んぎぃちゃんが1歳4カ月のころ、デルモイドシスト(※1)の手術を受けるため、入院したときのお話です。 パパが到着すると同時に手術終了の連絡が入った。そして、一緒に手術室の前に行くと、先生が手術成功の説明をしてくれていた。 全身麻酔での手術だったんぎぃちゃん。 「手術は無事成功しました! 」 看護師さんからその言葉を聞くと、ホッとしてしまったママとパパ。 先生が手術の内容などを詳しく説明してくれたものの、全然頭に入って来ず……。 その後、「もうすぐ目が覚めてやってくるから、手術室の前のロビーで待っててください」と言われたのだが……!? (※1)別名、類皮嚢胞(るいひのうほう)。良性の腫瘍で様々な部位にできます。皮膚、汗腺、脂腺、毛などを含む腫瘍で円形、楕円形、のう胞様、円盤型等の形を呈します。治療は外科的に摘除することで、MRI検査などで診断されますが、最終的には摘出した組織の病理検査が必要です。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター んぎまむ2017年1月18日生まれの女の子、「んぎぃちゃん」を子育て中。イラスト・漫画制作中心の在宅クリエイター。ベビーカレンダーでは、んぎぃちゃんを妊娠中から出産、育児まで怒涛のんぎまむライフを「んぎぃちゃんカレンダー」として連載中。
2021年05月01日GWや長期休みは、家族で過ごす時間が増えますね。いつもはお仕事で、なかなか育児に活躍できないパパもいるかもしれません。そんなパパが長期休みで活躍できる方法を紹介しましょう。 ママと相談して決めてみよう!GWや長期休み、パパとしてはママに喜んでもらいたいと色々計画するかもしれません。しかし、お互いの希望が違うと楽しめないこともあります。まずは、どう過ごしたいのかお互いに希望を出して話してみましょう。 ママにフリーの時間をあげたいと思っても、赤ちゃんと1日中2人でいたり、遊ぶのに慣れていないパパは、たった1日であっても大変に感じることがあるようです。ママたちは、「私はいつも1人でこなしているのに、1日ぐらいどうにかできるはず」と思いがちですが、慣れないことをするのは、最初は誰でも大変ですよね。 例えば、パパが一人でお子さんを見る場合は、昼間だけ、夜だけ、半日を2回などゆとりをもったスケジュールをたててみましょう。 家族の時間でパパが活躍できることGWや長期休みは、家族で一緒に遊んだり、お出かけしたいというママも多いかと思います。抱っこはママがいいというお子さんも多く、一緒にお出かけしてもママの負担が多くなることも。長期休みで一緒にいる時間が長くなるこの機会に、パパがたくさん抱っこをして、慣れてもらいましょう。 赤ちゃんは、パパにはドキドキやアクティブさを、ママには癒しを求めると言われています。また、普段ママとはできない・あまりしない遊びを選んで、やってもらうようにしましょう。力を必要とする体をたくさん動かす遊びや、スポーツが好きなパパであれば、お子さんが一緒にできそうなものに挑戦してみても楽しいかもしれません。また、普段できていないようだったら、お風呂に入れる、寝かしつける、離乳食・ご飯を作る、離乳食を食べさせるなどに挑戦してみましょう。もしできなかったり時間がかかっても、休みの日であれば生活リズムやスケジュールが多少ズレてもいいですよね。 ママのフリーの時間をつくるママの中には、パパに赤ちゃんを預けて、美容院や買い物、一人でお茶をしたいなど希望があるかもしれません。1日1人で赤ちゃんの育児をした経験がないというパパは多いかと思います。ママを求めて泣いちゃったらどうしよう、うまくお世話ができるかなと不安の感じるパパも多いかもしれません。まずは、事前にパパをメインとして赤ちゃんのお世話をしてもらうシミュレーションをしましょう。わからないことや困ったときは相談してもらうようにして、できるだけ手をださないようにします。シミュレーションをすることで、当日の不安が軽減されるかもしれません。注意点などは、メモしておいてもらうと安心ですね。 また、哺乳瓶を飲んでくれないお子さんなどはママと長時間離れるのは難しいかもしれません。授乳の合間の2〜3時間程度の外出にしたり、搾乳の準備や哺乳瓶の練習など検討してみましょう。 GWや長期休みは、旅行など特別なことをしなくてもパパの活躍で普段とは違う1日を楽しめるかもしれません。パパが普段、お仕事で育児になかなか関われないようでしたら、この機会にお子さんとたくさん接してみてくださいね。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
2021年04月23日「高所得者は、児童手当をもらえなくなる?」そんなニュースが、パパやママたちを困惑させています。政府が一部の高所得世帯の児童手当を廃止する法改正案が4月2日、衆院内閣委員会で審議入りしました。この改正案では、年収1200万円以上の世帯に支給している月5000円の「特例給付」が2022年10月から廃止されることになります。そんな児童手当の見直しについて、パパやママたちはどう思っているのでしょうか?■半数以上は高所得者の児童手当減額に「反対」児童手当は子ども1人あたり月1万円〜1万5千円が支給されていますが、一定以上の所得がある世帯は「特例給付」として、児童1人あたり一律月5千円の支給となっていました。しかし夫婦のうちの高い方の年収が1200万円程度を超える場合は、この特例給付がもらえなくなってしまいます。アンケート(ウーマンエキサイト×マチコミ調べ)では、児童手当の方針変更について聞きました。その結果、「反対」と答えた人が53.9%となり、半数以上は反対していることがわかりました。また、「賛成」と答えたのは35.5%でした。Q.児童手当の減額(廃止)の方針、どう思う?反対 53.9%賛成 35.5%その他 10.6%■反対派1、なぜ国民が我慢するの?まずは、高所得者の児童手当廃止(減額)について、国の対応にコメントが多く寄せられていました。「無駄に人数が多い国会議員に、無駄に支払われる税金のせいです。そこを是正し、浮いた財源で国民の生活支援をするべきです。まずはそこからだと思いますが?」(佐賀県 40代女性)「国から何の恩恵も受けない子育て世帯が出てくる。そして、その人たちには国を支えてもらうために働き、税金を納めなさいという。政府の懐は、いつになく変わらず、豪遊も可能なのはおかしい」(東京都 40代男性)「少子化なのに、子ども関係の手当ては減らさなくてもいいのではないかと思う。居眠りしてる議員さん。もらいすぎている給料をカットした方がよほど国民のためになると思う」(千葉県 40代女性)「手当てを受けることができれば、子どもに習い事とか子どもの将来に投資することができるのに、それを制限する意味はなんなんでしょう…。無駄な党ばかり増やして、国会では粗探ししてつぶしあい。いつになったらこの国は良くなるんですかね」(福島県 30代男性)児童手当は見直されるのに対して、国会議員の給料、人数が不公平と考える声が見られました。もし、国民にとって不要で、削減できるコストがあるならば、児童手当を見直す必要はなくなるのではないか? といった声も理解できます。■反対派2、子ども一人ひとりは平等に扱われるべきまた、子どもの権利として、児童手当は平等に支給されるべきというコメントも寄せられていました。「大人の事情に振り回され、『子ども一人』にきちんと平等に行き渡らない制度はおかしい!」(東京都 40代女性)「うちは3人子どもがいますが、なんとか頑張って働き続けて、日々暮らしております。ちょっと年収が高いくらいで税金は高くとられ放題で、いろいろな手当ても対象外。未来に貢献する者をたくさん送り出したのにな~と悲しくなります。子どもにかかることはみな平等に考えてほしい」(大阪府 50代女性)「『子育てしている』という状況は同じなので、減額しなくていいと思います。国は出生率を上げようと、待機児童解消や幼児教育無償化などの対策に熱心ですが、大学の学費や生活費は比べ物にならないほどの額です。未来ある子どもたちにもっとお金を回してもらえるよう望みます」(茨城県 40代女性)「収入に応じて親に支給するのではなく、子ども本人に支給してください。そうやって『子どもいじめ』しないで」(佐賀県 20代女性)親の収入によって、子どもがもらえる金額が変わるのは「不平等」という意見を多く目にしました。またそもそも、親の収入で「特例給付」としてすでに減額されていることに関しても、疑問を抱いている人がいることがうかがえます。「子どもいじめしないで」というコメントからは、児童手当の意義について、あらためて考えさせられました。反対派3、収入で差別しないで!さらに、高所得者の実情を訴える声や、高所得者を擁護する声も多く集まりました。「税金を取られて減らされて、医療費も3割負担…。正直、『ずるい』と思ってしまいます。頑張っても頑張っても持っていかれ、よその子を育てるために使われる…。わが子にお金を使いたい…」(兵庫県 40代女性)「収入で差別されたくない。『高収入だからなし』はあんまり。1人に5000円も少なすぎる。税金も多く払っているのに…」(福岡県 30代女性)「年収1200万円以下で子ども1人の家庭と、年収1200万円以上で3人の家庭では、どちらの家計が大変でしょうか。子育て中の家庭に線引きは不要に思います」(東京都 30代男性)「高額所得も努力の結果。中には死にものぐるいで働いてる方もいると思う。高い税金ばかり納めさせられて、もらえるものは何もない。おかしいと思う。高い税金を納める国民に恩恵なしでは、頑張ろうって思わなくなる」(神奈川県 40代女性)「所得の多い世帯は、累進課税で税金を多く払う負担をすでに負っているので、福祉を外すのは話が違うと思う。子育て世帯への援助は減らさない形で財源を確保してほしい。育児にお金がかかるのはみんな同じなのだから、親の経済状況で差を付けられるべきではないと思う」(愛知県 40代女性)収入が多い世帯は、税金を多く納めていたり医療費の負担が大きかったりします。さらに年収をあげる努力をしてきた人も多いだろうことを考えると、何の恩恵も受けられなければ、それまでの頑張りを国に否定されていると捉える人もいるかもしれません。さらに、年収が1200万円を超えている家庭が、一律にぜいたくな暮らしをできているわけではないでしょう。年収だけで線引きをしてしまう危険性にも目を向ける必要がありそうです。■賛成派 余裕のある家庭の子どもの将来は余裕それに対して、高所得者の児童手当廃止に賛成する人からも、意見が寄せられていました。「収入の多い方は、お金にはそんなに困っていないと思うので賛成です。その分、母子、父子家庭の人に回してもいいかなって思います」(静岡県 50代女性)「積極的に賛成するわけではありませんが、致し方ない部分はあると思います。痛みをわかちあえる社会になればいいですよね」(北海道 50代男性)「もらった児童手当を将来の子どものために貯蓄に回すことのできる家庭と、今の子どもの教育資金に回さないといけない家庭があるのは事実です。私は後者ですが、ひとり親で何の手当ももらえず、頑張って働いています。余裕のある家庭は子どもの将来にも余裕が生まれるのでしょう。それは、親が頑張っているからと言われればそうですが、金額の増減などあってもよいかと思います」(山口県 40代女性)収入を増やしたくても、さまざまな事情で難しい家庭があるのも事実なので、不平等感をどのように無くしていけるかは、大きな課題かもしれません。■児童手当廃止の方針から見えてくることここまで、児童手当廃止についてのさまざまな意見をみてきました。反対、賛成の意見は双方に子育て世帯の悩みを浮き彫りにしているように思います。その一部を、ご紹介します。パパママが抱える孤独感や不公平感「子どもを一人産むだけでも素晴らしい出来事。どの親も尊ぶべき存在です。これから日本を支える子供を子育て中の世帯で仕事を頑張っている現状において、手当減額をするのには反対です」(神奈川県 40代女性)「支援から外されること自体が、子育て中の母親のメンタルに堪えます。子育ての今後が不安で仕方ないです。手当の額がどうこうと言う前に、サポートされている安心感を奪わないでほしい」(愛媛県 40代女性)「高収入だからもらえないとなれば、高収入の人たちの出産率が低下するのでは? 子どもを産むタイミングも難しいのに、頑張って働いていた方がもらえないのなら、女性の就業率も減るのでは?」(茨城県 40代女性)「経済が失速すると、子育て世代への補償を充実しないと、実質的に子どもにかけられるお金が減っていくことになります。生活が厳しくなることや、子どもを育てる十分な環境が提供できないかもしれないといった不安から、子づくりを躊躇(ちゅうちょ)する夫婦も多い。今回の見直しには、政府の少子化対策の基本的な考え方が現れていて、不安にしかならないです」(神奈川県 50代男性)子どもの未来のことを考えよう!「結局、国としては子どもへの支出を増やす気はないんだろうなと思いました。自国の子どもは『未来』なのに。将来きっと貢献するのだから、大事にしてほしい」(青森県 30代女性)「私は10年間不妊治療をしてやっと授かった子どもが1人います。すでに高齢化社会になってきている世の中、これから未来のある子どもたちにお金をかけてあげて、これからの社会を引っ張って行ってもらうための投資として減額はしないでいただきたいと思っています」(静岡県 40代女性)児童手当の廃止にまつわるコメントを通じて、多くのパパやママたちが、孤独感や不公平感を抱えていることがわかりました。負の感情が生まれ、同じ子育て世帯間で対立を招きかねない構造には息苦しさを感じます。収入の違いや、環境の違いなどはあるにせよ、子どもたちを育んでいるということには変わりありませんよね。それぞれが、子どもたちの未来をどう守っていけばいいのか、その問いの手前に、児童手当の減額の是非もあるように思います。パパママ一人ひとりが、真剣に向き合って、子どもの未来を守るために国はどういった展望を持っているのか――そういった国の判断や方針については私たち一人一人が目を向けて、そして大きく関心を持っていく必要があると思います。Q.児童手当減額の方針、どう思う?(2021/02/05~2021/03/08)アンケート回答数:4612件 ウーマンエキサイト×マチコミ調べ
2021年04月23日■前回のあらすじママと一緒に育児も家事もやりたいと話すパパ。さらにパンダに「子どもの命守ること以外は失敗してもいい! ママも遠慮しないで2人でがんばったらいい」と言われたママは…。 >>1話目を見る ■パパ流の子育てがあってもいい!パンダが来てから1週間経ちました。育児や家事をやりたいと思っても「指示待ち」になりそうになっていたパパでしたが、いまでは…。どうやら育児書以外にも積極的に子育て情報を集めるようになったパパ。あれ、赤ちゃんが…!おむつだってミルクだって、ママとパパがまったく同じ方法をしなくても大丈夫。「パパ流育児があってもいい!」と気づいたパパ。結構、パパの経験値レベルもアップしているようです。「パパに頼んでも育児できるわけない」「結局子どもはママがいいんだよね…」「ママだからつらくても育児はがんばらなきゃいけない」…そんな育児の落とし穴にママもパパも堕ちないように。気張らず無理せず、ママとパパ一緒に子育てしていってね。
2021年04月03日■前回のあらすじ「ママの力になりたい」と悩む新米パパ。ママがどう育児しているか聞こうとすると、パンダに「あっかーん」と言われてしまい…。 >>1話目を見る ■ママだって育児初心者…ではパパはどうすれば?「パパだって育児の当事者」とパンダに言われたパパ。でもパパは、そこでママに育児のやり方を聞こうとしてしまう…。パンダがダメ出しをした理由とは?あやうくママの指示待ちをしてしまいそうになっていたパパ。でも、ここでパパが気づいたのは…?1冊の育児本!?これでパパも育児できるようになるのか…?出産後のママに襲い掛かる苦難の連続。まさかママが今こんな状態だったとは…!驚いたパパが出した結論とは!?次回に続く 更新は明日12:00!(全5回)
