映画『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』(12月4日公開)の公開直前イベントが都内で行われ、佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼、波多野貴文監督が登場した。同作は『アンフェア』シリーズの原作『推理小説』多くのベストセラー小説を世に送り出し、 大ヒットTVドラマの脚本も手掛ける秦建日子の最新作の実写化作品で、『SP』シリーズの波多野貴文監督がメガホンを取る。ジョン・レノンの名曲「Happy Xmas(War Is Over)」にインスパイアされた同作は、クリスマス・イブの東京を舞台に、突如勃発した連続爆破テロ事件を描き、パニックに陥る日本、そして事件へと巻き込まれていく登場人物たちの様々な思惑が交錯する。キャスト陣は2F建バスに乗り込み、スクランブル交差点から渋谷を回った。佐藤は「新鮮だったのと、不思議なもので遠足気分になれる。自分たちが知っている東京をまた違う角度で見れた」と振り返る。「2F建バスに乗った経験は?」という質問には、「あるわけないでしょ」と苦笑していた。石田は「若者グループとそうでもないグループの間で、パンテオンを知ってるとか知らないとか、対立しました」と笑わせ、佐藤は「対立はしてないでしょ!」とツッコミ。西島は「開放感があって、意外な人たちと目が合う。ビルの人たちとか、レストランで食べてる人とか。目線が1階分高くなるだけで全然街の見え方が違うんだなと思った」と感想。佐藤は「こういうバス自体は都内をよく走ってるじゃないですか。デコレーションもなかったので、最初はあんまり見られなかったんですよ。徐々にみんな気づいて、ちょっと賑やかになりました」と様子を明かした。渋谷のスクランブル交差点でテロが起こるという同作に、佐藤は「今いろんなことが起きてるし、天災も含め、対岸の火事ではない。自分の足元にも火がついているという危機感の伝わり方が、ほんの1年でこんなに変わってくるのかというのを感じていただければ」と改めてアピールした。
2020年12月02日俳優の佐藤浩市が、12月6日に配信されるABEMA『7.2新しい別の窓』(毎月第1日曜15:00~7.2時間生配信)にゲスト出演することが11月30日、明らかになった。同番組は、元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾によるレギュラー番組。SNSを通じて視聴者とつながる企画を盛り込むなど、SNSを本気で遊び倒すSNSバラエティだ。年内最後となる今回、数々の映画やドラマに出演し、12月4日に公開される映画『サイレント・トーキョー』で主演を務めた佐藤浩市が登場。稲垣、草なぎ、香取の3人と“本音”でトークを交わす「ホンネトーク」を実施する。2017年に配信された『72時間ホンネテレビ』以来の共演となる佐藤と3人は「ホンネトーク」で何を語るのか。約3年ぶりの共演となる4人のトークに注目が集まる。3人との久しぶりの共演に際し、佐藤は「より一層、活躍しているみんなに、久しぶりに会えるのを楽しみにしています」とコメントを寄せている。
2020年12月01日ザ・ホテル青龍 京都清水(所在地:京都府京都市東山区清水二丁目204-2)は、歴史ある京都市東山区に佇む元清水小学校の面影を残す当ホテルにて多目的なニーズに対応する長期滞在者向け宿泊プランを2021年2月1日より販売いたします。ステイケーションとは、滞在を意味する「ステイ(Stay)」と、休暇を意味する「バケーション(Vacation)」から生まれた欧米発の造語。 休暇を海外等の遠出の旅行で過ごすのではなく、自宅や近場で非日常を愉しむ旅のことを指し、遠出せずともリフレッシュができるとwithコロナの時代だからこそ、注目が高まっています。■動画でステイケーションイメージをご覧いただけます。当プランでは、法観寺 八坂の塔やライトアップされたホテル外観等、京都ならではの景色やヘリテージ(遺産)建築、館内に点在するアートを楽しめる等、当ホテルの立地や特徴を生かしたステイケーションが可能です。7,000坪の敷地に48室の客室とオープンエアーなテラスやルーフトップバーを有する当ホテルでの長期滞在は気分転換が必要なワーケーションにおいても心地よい滞在ができるよう、ホテルがお手伝いいたします。京都清水で長期滞在プラン概要【期 間】 2021年2月1日(月)~【客 室】 各客室 チェックイン3:00P.M. チェックアウト12:00NOON【内 容】 4泊以上の長期滞在プラン(朝食+軽食付き)朝食 京の養生ブレックファストをレストランまたはお部屋にてお召しあがりいただけます。軽食 インルームダイニング 1日1回 指定メニューよりご利用可能ゲストラウンジ滞在時間中フリー(7:30A.M.~10:00P.M.)【料 金】 1室1名さま利用時 4泊 20万円~ サービス料・消費税込み※別途宿泊税を頂戴いたします。ホテル館内のアートで気分転換を 【アニマル探検隊】当ホテル館内には、さまざまな動物アートが配置されています。アニマル探検隊は、そのアート作品を探していただき、お気に入りの一匹、一羽を見つけて楽しんでいたくものです。1日1品 お部屋でお召し上がりいただける選べるインルームダイニングメニュー<スープとパンのセット>❖大麦と野菜のビーフブロス 九条葱とほのかなガーリック風味のトースト添え❖揚げ豆腐と契約農家の旬野菜入りミネストローネ風スープ<京を感じる和>❖とろろ肉うどんとおにぎり2個❖ほうじ茶のぶぶ漬けセット 各種トッピング(あられ、鮭、ちりめん山椒、山葵)、出し巻き卵、漬物<お腹を満足させる>❖温泉卵のせ国産牛の和風ステーキピラフ和風テイスト、アボカドとトマトを添えて<お酒と合わせて>❖塩麹でマリネした京の銘柄鶏胸肉をやわらか低温調理で和風テイスト、アボカドとトマトを添えて<スイーツで気分転換>❖フルーツ盛り合わせ小腹が空いた時に・・・大麦と野菜のビーフブロス 九条葱とほのかなガーリック風味のトースト添えお夜食として・・・ 温泉卵のせ国産牛の和風ステーキピラフ アボカドとトマトを添えて滞在期間中 ゲストラウンジをご自由にご利用いただけます■動画でゲストラウンジご利用イメージをご覧いただけます。◆デイタイム(スナック・スイーツ各種) 7:30A.M. - 5:00P.M.◆カクテルタイム(オードブル等の軽食) 5:00P.M. - 10:00P.M.◆各種ドリンクメニュー(全時間帯) ※アルコール含む京の養生ブレックファストをお召し上がりいただけます■動画でご朝食ご利用イメージをご覧いただけます。元清水小学校からヘリテージホテルへ1869年(明治2年)に下京第二十七番組小学校として創設されたことにはじまる清水小学校は、2010年度(平成22年度)をもって141年の歴史に幕を閉じました。その後、元清水小学校跡地活用計画において、歴史ある建物を保存・活用し、現在のホテルへとコンバージョンされ、「記憶を刻み、未来へつなぐ」をコンセプトにThe Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizuとして生まれ変わりました。多彩な客室■スタンダードキング(動画でご覧いただけます)■テラスツイン(動画でご覧いただけます)■スイート(動画でご覧いただけます)お客さまからのお問合せ予約係 TEL:075-532-1111アクセス[タクシー] 京都駅より、約10分[市営バス] 京都駅より、約15分「清水道」バス停下車 徒歩約5分、「五条坂」バス停下車 徒歩約10分[京阪電車] 「清水五条」駅下車 徒歩約20分[お 車] 名神高速道路 京都南ICより約15分阪神高速道路 鴨川西ICより約15分※ホテルに駐車場はございません。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年11月26日グラビアアイドルの岬愛奈が8日、東京・秋葉原の書泉ブックタワーで最新イメージDVD『愛しい教え子』(発売中 4,180円税込 販売元:イーネット・フロンティア)の発売記念イベントを行った。2017年1月に1stDVD『ミルキー・グラマー』でグラビアデビューを果たし、透明感溢れる白い肌と89cmの豊満バストを露わにしてグラドルファンの視線を釘付けにした岬愛奈。以降もグラビアやイメージガールなどを務めるなど多方面で活躍中だ。その彼女が約1年8カ月ぶりとなるDVDをリリース。思春期な生徒を相手にセクシーな女教師を演じており、26歳の等身大な姿を披露している。最新DVDについて岬は「今回は私が水泳部の副顧問で、視聴者の方が部員という設定になっています。表紙は制服を着た写真になっていますが、私がある生徒をひいきしたら他の先生に見つかっちゃって、罰として制服を着ることになりました(笑)」と説明。「気に入っているのは競泳水着のシーンです。私は肌が白いので肌の白さが際立ってキレイに見えます。それと初めてニップレスシールを貼りました。体感的にはほぼ裸の感じで、すごい解放的でしたね。普段人前で裸で立つことがないからちょっと恥ずかしかったんですが、新鮮でした」と撮影を振り返った。ニップレスシール同様に初めて挑戦した目隠しプレイにも言及し、「見えないのでドキドキするしゾクゾクしちゃいました(笑)。プライベートで? それは秘密です(笑)」と上手く受け流した。通算5枚目のDVDとなる本作は、前作から約1年8カ月ぶりとなるリリース。成長した部分として「今回は今までの中で一番エロいと思います。中身も本当にエロくて、今まではちょっと恥ずかしくて吹っ切れないことがあったんですが、5本目にして殻を破れました」とやりきった様子だが、「前作から期間が空いていたので頑張らなければいけないなと思いましたね」と危機感も。今後もセクシー路線には意欲的で「見ている方がさらに喜んでくれるように頑張りたいと思います」と意欲を語っていた。
2020年11月13日清水翔太のキャリア初となるミニアルバム『period』が、本日リリースされる。パッケージでのリリースは、2018年リリースの8thアルバム『WHITE』以来2年以上ぶりとなる。また、リードトラック「Princess」のMusic VideoもYouTubeにて公開された。恋人との別れに対しての後悔や未練を吐露した「Princess」の歌詞世界を映しだしたかのような、儚げなリップシンクや幻想的なロケーション、質感が印象的な作品に仕上がっている。清水翔太『Princess』 Music Videoなお、清水は11月13日(金), 14日(土)に日本武道館公演「SHOTA SHIMIZU BUDOKAN LIVE 2020」を開催。新型コロナウイルス感染拡大予防策を徹底しながらの有観客ライブとなる。(11月14日公演はソールドアウト)初日の11月13日(金)には各種プラットフォームでの有料生配信も実施されるので、アルバムと併せてチェックしよう。さらに『period』購入者特典のデザインが決定。詳細は下記でご確認を。リリース情報Mini Album『period』『period』ジャケット2020年11月11日(水)リリース初回生産限定盤(CD+DVD):税込3,500円通常盤(CD):税込1,980円ストリーミング / ダウンロード: ■収録内容【CD】1. Princess2. Breathe Again3. 4164. Sorry5. 30【DVD】SHOTA SHIMIZU BIRTHDAY PARTY 2019.02.21 at Zepp DiverCity1. Friday2. One Last Kiss3. YOU&I4. My Boo5. Good Life■店舗別特典 ※特典は先着(予約者優先)、無くなり次第終了・応援店舗:オリジナルステッカー(※応援店リストは追って発表)応援店特典デザイン・TSUTAYA RECORDS(一部店舗除く)/ TSUTAYAオンラインショッピング(予約のみ):オリジナルポストカードTSUTAYA特典デザイン・楽天ブックス:ミニクリアファイル楽天ブックス特典デザインライブ情報SHOTA SHIMIZU BUDOKAN LIVE 2020<11月13日公演ライブ生配信チケット>スマートフォンの方は こちら()PCのかたは こちら()<プレイガイド一般発売>イープラスローソンチケットチケットぴあチケット関連リンク公式ホームページオフィシャルSTAFF TwitterオフィシャルFacebook
