「デブ菌」を減らす体質改善モニター募集ダンワールドが全国で展開している「イルチブレインヨガ」のスタジオで11月1日~30日の間、体質改善モニターを募集している。キャンペーン期間中の入会で1ヶ月以内に体重マイナス3kg、腹周りマイナス5cm、体温プラス0.5℃以上のいずれかの変化が見られたら、クリスタルマッサージバーや今治タオルなどのプレゼントが用意されている。「イルチブレインヨガ」は、東洋の伝統的なトレーニングと最新脳科学を統合した脳ヒーリングヨガを行っている。初心者・上級者関係なく同じレッスンを行い、自分の状態を意識することで、バランスや不調を整え、自然に健康な状態に戻すヨガプログラムが組まれている。また東洋医学を取り入れたエクササイズは、腸の動きを活発にしてデトックスを促すので「デブ菌」を減らし、腸からの体質改善が期待できる。「デブ菌」とは2006年に米国ワシントン大学の研究チームが行った「肥満と腸内細菌の関係」の調査で判った「ファーミキューテス類」の細菌のこと。調査で肥満の人の腸内細菌には、「ファーミキューテス類」が多いことが判明。また、カロリー制限で体重を減らすと減少することも判明した。さらに肥満の人には「バクテロイデス類」の細菌が少なく、体重を減らすと「バクテロイデス類」の細菌が増えることから「バクテロイデス類」は「やせ菌」と呼ばれている。デブ菌撃退デブ菌を減らしやせ菌を増やす第一歩は、腸内環境を整えること。自律神経のバランスを整えて腸をリラックスさせると理想的な状態へ近づける。「イルチブレインヨガ」は、腸周りの筋肉を刺激し、血液と気エネルギーの流れ(気血循環)をスムーズにすることで腸の働きを活発にするエクササイズを実践している。下半身や下腹部を内側から温めることで、腸をリラックスさせデブ菌を撃退する。秋から冬にかけての時期は、基礎代謝が活発になるためダイエットに最適なタイミング。イルチブレインヨガで腸内環境を整えてやせ体質を手に入れたい。【参考】※イルチブレインヨガキャンペーン
2016年11月12日「ビフィズス菌」をとれる野菜サラダが発売「腸活」「菌活」という言葉を知っているだろうか。腸をキレイにして、健康、美容効果を高めるようというものだが、ここで重要となってくるのは食事だ。中でも注目されているのが整腸作用のある「菌」で、ヨーグルトなどが摂取の代表例となっている。これがもっと手軽に別の食べ物でもとることができたら便利ではないだろうか。ミニストップ株式会社が2016年11月8日(火)より順次、整腸作用の働きがある「ビフィズス菌」入りの野菜サラダを、国内のミニストップにて発売開始する。美味しく手軽に菌を摂取ミニストップでは、すでに10月には「乳酸菌入りのサンドイッチ」や「乳酸菌入りスムージー」を発売している。今回発売されるサラダは「ビフィズス菌」入りのヨーグルトソースを使用した「調理サラダ」2品。「さつまいものサラダ」と「7品目の野菜ポテトサラダ」だ。普段、ビフィズス菌を意識して食事をとるというのはなかなか難しいもの。コンビニでサラダとして摂取ができるのは手軽で嬉しい。健康志向が年々たかまる今、コンビニで「腸の中からキレイ」を改めて意識してみるのはどうだろう。(画像はプレスリリースより)【参考】※ミニストップ株式会社プレスリリース(@Press)※ミニストップ株式会社プレスリリース
2016年11月08日美肌菌を育てるスキンケア株式会社ビューティームは自社が取り扱う「ビオサプ」を今年の4月15日から首都圏エリアのバラエティショップで販売開始している。同社はこれまでビオサプを美容皮膚科クリニックやエステティックサロン、公式サイトでのみ販売していたが、より多くのユーザーにビオサプを届けるために販路を拡大した。このビオサプは美肌菌を活躍させるスキンケア。ヒトの肌には様々な菌が常在している。そのたくさんの菌達の中に美肌菌と呼ばれる潤い成分を生み出す細菌がいるのだ。しかし、その美肌菌はとても繊細であるため洗顔をしすぎると減ってしまうことも。そんな美肌菌をしっかりと育てて潤いに満ちた肌へと導くスキンケアがビオサプである。今、巷では「菌活」が流行中。多くの菌活は腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えることを指しているが、このビオサプも菌活商品。この商品では肌の環境を整えるのだ。美肌菌って何?同社が美肌菌と呼んでいるのは表皮ブドウ球菌のこと。表皮ブドウ球菌は角質層上部に住んでおり、皮脂や汗を餌にしている。この細菌が排出する物質が肌を弱酸性にしてバリアを作ることで肌を守っている。肌のバリア機能が弱まると水分が蒸発しやすくなり乾燥肌になったり、ちょっとした刺激にも過敏に反応する敏感肌になったりするのだ。この美肌菌を育てるには顔を洗いすぎないことが大切。メイクを落とすことは大切だが、必要以上に洗うと皮膚を傷つけ美肌菌を減らしてしまうことも。また、汗をあくことも大切だ。皮膚の常在菌は汗を餌にしているため、餌となる汗をかく機会が多いと常在菌も増える。汗の臭いが気になる場合は、サッとシャワーを浴びれば大丈夫。美肌のもとは美肌菌にあり。肌の菌活が気になったらビオサプを試してみてはいかが。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ビューティームプレスリリース(PR TIMES)
2016年05月12日美肌菌を育てる!美肌菌を育てることによってエイジングケアをおこなう新ブランドが誕生した。日東電化工業株式会社では、4月27日(水)に美肌菌美容液「OLIGO LOGIC」の販売を開始する。オリゴロジックとはオリゴロジックは、自分の肌にある常在菌を活用する新しいスキンケア方法。オリゴ糖が肌の悪玉菌を減らし、善玉菌(美肌菌)を増やす働きをする。美肌菌を増やすこととで、肌の自動回復機能が促進され、肌の潤いや、バリア機能が働くこととなる。さらに美肌菌が増えると肌は弱酸性になるため、肌の基礎力が上がり、より美肌菌が増えるという好循環が生まれる。オリゴ糖配合美容液「OLIGO LOGIC」は高濃度のオリゴ糖を配合。いつものケアにプラスすることによって美肌菌を育てることができる。弱酸性で、無着色・無香料。アルコールフリー・オイルフリー・防腐剤フリー・界面活性剤フリーの6フリー。肌が弱い人でも安心して使用できる。使用方法使用タイミングは、化粧水をつけた後。化粧水、「OLIGO LOGIC」、乳液または保湿ゲルの順で使用する。美肌菌美容液「『OLIGO LOGIC』カルチャリングセラム六角形箱入り」は60ml(約2ヶ月分)で3,000円、30ml(約1ヶ月分)で2,000円だ。30mlは初回に限り1,000円で提供する。(画像はプレスリリースより)【参考】・美肌菌を育ててエイジングケア 高濃度オリゴ糖配合の育菌美容液ブランド4月27日誕生 ~『OLIGO LOGIC』でみずから潤う肌へ~
2016年04月27日スーパーフード「アロニア」オルビス株式会社は、スーパーフード「アロニア」と高機能ビフィズス菌を配合した、新健康食品『アロニアビフィズム(ミックスベリー風味)』を新発売する。協力は、ビフィズス菌研究のパイオニアで、40年にわたり研究活動を重ねている森永乳業株式会社だ。「ビフィズス菌 B-3」使用しているビフィズス菌は、「ビフィズス菌 B-3」。森永乳業株式会社が、数千種類から厳選した高機能ビフィズス菌で、スリムな日々を応援、維持しやすいからだを作り上げるもの。「アロニアビフィズム」は、「ビフィズス菌 B-3」を1包あたり50億個も配合している。年齢に負けないエネルギーまた、スーパーフード「アロニア」ベリーエキスは、年齢に負けず、元気で熱いエネルギーを生み出す働きを持つもの。1包あたり、6,000mg配合しており、からだの中から若さの土台を築き上げる。『アロニアビフィズム(ミックスベリー風味)』は、高機能ビフィズス菌と「アロニア」成分の効果で、ダイエットだけでなく、体内美容・健康・見た目年齢までカバーできる、画期的な健康食品だ。『アロニアビフィズム(ミックスベリー風味)』『アロニアビフィズム(ミックスベリー風味)』は、15日分(1.5gx15包)で1,944円(税込み)。2016年2月23日より、全国のオルビス・ザ・ショップや、通信販売での購入が可能となる。(画像はプレスリリースより)【参考】・美容・詰まり・健康 女性の悩みにまるっと応える新健康食品『アロニアビフィズム(ミックスベリー風味)』2016年2月23日 新発売
