©Sheraton Grande Sukhumvit, A Luxury Collection Hotel, Bangkokバンコクの街を、とことん楽しみたい!そんな方におすすめしたいのが、「Sheraton Grande Sukhumvit, A Luxury Collection Hotel, Bangkok(シェラトン・グランデ・スクンビット,ラグジュアリーコレクション・ホテル・バンコク)」です。 BTSのアソーク駅に直結。MRTのスクンビット駅ともつながっていて、どこに行くにもアクセスが抜群。渋滞が日常となっているバンコクでは、1駅車で移動するのに1時間かかった…。なんてこともザラ。街歩きを楽しみたいなら、ホテル選びはとても大切です。©Sheraton Grande Sukhumvit, A Luxury Collection Hotel, Bangkok バンコクの中心とは思えない空間が広がる「シェラトン・グランデ・スクンビット」の客室は全部で420室。ゆったりとくつろげる落ち着いた雰囲気の部屋には、タイらしさを感じるインテリアがさりげなく飾られていて、バンコクに来たことを実感できます。今回滞在した部屋からはベンジャシリ公園が一望できて、とても清々しい気分になりました。©Sheraton Grande Sukhumvit, A Luxury Collection Hotel, Bangkok著者撮影ゆったりと浸かることができるバスタブや、日本でも人気の高いタイのスパブランド「THANN(タン)」のアメニティを使っているのも嬉しいポイントです。©Sheraton Grande Sukhumvit, A Luxury Collection Hotel, Bangkokホテルのスイートルームも見せてもらったのですが、ここもタイらしくて素敵。靴を脱いで上がるのもいいですよね。中庭には専用のジャグジーまであって、バンコクにいることを忘れてしまいそうな空間でした。©Sheraton Grande Sukhumvit, A Luxury Collection Hotel, Bangkok クッキングクラスでタイ料理にチャレンジ©Sheraton Grande Sukhumvit, A Luxury Collection Hotel, Bangkokホテルにあるタイ料理レストラン「basil(バジル)」は、在住外国人の間でも人気のレストラン。時間があれば「バジル」のクッキングクラスを体験してみては?著者撮影私はシグネチャーメニューの「コイ・プラ・ツナ」をシェフと一緒に作りました。後でレシピもらえるので、帰国後も自分で作ることができますよ。著者撮影「ROSSINI(ロッシーニ)」では、ディナーはもちろん、スペシャルな朝食を楽しむこともできます。フルーツジュースもその場で絞りたて!プラスアルファのスペシャルメニューも充実しています。 すべてが謎に包まれた、暗闇のレストランphoto: Kazuyo Kawatokoそして、滞在中にぜひ体験してほしいのが、「Dine in the Dark(ダイン・イン・ザ・ダーク」。その名の通り、暗闇のレストランです。働いているスタッフは目の見えない人々。料理はコース仕立てになっていて、「アジア料理」「インターナショナル料理」「ベジタリアン」「シェフのスペシャル」の4種類のコースから選びます。何を食べるかの詳しい内容は秘密。食事が終わった後で、実際に出された写真を見せながら答え合わせを楽しむことができます。料理はレストラン内のレストランで作っていて、アレルギーにも対応してくれます。レストランに入る前に入念に手洗いをさせられたのですが、食べてみて納得。フォークやスプーンを使うのが難しく、手で食べることが多かったのです。そして視覚がないと、こんなにも食べ物の味が分からないんだということに驚きました。なんと私は鶏肉をエビと思って食べていたし、友人はタコを豚肉と思って食べていたりと、さんざんな結果だったのですが、みんな当たる確率は低いのだとか。いかに視覚にたよっているのかが実感できました。「DID」は1999年にスイスでオープンし、その後ロンドン、ニューヨーク、ソウルなどさまざまな都市に広がっています。ホテル内のエレガントな空間で(といっても、レストランの外観までしか見えないのですが)、真っ暗な中で、目の不自由な人のサービスによって料理を食べるという体験ができます。ここでの写真はNGなので、ぜひ自分で体験してみてください。 コンシェルジュおすすめの場所を旅してみたphoto: Kazuyo Kawatokoその街のことは、現地の人に教えてもらうのが一番!ということで、「シェラトン・グランデ・スクンビット」コンシェルジュのジェームスさんに、おすすめの場所を案内してもらいました。私はバンコク在住歴もあるということで、「まだ知らない面白いところを!」とすすめてくれたのが、バンコクのおとなり、サムットプラカーンでのアグリカルチャーツアー。(左)photo: Kazuyo Kawatoko (右)著者撮影バンコクからは車で1時間半ほど。小川をボートでのんびりと運行し、まずはロータスファームを見学。蓮の花はタイにはなくてはならないもので、フラワーマーケットで販売するために育っている蓮の農園。農園の半分ずつ育てることで、1年を通して蓮の花を栽培しています。著者撮影タイの田園では、農家のおじさんのワイルドな運転で田んぼを見学。タイでは3毛作でお米を作っています。