2020年11月11日映画『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』(12月4日公開)の5都市タワージャック! 点灯式イベントが9日に都内で行われ、佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊が登場した。同作は『アンフェア』シリーズの原作『推理小説』など多くのベストセラー小説を世に送り出し、 大ヒットTVドラマの脚本も手掛ける秦建日子の最新作の実写化作品で、『SP』シリーズの波多野貴文監督がメガホンを取る。ジョン・レノンの名曲「Happy Xmas(War Is Over)」にインスパイアされた同作は、クリスマス・イブの東京を舞台に、突如勃発した連続爆破テロ事件を描き、パニックに陥る日本、そして事件へと巻き込まれていく登場人物たちの様々な思惑が交錯する。イベントでは、作品の舞台の1つでもある東京タワーをバックに臨む屋外の特設ステージにキャスト3名が登場。北海道・さっぽろテレビ塔、愛知・名古屋テレビ塔、京都・京都タワー、福岡・博多ポートタワー、そして東京・東京タワーをジャックする点灯式が行われることとなった。佐藤は「60年東京に住んでいて、まさか東京タワーを点灯する日が来るとは」と人生初体験の出来事や久しぶりのイベント、リモートでのイベントに緊張の様子も。カウントダウンと共に、西島のスイッチでさっぽろテレビ塔、名古屋テレビ塔、石田のスイッチで京都タワー、博多ポートタワー、そして佐藤のスイッチで東京タワーが今夜限りの特別仕様のクリスマスカラーにライトアップされると、会場からは歓声が起きた。無事点灯された各タワーの様子を見た3人は、成功に安堵するとともに「こうやって離れていても各地の方と繋がることが出来たのはとてもよかった」(西島)とリモートで行われたイベントの感想や、「今年1年は何でもない日がどれだけ幸せであるかと感じない日はなかったように思う」(石田)と改めて年の瀬が近づいたことでの今年を振り返った感想、そして、「来年も無事にこういったイルミネーションを見てきれいだなと思えるような生活をみんなが送れるように願っています」(佐藤)と、思いが飛び出す。完成した映画については「スピード感のある、今まで見たことないタイプの映画」(石田)、「99分ノンストップで、始まったら落ち着く暇もない」(西島)、「結末を知っている我々でも、想像以上の驚きに満ちた作品になっています。世界中が知っている渋谷のスクランブル交差点でどんなことが起きるのか、それを楽しみに映画を観ていただきたいです」(佐藤)とそれぞれ魅力を表した。○佐藤浩市 コメント60年東京に住んでいて、まさか東京タワーを点灯する日が来るとは思いもしませんでした。この1年間、コロナも含めて色々とあったなかで、来年も無事にこういったイルミネーションを見てきれいだなと思えるような生活をみんなが送れるように願っています。映画は、台本を読んで結末を知っている我々でも、皆の努力がこういう映像に結実したか、と想像以上の驚きに満ちた作品になっています。世界中が知っている渋谷のスクランブル交差点でどんなことが起きるのか、それを楽しみに映画を観ていただきたいです。劇場で観れば、その迫力に圧倒されると思いますので。○石田ゆり子 コメント責任重大な中、無事に各地のタワーが点灯されてとても嬉しいです。この映画でも描かれていますが、今年1年は何でもない毎日がどれだけ幸せであるかを感じない日はなかったように思います。今年のクリスマスも1年が無事過ごせたことに感謝して、静かに過ごしたいと思います。サイレント・トーキョーは本当にスピード感のある、今までに見たことのないタイプの映画だと思います。私は渋谷のオープンセットに行く機会がなかったのですが、行ってみたかったなぁ(笑)○西島秀俊 コメントこういう点灯式のイベントに参加するともうちょっとでクリスマスがやってくるのだなぁと強く感じます。リモートとはいえ、ライブでの点灯式とても緊張しました。それぞれの場所で点灯を見ていただいている方もいらっしゃると思うので、こうやって離れていても繋がることできたのはとてもよかったなと思います。この映画は99分ノンストップで、始まったら落ち着く暇もなくラストまで突き進んでいく。息を飲みながら見続ける映画です。
2020年11月09日野間児童文芸賞を受賞した柏葉幸子の「岬のマヨイガ」がアニメーション映画化決定。ティザービジュアルとティザーPVも公開された。居場所を失った17歳の少女。彼女が辿り着いたのは、どこか懐かしさと共に温かみを感じさせる、海の見える古民家“マヨイガ”。それは、“訪れた人をもてなす家”という、岩手県に伝わるふしぎな伝説。血のつながりがない新しい家族たちとのふしぎだけどあたたかい共同生活が、新しい居場所“岬のマヨイガ”でいま始まる――。本作は、「モンスター・ホテル」シリーズや「ファンファン・ファーマシィー」の柏葉さんが、2016年に野間児童文芸賞を受賞した小説を、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の吉田玲子が脚本を担当し、「サクラダリセット」の川面真也が監督を務め映画化。「はたらく細胞」などを手掛ける「david production」が制作を担当する。公開されたPVでは、物語の舞台・岩手の緑豊かな自然や古民家、凛とした表情の少女、そして3足の靴が映し出されていく。なお、ナレーションは岩手県出身のフジテレビアナウンサー・久慈暁子が担当した。同時に到着した海と緑のコントラストが美しいティザービジュアルには、岬にひとり佇む少女とともに、「子狐岬、4SLDK、平屋一戸建て」と、ここから始まる少女のふしぎな新生活に期待高まるコピーが添えられている。原作者の柏葉さんは「遠野物語のマヨイガは、山で道に迷った人をマヨイガが幸せにするというお話です。本家のマヨイガのように、『岬のマヨイガ』も、出会った人を幸せにしてくれるはずです。明るい幸せな思いで心が満たされる。そんな素敵なアニメーション映画にしてくださると確信し、感謝しております」とコメント。川面監督は「おいしいごはんと、隣にいる人の笑顔。いい香りのお茶と、楽しい会話。家族という言葉に縛られない、あたたかなつながり。『岬のマヨイガ』はその心地よさを必要とする人たちが出会う家です。疲弊した心に弾力をつけて、自立へと踏み出す場所です。ぜひ劇場で柔らかな風景と音楽に包まれて、彼女たちと一緒にマヨイガへと足を踏み入れてみてください」とメッセージを寄せ、脚本の吉田さんは「迷いながらも、ここから始めたい……ここに戻ってきたいと思える、家のような作品になればと思っております」と語っている。『岬のマヨイガ』は2021年公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:岬のマヨイガ 2021年公開予定Ⓒ柏葉幸子・講談社/2021「岬のマヨイガ」製作委員会
2020年11月05日佐藤隆太が主演を務め、新国立劇場 中劇場にて上演された舞台『いまを生きる』が、2021年、東京、大阪、名古屋にて再演されることが分かった。この度、佐藤をはじめ各キャストのコメントが公開された。1989年にロビン・ウィリアムズ主演、ピーター・ウィアー監督によって制作されたアメリカ映画を基に、16年10月〜12月にオフブロードウェイで舞台化された『いまを生きる』。映画は第62回アカデミー賞脚本賞を受賞し、脚本を務めたトム・シュルマンが舞台版の脚本も手がけて話題となった。2018年に上田一豪が演出した日本での初演は、映画版のロビン・ウィリアムズ演じる主人公キーティングとも違った、生徒と真摯に向き合うオリジナルの佐藤版キーティングに、思春期の少年たちが自由に生きることの素晴らしさに目覚める輝きを鮮烈に描き、好評を博した。本舞台も初演に引き続き、演出は上田一豪。主人公である、厳しい規律で縛られてきた男子高校生たちに新たな視点や影響を与える若き教師、ジョン・キーティング役を佐藤が再び演じる。新たなキャストとして選ばれたのは、厳格なノーラン校長役に佐戸井けん太、生徒のひとりであるニールの父・ペリー氏役に飯田基祐、ノックスが一目ぼれするクリス役に小向なる。そして生徒役には、転校生のトッド役に佐藤新(ジャニーズJr.)、中心的存在のニール役に瀬戸利樹、無邪気なノックス役に影山拓也(ジャニーズJr.)、純粋なミークス役に基俊介(ジャニーズJr.)、正義感があるチャーリー役に三宅亮輔、素直でまじめなキャメロン役に市川理矩と、今後の活躍が期待される若手俳優が揃った。各キャストコメントは以下の通り。■佐藤隆太コメント「こうしてまたキーティング先生を演じる機会をいただけて、本当に嬉しく思っています。中学生の時に見た『今を生きる』はとても衝撃的で、その後もずっと自分の中に残り続けている大切な作品です。役者という世界に思い切り飛び込む事ができたのも、この作品に、そしてキーティング先生に背中を押してもらえたおかげの様な気がします。初演のメンバーとは稽古、本番の中で、ともに悩み、笑い、しっかりと心のつながりを持てたように思います。今回、また新しい共演者の皆さんと、自分がどのように心を通わせ、どんな“ものづくり”ができるのか、緊張と期待でいっぱいです。ぜひ僕らの新しい教室を覗きに来てください」■佐藤新(ジャニーズJr.)コメント「これまでご一緒したことのない、役者の皆さんのなかでお芝居をさせて頂けることに今からドキドキしていますが、いろんなことを吸収したいというワクワクする気持ちもいっぱいです。この作品に真剣に向き合い、素晴らしいものにしていきたいと思っていますので、ぜひ観に来てください」■瀬戸利樹コメント「ニール・ペリー役を務めさせていただくことになりました。再演されるほど人気な『いまを生きる』に出演させていただけることが大変光栄です。ニールは優等生で、輪の中心になる存在です。熱く、そして愛のあるキーティング先生の言葉の数々を受け止めて、生徒たちが直面する戸惑いや前に突き進む力をお届けできる作品になるよう、稽古に励みたいと思います。悩んで、悩んで、悩んで。新しい僕なりのニールと一緒に、歩んでいきたいです」■影山拓也(ジャニーズJr.)コメント「他のキャストの方々の顔ぶれを見て、驚きと嬉しさでいっぱいで、今からテンションが上がっています。いつか学園モノの作品をやってみたいというのが自分の中での夢だったので、不安なこともありますが、想像を膨らませながら、楽しんで演じたいと思います」■基俊介(ジャニーズJr.)コメント「自分たちがいつも立っているステージとは違うので、すごく緊張していますが、芝居に真摯に向き合っていきたいです。このような真面目な役を演じるというのも初めてですが、自分の持っている全てをありのままに出して、この作品に向き合っていけたらいいなと思います」■三宅亮輔コメント「チャーリー・ダルトンを演じます、三宅亮輔です。僕自身、原作の映画を観て最も感情移入したのが彼でした。世界中の人々がもがき戦っているいま、この作品を上演する意義が大いにあると感じます。それゆえプレッシャーも感じています。皆さんの“いまを生きる”活力につながる作品になるよう全身全霊で取り組みます!」■市川理矩コメント「僕が演じさせていただくキャメロンは、とても真面目で臆病なところはありますが、自分の欲に忠実に行動する性格でもあります。映画、舞台『いまを生きる』を観て、自分が自分の人生をどう生きていきたいかとても考えさせられました。自由に生きることの素晴らしさ、その中で一人一人がぶつかる葛藤、そこをリアルに演じられたらと思います」『いまを生きる』東京公演:2021年1月16日(土)~1月31日(日)新国立劇場 中劇場大阪公演:2021年2月11日(木)~2月14日(日)サンケイホールブリーゼ名古屋公演:2021年2月20日(土)~2月21日(日)東海市芸術劇場
