『カメラを止めるな!』が社会現象になった、話題の映画監督・上田慎一郎さんに、人生の転機を振り返っていただきました。人気スターも出演せず、製作予算は300万円にもかかわらずロングランを続ける『カメラを止めるな!』。アジア圏や欧米の映画ファンもその才能に注目する上田慎一郎監督だが、借金苦に陥ったり、ホームレスになったりと波瀾万丈の人生だった。――『カメラを止めるな!』は、上田監督にとって、人生の転換期のひとつ?そうです。高校卒業までを第1章とするなら、24歳までのモラトリアム時期が第2章。映画一筋と決意してからは短編などを作って映画祭を回り、その集大成として作った作品です。今は人生の第3章が終わりを告げ、新たな章に突入する時期です。――高校時代は演劇部で活躍し、自主映画も撮っていたのに、なぜモラトリアムに?18歳までは成功体験が積み重なって、「俺は天才や」と過信していました。でも実際はマルチ商法に引っかかったり、自己啓発本にハマってカフェ経営しようと友人たちに金を借りまくって結局頓挫したり。失敗続きで、大きなターニングポイントといえるのが「ベストセラーを出すぞ」と勢い込んで自費出版したSF小説が全く売れなかったこと。社会にボコボコにされてようやく、映画に集中しようと決意しました。――数々の失敗をブログで愉快に綴っていたのはすごいと思います。中2の時から日記をつけていて、当時から読者を意識したエンターテインメント精神がありました。日記なんだから、他人に読ませるわけもないのに(笑)。ブログでは日々の出来事や想いなどを毎日のようにアウトプットしていました。迷走していた時代も自分を客観視し、面白おかしく書いていた。辛いことがあってもそれをネタにしたから、僕には辛いことや悲しいことの記憶があまりないんじゃないかな。――とてもポジティブですよね?今はバランスがとれましたが、24歳くらいまでは超絶ポジティブ野郎で、痛い人間でした。玄関に“若さと情熱。情熱を超えて行け!”みたいな言葉を貼ってましたから(笑)。自己啓発本を読みまくって、時間を効率的に使う方法を実践したりもしました。そんな僕のポジティブすぎる部分を妻がいい方向に導いてくれたことは大きいですね。やりたいことに反対はしないけれど、別の可能性にも気づかせてくれる。守るべき存在ができたことで、過剰な楽天性とポジティブさのバランスがとれたんです。それに、家に帰れば絶対的な味方がいることが外で戦える力になるんですよ。上田慎一郎さんの運命が動いた瞬間年表幼少期:映画漬けの日々。次第に父親のハンディカムで映画を撮るようになる。小学生時代は「Jリーガーになり、ワールドカップで背番号10をつける」のが夢だった。17歳:友人と手作りいかだで琵琶湖横断に挑戦するが、遭難して新聞沙汰に。「なんとかなるさ」で行動した結果、漂流。やりたいことがあるのに死ねるか、と思った。19歳:映画監督を目指し上京。下北沢で暮らすように。吉本NSCか映画学校か迷った末に、お笑いは映画のなかでもできると映画の道へGO!22歳:マルチ商法に足を突っ込んで失敗してしまい、150万円の借金を背負う。映画一筋で頑張っても結果が出ないのが怖くて、借金まみれの生活に!?24歳:SF小説『ドーナツの穴の向こう側』を出版。結果的に借金が膨れあがり、映画一本で食べていくことを決意。「小説家として売れてから映画を作ろう」なんて、近道を探して寄り道ばかりしていた。26歳:映像製作団体PANPOKOPINAを立ち上げる。以降、10本以上の映画を製作し、国内外で様々な賞を受賞する。仲間と横一列に並んでもの作りするのが僕のスタイル。今後もこうありたいと思っている。30歳:3年ほどの交際を経て、映画監督のふくだみゆきさんと結婚。←ターニングポイント琵琶湖で死にかけた僕を好いてくれた女性。彼女との出会いで痛い人から卒業できた。34歳:初の劇場長編作『カメラを止めるな!』が大ヒットし、社会現象に。抱いていたいくつもの小さな夢が、映画のおかげで一気に全部叶ったと感じている。うえだ・しんいちろう1984年生まれ、滋賀県出身。『4/猫ねこぶんのよん』(’15)で監督デビュー。ロングラン上映中の『カメラを止めるな!』(’17)で世界的な評価も獲得。※『anan』2018年12月12日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)インタビュー、文・山縣みどり(by anan編集部)
2018年12月05日恒例のリサイタル・ツアーを昨年、「名曲の花束」として衣替えしたピアニスト及川浩治。その2年目が、来年2月23日(土)サントリーホールの東京公演で大詰めを迎える。「動画配信サイトでなんでも見れちゃう時代。特に若い層のクラシック離れは深刻です。だからこそ、ちっちゃい頃から大好きだった名曲の数々を、ぜひ生のコンサートで聴いてほしい。自分自身がクラシックへの憧れや愛情を忘れないためにも。広く愛されている名曲はやはり完成度が高いと思います」【チケット情報はこちら】《愛のあいさつ》《ラ・カンパネラ》《トルコ行進曲》《別れの曲》《愛の夢第3番》……。誰もが1度は聴いたことのある名曲ばかりを並べるのは勇気がいるはずだ。ハードルが高くなるし、実力派ピアニストとして、もっと手垢にまみれていない作品で勝負したいという気持ちもあるだろう。「でも、これがいま自分のやりたいことなんです。若い頃は、自分の世界で、弾きたい曲だけを弾いて、それが嫌な人は聴きに来なくてもいいと思ってました。B型なんで(笑)。でもね、お客さんがいなかったら練習と変わらない。客席の雰囲気も含めてコンサート。ぜひ私と一緒にしんみりしたり、感動したりしながら楽しんでください」とはいえ、プログラムにはさまざまな仕掛けも。バッハのオルガン・コラール《目覚めよと呼ぶ声あり》から上記のような曲へ。オルガンやヴァイオリン曲、歌曲や管弦楽曲が原曲の作品が並ぶのは、19世紀に「リサイタル」という形を創始したリストに倣っての、ガラ・コンサート的なラインナップだ。そして、小品ばかりではなく、ベートーヴェン《月光》やストラヴィンスキー《ペトルーシュカからの3楽章》など、骨太の作品も。「《ペトルーシュカ》は久しぶり。若い頃よく弾いていたので、ずっと入れたかったんですけど、難しい作品だと受け取られたくなくて避けていました。でもこのプログラムに放り込んでみたら、スタッフからも異論なく賛成してもらえた。たとえばもしロシア・プログラムとして組んだら、きっともっと難しい印象でしたよね。見せ方が大事なんです」派手な演奏パフォーマンスも彼の人気の要因のひとつだ。「見られる」ことは意識しているのだろうか。「まったく意識してません。なんでだろう。音楽に没入している時に自然に出るんだと思います。指のコントロールを考えながら弾いている練習の時は動きませんから。子供の頃から、レコードを聴きながら歌ったり指揮したりしていたのがそのまま出てるんじゃないですかね。もしパフォーマンスに見えるとしても、それが自分のスタイルなので、音楽のためにも、無駄ではないと思います」自然体の真っ向勝負で聴かせる珠玉の名曲の数々。演奏の合間にはトークも交える。その場で感じたことを正直に話すことで自身もリラックスして弾けるのだという。「長く喋りすぎたらごめんなさい」と笑う。いえいえ。このコンサートには、きっとそれも似合う!公演は2019年2月23日(土)サントリーホール 大ホールにて。チケット発売中。取材・文:宮本明
2018年12月04日お笑い芸人の有吉弘行が2日、ラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN/毎週日曜20:00~)に出演し、丸佳浩選手がプロ野球・広島から巨人に移籍したことを嘆いた。丸選手はフリーエージェント(FA)宣言しており、11月30日に巨人への移籍を表明した。広島ファンの有吉は「丸選手が。チッ、巨人に」と舌打ち。アシスタントを務めたデンジャラスの安田和博から「舌打ちしてるじゃねえかよ。もう不満が出ちゃってるじゃねえかよ(笑)」とツッコまれると、「『まだそんなことする?』という。もう広島からフリーエージェントで、何人を巨人に送りこんだ?」「川口(和久)投手とか江藤(智)とかね。なんで広島の主力を取ってくんだよ。いい加減にしてくれよ、本当に」と嘆き節。また、有吉は「しょうがないんだけどさ。だから選手に非があるとは僕は全然思わないけど」と語り、「なんであんなことするのよ。巨人の生え抜きがかわいそうじゃない」と気遣いを見せた。そして「これはでも、悔しいから言ってるわけじゃないけど、これでまたカープのチームの状況が活性化しますから。これはいいことだと思ってます。それは全然悔しくないし、別になんともないですよ」と強がると、安田が「でも舌打ちしてたから」と再びツッコミ。有吉は「取りすぎじゃない? なんですぐ取るの? 欲しくなっちゃうの? ジャイアンツなんか全然優勝してないじゃん。こんなことばっかりしてるからだよ」と本音をのぞかせた。
2018年12月03日映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督が、12月15日(27:00~)に放送されるニッポン放送『上田慎一郎のオールナイトニッポン0(ZERO)』のパーソナリティを務めることが決定した。上田監督は今回が『オールナイトニッポン』パーソナリティ初挑戦となる。番組には、同作で主演を務めた俳優の濱津隆之を始め、しゅはまはるみ、市原洋、秋山ゆずきといった主要キャスト陣が続々と登場する。また、リスナーから寄せられた質問にも答えていく予定だ。さらに上田監督は、12月11日に放送されるニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』(毎週月~木曜 24:00~)のゲストとしても登場し、『オールナイトニッポン』パーソナリティ初挑戦への想いやリスナーへのメッセージを語る。上田監督は「『上田慎一郎のオールナイトニッポン0』その文字面を見た時、思わず地面から10センチほど浮きました」と明かし、「カメ止めのくせ者キャストも大集合でワクワクと不安でいっぱいですが何があっても放送は止めません。放送は続ける! しゃべりは止めない!」と意気込んだ。
