日本マイクロソフトは2016年2月17日から3月1日まで、伊勢丹新宿本店メンズ館と「ISETAN MEN S×Surface~未来を纏え~」というテーマでコラボレーションし、「Surface Book」や「Surface Pro 4」に代表される約80台のデバイス展示や、最先端のテクノロジーを活用するイベントを開催する。伊勢丹新宿本店メンズ館は「未来のデパートメントストア」の表現手法として、ホログラムを活用したバーチャルショールームを1階で展開。設置したSurfaceでホログラムデータの読み込みや投影を行うほか、週末限定でユーザー自身のコーディネイトを撮影し、ホログラム化する体験もできる。……我々の暮らしはICTでどのように変わっていくのだろうか。そんな考えが頭の片隅をよぎるのが、今回のコラボレーションイベントだ。既に2-in-1 PCは1つのスタンダードスタイルと言え、そのスタイルを前面に押し出したMicrosoftのSurfaceシリーズと、若者向け百貨店の伊勢丹メンズ館は、近未来的なディスプレイとサービスを展開する。報道関係者向けの説明会では、伊勢丹新宿本店メンズ館1階のバーチャルショールームが披露された。Surface Pro 4を使ってモデルを撮影し、ホログラムを利用したディスプレイに映し出す。先述のように週末限定だが、訪れたユーザーが自分のコーディネイトを撮影してホログラム化する体験も提供する。そのほか、全フロアのプロモーションスペースにおいて、Surfaceシリーズを使ったディスプレイやサービスを展開。例えば、バッグと財布のブランド「ペッレ・モルビダ」は、 Surface Pro 4を使ったカスタムオーダーを受け付ける。デジタルデバイスとファッションは、関連性が乏しいように感じるかもしれない。この点について、三越伊勢丹ホールディングス 代表取締役社長執行役員の大西洋氏は、「既にウェアラブルがファッションの一部になっている。ファッションに興味を持つ方が来店されたとき、新しい価値を感じてほしい」と述べた。日本マイクロソフト 代表執行役 会長の樋口泰行氏も、「アナログ的なファッションビジネスと、デジタル的なライフスタイルの境目がなくなりつつある」と現状を分析する。今回のイベント期間中、伊勢丹新宿本店メンズ館でSurfaceシリーズが販売される訳ではない。樋口氏は「ライフスタイルとデジタルがシームレスにつながる感覚をアピールしないと、感度の高い方に響きにくい。(Surfaceシリーズが)生活の一部であること示したい」と語り、需要は後からついてくると自信を見せた。大西氏も「お客様とのコミュニケーションツールとしてアピールしたい。モノではなく情報を得るためにご来店いただくことが最優先だが、将来的には(PCの販売なども)視野に入れている」と述べている。さらに樋口氏は「(Microsoftが)タブレットの世界において、少し出遅れたのは認めざるを得ない。だが、現在はSurfaceシリーズによってキャッチアップを図っている最中だ。(当初から訴えていた2-in-1 PCのアドバンテージが)世の中に浸透してきたこのタイミングだからこそ、Surfaceシリーズの特徴であるクール&機能的という部分をコラボレーションでアピールしたい」と、伊勢丹とコラボレーションする狙いを語った。他方で興味深いのが、伊勢丹側のスタンスである。筆者が述べるまでもなく、今の日本を取り巻く経済状況は決して楽観視できるものではない。大西氏も「ファッションという切り口は、これまでのように(市場が)成長する状況ではない」と危機感を示している。だからこそ、今回ようなコラボレーションイベントを開催するのだろう。「進歩の早いICTと掛け合わせた価値創造を、お客様に提供するのが未来型の百貨店」(大西氏)。蛇足だが樋口氏は、日本マイクロソフト入社前にダイエーの代表取締役社長を務めている。約10年ぶりの小売業を目にして「リアル店舗と(日本マイクロソフトが)どのような価値提供すればいいのか難しい部分はある。だが、お客様の感性に直接訴えられる表現力は大きい。ICTとファッションビジネスをつなげることで良い方向に進む」と自身の見方を示した。近いうちにデバイスを"纏う"時代が訪れるのかもしれない。阿久津良和(Cactus)
2016年02月17日クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)が2月17日から3月1日まで、伊勢丹新宿店本館1階のハンドバッグ/プロモーションスペースにて2016春夏コレクションのレザーグッズを展開するポップアップショップをオープンする。同ポップアップショップでは、新作バッグ「Paloma」や「Triloubi」シリーズを始めとした多数のバッグや革小物を展開。「Paloma」は、デザイナー自身が愛して止まないキャバレーやショーガールからインスピレーションを受けて製作されたバッグ。「Triloubi」は、斜め掛けやショルダーとしても使えるマルチなデザインが特徴のバッグとなっており、トロピカルな雰囲気が漂うオリジナルプリントがあしらわれた。ラージとスモールの2サイズで展開される。また、今回初披露となる小ぶりなサイズのバッグ「Paloma Nano」も先行販売される。
2016年02月17日村上隆の最新作となるポスターが世界に先駆けて、2月17日、伊勢丹新宿店本館5階=パーソナルルーム/プロモーションにて発売される。村上隆は、3月6日まで森美術館で「村上隆の五百羅漢図展」を開催中。日本国内では14年振りの大規模な個展とあり国内外で大きな注目を集め、開催から3ヶ月余りで来場者20万人を突破した。今回、限定発売される新作ポスターは全11種(※商品の受け渡しは半年後)。販売方法の詳細については、 伊勢丹新宿店オフィシャルサイト()に掲載中。またポスターの販売に合わせ、村上隆が率いるカイカイキキがプロデュースするカフェ「Bar Zingaro」のオリジナルグッズも先行販売される。ラインアップは、「オリジナルマスキングテープ」(全3種 各600円)、「MOLESKINE ノート」(3,500円)、「BIC ボールペン」(全2種 各350円)、「LIFE ノーブルメモ」(700円)の全4種で、現在開催中の展覧会でも手に入らない、貴重なコレクションとなっている。更に、2月17日から3月1日までの期間限定で、伊勢丹新宿店本館5階=キッチンダイニングデコールには「Bar Zingaro」がオープン。同カフェでは、“コーヒーとアートのある暮らし”をテーマに、バリスタの挽きたてコーヒー(1杯 667円)が提供される他、「Bar Zingaro×Kalita ロゴ入りコーヒードリッパー」(3,000円)や「Tim Wendelboe コーヒー豆」(3,241円)も販売される。
2016年02月16日「マックスアンドコー(MAX&Co.)」が、2016年春夏キャンペーンに先駆けてカプセルコレクション”ポップガーデン”を展開。伊勢丹新宿店、三越銀座店、渋谷西武店、高島屋日本橋店、表参道店の計5店舗にて期間限定で展開される。今シーズンもマックスアンドコーの顔は、インターナショナルファッションアイコンのオリヴィア・パレルモ。そんな彼女が考える優れたスタイリング、そしてそのコツをマックスアンドコーのブランドサイトはもちろん、ソーシャルメディアで発信する。2016年春夏展開されるマックスアンドコーのキャンペーンにもオリヴィア・パレルモが登場予定。彼女のオフィススタイルや春のパーティースタイルの着こなしのコツは必見。”ポップガーデン”コレクション展開店舗■伊勢丹新宿店 本館3階期間:2016年2月17日(水)~3月1日(火)■三越銀座店 3階 イベントスペース期間:2016年2月23日(火)~3月1日(火)■渋谷西武店 A館 4階期間:2016年3月1日(火)~3月7日(月)■高島屋日本橋店3階期間:2016年3月中旬予定■表参道店期間:2016年2月25日(水)〜▼オフィシャルサイトwww.maxandco.com