2016年02月22日菌活ブートキャンプって?株式会社メタボリックは、本気で菌活に取り組みたい人へのプログラム「菌活ブートキャンプ」の隊員募集を2016年2月3日(水)から3月6日(日)までの期間で行う。「菌活」とは、美容や健康に有効な菌を積極的に取り入れる活動のこと。「菌活ブートキャンプ」では、「食事」「サプリメント」「エクササイズ」の3つのジャンルで構成された特別プログラムを約1ヶ月実践する。入隊するとスペシャルな菌活セットが届く入隊が認められると、自宅に「パーフェクト菌活献立セット」と「菌活エクササイズDVD」が届く。これらは菌活を推進する美容や食の関連企業5社がコラボレーションして製作されたスペシャルなセット。さらに、菌活コーチからLINEを通じて指導が入るなど、まさに自宅が「ブートキャンプ(新兵訓練施設)」となるプログラムだ。入隊に特別な資格は必要なし!応募資格は25歳~45歳までの女性でLINEアカウントを持っていること。1ヶ月間のブートキャンプを実践し、菌活コーチに報告ができるなど、特別な資格はない。1番必要なのは「菌活で健康でキレイになりたい!」という気持ちだけ。【参考】のリンク先フォームがそんな気持ちを持った人の応募を待っている。(画像はプレスリリースより)【参考】・菌活ブートキャンプ参加隊員募集・株式会社メタボリック プレスリリース/PR TIMES
2016年02月04日江崎グリコはこのほど、ビフィズス菌BifiXを配合したシリーズ全品を機能性表示食品に変更していく予定であることを明らかにした。2015年4月から開始した「機能性表示食品制度」は、国の定めるルールに基づいて、事業者が食品の安全性と機能性に関する科学的根拠などの必要な事項を消費者庁長官に届け出れば、商品に機能性を表示することができる制度のこと。同社でも9月から「朝食BifiXヨーグルト」など一部の商品が機能性表示食品となっている。今回、全シリーズを機能性表示食品に変更する点について、上鶴俊徳カテゴリーマネージャーは「ビフィズス菌BifiXの良さには絶対の自信を持っている。機能性表示食品制度などを利用して、たくさんの人々に特長を知ってもらい、その効果を体感してもらいたい」と語った。「ビフィズス菌BifiX」は、グリコが保有する1万種類の菌の中から選び抜いた菌株のこと。生きて腸に届くだけでなく、腸内で増えることが研究結果として明らかになっている。
2015年12月17日エリエールブランドから「除菌できるアルコールタオル」を発売している大王製紙株式会社が、「除菌」に対する意識・実態調査を行った。対象となったのは、25歳〜39歳の「子どものいる女性」「子どものいない女性」各250名。除菌への意識の高さと現状のギャップに悩むママまずは対象者全員に、部屋の中の『菌』が気になるかを質問。「気になる」と回答したママは77%であるのに対し、「子どものいない女性」では60%にとどまり、17ポイントの差が出る結果に。ここから、育児をする女性の「菌」に対する高い関心がうかがえる。その一方でママの約8割が、「十分に『除菌』ができていない」(78%)と、現状に課題を感じていることもわかった。ママが除菌したいもの1位は「おもちゃ」とくに「子どもの手が日常的に触れるところ」に対して「除菌」への意識が高いようで、「出産以降、特に気になるようになったものは?」という質問に対しては、「おもちゃ類」(46%)、「食卓(テーブル)」 (33%)、「部屋の床」(28%)という声が多く挙がった。そんなママたちに「除菌グッズ」選びのポイントを聞いたところ、「手軽」で「安心」なアイテムで子どもの手に触れるものの除菌を行いたいママたちの意向が見えてきたのだ。サッと除菌できて、コスパも◎な除菌シートそこで「除菌意識」が高いママたちにおすすめなのが、手軽に除菌ができる「エリエール 除菌できるアルコールタオル・ ウェットティシュー」。・「子どもと車の移動中とか、食事中すぐに手を洗えない時に助かります」・「薄すぎないので、手足を拭いたり、テーブルやおもちゃを拭いても、ちぎれなくて良いです」という声からもわかるように、シートの厚みや強さなど商品品質の高さ、使用シーンやニーズに合わせた豊富な商品バリエーションが魅力だ。お手軽除菌グッズを使えば、大切な子どもを菌から守りながら、同時にママの育児の負担も減らすことができるかもしれない。【参考】エリエール ウェットティシュー
2015年12月16日味はまろやか、菌も活きいき森永乳業は、『ビフィズス菌BB536(ビービーごさんろく)』を配合した「ビヒダス」シリーズから「ビヒダスバラエティパック4ポット」を9月28日週より順次リニューアル発売し、「ビヒダス食物繊維フルーツミックス4ポット」を9月29日(火)より全国にて発売する。「ビヒダスバラエティパック4ポット」には、いちご、ブルーベリーミックス(ブルーベリー果肉、アロニア果汁、アサイーピューレ)、アロエと、新たにみかんミックス(りんご果肉、みかん果肉、黄桃果肉、マンゴー果肉、ナタデココ)を追加しリニューアルした、4つの味が楽しめるアソートタイプの低脂肪ヨーグルト。「ビヒダス食物繊維フルーツミックス4ポット」は、女性にうれしい日常の食生活で不足しがちな栄養素を、1個75g当たり「食物繊維」1.6g配合し、カロリーも47kcalと控えめとした、フルーツミックス(りんご果肉、マンゴー果肉、黄桃果肉、白桃果肉、ナタデココ)の低脂肪ヨーグルトが新登場した。美容・健康の鍵はビフィズス菌人間の腸の中には500~600種類、600兆個以上もの細菌が棲んでおり、有機酸やビタミンなどの体に有用な物質を作り出す善玉菌、硫化水素やニトロソアミンといった腐敗産物を作り出す悪玉菌、未消化物の分解などをする中間菌などが常にせめぎあいを展開している。その中でもビフィズス菌は、健康のために働く善玉菌の代表的存在で、大腸内の悪玉菌の増加を抑え、消化吸収を助け、蠕動運動を活発にして、整腸作用や発ガン物質の分解、ビタミンの生成など腸内の環境を整え、健康をサポートしてくれるのだ。ヨーグルトを作る際に乳酸菌が必要であることは周知されているが、全てのヨーグルトに善玉菌であるビフィズス菌が含まれているわけではない。「ビヒダス」シリーズは、健康な乳児から発見されたヒト腸管に棲息する安心のビフィズス菌の種類で、他のビフィズス菌に比べ、酸や酸素に強く、生きたまま大腸に到達できる菌である同社独自の『ビフィズス菌BB536』を配合したヨーグルトである。(画像はニュースリリースより)【参考】・森永乳業株式会社ニュースリリース