そして、川沿いの可愛いカフェでガックフルーツジュースをごくり。photo: Kazuyo Kawatokoまだ観光客に知られていない穴場らしく、のんびりとした雰囲気で楽しむことができました。「どうやって、こういう場所を探し出すの?」と尋ねたところ、毎週コンシェルジュの会議があって、みんなでいろいろと案を出しあっているそう。ゲストの希望に合わせた場所を提案してくれるので、とても頼もしいですよ!ジェームスさんは、コンシェルジュ協会レ・クレドールの「ゴールド・キー」を持つコンシェルジュ。ゴールド・キーを取るのはなかなか大変なのですが、「シェラトン・グランデ・スクンビット」には3名ものゴールド・キー取得のコンシェルジュがいるそう。世界中のコンシェルジュたちともつながっていて、情報交換をしているそうです。photo: Kazuyo Kawatoko素晴らしいホテルに泊まる機会があるのなら、コンシェルジュにいろいろ聞いてみるのがおすすめ。きっと面白い場所を教えてくれると思います。 Sheraton Grande Sukhumvit, A Luxury Collection Hotel, Bangkok・住所:250 Sukhumvit Road, Bangkok・電話:(+66) 2649 8888 : Sachiko Minowa)
2016年08月02日ザ・キャピトルホテル 東急(東京都千代田区永田町)は2016年1月16日~2月29日、ザ・キャピトル バーで「ストロベリーカクテルフェア」を開催する。○甘く華やかな香りのカクテルで、一足早い春の訪れを同企画は、甘く華やかな香りで、一足早く春の訪れを感じられるという苺のカクテルフェア。「ストロベリーココナッツモヒート(Strawberry Coconuts Mojito)」は、スタンダードカクテルのモヒートをフレッシュストロベリーとココナッツミルクを使用しチャーミングにアレンジ。苺とココナッツの甘さに清涼感のあるミントが加わり、デザート感覚でも楽しめるカクテルに仕立てたという。価格は2,160円(税・サ込)。「ロッシーニ(Rossini)」は、フレッシュストロベリーとシャンパンの絶妙なハーモニーが魅力だという。価格は2,500円(税・サ込)。販売期間は、2016年1月16日~2月29日。販売場所は、ザ・キャピトル バー 4階。提供時間は、16時~23時30分(L.O.)。
2015年12月10日キハチでは12月1日~25日、「Chef’s Best Rossini」をテーマに7人のシェフが考案したクリスマスコースをレストラン全店にて販売する。今回販売するのは、7店舗7人のシェフが考えた"ロッシーニ"をメインにしたクリスマスコース。"ロッシーニ"とは、トリュフ、フォワグラ、牛肉を使った料理で、イタリアの作曲家・ロッシーニが好んだことで知られている。今回は、店舗ごとに個性があふれる"ロッシーニ"を提供するとしている。青山本店では、「White Happy Christmas!」をテーマに、雪の白をイメージした「国産牛フィレ肉とフランス産フォワグラのロースト WHITE CHRISTMAS "白いロッシーニ"」が登場。トリュフ、フォワグラ、牛肉を際立たせるため、ポルチーニ茸を使用する。仕上げとして、黄金色のコンソメスープを目の前で注ぎ、芳じゅんな香りが楽しめるという。コースは、「エメラルド」(1万円)と「ルビー」(1万3,500円)を提供。横浜クイーンズイーストでは、「おいしい笑顔」をテーマに「ロッシーニに捧ぐ、牛ロース肉、フォワグラ、トリュフをKIHACHI スタイルで」が登場。フォワグラ、トリュフ、牛肉の3つの素材に技を注ぎ、それぞれ存在感のある味わいに仕上げたとしている。コースは、「ランチ」(5,400円)と「ディナー」2種類(5,400円、1万800円)。高島屋横浜では、「出会ったことのない味わいを」をテーマに「黒毛和牛フィレ肉と気仙沼産フカヒレのロッシーニ」がメインで登場。フォワグラやフィレ肉の柔らかい食感、フカヒレや花びら茸の新しい食感が味わえるという。コースは、「ディナー」(1万800円)を用意。伊勢丹相模原では、「牛フィレ肉、フォワグラ、トリュフの"ロッシーニ" KIHACHI風」を考案。「ディナー」2種類(各8,640円)を販売する。伊勢丹立川では、「黒毛和牛ロース肉、フォワグラ、トリュフのKIHACHI風"ロッシーニ"」を提供。「ランチ」(6,480円)、「ディナー」2種類(8,640円、1万800円)を展開する。名古屋JR セントラルタワーズでは、「牛ロース肉とフォワグラのポワレ ロッシーニ風」が登場。「ランチ」(7,560円)、「ディナー」2種類(1万800円、1万4,580円)を販売する。エアターミナルグリルキハチでは、「トリュフ香る牛フィレ肉のグリルKIHACHI風"ロッシーニ"紫人参とキヌアのリゾットを添えて」を考案。「ディナー」は1万円。提供期間は、店舗・コースによって異なる。一部、サービス料が別途かかる。※価格は全て税込※高島屋の「高」ははしご高