2020年10月15日俳優の佐藤隆太が主演を務める、舞台『いまを生きる』の再演が15日、明らかになった。同作は、1989年にロビン・ウィリアムズ主演、ピーター・ウィアー監督で制作されたアメリカ映画を2016年にオフ・ブロードウェイで舞台化した作品。ニューイングランドの全寮制学院を舞台に、赴任してきた英語教師と学生たちの交流を描く心温まる学園ドラマとなっている。2018年に上田一豪が演出、佐藤隆太が主演を務め、新国立劇場中劇場にて日本初演版が上演された。初演に引き続き演出は上田、主人公の若き教師、ジョン・キーティング役を佐藤が演じる。新たなキャストには、厳格なノーラン校長役に佐戸井けん太、生徒の一人であるニールの父・ペリー氏役に飯田基祐、ノックスが一目ぼれするクリス役に小向なるが決定。そして生徒役には、転校生のトッド役に佐藤新(ジャニーズJr.)、中心的存在のニール役に瀬戸利樹、無邪気なノックス役に影山拓也(ジャニーズJr.)、純粋なミークス役に基俊介(ジャニーズJr.)、正義感があるチャーリー役に三宅亮輔、素直でまじめなキャメロン役に市川理矩と、今後の活躍が期待される若手俳優が揃った。東京公演は新国立劇場 中劇場にて2021年1月16日~1月31日、大阪公演はサンケイホールブリーゼにて2021年2月11日~2月14日、名古屋公演は東海市芸術劇場にて2021年2月20日~2月21日。○佐藤隆太 コメントこうしてまたキーティング先生を演じる機会を頂けて、本当に嬉しく思っています。中学生の時に見た『今を生きる』はとても衝撃的で、その後もずっと自分の中に残り続けている大切な作品です。役者という世界に思い切り飛び込む事ができたのも、この作品に、そしてキーティング先生に背中を押して貰えたお陰の様な気がします。初演のメンバーとは稽古、本番の中で、共に悩み、笑い、しっかりと心の繋がりを持てた様に思います。今回、また新しい共演者の皆さんと、自分がどの様に心を通わせ、どんな“ものづくり”ができるのか、緊張と期待でいっぱいです。是非僕らの新しい教室を覗きに来て下さい。○佐藤新(ジャニーズJr.) コメントこれまでご一緒したことのない、役者の皆さんのなかでお芝居をさせて頂けることに今からドキドキしていますが、いろんなことを吸収したいというワクワクする気持ちもいっぱいです。この作品に真剣に向き合い、素晴らしいものにしていきたいと思っていますので、ぜひ観に来てください。○瀬戸利樹 コメントニール・ペリー役を務めさせていただくことになりました。再演されるほど人気ないまを生きる」に出演させていただけることが大変光栄です。ニールは優等生で、輪の中心になる存在です。熱く、そして愛のあるキーティング先生の言葉の数々を受け止めて、生徒達が直面する戸惑いや前に突き進む力をお届けできる作品になるよう、稽古に励みたいと思います。悩んで、悩んで、悩んで。新しい僕なりのニールと一緒に、歩んでいきたいです。○影山拓也 コメント他のキャストの方々の顔ぶれをみて、驚きと嬉しさでいっぱいで、今からテンションが上がっています。いつか学園モノの作品をやってみたいというのが自分の中での夢だったので、不安なこともありますが、想像を膨らませながら、楽しんで演じたいと思います。○基俊介 コメント自分たちがいつも立っているステージとは違うので、すごく緊張していますが、芝居に真摯に向き合っていきたいです。このような真面目な役を演じるというのも初めてですが、自分の持っている全てをありのままに出して、この作品に向き合っていけたらいいなと思います。○三宅亮輔 コメントチャーリーダルトンを演じます、三宅亮輔です。僕自身、原作の映画を観て最も感情移入したのが彼でした。世界中の人々がもがき戦っている今、この作品を上演する意義が大いにあると感じます。それゆえプレッシャーも感じています。皆さんの"いまを生きる"活力につながる作品になるよう全身全霊で取り組みます!○市川理矩 コメント僕が演じさせて頂くキャメロンはとても真面目で臆病なところはありますが、自分の欲に忠実に行動する性格でもあります。映画、舞台「いまを生きる」観て、自分が自分の人生をどう生きていきたいかとても考えさせられました。自由に生きることの素晴らしさ、その中で一人一人がぶつかる葛藤、そこをリアルに演じられたらと思います。
2020年10月15日映画でよく見かける、指名の絶えない役者たち。映画を観るプロ、映画パーソナリティ・伊藤さとりさんの視点から、彼らが愛されてやまない秘密を考察します。役作りは固めすぎずに監督や共演者とのセッションで作る、余裕がある役者が魅力的。主役の脇、いわゆるバイプレイヤーとしても光を放ち、もちろん主演もできてしまう。そんな才能ある若き役者はとても多く、日々映画を観続けていると気になる役者は続々と出てきます。彼らの特徴は、現場に入るまでがっちり役を固めてくるのではなく、役の性格を脚本で深く読み解いて現場に入り、あとは監督と詰めながら共演者との温度感でセッションするというテクニックを持っていること。以前、仲野太賀くんにインタビューをした時に「演技では柔らかく相手に合わせる。演じることはリアクション、アクションに次ぐアクションという言葉もありますから」と話していたことが印象深いのですが、そういう余裕を持っていることが、どのポジションにいようが光ることができる要素のひとつだと思っています。彼らの共通点はさらに、優しくて共感能力が高く、人がいい。そしてどういうわけか8割が昭和のイケメン顔。時代劇から現代劇まで、そんな役者が重宝されるのでしょう。浅香航大脇に構えながら突き抜けた芝居で注目せざるを得ない存在!「映画『桐島、部活やめるってよ』は、東出昌大さん、仲野太賀さんなど、今となってはメインでも大活躍している役者たちが実は脇でたくさん出ているという意味でも“名作”なんですが、浅香さんもそのキャストのひとり。昨年、『見えない目撃者』での突き抜けた芝居が注目を浴び、今期は行定勲監督の『劇場』にも出演した実力派です」あさか・こうだい1992年8月24日生まれ、神奈川県出身。初舞台は’09 年の『さよならエンジェル』。’11年の『花ざかりの君たちへ~イケメンパラダイス~ 2011』でドラマ初出演、翌年『桐島、部活やめるってよ』で映画デビュー。LATEST MOVIES『見えない目撃者』(森淳一監督・2019年)日下部翔役、『劇場』(行定勲監督・2020年)田所役、『とんかつDJアゲ太郎』(二宮健監督・10月30日公開)夏目球児役、『滑走路』(大庭功睦監督・11月20日公開)鷹野役など。矢本悠馬将来はムロツヨシや佐藤二朗?!自分のキャラを確立し存在感を放つ。「すでに自分のキャラを確立していて、『今日から俺は!!』ほかいろんな作品でその魅力を発揮していますが、驚いたのは『ちはやふる』シリーズでもムードメーカー的な存在感が際立っていたこと。こんな青春きらきらムービーにもフィットしちゃうんだ…と感心しました。将来的にはムロツヨシさんや佐藤二朗さんのような広く愛される役者になりそう」やもと・ゆうま1990年8月31日生まれ、京都府出身。映画『ぼくんち』でデビュー。’15年のドラマ『ブスと野獣』で連ドラ初主演。出演ドラマ『明治開化 新十郎探偵帖』(NHK BS プレミアム、NHK BS4K)が12月11日より放送。LATEST MOVIES『賭ケグルイ』(英勉監督・2019年)木渡潤役、『屍人荘の殺人』(木村ひさし監督・2019年)重元充役、『今日から俺は!!劇場版』(福田雄一監督・2020年)谷川安夫役、『新解釈・三國志』(福田雄一監督・12月11日公開予定)黄蓋役など。岡山天音スクリーンに映ると気になってしょうがないほどの魅力を発揮!「映画『青くて痛くて脆い』でもそうでしたが、イケメンの主役の友達役にさらっとハマる人。喋っていると照れ屋でフニャッとした性格ですが、お芝居が大好きなのがにじみ出ている。脇で最も光っていたと思う映画が『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』。頼りないけれど、誰もが気になってしょうがないほどの魅力を放つ、唯一無二の存在です」おかやま・あまね1994年6月17日生まれ、東京都出身。’09年のドラマ『中学生日記シリーズ・転校生(1)~少年は天の音を聴く~』で俳優デビュー。’17年の主演映画『ポエトリーエンジェル』で、第32回高崎映画祭最優秀新進男優賞受賞。LATEST MOVIES『リトル・サブカル・ウォーズ~ヴィレヴァン!の逆襲~』(後藤庸介監督・10月23日公開)主演・杉下啓三役、『おらおらでひとりいぐも』(沖田修一監督・11月6日公開)、『ホテルローヤル』(武正晴監督・11月13日公開)など。寛一郎佇まいや視線、目力…圧倒的な色気を放つ役者界のサラブレッド。「佐藤浩市さんを父に、三國連太郎さんを祖父に持つのは有名な話ですが、小さい頃からすでに撮影現場に連れてこられていた筋金入りです。この世界では、整った顔立ちながら少し特徴的な部分があることが色気に繋がるといわれているんですが、彼がまさにそれ。とくに『劇場』の佇まいや目力が放つ、圧倒的な色気からは目が離せません」かんいちろう1996年8月16日生まれ、東京都出身。’18年公開の映画『菊とギロチン』で俳優デビュー。映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』では第27回日本映画批評家大賞の新人男優賞を受賞するなど、デビュー時から注目を集めている。LATEST MOVIES『劇場』(行定勲監督・2020年)野原役、『一度も撃ってません』(阪本順治監督・2020年)五木要役、『泣く子はいねぇが』(佐藤快磨監督・11月20日公開)志波役、『AWAKE』(山田篤宏監督・12月公開予定)など。伊藤さとりさん映画ライターであり、映画来日舞台挨拶や映画イベントなどの司会もする“映画パーソナリティ”。邦画、洋画問わず年間500本以上の映画を観賞。ラジオアプリRadiotalkにて、「伊藤さとりのスナックシネマ」を配信中。※『anan』2020年10月14日号より。イラスト・岡田成生取材、文・若山あや(by anan編集部)
