆を水洗いしているだけ。日本の妖怪と世界中のモンスターが一堂に会した世界妖怪会議“ヤミット”の最中にも小豆を洗っていたため、天狗(三浦貴大)から「うるさい!君、帰れ!」と言われてしまう。前作と同じ役での続投について、岡村さんは「小豆洗いは僕自身だと思っているので、『この役は絶対に渡さへんぞ』という気持ちで挑みました」と並々ならぬ気持ちだったそう。「小豆洗いのビジュアルも前回よりパワーアップしていて、手の特殊メイクで小豆がさらに洗いやすくなったり、僕が薄毛の治療をしていることを加味していただいているのか、髪もちょっと増えています」と前回との違いを語り、「『妖怪大戦争』にはずっと続いてもらって、小豆洗いだけは毎回必ず出てきて、『小豆洗いといえば岡村だな』と言ってもらえるように、小豆洗いという妖怪をもっともっと磨き続けていきたいと本気で思っています」と熱いコメントを寄せている。前作で大天狗を演じていた遠藤憲一が、今作では妖怪・夜道怪として登場。ケイの弟・ダイを風呂敷で包み込み、妖怪の世界へと連れ去ろうとするキャラクターで、強面でぶっきらぼうだが実は優しく、キメゼリフを言おうとすると必ず最後にせき込んでしまい、結局何が言いたかったのかがわからない…というなかなかクセが強めな妖怪。目元だけ真っ黒な白塗り顔に、大きな笠をかぶったインパクト抜群のビジュアルで登場する遠藤さん。「顔の中で言うと目しか出ていないので、ほかの誰がやってもいいと思ったのですが、そういうものではないらしいのです。ですので精一杯、妖怪の気持ちになって演じました」と撮影をふり返っている。そして、妖怪・大首を石橋蓮司が再び演じる。妖怪の世界に迷い込んだケイの前に現れ、一吹きでケイを吹っ飛ばしてしまう、巨大な生首の姿をした妖怪だ。また、本作で角川歴彦と共に製作総指揮を務める荒俣宏が妖怪役で出演。ヤミットの議長で、雨が降ったときに現れる雨降小僧を演じる。議長にも関わらず、会議中はずっと眠っているという役どころゆえ、「どんな現場だったかまったくわかりません(笑)!しかし、ひしひしと感じるものはあって、悪夢を見るぐらい面白そうな印象がありました」と語っている。『妖怪大戦争 ガーディアンズ』は夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:妖怪大戦争 ガーディアンズ 2021年公開予定©2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ
2021年02月22日2021年1月2日に放送された、バラエティ番組『志村&鶴瓶のあぶない交遊録大最終回スペシャル』(ABEMA)。同番組は、お笑いタレントの笑福亭鶴瓶さんと、2020年3月に逝去した志村けんさんがMCを務め、1998年から正月の恒例特番として人気を博していました。今回の『大最終回スペシャル』では、『志村・鶴瓶VSナインティナインの元祖・英語禁止ボウリング対決!!』と題した企画を放送。お笑いコンビ『ナインティナイン』の岡村隆史さん・矢部浩之さんのチームと、鶴瓶さん・志村さんチームがボウリングで対戦する企画です。対戦中、英単語を発したら罰金、また、ピンク色のピンを倒すと美女からご褒美をもらえるというルールのもと繰り広げられる同企画は、長年多くの視聴者から愛されていました。鶴瓶「なんで先死ぬねんアホ!」同番組前半では、これまでの名場面をVTRで振り返る一幕も。鶴瓶さんは、亡くなった志村さんに対し「なんで先死ぬねんアホ!」と胸中を吐露しています。また、志村さんが亡くなった後、線香をあげに志村さんの兄の家を訪ねた時のことを語りました。(志村さんが亡くなった後)行ってきたんよ、家に。遺影の写真があって「いい写真ですね」ってお兄さんにいうたら「隣に鶴瓶さん写ってます」と。志村&鶴瓶のあぶない交遊録 大最終回スペシャルーより引用遺影の中で素敵な笑顔を浮かべていた志村さん。