2015年10月07日キハチ(KIHACHI)が12月1日から25日までレストラン全店で、各店ごとにシェフが考えたオリジナルの“ロッシーニ”をメインとしたクリスマスコースを提供する。イタリアの美食作曲家ジョアキーノ・ロッシーニ(Gioachino Rossini)が愛した、トリュフ、フォワグラ、牛肉を使った料理“ロッシーニ”。キハチでは“Chef’s Best Rossini”をテーマに、各店のシェフ7人がそれぞれ想いを込めて作り上げた“ロッシーニ”をメインとしたコースを販売する。それぞれ各シェフがテーマをもとに、個性溢れる“ロッシーニ”が登場する。青山本店では、シェフの石川泰史が“White Happy Christmas!”をテーマに、青山本店を臨む銀杏並木通りに降り積もる白い雪をイメージした“白いロッシーニ”を製作。ポルチーニ茸を用いることでトリュフ、フォワグラ、牛肉の食材をより際立たせ、最後に黄金色に輝くコンソメスープを目の前で注いで完成させる。その他、横浜クイーンズイースト店は“美味しい笑顔”、高島屋横浜店は“出会ったことのない味わいを”、伊勢丹相模原店は“料理人の記憶を届ける”、伊勢丹立川店は“宝物を探して”、名古屋JR セントラルタワーズ店は“風景が変わる瞬間”、エアターミナルグリルキハチは“想いをつなぎ世界に羽ばたく”をテーマにそれぞれのロッシーニを考案した。
2015年09月14日ダイヤモンドダイニングが運営する「Spice&Harb MAIMON EBISU」(東京都渋谷区)ではこのほど、「夏のベジハーブ」メニューの提供を期間限定で開始した。同店では、丸鶏のローストをはじめスープをメインとしたアクアパッツアやブイヤベースなどの魚料理、ドライエージングポークやロッシーニなどの肉料理など世界各国の料理を、独自ブレンドのスパイス&ハーブをアクセントにして提供している。今回提供を開始したのは、夏野菜やパクチーをはじめとするハーブを使用したメニュー。8月31日までの夏限定の販売となる。「生ウニと彩り野菜のブーケ コンソメジュレ」(1,200円)は、彩り豊かな夏野菜をコンソメジュレとともに閉じ込めた前菜。ブーケに見立てたマイクロトマトと食用花をあしらい、涼しげな見た目に仕上げたとのこと。「5種の野菜のマカロン」(650円)は、夏野菜であるかぼちゃやトマトをはじめ、グリーンピース、カリフラワー、あずきを使用した甘さ控えめのマカロン。イエロー、グリーン、ホワイト、ピンク、パープルとカラフルな見た目に仕上げた。「パクチーオムカレー~12種spice カレーとバジルライス~」(1,200円 / Half・650円)は、バジルペーストを絡めたジェノバライスを卵で包んだオムライスを、カレーソースとともに食べるメニュー。カレーソースには、たっぷりのパクチーと数十種類のスパイスを使用している。そのほかにも、なすやパプリカなどの夏野菜を使用した緑のトマトパスタ「季節野菜とフレッシュトマトのグリーンアマトリチャーナ」(1,500円)をはじめ、「佐賀牛サーロインとミックスハーブのしゃぶしゃぶ2種ソース」(4,200円)、「佐賀牛サーロインの石焼き」(3,500円)を用意している。※価格は全て税別
2015年08月20日東京・六本木にあるホテル「グランド ハイアット 東京」が9月より、ダイナミックでインパクト大の秋限定メニューを展開する。9月3日から11月26日まで、6階の中国料理「チャイナルーム」では、3種類のスープを掛け合わせて自分好みの味にカスタマイズしながら楽しめる新感覚の「一人鍋」(8,800円)を提供する。スープはコラーゲンたっぷりの“塩麹”、まろやかでクリーミーな“豆乳”、辛みがあり体が温まる“火鍋”の3種類を用意した。大皿にダイナミックに盛り付けられた白菜、ニラ、旬のキノコなどの野菜や、白身魚、海老、蟹、ホタテなどの新鮮な魚介類、豚肉、牛肉、クロレラ麺などの豊富な具材を、自分好みの味で楽しむことが出来る。9月14日から10月31日までは6階の江戸前寿司「六緑」にて、秋に旬を迎えるネタを各地より取り寄せた贅沢コースメニュー「寿司会席 ろくろく」(2万円)を用意。秋の味覚の王様“松茸”の土瓶蒸しや、秋が旬のネタをこぼれるほど乗せた「寿司(あふれ軍艦付)」などボリュームたっぷりのメニューを揃える。1階のイタリアンカフェ「フィオレンティーナ」では10月1日から31日まで、高級食材の白トリュフとオータムトリュフをふんだんに使ったピッツァを提供する。ラインアップは、チーズベースのピザ生地にトリュフオイルと白トリュフ、オータムトリュフを半面ずつ贅沢にトッピングした「イタリア産フレッシュトリュフたっぷりピッツァ」(2万円)、トリュフ、オータムトリュフに加え、ポルチーニ、ジロール茸の4種類のフレッシュな食材をトッピングしたクワトロピッツァ(8,000円)の2種類。6階のステーキハウス「オーク ドア」では11月1日から12月31日まで、約1.6kgのダイナミックな国産牛に高級フォアグラソテーを丸ごと1個乗せた贅沢な骨付きリブアイステーキ「トマホークチョップ ロッシーニ」(7万円)が楽しめる。ウッドバーニングオーブンで一気に焼き上げているため、外はカリっと中はやわらかくジューシーな味わいが特長だ。シュフが厳選したアメリカ産ワインのボトルをセットした「トマホークチョップ ロッシーニとペアリングボトルワインのセット」(9万9,000円)も用意している。
