●出会いは2007年のドラマ『オトコの子育て』今年、『犬鳴村』『Daughters』と主演映画が続く三吉彩花と、主演映画『タイトル、拒絶』ほか『ホテルローヤル』『ステップ』など多くの作品が公開されている伊藤沙莉。ともに引っ張りだこの二人が、「源氏物語」を題材にした内館牧子氏の小説を、黒木瞳が監督した『十二単衣を着た悪魔』で共演している。「源氏物語」の世界に入り込んでしまった現代のフリーター・雷(伊藤健太郎)が、陰陽師として生き抜いていく本作で、これまで悪女と見られてきた弘徽殿女御(こきでんのにょうご)を、現代的なカッコイイ女性として演じた三吉と、結婚相手として雷を支えていく倫子(りんし)を演じた伊藤。本編では共演シーンがなかったものの、実は二人は小学生の頃から知る「三吉」「沙莉」と呼び合う仲! そんな二人だからこその掛け合いで、本作の魅力だけでなく当時の思い出などもざっくばらんに語り合った。○■弘徽殿女御はとても愛情の強い女性――源氏物語の絵巻の中に入ったようでした。三吉さんは現代の女性も憧れるかっこいい弘徽殿女御を、伊藤さんは現代の女性も可愛いと好きになる倫子を演じました。三吉:こんなに強い女性を演じさせていただくのは初めてでした。自分で口にしながら気持ちのいいセリフが多かったですね。一見、怖い女性に見えますが、いろいろなものを犠牲にしながら戦っている、とても愛情の強い女性。黒木監督からも、弘徽殿女御への思い入れをたくさんお話いただいて、セリフのニュアンスや佇まいなど、細かいところも一緒に作っていただきました。――三吉さんはクランクイン前に、黒木監督とみっちりレッスンされたそうですね。前に監督からお話を伺った際に、途中から三吉さん自身の弘徽殿女御として、役を消化して出せていたと。三吉:嬉しい! 「もうちょっと高い声で」とか、「滑らかに」とか、監督の細かな指導を日々吸収しながら必死にやっていました。とても濃い時間でした。○■雷と出会って、黒だったものが真っ黄色に――倫子は源氏物語にはいないキャラクターですね。伊藤:はい。倫子は雷の結婚相手です。結婚するというだけで、大人みたいに感じるけれど、でも倫子はまだ自分が整っていない状態。それでも大人として過ごさなきゃいけない。「もうちょっと子どもでいていいのに」みたいな育ち方をする人って、今でもいると思うんです。流れに逆らえずに。特にあの時代は恋愛結婚でもないから、倫子は「自分に当たった人はかわいそうだな」とも思っていた。それが雷と出会って、黒だったものが真っ黄色になったくらいに、パンって何かが跳ね上がった。その変化は大事にしたいと思いました。それと倫子はピュアではあるけど、弱い人間じゃないと感じました。――そうですね。しっかり支えになっていました。伊藤:自分とはまた違うベクトルで自信のなさを抱えた雷が目の前に来て、倫子の根っこにあった強さが出てきたというか。じゃなきゃ、雷を支えられない。そうした強さもどこかに垣間見えたらいいなと思いました。あと、強く見える弘徽殿女御にも弱い部分があって、クッとこらえているのが伝わるから、かっこいい女性に見えるんだと思います。完全無欠の鉄でできた女性ではない。それを三吉さんが、すごくステキに演じられてました。あ、すみません、「さん」付けでやらせていただきます。三吉:えー、やだ。こちらこそすみません(笑)。○■仲良しの二人の出会いは2007年のドラマ――おふたりは劇中での共演シーンはありませんでした。伊藤:そうなんですよ。そうそう、弘徽殿女御の登場シーン。あそこで扇子を投げるじゃん。あれって一発でOKだったの?三吉:扇子を最初に投げるのは私だけど、あとの扇子の動きはCGだから。伊藤:あ、そうなの!? あれ? 私、いいお客さんじゃない? どうやって撮ってるんだろうって真剣に思ってた。三吉:あはは。でも周りの人の動きがあるからね。御簾を上げるスピードだとか、みんなで合わせるのがすごく大変だったんです。クルクルクルって上げるんだけど、なかなかできなくて。「こうやるのよ」って監督が一番うまかった(笑)。伊藤:そうなんだぁ。――おふたり、とても仲良しですが、これまで共演は。伊藤:小学生のときから知ってるんです。最初は『オトコの子育て』(07 テレビ朝日系)っていうドラマで共演して。三吉:そこから年数があって『GTO』(14 カンテレ・フジテレビ系)でも一緒だったよね。――そうでしたね!伊藤:何年越しの付き合いだろうね。あと、オーディションでずっと会ってたんだよね。三吉:そう。当時から本当にすごいスーパー子役がいると思ってて、一緒になりたくなかったんです。オーディションって、5人ずつくらいのグループに分かれてたりするんですが、会場に入っていくと、「うわ、いる」って。伊藤:いやいや、スーパー子役って(笑)。「毎回、いるよ」ってね。私、オーディション魔だったんです。○■伊藤は三吉の母とも仲良しだった――確かに世代が一緒だとオーディションでも会いそうですね。そこから『GTO』でも一緒だと、学園ものは仲良くなりそうですね。伊藤:でも三吉の役は不登校だったからね。三吉:そうなんです。私は保健室っ子だったので。結構、みんなお芝居の中でのグループで一緒にいたりするから、そこではあまり話す機会がなかったかな。伊藤:だから一番密だったのは小学生のときだよね。三吉は、あの頃、一生お菓子食べてた。ジャンクなヤツ。三吉:今もです。あの頃のアノお菓子が一番好きです。伊藤:そうなの!? 当時から本当に背が高くてスタイルがよくて、すでに完成されてたんですよ。「こんなに一生、お菓子食べてるのに!どういうことなの!?」って思ってたんですけど、お母さんが答えなんです。キレイで、背が高くてスタイルがよくて。そういえば、三吉のお母さんって、当時、はっちゃけてたよね。三吉:今もです。伊藤:あはは! そうなんだ、サイコーじゃん! 当時は三吉とも喋ってたけど、お母さんとはもっと喋ってた。「沙莉、元気ぃ?」みたいな感じだったから、「あ、はい! 今日も元気っす」って。三吉:いまだに話に出るよ。今回もこの映画のこと見て、「え、沙莉、出てるの?」って言ってた。○■二人の関係は、三吉が姉で伊藤が妹?――なんだか同級生と会ってるみたいですね。伊藤:ほんとにね。三吉:いま何歳?伊藤:26歳。三吉:あ、そうなの。私は24歳。伊藤:え、2コ下なの? ずっと1コ下だと思ってた。意外と離れてるじゃん。――三吉さん、落ち着いてますからね。伊藤:同級生役が多かったから、同級生の感覚。というより、ホント三吉のほうがお姉さんぽいし、毎回お姉さんだと思って接してます。三吉:ウソでしょ。伊藤:ホントです。●互いに気になる「いつ休んでるの?」○■本作の見どころはお互いのシーン――今回、同じ作品で、大人になったお互いを観ていかがですか?三吉:私は、この映画の見どころは「倫子と雷のラブストーリーです」って他の取材でも話してるんです。伊藤:えー!三吉:本当に。弘徽殿女御は、もちろんかっこいい女性ですし、彼女によって雷が成長していく物語ではあるんですけど、一方で、ピュアで可愛い、とても温かい、そして最後にホロっと泣いてしまうような、そんな純愛が展開されていて。倫子も、ほんとだんだんたくましく見えてくるし。「二人のラブストーリーが見どころ」だとずっと言ってます。伊藤:三吉、ほんと、いい子だね。いや、嬉しいです。でもこれはお返しじゃなくて、私は強い女性を演じるって、本当に難しいと思うんです。ただ強くモノを言ったりしても、本当の強さには見えない。弱いヤツほどよく吠えるから。でも弘徽殿女御からは、ちゃんとした強さが滲み出ている。今回、三吉とは最初の所作指導で少し一緒だったくらいなんです。そのときにはゼロだったので、本編では完成された弘徽殿女御が出てくるんだろうと予想はしていましたが、でも予想以上だったというか。強く生きているように見えるのに、同時に切なさもあって。目が語る情報量がものすごく多くて、本当に三吉、さん、じゃなきゃできない弘徽殿の女御だったと思います。三吉:やだぁ、ありがとうございます。伊藤:いやいや、本当に。なんか上からに聞こえたら申し訳ないですけど、大正解の弘徽殿女御だったなって。しっかりと人間味があって、とても魅力的でした。○■もしもタイムスリップできるなら……――タイムスリップものでもあります。三吉さんは、時代でも物語でもで、どこかに移動できるならどこに行きたいですか?三吉:恐竜がいる時代に行ってみたいです。伊藤:アハハハ! 絶対ヤだ、食べられちゃうよ。三吉:恐竜に会いたいんです。伊藤:覗くんじゃなくて、会いたいの?三吉:触れたい。目を合わせたい。伊藤:ヤだ! めちゃくちゃデカイんだよ。どれに会いたいの? ティラノ?三吉:まあ、ティラノとか。一通り。――自分自身が恐竜になって戦いたいとかは?三吉:それは全然ないです。戦うのは本当に嫌いなので。伊藤:馬みたいな感覚で会いたいとか?三吉:そうそう。卵がかえる瞬間とか見たい。○■「光源氏」づいてる伊藤が三度目の正直で演じたいのは?――伊藤さんはこのところ光源氏づいてますが。(※ドラマ『いいね!光源氏くん』)伊藤:づいてますね~。――また光源氏ものの世界に入れるなら、今度はどんな役を演じたいですか?伊藤:役柄で言ったら、自分としては倫子がジャストだと思うんです。でもそうだなぁ、これまではどっちも受け入れる側なんですよ。現代で受け入れるか、平安で受け入れるか。三吉:確かに。伊藤:だから今度は受け入れられたいです。自分が降り立った時代で戸惑ってみたい!三吉:ねえねえ。沙莉っていつ休んでるの?伊藤:ええ! それはこちらのセリフですよ。三吉もすごく忙しそうじゃん。三吉:いや、仕事とかって話じゃなくて。伊藤:あ、テンションのこと?三吉:畳みかけるスピードが速すぎなんだもん。家に帰ったらめっちゃ静かとか?伊藤:家だとスイッチ切れてるね。充電してる。いまはまだ充電98くらいあるからね!三吉:あはは、そうなんだ。○■今度はがっつり共演をして喧嘩でも――本当に仲良しですね。今度は本編で共演しているお二人が見たいです。三吉&伊藤:本当に!伊藤:がっつり喧嘩とか。三吉:したいしたい。でも負けそう。伊藤:何言ってるの、大丈夫だよ。上から見下ろすだけで勝てるよ。三吉:あはは。そう?――最後に公開に向けてひと言ずつご自身のシーンから見どころをお願いします。三吉:弘徽殿女御は、たとえ犠牲を伴ったとしても、息子や国のために色んな事を成し遂げていく強い女性ですが、後半、六条御息所に問いかけるところがあって、そこは撮影しながらもグッと気持ちの入ったシーンでした。そういったところから弘徽殿女御の温かさを、ジンワリ感じていただけたらなと思います。伊藤:雷と倫子のシーンって、結構点描で展開していくんです。2人が育んでいく日々の全部を見せることはできないので。そのなかでも雷が歌うスピッツが絶妙なんです。三吉:わかる!伊藤:あそこが本当に絶妙で、倫子と雷の時間の流れを象徴するシーンにも感じられるので、ぜひ堪能してください。■三吉彩花1996年6月18日生まれ。埼玉県出身。ファッションモデルとして活躍。女優としては、映画『グッモーエビアン!』(12)、『旅立ちの島唄~十五の春~』(13)での演技が評価され、第67回毎日映画コンクールおよび第35回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。近年、『ダンスウィズミー』(19)、『犬鳴村』(20)、『Daughters』(20)と主演作が次々と公開されている。■伊藤沙莉1994年5月4日生まれ。千葉県出身。2003年に子役としてデビュー。主な出演作に映画『獣道』(17)、『寝ても覚めても』(18)、『劇場』(20)、ドラマ『ひよっこ』(17)、『これは経費で落ちません!』(19)、『いいね! 光源氏くん』(20)。アニメ『映像研には手を出すな!』(20)など声優としても活躍。本年は、第57回ギャラクシー賞個人賞ほかを受賞。望月ふみ 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビュー取材が中心で月に20本ほど担当。もちろんコラム系も書きます。愛猫との時間が癒しで、家全体の猫部屋化が加速中。 この著者の記事一覧はこちら