2021年04月02日■前回のあらすじママが妊娠中は夫婦二人で育児をしていく会話をしていたのに、いざ子どもが産まれると、パパは育児に携われなくて…。■新米パパは、戦力外通告!?泣いている赤ちゃんを連れて行ってしまったママ。不甲斐ない自分に落ち込むパパの元に、現れたのはパンダ…!?育児も家事もうまくできず、「空回りしてばかり」と言うパパ…。ママのように主体的に育児するにはどうしたら?パンダに怒られちゃったパパ。何が「あっか〜ん」!?→次回に続く!(全5回)
2021年04月02日小さいお子さんがいる家庭では、パパと一緒に寝る家庭と別で寝る家庭があると思います。みなさんは、どのように寝室を設けているでしょうか。ハイパー主婦のうめのあゆみさんが、Instagramのフォロワーさんに聞いたアンケート結果をまとめています。それぞれのメリットやデメリットも書かれているので、今の状態を変えたいと思っている方にも参考になるかもしれません。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 笑顔を増やす!ハイパー主婦★うめのあゆみ(@scheinen.umeno)がシェアした投稿 アンケートは0歳から1歳児のお子さんがいる家庭の1199人の方が回答された内容です。『寝室はパパと一緒ですか、それとも別々ですか?』という質問をしています。パパと寝室が一緒と回答した方:78%(930人)パパと寝室が別々と回答した方:22%(269人)8割近くの方がパパと一緒の寝室で寝ているんですね。意見として多かった内容のメリットデメリットがこちらです。パパと寝室が一緒のメリット:・寝かしつけ・おむつ替え・ミルク・抱っこなどを手伝ってくれる。・安心感がある。・大変さを共感してもらえる、孤独を感じない。パパと寝室が一緒のデメリット:・子どもの泣き声に気づかないパパにイライラする。・いびき・歯ぎしり・寝言がうるさい。・子どもが泣いたら冷たい態度をとられる。パパと寝室が別々のメリット:・子どもが泣いても起きないパパにイライラしない、無駄な期待をしない。・いびき・歯ぎしりに悩まされない。・子どもの泣き声でパパを起こさないかと気をつかわなくてよい。パパと寝室が別々のデメリット:・夜中に何度も起きている大変さを分かってもらえない。・寂しく、孤独を感じる。・なんで私だけが…とイライラしてしまう。安心感や孤独、イライラというキーワードがメリットにもデメリットにも出てきていますね。産後は特に情緒も不安定になりがちな時期。パパがいることによって安定する場合もあれば、パパがいないほうが安定する場合もあるようです。それぞれの家族の生活スタイルや、パパと自分の性格なども考えて決めていくのがよさそうですね。色々なスタイルや役割分担を試してみて、試行錯誤をしていくのもいいかもしれません。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年03月27日育児で手いっぱいなとき、コレをパパがやってくれたら……と思うママも多いのではないでしょうか。一方パパのなかには何をしたらいいのかわからないという人も。そこで、私自身が産後にパパに何をしてほしいと思ったのか、またどうやってやりとりをしたらうまくいったのか紹介します。 私の本音は「育児より家事!」パパに赤ちゃんのお世話をしてもらうともちろん助かるけれど、実のところ効率的なのは「家事」をしてもらうことだと私は思っています。 わが家ではパパの休日に、食事作りや仕事着の洗濯などの家事がぐんと増えます。時間や体力が足りなくて、つらくなってしまうことも多く、休日のたびにイライラをパパにぶつけてしまっていました。 ついつい赤ちゃんとの触れ合いばかりを優先しがちですが、私と同じように家事の負担を減らしてもらえたら……と思っているママもいるのではないでしょうか。 育児と家事分担は臨機応変に赤ちゃんが育児用ミルクを飲んでいる場合は、パパも赤ちゃんに授乳をしてあげられますよね。腕の中で一生懸命に育児用ミルクを飲む赤ちゃんとパパの絆を深めてくれると思います。 わが家は混合栄養だったのですが、私が授乳をしている際にパパがお皿洗いや洗濯物を畳んでくれたとき、とてもうれしかったことを覚えています。パパが授乳する手もありますが、状況によって臨機応変に協力することも大切なのかもと感じました。 簡潔に伝えて任せることでうまくいった!してほしいことを簡潔に伝えることも、夫婦の協力体制では大切なポイント。私はしてほしいことを簡潔に伝え、あとの細かいことはパパに任せるようにしています。 お皿を洗ったあとの台所がビショビショでも、洗濯物が変な畳み方でも、文句を言うのは控えます。以前、文句を皮切りに喧嘩になり、パパに気持ちよく家事・育児をしてもらえなくなってしまったことがあったからです。少しの心がけと工夫で、より良くなる!と感じました。 私は忙しさでうやむやにしてしまいましたが、「ありがとう」と言葉で伝えられたらもっとよかったのに……と今になって思います。大げさなくらいに「ありがとう、すごくじょうずだね。助かった!」と伝えたらよかったです。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2021年03月07日生後2カ月のころ、赤ちゃんが泣き出したときにどうしていいかわからずイライラするパパ。そこでママが赤ちゃんの1日の様子をレポートしてパパと共有。その後パパの赤ちゃんへの接し方が変わり、イクメンに変身したお話をご紹介します。 パパの自分勝手な育児にイライラ育児には積極的に参加してくれるものの、泣いたときなどに赤ちゃんの要求がわからず、逆切れする夫にイライラしていました。いっそ育児には関わらないでほしいと思ったこともあります。 夫が赤ちゃんを抱いているときに泣いたりすると、私までイライラして夫婦間の雰囲気が悪くなることもしょっちゅう……。毎日のお世話だけでも大変なのに、夫ともギクシャクして精神的にかなりまいってしまいました。 パパもわからなくて悩んでいた!私のイライラがピークに達したのを察知した夫。あるとき私が泣いている赤ちゃんをあやしていたら、「俺も赤ちゃんがなんで泣いているかわかればいいのになあ」とポロリ。赤ちゃんが泣いてもどうにもできない自分にイライラしていたとのこと。 そして私が毎日赤ちゃんのお世話が大変なのをわかっていても、どうしたらいいか悩んでいたことを話してくれました。 私はその話を聞いて夫なりに赤ちゃんの接し方について悩んでいたのに、きつく当たってしまって悪かったと反省しました。 赤ちゃんレポート開始! 夫の気持ちがわかってから、どうにか赤ちゃんの状況を夫が理解できるようにならないものか考えました。そこで、日記ではなくその日の様子を時間別にレポートしたものを夫に見せることにしたのです。おなかがすいたり、眠くなってぐずって泣く時間帯や泣き方などの様子を具体的に書きました。 そしてレポートを始めて2週間ほど経ったころ、夫が「どんなときに泣くのか、泣いたときにどうすればいいか、わかってきたからうれしいよ」と言ってくれました。 赤ちゃんレポートを見ながら赤ちゃんの日々の様子を話し合うことで、夫の赤ちゃんへの接し方が変わりました。生後6カ月の現在では、積極的に赤ちゃんのお世話をしてくれるだけでなく、あやすのがじょうずなイクメンに大変身! おかげで私も以前のようにイライラすることもなくなり、夫婦間の雰囲気も良くなりました。 イラスト/imasaku著者:住川 愛小6の息子と0歳の娘の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年03月02日「私の心は乱れない」モデルとして幅広く活躍している、栗原ジャスティーン(@JustineKuri)さんが、そんな言葉とともに3枚の写真をTwitterで公開。自宅でヨガを行い、心身をリフレッシュしていたのですが…。私の心は乱れない。精神統一 #気になるよね〜 pic.twitter.com/k2RxRyZ7iY — 栗原ジャスティーン (@JustineKuri) February 23, 2021 「目を開けないでいいの!?」とでもいいたげな、絶妙な表情で栗原さんを見上げた後、赤ちゃんが指をパクリ!その瞬間を、栗原さんの夫が撮影していたのでした。日常にヨガを取り入れている栗原さん。1児の母親であるため、こんなかわいらしい妨害を受けることもあるのですね。写真は大好評で、こんなコメントが多数寄せられています。・いい瞬間をとらえていますね!・心が乱れた。試練が多そうです!・こんなかわいい誘惑を無視して、精神統一なんて無理ですわ。吹き出さずにはいられない、ほほ笑ましい光景。見るだけで心癒される、素敵な親子写真ですね![文・構成/grape編集部]
2021年02月25日■前回のあらすじ夫が出て行ってから1週間。食欲も気力もなくなり地獄の日々でした。これなら離婚した方がいいかもと思うようになり…不倫はしたけれど、子どもにとっては良いパパ…どうしたらよいのか、迷いました。次回に続く(全15話)ウーマンエキサイトのTwitter( @WomanExcite )をフォローすると、このマンガの更新を最速でお知らせ!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 山口しずか
2021年02月15日口蓋裂手術が2回に分けておこなわれることを知り、大変驚いた私たち夫婦に先生はさらに今回の口蓋裂手術の詳しい説明を続けました。 具体的にどのように手術をしていくかというと……。 今までも口唇手術よりも危険で、大がかりなものになるということは聞いて覚悟していたつもりでしたが、詳しいその内容を改めて聞き、不安はより一層増すばかり……。 まだ2歳前の小さな娘がこれから受けると思うと聞いているだけでも想像以上に壮絶な内容だったので、本当にこのまま手術を受けさせてもいいのか不安で怖くなりました。 2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター じぇにこ1986年生まれ愛知県在住。 2013年生まれの長女と2017年生まれの次女、二児の母。デザイン学校卒業後、社会人経験を経てお絵かき主婦へ。 口唇口蓋裂や夫婦のこと、日々の育児で翻弄される様子を絵日記ブログで公開中!
2021年02月09日学校などのコミュニティでは、「あだ名禁止」にして、下の名前や上の名前に「さん」をつけて呼ぶというルールが決められているところもあるようです。パパママ世代が小さかった頃は、友だちとあだ名で呼び合うのは当たり前。そこであだ名禁止ルールについて、パパやママたちはどのように考えているのでしょうか?■半数以上が「どちらともいえない」と回答アンケートでは、あだ名禁止のルールについて、賛成か反対かを聞きました。その結果、「どちらともいえない」と答えた人が55.4%となり、半数以上が中立の意見を持っていることがわかりました。また、「反対」が23.2%、「賛成」が20.3%となり、あだ名への意見は真っ二つに分かれているようです。Q. あだ名禁止、賛成?反対?どちらともいえない 55.4%反対 23.2%賛成 20.3%■どちらともいえないアンケート結果を見ると、全体の55.4%は「どちらともいえない」と回答していて、パパやママたちがあだ名の是非について悩んでいることがうかがえます。なぜ、過半数以上の人たちは「どちらともいえない」と答えたのでしょうか。「友だちとの距離を縮めるのもあだ名だったり、また一方でいじめにつながるのもあだ名だったり、良し悪しだよなぁ」(秋田県 30代女性)「あだ名ってその人物を特定するんですよね。本人が納得したならいいが、意地悪なあだ名もあるから、どちらとも言えないです」(神奈川県 50代女性)「自分にとってイヤなあだ名かそうじゃないかで意見が分かれると思います。一度でも自分や子どもがイヤな思いをしたら、あだ名禁止に納得すると思いますが、そういう思いをしていない人にはわからないですよね」(神奈川県 40代男性)「自分自身、小学生の頃にイヤなあだ名で呼ばれた時期がありました。『やめて』と言っても、『かわいいからいいじゃん』とやめてくれない子もいました。いまだに思い出すと、苦い気持ちになります。一方で、今でも好きなあだ名で呼んでくれる仲の良い友だちは宝物です」(東京都 50代女性)自分自身の幼い頃の体験をとおして、あだ名を禁止にすべきかどうか、「どちらともいえない」と回答している人が多いようです。あだ名にいい思い出も悪い思い出もある場合には、一概に「賛成」「反対」と言いにくい事情があるのかもしれません。筆者自身も小学校中学年のときに、名字から連想したキーワードから、クラスメートに歌を作られたことがありました。その時期は、私の顔を見るたびに歌われて、本当に嫌だったことを覚えています。一方で、中学以降のあだ名は、当時「あまり好きじゃないな」と感じていたけれど、今となっては呼ばれるとその頃に戻れる特別な愛称だと感じられます。■反対!あだ名は許可するべきまた、「あだ名は禁止すべきではない」という反対派の意見は、23.2%でした。「私も嫌な呼び方をされたことがあるけど、だからと言って禁止はやりすぎな気がします。クラスで学活などで話し合うことも大事。先回りばかりでは、考える力が付かなくなりませんか?」(新潟県 40代女性)「中学、高校時代、あだ名で呼ばれることがなかった私は、大学になってあだ名をつけてもらいうれしかったのを今でも覚えています。あだ名で呼んでくれる友だちは特別な存在。だから、あだ名をなくすのは、寂しい気がします」(愛媛県 40代女性)「たしかに、呼ばれて嫌なあだ名もありますが、ほとんどは『コミュニケーションツール』のようなもの。名字や名前だけでは堅苦しく、あだ名の方が親近感があるように思えます」(神奈川県 50代女性)「その時その時の一過性のものだし、大人が過剰に反応し過ぎ。あだ名まで拘束する必要はないでしょう」(神奈川県 40代男性)反対派の人から多く寄せられたのは、「あだ名禁止はやりすぎ」という声です。子ども同士のコミュニケーションツールにもなりうるあだ名の使い方にまで、親が介入すべきではないという意見がみられました。■賛成!あだ名は禁止にするべき一方で、「あだ名禁止に賛成」という意見も、「反対」と同じくらいとなる20.3%でした。「よいあだ名ならいいですが、あだ名って面白おかしいものが多いです。それならいっそ、あだ名は禁止にしたほうがいいです。子どもは学校から逃げることはできないのだから、あだ名禁止は、とてもいい考えだと思います」(福島県 40代女性)「子ども同士で『ちょっとイヤだけど言えない…』っていうのはよくあるので、『嫌がってなければアリ』っていうのは見極めが難しいと思う」(大阪府 30代女性)「昔、あだ名でいじめられたことがあります。小学校3年生から卒業まで。体形や容姿のあだ名はイジメです。周りはからかっているくらいですが、本人は死ぬほど悩みます。あだ名は、やっぱり嫌だな」(神奈川県 40代女性)「賛成かな。嫌なあだ名をつけられた子が『イヤ』だと言える子、言える状況ばかりではないし。広まったものは誰にも収集できないので、元を断つという方法論は理にかなっていると思います」(静岡県 40代女性)「みんな平等に『〇〇さん』と呼び合うのは、他人行儀にも思えますが、相手を自分と同じ立場として、どちらが優位に立つこともなく、仲良くない子でもお互いを尊重しながら交友をするための第一歩にもなるのではないかと思います」(神奈川県 40代女性)「賛成」の意見には、自分自身が「あだ名にいい思い出がない」という理由もみられました。そして、「嫌なあだ名に『嫌だ』と言える子ばかりではない」と、子どもを守りたい気持ちを抱く人たちからの意見も寄せられていました。たしかに、嫌なあだ名で呼ばれ、拒否できなかった場合、日常生活にその呼び方は入り込んできます。そうして、その人の心に深い傷を残してしまうこともあるでしょう。そうした事態を避けるためにも、「あだ名禁止」はある程度の効果があるのではないか?とする考えにも、頷ける面があります。■あだ名問題の解決方法とは?なかなか答えが出せないあだ名禁止の是非ですが、パパママから寄せられたコメントから、解決策を探ってみたいと思います。▼あだ名禁止より大人が子どもに教えることが大切「あだ名で呼ぶことがいけないのではなく、呼び方を含めて『相手が嫌だと感じていることをする』のがいけないと教えなくてはいけないはず。