2015年07月18日西本智実とイルミナートフィルハーモニーオーケストラによるオーチャードホール第2回定期演奏会が、5月6日(水・休)に東京・オーチャードホールにて開催される。公演に関連し、指揮者の西本智実と、クラシックイベント「爆クラ!」(※)を主宰するなどクラシックに造詣の深い著述家の湯山玲子によるトークショーが開かれた。「西本智実指揮イルミナートフィル オーチャードホール第2回定期演奏会」のチケット情報※「爆クラ!」…爆音クラシックの略。毎回テーマに合わせて選曲されたクラシック音楽を爆音で聴き、多彩なゲストとともにトークをするイベント。今回の定期演奏会のテーマは「イタリア」。演奏プログラムは、ロッシーニの歌劇「セビリアの理髪師」序曲と、レスピーギのローマ三部作「ローマの祭り」「ローマの噴水」「ローマの松」が予定されており、トークショーでは特にレスピーギのローマ三部作に焦点をあて、その魅力が語られた。初めてレスピーギを“爆音”で聞いたときに椅子から転げ落ちるほど感動したと話す湯山は「私にとってレスピーギは、クラシックファンでなければ知らないような名曲をたくさんもっている作曲家ナンバーワン」と紹介。19世紀末から20世紀初頭にかけてイタリアで活躍したレスピーギについて、当時の時代背景やクラシック史上の位置づけなども交えながら「ロマン主義から現代音楽の間をつなぐような音楽家」と解説した。その音楽の魅力について西本は「多調といって、いろんな調を一緒にだすのが特徴的。とても映像的な音楽で、たとえば映画『ゴッドファーザー』で血生臭いことが行われているそのすぐ横でお祭りをしていたりするような、全然ちがうテーマだったりメロディやリズムを、同時にだしてくるんです。いろんな要素が同時に存在するのに、それぞれがぶつからず、不思議な感覚になる。いろんな空間を同時に感じられます」と紹介。湯山も同意し、さらに「映像に慣れている私たちにはとても馴染みやすく、たとえばグーグルアースみたいに、大きな視点からカメラがガッと寄ってきて、一気に美女の顔が大写しになる、みたいなダイナミズムもある」と加えた。特に三部作の中でも“祭り”については「後半にかけては、楽しくて楽しくて。いろんな曲があっちでもこっちでも聞こえる。音の映画みたい」(西本)、「“祭り”は、自分をかっこよく見せようというひとではやれない。大きい心がないとできない曲ですよね」(湯山)と、演奏への期待をふくらませた。最後に西本は「ローマ3部作を3曲まとめて聞ける機会は意外とない。豪華すぎて。生でしか味わえない良さがありますので、いろんな空間を音で作っていく生の製作現場にぜひいらしてください」と締めくくった。公演は5月6日(水・祝)、オーチャードホールにて開催。チケットぴあでは、西本智実自身がセレクトしたイタリアンのスペシャルメニューがセットになったお食事付チケットも好評発売中。
2015年04月28日"幻の牡蠣"をご存じだろうか。「グリーンオイスター」と呼ばれ、特殊な養殖法で身がほんのり緑色に色づいた高級牡蠣だ。フランスのマレンヌ・オレロン地方で最高級ブランドとして流通しているその牡蠣は、味も極上とのうわさ。東京・新宿の大久保公園にて2月21日より開催する「広島春牡蠣フェスタ 2015」は、「グリーンオイスター」をはじめ、最もうま味が増すという"春カキ"やカニなどの海の幸、アルコールドリンクにステーキまで楽しめる"かき小屋スタイル"のグルメイベントだ。牡蠣好きにとってそこはまさに楽園! 幻の牡蠣「グリーンオイスター」の味わいと、同イベントの楽しみ方を紹介しよう。○目移りする豊富なメニュー!イベント会場の大久保公園は、西武新宿線「西武新宿」駅北口から歩いて1分ほどの距離にある。公園内に建てられたユニットハウスが、幻の牡蠣が待つ魅惑の「カキ小屋」だ。店内に入ると、まずはカゴを持って品定め。陳列された商品から欲しいものをカゴに入れていき、会計後にそれぞれのテーブルに持ち帰って、バーベキュー形式で楽しむシステムとなっている。同イベントで味わえるメニューは、牡蠣だけでも「広島殻付き春カキ 1kg<12~18個>」(1,600円)に「広島特選殻付き春カキ<2個>」(1,000円)、そして"幻"の「グリーンオイスター(塩田熟成牡蠣)」(1個400円)など豊富な品ぞろえ。「春カキのご飯<カキ4個入り>」(450円)に「広島春カキのアヒージョ」(600円)など牡蠣を使った料理も充実しており、さらに「タラバ蟹焼き<肩脚>」(2,980円)などの海鮮や、「自分でロッシーニ風ステーキ(ソース付)」(1,800円)など肉のメニューもとりそろえるなど、思わず目移りしてしまうバリエーションだ。○"春カキ"は絶品はやる気持ちをおさえつつ、筆者も牡蠣やカニをカゴに放り込んで席へ。店内の席数は268席で、それぞれのテーブルにバーベキューコンロがある。3~5人向けの一般テーブルのほか、24人までかけられるビッグテーブル、1人や2人で来てもゆっくりと味わえるカウンター席などをそろえており、人数によらず楽しめそう。早速「広島殻付き春カキ」からいただいてみる。まずは丸みのある殻を下にして網の上に置き、フタをかぶせて2~3分加熱。貝の口が開いたら上側の殻をとり、フタを閉めてさらに2~3分加熱する。カキの中心部が85℃以上になれば食べごろだ。なお、タイマーや温度計など必要なものは全てテーブルにそろっている。牡蠣の焼き方もメニュー表で丁寧に解説されているため、初心者でも安心だ。食べてみると、牡蠣の味は絶品! 磯の香りと旨みが口いっぱいに広がり、風味豊かな味わいだ。同店では広島県から新鮮な牡蠣を毎日直送しているという。続いて「広島特選殻付き春カキ」を。こちらは、通常の牡蠣の2倍以上の大きさのものだけを選別したメニュー。通常の牡蠣と並べて網に置いてみるとその大きさがよくわかる。大ぶりの身だけでなく、身からしみ出るスープもたっぷりと楽しめる一品だ。