2020年11月20日一度、その名前を覚えたら、スクリーンのどこに映っていても無意識に探してしまう、病みつきになってしまう女優がいる。彼女の名前は伊藤沙莉。2020年、ブレイクしたと言われる俳優のひとりだが、伊藤さんはいまの場所を運で掴んだわけではない、実力で手繰り寄せた。周りの目を気にしていた過去、今は「賛否あるほうがむしろありがたい」ドラマ、映画、アニメーション作品などを合わせ、本年だけで12本もの作品に出演。数だけを見てもうなるほどだが、すべてにおいてまったく異なる顔を見せているのが伊藤さんの真価だろう。「自分の中で、やっていることは、ずーっと変わらないんです。きっと、この先も変わらないだろうなとも思います。今は、皆さんに知ってもらえている現状が、うれしくて仕方なくって。名前を言ってわかる、顔を見てわかる存在に少しでもなれたことは、ありがたいなと思います。…でも、何がきっかけで、そんなに思ってくれたんだろうとも感じちゃう(笑)」。「この作品で伊藤沙莉を知った」ともはや選べないことも、伊藤さんならではの特徴。伊藤さんは、何年も前からコツコツと着実に作品を積み重ねていたのだ。さかのぼれば、2019年に配信されたNetflixのシリーズ「全裸監督」ではチーム村西の紅一点として、2018年『寝ても覚めても』ではヒロインの親友を、そして2017年『獣道』では家庭に事情を抱える不良少女役で、映画初主演を飾った。こうして挙げていくと、年次でも追い切れないほど、光る名演揃いだ。その経歴に対する評価が、現在のブレイクにつながったことは一目瞭然。強烈な時代のうねり、急激な注目度の上昇について、本人は、どう受け止めているのだろうか。「すごく恵まれた毎日というか、すごい幸せだなって、常に感じています。ただ、周りの目は、逆に昔のほうが気にしていました。今は、賛否あるほうがむしろありがたいと思うようになってきたので…もちろん賛が多いほうがうれしいですね。若干のとまどいとか、ちょっとしたプレッシャーは、なくはないんです。だから、自分について考える時間が増えました」。朋友・松岡茉優と「たまーに、する」未来の話は…伊藤さんの「自分について考える時間」は、いつしか9歳から芝居を始めた過去の自分、少し先の未来の自分について、思いを馳せることになった。「20歳くらいのときかな。事務所の社長に、“来年どうなりたい、再来年どうなりたいは、もう捨てなさい。君は10年単位で考えなさい”と言われたんです。“30歳になったときに、そこにいられるかどうかだから”って」と、伊藤さんは懐かしそうな表情で語り出す。「私は、どちらかと言うと、ふつふつとしたハングリー精神の持ち主ではなくて。だから、社長にそう言われたとき、すごくホッとしたんです。“すぐ結果を出さなくていいんだ”と思ったら、“じゃあ、もうちょっとのんびりするかな”って(笑)。それで肩の力が結構抜けて、たぶん自分のペースで今までこられたんだと思います」。「私、シンプルにお芝居が好きなんです。とりあえず、30になったときに、“伊藤にやってほしい”と思える役があるような人ではいたい、という気持ちはあります」。今のような話は、朋友・松岡茉優とも「たまーに、する(笑)」と言う。「松岡とは、ちょいちょい、本当に、たまーに、ちょっと弱ってるときに、こういうことをしゃべったりします。お互いに、“いるよね。うちら、(30になっても)いるよね?”みたいな感じで、なぐさめ合っています(笑)」。30になっても、40になっても、80になろうと“いる”であろう、トップ女優ふたりの健気なやり取りを想像するだけで、何とも微笑ましい。15回観た主演作、「ここ最近で変わった人生観」と照らし合わせて伊藤さんが長編2本目の主演となった映画『タイトル、拒絶』が、11月13日より公開される。セックスワーカーとして生きる女性たちをオムニバス的に綴った、山田佳奈監督によるオリジナル作品。伊藤さんは、体験入店で店に来たものの、怖気づいて客前から逃げ出し、結果、デリヘル嬢たちの世話係をするカノウを演じた。「実はこの映画、すでに15回観ました。こんなに観ることは特殊ですが、観れば観るほど好きになるんです!」と、伊藤さんが目の中に入れても痛くない『タイトル、拒絶』は、トレーラーでも流れるカノウによる独白から始まる。「私の人生なんてクソみたいなもんだと思うんですよね」と、少し怒りを含んだ口調の独白シーン。何ページあるかわからない、長いひとりしゃべりは、カノウの心の内や人生観をさらすと同時に、世界観に引き込む重要な幕開けとしての役割を果たした。「これがファースト・カットでした。台本を読んだ時点から、この独白をやりたい気持ちが大きかったので、自分の中でもすごく気合いが入っていましたし、良い意味でのこわばりもあって。でも、独白は感情を込めすぎると、ちょっと胃もたれしてしまうので、気持ちが入っちゃうところは入っちゃうで放っておきつつ、基本はフラットでしゃべろうと心がけていました」。その後、物語はデリヘルの事務所を軸に展開していく。人気トップのマヒル、文句ばかりのアツコ、トウの立ったシホ、こっそり事務所内恋愛をするキョウコなど、様々な嬢に振り回されながら、カノウは裏方業をこなしていく。カノウはそこでの縮図を日本の昔話の「カチカチ山」になぞらえ、自分はタヌキ、マヒルをウサギとする。賢くてかわいいウサギはみんなに愛され、性悪で嫌われ者のタヌキには誰も目もくれない、と。伊藤さんは、タヌキの気持ちこそ痛いほどわかると、熱弁した。「実際カノウにとって、マヌケ役を買って出るステージに選んだのが、デリヘルの職場だっただけで、私としては芸能界は“カチカチ山”だと思っています。最初の頃はマヌケ役を買って出ていましたし。不器用で、万人受けする何かを求められないなら、“もうこれでいくしかない”、“タヌキは、タヌキの人生の主役ってことに変わりはないから”って」。「私もきっと、ここ最近で変わった人生観なんです」と、伊藤さんは言う。「まだ、今ほどお仕事がいただけていないときなんて、脇役人生と思うしかなかった部分がありました。そこに関しては、カノウがもがいている様もすごく理解できますし、ひねくれて“どうでもいい”と言いつつ、どこかでちゃんと傷ついている。“どこかで何か覆したい、でもどうにもならない“という葛藤は、めちゃくちゃわかると思いましたね」。「だから、カノウ役は絶対にやりたいと思ったんです」と、伊藤さんはインタビューを締めた。伊藤さんがカノウに込めた想いは作品内で荒々しく息づき、傷みをともなって観客にぶつけられる。そしてまたこの98分、伊藤沙莉という女優の凄みを肌で感じるのだ。(text:赤山恭子/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:タイトル、拒絶 2020年11月13日より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開©DirectorsBox
2020年11月09日自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで警視庁に逮捕された俳優の伊藤健太郎容疑者(23)。「伊藤容疑者が事故のときに運転していた車は国産車ですが700万円ほど、また自宅は東京都内の超一等地に立つタワーマンションでした。彼の部屋は最上階ではないものの、かなりの高層階にあり、家賃は150万円ほどです。23歳という若さで、そんなセレブ生活を送っていたことも、報道されている“慢心ぶり”の原因になってしまったのかもしれませんね」(伊藤容疑者を知る芸能関係者)弁護士法人「天音総合法律事務所」代表弁護士の正木絢生さんはこう語る。「事故を起こした運転手には、被害者の救護義務と警察への報告義務があります。この2つの義務を怠った場合、“ひき逃げ”とみなされるケースが多いです。伊藤容疑者の場合も、“ひき逃げ”となった場合、ただケガを負わせたよりも、数カ月程度量刑が上乗せされると思われます。今後の状況にもよりますが、いままでの類似の案件を鑑みると、検察は1年から1年半くらいを求刑するのではないでしょうか」伊藤容疑者は警察の取調べに対して「パニックになった」などと、供述しているという。前述のように仕事現場での慢心ぶりが指摘されている伊藤容疑者だが、その半面では、将来に関して不安を感じることもあったようだ。最近の雑誌のインタビューで彼はこう語っている。《自分でもよく出ているなと感じるくらいなので、2年後くらいに飽きられる時期が来ると思っているんです》(『エル・ジャポン』12月号)実は伊藤容疑者は今年9月に、実母が代表取締役を務める会社の取締役に就任していた。もともとは真珠の加工・販売や、ネイルサロンの経営などを手がけていた会社だが、伊藤容疑者の就任を機に、「芸能タレントのマネジメント」「キャラクター商品の企画・販売」「海外の芸能タレント、音楽家、映画監督、脚本家、演出家、スポーツ選手、文化人等の招聘」といったように業務内容が大幅に追加されているのだ。「お母さんが経営していたネイルサロンは一昨年に閉店しており、一家としても健太郎さんに経済的に頼らざるをえない状況になっていたようです。実は大物監督による健太郎さん主演の映画の製作が来年からスタートする予定でした。その売り込みもお母さんがしていたそうです。その計画も事件で、なくなってしまうでしょうが……」(伊藤家の知人)事故でパニックになってしまったのは、“自分は家族を支える立場なのに……”という思いが頭をよぎったからなのだろうか。伊藤容疑者の事故は、彼の俳優生命だけではなく、家族の未来にも暗い影を落としている。「女性自身」2020年11月17日号 掲載
2020年11月04日10月29日、道路交通法違反(ひき逃げなどの疑い)により逮捕された俳優の伊藤健太郎容疑者(23)。各メディアによると伊藤容疑者は「気が動転してしまった」と話しており、警視庁は事故を認識しながらも逃走したとみて調べているという。今回の事故が報じられたことで、4月にも事故を起こしていたとも報じられた伊藤容疑者。「相当な車好きだった」と彼の知人は語る。「健太郎は子供のころから車好き。おじいちゃんが真っ赤なオープンカーに乗っていて、『かっこいい!』と憧れを抱くようになったそうです。『いつかは海外のクラシックカーに乗りたい!』とも話していました」とはいえ、運転にリスクはつきもの。伊藤容疑者は14社とのCM契約を交わし、19年に「スカーレット」で朝ドラデビューも果たした人気俳優。なおさらリスクを考慮する必要があったはずだ。そのためネットでは、「事務所にも責任があるのでは」との声が上がっている。《今、一番売出し中の俳優。こんな時に、なぜ運転させてる?監督不行き届きだと思うよ》《なぜ自動車を自分で運転させたりなどしているのか?九割以上、事務所の危機管理の問題だと思うのだがなあ》なぜ伊藤容疑者は、自分で車の運転をしていたのだろうか?しかし、ここにも伊藤容疑者の“呆れた素顔”が隠されているようだ。「伊藤容疑者は先月、所属事務所を移籍しました。事務所は彼の活躍ぶりから『危険なことがあってはスポンサーにも迷惑がかかる』と考え、“専用の送迎車をつけること”を移籍の際に約束していたのです。4月にも事故を起こしていたように、とても運転が上手とは言えませんでしたからね。普段から運転を控えるようにも伝えていたそうです。しかし伊藤容疑者はそうした周囲の心配を意に介さず、送迎車があるのに自分の車を乗り回していました。そういった危機意識の低さが、今回の事故で露呈した形です」(芸能関係者)俳優人生が事故で一転した伊藤容疑者。いま、何を思うだろうか。