2020年10月10日映画『小説の神様 君としか描けない物語』(10月2日公開)の公開直前イベントが28日に行われ、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)、橋本環奈、佐藤流司、杏花、莉子、坂口涼太郎、片岡愛之助、久保茂昭監督が登場した。同作は相沢沙呼による人気同名小説の実写化作。中学生で作家デビューしたものの、発表した作品は酷評され売り上げも振るわない……自分を見失い思い悩むナイーブで売れない高校生小説家・千谷一也(佐藤)と、同じクラスの人気ものでドSな性格でヒット作を連発する高校生小説家・小余綾詩凪(橋本)。性格、クラスでの立ち位置、売れている/売れていないと、すべてが真逆の2人に、編集者から下されたミッションが、2人で協力し、1つの物語を作り、ベストセラーを生み出すことだった。初共演となったW主演の2人だが、大樹は「ツンツンした役のイメージもあったので、そういう人なのかなと思ったら、初めてお会いしたとき、コンビニ袋1枚くらいの荷物できてて。こんなに何も飾らずにフランクに話してくれる女優さんいないなと思って、一ファンとして、国民的に愛されてる理由がわかりました」と絶賛する。橋本は「恐縮です。EXILEのパフォーマーとしての佐藤さんもありますし、お芝居をしているイメージもあったので、お会いするのが楽しみでした」と返し、W佐藤、杏花との文芸部メンバーについて「撮影の前日に4人で仲良くなって。なかなかないんですよ。そんないい雰囲気でできたのは、コミュニケーション能力が高かったイメージがある」と分析する。すると流司は「取材とかでも仲がいいって、言うんですけど、コーヒーを買ってこいだとか、インスタントのやつじゃんだめで……」と泣き真似を始め、橋本から「この空気だから言えるけど、活字にしたらネットニュースとかさ!」と抗議される。杏花も苦笑する中、流司が「本当に、無視とかされて……」とさらに泣き真似をすると、キャスト陣も「嘘はやめよう!」(大樹)、「どういう設定なの!?」(橋本)とつっこみ、流司は「ふざけたくなっちゃう」と笑顔に。大樹が「流司くんがグループメールを作ってくれて、その日にごはんに行こうと言って、意気投合しまくちゃって、次の日の4人のシーンを見た監督が『何があったの』というくらい、部室の雰囲気になった」と感謝すると、流司は「終始全裸だったしね」と返すなど、最後までボケ倒していた。また、主演の2人が互いのことを「〇〇の神様」と作品タイトルにかけて表すコーナーでは、大樹が「コミュ力の神様」、橋本が「令和のマルチの神様」と掲げる。橋本は「(大樹は)ボケるときに『俺は令和の〇〇だ』と使いたがるんですよ。あと、パフォーマーとしてもできるし、お芝居もできるし、マルチに活躍している」と意図を説明。大樹は、「令和の」と使いたがることを暴露されて恥ずかしがりつつ、「響きが好きだなというのと、頭良さそうに見えるから」と理由を明かした。
2020年09月28日佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊ら豪華キャストが出演する映画『サイレント・トーキョー』より、予告編と2種類のポスタービジュアルが公開された。本作の舞台は、クリスマス・イブの東京。幸せな日常だったが、佐藤さん演じる事件の容疑者・朝比奈仁の「俺が計画を立てた」の言葉から、日常が非日常へと一変してしまう。事件を追うのは、刑事・世田志乃夫(西島さん)と新人刑事・泉大輝(勝地涼)。事件に巻き込まれた主婦・山口アイコ(石田さん)は、取材に駆けつけたテレビ局の契約社員・来栖公太(井之脇海)に鬼気迫る表情で監視されていることを訴えかけ、犯行予告現場に偶然居合わせてしまった高梨真奈美(広瀬アリス)が、犯人を知っていると告白し、IT企業家・須永基樹(中村倫也)は、世田と格闘の末「あんたが殺してくれよ」と叫ぶ…豪華キャストたちのシーンが次々と映し出されていく。予告のタイムリミットが迫る中、続々と犯行現場である渋谷に押し寄せる人々。群衆のカウントダウンが響き渡る中、仁の「メリークリスマス」という言葉とともに、ついにそれは起ってしまう…。昨年、10月から12月にかけて行われた本作の撮影。撮影期間中のエキストラ動員数は、延べ1万人となり、中でも渋谷スクランブル交差点をほぼ原寸大で再現した本物と見違えるほどの再現度の高いセットでの撮影では、1日最大1,200人ものエキストラが集結。細かな装飾と日本最先端のVFXが融合し、実際に渋谷スクランブル交差点で撮影されたかのような、ド迫力のシーンが完成した。今回到着したポスタービジュアルは2種類。崩壊した渋谷を写すビジュアルは、暗雲が立ち込め、雪なのか灰なのか、何かが降りしきる一枚。街頭ビジョンには、どこか物悲しい表情の登場人物が映し出され、不気味に赤いプレゼントがひっそりと置かれている。一方、東京タワーなど東京の名所が写し出されたポスターでは、美しいクリスマスの夜景が見えるも、登場人物それぞれの写真のフレームに注目すると、“TOKYO IS OVER”という言葉が浮かび上がる…。クリスマスという幸せな日常に事件という非日常が忍び寄る様が表現されている。『サイレント・トーキョー』は12月4日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:サイレント・トーキョー 2020年12月4日より全国にて公開Ⓒ2020 Silent Tokyo Film Partners
2020年09月17日主演の佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼らが、「アンフェア」原作・秦建日子×「SP」監督・波多野貴文の最強タッグのもと豪華共演をする『サイレント・トーキョー』。この度、昨年11月~12月にかけて行われた“連続爆破テロ事件「第一事件現場・恵比寿」”の撮影現場の模様が到着した。この日の撮影は、事件の始まりを知らせる重要なシーン「第一事件現場・恵比寿」。連続爆破テロ予告の情報を得たテレビ局契約社員の来栖公太(井之脇海)と、来栖の先輩・高沢雅也(金井勇太)が、ベンチに1人佇む主婦・山口アイコ(石田ゆり子)と出会い、事件に巻き込まれてしまう。そして爆弾騒ぎでパニックに陥る人々、異様な好奇心を持ち群がる野次馬にまぎれ、一連の爆破テロ事件の容疑者となる朝比奈仁(佐藤浩市)が意味深に言葉をこぼす…というシーン。クリスマスの煌びやかな雰囲気と、静かに忍び寄る狂気が混在する本作ならではの世界観を表現した名場面の一つだ。撮影では約10mの巨大なクリスマスツリーをはじめ、隅々までクリスマス要素溢れる美術が施され、都内某所の大型商業施設を恵比寿のファッションビルに見立てて実施。約12mの大型クレーンカメラを導入し、2日間で約400人ものエキストラを要する大規模な撮影となった。佐藤さんは撮影現場全体が見渡せる場所で、監督・スタッフたちと入念に打ち合わせ。カメラ位置、自身の目線の動きなどの確認を何度も行い、撮影が始まると、カメラに映し出される姿はもちろんカメラフレーム外でも、その静かな佇まいは、疑惑の人物として圧倒的な存在感を醸し出していた。また、石田さんや井之脇さん、金井さんは、突如巻き込まれた爆破テロへの困惑を絶妙な具合で表現するべく打ち合わせとテストを重ね、幸せな雰囲気から一転、恐怖に見舞われる人物たちの緊迫感溢れるシーンを完成させていた。『サイレント・トーキョー』は12月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サイレント・トーキョー 2020年12月4日より全国にて公開Ⓒ2020 Silent Tokyo Film Partners
2020年08月14日佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼ら豪華キャストを迎えた映画『サイレント・トーキョー』から、本日7月17日、「江戸」から改称・制定され「東京」が誕生した記念すべき「東京の日」に初映像と衝撃のティザービジュアルが解禁。また、新進気鋭の国際派アーティスト・Awichがカバーしたジョン・レノン&オノ・ヨーコの名曲「Happy X-mas(War Is Over)」が本作のエンディングソングに決まった。「アンフェア」原作者・秦建日子と「SP」シリーズの監督・波多野貴文がタッグを組んだ本作から、クリスマスとサスペンス、日常と非日常が交錯する衝撃のティザービジュアルが初公開。煌びやかなクリスマス・イブ、渋谷・スクランブル交差点に置かれた1本の燃え上がるクリスマスツリーという、美しさと衝撃が内包するビジュアルは、「東京へ、愛をこめて」というシニカルなコピーとともに、平和で幸せな日常に連続爆破テロという非日常が突如降りかかる本作を象徴するものとなっている。特報は聖夜の東京を襲う連続爆破テロの衝撃映像が初解禁。聖夜の東京。クリスマスの音色とともに色めき立つ人々。すぐそこに迫る爆破テロの魔の手にも気づかず…。そして突如発生した未曾有の連続爆破テロ。東京は静まり返り、幸せは一瞬にして崩れ落ちた。容疑者、被害者、刑事、様々な思惑が交錯する中、聖夜に起きた前代未聞のテロ事件の犯人の目的とは?主演の佐藤さんは、犯人とおぼしき人物・朝比奈仁を演じる。映像中でも、不審なバッグを振りかざしながら脅迫する驚愕のシーンが。また、石田さん扮する事件に巻き込まれた主婦・山口アイコは、井之脇さん演じる爆破予告のタレコミをもとに取材に駆けつけたテレビ局の契約社員・来栖公太の手を引き、危機迫る表情で逃げ惑う。未曾有の連続爆破テロを追う刑事の世田志乃夫を演じる西島さん、世田とバディを組む刑事・泉大輝を演じる勝地さんの姿も。そして、クリスマス・イブに沸き立つ群衆の中で訝しげな表情を浮かべながら、1人カメラをまわす中村さん演じるIT企業家・須永基樹、広瀬さん演じる犯行予告現場に偶然居合わせてしまった会社員・高梨真奈美は事件にどう関わっていくのか?映像の最後には「これは、戦争だ」という犯行文が映し出され、当たり前に感じていた日常が突如崩壊する衝撃の世界を想起させる特報映像となっている。「この歌を歌えるということはとても嬉しいと共に、初めはとても恐れ多かった。でも、もともとこの歌に託された想いやこの映画に込められたメッセージに共通するものが私の中にも幼い頃からあったので、そこにフォーカスして歌いました」とコメントするのは、エンディングソング「Happy X-mas(War Is Over)」をカバーするAwich。原作の秦さんが執筆するにあたって影響を受けたという楽曲を、7月15日(水)にユニバーサルミュージックからメジャーデビューを果たしたばかりの、新世代の女性ヒップホップアーティスト・Awichが歌いあげる。Awichはすでにアメリカ、中国、韓国、ブラジル、ポーランドなど世界各国のアーティストとのコラボレーションを展開するなど、各国で支持を集めており、流暢な英語と唯一無二の卓越したスキルを武器に、ユニバーサルミュージックが海外マーケットに売り出す今後の活躍が期待されている超大型新人だ。本作で描かれる未曾有の大事件の凄まじさを、彼女が新たに吹き込んだエンディングソングのメッセージとともに優しく包み込む。『サイレント・トーキョー』は12月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サイレント・トーキョー 2020年冬、全国にて公開予定Ⓒ2020 Silent Tokyo Film Partners