2018年11月28日大ヒットを記録した上田慎一郎監督劇場長編デビュー作品『カメラを止めるな!』のBlu-ray&DVDが、12月5日(水)にリリース決定。さらに、上田監督の初期唯一の長編作品『お米とおっぱい。』のDVDも同日リリースされることが分かった。■『カメ止め!』特典も必見!類を見ない緻密な構造で作り上げた、37分ワンカット・ゾンビサバイバル『カメラを止めるな!』。東京2館での公開ながらも、国内&海外映画祭での評判やSNSなどで口コミが広がり、日本全国47都道府県で上映。観客動員数は200万人を突破し、330館28億円の大ヒットを記録した超話題作だ(2018年10月時点)。現在も全国上映が続く中、今回Blu-ray&DVDリリースが決定。上田監督初のソフト化でもあるBlu-ray(セル)には、監督&キャスト16名(わいわいver.)とうえだ監督&ふくだみゆき監督夫妻(じっくり語りver.)と2種類のオーディオコメンタリー、メイキングや未公開シーン、「ONE CUT OF THE DEAD」GoProバージョンなど充実の内容となっている(コメンタリー、メイキングはBD&DVD共に収録)。■長編デビュー作『お米とおっぱい。』同時リリースまたこの発売に併せて、上田監督の初期唯一の長編作品『お米とおっぱい。』のDVDが同日リリース決定。ある会議室に集められたお互い名前も知らない5人の男たち。彼らが集められた理由、それはある議題を全員一致の決がでるまで話し合うことだった。その議題とは、「“お米とおっぱい”この世からどちらかが無くなるとしたら、あなたはどちらを残しますか?」というヘンテコなもの。訳が分からないままに、とりあえず議論を開始する男たち。史上最もくだらない議論が幕を開ける――。2~3か月ものリハーサルを重ね本番に挑み、6分間の長回し撮影が行われ、また『カメラを止めるな!』で腰痛カメラマン役を演じた山口友和が生真面目なサラリーマン役で出演。セルDVDには本編のほかにも、メイキングやインタビューが収録された、44分(予定)の特典映像も楽しむことができる。■上田慎一郎監督コメント劇場でしか味わえないアツアツポイントがあれば、Blu-ray&DVDでしか味わえないアツアツポイントもあるはず!好きなシーンを無限ループして楽しむも良し、一時停止して好きなキャラの表情を堪能するも良し、家族や友達とツッコミながら見るも良し。これでカメ止めの楽しみ方がポンポン広がるはず!特典映像は容量の限界まで詰め込みました。全135分を予定(本編より長い!)!最高かよ、おい!ご覧になる際は丸一日空けておいてください。よろしくでーす!※特典映像はBD135分、DVD45分予定(cinemacafe.net)■関連作品:カメラを止めるな! 2018年6月23日より全国にて公開©ENBUゼミナール
2018年10月25日観客動員数120万人を突破した映画『カメラを止めるな!』の舞台あいさつが6日、東京・日比谷のTOHOシネマズ 日比谷で行われ、上田慎一郎監督や濱津隆之らキャストをはじめ23人の関係者が勢揃いした。昨年11月に初めてお披露目された6日間限定の先行上映でたちまち口コミが拡がり、今年6月23日の公開初日からこの日まで149館(今後の上映も含めて269館で上映を予定されている)で拡大上映されるなど、異例のロングランヒットを飛ばしている本作。その勢いはとどまることをしらず、この日で観客動員数120万人を突破し、今後も全国各地で上映が予定されている。上田監督は「本日のご来場、本当にありがとうございます」とまずは詰め掛けた観客にあいさつし、「6月23日の公開初日から、今日で76日が経ちました。6月23日の初日が、大昔のように感じて、永遠のような2カ月半でした」と心境を吐露。続けて「今日で120万人を突破したそうです」と明かすと会場から拍手が巻き起こり、「それも凄いことだと思いますが、去年の夏の撮影からずっと一緒に走ってきてくれたみんなとこの映画を自分の映画のように応援してくれた皆さんが、今の僕の自慢です」と同じステージに上がったキャストや関係者、そして観客に感謝の言葉を口にした。また、濱津隆之が演じる映像ディレクターの娘役を演じた真魚は「毎日色んなことが更新されていき、中々追いついていくことができません」と本作の大ヒットが未だに信じられない様子だったが、「以前に日比谷で舞台あいさつをして、またこのメンバーで舞台に立つことができました。こういう機会をいただけて本当にうれしいですね」と上田監督やキャスト陣との再会を喜んだ。すべての登壇者のあいさつが終わった後、上田監督が締めの言葉。「この映画の生みの親は、僕たちスタッフとキャストで作った映画かもしれませんが、育ての親はここにいる皆さんと、カメラの前にいる皆さんだと思っています」と観客に深々とお辞儀をし、「こんなに熱い親がいる映画って本当にないと思います。皆さんのお陰でこんなに元気な子に育ち、まだまだこの子は遠くまで走ってくれると思いますので、一緒にこの子の背中を見守ってくれたら嬉しいです」とさらなるヒットに意欲を見せていた。
2018年09月07日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『68TH STREET』上田義彦撮影する写真のカテゴリーにとらわれず、第一線でシャッターを切り続けてきた上田義彦。そんな上田が一枚の紙をモチーフにしたあるシリーズを撮影した。ニューヨーク68丁目の部屋に落ちてきた光は、刻々とその姿を変え、やがて消えていく。上田はその光をある日から飽きずに毎日追いかけ、完璧な美しさでモノクロームの印画紙の上に、彼にとっても命題であった写真の宿命である光と、それによって生まれる影を定着させた。その写真群を託されたのは、上田が信頼し、ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)の2018年春夏キャンペーンなども手掛けている世界有数のトップディレクターファビアン・バロン(Fabien Baron)。印刷・製本は京都のサンエムカラー。数々の写真集や美術書、カレンダーなどの美術印刷で知られるサンエムカラーならではの1,000dpixの高精度印刷と、UVインクとエンボス加工も施した、日本の印刷技術と造本技術の粋を極めた仕上がりになっている。竹芝駅周辺の再開発および鈴江倉庫ビルの取り壊しに伴い、2018年5月20日をもって閉廊した上田義彦がキュレーションするGallery 916では、最後のエキシビションとして本シリーズの上田義彦写真展「68th Street 光の記憶」が開催された。【書籍情報】『68TH STREET』写真:上田義彦出版社:ユナイテッドヴァカボンズ言語:日本語ハードカバー/140ページ/360×250mm発刊:2018年価格:1万円■Shelfオフィシャルサイトで『68TH STREET』を購入する
2018年06月30日『DRESS』でも定期的に寄稿いただいている海老原露巌(えびはらろげん)さんの「墨アート展」が、6月11日〜31日まで、銀座にあるギャラリー上田で開催されています。今回の展示のテーマは「現代アート」。墨を使った、勢いのある作品群が展示会に並びます。今回の展示会に「書作品」は一切なく、墨で描くアートのみの展覧会となります。力強い墨と金泥、銀泥の美しい彩りをお楽しみいただけます。銀座付近にお立ち寄りの際には、ぜひ一度足を運んでみてください。■展示会情報名前:海老原 露巌展会期: 2018年6月11日(月)~30日(土)時間:11:30~18:30 (日曜休廊)作家在廊 : 6月11、13、20、23、26、29、30日会場:ギャラリー上田住所:〒104-0061 東京都中央区銀座6-4-7 いらか銀座ビル8Fメール:info@gallery-ueda.com電話番号:03-3574-7553海老原露巖さんの略歴在日イタリア大使館ホテル雅叙園東京強羅花壇 NOBU TOKYO在フランス日本大使館(フランス)大明寺(中国)陝西省歴史博物館(中国)カナダ歴史博物館(カナダ)他展覧会・揮毫パフォーマンス天龍寺(世界遺産)明治神宮青龍寺(中国)大興善寺(中国)アートサイエンスミュージアム(シンガポール)他
2018年06月19日『DRESS』でも定期的に執筆していただいている海老原露巌(えびはらろげん)さんの「墨アート展」が、6月11日〜31日まで、銀座にあるギャラリー上田で開催されます。今回の展示には、通常の「書作品」は一切なく、墨アートのみの展覧会となります。力強い墨と金泥、銀泥の美しい彩りをお楽しみください。■展示会情報名前:海老原 露巌展会期: 2018年6月11日(月)~30日(土)時間:11:30~18:30 (日曜休廊)作家在廊 : 6月11 , 13 , 20 , 23 , 26 , 29 , 30日会場:ギャラリー上田住所:〒104-0061 東京都中央区銀座6-4-7 いらか銀座ビル8Fメール:info@gallery-ueda.com電話番号:03-3574-7553海老原露巖さんの略歴1961年、栃木県下野市に生まれる。1982年~ヨーヨー・マ(チェリスト 米国)の公演やその他映画・舞台等の題字執筆多数。2012年、文化庁文化交流使に任命。収蔵在日イタリア大使館ホテル雅叙園東京強羅花壇 NOBU TOKYO在フランス日本大使館(フランス)大明寺(中国)陝西省歴史博物館(中国)カナダ歴史博物館(カナダ)他展覧会・揮毫パフォーマンス天龍寺(世界遺産)明治神宮青龍寺(中国)大興善寺(中国)アートサイエンスミュージアム(シンガポール)他
