琉球瓦の屋根、白砂の道。沖縄の原風景が広がる「竹富島」石垣港から高速船でわずか10分ほどとアクセス良好な「竹富島」。八重山諸島に属し、コバルトブルーの海と赤瓦の屋根、白砂の道の街並みがかつての沖縄の面影を色濃く残す人気のリゾート地です。真っ青な空と白い砂道のコントラストに、瓦やハイビスカスの赤色が映える。これぞ竹富島といった景色竹富島は年間平均気温が24℃と一年を通して温暖。訪れたのは11月の中頃でしたが、半袖でも過ごせるほど暖かな気候なので、海で泳いでいる方も見受けられました。白い砂と透明度の高いエメラルドグリーンの「コンドイビーチ」。島の西エリアに位置し、遠浅で波が立たず、海水浴に最適です温暖な気候から、冬に旬を迎える竹富の食材たち冬でも暖かいため、竹富島には本州とは異なるサイクルで旬を迎える食材があります。例えば、秋に種をまき冬に収穫する“竹富芋”と呼ばれる島に伝わる芋や、お盆が旬のイメージが強い「車海老」も、実は1201月の今が一番美味しい時期なのです。【星のや竹富島】では、そんな島特有の食材を使ったコース料理が楽しめます。その前に、まずは竹富の食材をご紹介しましょう。「竹富芋」(通称)珊瑚が隆起してできた竹富島は農作物が育ちにくく、そんな島の生活を支えてきたのがこの芋。秋に植え冬に収穫する芋が一番美味しいと言われ、採れるのは白、橙、紫の3種「長命草」やや苦味のある味わい。風邪や咳止めに利用されているほか、魚介類の食中毒防止に刺身のツマとして利用される万能野菜です「島ニンニク」水に浮かべると沈むほど身が詰まっており、臭みもなく胸焼けしないのが特徴。タコとニンニクの漬物などとして食べられています「車海老」養殖の車海老。竹富島には川がないため生活排水の影響を受けず、さらに人工物のない暗闇で育つため、車海老にとってストレスのない環境が整っています島の文化継承に尽力する“前本おじい”から種をもらい受け継いだ芋は、水が少ない土地でつくられたため、味が凝縮し、フルーティな香り。また、車海老はサイズも大きく、味に透明感と甘みがあり、身のなめらな弾力も魅力です。島の食文化を食べて体感。冬に旬を迎える食材を活かした「島テロワール」「冬の竹富島だからこそ表現できる料理を提供したい」と、【星のや竹富島】では2018年より、12~3月限定の料理コンセプト「島テロワール」の提供をスタート。まずは、夕暮れに島風を感じながら食前酒を楽しむ「島風(しまかじ)アペロ」から始まり、車海老や島に伝わる“竹富芋”などを使ったメニュー全10皿が堪能できます。『島風アペロ』この日は、『海老とパルメザンチーズのチュイル』や『クワン草とスーチカのテットドフロマージュ』、『アーサーのちんすこう』『ジーマミー豆腐』。食前酒はボジョレー・ヌーヴォー『命草と島豆腐のクープ』“1株食べれば1日長く生きる” という謂れもある長命草(ボタンボウフウ)を使った『命草と島豆腐のクープ』『アーサーをまとった車海老のフリット』半生程度に火を通すと甘味が増す車海老。それを衣の中に閉じ込めているため、本来の甘味や食感が味わえる一品『車海老のビスクと人参のクリーム』車海老の濃厚な旨味と、島人参の甘さのバランスが絶妙な『車海老のビスクと人参のクリーム』『竹富芋のフォアグラ』芋をローストし、甘みや香りを凝縮。濃厚なフォアグラをソースのように合わせることでさらに味わいが引き立ちます『車海老と豚のショーソン』豚のミンチと車海老が入ったパイ。豚肉に合わせた赤ワインのソースと、車海老に合わせたバターソースの2種が添えられています竹富の食材を守りたい――、ホテル敷地内に畑をつくり、島の食文化を継承かつて、竹富島では雑穀と野菜を中心とした農業が営まれていましたが、観光業や流通の発展とともに農業を営む方が減っているのが現状。そこで、島ならではの食文化を継承するため、2017年より【星のや竹富島】敷地内に畑をつくり、料理長の中洲達郎シェフをはじめとするホテルスタッフが島の植物に詳しい前本おじいから知識や技術を学び、作物を育てるプロジェクトをスタートさせました。約2万坪の敷地内には、「竹富島景観形成マニュアル」に従って建てられた沖縄伝統の家屋が並びます。オープンから6年が経ち、建物には味わいが出できており、緑も豊かにホテル内でつくられているのは、「芋」「ニンニク」「長命草」など「おじいが島のためにつくってきたものを僕らが代わりにつくれないか、守れないかと、一から教えてもらいました。それは、竹富島の食材を残したいという気持ちだけでなく、料理人として『美味しいから残したい』という気持ちもあるからです」と中洲シェフ。芋をはじめ、「種子取祭」に奉納するための粟や島ニンニクなど。芋は3種あり、橙は味と香りが濃くて個性が強く、紫は癖が少なく最も食べやすいそう今までは八重山や沖縄などから食材を仕入れていましたが、竹富島には冬に美味しくなる食材があることにフォーカスを当て、レストランで使う食材は竹富産にこだわったそう。「例えば、おじいがつくる芋はそのまま食べるよりも加工することでより味が引き立つ特徴から、フレンチの掛け算の技法と合致し、うまく生きてくるのではないかと焦点を当てました」と中洲シェフ。前本隆一さん、通称・前本おじい。島の文化の継承に尽力し、自身がもつ知識を継承する活動を行なっています2012年の開業とともに【星のや竹富島】の料理長に就任した、中洲達郎シェフ「竹富の食材に触れてみて、『沖縄って実はこんなに食が面白いんだ』ということを知りました。その面白さを皆さんにも知ってほしい。だからこそ、生産者と一緒に盛り上げていき、半径2kmの中にある食材を使い、その魅力をしっかりと伝えていきたいです」竹富の食材に真摯に向き合った中洲シェフが織りなす「冬の島テロワール」。ハイシーズンではない、ゆったりとした雰囲気の中、沖縄の食を楽しむのなら、まさに今が旬なのです。【星のや竹富島】星のや総合予約:0570-073-066住所:沖縄県八重山郡竹富町竹富メニュー:「島テロワール」ディナーコース料金:1万2000円(税・サ別)※要予約提供時期:2018年12月10日02019年3月3日場所:星のや竹富島内「集いの館 ダイニング(17:30020:30)※仕入れ状況により、食材の産地やメニューが変更になる場合あり
2018年12月30日いつもと違う雰囲気で食事をするならフレンチはおすすめです。そんな特別なひとときを演出してくれる、都内で楽しめるフレンチのお店をご紹介していきます。ぜひ、大切な人とランチやディナーを楽しむ際の参考にしてみてください。美しすぎるフレンチ「ル・スプートニク」スタイリッシュな店内東京・六本木にある「ル・スプートニク」。白い壁にウッディなインテリアが温もりのあるスタイリッシュな空間を演出。ワインセラー越しのキッチンはガラス張りで、こだわりが感じられる店内です。アートなフレンチビーツを花びらに見立てた「薔薇ビーツとフォアグラ」や、蓋を開けた瞬間スモークが出てくる「エゾシカのローストソースシヴェ」など、アートなフレンチが楽しめます。こだわりのメニュー構成メニューは3つのおまかせコースのみで、リピーターから要望のなかった料理は、出さないというこだわりようです。自由な発想で、アートなフレンチを生み出していきます。ラグジュアリーなフレンチ「ル・ヴァンキャトル」落ち着いた大人の空間東京・目白にある「ル・ヴァンキャトル」は、本格的なフレンチレストラン。白のテーブルクロスにクラシカルなブラウンカラーの椅子など、店内には洗練された大人の空間が広がります。こだわりの食材を堪能旬の食材を使ってつくるフレンチは、お皿の上で季節を感じることができます。フランス産のハトを使用した「フランス ランド産ハトのフォワグラ包み 紫黒米リゾット 7種のエピスソース」など、こだわりの料理が味わえます。サプライズにもおすすめ記念日などには、特別プレートを提供してくれるサービスもあるので、サプライズにもおすすめです。貸し切り営業にも対応してくれるので、シーンに合わせて利用できます。体にやさしいフレンチ「Bistro Arbre」カジュアルな店内でフレンチを満喫東京・目黒にある「Bistro Arbre(ビストロアルブル)」は居心地の良さを重視した、デートや女子会にもおすすめのお店です。カジュアルな雰囲気のなか、フレンチを楽しみながら素敵な時間を過ごせます。自然栽培の野菜の味を楽しめる自慢の「季節野菜のサラダ」に使われる野菜は、自然栽培の無農薬野菜を使用しているこだわりぶり。四季折々の、野菜本来がもつ甘みを満喫してください。お肉は炭火焼きで美味しさを引き出すこだわりの炭火でじっくり焼いた「炭火焼お肉3種盛り合わせ」は、種類の異なる3種のお肉を、それぞれの美味しさが引き立つ焼き加減で満喫できます。パリの街角をイメージ「ブラッスリーオザミ 丸の内」パリの街角ような雰囲気の店内まるでパリの街角にいるかのような気分にさせてくれるおしゃれな店内が魅力の、東京・丸の内にある「ブラッスリーオザミ 丸の内」。ランチからディナー、カフェやバーまで楽しむことができます。「吉田豚」をワイルドに満喫お店のイチ押し「吉田豚」を骨付きのままローストした「吉田豚の骨つきロース肉のロースト」はぜひ食べてみたい一品。柔らかい肉質と脂の甘みを堪能してください。魚介好きにおすすめの海の幸魚介好きの方におすすめなのが、「海の幸の盛り合わせ」です。ワインと一緒に、カキやエビにムール貝などの、新鮮な魚介類を楽しんでみてください。日本一の絶景を楽しめる「Sky Restaurant 634」東京スカイツリー天望デッキにあるレストラン東京・押上の東京スカイツリー天望デッキ内にある「Sky Restaurant 634(スカイレストラン ムサシ)」。地上345mの絶景を眺めながら食事を楽しめます。江戸の粋とフレンチのコラボレーション東京に集まるさまざまな素材や調味料、季節の新鮮素材を使用した「東京キュイジーヌ」は、器にまでこだわっています。フランス料理の技法と、和のコラボを堪能してください。ランチで絶景・ディナーは夜景を満喫できる絶景を眺めながらの食事は、窓際がおすすめ。昼は都内の街並み、夜は美しい夜景を眺めながら食事を楽しめます。地上345mからの景色を満喫してください。
2018年12月24日レストランジャーナリスト・犬養裕美子さんの「今日、どこで何、食べる?」。今回ご紹介するのは、『Bisteria Satollo(ビステリア サトッロ)』のフレンチ&イタリアンランチです。ビステリアとは、フレンチのビストロとイタリアンのオステリア(両方とも気軽な食堂の意味)を合わせた造語。佐藤猛シェフは両方の店で修業してきたことから、オリジナルのスタイルを作りたいと思ったのだと言う。佐藤シェフが料理に興味を持ったのはごく自然な理由からだった。「日曜になると父が料理を作ってくれて。それがおいしくてかっこよくて」。そんな記憶は料理人になるためには最高の宝物だ。そんなわけで佐藤シェフは地元・京都のイタリアン、フレンチの店で修業を始めるが、京都の老舗肉屋が東京進出する際に、そこを手伝うことになる。さらに自由が丘のフレンチ『ラ・ビュット・ボワゼ』で修業後、フランスで1年働き、今年7月この店をオープンした。野菜は千葉県松戸の眞嶋農園から、じゃがいもだけは特別に北海道十勝の村上農場の男爵、メークイン系を使う。魚は徳島鳴門の「尾崎商店」から活け締めを仕入れている。素材を吟味して、それを生かすために調理技法を選ぶ。それが3200円のランチにもめいっぱい詰め込まれている。たとえば野菜のテリーヌはフレンチ、パスタはイタリアンだけど、印象に残るのはその素材の力強さだ。北海道北見の蝦夷鹿や山形牛などは料金プラスでも納得の味!写真中央・前菜の盛り合わせ(野菜のテリーヌ、鳴門から届く鮮魚のカルパッチョ、豚肉と鶏レバーのパテ)、右・パスタ(鳴門のマダコと眞嶋農園の野菜のオリーブオイル)、左・メイン(岩中豚ロースのロティ)、デザート、カフェで¥3,200。Bisteria Satollo常に8~10種類のグラスワインも楽しめる。東京都目黒区自由が丘2‐14‐19夢のパラダイスII 2FTEL:03・5726・904512:00~14:00LO(水~日曜)、18:00~21:30LO月曜、第1・3火曜休(祝日の場合は営業、翌日休)いぬかい・ゆみこレストランジャーナリスト。東京を中心に、国内外の食文化、レストラン事情をレポート。※『anan』2018年12月19日号より。写真・清水奈緒取材、文・犬養裕美子(by anan編集部)
2018年12月14日ここでしか食べられない、個性的なラーメン店ほかのお店にはない独自のラーメンをコンセプトに、一般的なラーメン店では感じられない個性輝く一杯を提供する東京・武蔵小山の「一途(いちず)」。店内は、厨房を囲むようにカウンター席を配置。黒で統一された内装は清潔でおしゃれな雰囲気が際立ち、ラーメンの味に集中できるシンプルな空間です。フレンチ出身のシェフが作るラーメンはダシが決め手「一途」のラーメンを作る職人たちは、目黒にある雅叙園で料理長を務めた経歴を持つ人を含めた3人のシェフ。ラーメンの命とも言われるスープには、フランス料理の基礎であるフォンドヴォーを使っています。そこに仔牛の骨や丸鶏、香味野菜や昆布ダシなどを独自の配合でブレンドし、オリジナルのスープが完成。コース料理に出てきてもおかしくない、ポタージュのような濃厚なスープが味わえます。最後の一滴まで飲み干す、カレ-風味の美食ラーメン個性的なメニューが並ぶなか、お店一番のおすすめは、「香(かおり)」。店長の実妹の名前をそのままメニュー名にした、カレ-味のラーメンです。奥深いダシとカレ-が驚くほどマッチし、生クリームがコクとなめらかさをプラスしています。カレ-のようなスープのような、遊び心を感じる至極の一杯です。ぜひ不思議な感覚を楽しんでください。ラーメン店なのにゆったり過ごせる個室があるラーメン店には珍しく、掘りごたつの個室があることも「一途」の特徴。一枚板で作られたテーブルは、高級な料亭にいるかのような空間です。特に女性同士、子ども連れにはおすすめ。周りを気にせず、ゆっくりと落ち着いてラーメンをいただくことができます。飽くなき食への探求心! 美食を多くの人に広めたい「一途」の個性的なラーメンを求めて、一人で来店する女性の姿も珍しくありません。男性客も20~30代を中心に、仕事帰りに立ち寄っていく様子が目立ちます。今後は、食を探す塾「食塾」を開催したいと語る「一途」。素人から飲食店経験者まで、さまざまな人々に食にまつわる知識や情報を提供していきたいと考えているようです。「一途」は、東急目黒線「武蔵小山駅」から歩いて徒歩7分。品川区立あさひ公園方面に向かうと分かりやすいでしょう。周辺にコインパーキングもいくつかあるので、車での来店も可能です。フレンチで腕を磨いたシェフたちが作り上げた独創的な一杯、ぜひその舌で味わってみてください。スポット情報スポット名:麺や一途住所:東京都品川区小山2-17-30電話番号:03-6426-8428