2020年07月17日くすっと笑えるセクシーさ「あほエロい」を掲げるグラビアアイドルの清水あいりが、VR作品「超高解像度HQ 清水あいりが先生だと目のやり場に困って捗らない、そんな世界。」「超高解像度HQ ボクの前だと清水あいりも一人のオンナ、そんな世界。」をリリースした。今回、清水にインタビューを行い、両作の撮影エピソードや、バラエティ番組で出会った恩人、YouTube進出、そして今後の展望などについて語ってもらった。――今回、PICMO VRで見放題配信開始となったのは、「超高解像度HQ 清水あいりが先生だと目のやり場に困って捗らない、そんな世界。」「超高解像度HQ ボクの前だと清水あいりも一人のオンナ、そんな世界。」の2本です。改めて、それぞれどんな雰囲気の作品になっていますか?まず「先生…」の方は、打ち合わせの段階で、「今回は先生縛りにしましょう」という話になって。以前から先生にすごく憧れがあったのでうれしかったですね。3パターンの先生をやらせてもらうことになったんですけど、保健室の先生は絶対にやりたいって(笑)。どうしてもやりたくて。わたしの要望をかなえていただいた設定ではあります。――先生に対して、そこまで並々ならぬ情熱を持った背景を聞かせてください(笑)中学校の時の保健の先生が「みどり」っていう名前だったんですけど、すごくセクシーという感じではなく、大阪の「ザ・おもろいおばちゃん」みたいな人だったんです(笑)。でも見た目は可愛らしい感じの人だったので、よく会いに行ってたんですよ。だから保健室って、特別な場所だったのもあるし、もっとセクシーな先生がいてもいいのにな、という妄想というか、夢みたいなものがあって。だから今回は、「こんな先生がいてもいいな」っていう妄想を、ぎゅっと詰め込ませてもらいました。――実際に撮影して、手ごたえはいかがですか?生徒を誘惑する、しかも保健室で…っていう設定をできたのは、大満足でした。しかも、授業をサボって(保健室に)来るみたいな展開だったので、本当にいけないことをしちゃっている先生を演じられて楽しかったです(笑)。――他方で『ボクの前だと清水あいりも一人のオンナ』は、けっこう素が出てる作品なのかなと思いました。これは、グラビアアイドル・清水あいりの彼氏目線なので「私の彼氏になったらこうなんだ」みたいなものが、リアルに出ちゃってるので、ある意味これは、プライベート流出動画なんじゃないかと捉えています(笑)。そのくらい、普段は見えない、バラエティ番組とかでは見えない、素の私が入っている作品になっていると思います。――ご自身でも驚くほど、素が出ている部分はありますか?衣装もすべて選ばせていただいたんですけど、白のひらひらの下着って、あんまり女性で持っている人は少ないんじゃないかなと思うくらい、着るのにはけっこう勇気がいる下着なんですよ。私も持ってないです、「真っ白なんて恥ずかしい!!」って(笑)。水着よりも恥ずかしいものを着て撮られているっていうだけで、ドキドキしちゃって、素の恥ずかしい感じがでています。、でも「選んでるの私なんですけどね」(笑)。でもこういう衣装もあまり着られないので。下着風水着みたいなものはあるんですけど、これはガチ下着風水着。ガチついちゃうくらい、リアルに見えて、そこはすごくドキドキしていました。――VR作品ならではと感じるところは?やっぱり、見ている人が、映像を見ているんだっていうことを忘れるくらい、目の前に自然に現れたいという気持ちがあって。DVDだと「見てね~」みたいなアピールだけど、VRになると、そのアピールも不自然になっちゃうから、どれだけ自然にできるかを意識してやらせてもらった感じですかね。――ファンの方から、VR作品に対してはどんな声が届いていますか?やっぱりすごく生々しいから、「楽しい」と言っていただけますね(笑)。――清水さんには「童貞を殺す空手家」や、男性を惑わせる「関西弁あいうえお」と、バラエティで強みとなるネタ=武器がありますよね。そういうグラビアの方って珍しいと思います。グラビアの世界に飛び込んだ時、今のようなスタイルで活躍することは想像できていましたか?まず、グラビアを始めた当時から、「王道では行けないな」という思いはずっとありました。実際に、マニアックなグラビアのお仕事をやらせていただくことが多いんです。3年くらい前、ネットの深夜バラエティ番組に出させてもらったときに、新しい解放の仕方を覚えたというか。それまでは、お胸がコンプレックスだったから「どうやって武器に変えよう」って考えながらやっていたんです。そうしたら、その番組でお胸を使って何かをした時に、笑ってもらえたことが快感になって。「あ、こういうセクシーの使い方もあるんだ」みたいな。もちろん、おもしろくてセクシーなキャラの人って、過去からいっぱいいらっしゃるけど、それを楽しんでできている自分に気づいて、もうちょっと「あほエロ」っぽいことというか、「あほエロい」を極めたいと思ったんです。でもそれって、私が普段から考えていること、内に秘めているものを解放しただけだったんですよ。これなら、どんどん解放できそうだなと思って。バラエティ番組に出演するときは全力で解放する、それだけをやっていたら、今のキャラで定着したという感じですかね(笑)。――バラエティ番組といえば、清水さんには大物のタレントさんたちと絡んでも物怖じしていない印象があります。緊張はしないタイプですか?めっちゃ緊張するタイプです。でも、こういう喋り方だから、伝わりづらいんだろうなって(笑)。それがある意味、いいのかもしれないですけど。――緊張するような環境でも、自分らしさがしっかり出せているからこそ、たびたびバズっている=結果を残せているのだと思うのですが、そういった状況で自分らしさを出し切るために大事だと思うことは?やっぱり、自分を出すってけっこう勇気がいることじゃないですか。内に秘めているものを出せない人も、いっぱいいると思うんですよ。だけど「失敗してなんぼ」と思うことと、番組だったらMCの人たちを信じ切ること(笑)。「なにやっても、この人たちだったら大丈夫だ!!」っていう自信があるときは出せるんですけど、はじめましてのMCの方だったら、やっぱりちょっと気を遣っちゃったりするし「これ言ってうざいとか思われないかな」とか「いま喋っていいのかな」と思うと、一気に何もできなくなっちゃう。まさに最近、それがあって、ちょっと反省していたところなんですけど(笑)。そこは毎回緊張しながら、どれだけ人を信用できるかみたいなことも、大切なのかなと思います(笑)。――今後も初対面の方と共演する機会はあると思います。その壁を、どうやって乗り越えましょう?あほエロセクシーなものを受け入れてくれそうな人は、はじめましてでもいきやすいんですけど、それが嫌な人もいるんですよ。その人たちのイメージもあるし。そういう人と遭遇した時は、どうしようかなって(笑)。武器を、他にも作らなきゃなあと思ったりしています。――エロと笑いだと、志村けんさんが思い浮かびます。3月に亡くなられてしまいましたが、過去に共演されていましたよね。改めて、どんな方でしたか?2回ほどご一緒する機会がありました。衣装替えのときに控室に戻って来られた志村さんが、舞台とは真逆の志村さんで、めっちゃかっこよかったんです。バラエティに出ている志村さんって、おふざけしている「変なおじさん」みたいな印象だったのに、帰って来られた瞬間のオーラが「全然違う!!」と思って。すごい・・・この人って圧倒されました。一服されて、次の衣装に着替えて出て行かれたんですけど、その姿を見ただけで鳥肌が立ちました。「かっこいい!!」と思って。こういう方だから、ここまでの地位を築き上げてこられたんだなと、改めて感動したのを覚えています。○30代でもあほエロい「貫いていきたい」――5月20日にはYouTubeに「 清水あいりのおイタがすぎまんねんTV 」を開設されました。改めて、開設したきっかけからお聞きしたいです。本当は3月に撮影して、4月スタートの予定だったんですけど、ちょうどステイホーム期間が重なったので、ずれてしまったんです。でも、タイミング的には、ある意味良かったのかなって。――Youtubeという環境には、どんな楽しさがありますか?「あほエロい」っていう自分の色を、一番自由に出せる場所ができたと思ったので、与えられた環境にはめちゃめちゃ感謝していますし、だからこそ、もっとチャンネル登録者数を増やして、ちゃんと恩返ししたいんですけど、まだ思うようにはいってない状態です。だけど、いろいろなことに挑戦していきたいなあって。まだ上がってないものもあるんですけど、初めてのことをけっこうやらせてもらってて(笑)。過激なものもやりたいですね。――清水さんは現在27歳ですが、30代に向けてはどんな展望を抱いていますか?グラビア界では、カムバックした熊田曜子さんなど、ベテランと言える方々の活躍もたびたび話題を呼んでいます。あくまで記号ですが、30代の向けての展望をお聞きしたいです。「あほエロい」という色はこれからも貫いていきますか?貫いていきたいです。いちばんの目標は、30歳で猫ちゃんを買うことなんです(笑)。でも、お仕事を頑張らないと家族にできないので、お仕事を頑張っての猫ちゃん(笑)。本当は26~7歳が目標だったんですけど、なってみたら「まだだ」と思って。30歳の楽しみに取ってあるので、そのためにも、今のキャラは貫き通して、ゆくゆくは、大久保佳代子さんみたいになりたいです。めちゃめちゃ憧れてますね。――大久保さんに憧れを抱いたきっかけはあったんですか?大久保さんは、初めてレギュラーで出演させていただいたバラエティ番組のMCだったんです。大久保さんの立ち回りを生で見て、「あ、かっこいいし、めっちゃええ女やな」と思ったんですよ(笑)。ずっと勝手に師匠と思っていて。今年別の番組で共演させてもらったときには「あたしが育てたようなもん」とも言ってくれたんです(笑)。すごくうれしかったし、大久保さんみたいにはなれないと思うけど、いつかなれたらいいなあと思っています。――グラビア界でライバル視している存在はいますか?ライバルって思う人は、いないですね。ライバルは自分自身ですから(笑)。「他の人じゃなくて、自分との戦いでしょ」って。本当にみんな頑張っているから、刺激はたくさんもらっているので、みんなでどんどん刺激し合って、グラビア界をもっと盛り上げられたらいいなと思うし、その中の一人になりたいですね。――では、最後の質問です。清水さんにとってグラビアとは?女性を存分に生かせるお仕事だなって思う反面、メンタルが強くないと務まらないお仕事でもあるので、皆さん本当に、すごい人たちばかり。尊敬しています。めっちゃ大袈裟に言うと、生き方を教えてもらったような感じがします。(胸が)もともとコンプレックスだったから、ある意味で助けられたんですよね。わたし自身グラビアというお仕事に救われたので、やって良かったなと思うし、これからも需要がある限り、やっていきたいと思います。