実は、その写真は鶴瓶さんとツーショットで写ったものだったのでした。そのエピソードを聞いた矢部さんは「名コンビだったんですよ。志村さんは、鶴瓶さんに心を許していたんだと思います」とひと言。岡村さんも「この番組の時には、志村さんはいつも嬉しそうだった」と過去を振り返りました。また、2020年10月に結婚した岡村さんは「志村さんに結婚の報告をしてたら、なんていってはったんやろ」「『なんだチミは?』っていわれるんですかね」と、亡き志村さんへ思いを馳せています。大悟「師匠、ありがとうございます」番組後半では、ボウリング対決を開催し、志村さんの代役として、お笑いコンビ『千鳥』の大悟さんが登場。ゲーム中、ピンクのピン6本を倒す好調ぶりを見せ、岡村さんに「志村さんが乗り移ってる!」と絶賛されていました。志村さんを師匠として尊敬し続ける大悟さんは、ゲーム終了後、志村さんへこのように語りかけています。おいしいとこ全部。いっぱい、いいのいただきました。師匠ありがとうございます。志村&鶴瓶のあぶない交遊録 大最終回スペシャルーより引用番組終了に反対だった鶴瓶「踏ん切りがついた」また、番組冒頭から鶴瓶さんは「これからも『ナインティナイン』の2人とこの番組を続けたい」と同番組の終了を惜しんでいました。しかし、矢部さんや岡村さんからは「志村さんありきの番組だった」とのツッコミが。番組終了に反対だった鶴瓶さんでしたが、ゲーム終了後には「志村さんも喜んでいると思う。踏ん切りがついた、ありがとうございました」と、20年間愛され続けた番組に、感謝と別れを告げました。番組の視聴者からはさまざまな声が上がっています。・志村さんが楽しそうにしている姿をたくさん見て、笑いながら泣いてしまいました。大好きな番組でした!・「志村さんありきの番組」と、矢部さんと岡村さんがいっていて泣きました。最終回をやってくれて、本当にありがとう。・子供の頃、家族と一緒に見ていた番組。この番組を見ると「正月だな」という感じがしていました。終わってしまうのはさびしいな。志村さんも、天国から『志村&鶴瓶のあぶない交遊録大最終回スペシャル』を楽しんでいたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年01月03日1998年より約20年にわたりテレビ朝日にて放送されていた正月恒例の名物番組『志村&鶴瓶のあぶない交遊録』が、来年1月2日(21:00~22:30)に大最終回スペシャルとして復活、ABEMAで独占配信されることが決定した。14日に都内で収録が行われ、笑福亭鶴瓶、ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)が取材に応じた。このスペシャルでは、番組名物の元祖「英語禁止ボウリング」を実施。過去の放送では、志村けんさんと鶴瓶がチームを組み、ナインティナインと対決を繰り広げてきたが、今回は志村さんと親交の深かった千鳥の大悟が鶴瓶のパートナーとして参戦する。また、過去の名場面を振り返るコーナーでは、3人が思い出話を語る。収録後、鶴瓶は「去年(放送が)なかった。志村さんも亡くなられたので、あのまま終わっていくのかなと思ったんですけど、改めてやっていただいてうれしかったです」と心境を告白。「志村さんとよく一緒に飲みに行きましたよ。その思い出も踏まえて寂しいなと思いますね。亡くなったとき、なんで死んだんやねんと、ずっと思っていましたから」と突然の別れに悔しさをにじませつつ、「この番組で『志村けんと一緒にできた』ということだけでも幸せやなと思います」と思い出をかみしめた。矢部も「エンディングを撮っていたら寂しかったです。ふっと志村さんが来そうな雰囲気で。ほんまに終わるんやなと思ったら悲しくなりました」と吐露。