2020年10月30日2020年10月29日に、道路交通法などを違反した疑いで逮捕された、俳優の伊藤健太郎氏。伊藤氏は乗用車の運転中に、男女が乗っていたバイクと衝突する事故を起こした直後、現場から一時立ち去ったとみられています。詳細は警察が調査中ですが、今回の事故について「伊藤氏は容疑を認めている」と、複数のメディアが報じました。加藤浩次「自分で事故を事件にした」同月30日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、伊藤氏の事故について報道。MCを務める加藤浩次さんは「車やバイクを運転する人は、みんな事故を引き起こす可能性がある」と前置きし、次のような自身の考えを述べました。当然、車の免許を持っている方、運転免許、バイクでもそうなんですけれども、事故の可能性っていうのは全員が含んでいます。全員が、車を動かす、バイクを動かす、その時点で事故になる可能性がある。で、死角になったのかは分からないけど、その当たっている場所が僕も詳しくは分からないんですけれども、「当たった」という認識があるという風に、伊藤くんは供述しているわけですよ。「ケガをさせた」といっているわけですから。「当たった」という認識があるんだったら、なんで止まらないの。もうそこなんだよ。ケガされている方もいる。男性の方は打撲している、女性の方は骨折もしている。そこですぐ救急車を呼んで、すぐ手当。まずは人命だという行動をしているというとずいぶん話は違っているわけ。変な話、いい方はおかしいかもしれないですけど、事故を事件にしたわけですよ、自分で。スッキリーより引用加藤さんは「事故を起こしてしまった後の行動で、自ら事件にしてしまったのではないか」と発言。続けて「本当にやるせない。番組で共演していて、いい子なのも分かってはいるけど」と複雑な心境を明かしました。加藤さんのコメントに対し、ネット上では共感の声が上がっています。・「事故を事件にした」って、本当にその通り。・加藤さんの言葉が一番納得できた。・たった1つの行動で、印象がガラッと変わってしまうのだと改めて実感する。運転をする以上、誰しもが事故を起こしてしまう可能性はあります。その時々の状況やタイミングによって、被害者だけでなく加害者にもなり得るのです。運転の際に細心の注意を払うだけでなく、万が一人身事故を引き起こした場合は、何よりも第一に人命救助を優先した行動をとるなど、冷静な判断をしましょう。[文・構成/grape編集部]
2020年10月30日10月29日、道路交通法違反(ひき逃げなどの疑い)により逮捕された俳優の伊藤健太郎(23)。伊藤といえば今年1月、写真週刊誌『FLASH』にて、女優の山本舞香(23)と交際していると報じられ、仲睦まじく買い物する様子などが掲載されていた。「2人は30日に公開する映画 『とんかつDJアゲ太郎』や今年7月に公開された映画『今日から俺は!!劇場版』で共演したことがきっかけで交際に発展しました。現在も2人は交際中だと聞いています」(芸能関係者)30日には映画『とんかつDJアゲ太郎』の初日舞台挨拶に揃って登壇する予定だった。映画は予定通り公開、初日舞台挨拶も実施することが映画公式サイトで発表されたが、伊藤は欠席することが発表されている。気になるのは、山本についてーー。「山本さんは今回の事態を受けて憔悴しきっているそうです。逮捕が報道された29日、山本さんは仕事の現場に来ていたんですが、目を腫らすほど号泣した様子で……。仕事にも身が入っていない状態だとか。30日の舞台挨拶に登壇できるような心理状態ではないようで、周囲も心配しています」『とんかつDJアゲ太郎』は、主要キャストである伊勢谷友介(44)も大麻取締法違反で逮捕・起訴されている。30日の初日舞台挨拶はライブビューイングで全国に生中継される予定。コメディ作品であるのに“笑えない現状”に、ほかの出演者や関係者はなんとも気の毒であるがーー。
2020年10月29日映画『十二単衣を着た悪魔』の完成披露報告会が本日10月20日(火)セルリアンタワー能楽堂にて行われ、主演の伊藤健太郎をはじめ、三吉彩花、伊藤沙莉、山村紅葉、笹野高史、黒木瞳監督が登壇した。本作にも出演するLiLiCoが今回MCを担当。原作に惹かれた点を聞かれた黒木監督は「『源氏物語』桐壺帝の正妃でありながらも、悪役として描かれている、弘徽殿女御はこういった人だったのかもと考えられて書かれた物語で、現代に生きる自分の居場所がない、人と比べてうまくいかない、自分って何なんだろうと、ちょっとダメンズな男の子が、ひょんなことから源氏物語の世界にトリップ、弘徽殿女御をはじめとする様々な登場人物の輝く人生を見て成長するという希望のお話に惹かれました」と答える。就職活動連続失敗中の実家暮らしのフリーターで、ひょんなことから「源氏物語」の世界にトリップしてしまう本作の主人公・雷を演じた伊藤健太郎さんは、役柄との共通点について「あの平安時代に急に飛び込んで、意外とすんなりと対応していく姿は、今自分が平安時代にタイムスリップしたら、最初は驚くだろうけど、対応するだろうなというところはちょっと似ているかも」と役作りに苦労はなかったそう。また、最初からスタッフの中でこの役は伊藤健太郎さんでいきたいという思いがあったと明かす黒木監督。「たまたま私が出演しているラジオ局の番組の収録にいく際に、エレベーターのドアが開くと、真正面にポスターが貼られていまして、エレベーターが開くと伊藤健太郎さんがいらっしゃる。この方が雷ちゃんを演じてくれたらなぁと思っておりましたが、念願かなって嬉しかったです」とコメントした。“悪魔”とも言われた弘徽殿女御を演じた三吉さんは「ここまで強い女性を演じたのは初めてなんですけれども、だんだん自分の息子の為にとか誰かのためにとか愛情をもって何を犠牲にしてでも貫いていく姿勢に、この人についていきたいなと自然に感じることができて、弘徽殿女御への熱い想いを聞かせていただいて愛着がわいてきました」と演じてみた感想を語り、黒木監督は「ヘア、十二単衣が似合う三吉ちゃん以外、弘徽殿女御はいないと思いました」と言い切った。そして伊藤沙莉さんの出演は、監督がテレビに出演するのを見てぜひ倫子役にとオファーしたそうで、それについて伊藤沙莉さんは「凄くシンプルで嬉しかったです。現代を生きる女性は演じてきましたが、時代を超えて生きる女性を演じることが少なく、経験として踏まなければならないと思っていた時期にオファー頂いて、黒木組でその経験が出来たのがすごく嬉しかったです」と笑顔を見せる。さらにハプニングの演出についての話題になると、「とあるシーンで、ハプニングが起こりまして、めちゃくちゃ驚きました。お芝居でするのはずかしいと思いますし、是非そのシーンを探してほしいですね。でも、そのシーンの撮影の直後は、健太郎、ふざけた?本番なのに、何やってんの?とは思いました」と意味深に話すと、伊藤健太郎さんは「台本に書かれてなく、黒木監督に撮影前に指示されて、『え??』って戸惑いまして、やるべきかやらないか迷ってたんですけど、後ろのベースから、何度も『いけ!いけ!』って黒木監督が…」とそのシーンをふり返り、伊藤沙莉さんが「結果いいシーンでした!」と言い会場を沸かせた。最後に伊藤健太郎さんは「こういった時期に、公開が近づいてきて、能楽堂という場所で、皆様に完成を報告する機会を設けられたことを、光栄に思っています」と挨拶し、「主人公の雷の様に、映画の中にタイムスリップしていただき、ちょっとした非現実的体験をご体験頂ければと思っております。公開しましたら、是非劇場に足を運んでくださればと願っています」と本作をPRしイベントは幕を閉じた。『十二単衣を着た悪魔』は11月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:十二単衣を着た悪魔 2020年11月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開Ⓒ2019「十二単衣を着た悪魔」フィルムパートナー
2020年10月20日映画『十二単衣を着た悪魔』(11月6日公開)の完成報告会見が20日に東京・セルリアンタワー能楽堂で行われ、伊藤健太郎、三吉彩花、伊藤沙莉、山村紅葉、笹野高史、LiLiCo、黒木瞳監督が登場した。同作は脚本家・小説家の内館牧子による長編小説『十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞』の実写化作。就職試験を立て続けに落ちているフリーターの雷(伊藤)は、激しい雷雨に見舞われ気を失い、目覚めると1,000年以上も昔に紫式部によって書かれた『源氏物語』の世界にいた。アルバイト先で配られた『源氏物語』のあらすじ本のおかげで陰陽師として弘徽殿女御(三吉彩花)に見出され、息子を帝にしようと野心に燃える弘徽殿女御に翻弄されながらも次第に触発され支えていこうと決心する。女優の黒木瞳が監督を務める。主人公・雷との共通点を聞かれ「あの平安時代に急に飛び込んで、意外とすんなりと対応していく姿。今自分が平安時代にタイムスリップしたら、最初は驚くだろうけど、対応するだろうなというところはちょっと似ているかも」と答える伊藤健太郎。黒木監督は「最初からスタッフの中で、伊藤健太郎さんでという想いがありまして、受けて下さるかしらと不安がありました。たまたま私が出演しているラジオ局の番組の収録に行く際に、エレベーターのドアが開くと、真正面にポスターが貼られていまして、エレベーターが開くと伊藤健太郎さんがいらっしゃる。この方が雷ちゃんを演じてくれたらなぁと思っておりましたが、念願かなって嬉しかったです。ずっと見つめて、いいえ、見つめられてて良かったです」と伊藤健太郎の出演を熱望していたという。そのラブコールっぷりを聞かされた伊藤健太郎は、「見つめててよかったです」と笑顔を見せた。弘徽殿女御を演じた三吉は「ここまで強い女性を演じたのは初めてなんですけれども、だんだん自分の息子の為にとか誰かのためにとか愛情をもって何を犠牲にしてでも貫いていく姿勢に、この人についていきたいなと自然に感じることができて、弘徽殿女御への熱い想いを聞かせていただいて愛着がわいてきました。監督からセリフの発声の仕方から、滑らかさ、強さ、高さなど、細かく指導していただきました」と明かす。黒木監督は、「ヘア、十二単衣が似合う三吉ちゃん以外、弘徽殿女御はいないと思いました」と太鼓判を押した。伊藤健太郎との共演経験もある伊藤沙莉は、今回雷の妻役で登場。黒木監督がテレビを見てオファーしたという話に「凄くシンプルで嬉しかったです。現代を生きる女性は演じてきましたが、時代を超えて生きる女性を演じることが少なく、経験として踏まなければならないと思っていた時期にオファー頂いて、黒木組でその経験が出来たのがすごく嬉しかったです」と喜びを表す。黒木監督は「連ドラに出ている沙莉ちゃんをみて、倫子がいると思ってテレビ画面を写メっていました。後日制作プロデューサーに沙莉さんを提案してみると、なんと制作プロデューサーも私に提案しようと思ってくださってたみたいで」とイメージにぴったりのようだった。「タイトルにちなんで、この人、こういうところが悪魔だなと思った経験」について聞かれると、山村は「普段監督は天使だと思っているのですが、撮影中、ダイエット企画であと3㎏痩せないといけない状況なのに、監督は寒いのでと気遣ってくださって、温かい豚汁、おどん、炊き込みご飯などご用意くださってたのに、私は冷たいサラダを食べてまして、この時監督が“悪魔”に見えました」と監督悪魔説を暴露し、キャストは大爆笑。主演を務めた伊藤健太郎は、最後に「こういった時期に、公開が近づいてきて、能楽堂という場所で、皆様に完成を報告する機会を設けられたことを、光栄に思っています。主人公の雷の様に、映画の中にタイムスリップしていただき、ちょっとした非現実的体験をご体験頂ければと思っております。公開しましたら、是非劇場に足を運んでくださればと願っています」と締めくくった。