2018年06月01日お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二が、1日深夜放送のTBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』(毎週火曜 25:00~27:00)にて、くりぃむしちゅーの上田晋也が唯一緊張したという人物を明かした。爆笑問題の田中裕二田中はかつて故・立川談志さんに呼ばれ、爆笑問題と海砂利水魚時代のくりぃむしちゅーがゲストとして登場した際のエピソードを紹介。その楽屋で、上田が髪をセットするためにヘアスプレーを使用していたが、隣にいた談志さんに「全部かかっていた」と明かした。談志さんが怒らないことをとにかく願っていたという田中に対して、上田はまったく気づかずに素知らぬ顔でいたという。この一件で上田を「こいつは大物だな」と思うようになったといい、上田自身も「緊張したことがない」と当時から語っていたようだ。しかし、そんな上田にも唯一緊張したという人物がおり、田中は「『唯一、たけしさんに初めて挨拶したときに、ちょっと緊張した。あとは、1回も緊張したことない』って言ってた」と振り返っていた。
2018年05月04日お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、1日深夜放送のTBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』(毎週火曜 25:00~27:00)にて、くりぃむしちゅーの上田晋也について語った。くりぃむしちゅーの上田晋也放送では、4日に日本テレビ系で放送される上田主演のスペシャルドラマ『天才バカボン3~愛と青春のバカ田大学』(21:00~)の話題に。同作は16年より放送されている実写ドラマの第3弾だ。太田によると、上田がある人物から「やった方がいいよ」と言われ、それを日本テレビのプロデューサーに相談したところ、とんとん拍子に話が進み、「天才バカボン」の実写ドラマが決定したようだ。太田は上田について、「アイツ、凄いんだよ。たけしさんレベルの仕事の決め方してんだよ」と驚きを見せた。しかし相方の田中裕二は、上田の演技について「恥ずかしくなっちゃうんだよね、見てて」と評していた。
2018年05月04日愛知県・名古屋のビール園「浩養園」にて、ビヤガーデンがオープン。会期は、2018年4月27日(金)から9月末までの予定だ。生い茂る木立の中で、涼し気な風を運んでくれる滝の音。そんな都会の喧騒から離れた「浩養園」で開催されるビヤガーデンは、例年オフィスワーカーから家族連れまで、多くの人に親しまれている。2018年の「浩養園 ビヤガーデン」では、特殊味付けラムのジンギスカンに加え、牛肉、豚肉、鶏肉、そして珍味の"ラムタン"も食べ放題メニューに含んだ、ボリューム満点のコース「スペシャルバーベキュー 120分食べ飲み放題」を用意。もちろんアルコールも飲み放題となっている。また4月29日(日)には、「浩養園」のリニューアル20周年を記念した「ビヤガーデン 開放デー」を開催。終日サッポロ生ビール黒ラベルを200円で提供するほか、子供用縁日など企画も用意しているので、ファミリーにも最適だ。【詳細】浩養園 ビヤガーデン会期:2018年4月27日(金)~9月末予定営業時間:17:00~22:00 ※気象状況などにより営業時間の変更または休業する場合有り。※ラストオーダーは閉店30分前。食べ放題コースの最終受付は閉店2時間前。住所:愛知県名古屋市千種区千種2-24-10 浩養園内電話:052-741-0211(浩養園全館共通)座席数:約500席メニュー例:スペシャルバーベキュー 120分食べ飲み放題 1人 5,000円■「ビヤガーデン 開放デー」開催日:4月29日(日)※当日はキャッシュオン形式。※生ビールはプラコップでの販売。【問い合わせ】お客様相談センターTEL:0120-848-136
2018年04月29日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)が展開するグラウンド ワイ(Ground Y)から、写真家・井上浩輝(いのうえひろき)とのコラボレーション「Ground Y ☓ Hiroki INOUE Collection」が登場。2018年3月9日(金)より、グラウンド ワイストアにて販売する。グラウンド ワイの2018年春夏コレクションは、「inconfort - 違和感」がテーマだ。普段と違う非日常的な事柄を意図的に設けることにより生ずる“ズレ”や“ギャップ”、そして“不完全さ”表現したシーズンである。そして、同コレクションの一部として発表される、井上浩輝とのコラボレーション。彼は、2016年に日本人で初めて「National Geographic Travel Photographer of the Year」コンテストのネイチャー部門1位を受賞した、今後の世界的な活躍が期待されている写真家の1人だ。作品に映し出される一瞬は、まるで1枚の名画の様な色彩の美しさをもち、伝えたい情報を明確かつシンプルに表現する。そんな彼の作品を、今回はカットソーというキャンバスに落とし込んだ。雄大な風景や動物たちが、鮮やかなプリントとなって表れる。なお、同コラボレーションは2018年春夏シーズンの第2弾。すでに第1弾コラボレーションは発表されており、その相手はコペンハーゲン生まれのフラワーアーティスト、ニコライ バーグマン(Nicolai Bergmann)であった。【詳細】「Ground Y ☓ Hiroki INOUE Collection」発売日:2018年3月9日(金)取り扱い:Ground Yストア展開アイテム:ビッグカットソー 動物画・風景画(6種類) 22,000円+税
2018年03月03日写真家・上田義彦の個展「林檎の木」が、12月2日から2018年1月13日まで東京・六本木の小山登美夫ギャラリーで開催される。林檎の木 6 2017 c-print, acrylic frame 63.1 × 52.8 cm ©Yoshihiko Ueda, Courtesy of Tomio Koyama Galleryアート写真、広告写真というカテゴリーやジャンルにとらわれず、35年もの間第一線でシャッターを切り続けてきた写真家・上田義彦。自然、静物、人物など多様な主題を扱いつつも、誠実で一貫したまなざしで、目の前の世界の最高の瞬間を捉え、その写真で多くの人を魅了してきた。本展で発表する新作「林檎の木」は、2013年に上田義彦が群馬県川場村で開催されている「川場村ネイチャーフォトフェスティバル」の審査員として同地を訪れた際に、タクシーで会場へ向かう際に撮影した1枚の写真に由来する。思わずカメラを向けたのは、車窓から見えた、たわわに実った林檎の木。その時の印象が鮮烈で「また撮りたい」という強い想いが残ったという。林檎の木 6(部分) 2017 ©Yoshihiko Ueda, Courtesy of Tomio Koyama Galleryその2、3年後、再び川場村を訪れた上田義彦は、8×10のカメラで撮影。彼が魅かれたのは、林檎の赤、強い太陽の光、それらの生命力。川場村で一番古いと言われる林檎の木の、醸し出される歳月だったという。太陽の光が林檎を照らし、林檎の赤い色が生命力を放ち、その反射と充満した光の中でシャッターを切る瞬間、上田は「眼が歓び、身体全体に歓びがわきあがった」と言う。「林檎の木」には、林檎の木という被写体を通して、生命力やその木が経て来た年月、そしてそこに出会えたという上田義彦の高揚した気分までもが写し出されているかのような作品だ。個展開催初日である12月2日18:00から20:00には、オープニングレセプションを開催。上田義彦も在廊する。【イベント情報】上田義彦展「林檎の木」会期:2017年12月2日〜2018年1月13日会場:小山登美夫ギャラリー住所:東京都港区六本木6-5-24 complex665ビル2F時間:11:00〜19:00休廊日:日、月曜日、祝日。2017年12月29日~2018年1月8日 冬期休廊入場無料
2017年12月02日今田耕司とモデルで女優の中条あやみがMCを務める「アナザースカイ」の11月17日(金)の放送に、俳優の鈴木浩介がゲストで出演。今回鈴木さんは“カレー”のスパイスの聖地である南インドで究極のカレーを堪能。カレー愛を熱く語ってくれる。『ALWAYS 三丁目の夕日』『それでもボクはやってない』などの作品に出演し、ドラマ、映画と展開した「LIAR GAME」シリーズで注目を集めると、その後は長寿シリーズとなった「ドクターX」や「刑事7人」「緊急取調室」などの人気シリーズから上戸彩と斎藤工が共演し大きな話題を呼んだ「昼顔」など様々なドラマに出演。この春には「緊急取調室」最新シーズンと「人は見た目が100パーセント」に同時出演し、夏シーズンには「愛してたって、秘密はある。」への出演と各所で引っ張りだこの鈴木さん。そんな鈴木さんが芝居同様にハマっているものが「カレー」だという。今回鈴木さんはカレーの味を生み出すスパイスの聖地である「インド」のケララ州を訪問。カレーの師匠が大絶賛するほど美味しいというフィッシュカレーからリゾートホテルの超高級カレー、街場のミールスまで、魅惑のスパイスに感動。現地のスパイス市場で幻のスパイスを探す。鈴木さんが大森南朋、桐谷健太と豪華トリプル主演して、地方都市の闇に生きる男たちのヒリヒリとする葛藤と衝突を描く『ビジランテ』は12月9日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。幼い頃に失踪した長男・一郎。市議会議員の次男・二郎。デリヘル業雇われ店長の三男・三郎。別々の道、世界を生きてきた三兄弟。父親の死をきっかけに、失踪していた一郎が、30年ぶりに突然帰ってくる。再会した3兄弟の運命は再び交錯し、欲望、野心、プライドがぶつかり合い、事態は凄惨な方向へ向かっていく――。『SR サイタマノラッパー』や「みんな!エスパーだよ!」で頭角を現し『ジョーカー・ゲーム』『22年目の告白 -私が殺人犯です-』などのヒット作を送り出した入江悠監督のオリジナル最新作となり、3人のほか篠田麻里子、嶋田久作、間宮夕貴、吉村界人、菅田俊らも共演する。