「プライベートでも可愛がっていただいたなと思い出しながらVTRを見ていました。やっぱり寂しいですね。今日は寂しさを味わっていいのかなと思って収録に挑みました」と志村さんへの思いを語った。今年10月に結婚した岡村は、「今日の一投目は志村さんに『結婚しました』と報告して投げました。志村さんがどう思われているかわからないですけど。『裏切り者』と言われているかもしれませんが(笑)、志村さんのことを考えつつボウリングさせていただきました」と、志村さんへの結婚報告を込めてボウリング。「こんなに長く志村さんと鶴瓶さんと毎年お仕事させていただけるというのはすごく幸せなことでしたから、最終回とうたうのは寂しくはあったんですけど、自分の中で踏ん切りがつけられた気持ちもあります。この番組ですごく勉強させていただきましたし、お二人とも怒るわけでもなく自由にやらせていただいて本当に楽しいコーナーをやらせていただいたなと思っています」と語った。矢部も岡村も、志村さんと鶴瓶との共演はとても勉強になったという。矢部は「志村さんと鶴瓶さんと絡んでいると、ほかの番組に行っても緊張しない。すごい人と絡んでいると自信になるというのは大きかったです」と打ち明けた。岡村は「一つ一つの志村さんのリアクションをよく見ると、一個一個違う。こうやってリアクションとるんだなと勉強になりました。鶴瓶さんは『腰がちょっと』とか必ず何か振っておく。それがあとで効いてきたりして、なるほどなと。そういうのも大事やなと勉強になりました」と2人から学んだことを語ると、鶴瓶は「腰が痛いのはマジですよ」と笑いながらツッコんだ。さらに岡村は「控え室で志村さんと鶴瓶さんがしゃべっているのも聞いていて楽しかったです。ベテランの方が楽屋でこんな話するねんやというのを見られるだけでも得した気分でした。緊張もしていましたけど、毎年本当に楽屋から楽しみでした」と懐かしそうに振り返った。
2020年12月16日高級マンションが立ち並ぶ都内の閑静な住宅街に停車した1台の車。そこから静かに降り立ったのは鈴木京香(52)。いつもエレガントな印象の鈴木だが、全身黒で統一したスポーティな装いだ。12月上旬のこの日、オフだったのか、京香はガラス張りのオープンなジムへと入っていった。「ここは限られたセレブや芸能人が利用する会員制の高級ジムです。鈴木さんも完璧なプロポーションを維持するためによく通っているそうです」(美容関係者)それから約2時間後、汗を流してジムをあとにした鈴木。その凜とした表情からは“覚悟”を決めた様子が伝わってきた――。今年、すでに3本の連続ドラマに出演している京香。先日、最終回を迎えたドラマ『共演NG』(テレビ東京系)での演技は高い評価を受け、来春には朝ドラ『おかえりモネ』(NHK)で主人公の母親役も控えるなど、引っ張りだこ。京香は朝ドラへの意気込みをドラマの公式HPでこう語っている。《ヒロインの母親役として連続テレビ小説に出演させていただけるのは本当にうれしく、感謝の思いでいっぱいです。皆さんと一緒に強い絆の家族となれるよう、私も励みます》交際中の恋人・長谷川博己(43)も“山場”を迎えようとしていた。「長谷川さん主演のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』は、コロナ禍で撮影休止を余儀なくされたことで、最終回は異例の年またぎとなる2月7日になりました。現場では連日、急ピッチで撮影が進められています」(NHK関係者)’10年放映のドラマ『セカンドバージン』(NHK)での共演をきっかけに交際をスタートさせてから今年で10年。たびたび破局が取りざたされる2人だが、“大人の恋愛”を満喫しているようだ。「長谷川さんは“今までの役者人生のすべてをささげる”と大河に全力投球しています。そんな長谷川さんを支えるべく、京香さんは『麒麟がくる』の主なロケ地である京都にセカンドハウスを借りたそうです。