2015年09月28日ふだん当たり前のようにしているメイクやスキンケアが、実は美肌を損なう可能性があることをご存知ですか?■美肌を作る皮膚常在菌ってなに?というのも、美肌の秘訣はからだの「菌」を育てることにあったのです。皮膚に棲みついている菌のことを「皮膚常在菌」といいます。これは皮膚を弱酸性に保ち、雑菌や病原体を寄せ付けないために働き、 肌の保湿にも重要な役割を果たしてくれています。肌トラブルを防ぎ、肌環境を健康に保ってくれているのです。■美肌を保つ皮膚常在菌がピンチ!常在菌というと腸内に住む善玉菌や悪玉菌を想像しますが、皮膚常在菌には、表皮ブドウ球菌、アクネ菌、真菌類(カビ、酵母)などがあり、およそ1兆個の常在菌が生息しているといわれています。表皮ブドウ球菌は、皮脂や汗を分解して弱酸性の脂肪酸をつくり出してくれ、その結果、肌の表面は常にpH4.5~6.5の弱酸性を保たれるのです。また、アクネ菌はニキビの原因の菌といわれていますが、皮脂を分解して脂肪酸とグリセリンをつくり、皮脂膜の材料となっています。皮脂膜は天然のクリームといわれるもので、その材料をつくるということは肌の保湿にとても大切な存在なのです。このように、肌にとって非常に重要な役割を果たしてくれている皮膚常在菌ですが、メイク&スキンケアをしすぎると損なわれていくそうです。パラペンなどの強力な防腐剤、あるいはパラペンフリーであってもアルコール(殺菌剤)、保存料(殺菌剤)など防腐作用があるものを配合したスキンケア化粧品は要注意。それらで毎日スキンケアしていると、肌表面の皮膚常在菌は死滅してしまい、ピンチを招くことになるというのです。■「育菌」に欠かせない 7つの方法(1)たっぷり汗をかく汗は常在菌の大切な食料。特に潤いを守ってくれている表皮ブドウ球菌の大好物です。日常的に入浴や運動をして汗をかいていると、 常在菌のバランスがととのい、肌トラブルが起こりにくくなります。(2)スキンケア化粧品での過剰なケアを控える肌を甘やかす過剰なケアによって常在菌の働きを弱めています。肌の状態を観察し、必要なケアのみを行い、常在菌を育むようなケアをすることが大切です。(3)合成化学物質が含まれるクレンジング剤、洗顔料の使用を避ける洗浄力の高いクレンジングや洗顔は止めて、自然素材の肌に優しいものを選ぶようにしましょう。(4)質の良い睡眠を摂る人が睡眠によって得られるのは成長ホルモンやプロラクチンというホルモンです。成長ホルモンは細胞の生まれ変わりを促すので、質の良い睡眠を心がけましょう。(5)皮膚表面を冷やさない常在菌は自分自身で熱を出せないため、適温以外の温度では活動が鈍くなってしまいます。なるべくからだを冷やさないようにして、常在菌にとってすみやすい適温を保つようにしましょう。(6)糖質や脂質の多い食生活を控える野菜・魚を中心にしたバランス良い食事を心がけましょう。細胞を老化させる動物性脂肪や糖質の多い食事は良質な皮膚常在菌が育ちません。(7)ストレスを溜め込まないストレスを感じると皮脂が多く出すぎてしまい、ふさがった毛穴の中でアクネ菌の以上な増殖で、ニキビとなり炎症を起こしてしまいます。アクネ菌は必要な皮膚常在菌ですが、過剰な増殖は育菌を妨げます。*日本人は清潔好きが多く、肌を必要以上に洗いすぎてしまいがち……。不潔にすると皮膚常在菌が増えて肌トラブルの原因になりますが、皮膚常在菌を殺さないよう、洗い過ぎず与えすぎずの適切なケアを意識して、美肌をつくる皮膚常在菌と上手につきあっていきたいですね。(文/Marico Taguchi)【参考】※青木皐(2004)『人体常在菌のはなし-美人は菌でつくられる』集英社
2015年09月23日腸が元気であれば、健康や美容にいいことはご存知ですよね。そんななか、最近ひそかに「菌活」注目を浴びています。「菌活」とは、発酵食品を積極的に食生活に取入れること。■菌活は体にどんないいことがある?ヨーグルトに含まれる乳酸菌をはじめ、納豆菌、みそやしょうゆ、塩麹などなど。わたしたちの身近な発酵食品には、からだにいい働きをする菌がたくさん存在します。これらの発酵食品などから摂れる菌は、腸まで届くと悪玉菌の増殖を抑え、善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれます。腸にはからだの免疫細胞のうちの半分以上が集中しているといわれ、腸の動きが活発であればあるほど、免疫力が高まって病気になりにくくなります。また便秘が改善され、老廃物の排出もスムーズに。さらに健康な身体はもちろん、美肌効果も得られます。ただ、体内に入った菌は時間が経つと排泄されてしまうため、腸内環境を良好に保つには、毎日継続して摂ることがポイントです。■菌活におすすめの“5つの食材”[1]乳酸菌(ヨーグルト、チーズ、キムチなど)整腸、便秘予防、免疫力調整[2]納豆菌(納豆)高血圧予防、美肌つくり[3]菌類(きのこなど)整腸、便秘予防、美肌つくり、免疫力調整[4]麹菌(しょうゆ、みそ、塩麹、甘酒など)消化・吸収の促進、食欲増進[5]酢酸菌(酢)血圧・血糖値抑制、疲労回復、殺菌作用、メタボ予防これらの菌活食材は腸の調子を整える食物繊維や代謝促進、粘膜再生に必要なビタミンB群が豊富。毎日摂って、菌の力を活用してみましょう。■菌活の実践プログラムを始めよう(1)ちょこっとだけ菌活1日に1品以上、調味料以外の菌活食材をとりいれましょう。腸が動き出すタイミングに合わせた食事で摂るのがおすすめ。ヨーグルトやチーズ、漬けもの、きのこのお味噌汁などが始めやすいです。(2)しっかり菌活1日に2品以上、こちらも同じく調味料以外の菌活食材をとりいれましょう。調理するなら、発酵食品やきのこをふんだんに使ったメニューを意識してみてください。(3)がっつり菌活1日に3品以上、入門編・応用編同様、菌活食材を摂るほか、みそや酢などの発酵調味料を1回以上使用し、マリネや和えもの、煮物など菌活食材を使った常備菜をつくり置きして、いつでも常にさっと摂れるようにしておくといいでしょう。無理なく続けられる菌活食材を取入れるためには、簡単であることが重要です。普段、外食が多く、料理を作る時間がない人でも簡単に実践できる方法があります。たとえばヨーグルトやチーズ、納豆はそのまま食べられるので忙しいときでも手間いらず。冷ややっこにキムチを乗せたり、味噌汁やパスタの具にきのこ類をトッピングすれば、いつものメニューに菌活食材をとりいれられます。料理をする時間が取れるのであれば、しょうゆや酢、みそを積極的に使用するだけでも菌活になります。そして毎日コツコツと続けることが、菌活を成功させるポイントです。*日本の食卓には、昔から発酵食材がたくさんありました。いまこそ、原点に戻るときかも。菌活は、身近な食材できょうからでもはじめられます。夏に冷たいものを多く摂って疲れた腸を、菌活で元気にしませんか?(文/Marico Taguchi)【参考】※よい菌と共存を腸内環境改善にコースメニューで「菌活」-産経ニュース
2015年09月15日話題の「菌活」。すでに始めてる人もこれからの人も、菌にはどんな種類があるのか、ご存知ですか?キノコだけが菌じゃありません。さまざまな菌を腸に摂り入れて、もっと積極的に菌活を。最近ちょっと具合が悪い……そんなときは特定の菌を集中的に摂取してみては?体に良い6種の菌とその働きをお伝えします。・キノコ菌そのものを食べる、菌活食材の代表選手です。キノコに含まれるオルニチンは肝臓の働きを助け、デトックスにもつながるのだとか!低カロリーで繊維質も豊富、ダイエットに役立つのもうれしいところです。・納豆菌ごはんやお豆腐にかけたり、茹でた野菜やマグロと和えたり、手軽に食べられる納豆も菌活にオススメの食材。血栓を溶かすナットウキナーゼが、動脈硬化を予防するという説があります。・乳酸菌ヨーグルトやチーズ、キムチなどに含まれる酸味のある菌です。腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌をカット、さまざまな病原菌の繁殖を防いでくれるのだとか。・麹菌お味噌やお醤油、甘酒などに含まれる、穀類を発酵させるための菌です。整腸作用があり、便秘の解消に効果的。豊富な酵素が、乳酸菌が腸内で活躍するのを助けてくれます。・酢酸菌アルコールを発酵させお酢に変える菌です。米酢、リンゴ酢、ワインビネガーなど、一般的なお酢に含まれます。体に入るとクエン酸に変わり、内臓脂肪を減らしたり、血圧や血糖値を下げたりしてくれる生活習慣病の予防にぴったりな菌です。・酵母菌パンやビールを作るとき欠かせない酵母菌は、腸内に入ると糖質や脂質を分解してくれます。悪玉菌が増えるのを抑えて、免疫力を高めるのに役立つと考えられています。こうしてみると、日常の食生活でさまざまな「菌活」ができますね。まずは簡単なものからトライしてみて!