人生経験の多い大人たちが、成長途中の子どもたちに、人とのコミュニケーションの取り方を生活の中で伝えていくべき」(千葉県 40代女性)「先生方が大変かもしれないけど、高学年でも道徳の時間を作ってしっかり指導すればいいんじゃないの? 禁止でもそうじゃなくても、何でそうなるのかを考える時間を作ってあげてほしい」(神奈川県 30代女性)「最初から禁止するより、言われてイヤなあだ名があればすぐに対処するべきだと思う。そのためには大人が子どもをちゃんと見ている必要がありますね」(徳島県 40代女性)「臭いものにふたをするようなことばっかりやるから、かえっておかしなことになるんじゃないかなあ。あだ名がいじめにつながるんじゃなくて、いじめにつながるようなあだ名をつけてからかう人を、ちゃんとした大人がきっちり指導するのが筋じゃないの?」(神奈川県 40代女性)あだ名を禁止にするよりも、「どうしてそれが問題なのか」「コミュニケーションで大切なこと」を子どもたちが考えることが大事といった意見が寄せられました。また、もし学校が「あだ名禁止」とした場合には、、ただ単に「あだ名はダメ」という決定した事実を守らせるのではなく、「なぜダメなのか?」を子どもたち自身に考えさせる時間を取ることが重要だという声もありました。▼子どもたちに持って欲しい力「私は顔に特徴があります。そのために、ひどいあだ名をつけられたこともあります。心では泣きましたが、笑い飛ばしてやりました。そして、自分がどうしてそうなったのか、そして、すごく嫌だということを笑い怒りをしながら、訴えました。結果、一度もいじめられたことはないです。負けない強さをもたなきゃ!」(神奈川県 50代女性)「子どもって、そこまでして守らなきゃいけないのか。ちゃんと大人になって、社会に出たときに困らないように、何でもかんでも守るのはやめようよ。私の子どもには乗り越える力がない子にはなってほしくないな」(神奈川県 30代女性)子どもたちには嫌なあだ名にも負けない強さを持ってほしいという声も見られました。嫌なあだ名を付けられたなら、「相手に訴えかける」、「自分自身が気にしないようにする」といった自力で解決することを求めているようです。▼子どもの「伸びる力」を奪っていないか?「禁止にするのではなく、自主的にこれはダメだと考えられることが大事だと思う」(広島県 40代女性)「いくつになっても同じあだ名で呼び合えるっていいものですよ。 私は、過保護で育った子どもたちが、大人になった時に問題解決能力を持たなくなる方がよっぽど怖いと思います」(福島県 50代男性)「あだ名を禁止する前に、もっと道徳力を高めて良識感を持たせてほしい」(愛知県 40代女性)「あだ名は全然いいと思います。ただ、小さい子は悪意がなく、相手が傷つく言葉を口にします。なのでわが家では、その時に『その言葉、自分が言われてうれしい? どんな気持ちになる?』って話をしています」(大阪府 30代女性)「あだ名は禁止」と決められていれば、どうやって相手のことを呼ぶか悩んだり、「どう呼べばいい?」などと相手とのやりとりをする必要もなくなっていくのかもしれません。一方で、コミュニケーション能力や、自主性、考える力や問題解決能力など、子どもたちが本来なら伸びるはずだった力を奪っているのではないかというコメントで、あだ名問題に一石を投じている人も多くいました。あだ名禁止の是非について考えてきましたが、なかなかはっきりとした答えは出そうにありません。ただ、親にできることについて、気づかせてくれるようなコメントも寄せられていました。「子どもには、『愛称とは、愛をもって呼べるものをつけてね』と、話したことがあります。相手が嫌がるものはそれには値しないと思います」(神奈川県 40代女性)「自分の子どもには、あだ名を付け合うような友だちを作ってほしいな。そして、相手の嫌がるあだ名をつけるような人間になってほしくないな」(茨城県 40代女性)あだ名を禁止にしてもしなくても、子どもたちにとって大切なことは、「相手の嫌がることはしないこと」に尽きるのではないでしょうか。たとえ、あだ名が禁止だとしても、あだ名以外のことで相手の嫌がることをしてしまう可能性もあります。またあだ名で呼び合う関係性だとしても、傷つくこともあるでしょう。ぜひ学校などでもただ一方的に禁止するのではなく、話し合いの場が設けられることを期待したいと思います。そして家庭の中でもできることは多くあるでしょう。「相手の嫌がることはしない」についても子どもの意見や親の考えなどを家庭で話し合うことで、より具体的に実践的に友だちとの付き合いについて子どもが考えられる機会が生まれると思います。またあだ名さえ禁止にすればいじめがなくなる――。これは難しいだろうと思います。だからこそもし学校であだ名が禁止になったとしても子どもの様子などには親が見守る必要があるでしょう。子どもがこれからの人生で他人との関係を築くために、たくさん考えて悩んで失敗して、そうして大きく成長していって欲しいと思います。そんな人間関係を築くうえで重要な「想像力」、つまり相手の立場に立って考えることの重要性をどう教えればいいのか。「あだ名禁止」という問題は親にも投げかけられた問いかけなのかもしれませんね。Q.あだ名禁止、賛成?反対?アンケート回答数: 3567件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2021年02月02日イクメンという言葉が一時期話題になりましたが、今でも変わらず育児に奮闘するパパが多く存在します。ママのためを思って子供の世話をするパパたちにとって一番の難関であるともいえるのが寝かしつけです。今回は、寝かしつけに奮闘したパパがたどり着いた攻略法をご紹介します。寝かしつけの難関!背中スイッチ対策投稿がアップされていたのはInstagramで子育ての日常を配信している3兄弟の日常さん。普段、抱っこやおんぶで寝かしつけた場合は、寝付いたところを見計らってベットに降ろして寝かせるという手順をとる方も多いのではないでしょうか。しかしそこで難関なのが、ベッドに寝かしたタイミングで子供が泣いてしまうという背中スイッチです。今回、その背中スイッチに完全対策したパパの写真がアップされていました。どういった方法なのでしょうか。こちらをご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 3兄弟の日常(@eri___025)がシェアした投稿 ※矢印をクリックすると、次の画像をご覧いただけます。背中をベットにつけると泣いてしまうということを完全に理解したパパは、おんぶのままうつ伏せで寝ることにしたのでした。これぞ最強の背中スイッチ対策です。ベットに置くということを完全に諦めた姿がすがすがしいですね。こちらの写真だけでも寝かしつけの壮絶さが垣間見えます。寝かしつけに頑張っている世の中のママ、パパ…日々お疲れ様です。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年01月28日おもちゃ屋さんに行くと、パパが突然いなくなった! ママが説明した、その理由は……!? Twitterでフォロワー2万人超えのはみだしみゆき(@HamidashiMiyuki)さん。2019年5月生まれの男の子のママです。旦那さんが、小さいころのクリスマスのエピソードをご紹介します。おもちゃ屋でパパが消えた理由 もうすぐクリスマスですね!みなさんのお子さんのところにはサンタさんはくるでしょうか? 先日、息子のクリスマスプレゼントを探しに行ったとき、夫が話してくれたエピソードです。 お父さんがお祈りしに行っているところを想像している幼少期の旦那さん、とってもかわいらしくてほっこりします~☆ そんな旦那さんもお父さんになり、お祈りするほうの立場になるのですね!
2020年12月19日個人懇談や送り迎えの時に、先生から子どもについてうれしい言葉をもらったことはありますか? 親以外の客観的な視点での先生からの言葉をありがたく感じた経験のある人も多いことでしょう。パパやママたちは先生からどんな褒め言葉をもらい、どう感じているのか、アンケートを元に考えてみたいと思います。■8割以上は先生に言われてうれしかった言葉あり!アンケートでは、子どもについて先生に言われてうれしかった言葉があるかどうか聞きました。その結果、「ある」と答えた人が85.9%となり、8割以上が先生に言われてうれしかった言葉があることがわかりました。Q.お子さんについて先生に言われてうれしかった言葉ある?ある 85.9%ない 6.4%わからない 6.8%その他 0.8%■子どもがもつ個性、特性を育ててくれる言葉まずは、子どもの能力について先生から褒められてうれしかったというエピソードです。「『図工では発想が豊かで面白い。道徳では、みんなと違った視点で意見を言える子です』と、変わっていると思われそうな事を褒めてくれた」(埼玉県 40代女性)「授業中に先にできた子がわからない子に教える時間があるそうで『教え方がうまい』と言っていただきました」(神奈川県 40代女性)「スペクトラムの息子。『授業中に机の下で本を読んでいる』と、注意かと思ったら、『息子さんは文字からの吸収力がすごいので、たくさん本を読ませてあげてください!』と。人と同じ事ができていなくても、長所を見つけて大切にしてくれる担任には初めて出会った」(三重県 40代女性)「中3女子の今の担任の先生。『歌声がキレイ』とか。『ダンスがうまくてリズム感が良い』など、とにかくいい所を見つけて優しい笑顔で褒めてくれます。こうやっていい所を引き出してくれる先生が見ていてくれるのはとてもうれしいです」(神奈川県 40代女性)子どもたちの持っているさまざまな能力や個性について、先生がきちんと見つけてくれて、それを言葉にしてくれるのはとてもうれしいことですよね。テストが何点だったとか、ピアノが上手に弾けるなど、一見してわかるような能力の高さではなく、じっくり子どものことを見てくれたからこそわかる一人ひとりの個性を褒めてもらってうれしいと感じている人が多いことがわかります。さらに、先生に褒められて初めて子どもの長所に気づくこともあるようで、第三者である先生からの褒め言葉が家庭においても重要な役割をになっていることがわかります。■子どもの内面をみてくれる言葉また、子どもの考え方や性格を褒めてもらったというコメントも寄せられていました。「みんなが同じ意見でも自分の意見を言ったところ、先生が褒めてくれたようです。『答えがどうであれ、周りに流されずに自分の意見をもてるのはすごいことです』と言われ、うれしかったです」(鳥取県 40代女性)「『クラスのムードメーカーで、とても頼りにしています』と言ってもらい、子どもの中身を褒めていただけているようでうれしかった」(神奈川県 40代女性)「『泣いている子にさっと近付いて声を掛けたり、誰かが困っていると私たちより先に気付いて教えてくれたりします。本当に気が付く優しい子ですよ』と言われました」(茨城県 40代女性)「隣の席の子がケガをして車イスになり、『学校に来たくない』ってつぶやいたのを息子が聞いたらしく、『治らないケガじゃないでしょう! 俺たちが助けるから』って話したと先生から聞きました。その話を聞いたときは思わず涙がこぼれてしまった」(広島県 50代女性)子どもたちの性格や考え方を褒められてうれしかったエピソード、どれも心温まる様子が伝わってきますよね。ほかにも「あいさつが元気よく気持ちがいいと、どの先生にも言われてうれしかった」という声も寄せられていました。筆者自身も、最近保育園に通う年中の次男について、担任の先生から「穏やかな性格でみんなに優しくできています」と言われただけでうれしく感じました。ささいなことであっても、子どもの性格を褒められるとこんなにうれしいものかとあらためて思ったものです。■親の心配を理解してくれる言葉さらに、子育てに悩めるパパやママにとって、先生からの言葉は心強い支えにもなっているようです。「イヤイヤがすさまじい息子を見てくださった先生が、『人懐っこくて物怖じしないし、好奇心が旺盛でよく笑って。心配することはないですよ』と言ってくれた」(広島県 30代女性)「発達障害がある息子は小学生の頃、個別級で毎日先生からお褒めの言葉をもらっていた。そのおかげでやる気が上がり、中学生になった今では普通級でどうにかやっていけています。あの時否定をせず個人をきちんと見ていてくれた先生のおかげです」(神奈川県 30代女性)「中学生の一番上の子。勉強ができず悩んでいたけど、先生が『大丈夫です。私たちも力になりますし、お子さんも力がありますから』って言ってくれたことがうれしかったです」(福岡県 30代女性)「担任の先生に、『何の心配もいりません。僕は彼の男女を問わず平等に接することができるところが大好きです』と言われた言葉は今も子育ての糧になっていて、思い出しても泣けてきます」(岩手県 30代女性)子育てはうまくいくことばかりではなく、壁にぶち当たることもありますよね。そんな日常の中では、ついつい子どもの悪いところばかり目に入ってしまうことも。そんな時に先生からかけられた褒め言葉は、あらためて子どもの良さに目を向けるきっかけになったり、精神的な支えになることもあるようです。■「子どもをちゃんと見てくれてる?」先生に褒められない…一方で、「先生に褒められない」という意見も寄せられていました。「いい担任に当たらないからな? 小学校も中学も、大したことはなかった。できれば学校以外では顔も合わせたくない」(神奈川県 50代男性)「今まで先生方からは、『優しい子』だと褒められてきました。ですが今の担任は、個人懇談の時も、『何か気になることは?』と聞くだけ。学校での様子もまるで把握していない感じです」(愛媛県 40代女性)「小学校は親と先生が関わる機会がとても少ないので、話すのは必要最低限のことのみで、嬉しいコメントをいただいたことはありません。今の担任は若い男性で、オバサンと話すのが苦手なのか、いつも話す時はオドオドしている印象です」(神奈川県 40代女性)「長女の小学校の算数の授業参観で、問題がとけたら手を挙げて、先生から丸をもらうことになりました。そのうち、先生が『ヒントがほしい人?』と問いかけましたが、娘が『私はいりません』と答えたら、『かわいげのない子だね』と一言。娘もショックだったようで、親子でトラウマになりました」(神奈川県 50代女性)「毎年先生から引き継ぎがあるようで、先生が変わっても、先入観がある状態で4月を迎えているからか、『こんな子だ』と、子どもを決め付けられている感じがします。成長してもレッテルを貼られている気がして、毎年先生に会う度、残念な気持ちです」(三重県 40代女性)「先生に子どもを褒めてもらえない」と、モヤモヤした気持ちを抱えている親もいるようです。子どもができない部分も知りたいけれど、できれば学校でのいい姿も見たいというのは親の素直な心のうちかもしれませんね。■先生からの褒め言葉が親子にもたらすものとは?ここまで、先生からのうれしい褒め言葉の数々についてみてきましたが、その言葉は家庭にどのような影響を与えているのでしょうか。▼自分の子育てに自信を持てた「小1の娘の先生に、『家族の愛情をいっぱい受けて育っているのがわかります』って言ってもらえたとき、自分の子育ては間違っていないんだなぁと思ってうれしかったです」(愛知県 40代女性)「次男は周りと比べて少しやんちゃです。謝ることが多いなか、先生には恵まれています。親として悩むこともありました。その中で『○○君をとてもいい子に育ててくれてありがとうございます』と言われた時、『間違っていなかったんだ』と思い、とてもうれしかったです」(千葉県 40代女性)「息子が中学3年生の時、三者面談で『息子さんは育ちが良いと感じます。お金持ちとかそういう意味ではなく、人の話をしっかり聞けるし、大人ともしっかり話ができるんです。しっかり育ててもらった証です!』と言われました。必死で駆け抜けてきた日々を思い出して涙が出たのを思い出しました」(神奈川県 30代女性)子育てには正解も不正解もないため、「自分のやり方は正しいのだろうか」と、不安がつきまといがち。