「アナザースカイ」は11月17日(金)23時から日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年11月17日大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太と豪華トリプル主演で、地方都市の闇に生きる男たちのヒリヒリとする葛藤と衝突を描いた入江悠監督オリジナル最新作『ビジランテ』。この度、本作の予告映像が公開された。今回到着した予告映像では、別々の世界で生きてきた兄弟3人が父親の死をきっかけに再開する場面からスタート。大森さん演じる長男・一郎が、鈴木さん演じる次男・二郎に「誰だお前」と言い放つシーンや、二郎の妻演じる篠田麻里子の姿、一郎と桐谷さん演じる三郎が殴り合うシーンなどが収められている。閉鎖的な地方都市で、土地や家族という逃れられない悪循環の中窮地に追い込まれていき、狂気に満ちた愛憎をぶつけ合う彼ら。そして、事態は凄惨な方向へ向かっていく――。『ビジランテ』は12月9日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月10日「KAT-TUN」上田竜也が主演を務めるドラマ24「新宿セブン」に、このたび、人気歌手の家入レオが出演決定。本作で女優デビューすることが決定した。24時間眠らない街、新宿歌舞伎町。東洋一の歓楽街と呼ばれ、妖しく危険に満ちたこの街で一目置かれている男がいた。七瀬質屋の店主で天才鑑定士。その男の名は「“七つ屋”の七瀬」。七瀬の店には、あらゆる物が持ち込まれる。時計やバッグ、果ては拳銃、クスリ、臓器まで…「人」も「モノ」も偽物を認めず、本物しか信じない七瀬は、持ち込まれる品物から依頼人の悩みを解決していく。なぜ、彼がこの街で質屋を経営しているのか?そこには歌舞伎町に潜む謎と隠された理由があった。ある答えに辿り着いた七瀬が、最後に鑑定するモノとは一体!?果たして、それは本物なのか偽物なのか…。家入さんが演じるのは、夏木マリ演じるシノブが経営する餃子屋のアルバイト店員・栞(22歳)。主人公の七瀬(上田さん)たちが通う歌舞伎町の餃子屋で、元気な看板娘を演じる。ひと癖もふた癖もある登場人物たちが、混沌とした街・歌舞伎町で繰り広げる人間模様…そこに栞はどう絡んでいくのか?本作への出演にあたって「すごく嬉しかったです」という家入さん。「台本をいただいたときに、ドラマの主題歌ではなく、出演者として自分の名前が載っているのを見て、少し感動しました(笑)」「私自身、今回ドラマに初出演させて頂きますが、皆さんが栞という役に対してどんな感想を持たれるのか、ドキドキワクワクしています」と期待を明かす。また歌手活動との違いについては、「音楽って、色んな人に支えて頂いて、はじめてステージに上がることが出来て。常に発信者が自分で、でもやっぱりどこか自分の中に深く潜っていく感じなんです。どんな歌詞を書いても、どんなメロディを作っても『家入レオ』なんです。当たり前ですが」「ドラマも色んな人に支えられて撮影しているとこには変わりないのですが、常に外にヒントがあって。相手の言葉や表情を受け取れたときの連動感とか、常にみんなでっていう連帯感のような雰囲気が新鮮でした」と熱弁。「あと普段の私ではなく『栞』なので、言葉遣いとか服装とか自分以外になれるという感覚が面白いです」と楽しんでいるようだ。クランクインした現場では「主演の上田竜也さんをはじめ、出演者の方みなさんに優しくしていただいてます。夏木マリさんにドラマについても勿論ですが餃子について話したり、田中哲司さんと学生時代のことについてお話したり、私がドラマの勝手がわからないときとかさりげなく中村倫也さんがフォローしてくださったり。助けられてます」と良い雰囲気であるようだ。「ドラマ初出演ですが、ちゃんと作品に馴染んだ『栞』をお届けできるように頑張りますので、楽しみにしてもらえると嬉しいです」と最後にメッセージを寄せた。ドラマ24「新宿セブン」は10月13日より毎週金曜深夜0時12分~テレビ東京ほかにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年09月19日「KAT-TUN」上田竜也主演で贈る10月スタートの新ドラマ「新宿セブン」。この度、本作を盛り上げる新キャストが決定。上田さん演じる天才鑑定士・七瀬のバディ役として、映画・舞台などで幅広く活躍するカメレオン俳優・中村倫也が出演するほか、豪華キャストが発表された。24時間眠らない街、新宿歌舞伎町。東洋一の歓楽街と呼ばれ、妖しく危険に満ちたこの街で一目置かれている男がいた。七瀬質屋の店主で天才鑑定士。その男の名は「“七つ屋”の七瀬」。七瀬の店には、あらゆる物が持ち込まれる。時計やバッグ、果ては拳銃、クスリ、臓器まで…「人」も「モノ」も偽物を認めず、本物しか信じない七瀬は持ち込まれる品物から依頼人の悩みを解決していく。なぜ、彼がこの街で質屋を経営しているのか?そこには歌舞伎町に潜む謎と隠された理由があった。ある答えに辿り着いた七瀬が最後に鑑定するモノとは一体!?果たして、それは本物なのか偽物なのか…。質屋の店主で抜群の鑑定眼を持った主人公・七瀬(上田さん)が、「物」の真贋を見極めると同時に、依頼人の悩みや事件を解決する本作。このほど発表されたのは、七瀬の周りに登場する、ひと癖もふた癖もある個性的なキャラクターを演じる豪華出演者。まず、ある出来事をきっかけに、七瀬の下で鑑定士見習いとして働く大野健太役を演じるのが、「お義父さんと呼ばせて」「スーパーサラリーマン左江内氏」に出演する中村さん。七瀬とは物語の中で“バディ”のような関係となるようだが、中村さんは「凸凹コンビというか、物語の真ん中にいる人の2タイプだと思うんですよね。物語の中のヒーロー像と、いろんな出来事から成長していく人。物語の両方の役割を担っているので、七瀬がヒーローで、秘められた過去があったりして。健太は健太でいろんな出会いがあって成長していく話だと思うので、もちろん、上田さん演じる七瀬が主人公ですけど、横の二本軸になれたらいいな」とコメント。また、七瀬と健太の前に現れる記憶喪失の謎の女性・水月華役を、モデルや女優として活動し、今回テレビ東京の連続ドラマ初出演となる大野いと。七瀬とは旧知の仲で、七瀬らが足しげく通うコリアンバー「エルドラド」のママ・宝生エリカ役を、「こちら本池上署」「モテキ」の野波麻帆。「エルドラド」の従業員・楓役を、「第12回全日本国民的美少女コンテスト」受賞者の工藤綾乃。歌舞伎町を仕切るマフィアのボス・王(わん)役を、数多くの役を演じている嶋田久作。歌舞伎町を見回る新宿西署の刑事・近藤昭人役を、「緊急取調室」「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」の田中哲司。七瀬らが常連として通う餃子屋店主・シノブ役を、テレビ東京ドラマ初出演となり、女優業はもちろん多方面で活躍している夏木マリが演じる。大野さんは、「華という役を全力で演じたいと思いました。台本を読んだときに、歌舞伎町の異国感の様な世界観が伝わってきて、そこにちゃんといれるように大切に演じたいなと思います」と意気込み、野波さんも「自分でもめちゃくちゃ楽しみにしているので、これは絶対面白いものになるだろうと思って、みんなの力を借りつつ、自分も何かサポートできるように頑張って、撮影は2か月ほどですけど、頑張ろうと思っています」と気合い十分。そして、田中さん演じる近藤の登場シーンは衝撃的だそうで、「あのシーンがやりたくて!ああいうのいいじゃないですか。全然やりますよ!逆にああいうシーンがあるから、この役受けたいなと。奥深くなりますから」と明かしており、どんな登場を見せるのかぜひ注目していたい。さらに、「コミックが面白かったです。脚本もいいですね。あと、テレ東のこの 枠は興味があったものですから。GOしました!」と今回の出演決定理由を語ったのは夏木さん。夏木さん演じるシノブは餃子屋の店主ということで、「餃子がうまく焼けるようになりたいですね。羽根つき餃子が美味しく映るように、と(笑)」とコメントしている。ドラマ24「新宿セブン」は10月13日より毎週金曜日深夜0時12分~テレビ東京ほかにて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月07日「メイプル超合金のカズレーザーさんは、いわゆる“事故物件”に引っ越してから急に運が上向き、仕事が一気に増えたんです」 こう話すのは、占い芸人の島田秀平(39)。カズレーザー(33)によると、それはJR新宿駅から歩いて15分ほどにある物件だったという。6畳間で相場では家賃7万円程度の部屋が3万7,000円と格安で貸し出されており、さっそく部屋を見に行くことに。だが畳の中央が黒くシミになっていたことを不審に思い、不動産業者に尋ねたところ、「実は……」と、前の住人が自殺したことを知らされた。 「畳ぐらい替えておいてほしいところですが、カズさんは『安いし、いいか』と即決し、そこで暮らし始めたそうです。すると’15年に漫才新人大賞とM-1グランプリで決勝進出と大ブレーク!」(以下・解説コメントはすべて島田秀平) なぜ事故物件に引っ越したことで運が開けたのか? 「一般的にはこうした事故物件は運気を下げるといわれているので、お勧めしません。ただお笑い芸人の場合は、自分の不幸をネタにしてまで笑いをとる特殊な仕事です。運で大事なのはバランスです。カズさんの場合はとんでもなく運気の悪い場所に住み始めたことが、“売れない芸人人生”を転換するきっかけになったのでしょう」 島田は、運気にまつわるエピソードを耳にするたびに、当事者たちに詳細を聞いているという。今回はそんな強運伝説を紹介するとともに、“運をつかむ人”の共通点を教えてくれた。 「運は“はこぶ”とも読みます。読んで字のごとく、幸運は人から人に運ばれるもの。運がよい人になりたければ、強運の人から授かるのがいちばんの早道です」 島田が例に挙げるのが「運をもたらす家具」の存在だ。 「アンタッチャブルの山崎弘也さん(41)は、M-1グランプリで優勝するなどして大ブレーク直後に、白いテーブルを買っていたんです」 収入も増え、転居を決めたザキヤマ。