2018年11月28日ヴェールフィットトレンチコート¥32,000 (税抜)、スカーフ ¥6,600(税抜) “DELICIOUS FASHION”をテーマに、ファッションと充実したフードライフスタイルを提案するコンセプトショップ『SALON adam et ropé』と、パリのボンマルシェでも展開されているフレンチフードブランド『MAISON DU BON』とのコラボレーションによるカプセルコレクション『MAISON DU BON for SALON』。 この秋は“PROVENCE(プロヴァンス)”がテーマ。裏地にプロヴァンステキスタイルを使用したトレンチコートや、コットン地のタイプライターシャツなどを展開しています。 センスの光るプロヴァンステキスタイルを使用した総柄アイテム2WAY ブラウス¥16,000(税抜)、ワイドパンツ¥16,000(税抜) ※同柄でシャツドレス¥25,000(税抜)も展開。 『MAISON DU BON』のギフトボックスは、テーマに沿ったフードや雑貨が詰められていて、グラフィカルなボックスも魅力。この秋は、南フランス・プロヴァンスをテーマにしたギフトボックス「ラ・プロヴァンス」がお目見え。そのギフトボックスのグラフィックを使用し、ウエアに落とし込んだ『MAISON DU BON』のテキスタイルシリーズ。 シャツは、衿や袖口カフスの裏にサテンを使用しているので袖カフスを折り返して着てもポイントに。裾がダブルになったワイドパンツは、分量感がありながらも、腰回りはすっきり。センタープレス入りで脚長効果も! 着心地、ディテールにこだわったトレンチコートヴェールフィットトレンチコート¥32,000 (税抜) 発色が良く、ほどよく艶感もあるトレンチコートは、ソフトながらもストレッチ性のある生地を使用。着用した時にニュアンスの出るオーバーシルエットも特徴。裏地には、プロヴァンステキスタイルを使用し、脱いだときも目を引きます。ベルトループが2段になっているので、好みの位置でベルトを締められるところも嬉しいポイント。 真っ白なデザインにブランドロゴがスタイリッシュな雑貨たち(左から時計回りに) スタッキングマグ tea¥2,600(税抜)、スタッキングマグ coffee¥2,650(税抜)、アンブレラボトル¥2,500(税抜)、リネンハンカチ¥1,300(税抜) 『MAISON DU BON』と『SALON』のロゴが入ったグッズは、小さなハートマークがアクセント。陶器のマグカップは、コーヒーや紅茶を飲むのに使いやすいサイズ感が◎。『SALON』でお馴染みのアンブレラボトルは、直飲みしやすく持ち運びも楽なスリムタイプ。折りたたみ傘をイメージした、軽量で細身の真空断熱2重構造。保温と保冷が可能なので、オールシーズンで大活躍してくれます。リネンハンカチは、薄手なので、小さなカバンやポーチに入れても、かさばらず使いやすいアイテムです。 秋のブロヴァンスの旅にでかけたくなるようなカプセルコレクション。モダンながらもスタイリッシュなデザインで、秋おしゃれの幅が広がること間違いなし! ■MAISON DU BON for SALONスペシャルページ■展開店舗SALON adam et ropé NEWoMan新宿店、東急プラザ銀座店、アトレ吉祥寺店、あべのHoop店 ■SALON adam et ropé■MAISON DU BON :Mina Ota
2018年10月17日東京の絶景を眺めながら食べる本格フレンチ東京・押上、スカイツリーに隣接した「東京ソラマチ」の中にある洋食店が「ブラッスリーオザミ ソラマチ店」です。落ち着いた大人の雰囲気が漂うお店となっています。店内は、広くて大きな2面の窓が開放感抜群! 自慢は何と言ってもその景色です。日中には下町の絶景が、夜には都心の夜景が目の前に広がります。個室も用意されているので、記念日デートや女子会、接待など幅広い利用が可能です。フランスのブラッスリーを日本で楽しめるフランスのブラッスリーを日本にそのまま運んできたかのようなお店がコンセプトになっています。日本人と外国人、どちらにも楽しんでもらえるカジュアルで本格的なフランス料理を提供するお店です。お店をスタートしたのは、ソムリエ資格を持たないソムリエとして有名な丸山宏人氏です。オザミグループとして現在、たくさんのお店を展開しています。オザミという名前の由来は、フランス語でワインの友だちを表す「オザミ デ ヴァン」からきています。プリプリ! 「ブルターニュ産 オマールエビのポワレ」お店で味わうことができるのは、本格フレンチの味わい。中でも自慢のメニューは「ブルターニュ産 オマールエビのポワレ」です。フランスから活きたまま入荷しているオマールエビを使用しているため、身がプリプリなのが大きな特徴! オマールエビの食感を存分に味わってみてください。どのメニューも生産者の想いの詰まった厳選食材を使用しています。丁寧な手仕事で作られる、素材を活かした本格フレンチは絶品です。ワインの味わいとともにその組み合わせを楽しみましょう。季節に合わせて仕立ても変わる「鮮魚のカルパッチョ」お店で使用する魚ももちろん素材からこだわっています。刺身用の新鮮な魚は、山口県萩の魚屋さんから季節ごとに旬のものをおまかせで仕入れているものです。いつでも新鮮な素材を使ったメニューを提供しています。おいしい魚の味を楽しむことができるおすすめメニューは「鮮魚のカルパッチョ」です。夏はフルーツトマトとレモンのソースでさっぱりとした味わいにするなど、季節に合わせて使用する魚やカルパッチョの仕立ても変わります。季節ごとの味を楽しむのもおすすめです。カフェタイムは絶景を独り占めできる穴場の時間帯!ランチやディナーはもちろん、カフェタイムもおすすめです。「東京ソラマチ」の30階、31階のお店でカフェタイムに開いている店舗は少ないため、穴場の時間帯となっています。カフェタイムに楽しめるのは、気軽に1人飲みできるセットやアフターヌーンティーセットです。自慢のメニューと共に味わってほしいのはワインです。ワインの種類はなんと、常時400種類用意しています。本格フレンチとワインの最強の組み合わせ、そしてお店からの景色を楽しみにぜひ足を運んでみてください。「ブラッスリーオザミ ソラマチ店」は東武スカイツリーライン、京成押上線、東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄各線の「押上駅」から歩いて4分の「東京ソラマチ」の30階にあるお店です。フレンチと景色、両方楽しみたいならここ! 贅沢な時間をお楽しみください。スポット情報スポット名:ブラッスリーオザミ ソラマチ店住所:東京都墨田区押上1-1-2 東京ソラマチ30F電話番号:03-5809-7477
2018年10月15日7月に世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」のニュースは記憶に新しいところです。混む前に行きたい、そんな思いから、飛行機を予約し、お目当のレストランの予約をして、準備OK。世界遺産は、もう少し、涼しくなってからにして、今回は行きたくて仕方なかった、レストランへひとっ飛びです。 長崎は、なぜか、気になる場所なのに、なかなか実際には行く機会がなかったところでもあります。グラバー邸や中華街がある異国情緒ある街、観光スポットのハウステンボスがあり、波佐見焼が有名であったり、佐世保には米軍基地があったり、色々な顔を持つ、魅力がぎゅっと詰まった街です。その長崎に、フランスがありました。福岡の「Maison Lafite」の工藤シェフから紹介いただいた深田シェフのレストラン「1er Cru(プルミエクリュ)」です。 長崎へ行くには、羽田から長崎空港までの便もいいのですが、便数と動き回ることを考えて、福岡空港からレンタカーで行くことにしました。福岡に着いた時は降っていなかったのに、長崎に着く頃には、雨が降り始めていました。晴れ女なのに。でも、長崎は雨が似合います。 さて、ドアを開けて、中に入ります。深田シェフとは、去年、深田惣菜で一度お会いしていて、面識はあるのですが、シェフ姿を見るのは、初めてです。新鮮。テーブルに案内されると目の前に広がる光景に興奮です。 ナイフとフォークが整列してます。(お箸も!)バターはBordieの海藻バターです。遥か昔、わたしが通っていた高校では、卒業まえにレディの嗜み講座というのか、テーブルマナーの時間があったのを思い出しました。最近では、お料理が変わるたびに、そのお料理にあうカトラリーが一緒に出てくるのが当たり前になっていて、だから、この夜は、緊張しました。 はじまり まず、もちろん、Champagneをお願いし、そして、アミューズが出てきました。アカザエビの香りが濃厚なふわふわの柔らか卵、そして、そばとアンチョビのチュイル。卵のムースは、カクテルピックから外れてしまいそうなくらい柔らかくて、口にふくむと泡みたいに溶ける感じで、Champagneととてもよく合います。そして、繊細なチュイルは、アンチョビの塩味とそばの香ばしさがレースのように繊細で、カリッとしていて、口内に広がっていたアカザエビの風味ともあいまって、余韻が残ります。写真はないのですが、もうひと皿、ロースハムのムースのサンド。 念願の鮎 マリネして、48時間冷凍して、乾燥させた、生の鮎。鮎の内臓のソースで。その上には、梨。鮎を生でいただくのは初めて。川魚に対して持っていた匂いもなくて、きれいな薄いピンクの身が美味しかったです。鮎をはじめ川魚は寄生虫の心配があるから生ではあまり食べないようですが、本当に丁寧に手間をたくさんかけてこのひと皿を作っているんだな、とそれも感動しました。 五島は食材の宝庫 そして、とても美しいテリーヌ。車えびに、地元のお野菜、コンソメで。車海老の頭は、カリッと、フライ。テリーヌは、ゴーヤの苦味、トマトの甘い酸味、車海老の甘味はそれぞれを感じるのに、独立していません。 ゴージャス!五島の鯖、牛のコンソメ。お皿の上で、崩れない、ギリギリのゆるさを保った状態で、テーブルに運ばれてきました。好きな食材ばかりで、本当に嬉しい。左奥に見えるパンが、大好きなクミンのバゲット。去年、シェフのお料理が家で楽しめる、おしゃれなお惣菜屋さん、深田惣菜に伺った時に、買いそびれてしまったのですが、その後ちょっとラッキーなことがあり、食べることができて、それ以来の大ファンになってしまったクミンのパン。でも、やはり、焼きたての美味しさは格別です。残念ながら、パンは食べきれなかったので、お持ち帰りさせていただきました。 時鮭(ときしらず)で宮崎のマンゴをつつんだひと皿。キャビアの塩味がアクセント。本当に、贅沢すぎる食材の組み合わせです。 五島の鮑。鮑って生で食べるより、こういう風に火が通っている方が、絶対に美味しいと思ったひと皿。 生ハムとヤリイカをオレンジ色のパプリカのソースでスープに。オレンジ色のパプリカが、パプリカの中では一番ビタミンCがおおいいという耳寄り情報も教えてくださいました。 お魚は五島の鰆。ゆっくり寝かされて美味しさを蓄えた鰆をフランボワーズビネガーのソースで。贅沢に雲丹とローストしたフェンネルが添えられています。 鹿児島の和牛の内腿。希少部位です。青森産の黒にんにくのソースに、南半球の黒トリュフ。内腿は運動量が豊富な部位で、とても柔らかい赤身です。こんなに大きいのに、ぺろっと、食べてしまいました。 幸せになるデザート 美しい飴のコイルがお皿の模様とシンクロしていて、本当にきれいです。バナナとチョコレートとキャラメルのアイスクリーム。大好きなデザートの3大要素によるオーソドックスなDessert。ストレートだな、と思いました。食べ終わって、来ることができてよかったと嬉しくなった、「わざわざの価値」がある1er Cru(プルミエクリュ)。 シェフ 深田伸治シェフ。アンティークな調度品、落ち着く雰囲気、そして、シェフひとりでお料理からサービスまで担当しています。厨房からお客様全員のテーブルを見てお料理をだすタイミングをはかり、ワインが少なくなれば、すっと現れて、お料理と合うワインの相談にのってくれたり。お忙しいのに、お客様ひと組、ひと組に、最高の時間を提供してくださり、食べ手は素敵な空間で、ゆっくりと、食事を楽しむ時間をすごせます。 九州は、豊かな食材に恵まれているから、そのままでも、美味しいのです。でも、深田シェフのお料理には、もちろんふんだんに地元の食材が使われているのですが、そこにこだわり過ぎることがなく、日本のみならず、フランスからも美味しい食材を取り寄せて、このように素晴らしいお料理を作っていらっしゃいます。この日いただいた鮑や牛肉は、地物ならではの大きさも、もちろんとても魅力的です。ごちそうさまでした。 1er Cru(プルミエクリュ)長崎市鍛冶屋町6-28 1FTel. 095-829-1061(撮影機材 SONY Cyber-shot DSC- RX100M5、α6500)