2016年02月16日クロエ(Chloe)は、銀座三越で2月17日から23日まで、バッグコレクション「フェイ(FAYE)」のポップアップショップをオープンする。会期終了後には伊勢丹新宿店、京都大丸にも順次オープンする。15SSコレクションのランウェイで初登場した「フェイ」は、70年代のスピリットを表現するサッチェルバッグ。丸いリングループと揺れるペンダントチェーンからはグラムロックの香りが漂い、モダンな エッジーを効かせた優美なフェミニンさを表現。自由自在な収納を実現するアコーディオンガゼットや、取り外し可能なショルダーストラップによりクラッチとしても活用できる 2way仕様となっている。同ポップアップショップでは、パーマネントコレクションだけでなく、5色の限定カラーによるレザーストラップ付きミディアムクラッチバッグと2種のスモールバッグを展開。ミディアムクラッチバッグでは、イエロー、ブルー、ローズの3モデル(各19万6,000円)にパイソン柄を施したモッティグレー、インテンスグリーンの2色(各26万9,000円)を加えた5種類が登場。スモールバックでは、イエローカラー(14万5,000円)とパイソン柄を採用したモッティグレーのモデル(19万2,000円)が展開される。なお、同ポップアップショップは、銀座三越で展開の後、伊勢丹新宿本館1階のハンドバッグプロモーションスペースで3月16日から22日まで、京都大丸1階のエントランスホールで4月13日から26日まで開催される。
2016年02月15日乃木坂46のメンバーが伊勢丹とコラボレーションし、彼女達自身のリアルなお稽古をテーマに8つのブランドとデザインしたファッションアイテムを「おけいこガール」と題し、3月2日から8日まで伊勢丹新宿店本館2階=イセタン ガールで披露する。今回2度目となる乃木坂46と伊勢丹のコラボレーションでは、良家の子女に向けたカルチャー×ファッション提案を企図し「お稽古」に注目。実際に乃木坂46のメンバーが習っていたお稽古をテーマにブランドのデザイナーたちとメンバーがミーティングを重ね商品を開発した。メンバー唯一の音大生である生田絵梨花はピアノをテーマにブルーレーベル・クレストブリッジ(BLUE LABEL CRESTBRIDGE)とコラボ。実際にピアノを弾く生田からのリクエストを活かしたワンピースやカーディガンなどを用意する。また、同じくピアノをテーマに桜井玲香はマーリエ パー エフデ(Maglie par ef-de)とワンピースやスカート、トップスをデザインする。バレエをテーマにするのは伊藤万理華と若月佑美。若月はバレエの演目から『白鳥の湖』をイメージしブラック×ホワイトを基調としたアイテムをドーリーガール バイ アナスイ(DOLLY GIRL BY ANNA SUI)と製作。乃木坂46きってのファッションラバーでもある伊藤万理華はミキオサカベ(MIKIO SAKABE)、ジェニーファックス(Jenny Fax)とコラボ。伊藤が印象に残っているというバレエの衣装からインスパイアされたアイテムや彼女の幼少期の写真をデザインしたトートバッグなどを用意する。その料理の腕に注目が集まる白石麻衣は料理がテーマ。楽しい気分で料理が出来るようにと、彼女が色や型をセレクトしたシュク ココロ(Syuku Cocoro)のエプロンやマドモアゼルタラ(Mademoiselle TARA)のファッションアイテムを提案する。また、ファンの間ではおなじみの不思議なキャラクター「どいやさん」の生みの親、西野七瀬はアートをテーマにハニーバンチ ミューチュアル(HoneyBunch MUTUAL)、ミキオサカベとコラボ。彼女直筆のどいやさんがテキスタイルやTシャツなどに登場するとあって、ファンのみならずとも見逃せないアイテムになりそうだ。なお、FASHION HEADLINEでは乃木坂46メンバーとファッションブランドのコラボレーションの様子を独占取材。その様子は後日サイトで公開予定。
2016年02月14日アディダス オリジナルス(adidas originals)が2月17日、ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)との初のフルコレクション、アディダス オリジナルス バイ ホワイトマウンテニアリング(adidas Originals by White Mountaineering)を新宿伊勢丹メンズ館、アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア トウキョウの2店舗にて世界先行発売する。Tシャツやスウェットパンツのほか、ウインドブレイカーといったアウターウエアからなる同コレクション。素材はゴアテックスやコットンとナイロンの混紡素材を採用し、立体的な縫製と繊細なカラーリングで仕上げた。フットウエアは歴代の作品から最新モデルまで統一感のあるアプローチを取り入れ、寒色系のトーンでそろえた。同コレクションは2月17日からアディダス オリジナルス フラッグシップ ストア トウキョウ、新宿伊勢丹メンズ本館1階のプロモーションスペースで発売後、2月27日にアディダス オリジナルス ショップ、オンラインショップ、ホワイトマウンテニアリング代官山店、新宿伊勢丹店、ビリーズエンターでも販売される。
2016年02月12日健康志向が高まり、日本でも俄然注目を集めている“スーパーフード”。伊勢丹新宿店本館地下1階食品売場でも、スーパーフードを使った総菜やパン、スイーツなど、様々な食品が展開されている。一体スーパーフードとはどのようなものなのか。その魅力に迫ってみた。日本スーパーフード協会の理事 を務める勝山亜唯美さんによれば、「スーパーフードとは、1980年代にアメリカやカナダの医師たちから広まったもの。ここ数年で世界的にもセルフメディケーションという考え方が定着し、食で自らを健康にして医者にかからない生き方をしようと、健康への意識が高まった。このことが、栄養価の高いスーパーフードへの関心に繋がったと言える。また、これだけブームとなったのは、マドンナやミランダ・カーといったハリウッドセレブたちの発信力も大きかった」と話してくれた。スーパーフードの定義は、「栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品、あるいは、ある一部の栄養・ 健康成分が突出して多く含まれる食品」である。ここ最近では、ミント属の植物である“チアシード”が話題となり、耳にしたことがある人も多いのではないだろうか。このほかにも、そばの実や味噌、抹茶などの古くから日本人に親しまれている食材も、実は“ジャパニーズ スーパーフード”として評価されている。これらは海外でも高く評価されており、特に抹茶は大ブームを起こしているという。勝山さんがおすすめするのは、スーパーフードの“スピルリナ”と“アマランサス”だ。スピルリナは、美しい緑色 と海苔のような風味が特徴で、50種以上の健康・栄養成分を含み、スプーン一杯に鶏卵1/2個分のタンパク質、緑黄色野菜120グラムに相当するベータカロテンや鉄分が含まれている。アマランサスは小粒の雑穀で、白米に比べタンパク質は約2倍、カルシウムは約32倍、マグネシウムと鉄分は約12倍、食物繊維も 約15倍。そのずば抜けた栄養価の高さから“仙人の穀物”とも呼ばれているそうだ。勝山さんは、「スピルリナはスムージーのほか、玉子焼きや味噌汁などの料理に混ぜてもおいしくいただけます。タイではコーヒーに入れますね。アマランサスは実は日本でも古くから食べられている食材で、ご飯はもちろん、パスタやサラダに入れてもOKです。海外ではスーパーやドラッグストア、ジューススタンドにも“グリーン”というカテゴリーがありますが、日本ではまだメジャーではないかもしれません。スーパーフードは少量で高い栄養価が採れるため、実は野菜よりもコストパフォーマンスが良いですね。小粒のものや粉末のものなどは持ち運びもしやすく、野菜よりも手軽に摂取できるため、これからもさらにメジャーなものへとなっていくでしょうね」と語る。伊勢丹新宿店で紹介されているスーパーフードを使った食品では、柿安ダイニングの「スピルナとアボカドを練り込んだグリーンポテトサラダ 」(100グラムあたり400円)、なだ万厨房の「江戸甘味噌と白味噌を使った米茄子のチーズ味噌二色田楽(1個540円)」、デュヌ・ラルテの抹茶パ ン(1個)などで、勝山さんのおすすめだそうだ。このほかにも、焼きおにぎりや太巻き、餃子、春巻きにジェラートなど、バラエティに富んだ食品が並ぶ。明日の健康を考えて、先ずはおいしくスーパーフードを取り入れてみるのはいかがだろうか。