2020年10月20日「現場での草なぎさんは、凪沙という人物、そのものでした。まるで憑依しているかのようで、生き様まで背負っている感じがしました」そう語るのは、草なぎ剛(46)がトランスジェンダー役を演じ、絶賛されている映画『ミッドナイトスワン』(全国公開中)に、バレエ講師・片平実花役で出演している真飛聖(43)。本作は、草なぎ演じる凪沙が、育児放棄されて孤独に生きていた一果という少女と出会い、母性が目覚めていく物語。実花は凪沙と一果の夢を後押しする、という重要な役どころだ。「一果がバレリーナになる、という夢に向かっていくということを通して、凪沙と一果の距離がどんどん縮まっていくのが映画の見どころでもありますが、実花としてもとてもうれしかったです」(真飛・以下同)一果役の服部樹咲(14)はこの作品が女優デビュー。その初々しさが演技をよりリアルにした、という。「樹咲ちゃんはバレエが大好きで、お芝居をやりたい!という情熱を持っている女の子。そこが夢を追いかけている一果の姿とピッタリ重なりました」作品を見て、何度も泣いてしまったという真飛。自身の母性や生き方なども考えさせられたようだ。「愛情を傾けられる存在がいることが大切ですよね、今後、結婚したり、家族が持てたらうれしいですが、今の私には愛犬のおもちが命をかけてでも守りたい存在。コロナ禍にあって、今までのようにお仕事をするのは難しいけれど、やらせていただけることの幸せを感じたり、演じることが好きなことを再認識しました。これからはプライベートも仕事も諦めないで生きよう、と心に決めました」「女性自身」2020年10月13日号 掲載
2020年10月05日●声優としても高評価「この声を肯定し続けていきたい」コメディからシリアスまでどんな作品でも特別な存在感を放ち、見るものを虜にしてしまう女優・伊藤沙莉。声優として参加したテレビアニメ『映像研には手を出すな!』の演技も絶賛されたが、劇場アニメ『小さなバイキング ビッケ』(10月2日公開)では主人公の男の子・ビッケ役に抜てきされ、また新たな扉を開く。不遇の時代を経て、今や飛ぶ鳥を落とす勢いで突き進んでいる伊藤は、「昔の名残なのか、今でもお仕事をいただけること自体が夢見心地。いただいたお仕事は全部やりたいくらい!」と意欲満面。「大きな壁が立ちはだかるほど興奮する」という、女優業への熱い思いを明かした。『SING/シング』(16)『怪盗グルーのミニオン大脱走』(17)のスタッフが手がけた本作。小さくて力の弱い少年・ビッケが、魔法の剣の力で黄金に姿を変えられてしまった母を救うため、海賊長の父とその船員たちと共に大海原へと冒険に旅立つ姿を描く。少年役という新たな挑戦となったが、伊藤は「ずっと男の子役をやってみたいと思っていた」と告白。「声のお仕事をさせていただくようになって、取材などで『次はどんな役をやりたいですか?』と聞かれると、『男の子』と答えていたんです。『わー!』と言いながら戦ってみたり、必殺技を出してみたり。そういった男の役に憧れていたんです。なので、その夢がこんなに早く叶って『どうしよう』という感じで……」と恐縮しきり。「ビッケは、自分の抱いている夢や目標を“遠いもの”として見ていない。純粋でピュアなところが、とても魅力的」と声を弾ませるが、役作りでは“男の子”という性別よりも、年齢設定を大切にしたと話す。「小学生くらいの頃って、声の高さについては、男の子も女の子もそんなに変わらないのかなと思うんです。それこそ、私みたいに男の子よりも声の低い女の子もいると思いますし(笑)。音響監督さんからは、『年齢設定を固めるほうが大事。“ビッケは10歳なんだ”ということを、丁寧に演じてほしい』というお話があった」そうで、10歳の子供を演じるために、試行錯誤を重ねた。「自分の中にある童心を無理やり引き出して。遊んでいるときの子供を思い浮かべると、目線が上に向いているのかなとも感じて。とにかく上を向いて演じようと思っていました」。アフレコは、「死に物狂い。たくさん練習したけれど、すごく緊張してしまって『どうしよう!』って(笑)」。緊張をほぐしてくれたのは、父親役の三宅健太の存在が大きいという。「休憩時間には、三宅さんが『本当にいい声だよね』と話しかけてくださって。私がガチガチなのをわかってくださっていたんですよね。そうやって話しているときは軽やかな口調なのに、本番になると、どこからあんな声を出しているんだろうと思うくらい、野太い声を出される! プロだなあと思います」とニッコリ。「アフレコ現場では、アプローチの仕方やアドリブの入れ方など、自分の考えてきたものを持ち寄って『こうするのはどうでしょう』と提案する声優さんの姿をよくお見受けします。実写の現場も声優業の現場も、本当に勉強になることがたくさんあります」と刺激もたっぷり受けている。テレビアニメ『映像研には手を出すな!』の浅草役では、個性的なキャラクターを躍動感たっぷりに演じ、原作ファンからも高評価を得た。「やっぱり認めていただくということは、すごくうれしいこと。飛び込んでみて、本当によかったと思います」としみじみ。以前は自身の声にコンプレックスを感じていたこともあるそうだが、女優業、声優業を通じて「この声だからこそ、できることがある」と知った。今では「この声で生まれて、どうせずっと付き合っていくのなら、楽しいことをしたいなと思っています。自分の声を否定しちゃいけない。大事にして、肯定し続けていきたい」と力強く語る。●みなぎるチャレンジ精神「大きな壁が迫るほど興奮する」9歳から子役として女優業をスタートした伊藤。今や映画、ドラマにと引っ張りだこの活躍を見せているが、「ちょっと前までは、オーディションに行っては落ち、行っては落ちの繰り返しでした」と不遇の時代もあった。本作のビッケは父親からなかなか認められず悔しい想いをするが、伊藤にとっても、“悔しさ”は大きな原動力になっているという。「ちょっと前までは、『今に見ていろ』と思いながら仕事をしていたようなところもあって。青い炎を燃やしているタイプですね(笑)。一人前として見てもらえなかったり、大人数の中の1人としてしか見てもらえなかったりすると、やっぱりそれは悔しい。でもそういう経験があったからこそ、諦めずにここまで来られたんだと思います。悲しい思い出にはまったくなっていないです」と打ち明けつつも、とりわけ大きな“悔しさ”を感じるのは「自分自身に対して」なのだとか。「『うまくできなかった』『悔しい』と思うことがあっても、同じ作品で取り返すことは絶対にできない。違う作品で、その時の自分を超えるしかない」。主役に限らず、脇役であっても、キラリと光る唯一無二の存在感を発揮している。オファーが殺到していることと思うが、彼女自身は「昔の名残なのか、今でもお仕事をいただけること自体が夢見心地というか。うれしくて仕方がない。いただいたお仕事はぶっ倒れてもいいから、全部やりたいくらい!」と求められる喜びをひしひしと感じている。その上で「もしスケジュールが重なってしまって、出演する作品を選ばないといけないとしたら、自分が寄り添えると思う役、作品に出たいですね。“そこに人間がきちんと存在している”と思える作品が好きです。生きた人間が描かれている作品は、主役、脇役も関係なく、『やってみたい』と心を動かされます」という。居場所を求めてもがく女性役で主演を務めた映画『獣道』(17)や、性サービス業を舞台にした『タイトル、拒絶』(11月13日)など大胆なチャレンジを要するような作品にも果敢に挑んでおり、心を動かされたら、迷いなく飛び込む覚悟が伝わる。「『獣道』で演じた愛衣は、ものすごく愛している役なんです。『獣道』を演じ切って、『その役をどれだけの愛情を持って演じられるか』ということが、私にとってかなり大きなことなんだなと感じました。あと私、好奇心が旺盛で! 『獣道』も『タイトル、拒絶』も、覗こうと思ってもなかなか覗くことができない世界を描いています。知らない世界を覗くことって、面白いですよね」と女優業が楽しくてたまらないといった様子。「いつも作品に入る前は、不安で、怖いと思うこともありますが、私、ちょっと変態なので(笑)。大きな壁が迫ってくるほど、興奮するタイプなんです。それが気持ち良くて仕方ない。だからこそ、きっと一生、このお仕事を楽しめるのかなと思っています!」といたずらっぽく笑う姿も頼もしい。伊藤沙莉の快進撃は、どうやらまだ始まったばかりだ。■伊藤沙莉1994年5月4日生まれ、千葉県出身。2003年、9歳でドラマデビュー。子役時代から安定感のある演技力には定評があり、映画、ドラマなど数多くの作品で活躍。2020年には『映像研には手を出すな!』でテレビアニメ声優に初挑戦し、高評価を得る。「第57回ギャラクシー賞」では、テレビ部門個人賞を受賞した。映画公開待機作に、『十二単衣を着た悪魔』、『ホテルローヤル』、主演『タイトル、拒絶』が控えている。(C)2019 Studio 100 Animation - Studio 100 Media GmbH - Belvision
2020年10月01日あどけない表情に、個性的なハスキーボイス。彼女には、自然体で、媚びない愛らしさがある。公開を控える作品を含め、今年は8本もの映画に出演。もっとも勢いのある若手女優のひとりにお話を聞きました。子役から始めて、芸歴17年。長いキャリアの中で、これまでに伊藤沙莉さんが演じてきた役は、誰もが憧れるような美人役では決してない。ヒロインに嫉妬する小娘、モテないOL、SNSで毒を吐き続けるフリーターなど、どこか自分に自信が持てずにいる、等身大で飾らない普通の女の子が多い。そしてこの秋、出演映画が立て続けに公開され、映画『タイトル、拒絶』では、主人公のカノウを演じる。これは伊藤さんが、絶対に誰にも渡したくなかったと話すほど意欲的に臨んだ役だそう。「カノウは、ウサギに憧れるタヌキのような、イケていない普通の女性なんですが、まさに自分自身がそう。ウサギ側に属するきれいな女優さんは、キラキラしているし憧れますが、私は自分のことをタヌキ側の人間だと思っているので、なりたいとも、なれるとも思っていません。映画やドラマでは、タヌキをウサギ側の人が演じることも多いんですね。でもカノウ役でそれをしたら彼女の苦悩が全く伝わらない気がするんです。カノウのいじらしかったり、不器用だったり、人間っぽい魅力を引き出せるのは、同じタヌキ側に属する私にしかできないと思いました」自分をタヌキ側の人間だと堂々と宣言できるって、なかなかできないこと。「小学校高学年くらいの時には、自分の身の程は知っていました。小学4年生の時がモテ期のピークだったんですが、それ以降、パタリとモテなくなったので(笑)。本来ならばもっと早く気づくべきだったんですが、末っ子で甘やかされて育ったので、時間がかかった。でもタヌキ側だからといって卑下していません。タヌキのヒロインって、突き詰めれば突き詰めるほど、ウサギのヒロインよりかわいく見える時があるんです」伊藤さんが演じると、ごくごく普通の役も、たちまち光り輝き、印象的な人物になる。それは、持ち味でもあるハスキーボイスを生かし、喜怒哀楽をチャーミングに爆発させたり、メランコリックな表情で、心の機微を静かに見せたり、感情表現が実に巧みだからだろう。大胆さと繊細さを兼ね備え、親しみやすさの中にブレない芯の強さが垣間見えるからこそ、彼女の演技に惹きつけられ、演技派女優としても高い評価を得ている。「演技派とか言われますが、ぶっちゃけ派って自分にはよくわからない。自分自身、芝居やテクニックに納得したことはないので。ちょっと逃げのような言い方に聞こえるかもしれませんが、芝居は上手下手ではなく、好き嫌いだと思うんです。