○"幻"のグリーンオイスターの味わいは……次はいよいよ"幻の牡蠣"こと「グリーンオイスター(塩田熟成牡蠣)」を。加熱して殻を開けてみると、現れた身は確かにほんのり緑色に色づいている!焼き上がった牡蠣を口に入れると、通常の牡蠣と同じく豊かな風味と旨みが広がる。口当たりはまろやかで甘みが強く、塩味と磯の香りも調和して、魚介をじっくりと煮詰めた濃厚なスープのような味わいだ。この牡蠣は、広島・大崎上島にある海水と山からの湧き水が混ざった塩田跡の養殖池で育てられたものだ。塩田特有の植物プランクトンを牡蠣が食べることで身が緑色を帯び、甘みのあるまろやかな牡蠣に仕上がるという。フランスのグリーンオイスターと同じ養殖環境と方法で育てられたのは国内では初めてだそうだ。○花見もいいけど、牡蠣もね!たっぷりの牡蠣を堪能したら、気分を変えてタラバガニやステーキに挑戦してみるのも良いだろう。「自分でロッシーニ風ステーキ」は、フォアグラと牛ヒレのステーキ肉がセットになったメニュー。自分で2つの肉を調理し、ステーキの上にフォアグラをのせて特製ソースをかける。ほかにも日本酒「酔心 牡蠣に合う酒」や生ビール、ワインなどのアルコールドリンクやデザートも豊富にとりそろえており、夜の宴会にも大活躍しそうな同イベント。たっぷり旨みをたくわえた"幻の牡蠣"で、すぐそこまで来ている春の訪れを感じてみるのも良いかもしれない。なお、同イベントの開催期間は4月5日までで、期間中は毎日営業する。営業時間は11:00~21:00(土・日曜日および祝日は10:00~)で、ラストオーダーが20:30。入場無料で、飲食・物販代のほかにバーベキュー使用料が1人につき200円となる(未就学児は無料)。公式ウェブサイトにて席の予約も受け付けている。※価格は全て税込
2015年02月20日デニーズは12月2日より、ビーフメニューを8種類取りそろえた「デニーズ 冬のごちそうフェア」を開催する。「厚切り ローストビーフ」には、霜降りと赤身のバランスがよく、柔らかな食感が特長のアメリカ産「アンガス種」のサーロインを使用する。うま味を逃さないよう、高温のオーブンで表面を一気に焼き上げた後は、真空状態で密封して低温でじっくりと加熱して仕上げる。「アンガスサーロインのローストビーフ」は1,598円。フレッシュ野菜とマッシュポテトを添えた「ローストビーフ~フレッシュ野菜を添えて」は1,869円。ソースはグレービーソースとおろしポン酢の2種類から選べる。オーストラリアの牧場で150日間の穀物肥育をしたブランド牛「大麦牛」は、ステーキで提供。「大麦牛フィレとフォアグラのロッシーニ風」(2,484円)は、柔らかで上品な味わいのフィレとフォアグラ、華やかな香りのトリュフソースの味わいが楽しめる。「大麦牛サーロインのすき焼き仕立て~半熟たまご添え」(1,458円)は、大麦牛のサーロインを、すき焼き仕立てで楽しめるメニュー。「大麦牛のサーロインステーキ」(1,999円)は、きめ細かく上質な味わいのサーロインを鉄板スタイルで提供する。大き目にカットした牛バラ肉をじっくりと煮込んだ「ビーフシチュー」(1,317円)も用意した。ビーフシチューに、ごはんととろけるチーズを合わせ焼き上げた「ビーフシチュードリア」はドリンク付きで1,288円。ビーフシチューとハンバーグを合わせた「ビーフシチューハンバーグ 」は1,186円。同フェアのメニューは、佐野プレミアムアウトレット店ほか、一部店舗では販売しない。一部メニューの仕立て、価格が異なる店舗もあり。※価格はすべて税込
2014年11月27日公開中の映画『ローン・レンジャー』の特別動画が公開された。劇中で流れる『ウィリアム・テル序曲』を英国の人気ミュージシャンfuturecutが編曲したトラックに乗せて本作の名場面が次々に登場する豪華な映像だ。『ローン・レンジャー』特別動画本作は、ジョニー・デップが『パイレーツ・オブ・カリビアン』の製作者&監督と再タッグを組んだ最新作で、復讐に燃える悪霊ハンターのトント(デップ)と、聖なる力によって瀕死から甦り“ローン・レンジャー”となった男ジョン(アーミー・ハマー)が巨悪に立ち向かうアクション大作だ。ロッシーニの『ウィリアム・テル序曲』は1949年にアメリカでスタートし、日本でも人気を集めたドラマ版『ローン・レンジャー』のテーマ曲で、往年のファンの中には「ローン・レンジャーといえばこの曲!」という人も多い。公開中の最新映画ではハンス・ジマーがこの楽曲を壮大なスケールにアレンジし、映画のクライマックスに繰り広げられる約11分にわたる列車アクションシーンを盛り上げている。『ローン・レンジャー』公開中
2013年08月23日ウェンディーズ・ジャパン合同会社は17日、「ウェンディーズ六本木店」をオープンした。日本再上陸の店舗としては、昨年12月の表参道店に続いて2号店目。オープン記念にゴージャスな新商品が発売されると聞いて、記者発表会に行ってきた。あいさつに立った同社の最高経営責任者のアーネスト・M・比嘉氏は、「新生ウェンディーズのコンセプトに反映させようと思ったトレンドは2つ。1つは、ファストフードチェーンよりおいしくて良質な食事で、高級レストランよりも安い”ファストカジュアル”。もう1つが、よりクオリティの高い”グルメバーガー”のブームです」と話した。今後、5年以内に100店舗、さらに700店舗の展開を目指すとしている。