2015年09月01日夏休みに海やプールに行く予定をたてている人もいるはず。そんなとき気になるのが、ぽっこりお腹。なんとかしなきゃ! と思いつつも、運動は苦手…という方は、ビフィズス菌に注目です。ビフィズス菌にも種類はさまざま。そんな中、生きて腸まで届くといわれる「BifiX」というビフィズス菌には、メタボ対策の効果が期待できることがわかりました。抗メタボホルモン(GLP-1)を増やすまず、メタボリック症候群を抑制するには、ビフィズス菌が作り出す「短鎖脂肪酸」が重要です。短鎖脂肪酸は、食事中のエネルギーが脂肪細胞へ蓄えられるのを防ぎ、逆に筋肉で消費されやすくする働きを持っています。また、腸内の短鎖脂肪酸は大腸の細胞を刺激し、「グルカゴン様ペプチド(GLP-1)」というホルモンの分泌を促します。このホルモンは、インスリン分泌を刺激することで血糖値を下げたり、食欲を低下させたり、脂肪細胞に作用して脂肪の蓄積を抑制したりする働きがあります。ビフィズス菌BifiXをマウスに摂取させたところ、GLP-1が大腸で増加、内蔵脂肪の蓄積が抑えられることが実験で明らかになりました。ビフィズス菌BifiXが短鎖脂肪酸を増やした結果、GLP-1も増え、メタボリック症候群の抑制に効果が期待できるというわけです。お腹の中でよく増えて便秘を予防多くの女性が悩んでいる便秘の予防にも、ビフィズス菌BifiXはその効果を期待されています。ビフィズス菌BifiXが増やす短鎖脂肪酸は、便通改善効果や腸管バリア機能の改善、大腸ガンの予防、炎症の抑制など、腸を元気にしてくれる効果があることが報告されています。さまざまなビフィズス菌の中でも、ビフィズス菌BifiXはお腹の中でよく増えるというのが他と異なる点。(1)「ビフィズス菌BifiX」、(2)「一般的なビフィズス菌」、(3)「乳酸菌」を含む各飲料を毎日摂取した実験の結果を見てみましょう。(2)と(3)ではほぼビフィズス菌の増加は認められなかったのに対し、(1)では摂取1~2日後に大きく増加、3日後以降もそのまま高い状態を維持するということが明らかになりました。お腹のためにビフィズス菌が含まれる食品を食べることは多いかもしれませんが、せっかくならお腹で増えるビフィズス菌BifiXを選ぶのが賢い選択かもしれませんね。夏本番に向けて、ビフィズス菌BifiXの力を借り、ぽっこりお腹とさよならしたいものです。・ ビフィズス菌 BifiX(ビフィックス)メタボ抑制効果の研究(動画)
2015年07月24日細菌や菌について、普段はあまり意識しないもの。でも、実は健康に大きな影響を与えるのです。目に見えないだけに見落としがちですが、繁殖した菌は思わぬトラブルを引き起こしてしまうことも……。菌のせいで、体調を壊すことだってあるのです。そこで今回は、『TODAY health』が発表した菌にまつわる5つの真実をご紹介します。■1:パソコンのキーボードには公衆トイレの5倍も菌がいる誰もが使っているパソコンのキーボード。キーと隙間は菌が繁殖するのにとてもいい環境なのです。一部の研究では、キーボードにいる菌は公衆トイレの5倍だとか!電子機器専用のクリーナーでキーを拭き取り、隙間に入ってしまったゴミやホコリは、清掃用のエアスプレーを使いましょう。■2:歯ブラシのカバーは菌の繁殖を促進させている毎日口に入れる歯ブラシは、ぜひとも清潔に保ちたいもの。なんとなくカバーをつけている方が清潔そうですが、実際は全く逆なのだそうです。というのも、カバーをつけると湿った状態が保たれてしまうので、より菌が繁殖しやすくなってしまうから。使い終わった後の歯ブラシはよく洗い、自然乾燥させましょう。■3:ホテルの部屋で最も菌が多いのはリモコンと電話ホテルはいろいろな人が泊まる場所なので、菌の存在も気になるところ。ホテルの室内でもっとも菌が多いのは、テレビのリモコンと、備えつけの電話だそうです。帰ってきたら必ず、手をハンドソープで洗うようにしましょう。アルコール入りで殺菌作用のあるウェットティッシュを持ち歩いて、ホテルの部屋を使う前に触れそうなところは拭くようにすればベター。ちなみにホテルの中でもっとも菌が少ないのは、照明のスイッチ。たくさんの人が触れていそうなのに意外ですが、その分清掃も行き届いているようです。■4:手を殺菌する消毒液は手洗い代わりにはならない最近はいろいろな場所で、手に塗って使うタイプの消毒液を目にすることが多くなってきました。しかし、消毒液を過信しすぎない方がよさそうです。というのも、ハンドソープと水での手洗いの方が、殺菌効果が高いということが判明しているのです。出先でも億劫がらず、できるだけきちんと手洗いするようにしましょう。■5:菌は寒さに弱いが食べものを冷凍しても死にはしない菌は熱に弱いのですが、寒さには強いことが知られています。冷凍することでたしかに繁殖速度は遅くなるのですが、死んでしまうわけではありません。冷凍した食べものでも、外に出せば再び菌の繁殖ははじまります。冷凍したからといって、何ヶ月も放置したりしないようにしましょう。菌はあちこちにいるためにゼロにすることはできませんが、減らすことはできます。健康的な生活を送るために、いろいろなところに注意してみましょう。(文/和洲太郎)【参考】※Ick factor alert! 5 little-known facts about germs-TODAY health
2015年07月10日森下仁丹と腸内環境デザインのバイオベンチャーであるメタジェンは7月7日、森下仁丹が提供する腸内フローラ(腸内細菌叢)を良好にし、便通を改善する機能性表示食品「ビフィーナ」の摂取により、生きたまま腸に届いたビフィズス菌が、ヒトの腸内環境に与える影響の解明に向けて、共同研究を開始すると発表した。具体的には、メタジェンが提供する腸内フローラ情報と腸内代謝産物情報の統合解析による腸内環境評価手法である「メタボロゲノミクス評価」を用いて、ビフィーナ摂取前後の腸内環境の変化を解析しようというもの。なお、森下仁丹では、将来的には、今回の成果を通じて、人それぞれの腸内フローラにあわせて、最適と考えられるビフィズス菌や乳酸菌などあるいは腸内フローラを改善する有用素材(プレバイオティクスやバイオジェニックスなど)を組み合わせ配合した、いわゆる「オーダーメイドプロバイオティクス」の提供につなげていきたいとしている。
2015年07月10日花金活美腸体験ツアー菌美女会では、「花菌活美腸体験ツアー」の開催期間を7月末まで延長する。「花菌活美腸体験ツアー」は、菌(金)曜日のアフターファイブに、食や運動で身体をケアし、便秘解消・美腸・くびれをめざすもの。6月一杯の開催予定だったが、大好評につき延長を決定した。菌美女会が注目しているのは、「菌活」。発酵食品をたべることで、美しく・健康に生きることをめざしている。ツアーは、「菌活快腸エクササイズ」を考案したビューティヨガニストの森和世さんと菌活メニューを提供するレストラン(CRECELAならびに炭bio)とのコラボ企画だ。開催概要開催予定は下記の通り。第5回7月10日(菌)18:30~22:00頃@炭bio第6回7月17日(菌)18:30~22:00頃@クレセーラ第7回7月24日(菌)18:30~22:00頃@炭bio第8回7月31日(菌)18:30~22:00頃@クレセーラ定員:最大9名(催行人数5名)(プレスリリースより抜粋)費用は、8,500円(税込み)。集合場所はいずれも「@スタジオPark4」(渋谷区恵比寿)だ。申し込みは、メールにて。各回、開催日の三日前が締め切りとなっている。当日スケジュール当日は、「菌活」の解説の後、「菌活快腸エクササイズ教室」を体験、レストランに移動し、「菌活」フルコースというスケジュールだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・7月の「花菌活美腸体験ツアー」のお知らせ&菌美女会 注目の夏のトピックス紹介
