川崎フロンターレの育成組織で育ち、順調にトップチームデビュー。U‐23世代で主軸を担う選手の一人であり、開催予定の五輪でも活躍が期待される三好康児選手(ロイヤル・アントワープFC/ベルギー)。前編では、子どもの頃から自分で考える習慣を身につけていたことが自立につながったお話や「どうしてそのプレーをしたのか、その結果どうなったか」など理由を掘り下げてサッカーノートをつけていたことなどをお聞きしました。後編では、これまでの経験を踏まえ海外でプレーするために大事な事、小学生から意識して身につけておいてほしいことをご紹介します。(取材・文:松尾祐希写真提供:UDN SPORTS)取材は6月上旬、オンラインで行いました。■自分の事を一から知ってもらう環境は、厳しさもあるが楽しみも三好選手は18歳でプロの世界に飛び込みました。最初の3年間は川崎でプレーをしていましたが、4年目以降は慣れ親しんだ川崎を離れ、新たな場所でプロサッカー選手のキャリアを歩んでいきます。4年目はコンサドーレ札幌でプレーし、5年目となった昨シーズンは横浜F.マリノス。そして、昨夏に念願の海外移籍を果たし、ベルギーのアントワープで新たな挑戦を始めました。三好選手はポジティブな姿勢で異国での生活を楽しみながら、レギュラー争いに身を投じていると言います。「僕はずっと川崎で育ってきて、トップチームに昇格をしました。周りのスタッフもそうですし、選手たちもずっと知っている人たちばかりで、トップチームに上がった時も小さい頃から見ていた選手や、昔から一緒にやっていた選手が多かったんです。そういうよく知っている日本人が多い環境でやることと、横浜や札幌で一から監督やスタッフに認めてもらって受け入れてもらうのは、また違う厳しさや楽しみがあり、海外に行くとそれがさらに大きくなりました。アントワープではスタッフも含めて日本人が僕以外にいないですし、サッカーのスタイルも違いますけど、その中で自分のプレーを認めてもらいながら、常に試合に使ってもらって結果を残す難しさは常に感じています」■食事を含め、自分のライフスタイルを確立させることが大事もちろん、初めての海外移籍で不安もあります。しかし、チーム内に日本人はおらず、一人で全てを乗り越えなければいけません。「僕にとって両親のサポートは不可欠でしたね。なんでも協力をしてくれていたので本当にありがたかった」というご両親のありがたみを感じながら、今まで培ってきたことを生かしながら異国の地で生活を続けています。その中で日々を過ごせているのは、幼少期から培ってきたバイタリティーがあったからでした。「海外の文化は違うと言うのは理解していましたが、実際に行ってみると感覚はやっぱり違いました。例えば、時間を守らないで普通に遅刻してくる選手もいて、ちょっとぐらいであれば何食わぬ顔で練習に入ってきます。そこは時間に正確な日本との感覚の違いですよね。食事面では、ベルギーはまだ日本食のスーパーがあるのでいいのですが、それでも日本のお米も自分で探して買わないといけません。スーパーの品揃えも日本と異なりますし、自分で自炊するのであれば献立も考えないといけない環境になりました。食事面も含め、自分なりのライフスタイルを確立する重要性は海外に行ってより感じましたね」現在、三好選手の所属するアントワープでは朝食と昼食をクラブハウスで摂れる環境があります。しかし、三好選手は朝食で白米を食べたいという想いから、自宅で自炊をしてから練習に向かっているそうです。夜も近所の日本食レストランに足を運ぶこともあるそうですが、時間があれば自宅で食べています。ライフスタイルの構築--。それが早期に実現できたのは、幼い頃から培ってきた考える力があってこそです。■海外でプレーしたいなら英語は最低限できるようにした方が良い異国の地で環境に適応しつつある三好選手ですが、困難な出来事もありました。それがコミュニケーションです。海外移籍を見越し、早くから英語の勉強に取り組んできたものの現地で言葉の壁にぶつかったと言います。「もっと英語を上達させておけばと思いました。ヨーロッパで生活する上で、英語は最低限できないといけません。僕が住んでいるベルギーでは様々な言語を使う国でもあり、英語は全員できるのが当たり前の上でいろんな言語が普段から飛び交っているんです。加入した当初にある選手から『フランス語勉強しているのか』と言われた時に、まだ英語を勉強していると伝えるのがすごく恥ずかしかったのを今でも覚えています。なので、英語は最低限できないとヨーロッパでプレーはできません。英語ができた上で、いろんな国でプレーする中でその国の言語を学んで行くことがベストです。英語は若いうちからやるべきですね」■自分で考える力、意見を伝える力は子どもの頃から身につけるべきまた、コミュニケーションに対する考え方の違いにも三好選手は驚かされたと言います。「一番驚いたのは、自分で伝える力ですね。もちろん言語が出来なければ伝えられないのですが、相手に対しての伝え方や自分の考え方を言葉できちんと表現します。僕もそうですけど、日本人は自己表現がうまくないと思うんです。外国人は年齢、立場関係なく自分の意見をバンバン言うし、言われてもしっかり聞いてまた考えを伝えます。そのコミュニケーション能力は日本人にない部分ではないでしょうか」だからこそ、三好選手は海外でプレーするためには、自らの意見を発信する方法を幼い頃から学ぶべきだと考えています。「小さい頃から自分の意見を持って発言できる力を付け、人の意見をしっかり聞いた上で自分の意見を考える力は必要です。それが自分の考えを整理することにつながります。外国人は良くも悪くも、自分の考えをしっかり持っています。良い部分は取り入れて、日本人の特徴を出していけるのがベストです」■常に考え、自分で解決する力をつけることが成長につながる様々な経験を経て、海外でプレーする三好選手。幼い頃から考える力を身に付けてきたからこそ、今があるとも言えます。リーグが再開された国もありますが、現在は新型コロナウイルスの影響で、チーム練習に制限があったり、不要不急の外出自粛を余儀なくされている選手も少なくありません。しかし、この時期の行動が未来を大きく変えると、三好選手は言います。「学校が休校になり、子どもたちは長い間にサッカーができずにストレスや不安を持っているかもしれません。徐々に自粛も緩和されてきたので、これからの活動にその思いをぶつけて欲しいですね。サッカー選手を目指す子どもたちは、この期間に次にやることを色々思案したと思うので常にこれからも考え続けてほしいです。何が必要かを踏まえてやっていくことが、自分自身の成長につながっていくのではないでしょうか」最後に三好選手は自身の意気込みも語ってくれました。「自分もこの期間に自粛を余儀なくされ、サッカーへの想いを再確認できました。だからこそ、次に向けて早く動き出したい。リーグ戦が再開されれば、早く結果を出して、もっともっと上のカテゴリーにプレーできるように頑張ります」幼い頃から常に自分と向き合う姿勢が三好選手の未来を切り開いてきました。様々な問題にぶつかる場合もあるかもしれませんが、自分で解決する力を身に付けることが子どもたちの自立につながるのではないでしょうか。
2020年06月25日新アクセサリーブランド「シキア(SYKIA)」がデビュー。ヴィンテージブティック「マルテ(MARTE)」も手掛ける野村仁美・三好香織がデザインする新ブランドだ。2020年6月9日(火)より公式ウェブサイトにて先行限定プレオーダーを開始。2020年7月6日(月)から7月26日(日)まで、東京・ルミネ新宿店 ルミネ2にて期間限定イベントを開催する。野村仁美・三好香織の新ジュエリーブランド「シキア」誕生「シキア(SYKIA)」は、たおやかで力強く生きる現代の女性たちに向けたジュエリーブランドとして誕生。ヴィンテージブティック「マルテ(MARTE)」を手掛ける野村仁美・三好香織がデザインを手掛ける。ブランド名の「シキア(SYKIA)」は、ギリシャ語で無花果(イチジク)の樹を意味する。無花果の樹は、“不老不死の果物”“聖なる果物”として、古くから現代まで長くにわたって愛されている果実。そんな無花果の樹のように、過去からいまに続く、時代の変化をインスピレーション源にジュエリーを製作する。シルバーやレザーのジュエリーファーストコレクションでは、シルバーやレザーを使って約20種類にもわたるジュエリーをデザイン。幻想的なカラーストーンをつかったリングやコーディネートのポイントになるヘアアクセサリー、アシンメトリーなシルエットのネックレスなどを取り揃えた。アイテムの価格帯は、4,300円~20,000円+税。新宿ルミネ2に限定ショップオープン7月6日(月)から7月26日(日)まで、ルミネ新宿店 ルミネ2 スタニングルアー前催事スペースにて期間限定イベントを開催。実際に「シキア(SYKIA)」のジュエリーを手に取って、ショッピングを楽しむことができる。6月開催のマルテ(MARTE)合同の期間限定ショップやオンラインショップで完売していた「スネイク ウェーブ ヘア ピン(Snake Wave Hair Pin)」が数量限定で再入荷。また、新作の「メタル モチーフ ベルト(Metal Motif Belt)」を先行発売。20個のメタルパーツが連なったチェーンベルトはコーディネートのアクセントになるので、アクセサリー感覚でスタイリングするのがおすすめだ。他にも、シキアがセレクトした洋服、雑貨も取り揃える。なお、シキアは今後セレクトショップなどでも順次取り扱いをスタートする予定だ。【詳細】シキア(SYKIA)発売日:2020年6月22日(月)12:00〜<価格帯>・リング4,300円〜15,000円+税・イヤーアクセサリー6,300円〜20,000円+税・ネックレス8,800円〜20,000円+税・ブレスレット6,000円〜15,000円+税・ヘアアクセサリー4,800円〜20,000円+税■新宿ルミネ2期間限定ショップ期間:7月6日(月)~7月26日(日)営業時間:平日・土曜日・祝日 11:00 ~ 21:00、日曜日 11:00 〜 20:00 (7/3時点)場所:ルミネ新宿店 ルミネ2 2F スタニングルアー前催事スペース住所:東京都新宿区新宿3-38-2<先行発売>メタル モチーフ ベルト 7,900円+税
2020年06月12日俳優・中村倫也の素顔にせまる「その素顔が知りたい。俳優・中村倫也」が5月14日(木)深夜に日本テレビでオンエア。中村さんの最新作『水曜日が消えた』の撮影現場に「zero」が密着、デビューからこれまでの日々と最新作の舞台裏などを紹介する。2005年に映画『七人の弔』で俳優デビューした中村さん。舞台初主演作となった「ヒストリーボーイズ」で第22回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞。そのころを契機に大河ドラマ「軍師官兵衛」や『ピース オブ ケイク』、『3月のライオン』『孤狼の血』などで注目を集めるように。「ホリデイラブ」「崖っぷちホテル!」などを経て2019年1月クールの「初めて恋をした日に読む話」で演じた高校教師役、7月クールの「凪のお暇」で演じた自由すぎるイベントオーガナイザー役も好評で、この春クールの「美食探偵 明智五郎」では主演を務めるなど、いま最も熱い俳優の1人となった中村さん。今回は中村さんの映画最新作となる『水曜日が消えた』の撮影現場に「zero」が密着。2005年に俳優デビューしてから15年を経てブレークしたいま、中村さんが何を思い、何を感じているのか。またデビュー当時の赤裸々な思いなど、下積み時代の苦労なども語る。また『水曜日が消えた』で演じる、曜日ごとに入れ替わる7つの人格をもつ難役に挑む姿から、俳優・中村倫也の過去と現在に迫っていく。『水曜日が消えた』は、1人の人間の内側で曜日ごとに入れ替わって暮らしている7人の“僕”。ほかの“曜日”とは直接会うことはできず、日記を通してのみ間接的に互いを知っている。そのうちの最も地味でつまらない1人、通称“火曜日”の視点を通して描かれていく世界の物語――。同じ肉体のなかで7つの人格が入れ替わるという役柄の僕を中村さんが演じ、石橋菜津美、中島歩、休日課長、深川麻衣、きたろうらが脇をかためる。『水曜日が消えた』は近日公開。「その素顔が知りたい。俳優・中村倫也」が5月14日(木)深夜25時29分~日本テレビで放送。(笠緒)■関連作品:水曜日が消えた 近日公開©2020『水曜日が消えた』製作委員会
