クリスマスシーズンに見たい映画として長年人気を誇る『ラブ・アクチュアリー』。この作品と深いかかわりのあるロンドン・ヒースロー空港が、今月23日(現地時間)まで到着客に対する粋なイベントを行っている。同作で最も印象的に残るロマンティックなシーンとして人気なのが、ヒースロー空港で恋のお相手のイギリス首相(ヒュー・グラント)デイヴィッドを出迎え、ナタリー(マルティン・マカッチョン)が駆けて抱きつくシーン。マルティン自身も「あれは出演した映画の中で最も好きなシーンの1つよ!」と太鼓判を押している。何かと忙しいこの時期、ヒースロー空港に降り立つ“愛する人”の出迎えに行けない人や、出迎えのない乗客のために、このシーンをヒースロー空港のボランティアチームで再現(※ただし、キスはナシ)しようというイベントが19日から23日(現地時間)まで行われている。ヒースロー空港の調べによると、空港に降り立つ際、乗客の51パーセントが「迎えが来ないとわかっていても、誰かが待っていてくれることを期待している」ことが明らかになっており、その期待に応えた形だ。昨日は、ナタリーを演じたマルティン本人が到着客を温かいハグで出迎えた。ヒースロー空港のツイッターでは、23日までに同空港に到着し、温かい歓迎を受けたい乗客をダイレクトメッセージにて募集している。ボランティアスタッフが乗客の名前を書いたサインボードを掲げ、ハグで迎えるそうだ。(Hiromi Kaku)
2017年12月22日気鋭の指揮者フィリップ・ジョルダン率いる名門オーケストラ、ウィーン交響楽団が来日中。11月24日に都内で記者懇親会が催された。首席指揮者のジョルダンと同楽団インテンダントのヨハネス・ノイベルトを囲み、ツアーへの意気込みやオーケストラのレーベル運営・プログラミングについての詳細が語られ、活発な質疑応答が繰り広げられた。ウィーン交響楽団 チケット情報「ウィーン交響楽団の来日公演は今回が17回目となります。ヴォルフガング・サヴァリッシュ氏との初来日は1967年でしたが、当時のことを遡って調べたところ、同じベートーヴェンの『交響曲第5番』が演奏されていました。我々のオーケストラで最も頻繁に演奏されてきた曲で、これまで554回を数えています」(ヨハネス・ノイベルト)「前回日本に来たのは2007年で、PMFのオーケストラと室内楽を指揮しました。ウィーン響とは就任以来、戦略的なプログラミングを組んできて、初年ではシューベルトのツィクルス、2年目はバルトークとベートーヴェンのピアノ協奏曲のカップリング、3年目には楽団としては20年ぶりとなるベートーヴェン交響曲全曲演奏を果たし、4年目となる2017年1月には中国でベートーヴェン・ツィクルスを演奏しました。3~4月には全曲のレコーディングも行っています。2017年になぜベートーヴェンなのかという必然性も考えています。2020年にベートーヴェン・イヤーを迎えるにあたり、ベートーヴェンをモニュメントとしてではなく、ひとりの人間として捉え直す機会だと思ったのです」(フィリップ・ジョルダン)メンデルスゾーン『ヴァイオリン協奏曲』ではソリストに樫本大進が参加。「これは大変画期的なことで、彼は素晴らしいソリストであるだけでなく、ベルリン・フィルのコンサートマスターであり、オーケストのことを知り尽くしている演奏家です。互いにプラスになる共演で、素晴らしい相乗効果を期待しています」(ジョルダン)マーラー『交響曲第一番・巨人』とブラームス『交響曲第一番』については「ウィーンと強い絆があり、ドイツ系のオーケストラとは異なるオーストリアのサウンドを届けたい」と抱負を語る。オーボエ、ホルン、ティンパニも楽団の伝統を引き継いだ楽器で演奏され、「ウィーンの真髄」を発揮するサウンドになるという。伝統と若いエネルギーが組み合った、特別な演奏会となりそうだ。東京公演は12月1日(金)・3日(日)にサントリーホールにて開催。チケット発売中。文:小田島久恵
2017年11月27日グローブ・トロッター(GLOBE-TROTTER)から、新作トランク「ザ・ロンドン・スクエア(The London Square)」が登場。2017年11月15日(水)に発売される。ロンドンの街並を、自由かつ軽やかに駆け抜ける女性をイメージした「ザ・ロンドン・スクエア」は、ブランド史上最小のサイズ感が最大の特徴。丁寧なハンドメイドによるクラシカルなフォルムはそのままに、グローブ・トロッターらしいトラベルケースの魅力を詰めこんだ、デイリーに使えるアイテムだ。カラーも、ベーシックなアイボリーやコロニアルブラウンなどに加え、色鮮やかなホットピンク、マスタード、レッドなど、全11色の豊富なバリエーションがラインナップ。自分へのご褒美、またクリスマスに向けたプレゼントとして、是非実際に手に取ってみてはいかがだろう。【商品情報】グローブ・トロッター「ザ・ロンドン・スクエア(The London Square)」発売日:2017年11月15日(水)カラー:全11色(アイボリー、コロニアルブラウン、パープル、ホットピンク、マスタード、ロイヤルブルー、グリーン、レッド、ブラック、ネイビー、チェルシーピンク)価格:アイボリー、コロニアルブラウン、チェルシーピンク、ロイヤルブルー、マスタード 105,000円+税/その他カラー 100,000円+税サイズ:H19×W20×D11cm展開店舗:グローブ・トロッター 銀座・伊勢丹新宿店本館・日本橋三越本店・阪急うめだ本店・福岡岩田屋店
2017年11月18日第3代音楽監督ジョナサン・ノット(1962~)との蜜月が来季で5シーズン目を迎える東京交響楽団。10月17日、東京都内の楽団本部で会見を行ない、その2018~19シーズンの公演ラインナップを発表した。【チケット情報はこちら】ジョナサン・ノットが指揮するのは、定期演奏会(サントリーホール)4回、川崎定期演奏会2回、東京オペラシティシリーズ1回、名曲全集(ミューザ川崎)2回、こども定期演奏会(サントリーホール)1回の、6演目10公演。さらにダ・ポンテ三部作完結編となる演奏会形式の《フィガロの結婚》も。「楽団員と私というチームが、できるだけ多くの経験を共有できるようなプログラムを意図した。異なる様式、異なる演奏法、異なる時代。音楽的経験を豊富にすることで、聴衆が音楽の旅に出る時の道しるべとして働けると思う」ノットはそう述べて、個々のプログラムについて語った。まずシーズン開幕の4月は定期と川崎定期でマーラーの交響曲第10番アダージョとブルックナーの交響曲第9番という異色の組み合わせ。「偉大な二人を同じプログラムに乗せたらどうなるのか。私も経験がない。ともに未完の作品。作曲家の最後の作品は大好き。あちら側に近づいているのを強く感じる」7月はエルガーの合唱付き大作《ゲロンティアスの夢》(定期&川崎)。英国生まれ、しかもエルガーの故郷ウスターの聖歌隊で歌っていたノットだが、この曲を振るのは初めてだという。「何度も聴いて、子供心に興味深いと感じていた作品。英国音楽をあまり演奏していないのは身近すぎたからかもしれないが、腹をくくってエルガーに臨みたい」11月定期でブラームスのピアノ協奏曲を弾くドイツ人ピアニストのヒンリッヒ・アルパースはこれが初来日。数年前に彼からオファーがあってバンベルクでオーディションをした。「繊細な演奏が私の心を突き抜けた。知名度よりも、自分の心を動かす演奏家と共演したいと思っている。彼とドイツ音楽を演奏するのはこれが初めて」他にも、R.シュトラウスとヴァレーズを並置したプログラム(12月定期&名曲全集)や、初めて登場するこども定期演奏会(4月)などで、来季もまた実に多彩なレパートリーを聴かせてくれる。ノットは言う。「指揮=conductの語源ははラテン語の『ともに導く』。尊敬すべきプレーヤーたちを箱に押し込めるのではない。共演を重ねることで彼らの音楽性、自由がどんどん引き出されていく。だからこそ、この仕事は楽しい」いい指揮者だ。そんな彼らの新しいシーズンを、ぜひ私たちもともに旅したいと思わせてくれる。なお、2019年1月から半年間にわたって予定されているミューザ川崎の改修工事に伴い、その間の川崎公演はカルッツ川崎(2017年10月開館)で行なわれる。取材・文:宮本明