2018年10月03日マンションの一階、通りから入ったところにあるレストラン。わたし好みのロケーションにあります。駅から近くない、これは、レストランに行くときの、わたしの基準です。レストランでの食事を想像して、少し歩いてお腹も減らして、食べる態勢を整えて、ドアを開ける。名前を告げて席に案内されて、楽しい時間が始まるワクワクはなんとも嬉しい。実は、予約をする時点で、レストランでの体験は始まっています。最近では、Webで予約ができるレストランも多く、実際に人と接触するのは当日なのですが、予約を受け付けました、という返信メールがあり、更に、アレルギーや苦手な食材を確認するメールをくれる場合もあります。そういう意味では、予約から食事をするまでの時間で、すでに、レストランとの関係が始まっているのです。 さて、今回のレストランは、白金にあるL’ALGORITHME(アルゴリズム)。カウンターだけのレストラン。 席に着くとまず、iPadが登場します。Movieが始まり、本日のメニューがそこに表示されます。メニューは、例えば、「熟成梅酒 湯あがり娘 大葉」とあり、食材が記載されていたり、ソースに使われている材料だったり、まるで問題をだされているようです。どんなお料理になるのだろう?と想像する時間があたえられます。そう、暗号を解く気分です。コースのお料理は、すべてヒントがあり、次のお料理への心の準備と期待感が掻き立てられて、謎解きのミステリーを読んでいるような感覚が、新鮮です。 この日は、ランチに伺いました。 アミューズ「火傷注意」とiPadにあり。ひと口で食べることができる大きさ、そして、見た感じは全く熱そうに見えない。ちょっと恐々と口に運ぶ。熱い!今まで感じたことのない熱さ!インカのめざめという種類のじゃがいもが、「ホクッと」というより粘る感じで、パルメザンチーズと胡椒というシンプルさがインカのめざめの甘さを強めていて、とても美味しい。 homard bleuオマールブルー、最高級なオマール海老。ほぼ、メインに出て来そうなのに、前菜のポジションで登場です。綺麗!プリッとした身の下には焼きなすのソース、そして、向こうに見えるのはコーンのひげ。(そして、左奥に見えるのは、このオマールブルーの殻。)生です!こんなの日本で食べることできるの?と、感動でした。はるかフランスからやって来たオマールブルー。 湯上がり娘これは、しってる食材、枝豆です。湯上り娘が熟成梅酒で酔っ払っちゃった感じかな?なんて想像していたら、登場したのは、みどりが鮮やかなひと皿。4年熟成させた梅酒を使ったフォアグラに、ミドリトマトのソース、そして、大葉。湯上り娘の新鮮な歯ごたえに、クリーミーなフォアグラ、そして、ソースにも使われているミドリトマトのチップス。梅、みどり、味と色の統一感に、いろいろな歯ごたえがひとつになった「解」は想像できなかった、という感動。 卵菌糸マデラ菌糸?キノコだな。どんなキノコだろう?そして、目の前に現れたのは、オムレツ。目を惹いたのは、たくさんのサマートリュフ。オムレツはとろとろでひとつのソースのようで、ジロール茸にからまっています。そして、マデラ酒を使ったソース。もちろん、パンでソースも完食です。 2週間熟成次は、お魚です。「アメリケーヌ」というから、ソースは想像できる。そして、「2週間熟成」、だから、お魚が2週間熟成されているのだろう。そして、「放たれる旨味」とは?(iPadにあったメニュー)。明石からやって来たという真鯛。丁寧に2週間熟成されて、旨味が詰まっている状態で、皮はカリッと、そして身はフワッと。そして、添えられているズッキーニは、ひと皿目で体験した、あの熱さ。ピンポイントで刺さる熱さ。これは、中毒になりそうな熱さです。 そして、メイン不変のalgorithemeヒントはなし。お肉に違いないけど、何がでてくるのだろう?登場したのは、鳩。綺麗な赤い色。内臓系のソース、なのに強すぎないのは、無花果のおかげ。モモはコンフィで、お肉が噛みしめる必要がある柔らかさで、この歯ごたえ好き、と思わずうなずいたひと皿でした。そして、インゲンで熱さの食べ納め。 デザート「メロンピーカンナッツカブトムシ」とある。カブトムシ、は「仙禽かぶとむし」という日本酒を使っているから。現れたデザートは、メロン半個。メロンをくり抜いた器に、メロンの身とピーカンナッツの濃密なブラマンジェ。最後の最後まで、素材の素晴らしさを、「これでもか!」と思い知らされる美味しいフィニッシュでした。 ちょうど一年ほど前に誕生した L’ALGORITHME(アルゴリズム)、初めて伺ったのは、半年経ってからディナーでした。夜を食べたら、昼も食べたい。そんな思いから、すぐに、ランチを予約してしまいました。カウンターだから、シェフともソムリエとも近く、わからないことは聞けるし、楽しい。シェフが厳選した食材は、国内外を問わず、その食材を使ったアルゴリズムを一緒になって楽しむことができるレストラン。そして、どこかオーソドックスなフランス料理を食べてる、という感覚がじわじわ湧いて来ます。 深谷博輝(フカヤヒロキ)シェフ。袖口の L’ALGORITHMEの刺繍がかっこいいコックコート。色違いがあるというので、次回の予約時は色の予約もしてみる予定。 L’ALGORITHME(アルゴリズム)〒108-0072 東京都港区白金 6-5-3 さくら白金102白金台駅・白金高輪駅より 徒歩12分恵比寿駅・広尾駅より タクシー5分(撮影機材 SONY Cyber-shot DSC- RX100M5、α6500)
2018年09月29日一昨年、あるレストランとコラボレーションをするイベントがあり、行きたかったのに行けなかったChampagneレストランが、l’orgueil(オルグイユ)。先日、L’ALGORITHME(アルゴリズム)でシェフと話していた時に、話題になったレストランで、一気に行きたい気持ちに拍車がかかり、即予約をしてしまいました。伺うと、L’ALGORITHME(アルゴリズム)の深谷シェフとl’orgueil(オルグイユ)の加瀬シェフは前職で一緒だったということで、まだお目にかかったことはないのに、なんとなく、知ってる、気持ちになるという不思議。まだまだ暑いある日、Champagneランチに行ってまいりました。 Google Mapでは、ここにあるはずなのに 確かにお店の前までは、来ているのに、どこ?と、恐る恐る階段を上がると、サインがありました。マンションの一室、わかりやすい場所なのに、見つかりにくい、隠れ家です。「迷った!」と思って、予約時間に間に合わないと焦った汗もドッと出てきたところに、ドアがあいてオンタイム・アライバルでした。一歩中に入ると、外の暑さが嘘のように、coolな空間が現れました。 カウンターへ「お飲み物はいかがなさいますか?」「Champagneで」うん?「ペアリングで」と訂正し、ランチが始まりました。 なんと美しい液体!ちょっとツンとしたエレガントな女性のようなChampagne。そして、アミューズが登場。 カマスのタルトフランベ。お皿も素敵です。ひと口にするか、2度に分けるか、結局、頬張ることになるけれど、ひと口で。カマスの皮の焦げ味、玉ねぎの甘味、そば粉の香ばしさ、この時点で、お代わりしたくなる美味しさ。 綺麗なロゼ。シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエで作られたChampagneで、濃い色から想像する赤い果実のような情熱的な味わいを感じました。そして、ふた皿目に登場したのは、アカザエビにマコモダケのパスタ。 続いて、Chardonnay 100%のエッチングボトルのChampagne。2007年とは!でも、フレッシュな感じが強かったです。 そして、続いてのひと皿は、フォアグラのコンフィに台湾のマーガオというスパイスを使ったソース、豆苗、スガハラのプレートで。マーガオというスパイスを口にしたのは初めてだと思うのですが、柑橘系の爽やかな香りがして、エスニックな感じが面白くて、とても美味しかったです。 そして、メインへ 続いて、メインのお魚へ。そして、Champagneは更に年を重ねた2004年のビンテージ。ピノ・ノワールとシャルドネで作られているChampagneで、先ほどのChampagneよりも古いのに、より若々しい感じがしました。 お魚は、アカハタ、そして、利尻の雲丹、山芋にのってます。アカハタの皮のカリッとしているの、伝わるでしょうか?雲丹のソースももちろん美味しいのですけど、食材自体が本当に美味しいんだな、と思います。下の山芋が、熱かった。 そして、メインのお肉へ。合わせていただいたワインは、シャンパーニュ地方の赤ワイン、発泡性ではないワイン、スティルワインです。グラスの中で時間をおくと、最初に感じた酸味がまろやかになって、お肉のソースととてもよく合っていました。 メインのお肉は、鳩。ここまで、かなりしっかり食べ進んで来ていて、お腹はかなりいっぱいな状態です。でも、鳩だから。(そんなに大きくないだろう) カリッと揚がったチューリップ、串焼きのモツ、と部位ごとに調理法が違います。その素材、それぞれが一番美味しくなるようにお料理されているのが嬉しいです。どれから食べようって、迷ってしまうのも楽しみですね。特に好きだったのは、スモークしたササミ。添えられている”熱い”ピーマンが甘くて美味しかったです。 フィナーレへペアリングの最後は、食後酒。ここでも、Champagneを選びます。デザートは果物が使われるようで、Champagneも使われているようなので、そのChampagneをいただくことにしました。リッチな果実味、楽しみです。 デザートは、ピーチメルバ。上にはスライスされている巨峰。Champagneのソースで、果物の美味しさを活かした、スキッと大人のピーチメルバです。最初から最後まで、Champagne三昧でセレブなランチタイムを本当に堪能できました。 シェフ加瀬史也(カセフミヤ)シェフ。Champagneは食中酒としてどんなお料理とも合う、それを教えてくれるシェフのお料理。そして、デザートを作っているのは、加瀬シェフの奥様でパティシエールのMadame加瀬。レストランの中は、どの席からも見えるオープンキッチンです。忙しく動いている時に、こういうふうな、おふたりで一つのお皿を作っている瞬間が見えるのもいいですね。 l’orgueil(オルグイユ)〒107-0062 東京都港区南青山4-3-23オリエンタル南青山201予約専用:03-6804-5942問合せ専用:03-6804-5943(撮影機材 SONY Cyber-shot DSC- RX100M5、α6500)
2018年09月28日東京・渋谷に2018年9月13日(木)にオープンする複合施設「渋谷ストリーム」。1F~4Fには都内初出店や新業態のショップやレストランなどが軒を連ね、きっと気になるお店が見つかります。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。「渋谷ストリーム」がついにオープン!渋谷の南側に新しく開業する「渋谷ストリーム」。35F建てのビルのなかにはさまざまなテナントが入ります。渋谷の新しいランドマークとして注目のスポットです。「クリエイティブワーカーの聖地」がコンセプト。アイディアが交差する場所「渋谷ストリーム」から、新しいアイディアや流行などを世界へ発信していくことでしょう。1F~3Fは「商業ゾーン」1F~3Fはショップ・カフェ・レストランが集まる「商業ゾーン」です。「渋谷流=シブヤ・カスタム」がコンセプトで、日本初上陸・新業態・都内初出店のお店が集います。1F:「Riverside Market(リバーサイド マーケット)」渋谷川沿いにある広場と融合した1Fのテーマは「Riverside Market(リバーサイド マーケット)」。ゆったりと時が流れる空間には、都内初出店のハンバーガー店など5つのお店があります。「墨国回転鶏酒場」(都内初出店)大阪の人気店「墨国回転鶏酒場(ぼっこくかいてんとりさかば)」が都内初出店。メキシコ大衆酒場として、本場・メキシコの市場や大衆食堂で提供される料理をラインナップしています。営業時間:11:00~24:00(ラストオーダー 23:30)「THE GREAT BURGER STAND」ハンバーガーブームをリードするアメリカンレストラン「THE GREAT BURGER STAND(ザ グレートバーガー スタンド)」。極粗挽きで作られた肉厚のパティと新鮮な野菜を、天然酵母のバンズではさんだハンバーガーは絶品です。営業時間:11:00~23:00(ラストオーダー 22:30)「GH ETHNICA」(新ブランド/新業態)“カリフォルニア×エスニック”がテーマのカフェレストラン「GH ETHNICA(ジーエイチ エスニカ)」は、神奈川・鎌倉発祥のノーザンカリフォルニアンレストラン「GARDEN HOUSE(ガーデンハウス)」の新しいコンセプトショップです。営業時間:11:00~23:00「LEMONADE by Lemonica」「LEMONADE by Lemonica(レモネード バイ レモニカ)」は、石川県金沢生まれのオリジナルレシピで作るレモネード専門店です。「渋谷ストリーム」では、オリジナルのカクテルも楽しめます。営業時間:8:00~21:00「ビストロ るぅぱん SAKABA & CAFE」(都内初出店)名古屋で有名な「フレンチおでん」をいただける「ビストロ るぅぱん SAKABA & CAFE(サカバ アンド カフェ)」。串カツ・おでんカレーやクラフトビールなどをラインナップしています。営業時間:11:00~24:00(ラストオーダー23:00)2F:「Shibuya Custom Street(シブヤ カスタム ストリート)」渋谷の街並みにある路面店のようなお店が集まる2Fは、「Shibuya Custom Street(シブヤ カスタム ストリート)」がテーマ。イタリアンやフレンチなどの洋食や、和食、エスニック料理店など15店舗が集結しています。