2020年05月14日ダンス&ボーカルグループ『GENERATIONS from EXILE TRIBE』の佐野玲於(さの・れお)さんが、2020年4月8日に自身のインスタグラムを更新。ソロのダンス動画を公開し、多くの反響を集めています。佐野玲於の華麗なダンスに『いいね!』殺到この日、佐野玲於さんは同グループの楽曲『空』をBGMに、ソロで踊る動画を公開。 View this post on Instagram A post shared by /佐野玲於 (@reo_sano_official_acc) on Apr 8, 2020 at 6:19am PDTレッスン場のような場所でスポットライトに照らされ、迫力満点なダンスを披露しています。佐野玲於さんは同日に自身のツイッターを更新。「こんな時だからこそ、少しでも多くのファンに楽しんでもらえるように」とダンス動画を投稿した趣旨をつづっています。インスタグラムのIGTV(初めて使った)にGENERATIONSの空という曲を1人で踊った映像上げました。是非こんな時だからこそこういった方法でも楽しんでくださると嬉しいです!!他にもあと10曲くらい撮り溜めてあるのでEXILE TRIBE MOBILEの動画コーナーにアップしていきます #GENERATIONS #空 pic.twitter.com/BHZC2moJKe — 佐野 玲於 (@sanoreofficial) April 8, 2020 動画の再生数は2020年4月13日現在で37万回以上となり、多くの人が佐野玲於さんのダンスを絶賛しました。・ありがとうございます!佐野さんの、ファンを元気にしたいという思いをとても感じます。・佐野さんのダンスが大好きです。感動されっぱなしです!・玲於くんエモすぎる。かっこよすぎ!このほかにも10曲ほどのダンス動画を撮りためているという佐野玲於さん。そちらの公開が、今から楽しみですね。佐野玲於が絶大な人気を誇る理由は?インスタやツイッターに「かわいい!」の声が続出[文・構成/grape編集部]
2020年04月13日中村倫也が1人7役で、曜日ごとに入れ替わって暮らしている“7人の僕”を演じる『水曜日が消えた』。今回、この中村倫也は一体、何曜日?と気にならずにはいられない新場面写真が解禁となった。“7人の僕”のうち最も地味でつまらない、通称“火曜日”の視点を通して描かれていく本作。今回新たに解禁された場面写真では、中村さん演じる“火曜日の僕”と、彼を取り巻く登場人物たちの1コマが切り取られている。元同級生・一ノ瀬(石橋菜津美)と体育座りで佇んだり、司書の瑞野(深川麻衣)と図書館のカウンターで何かを見つめたり、あるいは友人・高橋(休日課長)の隣でコントラバスを弾く姿からは普通の青年としての“僕”の日常が垣間見える。しかし、その一方で、医師の安藤(きたろう)と新木(中島歩)の前で線に沿って真っ直ぐに歩こうとする姿は何かの検査を受けているようであり、“僕”に“何かが”起こっていることを明示している。穏やかな表情の写真から一変し、携帯を見つめて驚いたり、紙が舞い散る中で唖然としている様子は、“火曜日の僕”が否応なしに何かに巻き込まれていく様子も。今回明らかになった“僕”が本当に“火曜日の僕”なのか、推理するのも楽しみ方のひとつだろう。また、3月14日(土)より公式HP限定で、中村さんの手書きタイトル入りのビジュアルムビチケの発売も決定。“7人の僕”のイラストが施されたオリジナルチケットホルダーが特典になっている。『水曜日が消えた』は5月15日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:水曜日が消えた 2020年5月15日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020『水曜日が消えた』製作委員会
2020年02月28日劇団文化座が、劇作家・三好十郎の名作『炎の人』を2月20日(木)から29日(土)まで東京・こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロで上演する。同劇団は1942年に結成され、草創期には日本の現代演劇史に大きな足跡を残した三好作品を連続して上演し、戦中戦後の日本で演劇の良心の灯をともし続けた。以来、底辺に生きる人々に光を当てた作品を上演するほか、近年では浅田次郎の小説の舞台化や福田善之による音楽劇、また三好のラジオドラマの舞台化など、多様性ある創作活動も展開している。今回上演する『炎の人』は、絵画『ひまわり』などで知られる画家ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの半生に焦点を当てた物語で、その激しい炎のような生涯を三好独自の視点で鮮やかに描き出した傑作戯曲。これまで多くのカンパニーによって上演され、文化座では1958年に創立者の佐佐木隆による演出で初演し、その年の文部省芸術祭団体奨励賞を受賞。1962年、1965年の再演以来、文化座としては実に54年ぶりの上演となる。貧しい炭鉱町で福音伝道として暮らしていた若き日のゴッホ。だが、その正義感ゆえの行動で職を解かれてしまう。その後、画家になる決心を固めた彼は、弟テオの献身的な支援のもと画家修業に勤しむが、世界と己の溝は深まるばかりだった。そして、敬愛するゴーガンとの共同生活の果てに、彼は己の耳を切り落とし……。ゴッホは自身の絵を見つけるまでに何を考え、どんな苦悩をしてきたのか。三好が登場人物ひとりひとりに限りない愛情を注いだ物語を、演出・鵜山仁が丁寧に描き出す舞台。ゴッホ役に藤原章寛、ゴーガン役に文学座の鍛治直人を配して贈る。文:伊藤由紀子
2020年02月18日俳優の中村倫也が出演するニキビ治療啓発Web動画『ニキビは肌のラビリンス』が17日、公開された。この動画では、暇すぎる気分屋の探偵役に中村倫也、しっかり者の助手役に遠藤健慎を起用。2人が「何度も同じような場所にできるニキビの謎」に挑む様子が描かれている。予告編やダイジェスト動画などのほか、撮影の裏側をおさめたメイキング&インタビュー動画も公開された。中村は「本業でも滅多にないテンションで、追跡している場面ですかね(笑)。一生懸命”コメド”っていうものを追いかけているんですけれど、演劇やっているのかっていうくらいのテンションでお送りさせていただいています。ドラマでも映画でもあまりないテイストになっていると思うので、それに注目してほしいですね」と見どころをアピール。「ニキビに悩まれている方、多いと思います。もちろん、この動画をみて勉強していただいたり、また、僕らと一緒にWEBの方でも楽しいことしながら、ニキビのことを知ることができるコンテンツがあるみたいなので、そちらの方も楽しんでいただきたいです。どうしてもやっぱり、専門的なことは、自分で判断できないと思うので、是非悩まれている方は皮膚科のお医者さんに診てもらって、良い治療をしていただければと思います」とメッセージを送っている。
2020年02月17日GENERATIONS from EXILE TRIBEの佐野玲於が、詩と音楽と映像の融合をコンセプトにした『CINEMA FIGHTERS project』の第3弾『その瞬間、僕は泣きたくなった』の一編に主演。洞内広樹監督によるSF作品『GHOSTING』で、霊魂(ゴースト)の姿で、10年前のある過去を変えようとする青年を演じている。昨年発表された『東京彗星』がショートフィルムの世界で旋風を巻き起こした洞内監督と、『虹色デイズ』、『ハナレイ・ベイ』など近年、俳優としての活動で高い評価を得ている佐野。共に「SF映画が大好き!」というふたりが本作の魅力について語り合った。事故で死んでしまった青年・バク。死んだ者は誰でも過去の好きな1日にゴーストとして戻ることができると知り、10年前の幼なじみのメイが亡くなった日に戻るが……。ジェームズ・キャメロンを敬愛し『ターミネーター』好きを公言する洞内監督(ちなみに本作の公開日は『ターミネーター』シリーズ最新作と同日である)。彼にとって、本作は『ターミネーター』さながら、タイムスリップによって大切な人を救おうとするSFラブストーリーである。「佐野くんが単に同世代と恋してつきあって……じゃなくて、慈しむような深い愛を描きたかった。究極のところ愛って“大切な人に生きていてほしい”という思いだなと思い、そこにSF要素を加えていきました」と物語の成り立ちを明かす。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が大好きだと語る佐野は、当然のように、この物語に共鳴した。「過去に戻って自分が後悔している出来事を変えようとするっていう設定にワクワクしましたね。これにワクワクしないヤツ、いないでしょ? 僕がいつも思ってるのは、『ドラえもん』にワクワクしないヤツとは友達にはなれないなってこと(笑)。“少し不思議(=藤子F不二雄が提唱したSFの概念)”というか、大切なテーマをエンタメという枠の中でワクワクさせながら伝えていくというのがすごくいいなと思いました」バクが事故で亡くなるのが2009年で、“後悔”を変えるべく戻るのが、さらにその10年前の1999年。この時代設定について監督は「設定として、ケータイを簡単に使えない時代にする必要があった」と説明するが、これが作品に、絶妙なノスタルジーをもたらしている。洞内監督は「当時の雑誌とかサブカル的なものを小道具として使って時代を表現するという方法もあったけど、あえてそうではなく、大人が見ても自分の子供時代を思い出すような“懐かしい風景”をイメージした」と語る。1996年生まれ、つまり1999年当時は3歳である佐野も「完成した作品を見て、あのちょっと幻想的な雰囲気、音楽の入りや映像のスピード感も含めて、どこか寂しさと懐かしさを感じ、ワクワクした」と語る。もちろん、完成した映画を見たときだけではなく、撮影時も「少し不思議なノスタルジックな環境でメイと向き合い、後悔を希望に変えていこうとする“戦い”を表現できたかなと思います」と手応えを口にする。(C)2019 CINEMA FIGHTERS project第3弾を迎えた『CINEMA FIGHTERS』だが、複数の監督の全く異なるテイストの作品を集めたこの企画の面白さと意義を洞内監督はこう語る。「今の時代、観客はみんな“ハズレ”を引きたくないから、みんなが面白いと言ってるものを見に行ったり、行く前にネタバレまで確認してから映画館に行く人もいるそうで。これだけコンテンツがあふれている中で逆に“未知”のものや、思ってもみなかった面白いものに出会う機会が失われているんですよね。そんな中で、佐野くんを目当てにこの映画に来てくれた人が、松永(大司)さんの作品(今市隆二主演の『On The Way』)を見て面白いと思ったり、三池(崇史)さんの作品(EXILE AKIRA主演『Beautiful』)を見に来た人が僕の作品に興味を持ってくれるかもしれない。ピクサー作品は必ず本編の前に全くトーンの違う短編を見せて、新しい出会いを設けているけど、日本はそういうセレンディピティ(※偶然の発見、予期せぬ出会い)が少ない中ですごく貴重な機会だと思います」音楽グループのパフォーマーという側面を持つ佐野は、ひとつのコンテンツから新たな作品を生み出していくというスタイルに魅力を感じているという。「最近は楽曲をモチーフにした長編映画も増えてきましたけど、映画や音楽にとどまらず、もっともっといろんなことができるなと感じてます。(楽曲や物語を創作する)0から1を作り上げる人へのリスペクトを抱きつつ、そこからどうやって面白いことを広げていけるか? “CDや本が売れない”と言われるけど、だからこそ売るためではなく、まずは面白いことをどんどん広げていくということにフォーカスしていければいいなと思います」最後にひとつ。劇中、田舎の映画館でゴーストのバクと1999年のメイが一緒に映画を見るシーンは青春の甘酸っぱさや映画への愛が詰まった名シーンだが、佐野自身、女の子と一緒に映画を見に行ったときの思い出は?「女の子と映画を見るとなると、ラブストーリーが無難なんだろうと思いつつも、なかなか恥ずかしくてそうじゃないのを選んじゃうんですよ(笑)。映画館ではないんですけど、昔、好きだった子と一緒に『ゲーム』(デヴィッド・フィンチャー監督)を見たことがあって、僕は前のめりになって見てたんですけど、ふと横を見たら、彼女は口を開けて寝てました(笑)」取材・文:黒豆直樹撮影:稲澤朝博『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』全国公開中