この2号店のオープンを記念して発売されたのは、「Japan Premium キャビア&ロブスター」(1,280円)、「Japan Premium サーフ&ターフ ロブスター」(1,280円)、「Garden Sensations Ocean Premium キャビア&ロブスター」(1,580円)、「Irina ロールケーキ 六本木モンブラン」(280円)。「Japan Premium キャビア&ロブスター」「Japan Premium サーフ&ターフ ロブスター」は、日本独自で開発された”Japan Premium”シリーズであり、さらに”Ocean Premium”というシリーズ名を冠した商品。キャビアとオマールロブスターというぜいたくな海の幸を主役に、フレッシュな野菜や特製のバンズとともに2種類のハンバーガーに仕立てたという。キャビア&ロブスターは、オマールロブスターをマスタードマヨネーズでシンプルに味付け。特製のタラモサラダやベビーリーフ、レタス、トマト、レッドオニオンなどたっぷりの野菜とともに、キャビアが添えられている。サーフ&ターフ ロブスターは、100%ビーフのパティにオマールロブスターをたっぷりトッピング。海の幸のロブスターとビーフを一度に味わえるハンバーガーだ。ちなみにそのほかの”Japan Premium”のラインナップとしては、1号店の表参道店オープン時に発売された「フォアグラ ロッシーニ」(1,280円)、「アボカド わさび」(820円)、「ザ・チリ バーガー」(780円)、さらに4月に発売された「イベリコベーコン デラックス」(980円)がある。”Ocean Premium”の「Garden Sensations Ocean Premium キャビア&ロブスター」は、新鮮な野菜をたっぷりと使用したボリュームたっぷりな食事サラダ。レタス、ロメインレタス、ベビーリーフなどの葉野菜の上に、オマールロブスター、キャビア、アボカド、タラモサラダ、ゆで卵、プチトマト、レッドオニオンが色とりどりにトッピングされている。「Irina ロールケーキ 六本木モンブラン」は、モンブラン味のロールケーキ。薄いマロン色の生地にブラウンのハンバーガー柄がプリントされている。フランス産の栗のペーストを使用したモンブランクリームの中には、和栗の甘露煮とシュトロイゼルが入っている。また、同店には次世代ファウンテンディスペンサー「コカ・コーラフリースタイル」が導入されている。タッチパネルで飲みたいドリンクとさらにフレーバーも選べて、組み合わせで100種類以上の清涼飲料が楽しめる。当日のオープン時刻の昼12時には、客が店舗を囲むようにして長蛇の列を作った。なお、表参道店でも、これらの記念新商品が同時発売されるほか、「コカ・コーラフリースタイル」も導入されるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日ウェンディーズ・ジャパン合同会社は17日、「ウェンディーズ六本木店」をオープンした。日本再上陸の店舗としては、昨年12月の表参道店に続いて2号店目。オープン記念にゴージャスな新商品が発売されると聞いて、記者発表会に行ってきた。あいさつに立った同社の最高経営責任者のアーネスト・M・比嘉氏は、「新生ウェンディーズのコンセプトに反映させようと思ったトレンドは2つ。1つは、ファストフードチェーンよりおいしくて良質な食事で、高級レストランよりも安い”ファストカジュアル”。もう1つが、よりクオリティの高い”グルメバーガー”のブームです」と話した。今後、5年以内に100店舗、さらに700店舗の展開を目指すとしている。この2号店のオープンを記念して発売されたのは、「Japan Premium キャビア&ロブスター」(1,280円)、「Japan Premium サーフ&ターフ ロブスター」(1,280円)、「Garden Sensations Ocean Premium キャビア&ロブスター」(1,580円)、「Irina ロールケーキ 六本木モンブラン」(280円)。「Japan Premium キャビア&ロブスター」「Japan Premium サーフ&ターフ ロブスター」は、日本独自で開発された”Japan Premium”シリーズであり、さらに”Ocean Premium”というシリーズ名を冠した商品。キャビアとオマールロブスターというぜいたくな海の幸を主役に、フレッシュな野菜や特製のバンズとともに2種類のハンバーガーに仕立てたという。キャビア&ロブスターは、オマールロブスターをマスタードマヨネーズでシンプルに味付け。特製のタラモサラダやベビーリーフ、レタス、トマト、レッドオニオンなどたっぷりの野菜とともに、キャビアが添えられている。サーフ&ターフ ロブスターは、100%ビーフのパティにオマールロブスターをたっぷりトッピング。海の幸のロブスターとビーフを一度に味わえるハンバーガーだ。ちなみにそのほかの”Japan Premium”のラインナップとしては、1号店の表参道店オープン時に発売された「フォアグラ ロッシーニ」(1,280円)、「アボカド わさび」(820円)、「ザ・チリ バーガー」(780円)、さらに4月に発売された「イベリコベーコン デラックス」(980円)がある。”Ocean Premium”の「Garden Sensations Ocean Premium キャビア&ロブスター」は、新鮮な野菜をたっぷりと使用したボリュームたっぷりな食事サラダ。レタス、ロメインレタス、ベビーリーフなどの葉野菜の上に、オマールロブスター、キャビア、アボカド、タラモサラダ、ゆで卵、プチトマト、レッドオニオンが色とりどりにトッピングされている。