2016年02月12日日本マイクロソフトは2月10日、三越伊勢丹が展開する伊勢丹新宿店メンズ館とMicrosoftの2in1デバイス「Surface」のコラボレーション企画「ISETAN MEN’S x Microsoft Surface ~未来を纏え~」を開催すると発表した。期間は2月17日から3月1日まで。伊勢丹新宿店メンズ館(ISETAN MEN’S)の1階から8階までの全フロアで、Surface約80台を活用したプロモーションを実施。メンズ館1階プロモーションスペースでは、ホログラムを活用した「ギアリストスタイル」のバーチャルショールームが登場。設置されたSurface Bookでホログラムの読み込みや投影を行うほか、週末限定で来場者が自分のコーディネートを撮影し、ホログラム化する体験サービスを開催。また、Surface BookとSurface Pro 4のタッチ&トライも実施する。正面入口では、15台のSurface Pro 4を使用したデジタルマネキンを展示。また、バッグブランド「ペッレ・モルビダ」では、Surface Pro 4とWebベースのカスタムアプリを使ったカスタムオーダーも受け付ける。
2016年02月12日ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)が2016春夏コレクションを展開するポップアップショップを、2月16日まで伊勢丹新宿店本館1階のハンドバッグ/プロモーションスペースにオープンしている。同ポップアップショップでは、鮮明な色とプリントが交差する空間にて2016春夏コレクションのアイテムを一同に販売。クラッチバッグやハンドバッグを中心に、レザー小物やストール、グローブ、ネックレスなどのアイテムが展開される。また、限定トートバッグも登場する予定だ。
2016年02月11日テクノロジーとの出合いが、ファッション界に新たな旋風を巻き起こす――多くの人が肌で感じているのではないだろうか。新たなクリエーションとして、時代の一歩先を行く先進的なファブリックが多く生み出されている。最新テクノロジーを駆使した「ギア服」にフォーカスしたポップアップが、2月17日伊勢丹メンズ館1階で開催される。そこで国内初披露となるブランドの一つが、DYNE(ダイン)だ。DYNEでデザイナーを務めるクリストファーはNYのFIT(ファッション工科大学)でテキスタイルを学び、アディダス(adidas)やショーン・ジョン(Sean John)と名だたるブランドで経験を積んだ後、ナイキ(NIKE)のディレクターを務め、現在も多くのプロジェクトに関わっている。13年にはMIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボの研究員12人のメンバーの1人にも選ばれ、世界最先端の環境で技術革新に携わっている人物。豊富な知識と経験を持つ彼が作るDYNEの洋服は、随所まで綿密に計算され尽くした孤高の品。だが、一見してその難解さに気付くわけでない。むしろ、極めてシンプルなデザインの中に、ミニマリズムの美意識が感じ取れる。DYNEの洋服に最も魅せられる理由は、肌触りと着心地の良さだ。今まで触れたことのない生地の感触は、新たな“体験”かのように私たちを驚かし、その優れた機能性は現代人のライフスタイルに寄り添って作られていることがよく分かる。科学技術なくしてDYNEあらずだが、意外にも彼は「テクノロジーだけではDYNEは成り立たない」と言う。インタビューを通して、先鋭デザイナークリストファーの壮大なブランドの世界観が垣間見えた。ーー自身のブランドを立ち上げたきっかけは何だったのですか?もともとビジョンはありました。明確なコンセプトが曖昧でフワワフしていたものが、あらゆる経験を経て遂に自分の中で形になったんです。DYNEで用いるテクノロジーの基盤はNIKEでの経験によるものです。MITラボではテクノロジーだけでなく、デザインに必要な科学的知識や数学を深く学びながら開発に関わっています。そこから人脈やコミュニティーの輪も広がり、工場などの環境も整えることができました。数年前から“ファッション×テクノロジー”が一つのカテゴリーとして注目されるようになり、ここにきて徐々に台頭に乗り始めているんじゃないかな。そんな時代の流れも感じて、このタイミングだ!と思ったんです。ーー DYNEのブランドコンセプトは?テクノロジーを実用目的に構成し、日常着として身に纏うアイテムとして作り出すこと。基盤となるのはテクノロジーとファッション、そして自然とのハーモニー。過去の経験で得た、スポーツアパレルで使われる生地の特性や機能性に対する知識をファッションに適応させながら、生活の質を上げるアイテムを提供したいという思いが根底にあります。ーーどのようなテクノロジーを用いているのか、教えてもらえますか?企業秘密だから簡単にだけ(笑)。2シーズン目となる16FWの最新コレクションには、NIKEのシューズ「フライニット」の技術を用いています。ロンドンオリンピックのマラソン競技に出場した選手も履いていたこのシューズに使われている生地は、糸で精密に編み上げられたワンピースの構造によって、抜群の通気性と軽量性、高い耐久性を兼ね備えています。縫い目がなく、見た目にも斬新さが表れているんじゃないかな。時に温かく、時に涼しく、ストレッチがきいて心地良く体にフィットし、より軽く水にも強い。それでいてハイスペック過ぎないというのも重要な要素です。「アウトドアには最適だが、街着には適応しない」ではなく、毎日着られるアイテムとしてデザインやカラーリングに工夫を加えています。ーー“自然”の要素はどこに取り入れられているのですか?生地の開発におけるアイデアソースは、自然から学んでいます。例えば、スイスのテキスタイルプロデューサー・C_CHANGと共に新たに開発した生地は、気候に応じて開閉する“まつぼっくり”の仕組みを取り入れています。気温や体温が高くなると空気を外に空気を送り出すように繊維が開き、防寒が必要な時には閉じるといった具合に。製造工程においても、素材のロスを最小限に抑え、環境への害を軽減できるようフッ化炭素を含有しない繊維を使用しています。ーー自然界の優れた知恵と人間の最新科学技術が見事に融合しているのですね。自然の英知を借りているといった感じでしょうか。環境問題にも以前から取り組んでいます。ファッション業界が与える環境破壊への影響は深刻。しかし、知恵を絞って科学を応用すれば、それを最小限に抑えることも可能だと信じています。デザインには何ができて、何をしなければならないのか、そこに挑戦し続けるブランドでありたいです。ーー自然と科学、に加えて人間らしさを感じるのもDYNEの魅力の一つだと感じます。機能性の高さやデザイン、一度着たら他の洋服は着られなくなりそうなほど(笑)。ありがとうございます。自然、科学、人間は地球というコミュニティーの一部。ただ革新的な新しい科学技術を用いた洋服を作るのではなく、コミュニティーであったり人間味を忘れないブランドにしたかったので、今のところ思い通りにできているのではないかと思います。それらが組み合わされば大きなプラスの力になり、生活をより豊かにできる。そういう意味もあり、ギリシャ語で「力」という意味の“DYNE”をブランド名にしました。ーー2月17日から新宿伊勢丹で開催されるポップアップは、日本初展開となるため、お客様の反応が楽しみです。こんな人に着て欲しいといったDYNEのターゲット像はありますか?どんな人にでも着て欲しいですね(笑)。日本は大好きで既に20回程度訪れているけれど、東京などの都会暮らしの人には特に合うんじゃないかな。街の雰囲気にもとてもマッチすると思う。アウトドアを楽しむ人はもちろん。そうでない人も毎日仕事場にも着て行けるよう、カジュアル過ぎずスポーティ過ぎないデザインになっています。日常着として重宝してもらえたら、デザイナー冥利に尽きるね。