引っ越しの手伝いに来ていた後輩・ゆってぃ(40)に『このテーブルいるか?』と、譲ったという。 「すると今度はゆってぃさんがR-1ぐらんぷりサバイバルステージで入賞したんです。その後もテーブルの持ち主になった鬼ヶ島の和田貴志さん(39)がキングオブコントの決勝に進出しました。いまや“ブレークを呼ぶテーブル” として若手芸人たちの垂ぜんの的になっています。ちなみに現在の所有者はHi-Hiの上田浩二郎さん(43)で、『誰にも渡さない』と言っているそう(笑)」 また、占い芸人として島田がもっとも得意とする手相だが、強運な人たちは特別な手相を持っていた。 「生命線というと長さを気にする人が多いのですが、実は本数が大事なんです。先日、米国のトランプ大統領の手のひらを写真鑑定することになりました。調べてみると、大統領は生命線が縦に2本ある“二重生命線”だったのです。これは一般の人より生命力が2倍の相です。その上をいくのが黒柳徹子さん(84)。なんと生命線が3本!『すごいですよ』というと『あらそう』と笑ってらっしゃいました。私はこれまで3万人以上の手相を見てきましたが、ただ1人だけ生命線が4本あったのがレスリングの吉田沙保里さん(34)。さすが霊長類最強女子の手相です」 お笑いレジェンド・萩本欽一(76)が実践するのが、運気コントロール術だ。 「萩本さんとは何度かお会いしているのですが、運に対して、独特の考えをお持ちです」 半世紀以上にわたり、芸能界で活躍してきた萩本だが、たとえば新しいレギュラー番組を持つことが決まると、競馬で絶対に来ないと予想される馬券を購入していたという。 「運というものはバランスであり、よいことが起これば、悪いことも起きる。だから先に損をしておいて、仕事では成功しようという発想です」 そんな萩本の前で「最近ツイてないんですよ」と、ボヤく人がいた。彼は「イヤなことがあった日付にちなんだ宝くじを買うといいよ」と、アドバイスしたのだが……。 「その人が半信半疑だったので、イヤなことがあった日付を聞いた萩本さんが、その数字にちなんだ宝くじを買ったところ、1等の組違い賞10万円が当たったのです。最初に言ったように、運とは運ばれ動くもの。それをつかまえるのにはなにより行動力が大事で、強運の人たちは、みんなフットワークが軽いです。それにどんなときでも自分の運を信じていますね。誰かに勧められたことを素直に実行してみるのも、運をつかまえる秘訣です」
2017年08月23日「KAT-TUN」の上田竜也が、同じくメンバーの中丸雄一が4月クールに主演していたテレビ東京のドラマ24枠の「新宿セブン」にて連続ドラマ初主演。全ての欲を飲み込む街・歌舞伎町を舞台に“伝説の質屋”に扮し、自身で主題歌も手がけることが分かった。中丸さんの「マッサージ探偵ジョー」をはじめ、数々の挑戦的なドラマを生み出してきた深夜のドラマ24枠。10月より新たにスタートするのは、新宿・歌舞伎町の“質屋”が舞台にしたドラマ。「漫画ゴラクスペシャル」(日本文芸社)で連載中の同名人気コミックを原作に、テレビ東京のドラマ初出演にして連ドラも初主演となる上田さんを起用し、アウトローな主人公がワケありなお客と関わり、トラブルに立ち向かう痛快なヒューマンミステリードラマを描いていく。上田さん演じる主人公・七瀬は、“腎臓”からブランドバッグまで、抜群の鑑定眼を持つ伝説の質屋にして天才鑑定士。歌舞伎町の誰もが認め、恐れる“顔”であり「“七つ屋”の七瀬」と呼ばれている。幼少期、アジアを放浪し様々な修羅場を潜り抜け、鑑定眼を身につけたが、全ては謎に包まれている。「物」の鑑定はもちろん、「人」に関しても偽物を認めず、本物しか信じない。そして「物」の真贋を見極めると同時に、依頼人の悩みや事件を解決していく。知的好奇心をくすぐる鑑定品の情報をはさみながら、本格的なアクションシーンもふんだんに取り入れ、歌舞伎町が舞台となるだけに「多国籍」「謎」「猥雑さ」を想起させる演出にこだわった、スタイリッシュな画面構成とクセのある人物造形やストーリーを展開。ドラマ24枠では異例の海外ロケを敢行し、国内では描き切れないスケール感を映し出していく。さらに今回、本作の主題歌も上田さんが初めてソロとして担当。グループが充電期間中だからこそ実現したソロ楽曲とともに、中毒性の強い斬新なエンターテイメントドラマが実現しそうだ。原作マンガを読んでいたという上田さんは、「自分の中でひとつ、こういった役柄は絶対にやりたいと思っていたので、引き寄せられたというか…。自分の持っているものをうまく引き出しやすい役かなと思います」とコメント。「決して “いい人”ではない。でも、芯に曲げたくないことは絶対的にあって。自分の中でやっちゃいけないことの信念があり、そして熱い部分を持っている」主人公は、自分に考え方が近いという。また、ボクシング歴10年以上の上田さんだけに、アクションシーンも「すごく楽しみですね。自分の気持ちとしてはガンガンやっていきたいです!どんな要望にもこたえようと思いますし、やりがいがあります」と気合い十分。「七瀬は、自分よりもうちょっと体格がいい役なので、監督にも言われて、体重を増量しようかと考えています」と明かす。主題歌を今回初めてソロとして担当することについては、「こういったことひとつひとつに参加させていただくことが、自分の成長につながっていくと思うので、充電期間に、メンバーそれぞれが成長するという役目をしっかり今回も果たして、全力で歌いたいなと思います。それがうまくドラマの世界にハマればいいなと思いますし、自分が成長することによってグループの活動に結びついていくと思っています」と、自身とグループのためにも楽しみにしている様子。中丸さんの「マッサージ探偵ジョー」も、「観ていましたよ。中丸君らしい、すごくハマったと役いうか、シュールでいいところが出ていましたね」と語る上田さん。今回、自身主演・主題歌担当の本作でも「“自分の色”みたいなものが明確に出ると思うので、『新宿セブン』の世界観を自分の中でも楽しみたい」と期待を寄せている。ドラマ24「新宿セブン」は10月、毎週金曜深夜0時12分~テレビ東京ほかにて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2017年08月21日山々に囲まれ、千曲川の流れる長野県上田市の塩尻地区。蚕室造りの家々の並ぶ旧北国街道沿いに立つ織元「小岩井紬工房」。小岩井カリナさん(45)は、32歳から機織りに向かいはじめ、現在は伝統工芸士として活躍している。 およそ400年の伝統を誇る上田紬は、江戸時代には大島紬や結城紬と並ぶ日本三大紬として、「上田縞」の通り名で人気を博していた。その後、機械織りなどに押されて下火に。そんな上田紬の復興とブランド化に尽力した一人が、カリナさんの祖母、小岩井雅代さんだった。昭和30〜40年代、ふたたび上田紬は全国的なブームとなった。 「私の子ども時代は、毎日たくさんのお客さまがみえて、すごくにぎやかでしたね」(カリナさん・以下同) ひいき客には有名人も多かった。女優の杉村春子さん、有馬稲子さん、俳優の中村梅之助さんなど枚挙にいとまがない。昨年亡くなった九重親方(元横綱の千代の富士関)も何度も工房を訪れていたという。 「たしか’80年代後半だったと思いますけど、大みそかの紅白歌合戦に横綱が審査員として出演なさったとき、上田紬のアンサンブルをお召しになっていたんです。テレビの前で家族みんな大騒ぎしていたのをよく覚えています」 子ども心に、さぞや自慢だったのではないだろうか。しかしカリナさんの答えは違った。 「当時の私には、着物はただただ疎ましい存在でしたね」 中学に上がるころ、女優になることを夢見ていたカリナさん。つねに人の目のある紬工房のお嬢さんという狭い現実から、もっと広い世界に飛び出したかったのである。 「家族や工房の皆さんに大切に育ててもらったと感謝しているんです。でも、どんどん窮屈に感じられて、それこそ繭玉に包まれている感覚でした。それも、自分で吐いた糸でできた繭じゃない。とにかく、ここじゃないどこかに、私の本当に生きる場所があるはずだと思っていた。繭を破って出て行きたかった」 大学進学を機に、カリナさんは上京。進学先に大東文化大学の中国語学科を選んだ理由は、広大な中国を舞台にした映画『ラストエンペラー』に感動したからだという。在学中に1年間の北京留学も敢行。大学卒業後、舞台女優を目指した。アルバイト生活のかたわら、24歳の春、前進座の養成所に入所。昭和6年創立の、由緒ある劇団である。1年後、カリナさんは同期15人中3人の合格者の1人となった。見事、座員として迎えられたのである。 「前進座は祖母も大好きだった劇団なんです。やっと自分の道が開けた!そう思いました。憧れの舞台に立てて、地方巡業の旅にも行ける。それに前進座はお給料制でしたから、私の将来はこれで保証されたって(笑)」 しかし、役者の世界は甘いものではなかったのである。とにかく先輩たちから叱られどおしだった。 「たまに端役をいただいても、コテンパンにダメ出しされましたね。前進座は時代ものが基本なんですけど、着物はきちんと着て当たり前、着崩れるなんて許されない。歩き方から所作からメークまで、あらゆることで怒られました」 期待と現実のギャップに悩み、思い悩んだ末、’04年1月、31歳にして前進座を退団。身も心もボロボロだった。そこでカリナさんは思い切った行動に出た。先のことはまったく未定のまま、アイルランドに向かったのだ。 「とにかく日本から遠い、知らない世界に行きたかったんです。すべてをリセットして、自分を見つめ直したかった」 帰国したカリナさんは、真っすぐに上田に向かった。かつてあれほど飛び出したかった紬工房に帰ったのである。 「愕然としました。活気がまったく失われていたんです」 仕事が減っていることは知っていた。それにしても、あれほど大勢いた職人はほとんどやめていて、薄暗い座敷には売れ残りの反物がうずたかく積まれている。さらにカリナさんの帰宅1週間後、工房を支えてきた祖父が倒れた。 「入院した祖父を見舞いながら、家に戻ろう、紬をやろうって。工房で受け継がれてきたものが、誰かが引き継がなければなくなってしまうという危機感と、それを守る責任を強く感じました」 時を同じくして、ドイツの和食店で働いていた弟・良馬さん(42)も実家に戻ってきていた。2人で工房をもり立てていこうと話し合い、両親にそのことを伝えた。 「とにかく、できることから始めようと思いました。まずは仕事を覚えることから」 祖母の代から働いている職人の女性たちに教わることから奮闘は始まった。片っ端からメモを取り、写真を撮り、ときには動画も撮って、紬のあらゆる工程を覚えていったのである。 最初は花瓶敷きなど小さなものからはじめ、やがて自分でデザインを考案してコツコツと作りはじめたという。 「それがすごく楽しいんです。自分の手のなかで、柄が出来上がっていくのが面白くて」 昨年、小岩井紬工房の代表を務める弟・良馬さんとともに、伝統工芸士として認定を受けるまでになったカリナさん。今年6月には、福岡市で開催された「第21回・女性伝統工芸士展」に初参加。工房は低迷期を脱し、売り上げも伸びている。 「ずいぶん回り道をしました。でも、これまでのいろいろな経験があって、いまの私があると思うんです。前進座での経験があるおかげで、着物の着付けや所作に困ることはありませんし、人前でなんとかお話しできるのも、舞台の経験があるからかなって」 懸命に生きてきたことには、ひとつの無駄もないーー。 「いまは、ここが私の居場所、これが私の道と自信を持って言えます」
