就学時期の保護者を悩ませる「選択肢」実は、私が後輩ママさんにお悩み相談されることが一番多いのが、この「就学問題」です。定型発達であれば、お受験でもしない限り、地域の小学校に就学すればいいのですが、障害のある子どもとその保護者には、そこにさらなる「選択肢」が与えられます。そして、それが就学時期の保護者の「悩み」にもなるのです。Upload By 星きのこダウン症のある子どもが地域の小学校の通常学級に通う例も。わが家の場合は…ダウン症のある子どもの就学先の主な選択肢として、①地域の小学校の特別支援学級に行く②住んでいる学区の特別支援学校(※1)に行く③地域の小学校の通常学級に行くの3つがあげられます。(※1)特別支援学校とは、「障害のある幼児児童生徒に対して、幼稚園、小学校、中学校又は高等学校に準ずる教育を施すとともに、障害による学習上又は生活上の困難を克服し自立を図るために必要な知識技能を授けること目的とする学校」のこと。文部科学省特別支援教育の現状その3つの選択肢の中で、ダウン症のある子どもの保護者は、「わが子を地域の小学校の特別支援学級に行かせるべきか、それとも支援の手厚い特別支援学校に行かせるべきか、いや、ちょっと待てよ、思いきって地域の小学校の通常学級に入れて、刺激を受けるのもいいのではないかーー…!?」と悩みに悩んでしまうのです。(※2)最近は日本でも、共生社会やインクルーシブ教育に対する関心が高まっていたり、周囲の理解も少しずつですが深まってきていることもあり、ダウン症があっても、地域の小学校の通常学級に子どもを進学させるご家庭も増えてきたように感じます。(※3)(※2)ダウン症のある子どもの場合、知的な発達には個人差があり、疾患や障害の程度もさまざまです。歩くことが難しい場合や、聞こえの問題が大きい場合には、肢体不自由児を対象とした特別支援学校や、聴覚障害特別支援学校を選択することもあります。(※3)アメリカなど、障害があっても通常学級で学ぶことが一般的な国もあります。文部科学省諸外国における特別支援教育の状況についてUpload By 星きのこ「共生社会」とは、これまで必ずしも十分に社会参加できるような環境になかった障害のある人たちが、積極的に参加・貢献していくことができる、「誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合い、人々の多様な在り方を相互に認め合える全員参加型の社会」のことで、『共生社会の形成に向けて、インクルーシブ教育システムを構築していくことが必要』と言われています。障害のある子どもと障害のない子どもが、できるだけ同じ場で共に学ぶ仕組みを整えることで、共生社会の形成につながっていく…というわけです。文部科学省共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進(報告)概要私も、中等度から重度の知的障害があるダウン症の子どもを通常学級に進学させた例を身近で聞いたことがあり、「なるほど、そういう選択もあるんだなあ」と思ったのと同時に、「ダウン症があっても通常学級に行くのは、知的障害が軽度の子どもだろう」という思い込みが自分の中にあったことに気づかされました。話を私自身のことに戻しますと、例に漏れず、就学問題を悩みに悩んだかというと実はそんなことはなく、わりと早い段階から「きいちゃんは特別支援学校に通わせたい」と決めていました。それは何故かというと、実はきいちゃんは保育園の年中さんくらいから定型発達の子と自分を比べ、「自分はほかの子と違う。ほかの子ができることが自分はできない」ということに気付き始めたのです。その結果、教室に入るのを嫌がるようになったり、一人でポツンとしていることが多くなりました。それを見た私は胸が痛みました。Upload By 星きのこそういうことがあったので、きいちゃんが疎外感を持たずに、楽しく小学校生活を送るためには、同じくらいの発達状況の子と一緒に学ぶ特別支援学校が一番適しているのではないか?と考えたのです。もちろん、ほかにもまだおむつが卒業できていなかったことや、発達がダウン症のある子どもの中でも遅め、などの理由もありました。そうして、現在、7歳になるきいちゃんが通っている学校はーー……地域の小学校の特別支援学級ですーー……!「って、えーーーー!?!?特別支援学校に行かせるんじゃなかったんかーーーい!!!」というツッコミが方々から聞こえてきそうです(汗)。実はこちらもまた、保活問題のときと同じように二転三転するのですが…。その話は、また別のコラムに書かせていただきます。乞うご期待!?Upload By 星きのこ執筆/星きのこ(監修:鈴木先生より)日本では以前から、ひとたび特別支援学校へ進学すると地域の学校に転校しづらいシステムになっています。