2016年02月10日サルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)が、イタリアと日本の国交樹立150周年を記念した期間限定ストア「シルクロード(THE SILK ROAD)/ 伊勢丹エクスクルーシブコレクション」を、2月15日から3月1日まで伊勢丹新宿店本館4階にオープンする。同ストアでは、東洋と西洋の出会いをヴェネツィア商人マルコ・ポーロが旅したシルクロードになぞらえ、シルクが日本にもたらされた歴史を、伊勢丹エクスクルーシブコレクションのシルクアイテムを通して紐解いてゆく。ヴェネツィアを出発し、サマルカンド、イスタンブール、タジキスタンを経て北京の紫禁城に至るまでの神秘的な旅のストーリーを、緻密に表現したシルク素材のスカーフや、そのスカーフを贅沢に使ったウエアなど、美しいコレクションによって描きだされる世界。会場は、シルクロードの雄大できらびやかなイメージを想起させる特別なセットで彩られる。シルクアイテムは世界先行展開で、マルコ・ポーロが訪れた場所が描かれたスカーフ(4万3,000円)や、サーカスのテントと馬や象などの動物が描かれたスカーフ(3万1,000円)、東洋のカーペットにラクダが点在するモチーフのスカーフ(4万3,000円)などをラインアップ。この他にも、フェラガモらしいフラワープリントやオーナメント柄のスカーフ、ストール、ショールやウエアが並び、おとぎ話のような世界観を盛り上げる。期間中21日には、このエクスクルーシブコレクションの発売を記念して、テレビや雑誌、ウェブメディアで活躍する、ファッションディレクターの干場義雅氏が来場。シルク製品を使ったファッションアドバイスを行うトークショーが、伊勢丹新宿店本館4階センターパークにて14時から14時30分と16時から16時30分の2回開催される(入場無料・事前予約不要)予定だ。
2016年02月10日ミュウミュウ(MIU MIU)は、16年2月17日から3月1日まで、伊勢丹新宿店本館2階婦人靴プロモーションスペースで、2016春夏新作シューズや同店限定品、国内先行販売品を取り扱うポップアップストアをオープンする。同ストアでは、スポーティーな要素やエレガントな要素がミックスされ、遊び心溢れたデザインのシューズを展開。ハリネズミや海の生き物からインスピレーションを得てデザインされ、小さな粒が多数あしらわれたラバーソールのシューズなど。また、デニムにビジューが施され、フットベットには同ブランドの素材シリーズ「マテラッセ」と同様のキルティングが施されたスポーティーなサンダル(11万8,000円)は、同店で限定販売される。このほか、サンダル(7万7,000円)やスニーカー(7万9,000円)も先行販売される。
2016年02月10日マックスマーラ(Max Mara)が2月10日から新宿伊勢丹本店を皮切りに、ジャケットコレクションを取り扱うポップアップストア「タイユール・サルトリアーレ マックスマーラ」をオープンする。2016春夏コレクションでは、紳士服のテーラリング技術を取り入れつつも、女性らしい美しいシルエットやボディラインを追求したジャケットを展開。風通しの良いリネンやコットンシンクを使用し、ビジネスやレジャーといった様々なシーンにマッチするジャケットに仕上げた。マザー・オブ・パールのボタンを施すことで夏らしさを感じさせている。カラーはシンプルなネイビーやベージュに加え、今季よりレッド、ピンク、ターコイズブルーなど鮮やかな色を用意。「エレガントであることに全てを捧げる」を信念とするアフリカ・コンゴの紳士集団「サプール(SAPEURS)」からインスピレーションを受けている。なお、同ポップアップストアは2月10日から16日まで新宿伊勢丹本館4階のラグジュアリーステージで、2月17日から22日まで日本橋三越本店本館3階スペース3でオープンする。新宿伊勢丹本店では2月10日から12日、14日にイタリアよりサルトリアーレエキスパートが来日する予定だ。
2016年02月09日厳しい寒さに身を縮めながらも、暦の上では春を迎えようとしている。伊勢丹新宿店の地下食品フロアでは、春の訪れにふさわしい、“桃の節句”にちなんだ和菓子をラインアップしている。桃の節句は、女の子らしいピンク色の桃菓子をイメージしやすいが、今年の伊勢丹新宿店では「春遊踏青」(しゅんゆうとうせい)をテーマに掲げ、草餅にフィーチャーしている。古来中国では、旧暦の3月3日を“上巳の日”といい、上巳の節句には春の訪れと健康な暮らしを喜び祝って、青草を踏んで野遊びをしたといわれる。桃の花が咲く時期と重なることから“桃の節句”とも呼ばれ、草餅や桃菓子など自然に由来する食べ物を口にして、自然の生命をもらうことで厄災を払うと考えられていたという。叶匠壽庵(かのうしょうじゅあん)からは、香り高いよもぎの入った近江羽二重のもち米で、大納言小豆のつぶ餡を包んだ「草の餅」(3個入り 税込648円)が登場。好みで黒豆きなこをふりかけて、アレンジもできる一品だ。向じま志”満ん草餅(じまんくさもち)は、「志”満ん草餅」が柔らかく香り豊かな草餅を、餡入り・餡なしの詰め合わせ(餡入り4個、餡なし3個、計7個入り 税込1,181円)で用意されている。かんらの「雪下よもぎ餅」(税込186円)は、山形県の出羽三山の山麓で摘み取ったよもぎが使用されている。鈴懸の「草餅」(税込195円)、笹屋伊織の「草餅」(税込270円)は、共に蛤の形で形成。また、見た目にも季節感を感じられる饅頭やムースを使った洋菓子、桃のお菓子も種類豊富に取りそろえ、売場はさらに賑わいが増している。若草や桃にちなんだ甘味で、一足早く春の到来が味わえそうだ。
2016年02月08日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)がバレンタイン限定のショコラを2月6日から14日まで、各ブティックにて発売する。「アムール アン クール」(グランサイズ 8,298円、プティサイズ 6,848円)は、ショコラでできたハートの器に、黒真珠のような小さなショコラ「ペルル クラッカントゥ ショコラ」とバレンタイン限定のボンボンショコラを詰めたもの。真っ赤なハート型の「レクラ」(1,938円)は、ビスキュイショコラとビターチョコレートのムースを重ねて作られた。これはイートインスペース「バー ア ショコラ」にて、紅茶とセットにした「ムニュ レクラ」(2,450円)としても楽しむことができる。これらはいずれも数量限定。このほか、ストリートアートを描くエヴァンの姿がプリントされたケースに入った詰め合わせも販売する。「サック バゲット パレ ストリートアート」(1,584円)は、限定デザインのサックに「パレ ノワール」と「パレ レ」を計5枚詰めあわせたもの。新作と定番のショコラを詰め合わせた「ボワットゥ ショコラ 6個入 ストリートアート」(2,630円)、「ボワットゥ ショコラ 16個入 ストリートアート」(6,244円)も展開される。なお、取り扱いはジャン=ポール・エヴァンの新宿伊勢丹本店、東京ミッドタウン店、三越銀座店、表参道ヒルズ店、三越札幌店、三越仙台店、浦和伊勢丹店、イセタン フードホール ルクア イーレ店、三越広島店、岩田屋本店にて。