オフの日は2人でゆっくり過ごしているといいます。今年5月には長谷川さんが長らく同棲していた京香さんの自宅マンションからほど近いところへ引っ越したという報道がありました。不仲ということではなく、コロナによる一時的なものと聞いています」(テレビ局関係者)交際10年ともなると、何度か双方の間で結婚の話が出ていたというが……。今年1月、都内で暮らす京香の母親も本誌にこう本音を打ち明けていた。「あまり、(娘と)そんな話はしないから……。でも私も心配しているんですよ。娘は(結婚を)どうするものなのかなぁって。私も年齢が年齢ですからね(笑)」これまで何度も結婚報道が浮上してきた京香だが、“準備”は着実に進めていた。「京香さんは3年ほど前に、都心の一等地にあるマンションを購入しています。広さは150平方メートルほどで、値段は4億円以上にもなるとみられています。まだそのマンションには引っ越していませんが、京香さんはそこを“新婚生活をはじめる場所”と考えているようです。長谷川さんとの結婚発表後に2人で暮らす心づもりなのでしょう」(京香の知人)冒頭で京香を目撃した数日前。朝方、京香のマンションから現れたのはなんと“コロナ別居”中のはずの長谷川!車に乗り込んだ長谷川はそのまま大河の撮影現場へと向かっていった。2人は同棲を再開していたのだ。だが、2人はあまりの多忙さゆえ、結婚には“ある条件”をクリアする必要がある。「NHKには、朝ドラや大河といった大作ドラマの出演中に“主要キャストは結婚や離婚といったプライベートの発表を控える”という暗黙の了解があります。放送中の『おちょやん』の放送回数はまだ発表されていませんが、コロナによるズレを解消すべく、3月いっぱいで終了させる方向で調整が進められています。つまり2人が結婚できるタイミングは2月に『麒麟がくる』が終わってから『おかえりモネ』が4月に放送されるまでの約2カ月しかありません。そうしたこともあって2人は結婚に向けて、同棲を再開したと聞いています」(前出・NHK関係者)また2人の結婚への情熱が盛り上がる裏には“NHKの60日間ルール”以外の理由もあるようだ。「昨年、親友の滝川クリステルさん(43)が結婚を発表。幸せそうな滝川さんの姿を間近で見て、改めて“結婚っていいな”と感じたといいます。また、長谷川さんの周囲でも大河の共演者であるナインティナインの岡村隆史さん(50)が、出番を終えていた10月に結婚を発表。世代が近いこともあって、長谷川さんも刺激を受けているそうです」(前出・京香の知人)10年の時を経て、ついにゴールイン間近となった2人。しかし、“新たな障壁”も立ちふさがっているという。前出のNHK関係者は言う。「実は、最近大河の撮影現場で新型コロナの濃厚接触者が出たそうなんです。そのこともあって、撮影スケジュールに遅れが生じていて、最終回が予定どおり放送できるかギリギリのところだといいます。万が一、また放送延期なんてことになれば結婚を発表できる期間も短くなります。長谷川さんもかなり気をもみながら、撮影に臨んでいると聞いています」かつて、インタビューで結婚相手に求める条件について「真のパートナーシップを確立できる相手」と語っていた京香。永い春を経て、“真のパートナー”である長谷川とついに決断する日が近づいてきている――。「女性自身」2020年12月29日号 掲載