たとえば感情を乗せて豊かに表現する演技が好きな人もいれば、無表情で、セリフが棒読みに近くても、感情が見えてくるような演技が好きな人もいる。お芝居には正解がないので、私も毎回悩みながら演じていますし、もしそれを評価していただけているなら、私が普通に近い人間で共感を得やすいからだと思います」そんな彼女の無邪気さ、親しみやすさ、サバサバキャラは、同性たちからも支持されている。「サバサバしている、姉御肌、男勝りとかよく言われるけれど、そんなことは全くない!生粋の妹キャラだし、すごくめんどくさい女だと思います。でも応援してくれている人は、やはり同性の方が多くて、よく『友達に似てる!』とか言われるのですが、友達にいそうな親近感があるのかな。私を小さくして胸ポケットに入れておきたい、そんなマスコット感があるのかもしれないですね。女の子はキャラクターが好きだから!」彼女は作り手からも愛され、『タイトル、拒絶』で彼女を主演に選んだ内田英治さんは、『獣道』『全裸監督』でも伊藤さんを起用。また、今年公開された『ステップ』をはじめ、飯塚健監督作品にはこれまでに7作に出演。何度もキャスティングされる理由を、伊藤さんはどう考えているのだろうか。「ありがたいことです。理由はわからないけれど…、私を使って、監督が自分のホームで遊びたかったからですかね(笑)。何度もご一緒して現場の雰囲気がわかっているから使いやすいだろうし、任せてももらえる。その期待に応えたいし、頑張った分だけ楽しい。短い時間でも爪痕を残せる役者だと褒めていただくことはありますが、それは監督さんをはじめスタッフさんの力量であって、私の技術や技量ではないと思います」黒木瞳さんがメガホンをとった『十二単衣を着た悪魔』でも物語の中盤に登場し、重要な役どころを演じている。女優の大先輩でもある黒木監督の作品に出演したことで、新しい発見があったとか。「女優として長く一線で活躍されている黒木さんだからこその魅せ方を教わりました。セリフや表情だけに頼るのではなく、ちょっとした仕草や動作で、解き放たれていく感情を美しく魅せていく方法は、とても刺激的で!これは、私が今までにしてこなかった表現の仕方だったので、最初は戸惑いましたが、黒木さんが、そっと寄り添い、導いてくれました。そうやって監督や共演者たちと突き詰めていく時間が楽しいんです」無邪気で一途、全身で芝居を楽しんでいる。彼女が愛される理由は、そこにあるのかもしれない。これから公開を控える出演作『小さなバイキング ビッケ』果てしなき大海原を舞台に贈る、感動の冒険ファンタジー。主人公・ビッケの声を担当。小さくて力もないが、知恵を使って危機を乗り越える勇敢な海賊の少年に、伊藤さんが息吹を注ぐ。10月2日(金)より全国公開。©2019 Studio 100 Animation‐Studio 100 Media GmbH‐Belvision『十二単衣を着た悪魔』自信を失ったネガティブ男子が、『源氏物語』の世界へタイムスリップする異世界トリップエンターテインメント。監督は、女優の黒木瞳さん。伊藤さんは、主人公の妻を演じる。11月6日(金)より全国ロードショー。©2019「十二単衣を着た悪魔」フィルムパートナー『タイトル、拒絶』事情を抱えながらも力強く生きようとするセックスワーカーたちの姿を描く。主演の伊藤さんが、デリヘル嬢たちの世話係・カノウをどう演じるのか期待大。11月13日(金)より新宿シネマカリテほかにて全国順次公開。©DirectorsBox『ホテルローヤル』桜木紫乃さんの直木賞受賞作が待望の映画化。釧路のラブホテルを舞台にした愛と哀の群像劇。伊藤さんは、物語の重要な鍵を握る女子高生を熱演。11月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国ロードショー。©桜木紫乃/集英社 ©2020映画「ホテルローヤル」製作委員会いとう・さいり1994年5月4日生まれ、千葉県出身。9歳でドラマデビュー。子役時代から安定感のある演技力に定評があり、数々の作品に出演。映画『獣道』(2017年)で長編初主演を飾る。テレビアニメ『映像研には手を出すな!』やドラマ『これは経費で落ちません!』(共にNHK総合)などでの活躍が評価され、今年、第57回ギャラクシー賞テレビ部門個人賞、さらに映画『生理ちゃん』(2019年)で第29回日本映画批評家大賞助演女優賞に輝いた。シャツワンピース¥28,000(BRAUNGE/MIC TEL:046・224・3636)スカート¥9,900(SOMETHING/EDWIN TEL:0120・008・503)シューズ¥22,000(W&M/INDLE CO.,LTD TEL:03・5808・3977)イヤリング¥7,500(253Bijoux/DRESSUNREVE TEL:03・5468・2118)※『anan』2020年9月30日号より。写真・阿部裕介スタイリスト・吉田あかねヘア&メイク・aiko取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2020年09月26日年齢肌を諦めない2ステップ株式会社Wondershakeは、9月11日、元宝塚・沙央くらまさんがプロデュースするスキンケアブランド「if nature(イフナチュール)」から化粧水「クリアピールローション」とクリーム「モイストバリアクリーム」を通信販売限定で新発売したことを明らかにした。同スキンケアブランドは、沙央くらまさんの「いつまでも魅力的でキラキラした人でありたい。」という思いから誕生した。敏感肌で悩む彼女が女優という仕事をする上でスキンケアに試行錯誤してきた経験を生かし、成分、テクスチャー、香り、全てにこだわりながら大切に作り上げたということだ。紫外線を浴びても壊れにくい次世代成分を配合同製品の特徴は、化粧水とクリームが異なる部位に効果を届ける独自システムを採用し、「潤してほぐす」と「守って育てる」を2ステップで実現する。化粧水には「奇跡の果実」と呼ばれるシーベリー果実を配合し、ミネラル・アミノ酸成分によって角質全体を整え、潤いを与える。クリームにはビタミンC誘導体、アセロラ果実エキス、クダモノトケイソウ種子油を配合し、年齢肌による肌の弾力や不足しがちな美容成分を補い潤いを保つ。また、次世代レチノールのして注目されるバクチオールを配合しているのも特徴だ。バクチオールは紫外線を浴びても壊れにくいと言われ、シワなどのエイジングサインへの効果が期待できるだけでなく、刺激が低く、敏感肌でも使うことができる。(画像はプレスリリースより)【参考】※if nature(イフナチュール)ブランドサイト
2020年09月16日モデルや女優として活躍している菜々緒(ななお)さん。抜群のスタイルで魅せる『菜々緒ポーズ』が注目を浴び、いまや多くの人が知る存在となっています。そんな菜々緒ポーズの写真や、披露したCM、猫の間でも流行していることなど、さまざまな情報をご紹介します!菜々緒ポーズとは?由来は何?身長1723、股下853という抜群のボディスタイルで活躍している菜々緒さん。そんな菜々緒さんを象徴する『菜々緒ポーズ』がこちらです! この投稿をInstagramで見る 海に行きたい 菜々緒 (@nanao_official)がシェアした投稿 - 2015年 7月月25日午後8時40分PDT脚を交差させて前屈し、お尻をぐっと高く突き出すこのポージングは、菜々緒さんのスタイルのよさが「特に際立って見える!」と大きな話題になりました。2018年10月10日に放送されたトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した菜々緒さんは、司会・黒柳徹子さんからのリクエストで菜々緒ポーズを披露。その後、このポーズについて「写真集を1冊出させてもらったんですけど、それの表紙になったポーズ」と説明しています。ちなみに『菜々緒ポーズ』と誰が名付けたのかは不明とのこと。いろいろな芸能人がこのポーズを真似をしたことで、徐々に世間に浸透していったといいます。 この投稿をInstagramで見る まさか #ベストジーニスト で #菜々緒ポーズ してと言われるとは…嬉しいからやっちゃったけど❤️ 菜々緒 (@nanao_official)がシェアした投稿 - 2016年10月月11日午後3時55分PDTさらに、菜々緒ポーズは思わぬ出来事をきっかけに生まれたものだったことも明かし、視聴者を驚かせています。写真集(撮影)の前日に自転車に乗っていてコケまして、右の太腿のあたりが結構すりむいてしまって…それを隠すように踏まえてポージングしたのが、あの菜々緒ポーズだったので。ここ(右の太腿)が見えないようにひねったりとかはしていたんですけど、ケガをしていなかったらそのポーズは生まれていなかったのでなんでも無駄なことはないんだなって(実感した)。徹子の部屋ーより引用実は、菜々緒ポーズは足をケガしていたことから生まれた、奇跡のポーズだったのだそう!菜々緒さん本人も、アクシデントから生まれたポーズがここまで有名になるとは思ってもみなかったでしょう。『怪我の功名』とはこのことですね。菜々緒ポーズでCMに出演!サーフィンにチャレンジ菜々緒さんが、2020年3月公開のビールテイスト飲料『オールフリー』のCM『爽快サーフィン』篇に登場。『菜々緒ポーズ』でサーフボードに乗るオープニングカットが「インパクトがありすぎる!」と話題になりました。菜々緒出演『オールフリー』CM雲ひとつない青空の下、菜々緒ポーズやヨガの技などを決めながら華麗に波に乗る菜々緒さん。菜々緒さん本人も「菜々緒ポーズでCMに出演する日が来るなんて…」と驚いたそうです。また、CMを見た人からも「まさかここで菜々緒ポーズが見られるとは!」といった驚きと歓喜の声が殺到しました。新しくなったサントリーニューオールフリー!のどごしがあって、スカッと爽快な味わいでさっぱりしているので、どんな食事にも合いそう!次の日に仕事があってあまり酔いたくない時やランチタイム、スポーツをした後とかに飲むと、気持ちがすっきりリフレッシュできて、気分転換にもなりそうです! pic.twitter.com/R8Hu4YV7t8 — 菜々緒 (@NANAO1028) March 6, 2020 菜々緒ポーズは猫にも流行?菜々緒ポーズは、なんと猫好きの間でも知られるようになっています。猫が菜々緒ポーズに似た姿勢を取っている場面を撮影することが一時期、ブームに。芸能界きっての愛猫家として知られる、お笑い芸人のサンシャイン池崎さんも流行りに便乗し、2018年7月27日のインスタグラムで、愛猫の『風神』が菜々緒ポーズで寝ている姿をアップしています。 この投稿をInstagramで見る 風神は菜々緒ポーズで寝ます! セクシーーっ!!! #猫 #風神雷神 #猫の森 #菜々緒 サンシャイン池崎 (@ikezaki_yeah)がシェアした投稿 - 2018年 7月月27日午前1時39分PDT完璧な菜々緒ポーズとはいいがたいかもしれませんが、とてもキュートな1枚に「癒される」「菜々緒さん並みにセクシー」と多くの反応が寄せられています。また、「いつか、菜々緒さん本人とコラボレーションしてほしい」といった声も殺到。夢の共演を望むファンがたくさんいるようです。そんな菜々緒さんには今後も抜群のスタイルを生かし、菜々緒ポーズを披露し続けてほしいですね。菜々緒プロフィール生年月日:1988年10月28日出身地:埼玉県血液型:O型身長:1723趣味:ゴルフ、釣り特技:書道、バレーボール高校生の時にスカウトを受けてデビュー。抜群のスタイルを生かし、2009年に『東京ガールズコレクション』で『2009ミスTGCグランプリ』を獲得し、2010年には『レースクイーンオブザイヤー』に選ばれる。その後は、ファッション雑誌『PINKY』のモデルに起用され、『第7回ミス東京ガールズコレクション』のグランプリを受賞。2012年には女優としてドラマ『主に泣いてます』(フジテレビ系)でテレビドラマ初主演を果たす。以降もドラマや映画CMなどで幅広く活躍。2020年10月にはドラマ『七人の秘書』(テレビ朝日系)にも出演が決まっている。菜々緒のセクシーな姿に男性が悶絶!『結婚』について聞かれると…[文・構成/grape編集部]