そんな不安があるなか、先生からの褒め言葉は自分の子育てについて安心や自信を持てるきっかけになるかもしれません。▼子どものいいところに目を向けるきっかけに「高3になってもいまだに反抗期継続中の次男、家では一切口もきかず、仏頂面をしているけれど、先日の懇談の際に、『学校ではお友だちの面倒見がよく、ひとに優しい。いつも楽しそうですよ』と言ってもらい、思わずホロッとしてしまいました」(大阪府 50代女性)「面談で、『気持ちの優しいお子さんですよね。困っている子がいれば、必ずそっと横に言って、声を掛けてくれます』と言っていただいたときは、うれしかったです。毎日接していると、できていないことばかりに目が行ってしまいますが、いいところをもっと伸ばしていけるようにしようと、あらためて思いました」(埼玉県 30代女性)日常の中で、つい子どものことを客観的に見られなくなることもあり、短所ばかり目についてしまう時もありますよね。そんな時に先生から子どもを褒めてもらえると、あらためて子どもたちの長所に目を向けなければと感じさせられます。そうした意味でも先生からの言葉は重要なきっかけになりますよね。最後にこんなコメントもご紹介します。「優しさがピカイチですと言われました。その後、他の先生にも本当に優しくてムードメーカーで、いるだけでクラスの雰囲気が変わると言っていただきました。自分が褒められるよりうれしかったです」(滋賀県 30代女性)筆者も親になってから、子どものことを褒められると自分が褒められるよりうれく感じるようになりました。褒められる内容はそこまで重要ではなく、子どものことを自分以外に認めてくれている人がいてくれると言うこと自体が心の支えになりうると感じます。とくに教育のプロである先生からの言葉は、重みが増すようにも思います。反面、先生から褒められたことがない場合、親としても心配になることがあります。ただ先生によっては褒めることで子どもを伸ばすよりもその子の苦手を解決させることに重きを置いている先生もいるように思います。だから子どもが学校に楽しく通っていて、先生を信頼している場合には、指導を信じて見守るのもひとつの方法かもしれません。でももし子どもが「先生から褒めてもらえない」ことに悩んでいる場合には、保護者会などで先生の方針などを聞いたり、面談などで学校でのわが子の姿などを聞きながら相談してもいいかもしれません。また学校だけではなく、習い事、塾、趣味の世界などあらゆるところにいる先生との出会いのなかで、子どもも大きく成長していくのではないでしょうか。子どもの出会う世界を親として見守り応援しながら、もし何かあれば人生の先輩としてサポートしていきたいですね。Q.お子さんについて先生に言われて嬉しかった言葉ある?アンケート回答数:3574件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年12月11日赤ちゃんを産んだからといって、誰もが最初から完璧なママになれるわけではありません。産後にママと暮らすパパが当然と思っていることは、ママにとって当たり前ではないこともしばしば。産後の生活でパパが何気なく言った言葉に傷ついた私が、世の中のパパに知っておいてほしいと思ったことをご紹介します。 ママだって、毎日必死に成長中なんです!朝も夜中も関係なく、泣くことでしか意思表示ができない赤ちゃん。娘は生後6カ月ぐらいから夜泣きが始まり、連日の睡眠不足でフラフラな毎日を送っていました。ある夜、娘の夜泣きにしばらく気づけず眠ってしまっていた私。ハッと目を覚ますと、隣で寝ていたパパが娘をあやしてくれていました。 朝になり、何食わぬ顔でパパが発したひと言に怒りを覚えました。それは、「なんでママなのに赤ちゃんの泣き声が聞こえないの?」という言葉でした。 産後ママの現実をもっと知ってほしい私たちにとって初めての赤ちゃんだった娘。もともと子ども好きだったパパは、娘が生まれたことが、ただただ幸せな様子でした。もちろんそれは私も同じでしたが、出産での体力消耗と連日の睡眠不足で、心身ともに余裕がありませんでした。そんなときに、「なんで聞こえないの?」と問われることが、まるで責められているように感じられ、傷つきました。 どうやらパパは、赤ちゃんを産めば女性は自然と“ママとして完璧な機能が備わる”と考えていた様子。何を根拠にそう思ったのかは不明ですが、産後のママは寝なくても平気で、たとえ寝ていなくても赤ちゃんの泣き声に反応でき、どんなときも赤ちゃんのことがかわいくて仕方ないと思っているものだと信じていたようです。「そんなわけないでしょ……」と、パパが描く理想を前に、茫然としてしまいました。 最初から完璧なわけではない 赤ちゃんを産んだ瞬間から、自動的に完璧なママになれるなんて有り得ない話。毎日赤ちゃんと過ごすなかで失敗を繰り返しながら、ママも成長していきます。パパが描いていた“ママ像”は現実の私とは程遠く、意図せず私を傷つけました。そして、産後の体の状態や、産んだから(パパが思う)ママになれるわけではないということをわかっていればこのような理想と現実のギャップは生じないのに……と思いました。 睡眠時間が不足すると、感情や思考のコントロールも難しくなり、起きられないことも当然あります。時には赤ちゃんと一緒にいることがつらくなることだってあります。私はその後、折に触れてパパに今の気持ちや体の状態について発信するようになりました。パパも徐々にその現実を受け止め、責めるような発言は少なくなっていきました。 産後、パパはそれまで当然と思っていた“ママ像”が、私によってことごとく裏切られていくことで、初めて現実を知った様子でした。パパもママも、少しずつ成長していくもの。衝突を恐れず現実を伝え続けることで、親としてお互いが成長していく道を選ぶことができました。 イラスト/imasaku監修/助産師REIKO著者:金谷ともみ第2子妊娠中、5歳の娘の母。働きながら結婚、出産、産休育休を経て復帰、マイホーム購入などを経験。よりフレキシブルな働き方を求めて、ライターに転向。
2020年11月24日急に「パパとお風呂入りたくない」と全力で拒否するようになった2歳の娘さん。ショックを受けたパパが試行錯誤し、娘がパパと一緒にお風呂に入るようになった体験談をご紹介します。 パパとのお風呂を嫌がるようになった娘2歳4カ月の娘が早くも「パパとお風呂入りたくない」と言うようになりました。夫は仕事で帰りが遅いので、平日は私とお風呂に入っています。土日や、たまに早く帰ってきたときくらいしかパパとはお風呂に入れないのに、それすらもギャン泣きで嫌がる娘……。 なんとかお風呂に入ってもすぐに「ママがいい〜!」と全力で嫌がられ、夫はかなりショックな様子です。お風呂以外はパパと2人で公園へ遊びに出かけるうえに、ごはんのときは「パパ、隣にきてー」と仲良く過ごしています 試行錯誤して見つけた! お風呂に入る方法私は娘とほぼ一緒にお風呂に入っているので、「たまにはひとりでゆっくりお風呂に浸からせてほしい」というのが本音。とは言え、夫も「お風呂で遊ぼう!」などテンションを上げ、試行錯誤して頑張ってくれています。しかし娘の「パパとお風呂嫌!」は変わらず、困り果てていました。 2〜3週間ほど、そんな日々を過ごしていたある日、夫が何やらうれしそうに見せてきたのが、水に溶けるとなかからキャラクターの人形がでてくるバスボール。娘に見せると目を輝かせて「お風呂入るー!」となり、ひと安心。しかし価格が1個400円ほどと聞いて私がビックリ! バスボールはパパとお風呂に入るときだけ週に2〜3回、毎回バスボールを使うとなると結構な出費。もう少しコスパが良いと助かるのにな〜と夫婦で話していたところ、「夫がダイソーでも売ってた!」と何種類かバスボールを買ってきました。有名なキャラクターや、指輪が出てくる物など、娘はいろいろな種類の中から選べるのも楽しいようで、「今日はこれにする!」とうれしそうにお風呂に入ります。 1回110円(税込み)なのでコスパもよく助かっていますが、バスボールは「パパとのお風呂のときだけ」と言って使っています。バスボールから出てきたおもちゃは小さいのでフタつきのケースに入れ、誤飲防止のためにもひとりのときは開けることができないようにしています。 娘の「パパとお風呂嫌!」はわが家のちょっとした事件でしたが、何とかバスボールのおかげで、事なきを得ました。娘に嫌がられ、私からも「何したん……?」と冷たい目で見られ、夫はかなりダメージを受けていたよう。バスボールがなくても、一緒に入ろうと言うようになればいいなぁとひっそり願っています。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。また、バスボールを使用する際は誤飲等にご注意ください。お子さまが遊んでいる間は必ずそばで見守るようにしましょう。※直径39mm以下(トイレットペーパーの芯を通るもの)は誤飲するおそれがありま す。バスボールの中に入っている小さいおもちゃも取り扱いには十分注意し、赤ちゃんには渡さないでください。 作画/Michika監修/助産師 REIKO著者:桜井りこ1女の母。服飾パタンナーを経て、現在は化粧品会社時短勤務。不妊治療からの妊娠。美容・コスメ・健康系と合わせ、自身の体験をもとに、妊娠・子育てに関するライターとしても活動中。
2020年11月24日現在、5歳になる長男は言葉が遅く、3歳になっても「パパ」「ママ」の発語もありませんでした。同い年の子どものおしゃべりばかりが気になり、毎日ネットで発達障害の情報を検索していました。「この子は、このまま一生おしゃべりができないのかな?」と悩んだ日々についてお話しします。 長男がしゃべらない!長男は本当に言葉が遅く、3歳になっても「ママ、パパ」もはっきりとした言葉で話すことができませんでした。言葉の理解はあり、1歳のころには「おいで」や「ちょうだい」の言葉に反応して行動することができましたが、自分の名前に反応しないなど心配な点も……。 昔のビデオを見ても宇宙人のような喃語(なんご)を話す長男の動画が残っています。最初の子どもということもあって、私はとても悩み、同級生の子どもたちが流ちょうに話すのをうらやましく見ていました。 「男の子は遅いから」「そのうち話すようになるから」という周囲の言葉を信じて待っていましたが、一向に話す気配がありませんでした。 子どもが話さないのは母親のせい?年齢が上がるにつれ、はっきりとしゃべれない長男に私はとても焦りました。他の同級生の子どもたちに引け目も感じて、一緒に遊ぶこともできませんでした。 絵本も毎日読み聞かせ、言葉掛けもしましたがそれでも発語は増えません。義理の母からは「母親の言葉掛けが少ないからだ」「保育園に入れているからだ」など心ない言葉を言われ、「私のせいなのかな……」と悩みました。 毎晩、長男が寝たあとにネットで発達障害について書かれたブログやネット記事を読み漁り、長男と同じ症状の子どもを探して一喜一憂するという日が続きました。 療育に通いみるみる話すように当時は長男とおしゃべりする夢を見るほど、悩んでいた日々でした。しかし3歳から「言語遅延」ということで療育に通い、発語の練習をおこなったところ、だんだんと滑舌が良くなってきたのです。そして、4歳の誕生日を目前に他の子たちと同じようにおしゃべりができるようになりました。 今では、幼稚園の先生に「発音が良い」と褒められるほどです。私が当時、言葉の遅い子に多いと聞いていた言葉の爆発というのではなく、本当に少しずつ、いつの間にか言葉が話せるようになっていったのです。 悩んだ日々も後悔しない結果、話せるようになった長男は、月に1度通っていた療育も「問題ない」ということで卒業しました。 「あれだけ悩んだ日々はなんだったんだろう?」「狂ったようにネット検索している間に、もっとやれることがあったんじゃないか」「もっと他の子どもとも遊ばせてあげればよかった」などと後悔した時期もありました。しかし、今は「私にとっては悩んでいたあの日々も育児の一部だったんだ」と思えるようになっています。 当時の私に声を掛けるとしたら、「この子はもう少しでしゃべるようになるよ」ではなく、「ゆっくりと見守ってあげてね」だと思います。今の私にとっては悩み抜いたことも、子育ての一環だと思えるからです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 原案/竹内優実作画/YUDAI9℃監修/助産師REIKO
2020年11月05日わが家の場合、子どものお風呂はパパにお願いしていますが、実はそこには少しの不満が存在しています。今回は、ぜひパパにも聞いてほしい「子どもをお風呂に入れること」について紹介します。 子どもたちはパパとのお風呂が大好き!パパの大きな背中を洗ったり、一緒にお風呂に浸かったり……。わが家の子どもたちはパパとのお風呂の時間が大好き! わが家の子どもたちは、ママよりパパとのお風呂を選びます。 仕事が忙しいパパにとって、お風呂は親子のスキンシップがとれる絶好のチャンスです。私は子育てにおいて、最も手間と時間がかかるのはお風呂だと感じているので、ここでパパが登場してくれると本当に助かります。 入れてくれるのはいいけれど…ママたちの不満ご家庭にもよりますが、パパとのお風呂に関して周りのママたちからよく聞く声は、「子どもを洗う作業はしてくれるけれど、それだけだとその間にほとんど家事が進まなくてちょっと困る」というもの。実は私もその不満を持ったことがありました。 パパとママの子どものお風呂に対する認識の違いがそう思わせてしまうのかもしれません。それでは、ママたちの言う「子どもをお風呂に入れる」とは何を指すのでしょうか? ママたちの言う「子どもをお風呂に入れる」私を含むママたちの認識では、「子どもをお風呂に入れる」ということは、単にお風呂に入れて洗うだけではなく、「服を脱がせる→体を洗う→湯舟に浸かる→体を拭く→パジャマを着せる」という、この一連の作業を指します。 「洗う」だけでなく、「服を脱がせる→体を洗う→湯舟に浸かる」という前半や、「体を拭く→パジャマを着せる」という後半を分担するだけでも、負担は軽くなります。「子どもをお風呂に入れる」という単純明快に思えることでも、夫婦で段取りを細かく確認しておくと、パパとママの間に誤解も生まれず、またスムーズに進むと感じています。 ドキッとしたパパやママもいるかもしれませんが、小さい子どもとのお風呂の時間は長い人生のなかでも本当に貴重な時間ですよね。だからこそ、私も不満を持つだけでなく、話し合うことを心がけ、いろいろな方法を試しながら夫婦で子育てを楽しんでいきたいと思っています。 監修/助産師REIKO著者:山野美由紀二男一女の母。出産を機に、プログラマーを退職。現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年11月05日今年は新型コロナウイルスの流行が拡大して、人との付き合い方にも大きな影響をもたらしていますよね。そんな中、ママ友やパパ友など、子どもを通じてできた人間関係の中での情報交換にはどのような変化があったのでしょうか?今回は、コロナ禍でのママ友やパパ友との情報交換について、アンケートを元に見ていきたいと思います。■ママ友パパ友と情報交換している?アンケートでは、コロナ禍、ママ友やパパ友と情報交換をしているかどうか聞きました。その結果、「たまにしている」と答えた人が33.4%で最も多い結果となりましたが、「ほとんどしていない」、「全くしていない」と答えた人もそれぞれ32.0%、25.3%で、横並びの結果となりました。一方で、「頻繁にしている」は8.3%と、他の回答とは大きな差がついています。また、「たまにしている」と「頻繁にしている」という回答は合わせて41.7%、「ほとんどしていない」と「全くしていない」は合わせて57.3%で、「していない」人の方が多い結果になりました。Q.コロナ禍、ママ友・パパ友と情報交換してる?たまにしている 33.4%ほとんどしていない 32.0%全くしていない 25.3%頻繁にしている 8.3%その他 1.1%■「ママ友は強い味方!」情報交換をする派の意見まずは、全体の約4割を占めていた「情報交換をする」というコメントをご紹介します。「出かけた先で出会ったら立ち話したり、元気かな?