「スターバックス コーヒー」世界中ににファンがいるスペシャルティコーヒーストア「スターバックス コーヒー」。2018年中にオープン予定なので、その日を楽しみにしていてくださいね。営業時間:7:00~22:30「酢重 Indigo」(新ブランド/新業態)「酢重 Indigo(スジュウ インディゴ)」は“お蕎麦・和食・お酒”を中心に、身体にやさしい料理を提供しているレストランです。ランチやディナーに足を運んでみては。営業時間:10:00~23:00(フードラストオーダー 22:00/ドリンクラストオーダー 22:30)「DEAN & DELUCA CAFE」「DEAN & DELUCA CAFE(ディーン アンド デルーカ カフェ)」は、働く女性を中心に大人気の食のセレクトショップ「DEAN & DELUCA」が手がけるカフェ。「DEAN & DELUCA CAFE」限定の「デリボウル」は、ランチやディナーにおすすめです。営業時間:7:00~22:00「bar à vin CROISÉE」(新ブランド/新業態)タパスサイズでいただける新感覚のフレンチバール「bar à vin CROISÉE(バール ア ヴァン クロワゼ)」。パリっ子が愛する「ファラフェルサンド」のテイクアウトができます。ライブ感のあるフルオープンキッチンも注目です。営業時間:11:00~23:00(ラストオーダー22:00)「金のおにぎりと天白のかつお出汁 かつおとぼんた」(新ブランド/新業態)護国寺に本店を構える「ぼんたぼんた」の新業態「金のおにぎりと天白のかつお出汁 かつおとぼんた」。三重の「伊勢神宮」に奉納している「天白のかつお節」と「金のお米」を使った「おにぎり・おでん」などを堪能しましょう。営業時間:8:00~23:00(ラストオーダー 22:30)「スパイスリップ」(新ブランド/新業態)タイ料理とアジアンビストロ「スパイスリップ」。“洋食の重鎮”と言われる大宮シェフと若手シェフが本場・タイで食べ歩いて魅了されたスパイスからインスパイヤされた料理が並びます。スパイスたっぷりの「グリーンカレー」はおすすめの一品。営業時間:11:00~23:00(ラストオーダー 22:00)「Petalo」(新ブランド/新業態)「Petalo(ペタロ)」は生ハムやサラミなどのプロシュッテリアとワインが中心のプロッシュテリア・バールです。10種類以上の生ハム・サラミを常備していおり、ワインと共にいただく幸せなひとときをお過ごしください。営業時間:11:30~14:30(ラストオーダー 14:00)/17:00~23:30(ドリンクラストオーダー 23:00)「LUKE’S LOBSTER」「LUKE’S LOBSTER(ルークスロブスター)」はNY発のロブスターロール専門店。高級食材・ロブスターをカジュアルスタイルでいただきましょう。テイクアウト専門なので、お気に入りの場所で堪能してくださいね。営業時間:11:00~20:00「ANTICA FORNERIA by ELIO」(渋谷エリア初出店)渋谷エリア初出店「ANTICA FORNERIA by ELIO(アンティカ フォルネリア バイ エリオ)」は、南イタリア料理の老舗「エリオロカンダイタリアーナ」が監修したレストラン。身体にやさしい素材を使ったイタリアの伝統料理を、オリジナルワインとお楽しみください。営業時間:11:00~23:00(ラストオーダー 22:30)「MEAT TAVERN 煮込みや四兵衛」フランスパン専門の人気店「メゾンカイザー」の木村周一郎氏が手がける新業態・洋風おばんざいと煮込み酒場「MEAT TAVERN 煮込みや四兵衛(ミートタバーンニコミヤシベエ)」。計算され尽くした分刻みの火入れで作る煮込み料理や、北海道の漁協から直送される干物を使った料理をお楽しみください。営業時間:11:00~14:30/17:00~23:00(ラストオーダー 22:30)「BaKING SHU」(新ブランド/新業態)「メゾンカイザー」の木村周一郎氏による「BaKING SHU(ベイキング シュウ)」。すこしお腹が空いたときに頬張りたい惣菜パンがズラッと並んでいます。イートインスペースもあるので立ち寄ってみてください。営業時間:8:00~20:00「CITYSHOP PIZZA」(新ブランド/新業態)サラダ&デリカデッセンの「CITYSHOP(シティショップ)」が手がけるピザ店「CITYSHOP PIZZA(シティショップ ピッツァ)」。お好みでカスタマイズできます。ラインナップにはグルテンフリーのピザ生地やビーガンチーズなどヘルシーな素材も。営業時間:11:00~22:00(ラストオーダー 21:30)「CHICKEN KITCHEN」(新ブランド/新業態)「CHICKEN KITCHEN(チキンキッチン)」は、中目黒にある人気の焼肉店「Beef Kitchen(ビーフ キッチン)」が、7周年イベントで出したポップアップレストラン。ついに常設展として登場しました。鶏焼肉を自家製の味噌ダレにたっぷり絡めていただきましょう。営業時間:【月~金曜】11:00~14:30/17:00~23:00(ラストオーダー 22:30)、【土日・祝日】11:00~23:00(ラストオーダー 22:30)「土鍋炊ごはん なかよし」恵比寿で創業35年の人気店「土鍋炊ごはん なかよし」が、商業施設へ初出店します。“母の味”のように毎日食べても飽きない「日本のご飯」を味わってくださいね。営業時間:11:00~23:30(ラストオーダー 23:00)「Precce Shibuya DELIMARKET」(新ブランド/新業態)「Precce Shibuya DELIMARKET(プレッセ シブヤ デリ マーケット)」はお惣菜を中心においしい食卓をサポートしてくれるスーパーマーケットです。イートインスペースもあり忙しい方にもぴったりです。23:00まで営業しているので、お仕事帰りやショッピング帰りに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。営業時間:7:00~23:003F:「Shibuya Court(シブヤ コート)」「Shibuya Court(シブヤ コート)」がコンセプトの3Fは、主に和食・スパニッシュ・中華のお店が集まっています。明るく開放的な雰囲気で、日本に初上陸店など9店舗がお店を構えています。「XIRINGUITO Escribà」スペイン・バルセロナで地元の方に愛され続けるシーフードレストラン「XIRINGUITO Escribà(チリンギート エスクリバ)」の、日本1号店が「渋谷ストリーム」にオープンします。魚介の旨みがたっぷり詰まった絶品のパエリアをぜひ試してみませんか。営業時間:11:00~17:00/17:00~23:00(フードラストオーダー 22:00/ドリンクラストオーダー 22:30)「圓 弁柄」(新ブランド/新業態)青山と銀座で評判の日本料理店「圓(まる)」が、新業態「圓 弁柄(まる べんがら)」を施設初出店します。料亭仕込みの京料理を肩肘張らずに堪能できます。またおもてなしにぴったりの「おまかせコース」もあります。営業時間:11:00~15:00(ラストオーダー 14:30)/17:00~23:00(ラストオーダー 22:00)「串亭」「串亭(くしてい)」は恵比寿に本店がある串揚げの専門店です。大阪で人気の串カツ屋の美味しさと楽しさを残しつつ、上質感あるものに仕上げています。フォアグラや黒毛和牛など高級食材を使った串揚げを堪能してください。営業時間:11:00~14:30(ラストオーダー 14:00)/17:00~23:00(ラストオーダー 22:30)「SUSHI TOKYO TEN、」(渋谷エリア初出店)江戸前鮨「SUSHI TOKYO TEN、(スシ トーキョー テン)」は渋谷エリア初出店。「旬の食材を少しづつ沢山。」をコンセプトに、お寿司とオツマミを提供しています。職人の匠の技が光るお寿司に感動することでしょう。営業時間:【月~金曜】11:00~15:00(ラストオーダー 14:00)/17:00~23:00(ラストオーダー 21:30)、【土日・祝日】11:00~15:00(ラストオーダー 13:30)/17:00~23:00(ラストオーダー 21:30)「大連餃子基地 DALIAN」(渋谷エリア初出店)神奈川・横浜中華街に本店がある「大連餃子基地 DALIAN(ダイレンギョウザキチ ダリアン)」。本場・中国の点心職人が丁寧に握った“大連餃子”が絶品。「渋谷ストリーム」限定のスイーツと料理を提供予定なので楽しみにしていてください。営業時間:11:00~23:00(ラストオーダー 22:30)「TEPPAN KITCHEN」(新ブランド/新業態)「TEPPAN KITCHEN(テッパン キッチン)」は、店名のとおり鉄板で調理したアツアツの料理を提供しています。「串焼き・だし巻き卵・お好み焼き」などを味わえます。営業時間:【月~金曜】11:00~14:30/17:00~23:00(ラストオーダー 22:30)、【土日・祝日】11:00~23:00(ラストオーダー22:30)「Wine no Ruisuke」(渋谷エリア初出店)渋谷エリア初出店の「Wine no Ruisuke(ワインノルイスケ)」の名物料理は、大山鶏の「ひな鶏の石釜焼き」。じっくり焼き上げて旨みが凝縮しています。ほかにも神奈川・三浦半島の新鮮な野菜を使った料理をワインと一緒に味わってくださいね。営業時間:11:00~14:30(ラストオーダー 14:00)/17:00~23:00(ラストオーダー22:30)「なかめのてっぺん」海鮮・炉端居酒屋「なかめのてっぺん」の旗艦店が「渋谷ストリーム」にオープン。カウンターの真ん中に設置されている網で、炉端焼きされる光景は迫力満点です。見て楽しい、食べて美味しい空間をお楽しみください。営業時間:11:00~14:30(ラストオーダー 14:00)/17:00~23:00(ラストオーダー 22:30)「クラフトビールタップ グリル&キッチン」渋谷エリアに初出店の「クラフトビールタップ グリル&キッチン」。独占直輸入のクラフトビールをはじめ、世界中からビールを45種類以上取り揃えた本格ビアバー。おいしいビールを片手に会話に華を咲かせましょう。営業時間:11:00~23:00(フードラストオーダー 22:00/ドリンクラストオーダー 22:30)大手IT企業の本社が入居決定!14F~35Fは「オフィス」となっており、IT業界の最先端を担う「グーグル合同会社」の本社が2019年に入居予定です。約14,000坪に集まる「グーグル合同会社」で働く方たちは、まさにクリエイティブワーカー。新しいビジネスやカルチャーが「渋谷ストリーム」から生み出されことでしょう。さまざまなシーンで訪れたい「渋谷ストリーム」2015年に着工後ついにオープンする「渋谷ストリーム」。1F~4Fにあるショップ・カフェ・レストランなどの30店のなかに、きっとお気に入りのお店が見つかります。プライベートでまったりしたいときや、ビジネスの打ち合わせ場所などさまざまなシーンで利用してみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:渋谷ストリーム住所:東京都渋谷区渋谷3-21-3電話番号:0570-050-428(代表電話 10:00〜21:00)
2018年09月14日パリのビストロのような赤いテントのダイニング東京・御茶ノ水にある「TERROIR Kawabata(テロワールカワバタ)」では、厳選された食材で仕上げた本格フレンチ料理を味わうことが出来ます。店舗の目印は、まるでパリのビストロのような赤いテント。小さなアンティーク調のシャンデリアが店内を照らし、落ち着きのある空間が広がります。窓側の席からは、神田川や聖橋が望め、まるで都心にいることを忘れてしまうような非日常なときを過ごせます。バターが香るソースが最高! 「真鯛のパイ包み焼き」フランス産のネギとバターで作った色彩のうつくしいソースの上に、サクサクの生地で包んだ真鯛と野菜のパイがのった「真鯛のパイ包み焼き」。口の中いっぱいにバターの風味が広がり、甘みと酸味が混ざった絶妙な味わいが特徴です。サクッとしたパイの食感が香ばしく、魚介の旨味がたっぷり染み出したクリーミーソースは絶品。コースの魚料理に選択することもできます。素材の味を活かした「自家製スモークサーモン」店舗のテラスで素材の味を落とさないようにシェフ自ら燻製した「自家製スモークサーモン」。ハーブにつけ込み、塩抜きをして、燻製して完成するまでに4日間かかる逸品です。適度に香る燻製の香りが、おいしさを倍増させます。そのまま食べるのはもちろん、パンやワインとの相性も抜群。ワインは、ソムリエの資格も持つシェフが厳選したものばかりです。新鮮なりんごを使った「りんごの温かいタルト」何度も寝かせ練り上げた生地に、新鮮なりんごをのせて焼き上げたパリパリの「りんごの温かいタルト」。自家製アイスとタルト生地の相性が絶妙なデザートです。とろけたアイスがパイ生地の間に入り込み、冷たさと温かさを一度に味わえるタルトは、一度食べると虜になる人続出。絶品フランス料理を食べた後の一品におすすめです。大地の恵みのフランス料理を気軽に楽しめる素材にこだわり、素材のよさを生かしきる「キュイジーヌ・テロワール」をコンセプトに、大地の恵みのフランス料理を提供してくれる「TERROIR Kawabata」。フランスで修行し、数々のレストランの料理長を経験したシェフは、ソムリエの資格も持つフランス料理のプロ。フレンチというと格式高いイメージもありますが、気軽に御茶ノ水の移り行く四季折々の風景を眺めながら絶品料理が味わえます。「TERROIR Kawabata」は、JR中央線・総武線「御茶ノ水駅」御茶ノ水橋口から徒歩約6分、東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水駅」からは徒歩約3分の場所にあります。都心にありながら、開放的な空間で本格フレンチを楽しんでみてはいかがですか?スポット情報スポット名:TERROIR Kawabata住所:東京都千代田区外神田2-1-3 東進ビル新館 1F電話番号:03-3526-2775