「Irina ロールケーキ 六本木モンブラン」は、モンブラン味のロールケーキ。薄いマロン色の生地にブラウンのハンバーガー柄がプリントされている。フランス産の栗のペーストを使用したモンブランクリームの中には、和栗の甘露煮とシュトロイゼルが入っている。また、同店には次世代ファウンテンディスペンサー「コカ・コーラフリースタイル」が導入されている。タッチパネルで飲みたいドリンクとさらにフレーバーも選べて、組み合わせで100種類以上の清涼飲料が楽しめる。当日のオープン時刻の昼12時には、客が店舗を囲むようにして長蛇の列を作った。なお、表参道店でも、これらの記念新商品が同時発売されるほか、「コカ・コーラフリースタイル」も導入されるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月20日日本から撤退した「ウェンディーズ」が帰ってきた。しかも、かなりパワーアップして。前回は、撤退から再上陸までの動きやメニューに関するこだわりについて紹介した。今回は日本限定メニューの紹介と、気になる”あの”メニューが復活しなかった理由をお話しよう。昨年12月27日に東京・表参道にオープンした店舗では、日本だけのオリジナルメニュー「ジャパン・プレミアム」は、「フォアグラ・ロッシーニ」(1,280円)、「アボカド・わさび」(820円)、「トリュフ & ポルチーニ グリルチキン」(920円)、「ザ・チリ バーガー」(780円)の4種類のサンドイッチをラインアップ。基本メニューの「ウェンディーズ・バーガー」(480円)に比べるとハイクラスな位置づけ。これがファストカジュアルのメニューである。もっとも日本らしい味と思われる「アボカド・わさび」を食べてみた。ビーフパティのどっしり感に、アボカドのクリーミーなコクが加わって食べごたえがある。わさびのほのかな香りが清々しく、あとから醤油の風味が追いかけてくる。ベタベタとしたテリヤキソースではなく、キリッとした醤油味だ。「アボカドをのせて、わさびドレッシングとアボカドクリームをプラスしています。家庭ではなかなかできない手間をかけました」(同社)。他の3つのサンドイッチは日本の素材ではない。しかし、この組み合わせは日本人向けに考えられたという。例えば「フォアグラ・ロッシーニ」の場合、フォアグラをのせるという安直な方法ではなく、テリーヌ状にした上で、マデラソース、バルサミコ酢を加えた。具材だけを皿にのせればフレンチのメインディッシュになりそう。コンセプトは、「味覚に敏感な日本人の舌だからこそ楽しめる、価値がわかる味」とのこと。なるほど、そういうことなら「トリュフ & ポルチーニ」の組み合わせも納得だ。これはキノコ好きの日本人向けだ。「チリ・バーガー」はアメリカでもすぐに実現できそうだが、日本での要望が高かった組み合わせとのこと。ジャパン・プレミアムでは、パンも新たに開発したという。「ウェンディーズバーガーのバンズはマヨネーズとケチャップに負けない風味です。ジャパン・プレミアムのバンズは、小麦の香りを楽しみつつ、口に入った時に他の素材の邪魔をしないようにつくりました」(同社)。確かに、きめ細かい生地のバンズで、ふわっと口に溶けていく感じがした。「ファストカジュアル」という新テーマのもと、店舗デザインも変化した。それは外観でもわかる。かつてのウェンディーズは赤と黄色の看板だった。しかし今回、ウェンディーズイエローと呼ばれていた黄色い帯がなく、落ち着いた雰囲気。店内の接客カウンターも洗練された雰囲気で、地下のイートインスペースに降りれば、白木を使った明るいカウンタースペースと、照明を控えめにした重厚感のあるテーブル席に別れる。「座席まわりの素材はプラスチックではなく、木材やレザー風など、重厚感と温かみのあるものを使っています。これはアメリカにもありません。日本だけのデザインです」。高級感といえば、デサートメニューの「irinaロールケーキ」が異彩を放つ。これも日本のみ。irinaは銀座や自由が丘にあるセレブ御用達のロールケーキ専門店という。六本木にはデリバリーのみ扱う拠点があり、有名女優の愛好家も多いとのこと。しっとりとしたスポンジに、天然のバナナを使っている。甘さを抑えた上品な味だ。ウェンディーズに納入されるロールケーキは、サイドにハンバーガーの模様があしらわれている。こんな遊び心があるとirinaファンも気になるだろう。ハンバーガーといえば主に男性向けというイメージだが、カフェタイムに女性向けの商品を用意した。「ファストカジュアル」の雰囲気ならではのメニューといる。おいしくなったウェンディーズバーガーと、「ファストカジュアル」をテーマとして誕生した「新ウェンディーズ」。さて、2号店が気になるところだが、これはまだ決まっていないという。1号店の表参道店も「表参道ありきではなく、ファストカジュアルというコンセプトが受け入れられそうな候補地の中で、たまたま良い物件があったから」だったという。ただし「1号店、2号店は直営店とし、今後のフランチャイズのためのオペレーションを検討する役割」とのことだ。素材の輸送や人材の交流を考慮して、「表参道からほどほどの距離にしたい」という。いちはやく「我町にもウェンディーズを」という声に応えるために頑張りたいとのことなので、楽しみに待とう。ところで、ウェンディーズといえば「ビーフパティの追加」と「99円メニュー」を思い出す人も多いだろう。