2015年07月08日就活、婚活、妊活…いろいろありますが、「菌活」(きんかつ)という言葉をご存じですか? これは、菌そのものや、その生成物(発酵食品)を積極的に摂る、美容や健康のためにぜひ実践したい食事習慣です。「菌活」とは具体的には、きのこ類や、ヨーグルトや納豆などの発酵食品を積極的に摂ることをさしますが、なぜ「菌活」が注目されているのでしょうか。厚生労働省発表の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」によると、現代人の食生活の課題に「塩分過多」と「食物繊維不足」があるそう。実は、これらの課題をクリアしてしまうのが「菌活」の最大のポイントといっても過言ではありません。きのこ類や発酵食品には、うま味成分が多く含まれるため、「塩分」を減らしてもおいしく食べられ、腸内細菌を増やして腸内環境を改善する働きがあります。また、とくにきのこ類には、食物繊維が豊富に含まれています。■まずは「菌活度チェック」次の10の質問のYES・NOで答えてみましょう。□ブナシメジやマイタケ、エリンギなどのきのこ類をよく食べる(はい1点、いいえ0点)□ヨーグルトやナチュラルチーズを毎日食べる(はい1点、いいえ0点)□納豆、味噌、塩麹、お酢などの発酵食品・食材を毎日食べている(はい1点、いいえ0点)□豆類や根菜類、海藻類、果物を毎日食べている(はい1点、いいえ0点)□外食や市販の弁当で食事をすますことが多い(はい0点、いいえ1点)□便秘または下痢気味である(はい0点、いいえ1点)□吹き出物ができたり、肌荒れになることが多い(はい0点、いいえ1点)□血圧や血糖値が気になる(はい0点、いいえ1点)□食事時間が不規則になりがちである(はい0点、いいえ1点)□最近、運動不足気味である(はい0点、いいえ1点)■0~3点の人は「菌活初心者」「菌活」はこれからという人。日ごろから体調管理やダイエットを心がけたいなら、まずは手軽にできる“ちょっと菌活”をスタート。1日1回は、醤油や味噌などの調味料以外の「菌活食材」(きのこ、納豆、ヨーグルトなど)を意識して摂りましょう。本格的な「菌活」料理はしなくても、レンジでチンするだけで食べられるきのこや気軽に買えるヨーグルトなどで日々の食事に「菌活メニュー」を一品追加してみることから始めてみましょう。■4~7点の人は「菌活実践者」すでに意識して「菌活」に取り組めています。 いつもの献立にひと手間加えることで、「菌活力」をアップさせることができるメニューを1~2日に1回は作ってみましょう。パスタやハンバーグなどの主食となるメニューにきのこを積極的に使用してみることで、“がんばって菌活”を実践しましょう。きのこは煮るとかさが減るので、多めに使うことがポイントです。■8~10点の人は「菌活マイスター」かなり、「菌活」ができています。腸内環境を常に良好に保ち、イキイキ健康生活を手に入れる“がっつり菌活”を続けましょう。「菌活」を続けるため、毎日「菌活」メニューを主食に取り入れるだけではなく、きのこのマリネなどの保存性が高くて作り置きでき、他の料理に加えることができる常備「菌活」メニューを活用してみてください。■菌活に適した食事日本の伝統食にはしょうゆ・みそ・漬物・納豆・甘酒など、外国ではパン・チーズ・ヨーグルトなどがあり、人は昔から菌を使った食品を食べたり飲んだりする習慣があります。きのこは現在の生物学では動物・植物の次の第三の生物群、菌類に分類されています。きのこを食べることもまた、「菌活」のひとつです。しかも、きのこは「菌そのものだけを食べられる」という点で、とても魅力のある「菌活」の王様と言えるでしょう。美容ビタミンと呼ばれるビタミンB群が含まれるきのこを食べることで美肌づくりが期待できます。また、きのこはうま味成分が豊富で低カロリーなので、ダイエットにも。さらに、豊富な食物繊維が、第二の脳と呼ばれる腸の善玉菌を活性化してくれることで、ストレス対策にもなると考えられています。毎日「菌活」を続けることで、腸内環境が整えられ、体調を良好に維持。美容面での効果も期待でき、スタミナ不足を起こさない強い体を作ることができます。「菌活」はいつ始めてもOK。これからやってくる夏は、室内と屋外との気温差によって自律神経のバランスが乱れ、体調を崩しがち。さまざまなトラブルを抱えてしまう前に、ぜひ今すぐ簡単メニューやお手軽な食材を摂り入れることから「菌活」を始めてみましょう。
2015年06月02日そろそろ梅雨が近づいてきました。ジメジメするのもイヤですが、菌の繁殖などによる食中毒にも注意が必要な季節ですね。お弁当づくりに励むママたちの声を聞きながら、どんな台所の菌対策をしているのか、いまからきちんと学びましょう。20~40代の小学生以下の子どもがいる、お弁当をつくることのあるママ300名を対象にした調査の結果を見てみると、まず、台所に菌が一番増えると思う季節は、「夏」(19.7%)を4倍近く上回り「梅雨」(76.3%)がトップに。また、子どものお弁当の菌対策が不安な季節も、梅雨(55.3%)がもっとも多く、ママにとって梅雨は夏以上に菌への不安が高まる時季であることがわかりました。その一方で、菌対策についての知識不足も見られました。まな板など台所まわりのモノの菌が十分に除菌されていないと、それが食材に移り、お弁当の中で菌が増殖してしまうことがあります。この「菌うつり」の事実に対して、ママたちの約半数が「知らなかった」(49.7%)と回答しています。ママたちは梅雨時季のお弁当の菌対策について、「除菌はしているが、どの程度効果があるのかわからない」(93.0%)「正しく除菌できているのか自信がない」(91.0%)「きちんとした菌対策がよくわからない」(90.7%)と、多くが知識不足を感じています。そのため、台所洗剤選びで重視している点を聞いてみると、「手軽に台所アイテムに除菌できる」(90.7%)「汚れ落ちと除菌双方の効果がある」(90.3%)「除菌効果が高い」(90.0%)と、除菌に関する項目すべてにおいて、9割以上の人が重視していることがわかりました。では、除菌効果のある台所用洗剤では、具体的にどのようなブランドの人気が高いのでしょうか。すると、「手軽に台所アイテムを除菌できるブランド」「除菌効果が高いブランド」「汚れ落ちと除菌双方の効果があるブランド」など除菌に関わる全ての項目で、P&G「除菌ジョイコンパクト」がトップとなりました。この支持の高さは、実際に使用率の高さに裏打ちされているようで、除菌効果のある台所用洗剤に限らず、現在使用している台所用洗剤を挙げてもらったところ「除菌ジョイコンパクト」が第1位でした。そのため、「除菌ジョイコンパクト」は今後使いたい台所用洗剤ブランドでも1位を獲得しており、ママたちの支持率ナンバーワンブランドとなっています。いま、自分のためにお弁当作りをしている人はもちろん、いつか我が子にお弁当を作ってあげたいと思っている人は、ぜひ除菌の大切さ、そのための洗剤選びについて知っておきましょう。・P&G 公式サイト
2015年05月13日ヤクルト本社は、同社独自のビフィズス菌“B.ビフィダムY株”を含んだ乳製品乳酸菌飲料「BF-1(ビーエフワン)」の、全国のコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどでの店頭販売を5月11日より開始した。希望小売価格は115円(税別)。同商品は、胃で働くビフィズス菌(B.ビフィダムY株)を使用した乳製品乳酸菌飲料。3月に実施したリニューアルにて、酸味、甘味を抑え、胃への刺激が少ないあっさりとしたマイルドなヨーグルト味に変更したという。胃にやさしいまろやかなヨーグルト風味に仕上げ、ストレス社会で生きる現代人のために開発されたとしている。また、このほど同社がYouTubeに公開した「BF-1」紹介動画によれば、「上司とうまくコミュニケーションがとれない」、「週に5日以上残業をしている」、「睡眠時間が5時間以下」など、ビジネスパーソンの約84%がストレスを抱えており、その約60%が胃に不快感を感じているという。同商品は、ビフィズス菌(B.ビフィダムY株)を1本に10億個以上含んでおり、このB.ビフィダムY株を含む乳飲料を4週間飲用した試験において、ストレスによって上昇する唾液中のコルチゾールが低下したという結果を紹介している。