2017年10月19日読売日本交響楽団の2018/2019シーズン・プログラム(来年4月より)が発表された。充実のラインナップをざっと眺めてみよう。まずは指揮者陣。【チケット情報はこちら】2010年から3期9年間にわたり常任指揮者を務めてきたシルヴァン・カンブルランが、来シーズン限りでポストを離れる。メシアンを始めとする現代作品を意欲的に取り上げ、一昨年の欧州ツアーを成功に導くなど、印象的な成果を積み上げてきた彼と読響との集大成となるシーズンだ。来年4月と9月と2019年3月に登場。モーツァルトからロマン派、近代フランス音楽、現代音楽と、彼らしい多彩なレパートリーを聴かせるが、最大の注目はシェーンベルク《グレの歌》だろう(2019年3月)。任期終了間際の大団円。まもなく上演されるメシアン《アッシジの聖フランチェスコ》に続く大規模声楽作品だ。レイチェル・ニコルズはじめ豪華歌手陣を率いての、これまた必聴の公演となる。また、就任披露演奏会の演目で、その後のライヴCDも高い評価を得た、両者にとって記念碑的な作品である《春の祭典》(4月)にも、新たな伝説が加わりそうだ。別れもあれば新たな出会いも。今年9月に首席客演指揮者就任が発表された山田和樹との新コンビは2019年1月にお目見え。藤倉大のピアノ協奏曲日本初演(独奏=小菅優)を含む、3つの異なる趣きのプログラムを振る。もうひとりの首席客演コルネリウス・マイスターからも目が離せない。今年12月のマーラー:交響曲第3番に続く、6月の第2番《復活》に注目。昨年は第6番《悲劇的》を指揮しており、今後の両者のマーラー演奏にも、必然的に期待が膨らむ。客演では、シベリウスやニールセンで注目を集めるフィンランド出身のヨーン・ストルゴーズ(8月)、2032年までかけて進行中のハイドン交響曲全集が話題の、イル・ジャルディーノ・アルモニコのジョヴァンニ・アントニーニ(10月)が、それぞれ十八番のレパートリーを携えて指揮台に上がる。また久しぶりの登場となるバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の鈴木雅明が振る、未完のオラトリオ《キリスト》他のメンデルスゾーン・プロでは、夥しい数の録音で日本にもファンが多いベルリンの名門プロ合唱団、RIAS室内合唱団との共演が特筆される。ソリスト陣では、いずれも昨年登場して評判だった、ヴィクトリア・ムローヴァ(10月・ベートーヴェン)、エマニュエル・パユ(11月・モーツァルト)、そして1932年生まれのスペインの至宝ピアニスト、ホアキン・アチュカロ(2019年1月・ラヴェル)が再共演するのはうれしい知らせ。さらに、エリソ・ヴィルサラーゼ、ピョートル・アンデルシェフスキ、諏訪内晶子、ピエール=ロマン・エラールといった人気のビッグネームも続々登場する。シーズン幕開けの4月定期がマーラーの9番とアイヴズだったり、意外な組み合わせの妙も目を引く新シーズン・プログラム。創立56年目の読響もやる気十分!文:宮本明
2017年10月06日東京都交響楽団に客演するのは4度目というフィンランドの指揮者、ハンヌ・リントゥ。実力者揃いのヨルマ・パヌラ門下の中ではやや遅咲きの感があるが、フィンランド放送響の首席指揮者としても5年目を迎え、内外で精力的に活躍中だ。東京都交響楽団 チケット情報今年2017年はフィンランドの独立100周年にあたる。その記念の年に彼が都響と満を持して取り上げるのがシベリウスの初期の大傑作《クレルヴォ》!本場からポリテク男声合唱団を迎え、民族色豊かな壮大な絵巻を描く。シベリウス・ファンでない方にもぜひおすすめだ。作品の聴きどころについてリントゥに聞いた。「《クレルヴォ》はフィンランド人による初の大規模な管弦楽曲といえる記念碑的な作品です。当時シベリウスはフィンランドの民俗音楽に関心を抱いており、彼の作品で唯一そうした影響を直接聴き取れる曲です。オーケストレーションの観点からも、その後の交響曲とは異なり、より鮮やかで、彼がこのままの路線で作曲していたらバルトークやストラヴィンスキーのような作風になったのではないかと思わせます。しかし彼は《クレルヴォ》で試みた語法は次につながらないとのちに作品を撤回、純粋な交響曲へと方向を転じたのです」《クレルヴォ》は交響曲と呼ばれることもあるが、リントゥは5つの交響詩から成る連作だと考えているという。ストーリーは民族叙事詩『カレワラ』に基づいており、不幸な星のもとに生まれた主人公クレルヴォの波乱に富んだ悲劇的な人生を、ふたりのソリスト、男声合唱とオーケストラで劇的に描く。「この作品を指揮するたびになんとパワフルな音楽だろうと感じます。若きシベリウスがいかにこの物語に夢中だったかが伝わってきます」とその魅力を語る。「ポリテク男声合唱団とは何度もこの作品を共演してきました。現役学生を主体としているので、彼らの若々しいエネルギーが若者クレルヴォを表現するのにぴったりです」さらにこの日は、なんとアンコールにシベリウスの《フィンランディア》を合唱付きで演奏するという素敵なプレゼントが用意されているそうだ。もちろんフィンランド人にとっては愛国心を呼び覚ます特別な曲だが、リントゥは「世界中どこで演奏しても、その土地の人々の心に訴えかける普遍性を持った稀有な作品」と言う。《クレルヴォ》と《フィンランディア》―フィンランド独立100周年を祝うのにこれ以上ふさわしいプログラムはあろうか?公演は11月8日(水)東京・東京文化会館大ホールにて。取材・文:後藤菜穂子(音楽ライター)
2017年10月06日ロンドン発のナチュラルコスメブランド「アンドレア・ガーランド(Andrea Garland)」のリップバームが、シップス デイズ(SHIPS Days)で展開。アンドレア・ガーランドとはアロマテラピーのスペシャリストであったアンドレア・ガーランドが、2010年に立ち上げた同名のナチュラルコスメブランド。クリームやオイル、リップバームといったスキンケアアイテムは、英国産のオーガニック成分をできるだけ多く使用し、手作りされている。植物がもたらす美容効果や精神への作用を熟知したアンドレアならではのものだ。また、ヴィンテージの缶やコンパクトのデザインをモチーフにした、レトロで可愛らしいパッケージも魅力。中身を使い切っても、パッケージを再利用し、レフィルしてもらうことが可能となっている。オーガニック成分配合のリップバームリップバームはハチミツのような甘い香りを持つミツロウをメインに、オーガニックのシアバターやアーモンドオイル、ラベンダー、グレープフルーツ、ライムなどを配合。唇を柔らかくし高保湿、さらにダメージから守ってくれる。パッケージは黒ネコやキツネ、ロンドンの街をモチーフに展開されるパッケージデザインはお花畑の中から顔を出す黒ネコや、フワフワの尻尾がチャームポイントのキツネ、ブルーを基調にしたクラシックなリバティプリント、そしてブランド発祥の地でもあるロンドンの街をモチーフにしたもの。中でもロンドンデザインには、ビッグベンやセント・ポール大聖堂、トラファルガー広場といった有名スポットのほか、アイコニックな赤い2階建てバスが描かれており、街の魅力がぎっしりと詰まっている。乾燥が気になり始めるこれからの季節、可愛いリップバームをぜひ取り入れてみては。【詳細】アンドレア・ガーランド リップバーム店頭にて発売中価格:3,200円取り扱い:・取扱店舗シップス デイズ ららぽーとTOKYO-BAY店、豊洲店、ルクア イーレ店、立川立飛店、名古屋 タカシマヤ ゲートタワーモール店【問い合わせ先】シップス デイズ ららぽーとTOKYO-BAY店047-495-7075
2017年09月09日アニメ「交響詩篇エウレカセブン」の新劇場版3部作『交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション』の公開に合わせて、映画とアングリーパー(UNGREEPER)のコラボレーションによるアイテムが登場。セレクトショップ「エル エイチ ピー(L.H.P.)」にて発売される。コラボレーションアイテムは、アーティストのTAKUMIが描いた「エウレカセブン」浮世絵風オリジナルデザインのTシャツやキャップ、iPhoneケースなど。北斎の《神奈川沖浪裏》などの名画をモデルに、主人公のレントンやエウレカ、ニルバーシュらが、浮世絵の世界に入り込んだような3種類のデザインで展開される。また、『交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション』のロゴを紙で潰したようなデザインのワンポイントをあしらった、TシャツやロングスリーブTシャツも展開。こちらは、よりさりげなく「エウレカセブン」をコーディネートに取り入れることのできるアイテムだ。コラボレーションアイテムを取り扱う「エル エイチ ピー」では、原宿・池袋・新宿・名古屋・大阪・ラフォーレの6店舗にて、2017年8月11日(金)から13日(日)まで「エウレカセブン」とのコラボレーションイベントを行う。原宿店には立体ニルヴァーシュ像が登場するほか、店舗ごとに異なるキャラクターのスタンディが登場したり、場面写真や設定画などのパネルが展示されるなど、各店ごとに異なる展開が実施される。さらに、店頭で「エウレカセブン」の関連商品を5,000円(税抜き)以上購入すると、先着67名に、バッヂやティザーポスターといったオリジナルグッズをプレゼントする企画も用意されている。【詳細】EUREKASEVEN×UNGREEPER発売日:2017年8月11日(金)取扱店舗:エル エイチ ピー各店舗、アングリーパー公式サイト ※アングリーパーでは8月11日(金)~13日(日)まで3日間限定先行予約を受付。アイテム例:・Tシャツ 4,600~6,000円+税・キャップ 4,600円+税・アートポスター 16,000円+税・iPhoneケース 3,000円+税■「エル エイチ ピー」コラボレーションイベント期間:2017年8月11日(金)~13日(日)実施店舗:エル エイチ ピー 原宿、池袋、新宿、名古屋、大阪、ラフォーレ内容:・店頭でエウレカセブン関連商品5,000円(税抜き)以上購入の先着67名に、プレスシート、ティザーポスター、汗拭きシート、バッヂ6種のオリジナルグッズをプレゼント。・抽選10名に完成披露上映会の招待券プレゼント。店頭でエウレカセブン関連商品を3,000円(税抜き)以上購入で抽選に1回応募可能。【問い合わせ】エル エイチ ピー 原宿店TEL:03-5474-0808(11:30~20:30)