2016年02月06日伊勢丹新宿店本館1階のザ・ステージでは9日まで、グラフィックデザイナー・田中一光の作品をモチーフにしたイッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)の新シリーズ「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」を取り扱うポップアップショップがオープンしている。田中は02年に急逝するまで、第一線で活躍したグラフィックデザイナー。伝統芸能、琳派や浮世絵といった近世代以前の日本人の美意識を西洋のモダンデザインに取り込んだ作品を発表してきた。今回より展開される新シリーズは、三宅一生が1960年代に田中と出会い、深い交流を続ける中で、多くの刺激を与えられたことへの感謝と尊敬の想いを込めて制作したもの。田中の数ある作品の中から、カルフォルニア大学で開催された日本舞踏公演のポスター「Nihon Buyo」、東州斎写楽の生誕200年記念展に出品された作品「写楽二百年」、グラフィックアートとして制作された作品「太い記号のバリエーション」の3作品がモチーフとして選ばれた。なお同ポップアップショップでは、書籍や伊勢丹新宿店限定品なども展開される。
2016年02月04日伊勢丹新宿店では2月16日まで、日本を代表するアニメ、マンガ、実写作品とアートディレクター吉水卓がコラボレーションした期間限定ショップ「Japanese Classics Designed by Taku Yoshimizu @Re-Style CULTURE」を同店本館2階TOKYOクローゼット/リ・スタイルTOKYOにオープンしている。Japanese Classicsとは、吉水が手掛けるアートデザイン事務所「スイミーデザインラボ(SwimmyDesignLab)」から新たに始動した、キャラクター業界の常識を破るアートプロジェクトのこと。会場では、吉水が幼少期より好んだというキャラクター作品が同氏独自の世界観によってユーモラスにリライトされ、タイツやボクサーパンツ、ポーチ、インナーバッグなどの他、ノート、ミントタブレットケース、ウォーターボトル、小皿、蕎麦猪口に描かれ販売されている。この他、伊勢丹新宿店限定でTシャツに好みのキャラクター(※一部除く)をその場でプリントできるカスタムオーダー(7,000円から)も実施。Tシャツはホワイトとグレーが用意され、ホワイトはカラープリントとモノトーンプリント、グレーはモノトーンプリントができる。今回同氏によってリライトされている作品は、「リボンの騎士」、「ミンキーモモ」、「キューティーハニー」、「タイムボカンシリーズ、ヤッターマン」、「快獣ブースカ」、「ゲゲゲの鬼太郎」、「みなしごハッチ」、「鉄腕アトム」、「うる星やつら」、「アルプスの少女ハイジ」、「名探偵コナン」、「キン肉マン」、「ひみつのアッコちゃん」など。
2016年02月04日ミュウミュウ(MIU MIU)は、2016春夏コレクションの新作や先行、限定発売商品を紹介するポップアップストアを2月10日から2月16日まで、伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージにオープンする。今回同ストアでは、2種類のプリントシリーズが紹介される。1つ目は、ニューヨーク在住の日本人イラストレーター、ERI WAKIYAMAとコラボレーションしたプリント柄だ。同氏が描くイラストは、パンキッシュかつヴィクトリアン調のタッチが特徴で、同ストア限定でアンカー(錨)、ムーンフェイス、ライター、キャンドルガールズの柄が用意される。会場ではアンカー柄、ムーンフェイス柄のブラウス(6万9,000円)、スカート(11万4,000円)、ドレス(21万円)が紹介されるほか、2人の少女が描かれたキャンドルガールズ柄のTシャツ(3万3,000円)、ライター柄のトートバッグ(12万5,000円)を販売。なお、ウェアには同氏の名前が入ったスペシャル・タグも付けられる。プリントシリーズ2つ目は、ミュウミュウのアーカイブプリントが用いられた革小物だ。猫柄とつばめ柄の財布(6万9,000円)、ラウンドジップ財布(6万9,000円)などが先行発売される。
2016年02月03日「イヴ・サンローラン・ボーテ(YVES SAINT LAURENT)」の大人気リップスティック「ルージュ ヴォリュプテ シャイン」から新12色が登場。2016年2月5日(金)より全国発売する。モデル:カーラ・デルヴィーニュ(モデル使用色 No.49)「ルージュ ヴォリュプテ シャイン」は2013年の発売以来、クリーミィなテクスチャー、濃密な色艶、甘いマンゴーの香りとラグジュアリーなパッケージで、世界中の女性を魅了し、ファッション・ビューティ誌やYahoo!検索大賞コスメ部門賞などで多くの賞を受賞し続けているリップスティックシリーズ。"まるでキスしているみたいな心地よさ"から、全色にキスや恋にまつわるラブストーリーが付けられ、持っていれば恋が叶う!?ラブチャームとしても話題となっており、なかでも「プロポーズさせるミルキーコーラル」と名づけられたNo.15は発売以来1番の人気色となっている。今回登場する新12色も、「告らせ上手のピーチコーラル(No.41)」「端正美女のスキャンダラスベージュ(No.47)」など、各色にあった恋のストーリーが付けられている。また、同シリーズのミューズは、世界で絶大な人気を誇るモデルのカーラ・デルヴィーニュ。自由で楽しいことが好きな世界の女性たちが憧れるアイコン的存在のITGIRLである。オンラインブティック限定 名前刻印サービスまた、公式オンラインブティック限定で名前刻印サービスがスタート。ルージュ ヴォリュプテ シャイン購入者を対象に、無料で名前やメッセージをリップに刻印する エングレイビング 名入れサービスを開始。自分用に、大切な人への贈りものに、世界でたったひとつのリップを贈ることができる。発売記念イベント開催さらに、発売を記念して、2月3日(水)から9日(火)の期間、伊勢丹新宿店本館2階=ザ・ステージ#2で、2月15日(月)から21日(日)の期間、東急プラザ表参道原宿3階で発売記念イベントを開催。会場では、コスメアプリ「YouCam メイク」を使ったヴァーチャルメイクアップを体験できるほか、ルージュ ヴォリュプテ シャインを含むイヴ・サンローラン・ボーテのリップを2品以上購入で、期間限定の刻印サービスも実施される。ROUGE VOLUPTÉ SHINEルージュ ヴォリュプテ シャイン発売日:新12色2016年2月5日(金)発売(全30色)価格:各 4,100円(税抜)新色一覧★NO.41告らせ上手のピーチコーラル★NO.42オトナの純愛ミルキーホワイト★NO.43年下キラーの色っぽローズ★NO.44オフィスクィーンのモテピンクベージュ★NO.45ハンサム美女のタキシードレッド★NO.46 "IT GIRL"のレッドオレンジ★NO.47端整美女のスキャンダラスベージュ★NO.48アフェア上手のスモーキングプラム★NO.49恋愛成就のファッショニスタピンク★NO.50 略奪OKルビーフューシャ★NO.51恋が叶うマカロンピンク★NO.52「友達以上」のベリーピンク発売記念イベント伊勢丹新宿店本館 2階=ザ・ステージ#22016年2月3日(水)~9日(火)東急プラザ表参道原宿 3階2016年2月15日(月)~21日(日)問い合わせ先▼イヴ・サンローラン・ボーテTEL:03-6911-8563WEB:
2016年02月03日ウィンドウや巨大なジオラマのインスタレーションなどを手掛けるクリエイティブスタジオのクローカ(KLOKA)は、伊勢丹新宿店で、2月3日から15日まで、“チョコレート鉱山”をテーマにしたチョコレートショップ「マウントイセタンショコラテリエ バイ クローカ(Mt. Isetan Chocolaterie by KLOKA)」を同店6階催物場にオープンする。“蛇口から出るホットチョコレート”や“秘密のカップケーキ工場”など、既存の枠にとらわれない発想でバレンタインを盛り上げてきたクローカ。今回は店内にチョコレートでできた山のジオラマ「Mt. Isetan Chocolate」を制作。来店客は山や沼地、地層など、ジオラマの中から好みの場所を選び、“チョコレートを採掘”することができる。この採掘されたチョコレートは、瓶詰めの標本にして「鉱物ショコラ」(60g、1,500円)として持ち帰ることが可能だ。また、この鉱山には、クローカ名物でもある蛇口から出るホットチョコレート「ショコラショーポンプ(Chocolat Chaud Pump)」も設置される。ポンプでチョコレートを汲み取り、ミルクとビターの2種類のフレーバーで調合して楽しむことができる。このほか、手をかざすだけでトッピングが自動で降り注がれる6種類のトッピングマシンも登場し、自分だけのオリジナルホットチョコレートにアレンジすることができる。さらに店内では、チョコレート鉱山で採掘された鉱物(チョコレート)を職人が丁寧に磨き、特殊な方法で精製し仕上げた、ボンボンショコラ「ジェムショコラ(Gem Chocolat)」(4個入り1,800円、8個入り3,000円)も販売。バレンタインギフトに最適の鉱物を模したクリスタルボックスに入ったスペシャルパッケージ(5個入り2,593円)も登場する。
2016年02月02日アディダス オリジナルス(adidas Originals)が3月9日、ハイク(HYKE)とのコラボレーションライン「adidas Originals by HYKE」の第3弾となる2016春夏コレクションを世界発売に先駆け日本国内の4店舗にて先行発売する。ホワイトとネイビーを基調とした同コレクション。アパレルでは、スポーティーかつファッション性の高いアシンメトリーなカットや、ゆったりしたシルエットなどが特徴のアイテムを取りそろえた。ラインアップは、Tシャツやハーフスリーブのスウェット、ニットワンピースといった薄手のアイテムをはじめ、ウインドブレイカーやトラックトップ、ボトムス、アクセサリーなど。フットウエアでは、アディダスのアイコンである「adilette」「Haillet Hi」「Micropacer」の3足を同コラボレーションラインらしいユニークなシルエットに生まれ変わらせた。なお、同コレクションは世界に先駆け3月9日より、アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア トウキョウ、伊勢丹新宿店本館3階=センターパーク/ザ・ステージ#3(※伊勢丹オンラインストア: www.isetan.co.jp/women では10時半より発売開始)、イセタンサローネ ガレリア1階=プロモーション、ルクア イーレ4階=イセタンクローゼットの4店舗にて世界先行発売。これを記念して4店舗では、「スタンスミス(Stan Smith)」の原型である「Haillet」のハイカットと「adilette」のパイソン柄も限定発売する。なお、3月16日には国内のアディダス オリジナルス ショップ、アディダス オンラインショップ()、ハイク取り扱い店舗にて発売を開始する予定だ。
2016年02月01日伊勢丹新宿店では“大人になってもお人形やかわいいものが大好き”をコンセプトにクリエイターが制作したドール用アイテムやグッズを紹介するイベント「PLAY ROOM」を2月3日から9日まで、同店本館2階イーストパークで開催する。同会場では、かわいいモノ好きなクリエイターが人形のウェアやグッズを始め、ウェア、アクセサリー、雑貨などを販売(※販売点数限定品あり)。参加クリエイターは、DOLLHOUSE(オダニミユキ)、今井キラ、エトワール エ グリオット(Etoile et Griotte)、イワイアスカ(あたゃん)、オカッパラバー(okappalover)、チェリーズ(Cerise)、KURARASYSTEM COUTURE(双木昭夫)、MAKI、マドモワゼルやぁこ(MademoiselleYako)、マーベラス(Marvelous)、Michu coquette(ミチュ コケット)など。2月6日には、オダニミユキ、今井キラ、Etoile et Griotte、okappaloverのマスキングテープが入荷、販売をスタートする。2月7日には、双木昭夫によるイベント「ドーリーヘアメイク講座&クリエイターによるトークショー」(午前11時30分から午後1時まで/定員30名、参加費3,000円)が同店本館7階バンケットルームで開催。PLAYROOMで発売するヘアアクセサリーを使用して、ドールのヘアアレンジ術を紹介する。トークショーには、双木のほか、オダニミユキ、今井キラ、中里法子(Marvelous)が出演し、“かわいい”のポイントや、事前に用意された質問に対する回答、プレゼント抽選会などを行う。このほか、同日2月7日には、ドールサイズのワンピースをリボンでアレンジする「オダニミユキのワークショップ」(午後2時から午後4時まで/定員12名、参加費8,000円)も実施。これらのイベントやワークショップ参加予約は、伊勢丹新宿本店大代表 03-3352-1111(本館2階イセタンガール)で受け付ける。(※申込みは1人まで、なお2月2日は伊勢丹新宿店は店舗休業日)
2016年02月01日この時期、世界一チョコレートがアツイ東京に、今年も新たなショコラが続々上陸!しかも、スイスの歴史的名店の優雅な一粒から、アメリカ・ポートランドのBean to Barの新星まで、ワールドワイドなラインナップ。未知とのおいしい遭遇を。究極の甘いもの好きで、もちろんチョコレートにも目がないスイーツライター・chicoさんに紹介してもらいました。■ショコラトル・デュ・デイビッドポートランド発のグルメチョコレートブランド。料理人でもあるデイビッド・ブリッグス氏の食材使いは自在。シングルオリジンのクリオロ種カカオのチョコに、黒トリュフやピメントン(スモークパプリカ)など意外な食材が見事にマッチ。パッケージにそれぞれに合うお酒も書かれ、オードブル感覚の楽しみも。地元ベーカリーのパンを使う「サワードゥ&オリーブオイル」は世界大会「インターナショナルチョコレートアワード」受賞作。全6種各¥2,400。新宿NSビルB1「伊勢丹サロン・デュ・ショコラ」1/27~31。■ケンプ・コーラールクセンブルク大公家も御用達の老舗高級店。なかでも美食家たちがこぞって通うのがチョコレートのコーナー。スペシャリテのレイヤーチョコレート¥2,000(9個入り)は模様も層も繊細な美しさを放ち、まるで一粒のデザート。ヘーゼルナッツの滑らかなペーストとクラッシュ粒の食感が一体となり、風味豊かなアーモンドと調和した、ナッツ尽くしの一品。軽やかな口どけとともに押し寄せる、香ばしさがたまらない!日本橋三越本店本館7F催物会場「スウィーツコレクション 2016」2/3~15(オンライン~2/2)。■デュ・ロンヌ創業は1875年。ベル・エポック時代には店を訪れる馬車で通りが塞がった、なんて逸話も残すジュネーブの老舗。カラフルなビークッシュ・ホワイト¥2,484(4個入り、税込み)は、ショコラティエの技とセンスが際立つ2層仕立て。ホワイトチョコの中に、アーモンド&ココナッツプラリネとガナッシュ、もしくはローストカカオニブ&アーモンドプラリネとアールグレイガナッシュが層をなし、なんとも心地よく調和していく。新宿髙島屋11F特設会場「アムール・デュ・ショコラ」1/28~2/14横浜店、日本橋店でも販売。■スクレ ドゥ カカオカカオ豆からチョコレートを作り続けるリヨンの老舗、『ベルナシオン』で9年修業し、2012年に独立。カカオの知識豊富なシルヴィー・フォシェ氏は、世界中のクーベルチュールを巧みに使いこなす。フランボワーズなどフルーツを使ったものから豆の個性を味わう粒まで入るショコラ・アソート¥3,240(6個入り、税込み)は彼女の世界観が満載。驚くほど繊細なガナッシュは爽やかな香りでとろけ、カカオの余韻を残す、ケーキのようなストーリーのある味わい。新宿NSビルB1「伊勢丹サロン・デュ・ショコラ」1/27~31。※『anan』2016年2月3日号より。写真・山口 明スタイリスト・中根美和子取材、文・chico