2020年07月05日7月10日公開の映画『銃2020』の完成発表記者会見が2日、都内で行われ、日南響子、加藤雅也、佐藤浩市、企画・製作の奥山和由、武正晴監督、原案・脚本の中村文則が出席した。ベストセラー作家・中村文則の衝撃のデビュー作『銃』の映画化『銃』から2年、中村自身が原案・脚本を担当した本作を『全裸監督』の武正晴監督が映画化。偶然拳銃を拾ったことで事件に巻き込まれるヒロインの東子を日南響子が演じ、佐藤浩市、加藤雅也ら個性豊かなキャスト陣が脇を固める。企画・製作を務めたのは奥山和由。世界中が未だかつて経験したことのない事態により、生活が一変してしまった現代を舞台に、鬱屈感の中から生まれる狂気と人間の内面に秘めたしたたかを描く。主演の日南は「撮影していた時はこんなことになるとは思ってもいなかったので不安はありました」としつつ、コロナ禍の影響で危ぶまれた公開初日を間近に迎えて満面の笑顔を浮かべ、奥山ららのオファーで演じたヒロイン役に触れ、「この撮影に入る前はプレッシャーで潰れそうになりました。でも何とか乗り切れて良かったです」と充実感をにじませた。奥山は日南について「主役ですけど良くも悪くも大きな女優さんですね。超大物ですよ。昭和の初期にしかいませんでした」と絶賛した。また、コロナ禍の影響による外出自粛期間についても言及。日南が「私は元々引きこもりなので家にいることは苦になりません。やったことがない楽器を演奏したり絵を書いていました」と明かし、佐藤も「僕もほとんど変わりません。外に出るタイプではないので影響はありませんでした」とコメント。加藤も「僕もそんなに苦じゃなかったです。(外出自粛要請も)出ちゃいけないんだなという意識ぐらいですよ」と語った。現在は加藤とともに違う作品の撮影に入っているという佐藤。コロナ禍以前とは撮影現場も様変わりしたそうで「撮影所の前では検温、スタジオに入る前は手にアルコール、フェイスガードをつけて本番までそうしています。それに僕らは慣れないといけない。社会が変容したように芝居も変容する。マスクをつけて芝居をするのもあり得る訳で、目だけで語るシーンも出てくるでしょう。それで良いと思うし、逆に面白く自分たちが違った掴みにしていくしかないと思いますね」と変化に対応する必要性を実感している様子。また、コロナ禍で再確認したことも多かったといい、「撮影現場にいると、改めて自分が何者なのかということを再確認できたのは、今まで自分たちが普通に仕事をしていれば感じなかったことです。それを改めて感じれたことは良かったことだと思いますね」と前向きだった。映画『銃 2020』は、7月10日より全国公開。
2020年07月03日老舗パン屋の「清水屋」は、2020年6月21日(日)までの期間限定でグランツリー武蔵小杉に出店する。厳選した素材を使用し、職人のたしかな経験と丁寧な仕事から他にはない逸品を作り出してきた老舗パン屋の「清水屋」。なかでも看板メニューの「生クリームパン」は、すぐに売り切れることから“幻のスイーツパン”と言われるほどの人気を博す。もちもちでしっとり柔らかなパン生地の中には、北海道産の生クリームが溢れんばかりにたっぷりと詰まっている。その「生クリームパン」を引っ提げて、清水屋がグランツリー武蔵小杉に出店。店内では、「生クリームパン」に加えて、クリームたっぷりの「清水屋バーガー」をグランツリー武蔵小杉限定で提供する。もっと生クリームパンを堪能したい!という声から生まれたこの商品は、バーガーらしく豪快にかぶりついて、溢れんばかりのクリームを堪能するのがおすすめだ。「生クリームパン」は、王道のカスタードをはじめ、チョコ、小倉、いちご、白桃、抹茶など常時10種類程度を取り揃える。一方、「清水屋バーガー」は、カスタード&ホワイトクリーム、抹茶&小倉、Wチョコといった2層の生クリームをふんだんに使用した贅沢な味わいを展開する。【詳細】清水屋 限定出店日時:~2020年6月21日(日)会場:グランツリー武蔵小杉1階住所:神奈川県川崎市中原区新丸子東3-1135-1
2020年06月14日佐藤二朗と斎藤工、圧倒的個性を放つ2人の俳優が、独自の文化を育ててきた名古屋の楽しみ、さらに名古屋でドラマにも挑戦…見どころ満載の「佐藤二朗と斎藤工の名古屋でやりたい放題~グルメも人もクセ強すぎSP~」が5月23日(土)オンエアされる。大学卒業後会社員として就職するも初日で退職。その後俳優を目指し演劇活動を続け、様々な作品に出演するなかで「勇者ヨシヒコ」シリーズや「スーパーサラリーマン左江内氏」、人気コミックを実写化した『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』などの福田雄一監督作で、個性的なキャラが開花。大きな注目を集める一方「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」などのシリアスな演技でもその実力を発揮する佐藤さん。幼少期から映画に親しみ、モデルから芸能界に足を踏み入れ、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』や「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」「最上の命医」シリーズに出演。実績を積み上げていくなかで昼ドラ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」で人気に火がつき、「BG~身辺警護人~」、大河ドラマ「いだてん」などのドラマや『シン・ゴジラ』『Diner ダイナー』などの映画まで幅広く活躍する斎藤さん。そんな個性派俳優の2人が名古屋の地へ。新幹線を途中下車してまで味わう県外客が続出しているという、10日間かけて煮込む味噌おでんの老舗や、ホットとアイスが両方出てくるコーヒースタイルに驚く名古屋名物モーニングに、ディープスポット・大須では謎の100円珍品を発見。高級住宅街の喫茶店ではありえないスパゲティに驚愕し、名古屋の新名物(!?)夏に食べたくなる○○麺など、名古屋の街を堪能。最後には佐藤さんと斎藤さんによる名古屋の魅力がたっぷり詰まったコメディドラマにも挑戦する。実写化不可能と思われた超人気コミックをドラマ化した「浦安鉄筋家族」で主演を務め、強すぎる原作のキャラを見事に吸収昇華して演じ、多くの視聴者に改めてその実力を知らしめた佐藤さん。来年2021年には庵野秀明、樋口真嗣ら『シン・ゴジラ』スタッフが再集結、日本を代表するヒーローを改めて映像化する『シン・ウルトラマン』に主演することが決定している斎藤さん。“おうち”で2人と名古屋旅が楽しめる「佐藤二朗と斎藤工の名古屋でやりたい放題~グルメも人もクセ強すぎSP~」は5月23日(土)16時~テレビ東京でオンエア。(笠緒)
2020年05月23日グラビアアイドルの清水あいりが21日、公式YouTubeチャンネル「清水あいりのおイタがすぎまんねんTV」を開設した。初回の動画は、「清水あいりのノーブラコーデ」と題し、自宅での生着替えなども披露。「恋に悩む奥手な女性」に向けての「男性の落とし方」として、自己流のコーディネートなどを紹介していく。今後も「美とセクシーの融合」をテーマに、美ボディの秘密に迫るコンテンツや関西弁あいうえお作文を使った「男を落とテクニック」をレクチャーしていくという。チャンネル開設を迎え、「皆様こんにちは! 清水あいりです。この度、YouTubeデビューすることになりました」と報告し、「このチャンネルでは私らしさをお届けできるような企画にどんどん挑戦していきます!」と意気込む清水。「記念すべき初めての第一弾は自宅で撮影したのですが、慣れない撮影と緊張で、終始汗だくでした…笑 女性の方に、少しでも参考にしていただけると嬉しいです」とアピールし、「皆様…チャンネル登録、グッドボタンよろしくお願いします!」と呼び掛けている。
2020年05月21日織田裕二主演「SUITS/スーツ2」の放送延期に伴い「コンフィデンスマンJP」をリバイバルしていた月9枠。5月11日(月)今夜は「嵐」大野智と戸田恵梨香、佐藤浩市らが出演した密室ミステリー「鍵のかかった部屋」特別編をお届けする。映画化された『悪の教典』やアニメ化された「新世界より」などで知られる作家、貴志祐介の原作をドラマ化した本作は、“防犯オタク”の主人公が弁護士たちとともに難解な密室事件を解明していく痛快エンターテインメントドラマ。冷静沈着で一見近寄りがたく、鍵や錠前などの防犯アイテムの知識はもちろんのこと、物理や化学、建築などに関するあらゆる基礎的理論にも造詣が深く「この世に破れない鍵はない」と自信を持つ主人公・榎本径役には、「嵐」としての音楽活動とともに「魔王」「世界一難しい恋」『忍びの国』などの作品で俳優としても数多く主演を務める大野さん。榎本に事件解決の依頼をする弁護士の青砥純子役には連続テレビ小説「スカーレット」のヒロインも記憶に新しい戸田さん。純子の先輩弁護士・芹沢豪には『64-ロクヨン- 前編/後編』や、この春公開の『Fukushima 50』も大きな反響を呼んだ佐藤さん。この3人を中心にストーリーが進む。「東京総合セキュリティ」に勤める榎本は、純子に頼まれ芹沢と密室事件の現場にやってきた。そこは葬儀会社の社長・大石の遺体が見つかった山荘。警察は山荘が密室だったこと、大石が末期のがんを患っていたことから自殺と断定する。しかし、大石の友人・円山(浜田晃)と司法書士・日下部(堀部圭亮)は疑念を抱き、芹沢に調査を依頼したのだ。榎本らを山荘に案内した日下部は、遺体を発見した日の状況を説明する…その日、日下部は、大石の甥で葬儀会社の専務・池端(風間杜夫)と山荘に赴くも、部屋のなかに人影が見えたため、窓を破って室内に入ったところ、大石が部屋のドアを背にして体育座りのような姿勢で死んでおり、脚の前には重厚なテーブルが置かれ、そのテーブルはどっしりとしたソファで固定、ドアには天井から床まで白幕が張られ、遺体はそこに座っていたという。後日、純子が芹沢を連れ榎本を訪ねると「備品倉庫室」と書かれた薄暗い倉庫にいた榎本は、ふたりに山荘を完璧に再現した模型を見せる。一度の入室で全てを記憶したという榎本は大石が自殺かどうか検証すると言い…というのが今回のストーリー。「鍵のかかった部屋」特別編は5月11日(月)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2020年05月11日俳優の佐藤浩市が主演を務める映画『Fukushima 50』が、期間限定ストリーミング配信を行うことが17日、明らかになった。同作は門田隆将による『死の淵を見た男吉田昌郎と福島第一原発』を実写化。東日本大震災による福島第一原発の深刻な事故現場で何が起きていたのか。現場と本社、そして官邸との軋轢が起こり、東日本壊滅の危機が迫る中、死を覚悟して発電所内に残った約50人の作業員“Fukushima 50”の物語を描く。賛否両論を激しく巻き起こす同作は、新型コロナウイルス感染拡大の状況下、多くの映画館が営業を休止。このたび期間限定で有料ストリーミング配信することを決定した。配信形式はデジタルレンタル配信(TVOD)で、価格は1,900円(税込)。配信は17日より随時開始し、配信終了は事態の収束をみて後日決定となる。配信サービスはミレール(ムビチケ前売券、およびムビチケ当日券を使用しての視聴も可能)、ニコニコ生放送、Amazon Prime Video、U-NEXT、ビデオマーケット、ひかりTV、GYAO! ストア、楽天TV、クランクイン! ビデオ ほかを予定している。
2020年04月17日俳優・佐藤健の公式YouTubeチャンネルで31日、『佐藤健を癒す「TAKERU NO PLAN DRIVE」』の動画が公開され、その中で佐藤が理想の休日について語っている。「TAKERU NO PLAN DRIVE」は、神木隆之介プロデュースによる旅企画。佐藤、神木、桜田通、渡邊圭祐の4人で、ドライブ旅を繰り広げる。今回の動画では、神木の運転で佐藤と2人で出発し、渡邊と桜田をピックアップ、4人でトークを楽しむ様子が収められ、千葉方面へ進むところで終了した。トークの中で、渡邊が「自由におもてなししてくれって。僕は、健さんがやりたい休日を…」と話すと、佐藤は「俺がやりたい休日は、家で1人でゆっくりしたい。たまった録画を見ていたい。家でソファで『テレビ千鳥』をずっと見続けたい」と理想の休日を語った。千鳥・ノブと親交の深い佐藤。神木から「夜はノブさんとご飯行って1日が終わるんだよ」と言われると、「終わる」と認め、「外に出ることマジでない。午前中に外に出るなんて、仕事以外で何年ぶりだろう」と話した。