2017年08月06日マッキントッシュ ロンドン(MACKINTOSH LONDON)から、英国の老舗アイウェアブランド、オリバー ゴールドスミス(OLIVER GOLDSMITH)とのコラボレーションサングラスが2017年5月上旬より発売。コラボレーションモデルのベースとなったのは、オリバー ゴールドスミスを代表するモデル「CONSUL-S(コンスル エス)」。「CONSUL-S」は、英国の俳優マイケル・ケインが愛用していたことでも知られる「CONSUL」をひと回り小さくした正統派のウェリントンスタイル。このオプティカル用の名モデルをサングラスに変更した一本だ。英国クラシックの原点とも言えるこのモデルは、太目のラインの重厚感とシンプルで飽きのこない洗練されたデザインが特徴。今回のコラボレーションの証として、レンズにはマッキントッシュ ロンドンのアイコンであるダンディマンの刻印が、またテンプルにはオリバー ゴールドスミスとマッキントッシュ ロンドンそれぞれのロゴのプリントが施されている。【商品情報】MACKINTOSH LONDON×OLIVER GOLDSMITH発売時期:2017年5月上旬価格:36,000円+税カラー:ブラック、ブラウン【問い合わせ先】SANYO SHOKAI(カスタマーサポート)TEL:0120-340-460 (フリーダイヤル)
2017年05月12日映画本編を「東京フィルハーモニー交響楽団」によるフルオーケストラ生演奏と合わせて楽しむ、ディズニー『美女と野獣』ライブ・オーケストラが4月29日(土)、東京国際フォーラム ホールAで世界初演を迎え、即完チケットを手にした幸運な5,000人が駆けつけた。4月21日(金)に全国で封切られ、26日(水)の時点で早くも動員151万1,620人、興収21億3,930万円という「アナ雪」超えのペースで大ヒット中の実写版『美女と野獣』。そんな本作が、ニコラス・バック指揮のもと、90名の「オーケストラ東京フィルハーモニー交響楽団」が、巨大なスクリーンに映し出される映像に合わせ、サウンド・トラックを忠実にシンクロ演奏する“シネオケ”で上映された。ちなみに、劇場公開中のディズニー映画作品での開催は世界初。関係者によると約5,000枚のチケットは即完だったそうで、上映後にはスタンディング・オベーションが巻き起こった。さらにこの日は“アンコール”として、プレミアム吹き替え版でベルを演じる昆夏美、野獣役の山崎育三郎がサプライズで登場。デュエットで「愛の芽生え」「美女と野獣」、山崎さんが「ひそかな夢」を熱唱し、会場はさらなる感動に包まれていた。ベルと同じく黄色いドレスに身を包んだ昆さんは「たくさんのお客様の前で、パワーをいただきながら、歌わせていただき、大変光栄です。オーケストラの皆さんとご一緒できるのも大変貴重な経験。胸がいっぱいで泣きそうになりました」と感無量。王子のコスチュームをまとった山崎さんは「周りからすごい反響をいただき、盛り上がりを毎日実感しています」と本作の旋風を肌で感じている様子だった。昆さん&山崎さんが出演するプレミアム吹き替え版も、本作の大ヒットを後押ししており「私にとっても大スターである方々がたくさん集まった、本当にプレミアムなキャスティング。今日は字幕版だとうかがいましたが、ぜひ吹き替え版も観ていただき、違いを楽しんでいただければと思います」(昆さん)、「今回、実写版のために日本語訳が生まれ変わり、その美しさにグッときました。ダイレクトに映像と言葉が突き刺さってくるはず」(山崎さん)とアピールしていた。『美女と野獣』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月29日東京フィルハーモニー交響楽団による『ハリー・ポッターinコンサート』の開催が決定。2017年8月10日(木)より順次、東京・大阪・名古屋・神戸の4都市で行われる。シネマ・コンサートは、名作映画の音楽パートをそのまま抜き出し、東京フィルハーモニー交響楽団の生演奏と共に巨大スクリーンで映画が上映される、映画をライブ感覚で楽しむという本物志向のオトナ世代に人気のエンタテインメント・ショーだ。ハリー・ポッターシリーズのシネマ・コンサートは2016年の夏休みに国内4都市で開催され、好評を博した。今回の公演では、オーケストラが生演奏する『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の全曲を聴きながら、HDの40フィートスクリーンで映画を鑑賞。臨場感あふれる美しい演奏で再現されたジョン・ウィリアムズの名曲は、映画の世界観をさらに深く構築し、魔法の世界に引き込まれるような体験を提供してくれる。【開催概要】『ハリー・ポッターinコンサート』 シリーズ第2弾『ハリー・ポッターと秘密の部屋』■東京公演日程:2017年8月10日(木)・11日(金・祝)場所:東京国際フォーラムホールA 時間:10日(木)開場18:00 / 開演19:00、11(金・祝)開場13:00 / 開演14:00■神戸公演日程:2017年8月12日(土)場所:神戸国際会館こくさいホール時間:開場15:15/開演16:00■名古屋公演日程:2017年8月14日(月)場所:愛知県芸術劇場・大ホール時間:開場17:40 / 開演18:30■大阪公演日程:2017年8月16日(水)場所:フェスティバルホール時間:開場17:30 / 開演18:30<チケット概要>一般発売日:東京・名古屋公演:6月1日(木)午前10:00~神戸・大阪公演:6月24日(土)~料金: S席 9,800円、A席 7,800円 (※全席指定、税込、未就学児入場不可)HARRY POTTER characters, names and related indicia are © & ™ WarnerBros. Entertainment Inc. J.K. ROWLING`S WIZARDING WORLD™ J.K. Rowlingand Warner Bros. Entertainment Inc. Publishing Rights © JKR. (s17)
2017年04月28日新日本フィルハーモニー交響楽団が、2017/18シーズンのラインナップを発表した。「新日本フィルハーモニー交響楽団」のチケット情報長年ドイツのオペラハウスで活躍し、国際的評価の高い指揮者・上岡敏之を音楽監督に迎えて2シーズン目となる2017/18シーズン。その中核をなす定期演奏会は、本拠地すみだトリフォニーホールでの「トパーズ」、サントリーホール・シリーズ「ジェイド」、金曜・土曜14時開演のアフタヌーン・コンサート「ルビー」の3シリーズ(全24公演)。上岡はうち8公演に登場し、ラヴェルの「ラ・ヴァルス」、シューマンの交響曲第1番「春」、ツェムリンスキーの「人魚姫」、ブルックナーの交響曲第6番などを指揮する。「映画で例えるなら、ハリウッド映画ではなくヨーロッパ映画です。絢爛豪華な花火ではなく、聴いた後で心に残り、何かを考えさせてくれるようなプログラムを目指しました」と上岡が語るとおり、派手さはないものの、奇をてらわずに作品と真っ向勝負の気概がうかがえる内容となった。客演の指揮者やソリストも実力者揃い。ウィーン・フィルのコンマス、ライナー・ホーネック、現代音楽に定評あるマルクス・シュテンツ、モーツァルトのピアノ協奏曲で上岡と共演するアンヌ・ケフェレック、自作を指揮する作曲家タン・ドゥン、北欧の巨匠オッコ・カムと錚々たる顔ぶれだ。「決してビジネスではなく、音楽と真摯に向き合って我々と共演してくれるアーティストだけを選びました」と上岡こだわりの人選がキラリ。2017/18シーズンは楽団創立45周年、そして日本初の自治体とのフランチャイズ提携である墨田区とのパートナーシップ20周年(本拠地のすみだトリフォニーホールも開館20周年)の節目だが、だからこそこれからの成長を視野に入れた、まさに地に足をつけたラインナップだろう。また、シーズンラインナップに加え、ファンには嬉しい新企画が誕生。「トパーズ」定期会員と、横浜みなとみらいホール特別演奏会「サファイア」のセット券購入者限定で、2018年3月開催の「上岡敏之ピアノ・リサイタル」へご招待するという。ピアニストとしての実力も超一級の上岡が、日本で初めて行うソロ・リサイタルだけに、まさにスペシャルな企画だ。続けて、ファンから演奏曲を募集したリクエスト・コンサート(7月21日(金)・22日(土)すみだトリフォニーホール)のプログラムも決定。ベルリオーズの幻想交響曲とパガニーニのヴァイオリン協奏曲の2曲が発表された。リクエストの選定にあたった上岡は「本当に数多く、様々な曲をリクエストして頂きました。その中から、今回は“ヴィルトゥオーゾ”をテーマにして、この2曲を選びました。他のリクエストも今後のプログラムの参考にしてきますので、どうぞご期待ください」と意気込みを語った。新日本フィルの2017/18シーズンは、9月22日(金)よりスタート。各シリーズ1回券のチケットは、9~11月公演が7月18日(火)、1~3月公演が10月17日(火)、4~7月公演が2018年1月30日(火)に発売となる。