と思ったらLINEでお互いの子どもの様子や近況についてやり取りしています」(愛媛県 50代女性)「必要な情報をお互い交換し合える方が数人いると、本当に助かりますよね。 たまに情報交換しています」(神奈川県 30代女性)「コロナになる前も後も情報交換はしていました。やっぱりママ友は強い味方です!」(千葉県 40代女性)「コミュニケーションはLINEでしています。直接会うのは、お互い家庭があるし、子どもがいるので緊急の用事がないのであれば遠慮しています」(埼玉県 50代女性)「特定の人しか利用できない公園に決まった人だけ集まり、遊びを見守りがてら世間話をしています。 真正面から話すのを避けてマスク着用で、夕方の涼しい時間に出てきます」(神奈川県 30代女性)情報交換をしている人の多くは、直接のやりとりではなく、SNSを利用しているようですね。また直接やりとりする場合でも、公園などの屋外で十分に対策を取っているようです。新型コロナウイルスの流行に伴って、ママ友やパパ友同士の情報交換の方法にも変化が訪れていることがわかります。筆者自身も、以前に比べてママ友と直接会って雑談する機会は減ったように感じています。一方で、ネットを通じてのやりとりは増えました。それも、同じ地域の友だちとのやりとりだけではなく、以前に住んでいた地域のママ友や、学生時代の友人でお互いに子どものいる友だちとも、ちょくちょく連絡をとるようになっています。しばらく連絡を取っていなかった友人に近況をたずねるきっかけになっているとも感じています。■情報交換はしない!一方、全体の約6割を占めたのは、「情報交換はしない」という声でした。「ほとんど連絡は取っていません。考え方や取り組みが違ってケンカになるのも嫌だし、ただでさえ普段より念入りに掃除したりして時間を割いてるのに、あまりにも頻繁に連絡が来ると疲れてしまいます」(宮崎県 30代女性)「こういう緊急時こそ、根も葉もないうわさ話に踊らされたくないし、価値観が違うとストレスがたまるので。情報は情報源のしっかりした場所から得て、たわいない話は昔からの友人としています」(茨城県 40代女性)「もともとママ友との関係が面倒だと思っていたので、連絡が来ない方が楽でいいかなと思っています。もちろん偶然会った時は『最近どう?』などと世間話はしますよ。つかず離れずが一番!」(神奈川県 40代女性)「ママ友には会う機会もなく、特に連絡を取ったりもしていません。気持ち的に楽なので今の状態を続けたいです。以前苦労したので、この位で十分です」(茨城県 40代女性)情報交換をしないという言葉の裏に、絡み合うさまざまな思いがあるようです。コロナ禍で、連絡を取りにくくなったことを歓迎する声も多々寄せられていました。たしかに、ママ友やパパ友は子どもを通じた付き合いであるがゆえに、気を遣うこともありますよね。緊急時だからこそ、気を遣う付き合いはなるべく避けたいという気持ちは、当然かもしれません。また、忙しくて連絡を取り合う暇がないという意見もありました。自分の家庭のことでいっぱいいっぱいで、ママ友やパパ友に連絡する余裕がないという声もあって、情報交換するのも気力と時間が必要なのだと考えさせられます。■情報交換する目的とはさらに、アンケート結果を読み解いていくと、ママ友やパパ友と情報交換をする目的は2とおりあるようです。▼新型コロナウイルス関連の情報を交換したい!まずは、新型コロナウイルスに関連した情報を収集したいという目的です。「自治体によって感染者が出た時の措置が違うので、情報交換しています。隣の自治体でそういう措置を取るなら、私が住んでる自治体も右ならえになる可能性があるなと心構えをしてみたり」(岩手県 40代女性)「マスクが買えなかったときに、 『○○は朝イチなら手に入るよ』『どうしてもそろわなかったら、うちの在庫をあげるからね~』 など、ありがたい情報や心遣いをいただきました」(神奈川県 40代女性)「自粛中は『家でこんな遊び楽しいよ!』という遊びアイデア共有のLINEをちょくちょく送り合い、お互い子どもたちが楽しく過ごせるようにがんばりました。戦友です」(神奈川県 30代女性)▼「励まし合ってホッとできる」という声もさらに、ママ友やパパ友とのやりとりで、ホッとできるという声も。「先が見えない不安な状況ですので、少しでも話す機会があるとリフレッシュできますね」(東京都 30代女性)「パパ友とは、なんだかんだで仕事中心ですが、ちょっとした時にLINEなどで愚痴ったり励ましあったりしています」(千葉県 40代男性)「このコロナ禍で、あっさりと行事が中止になることばかりで、思いがけないことが続き失望の多い年でした。不安な気持ちや前向きな考え方を友人と共有できたことに何だか救われました」(東京都 40代女性)なかなか思いどおりの生活ができない中、ママ友やパパ友と気持ちを共有することで、救われた気持ちになったというコメントには、グッときます。筆者自身も、休校していた期間中、子どもの過ごし方や勉強方法について、SNSでママ友に相談していました。便利なアイテムや声かけの仕方などを教えてもらうだけでなく、悩みや愚痴をはきだせて、前向きになれたことも多くあったことを覚えています。■収集した情報をどう扱うのかママ友やパパ友との情報交換、する派としない派の意見が両極端にわかれていましたが、どちらも意見も納得する部分がありました。する派もしない派も、子どもを通じて知り合った保護者同士でお付き合いする場もあるでしょう。その場合、どういったことに注意して情報交換すればいいのでしょうか。●子どもが自ら情報収集する「低学年のうちは、学校関係で情報があやふやだと、お友達のお母さんに聞いていました。中学年以降は子どもの責任で、わからなければ友達や先生に聞いてきてと言ってあります。いつまでも親が情報収集していたら、子どものためにならないかなと」(埼玉県 30代女性)●情報を差別の道具にはしない「田舎ならではの『○○市第1号にだけはなりたくない、いじめられる』と、会う人、会う人そればかりです。でも、仕事で感染したら不可抗力ですよね。私は感染者をたたく事はしたくない。自分がされて嫌な事をしてはいけないと、子どもたちにもきつく言い聞かせてます」(山口県 30代女性)「地域近郊のコロナ感染者の出た店舗の情報はすぐ入ってきますが、ひぼうや中傷はみんなしませんよ。誰がいつ感染してもおかしくないので、個々でできることをしっかりやるだけですね。会えない分電話やLINEで励まし合いたわいもない会話で笑って明るく過ごす日々です」(神奈川県 40代女性)●信頼できる人と情報交換する「数人とは情報交換をしていましたが、それ以外は連絡が途絶えました。でも、連絡しあえる人たちが今後も続いていく人間関係なのかも」(神奈川県 40代女性)どのコメントも、ママ友やパパ友と情報交換する上で参考にできるようなものばかりでした。有益なものも注意が必要なものも取り扱いには気を付けていることがうかがえます。コロナ禍でのママ友やパパ友との情報交換には、これまでよりも気を使う面があるかもしれません。またこれまで連絡取り合っていても、しんどくなって止めた人、またはどういったスタンスで連絡すればわからなくなった人もいるでしょう。ママ友、パパ友との情報交換は、とても有益な面もある一方、ストレスを抱える場面もあるかもしれません。このため一番ご自身がつらくならずに楽な付き合い方を選ぶことが大切だと思います。もしつらい気持ちを抱えている場合には、ママ友だけではなく吐き出せる場所や人、またはインターネットのサイトなど、ぜひ見つけて助けを求めて欲しいと思います。これまでよりも知らないうちにストレスを抱え込んでいる場合もあるので、心の中の「きついなー」という声を大切にしてくださいね。Q.コロナ禍、ママ友・パパ友と情報交換してる?アンケート回答数: 3839件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年11月01日街で目を引くおしゃれ家族の“パパコーデ”を大調査! ママ&キッズとバランスのいいパパコーデの秘訣とは? 編集部イチオシのおしゃれパパのスタイリングをチェック!● 秋のパパコーデ #1 ●全身ベージュトーンで揃えて統一感を岩渕沙苗さん&央幸さん、ひらちゃん・3歳、ひとくん・1歳キッズとパパはベージュで合わせて、存在感たっぷりのママとのバランスを調整。パパはベージュでまとめた中に、淡いピンクの靴をチョイスしてセンスUP。ママとキッズはターバンリンクで、ヘアまで抜かりなくおしゃれを。▼item[papa]トップス/アダムエロペ、パンツ/ルメール、シューズ/メゾンマルジェラ[mama]ジャンプスーツ/イザベル マラン、シューズ/ジルサンダー、バック/ビルディングブロック、ピアス/エルメス、ターバン/ヴィンテージスカーフ[kids]オールインワン/ザラキッズ、シューズ/アディダス、ターバン/ヴィンテージ● 秋のパパコーデ #2 ●デニムでファミリーリンク糸井佑衣さん&巧さん、わこちゃん・1歳それぞれひと癖効いた個性アイテムを投入したおしゃれ家族。ママ&キッズがトップスでリンクしているだけと思いきや、不思議と3人の統一感があるのは、それぞれがデニムを取り入れているおかげ。パパは全身古着でコーデした力の抜けた雰囲気が魅力的。▼item[papa]シャツ、Tシャツ、オーバーオール/全て古着[mama]トップス/デコ デュピュイス イチキューハチゴー、パンツ/ミナペルホネン、靴/メゾンマルジェラ[kids]トップス/デコ デュピュイス イチキューハチゴー、パンツ/ミナペルホネン、スニーカー/ニューバランス● 秋のパパコーデ #3 ●ブラックトーンでシックに仕上げかやこさん&すぎさん、すぎむぎちゃん・1歳彩り豊かなママ&キッズに対して、ブラックトーンのパパが全体に落ち着きをプラス。シックにまとまり、一気に秋モードが加速! シンプルな装いでも、ゆとりのあるサイジングが旬なスタイリングに。▼item[mama]ベスト/ドリス ヴァン ノッテン、トップス/ロク、スカート/トゥモローランド、バッグ/ビルディングブロック、靴/メゾンマルジェラ、リング/アフターシェイヴクラブ[kids]トップス/マーキーズ、ボトムス/ギャップ、スニーカー/アシックス● 秋のパパコーデ #4 ●小物使いでこなれ感を上條裕美子さん&圭太郎さん、正太郎くん・1歳ママとキッズに合わせて、パパもブラウン系のアイテムを取り入れたさりげないカラーリンクが絶妙。イギリスの老舗ブランド『カトラー アンド グロス』のサングラスをプラスして粋なムードに仕上げ。小技を効かせれば洒落度アップ。▼item[papa]シャツ、パンツ/ともに古着、サングラス/カトラー アンド グロス、靴/クレマン[mama]ジャケット/ビューティフルピープル、タンクトップ/ギャップ、ワンピース/ビューティフルピープル、ピアス/アサミフジカワ、スニーカー/コンバース×オーラリー[kids]ロンパース/ザラ、シャツ/ギャップ、スニーカー/コンバース● 秋のパパコーデ #5 ●夫婦でベージュ×ブラックコーデ鈴木亜加莉さん&智邦さん、椿菜ちゃん・0歳夫婦でベージュ×ブラックのアイテムを身に付けて一体感を。パパのきちんと感が漂う丸首シャツとサーモントメガネが上品な印象。キュートなベビーも全身ベージュで仲良くリンク♪▼item[papa]シャツ/アーバンリサーチ、パンツ/ユニクロ、靴/フレッドペリー[mama]ベスト/ノクチャ、ワンピース(黒)/カスタネ、ワンピース(柄)/アイスー、バッグ/シアタープロダクツ、靴/フリークスストア、イヤリング/トーガ プルラ[kids]ロンパース、ボンネット/ともにモンベベ、サロペット/オーガニックズ、靴下/ノウル、靴/イル● 秋のパパコーデ #6 ●アースカラーで揃えて一体感アップ木村さやこさん&りょうさん、りいちくん・7歳、いとちゃん・4歳、つくもちゃん・0歳全員でアースカラーを取り入れて、それぞれアクセントとなるアイテムをオン。パパはシンプルな装いに、ゴツゴツとしたスニーカーが個性をひとさじ♪▼item[papa]トップス、パンツ/ともにコロニー、スニーカー/ナイキ[mama]ワンピース、パンツ、シャツ/全てロク、パンプス/セレクトモカ、バッグ/ジュネス[kids](長男) トップス/韓国子供服、パンツ/エイチアンドエム、靴下/ユニクロ、サンダル/ジーユー(長女)トップス/韓国子供服、パンツ/ザラ、シューズ/エイチアンドエム(次女)ブラウス/ザラ、ロンパース/ライリーアンドクルー、靴下/ノウル、シューズ/ズーム● 秋のパパコーデ #7 ●3人でお揃いのコンバース木村あゆみさん&けいすけさん、こうしろうくん・6歳バーバリーのトレンチコートがお似合いのパパは、ママのカーキとキッズのベージュを取り入れて家族のつなぎ役に。3人でお揃いのコンバースを履けば、仲良し家族コーデの完成!▼item[papa]コート/バーバリー、インナー/古着、パンツ/ガンホー、スニーカー/コンバース、帽子/シュプリーム[mama]ジャケット、トップス、パンツ/全て古着、スニーカー/コンバース、バッグ/ルイヴィトン[kids]ベスト/floc、パンツ/ザ オトギバナシ サプライ、スニーカー/コンバース、帽子/古着● 秋のパパコーデ #8 ●小物使いでセンスを発揮湯場あやこさん&湯場敏史さん、かのんちゃん・12歳、楽太くん・4歳チェック柄をリンクさせたママと娘ちゃんに対して、シンプルシックなボーイズチーム。パパはシンプルながらもハットやエアリフトなどの小物で旬度をアップ。▼item[papa]ジャケット/ジャーナルスタンダード、Tシャツ/ユニクロ、パンツ/ノースフェイス、スニーカー/ナイキ、ハット/ビューティーアンドユース[mama]オールインワン/ジャーナルスタンダードレリューム、タンクトップ/ユニクロ、靴/スピック&スパン、バッグ/メゾンマルジェラ[kids](長女)ワンピース/アメリカンラグシー、スカート/ビームスボーイ、スニーカー/コンバース、バッグ/ビーミング(オーシバル)(長男)トップス/韓国子供服、パンツ/フィス、靴下/韓国子供服、スニーカー/ナイキ● 秋のパパコーデ #9 ●家族をつなぐグレーアイテム生方道子さん&あつしさん、あみちゃん・7歳、あこちゃん・1歳母娘のモードスタイルとパパのカジュアルスタイルが混在しても、それぞれグレーアイテムを身に着けているから、家族コーデのバランスをキープしながら、秋らしくシックに昇華! パパのキャップ&スニーカーは全体のハズシ役に大活躍♪▼item[papa]トップス/グローバルワーク、ボトムス/ジーユー、スニーカー/バンズ[mama]トップス/melo plus、レザーベスト/セレクトモカ、グレンチェックスカート/ユニクロ、バッグ/フリーズマート、バングル/ラグナムーン[girls]ワンピ/ペアマノン● 秋のパパコーデ #10 ●くすみブルーが挿し色に百瀬文音さん&貴史さん、絃くん・3歳、詠くん・1歳キッズのキャッチーなロゴTとママのボトムでホワイトリンク。パパはホワイトに好相性なブルーを合わせて、家族コーデに彩りをプラス。▼item[papa]トップス、ボトムス/ともにナイキ、スニーカー/ニューバランス、キャップ/ハフ[mama]トップス/フリークスストア、ボトムス/コーエン、パンプス/ビーミング by ビームス、ピアス/ビームス、ネックレス/ノンブル アンペール[kids](長男)トップス/マーキーズ、ボトムス/シシュノン、スニーカー/イフミ―、ロールキャップ/ビーミング by ビームス(次男)トップス/マーキーズ、ボトムス/ユニクロ、スニーカー/ミキハウス随時更新中! おしゃれな親子のコーデSNAP最新号はこちらでチェック▼ HugMug最新号はこちらから購入できます。photography/(Tokyo)Toshiyuki Tanaka