2016年01月31日伊勢丹新宿店本店では、色や柄の楽しさをテキスタイルで表現するTOKYO発のブランドを紹介する企画「upcoming NEW textile vol.2」を同店本館2階TOKYO解放区で、2月16日まで開催している。同企画は、テキスタイルに特徴のあるブランドにフォーカスし、新しいテキスタイルファッションを紹介するもので、昨年12月開催に引き続き、第二弾となる。今回紹介されるブランドは、スポークンワーズプロジェクト(spoken words project)、スポロガム(SPOLOGUM)、ヴィーエルバイウィー(VL by VEE)、ポルカドットソワーユ(polka dot soielle)の4ブランド。スポークンワーズプロジェクトは、“デニム”をキーワードに箔加工を施した、春を感じさせるテキスタイルファッションを紹介。デニムでストロベリー柄のワンピース(5万2,000円)、ドット柄スウェット(2万2,000円)、Tシャツ(2万3,000円)、デニムペンシルスカート(3万5,000円)、箔ゴムスカート(3万2,000円)、コート(4万5,000円から4万8,000円)などを販売する。スポロガムは、シフォンの透け感や異素材の組み合わせで、春のテキスタイルファッションを紹介。“箔”をテーマに、同企画限定で製作されたというドット柄の箔のTシャツ(1万2,000円)は、ゴールドやシルバーのカラーをそろえ、スポロガム16SSを象徴するような注目アイテム。このほか、同ブランドで人気のシルクスクリーンプリントのストール(1万6,000円から)も春らしいパステルカラーで展開する。ヴィーエルバイウィーは、“Sky Picnic”をテーマに、移り変わる空色や舞い踊る猫や女性を描いたオリジナルテキスタイルを中心に、オーガンジーやレースなど異素材の組み合わせやデニムをチャーミングに仕立てたアイテムを紹介。箔を用いたカットソー(1万5,000円)は同店で先行販売される。このほか、ブラウス(1万8,000円から)、デニムのオールインワン(2万7,000円)、パンツ(2万5,000円)などを発売する。尚、会場で税込32,400円以上購入した先着15名には同ブランドオリジナル刺繍のポーチがプレゼントされるという。ポルカドットソワーユは、“GLASS”をテーマに、手捺染や手刺繍で仕上げられたシルクアイテムなどを紹介。プリント切替ノースリーブワンピース(4万3,000円)、オーバーダイシルクパンツ(2万9,000円)、ラメ刺繍カフスシルクシフォンローブ(4万2,000円)などを展開する。尚、会期中、スポークンワーズプロジェクト、スポロガム、ポルカドットソワーユのワークショップも開催される。■スポークンワーズプロジェクト(予約制)オリジナルTシャツ、バッグ制作日程:2月6日、午後2時から4時定員:Tシャツ10名、バッグ15名参加費用:Tシャツ5,000円、バッグ 4,000円■スポロガム(予約制)オリジナルTシャツ制作日程:2月14日、午後2時から3時30分定員:6名参加費用:4,500円から■ポルカドットソワーユ(予約制)シルクトップスのカスタムオーダー日程:2月13日、午前10時30分から午後8時定員:先着10名参加費用:20,000円■予約方法電話(代表 03-3352-1111)あるいは、来店(本館2階センターパーク/TOKYO解放区)
2016年01月30日トッズ(TOD’S)がバレンタインシーズンに向け、バッグとスモールレザーグッズのカプセルコレクションを、2月3日より伊勢丹新宿店メンズ館1階、阪急MEN’S OSAKA トッズ ブティックにて先行販売する。同コレクションは、日本限定モデルとなる新作トート「ペーパーバッグ」(14万6,000円)と、それにマッチする革小物をセレクトしたもの。「ペーパーバッグ」はパネルを縫い合わせたシンプルな構造ながら自立する機能的なトートバッグで、型押しのカーフレザーをブラック・ホワイト・レッド・ネイビーで染め上げた。このほか、同じ素材を用いたロングウォレット(4万円)、ラウンドジップロングウォレット(5万6,000円)、ウォレット(3万6,000円)、キーケース(2万6,000円)といった定番人気のスモールレザーグッズも展開される。上記2店での先行販売期間は16日まで。また、5万4,000円以上購入すると、先着で数量限定スペシャルギフトのプレゼントも実施される。
2016年01月29日伊勢丹新宿店で27日より開催中のショコライベント「ショコラ・イセタネーション」。初日には、イベント期間の本館ウィンドーのディスプレイを手掛けた左官技能士・挾土秀平と、同じく本イベントに参加している「Toshi Yoroizuka」のオーナーシェフ鎧塚俊彦によるトークショーが開かれた。徹夜でウィンドーを仕上げ、2時間ほどしか寝ていないという挾土さん。ラフなスタイルで登場したが、疲れというよりは安堵の表情が窺えた。「東京の顔とも呼べる場所で、左官士として新しい挑戦が出来た。よくぞ自分にディスプレイを任せてくれたものだと思う」と、率直な意見を語った。8つのジャパニーズデザイナーブランドのルックからインスパイアしたデザートを考案した鎧塚さんは、「普段は味を最優先し、デザインなどは決めずに作り上げていくが、今回は完全にその逆パターンだった」と振り返る。今回2人が顔をそろえたのは、ショコラのイベント。メインウィンドーを飾る大輪のカサブランカの花には、地元である飛騨のから松の落ち葉を用いて、おしべとめしべの部分にチョコレートを使った。「地方出身者として東京に対する憧れも込め、非現実的な世界観でドラマチックに仕上げた」と話す。また作品の展示販売が行われている本館5階には、監修を手掛けた『土のクレヨン』をモチーフに制作されたショコラも置かれている。今回初めて顔を合わせたという2人だが、ジャンルは違えど同じ“職人”として、どこかシンパシーを感じてる模様。一家そろって職人ということもあり、挾土さんの昔ながらの職人気質を感じさせるところが好きだという鎧塚さん。挾土さんは鎧塚さんを、“斬新なものをパッと組み合わせてまとめられる自由な感覚の持ち主”だと言い、「とはいえ最優先は味だとハッキリ言う。職人としての根本は揺るいでいない」と評価。2人は独自の表現でユーモアを含んだトークを展開し、会場を沸かせた。お互いの共通項について、挾土さんはそれを“水仕事”だと表現する。「日本は本来、漆も料理も左官も、すべて水が仕上げてくれる。現代の都市は乾式工法で、乾いているものを切ったり縫ったり打ったりしているだけですべて同じものが出来上がる。水式工法というのは圧倒的に失敗の可能性を伴っていてひとつ間違えると全然ダメなんだけれど、ひとつ大成功したときには僕らの力を越えた偶然の奇跡が起きる。そういう天と地の領域を持っているのが水仕事で、水に込められた一度きりの表現、というのが鎧塚さんとの共通項」と持論を展開。鎧塚さんも圧倒的な違いは後に残るものと食して消えてしまうものだと前置きする一方、タイミングが大事という点ではまったく同じだと同調した。挾土さんが一番力を入れたと話す、交差点に面したメインウィンドー。夜はから松にオレンジの光が当たり、琥珀色のカサブランカの花が夜空に映えていっそう美しく見えるのだそう。このカサブランカのおしべとめしべはチョコレートで出来ている。異業種の2人のコラボレーションがいつか見られる日を想像しながらウィンドーを眺めると、より楽しめるに違いない。