2020年09月08日女優の伊藤沙莉(いとう・さいり)さんが、2020年9月6日にインスタグラムを更新。おしゃれでかわいいコーディネートを、一挙に公開しています。伊藤沙莉の着こなしに「センスがいい!」※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 遅ればせながらの一挙紹介 かわいいお洋服たちです 【一枚目】 ワンピース @suzukitakayuki_atelier イヤリング @roughntumble_mine 【二、三枚目】 dress @tamaehirokawa #somarta earring @critical_lab boots @jimmychoo 【四、五枚目】 ブラウス スカート @near.nippon_official パンプス @dianashoespress イヤリング @joueteofficial 伊藤沙莉 (@itosairi)がシェアした投稿 - 2020年 9月月6日午前3時18分PDT1枚目の写真では、桃色のワンピースを着用。それに合わせ、メイクもほんのりピンクカラーにしているところがおしゃれですね。2枚目と3枚目ではモードな赤のドレス姿に。ところどころにレースの入ったデザインが、大人の雰囲気をかもしだしています。最後の写真では清楚なスカートコーディネートを披露。ビタミンカラーで統一された着こなしが、伊藤沙莉さんの元気なイメージにぴったりです!伊藤沙莉さんのさまざまなコーディネートを見たファンは、「似合ってる!」「かわいすぎる」と絶賛!「おそろいにしたい」といった声もたくさん寄せています。・沙莉ちゃんの着こなし、素敵すぎます!・ますますあなたのファンになりました。そしてセンスがいい!!・全部かわいかった!同じ服を買っちゃおうかなー?2020年11月公開予定の映画『タイトル、拒絶』で主演を務めている伊藤沙莉さん。その勢いは、これからも加速していきそうです!伊藤沙莉の兄は芸人のアノ人!男性のタイプや、自身の『声』に関するおもしろエピソードを語る[文・構成/grape編集部]
2020年09月07日『SING/シング』のスタッフが再結集し、伊藤沙莉が主人公の少年ビッケの日本語吹き替えを担当する『小さなバイキング ビッケ』。本作から予告編が解禁された。スウェーデンの作家ルーネル・ヨンソンによる児童文学シリーズを原作に、日本ではドイツとの共同製作の70年代に放送されると、最高視聴率20.5%を記録、尾田栄一郎「ONE PIECE」のモチーフにもなった海賊アドベンチャーの金字塔がCGアニメーションで新たに登場。今作は、何でも黄金に変えてしまう魔法の剣の秘密を解き明かす物語で、原作にはない全く新しいオリジナルストーリーが展開する。予告編は、魔法の剣によってビッケの母が黄金の像になってしまうシーンから始まる。小さくて弱虫だけど知恵は誰にも負けないビッケが、母を助けるため、そして夢であるバイキングになるために大海原へ旅立ち、巨大な波を乗り越える姿が描かれている。主人公・ビッケの日本語吹き替えを担当する伊藤さんによる名台詞「そうだ、この手でいこう!」のナレーションに、ビッケファンはテンションが上がること間違いなし。また、『アベンジャーズ』シリーズのソー役で知られる三宅健太(ハルバル役)をはじめ、前野智昭(レイフ役)、和多田美咲(イルビ役)、白井悠介(ゴルム役)、神尾晋一郎(ウルメ役)、野津山幸宏(ソー役)ら日本語吹き替えキャストも明らかにされている。『SING/シング』で、人は誰でも輝くことができるというテーマを数々のヒットソングに乗せて描き、世界中を笑いと感動で包み込んだスタッフが、本作では“夢を信じる勇気”と“家族の絆”をドラマチックに描き出す。『小さなバイキング ビッケ』は10月2日(金)よりイオンシネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年08月11日第32回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門でワールドプレミア上映され、主演の伊藤沙莉が「東京ジェムストーン賞」を受賞した『タイトル、拒絶』が、11月13日(金)より劇場公開されることが決定。予告編と共に、山田佳奈監督と伊藤さんからコメントも到着した。本作は、2013年に山田監督自身により初演された同名舞台の映画化で、監督にとって初の長編作品。それぞれが抱える事情に抗いながらも力強く生きようと進む、セックスワーカーの女性たちの姿を描いた。若手実力派・伊藤さんが演じる主人公は、以前に体験入店でデリヘルに来たものの、いざという段階になって怖気づいてホテルの外に助けを求めて逃げ出したカノウ。それ以来、彼女はデリヘル嬢たちの世話係になった。伊藤さん自身「誰にも渡したくなかった」と話すほど意欲的に臨んだ役だ。デリヘル嬢役には恒松祐里が一番人気のマヒルを演じるほか、佐津川愛美、森田想、円井わん、行平あい佳、野崎智子、大川原歩、そして片岡礼子ら個性豊かな女優陣が集結。そのほか、モトーラ世理奈、池田大、田中俊介、般若、でんでんなども出演している。この度完成した予告編では、「ワタシの人生なんてクソみたいなもんだと思うんですよね」と、主人公のカノウが黒いブラ姿で真正面切って語りかけてくる。その一方で、デリヘル嬢として過ごす女性たちの日常とセンセーショナルなシーンが切り取られ、前向きさと力強さをも感じさせる予告編となっている。監督・山田佳奈とても思い入れのある作品が遂に公開という運びとなりました。去年の冬に撮影をしたのが嘘のように状況も大きく変化し、映画の可能性を自分自身考える日々が続きましたが、私に出来ることは人の生活における不安や遣る瀬無さに、そっと手を添えることではないかと思っています。出演者、スタッフ、すべての人が全力でクリエイティブに関わって下さった作品が公開になること、本当に誇らしく思います。セックスワーカーの彼女たちを通して、観て下さった方々が力強く踏み出せますように。そう願っております。カノウ役・伊藤沙莉昨年、第32回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門での正式出品以来、ようやく再び作品を沢山の方々に観ていただける機会が巡ってきました。必死に、もがきながら、なんとか生きているという点では、今こういう時代だからこそ、より多くの方々に観ていただきたいなと思います。『タイトル、拒絶』は11月13日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年08月03日女優の伊藤沙莉(いとう・さいり)さんが、2020年7月5日にインスタグラムを更新。フェイスシールドを着用して、撮影に臨む様子をアップしています。伊藤沙莉、フェイスシールド着用でピース!2019年から配信がスタートし、話題になったドラマ『全裸監督』(Netflix)。小瀬田順子役で出演していた伊藤沙莉さんは、2021年配信予定の『全裸監督 シーズン2』(Netflix)への続投が決定しており、同作で共演している冨手麻妙(とみて・あみ)さんとのツーショットを公開しています。 View this post on Instagram A post shared by 伊藤沙莉 (@itosairi) on Jul 4, 2020 at 9:03am PDT新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐべく、現場ではフェイスシールド着用と対策を万全に行なっている様子。投稿には「楽しみです!」と撮影再開を喜ぶ声とともに、「マスク越しでもかわいい」と見慣れない格好の伊藤沙莉さんの姿を称賛するコメントが寄せられています。・わぁ、楽しみです!撮影、頑張ってください。・フェイスシールド越しでもにじみ出るかわいさ…。・どんな格好でも似合うね!配信が待ちきれない!!フェイスシールドを着けていると不便があるかもしれませんが、用心は必要です。伊藤沙莉さん含め、スタッフ、共演者には感染予防に気を配りながら、素敵な作品を作り上げてほしいですね。伊藤沙莉の兄は芸人のアノ人!男性のタイプや、自身の『声』に関するおもしろエピソードを語る[文・構成/grape編集部]
2020年07月06日アイドルグループ『NMB48』の元メンバーで、タレントの山田菜々(やまだ・なな)さんが、2020年6月29日にインスタグラムのストーリーズを更新。妹の写真と動画を公開し、「美人姉妹!」と話題になっています。山田姉妹の仲のよさに「ほっこり…」現在、『NMB48』の5期生として活躍中の山田寿々(やまだ・すず)さんを妹に持つ、山田菜々さん。この日、愛犬と一緒に写った妹の写真を公開しました。tannana.yamada スクリーンショット愛犬と妹♡どちらも手がかかりますいっぱい遊んでくれてありがとね〜♡tannana.yamadaーより引用そして、同月30日に公開された動画では「妹と住んでいるんですか?」という質問に回答しています。住んでいません…!遊びに来てましたtannana.yamadaーより引用今は離れて暮らしている2人ですが、会えた日は仲よしっぷりを爆発!楽しいひと時を過ごしているようです。 View this post on Instagram A post shared by 山田菜々 (@tannana.yamada) on Jan 1, 2020 at 7:51am PST View this post on Instagram #久プリ (←中学生の頃書いたよね?) A post shared by 山田菜々 (@tannana.yamada) on Jan 2, 2020 at 9:13pm PST View this post on Instagram すずちゃんメガネかけたらお母さんそっくり すっぴんだと少しは似るのかしら? わたしたち... A post shared by 山田菜々 (@tannana.yamada) on Jan 5, 2020 at 5:34am PST2人の写真を見たファンは「目元が似てる!」「やっぱり2人ともかわいい」と、美人姉妹であることを再確認したようです。・目元の部分、菜々ちゃんにそっくりで美人!・かわいいなぁ。またツーショットをお願いします!・やっぱり、美人姉妹やね。どっちも推します!!アイドルという同じ道に進んだ山田菜々さんと山田寿々さん姉妹。今は違うステージですが、それぞれの場所でさらに活躍してほしいですね。山田菜々の現在は?恋愛について「NMB48を卒業してもNG」というワケ[文・構成/grape編集部]