2017年08月04日上田祥子が選ぶ、2017年上半期「マイベストコスメ」、最終回は「プチプラ編」です。惜しみなく使えて、それでいて実力派なアイテムが今年も勢ぞろい! 40代の私でも納得の新商品をピックアップしてみました。■長時間、豪雨、夏に強い! メイクアップ部門●ベースメイクインテグレート「リアルフィットリキッド」 (30ml SPF30 PA++ 全4色 1,300円+税(編集部調べ)/資生堂)。すばやく肌になじんで一体感をもたらすファンデーションです。高美容保湿成分が配合されているから保湿液、化粧下地もこれ1本でOK。ニキビのもとになりにくい処方がされているということで、パラベンや香料もフリー。つけているのを忘れるような軽さも魅力です。そしてあわせてお使いただきたいのが、インテグレート「スーパーキープパウダー」(全1色 1,300円+税(編集部調べ)/資生堂)。このパウダーをふわりとのせるだけで、透明感あふれるシアーな仕上がりに。余分な皮脂を吸ってメイク崩れを防ぎながら毛穴レスな肌を演出してくれます。仕上げにもメイク直しにも便利ですよ!●アイシャドウリニューアルして「お直しさんの」シリーズに変わったパラドゥ(セブンイレブン限定ブランド)の「お直しさんのアイシャドウ」(全2種 3色入り 700円+税/パラドゥ)。くすみを飛ばしてぱっと明るく見せてくれる程よいパール感と、ニュアンスのある色味は40代にもうれしいポイント。ハイライトカラーとミディアムカラー、目元を引き締めるダークカラーの3色が、きれいなグラデーションを描いてアイフレームまでしっかり仕上げられます。肌に密着するので崩れにくいのも魅力。●マスカラワンストロークでピンと上向きのカールがかなうだけでなく、激しい雨に打たれてもにじまない豪雨&湿気プルーフのリンメル「ストームプルーフ マスカラ」(全2色 1,500円+税/リンメル)。だからこのマスカラ、ホットヨガや激しい雨の日、映画で大泣きしても大丈夫という優れものなんです。まつ毛をボリュームアップさせながらカールもしっかりホールド。とくに梅雨から夏場にかけて活躍しそうな新発想のマスカラです。長時間メイク直しができないときや外出のときにも重宝します。●リップ天然由来成分生まれの24hコスメから今年発売になった、「テイストミー リップ&チーク」(全7色 2300円+税/24hコスメ)。自然派の方にも支持されているブランドならではのこだわりの成分がぜいたくに配合。石油系界面活性剤やタール系色素、シリコンやパラベン、合成香料などは不使用という安心のリップです。天然ミネラルの色味だから色素沈着も気にならずきれいな発色。頬につけてぼかせば血色感のあるチークとしても使用できます。うるおい力も見事! ■実力派のスキンケア部門●美容液クリアな肌へと導いてくれる、スキンフードの「ゆず ウォーターC アンプル イン セラム」(44ml 3400円+税/SKINFOOD(スキンフード))は、30%という高濃度のゆずエキスが肌に水分とツヤを与えてくれる凄腕の美容液。ゆず ウォーターCラインは、乾燥注意報発令中でも、12時間水分をキープできるという保湿力をほこります。なかでもこの美容液は、抜群の実力派! しっとりジューシーと表現したくなるようなうるおい肌に生まれ変わったかのよう。また、カプセルに閉じ込めた植物由来のブライトニング成分が使用直前に弾けて新鮮な状態で肌に届き、メラニンによるくすみも改善されるそう。だから明るく、吸い付くような理想の肌へと近づくことができるんですよね。●マスク朝マスクにもおすすめなのが、専科「パーフェクトシルキーマスク」(28枚入り オープン価格/専科)。天然由来シルクエッセンスやWヒアルロン酸配合の濃密なとろみのある保湿美容液たっぷりで、肌の乾燥をす早くリカバリーしてくれます。プチプラで惜しみなく使えるシートマスクの中でもこれは秀逸です。3回に渡ってお届けした、上田祥子の「2017年上半期マイベストコスメ」。いかがでしたか?下半期もどんな製品が登場するのか、今から楽しみです!
2017年07月09日上田祥子が選ぶ2017年「マイベストコスメ」の「メイクアップ編」です。今年前半はさらに進化した機能性を感じさせるメイクアップアイテムの登場が印象的でした。■ヘアメイクアップアーティストのコラボ。下地部門「エトヴォス×河北裕介さん」コラボアイテムの「ミネラルUVグロウベース」(30g 4,300円+税/エトヴォス)。シルバーパールとローズパールの絶妙なブレンドが織りなす河北さん監修のグロウパールが、肌をみずみずしく、なめらかにみせてくれる下地。保湿感とクリア感が安心感にもつながる本当に優秀な一本です。気になるエイジング部分も目立たなくしてくれるようなつや効果が本当に見事!SPF37PA+++としっかり紫外線からも肌を防御してくれるのに、シリコン・鉱物油・石油系界面活性剤・ナノ粒子・紫外線吸収剤・タール系色素・香料不使用で、低刺激処方。肌が敏感になりがちなときにもおすすめです。■エイジングケア、美白肌に期待! ファンデーション部門●ファンデーションエックスリュークス「セラムファンデーション」(全4色 30ml SPF40 PA+++ 7,145円+税/エックスリュークス プロケアビヨンド)。及川尚輔氏プロデュースのなんともぜいたくなファンデーション。肌との適合性が良いといわれる「ヒト幹細胞培養液」が配合され、さまざまな側面からエイジングケアへのサポートが期待できます。エックスリュークスのファンデーションはさらに「浸透性リポソームカプセル」を採用。浸透しにくい美容成分も肌の奥(角質層)まで届けることで、パフォーマンスがアップするそう。実際に、つけている間もしっかりとスキンケアできていることが実感。オフしたときには、肌が喜ぶ感じがクセになります。色味とカバー力、つや感もアラフォーアップにもうれしすぎる絶妙さ!●フィニッシングパウダーポーラ 「B.A フィニッシングパウダー」(パフ付き 16g 12,000+税/ポーラ)。品格ある美しさをまとうような仕上がりのフィニッシングパウダー。微細なパウダーが肌に溶け込むようにフィットし、表情の動きにしっかりついてきます。いきいきとした血色感を演出する「ルッキングライブリーパウダー」も配合。重ねても素肌感を活かしたかのような美白肌に。見た目の印象もぐっと若返るような独自の立体感にすっかり魅了されました。●コンシーラー絶妙な粘度のテクスチャーで肌の隠したい部分にステイする、ゲラン「パーフェクト コンシーラー」(全3色 12ml 4600円+税/ゲラン)。肌にうるおいを与えながら高いカバー力で、クマやシミもきれいに隠してつややかな肌を演出。重ねてもナチュラルな仕上がり。すーっと肌に溶け込むようななじみ感はなかなか出会えない逸品です。■テクニックいらずの立体眉が描ける。アイブロウ部門3色のパウダーをブレンドすることで、自分にぴったりの眉色が作れるアイブロウパレット「カネボウ パウダーアイブラウ」(4000円+税/KANEBO)。しっとりなめらかなパウダーが肌にフィットし、自然で立体的な眉をテクニックいらずで描くことができるので、本当に重宝します!■こだわりの旬色、アイシャドウ部門セルヴォークから新しく登場したメイクアップライン「セルヴォーク ヴォランタリー アイパレット」(全2色 6,200円+税/Celvoke)。天然由来成分にこだわって作られていながらも、洗練されたモードや絶妙なニュアンスまで表現できる逸品ばかり。なかでもこのアイシャドウパレットは太陽が大地や水辺に映し出された際のイメージが表現されたもの。今年の旬の色味と質感をふんだんに盛り込めるステキなメイクに仕上がります。9種の植物オイルがバランスよくブレンドされ、軽やかな質感で豊かな表情を演出する、THREE「シマリングカラーヴェール ステートメント」(新商品 15色 各3,500円+税/THREE)。これまでのルースタイプのアイシャドウといえば密着感が弱く、化粧崩れしやすい点が気になるところでしたが、このアイカラーは驚きのフィット力で、発色も長続き。単品でも、手持ちのアイシャドウと重ねてきらめきのヴェールとしても使えるアイテムです。■印象的な口元に! リップ部門ランコム「ラプソリュ ルージュC354」(4,000円+税/ランコム)。追加で発売になった色の中でも、今年っぽい色味と質感でトレンド感のあるステキな一色。品よく印象的な口元に仕上がるので、どんなシチュエーションにも重宝します。メイクへの冒険心がかき立てるようなステキな色味が目立った、今年前半のメイクアイテム。次回はプチプラ編をお届けします!