2015年05月12日P&Gはこのほど、小学生以下の子供を持つ母親300名を対象に実施した「室内の除菌の実態」に関する調査結果を明らかにした。調査期間は2月17日~18日。家庭内の菌が最も増える季節はいつだと思うか尋ねたところ、「夏」(62.0%)が最も多く、次いで「冬」(27.0%)となった。「春」と答えたのは9.7%と1割以下にとどまっている。大掃除をする季節について聞くと、圧倒的に12月(74.0%)が多く、春と回答した人は3月と4月をあわせて約11%だった。室内のどこを掃除しているか聞いたところ、「トイレの便器」(99.0%)、「お風呂の浴槽」(98.3%)などのお手入れ率は9割前後だった。しかし、「ソファ」(57.7%)や「ベッド」(59.0%)などの布製品と回答した人は5割台で、お手入れの内容も約半数が「掃除機をかける」になっている。また、掃除がおろそかになっていると感じる場所としては、「窓・網戸」(53.7%)、「カーテン」(41.7%)、「お風呂の床・壁」(41.3%)、「庭・ベランダ」(40.0%)などを挙げる人が多かった。ソファなど洗いにくい・洗えない布製の除菌は、どの程度の頻度でしているのか尋ねたところ、「除菌はしていない」という人が圧倒的に多かった。「カーテン」は60.3%と半数を超えたが、「ベッド」(48.0%)、「ソファ」(47.4%)、「布団」(46.7%)、「枕」(45.6%)は半数以下しか手入れをしていないことがわかった。近畿大学農学部教授の坂上吉一先生によると、菌の増殖には温度と湿度が関係しており、気温が高くなる春は冬と比べ菌の増殖スピードは速くなるという。また、布製品に付く汗やあか、髪の毛などの汚れは菌の栄養源となるため、放置すると菌が増殖する。菌を増やさないためにも、洗って菌を落とせない布製品については、消臭・除菌スプレーによる除菌が手っ取り早くお勧めとのこと。
2015年04月03日ヤクルトはこのほど、同社独自のビフィズス菌「B.ビフィダムY株」を含んだ乳製品乳酸菌飲料「BF-1(ビーエフワン)」をリニューアルし、コンビニエンスストアなどでの販売を開始した。「B.ビフィダムY株」は、胃腸に不快な症状が表れる疾患「機能性消化管障害」や「機能性ディスペプシア」への効果が確認されたばかり。それはどのような症状であり、同ビフィズス菌がどのように働いているのか。「BF-1」は、ヤクルトレディによる宅配チャネルにて販売されていた乳製品乳酸菌飲料。3月23日にリニューアルすると同時に、24日から全国のセブン-イレブンでも販売を開始。5月11日からは、全国のコンビニエンスストアやスーパーマーケット等でも販売開始が予定されている。リニューアルでは、刺激の少ないマイルドな味付けを踏襲しながら、まろやかな風味に仕立てたヨーグルト味に変更され、容器の改良・デザイン変更も行われている。価格は100ml容器入りで115円(税別)。「BF-1」の特徴は、同社独自のビフィズス菌「B.ビフィダムY株」を1本に10億個以上も含んでいること。「B.ビフィダムY株」は、ピロリ菌抑制効果や胃粘膜傷害抑制効果、ピロリ菌陽性者における胃不定愁訴改善効果などが確認されていたビフィズス菌だ。さらに、2015年1月に発表された同社と東邦大学医療センター大森病院の瓜田純久教授らとの共同研究により、「機能性消化管障害」や「機能性ディスペプシア」への効果も確認されている。「機能性消化管障害」とは、炎症などの器質的な異常がないにもかかわらず、胃がもたれる、胃が痛む、下痢や便秘を繰り返すなどの不快な症状が表れる疾患。その中でも胃に不快な症状が表れる「機能性ディスペプシア(略称 : FD)」は、保険病名を獲得するほど関心が高まっており、日本での患者数は推定で1,500万~3,000万人と言われるほど患者数の多い疾患だ。FDは、「慢性胃炎」や「神経性胃炎」とも呼ばれていた疾患で、主な症状には胃が痛む心窩部痛(しんかぶつう)と胃がもたれる食後愁訴があり、その原因にはストレスや胃酸の出過ぎ、胃の運動機能の異常・知覚過敏などと考えられている。しかし、原因がはっきりしないことが多く、治療法も確立していない。前述の共同研究では、FDを含む機能性消化管障害の重症な患者を対象に、「B.ビフィダムY株」を含む乳酸菌飲料を1日100ml、4週間毎日飲んでもらった結果、腹痛、下痢、便秘、胃もたれなどの消化管の不快な症状が改善され、飲用中止4週間後も効果が持続したことが分かっている。また、消化管の自覚症状だけでなく、イライラや活気など心理的な自覚症状も改善され、ストレスにより上昇する唾液中のコルチゾール濃度の低下も認められた。同社が別途に行った「健康意識とストレスに関する調査」では、ビジネスパーソンの8割がストレスのたまりやすい"ストレス持ち"であり、ストレス持ちの6割が胃腸トラブルがあるとの結果も出ている。さらに、胃腸トラブルを抱えているにもかかわらず、30.1%の人が何の対策もしていないとのこと。「BF-1」がコンビニエンスストアなどで手軽に購入できるようになった今回のリニューアルを機に、胃腸にトラブルを抱えている人、ストレスの溜まっているビジネスパーソンは、1日1本飲むだけで効果が期待できる胃腸のケアを始めてみてはいかがだろうか。
2015年03月30日新シリーズ「ビフィサポート」は健やかな大腸をサポート日清製粉グループの日清ファルマ株式会社は、ビフィズス菌の働きをサポートする栄養補助食品の新シリーズ「ビフィサポート」とし、同シリーズより「ミルクオリゴ糖」と「小麦ファイバー」を発売する。さらに、コエンザイムQ10(以下、CoQ10)を水なしで手軽に補給できる「アクアキューテンパウダー」を加えた計3品目を、2015年4月1日(水)に日清ファルマダイレクトより通信販売で新発売する。この新製品と、従来の「ビフィコロン」とを併用し、さらに健やかな大腸をサポートしていく。ビフィズス菌の力を3倍にアップ善玉菌の代表格であるビフィズス菌は、乳酸以外にも大腸内で酢酸を生み出す。強い殺菌力がある酢酸は、悪玉菌の繁殖を抑制する成分である。ビフィズス菌の酢酸の分泌量は、ミルクオリゴ糖がある場合、約3倍になると確認された。「ビフィサポートミルクオリゴ糖」は、小粒の錠剤タイプで、そのままかんで手軽に摂取でき、1日4粒で牛乳6.6リットル分のミルクオリゴ糖を配合。180ミリリットルの牛乳瓶で約37本分のミルクオリゴ糖を摂ることができる腸内環境を整える栄養補助食品である。【新製品概要】・製品名:ビフィサポートミルクオリゴ糖・内容量:120粒(約30日分)・1日摂取量:4粒目安・税抜価格:1,800円・配合成分:ミルクオリゴ糖(162.5mg/1粒)(プレスリリースより引用)手軽に補給栄養補助食品「ビフィサポート小麦ファイバー」は、食物繊維が豊富に含まれる小麦ふすまを手軽に摂取する栄養補助食品で、ほんのり甘くそのままでも、スープやサラダに加えてもおいしく手軽に食べられる。「アクアキューテンパウダー」は若々しくはつらつとした毎日を応援すべく、エネルギー産生作用と抗酸化作用をもつ、CoQ10を水なしで手軽に摂取できるスティックタイプのリンゴ酸の爽やかな風味の口溶けの良い設計だ。同社は、若々しく健康的な毎日のために、胃酸や胆汁に弱く、大腸に届く前に死滅するビフィズス菌を、独自の特許取得である「ダブルガードカプセル」によりビフィズス菌を生きたまま大腸へ届ける栄養補助食品「ビフィコロン」を販売している。(画像はプレスリリースより)【参考】・日清ファルマ株式会社プレスリリース・日清ファルマ株式会社プレスリリース/日経プレスリリース