2018年09月07日カットソー¥9,500、パンツ¥13,800、カバン¥8,800、帽子¥8,800 /以上全てORCIVAL(Bshop)靴/スタイリスト私物フランス生まれのボーダーといえば、『ORCIVAL(オーシバル)』ですよね。その歴史は古く、1939年にフランスの小さな村「ORCIVAL」にちなんで、蜂のエンブレムと共に誕生しました。転機が訪れたのは、1958年のこと。フランス海軍の制服としてラッセル生地のボーダーが採用されたことにより、どんどんその規模が拡大。’60年代に入ると、『ORCIVAL』の名で市場に出回るようになりました。 『ORCIVAL』のボーダーは、大きく分けて2つあります。まずは、ブランドの始まりとなったボーダー「ラッセル」。その名の通り、しなやかで丈夫なラッセル生地が使われ、肩周りと裾には白地があるのが特徴。まさに、ブランドを代表する定番品です。もうひとつは、厚手のオープンエンド素材が使われている「コットンロード」。ボーダーのピッチの幅が狭く、すっきりとした印象を与えます。 着るだけでパリジェンヌ気分。左からカットソー¥11,800 カットソー¥11,000/ORCIVAL(Bshop)こちらが『ORCIVAL』の代名詞でもある、「ラッセル」と呼ばれるボーダー。1985年のフランス映画『なまいきシャルロット』で、シャルロット・ゲンズブールが着用したボーダーと聞けば、ピンとくる人も多いのではないでしょうか。当時はメンズサイズのみの展開だったこともあり、ボーダーをルーズに着こなす姿がこれまたキュートなんです。 ユニセックスのサイズ展開なので、着こなしたい印象でサイズを選ぶのが「ラッセル」の楽しみ方。ジャストサイズで着たいなら、0〜2をチョイス。一方、フランス女優のようにルーズながらもこなれた印象で着こなすなら、3以上のメンズサイズを。こんな風に大きさによってその印象が変わるのも、ボーダーのおもしろさのひとつ。ラッセルは両サイドの裾にスリットが入ってるから、タックインしやすいのもポイントです。 カラーで遊ぶボーダー。カットソー各¥9,500/ORCIVAL(Bshop)一方、豊富なカラーバリエーションが魅力の「コットンロード」。ベーシックなカラーが増えるこれからのシーズンのアクセントになってくれるはずです。単色では躊躇しがちな蛍光色も、グレーと合わせることでどこかシックな印象に。このカットソーを主役にコーディネートすると、新しいボーダーの魅力に気づけるはずです。ざっくりとした仕立てで厚みがあるから、こちらはジャストフィットで着こなすのがおすすめです。こちらも女性なら、0〜2のサイズを選ぶとよいでしょう。 ボーダーはまさにフレンチベーシックを代表するアイテム。けれど、気をつけないとどこか野暮ったく見えてしまうこともありますよね。こなれて見えるポイントは、サイズ感とカラー選び。パリジェンヌの着こなしを真似して、ボーダーを楽しみましょう。 Bshop(ビショップ)03-5775-3266
2018年09月02日ブランド熟成肉×一流牡蠣の天然アミノ酸六本木にある「KABCO」は、Kanzaki Aging Beef Crossing Oceanの頭文字をとって名付けられました。オリジナルの製法で生み出したブランド熟成肉「門崎熟成肉 -Kanzaki Aging Beef-」と、厳選された牡蠣のコラボレーションにより生み出した新しい料理を提供しています。熟成肉と牡蠣の両方に天然アミノ酸がたっぷり配合されていて、贅沢な美味しさと濃厚な旨みが体の髄まで染み渡っていく感覚は格別。アミノ酸はタンパク質に豊富に含まれていて、人の体を作る大切な栄養素です。しなやかな筋肉を作るためにも、疲労回復するためにも欠かせません。熟成肉にはナッツのようなまろやかな風味とコクがあり、肉の芳醇な香りが食欲をそそります。タンパク質やミネラルがギュッと凝縮され、旨み成分でもあるアミノ酸が豊富に含まれた熟成肉は栄養たっぷり。やわらかくまろやかで、ほんのり大人の味わいが楽しめる熟成肉で、ラグジュアリーでヘルシーなディナータイムを満喫しましょう。ヘルシーな本格窯焼き料理に舌鼓ドライエイジングにより旨みを増した熟成肉は、美味しさが最高潮に達した食べごろで提供。艶やかな熟成肉はやわらかく、噛めば噛むほどお肉本来のおいしさが際立ちます。さらに、こだわりの牡蠣はフレンチの技法を駆使しながら絶妙な加減で窯焼きに。そのほかにも、濃厚ないくらをローストビーフの上に載せて軍監仕立てにした「いくら肉」や、新鮮な野菜を窯焼きにして、野菜本来のおいしさを香ばしく閉じ込めた「格之進 トマトファルシ 窯焼き野菜 オマールのジュ」など、珠玉のメニューが豊富に揃っています。気品漂う店内は、白を基調にネイビーのカラーでロゴマークをイメージしたシンプルな内装。歓送迎会にもぴったりの空間です。文/萩原かおりスポット情報スポット名:KABCO住所:東京都港区六本木3-1-25 六本木グランドプラザ3F電話番号:03-6277-8229
2018年08月30日陰翳礼讃をフレンチで表現した独特で不思議な空間大阪観光の新名所として登場したあべのハルカス。このビルの14階にお店を構えるのが、「エ・オ ベルナール・ロワゾー・スィニャテュール」です。お店のコンセプトは、陰翳礼讃(いんえいらいさん)。生活と自然が一体化し、日本人の芸術的な感性を尊重するという意味合いを持つ言葉です。陰影をテーマに、内装には天然の素材を多く使用しています。自然の象徴でもある石や木、葉や雨粒をモチーフに光と影を演出。奥行きのある落ち着いた座席からはライトに浮かび上がる厨房が見え、不思議な世界が表現されています。フレンチ界の巨匠から学んだ最新フレンチオーナーシェフを務める山口浩氏は、パリにある数々の有名レストランで修行をした経歴を持ちます。中でも特に影響を受けた人物は、ベルナール・ロワゾー氏。ベルナール氏の料理は「水のフレンチ」と呼ばれ、21世紀のフレンチの扉を開けたとされる重鎮的存在です。そんなフレンチの巨匠に師事した後、日本に帰国した山口氏は神戸北野ホテルの総支配人と総料理長に就任。そして、2013年6月に「エ・オ」を設立しました。名作絵画のように美しく芸術的なフルコース真骨頂とも言えるコース料理が「VOYAGE」です。最先端のテクニックを駆使した、デギュスタションコースとなっています。旬の食材を使い、豊富なアイデアと最新の技術で作り出される料理の数々は、ここでしか食べられない逸品ばかり。料理の味もさることながら、芸術的な盛り付けにも心奪われます。斬新でユーモア溢れる料理は、最初から最後まで私たちの目と舌を飽きさせません。ランチにおすすめ! 気軽に楽しめる本格フレンチフルコースは敷居が高いと感じる方には、ランチコースがおすすめです。「エ・オ」の独創的な空間を楽しみながら、気軽にフレンチの味を楽しむことができます。「Menu A」は、魚料理か肉料理の選べるメインディッシュに、付きだしと前菜、スープ、デザートとコーヒーがいただける内容。お肉とお魚の両方をいただきたいという方は「Menu B」がおすすめです。また低温調理の神戸牛をメインにしたコース料理は、昼夜通して提供されています。記念日を過ごす時間を、より濃密で印象深いものに30~50代の女性客がメインですが、夜になると記念日として利用するカップルが目立ちます。週末には、個室を利用してファミリー層が来店。特別な時間を、より豊かに印象深くしてくれることでしょう。今後の展開としては、地元食材をもっと使い、最先端テクニックで新しい料理を生み出す予定です。またレストランという枠にとらわれず、イベントなどにも積極的に取り組んでいくそうです。お店は近鉄南大阪線「大阪阿部野橋駅」直結、あべのハルカス近鉄本店の14階にあります。交通アクセスも抜群なので、遠方からの来店でも安心です。大阪観光の記念に、大切な人との夕食に、最高の料理と空間を提供する異世界フレンチをお楽しみください。スポット情報スポット名:エ・オ ベルナール・ロワゾー・スィニャテュール住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス 近鉄本店 14F電話番号:050-3188-6646
2018年08月14日大きなワインセラーを完備した、スタイリッシュな空間東京・紀尾井町で、四季おりおりのモダンフレンチがいただける「Le FAVORI (ル・ファヴォリ)」は、「東京ガーデンテラス」の3Fにあります。店内に入るとまず、天井に伸びる大きなワインセラーが出迎えます。ソムリエの資格を持ったシェフが厳選したワインをはじめ、常時600~700種類ものワインが用意されており、たくさんのワインが並ぶ様子は圧巻。客席に進むと、昼間は大きな窓から柔らかな日差しが入り込み、夜には間接照明でほのかな灯りがともる、スタイリッシュな空間が広がっています。おしゃれなオブジェが天井から下がっており、なんともフォトジェニック。「お気に入りのお店」を目指す「ル・ファヴォリ」店名の「FAVORI(ファヴォリ)」とは、フランス語で「お気に入り」という意味。「お客様のお気に入りのお店になりたい」との思いが込められ、この名前が付けられました。こちらのお店でいただけるフレンチは、日本の旬の食材を生かして丁寧に作られているのが特徴です。例えば、色とりどりの華やかな前菜には、旬の鎌倉野菜やハモといった季節感を感じられる食材が、ふんだんに使用されています。特別感も味わえる! 「スープ・ド・ポアソン」は絶品お店のイチオシメニューは、「スープ・ド・ポワソン」。客席でサーブされるため、特別感が味わえる一杯。オレンジ色のスープが白いお皿に注がれる瞬間、魚介の香りがふわっと広がり、食欲がそそられます。魚介と野菜の美味しさがしっかりと溶け込み、旨味が凝縮されたなめらかなスープは、何杯でもおかわりしたくなる美味しさです。「漁村直送 太陽のブイヤベース」はお店こだわりの一品「漁村直送 太陽のブイヤベース」も、人気の高いメニューです。じっくり手間をかけて作られたブイヤベースの上には、ふっくらと美味しい国産の里芋や白身魚、ムール貝が乗っており、見た目も華やか。白身魚は皮がパリッと、身はふっくらしっとりとしており、絶妙な仕上がり。本場フランスのブイヤベースを、お店のオリジナルスタイルに昇華させた、自慢の一品です。特別な空間、きめ細やかな接客、格別なお料理を満喫シェフは数々のお店で料理長を務め、日本料理の名店「なだ万」で初めて、「西洋料理部門のシェフ」として抜擢されたすご腕の持ち主。そんなシェフが作る料理を、重厚感あふれる落ち着いた空間で、細やかなサービスを受けながら特別な気分を味わうことができます。お誕生日やプロポーズといったサプライズへの対応も可能です。「ル・ファヴォリ」が入っている「東京ガーデンテラス」は、東京メトロ各線「永田町駅」に直結しており、その立地の良さも人気の理由のひとつです。お店は「ホテルニューオータニ」の向かい側にあります。高級感あふれる特別な空間で、絶品フレンチを味わってみませんか。スポット情報スポット名:Le FAVORI住所:東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町3F電話番号:03-6272-3734
2018年08月02日豪快なバーベキューレシピを披露する一方、誰でも簡単につくれるおしゃれで盛り上がるバーベキューレシピも提案し、バーベキューを通してコミュニケーションを広げる活動をされている「たけだバーベキュー」さんは、バーベキューをこよなく愛する日本で唯一のバーベキュー芸人です。たけだバーベキューさん現在は、雑誌や本・舞台・テレビ・ネットコンテンツ・イベントなど多方面で活躍されています。アウトドアブランドからバーベキューマスターとして認定されるなど、アウトドアのイベントに引っ張りだこ。アウトドア本も多数手掛ける「たけだバーベキュー」さんに、女性でもお手軽におしゃれにつくれる「フェス飯レシピ」をレクチャーいただきました。全てバーナー一つででき、工程が少ないのもポイントです。今回は簡単で見た目もかわいい「巻き巻きフレンチトースト」をご紹介。ぜひ試してみてくださいね。女子ウケ間違いなしの「巻き巻きフレンチトースト」スキレットで焼き上げる、形がかわいいフレンチトーストです。巻いてあるので手で食べられるのもポイント。好きな具材を巻いて、オリジナルの一本をつくってみてくださいね。・材料食パン:(8枚切り)4枚イチゴ:(今回はジャムで代用)6個バナナ:1本チョコシロップ:適量マシュマロ:8個バター:10g(卵液)牛乳:1カップ卵:1個砂糖:大さじ2・作り方1.食パンの耳を切り落とします。2.イチゴ、バナナをスライス。3.食パンを薄くのばします。4.トレーなどを使って卵液の材料を混ぜ合わせます。5.伸ばした食パンの上にイチゴとマシュマロ(またはバナナとチョコシロップ)を並べて巻いていきます。6.具材を巻いた食パンを卵液に浸しましょう。7.熱したスキレットにバターを溶かして食パンを焼きます。8.お好みでミントを飾ったら完成です。かわいいのに簡単! 「たけだバーベキュー」直伝デザートをつくろう簡単でおしゃれ、満足度抜群のデザートをつくれるおすすめのレシピです。フェスやキャンプで振る舞えば盛り上がること間違いなしの「たけだバーベキュー」さんのレシピ。このほかにも美味しくて簡単、外遊びがもっと楽しくなるレシピがいっぱいです。気になる方はぜひ「たけだバーベキュー」さんのレシピ本を手に取ってみてくださいね。たけだバーベキューさんの書籍のご紹介『超豪快!BBQアイディアレシピ』『最強バーベキュー』