2019年11月08日女優の松風理咲、竹内愛紗、長見玲亜が28日、東京・池袋の三省堂書店池袋本店で写真集『理咲』、『愛紗』、『玲亜』(発売中 各3,000円税抜 東京ニュース通信社刊)の発売記念イベントを行った。黒木メイサや桐谷美玲といった人気女優が在籍するタレント事務所・スウィートパワー所属の若手女優、松風理咲、竹内愛紗、長見玲亜の3人が、ソロ写真集を同時リリース。10代の弾ける笑顔や無邪気な姿はもちろん、ちょっと背伸びした表情を切り取るなど、彼女たちの魅力が詰まった写真集となっている。同じ日に同時発売したということで、この日の発売イベント前に3人が揃って制服姿で報道陣の取材に応じた。松風が「私の写真集は昭和レトロ、ノスタルジックをテーマにして撮りました。全体的な統一感がすごくあって、自分自身も色んな表情が出せたと思うので満足のいく1冊になりました」と自信を見せれば、竹内は「私はいつも役を通して色んな方々に知っていただいていたので、今回は素の表情をたくだん出るような1冊にしました。大人っぽい表情から子供っぽい無邪気な表情まで、スタッフさんと色々と会話しながら撮影しました」と回顧。3人の中で一番ファッション的要素が突出しているという長見は「私はメイクやヘアアレンジとか背景をこだわって、私の意見や理想をたくさん聞いてもらったので、自信を持って皆さんにお見せすることができる1冊になりました」とアピールした。今回の写真集では、3人とも水着にもチャレンジしている。中学生の時以来だったという松風は「私はスクール水着でしたが、懐かしさもあって若返った気分で撮影することができました。楽しかったです」と振り返り、長見も「すごい雰囲気が好きな1枚になったので恥ずかしいとかあまりなかったです」とやりきった様子。そんな彼女たちの写真集は、同日に発売されたが、竹内は「同日に発売と聞いて年齢も近いですし嬉しかったですね。完成した写真集を見て、1冊1冊全員の個性が出ていて、全く違って面白いなと思いました」とプライベートでも仲が良いということもあって満足そうだった。
2019年07月29日彼はいったい、いつ休んでいるのだろうか…そう思わずにはいられないほど、人気作に立て続けに出演している中村倫也さん。ただ、ここまでの道のりは決して平坦ではなく、悩み続けた日々も。足踏み状態から前進するための、中村さん流の突破口の見つけ方。中村倫也さんの快進撃が止まらない。昨年のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』で演じた、ゆるふわ男子・マアくんで幅広い女性の心を捉え、昨年のYahoo!検索大賞を俳優部門で受賞。今年に入ってからも、主演した舞台『クラッシャー女中』のチケットが即完売。オーディションで選ばれ吹き替えを担当した映画『アラジン』は、観客動員記録を伸ばし続けている。しかし、以前のインタビューでは、自ら「デビューして10年くらいは売れなかった」と語っていたりも。そんな中村さんが思うブレイクスルーポイントとはどこだったのだろう。「自分のなかで、ここだって言えるような具体的なものはないんです。ただ、もともと頭でっかちなタイプで、20代前半の頃は悩んでは立ち止まり、悩んでは立ち止まりを繰り返していました。考えて考えて結論を出して動いてみるんだけどダメで、また考えてって。堂々巡りでしたね」当時のそんな中村さんを受け止めてくれていたのは、古田新太さんや堤真一さんといった、舞台や映像など、さまざまな現場を渡り歩いてきた実力派の先輩俳優たち。「相談というより、『聞いてくださいよ~』っていう会話の流れで、その時にあれこれ思っていることを一方的に投げていた感じです。僕が実際にそうなんですけれど、後輩とかから『相談があるんです』ってストレートに来られた場合、スーパー真面目に聞かなきゃいけなくなるじゃないですか。たとえば先輩方に聞いてもらって、向こうから『アホか』っていう反応が返ってくれば、この感覚はアホなのかって気づけるんですけれど、真剣に相談されたら、きっとそうは返せないですよね。先輩たちからはよく、『そんなことは、まだ考えなくっていいんだよ』って言われてましたね」具体的にどんな話を?と尋ねると「日本の少子化とか、政治経済とか」と、いったんはぐらかしてから、少し間を置いて、「表現者としての感覚の話ですよ。しょうもないんで、具体的には言わないですけれど…(笑)」と。中村さんの前に立ちはだかる大きな壁となっていたのは、プライドと自意識。その突破口は、「自分の才能のなさを認めること」だった。「自分には他の人とは違う何かがあるはずだって、子供っぽい思いと馬鹿な野心と夢を持っていたんです。でも、いくらやっても全然注目されないわけですから、自分でも薄々は気づくんです。自分が本当に“持っている人”だとしたら、最初っから周りが放っておかなかったってことは。でも、認めるのが怖くて、そんなはずはないって必死に思い込もうとしていたんですよね。だって、認めたら身にまとっている鎧がなくなって、裸の自分が晒されてしまうから。でも、認めないと先に進めないんだって20代後半に気づいてからは、ダメな自分とちゃんと向き合って呑み込んで、咀嚼して栄養にしていまがあるんです」何でもないことのように、さらりとした口調で語るけれど、その心境に至るまでの過程では、回り道もしながら苦しんだよう。「しばらくは、自分から目を背けるために、飲み会とかに行っていたんです。でも、いつまでもこうしていても意味がないし、きっちりと落とし前をつけないことには前に進めないって肚を決めて、目の前に机をガンッて置いて、自分と対話する時間を設けたんです。それこそ、1週間くらいはろくに外にも出ずに、暗い部屋にずっと籠もって自分と向き合っていた気がします。すごく体力がいる作業だったし、鎧を脱ぎ捨てた姿に馴染むまでには、しばらくぎこちなさもありましたけれど、楽にはなりましたよね」そこからは、どんな仕事に対しても、これまでのキャリアや実績に驕ることも寄りかかることもなく、毎回、真っさらな姿勢で臨むようにしてきた。自分の心構えが変わると、自然と周りから向けられる視線も変化してきたそう。「僕が幼稚園の時に友達と砂の山を作って遊んでいたら、その友達のお兄ちゃんが来て、『もっと大きい山を作ろうよ』って、僕らが作った砂の山を足で踏んだんです。なんでそんなことするんだろうって思ったけれど、小さな山を一回踏んで、広い土台を作って、その上に砂を積んでいったら、すごく大きな山ができた。それと似てる気がするんですよね。若い頃にいろいろ試行錯誤をしながら積んだ山を、一回踏んで潰して、再スタートじゃないけれど、そこからまた積み直している感じ。もしかしたら、またどこかで一回踏み潰さなきゃいけない時期がくるのかもしれませんけど(笑)」なかむら・ともや1986年12月24日生まれ。東京都出身。出演しているドラマ『凪(なぎ)のお暇(いとま)』は、毎週金曜夜10時から、TBS系にて放送中。中村さんは、主人公・凪(黒木華さん)の謎の隣人・安良城ゴンを演じている。ブルゾン¥32,000シャツ¥25,000パンツ¥29,000(以上CULLNI/Sian PR TEL:03・6662・5525)その他はスタイリスト私物※『anan』2019年7月31日号より。写真・樽木優美子(TRON)スタイリスト・戸倉祥仁(holy.)ヘア&メイク・Emiy取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年07月28日ニューシングル『Brand New Story』をリリースしたGENERATIONS from EXILE TRIBE。メンバーの佐野玲於さんが語る、新曲の魅力、そして年々強くなっている思いとは?久々の“J‐POP”なサウンドが新鮮です。これまでGENERATIONSは、“ど真ん中のJ‐POP”っていう感じの曲をあまりやっていなかったんですけど、ニューシングル『Brand New Story』は、久しぶりにそこに挑戦している楽曲です。こういうのも自分たちの中では新鮮でいいなって思いますし、いろんなテイストの曲があったほうがライブで盛り上がる気もしますしね。この曲のMVは、主題歌になっているアニメ映画『きみと、波にのれたら』とコラボという新たな試み。ちょうど最近、アニメにハマっていたので、僕たちもその世界の中に入り込めるなんて、すごく嬉しかったです。絵って、見てすぐに「この人の作品」とわかるものが、“オリジナル”だと僕は思っていて。それは今回の湯浅政明監督にも強く感じることで、そういう方に描いていただけたのは、本当に光栄です。この夏は、昨年に続きドームツアーが8月から始まります。年々強くなるのは、自己プロデュースをしっかりしなければ、という思い。誰かにシナリオを作ってもらうのは簡単だけど、自分たちでブランディングをしていくのが、本来のアーティストの姿だと思うから。そのためにも僕自身、もっと勉強してグループに還元したいですね。さの・れお1996年1月8日生まれ。東京都出身。パフォーマー。映画『HiGH&LOW』シリーズや『PRINCE OF LEGEND』でカギとなる役柄を演じるなど、役者としての評価も高い。ニット 参考価格¥150,000(ヴァレンティノ/ヴァレンティノ インフォメーションデスク TEL:03・6384・3512)その他は本人私物ジェネレーションズ フロム エグザイル トライブ2012年にデビューした7人組ダンス&ボーカルグループ。アニメ映画『きみと、波にのれたら』の主題歌「Brand New Story」を収録したニューシングルが発売中。今年は5大ドームツアーを予定。※『anan』2019年7月24日号より。写真・酒井貴生(aosora)スタイリスト・吉田ケイスケヘア&メイク・寺本 剛(JYUNESU)取材、文・菅野綾子保手濱奈美重信 綾撮影協力・アワビーズ(by anan編集部)
2019年07月22日ドラマ『東京独身男子』で、ハイスペックでありながら、自ら独身を貫く“AK男子”(=あえて結婚しない男子)を演じる高橋一生さん、斎藤工さん、滝藤賢一さん。自由に生きる大人男子ならではのちょっぴりこじらせた恋愛観、演者はどう感じてる?劇中で3人が演じているのは、没頭できる仕事と趣味、そして高い家事能力まで持ち、友達とも充実した日々を過ごす“あえて結婚しない”男子=AK男子たち。そこで、すでに話題沸騰中のドラマの撮影裏話と、大人男子ならではの“こじらせ恋愛”について、ホンネで語っていただきました。――『東京独身男子』は、3人の独身アラフォーが巻き起こす、結婚をめぐるラブコメディ。毎回、愛すべきAK男子たちにキュンキュンさせられています!高橋:ありがとうございます。今回の現場に関しては、脚本家の金子ありささんをはじめ、女性スタッフの方が多いというのが特徴でもあるので、彼女たちの意見を完全に信じ切ってやらせていただいています。ただ、「ここがキュンポイントです!」と言われても、僕は正直あまりわからないのですが(笑)。――撮影中は、いつもどんなお話をされているんですか?斎藤:3人でわちゃわちゃ話すシーンが多いので、だいたい少年のようにはしゃいでいます。お芝居の話は皆無です。滝藤:すでに放送されましたが、第2話での温泉旅行は、楽しかったですよ。枕投げたり、温泉入ったり。斎藤:いくらナイトドラマとはいえ、放送ギリギリの危険なシーンもいろいろありました(笑)。滝藤:この3人だからこそ作り出せている空気感というのがあるんだと思います。僕は既婚者ですが、3人でいると、「独身もいいかも」とも思うことがあります。そのバランスが面白いですよね。――それぞれのキャラクターの個性もこのドラマの魅力の一つですが、ご自身の中で“AK男子”に共感できる部分はありますか?滝藤:最高峰独身男子、楽しくてしょうがないです(笑)。自分とは真逆のタイプの役柄を疑似体験できるのは、俳優という仕事のやりがいの一つだと思います。斎藤:僕もそうですね。結婚に憧れる気持ちもあるし、同時に独身の居心地の良さも知ってしまっている。個人としては、どちらにも転がれる感覚を持っていたいと思っているなかで、演じている三好のように「あえて結婚しない」という意志を固めている人間を演じさせてもらう楽しさは日々感じています。高橋:太郎を演じるうちに、少しずつ彼に引っ張られている気がするんです。とても不思議なのですが、自分の中に太郎的な感覚がどんどん入ってくるたびに、人との対話もどこか雑に…というか、“俗っぽい”感じになっている気がして。つい先日、監督から「どうしてかずな(※三好の妹)は太郎ちゃんを好きになったんだろうね」と言われた時は、まるで自分のことのようにショックを受けてしまいました(笑)。――確かに、太郎が料理上手だったり、高橋さんとリンクする部分も多いですよね。高橋:かといって、視聴者の方が“太郎=高橋一生”だと思って見てしまうことを想像すると、複雑な気持ちになる。これからもっと振り回してやろうと思います。――AK男子のみなさんのように、男性も普段から友達と恋バナをするものでしょうか?斎藤:僕は男同士でそんなに恋の話をしてきた記憶はないのですが、「自分のプライベートな事情をシェアすることで、気持ちが楽になることがある」というのは、今回の役を通じてはじめて知りました。今までは、女性がなぜ人に見せない部分をあんなに共有しているのか、ずっと謎に思っていたので。これは新しい発見でした。高橋:恋愛の話は僕もしないです。ついでに言うと、女性を口説いたこともないんです。この話を以前、別の場所でしたら、そこにいた男性陣から大バッシングを受けたんですけれど…。滝藤:ははは(笑)。斎藤:確かに、何を基準に“口説く”と言うかにもよるかな。