2016年01月29日伊勢丹新宿店では2月1日まで、ショコラ文化を提案する「ショコラ・イセタネーション」を開催中。同期間、同店本館地下2階で100カ国以上のナチュラルなコスメやフードを揃えるビューティアポセカリーでも「美と健康×ショコラ&スイーツ」のコラボイベントを実施。人気ナチュラルフード店のパティシエ・ショコラティエがスーパーフードを使ったスペシャルスイーツを伊勢丹新宿店限定で販売する。同イベントではサンフードスーパーフーズのスーパーフードを使った体に優しいスイーツが登場。スーパーフードとは、栄養素を多く含みつつバランスに優れた自然生まれの食品のこと。ブームになったアサイーやマカ、チアシード、ココナッツオイルのほか、チョコレートでおなじみのカカオもスーパーフードとされる。スーパーフードを提案するのは4ブランド。フランス菓子の経験を活かしたロースイーツを提供するのは赤坂のラ・ターブル・プリム。濃厚な甘みが広がる「ローガトーショコラ」(3,750円)のほか、ラムレーズン、フランボワーズ、キウイなどフルーツたっぷりのロースイーツも登場する。いずれも、添加物はもちろん、卵・乳製品・小麦粉・白砂糖を一切使用せず作り上げた体に嬉しいスイーツだ。また、カカオマジックはローチョコレートとスーパーフードをマリアージュさせた「スーパーフードタブレット3種」(各1,200円)を考案。ローチョコレートの「ロー」とは、Raw=生という意味。栄養素や酵素を壊さない48度以下で調理されたものをローフードと呼び、アメリカ・ロサンゼルスを中心に、現在では世界中にファンがいる美味しくユニークな食事法。ビーガンスイーツブランド、ドーターブテックは「ブラウニー」(1,200円)や「クッキー」(1,500円)をサンフードのスーパーフードを材料に取り入れて考案。さらに、優しい甘みのスイーツに定評のあるごほうび。は、オリーブやソルトを使った玄米サブレ(1,500円税抜)を用意。このクッキーは、コクのある塩味が印象的で、甘党以外の方にもおすすめの一品。全4ブランドが、それぞれのブランドらしいスーパーフードとのコラボスイーツを展開する。同企画の担当者は「同企画を通じて、まずはプロの味で手軽にスーパーフードを体験していただければ」と意気込みを語る。
2016年01月27日沖縄以外では日本初となる空港型市中免税店「Japan Duty Free GINZA」が1月27日、三越銀座店8階にオープンする。Japan Duty Free GINZAは、市中においても空港の免税店同様に消費税のみでなく関税、酒税、たばこ税までもが免税になるのが特徴。訪日外国人旅客のほか、海外旅行に出かける日本の航空旅客も利用することができる。また、全ての商品は出発の空港(羽田または成田)で引き取ることになっているため、ハンズフリーショッピングを楽しめることも利点だ。日本空港ビルデング、三越伊勢丹ホールディングス、成田国際空港の100%子会社であるNAAリテイリングの3社の出資により設立された「Japan Duty Free Fa-So-La 三越伊勢丹」が運営は行う同免税店は、“銀座に自然を見立て陰陽を中和する”という環境デザインコンセプトのもと、売場を「海」「森」「丘」「市」「集落」に見立てた5つのゾーンで構成され、それぞれのゾーンでは、国内外のコスメブランドや、日本免税店初出店のラグジュアリーブランド、ウォッチメゾンなどが展開される。出店店舗のラインアップは、世界の免税店で初出店となるブシュロン(BOUCHERON)のほか、国内の免税店初出店となるヴァレンティノ(Valentino)、サンローラン(Saint Laurent)、ヴァシュロン・コンスタンタン(Vacheron Constantin)、ロジェ・デュブイ(ROGER DUBUIS)、アルビオン(ALBION)など。なお、同免税店には、日本の伝統工芸技術と現代の新しい感性で生まれた作品を紹介する「The 800 hands Japanese Beauty」ゾーンが設置。ここでは東京が誇る匠の繊細な伝統の技で生み出されたアイテムを紹介する「東京手仕事」を始め、「グッドデザイン賞 受賞商品」、「伝統工芸品」、「工業製品」など、4つのコーナーが設けられている。今回のオープンについて、Japan Duty Free Fa-So-La 三越伊勢丹代表取締役の山本兵一氏は「旅する世界のお客さまに最高の喜びを提供するため、日本の伝統と革新が共存する上質で洗練された環境の中、おもてなしに真心を込めて、旅する人の胸に思い出を添えたい」とし、日本空港ビルデング専務取締役の米本靖英氏は「(同免税店の)1日の来店客数は2000人を見込んでいる」と話している。
2016年01月26日伊勢丹新宿本店は、アニメ『ルパン三世』とコラボレーションしたイベント「ISETAN×ルパン三世 LUPINISSIMO IN ISETAN 2016」を、2月3日から8日まで、同店本館7階催物場で開催する。イタリア・サンマリノ共和国を舞台に30年ぶりに新シリーズがテレビ放映(日本テレビ系、読売テレビ系)され、注目を集めているアニメ『ルパン三世』。そんなルパンと伊勢丹がコラボレーションした同イベントでは、ルパン一味のクローゼットがイメージされたエリアが出現。テーラー&カッター(TAILOR&CUTTER)、テーラーケイド(TAILOR CAID)、リッドテーラー(LID TAILOR)など、日本を代表するテーラーが同アニメキャラクターの次元大介や銭形警部のスタイリングを紹介する。テーラー&カッターからは、ルパン三世をモチーフとしたジャケット(18万円から)、パンツ(5万円から)、シャツ(4万円から)を展開。テーラーケイドは、次元のイメージに沿ったスキニースタイルのスーツ(19万円から)、シャツ(4万円から)を紹介するほか、リッドテーラーは、銭形警部のアイコン的スタイルとなるトレンチコート(26万円から)、スーツ(33万円から)、シャツ(4万円から)などを発売する。さらに、テレビ新シリーズでルパンが着用している青色のジャケットをイメージして、同イベントのためにタリアトーレ(TAGLIATORE)が製作したダブルブレストジャケット(8万5,000円)も登場。内側には財宝をイメージした金ボタンとルパンのネームが施されている。創業90年の仕立て屋岩本和栽の4代目であるキサブローは、石川五ェ門をイメージした羽織(11万円)、着物(6万円)、馬乗袴(9万円)などを紹介。会場ではルパン三世、次元大介、峰不二子、銭形警部とコラボレーションした着物も発売される。マドモアゼル タラ(Mademoiselle TARA)からは、テレビ新シリーズのキャラクターである、サンマリノ共和国の名家の令嬢レベッカをイメージしたワンピース(4万9,000円)が発売される。このほか、会期中は峰不二子のクレーンゲーム用フィギュアが先行登場するほか、テレビ新シリーズのキービジュアルをジグレー版画で表現した、原作者モンキー・パンチのサイン入り作品なども展示。また、声優陣による館内放送や、同店メンズ館正面玄関ではルパン三世の愛車であるフィアットも展示される。
2016年01月25日