2020年10月27日新型コロナウイルス感染症のまん延により、私たちの日常は大きく変化しました。仕事はリモートワークになり、子供たちは学校や保育園などがお休みになってしまった家庭も多いでしょう。いつもはすぐに終わる仕事や家事が、子供の相手をしなければいけなくて倍の時間がかかってしまったり、毎日3食用意しなければならなかったり…。思うように進まなくてつい家族に当たってしまい、罪悪感を感じてしまうことも。でも、こちらの動画のように、毎日頑張っているママとパパを、子供たちはちゃんと見ていてくれているのかもしれません。ママとパパに待っていた、とっておきのプレゼント日本ケロッグが公開した、心温まるこちらの動画。自宅で仕事、家事、育児を両立しながら奮闘するママとパパを応援するために制作されました。毎日3食のメニューを考えたり、仕事の合間に子供と遊んだり、頑張ってくれたママとパパに贈るドキュメンタリームービーになっています。動画では、実際に子育てに取り組んでいる夫婦4組が登場。「仕事もやらなきゃいけないし、子供の面倒も見なきゃいけない」「だんだん料理のバリエーションが思い浮かばなくなって…」どの夫婦も、在宅期間中に仕事、家事、子育ての両立で苦労したことや、きちんと子供と向き合えなかったことに対する罪悪感を吐露します。そんな在宅期間中に頑張ってくれたママとパパのために、こっそりサプライズの用意を始めた子供たち。名門ホテル『ホテルニューオータニ』グランシェフ・中島眞介さんの協力のもと、『リトルシェフプロジェクト』を発足しました。子供でも手軽においしいホテルクオリティの朝食を作れる『グラノラハーフ』シリーズを使って、両親に向けたサプライズ朝食づくりにチャレンジすることに。シェフに教えてもらいながら、慣れない手つきで一生懸命に料理をする子供たち。そして、両親は子供たちに手を引かれて席に着きます。すると、シェフとなった子供たちが次々に料理を運んできました。ママとパパは驚きを隠せません。「いっぱいおいしいご飯を作ってくれてありがとう」「私にはいいことがありました。家族みんなで楽しめることが多くなったから」仕事も家事も子育ても頑張ってくれた両親へ、手紙で感謝の気持ちを伝える子供たち。ママたちは、彼らが一生懸命作ってくれたおいしい料理を食べながら、涙があふれます。親も子供も、突然やってきた慣れない日常に、不安や焦りが募っていた人は多いはずです。でもいつもより長い時間を一緒に過ごすことで、絆も深まったかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月28日最近は「イクメン」という言葉が浸透しているように、育児に積極的なパパは私の周りにも多くいます。しかし、パパである自分が1日中育児をする機会はあまりありませんでした。今回はママが不在の日に、私と子どもだけで過ごして気づいた育児の大変さについて話したいと思います。 子どもってこんなに泣くの?私が育児のなかで1番大変だと感じていたのは、泣いている子どもをあやすことでした。子どもはおなかがすいた、おむつが気持ち悪い、何となく機嫌が悪いなどさまざまなことを泣いて訴えてくるとわかっていましたが、昼夜問わず泣かれるとつらいなと感じていました。 なかでも私が特に困ったのは、眠いときに泣かれることです。おながすいているときならば、ごはんをあげるなどして何とか対処できます。でも眠い子どもを寝かしつける方法やあやす方法がいまいちわからず、普段ママが抱っこするとすぐ寝るのに、パパの抱っこは慣れていないのか、なかなか眠ってくれず苦労しました。 子どもってこんなにおむつ替えるの?おむつを替えることも最初は戸惑いましたが、慣れてくるとそこまで大変さを感じることはありませんでした。でも、それが1日中となるとものすごい回数になるのだと気づきました。朝起きてから、ごはん中、昼寝してから、遊んでいるときなど、1日に10回以上は替えました。 それでも家にいるときはまだましです。子どもと2人では時間を持て余すので途中で外出したのですが、外出中が特に大変でした。突然子どもがおむつ替えを訴え泣き始め、おむつを替える場所を探すことから始めなくてはならず、しっかり準備したつもりでもおしり拭きを車の中に忘れたり、場所の使い勝手がいまいちわからず戸惑ったり、外出中のおむつ替えには本当に苦労しました。 子どもってどんなごはん食べているの? 子どもがまだ授乳中で育児用ミルクを用意すればいい時期はまだよかったのですが、離乳食が始まるとその準備にとても苦労しました。どんな食事形態なのか、栄養は足りているのか、アレルギーはないのか、自分で食べられるのか、何を準備しないといけないかなど、「食事」とひと言で言ってもママに聞かないとわからないことばかり。適当にするわけにはいかないので、ママに何回も連絡をしました。 それで準備万端でいざ食事となると、食べこぼしはするし、近くにコップを置くとお茶をこぼすし、もちろん落ち着いてじっと座っていることもないので、自分の食事をする余裕なんてないので、かなり大変でした。 私自身、育児に積極的だと思っていても実はママにしてもらっていることが多いことに気づきました。ママが外出し、1日子どもと2人で過ごしただけなのに、わからないことがたくさんありました。今回の体験を通してあらためて育児の大変さに気づくことができたので、もっと頑張っていきたいと思います。 イラスト/manami.koiso監修/助産師REIKO著者:西川しょた普段は看護師として勤務する3歳と1歳、2男の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2020年08月01日子育ての中で感じるさまざまな不安や悩み。「誰かに相談したいな」と思ったら、誰の顔が思い浮かびますか? 悩みの内容によっても、相談先は異なるかもしれませんね。今回は、子育てについての悩みの解決方法について、アンケートの結果を元に考えてみたいと思います!■子育ての相談を誰にする?アンケートでは、子育ての悩みを誰に相談するか聞きました。その結果、「パートナー」と答えた人が44.3%、「友人」が25.8%、「親兄弟」が17.8%となり、合わせて87.9%の人たちは、周りの人に子育てについて相談をしていることがわかりました。Q.子育ての悩み、誰に相談する?パートナー 44.3%友人 25.8%親兄弟 17.8%その他 9.5%専門の相談窓口など 2.6%■パートナーに相談する? 意見は真っ二つ全体の4割以上は、「子育ての悩みをパートナーに相談する」と答え、もっとも多い結果となりました。「寝る前に夫婦で一日の報告会をしているから、その時に子育ての相談もする。夫婦が同じ方針でないと、子どもが戸惑うかもしれないし」(神奈川県 30代女性)「育った環境が違い、親でもあるパートナーに相談します。自分が育った環境だけで育てるより、違う環境で育った人の意見を聞くのも大事かなと思うので」(三重県 40代女性)「子どもに関することはどんなに小さなことでもすべて主人に『ほうれんそう』。二人で親なので、何に関しても二人で責任を取るために」(三重県 30代女性)「ママ友やネットで情報を集めつつ、自分の考えをまとめて夫に相談します。やっぱり自分の子どもたちのことを本気で考えてくれるのは夫だけかなと思います」(島根県 30代女性)「当初は2人で歩み始めたことから始まった。子育ては毎日つまずいたり、転んだり、泣いたり、笑ったり、悩んだり。それを互いに乗り越えて行くことが大事です」(埼玉県 50代男性)パートナーに相談している人たちの意見を見ていると、夫婦の信頼関係がしっかり築けているのだなと感じます。一方で、「パートナーに相談できない」という正反対のコメントも多く寄せられていました。「旦那に相談したところで、理解してもらえないし解決もしない。時間のムダ」(東京都 30代女性)「旦那は子どものことはすべて私にお任せなところがあるため、相談しても見当違いなアドバイスしか返ってきません」(茨城県 40代女性)「旦那に相談すると、否定的なことしか言わない。しかも、否定された私の意見を自分の考えのように子どもたちに言うので、事後報告しかしません」(愛媛県 40代女性)コメントからは、子どもについての悩みをパートナーに相談したときにつらい経験をして、それから相談しなくなったという経緯が読みとれます。子どもの問題に対して、パートナーが真剣に考えてくれなかったり、考え方が大きく異なったりした場合、パートナーにもう一度相談しようという気持ちが失せてしまうのかもしれません。■ママ友や友人だからこそできる相談もあるまた、全体の25%程度の人は、「友人」と回答しました。「昔からの友だちに相談します。子どもたちの年齢も近く、いろいろな考えが聞けるので参考になるし、私自身も頭の中が整理されて頑張るぞ! って思えます。友に感謝!」(埼玉県 30代女性)「同い年の子どもがいる友だちに相談することが多いです。『うちの場合はこうだったよ~』、『私も同じ悩みがあって、本で調べたらね~』というような意見交換ができるので、助かっています。共感してもらえるので、話すだけでもストレスが軽減されます」(神奈川県 30代女性)「同僚は独身貴族だけど、『もし自分が子どもの立場だったら…』の意見をズバっと言ってくれて、たまにハッとさせられる」(神奈川県 40代女性)「信用できる友だちと愚痴を言い合うことが多いです。それだけでまた頑張れるから。旦那や親に言うと、『大丈夫だよ』って答えしか返ってこない。冗談を言いながら相談できる友だちに感謝です」(千葉県 40代女性)コメント内で多く見られたのは、「愚痴を聞いてもらう」「共感しあえる」というキーワードでした。パートナーに対しては、問題の解決を求める一方、友人への相談では、ストレスが軽減されたり、気持ちが整理できたりするだけで満足していることがわかります。■年の功には勝てない! 親に相談する人の声また、17.8%の人は「親兄弟」と回答しました。「母に聞いてもらうことが多いです。私の気持ちも子どもたちの気持ちも考えてくれるので、聞いてもらうとスッキリします」(神奈川県 40代女性)「どうしようもないときは実母を頼ります。自分もいい歳になりましたが、やはり母の年の功にはかないませんね」(愛媛県 40代女性)「母です。相談と言うより、愚痴を聞いてもらいました。子ども3人育てましたが、3人とも性格も考え方もまったく違って、その時その時で関わり方も違ったので、親も全力投球でした。母には、『いつまでも続くわけではないから。大きくなったら案外親孝行してくれるタイプかもよ』と言ってもらえただけで、肩の力が抜けて頑張れたのかもしれません」(埼玉県 50代女性)寄せられた声の中では、「母親に相談する」というコメントが多く見られました。子育ての経験がある上に、歳を重ねて経験が豊富であるという点で、「参考になる」と考えている人が多いようですね。筆者自身は、実の母親が他界しているため、夫の母親に相談しています。とても明るい性格で、長く子育てと仕事を両立させてきた先輩ママでもある義母の意見はとても参考になるし、「大丈夫よ」と言ってもらえるだけで元気になります。同じような気持ちになるパパやママは多いのかもしれません。■「相談しない」「相談できない」思い抱える人も一方で、子育てに関して「相談しない」というコメントを寄せている人もいました。「あまり相談しません。自信があるとかではなくて、それぞれの育て方があったり考え方があったりするので、そこで衝突するのもおかしいので、本当に大変な時以外は、自分で悩んで悩んで対処しています」(大阪府 20代女性)「悩む前にもうあれこれ試行錯誤してしまうので、結局時間が解決してくれている感じです。人にあまり相談しないのは、自分が納得する答えを出してもらえることってなかなかないので、何に関しても自分のやり方をしてみる『トライアンドエラー』です」(大阪府 40代女性)「旦那に話したところで解決する訳でもなく聞いてもくれない。ママ友も話した所で違うママ友に話が回るし、逆に真剣に聞いてくれる人がいないので、誰に相談したらいいかわからない」(青森県 30代女性)「誰にも相談しません。どうでもいいことなら話しますが、深い話はされるのも迷惑なのでしません。自分のことで精一杯です。他人の負担を増やすようなまねはしたくありません。大切に思う相手なら余計にしません」(東京都 50代女性)悩みを相談することで、その話が知らない人にまで回ってしまったり、真剣に聞いてもらえずに傷付いたりと、トラブルが生じることも少なからずあるでしょう。また、深刻な悩みの場合は、聞いてもらうことで相手を悩ませてしまったり、相手の時間をとってしまったりと、迷惑になってしまうというコメントも寄せられていました。そういった思いから、「相談はしない」という人も少なからずいるようです。そして、なかには「相談できる人がいない」というコメントも寄せられていました。「相談しない」と決めているわけではなく、「相談したいけどできない」と感じている人もいて、子育ての悩みを解決することの難しさを感じさせられます。■子育ての悩み、解決方法に正解はなし?それでは、子育てをするなかで悩みを抱いたとき、どのような対処法ができるといいのでしょうか?▼相談方法1、相談先を分ける「母、古い友人、ママ友、旦那に振り分けている。1人に全部相談するとパンクするので」(神奈川県 30代女性)「自分たちの子どものことなので、まずパートナーに相談しますが、悩みの内容にもよります。娘なので、女子ならではの悩みだったら同じ女の子を持つママ友に聞いてみることもあるし、実践的なことだったら母に聞いたりします。一つの悩みをいろんな人に聞いてみることもあります」(東京都 30代女性)「旦那だったり、親だったり、職場の人だったり、いろんな人に聞いてもらいます。悩みの時もあれば、愚痴っぽくなったり…。みんなそれぞれに、いろんな経験をしているので、ヒントをもらうかんじです」(福島県 40代女性)「保育園時代は保育士さん。小学生以降は、姉妹やママ友、心理学に詳しい同僚などに相談しています」(沖縄県 40代女性)▼相談方法2、ネット検索で解決「両親はすでに他界していますし、旦那はアテにならないし、ママ友に相談すると相談内容を他の人に話されたりして嫌な気分になるので、ネットで調べることが多いです」(千葉県 40代女性)「子どもって、100人いたら100人ともに違う。結局、うちの子とよく似た子どもなんておらず相談しても解決になりません。悩んだらネットで検索して、そこで何か解決策を探します。どこかに答えはある。偉人の言葉にも解決策があったりするので、オススメです」(三重県 40代女性)▼相談方法3、解決ではなくストレス解消を目指す「結局、誰に相談しても答えは生活状況と子どもの行動にしかなかった。相談するときは、ある程度自分の答えを持っていて、ただ聞いてほしいだけなのだと思う」(東京都 50代女性)「子育てで悩むこともありますが、私の場合は相談するというより、主人や友人、母親など誰かに話をきいてもらって解消しているような感じです。特に、仲の良い同年代の子を持つ近所のママ友だちと話していると、悩んでいるのは自分だけじゃないんだなと励まされる思いです」(神奈川県 40代女性)■子育ての悩みを抱え込まないで最後に、子育てについて寄せられたコメントをご紹介します。「個性的でマイペースで、よく言えば天真爛漫(てんしんらんまん)…。とにかくいろいろと私の悩みのタネになりがちなわが息子ですが、夫、母、妹、父、学校の先生方、教育支援の先生方、ママ友たち、周りの方々に支えてもらっているなと、あらためて痛感しました。 子育ては、どんな言葉でも言い尽くせない程の大変さ、壮絶さがありますが、それがあったからわかった人の温かさ、親のありがたみ、自分の未熟さもあります。『子育ては親育て』とはよく言ったものだと、毎日しみじみ思います」(神奈川県 40代女性)子育てによる悩みは、解決に時間がかかることも多いですし、そもそも解決できない場合もありますよね。結局、子どもを思うように動かすことはできないし、どこまで親が介入すればいいかという答えもなく、悩みはつきません。筆者自身は、感染症流行による休校中から、長男が勉強への意欲を失ってしまったことに悩み続けています。悩み自体は今も解決していませんが、夫やママ友、姉や母、学校の先生など、さまざまな人たちに相談したことによって、自分自身が少しずつ変化してきたと感じています。すぐにイライラしてしまっていた数ヶ月前に比べると、穏やかに対応できるようになり、子どもの気持ちを聞き取れるようになりました。自分が変化できたのは、いろいろな人に相談して、意見を聞けたからだと感じています。尽きることのない子育ての悩み。