高橋:僕の中の“口説く”とは、女性を落とすという目的のために、わざわざ普段とは違うシチュエーションを作るというイメージなんです。なんだか、それってズルくない?と思いまして…。滝藤:まあ、ムードを作るということなんでしょうけどね。高橋:ストレートに好意を伝えるだけなら、僕の中では“口説く”に入らないので、そういう意味で、僕は口説いたことがないと言っているんです。斎藤:僕もお酒は得意ではないので、異性と二人きりで飲みに行くシチュエーションになっただけで、ある程度のことを想定しているのかなとは思います。それはお互いにですけど。――ちなみに、恋の駆け引きはしますか?斎藤:相手の受け止め方というか、スタンスによりますよね。僕はむしろ、男性が口説く、口説かないというよりも、女性がすべてをわかったうえで操作しているような気がしています。滝藤:確かに、そのほうが絶対にうまくいくと思います。女性上位を常に心がけることが男としての器になってくる気がしますね。高橋:なので、女性には常に玉座に鎮座していただき…。斎藤:そうすれば、無駄な労力も使わなくて済む。本音を言えば、この年で傷つきたくないだけなのかもしれませんが(苦笑)。『東京独身男子』メガバンクに勤務する主人公の石橋太郎(高橋さん)と、審美歯科クリニック院長の三好玲也(斎藤さん)、大手弁護士事務所のボス弁である岩倉和彦(滝藤さん)はある時、それぞれの身に起きた出来事から、“結婚”を強く意識するように。順風満帆な独身人生から一転、人生の岐路に立たされた“AK男子”たちを待ち受けていたのは…?毎週土曜23:15~テレビ朝日系列で放送。たかはし・いっせい1980年12月9日生まれ。東京都出身。自身が歌う『東京独身男子』の主題歌「きみに会いたい-Dance with you-」が、6月5日にリリースされる。さいとう・たくみ1981年8月22日生まれ。東京都出身。主演映画『麻雀放浪記2020』が公開中。企画、プロデュースもした主演映画『MANRIKI』の公開が控える。たきとう・けんいち1976年11月2日生まれ。愛知県出身。数々の映画やドラマで活躍。2019年は出演映画『決算!忠臣蔵』『影踏み』などの公開が控える。※『anan』2019年5月22日号より。写真・佐藤航嗣(UM)スタイリスト・本田博仁(HirohitoHondaスタイリングオフィス)ヘア&メイク・田中真維(MARVEE/高橋さん)赤塚修二(メーキャップルーム/斎藤さん)那須野 詞(Bellezza Studio/滝藤さん)インタビュー、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年05月18日男と女はわかり合えない!?大人男子の“こじらせ恋愛”。ドラマ『東京独身男子』で、ハイスペックでありながら、自ら独身を貫く“AK男子”(=あえて結婚しない男子)を演じる高橋一生さん、斎藤工さん、滝藤賢一さん。お三方に「結婚」についてお話を聞きました。――高橋さん、斎藤さんは独身ですが、結婚を意識する瞬間はありますか?高橋:やっぱり、滝藤さんを見るたびに「家族っていいな」とは思います。お子さんのお迎えに行ったり、一緒に遊園地に行ったり、という話を聞くたびに滲み出る“いいお父さん”感がたまらないんです。斎藤:素晴らしいお父さんだし、素晴らしい旦那さんですよね。僕は、まだ優先順位がどうしても“自分”になってしまうのですが、自分以上に優先するべき対象がいる人の底力みたいなものを感じます。理想的な夫像を近くで見させていただいているというか。高橋:僕は“あえて結婚しない”とは言いません。ストレートにKD(結婚できない)男子です。僕には無理だなと思いました。――そこまで言わなくても(笑)。滝藤:それを言うなら、僕もKD男子かな。“子だくさん男子”の意味ですけど。斎藤:さすが、4児の父!でも滝藤さん、少し前にテレビ朝日の入社式に3人でゲスト登壇させていただいた時も、「奥さんと改めて恋愛がしたい」と仰っていましたよね。それを聞いて、男性としてもやはり素敵な方だなと思いました。高橋:ただその時、「“恋愛”がしたい」と言ってしまったから、会場が少しザワついて(笑)。滝藤:何度も恋に落ちるみたいに、どんどん好きになっていきたい、という意味でね!そういう夫婦でいたいと僕がいつも思っていることは、ぜひ太字で書いておいてください(笑)。――ちなみに、滝藤さんが結婚相手に求める条件とは何だったんでしょうか?滝藤:僕は単純に、家庭に入ってくれる人がよかったんです。だって、耐えられないですよ。奥さんが外で自分以外の男としゃべっているのなんて。高橋:かっこいい…。斎藤:キュンときました。滝藤:もちろん恋愛している時はそんなこと考えなくていいですけど。結婚したら、彼女は僕のものであって、僕自身も今は彼女のものです。――結婚すると、自由度が下がったりしませんか?滝藤:それはあると思います。ただ、独身でも結婚していても、犠牲になるものはいっぱいあるので、結局はないものねだりなんじゃないですかね。それよりも、“男と女は根本的に違う生き物だ”ということを理解しておくことのほうが大事だと思います。斎藤:人間にとって、“本気で人を好きになる”ことって、僕はいちばん輝かしい瞬間だと思うんです。だから、僕のまわりの友人たちを見ていても、相手の条件とか、現実的なことにこだわって作戦を立てていた人ほど、まるで別次元に誘われるかのように結婚へと羽ばたいていくことが多いんです。それはこのドラマにも言えるのかなと、僕は思っていて。もちろん中には、粘りに粘って“作戦勝ち”みたいな人もいますけど(笑)。高橋:僕は恋愛も結婚も相手を条件で考えたことはないですが、やっぱり滝藤さんみたいに言える相手ならそれは理想です。「僕のものだから、他人としゃべってもらいたくない!」って。本当にそうであってほしいなと思います。滝藤:まさかこんなに褒められると思わなかったから、ドキドキしちゃうな(笑)『東京独身男子』メガバンクに勤務する主人公の石橋太郎(高橋さん)と、審美歯科クリニック院長の三好玲也(斎藤さん)、大手弁護士事務所のボス弁である岩倉和彦(滝藤さん)はある時、それぞれの身に起きた出来事から、“結婚”を強く意識するように。順風満帆な独身人生から一転、人生の岐路に立たされた“AK男子”たちを待ち受けていたのは…?毎週土曜23:15~テレビ朝日系列で放送。たかはし・いっせい1980年12月9日生まれ。東京都出身。自身が歌う『東京独身男子』の主題歌「きみに会いたい-Dance with you-」が、6月5日にリリースされる。さいとう・たくみ1981年8月22日生まれ。東京都出身。主演映画『麻雀放浪記2020』が公開中。企画、プロデュースもした主演映画『MANRIKI』の公開が控える。たきとう・けんいち1976年11月2日生まれ。愛知県出身。数々の映画やドラマで活躍。2019年は出演映画『決算!忠臣蔵』『影踏み』などの公開が控える。※『anan』2019年5月22日号より。写真・佐藤航嗣(UM)スタイリスト・本田博仁(HirohitoHondaスタイリングオフィス)ヘア&メイク・田中真維(MARVEE/高橋さん)赤塚修二(メーキャップルーム/斎藤さん)那須野 詞(Bellezza Studio/滝藤さん)インタビュー、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年05月14日バン!と大きな音をたててドアが開くと、いまどき革ジャン黒ずくめのロッカー風コーデに身をつつんだ小耳沢はさ美が。いきなりギターをかき鳴らし、シャウトするのであった。小耳沢はさ美(以下、耳)「令~~和~っ」バルサミコ瞬(以下、バ)「エリック・クラプトンの『レイラ』は名曲ですが、『DRESS』は活字メディアですので読者に歌、伝わりませんしね。しばらくサボッたバツの悪さをゴマ化すために小芝居をくり出すのはそこまでにしていただいて、早速本日の御題にまいりましょうか」耳「その冷静さにムッとしつつも、では始めますかね」耳&バ「『東京独身男子』が“大人の婚活予習”に効果的な理由」『東京独身男子』毎週土曜夜11時15分〜テレビ朝日にてオンエア中並以上のルックスと社会的地位があり、あえて結婚しない男子=「AK男子」が恋と結婚に奮闘する姿を追うラブコメディー。<キャスト>石橋太郎(高橋一生)/メガバンク勤務の銀行マン。愛称 太郎ちゃん。料理はプロ級の腕前。未婚。三好玲也(斉藤工)/審美歯科クリニック経営の歯科医。2年半ぶりの独身生活を謳歌中。岩倉和彦(滝藤賢一)/弁護士事務所経営の弁護士。長崎県出身。未婚。竹嶋舞衣(高橋メアリージュン)/ツアー・コーディネーター。太郎ちゃんの元カノ。三好かずな(仲里依紗)/審美歯科受付。三好の妹。太郎ちゃんに思いを寄せている。■正直ブレてますが、イケメンに免じてお許しをバ「で、どうです?このドラマ。週末の夜にイケメン3人をまとめて観られるだけで、女性にとっては至福の作品なんでしょ?」耳「まあそれはそうですよね。高橋一生と斉藤工が並んでるだけでもう、ね(笑)」バ「ええ、あと滝……」耳「はい?滝?」バ「わざととぼけてる感がものすごいですが、3人の中で一番セレブな岩倉弁護士役の滝藤賢一さんを、どうかお忘れなく」耳「はいはい、ほんとはちゃんと覚えてますよ。仕事も私生活も順風満帆。だからこそあえて結婚を望む必要のないセレブな岩倉弁護士が、今カノに突然プロポーズした。理由は突然お父さんを介護しなくてはならなくなったから、でしたよね」バ「ええ、そうでした」耳「要介護で突然いっしょに暮らすことになったお父さんが、第3話ではさくっと自力で立っちゃって、お寿司まで握ってたように思うんですけどわたしの目がどうかしてます?」バ「いえ、たしかに握ってました」耳「さらにさかのぼると、あえて結婚しないAK男子を打ち出すドラマのはずなのに、初回オンエアで高橋一生演じる太郎ちゃんが、予期せぬ再会となった元カノにいきなりプロポーズしてましたよね?」バ「だってほら、彼女と結婚しなかったことを後悔してたから……」耳「その時点でどこが『あえて結婚しない男子』なんですか(笑)。第3話で太郎ちゃんが斉藤工演じる三好と岩倉弁護士に、経営者であるあなたたちは富裕層で、所詮会社員=庶民である自分とは違う、みたいなことを言うシーンがありましたけど、前に太郎ちゃんが住んでたマンションも庶民のイメージとはかけ離れたリッチさで、説得力なしんこ……」バ「なんですか、小耳沢さん。要するにこのドラマ、ブレブレのダメダメだと?『東京独身男子』じゃなくて、『テレ朝ブレブレ男子』が作ってるんじゃないの?と」耳「そこまでは言ってません(笑)。でも、そんなこんなをひっくるめても、疲れのたまった週末にイケメンが集まって恋だ愛だやってるドラマは、やっぱりいい!」■AK男子は期間限定。YK化すればこちらのもの!?バ「どっちなんですか(笑)。でもあれですよね。婚活に5万年くらいかかって、その間東京独身男子に会いまくってきた小耳沢さんのことですから、こういうAK男子にも遭遇したんじゃないですか?」耳「しました、しました。という流れであっさり言っちゃうとですね、『AK男子』とか気取ったこと言っていられるのも今のうちよって感じ」バ「と、いいますと?」耳「このドラマの設定って、太郎ちゃんが38歳、三好が37歳。最年長の岩倉弁護士が45歳なんですよ。まだ30代~40代半ばだから、あえて結婚しないなんて余裕あること言ってるだけ。早い男子なら40代後半に入る頃、遅くても52~53歳になる頃には、みんなまるっと『YK男子』に変身して、怒涛のごとく婚活市場になだれこんできますから」バ「『YK男子』?」耳「YK=やっぱり結婚したい男子、ね。言葉はいま作ってみましたけど、これ実際の現象ですからね(笑)」■『DRESS』世代の婚活予習に効きます!バ「そんなもんですか?」耳「そう。これもう断言できます。ですから読者の皆さんは、『AK男子とか言ってなさい』という余裕目線で見ていてくださればよいかと。ただ、人間の本質なんてそうそう変わりませんからね。やがて婚活市場に流入してくるセレブ系男子について、このドラマでじっくり学んでおいていただきたいんですよね」バ「予習に使えると」耳「そう。太郎ちゃんは若干『エモ過多(=エモーション過多)』気味。元カノと再会、しかも他の男子と結婚されちゃうからって、感情揺さぶられすぎでしょう。三好はイケメンで経済力もある好男子ですが、男性更年期の症状からEDに悩まされていて、これは結婚相手と考えると、女性にとっても大問題。岩倉弁護士ときたら、実父の介護が必要になった途端、長いつきあいの今カノに突然プロポーズ。介護要員にしてしまおうとするわがままっぷりです。『DRESS』読者の皆さんが30代半ば以降、もしかしたらアラフィフになってから婚活で出会うセレブ系男子にも、必ずこんな風になにかしらの難点があります。許せる難点はどれか。どの難点にはどう対応すればパートナーとしてやっていけるか。毎週予習気分で楽しんでくださいね」バ「学生時代から女子ってしっかり予習する生きものでしたっけね。こうなれば男性の婚活予習用ドラマも作ってほしいものですね」耳「『東京KU女子』なんていいかも?」バ「『KU』とは?」耳「きれいな嘘、で『KU』」バ「ひ~、怖すぎです(笑)」小耳沢はさ美/よろず文案作成家。今クール1推しのドラマは『きのう何食べた?』。原作まんがのファンを歓喜させる内野聖陽さんの演技力が絶品で、主演男優賞を贈りたいです。バルサミコ瞬/目下最大の悩みは中年太り。美味しいパン屋の多い街に住んでいるせいか、はたまた真面目な主夫生活で料理づくりに励んでいるせいか。即効性あるダイエットはないものか……。画像/Shutterstock