2018年07月24日仕事や家事に追われ、慌ただしく過ごす毎日。たまにはゆったりと食事を楽しみたいと感じる方も多いはず。そんな方にぜひおすすめしたいスタイリッシュなレストラン「La Terrasse NAKANOSHIMA」をご紹介します。洗練されたラグジュアリーな空間で美味しいフレンチをいただけば、日頃の疲れも癒やされるはずです。都会の景観と楽しむレストラン「La Terrasse NAKANOSHIMA」堂島川の河川敷に佇み、都会の美しい景観を眺めながら食事を楽しめる「La Terrasse NAKANOSHIMA(ラ テラス ナカノシマ)」。西海岸をイメージしたスタイリッシュなこちらのお店は、“奈良で一番予約の取れないお店”ともいわれている「ラ・テラス」の姉妹店としてオープン。雰囲気や料理をカジュアルに味わえることから、女子会やデートなど幅広いシチュエーションで利用されています。川辺の景観を眺めながら食事ができるナチュラルテイストな店内には、川沿いの窓からたくさんの明るい光が差し込み、思わず背伸びをしたくなるような雰囲気。休日にのんびりランチをしたい方にぴったりのお店です。お店の入る「中之島バンクス」は水上複合施設のため、堂島川を眺めながら食事ができるのも魅力のひとつ。休日ランチもおすすめですが、川沿いがライトアップされるので、オフィス街の夜景とともに楽しめるディナーも見逃せません。ラグジュアリーな空間と川辺のロマンチックな雰囲気は、大切な方と特別な日をさらに盛り上げてくれるでしょう。個室もあるのでカップルで食事をされるときはぜひ、二人っきりの時間を過ごせる個室でのディナーを満喫してみてください。お店はレストランウエディングとしての利用も!ランチ、ディナーを美しい景色とともに楽しめる「La Terrasse NAKANOSHIMA」。実は、レストランウエディングとしての利用もできます。船上チャペルやバンケットなども揃っているので、結婚式そのものもできるのだそう。ラグジュアリーな空間で行う水辺の結婚式は、とってもロマンチック。「La Terrasse NAKANOSHIMA」でちょっぴり変わった結婚式を挙げてみてはいかがでしょうか。見ても食べても楽しめる「La Terrasse NAKANOSHIMA」のこだわり料理上質な空間で味わえるのは、食材の旨みを最大限に引き出し、繊細さと大胆さを兼ね備えたカジュアルなフレンチ。生産者から直接仕入れた食材で仕上げるこだわりのフレンチは、味はもちろん、目でも楽しめるものばかり。今回はお店のおすすめをご紹介します。榛原牛のグリル 実山椒ソース「榛原(はいばら)牛のグリル 実山椒ソース」は、野菜を調味料として味の変化を楽しめるメイン料理。使用するお肉は三つ星レベルの上質な榛原牛で、柔らかくとろけるような食感が特徴です。ジューシーなお肉と野菜を「ソース・塩・ピューレ」の3種と組み合わせて、味の違いを満喫してみてくださいね。海の幸のジュレ 生雲丹添え彩り豊かな前菜「海の幸のジュレ 生雲丹添え」は、まるで宝石の入ったジュエリーボックスのような美しさを放ちます。野菜の食感や魚介の旨み、ハーブの香りなどが一皿で楽しめるこの前菜は、さまざまな食材との組み合わせていただくことで味が変化します。細部にまでこだわった盛り付けと合わせて、味の変化を体験してみてはいかがでしょうか。7月より船上ビアテラスも開催中!「La Terrasse NAKANOSHIMA」では、夏にぴったりな屋外イベント「船上ビアテラス」も7月より開催しています。2018年は前菜盛り合わせに加え、メイン料理を4種類から選べるなど、より豪華なメニューになっています。水辺の涼やかな場所で、夏の暑さを忘れてお酒に酔いしれてみませんか。夜景と楽しめば、さらにお酒も美味しく感じるはずです。コースの詳細・開催期間:~2018年9月下旬まで予定・時間:18:00~20:00最終入店(22:00完全閉店)※平日のみ開催ですが、毎週水曜定休日+月2回火曜不定休あり。【料理】※2時間制「堂島川で愉しむカジュアルフレンチのコース仕立て」・オードブルヴァリエ(前菜盛り合わせ)・メインディッシュ(4種からお選びいただけます)・パン※サイドメニューもございます。例)生ハム、シーザーサラダ、キーマカレー等【ドリンク】※90分のフリードリンク付・ハイネケン(生)・スパークリングワイン・ワイン・カクテル・ソフトドリンク「La Terrasse NAKANOSHIMA」は予約必須!「La Terrasse NAKANOSHIMA」はとても人気が高く、休日は満席になることが多いので、土・日・祝日に行かれる方は必ず事前のご予約をおすすめします。ラグジュアリーな空間でこだわり料理を楽しめば、きっと素敵な一日になりますよ。スポット情報スポット名:La Terrasse NAKANOSHIMA住所:大阪府大阪市北区中之島5-3-60 中之島バンクス電話番号:06-6233-8822
2018年07月17日祇園の中心“花見小路”に隠れるようにお店を構える「Abbesses(アベス)」。季節の京野菜や肉・魚をつかった創作フレンチを堪能できます。シェフは本場フランスで修行してきた本格派です。その時期にしか出合えない味を求めて、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。京都で大人の隠れ家フレンチ「Abbesses」京都・祇園四条に佇む「Abbesses」は、2008年にオープンしたフレンチレストランです。“80%の安心感と20%の驚き”をコンセプトに料理を生み出しているそう。店名の「Abbesses」は、シェフが修行していた街にあったパリの地下鉄の名前。その駅のように“歴史と伝統ある”お店になりたいという想いが込められています。「Abbesses」シェフの技が光るメニュー「初夏の野菜畑 オオモンハタを添えて」初夏を彩る鮮やかな野菜たちは、それぞれの野菜に合う調理方法で味付けされています。白身が綺麗な「オオモンハタ」を添えて、一つの器に盛られた姿はまさに美しいの一言。まるで宝探しをするように一つひとつ口に運ぶ方もいるそうです。訪れたときにしか体験できない味を堪能して。「鮎とアメリカンチェリー 香草と松の実の添え物」京都の夏の風物詩である「あゆ」をまるごとつかった創作フレンチ。3枚におろしたあゆはロール状に。あゆの内蔵・パン粉・松の実を一緒に炒めて香り豊かなディルを加え、ロールの中にいれてじっくり焼きます。あゆの骨は揚げて骨せんべいに。アメリカンチェリーと九条ネギをつかったソースと一緒に味わってみてください。「Abbesses」の“こだわり”季節を感じるこだわりの食材「Abbesses」では、美味しい料理作りに欠かせない素材選びにこだわっています。シェフ自ら生産者のもとへ足を運んで素材を厳選するこだわりようです。農家さんからとどいた新鮮な野菜・肉・魚をつかったその時期にしか味わえない料理を提供しています。ワイン好き必見のラインナップヨーロッパを中心に取り揃えたワインは150種以上。希少性の高いものばかり取り揃えており、ワイン好きの方もきっと満足するはず。コースの料理に合わせてソムリエがワインをおすすめしてくれるペアリングも別途お願いできます。絶品料理とワインの至極のマリアージュを楽しんでみてはいかがでしょうか。「Abbesses」で落ち着いた大人時間を楽しんでアクセスについて京阪本線「祇園四条駅」より徒歩6分。祇園の中心・花見小路の裏路地にある「Abbesses」。2018年3月にリニューアルし、さらに大人シックな落ち着いた空間に変身しました。シーンに合わせて席を選んで京の町並みに似合う町家のような外観と、木や土壁をつかい、やさしいぬくもりを感じる店内は訪れる方の心を癒やします。テーブル席やカウンター席があり、シーンに合わせて席を選ぶことができるので予約の際に相談してみてください。「Abbesses」を行きつけのレストランに加えませんか?「Abbesses」に一度足を運べば、大切な人を誘った食事や普段の食事に何度も訪れたくなることでしょう。カジュアルすぎない、でも背伸びもしない、大人がゆっくりくつろげる時間が流れます。シェフが紡ぎ出す想いの込められたフレンチを堪能しに訪れてみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:Abbesses住所:京都府京都市東山区祇園町南側570-2323F電話番号:075-533-2501
2018年07月06日力を入れずにカジュアルに楽しむ大人フレンチ小さな一軒家に店を構える「Le Sucre(ル・シュクレ)」。モダンなデザインの中にもクラシックな要素もある建物は、街の小さな教会のようです。内扉には100年以上前のヨーロッパのアンティークものを使用し、店の顔としてゲストの来店を待っています。店内は、自宅のリビングに招かれているような雰囲気。すぐそばで調理風景が見えるオープンキッチンが特徴です。見上げると、ポット型のかわいらしい照明が店内を温かく照らしています。2015年にケーキ店からフレンチレストランへ転身!店名の「Le Sucre」はフランス語で「砂糖」を意味します。その店名の通り、2001年にオープンした前身はケーキ屋だったとか。しかし、もともとフレンチの料理人だったシェフは2015年、一念発起してお店をリニューアル。コースディナーのみに絞ったフレンチレストランとして再出発しました。フレンチの枠にとらわれないカジュアルな料理メニューはコース料理のみ。「月替りメニューの前菜4品」は、コースに含まれる前菜です。4種をひと皿に盛るのではなく、1品ずつを4皿に分けてていねいにサーブ。本格フレンチを土台に、旬の食材を使って素材の味を活かす料理を心がけています。最もリーズナブルなコースの内容は、前菜、メイン、ひと口デザート、デザートとドリンク。和の食材なども取り入れた、身体にやさしい創作フレンチも華を添えます。メインやデザートの追加にも対応するので、気軽に問い合わせてみてください。デザートに定評あり! 食事を締めくくるひと皿コースの最後に出てくる「本日のデザート」にも注目しましょう。以前はケーキ店を営んでいたこともあり、デザートは得意分野。さまざまな食感や香り、風味を楽しめる数種類のデザートを少しずついただけます。この店のデザートは最後のおまけではなく、むしろ真のメイン料理とも言えるくらいの高いクオリティー。料理でお腹がいっぱいでも、ペロリと完食できるはずです。おしゃれな店が集まる裏参道でも高い人気を誇る月替りのコースメニューには、前菜からデザートまで7品登場します。月~水曜日のレストラン定休日には、料理教室を開催。シェフのデモストレーションで進行し、プロの調理工程を間近で見学できる貴重な体験です。少しの工夫と手間をかけるだけで、ふだんの料理がひと味もふた味も違ってくることがわかるでしょう。フレンチ激戦区の裏参道にありながら、リーズナブルな価格とカジュアルな雰囲気で本格料理が楽しめるとあって、地元民はもちろん遠方からも人が集まる人気店です。「ル・シュクレ」は、札幌市営地下鉄東西線「円山公園駅」から歩いて5分ほどの場所にあります。裏参道に面している一軒家のレストランなので、初めて訪れる人でも分かりやすいでしょう。当日でも席が空いていれば入店できますが、事前に予約しておくほうが安心です。特別な日に一度、人気のコース料理を利用してみませんか?スポット情報スポット名:ル・シュクレ住所:札幌市中央区南1条西21丁目2-7電話番号:011-640-6699
2018年07月03日1965年にパリで誕生した『K-WAY(ケーウェイ)』は、今や辞書にも載っているほど、レインウェアとして周知されているブランドです。防水性はもちろんのこと、軽量でコンパクトに折り畳めるうえに、カラーの選択肢が豊富なのも愛される理由。フランス生まれらしい、シンプルながらも洗練されたデザインだから、女性らしく着こなすことができます。 持ち運びもしやすい、ラウンドポンチョ。ポンチョ¥12,960/K-WAY(ワイエスインターナショナル)目が覚めるような美しいブルーのポンチョ。注目して欲しいのはこのカタチ。一般的なポンチョは長方形なのに対し、『K-WAY』はかわいらしいラウンド型で作られています。その理由はデザイン性だけにあらず!無駄な生地がないので、強い風が吹く日だってバタバタとめくれ上がる心配はありません。 もちろん、防水性はお墨付き。軽さを追求した新素材が使われているので、身にまとっていても、ゴワゴワと窮屈な思いをすることもなし。しかも、汗を外に逃してくれて蒸れにくいので、長時間着用しても快適に過ごせるのです。センタージップで簡単に着脱でき、ジャケット感覚で取り入れられるので、ポンチョが初めてという人にもおすすめです。 また、コンパクトに折り畳むとなんとポーチサイズに!これからの時期は、フェスやキャンプの荷物の必需品になるはず。もちろん、日常使いとしても申し分なし。内側には、グリップベルトがついているので、自転車の乗車時にも雨風から守ってくれます。 女性らしい柔らかなカラーが魅力。左から、ジャケット(ピンクピーチ)¥11,880、ジャケット(サビア)¥11,880、ロングジャケット¥15,120(すべて税込み)/以上すべてK-WAY(ワイエスインターナショナル)創業当時から変わらず愛されるこちらのナイロンジャケット。ポンチョ同様に、薄くて軽いリップ素材が使われています。そして、どちらもサイドポケットに収納できるパッカブルウエア。デザインには都会的なムードを感じるので、街中でもエレガントに着こなせます。もちろん、アウトドアシーンでもその力を発揮してくれる、頼りになる相棒です。 もうすぐ梅雨が明けて夏本番に。けれど、いつだって雨の心配はつきものです。フェスやキャンプ、旅行などなど。これから楽しいお出かけが増えるからこそ、便利に持ち歩けるレインウェアを選びましょう。 K-WAYワイエスインターナショナル03-6418-9339photograph:Masahiro Arimotostyling:Yumika Asai text:Kisae Nomura