2020年12月15日戸田恵梨香(32)が12月11日、松坂桃李(32)との結婚を発表した。これまで交際が報じられていなかった2人。その突然の結婚発表に、ネットでは《本当に驚きましたね》《松坂桃李と戸田恵梨香熱愛報道出ずに交際2年てすごいな~》と驚く声が上がっている。かつては「熱愛報道ののちに結婚」が主流だった。しかし振り返ると石原さとみ(33)も今年10月、交際報道のなかった一般人男性との結婚を発表している。熱愛報道なしで結婚したのは、他にも。同月には岡村隆史(50)、そして‘19年10月の多部未華子(31)、’19年8月の滝川クリステル(43)と小泉進次郎(39)、’19年6月の蒼井優(35)と山里亮太(43)、‘18年6月の木南晴夏(35)と玉木宏(40)などなど。近年、激増しているのだ。いったい、なぜなのか。恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんは「その理由は4つあります」と語る。「まず1つ目は新型コロナウイルスの影響で巣ごもりデートが一般的となり、スクープが掴みにくかったのでしょう。これは戸田さんと松坂さん、石原さん、そして岡村さんのケースに当てはまります。現代はUber Eatsなどのデリバリーサービスが充実しており、外出頻度を下げても充実度の高いお家デートが可能です。外出しないで関係を隠したまま、愛を育むことのできる芸能人カップルが増えているのかもしれません」次におおしまさんは「一般ユーザーによるSNSパトロールが過剰になり、『バラさないなら徹底的に匂わせもしない』というのが芸能人の主流になってきた」という。「一昔前なら、おそろいのグッズを芸能人カップルがそれぞれSNSに投稿するなどの匂わせ投稿も多かった。しかし、些細な匂わせ行為でも今やバレてしまう時代です。匂わせ行為はバレると幼稚な印象を受けますし、ネガティブな要素しかありません。そのため、芸能人の多くは断固として外へのアピールをしなくなりました。その結果、結婚まで関係が明るみに出ない芸能人が増えたのかもしれません」さらに「電撃婚は、交際期間そのものが短いケースも多い」という。「交際期間が短いカップルは、『バレる前に結婚発表』という流れになってるのかもしれません。蒼井さんと山里さんカップルの交際期間は2カ月、そして石原さんは1年です。1年くらいなら比較的、まだ関係を隠せるのではないでしょうか」また、おおしまさんは「芸能界の結婚観が変化しているのでは」と推測する。「以前なら戸田さんや石原さんのような売れっ子の女優は、『結婚はもう少し先』というルールが芸能界に漠然とありました。ですが今は自分が結婚したいと思ったら早々と結婚し、それも含めてキャリアを築いていく女優も増えています。そういった芸能界における結婚観の変化がゆるやかに起きた結果、『自分にとって結婚を望む時期になったらきちんとした相手と素早く結婚する』といった“本来あるべき真剣交際のリズム”で結婚する方が増えているのかもしれません」世間を驚かせる電撃婚。これからさらに増えるかも?
2020年12月12日●ステイホーム中のインスタライブ「支えに」 すっぴんにも慣れ今年は新型コロナウイルスが猛威を振るい、人々の生活が一変。自分の生き方を見つめ直すきっかけになったという人も多いが、女優の川島海荷(26)もその1人だ。川島は今だからできることに挑戦し、ステイホーム期間中はインスタライブが話題に。さらに、自ら発起人となって舞台を企画した。川島はステイホーム期間中の2週間、「うみ活」と題してインスタグラムで平日の毎朝8時からライブ配信を実施。在宅生活で生活習慣が乱れがちな中、ファンとともに健康的な日常を取り戻そうという企画で、すっぴん&部屋着というラフな姿も話題となった。「うみ活」は、「自分の中でも支えになった部分があった」と言い、「生活リズムを取り戻せたのもそうですし、ファンの方との交流の場になって、こんなにも見てくれている人がいるとわかってうれしかったですし、朝からみんな頑張っているんだなと感じて、私も今日1日頑張ろうという活力になりました」と振り返る。「うみ活」を経験したことによる変化を尋ねると、「すっぴんをさらけ出せるようになりました」と返答。「もともと童顔で、すっぴんだともっと幼いのかなと思いますが、すっぴんを見せる恥ずかしさ、寝起きを見られる恥ずかしさはなくなったかもしれないです」と笑った。