問題は解決せずとも、誰かに自分の心を吐き出すだけでも、心が軽くなったように感じたことはあるのではないでしょうか? パートナー、友人、親など、できれば愚痴がこぼせる相手を見つけられると、救われたような気持ちになれる気がします。もし身近にそういった相手を見つけられないときには、専門の相談窓口に行くのも一つの手だと思います。客観的な視点からもらえる専門的なアドバイスは、時にとても有効な場合もあるでしょう。また、保育園や幼稚園の先生や、学校の先生、または電話相談など窓口はたくさん存在します。どうかひとりで悩みを抱え込まずに、吐き出すことができる人や自分を癒やせる場所を見つけたり、リフレッシュできる方法を模索してほしいなと思います。Q.子育ての悩み誰に相談する?アンケート回答数: 7571件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年07月30日育児中のママたちを悩ませることの1つに「人見知り」があります。生後6カ月を過ぎたころから急に始まるもので、ママ以外の人に抱かれたり、ママの姿が見えないだけで大泣きすることもあります。 毎日の生活のなかで赤ちゃんがママから離れられず、この時期は誰かに少しの間もお世話を頼むことができず困り果ててしまうママも少なくありません。ここでは人見知りが起こる理由と乗り越えるコツをお話しします。 ママ以外の人の顔を認識できるようになった成長の証赤ちゃんの脳は生まれたときは未発達で、成長とともに少しずつ発達していきます。赤ちゃんは生後6カ月ぐらいまでの間はママなど身近にお世話をしてくれる人にしか興味を持ちません。成長していくにつれてママ以外の人の顔も認識できるようになり、関心を抱くようになります。 そのころに始まるのが「人見知り」です。 人見知りは社会性の第一歩赤ちゃんは人見知りの時期には他人の顔をよく見ています。これは、ママを中心にして他人とつながっていきたいという社会性の第一歩と言えます。ママ以外の人を見て泣くのは、他の人にも関心を持ち、その人を認識しているからなのですね。赤ちゃんの脳が成長してきている証拠です。 なんで泣くの? 急にパパに人見知りするようになるのはどうして?では、どうして人見知りをするようになったら泣いてしまうのでしょうか。これは、人と目が合うと、まず脳内で恐怖や不安をつかさどる偏桃体という部分が働くからです。しかし、脳が未発達な赤ちゃんは前頭前野が発達しておらず、恐怖心を押さえることができないのです。ある日急にパパに泣きだしても心配しないでくださいね。パパを嫌いになったわけではなくて、パパへの関心が深まったからこそ、パパを見て泣いてしまうのです。 人見知りが始まったらどうしたらいいの?では、赤ちゃんが人見知りをする時期は、ママはどうしたらいいのでしょうか。 ①ママの他の人との接し方を見せてあげるこの時期の赤ちゃんはママの表情をとてもよく見ています。なので、ママが他の人とどのように接しているかを見せてあげるようにしましょう。ママの接する様子を見て、「この人は大丈夫だ」ということを認識できると赤ちゃんは安心し、その人と新たな関係を築いていこうとします。そうやって社会性やコミュニケーション能力を身につけていくのです。 ②遊び方を工夫する人の顔に興味をもってきたと言えるこの時期だからこそ、赤ちゃんが楽しめる遊び方もあります。いろいろな表情でいないいないばあをしてみたり、おもちゃを見せて取ろうとしたときに隠したりして遊ぶと、赤ちゃんも喜びます。こういった遊びは、相手の表情を見てその気持ちを読もうとする行動の発達にもつながります。 まとめ人見知りの時期は他の人にお世話を頼めず大変だと感じるママも多いと思いますが、思い切って「少しくらい泣いても大丈夫!」と割り切ってもよいと思います。脳が発達している時期なので仕方がないとも言えますよね。 ほかにも、育児のなかで困ったなと感じるときはお子さんが成長しているときであり、発達の節目であることが多いのではないかと思います。そんなときは「また成長している」と思って温かくお子さんの成長を見守っていけるといいなと思います。このような成長の変化も家族で楽しんでいけるといいですね。 イラスト:manami.koiso監修/助産師REIKO監修者・著者:助産師 高杉絵理大分県の大学にて看護師・助産師・保健師の資格を取得後、総合周産期母子医療センターにて産科やNICUに勤務。結婚を機に上京してからは、もっと育児が楽しくなるようにママや赤ちゃんにいつも身近に寄りそっていたいとの思いより、地域での助産師活動を開始する。 現在は、世田谷区の行政や病院で働きながら、開業助産師として地域での講座やイベントを開催し子育て支援活動を幅広く行っている。また、ベビーカレンダーにおいても、妊娠・出産・育児を楽しめるように、ママたちが読みやすく分かりやすい記事を心がけ執筆中。
2020年07月29日子どもを通じて仲良くなるママ友やパパ友は、同じ時期に同じ年頃の子どもを育てる者同士で、「戦友」のような絆が芽生えることもありますよね。ただ、とても心強い存在でもある一方、トラブルなどを経験して、「距離を置きたい」と思ってしまうこともあるようです。今回は、そんなママ友やパパ友との付き合い方について考えていきたいと思います。■ママ友パパ友と「距離を置きたい」と思ったことある?アンケートでは、「距離を置きたい」と思ったママ友・パパ友がいるかどうか聞きました。その結果、「いる」と答えた人が83.1%となり、8割以上の人が「距離を置きたい」と思った経験があることがわかりました。Q.「距離を置きたい」と思ったママ友・パパ友いる?いる 83.1%いない 13.6%その他 3.3%■距離を置きたいママ友「悪口や噂話好きな人」ここからは、どんなママ友やパパ友に対して「距離を置きたい」と思ったのか、具体的なNG行動についてみていきたいと思います。「人の悪口やあら探しばかりする人は、どうにも苦手です。きっと他では、自分の事も悪く言われてるんだろうな」(大阪府 50代女性)「幼稚園のボスママ。陰でうそだらけの悪口を言いふさられ、正直かかわりたくない」(神奈川県 30代女性)「悪口を言う人とは一緒にいると疲れるし、自分は思ってないのに同じように思ってると勘違いされたりして、トラブルになりそうなので深く関わるのは避けるようにしています」(滋賀県 30代女性)多く寄せられたのは、「悪口を言うママ友とは距離を置きたい」と言う意見でした。他の人の悪口を聞かされたとき、「自分の悪口も言われているのではないか」と考えてしまうという意見には、納得させられてしまいます。どんな理由があろうとも、トラブルの原因になりがちな悪口は、できれば避けたいところですよね。さらに、自分がうっかり話してしまったことが、まさか広まってしまったという嫌な思いをしたという声も。「ボスママに困ってた時に、ママ友が『相談に乗るよ』って言ってくれたので相談したら、全部ボスママが知っていた。人間不信になりました」(北海道 40代女性)「友だちだからと、心を許して話したことがクラス中に広まっていたことがありました。それからは、うわべだけの付き合いに」(神奈川県 50代女性)■距離を置きたいママ友「距離感の近い人」また、ママ友との距離が近すぎることに悩む人からの声も寄せられていました。「幼稚園時代は、週一でランチ会を開催するボスママがいて疲れました」(神奈川県 40代女性)「近所のママ友。他の友だちがうちに遊びに来てるとチェックしたり、うちの子どもに私たち夫婦のことを聞き込んでいることを知り、距離を置きました」(宮崎県 40代女性)「やたら熱いママ友。常に『思い出作り』と言い、休みの日は集まっておでかけして記念撮影。卒業と同時に距離を置きました。何より子どもが『家族だけの休みがほしい』と切実に訴えてきました」(三重県 40代女性)そして、その距離の近さゆえに、宗教などに勧誘されたという体験談も寄せられていました。「公園や児童館などで度々一緒になり少しずつ仲良くなったママ友。お互いの家にも遊びに行くほど心許せる間柄になった途端、いきなり宗教勧誘が始まりました。無宗教な私にとってはただただ怖かった」(神奈川県 40代女性)「明るくて優しくて大好きだったママ友。仲良くなり、セミナーに誘われて行くと、ねずみ講ビジネスのトップレディだったことがわかり、距離を置きました」(東京都 30代女性)子どもを通じて徐々に仲良くなり、信頼できると思っていたママ友からの勧誘は、「そのために仲良くなったの?」と疑ってしまうかもしれません。子ども同士の付き合いもあるため、むげに断れないという悩みも出てきそうです。■距離を置きたいママ友「失礼な行動をする人」また、ママ友やパパ友の失礼な行動に嫌な思いをしたという声も寄せられていました。「パパ友同士での飲み会。酔っ払ってくると、参加者全員を自分の部下のような扱いで、距離を置くようになった」(千葉県 40代男性)「業務用スーパーで1週間分の食材をまとめて購入していると言ったら、『安いスーパーに行ったことがないから、今度連れて行って』と言われて渋々一緒に行きました。『こんな安くて大丈夫なの?』と文句を言い何も購入していなかったのに、しばらくしてカゴいっぱいに買い物している所を目撃」(茨城県 40代女性)「お下がりがほしいのはわかるけど、うちの子だって制服を何年も先に使うのに『今から予約ね!』と言ってきて引いた」(神奈川県 40代女性)「コストコ会員の我が家に便乗する気満々のファミリー。会員になって自分のペースで買い物すればいいのに、断っても断ってもめげない」(神奈川県 40代女性)同い年の子どもがいるママ友同士、いくら仲が良くなったとしても、思いやりや気遣いは欠かせませんよね。どんな状況でも相手の立場に立って行動することの大切さをあらためて感じさせれらます。■距離を置きたいママ友「常識はずれな行動をする人」さらに、普通では考えられないような驚きの問題行動について訴える意見もみられました。「末っ子が、年上の子に首を絞められてケガをしました。相手の親から電話がかかってきて、『お互いさまのことで大騒ぎし過ぎ! お子さんが一人っ子だから親が神経質になってるんじゃないですか?』と言われました。『4人兄弟の末っ子です』と言うと、一方的に電話を切られました」(神奈川県 40代女性)「子どもの同級生が、家で勝手に冷蔵庫を開けたり、お菓子を食べたりするので、その親に言ったところ『〜〜さんのところが好きなんですよ、うちの子。他の家ではさすがにしないから、大丈夫!』と謝りもしなかった」(兵庫県 40代女性)「保育園に置いているうちの子どもの服を、勝手に自分の子に着せていた。ある時当たり前のようにうちの子の引き出しを開けて着替えるその子の姿を見てあぜんとした」(東京都 40代女性)「ママ友とランチに行ったとき、途中でトイレに立った。お会計の時に財布を見たら、1000円ちょっとしか現金が入っていませんでした。たしかに4000円入っていたはず。私の様子に一言、『パパが盗んだんじゃない?』と言われ、確信しました」(埼玉県 30代女性)なかには、公的な機関に相談した方がいいのではないかと思えるような深刻なトラブルについての体験談も寄せられていて、もはや「ただのトラブル」では済まされませんよね。■「ママ友はいらない!」という声一方で、「そもそもママ友は作らない」という意見も寄せられていました。「ママ友という言葉が嫌い。子ども同士が友だちの保護者さんという意識で、深入りはしないし、会えばあいさつする程度なので、距離を置きたいほどの嫌な思いは経験なしです」(神奈川県 40代女性)「そもそもママ友がいない。その都度気を使ったりつるんだりが面倒なので、わずらわしい事にならず快適です」(北海道 30代女性)「ランチ会、飲み会、連絡先交換、すべて断っていました。子ども同士が友だちでも、親は友だちにはなれないです」(福島県 50代女性)「子どもをとおして、深い関係になったママ友はいません。あいさつ程度の関係が一番楽かなと。何でも相談できるママ友は、子どもを通してというより、自分が学生時代より仲良かった友だちが同じ母になったという人だけです」(千葉県 40代女性)「距離を置きたい」という気持ちになるのは、そもそもの距離が近くなっているからこそですよね。そもそもママ友がいなければ、嫌な思いもせずに済むと考えている人たちも、一定数いることがわかります。■うまくママ友パパ友と付き合うコツそれでは、ママ友やパパ友とうまく付き合うには、どのようなことを心がければいいのでしょうか。▼「ソーシャルディスタンス」な距離感「ママ友は友だちではなく、どこまでいっても『知り合い』の枠を出ないなと思っています。あくまでも『子ども絡みの知り合い』であり、友だちとは違う。当たり障りなく、『ソーシャルディスタンス』くらいの距離をおいて付き合うのが、お互いに一番良いと思います」(神奈川県 40代女性)「『親しき仲にも礼儀あり』を心がけ、どなたにも良い関係を維持できるだけの距離をおくようにしています」(愛媛県 40代女性)「PTA役員をしていた時は、苦手な人もいましたが、とりあえず皆さんの話に共感しつつ苦手な方とも何とかやっていました。人間、どんな相手とでも適度な距離は必要だと思います」(神奈川県 40代男性)▼自然と仲良くなれればママ友ではなく『友だち』になれる「ママ友は無理して作るものでも、すぐできるものでもなく、お互い自然と心が開いてからなるものです。『お友だち』と呼び合えるまでの月日は必要不可欠で、無理して付き合うなんてもってのほかです。十人十色でいろいろな方がいます。見抜く目を養うのも必要不可欠では?」(神奈川県 40代女性)「幼稚園の時から、仲良くなる人は自然と仲良くなるって言うのが私の考えです。自然と仲良くなった人が2人いますが、もうママ友って言うより今は普通に友だちです」(北海道 40代女性)子どもを通じて知り合うママ友やパパ友は、それまでの友人関係とは異なり、とくに適度な距離感が必要だということがよくわかります。また、人それぞれに求める付き合い方が違うことを頭に置いて、その度合いをはかりつつ関係を築いていくことも大切といえそうです。また、子どもを介して、ママやパパたちが自分自身の本当の友だちと出会えることもあるでしょう。筆者自身、子どもが0歳の時に知り合ったママ友とは、引っ越して離ればなれになった今も、頻繁に連絡を取り合っています。子どもの話題だけではなく、自分の仕事や趣味、取り留めのない話などで話題は尽きず、もはや自分自身の大切な友人になっています。最後に、このような声も寄せられていました。「人間関係はどこにいても一筋縄ではいきませんが、自分のためだけでなく、子どもの健やかな成長やコミュニケーションのお手本となるべく、頑張ろうと思っています」(岩手県 40代女性)「ママ友は子どもを立派な成人に育て上げると言う使命を背負った者同士。同じ戦友として力強い存在です」(千葉県 40代女性)「娘が学校を休むようになり、クラスの保護者会で事情を話しました。その後、同じクラスのママたちが時間を作って私の話を聞いてくれて、本当にうれしかったし心強かったです」(東京都 40代女性)ここまで、ママ友やパパ友との付き合い方について、考えてきました。ママ友やパパ友の存在は、正解のない子育てをする上で助けになることも多々あります。共通点は「子ども」だけで始まる付き合いですが、どんな人間関係でも手探り状態があるのは変わらないこと。そう考えると、ママ友パパ友だとしても、やはり人付き合いのマナーを守ることが大切なんだと思えます。またコメントにもあったように、親がどのようなコミュニケーションをしているのか、子どもたちは何気なく見聞きしているのかもしれません。そんなやりとりが、子どもの人間関係にも影響を与えるかもしれないと思うと、身が引き締まります。「悪口を言わない」「人が嫌がることはしない」など、親として自らの行動で示していければいいなと感じます。そんななかで「ママ友やパパ友付き合いをしない」、「距離感を持った付き合いをする」といった選択肢を選ぶ人もなかにはいるでしょう。人付き合いは自分が苦しくなってまでする必要はないもの。ましてや大人になった今、「誰もがお友だちになれる」なんて幻想は持っていないでしょう。子どもを介するがゆえに、時には割り切った交流が必要な場面も存在します。