2015年03月27日消臭・除菌スプレー ファブリーズなどを展開するP&Gが行った、小学生以下の子どもを持つ20代から50代の母親300人を対象に行った調査で、母親の菌に対する理解の不十分さと室内の除菌の実態が明らかになった。まず、家庭内の菌が増える季節はいつだと思うか聞いたところ、「夏」(62.0%)に次いで「冬」(27.0%)という結果に。「春」を挙げる人は9.7%だった。しかし、環境微生物学が専門で、微生物をコントロールする方法を研究する近畿大学農学部環境管理学科教授の坂上吉一先生によると「菌の増殖には温度と湿度の上昇が重要なため、冬よりも春、菌の増殖スピードは速くなる」とのこと。春は菌が増える季節であることが、まだ知られていないようだ。また、室内の場所別に掃除などのお手入れをしている箇所については、「トイレの便器」と答えた人が最も多く99.0%。以下、「お風呂の浴槽」(98.3%)、「キッチンシンク」(98.0%)、「トイレの床・壁」(98.0%)など水周りが上位を占めた。一方、「ソファ」や「ベッド」など洗いにくい布製品をお手入れしている割合は、それぞれ57.7%、59.0%と6割を下回った。また、掃除が疎かになっていると感じる場所では、「窓・網戸」(53.7%)、「カーテン」(41.7%)、「お風呂の床・壁」(41.3%)、「庭・ベランダ」(40.0%)の順。「ソファ」、「ベッド」はそれぞれ21.0%、22.0%と低く、実際にお手入れも疎かになっている上に、その認識も薄い、お掃除の“盲点”となっている箇所である実態が浮き彫りとなった。さらに、ソファやベッドの具体的なお手入れの方法としては、「掃除機をかける」(ソファ48.0%、ベッド48.6%)が多数を占めた。「消臭・除菌スプレーをする」と答えた人はそれぞれ28.9%、27.7%といずれも3割を下回り、その頻度を問う別の質問でも毎日除菌を行っている人はソファが2.9%、ベッドが3.4%に留まった。そのため、布製品の除菌について自己評価を聞くと、8割近く(76.7%)が「しっかりケアしたいがきちんとできていないと思う」と不十分なことを認めており、その理由としては「きちんとした除菌方法がよくわからない」(85.0%)や「除菌はしているが、どの程度効果があるのかわからない」(62.0%)など、“わからない”ことが主にあげられた。今回の調査結果について、前述の坂上先生は「ソファなどの洗えない布製品のケアについては、菌を増やさないよう定期的にケアすることが大事です。ソファに座るなど、布製品を使うとどうしてもフケや汗、あかなどの汚れ(有機化合物)はついてしまい、そういうところには菌が住みやすくなっています」とコメント。具体的な方法として「洗って菌を落とせない布製品については、除菌は絶対に必要なケアと言えます。消臭・除菌スプレーによる除菌は、手っ取り早く理にかなっていると言えます」とアドバイスし、菌が繁殖しやすい春からの除菌対策の必要性を訴えている。ほか、「一度除菌をしても、環境によってまた菌が増えてきます。消臭・除菌スプレーにはアルコールと消毒剤が入っており、使うとアルコールはすぐ飛びますが、消毒剤は残ります。消毒剤の残留効果、積み足しがあるので、除菌の回数が増えるほど除菌の効果は高まると考えられます。消臭・除菌スプレーは繰り返し使い、何度もこまめに除菌を行うことが重要です」とコメントしている。暖かくなってくるこれからの季節、盲点になりがちな布製品についてこまめに何度も除菌をしてあげることが、清潔に暮らすには重要だと言えそうだ。
2015年03月20日森永乳業と東京医療保健大学との共同研究森永乳業と東京医療保健大学は共同で、中高年齢層男女2万人を対象に「ビフィズス菌配合カルシウム強化ミルク」の継続的な摂取と健康状態との関係を調べるために全国調査を行った。研究成果は日本農芸化学会(2015年3月27日、岡山)で発表することを予定している。演題名は、「日本の男女中高年における、「ビフィズス菌配合カルシウム強化ミルク」摂取と健康状態に関する横断研究 結果 1-調査対象者の生活習慣、健康意識、生活習慣病の罹患経験-」と「日本の男女中高年における、 「ビフィズス菌配合カルシウム強化ミルク」 摂取と健康状態に関する横断研究 結果 2-乳酸菌飲料摂取と体重、排便状態、 QOL および各種疾患経験との関係-」。健康寿命健康寿命とは、日常生活に制限のない期間と定義されている。2013年の健康寿命は男性71.19年、女性は74.21年で同時期の平均寿命は男性80.21年、女性では86.61年と男性では9年、女性では12年強の、日常生活に制限のある期間が存在する。今回の調査結果便秘・便秘傾向(排便回数週4回以下)と物忘れのリスクが「ビフィズス菌配合カルシウム強化ミルク」摂取群で低かった。男性に多い大腸ポリープでは男性にのみ摂取群で罹患リスクの低下が見られた。女性に多い骨折(骨粗鬆症に罹患すると骨折リスクが上昇する)では女性のみ骨折リスクが低下していた。考察「ビフィズス菌配合カルシウム強化ミルク」を継続摂取することにより、日常生活における便秘や物忘れといった悩みが改善し、特定の疾患のリスクを低減させる可能性が示唆された。この結果を、エビデンスとして確立するためには、前向きの試験が必要である。(画像はプレスリリースより)【参考】・森永乳業プレスリリース
2015年03月19日WEBサイトを公開協同乳業株式会社の研究所技術開発グループは3月3日、敏感肌もしくは敏感肌の傾向がある20~50代の女性を対象にビフィズス菌LKM512摂取試験を行ったところ、ビフィズス菌LKM512を摂取することで肌の敏感度が低減する傾向が認められたと発表した。この研究でLKM512が美肌に貢献できる可能性があると確認されたことを受け、同社はLKM512と女性の美しさをテーマにした新しいWEBサイト「LKM512×美しく生きる女性~輝く人のライフスタイルと体験ストーリー~」を公開した。体の内側から美しく同研究では、 LKM512摂取群とプラセボ摂取群による二重盲検並行群間比較試験を実施し、 LKM512摂取群はプラセボ群と比較して、肌の敏感度が改善する傾向が確認された。これは、すでに報告されていたLKM512摂取による腸内環境改善、アトピー性皮膚炎のかゆみ軽減効果だけでなく、化粧品による外側からの肌ケアだけでなく、LKM512を摂取することで腸内つまり体の内側からの肌ケアが可能になることが示唆された。【参考】・協同乳業株式会社のプレスリリース・LKM512×美しく生きる女性~輝く人のライフスタイルと体験ストーリ~
2015年03月06日ビフィズス菌の機能性消化管障害患者に対する効果2015年1月29日、ヤクルトは東邦大学と共同で、機能性消化管障害を対象に、ビフィズス菌「ビフィドバクテリウム ビフィダム YIT 10347」を含有する乳酸菌飲料の飲用試験を実施し、機能性消化管障害患者の消化器症状および心理症状を改善する効果を確認したと発表した。研究成果はBioscience of Microbiota, Food and Healthに2015年1月21日から公開されている。背景機能性消化管障害は、器質的な異常がないにもかかわらず、胃痛や下痢、便秘などの不快な症状が現れる疾患。最近「機能的ディスペプシア」と保険病名を獲得し、治療薬も保険収載されている。生命に影響を与える病気ではないが、患者の生活の質が落ちる。慢性胃炎と診断され、薬物治療を受けながら、症状が改善しなかった人には「機能性ディスペプシア」の可能性がある。ヤクルト独自のビフィズス菌「ビフィドバクテリウム ビフィダム YIT 10347」にはピロリ菌抑制効果、胃粘膜傷害抑制効果、ピロリ菌陽性者における胃不定愁訴改善効果などが報告されている。研究結果重症の機能性消化管障害患者37名に「ビフィドバクテリウム ビフィダム YIT 10347」を含む乳酸菌飲料を1日1本4週間飲用させ、4週間後および飲用を中止してから4週間後の消化管自覚症状、心理自覚症状およびストレスマーカーの検査を実施。「ビフィドバクテリウム ビフィダム YIT 10347」を含む乳酸菌飲料を継続摂取することにより、重症の機能性消化管障害患者の消化管自覚症状、心理自覚症状が改善、ストレスマーカーである唾液中のコルチゾール濃度が低下した。(画像はプレスリリースより)【参考】・ヤクルトプレスリリース