2020年06月30日最高視聴率20.5%を記録し、尾田栄一郎の「ONE PIECE」のモチーフにもなった名作アニメ「小さなバイキング ビッケ」が、伊藤沙莉主演でこの秋、劇場公開されることが決定した。バイキング・フラーケ族の族長ハルバルの息子・ビッケの母イルバが、ある日、魔法の剣の力で黄金に姿を変えられてしまう。ハルバルは案内役のレイフと船員たちと海賊船で剣の秘密を解く旅に出発。おいてきぼりを食らったビッケは、そっと樽に隠れ海賊船に乗り込む。ビッケたちが辿り着いたのは謎の島。人間界に追放されたアズガルドに住む神、ロキが待ち受ける――。本作は、スウェーデンの作家ルーネル・ヨンソンによる児童文学「小さなバイキング」シリーズが原作。半世紀に渡り世界70か国以上で愛され続け、日本ではドイツとの共同制作アニメが1972年から1974年にかけて放送された。今回は、何でも黄金に変えてしまう魔法の剣の秘密を解き明かす物語となっており、TVシリーズ「Vic The Viking」に参加したエリック・カズが監督・脚本を、『SING/シング』『ペット』のティモ・ベルクが作画監督を務め、原作にはない全く新しいオリジナルストーリーを作り上げる。連続テレビ小説「ひよっこ」、「いつまでも白い羽根」、「獣になれない私たち」、「いいね!光源氏くん」、『劇場』などに出演する伊藤さんが今回演じるのは、勇敢な海賊の息子・ビッケ。小さくて力もないが、知恵を使って危機を乗り越えるキャラクターだ。「緊張と興奮のハーフ&ハーフと言った気持ちでいっぱい」と出演が決まった心境を明かした伊藤さんは、「世代的に私の母など、身近な人たちが幼い頃に触れた思い出の作品ということもあり、その世代の方々に、もう一度あの頃のワクワクを感じて頂けるように!そして、今のお子様たちや私と同世代の方など幅広く楽しんでもらえるよう、精一杯頑張ります!」と意気込んでいる。『小さなバイキング ビッケ』は10月2日(金)よりイオンシネマほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年06月29日アイドルグループ『NMB48』の元メンバーで、現在はタレントとして活躍している山田菜々(やまだ・なな)さんが、2020年6月16日にインスタグラムを更新。豊満すぎるバストアップショットを披露し、多くの反響を呼んでいます。山田菜々の奇跡の1枚に「デカすぎやろ…」この日、山田菜々さんは「こんなにありません」と前置きした上で、上半身を写したピンショットを投稿しています。 この投稿をInstagramで見る 見てください。 先に言いますが、こんなにはありません。 写真というのはときたまラッキーが訪れるものですね...! #超絶爆乳謎写真 山田菜々 (@tannana.yamada)がシェアした投稿 - 2020年 6月月16日午前5時48分PDT豊満すぎるバストがインパクト大な1枚ですが、本人によると『かなり盛れたショット』なのだとか。「写真というのは時たま、ラッキーが訪れるものですね」とつづり、あくまで奇跡の1枚であることを強調しています。写真を見たファンは「デカすぎ!」「お胸がすごい」と大盛り上がり。このほかにも「菜々ちゃんみたいなスタイルになりたい」と憧れを抱く同性ファンも多く見られます。・お胸にしか目が行かない…。・菜々ちゃんのスタイルは、永遠の憧れです。・デカすぎて、びっくりした!!山田菜々さんは以前にもインスタグラムにセクシーな写真を投稿し、ファンを喜ばせていました。そんな山田菜々さんのことをもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。山田菜々の現在は?恋愛について「NMB48を卒業してもNG」というワケ[文・構成/grape編集部]
2020年06月19日ホクレン農業協同組合連合会は12日、牛乳を贈る助け合いプロジェクト「#COWエール」を開始した。同プロジェクトは、新型コロナウイルスの影響で需要が激減している北海道産牛乳・乳製品の消費拡大を目的に発足。SNS(Twitter・Instagram)のハッシュタグ機能を活用し、「#COWエール」を付けて「牛乳・乳製品を飲んだり食べたりする元気な姿」を写真や動画で投稿すると、1投稿10円相当の支援として、1万投稿ごとに10万円相当を医療従事者や関係者、コロナの影響を受けている人々や子どもたちのもとに、牛乳や乳製品の詰め合わせを支援物資として送る。プロジェクトのスタートにあたり、藤本美貴、バービー、菊地亜美、山賀琴子、少年T、高田秋、本郷杏奈、伊藤沙菜など、北海道にゆかりのあるタレントや著名人らが参加。新型コロナウイルスと日々闘う人々へのメッセージや牛乳・乳製品消費への呼び掛けなど、SNSを通してプロジェクトを盛り上げていく。
2020年05月14日平安時代からの大ベストセラー『源氏物語』の主人公・光源氏が、令和の日本に!?そんな突拍子もない設定で展開されるドラマ『いいね!光源氏くん』。光源氏役の千葉雄大さんと、光くんが居候することになる地味なOL・沙織役の伊藤沙莉さん。取材現場に現れた時から、気のおけない賑やかな雰囲気のふたり。伊藤:クランクインしたばかりの頃は、何を話しても「はい…」くらいで、めちゃくちゃ静かだったよね。千葉:最初はさぐりさぐりでしたね…。きっかけは覚えてないけど、ある時、急にこの人の前ではふざけても大丈夫だって思ったら、シャンパンのコルクが抜けて…。伊藤:そのコルクが飛んだ瞬間は見た気がする。でも、そのあたりから、現場の空気が一気に変わったんだよね。千葉さんが盛り上げてくれるから、どんどん楽しい雰囲気になって。千葉:みなさん「ウザい」って時もあったとは思うんですが…。伊藤:ないない(笑)。千葉:でもそれくらい現場が楽しかった。これまで、笑っちゃってNGを出すみたいなことってあんまりなかったのに、周りが引くくらい笑いが止まらなくなったりして。伊藤:千葉さんがはじけすぎて、その場の全員が笑っちゃったこともあったよね。あと、待ち時間に急に千葉さんが踊りだす時があって。突然。千葉:俺、ヤバい奴みたいじゃん。でも、平安の装束を身につけていると体の動きが制限されるんで、たまに解放されたくなる瞬間があって、その時にミュージカル調に…。伊藤:即興の歌詞で歌いだす(笑)。千葉:沙莉ちゃんも踊れる人だから、こっちのノリに合わせて、めちゃくちゃ即興で返してくる(笑)。でもそうやって一緒にふざけながらも、真面目な話も一緒にしてくれて、そこに本当に助けられた日々でした。おかげで作品に対して、できる限り嘘がなくできたなって思ってて。伊藤:千葉さんのすごいのは、私が「ここのシーンがちょっとやりづらいな」って悩んでたりすると、それを雰囲気で察知して声をかけてくださるんですよね。すごい周りを見ているし気遣いのできる方だなって。千葉:僕が意外だなと思ったのは、沙莉ちゃん、クランクアップの時に涙を流したんですよ。僕はそこに感動しちゃったんだけど、そういう繊細な部分もあったんだなって。伊藤:あるわッ!全然、人のこと見えてないじゃんっ!でもシンプルに毎日現場に行くのが楽しみで、ああ走りきったんだって思ったら…。千葉:普段は明るくて、そういう部分を見せないから…。そういう表に出さない優しさは、“沙織どの”と似ているのかもしれない。伊藤:(噴き出して)…嘘?千葉:嘘じゃないよ。あと沙莉ちゃんが演じる沙織どのは、見てるとすごく応援したくなるんだよね。伊藤:私は、知らないものに遭遇するたびにいちいち驚く光くんの表情がかわいいなって思ってた。千葉:純粋に楽しめる作品だよね。『いいね!光源氏くん』地味なOLの沙織(伊藤)が自宅で寛いでいると、目の前に平安貴族の扮装をした光源氏(千葉)が現れる。最初は驚く沙織だが、なりゆきから彼を部屋に住まわすことになる。毎週土曜23時30分~NHK総合にて放送中。©NHKちば・ゆうだい1989年3月9日生まれ。宮城県出身。モデルを経て2010年に俳優デビュー。出演映画『子供はわかってあげない』は6月公開予定。いとう・さいり1994年5月4日生まれ。千葉県出身。子役時代からドラマ『女王の教室』などで活躍。ドラマ『ひよっこ』や『獣になれない私たち』などの演技で注目される。出演映画『劇場』など公開待機作も多数。ワンピース¥84,000(THE KEIJI TEL:03・3499・7355)中にはいたパンツ¥25,000(Room211 TEL:03・6416・9525)イヤリング¥16,000(Jouete TEL:0120・10・6616)この情報は変更される可能性があります。※『anan』2020年4月29日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・寒河江 健(Emina/千葉さん)吉田あかね(伊藤さん)ヘア&メイク・平山直樹(wani/千葉さん)岡澤愛子(伊藤さん)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年04月25日・彼女なりの『踊ってみた』。・ハッシュタグとの差がすごい。・強い…。吉田沙保里さんが自身のTwitterに投稿した動画に、そんな驚きと困惑の声が寄せられています。星野源の楽曲に合わせて吉田沙保里が踊る著名人の間でブームになっている、歌手の星野源さんが自身のInstagramに投稿した、オリジナル曲『うちで踊ろう』。元の動画に合わせて一緒に歌ったり、踊ってみたりと、星野さんとのセルフコラボを楽しむ動画を多くの著名人がSNS上に投稿しています。吉田さんもブームにのり、自身のTwitter上に『うちで踊ろう』とのコラボ動画を投稿。『#うちで踊ろう』のハッシュタグをつけて投稿された動画、こちらです。シャドーレスリングしてみましたぁー途中のジャンプする所、足が上がってなーい運動不足を感じます… #うちで踊ろう #星野源 さん #シャドーレスリング pic.twitter.com/upeqwWEANp — 吉田沙保里 (@sao_sao53) April 11, 2020 踊りや歌ではなく、シャドーレスリングを披露するコラボは、「さすが」のひと言…!現役時代、レスリング選手として数々の偉業を成し遂げ、『霊長類最強』の異名を持つ吉田さんにしかできないコラボです。吉田さんは「運動不足を感じる」と、自身のシャドーレスリングのレベルに満足がいっていないようですが、すぐにでも現役復帰できてしまいそうです!『踊ってみた』とは若干違うものの、投稿を通して多くの人に笑顔と元気を届けた吉田さん。見ているだけで、新型コロナウイルス感染症を撃退してくれそうな心強さすら感じますね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月14日アイドルグループ『NMB48』の元メンバーで、現在はタレントとして活躍している山田菜々(やまだ・なな)さんが、2020年4月9日に自身のインスタグラムを更新。白い水着の写真を披露し、ファンを喜ばせています。山田菜々のオフショットシリーズに「ありがとう」の声現在、新型コロナウイルス感染症の影響で外出自粛中の山田菜々さん。2020年4月6日に「データフォルダに眠っていた懐かしい写真を載せていっちゃおう」とつづり、水着ショットを公開しました。 View this post on Instagram A post shared by 山田菜々 (@tannana.yamada) on Apr 5, 2020 at 7:36pm PDT※画像上の矢印をクリックすると、ほかの写真も見ることができます。山田菜々の懐かしの水着ショットに「若い」初々しくも大胆な姿にファンが大興奮!そして「これもまた、あさってきましたよ」と、今度は2016年発売の自身の写真集『nanairo』のオフショットを投稿しています。 View this post on Instagram 写真集【nanairo】 これもまた漁ってきましたよ☺︎ この白い水着のショットお気に入りだったな〜 持ってる人いますか♡? 今でこそ違うけど、昔の作品は下着や水着が多いから昔のもののオフショットも自然と水着になっちゃう #nanairo A post shared by 山田菜々 (@tannana.yamada) on Apr 9, 2020 at 7:27am PDT山田菜々さんのナイスバディにファンは大興奮!本人が特に気に入っているという白い水着ショットに「よくお似合いです!」「おしりがきれいです!」と称賛の声が寄せられています。・白い水着のおしり、とてもラインがきれいで素敵!・また公開してくれてありがとう!菜々ちゃんみたいなスタイルになりたい。・エモいっすわ。すべてにおいてタイプです。外出自粛はまだまだ長引きそうですが、山田菜々さんのオフショットがまた公開されることに期待し、家にいる時間を楽しみましょう!山田菜々の現在は?恋愛について「NMB48を卒業してもNG」というワケ[文・構成/grape編集部]