2017年07月07日2017年もいつの間にか半分が過ぎようとしています。今年の前半もたくさんのステキなコスメに出会うことができました。上田祥子が選ぶ「2017年上半期マイベストコスメ」の第1回目は「スキンケア編」をお届けします! どうしてもひとつに絞れない! というカテゴリーは、2つセレクトさせていただきました。■リピート必至の凄腕化粧水! 化粧水部門まずは化粧水。今年は本当に迷いに迷うほど、いいものがたくさん登場しました。そのなかでも群を抜いていたと感じたのが、ヘレナ ルビンスタインの「プロディジー リバーシス ローション」 (200ml 14,000円+税/ヘレナ ルビンスタイン)。水分と油分の共存を可能にしてしまった、先端の技術と感性が融合した新感覚の化粧水です。水分保持機能に着目したラッピング効果で深くうるおうだけでなく、うるおった状態が長持ち! エーデルワイスエキス+エーデルワイス始原細胞で構成されたオリジナルのエーデルワイス デュオコンプレックスが ハリ、弾力もサポートしてエイジングケアまでかなえてくれます。この凄腕化粧水、リピート必至の優れものです。■最新テクノロジー採用の実力がスゴイ! 美容液部門「フルフィル ヒアルロン酸美容液」 (15ml 税込10,800円/エム・アール・アイ)。この美容液を目の下の小ジワにのせて翌朝起きたら、目立ちにくくなっていて本当に驚きました。一晩でもこんなにいい感じでアプローチしてくれるものって、そうそう出会えるものではありません! その秘密は「ダーマディープ™」と呼ばれる最新テクノロジーの採用。これにより注射注入レベルのサイズのヒアルロン酸が肌にじっくり浸透し、内側からふっくらとさせるから。これを使い始めて、目元のハリが格段にアップしました。すでにリピート中です。もうひとつ、こちらも感動の一本、コスメデコルテの「ホワイトロジスト ブライト エクスプレス」 (医薬部外品 40ml 15,000円+税/コスメデコルテ)。美白有効成分コウジ酸と独自複合成分「ブライドイコライザー」が配合され、最新テクノロジーでシミの原因となるメラニンを粉砕。肌全体の色味を均一にしながら明るい透明感の広がる肌へと導いてくれます。これからの季節、気になってくるシミそばかす。そんな気になるケアにも、これはいままで使った美白美容液の中でも、即効なアプローチ感がすばらしい逸品です(※個人の感想です)。■メイク崩れを防ぐ新概念クリーム。乳液、クリーム部門クリームの新概念、「アルマーニプリマ グロー オン モイスチャライジング バーム」(50g 12000円+税/ジョルジオ アルマーニ ビューティ)。スキンケアはもちろん、メイク崩れを防ぐという新しい着眼が素晴らしいクリームです。独自のホット&コールド製法でワックスとオイルの中にヒアルロン酸などの保湿成分が入った構造。肌にしっかりと密着し、肌にうるおいを与えながらメイクをしっかりキープしてくれます。最近の朝のケアはこのクリームで決まりです。■テクスチャー変化ですっきりオフ! クレンジング、洗顔料部門ロジェ・ガレの「オーラミラビリス クレンジングマスク」(100ml 3,500円+税/ロジェ・ガレ)。メイクアップリムーバーとマスクの2通りの使い方ができるすぐれもの。ジェル、オイル、ミルクへとテクスチャーが変化し、メイクをすっきりオフ。そのまま適量のばして3分置けばマスクに。2WAY使いもさることながら、心地よい香りでリフレッシュできるのもうれしいポイントです。■できてしまったセルライトにアプローチ! ボディケア部門クラランス「ボディ フィット」(200ml 8,000円+税/クラランス)。マルメロリーフの3つの脂肪細胞にアプローチすることで、すでにできてしまったセルライトにもしっかりアプローチ。その秘密は初配合となるマルメロリーフが、メリハリシルエットをサポートしてくれます。個人の感想ですが、セルライトがめだちにくくなり、ぶよんとしていたボディラインが引き締まりました。これからもリピートしたい逸品です。次回は「メイクアップ編」です。どうぞお楽しみに!
2017年07月05日アイドルグループ・KAT-TUNの上田竜也が30日、東京グローブ座で行われた主演舞台『新世界ロマンスオーケストラ』のゲネプロ及び囲み取材に、共演の西田尚美、清水くるみとともに登場した。2016年5月1日をもって充電期間に入ってから1年間が経ったKAT-TUNだが、上田は「ちょうど今日、カメ(亀梨和也)から連絡が来てた」と明かす。ゲネプロ前のため内容は確認できなかったが、「初日なので、そういったことかな」と内容を予想した。上田は「中丸(雄一)はもう、来ると思います。来るって言ってました」「カメは今ドラマなのでわからないけど、本人は時間を見つけて来たいと言ってます」と、メンバーについて語った。3人で食事に行く機会もよくあるという上田は、「それぞれが色んな近況を話して、ダメ出ししたりとか。『お前のこういうとこ、ダメだよ』とか」と笑顔に。詳しい内容については「3人だけの秘密です」とかわしてみせた。上田は充電期間を振り返り、「自分のスキルを上げるところを、一生懸命、三者三様にやっているという1年」と表現。改めて「それぞれがスキルアップするための充電期間」と語り、「KAT-TUNとしての再出発のために、さらに自分たちがスキルを上げていかなければいけないので、一生懸命一人ひとりやっています」と真摯に答えた。また、自身の”スキルアップ”については「芝居が好きなので、どんどんやっていきたいという意気込みはあります」と明かした。同作は、劇団『月刊「根本宗子」』主宰の根本が手がけたオリジナル作。上田は、メジャーデビューを前に女性関係に悩むバンドマンを演じる。他、早織、青山美郷、長井短、根本、宮崎吐夢が出演する。東京公演は東京グローブ座で30日~5月21日。大阪公演はシアター・ドラマシティで5月26日~28日。
2017年04月30日アイドルグループ・KAT-TUNの上田竜也が30日、東京グローブ座で行われた主演舞台『新世界ロマンスオーケストラ』のゲネプロ及び囲み取材に、共演の西田尚美、清水くるみとともに登場した。同作は、劇団『月刊「根本宗子」』主宰の根本が手がけたオリジナル作。間もなく30歳を迎えるインディーズバンドのボーカル・拓翔(上田)に、メジャーデビューの話が舞い込んできたが、実は拓翔は理由あって複数の女性と付き合っていた。全編を通して皮肉とパロディが効いた内容に、歌・ダンスというエンタテインメント要素が組み合わさった中、上田はまっすぐすぎる”ゲス男”を好演した。6人の女性と関係することになる上田だが、「1人1人に対する向き合い方だったり、自分にはなかなか体験できないとこなので、勉強になったかな」と述懐。様々なタイプの女性に「まっすぐ向き合ってるところは、キャラクターのいいところ」とポジティブに捉え、「仕事に対しては真面目だと思います」と役について説明した。彼女の1人を演じる西田は、「すごい優しくて」と上田を絶賛した。「おばさんだからごめんねって。申し訳ないね」と言いつつ、「いろいろやっていただいて、感謝感謝です」と恐縮。西田は「もっと話さない人だと思って、むすっとしてるイメージだったんです。KAT-TUNだし」と、当初持っていた上田のイメージを明かしたが、「毎日顔を合わせると自然に」と、現在は打ち解けた様子を見せた。西田から「ハーレムですよね、稽古場が」と振られると、上田は「まあまあまあ」と苦笑し、「お仕事です」ときっぱり。西田が「毎回、舞台上で暗転とか怖いので、上田くんに連れてってもらってます。優しくて、エスコートしてくれる」と明かすと、上田はさらりと「西田さん、かわいいですからね」と言ってみせ、その場を沸かせていた。一方、清水が「なんか(上田から)やってもらってますか?」と疑問を見せると「はあ!?」とすごんで周囲を笑わせた。自ら「なんかしてたっけ? なんだろう」と振り返りつつも、稽古中の食事の際には全てお金を出していることが明かされ、西田も「本当、助かります」と頭を下げていた。同作には他、早織、青山美郷、長井短、根本、宮崎吐夢が出演する。東京公演は東京グローブ座で30日~5月21日。大阪公演はシアター・ドラマシティで5月26日~28日。
2017年04月30日直木賞作家・荻原浩の小説「神様からひと言」が、「神様からひと言 ~なにわ お客様相談室物語~」として6月10日(土)よりNHK総合にてドラマ化されることが決定。また主演には小出恵介を迎えることも分かった。主人公・佐倉凉平(33)は、曲がったことが嫌いな熱血漢だが、ときどき正義感が溢れすぎて上司と衝突してしまうことも。それが原因で大手広告会社からここ「珠山食品」に転職してきたばかりだが、着任早々の大きな会議の席、また上司とケンカをしてしまう。失敗続きの彼が新たに配属されたのは、「お客様相談室」。昨今話題のモンスタークレーマーたちに対応する社内では最前線の部署だ。はじめはふてくされていた涼平だったが、「相談室」には癖はあるけれど面白おかしい面々が。遅刻魔でだらしない先輩が、実はクレーム処理の達人だったとか…。「自分は会社組織には合わないのではないか」と感じていた凉平は、やがて、「相談室」で個性豊かな面々に囲まれ「クレーム処理」のスキルや精神を身につけ、人間的にも成長していくのであった…。原作は、「海の見える理髪店」で第155回直木賞を受賞した荻原氏の「神様からひと言」。本作は、食品メーカーの「お客様相談室」に望まず配属された会社員が、個性あふれる仲間たちとクレーム処理に奮闘する中で、自分の人生を見直していく姿を描いていく。今回は、ネット炎上対応など現代的要素を織り交ぜ、連続テレビ小説「マッサン」の羽原大介が脚本化。2006年には伊藤淳史や陣内孝則出演でWOWOWにてドラマ化もされたが、今回、7月配信開始のNetflixオリジナルドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」で、明石家さんま役を演じることでも話題の小出さん主演でドラマ化となった。小出さんのほかにも、岸井ゆきの、三宅弘城、吉沢悠、小泉孝太郎、市毛良枝、草笛光子、段田安則らが出演する。土曜ドラマ「神様からひと言 ~なにわ お客様相談室物語~」は6月10日(土)より毎週土曜日20時15分~NHK総合にて放送(全6回)。※翌週土曜0時55分~再放送(cinemacafe.net)