2017年04月21日新緑の上野の森で華々しく行われるゴールデンウィークの風物詩「N響ゴールデン・クラシック」。毎年、NHK交響楽団と話題のソリストの共演が好評を博す本公演だが、今年は指揮者をスペインの俊英ロベルト・フォレス・ヴェセスが務め、ソリストには現在ドイツで研鑽中で、2013年の日本音楽コンクール第1位など飛躍がめざましいヴァイオニストの大江馨が登場する。プログラムの前半にチャイコフスキーの協奏曲を披露する大江に意気込みや聴きどころを訊いた。N響ゴールデン・クラシック チケット情報抒情的な旋律美と華やかなスケールを併せ持ったチャイコフスキーの協奏曲は、大江が最も愛する協奏曲のひとつだという。「過去に仙台フィルなど3つのオケと共演したことがあり、人前で弾くのは今回で4回目。作品の魅力であり難しさは、フレーズの長さですね。他の協奏曲と比べても異様なまでに長く、ゴールに辿り着くまでの道のりは山登りを何度も繰り返すような感じ。それは、長く寒い冬を耐えて暖かい春を待つロシア人の心の表れなのかもしれません。3つの楽章の中で僕が一番好きなのは、情感に溢れた主題が壮大に展開する第1楽章です」2015年にも共演したことがあるN響(指揮は尾高忠明。プログラムはプロコフィエフの協奏曲第1番)の印象を、大江は次のように語る。「音色の美しさも、アンサンブルの精確さも素晴らしく、特に前者は世界的にも有数だと思います。今回共演する指揮者のヴェセスさんは初共演ですが、若くして管弦楽とオペラの双方で世界的に活躍されている方。自分と年齢の近い方との新しい出会いはいつも刺激を受けるので、今回もとても楽しみにしているところです」大学時代は慶應義塾大学で政治思想を専攻し、同時に桐朋学園大学で音楽も学んだ大江は、その共通点を「答えが出ないものを根本から議論して分析する政治思想は、楽譜の読み方にも通じる」と考える。今回の公演でも、研ぎ澄まされた感性と、瑞々しい知性が調和した秀演が期待できそうだ。また、開演前にはプレコンサートも開催され、J.S.バッハの無伴奏パルティータ第3番のプレリュード、モーツァルトのヴァイオリンとヴィオラのためのソナタK.423の第1楽章、ベリオのデュオ・コンチェルタンテ第1番の第1楽章を演奏する。モーツァルトとベリオではN響を代表する名手との豪華共演を予定しており、こちらも楽しみのひとつだ。公演は5月3日(水・祝)に東京・東京文化会館大ホールで開催。チケット発売中。取材・文:渡辺謙太郎
2017年04月17日アニメ「交響詩篇エウレカセブン」新劇場版3部作の公開が決定。『交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション1』が2017年9月16日(土)より公開され、2018年に第2部、2019年に第3部が公開される予定だ。また10月28日(土)からは、全国71館にて『交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション1』の4DX、MX4D上映が決定。映画のシーンに合わせて、客席のシートが前後、左右、上下に動き、さらに風や香り、煙、振動など五感を刺激する特殊効果も。まるでアトラクションに乗っているかのような気分で作品を楽しむことができる。「交響詩篇エウレカセブン」2005年に放送開始、主人公の少年レントンがヒロイン・エウレカと出会い、世界を知る旅に出る――というストーリーが多くの視聴者の共感を呼んだ「交響詩篇エウレカセブン」。2009年には劇場版『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』が公開館数わずか6館のスタートながら興行収入1億円のヒット。2012年には続編となるTVシリーズ「エウレカセブンAO」も放送され、これまでにBlu-ray&DVDはシリーズ累計85万本出荷を記録している大ヒットシリーズだ。新劇場版3部作は全てのセリフを再構築、新作映像&再撮影された映像で構成新劇場版3部作では、すべてのセリフを再構築し、新作映像と再撮影された新たな映像で構成。また、TVシリーズ「交響詩篇エウレカセブン」で何度か言及されながらも、詳しく描かれる事がなかった物語の鍵を握る大事件「ファースト・サマー・オブ・ラブ」を初めて映像化するなど、リメイクでもリミックスでもない新しい“エウレカ”で、誰も知らない新たな結末が描かれる。シリーズを再起動させるにあたり、総監督・京田知己、脚本・佐藤大、キャラクターデザイン・吉田健一のオリジナルスタッフが12年ぶりに集結。12年のキャリアを積んだ3人が、新たな構想に基づいて人気シリーズを再び作り上げる。キャスト主人公レントン役の三瓶由布子や、エウレカ役の名塚佳織、デューイ役の辻谷耕史、タルホ役の根谷美智子、チャールズ役の小杉十郎太などオリジナルキャストが集結。ホランド役は、病気療養中の藤原啓治に代わり森川智之が務める。そして、本作の鍵でありレントンの父親でもあるアドロック・サーストン役は、古谷徹に決定。これについて古谷は、「アドロックの特攻と共に放心状態になってしまい、二日間ほど思考回路が正常に作動しませんでした。完璧に役と一体になれた時にだけ現れる症状です。それほど僕にとってはチャレンジングな役で、久しぶりにアフレコの数日前から心地よいプレッシャーを感じていました。おかげで会心の演技ができて、また一つ伝説を作れたと自負しています」と、作品に対する気合いと自信をのぞかせている。Hardfloorの新曲「Acperience7」が劇中曲にまた『交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション』の新しさを象徴するもう一つのポイントが、ドイツのテクノユニット・Hardfloorによる新曲。TVシリーズ「交響詩篇エウレカセブン」では、サブタイトルに度々「アクペリエンス」という単語が登場したが、これはもともとHardfloorの曲名として有名な造語。新劇場版3部作では、Hardfloorより新曲「Acperience7(アクペリエンス・7)」の提供を受け、音楽面でも進化を果たす。主題歌は尾崎裕哉による書き下ろし楽曲伝説のアーティスト、故・尾崎豊を父に持つ尾崎裕哉。今回、主人公であるレントン同様「伝説の父」を持ち、「父の成し遂げられなかったことを果たしたい」という思いを胸に、同じ音楽の世界で自身の未来を切り開いていこうとする尾崎裕哉に白羽の矢がたち、コラボレーションが実現。尾崎裕哉、いしわたり 淳治、蔦谷好位置の手によって書き下ろされた「Glory Days」は爽快感が溢れる楽曲ながら、歌詞には、葛藤や背負っている運命、時代に対する想いなど、様々な想いが込められている。4DX上映特別予告映像が公開本作をチェックする上で見逃せないのが、4DXでの上映。ダイナミックな戦闘シーンをよりリアルに、映画の世界の中にいるかのような感覚で楽しむことができる。予告映像ではお笑いコンビ天津の向が、エウレカファン代表として4DXを体験。その表情から、劇場で味える臨場感を一足先に感じ取って欲しい。作品情報映画『交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション』新3部作公開時期:第1部 2017年9月16日(土)、第2部 2018年、第3部 2019年2017年10月28日(土)より4DX、MX4D上映総監督:京田知己脚本:佐藤大キャラクターデザイン:吉田健一キャスト:レントン 三瓶由布子/エウレカ 名塚佳織/デューイ 辻谷耕史/ホランド 森川智之/タルホ 根谷美智子/チャールズ 小杉十郎太/レイ 久川 綾/アドロック 古谷 徹原作:BONES監督:清水久敏メインメカニックデザイン:河森正治コンセプチャルデザイン:宮武一貴デザインワークス:武半慎吾、齋藤将嗣、出渕裕、コヤマシゲトキャラクター作画監督:藤田しげる、倉島亜由美特技監督:村木靖/メカニック作画監督:阿部慎吾メインアニメーター:柿田英樹、金子秀一、大塚健、横屋健太、長野伸明、工藤糸織美術監督:永井一男美術監督補佐:本庄雄志色彩設計:水田信子編集:坂本久美子撮影監督:木村俊也音響監督:若林和弘音楽:佐藤直紀挿入曲:Hardfloorアニメーション制作:ボンズ© 2017BONES/ProjectEUREKAMOVIE<ストーリー>10年前、世界を揺るがせた大事件「ファースト・サマー・オブ・ラブ」が起こった。そこで父アドロックを失った息子のレントンは今、辺境の街ベルフォレストで塔州連合軍軍学校に通っていた。英雄と讃えられる亡き父。なにもない単調な毎日。レントンにとって自分の身の回りにあるすべてが息苦しかった。そんなレントンの前に、世界最古のLFOニルヴァ―シュが突如姿を現す。そのコクピットから姿を現したのはエウレカだった。レントンとエウレカの、必然と偶然の間で揺れる出会い。それこそが人類と異種知性体スカブコーラルの未来の始まりだった。レントンとエウレカの旅路は、果たしてどこに行き着くのか。