2015年02月03日気温が低く、空気が乾燥するこの季節。風邪菌やインフルエンザなどのウイルスが蔓延しやすい条件が揃い、油断をしているとすぐに体調を崩してしまいがち。そこで、睡眠不足や栄養不足による免疫低下を防ぐ自身の体調管理とともに、除菌対策にも特に気を付けたいところだ。一般に除菌対策として誰でも思い浮かぶのは、手洗いやうがい。自身の皮膚や粘膜に付着した菌やウイルスを洗い流したり、薬品などを用いて直接的に取り去ることが目的だ。一方、直接的な除菌方法以外にも、空気中に浮遊する菌やウイルスを排除し、体内への侵入をブロックする方法もある。職場や家庭などふだん長時間過ごしている生活空間から菌やウイルスを断つという考え方だ。家族や職場の同僚などへの感染の広がりを防ぐ第三者への配慮という視点でも、こうした生活空間を除菌するという考え方はより積極的に取り入れたいものだ。そこで、今回は菌やウイルスを除去するための、手洗いやうがいから家族や職場の仲間への健康のために取り入れたい、除菌グッズ3製品を紹介したい。○ミューズ ノータッチ泡ハンドソープ1987年発売の“薬用せっけん”ブランドの泡タイプのハンドソープの自動ディスペンサー。殺菌成分を配合した医薬部外品扱いの元祖・薬用せっけん的存在で、肌に付着した菌やウイルスを水とともに洗い流す効果とともに、殺菌の効果がある。また、ノズルの下に手をかざすとセンサーが反応して1回分の泡ソープを抽出するタイプのため、ポンプを押す必要がなく、より衛生的に手洗いができる。○イソジン殺菌・消毒力に優れた“ポビドンヨード”を有効成分とするうがい薬。ポビドンヨードとは、ヨウ素の酸化作用を利用した抗微生物成分で、各種の細菌、真菌、ウイルスなど広範囲の微生物に対して迅速な殺菌・消毒効果を発揮するのが特徴だ。シリーズ製品の中では、この有効成分による殺菌・消毒効果とうがいによる洗浄効果の相乗効果により、口腔内やのどの殺菌・消毒に有効なラインナップ。○クレベリン“ラッパのマークの正露丸”でおなじみの大幸薬品が開発した、“二酸化塩素”を主成分とする除菌・消臭用品。二酸化塩素は、ウイルス・菌を99%除去できる(※1)ことが確認されているという成分で、国内では水道水の浄水処理や食品添加物としても使用が認められている。この成分を配合したのが同製品で、物体に直接噴きかけるスプレー剤と置き型のゲル剤タイプがあり、肌で直接触れる身近なものに噴き掛けたり、公共の場等に設置することで、風邪菌やウイルスなどの除菌効果が期待できる。(※1)大幸薬品による試験では、同製品は6畳相当(25立方メートル)閉鎖空間で二酸化塩素(0.01ppm)により浮遊ウイルスの一種を180分間で99%除去、浮遊菌の一種を120分間で99%除去することを確認しているとのこと。
2015年01月23日センチュリーは24日、国際特許技術「MRDテクノロジー」を採用し、イオンとオゾンでウイルスやカビ、菌、ニオイを除去するUSB除菌消臭機「エアーサクセス」シリーズ4モデルを発表した。価格はオープンで、1月下旬に発売する。店頭予想価格は2,980円前後より。○エアーサクセスミニ「エアーサクセスミニ」は、USB電源で駆動するポータブル除菌消臭機。店頭予想価格は2,980円前後。日本や米国、中国、韓国などで国際特許を取得した新イオン発生技術「MRD(Multiplex Ring Discharge)テクノロジー」を採用する。「多重リング式コロナ放電方式」とも呼ばれる技術で、一般的なコロナ放電方式に比べて約3倍のイオンを発生させるほか、低濃度のオゾンも含有。低濃度オゾンは酸化力を持つ物質で、臭いの元に反応して分解・脱臭を行う。また、カビや雑菌などを除去する能力ももっている。フィルタレス構造となっており。ファンを搭載しないため静音性にも優れる。電源はUSBから供給でき、本体も小型のため手軽に持ち運んで使用できる。本体サイズはW34×D17×H93mm、重量は33g。○エアーサクセスクリーン「エアーサクセスクリーンI」は、乾電池ユニットがセットになったモデル。店頭予想価格は3,480円前後。きょう体が「エアーサクセスミニ」より若干大型になっている。本体サイズはW35×D18×H148mm、重量は33g。「エアーサクセスクリーンII」は、車用シガーソケット電源プラグがセットになったモデル。店頭予想価格は3,780円前後。きょう体は「エアーサクセスクリーンI」と共通。「エアーサクセスクリーンIII」は、AC電源ユニットがセットになったモデル。店頭予想価格は3,980円前後。きょう体は「エアーサクセスクリーンI」と共通。
2014年12月24日整腸や免疫力を高める効果があるとされる植物性乳酸菌“ラブレ菌”。カゴメがこのほど行った調査で、ラブレ菌の摂取がインフルエンザに感染するリスクを低減する可能性があることが明らかになったと発表した。ラブレ菌は、免疫力と関係の深いインターフェロンの研究などで知られるルイ・パストゥール医学研究センターの岸田博士により、京漬物“すぐき”から発見された植物性乳酸菌の一種。同社の研究により、既に整腸や免疫賦活に効果があることが確認されており、細胞傷害活性やインターフェロン‐α産生能、抗体産生のようなウイルスやがんから身を守る力(免疫力)を高めることが日本食品免疫学会第9回学術大会で発表されている。また、同社では“ラブレ菌”が生体内のさまざまな防御メカニズムを活性化させることで、インフルエンザウィルス感染に対して防御効果を発揮することを昨年、動物実験で明らかにしている。今回行われた調査は、栃木県那須塩原市の小学生2,926人を対象に、1月14日から3月7日に実施。期間中約2カ月間にわたり、ラブレ菌約60億個を含む飲料80mlを休校日を除く毎日摂取した児童と、摂取しなかった児童とで、インフルエンザ罹患率を比較した。その結果、摂取した児童のインフルエンザ罹患率は15.7%。これに対して非摂取の児童は23.9%と、摂取児童の明らかな優位差が認められた。さらに、予防接種の有無による効果の違いを比較したところ、予防接種を受けなかった児童において、ラブレ菌を含む飲料を摂取した児童のインフルエンザ罹患率は16.3%と、非摂取の児童の28.7%に対して効果が顕著に表れたという。今回の研究成果は、10月16、17日に開催された日本食品免疫学会設立10周年記念大会でも発表され、論文は『Letters in Applied Microbiology』誌にも受理されている。カゴメによると、同一地域内で食品を摂取した者としなかった者とでインフルエンザ罹患率を比較した数千人規模での調査は、世界でも今回が初めてだという。なお、同社ではこのラブレ菌を含んだ乳酸菌飲料「ラブレ」を販売している。これから冬に向け、インフルエンザが流行っていく季節。小学生などの小さな子どもをかかえる家庭などでは是非、試してみてはいかがだろうか。
2014年10月27日(画像はイメージです)肉食の腸内細菌叢に対する影響人の腸内には数百種類の細菌が存在しています。人への影響から善玉菌、悪玉菌、どちらにも属さない日和見菌に分類されます。腸内細菌叢のバランスは健康な毎日を過ごすためには必須という報告がたくさんあります。悪玉菌とよく知られているのはビロフィラ菌です。この菌が優勢になることは炎症性大腸炎の引き金になるとの報告もあります。ハーバード大学とカリフォルニア大学の研究者は共同で肉食は1日でビロフィラ菌が増加することを報告しています。ビヒダスBB536摂取が肉食時の腸内環境劣化を予防2014年10月1日、森永乳業はビヒダスBB536を「肉食」と同時に摂取した場合と肉食後に摂取した場合に、「肉食」による腸内細菌叢の劣化にどのような影響を与えるかを検討しました。(画像はプレスリリースより)図1のような試験スケジュールで実験を行いました。肉食期間の前後と回復期間終了時の腸内細菌叢を調べました。(画像はプレスリリースより)この結果、肉食により善玉菌のビフィズス菌は減少しましたが、ビヒダスBB536を肉食と同時に摂取した群ではその変化は起こりませんでした。回復期間にビヒダスBB536を摂取しても、ビフィズス菌はあまり増加しませんでした。肉食により悪玉菌の増加はビヒダスBB536同時摂取で抑えられましたが、回復期にビヒダスBB536を摂取しても、ビロフィラ菌(悪玉菌)を早期に減らすなどの効果は見られませんでした。今回の結果では、肉食前のビロフィラ菌の変化が3つの群で差があるように見えます。ビロフィラ菌の腸内細菌叢に占める割合を示しているので、肉食開始前にすでに3群で悪玉菌の割合が異なることになります。変化は0.3%増に対して、投与前の差は0.05%前後ですので結果にはあまり影響を与えないと思われます。【参考】・森永乳業プレスリリース
2014年10月04日