2017年04月25日有川浩の小説を実写化した映画『旅猫リポート』が2018年10月26日(金)に全国公開。有川浩のベストセラー小説「旅猫リポート」実写映画化「図書館戦争」や「植物図鑑」など、著作が続々と映画化されている人気作家・有川浩のベストセラー小説「旅猫リポート」。主人公の青年・悟(サトル)が、とある事情から飼えなくなってしまった愛猫のナナと一緒に、新しい飼い主を探して日本各地を訪ねる旅を描いた心温まる感動ストーリーだ。悟はこれまでに出会ってきた様々な人を訪ねる中で、本当の絆や、伝えられなかった気持ちを見つめなおし、自らの人生を振り返ることになる。有川浩が過去のインタビューで「一生に一本しか書けない物語」と話すほど思い入れの深い作品であり、映画化に当たっては自ら脚本開発にも参加した。主演・福士蒼汰、相棒ナナの声は高畑充希主人公の悟役を務めるのは、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』や『ちょっと今から仕事やめてくる』、『曇天に笑う』など主演作品が続く俳優の福士蒼汰。ほぼ全編が猫との共演という、動物相手の難しい役どころに初挑戦する。特報映像では、心優しき青年とツンデレ猫の凸凹コンビの掛け合いが公開されている。また、相棒の猫・ナナの声は高畑充希。近年では『ひるね姫』での声優出演も記憶に新しい。今回は、猫としての作品参加とのこともあり、高畑自身も戸惑いがあったようだ。とはいうものの、高畑は本作のアフレコを終えて「俳優猫ちゃんの可愛げのない可愛らしさに夢中になっているうちに、気づいたら終わっていました。声を担当させていただいてはいるのですが、見所はズバリ、喋らない時の猫ちゃんの顔!大きな目に映る様々なものに、想像力を掻き立てられてしまいました。」と語っている。高畑の声はもちろん、彼女のハートも射止めた猫の演技、そして何より福士との掛け合いは1番の見どころとなりそうだ。その他に、悟の高校時代の同級生に広瀬アリス、大野拓朗、悟の幼少期からの旧友には山本涼介、悟の叔母に竹内結子と、実力派の俳優陣が集結。加えて、橋本じゅん、木村多江、田中壮太郎、笛木優子、中村靖日、戸田菜穂らも出演する。物語の中心であり高度な演技が求められる猫は、撮影の最大の関門とされている。本作では、動物プロダクションとの入念な準備によって、猫のリアルな仕草や表情をたっぷりと撮影。“猫映画の決定版”を目指すという。監督は、有川浩が原作の映画『植物図鑑』も手掛けた三木康一郎監督。本作で再びのタッグが実現する。ストーリー元野良猫のナナは、交通事故にあったところを心優しい猫好きの青年・悟に助けられ、5年間、飼い猫として幸せに暮らしてきた。とある事情でナナを手放さなくてはならなくなった悟は、新しい飼い主を探す旅に出る。「さあ行こう。これは僕らの最後の旅だ。」悟とナナは、悟の小学校時代の親友、高校時代の初恋の人など悟がこれまでの人生で出会った大切な人たちを、順に訪ねていく。それは図らずも悟の人生をふりかえる旅となる。強い絆で結ばれた一人と一匹のおかしく、切なく、あたたかい物語。旅の終わりに明かされる、悟の「秘密」とは――。作品詳細『旅猫リポート』公開日: 2018年10月26日(金)全国公開原作:有川浩 『旅猫リポート』(講談社文庫)出演:福士蒼汰、高畑充希(声の出演)、ナナ、広瀬アリス、大野拓朗、山本涼介、前野朋哉、田口翔大、二宮慶多、中村靖日/戸田菜穂、橋本じゅん、木村多江、田中壮太郎、笛木優子、竹内結子監督:三木康一郎 脚本:有川浩、平松恵美子音楽:コトリンゴ企画・配給:松竹
2017年03月11日福士蒼汰が、『図書館戦争』シリーズの有川浩によるベストセラー小説「旅猫リポート」の実写映画化で主演を務めることが決定した。元野良猫のナナは、交通事故にあったところを心優しい青年・悟(サトル)に助けられ、5年間、飼い猫として幸せに暮らしてきた。しかし、とある事情でナナを手放さなくてはならなくなった悟は、新しい飼い主を探すため、ナナと一緒に日本各地を巡る旅に出る。幼いころの親友や初恋の相手など、悟がこれまでの人生で出会ってきたさまざまな人たちを訪ね歩く中で、伝えられなかった気持ちや本当の絆、そして悟の知られざる過去や秘密が明らかとなり…。「図書館戦争」「植物図鑑」「阪急電車」など、著作が次々と映像化され、いずれも大ヒット、“最強のストーリーテラー”との呼び声が高い有川氏のシリーズ累計40万部突破のベストセラー小説を映画化する本作。心優しい青年・悟と愛猫・ナナ、強い絆で結ばれた一人と一匹のおかしくも切なく、あたたかい物語は、2012年の発売以来「号泣必至!」と大反響を呼び、瞬く間に大人気に。数々の文学賞候補に選ばれ、有川ファンや小説ファンの間でも高く評価されている。また、有川氏自身も、過去のインタビューで「一生に一本しか書けない物語」と表現するほど思い入れは強く、今回の映画化に当たり、自ら脚本開発に参加している。主人公の悟役を務めるのは、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』をはじめ、『ちょっと今から仕事やめてくる』『曇天に笑う』『BLEACH』と主演作品が相次ぎ、木村拓哉主演『無限の住人』では初の悪役に挑戦するなど、いまや若手俳優を代表する人気と実力を併せ持つ存在となった福士さん。2013年、2015年に映画化された『図書館戦争』シリーズに続いての有川作品への出演となり、ある秘密を抱えながら猫と旅する青年という難しい役どころに挑む。また、小説の高い評価を受け、これまで絵本化、舞台化、ラジオドラマ化、朗読劇化などさまざまなメディアミックス展開が行われ、映像化へのオファーも殺到していた本作は、全編にわたって猫の高度な演技が求められることから、映像化は不可能とも言われてきた。 今回、満を持してその実写映画化を手掛けるのは、『植物図鑑運命の恋、ひろいました』を興行収入23億円を超える大ヒットに導いた三木康一郎監督。撮影にあたり、最大の難関ポイントとされてきた猫のお芝居については、動物プロダクションとの入念な準備のもと、猫のリアルでかわいい表情やしぐさを収め、いままで誰も見たことがない「猫映画の決定版」を目指すという。福士さんも、猫とがっちり“共演”するのは初めて。人間と猫の絆をどう演じてくれるのかには要注目。2月末にクランクインし、目下、主人公・悟と猫・ナナが旅をする日本各地でロケーションを敢行中という。以下、有川氏をはじめ、福士さん、監督らからコメントが届いた。■原作/脚本有川浩これは、一人と一匹の最後の旅の物語です。でも、きっと悲しさではなく幸せを感じていただけると思います。今回は、これまでにご縁があり、その力を心から信頼できる方々に映画化していただけることになりました。こちらからお願いしたのは、とにかく猫さまの都合を第一に!ということ。猫のしたくないことはいっさいさせない。必要であれば脚本はいくらでも書き換えます、と。けっして言うことをきいてくれない猫さまを一緒に愛してくださるみなさま、サトルとナナのふたりの旅を見守ってあげてください。■主演福士蒼汰原作を読み、やわらかいものに丸く包まれているようなやさしい物語だと思いました。けれど、その中に隠された秘密や過去にドキッとする瞬間が何度かありました。そのドキッとしたときの気持ちと作品全体を包むやわらかい空気の両方を大事にして、悟を演じたいと思います。大切な人たちや猫への思いを、自然体で届けられたらいいなと思います。お芝居で猫と共演するのは初めてなので、最初は猫との距離感に少しドキドキ、猫見知り(?)しました。でも、相棒のナナは、クルクルとした毛がチャーミングな、ちょっとやんちゃでかわいい猫なので、日々楽しく撮影しています。■監督三木康一郎脚本を読み、涙しました。自分には何ができるのか?考えさせられましたし、愛することの尊さを感じました。映画を見てくださる方々にも、愛することの尊さが少しでも伝わるような作品にしたいと思います。有川先生の作品は2作目ですが、いつも登場するキャラクターの聡明さに心打たれます。今回も全ての登場人物が生き生きして、やさしい。どう表現するか、とても楽しみです。福士蒼汰さんは悟のイメージにぴったりで、やさしくておおらかで、強く、福士さんが悟なんじゃないかと思うほどです。彼の雰囲気を壊さないように、さらに、いまの彼の魅力を十分引き出したいと思っています。皆さんの心の奥のやわらかい部分をギュッと掴むようなものにしたいと思っています。『旅猫リポート』は2018年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月08日「ラーメン二郎」が関西初上陸。2017年4月2日(日)、京都・一乗寺に関西1号店をオープンする。ラーメン二郎の人気のワケ東京・三田に本店を構えるごく普通のラーメン屋だったはずの「ラーメン二郎」が、その名を轟かせた理由。それは大迫力のボリュームと不思議と病み付きになる豚骨ベース醤油味のスープだろう。小サイズでも、一般的なラーメンの特盛かそれ以上の量感。そして大サイズに至っては普通のラーメン大盛りの2杯相当の麺・具材が盛られている。豚肉や豚骨にキャベツの芯やニンニクなどを混ぜ、じっくり煮込んで作られるスープは、脂肪分が多く、素材のうま味が濃縮されている。店舗によって、背油をスープと煮込んで白濁させた「乳化系スープ」と濁りの少ない「非乳化系スープ」の2種類に分かれる。また、さすがに食べきれないという人は麺少なめ・麺半分などが調節できる。さらに、アブラ少な目、味薄目、麺かためなどの注文、上に盛られる肉や野菜などのトッピングの量も増減可能。味噌味・塩味、つけ麺や汁なし、生卵や生姜などの有料トッピングなどのメニューも取り扱っている。オープン場所はラーメン激戦区、京都・一乗寺ラーメン二郎 京都店がオープンするのは京都・一乗寺。言わずと知れたラーメンの激戦区だ。「麺屋 極鶏」「天天有」など名店がひしめくその場所に、ラーメン二郎が満を持して参戦する。初日は限定100食、早い者勝ち!オープン初日は整理券配布にて、限定100食を提供する。詳細については今後、公式ツイッターで発表されるとのこと。オープンまで目が離せなさそうだ。【店舗詳細】ラーメン二郎 京都店オープン日時:2017年4月2日(日) 10:00~住所:京都府京都市左京区一乗寺里ノ前町4
2017年02月10日