2019年05月11日放送中のドラマ『東京独身男子』(テレ朝系)では、増加傾向の「AK男子=あえて結婚しない男子」の恋愛模様をクローズアップしています。このトピック、気になるシングル女性も多いのでは?そこで今回は、独り身を貫く男性の本音や、彼らを好きになったときの対処法をリサーチしてみました。■AK男子が結婚しない理由そもそも、彼らはなぜ独身でいいと思っているのでしょう?主な理由としては、次の2つが考えられます。◎結婚に失望しているまず挙げられるのが、周囲の既婚者を見て失望し、結婚自体を無意味なものだと感じているパターンです。『東京独身男子』で三好玲也を演じる斎藤工さんは実際、知り合いが次々と結婚に失敗しているのを目の当たりにし、家庭に対する憧れが失せたひとりだとか。◎結婚がマストではないと考えているふたつめは、結婚はしたいと思える相手に、自然と出会ったときにするものだと悟っているパターン。同ドラマの主役・石橋太郎役の高橋一生さんは、このタイプのようです。どちらかというと、婚活はしないといった考えに近いかもしれませんね。■AK男子が結婚を意識する瞬間は?続いて、結婚に関心がない男性でも、家庭を持つことを意識する瞬間はあるのかを聞いてみました。◎弱っているときにふと意識する「ひと冬で3回も高熱で寝込んだことがあって、そのときは看病してくれる誰かが欲しいと切実に思いました」(35歳/エンターテインメント業)◎親に会うと意識する「しばらく仕事で忙しくしてて、久々に親に会い“年とったな”と感じたときは、所帯を持つことも少し頭をよぎりました。孫を見せてやりたいっていうのもあるし、自分の老後はどうなるんだろうという不安も感じて」(31歳/メーカー)AK男子も、結婚についてまったく考えないわけではないよう。彼らが上記のような状況に置かれていたら、アプローチのチャンスかもしれませんね。■もしもAK男子を好きになったら…?最後に、ご主人がもともとはAK男子だったという女性(31歳/医療関係)に、彼らに結婚を意識させるポイントを伺ってみました。◎相手に自分の必要性を感じてもらう「夫はもともと結婚願望ゼロでした。でも私はどうしても彼と一緒になりたくて…まずは自分が相手にとって必要な存在であることをアピールしました」「なくてはならない人」と思ってもらうために、彼が仕事で大変なときはそっとサポートする、落ち込んでいたら笑える話をするなどの努力をしたそう。その甲斐あってか、相手の考えも少しずつ変わっていったようです。◎束縛しすぎず自由を与える「結婚する気がないのを承知で、まずはお付き合いをスタート。交際中は彼を束縛しすぎないように注意しました。そのせいか、私と一緒にいることに居心地の良さを感じて『この子となら…』と思うようになったみたい」AK男子の中には、独りでいることを好み、他人に自分の領域を侵されたくないと考える人も少なくないのだとか。そんな彼らに結婚を意識してもらうには、まずは自分といることを快適だと感じてもらう必要があるようです。多少連絡がなくても気にしないなど、広い心で接するのがポイントかも?■AK男子に恋をしても諦めないでAK男子があえて家庭は持たないと心に決めているのは、結婚に魅力や必要性を感じていないから。つまり彼らの概念を覆すようなアプローチをすれば、考えが変わる場合もあるでしょう。好きになった相手が独身志望だったとしても、それだけで諦めてしまうのは早いかもしれません。
2019年05月10日高橋一生、斎藤工、滝藤賢一がアラフォー独身男性の本音を体現していく新感覚のラブコメディー、土曜ナイトドラマ「東京独身男子」。この度、今週5月4日(土・祝)放送の第3話に登場する“お家デート”シーンの場面写真が先行公開された。これまでの「東京独身男子」石橋太郎(高橋一生)はメガバンク勤務、三好玲也(斎藤工)はバツイチの審美歯科クリニック院長、岩倉和彦(滝藤賢一)は大手弁護士事務所のボス弁は、“あえて結婚しない”男子=AK男子。つるみながら独身ライフを謳歌していた3人が、ある時を境に結婚を猛烈に意識し始めるも、その先に待っていたのはとんでもない“難婚ワールド”だった!?三好は透子(桜井ユキ)と出会い、情熱的な大人の恋愛を楽しもうとするが、突如訪れた男性更年期障害に衝撃を受け…しかし、専門医の診察を受けて自信を復活させ、再び透子を誘ったところ、思わぬトラブルが!!せっかくもらった薬を失い、三好はまだ透子と結ばれぬまま…。一方、温泉宿で元恋人・舞衣(高橋メアリージュン)と彼女の婚約者・立樹(早乙女太一)の絆を思い知った太郎は、予定通り結婚するよう舞衣の背中を押す。そんな最中、妹分として付き合ってきたはずのかずな(仲里依紗)から突然キスされ、その上、衝撃の告白を聞かされる太郎で…。高橋一生×仲里依紗、斎藤工×桜井ユキの“お家デート”を激写第3話では、太郎がかずなとの今後の関係について思い悩み、決めあぐねているなか、彼女が自宅を訪ねてくる。一方、三好のもとへ、透子が不意打ちの訪問!こうしてお家デートをすることになった太郎と三好。太郎はこれまで妹分として接してきたかずなとソファに並んで座りテレビを見ているものの、どこかドギマギしている様子!?そしてなんと、眠っているかずなを太郎がお姫様抱っこする場面も!!いったい2人の関係はどうなっていくのか…?一方、三好と透子は、これまでの激しく情熱的な2人から一転、なんとも落ち着いた“大人のリラックスムード”。すっかり気を許したかのように、三好の膝に頭を乗せる透子。この2人の間に一体何が起きたのか…。恋人未満の彼らが今後どのような関係に進んでいくのか、第3話からの展開も見逃せなくなりそう。なお、現在、第1話と第2話をふり返る特別配信動画も公開中。愛すべき男たちが恋愛と結婚に右往左往する姿を、チェックしてみて。「東京独身男子」第3話は5月4日(土・祝)23時15分~テレビ朝日にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年05月02日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデルの門田 玲さんです。天性のオーラで存在感を放つ、16歳の期待のニューフェイス!パリコレデビューを目指すTV番組に出演し、一躍有名に。「同じ夢を持つ子たちと切磋琢磨しながら仲良くなれて、収録後はすぐ次が待ち遠しくなるほど。今でもみんなとLINEで連絡をとっています」。プロ意識の高さも魅力的。「自分を変えるために、10kg痩せました。ダイエット中は、食べても太らない体質の妹が羨ましかったけど…我慢して頑張りました」。目標は、世界で活躍するモデル。「憧れは冨永愛さん。いつかシャネルやアレキサンダー・マックイーンのランウェイに立ちたいです!」初めてのお給料でカメラを買いました!月や太陽をよく撮ります。カメラはモデルのお仕事にも活かされています。体の調子が良くなるヘルシーメニュー。野菜スープに、豆乳ヨーグルトをかけました。料理が好きで、手作り小さい頃は苦手だったさつまいもが好きに美容に良いと聞いて食べてみたらハマりました。自然な甘みがおいしい!かどた・れい2003年生まれ。TBS系列『林先生が驚く初耳学!』に出演し、モデルとして活動の幅を広げている。作品やオフショットが満載のInstagram(@rei_rei0416)も要チェック。※『anan』2019年4月24日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2019年04月23日高橋一生&斎藤工&滝藤賢一という人気俳優3人が、“あえて結婚しない”アラフォー男子を演じる「東京独身男子」。4月20日オンエアの第2話も高橋さんの“入浴シーン”に仲里依紗の“告白”と今回も見せ場たっぷりで視聴者から喜びのコメントが嵐のように押し寄せている。高橋さんがメガバンクの銀行マン・石橋太郎を、斎藤さんがバツイチの審美歯科クリニック院長・三好玲也を、滝藤さんが2人の“兄貴”的存在で大手弁護士事務所のボス弁護士岩倉和彦をそれぞれ演じ、3人とも結婚する気がなく独身生活を謳歌…していたはずが、各々の抱える事情から結婚を考えだしていくという本作。3人を取り巻く登場人物として玲也の審美歯科を取り仕切る妹の三好かずな役で仲さん、太郎の元恋人で3年ぶりに再会する竹嶋舞衣役で高橋メアリージュン、岩倉の事務所に所属するやり手弁護士・日比野透子役で桜井ユキらも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回のラストで太郎は舞衣への気持ちが再燃、電話でプロポーズする。直接会って話したいという舞衣の答えに太郎は好感触を抱くが、太郎と舞衣の話し合いの場に舞衣の元婚約者・糸井立樹(早乙女太一)が“怒鳴り込む”展開に。その後舞衣から「突然だけど、温泉行かない?」とメッセージを受け取った太郎は玲也、和彦、かずならとともに温泉に行くのだが、そこで再び立樹と遭遇。最初は険悪なムードだった2人だったがお互いを知り和解。太郎は舞衣に彼との結婚を勧める。一方の玲也と和彦はお互い気になっている女性がユキであることを知ってしまい、さらに太郎はかずなから“告白”され、2人で布団の上にいるところを玲也と和彦に見られてしまう…というのが2話の物語。今回は“温泉回”ということもあり高橋さんらの入浴シーンもたっぷり。「滝藤賢一斎藤工高橋一生の浴衣姿見てると満たされる感ある」「高橋一生と温泉入りたい人生だった」「高橋一生さんの温泉浴衣姿に萌え過ぎてだめ」などの声がタイムラインに溢れかえる。また仲さんにも「添い寝してみたりキスしちゃう里依紗嬢可愛過ぎる」「ひぃーーん仲里依紗めちゃくちゃ可愛い」「仲里依紗ちゃんの役柄が共感出来る」などのツイートが寄せられ、“2番手女子”役を好演する仲さんへの評価も高まっている様子だった。(笠緒)
2019年04月21日高橋一生、斎藤工、滝藤賢一という人気俳優3人が“あえて(A)結婚しない(K)”=AK男子を演じ、早くも話題騒然となっている「東京独身男子」。この度、第2話で登場する“AK男子in温泉”の撮影現場の模様と、高橋さんらキャスト陣の生の声が到着した。メガバンク勤務の石橋太郎(高橋さん)と、バツイチの審美歯科クリニック院長・三好玲也(斎藤さん)、大手弁護士事務所のボス弁・岩倉和彦(滝藤さん)という“最高峰独身男子”が恋愛、結婚、人生に七転八倒する様を描くラブコメディーとなる本作。第2話では、高橋さんら“AK男子”たちは癒しを求めて温泉地へ。キャストとスタッフたちは東京を離れ、2泊3日のスケジュールで現地に滞在し、ロケを行った。AK男子3人はもちろん、三好かずな(仲里依紗)も登場、さらに早紀(仁科あい)、理子(内藤理沙)のレギュラー陣が一堂に会した。そんな中、今回潜入したのは、太郎たちが旅館で卓球をするシーン。浴衣を着たキャストが卓球場に勢ぞろい。高橋さんはなかなかの腕前で、ほかのキャストたちを相手に、撮影の合間にも白熱したラリーを繰り広げつつ、本番に備えて熱心に練習していた。だが気になるのは、第1話から早くも様々な出来事に見舞われた男3人が、旅に出るに至った経緯。なぜ太郎たちは、有名温泉地にある大人の隠れ宿に、わざわざ男子だけで来たのだろうか!?第2話の展開に注目だ。高橋一生「僕以外のみなさんのサービス回です」高橋さんは「2話目にして、いきなり舞台がまったく違う場所へ飛ぶ展開は面白いと思いました。今回はサービス回です(笑)滝藤さんと工さんはダブルでお風呂に入り、メアリーさんも入り…」と告白、「2話にして一気にギアが上がる感じも面白い(笑)。脚本の金子(ありさ)さんに何か思惑があるんでしょうか?別の場所に行くことで、関係性が深まることってあると思うんです。3人がかもし出すテイストは変わらずに、加速していく感じがある。その面白味を味わってもらいたい」と期待を煽った。さらに、「もとから仲はいいので、今まで通り自然と接している感じですが、より親密になっているかもしれない」と斎藤さん、滝藤さんとの共演を語り、「何が来るか分からない部分もあるんですが、それを返せることに喜びを感じられる。この感覚は、あの2人ならではかな」と、このトリオに自信を覗かせている。斎藤工「少年に戻る瞬間が多々ありました」「温泉宿というシチュエーションで、さらに深みが出たんじゃないでしょうか。