童顔がコンプレックスだったという驚きの告白も。「幼く見られることがコンプレックスだった時期がありました。20歳になっても学生役がすごく多かったり、お会いした方に実年齢を言うとびっくりされるというのが恥ずかしいと思っていました」童顔を受け入れられるようになったのは最近だという。「周りの人から『いいんじゃない?』と言ってもらえることもあって、今は逆に若く見えたほうがいいのかなと思えるように。『まだ学生役もできるのかな!?』くらいのテンションで受け入れられるようになったので、恥ずかしさはなくなりました」また、「最近は『しゃべるとしっかりしているね』と言ってもらえることもあるので、中身だけしっかりしておけばいいのかなという感じで、逆に自分のそういう容姿も武器になるのかなと、プラスに考えられるようになりました」と語る。さらに、「私が思う大人っぽい人は、余裕のある人。なのに、必死に大人っぽくなりたいと思っている自分って全然余裕ないじゃん! と思い、もはやありのままの自分を受け入れることが大人なのではないかという悟りを開きました。自分はこうなんだなと」と笑いながら悟りの境地を明かした。●コロナ禍で意識変化「自分から行動しなきゃ」 舞台開催を決意見た目はまだまだ可愛らしい川島だが、テレビ番組では堂々とした姿が印象的だ。TBS系バラエティ番組『アイ・アム・冒険少年』では、岡村隆史(ナインティナイン)と田中直樹(ココリコ)とともにしっかりとMCを担当。日本テレビ系情報番組『ZIP!』で2年半、総合司会も務めた経験もある。「アイドルとしてライブをやったり、毎朝生放送でやらせてもらっていたり、ある程度みなさんが怖がることは経験しているのかもしれないです」と振り返り、「『ZIP!』は2年半やらせてもらいましたが、それはとても大きかったですね。初日は、緊張しすぎて体調に影響が出るくらい精神的にやられていましたが、最後のほうは放送開始1分前と言われても落ち着いていられて、そういう慣れはありました」と『ZIP!』での自身の変化を語る。これまで幅広い経験を積んできた“中身は大人”な川島が、コロナ禍において「これから自分は何をしたいんだろう、どの道を進んでいきたいんだろう」と考える中で、「楽しくお芝居がしたい」と女優業への思いを再確認。「自分から行動しなきゃダメだな。積極的にもっと頑張らなきゃダメだなと思うようになりました」と意識の変化も。そして、ステイホーム期間中にドラマや映画に助けられ、エンターテインメントの力も改めて感じ、自ら立ち上がった。友人である女優の新井郁に「2人芝居がやりたい!」と話を持ち掛け、バナナマンや東京03のコントを手掛けるオークラ氏に脚本・演出を依頼。12月3日~6日に東京・浅草九劇で舞台『PINT』を開催する。『ZIP!』での生放送の経験が、女優として立つ生の舞台にも生きているのではないかと思ったが、川島は「そうだといいんですけど、やはり舞台は緊張します」と打ち明ける。今回の挑戦では「舞台を楽しめるようになる」ということを一つ自分の中での目標にしているそうで、「映像とは違う舞台ならではの楽しさを見つけられたらなと思っていますし、その楽しさが見てくださる方にも伝わればいいなと思います」と笑顔で意気込みを語った。■川島海荷1994年3月3日生まれ、埼玉県出身。2006年7月にテレビドラマ『誰よりもママを愛す』で女優としてデビューし、ドラマや映画を中心に活躍。また、2016年10月から2019年3月まで、日本テレビ系情報番組『ZIP!』の総合司会を務めた。近年は『朝が来る』(2016/東海テレビ・フジテレビ)、『いだてん~東京オリムピック噺~』(19/NHK)、『イノセンス 冤罪弁護士』(19/日本テレビ)、『僕らは恋がヘタすぎる』(20/ABCテレビほか)などに出演。
2020年12月02日