新店舗も「ビーフパティの追加」は可能で、すでにトリプルまではメニューに明記されている。実際にトリプルを注文する男性が多いそうだ。しかし「99円メニュー」については当面の実施予定はないという。米国では99セントメニューがあるが、日本ではファストカジュアルのコンセプトを重視していきたいとのことだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月13日開館15周年を迎える新国立劇場の2012/2013シーズン オペラ部門のラインアップが発表。1月23日に同劇場にて記者会見が行われた。「新国立劇場オペラ」の公演情報「3月に発生した未曾有の大震災、そして原発事故の影響により、昨年は大変な困難に見舞われました。文化の役割とは何か、劇場のなすべきことは何かを真剣に考えましたし、多くのお客様から励ましのお言葉もいただきました。また、その中で抜擢した日本人歌手たちの活躍は、嬉しい結果となりました」と昨年を振り返るオペラ芸術監督・尾高忠明。そして任期3シーズン目となる2012/2013シーズンの演目については「2013年が生誕200年のワーグナーとヴェルディ、同じく生誕100周年を迎えるブリテンの傑作と、スタンダートな名作や人気演目を揃えました」と語った。シーズン開幕には、英国人作曲家ブリテンの傑作『ピーター・グライムズ』を上演。またワーグナー作品には、現シーズンの『さまよえるオランダ人』(3月)と『ローエングリン』(6月)に続いて『タンホイザー』を、ヴェルディ作品には、これまで同劇場の節目でも上演されてきた『アイーダ』(フランコ・ゼッフィレッリ演出)と『ナブッコ』(新制作)が、ラインアップに選ばれている。その他には『トスカ』『セビリアの理髪師』『愛の妙薬』といったイタリア・オペラの名作、モーツァルトのオペラ2作『魔笛』『コジ・ファン・トゥッテ』、そして新国立劇場3年ぶりとなる新作オペラとして、泉鏡花原作の創作委嘱作品『夜叉ヶ池』(世界初演)を上演する。◆新国立劇場オペラ 2012/2013シーズンラインアップ2012年10月ブリテン作曲:ピーター・グライムズ [新制作]11月プッチーニ作曲:トスカ11月・12月ロッシーニ作曲:セビリアの理髪師2013年1月・2月ワーグナー作曲:タンホイザーとヴァルトブルクの歌合戦1月・2月ドニゼッティ作曲:愛の妙薬3月ヴェルディ作曲:アイーダ [開場15周年記念公演]4月モーツァルト作曲:魔笛 [新制作]5月・6月ヴェルディ作曲:ナブッコ [新制作]6月モーツァルト作曲:コジ・ファン・トゥッテ6月香月修作曲:夜叉ヶ池 [新制作/創作委嘱作品・世界初演]
2012年01月24日日本を代表する人気テノール歌手・錦織健がプロデュースするオペラ『愛の妙薬』が開幕目前。今回は2月12日に行われた舞台稽古に直撃し、プロデューサー兼ネモリーノ役の錦織健と指揮の現田茂夫に見所を聞いた。オペラ『愛の妙薬』は、貧しい農民ネモリーノが、地主の娘アディーナへの恋を成就させるために、いかさまの薬売りから惚れ薬(実はニセモノ)を手に入れ、彼女にアタックしていくドタバタ喜劇。「オペラはやっぱり日本人には馴染みが薄いので、まずは笑いから入ってもらうのが一番!ということで『愛の妙薬』を選びました」と語るプロデューサー・錦織健。「僕が演じるネモリーノは内気でモジモジと、まるで草食系男子。なので演技にオタクっぽい動きも取り入れました。また森麻季さん演じるアディーナは快活な現代の女性っぽいし、ほかに詐欺師や勘違い男が登場と、現代社会の縮図としても楽しめると思います」と見所をアピールした。また現代言葉を短めのセンテンスでまとめた字幕など、細やかな舞台作りもキラリと光る。錦織健は、「オペラは歴史が古い分、様式や決まりが多いですが、逆にそこを楽しめるようにしたいですね。初めて観る方も準備は全くいりません。強いて言えば、プログラムを買って(笑)、開演前に読んで貰えれば。あとは、お笑いの舞台を観る感覚で楽しんで下さい」と今回のプロデュース・オペラも自信たっぷり。従来のシリーズ通り、高い満足度を得る舞台になりそう。そして錦織健を音楽面で支えるのは、オーケストラ、オペラ両方で多岐に活躍する指揮者、現田茂夫。「ドニゼッティの音楽はロッシーニの影響も色濃く、軽妙洒脱な魅力がたくさん。あと健ちゃん(錦織健)の演技も素晴らしいです。コミカルキャラが先行しがちなネモリーノだけど、やっぱりアディーナが惚れるだけの一途さ、愛情の深さが巧に表現されています。あと、ロイヤル・メトロポリタン管弦楽団とは初共演なのですが凄腕メンバーが揃っているので安心。稽古もとても引き締まった演奏が出来ましたし、合唱も実は少人数なのを感じさせない迫力ですよ」と本番に向けてのオーケストラ、合唱の出来栄えに満足の様子。最後に初めてオペラを観るファンに向け、「クラシック音楽は古典じゃなくて、ワールド・ベースボール・クラシックなどと同様、一級品という意味です。皆さんには一級品の音楽をお届けします!」と熱いメッセージで締め括った。初心者からコアファンまで気軽に楽しめる錦織健プロデュース・オペラの第4弾『愛の妙薬』は、2月15日(日)大田区民ホール・アプリコを皮切りに、2月27日(金)愛知県芸術劇場、3月20日(金・祝)・22日(日)東京文化会館 大ホールなど、4月5日(日)の神奈川県立県民ホールまで、約1ヵ月半に渡り全国各地で開催される。
2009年02月13日