2020年03月31日市川海老蔵の十三代目市川團十郎襲名を記念した特別企画ドラマ「桶狭間OKEHAZAMA~織田信長~」(仮)。海老蔵さんが信長を演じる本作で、この度、斎藤道三役に佐藤浩市、柴田勝家役に松田龍平が決定。共に海老蔵さんとは今作が初共演となる。先日、時代劇初挑戦となる広瀬すずが信長の正妻・濃姫役を演じることが発表され、これまでに、信長の最大の強敵・今川義元を三上博史、信長の実母・土田御を黒木瞳が演じることが決定している。信長の義理父・“美濃のマムシ”斎藤道三は佐藤浩市「久しぶりに立ち回りも」佐藤さんが演じる斎藤道三は、油売りの商人から美濃の国主にまでのし上がった実力者で、周囲には“マムシ”と呼ばれ、恐れられた存在。隣国の尾張・織田家とは常に一触即発の緊張状態にあったが、信長の父・信秀が斎藤家との和睦を望んだため、娘の帰蝶(濃姫/広瀬さん)を信長に嫁がせ、婚姻関係を結んだ。濃姫からは信長は素晴らしい武将だと聞く一方で、信長は“うつけ者”として知れ渡っていた。道三は信長の器量を己の目で確かめるために、当時としては珍しく当人同士が面会を果たす。その結果、2人はお互いを唯一の理解者と認め、真の舅(しゅうと)、婿の関係になる。実の母親から疎まれ、弟からもその命を狙われた信長にとって、道三だけが信頼のおける味方だったといえる。そんな戦国時代の傑物・斎藤道三をいまや日本を代表する俳優のひとりであり、時代劇でも数々の役を演じてきた佐藤さんが演じるだけに期待が高まるところ。佐藤さんは、脚本家の大森寿美男とプロデューサー、監督と対面する機会があった際、「“美濃のマムシ”の役なら久しぶりに立ち回り(殺陣)もいいな、と話していました。正式にお話を伺った時に、大森さんが本当に斎藤道三の立ち回りを台本に書いてきてくださったので、これはきちんとやらないといけないな、と(笑)」と、殺陣を披露する様子。「斎藤道三はいろいろ諸説がありますが、その諸説ある“怪しさ”をうまく、味わいとして出せればと思いました。監督とも話して、改まっているシーンをあえて崩したり、エキセントリックにしたり、でも決めるところはきちんと決めて、と。ビジュアルもちょっと特徴的になっています」と明かした。信長に謀反を企てる柴田勝家に松田龍平「海老蔵さんを“殿!”と呼びたくなって」松田さんが演じる尾張の家老・柴田勝家は勇猛果敢な武将として知られる。信長の家臣団の中でも屈指の実力者であった勝家だが、初めは信長の弟・信勝に仕えていた。“うつけ者”と言われた信長よりも信勝の方が後継者にふさわしいと考え、信長に謀反を企てるが、稲生の戦いで敗れ、信長の実力を目の当たりにする。そして信長に真の頭領としてのカリスマ性を見いだした勝家は、信長に忠誠を誓うこととなり、信勝が再度謀反を企てた時には信長側に寝返った。豪傑な武将派として描写されることの多い勝家だが、今回は信長に心動かされていく勝家の繊細な心理も描かれる。常に存在感のある唯一無二の演技で視聴者を魅了し続ける松田さんが、信長と信勝という兄弟の間で葛藤しながらも己の武士道を貫いていく様をどのように見せてくれるのか注目だ。「お家のために忠義を尽くしてきたまっすぐな男が、主である信勝を裏切り、変わり者と言われる信長に尽くすに至るその心は、柴田勝家を想像するにはとても面白いエピソードだと思いました」と松田さん。海老蔵さんとの共演をとても楽しみにしていたそうで、「撮影現場は海老蔵さんを“殿!”と呼びたくなってしまう。そんな活気のある現場です。そこには紛れもなく織田信長がいました」と語っている。十三代目市川團十郎白猿襲名披露特別企画「桶狭間OKEHAZAMA~織田信長~」(仮)は夏、フジテレビにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2020年03月30日「そう思うと、せめて親父には、『あなたの孫も役者になりました。結局、3代続きましたよ』と伝えたかったですね。役者の宿縁ですか。昔なら全否定していたかもしれませんが、今は、日本人が好きなブラッドタイプ(血液型占い)よりは何かあるかなと感じていますね」そう、ぼそりと呟いたのは俳優の佐藤浩市さん(59)。“怪優”と呼ばれた父・三國連太郎さん(享年90)との関係について、こぞって“確執”と報じられていたが、不仲ではなかったと語る。三國さんと佐藤さんが初共演した映画『美味しんぼ』公開のあとに、結婚した妻との間に長男の寛一郎さん(23)が誕生。意外というしかないが、家庭人のイメージからは最も遠いはずの三國さんは孫を溺愛するようになり、このころから“十国峠の別れ”を経た息子・佐藤さんとの親子関係も如実に変化していく。そんな、親子2人の関係に一石を投じた寛一郎さん。三國さんが急性心不全で亡くなった際、葬儀には、当時高2だった寛一郎さんも遺影を持って参列した。昨年、木村拓哉さん(47)主演で話題になったドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)に料理人役で出演し、一躍有名になった俳優・寛一郎さん。華々しい受賞歴もある。「受賞の報せを耳にしたときは、すぐにLINEで“おめでとう”と送りました。ええ、一応、坊主(寛一郎さん)とはLINEでつながっています」ちょっと照れ臭そうに話す佐藤さん。寛一郎さんが役者を目指すと話した時に『それで食えなくてもしょうがないと思え』と言葉をかけたというが、寛一郎さんはキャリアを重ねている。18年に公開されたデビュー映画『菊とギロチン』で、寛一郎さんは、第92回キネマ旬報ベスト・テンの新人男優賞を受賞。「ただし、賞は未来の約束ではないですからね。その時は喜んでもいいけど、2日たったら忘れたほうがいい。坊主自身に向かっては言いませんが、僕の思いはわかっているんじゃないでしょうか。もし三國が生きていて受賞を知ったら?喜びはするでしょうが、彼は基本。人の作品には悪口しか言わないですから(笑)」佐藤さん自身も、『64・ロクヨン』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。昨年1年間だけでも、『記憶にございません!』や『楽園』など6本の話題作に出演し、「映画の人間としてやっていきたい」という言葉を実践してみせている。そして、プライベートでは12月に還暦を迎える。「あまり意識はしていません。健康法は、ゴルフかな。体のことは女房が気を配ってくれますから、感謝です。自分で料理?やりますよ。僕は決して、人がいないと生きていけないというタイプじゃないですから。ササッと自分の酒のアテくらいは作ります」それは、やはり高校生から自活していた影響か、と問えば、「うん、そうだね。16歳からの一人暮らしもそうだし、いろんなバイトもして、自然に自分で生きていくすべが身につきました」それから、また繰り返す言葉があった。「僕は人がいないと生きていけないタイプじゃないから――」その佐藤さんが、父親の三國さんが成し得なかった穏やかな家庭を妻子とともに築き、新作『一度も撃ってません』では、早々と寛一郎さんと父子共演を果たす予定だ。そこには、父親として、2代目役者としての思いやりと覚悟がある。常に辛口だったという祖父の三國さんは、息子と孫の共演ぶりを、さて、どう評するのだろうか。「女性自身」2020年3月24・31日合併号 掲載
2020年03月20日俳優・佐藤浩市さん(59)に“故郷”について尋ねたとき、意外な言葉が返ってきた。「僕には、もう故郷なんてないですから――」佐藤さんは1960年12月、東京都新宿区出身。父親は、“怪優”と呼ばれた俳優の故・三國連太郎さん(享年90)だ。「僕は、東京・神楽坂の生まれですが、実家もないし、当時からある数件の店を除いて。僕が育ったころの面影なんて、全くと言っていいほど残っていません。そう思うと、自分は守るべき田舎も故郷もない人間なわけで。僕が大家族で育った?いや、それはなかったです。三國が過去のインタビューでそう言ってるんですか。それは、彼の“作り”だと思います(笑)。まあ、それもよし。特に晩年には、記憶以外のもので構築される過去もあるでしょうし。じゃあ、おふくろと2人だったかというと、彼女も、もともと神楽坂の芸者で知り合いも多く、お酒も飲む方で、結構夜は出ちゃうタイプでしたから。家にはおふくろもいなかった、親父もいなかったというのが、僕の少年時代でした。でも、僕は人がいないと生きていけないというタイプじゃないから、ときどき親父が戻ってきて一緒に食卓にいると、逆にすごく苦痛でしたね」小5のとき父親が家を出て、中学に上がる前には両親が正式に離婚。三國さんが伊豆の十国峠に息子の佐藤さんを連れて行き、「これが君との最後の別れだ。君はおふくろのところへ帰れ。僕は放浪生活を始めるから」この“十国峠の別れ”は、まるで映画のワンシーンのように、三國さんの評伝などでは語り継がれてきた。その後、佐藤さんは高2から実家を出てアパートでの一人暮らしを始め、多摩芸術学園映画学科を中退して役者の道へ。最初に俳優を目指すと言った時、父は言った。「僕は何も教えられないよ。だったら、親子の縁を切りましょう」こうして、“2世俳優”としての人生が動き出す。19歳だった。しかし、演技派としての地位を築いていた父の重圧はなかったのだろうか。「正直、それはありました。でも“三國さんの息子さん”という見方をされるのは当然だし、一方で、だから受け入れてくれるという業界人も多かったんです。親父と不仲だと評されていた人が、現場では僕を可愛がってくれたりもあって。世の中、それほど度量の狭い人間ばかりじゃないと、いまだに信じてやってます」映画デビューの『青春の門』でブルーリボン新人賞を受賞。この時も、親子2代受賞と話題に。その後も、『忠臣蔵外伝 四谷怪談』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど着実に実績を積んでいき、初めての父子共演は、ようやく96年春の『美味しんぼ』で。父73歳、息子35歳のときだった。その制作記者会見でのこと。「佐藤浩市くんという人は、僕のやり方を否定していくのだろうけど、しかし、血のつながりは否定することはできない」こうしたやりとりを、マスコミはこぞって親子の確執だと報じた。しかし、佐藤さん本人は言う。「よく言われますが、別に不仲だったわけではないんですよ。一つだけ言えるのは、僕も、きっと三國も、一緒にいることのハードルを変に上げすぎたんですね」父・三國連太郎は、撮影現場にだけはよく息子を連れて行ったという。父の背中を見たことが、息子・佐藤浩市の俳優としての原体験になった。だから息子も長男・寛一郎を現場に連れて行き、やがて長男も役者に。あたかも父と息子の間にあった確かな、そして未来へと続く“絆”を証明しているかのように――。「女性自身」2020年3月24・31日合併号 掲載