2018年06月29日レストランジャーナリスト・犬養裕美子さんの「今日、どこで何、食べる?」。今回ご紹介するのは、『Eme(エメ)』のパイ包焼きとタパスです。武蔵小山といえば全長800mの長い長い商店街が有名だけど、最近は路地裏におしゃれで元気なショップが増えている。最新の話題はグリーンショップ『トランシップ』の奥に、ワイン&ビストロ『エメ』がオープンしたこと!「気に入った物件に出合うまで4年かかりました!」と話すのは、横浜出身の武藤恭通シェフ。都内で料理修業してから、フランス、ニュージーランド、台湾など海外で合計2年 半、帰国後はケータリングや出張料 理人、パティシエ、ワインバーなど を経験し、ついに自分の店を持った。メニューにはフランス料理をカジュアルに楽しめるタパス(小皿)スタイルと、2人でシェアできるアラカルトを用意。「パイ包焼きは、バターの香りがいかにもフランス料理らしくて大好きな料理です。今回はアショワ(フランス・バスク地方の豚肉と唐辛子の煮込み)を具にしましたが、季節ごとに中身を変えていきたい」。ユニークなのは、天然海老のビスク(スープ)で作るクレームブリュレ。シェフの友人が営む甲殻類専門店『うぶか』で教わった海老からダシをとった、海老風味のクリームスープに、砂糖を焦がしたキャラメリゼの甘辛味が絶妙のコントラスト!シェフの多彩な経験が凝縮されたこの一品は自然派ワインとも相性ぴったり。花と緑のアーチをくぐると、“ワインと美食の園”。こんな店、近所に欲しい!写真手前・パイ包焼き¥2,800、左・天然海老のビスクのクレームブリュレ¥900、奥・ミキュイにした一本釣りの鮪の南仏マリネ¥1,500、ハーブワイン(フローラル)¥900、シトロンボール¥900東京都品川区小山3-11-2-1F奥TEL:03・5751・7636 ランチ11:30~14:30LO、 カフェ14:00~16:00(15:30LO)、ディナー18:00~23:00(22:00LO)月曜休営業時間は変更の可能性あり。※『anan』2018年6月27日号より。写真・清水奈緒取材、文・犬養裕美子
2018年06月26日シックな大人の雰囲気と特別感漂う素敵なお店オレンジの看板とスプーンの取っ手がついた遊び心あふれるドアが目印の「メランジュ」。大阪・北新地にあるグラタンとお酒が一緒に楽しめるキッチンバーです。店内はムーディーな照明に照らされ、大人の雰囲気。300種類ものワインを取りそろえており、ワイン好きにもおすすめのお店です。全16席ほどの空間にはピアノが置かれ、日常から抜け出したような特別感も楽しめます。グラタンでお酒が楽しめる新感覚レストランオープンは2009年で、「混ぜる」という意味をもつフランス語が店名に使われています。厳選したこだわりの食材を使った、素材の味がしっかり楽しめる料理が自慢。時期ごとの旬の食材をとり合わせたこだわりのグラタンは、お店の看板メニュー。グラタン以外にも、フレンチとイタリアンをベースにしたおしゃれな料理の数々を楽しむことができます。人気は「海の幸たっぷりシーフードグラタン」ぜいたくな海の幸がギュッと詰まった「海の幸たっぷりグラタン(1,080円)」は、特に人気の一品。新鮮で脂の乗った海の幸と、こだわりの濃厚ベシャメルソースの相性は抜群です。アツアツの旨味たっぷりなグラタンをじっくり堪能してください。看板メニューのグラタンは、日替わりで10種類ほどが楽しめます。いつ足を運んでも飽きのこない素敵なお店です。イチオシのぜいたくメニュー「牛タンの赤ワイン煮」コクを感じる秘伝のタレを使ってじっくり煮込んだ「牛タンの赤ワイン煮(1,728円)」は、ゴージャスな絶品メニュー。特大サイズの牛タンが、お腹をしっかり満たしてくれます。ホロホロとほどけるような食感にも注目です。お酒との相性がピッタリなことはもちろん、メイン料理として楽しむのもおすすめ。しっかり食べごたえが感じられるのに、ぺろりと完食できるほど絶品のメニューです。グラタンと一緒に豊富なワインを堪能しようお店の看板メニューであるグラタンは、厳選された食材の旨味がしっかり活かされています。そんな絶品グラタンと一緒に、お好みのワインを楽しんでみてはいかがですか?グラタンのみならず、ワインにピッタリな前菜やお肉料理なども揃っています。ピアノの生演奏を聴きながら、おいしい料理とワインを楽しんでみてください。JR東西線「北新地駅」から徒歩3分ほどの場所にあります。食事を楽しむのはもちろん、バーとして利用するのもおすすめ。アツアツのこだわりグラタンと、豊富なワインが堪能したくなったら、ぜひ「メランジュ」を訪れてみてください。スポット情報スポット名:メランジュ住所:大阪府大阪市北区堂島1-3-35 新陽第2ビル 1F電話番号:06-6348-0048
2018年06月26日グランメゾンらしい風格が漂う一軒家レストラン「オーべルジュ・ド・リル サッポロ」は、北海道札幌市にあるフランス料理のレストラン。円山公園に隣接する緑豊かなロケーションに佇む一軒家で、ノスタルジックな雰囲気に格式を感じられる空間です。重厚感のあるエントランス、やわらかい陽射しが差し込む明るいメインダイニング、アンティークの調度品が並ぶ趣のあるダイニングルームなどが設えられ、日常とは違った時間を過ごせると評判です。記憶に残るひとときが過ごせるレストランランチタイムは特に女性に人気だそう。2Fには少人数でのパーティーもできるダイニングや個室もあり、落ち着いた雰囲気で食事をとることができます。接待や記念日のお祝い、女子会、デート、家族でのお食事会など、訪れる人の目的はさまざま。贅沢な気分を味わえるとあって、記念日などに合わせて利用する人も多く見られます。思わず目を奪われる美しく芸術的なメニュー「本マグロのパネ カリフラワーと山葵のムース」は、シェフの目利きで厳選した旬の野菜が美しく並べられた一品。野菜の味わいとともに、視覚で彩りをじっくりと楽しめる芸術的な料理です。「オーベルジュ・ド・リル サッポロ」では、アルザス本店の総料理長を招いたガラディナーを開催したり、北海道の食材をふんだんに使用した特別ディナーを実施したりすることも。季節ごとのイベントも見逃せません。アルザス本店の味わいを札幌で楽しめるスペシャリテ「北海道・赤平産コートレットピジョン スタイル“ロマノフ”」は、ピジョン(仔鳩)ならではの滋味豊かな味わいを楽しめるアルザス本店のスペシャリテです。伝統的なスペシャリテにとどまらず、本店と同じ料理を提供できるよう試行錯誤しています。札幌で名店の味わいを楽しめる、貴重な機会になるでしょう。本店「オーべルジュ・ド・リル」の味と精神を届ける本店はフランスのアルザス地方にあり、ミシュラン三つ星を半世紀以上にわたって守り続けているレストランです。その偉業を成し遂げているのは世界でも他に1軒しかなく、美食家を魅了する味わい、そのクオリティを追求し続ける真っすぐな思いが伺えます。お店は、地下鉄東西線「円山公園駅」3番出口より、歩いて2分の場所にあります。車やタクシーを利用する場合は、JR札幌駅から15分ほど。「オーべルジュ・ド・リル サッポロ」は、2017年にミシュラン一つ星を獲得。至高の味を、日本へ届けてくれています。スポット情報スポット名:オーベルジュ・ド・リル サッポロ住所:北海道札幌市中央区南一条西28-3-1電話番号:011-632-7810
2018年06月25日スタイリッシュ空間のフレンチ神戸・三ノ宮にあるフレンチのお店「Muög OT(モゴット)」。ペンシルビルの2Fにあり、1Fには黒板が置かれています。入口のドアは青と白の2色になっており、横にはワインの瓶が飾られています。店内はほの暗いスタイリッシュな空間。グラス棚やワインセラーなど、随所にお店のこだわりが光ります。ゆったりしたソファーイスのカウンター席とテーブル席が用意されており、カジュアルな個室もあるので、デートや記念日、パーティーなど幅広く使えるお店です。モットーは「料理あってこそお酒がおいしくなる」「料理あってこそお酒がおいしくなる」、これがお店のモットー。本当においしい料理を目当てに来店してくれた人がみんな笑顔で満足して帰ってほしい、その思いがお店のおもてなしやサービスにつながっています。使用する素材はもちろん、調味料などにもシェフのこだわりが満載! そのこだわりすべてがお店のおいしさを形作っています。記念日や誕生日など、特別な時間にこそ利用してほしいお店です。こだわり素材で作り出す絶品料理の数々に舌鼓!ここで使用している野菜は全て完全自家製。神戸西区の有機野菜が中心です。自慢のサラダで使用されている野菜の数はなんと45種類! 新鮮野菜のおいしさを贅沢に堪能できるメニューとなっています。盛り付けにもシェフのセンスが光る、目にも楽しいサラダです。契約農家の淡路豚を使ったソーセージも自慢のメニュー。毎週半頭で届く淡路の豚は選び抜かれた農家からのもの。それをベーコンやソーセージ、ハムなどに加工し、さまざまなメニューに使用しています。料理あってこそのお酒のおいしさを実感しよう!この店はお肉料理専門店。中でも赤身肉の調理にはかなりの自信があります。使用しているのはすべて神戸牛のメス牛。口どけのよさと柔らかさが特徴です。時間をかけてじっくりと火を通し、お肉本来のおいしさを堪能することができます。こだわりのおいしいメニューと一緒に味わってほしいのは、やっぱりお酒。厳選されたワインとウィスキーの数々もこの店の自慢です。料理との相性をシェフに確認しつつ、料理あってこそのお酒のおいしさを実感しましょう。20時以降は予約なしでも! 特別な時間を堪能しようこのお店は完全予約制となっていますが、20時以降なら予約なしで利用することができます。20時以降はバーやアラカルトメニューが中心。比較的落ち着いた時間帯のため、ユーモアたっぷりのマスターと仲よくなれるチャンスです。メニューにはない料理が提供されることもあります。スタイリッシュな空間で食を楽しむ、まさに大人の隠れ家のようなお店。さまざまなシチュエーションで利用できるのも魅力的。シェフ自慢のメニューとお店の雰囲気を楽しむため、ぜひ足を運んでみてください。「Muög OT」はJR神戸線「三ノ宮駅」から歩いておよそ8分の場所にあります。シェフこだわりの味と空間を存分に楽しんでください。おいしい時間があなたを待っています。スポット情報スポット名:Muög OT住所:兵庫県神戸市中央区中山手通1-24-14 ペンシルビル 2F電話番号:078-221-0680
2018年06月25日落ち着いた大人の空間が広がるダイニングバー東京・下北沢にあるダイニングバーが「sunaga(スナガ)」です。ダークカラーの外壁と重厚感のある木の扉の、シックでおしゃれな外観。店内も外観と同様、落ち着いた雰囲気が広がります。カウンターにドンと置かれた生ハムも目をひきます。オープンキッチン仕様になっており、シェフの調理姿を眺めながら食事を楽しめる空間です。オープンキッチンを望むカウンター席やテーブル席の他に、掘りごたつの個室もあり、幅広いシーンで利用できるお店です。コンセプトは「ゆったりとした雰囲気を楽しむ大人のお店」このお店がオープンしたのは2005年。当時下北沢の街にあまりなかったゆったりとした大人の店、これをコンセプトにスタートしました。落ち着いた雰囲気で多様なジャンルの料理が食べられる場所にしたいというのが、お店の願いです。店名はシェフの苗字がそのままつけられています。「我が家に招待するつもりで料理を提供する場所にしたい」というシェフの思いが込められています。この店だからこそ味わえる。創作メニューを堪能しようこの店で腕を振るうシェフたちはそれぞれ和食・イタリアン・フレンチといったジャンルを学んだ経験の持ち主。幅広いジャンルの創作メニューを味わえるのが、お店の最大の魅力です。コースメニューでまず初めに提供されるのが「前菜の盛り合わせ」です。彩り豊かな前菜がロングプレートにのせられています。前菜の数は全部で10種類ほど! すべて一口サイズで、いろいろな味わいを楽しめます。驚きの組み合わせを体感お店人気のメニューはシェフ特製「フォアグラ餃子」です。なんと、あの高級食材と餃子という驚きの取り合わせ。口の中で広がるフォアグラのまろやかな味わいと煮こごりのスープは、濃厚なコンビネーションです。「パルミジャーノ風味 おこげ仕立てのカリカリチーズリゾット」は、ここでしか味わえないシェフのオリジナルリゾットです。濃厚なパルミジャーノチーズを使用し、表面はカリカリ、下はトロトロになっています。 スプーンを入れたときの音も楽しむ、まさに大人の味といえるでしょう。おいしい料理とくつろぎ時間を楽しもう多岐にわたる料理は和洋それぞれで異なるシェフが担当し、料理を完成させています。そのため、どのメニューもシェフの個性がたっぷり。見た目にも味にもこだわった、自慢のメニューが揃います。客席の間隔はゆったりとしたスペースが確保してあります。周囲を気にせず、くつろぎの時間を過ごせるでしょう。ついつい長居してしまう雰囲気の中、おいしい時間を楽しみましょう。「sunaga」は京王井の頭線・小田急小田原線「下北沢駅」から歩いておよそ6分の場所にあります。大人の空間で楽しむ創作フレンチならここ! ゆったりくつろいで元気をチャージしてください。スポット情報スポット名:sunaga住所:東京都世田谷区北沢3-19-8 マウントハウスビル 1F電話番号:03-3467-0220