前にもこの3人で旅したことがあるんじゃないかな、と思うくらい」と、斎藤さんも3人の密度の濃い関係性に触れる。「修学旅行じゃないですが、こういう旅館で、普段と違う環境で夜、3人で布団を並べて、本音を語り合って深まる。僕と一生さんの取っ組み合いみたいなじゃれ合いみたいな感じのシーンも(笑)。良い意味で悪ノリみたいな…」と明かしつつ、大人の男たちのドラマでありながら、少年に戻る瞬間がこのロケでは多々ありました。わいわいしながら、男同士で心を開き合う状況が、通常のドラマよりも多かったんじゃないでしょうか」とふり返っている。滝藤賢一「弟が色んなことをやっているのを、微笑ましく見ているのが良いのかな」「毎回刺激的ですよ」という滝藤さんは「改めて、芝居は相手の為にやると認識させられました。始まる前は楽しもうと思っていたんですが、集中してないと、置いてきぼりですよ」と、2人との共演に圧倒されている様子も。温泉ロケに際して、「どんと構えて、お2人の弟が色んなことをやっているのを、微笑ましく見ているのが良いのかな」と感じたという。そして見どころを尋ねると、「高橋一生君と斎藤工さんの風呂のシーンじゃないですか(笑)。敢えて、俺の口から言わせてくれ、お風呂のシーンです!」と力を込めている。仲里依紗「太郎ちゃんの周りは、えーっと…何角関係なんだろう?」「登場人物たちが、大集合するところなので、楽しいですよね」と話すのは、玲也(斎藤さん)の妹で太郎(高橋さん)にずっと想いを寄せてきた三好かずな役の仲さん。「太郎ちゃんの周りは、えーっと…何角関係なんだろう?ちょっと分からなくなるくらい、複雑に入り組んでます」と明かし、「かずなも複雑な気持ちを抱え、女心を押し殺しながら太郎ちゃんを応援する――“可愛い”、“けなげ”を通り越して、“かわいそう”、“せつない”、という役なので、女性には共感してもらえると思います!」とアピールした。第2話あらすじ太郎(高橋一生)は、結婚まで考えた元恋人・舞衣(高橋メアリージュン)と再会。かつての気持ちが再燃し、電話でプロポーズ!直接会って話したいという舞衣の答えに太郎は好感触。だが岩倉(滝藤賢一)と三好(斎藤工)は思いとどまるよう忠告する。かずな(仲里依紗)も反対するが、太郎の決意は変わらない。約束の日、太郎と舞衣は、互いの気持ちをゆっくり確かめあうが、途中、舞衣の元婚約者・糸井立樹が、「人の女に手ぇだしてんじゃねえよ」と怒鳴りこみ! やむなく舞衣は、また今度と言い残して糸井を連れて行く。結局、太郎は舞衣の本心を聞けないままで…。その頃、岩倉は介護ベッドと共に豪華マンションに転がり込んできた父・和雄(小野武彦)に手を焼き、すでにうんざり。片や“アイデンティティー”に不安を感じていた三好には、希望の光が差す。喜び勇んで透子(桜井ユキ)をデートに誘い、順調に関係を深めて、いよいよ…。だがそのタイミングで、とんでもない出来事が!一方、太郎は舞衣から「太郎君。突然だけど、温泉行かない?」とメッセージを受け取り…!?「東京独身男子」第2話は4月20日(土)23時15分よりテレビ朝日にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年04月15日高橋一生、斎藤工、滝藤賢一があえて(A)結婚(K)しないアラフォー“AK男子”男子を演じる「東京独身男子」が4月13日深夜から放送スタート。高橋さんと高橋メアリージュンとの再共演に「幸せ」という声や「主題歌がたまらん」などの感想が視聴者から集まっている。社会現象となった「おっさんずラブ」を生み出したテレビ朝日土曜ナイトドラマ枠ということで放送前から注目を集めていた本作。高橋さんがメガバンクの銀行マン・石橋太郎(38)を、斎藤さんがバツイチの審美歯科クリニック院長・三好玲也(37)を、滝藤さんが2人の“兄貴”的存在で大手弁護士事務所のボス弁・岩倉和彦(45)をそれぞれ演じる。また玲也の審美歯科を取り仕切る妹の三好かずなに仲里依紗、太郎の元恋人で別れてロンドンに旅立ったが帰国、太郎と再会する竹嶋舞衣に高橋メアリージュン、岩倉の事務所に所属するやり手弁護士・日比野透子に桜井ユキといった女優陣が共演、物語を華麗に彩る。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。仕事も私生活も充実、何でも1人で事足りる(あえて結婚しない)AK男子ライフを満喫していた太郎、玲也、和彦だが、太郎がかつてプロポーズまで考えた元恋人の舞衣と再会。玲也はバーで出会った透子と深い仲になろうとするが“衰え”と直面、和彦は介護のため郷里の父を同居させることになる。独身人生から一転、人生の岐路に立たされた3人は人生の選択を迫られることになる…というのが1話のストーリー。放送後には「はじ恋に変わる生きがいドラマ」「ストレス溜まってたけど吹っ飛んだわ」「高橋一生、斎藤工、滝藤賢一のそれぞれの良さが引き出されているドラマで本当に最高すぎ」などの感想が続々とタイムラインに投稿。特に主演の高橋さんは、恋人役のメアリージュンさんと「カルテット」でも恋人役で共演していたこともあり、「同じような光景が観れて幸せ」などの感想や、さらに今回主題歌を担当していることもあって「高橋一生の歌、良かった」「歌までうたっちゃうの!なんなの!天才なの?」といった声も多数。また「斎藤工がいい味出しすぎ」「斎藤工のキスシーンやばすぎ」「エロスが溢れだしてたよ!滝藤賢一さん」「滝藤賢一は渋かっこいい。」など斎藤さん、滝藤さんの色気たっぷりな演技にもたくさんの反応が寄せられていた。(笠緒)
2019年04月14日土曜ナイトドラマ「東京独身男子」の記者会見が4月7日(日)、テレビ朝日局内にて行われ、出演する高橋一生、斎藤工、滝藤賢一が出席した。あえて結婚しない男子=AK男子を演じる3人、AK男子にかけて自分たちは「何男子」かと表現する段になると、それぞれの個性が爆発した。高橋さん&滝藤さんは「KD男子」その心は…斎藤さんは、「僕は…TC男子ですかね、TTかな?トイレットが近い、かなって。精神的な避難所みたいなところがあるから、施設に入るとトイレの位置は確認しますね」と生真面目な顔で語り、記者陣の笑いを誘う。一方、高橋さんは「KD男子。言い訳、したくないですね。僕は結婚できない男子!無理だなって思いました」ときっぱりと言い放ちながらも、遠い目。滝藤さんも「KD男子」と言うも、「子だくさん男子(笑)」として、プライベートでは4児の父の顔をのぞかせてもいた。「東京独身男子」は、没頭できる仕事と趣味、高い家事能力を持ち、友達とも充実した日々を過ごす、AK男子にスポットを当てたラブコメディ。メガバンクに勤務する石橋太郎(高橋さん)、審美歯科クリニック院長の三好玲也(斎藤さん)、法律事務所のボス弁・岩倉和彦(滝藤さん)は何でもひとりで事足りている。仲のいい3人は自由な独身生活を謳歌していたが、それぞれの身に結婚を意識する出来事が起こり、人生の岐路に立たされてゆく。斎藤さんがデレデレ「ふたりとも完璧」とにかく充実した撮影だと異口同音に語る面々。高橋さんは、ふたりについて「工さんには、当たり前だけど俳優さんてすごいなと思いました。滝藤さんはお芝居に対してとっても実直に真っすぐに向き合ってくるのが伝わってくる」と尊敬の念をにじませた。斎藤さんは「ふたりに心酔していて、大好きです。中身だけじゃなくて肉体も美しいんです。本当に無駄のないお体…本当に彫刻のようなおふたりで、造形としても美しく、まいっちゃう。完璧ですよ、ふたりとも。好きです、幸せな1クールを過ごせます」とデレデレの表情を見せた斎藤さん。さらに滝藤さんが、「一生くんが来ると、土砂降りの雨なのに止む。究極の晴れ男!」と言うと、斎藤さんが「一生さんは神がかった方なので、地球に舞い降りた神じゃないかと思っています。神が主演です」と饒舌に語ると、爆笑した高橋さんは「(神は)見られないと思います、報道しないでいただきたい(笑)」とまごまごしていた。「東京独身男子」は4月13日(土)より毎週土曜夜11時15分よりテレビ朝日にて放送。(cinamacafe.net)
2019年04月07日高橋一生、斎藤工、滝藤賢一という人気、実力とも申し分ない俳優3人が、“あえて結婚しない”男子=AK男子を演じる土曜ナイトドラマ「東京独身男子」がクランクイン。彼らから早くも手応えを感じさせるコメントが到着した。没頭できる仕事・趣味を持ち、家事能力も高く、友達と充実した日々を過ごすAK男子を取り上げ、いままでにない恋愛・結婚観でアラフォー独身男性の本音を体現していく本作。今回、クランクインに合わせ、AK男子を演じる高橋さん、斎藤さん、滝藤さんの3人が撮影初日の感想や、このドラマにかける意気込みなどを語った。■撮影初日から最強アラフォートリオが勢ぞろい!撮影初日には、3人の “あえて結婚しない男子”=AK男子を演じる石橋太郎役の高橋さん、三好玲也役の斎藤さん、岩倉和也役の滝藤さんが勢ぞろい。スタッフから紹介を受けたキャストたちは大きな拍手で迎えられ、さっそく撮影に臨んだ。記念すべき3人がそろったファースト・テイクの舞台は、第1話で登場する都心のお洒落なバー。それぞれの仕事終わり、行きつけの店で仲間と戯れながら、美味しいお酒と癒しのひとときを過ごしているのかと思いきや…。アラフォー世代でもある、3人のAK男子たちの前に立ちはだかった世知辛い現実を前に、思わず赤裸々な本音がこぼれ落ちる――。そんな「東京独身男子」らしい1シーンからスタート。撮影初日を迎えた感想として高橋さんは、「違和感なくスムーズにできました。それはきっと2人のおかげだろうなと思いながらお芝居をしていました」と話し、これから「さらにどんどん楽しくなりそう!」と嬉しそう。斎藤さんも、「いつになっても初日はそわそわしてしまうんですが、2人がいてくれる安堵感は大きい。これからの撮影にわくわくしています」と言う。また、滝藤さんは「やっぱり初日は緊張感がある」ものの「2人の顔を見ながらやっていたら救われたというか、この2人が僕を助けてくれるんだな、この先もずっと(笑)」と、冗談を交えながら語った。■「バランスが絶妙」「台本が2倍にも3倍にも」「スクラムが組まれている」この“最強アラフォー”ともいえる3人での共演について、高橋さんは「この3人でのバランスが絶妙」と言い、滝藤さんは「台本を2倍にも3倍にもできる」とコメント。斎藤さんは「スクラムが組まれている感じがとても心強い」と話す。さらに「カメラが回っていない時の2人の話がとても自然で、本当に興味深い方たちなんです」という斎藤さんの言葉の通り、撮影の合間には終始カウンターで穏やかに談笑する3人の姿が!そこにはすでに、“大人男子”だからこそ、の絶妙な連帯感が体現されている。加えて「僕は普段、毎日が男子会のように過ごしているので」という高橋さんは、「撮影現場で大っぴらにわちゃわちゃ話している感じも新鮮で面白いです」とコメント。実生活では結婚している滝藤さんは「普段あまりできない男子会を、このドラマの撮影では楽しみたい」とも語ってくれた。とはいえ、ドラマ本編は決して楽しく、素敵なだけでは終わらない!?愛しくも、ちょっぴりこじらせたAK男子たち3人の七転八倒のラブコメディが堪能できるという。なお、放送に先駆け、本作の公式Twitter(@AKDanshi)とインスタグラム(@akdanshi)が開設されており、キャスト陣からのメッセージやオフショットなどが続々と公開されているのでチェックしてみて。■第1話あらすじ「独身生活、幸せです」メガバンクに勤務する石橋太郎(38歳)、審美歯科クリニック院長の三好玲也(37歳)、法律事務所のボス弁・岩倉和彦(45歳)は仕事も私生活も充実しており、何でも1人で事足りる“AK(あえて結婚しない)男子”。結婚しないことに不安も不満もない。3人で夜な夜な太郎の部屋に集っては、ああでもないこうでもない、と肩を寄せて語りあい「いまのままで十分。独身生活、幸せです」と自由な独身生活を謳歌している。だがある日、太郎は、かつてプロポーズまで考えた元恋人の舞衣と偶然にも再会。3年前、海外へ旅立つ彼女と別れてしまったことに後悔を覚える。同じ頃、三好は彼のアイデンティティに関わる問題に直面して不安を感じ、岩倉は、郷里の父に病で倒れられ…。それぞれの身に起きた出来事が3人の気持ちを動かす。そして彼らは、結婚を強く意識することに。順風満帆な独身人生から一転、人生の岐路に立たされたAK男子たちだが、その先に待ちうけていたのは、とんでもない“難婚ワールド”だった!土曜ナイトドラマ「東京独身男子」は4月、毎週土曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年03月16日高橋一生が主演する<“あえて結婚しない”男子=AK男子>たちを描くドラマ「東京独身男子」に、仲里依紗、高橋メアリージュン、桜井ユキと、“AK男子の前に立ちはだかる”女性キャストが決定した。