2017年03月20日ディズニーの名作アニメーションをエマ・ワトソン主演で実写化する『美女と野獣』。4月21日(金)からの日本公開を記念し、本作全編を「東京フィルハーモニー交響楽団」によるフルオーケストラ生演奏と合わせて楽しむライブ・オーケストラを開催することが決定。劇場公開中のディズニー映画作品での開催は世界初となる。いまなお愛され続けている不朽のディズニー・アニメーション「美女と野獣」を、主演にエマ、野獣役にダン・スティーヴンスを迎え、そのほかルーク・エヴァンス、ユアン・マクレガー、イアン・マッケラン、エマ・トンプソンらが共演するディズニー渾身の実写映画。スケールやクオリティにおいて世界がディズニーに求めた全てを兼ね備えた、新たに語り継がれる史上空前のエンターテインメントとして、いまからも大きな注目を集めている。現在、3D、4DやIMAXなど、さまざまな形が登場している映画の楽しみ方に加え、また1つ、ワンランク上のプレミアムな楽しみ方となる今回。実写版『美女と野獣』ライブ・オーケストラは、素晴らしい映像美とディズニー・アニメーションを代表する華やかでエモーショナルな音楽で世界中から期待の高い作品を、指揮ニコラス・バック、90名の「オーケストラ東京フィルハーモニー交響楽団」が、巨大なスクリーンに映し出される映像に合わせてサウンド・トラックを忠実にシンクロ演奏するシネオケ(R)のフォーマットで上映。ディズニーによる劇場公開中の映画作品での開催は世界初の試みとなる。1991年にアメリカで公開された『美女と野獣』といえば、アニメーション映画として史上初めてアカデミー賞作品賞にノミネートされただけでなく、同時に3曲が歌曲賞の候補にあがるという、音楽の持つ力が高く評価された作品でもある。オスカーを受賞したテーマソング「美女と野獣/Beauty and the Beast」を始め、「朝の風景/Belle」「ひとりぼっちの晩餐会/Be Our Guest」など、いまも世界中で愛され続けている名曲ぞろい。26年の時を経て実写化された本作には、アニメーション版に登場したすべてのミュージカルナンバーが使われているうえ、ディズニー音楽の巨匠アラン・メンケンが書き下ろした3曲の新曲が加わったのも大きな魅力。ストーリーにより深みを与える、美しくエモーショナルなナンバーを、ライブ・オーケストラで堪能できる、まとない機会となりそうだ。実写版『美女と野獣』ライブ・オーケストラは4月29日(土・祝)13時・18時開演、30日(日)11時・16時開演 の2日間4公演を東京国際フォーラム・Aホールにて開催。(text:cinemacafe.net)
2017年01月25日ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で、ロンドンを拠点に活動する彫り師でジュエリーデザイナー「カストロ スミス(Castro Smith)」のジュエリーが、2017年1月14日(土)より販売。カストロ スミスは、金細工職人のギルドを起源とする団体「ザ・ワーシップフル・カンパニー・オブ・ゴールドスミス」で象徴学と図像学を学びながら、ジュエリー作りのトレーニングを重ねてきた。展開されるバングル・リングは、本人の興味や好奇心を刺激するファンタジーとシンボリズムの世界観を、巧みな職人技でジュエリーに落とし込んでいるのが特徴だ。ドーバー ストリート マーケット ギンザのために制作された今回のジュエリーには、今現在日本に滞在中のカストロが日本の都市や自然から着想を得たモチーフが施されている。まるで、宇宙を駆ける犬の姿や、輝く羽が掘られたジュエリーは、彼の美学までも反映しているようだ。アイテムはすべて1点もの。貴重なジュエリーを、ぜひ店舗で確かめてみて【詳細】CASTRO EXCLUSIVE JEWELLERY FOR DOVER STREET MARKET GINZA発売日:2017年1月14日(土)価格帯:132,000円~491,000円場所:ドーバー ストリート マーケット ギンザ住所:東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ西館TEL:03-6228-5080
2017年01月19日ロンドンのユニークなシューズブランド、イレギュラー チョイス(Irregular Choice)から、シンデレラ・コレクションが発売された。「どんな女の子もシンデレラの気分を味わうべき…」というイレギュラー チョイスのオーナー、ダン・サリバン(Dan Sullivan)の考えが形となって誕生したシンデレラコレクション。華やかなグリッターや大きなリボン、豪華な刺繍などによって飾り立てられたシューズの数々が展開される。ガラスの靴を思わせる「Sparkling Slipper」は、全面シルバーのグリッターが施され、1歩踏み出す度にキラキラと輝く様はまるで魔法のよう。ウェッジソールシューズの「Ballroom Beauty」と「Home Before 12」には、ヒールの透明な部分に、おとぎの国から飛び出した、ダンスをするシンデレラのフィギュアが閉じ込められている。その他にも、ディズニー映画『シンデレラ』に登場する愛すべきキャラクターが施されたシューズや、魅惑的なオーガンザ・リボンが大胆にあしらわれたシューズなどが展開される。なお、「Ballroom Beauty」、「Home Before 12」の2型は11月11日の発売予定。
2016年11月02日「私自身はずっとこの道を見てきました。この共演はとても大きなことなのです」11月に実現するエルサレム交響楽団との初舞台について、西本智実はその特別な思いを強調した。日本公演に先立つ11月12日には、エルサレム響の本拠地ヘンリー・クラウン・シンフォニーホールを訪れ初の共演を行う。西本智実(指揮)/エルサレム交響楽団 チケット情報「師匠をはじめ、多くのユダヤ系の名音楽家から、私は大きな影響を受けてきました。今まで約30か国で指揮しましたが、その音楽の旅の中でイスラエルは常に“道しるべ”のような存在でした。そして今回ついに、初めてこの国を訪れ、イスラエルを代表するオーケストラとの共演が叶います」会場の近くには有名な世界遺産「岩のドーム」がそびえ立つ。首都エルサレムは、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教全ての聖地としても知られている。「ここは宗教的にも独特の場所で、その多様な影響をしっかり体験してくるつもりです。現地で感じる空気とか、風とか、そういった言葉にできないものを持ち帰って、日本で聴く人にもイスラエルへの旅を想像していただけるような演奏にしたいです」記念すべき出会いに選ばれた作品は、マーラーの交響曲第5番。彼女が愛して止まない楽曲であると同時に、ユダヤ人マーラーはエルサレム響にとっても特別な存在である。「お互いにとって本当に大切な作品。彼らの持ってる演奏上の“語法”の中で、ある部分では共有したり、逆に化学反応を起こしたりなど、予想を超える体験になりそうでとても楽しみです」今回の日本ツアーも、西本の強い意向で、全10公演のメイン曲は本作のみという。それだけマーラーへの思いは強い。「マーラーの作品については、歌がない場面でも歌曲的というか、“無言歌”のようにも感じます。第5番の有名なアダージェット(第4楽章)は特に隠れたテキストを感じますね」「ただ、綺麗だけでは片付けられないのもマーラー。とにかく感情の振り幅がものすごい。演奏者も心して取り組まないと、精神的にも肉体的にも参ってしまうほどです」「音楽というものは、演奏家だけでは完成せず、聴く人の中に届いて最終完成します。ぜひご来場いただき、一緒に音楽を作り上げましょう」超名曲ドヴォルザークのチェロ協奏曲や、映画「ベニスに死す」のテーマ曲「アダージェット」でおなじみのマーラー第5交響曲など超豪華プログラムの今公演は11月29日(火)東京芸術劇場 コンサートホールにて開催。
