常備菜の定番でもあるピクルス。さっぱりとしたお酢の香りが食欲をそそる、夏にぴったりの一品です。簡単に作れるため、暑さで食欲が低下気味だったり、紫外線を浴びたお肌の調子が気になったりというこの季節にはとくに積極的に摂りたいもの。今回はピクルスで得られる効果や、おいしい食べ方を紹介します。自分で作るとピクルス液の酸っぱさや甘さを調節できるため、漬かった野菜もきっとたくさん食べることができます。食事ごとにピクルスを頂くことで不足しがちな野菜の栄養を補給することができ、美肌効果や便秘解消が期待できます。また、ピクルス液で使われているお酢には疲労回復や食欲増進などの効果があるため、夏バテ気味の方や、疲れが溜まっている方は毎日続けて食べるのがおすすめ。野菜のピクルスはサンドイッチの具やお弁当にはもちろん、酢豚などにも使えます。また、フルーツのピクルスは朝食やおやつのビタミン補給にぴったりですよ。簡単な作り方は、米酢、水、砂糖、塩、ブラックペッパー、ローリエを小鍋に入れて沸騰させたピクルス液をつくり、好きな野菜を漬け、冷蔵庫で3日ほど寝かせておくだけでできあがりです。料理の付け合わせやサラダのトッピングとして手軽に野菜が食べられるのも魅力ですね。また、野菜やフルーツ以外にもきのこや卵を漬けてもおいしく頂けます。また、漬けるお酢の種類を変えてアレンジするのも良いですね。残った野菜やフルーツでぜひ、たくさんの種類のピクルスを作ってみてください。
2015年06月09日我が家ではサッと出せる常備菜を何種類かいつも冷蔵庫に用意しています。中でもピクルスは、慌ただしくてあまりお料理に時間をかけられない、でも野菜のおかずは用意したいという時にとても便利です。温野菜を好む我が家の次男は、あまりサラダなどの生野菜を食べません。温野菜をしっかり食べてくれるのでいいのですが、生野菜でしか取れない栄養もあるので、なんとか食べてもらいたいところ。そこで、いつも大人用に作っていたピクルスをアレンジして作ったら、これが大ヒット。それ以来ポリポリと食べてくれるようになりました。ピクルスはかなり昔から保存食として活躍していたそうで、その原型はなんと4000年も前の歴史に記述されているようです。ビタミンAやCの損失があまりないため、野菜の持つビタミンやミネラルなどの栄養成分を取り入れることができ、美肌効果、整腸作用などがあります。また、酢に漬け込むことで、酢の持つ疲労回復や食欲増進などの効能、血圧の正常化、動脈硬化の予防、コレステロール低下などの効能も期待できます。味の決め手はもちろんお酢。お酢にもいろいろあり、使用する酢の種類によって風味が変わってきます。我が家は数年熟成させた有機黒酢を使っていますが、子どもにはあまりクセのない米酢から試してみるとよいでしょう。野菜は皮ごと使用するので、有機栽培のものがおすすめです。3歳くらいの子どもから食べさせてあげてください。■子どもでも食べやすい万能ピクルスのレシピ(対象年齢:3歳~)<材料>(4人分)・赤パプリカ 大1個・黄パプリカ 大1個・オレンジパプリカ 大1個・玉ねぎ 1個・きゅうり 2本・塩 適量・ピクルス液◯酢 250cc◯水 180cc◯甜菜(てんさい)糖 もしくは きび糖 大4~5◯塩 ひとつまみ◯黒コショウ(粒) 5~7粒◯ピンクコショウ(粒) 5~7粒◯タイム(乾燥/生でも可)少々◯オールスパイス(粉末) 適量◯クローブ(粒) 3~5粒◯ローリエ 2枚※大人用ピクルス液には、上記にプラスして◯生赤とうがらし 1本◯生青とうがらし 1本<作り方>1.きゅうりを半分に切り、縦に4等分にする。まな板にのせて塩をまぶし、両手で軽く押さえながら転がして板ずりする。2.バットに塩をひき、きゅうりを並べて上から軽く塩をふり、重石をして半日ほど冷蔵庫に置く。3.2に熱湯をかけて塩気を取る。※2、3は、きゅうりから水分が出てピクルス液が薄まってしまうのを防ぐためですが、面倒であれば省いても構いません。その場合は水の分量を少し減らすなど調整をしてください。4.きゅうり以外の野菜をスティック状に切る。5.ピクルス液の材料を鍋に入れて火にかける。沸騰したら火を止め、60度まで冷ます。6.熱湯消毒をした瓶に野菜を入れて、5のピクルス液を注ぎ、常温になったら冷蔵庫へ。半日ほどたてば食べられます。今回のレシピは、子どもでも食べられやすいように甘めにしてありますので、お好みで砂糖や酢の量を調整してみてくださいね。大人用には生のとうがらしを入れておくと(子どもと別の保存瓶で)ピリッとしたスパイシーな風味を楽しめます。お好みでスライスしたニンニクを入れてもおいしいですよ。野菜は、ミニトマトやみょうが、カブ、大根、セロリなどもおすすめです。
2014年09月26日『THE NATURAL PICKLES』のテーマは、野菜&果物の保存食「ピクルス」。節電が呼びかけられている今、電気を使わない料理が注目を浴びている。シンプルな材料で、簡単に作れるホームメイドピクルスの35レシピを掲載。付属のガラスボトルにピクルスを瓶詰めして、冷蔵保存すれば約1、2ヶ月保存可能なので、この夏の常備食としても最適。この一冊で手軽に栄養もしっかり摂取できるピクルス作りを始められる。レシピは、自由が丘にある人気ピクルスショップ「Just Pickles (ジャストピクルス)」のオリジナル、35品。材料にはさまざまな野菜、果物を使用し、味も和風から、洋風、中華、ベトナム流、ギリシャスタイル、カレー風味まで、バリエーション豊富なメニューが並ぶ。ピクルス作りの基本のテクニックをプロセス写真とともに詳しく紹介しているので、始めてのピクルス作りにもオススメだ。ハードカバーのレシピ本、オリジナルロゴマーク入りガラスボトル、賞味期限や材料を記入するステッカーがセットになっている。節電の夏、今日からピクルス作りを習慣にしてみては?-概要- ■タイトル:COOK ZAKKA BOOK『THE NATURAL PICKLES -簡単手作り保存食、ピクルスの本と雑貨-』■発行日:2011年7月13日■レシピ製作:ジャストピクルス■仕様:(本)B6変型上製(190×135cm)、64ページ、ハードカバー、オールカラー(雑貨)オリジナルロゴ入りガラスボトル1個、オリジナルボトルデコステッカー6シート(31枚)※かわいいケース入り■定価:1,890円(税込)■発行:株式会社マークスプレスリリース提供元: PR TIMES
2011年07月24日