2018年06月25日海外のビストロに来た気分でフレンチを堪能兵庫・神戸にある「BISTRO POISSON ROUGE(ビストロポワソンルージュ)」は、料理を気軽に楽しめるフレンチビストロ。フレンチのほかにイタリアンが食べられるのも魅力です。まず目にとまるのが、まるでヨーロッパの街角のような、おしゃれな外観。グリーンのエントランスの向こうには、フランスのビストロをイメージして造られた、落ち着きのある空間が広がります。照明を落としてキャンドルで雰囲気を出しているので、デートなどにもおすすめ。涼しい時期には、オープンテラスも利用できます。おいしいフレンチをリーズナブルに楽しめるお店1999年にオープンしたこちらのお店。新鮮素材にこだわったおいしいフレンチを、リーズナブルに楽しめるのが魅力です。店名の「POISSON(ポワソン)」は、フランス語で魚という意味。「ROUGE(ルージュ)」は赤を意味し、「POISSON ROUGE」で「金魚」という意味になります。その名のとおり、金魚のようにかわいらしく、親しみやすいお店です。和牛ホホ肉の煮込み料理は長年愛されてきた一品こちらのお店でぜひ食べておきたいのが、「和牛ホホ肉の赤ワイン煮込み」。オープン当初から続く、長年愛されてきたおすすめのメニューです。赤ワインでじっくり煮込んだ和牛のホホ肉は、口の中でとろけるほどのやわらかさ。カラフルな見た目が、さらに食欲をそそります。たっぷりの野菜と一緒にいただけるのも、うれしいポイントです。とれたての鮮魚を使ったメニューもおすすめとれたての新鮮な魚を使ったメニューもおすすめです。魚を使ったメニューのひとつ「ノルウェーサーモンとトマトクリームパスタ」は、トマトクリームソースとサーモンが相性抜群の一品。キノコや野菜がふんだんに使用されているのも特徴です。そのほかにも、新鮮な魚を使った料理が、ランチ・ディナー問わず楽しめます。ボリューム満点のパスタも、人気のメニューです。地元の新鮮食材を使ったお手頃フレンチが楽しめるお店のメニューがリーズナブルな理由は、その食材にあります。通常フレンチで使われるような高級食材ではなく、地元でとれた食材を使用しています。地域のとれたて野菜を使用しているので、鮮度抜群でおいしいものばかり。そのうえ価格面も抑えることが可能なのです。「BISTRO POISSON ROUGE」は、地域の新鮮食材を使った本格派のフランス料理が、気軽に食べられるお店と言えます。こちらのお店へは、JR神戸線「三ノ宮駅」の西口から、徒歩10分ほどでアクセスできます。混雑を避けたい場合は、平日の早い時間か夜遅めの時間がおすすめ。サプライズ対応も可能なので、誕生日などのちょっとしたお祝いなどでもぜひ利用してみてください。スポット情報スポット名:BISTRO POISSON ROUGE住所:兵庫県神戸市中央区下山手通2-12-15電話番号:078-392-9666
2018年06月22日リフォームの匠プロデュ―ス! テーマは幕末スタイル大阪・四ツ橋の「和フレンチバル son-ju-cue 村塾」は、京和食とフレンチ、それらを融合させた創作料理をいただけるお店です。出入り口は2つ。一方は京都らしい和のイメージ、もう一方はガラス張りになっており、店内のシャンデリアが見える洋風に仕上がっています。お店はテレビでお馴染みの匠、進藤勝之氏がプロデュースしており、テーマは「幕末スタイルのフレンチバル」。幕末の西洋の文化が日本に入りたての頃に、日本人が建てた建築物のような感じを再現しており、店内は京町屋にシャンデリアやランプが組み合わさっています。おひとり様も訪れる、店名に2つの想いが込められた店こちらのお店の店名は、山口県萩市にある「吉田松陰の松下村塾」に由来しています。「誰でも気軽に立ち寄ることができ、訪れた方は皆、大成して欲しい」との想いが込められているのです。また、「son-ju-cue」は、フランス語で「私の都」という意味。「いつまでも訪れるお客さんの都でありますように」との願いも込められています。幅広い年代のお客さんで賑わうお店ですが、特に多いのは20代半ばから50代の女性。ひとりで訪れるお客さんも多く見られます。自家製のソースが決め手のお肉料理は、どれも絶品!「牛フィレ肉のグリエ ロッシーニ風」は、北海道産の牛フィレ肉とフランス産のフォアグラを使用したお店自慢のメニュー。自家製のフォン・ド・ヴォーとマデラワイン、さらにはトリュフを入れて仕上げた濃厚なソースが味わい深い逸品です。付け合わせのマッシュポテト、フォアグラ、牛肉を一緒に食べれば贅沢な美味しさを味わえます。「カンガルー肉のロースト」もおすすめのメニュー。オーストラリアでは、カンガルーのお肉はダイエット食として人気があります。クセが少なく、臭みもほとんどないため、牛肉に近い味わい。ジビエが苦手な方でも美味しくいただけることでしょう。とても贅沢な「ザ・フォアグラ丼 ひつまぶしスタイル」「ザ・フォアグラ丼 ひつまぶしスタイル」はシメにいただきたい人気の丼ぶりです。フランス産のフォアグラをたっぷり100g使用しており、何とも贅沢。シェフ特製の甘めのソースがかかっており、フレンチと和が融合したスタイルに仕上がっています。この丼ぶりのすごいところは、2通りの食べ方ができること。まずはご飯とフォアグラをそのまま味わいます。次に絶品のお出汁をかけて、ご飯の下に隠れたフォアグラとご飯をいただきましょう。お腹も心も大満足の逸品です。気軽に、カジュアルに! お手頃価格で味わえるのが自慢お店で腕を振るうのは、京都のホテルと大阪のホテルで腕を磨いた2人のシェフです。素材や味、料理の盛り付けはホテルクオリティながら、多くのお客さんにカジュアルに味わってもらいたいとの想いで、価格設定が低めになっているのが嬉しいもの。気軽に、カジュアルに楽しめる、和とフレンチのバルになっています。大変人気の高いお店ですが、月曜から木曜の17:30~19:00と、23:00~翌3:00の時間帯は比較的空いているので狙い目です。「和フレンチバル son-ju-cue 村塾」は、OsakaMetro四つ橋線「四ツ橋駅」から徒歩2分ほどとアクセスの良さも人気の理由のひとつ。2番出口を出て、「四つ橋筋」沿いに進むとお店が見えてきます。あなたも「和フレンチバル son-ju-cue 村塾」で、お手頃価格の美味しい和食とフレンチを味わってみませんか。スポット情報スポット名:和フレンチバル sou-ju-cue 村塾住所:大阪府大阪市西区新町1-7-5電話番号:06-6541-4488
2018年06月22日ローン刺繍ブラウス¥9,000(税抜)、リネンリボンパンツ¥12,000(税抜)/ともにNÎMES(ニーム自由が丘店) この夏のテーマは“Provance de NÎMES”。季節ごとに咲く花々の色の記憶、どこまでも続くブドウやオリーブ畑など、プロバンスの風景をイメージしたオリジナル柄をはじめ、刺繍やレース、リネンなどを用い、『NÎMES』らしくプロバンスを表現したアイテムが揃います。 スタイリングは、1900年代を代表するインテリアデザイナー、アイリーン・グレイの生涯を描いた映画「ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ」のエレガントでシンプルな着こなしがお手本。 品のあるフレンチカジュアルな着こなしとともに、25周年のアニバーサリーアイテムもお届けします。 プロバンスの風景をイメージした大人かわいいオリジナルプリントブラウス¥13,800(税抜)、スカート¥14,800(税抜)/ともにNÎMES(ニーム自由が丘店) 南フランス地方に広がる、プロバンスの風景をイメージしたオリジナルプリントのブラウス&スカート。光あふれる大地や、青く澄みわたる空、足元できらめく海をイメージソースに、プロバンスのモチーフと小さなドットをミックス。小さなプロバンスのモチーフはさり気ないラメプリントで施すことで、夏らしいきらめきを表現。愛らしいドット柄のアイテムも、女性らしいデザインとシックなモノトーンの色味で大人っぽく着こなすことができます。 リバティ社の花柄プリント×ボーダーが絶妙にマッチ!プルオーバー¥10,000(税抜)/NÎMES(ニーム自由が丘店) リバティ社の花柄プリント「Clair Aude」に、『NÎMES』が得意とするボーダーをのせ、オーバーダイ加工を施し、大人っぽく仕上げたプリント「Aude’s stripe」を使用した、ブランド25周年アニバーサリーアイテムのプルオーバー。ボーダーにリバティプリントの定番でもある「Clair Aude」をエレガントにミックスさせ、スペシャル感たっぷり。カットソー生地に布帛生地の袖をドッキングし、袖にボリュームを持たせることで、着こなしのアクセントになりながらも、気になる二の腕もカバーしてくれる優秀選手です。 リバティプリントに製品染めを施した特別感のある大人シックな1枚リバティプリントブラウス¥15,000(税抜)、ロングパンツ¥15,000(税抜)/ともにNÎMES(ニーム自由が丘店) ブランド25周年を記念したブラウスも登場。生地にはリバティプリントの25年前のBOOKから選び配色を別注した「Judy」。その「Judy」に製品染めを施すことで、リバティ社の小花柄がワントーンでシックな印象になり、ニュアンスのある雰囲気も演出。ゆったりとした身幅ながら、着丈をコンパクトにすることで、すっきりと着られるところも高ポイント。リネンにレーヨンをブレンドした、スカートライクなラップパンツを合わせれば、ナチュラルでリラックス感がありながらも女性らしい着こなしに。 スペシャル感のあるブランド25周年のアニバーサリーアイテムをはじめ、デイリーにもおでかけにも活躍してくれるアイテムが勢揃いの『NÎMES』。ナチュラルながらも品のある、大人の夏の装いを叶えてくれます。 【お問い合わせ先】ニーム自由が丘店東京都目黒区自由が丘1-7-8 アルス自由が丘 1FTEL 03-5726-8620営業時間 11:00-20:00 HPpress.innocent.co.jp Instagram ONLINE STORE:Isao Hashinoki(nomadica)styling:Ritsuko Hiraihair&make:Yoko Yoshikawamodel:Ririan Onoedit:Kanako Inada(SAN-EI SHOBO Publishing Co.,Ltd.) text:Mina Ota
2018年06月08日ぬくもりあふれる空間で本格フレンチを堪能梅田にある「Bistrot Varier(ビストロヴァリエ)」は、おしゃれなカジュアルフレンチレストランです。店内は、木を基調としたぬくもりのある雰囲気がつくりだされています。8名まで利用可能な半個室はソファーが用意され、くつろぎの時間を過ごすことができます。フレンチをカジュアルに楽しみたい人から本格派まで、さまざまなシーンで利用可能です。オーナーシェフの想いがつまった活気あふれるレストラン二つ星レストランで修行したオーナーシェフが、カジュアルななかでも本格フレンチを楽しんでほしいと開いた「Bistrot Varier」。オープンキッチンからは、臨場感あふれる料理パフォーマンスを堪能でき、出来立てが提供される様子は食欲を掻き立てられます。大阪直結のこのお店では、利用される客層が幅広く、時間帯によりメニューが変わるためメニュー数が多いことも特徴です。メイン料理を楽しむときもお酒と共に軽くつまみたいときでもさまざまなシーンで利用できます。国産牛と赤ワインがリッチな「Le Boeuf」国産の牛肉を贅沢に堪能できる「Le Boeuf」は、赤ワインソースでいただくリッチなメニューです。やわらかく煮込まれた牛肉と赤ワインがベストマッチで、見た目にも鮮やかな逸品に仕上がっています。まわりに添えられている野菜も彩りよく盛り付けられ、シェフのセンスが光るメニューです。ワインと一緒に堪能してみてはいかがでしょうか。巨峰を贅沢に使ったパフェのような「Le Rasin」パフェのような「Le Rasin」は、巨峰が贅沢に使われたデザートです。濃厚ななかにも爽やかさを感じられるシャーベットと合わさって、口の中に程よい甘みが広がります。巨峰本来の味わいとシェフが織り成すデザートは、贅沢な時間をより豊かに演出。見た目も色鮮やかで、食事タイムの最後まで楽しめます。自分へのご褒美にもぴったりな一品です。本格フレンチを気軽に堪能できる運ばれてきた料理は、見た目も鮮やかな逸品ばかりで、五感で楽しめると好評です。木を基調としたぬくもりのある空間で、くつろぎのひとときが過ごせます。「Bistrot Varier」は、JR各線「大阪駅」から直結の「ルクアイーレ」10Fにあります。アクセスも便利な好立地で、幅広い年代の人に親しまれているお店です。専門店街にありながら、クラシック感あふれる店内では、外の喧騒を忘れさせてくれる優雅な時間が過ごせます。スポット情報スポット名:Bistrot Varier住所:大阪府大阪市北区梅田3-1-3 ルクア イーレ 10F電話番号:06-6485-7770
2018年06月07日本場の三つ星レストランで修行した新星シェフ神戸「三宮駅」より徒歩3分のところにある、レンガ風の壁がおしゃれなフレンチレストラン「ESPICE(エスピス)」。25歳で渡仏した江見シェフは、本場フランスの三つ星レストランで修行したフレンチの新星。その手から紡ぎ出される料理はまさに芸術です。季節ごとに進化する「ESPICE」スタイルのブイヤベース瀬戸内海の魚介を中心に厳選された旬の食材を、さまざまな組み合わせでアレンジしていく「ESPICE」スタイルのブイヤベース。季節ごとにその時一番おいしいものを使って進化していくので、訪れるのが楽しみになるメインディッシュです。思わずかわいい! と声が上がるデザート「アゲハ」「ESPICE」の料理はどれも芸術的ですが、そのなかでも女性に人気なスイーツが「アゲハ」。お花畑の中にアゲハ蝶が飛んでいる、そんな光景が思い浮かぶとても素敵なデザートです。サプライズ満載! 何度もリピートしたくなる神戸フレンチ厳選された食材を巧みな技術で紡ぎ出す江見シェフが、神戸出身のスタッフと開いたお店です。注目したいのは料理のパフォーマンス。巧みな技術があるからこそ成せる技をぜひ間近でご覧になってください。神戸市営地下鉄西神・山手線「三宮駅」より徒歩3分、クリマスや記念日の度に訪れたい神戸のフレンチレストランです。スポット情報スポット名:ESPICE住所:兵庫県神戸市中央区中山手通2-3-25 メゾンエスプリ生田1-1電話番号:078-333-1919
2018年06月07日