2016年10月20日記者会見よりシルヴァン・カンブルラン(C)読響9月30日、読売日本交響楽団の2017~18年シーズンの公演プログラムの発表会見が行なわれ、来年4月からの充実のラインナップが明らかになった。最大の注目は、来年11月に予定されているメシアン(1908~92)のオペラ《アッシジの聖フランチェスコ》全曲上演(演奏会形式)。休憩を含めて6時間近くを要する大作だ。老境に入ったメシアンが8年をかけて完成した、彼の唯一のオペラで、1983年にパリ・オペラ座で小澤征爾の指揮で世界初演された。日本では1986年に小澤/新日本フィルが全8景のうち3景を抜粋で上演したが、全曲の上演は今回が日本初演。指揮は常任指揮者のカンブルラン。彼はこの作品を、1992年のパリ・オペラ座を皮切りに、4つのプロダクションで24回指揮しており、これは世界最多だ。会見に出席したカンブルランは、「曲が進むほどに聴き手が引き込まれるのがわかる。音の色にこだわった、感覚のごちそうと呼ぶべき作品。作品を分析しようとすれば難解かもしれないが、聴き手に対しては障壁がないと言い切れる。聴き手のための作品だ」と語った。18年1月定期の、クラリネット奏者で作曲家のイェルク・ヴィトマンの自作自演によるクラリネット協奏曲《エコー・フラグメンテ》(2006)も日本初演。バロックとモダン、ピッチの異なる2つのオーケストラを対置するという興味深い作品だ。指揮者陣では、巨匠スクロヴァチェフスキがブルックナーの5番とベートーヴェンの《英雄》を携えて登場。来年4月から首席客演指揮者に就任するコルネリウス・マイスターは9月(ベートーヴェン《田園》他)と12月(マーラー3番)の公演を指揮する。現ウィーン放送響の首席指揮者兼芸術監督のマイスターは2018年からカンブルランの後任としてシュトゥットガルト歌劇場の音楽総監督に就任することが決まっている。18年3月にはベルリン・コーミッシェ・オーパー音楽総監督のヘンリク・ナナシが初来日。ルノー・カプソンとブゾーニのヴァイオリン協奏曲を演奏する。他にも、ネルソン・フレイレのブラームスのピアノ協奏曲第2番(7月)やギドン・クレーメルが弾く20世紀作品(9月)といった王道プログラムから、フュージョン・グループのウェザー・リポートの活動などで知られるドラマー、ピーター・アースキンが登場するマーク=アンソニー・ターネジのドラムス協奏曲(12月)まで、興味深い公演ばかり。目と耳を離せない読響だ。取材・文:宮本 明
2016年10月03日ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)より、ニューヨーク・ロンドン・パリ、3つのファッションウィークからインスピレーションを得た「シティ コレクション」が登場。2016年9月16日(金)より限定発売される。アイシャドウ&チークカラーがセットされた限定パレットは、各都市のスタイルを閉じ込めた3種類で展開。パレット上部のイラストは、ニューヨークのファッションイラストレーター、リチャード・へインズが、それぞれの都市に暮らす女性をイメージして描いた。ニューヨーク パレットのアイシャドウは、自然な陰影を作り出すシアーマットとメタリックカラーを組み合わせた。ロンドン パレットは、肌になじむヌードピーチとネイビーを含んだスタイリッシュなカラーセレクト。煌きを効かせたグレージュのシャドウとフレンチピンクのチークのパリ パレットは、シックなヌードメイクを叶える。ボビイの名品、ロングウェア ジェルアイライナーはクレストロゴが刻印されたゴールドの25周年仕様に。ニューヨークはブラウン、ロンドンはユニオンジャックを想起させるブルー、パリはガンメタルインクと、都市を表現した3つの限定カラーが登場し、それぞれのルックを完成させてくれる。【詳細】シティ コレクション発売日:2016年9月16日(金)アイテム:・ニューヨーク パレット、ロンドン パレット、パリ パレット 全3種 各8,800円+税<限定品>・ロングウェア ジェルアイライナー 全3色 各2,900円+税<限定色>・リュクス リップ カラー 37 4,200円+税<限定色> 【問い合わせ先】ボビイ ブラウンTEL:03-5251-3485
2016年09月15日アンバー・ハード、マーゴット・ロビー、カーラ・デルヴィーニュが、ロンドンのクラブへの入場を拒否された伝えられている。先日ジョニー・デップとの離婚の合意が成立したアンバーは、9月に日本公開を控える『スーサイド・スクワッド』の出演組マーゴットとカーラと一緒にロンドンにいるところを目撃されたが、どうやら同市メリルボーン地区にあるストリップクラブ「ソフィスティキャッツ」から入場を拒まれていたようだ。ある関係者はメール・オンラインに「彼女たちは、警備と話をしていましたが、クラブには入って行きませんでした。カーラはイライラした様子で両手を上げていて、その後一行は(セレブ御用達ホテルとレストランの)チルターン・ファイヤーハウスに向かっていきました」と明かす。そんなアンバーは、ジョニーとの離婚合意で得る和解金を全額チャリティに寄付すると声明を出しており、離婚で得たお金は自分自身にとっては役にたたないものだが、他のことには役立てることができるとつづっていた。寄付を決めた1つの施設ザ・チルドレンズ・ホスピタル・オブ・ロサンゼルスで10年以上に渡ってボランティア活動を行っているというアンバーは、より良い医療器具と薬があればもっと多くの子供たちを助けることができると考えていたという。(C)BANG Media International
2016年08月23日ジョニー・デップとの離婚が成立したアンバー・ハードだが、ロサンゼルスを離れて渡英した。19日(現地時間)、アンバーはロンドンで『スーサイド・スクワッド』に出演するマーゴット・ロビー、カーラ・デルヴィーニュと合流し、ディナーに出かけた。マーゴットの恋人のトム・アッカリーも一緒に、一行はまずキングズ・ロードで開催されているローリングストーンズ展を見に行き、その後にハイストリート・ケンジントンにあるアイヴィー・ブラスリーで食事した。ブラスリーではさらに数人が合流して大人数の食事会になり、アンバーは終始上機嫌で笑顔を絶やさなかった。食事の後は人気のクラブ「チルターン・ファイアーハウス」にみんなで移動し、楽しんだ。ジョニーとの離婚合意で得た和解金700万ドル(約7億円)の全額を、家庭内暴力(DV)の被害者支援団体「ACLU」とロサンゼルス小児病院に寄付すると発表したアンバー、セレブの女友だちに祝福されて心機一転をはかることができそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年08月22日東京フィルハーモニー交響楽団が「ハリー・ポッターフィルムコンサートシリーズ」の一環として、8月27日(土)より開催する「ハリー・ポッター in コンサート」。第1弾となる今回の公演では、フルオーケストラの生演奏と共に『ハリー・ポッターと賢者の石』を鑑賞することができるが、このほど、ひと足先に公演の様子を体感できるトレーラー映像と日本版ポスターが解禁となった。今回、国内4都市で開催する「ハリー・ポッター in コンサート」。記念すべきシリーズ1作目の映画『ハリー・ポッターと賢者の石』映画本編を、フルオーケストラが演奏するジョン・ウィリアムズのお馴染みの名曲を聴きながら、HDの40フィートスクリーンで体験する。届いたトレーラーでは、風に吹かれて原作小説のページが飛んでいく映像の後に、“生き残った男の子”ハリーとダンブルドア校長が登場。そして、「ハリー・ポッター in コンサート」のロゴが出た後に流れ始める、あの『ハリー・ポッターと賢者の石』の名シーンの数々…。「想像力を掻き立てる“本”から映画化され、数多くの人々を魅了した。覚えているでしょうか?あの“興奮”を。あの“魔法”。あの“音楽”」というナレーションと共に、ハリーがロンと一緒に初めてホグワーツに向かう様子や、自分の杖を見つけたシーンが流れた後には、劇中の音楽を奏でるバイオリン奏者が映されていく。また、駅の9 3/4番線ホームに向かうシーンや、トロールと戦うハリーの姿、マクゴナガル先生の変身など、ファンには懐かしくて堪らない、映画を観てワクワクとしたあの頃を思い出させるシーンが映し出され、今回のコンサートが「史上初、“友情”、“魔法”そして“冒険”…。史上最強のファンタジーを体験するコンサート」と紹介されている。こうした数々の名シーンに併せて流れるのは、名匠ジョン・ウィリアムズのスコアを再現するフルオーケストラの美しい音楽。初めてのクィディッチの試合に挑むハリー、三頭犬と遭遇する場面などまでも、音声はそのままにオーケストラの演奏によってさらに臨場感を増していくことに。「(見た人々は)この愛される映画を全く新しい形で、ハリーとその仲間達の冒険の世界を体験します」というナレーションの通り、音楽が観る者を瞬時にファンタジーの世界へと誘い出す、“魔法”のような映像となっている。映像の最後には、学年度末パーティでグリフィンドール寮が優勝し喜ぶシーン、さらに、ハリーが列車の中でロンと初めて出会い、額の稲妻形の傷を見せる記念すべきシーンが流れ、壮大な音楽で締めくくられている。その日・その空間でしか味わえないライブ感と、数千人とともに感動を分かち合う連帯感、そして視覚と聴覚が研ぎ澄まされる強烈な臨場感。いまだかつて体験したことのない魔法の世界が、まもなく日本に上陸する。「ハリー・ポッター in コンサート シリーズ第1弾!『ハリー・ポッターと賢者の石』」は8月27日(土)東京国際フォーラムホールAを皮切りに大阪、名古屋、福井にて公演。(text:cinemacafe.net)