でも、自分らしくあるために、またどんな距離感が心地よいのかを、親同士の付き合いがつらくなったときは見つめてみるとよいかもしれませんね。Q.「距離を置きたい」と思ったママ友・パパ友いる?アンケート回答数: 5620件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年07月23日私には子どもが3人います。1人目は初めての子どもで、しかも女の子だったこともあり、パパは毎日帰宅するとずっと抱っこしてとてもかわいがっていました。その後、長女は少しずつ知恵がつき、やさしいパパにならずっと甘えられると思ったようです。パパにべったりな姉を見て、下の子は私に甘えるようになっていったお話をお伝えします。 パパなら抱っこしてくれる徐々に成長してくると、ママにずっと抱っこしてもらっていると疲れておろされてしまうことに気付いた長女。しかしパパならずっと抱っこしてくれるので「パパ、抱っこして」というのが口癖に……。長女が2歳になったとき、私は2人目を妊娠し出産しました。特に妊婦中は抱っこができなかったこともあり、パパのほうが甘えやすくなったのかなと今では思います。 子どもの観察力のすごさ長女はもともとパパにべったりだったので、2人目の息子はずっと私と一緒にいました。息子は、長女がパパといるのを見ると、私のところへくる印象でした。小さいながらも息子は、パパのところにいっても、長女が先にいるので自分はダメだと感じていたようです。案の定、息子の口癖は「ママ、抱っこして」になり、あまりパパには近付かない子になりました。 パパは娘を叱りづらい夫に直接聞いてみると、娘には嫌われるのが怖くてなかなか叱りづらいとのことでした。息子には最終的には男同士だからわかり合えると思っていたのか、悪いことをしたら叱ることができていました。それも息子がママっ子になった理由の1つのようで、私にべったり甘える男の子になりました。子どもたちはパパとママのことをしっかり観察しているんだなと感じたと同時に、賢いなぁとも思いました。 赤ちゃんでもしっかりと人を見ている?生まれて数カ月でもしっかりパパとママを判断していた息子。パパっ子の長女を見て、ママを選ぶ姿は赤ちゃんとは思えませんでした。 長女がいないときにはパパにも甘えるようになりましたが、2歳になった今でもやはりママっ子です。何かあると「ママがいい」という姿を見て、パパもがっかりしていることがあります。 パパからすれば2人ともかわいいので、今では子どもたちをできるだけ均等に甘えさせたり、悪いことをしたら叱ってくれるようになりました。子育てを通して夫もいろいろと学び、成長したのだと感じます。 イラスト:manami.koiso監修/助産師REIKO著者:永田真結4歳の長女、2歳の長男、0歳の次女を持つ母。自身の妊娠、出産、育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2020年07月14日オリックス株式会社が、働きながら子育てに奮闘するパパとママの日常をテーマとする第4回『オリックス 働くパパママ川柳』の入賞作品を発表。5万4千610句の中から、19作品が選ばれました。『あるある』といいたくなるような作品の数々をご紹介します!大賞(1句)※写真はイメージイクメンは 名もなき家事が できてからパコラ(36歳・女性/千葉県)パパ目線賞(3句)※写真はイメージテレワーク タスクかかえて 子もかかえドライビングパパ(24歳・男性/千葉県)育休も 三回目には そっと出しつるたさん(56歳・男性/東京都)マスクでも 漏れて防げぬ 妻の愚痴カンガルー西川(42歳・男性/神奈川県)ママ目線賞(3句)※写真はイメージUberで 届けてほしい 離乳食おねちょふ(31歳・女性/東京都)オフロード パスさながらに 子を預けラグビーママ(59歳・女性/大阪府)パプリカに 夢中なうちに 飯作るレモネードマダム(26歳・女性/愛知県)子ども目線賞(1句)※写真はイメージ熱の日は ママといっしょに いられる日リンリン(10歳・女性/静岡県)じぃじばぁば目線賞(1句)※写真はイメージ預かった 孫には甘い じぃじペイむかしママ(56歳・女性/山形県)優秀賞(10句)※写真はイメージツイッターの 前にわたしを フォローしてよしえ(44歳・女性/愛媛県)職歴に 育児評価を 加点してあきクマ(44歳・女性/神奈川県)嫌じゃない 父がつくった なぞ料理ねこむすめ(16歳・女性/東京都)いつもより せまい川幅 冬の朝やまちゃん(33歳・男性/東京都)子を抱え 暑さ寒さも モールまで有朋(80歳・男性/千葉県)増税を 前にオムツの 大人買いほり・たん(46歳・男性/福島県)「俺が看る」 寝落ちの夫(きみ)に 毛布かけまなみ(43歳・女性/東京都)4回転 母はとっくに フル回転紀平はは(41歳・女性/東京都)プリントが 朝に出てくる ランドセルももママ(38歳・女性/千葉県)晩ごはん 考えながら 昼ごはんママ強士(26歳・女性/山口県)川柳を見た人たちからは、「分かるわ~」「みんな同じ苦労をしているんですね!」など共感の声が上がっています。ドキッとするものから、心和むものまで幅広い『パパママ川柳』。「我が家ではどのような川柳が詠めるだろう」と考えるのも面白いですね![文・構成/grape編集部]
2020年07月01日子どもからの手紙。たとえ読めないようなたどたどしい字だったとしても、初めてもらったときの喜びは、筆舌に尽くしがたいですよね。どんなものよりもうれしくて、宝物にしているパパやママもいることでしょう。今回は、子どもたちからの手紙について、その内容や返事の仕方など、考えてみたいと思います。■子どもから手紙をもらったことある?アンケートでは、子どもから手紙をもらったことがあるかどうか聞きました。その結果、「ある」と答えた人が95.3%となりました。多くのパパやママたちは、園や学校のイベントでもらう、家でもらうなど、さまざまなタイミングで子どもから手紙をもらっているようです。Q.子どもから手紙もらったことある?園や学校のイベントとしてもらったことがある 27.1%家でもらったことがある 21.6%学校、家のどちらからももらったことがある 46.6%もらったことがない 3.8%その他 0.9%■子どもからの泣ける手紙子どもからの手紙には、並んだストレートな言葉に、読んだ瞬間不意打ちをくらい涙を止まらなくする力があります。「『いつもお休みが少なくても頑張ってるママ。くたくたで疲れてるママも怒っちゃうママも大好きだよ。 私もママのお仕事を大人になったらやりたいな。 そのときはおしえてね! 大好きだよ』 これを6歳のときにもらいました。涙がとまりませんでした」(静岡県 30代女性)「子どもが保育園に通っている頃、『お父さんいつもお仕事お疲れさまです。土曜日までお仕事してくれてお休みの時は一緒に遊んでくれてありがとう、お父さん大好きだよ』と書いた手紙を渡されて読んだ時には涙が止まりませんでした」(千葉県 60代男性)「反抗期の娘に中学卒業する頃、手紙をもらいました。『いつも八つ当たりをしてごめんね。どうしてかわからないけど、イライラして怒ってばかりでごめんね。本当はママの事が大好きなのに素直じゃくてごめんね。ママが私のママでよかった』…と。三年経った今でも私の一番の宝物です」(青森県 40代女性)「小学校の卒業の際にもらった手紙が1番感動しました。娘が2歳の頃に離婚し、縁があって小学5年に再婚。半年くらいたって妊娠し弟を出産。手紙の内容は、私に家族をくれて弟を産んでくれてありがとうと書いていました」(岩手県 30代女性)■子どもからの「大好き!」と書かれた手紙日常生活の中で、子どもたちが「大好き」とか「いつもありがとう」という手紙をもらう人も多いのではないでしょうか。なによりうれしいのは、子どもたちが自ら「気持ちを伝えたい」と思って筆をとってくれることですよね。「息子が4歳のときに、すごく長いラブレターを書いてくれました。要約すると『おかあさんだいすきだよ。いつもごはんおいしくてうれしい。怒って怖いときもあるけどだいすき』。うれしい、だいすきオンパレードでA4の紙に小さな文字でビッチリと書いてくれて…。もうお母さんはメロメロです。いつかクソババアと言われた時に読み返そうと大切にしまってあります」(神奈川県 30代女性)「上の子は字を覚えたころ、何度も何度も『パパ、ママだいすき』と書いてくれました。高校生になった今も飾ってあります!」(神奈川県 40代女性)「昨日、私の誕生日に息子から手紙をもらいました。『ママがいてしあわせです』と書いてありました。私も幸せです、ありがとう」(神奈川県 40代女性)「長男から、覚えたての字で「うんでくれてありがとう」と 書いたカードをもらいました。感動でした」(宮崎県 40代女性)子どもが小さいときにくれる「まま だいすき」の手紙。子どもが大きくなってくると、そんな手紙はなかなかもらえなくなります。だからこそずっと取っておいて、何度も見返したくなりますよね。■子どもからの笑える手紙「これは、ギャグなのか?と思うような間違いがいろいろ。『お母さんへ いつもありがとう だいすけ?(だいすき) ぼくのだいすきなカレイをつかんでくれて(カレーをつくってくれて)ありがとう ぼくのすきなばけもん(ポケモン)のおべんとうをつくってくれてありがとう』。文字を覚えたての時ですが、他にもいろいろな間違いがありました。国語力は大切だとしみじみ思いました」(兵庫県 40代女性)「覚えたてのひらがなで一生懸命書いてくれた手紙の語尾がなぜかすべて『だす』で、喜び以上のものをもらいました」(静岡県 40代女性)「長男の高校卒業の時、手紙をもらい、感動的な言葉が書かれているのかと、泣く準備をしていました。でもふたを開けてみれば、『まだまだ家を離れる気はありません。お金、ヨロシク!』でした」(福島県 40代女性)「息子が幼稚園の頃、『おかあさん、ドラえもんにならないでね』と、書かれた手紙をもらったことがあります。体型のことか…?」(茨城県 40代女性)どのエピソードからも、親子のやりとりが想像できて、ほっこりと温かい気持ちになりました。子どもならではのかわいらしい間違いから、ちゃっかりとしたところなど、いろいろな子どもの姿を垣間見られるのも、手紙ならではの楽しみ方と言えそうです。■イベントでもらう子どもからの手紙「娘はよくお手紙をくれます。つい先日も、『早めの母の日』と言って、折り紙の花束とお手紙をくれました。普段は鬼婆のごとくしかっているママでも、好きと言ってくれてうれしいです」(神奈川県 30代女性)「小学校の卒業式の日に普段は言ってくれないことを手紙に書いてくれて、泣いちゃいました。特に、『産んでくれてありがとう、育ててくれてありがとう』という文字に感動しました」(茨城県 40代女性)「今年のクリスマスに、『お母さんにはサンタさんが来ないからかわいそうだ』とお手紙をもらいました。『いつもおいしいごはんありがとう、家事をたくさんありがとう』ってサプライズをしてくれて、本当にうれしかったです」(北海道 50代女性)「年長最後のお弁当の日に、手紙をもらいました。覚えたてのひらがなで『3ねんかんおべんとうつくってくれてありがとう』と。涙が止まらなかったです」(神奈川県 40代女性)そのほか、パパからは「父の日に、手紙と自分の小遣いで缶コーヒー1本買ってくれる」というコメントも寄せられていました。母の日や父の日、そして誕生日などの記念日は、子どもたちが手紙をくれる一つのタイミングになっているようです。こういったイベントのときは、保育園や幼稚園が主体となって、パパやママへの手紙を企画してくれることも多いように思います。筆者も、長男が幼稚園に通っているとき、私や夫への手紙をたくさん持ち帰ってきてくれました。幼稚園から帰宅後、手提げカバンから出てくる手紙をみて、不意に喜ばせてもらったことが多くあります。■手紙が親子の大切なコミュニケーションに親子での手紙のやりとり方法や保管方法についてもコメントが寄せられました。▼親子での手紙のやりとり「イベント時は、お互いに家族全員で寄せ書きみたいなカードを書きます」(神奈川県 50代女性)「小4の息子から『ママに手紙を書くね』と始まったのが交換日記です。ノートにたいしたことは書いていませんが…。いつまで続くかわかりませんがしばらく続けようと思います」(北海道 40代女性)手紙だけではなく、日記だと日々の思いを都度言葉にして伝えられてよいですね。▼手紙の保管方法や返信についての工夫も「学校のイベントで書いてくれました。紙にぎっしり書いていて、うれしくて額縁にいれて飾っています」(山口県 30代女性)「私の誕生日に兄弟で書いてくれました。『ママの子どもでよかった』って書いてあって、泣きながら読みました。手紙はカバンに入れて持ち歩いています」(宮城県 40代女性)「命の授業で親宛てに書いてもらいました。それ以外でも日常で書いてくれていますが、毎回うれしいし、涙ものです。その分、返事を書いて渡します」(青森県 30代女性)「手紙を飾る」ことによって、いつでも手紙をもらったときの感動を思い出すことができそうですよね。また、子ども自身にとっても、自分が書いた手紙を喜んでもらえたと実感することができるかもしれません。そして、「返事を書いて渡す」ということは当たり前のようで、親から子へ手紙を書いたことがある人は意外に少ないのではないかと感じました。筆者自身は、子どもから手紙をもらったとき、それに対して口頭では感謝を伝えても、返事を書くことは、これまであまりできていないことに気付きました。■手紙が親子の思い出を彩る「子どもたちが書いた手紙をたくさんとってあります。仕事から帰宅した私に、たびたびミニレターをくれました。私の似顔絵に『まま、すき』と書いたものや、『けさはママのことキライっていってごめん』などと汚い字で一生懸命書いた反省文があり、読み返すたびにおかしくなります。子どもたちは覚えていないかもしれませんが、大切な宝物です」(神奈川県 40代女性)「小さい頃は、感謝の言葉など、たくさんお手紙をもらいました。それから数年たった今は、私に対しての意見、例えば『いつまでも子どもではないので、子ども扱いしないでください』などと言われて、成長を感じます。手紙の最後には『大大大好きです』と書いてくれているので、意見を真摯(しんし)に受け止めてもっと子どもの気持ちになって発言しようと思いました」(兵庫県 40代女性)「息子の20歳の誕生日に時計を贈りました。すると、息子から主人と私宛てに『20年育ててもらってありがとうございます』と、感謝の気持ちがびっしりと書かれていました。ぶっきらぼうで、普段あまりしゃべらないので、涙目で文字が読めないくらい感動しました」(大阪府 50代女性)これらのコメントからは、手紙が思い出を彩っていたり、子どもの成長を実感させる証となっていたりと、家族によっては非常に大切なものになっていることがわかります。手紙の内容が、たとえうれしい内容ばかりではなくとも、そこに書かれた本音、本心が、親子の関係をよりよくする上で重要な役割を担っているようにも感じられました。9割以上のパパやママがもらったことがある子どもからの手紙。その手紙はパパやママにとっては特別な思い出の一つとなっていることでしょう。また日々のコミュニケーションだと、親もつい口調がキツくなってしまったり、言いすぎてしまったりすることがあります。そんなときは親からも子どもに手紙を送り、普段は言えない本音を伝えるのもいいかもしれません。親が手紙をもらってうれしく感じるように、子どもにとっても親からの手紙はうれしいはずですから。いまはSNSで親子間の会話も成り立つ時代です。気軽な会話や連絡、「ごめんなさい」の言葉も、すぐに思い立ったら送れる便利さは、親子の会話のひとつのツールといえます。そんななかでも手紙は、親子それぞれに記憶や思い出として、大きく残るもの。手紙を書く行為には、もしかしたら互いに思いやる気持ちも込められているのかもしれませんね。筆者も早速おしゃべりが苦手な長男と、最近ひらがなを読めるようになった次男にお手紙を書いてみたいと思います!Q.子どもから手紙もらったことある?アンケート回答数: 6814件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年06月23日