主演の高橋さんがメガバンク勤務の石橋太郎役、斎藤工がバツイチの審美歯科クリニック院長・三好玲也役、滝藤賢一が大手弁護士事務所のボス弁・岩倉和彦役と、仕事も私生活も充実、何でも1人で事足りてしまう“AK男子”に扮する本作。人並み以上の容姿を持ち、スペックも高く、気の合う仲間とつるみながら独身ライフを謳歌していた3人だったが、あるときを境に、結婚を猛烈に意識する事態に…。しかし、その先に待っていたのはとんでもない“難婚ワールド”だった…というストーリー。理想の結婚を求め、七転八倒する本作にさらなる波乱を呼びこむのが、今回発表された3人の女性キャストたち。■仲里依紗、AK男子たちに辛辣な意見を叩きつける!「ホリデイラブ」では、浮気される正妻=“サレ妻”を演じ話題となった仲さんが今作で演じるのは、玲也(斎藤さん)の妹で、兄の審美歯科を取り仕切る影の立役者の三好かずな。プライベートでは夢見がちな3人のAK男子たちに辛辣な意見を叩きつける貴重な存在である一方、実は高橋さん演じる太郎に昔から密かな想いを寄せているという役どころだ。今回演じるかずなについて「何でもはっきり言うタイプ」と説明する仲さんは、「私は、ズバッとものを言う役が今まで多かったので、そういう性格だと思われがちですが、本当は違うんです。言うべきことを言えず、うやむやにしてしまう。だからかずなみたいな人は憧れです!」とコメント。共演するAK男子役の俳優陣たちについては「高橋さんはお会いしたことがないので勝手な印象ですが…フランスとか、似合いそうな雰囲気がある。斎藤さんもお会いしたことがないんですが、ミステリアスですよね。二人ともおしゃれなイメージです。滝藤さんは何度か共演させて頂きました。一度、ロケ現場までおしゃれな電動自転車に乗っていらしたことがあって!そのとき、なんだか“良いお父さん”というイメージを抱きました。でも今回の役は独身だし、今までとは全然違うタイプなので楽しみです!」とそれぞれ印象を語っている。■太郎の元恋人役に高橋メアリージュン「やる気に満ちています」『闇金ウシジマくん』シリーズや「東京アリス」「サバイバル・ウェディング」などに出演、モデルで女優の高橋さんは、太郎の元恋人・竹嶋舞衣役に決定。舞衣は旅行会社に勤務しており、3年前にロンドンへと旅立ったのを機に破局。しかし、帰国して太郎と再会したことで、彼の恋心に再び火をつけることになる。台本を読み、すごく面白いと感じたという高橋さんは「この役は自分にとって、今までにない新たなチャレンジになる」と言い、「舞衣は、明るいイメージを放ちながらも、どこか儚さを感じさせる女性なんです。その儚さみたいものが出せたらいいですし、是非とも表現していきたいと思っています。今まで私は、すごく気の強い女性の役をやることが多かったんです。でも今回はじめて、柔らかい印象のいわゆる女性らしい役を頂きました。今までは常にプンプンしている役ばっかりで(笑)、こういう女性を演じる機会がなかったから、とても嬉しいです!」と新たな役どころに意欲を示す。また、「テレビ朝日の連続ドラマにメインキャストとして出演するのも初めてなので、やる気に満ちています。他の5人の魅力的な役者さんとの共演にも、クランクイン前からわくわくしていて、本当に楽しみしかないですね!」と撮影が待ち遠しいと話している。■桜井ユキ、やり手弁護士役に!そして、『娼年』『50回目のファーストキス』『スマホを落としただけなのに』など、話題作への出演が続く桜井さんが演じるのは、岩倉の事務所に所属するやり手弁護士・日比野透子。職場では切れ味鋭く働く一方、プライベートではその奔放な言動でAK男子たちを圧倒していく。AK男子について「仕事柄こういう男性は周りに多いので“そんな訳ない”という感覚はなかった」と言い、親近感を覚えたという桜井さん。3人共面識があるという男性キャストたちについては「高橋さんの第一印象はとにかくよくお話してくださる方でした。すごく知識豊富な方で、何を聞いても必ず答えが返ってくるんです」「滝藤さんは、演じる時の切り替えがすごいんです。オンオフがお見事」「斎藤さんは、三人の中ではいちばん“少年具合が高い”です、もちろん良い意味で(笑)」とそれぞれについて明かし、「ちゃんと皆さんの一部になれるように頑張りたいです!」と本作にかける意気込みを語っている。土曜ナイトドラマ「東京独身男子」は4月、毎週土曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年03月01日主演・高橋一生、斎藤工と滝藤賢一を共演に迎えたドラマ「東京独身男子」が4月より放送スタート。“あえて結婚しない男子”(=AK男子)という、独身男子3人のラブコメディを描く。ストーリーメガバンクに勤務する石橋太郎(38)、審美歯科クリニック院長の三好玲也(37)、法律事務所のボス弁・岩倉和彦(45)は仕事も私生活も充実しており、何でも1人で事足りる「AK(あえて結婚しない)男子」。だがある日、太郎はかつてプロポーズまで考えた元恋人の舞衣と偶然にも再会。彼女と別れてしまったことに後悔を覚える。同じ頃、三好は彼のアイデンティティーに関わる問題に直面して不安を感じ、岩倉は郷里の父が病で倒れ…。それぞれの身に起きた出来事が3人の気持ちを動かす。そして彼らは、結婚を強く意識することに…。高橋一生&斎藤工&滝藤賢一、アラフォー独身男性の本音を体現!仕事も私生活も充実、何でも1人で事足りてしまう“AK男子”を演じるのは、TVドラマや映画などで活躍中の高橋一生、斎藤工、滝藤賢一の3人。高橋さんが演じるのは、メガバンク勤務の石橋太郎。分析力と洞察力に長けるが、恋愛はスムーズにいかない。また、結婚にはメリットを感じず、一方で計算が先立ち、恋も素直に楽しむことができない…。太郎の“独身仲間”でバツイチの審美歯科クリニック院長・三好玲也を演じるのは、斎藤さん。容姿端麗だが、予想の斜め上をいく超個性派。そして、太郎と三好にとっては“よき兄貴”的な存在、大手弁護士事務所のボス弁・岩倉和彦を滝藤さんが演じる。政財界にも知り合いが多く、年収は未だ右肩上がりで仕事は絶好調。また年下の彼女もおり、全てにおいて成功者だ。“あえて結婚しない”彼らだが…太郎の部屋に集っては不毛なお喋りに花を咲かせ、固い絆で結ばれた3人のAK男子たち。独身ライフを謳歌中、いまのままで十分だったはずが、転機が訪れる!太郎は別れた恋人と再会し、“結婚”への未練を秘かに感じ始め、三好はめでたく離婚を果たしたのに、彼のアイデンティティに関わる重大な問題に直面して不安を覚え、岩倉は郷里の父が病に倒れ…と、重大な岐路に立たされてしまう。しかし、その先に待っていたのはとんでもない難婚ワールド。カルチャーギャップやせちがらい現実、プライドを賭けた攻防など、様々な困難が押し寄せる中、トンチンカンな会議をしながら、改めて恋愛・結婚を考えていく。キャストコメント高橋一生「男性は、ある意味では滑稽で愛らしい生き物なんです」本作のあえて結婚しない独身男性というテーマについて「現代を生きる僕たちの、リアリティーの一側面だと思います」と語る高橋さん。「僕は俳優という仕事柄、結婚を急かされることはありません。けれど同世代の友人の多くは結婚している。世間的にはそういうものだと、今回、改めて感じました」と話し、「結婚しようと行動を起こす男を演じられるのは、僕にとって良い体験です」とコメント。また今回の役柄については「地に足をつけた人物を演じるのは久しぶりなので、ちょっと新鮮で嬉しい」と喜び、「男性は、ある意味では滑稽で愛らしい生き物なんです。それを見て下さる皆さんに分かってほしい。それさえ認めれば、分かちあえるものも沢山あって『これでいいよな』と男性にも思ってもらえる。そんな作品にしたいです」と意気込みを語っている。斎藤工「自分自身も視聴者として楽しみ」物語自体に突き刺さるものがあると語る斎藤さんは「僕自身、姉や身近な既婚者たちを見て、結婚を“疑似体験”し、“大変さを味わった気でいる”。だから結婚とは距離を感じているんです。今、結婚に消極的な人が多い理由には、人との摩擦を避けたい気持ちもあるのではないでしょうか。そういう、まさに現代を、この作品はとらえていると思います」とコメント。また、共演の高橋さんと滝藤さんについては“尊敬の先にいる方々”だと言い、「僕がダメだとこの作品に迷惑をかけてしまうので、襟を正す思いです。2人は、何に関しても好奇心旺盛で、探求心もあって、研究者のように詳しい。聞いたこともないような謎の虫の話をされていたり(笑)。どう転んでも、お芝居を展開させていくことができる高橋さんと滝藤さん。2人と一緒に、脚本を超える瞬間が生まれたらうれしいです。自分自身も視聴者として楽しみな作品になると思います!」と期待した。滝藤賢一「色気のある役に憧れ」本作のテーマについて「自分の為だけに多くの時間を使えるのは、とてもうらやましい」と語りつつ、既婚者である滝藤さんは「僕自身は、所帯を持つ人生の方が魅力を感じたんですよね。人それぞれだと思います」と意見。これまで様々な役柄を演じてきた滝藤さんだが、今回の岩倉役については「セクシーな男なんですよ」と明かし、「僕は常々、色気のある役に憧れていましたから。セクシーな役やりたーい!って。でも、いざ実現したらちょっと尻込みしてるんですよね。本気で心配して、プロデューサーに『僕で大丈夫ですか?』と確認したくらいです(笑)キャスト、スタッフに身をゆだねて、岩倉という男を存分に楽しみたいです」と念願の“セクシーポジション”だと語っている。AK男子たちを取り囲む女性たちほかにも、兄の審美歯科を取り仕切る影の立役者、三好の妹・かずな、岩倉の事務所に所属する美貌のやり手弁護士・日比野透子、太郎の元恋人・竹嶋舞衣と、女性キャラクターも個性豊か。誰が演じるのか、ぜひ続報に期待していて。土曜ナイトドラマ「東京独身男子」は4月、毎週土曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年02月19日2月1日(金)に東京・サントリーホールで、“競演”するピアニスト・外山啓介とチェリスト・辻本玲。大学の同級生であり、今やクラシック音楽界に欠かせない存在となったふたりが同じステージに立つのは、2012年ザ・シンフォニーホール(大阪)公演以来となる。演奏曲は、ショパンのピアノ協奏曲第1番とエルガーのチェロ協奏曲。公演を前にして、演奏するふたりにコンサートへの想いを聞いた。【チケット情報はこちら】ロマン派を代表する協奏曲のひとつである《ショパン ピアノ協奏曲第1番》。「ショパンの若い時の作品だけど、技術的な部分や旋律の美しさなど、その後のショパンの作品の基となるものがすべて詰まっている曲」と外山は語る。しかし、ロマンティックなイメージだけでは、この曲を弾くことはできないという。「もちろんロマン派の時代なので、例えば21連符や27連符とか出てきて、割り切れない部分が多くて合わせるのは難しい。しかし忘れてはいけないのは、ショパンは古典というものをとても強く意識している作曲家だということ。きらびやかなイメージだけで〈自分で歌おう〉とするのではなく、そこにある音を素直に表現しなさい、と教えられたことがある。だから、生み出そうとするというより、〈曲の中に入り込んでいく〉という感覚を持って演奏したいと思う」意外にもこの曲を弾くのは久々で、自分でも演奏が楽しみとのことだ。昨年日本ショパン協会賞を受賞し、充実の時を迎えている外山が改めて弾く、至高のコンチェルトに期待したい。一方、《エルガー チェロ協奏曲》について、辻本は次のように語った。「ジャクリーヌ・デュ・プレの名演が有名なため、なんとなく女性が演奏するイメージが強いけれど、それだけではない。第3楽章などはとても男性的。エルガーは非常に愛妻家で、この曲を作ってから間もなく奥さんが亡くなってしまうけれど、すでにそれを予期していたかのような、過去と未来を見つめながら人生を辿っているようなイメージがある。情熱的な部分と抒情的な部分を併せ持つ素晴らしい曲なので、ぜひ聴きにきてほしい」辻本がこの曲でプロのオーケストラと共演するのは初。力強く、表情豊かに歌う辻本のチェロが、いかにこの劇的な名曲を描くのか。チェロ・ファン必聴の演奏になるに違いない。公演は2月1日(金)東京・サントリーホールにて。チケットは発売中。