2016年08月03日東京フィルハーモニー交響楽団がハリー・ポッターフィルムコンサートシリーズの一環として8月27日より行う「ハリー・ポッターinコンサート」第1弾の日本版ポスターとトレーラー映像が3日、公開された。コンサートは、東京、大阪、愛知・名古屋、福井の4都市で計6公演開催。オーケストラが演奏するジョン・ウィリアムズの名曲を聴きながら、HDの40フィートスクリーンで『ハリー・ポッターと賢者の石』(01)の本編映像を楽しむことができる。映像では、風に吹かれて原作小説のページが飛んでいく場面からスタート。「覚えているでしょうか? あの"興奮"を…あの"魔法"、あの"音楽"」と矢継ぎ早に語りかけるナレーションと共に、ハリーがロンと一緒に船に乗り、初めてホグワーツに向かう様子などが流れると、映画音楽を奏でるバイオリン奏者が映される。また、今回の企画は「史上初、"友情"、"魔法"そして"冒険"…。史上最強のファンタジーを体験するコンサート」とのアピールも。クィディッチの試合に挑むハリー、3頭犬と遭遇する場面などが、音声はそのままにフルオーケストラの演奏によって、さらに臨場感が増していく。「(見た人々は)この愛される映画を全く新しい形で、ハリーとその仲間たちの冒険の世界を体験します」というナレーションの通り、美麗な音楽が鑑賞者をファンタジーの世界へと誘う。最後には、ハリーが額の稲妻を見せるシーンが流れ、壮大な音楽で締めくくられている。HARRY POTTER characters, names and related indicia are (C) & TM Warner Bros. Entertainment Inc. Harry Potter Publishing Rights (C) JKR.
2016年08月03日故デヴィッド・ボウイのミュージカル『ラザルス』がロンドンで上演されることになった。昨年11月18日から今年の1月20日までニューヨーク・シアター・ワークショップで大ヒット上演された同作が、10月25日から来年1月22日までロンドンのキングス・クロス・シアターで上演されることが決まった。ウォルター・テヴィスの著作で1976年にはボウイ主演で同名映画化された『地球に落ちて来た男』の続編となるこの舞台作品は、ボウイとアイルランド出身の劇作家エンダ・ウォルシュによって共同執筆された。ボウイにとって最後のスタジオアルバムとなった『ブラックスター』にも同名曲が収録されている『ラザルス』は、地球に降り立った人間の姿をした異星人トーマス・ジェローム・ニュートンが死ぬこともできずに苦難する姿が描かれる。イヴォ・ヴァン・ホーヴェが監督を務める同作は、『デクスター 警察官は殺人鬼』でおなじみのマイケル・C・ホールを含めたニューヨーク公演のオリジナルキャストが出演することになっている。(C)BANG Media International
2016年07月27日ジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)による衣食住のコンセプトショップ「エトセトラ ジャーナルスタンダード」とロンドン発のデリカフェ「フランツ アンド エヴァンス ロンドン」で、かき氷屋「氷舎mamatoko」とコラボレーションしたかき氷メニューが発売。期間はそれぞれ2016年7月16日(土)・17日(日)と、7月30日(土)・31日(日)の各2日間。「氷舎mamatoko」は“かき氷の女王”の異名で知られる原田麻子が店主を務めるかき氷ブランド。素材そのもののうまみを活かす独創的なシロップの調合を得意とし、これまでに100種類以上のシロップを開発してきた。提供されるかき氷の種類は店舗ごとに異なる。「エトセトラ ジャーナルスタンダード」では、「酒粕クリームラッシーwith2色ぶどうの軽いマリネ」や「白桃ほうじ茶と黒糖梅」といった独特な味合わせのかき氷3種類が楽しめる。また、数量限定で「ジャーナルスタンダード ファニチャー」オリジナルの食器に盛り付けられ、そのまま食器ごと購入できるメニューも。「フランツ アンド エヴァンス ロンドン」でも「シトラスとメレンゲのタルト風」や「ブラックスパイスチャイとミントクリーム」など、ユニークなかき氷が2種類用意される。【詳細】かき氷屋「氷舎mamatoko」期間限定ショップ■エトセトラ ジャーナルスタンダード×氷舎mamatoko期間:2016年7月16日(土)、17日(日)時間:11:00~ ※なくなり次第終了場所:エトセトラ ジャーナルスタンダード住所:武蔵野市吉祥寺本町2-10-5 1F営業時間:11:00-20:00(アパレル)、9:00-20:00(カフェ)TEL:0422-23-6071(アパレル)、0422-23-5979(カフェ)メニュー:・酒粕クリームラッシーwith2色ぶどうの軽いマリネ 850円+税・白桃ほうじ茶と黒糖梅 850円+税・マンゴー&パッションフルーツソースふるふる杏仁豆腐 850円+税・好きなかき氷+BOISE SOUP BOWL(ジャーナルスタンダード ファニチャー オリジナル食器) 2,500円+税■フランツ アンド エヴァンス ロンドン×氷舎mamatoko期間:2016年7月30日(土)、31日(日)時間:11:00~ ※なくなり次第終了場所:フランツ アンド エヴァンス ロンドン住所:渋谷区神宮前4-9-4 1F営業時間:土曜 10:00-21:00(LO 20:30)、日曜 10:00-20:00(LO 19:30)TEL:03-5413-3926メニュー:・シトラスとメレンゲのタルト風 950円+税・ブラックスパイスチャイとミントクリーム 950円+税
2016年07月11日大ヒット映画『ハリー・ポッターと賢者の石』(01年)を、東京フィルハーモニー交響楽団による全曲生演奏と共に楽しめるコンサートが、8月27日より国内4都市で開催されることが14日、明らかになった。映画上映を生演奏で行う先駆け的存在のシネコンサーツと、音楽プロモーターのプロマックスによって発表された同企画は、東京フィルハーモニー交響楽団による「ハリー・ポッターフィルムコンサートシリーズ」の一環として実施。オーケストラが演奏するジョン・ウィリアムズの名曲を聴きながら、HDの40フィートスクリーンで映画の世界観を体感することができる。コンサートが行われるのは東京、大阪、愛知・名古屋、福井の4都市。東京公演は8月27日に東京国際フォーラムホールAにて、大阪公演は8月30・31日にグランキューブ大阪・メインホールにて、名古屋公演は9月3日に愛知県芸術劇場・大ホールにて、福井公演は9月4日にフェニックスプラザ・大ホールにて開催する。チケットは、6月16日からローソンチケットで先行発売開始。料金は、S席が9,800円、A席が7,800円(全席指定/未就学児入場不可)となる。シネコンサーツ社長でプロデューサー兼指揮者のジャスティン・フリーアは、「『ハリー・ポッターフィルムシリーズ』は何百万という世界中のファンを魅了し続けている、唯一無二の文化的現象」と説明。「大画面に映し出されるこの愛すべき映画を鑑賞しながら、名曲をオーケストラの生演奏で体験できる初めての機会をお届けできることになりうれしく思っています」と話し、「生涯、忘れることのできないイベントになることでしょう」と自信を見せる。また、コンサートプロデューサーのブラディ・バービエンは、「世界中でハリー・ポッターといえば、『エキサイティングな映画』と言われています」と前置きした上で、「映画全編を上映しながら素晴らしい曲を演奏することで、観客の皆さまにハリーの世界や登場人物と、ハリーの冒険の世界に戻っていただけたら」と呼びかけた。シネコンサーツとワーナー・ブラザースコンシューマープロダクツは今年初旬、「ハリー・ポッターフィルムコンサートシリーズ」の魅力を伝えるべく、新たに世界ツアーを発表。全米や世界各国でも開催される。HARRY POTTER characters, names and related indicia are (C) & TM Warner Bros. Entertainment Inc. Harry Potter Publishing Rights (C) JKR.