2020年04月14日アイドルグループ『NMB48』の元メンバーで、現在はタレントとして活躍している山田菜々(やまだ・なな)さんが、2020年4月6日に自身のインスタグラムを更新。セクシーな水着ショットを披露し、ファンを喜ばせています。山田菜々、自身の水着姿に「若い」新型コロナウイルス感染症の影響で、外出自粛中の山田菜々さん。「データフォルダに眠っていた懐かしい写真を載せていっちゃおう」とつづり、水着ショットを公開しています。 View this post on Instagram A post shared by 山田菜々 (@tannana.yamada) on Apr 5, 2020 at 7:36pm PDT※画像上の矢印をクリックすると、ほかの写真も見ることができます。これらの写真は、山田菜々さんがNMB48を卒業する際に製作されたメモリアルフォトブック『山田菜々4+3=7 』のために撮影されたもの。真っ白な水着に身を包み、ベッドやベランダでポーズを決める水着姿がなんともセクシーですね。そんな山田菜々さんは「まだ22歳のときかな~。若い」と当時を振り返り、「みんなヒマだったらコメントしてね」とファンに呼びかけています。するとファンは貴重な水着姿に大興奮。山田菜々さんのかわいさを褒め称える声が多数寄せられています。・菜々ちゃん、相変わらずのナイスバディ&かわいさです!・出勤前に、元気が出ました。ありがとう。・セクシーすぎて、鼻血が出るわ!アイドル卒業後はタレントや女優としてマルチに活躍している山田菜々さん。これからどんな姿を見せてくれるのかが楽しみですね!山田菜々の現在は?恋愛について「NMB48を卒業してもNG」というワケ[文・構成/grape編集部]
2020年04月07日千葉雄大、伊藤沙莉、桐山漣、入山杏奈、神尾楓珠、小手伸也らが出演、現代に現れた平安貴族・光源氏とこじらせOL・沙織が織りなすゆる~く笑える“いけめん”居候コメディ「いいね!光源氏くん」が、4月4日(土)本日よりNHK総合で放送開始となる。えすとえむによる同名人気コミックを原作にドラマ化した本作。「源氏物語」の中で、雅(みやび)の世に生きていた平安貴族・光源氏が、まったく世界観の違う現代に出現。あたりまえに見える現実世界とのギャップに驚いたり、楽しんだり…。そんな光源氏をヒモ同然のように自宅に住まわせることになるのは、地味で自分に自信がない今風のこじらせOL・沙織。はじめは違和感を覚えつつも徐々に光の存在に癒されていく沙織だが、そんな矢先、ふたりのもとに新たな源氏物語の登場人物、あの中将(ちゅうじょう)が現れ…。奇想天外でゆる~く笑える千年の時を越えた“いけめん”居候コメディとなっている。光源氏を演じるのは「おっさんずラブ-in the sky-」で改めてその“美貌”を世間に知らしめた千葉さん。本作の光源氏は「みなさんが思われている“プレイボーイ”な光源氏とは少し変わっています。目の前で起こったことを素直に楽しんでいて、鈍感な部分もあるけど、柔らかさをもって、切なさもありつつ。僕はそこがすごく好きで、本当に純な人物」とのこと。「光源氏が劇中で、突然、和歌を詠み始めるので、そういった突拍子もない部分は、(共演者やスタッフに)多々ご迷惑をおかけしたなと思いますけど(笑)、そういう誇張されがちなところを、いかに真剣にやるかということが、楽しくて印象に残っています」と撮影をふり返る。一方、現代で光源氏と“同居”することになる沙織を演じたのは「これは経費で落ちません!」などの伊藤さん。「自分に自信がないし、美人の妹がいて、自分は脇役人生って勝手に思い込んで勝手に辛くなっている女性」だという沙織に「原作と台本を読んで、自分と近い部分というか、共感するところはたくさんありました」といい「“がんばれ~”と思いながら演じました」と語る。そんな伊藤さんだが「笑っちゃってNG出すとか、いままでの役者人生の中でなかった」にも関わらず「沙織が勝手にときめきだす」恋愛モードに入るシーンでは笑いが止まらなくなったとか。千葉さんも「お芝居だから当たり前なんだけど、『なにやってるんだろう、我々』って思ったら笑いが止まらなくなって、困りました」というほど。出演者自身も楽しんで演じたという本作で、笑って元気になって辛い日々を乗り越えていきたいところ。「いいね!光源氏くん」は4月4日(土)今夜より毎週土曜23時30分~、NHK総合にて放送開始。(笠緒)
2020年04月04日女優の伊藤沙莉が30日、インスタグラムを通じ、新型コロナウイルス感染による肺炎で29日に亡くなったタレント・志村けんさん(享年70)との思い出を明かした。伊藤は、志村さんとの共演シーンを撮った動画をアップし、「コント番組でご一緒させていただきました。そのうちの1つはバディを組ませていただきました」と振り返り、「ずーっとテレビで観て育って、だから、本当に嬉しくて、唯一テレビの録画にずっと残してあった番組でした」と告白。「空き時間お話ししてくださったこと、遠慮するなとアドバイスしてくださったことずっと忘れません」と感謝し、「正直まだ信じられません。いつか2ができると信じてました。悔しいです。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と結んだ。志村さんは、2018年1月放送のスペシャルコント『志村けん in 探偵佐平60歳』(NHK総合)で、60分の長尺コントに挑戦。志村さん演じる木野塚佐平は警視庁を定年退職し、ハードボイルドに憧れていたことから探偵事務所を立ち上げる。伊藤は、その秘書役で出演した。なお、2016年9月放送のコント番組『となりのシムラ』(NHK総合)でも、伊藤は志村さんと共演している。
2020年03月31日俳優の山田孝之主演の映画『ステップ』(4月3日公開)に出演する、伊藤沙莉の場面写真が18日、公開された。同作は、累計発行部数8.5万部を突破した重松清の同名小説を原作に、30歳の若さで妻に先立たれた主人公・健一とその娘・美紀が、周囲の人々との交流を通して成長していく物語。亡き妻を思い続けて歩んでいく10年間の足跡を描く。余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈など豪華俳優陣が結集した。人気アニメ『映像研には手を出すな!』でも純粋無垢でテンションの高いキャラクターを演じ話題となっている伊藤。映画『ステップ』では、両腕を広げた豪快なカエルジャンプを披露する陽気な保育士を熱演する。伊藤が演じる天賀みなみは、山田演じるシングルファザー・健一の娘・美紀が通う保育園の先生で、苗字の天賀(あまが)から“ケロ先生”と呼ばれ、子どもからも保護者からも親しまれている役どころ。伊藤は初めて脚本を読んだときから、この役どころをずっと熱望していたと言う。「ケロ先生がやりたいですってずっと言っていて、言ったからには絶対にがっかりさせられないと思ったし、出番はそこまで多くないけど、健一さんと美紀ちゃん親子に伝えらえることってなんだろうと考えながら演じました」と、並々ならぬ熱意で本作に臨んでいることを明かす。この熱意は劇中にも表れ、“ケロ先生”という名前らしく、両腕を限界まで広げて豪快にジャンプしながら子どもたちを熱烈にお出迎え。しかし、ただ明るいだけの先生でなく、美紀の不安な気持ちを真っ先に汲み取り、健一に真剣に訴えかける一面も。涙を流しながら、必死に美紀の気持ちを健一に伝える。
2020年03月18日モデルで女優の菜々緒が、3月7日より全国で放送されるノンアルコールビールテイスト飲料「オールフリー」の新テレビCM『爽快サーフィン』篇で、“菜々緒ポーズ”を披露。撮影では、「まさか“菜々緒ポーズ”でCMに出演する日が来るなんて…」と驚きつつ、見事なポーズで監督やスタッフを釘付けにした。ビールテイストの爽快さを突き詰め、中味・パッケージともに刷新した「オールフリー」。新CMでは、「サーフィンと青い空と海」をモチーフにした超爽快かつユニークな世界観で、爽快さを表現した。雲ひとつない青空の下、押し寄せる巨大なブルーウェーブに果敢に挑むのは、美脚が眩しい特注のウェットスーツに身を包んだ菜々緒。長い脚をクロスさせて前屈する代名詞の“菜々緒ポーズ”でサーフボードに乗るインパクト抜群のオープニングカットをはじめ、爽快感あふれる表情を披露しながら、気持ち良さそうに波を乗りこなすシーンを通じて、爽快さを伝える。今回のCMで菜々緒は3つのポージングに挑戦した。まずは、フィギュアスケートのスパイラル(片足を腰より高い位置に上げた状態で滑ること)を彷彿とさせるポージング。続くヨガのハトのポーズでは、「キツイ!」とこぼしながらも自らを鼓舞して撮影に挑んだ。3つの中で、このハトのポーズが「最もキツかった」という。ラストは、最大の見せ場となる“菜々緒ポーズ”の撮影。後ろ向きで脚をクロスさせて前屈するこのポーズは、抜群のスタイルを誇る菜々緒自ら編み出しただけに、宙に浮いて動くサーフボードという不安定な足場の撮影セットながら、驚異の体幹と柔軟性をいかんなく発揮しOKテイクを連発した。インパクト抜群のカットに監督もスタッフも釘付け。菜々緒もモニター前に足を運び、菜々緒ポーズで波乗りする自身の映像を確認すると、「ヤバッ、めっちゃ面白いですね!」「すごい! 菜々緒ポーズしてる」と楽しそうに笑い、「もう一回、最初から見てもいいですか?」と熱心にリクエストしていた。
2020年03月05日《伊藤英明の白い歯こぼれる笑顔はやっぱりチャーミングだ》《坊主頭に笑顔がほんと素敵だなあーてママがこの役の伊藤英明さんは大好きだわーて言ってた》《今までなんとも思わなかったけど伊藤英明ってすっごいかわいい顔するのね》そんな声が、Twitterにあふれている。現在放送中の『病室で念仏を唱えないでください』で、12年ぶりとなるTBS連続ドラマ主演を務めている伊藤英明(44)。「僧侶でありながら救急救命医」という異色の主人公と、伊藤の好演が話題となっている。なかでも女性たちを引き付けているのが、伊藤の優しい笑顔。そんな“伊藤スマイル”にさらに磨きをかけたのが、家族の存在だという。「伊藤さんは加藤あいさん(37)の結婚式に来ていた一般人女性と14年に結婚し、15年に長男(4)が誕生。昨年には、長女も授かりました。彼は家族との時間を何より大切にしていて、お風呂やオムツ替えも率先して担当。独身時代とは変わって『育児って楽しい』と話すほどのイクメンになっています。そのせいか、笑い方もこれまで以上に柔らかくなってきましたね」(芸能関係者)1月9日放送の『櫻井・有吉 THE夜会』(TBS系)では、一家そろってアメリカに移住していることを告白。その理由について、「子どもとすごす時間を増やしたいと思った」と語っていた。「今回はドラマのために帰国したのですが、その際にも『離れたくない』と言って長男も連れてきたそうです。撮影で忙しい日々が続いていますが、子どもとの時間が何よりの充電になっているみたいですね」(テレビ局関係者)2月下旬の朝、都内の路上に伊藤の姿があった。かたわらには、長男の姿が。しばらく待っていると、車が停車する。これから子どもをどこかへ連れて行くのだろう。勢いよく長男が乗り込むと、伊藤も続く。はしゃぐわが子を眺める彼の表情には、自然と笑みがこぼれていた――。第6話を終え、平均視聴率は9.02%。息子とのひとときによって活力を得た伊藤は、さらに視聴率を伸ばしそうだ。
2020年03月01日