2019年01月16日佐野玲於(「GENERATIONS from EXILE TRIBE」)と松本穂香が出演する、「ティファニー(TIFFANY)」と「ゼクシィ」がタッグを組み制作したショートフィルム「TIFFANY BLUE」が本日11月2日(金)より公開された。ブライダルジュエリーとしても圧倒的人気を誇る「ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク」と、結婚情報サービス「ゼクシィ」が贈る、ある一組のカップルのプロポーズまでを描いたショートフィルム「TIFFANY BLUE」の第2弾となる本作。第1弾は成田凌と杉咲花を迎え制作、動画再生回数は700万回を突破した。今回キャストには、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」のメンバーとして活躍し、『虹色デイズ』では主演を、村上春樹原作『ハナレイ・ベイ』にも出演し、俳優としても注目が集まる佐野さんと、「この世界の片隅に」への出演が大きな話題となり、今後の活躍にも期待高まる松本さんが共演。佐野さんが美容師を志す青年役を、松本さんが彼と遠距離恋愛中の彼女役で出演している。遠距離恋愛のカップルがすれ違う様子や、学生時代の2人の日々も描かれた本作。ネットでは、「私もこんなプロポーズされてみたかったです」「普通に泣ける。感動。 いいな。こんな感じ」「メッチャ感動した」「自然すぎて、これはリアルかしらと勘違いしちゃうほどに…」「さらに玲於が好きになった」と感動したというファンが続々。さらに、2人はそれぞれ“レオ”・“ほのか”として出演しており、「本名呼びも最高」「リアルすぎてつらい」といった反応も寄せられている。なお、企画・脚本・プロデュースは第1弾に引き続き、数々の映画で企画・プロデュースを手掛ける川村元気。映像ディレクターには、油彩画家で映像監督の柳沢翔。撮影監督にはクリストファー・ドイル迎えた。(cinemacafe.net)
2018年11月03日GENERATIONS from EXILE TRIBEの佐野玲於と、女優の松本穂香が出演する、ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インクと結婚情報サービス『ゼクシィ』によるショートフィルム“TIFFANY BLUE”が2日より公開された。今回は都内の美容室でアシスタントとして働く20代男性(佐野)に会いに来る遠距離恋愛中の彼女(松本)。クリスマスも仕事の彼の家で、昔彼が描いた絵がバラバラになっていたのを見つけた彼女は、「美容師やめちゃうの?」と声をかける。すれ違う2人だが、富山へ帰る彼女に渡されたティファニーのブルーボックスが、2人をつなぐ……というストーリーに。同作は昨年成田陵&杉咲花が出演し、700万回の再生回数を突破したショートフィルム『ティファニー・ブルー』の第2弾。映画プロデューサーで小説家の川村元気が企画・脚本・プロデュースし、世界三大広告祭での受賞歴を誇る柳沢翔が映像監督、ウォン・カーウァイ作品のカメラマンとして活躍するクリストファー・ドイルが撮影監督を務めた。音楽はイギリス・ブライトンで結成された注目バンド、 Fickle Friends の『Hard To Be Myself』『Glue』や、世界中から注目を浴びるNoah KahanとJulia Michaelsによる 『Hurt Somebody』がストーリーを盛り上げる。
2018年11月02日映画『ハナレイ・ベイ』(10月19日公開)に出演する、佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)の場面写真が13日、公開された。同作は作家・村上春樹の短編作品を映画化。サチ(吉田羊)は、ハワイの美しい湾ハナレイ・ベイで命を落とした息子・タカシ(佐野)の姿を、日本人サーファー高橋(村上虹郎)に重ねる。『トイレのピエタ』が多くの批評家から絶賛された日本映画界の新鋭・松永大司監督がメガホンを取る。今回公開されたのは、佐野のキュートすぎる寝顔写真。GENERATIONSのメンバーとして活躍しながら、2014年に放送されたテレビドラマ『GTO』や映画『HIGH&LOW』シリーズに参加、2018年はカルテット主演となった『虹色デイズ』も公開されるなど、役者としての躍進も期待されている。佐野は今作で、サーフィンをするためにハナレイ・ベイを訪れるごく普通の青年という、等身大の姿を見せている。母親との折り合いがうまくいかず、サーフィンに明け暮れる青年を演じたが、あどけなさも感じさせる寝顔となった。
2018年10月13日「GENERATIONS from EXILE TRIBE」佐野玲於のソロ写真集「さのさん」が、11月15日(木)に発売されることが決定。発売に合わせて、お渡し会イベントを開催するほか、期間限定SNSを開設しオフショットなども配信する。現在、佐野さんは人気グループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」のパフォーマーとして活躍中。それだけでなく、近年『HiGH&LOW』シリーズや中川大志らとカルテット主演を務めた『虹色デイズ』に出演と、俳優としても活躍。また、ドラマ・映画「PRINCE OF LEGEND」や『ハナレイ・ベイ』が待機作として控えている。そして、グループ随一のファッショニスタでもある佐野さんが、今回1st写真集を発売。本作では、“カルチャー”をテーマに前半は佐野さんの地元・中野で朝から夜まで、のびのびと過ごす姿を撮り下ろし。幼少期から通っているという中野ブロードウェイをはじめ、ゆかりの地も多数登場する。また後半では、衣装部屋にあるTシャツや一点もののジュエリー、フィギュアなど、全15カテゴリの貴重な私物を初公開!ほかにも、Dream Ayaと撮影した秋葉原ロケ、「GENERATIONS from EXILE TRIBE/EXILE」関口メンディーや「GENERATIONS from EXILE TRIBE」小森隼と撮り下ろしたスペシャルカット。佐野さんの過去や現在を語るインタビューも収録される。今回の写真集について佐野さんは、「あえて地元を選ぶことで、育った場所や見てきたものなど、今の自分を構築しているものを詰め込んでいます」と内容について語り、「僕が見てきた景色や世界観が、写真集を手に取ってくださった人に少しでも伝わると嬉しいです」とコメントを寄せている。なお、Loppi・HMV、楽天、EXILE TRIBE STATIONでは、特典付きで販売。詳細は各店WEBサイトにて確認して欲しい。佐野玲於1st写真集「さのさん」は11月15日(木)発売。(cinemacafe.net)
2018年09月07日TVドラマも映画もイケメンなしには楽しめない!今回、ご紹介するのは、クライム・カーアクション映画『ダブルドライブ ~狼の掟~』主演の藤田玲さん。俳優のほか、tvk『猫のひたいほどワイド』メインMCやロックバンドDUSTZのボーカルとしても活躍する藤田さんにお話をうかがいました。写真・角戸菜摘 文・田嶋真理 スタイリスト・小田優士(Creative GUILD) ヘアメイク・唐澤知子(THE FACE MAKE OFFICE)【イケメンで観る海外ドラマ&映画】vol. 10クールなルックスに情熱を秘めたアツい男『ダブルドライブ』は、ヤンキー映画『ガチバン』シリーズで窪田正孝、アウトロー映画『闇金ドッグス』シリーズで山田裕貴をブレイクに導いた製作チーム待望の新シリーズです。『ダブルドライブ ~狼の掟~』は我妻アベル、『ダブルドライブ ~龍の絆~』五十嵐純也というふたりのアウトローをそれぞれ主役に据え、スリリングなカーアクションを交えたクライム・ドラマを展開していきます。『ダブルドライブ ~狼の掟~』の主人公・我妻アベル役は、前日譚『ボーダーライン』からの続投となる藤田玲さん。屈託のない笑顔が印象的な藤田さんですが、劇中では一転、クールで寡黙なキャラクターを熱演しています。ーーアベルが笑わないという設定は、『ボーダーライン』撮影時の藤田さんの役作りだそうですね。藤田さん そうなんです。『ダブルドライブ』から元木監督に代わりまして。撮影前、アベルのキャラクターの今後について話し合いをしました。「シリーズを重ねるうちに、アベルが笑わないキャラクターをちょっとづつ崩していき、人間味を取り戻していくのも良いね」といった内容の話をしました。ーーカーアクション同様、ファイト・シーンがとてもリアルでした。特に藤田さんがお腹を蹴り上げられるシーンが……。藤田さん あれは自分で体を浮かせているんです。ーーすごい技ですね! 殴る役の方々のお顔が怖いこともあって、藤田さんが実際に殴られているように見えました。藤田さん いかつい顔のキャストさんたちですが、実際は礼儀正しくて、優しい方々ばかりなんですよ(笑)。ーーこの映画で気に入っているところは?藤田さん 日本では撮影が難しいと言われる、名車がたくさん登場するカーアクション映画であることです。しかも俳優たち自らが運転しているので、CGとは違う、生っぽい映像表現になっていると思います。ーー最近は、強盗が逃走するシーンであってもシートベルトをして運転するなど、いろいろな制約が多くなったと聞きます。藤田さん 映画でタバコを吸うシーンも少なくなりました。この映画ではみんなたくさん吸っています(笑)。往年の映画ファンも楽しめる内容だと思います。ぜひとも前日譚『ボーダーライン』から観ていただき、アベルが何を背負って『ダブルドライブ』で純也と会うのかというところを観ていただきたいですね。ーー藤田さんと『ダブルドライブ』でバディを演じた佐藤流司さんとは以前から交流があり、“しっかりとした弟” のような存在だったとか。この映画でがっつりと組んでみて、その印象は変わりましたか?藤田さん 全く変わっていません。彼はすごくしっかりしていて、驚くほどセリフ覚えが早いんです。僕が演じたアベルは寡黙なキャラクターなので、セリフが少なめ。『ダブルドライブ』は1日に撮るシーン数が多いうえに、彼が演じた純也は車の説明をするシーンで長セリフもある。彼は免許を持っておらず、車に詳しくないにも関わらず、僕とセリフ合わせをしているうちにセリフが頭に入ってしまうんですよ。ーー佐藤さんが公式サイトのコメントで、藤田さんのことを「フランスの血の気高さを感じる」と書いていらっしゃいました。藤田さん 気高いかどうかはわかりませんが(笑)、フランス人の父親との会話はフランス語です。ーー父親がフランス人であることが芸能界入りのきっかけ?藤田さん 両親は芸能界とは関係のない仕事をしていますが、僕が中学生の頃に通っていたリセ(※フランス語によるインターナショナルスクール、リセ・フランセ・ジャポネ・ド・東京の略。現在の校名は、東京国際フランス学園)は、モデルのお仕事をしている方が多くて。校門の近くにスカウトマンの方が立っていることが日常でした。最初、僕はお小遣い稼ぎのつもりで今の事務所に入ったんですが、13歳の頃に『仮面ライダー555』のオーディションに受かって。このお仕事を続けていくことになりました。ーー現在は、ほぼお休みなしにお仕事をされているそうですね。そんな多忙な藤田さんの癒しは?藤田さん ウサギです。現在はライオン・ラビットという毛が長い種類のウサギを飼っています。目と耳と背中だけが黒く、ほかは白のパンダ柄で。9歳ぐらいのおじいちゃんウサギなんですが、めっちゃかわいいんです。暑さに弱いので、最近は頭以外の毛を刈った夏仕様にしています。見た目はキモカワ状態ですが、涼しくなったことに大喜びで飛び回っています。ーー藤田さんは『猫のひたいほどワイド』メインMCをされていますが、猫はお好きですか?藤田さん もともとは猫派なんです。実家に住んでいるときは、たくさんの猫たちと暮らしていました。ひとり暮らしで動物を飼いたいと思ったときに、猫のようにもふもふな触り心地で、鳴き声が静かな動物は何だろうと考えた結果、ウサギに落ち着きました。ーーウサギを飼い始めた後、“ウサギを見においでよ” みたいに女性を誘ったことは?藤田さん ありません! シャイなので、女性を口説けなくて。ぜひ女性のほうから来ていただきたいです。でも、付き合った後、少しは肉食系に変わります(笑)。ーーお付き合いするとしたら、どのような女性が好みですか?藤田さん 一緒に頑張ってくれる人が良いですね。いろいろな人たちと仕事をしてくるので、何かつらいことがあったときに、頑張ったねと声を掛けてくれたり、おいしいものを作って待っていてくれたら最高です。癒しを求めています(笑)。インタビューのこぼれ話猛暑を感じさせない、爽やかな笑顔を周囲に振りまいていた藤田さん。ちなみに、ウサギの名前は「ぷんぷい」で、その理由は「破裂音を入れると親しみやすいから」だそう。藤田さんのSNSをチェックしていると、ぷんぷいの近影を見られるかも!?Information『ダブルドライブ ~狼の掟~』は8月25日(土)より、『ダブルドライブ ~龍の絆~』は9月22日(土)よりシネマート新宿・心斎橋ほかにて公開配給:AMGエンタテインメント主題歌『BORDERLINE~Aside~』DUSTZ(DOLCE STAR RECORDS)©2018「ダブルドライブ ~狼の掟&龍の絆~」製作委員会衣装協力:GLAM ADDICTION TOKYO(03-5728-4280) H>FRACTAL(03-6447-2432) Connecter Tokyo(03-6447-2894)
2018年08月22日