2016年06月15日原作本、映画とも、空前の世界的大ヒットとなった『ハリー・ポッター』シリーズ。このほど、東京フィルハーモニー交響楽団が「ハリー・ポッターフィルムコンサートシリーズ」の一環として、8月27日(土)より『ハリー・ポッターと賢者の石』inコンサートを国内4都市で開催することが決定した。今回の公演は、『ハリー・ポッターと賢者の石』映画本編を、劇中の全曲オーケストラによる生演奏と共に楽しめる。オーケストラが演奏するジョン・ウィリアムズのお馴染みの名曲を聴きながら、HDの40フィートスクリーンで魔法の世界を体験できる。映画上映を生演奏で行う先駆け的企業シネコンサーツと、ワーナー・ブラザース コンシューマープロダクツは今年初旬、「ハリー・ポッターフィルムコンサートシリーズ」の新たに世界ツアーを発表していたが、シリーズの記念すべき第1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』をフィーチャーした本ツアーを今夏から、全米そして日本を含めた世界各国で開催していくという。プロデューサーで指揮者のジャスティン・フリーアとプロデューサーでライターのブラディ・バービエンが創設したシネコンサーツは、これまで、映画などビジュアルメディアとともにライブミュージックを世界各国の多くの人々に公演を提供し、ライブ体験を進化させてきた。最近では、『グラディエーター』『ゴッドファーザー』ほか、『カンフー・パンダ』などで知られる「ドリームワークスアニメーション・イン・コンサート」、「スター・トレック: 永遠の旅50周年コンサートツアー」のライブコンサートを開催している。ジャスティン・フリーアは映画音楽のコンサートで最も注目される指揮者となり、今後も数多くの映画上映のシンフォニックライブが目白押し。また。Chicago Symphony Orchestra, Philharmonia Orchestraなど、世界的に有名なオーケストラとの共演も果たしている。<以下、コメント>■シネマコンサーツ社長、プロデューサー兼指揮者ジャスティン・フリーア『ハリー・ポッター』フィルムシリーズは何百万という世界中のファンを魅了し続けている、唯一無二の文化的現象です。大画面に映し出されるこの愛すべき映画を鑑賞しながら、名曲をオーケストラの生演奏で体験できる初めての機会をお届けできることになり嬉しく思っています。生涯、忘れることのできないイベントになることでしょう。■コンサートプロデューサーブラディ・バービエン世界中で『ハリー・ポッター』といえば、「エキサイティングな映画」と言われています。映画全編を上映しながら素晴らしい曲を演奏することで、観客の皆さまにハリーの世界や登場人物と、ハリーの冒険の世界に戻っていただけたらと思っています。『ハリー・ポッターと賢者の石』 in コンサートは、【東京公演】8月27日(土)東京国際フォーラムホールAにて昼の部:開場12:30/開演13:30、夜の部:開場17:30/開演18:30、【大阪公演】8月30日(火)・31日(水)グランキューブ大阪・メインホールにて開場17:30/開演18:30、【名古屋公演】9月3日(土)愛知県芸術劇場・大ホールにて 開場16:15/開演17:00、【福井公演】9月4日(日)フェニックスプラザ・大ホールにて開場14:15/開演15:00より開催。(text:cinemacafe.net)
2016年06月15日グッチ(GUCCI)が6月2日、17年ウィメンズクルーズコレクションをロンドンで発表した。ショーが行われたのは、イギリスのロイヤルファミリーとの縁も深く、ロンドンで最も由緒ある歴史的建造物で世界文化遺産にも登録されているウェストミンスター寺院の回廊。ファッションブランドがウェストミンスター寺院でファッションショーを開催するのは、長い歴史の中で今回が初めてとなる。当日は初聖歌隊のコーラスが厳かに響く中、90以上のスタイルが披露された。
2016年06月05日才能をぎらりと光らせる期待の俊英がオーケストラを刺激する。──5月の東京都交響楽団定期演奏会に登場するクリスチャン・ヤルヴィは、クラシック音楽の常識に安住しない攻めの姿勢を貫く気鋭の指揮者だ。彼は、音楽家揃いのヤルヴィ家から、指揮界の重鎮である父のネーメ・ヤルヴィ、現代の指揮界を牽引する兄のパーヴォ・ヤルヴィに続いて世に出た才能。なかでもクリスチャンは現代音楽の優れた新作を積極的に紹介したり、オーケストラと民族音楽との共演など、領域を超えた挑戦に意欲をみせたりとアグレッシブな活躍をみせる。いま首席指揮者を務めているMDR響(旧・ライプツィヒ放送響)でも独創的なプロジェクトを展開するほか、世界各地のオーケストラへの客演では個性的な選曲で人気を博している。東京都交響楽団 チケット情報そのクリスチャンが指揮する都響定期Bシリーズでも、現代音楽でも特に人気の高いペルトとライヒの傑作が選ばれた。まずヤルヴィ家の故国エストニアが誇る作曲家、昨年80歳を迎えたアルヴォ・ペルトの作品から、《フラトレス》は静謐のなかに中世音楽のエコーが時空を越えて響くような神秘性が聴き手を包む人気作。そして、彼の代表作・交響曲第3番はヤルヴィ家の父ネーメが1971年に初演、彼に献呈された作品。〈ティンティナブリ様式〉(〈小さな鐘〉に由来する言葉で、シンプルな和声とリズム、テンポが生む静謐が美しいこのスタイルはペルトの名を一躍世界へ広めた)ばかりか、当時ソヴィエト政権の支配下にあったエストニアでは反動的とみなされていた現代的な語法を用いて、強靱な想像力が立ち上がるシンフォニーだ。そして、今秋80歳を迎えるアメリカの作曲家スティーヴ・ライヒ。音型の反復やずれを巧みに生かした〈ミニマル・ミュージック〉の先達として、リズムと音響の多彩と鮮烈をひらいてきた彼は、クラシック音楽の枠を越えて熱狂を呼ぶ存在だ。今回は2曲、まずグシュタード音楽祭(現在クリスチャンが音楽監督を務める)による委嘱作、2つのヴァイオリンと弦楽オーケストラのための《デュエット》は、クリスチャンも「輝き、陽光、愛、自信に満ちた、おそらく最も美しいメロディを持つ作品のひとつ」と激賞する作品。そして「4楽章からなる交響曲のよう」な《フォー・セクションズ》は、「真実を探究する旅」のようだとクリスチャンも語る。さまざまな変容の先にひらける「非常にパワフルで魅力的な」終楽章、オーケストラの巨大な昂揚に包まれる体験は生演奏でしか味わえないものだろう。まったく異なる個性をもつ作曲家ふたり、しかし「本質的には彼らの音楽は精神的に合致しています」とクリスチャン。人間性を問い、高い理想を追求する表現の道のり──その挑戦と喜びを、俊英指揮者とオーケストラとが興奮と共に分かち合うステージ、楽しみにしよう。5月18日(水)、東京・サントリーホール 大ホールにて。文:山野雄大(音楽・舞踊評論)
2016年05月13日