2020年03月20日俳優・佐藤浩市さん(59)と父、故・三國連太郎さん(享年90)。映画『美味しんぼ』で親子初共演した時も、マスコミはこぞって2人の確執について報じた。「よく言われますが、別に不仲だったわけではないんですよ。一つだけ言えるのは、僕も、きっと三國も、一緒にいることのハードルを上げすぎたんですね」そう語った佐藤さんが、幼少期を振り返る。三國さんも、神楽坂で芸者をやっていたという母もあまり家に帰って来ず、1人が多かったという佐藤さん。小5のとき父親が家を出て、中学に上がる前には両親が正式に離婚。三國さんは伊豆の十国峠に息子の佐藤さんを連れて行き、別れを告げたというエピソードは、まるで映画のワンシーンのように三國さんの評伝などで語り継がれている。しかし、冒頭の『美味しんぼ』公開の後に、佐藤さんは93年に結婚した妻との間に長男の寛一郎さん(23)が誕生。意外というしかないが、家庭人のイメージからは最も遠いはずの三國さんは孫を溺愛するようになり、この頃から佐藤さんとの親子関係も如実に変化していく。「親父は、うちの坊主(寛一郎さん)には、自分のことを“レンちゃん”と呼ばせたり(笑)。まあ、可愛がっていましたね。すでに70代の彼から見れば、遅い孫でしたし」子を持って、初めてわかったこともある。「役者稼業が3代続いて、僕は親父の気持ちもわかるし、息子の気持ちもわかる立場。現場で父親の名前を出されるのも不服だろうし、たとえば、僕が息子の共演者となる役者に『よろしく頼む』などと言うのも困るし、振り返れば、僕もすごく嫌だった」一見コワモテの印象もある佐藤さん。実は、「心配性で臆病なところは、自分も父親も似てるかも」と語るのだった。話題を三國さんの“怪優”伝説に移そう。定番の一つ、34歳で老人役を演じるために、麻酔なしで歯を10本抜いたエピソードだ。「後日談があって、役者はその時はいいけど、撮影が終了した途端、深い後悔が始まるもの。彼は本屋世間では言いませんでしたが、僕には『あんなことするもんじゃない』と愚痴ってましたね(笑)」そうした役作りにまつわる会話や共演そのものを、もっとしておくべきだったという後悔は、やはり気持ちのどこかに澱のように残っている、と言う。「『美味しんぼ』の前にも、もっと若くて激しい親父と共演したかったとは、いまだに思いますね。ですが、その後悔が、自分が役者として前に進むときの後押しになっているのも本当なんです。そういえば、親父があるとき、しみじみ口にしたことがありました」佐藤さんが役者になると宣言したとき、「親子の縁を切りましょう」と突き放した三國さん。それから数十年後、こんな心情を吐露したそうだ。「あのとき、お前に、何にもなかったら、どうしようかと思った」初めて、父の本心に触れた。息子が、箸にも棒にもかからない役者だったらどうにも救いようがなかった、と言ったのだ。それから佐藤さんは、父との最後の別れについて話し始めた。「13年の早春、映画の仕事でニューヨークに行く直前に都内位で車を運転していて、たまたま親父が入院していた府中の近くを走っていることに気づいて。なぜだか、ふと立ち寄ったんです。桜には早いかと思いながらも『散歩でもするか』と、僕が車いすを押して庭に出たんですが、親父がすぐに『寒い』とか言い出しちゃって病室に戻った。で、ニューヨークに行って帰ってきたら逝っちゃってたんですよ。ほんの10分ほどでしたが、でもあの散歩があったおかげで、悔いは残らなかった。不思議なものもあるもんだなぁ、助かったなぁと。きっと神様が、最後に親子の別れのシーンを演出してくれたんだろうな」そう言って、佐藤さんは泣き笑いのような表情をした。「女性自身」2020年3月24・31日合併号 掲載
2020年03月20日相沢沙呼の同名小説を映画化する『小説の神様 君としか描けない物語』が、5月22日(金)に全国公開される。本日ホワイトデーに、佐藤大樹演じる千谷一也と、佐藤流司演じる九ノ里正樹の未公開場面写真が公開された。『小説の神様』は、ナイーブで売れない作家×ドSな売れっ子作家という、すべてが真逆なふたりの高校生小説家が、まさかの共作を果たし、大ベストセラーを目指すという青春ストーリー。売れない高校生小説家・一也役を演じるのは、EXILE/FANTASTICSのパフォーマーとして活躍する一方、『ママレード・ボーイ』『センセイ君主』などに出演し、俳優としても人気を集める佐藤大樹。ヒット作を連発する高校生小説家・詩凪役を、『銀魂』シリーズ、『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』をはじめ、数々の話題作に出演し、幅広い役を演じる橋本環奈が務める。そして監督には、『HiGH&LOW』シリーズの久保茂昭を迎えた。この度公開された場面写真は、本作に登場する一也と、佐藤演じる九ノ里正樹の姿が切り取られたもの。ナイーブで売れない小説家・一也は、デビュー作以降、売り上げが激減した上、ネットの中傷を真に受けてしまい完全なスランプ状態。一方、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズで主演を務めるなど、2.5次元俳優として絶大な人気を博している佐藤流司が演じる久ノ里は、一也や詩凪が所属する文芸部の部長。勉強もスポーツも得意な明るい性格で皆の頼れる存在だ。また、一也が小説家であることを知る数少ない友人で、物語のキーマンでもある。『小説の神様 君としか描けない物語』5月22日(金)全国公開
2020年03月14日EXILE/FANTASTICSの佐藤大樹と女優の橋本環奈がW主演を務める、映画『小説の神様』(5月22日公開)の場面写真が14日、公開された。同作は相沢沙呼による人気同名小説の実写化作。中学生で作家デビューしたものの、発表した作品は酷評され売り上げも振るわない……自分を見失い思い悩むナイーブで売れない高校生小説家・千谷一也(佐藤)と、同じクラスの人気ものでドSな性格でヒット作を連発する高校生小説家・小余綾詩凪(橋本)。性格、クラスでの立ち位置、売れている/売れていないと、すべてが真逆の2人に、編集者から下されたミッションが、2人で協力し、1つの物語を作り、ベストセラーを生み出すことだった。今回3月14日のホワイトデーを記念して公開されたのは、文芸部のイケメン、佐藤大樹演じる千谷一也と佐藤流司演じる九ノ里正樹という"W佐藤"の未公開場面写真。主人公・千谷一也役の佐藤大樹はEXILE/FANTASTICSのメンバーとして活躍する一方、近年『ママレード・ボーイ』や『センセイ君主』などの出演で俳優としても人気を誇る。一方、ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズでは加州清光役として単身ツアーを行うなど、2.5次元俳優として絶大な人気を博す佐藤流司演じる九ノ里正樹は、一也や詩凪が所属する文芸部の部長で、勉強もスポーツも得意な明るい性格で皆の頼れる存在。一也が小説家であることを知る数少ない友人で、物語のキーマンでもある。
2020年03月14日グラビアアイドルの清水あいりが2日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『URECCO~AnotherHeaven~』(ともに発売中 ブルーレイ:5,280円税込 4,104円税込 DVD:4,180円 販売元:マイノール)の発売記念イベントを行った。童顔に似つかわしくない90㎝のHカップバストにクビレたウエストラインというボディーで人気を博している清水あいり。最新作は、昨年10月に千葉の館山で撮影された。全編イメージ映像ながらもセクシーな姿を惜しげもなく披露した1枚となっている。弾丸で館山のロケを敢行したという清水は「めちゃくちゃ寒くて、洗車のシーンでは熱が出る寸前まで身体が冷えました。真っ直ぐ家に帰ってお風呂に入りました」とロケを振り返り、「今回は私の素が存分に見られる作品となっています。1番好きなシーンがカウガールのシーン。初めて着た衣装で、オイルもテカテカな感じで27歳の"清水あいり"っていう感じだと思います」と等身大の彼女の姿が垣間見えるという。また、見どころの一つというバストを強調したシーンについて「胸元がパックリと開いた競泳水着のシーンでは、お胸が飛び出しそうになりました」と危ういシーンだったといい、「黒のランジェリーでウサギさんの耳をつけたシーンは、すごく大人っぽくてしっとりとしています。お酒も入って男性を誘惑するような、プライベートで私が誘っていると想像して見ていただけたらうれしいですね」とアピールした。清水は現在27歳。30歳も目前ということで自身の恋愛については「本当にゼロで何にもなさ過ぎて申し訳ないです。本当になさ過ぎてヤバいですよ。周りも結婚し始めたので」と焦りつつも、「結婚願望もないし結婚のイメージもあまり良くないんです。最近、不倫とかあるじゃないですか。ワンナイトも嫌いだし、1人でいても寂しくないですから」と結婚には興味がない様子。とはいうものの、「今年ははっちゃけたいですね。27歳からはっちゃけるのもどうかと思いますが、人と交わってないのでアクティブに行きたいと思います」と前向きに語っていた。
2020年02月04日3月6日公開の映画『Fukushima 50』のワールドプレミアが26日、都内で行われ、佐藤浩市、渡辺謙、吉岡秀隆、緒形直人、平田満、萩原聖人、佐野史郎、安田成美、若松節朗監督が出席した。福島第一原発事故の関係者90人以上への取材をもとに綴られた門田隆将のノンフィクション作品『死の淵 を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』を原作に、東日本大震災時の福島第一原発事故を描いた本作。東日本壊滅の危機が迫る中、死を覚悟して発電所内に残った人々の知られざる真実を明らかにする。ワールドプレミアが行われたこの日は、主役となる福島第一原発1・2号機当直長・伊崎利夫役の佐藤浩市、福島第一原発所長・吉田昌郎役の渡辺謙らキャスト陣と若松監督が登壇。佐藤は「23日に郡山、24日に仙台を(試写会で)訪れました。福島から始めなければ正直始まらないというのが僕らの思いなので、福島の方々に見ていただきました。被災された方々に見ていただくことは恐怖でもありますが、それを乗り越えてエンディングまで行ったら必ず何かが残ると思います。記録としても記憶としてもこの映画が残るであろうと思っています」とコメント。佐藤と23日に郡山で舞台あいさつを行った渡辺は「色んなニュースが飛び交っている中、『この映画を見て真実が分かりました。この映画を作ってくれてありがとうございました』というお言葉をいただいた時は、この映画を届ける自信をいただいた気がします」と福島の人々に感謝した。本作はこれまでの作品と異なったというキャスト陣。佐藤が「今回は時系列で撮ることができたので、シーンを重ねていく内にみんなが同じ境遇になりました。ある種の結束感が普通の映画にはない気がしますね」と振り返り、5・6号機当直長の前田拓実役の吉岡は「マスクを取ったらみんな老けてました。浩市さんは『64』の前後編よりも疲れたと仰っていましたよ。本当にヘトヘトになるぐらい生気を吸い取られる思いで必死でしたね」とかつてない疲労を感じたという。そんな彼らが出演した本作は、73の国と地域で公開も決定。渡辺が「素晴らしい、深いパワーを届けられるに違いないと信じています」と期待を寄せ、佐藤も「負の遺産を我々人間の努力で遺産として未来へバトンとして渡すことができると思います。この負の遺産を明日への遺産に変えられるよう、皆さんも願ってください」と訴えていた。映画『Fukushima 50』は、3月6日より全国公開。
2020年01月27日