就学前になるとどうしたらいいかという相談が増えます。まずは知的レベルにあった教育のできる学校を選ぶことです。療育手帳を持っていたら特別支援学校へ進学を検討してみるのもよいと思いますが、知的障害が軽度であれば最初は地域のみんなと一緒に通学して地域で学びそして遊び、ダウン症の子が同じ地域にいると周囲に認識してもらうことも重要だと思います。ただ、地域の小学校の特別支援学級へ行くにしても、担任・校長次第であることもまた現状です。障害に理解と知識・経験がある先生がいれば特別の配慮をしてくれて過ごしやすいですが、そうでない場合は早めに特別支援学校へ転校した方がいいケースもあります。特別支援学校の先生方は特別支援学校教諭免許の保有率が高く、そうした専門知識を有している場合が、地域の小学校の教職員よりも多いからです。(※)知的障害が中等度から重度の場合は初めから特別支援学校へ行った方が将来の自立・就職についてもよい面があります。特別支援学校でのカリキュラムを通し、身辺自立を学校でも指導してもらえたり、将来の就労を見据えた実習などもあるからです。各市町村では毎年来年の学校や学級をどうするかという会議が有識者とともに教育委員会の下で開かれ、入学対象のお子さんと現在通学中のお子さんの進路を判断します。教育委員会が特別支援学校と判断していても保護者が地域の学校の特別支援学級を希望すればその要望は尊重されます。主治医がいれば医師の判断も参考にすべきですが、残念ながら今はそれは必要な条件とはなっていません。※全国の特別支援学校における教員の特別支援学校教諭等免許状保有率は86・5%。対して特別支援学級における担当教員の特別支援学校教諭等免許状の保有率は31.1%となっている。令和3年度特別支援学校教員の特別支援学校 教諭等免許状保有状況等調査結果の概要特別支援学級における担当教員の特別支援学校教諭免許取得者率(資料42ページ参照)参考:障害のある子供の就学先決定について(文部科学省)
2022年11月15日新しい保育園へ移ったはちみつこさんは、意地悪な同僚や園長先生、理不尽な仕事の分担、不審な給料明細など様々な問題に悩まされます。さらに、早番の6:30に勤務を開始しても、皆んなが帰る夜の19〜20時くらいまで帰れない黒井奈保育園。なぜか、はちみつこさんと谷先生は早番ばかりで、2人の勤務時間はとんでもないことになっていました。ある日、出勤日なのに谷先生が保育園に来ず、話を聞きに家まで行くと……。はちみつこさんと話して落ち着いた谷先生は「大変だけど、1年は頑張って続ける」と思い直してくれました。良かったと思う反面、本当に辞めたいのは自分だと気づいた、はちみつこさん。この時は、まだ5月。「入ったばかりで辞められない」と、必死に自分を奮い立たせていましたが、今は子どもと一緒に泣きたくなっている情けない自分に、胸を張って「保育士です!」と言えるのか、不安でいっぱいに……。 月曜日に異変が 谷先生は話した翌日から出勤し、落ち着いた一方で、はちみつこさんは体調に異変が。 1つは、睡眠不足による体の不調。もう一1つは、腰痛の悪化。 痛み止めに頼りながら何とか過ごしていたのですが、ある日、痛み止めを更衣室に取りに行くと……。 「あれ、ロッカーが空いてる。まさか……、お金がない」 財布からお金が盗られていました。 まさかの事態が発生です。この時、はちみつこさんは交通費も全額支給されずに赤字で、お給料も求人票で見ていたよりも安く、100円でも惜しい状態でした。次から次へと起こるハプニングに、心が折れてしまいそうです。早く解決してほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター はちみつこ
2022年11月15日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!義母のキャラ弁子どもが保育園に通っていた頃の話です。その頃ちょうどキャラ弁が流行っていたのですが、我が家の子どもたちは変わったメニューやいつもと違うおかずは食べないタイプで、以前一度だけ作ったキャラ弁もまったく喜ばなかったので、それ以降キャラ弁を作ることはなくなっていました。しかし義母は「キャラ弁を作ってもらえないなんて子どもたちがかわいそう!あなたはいつも手抜き弁当!」と言ってきたのです。私は弁当作りに手を抜いているつもりはありませんでしたし、キャラ弁を作らない理由なども義母に説明したのですが…義母は聞く耳を持たず「かわいそうだから私が作るわ!見てなさい!」と言う始末。翌日、子どもたちは義母が作ったキャラ弁を保育園に持って行きましたが、予想通り一切手をつけることなく、私が握ったおにぎりだけを食べていました。義母が落ち込んでいる様子を見て「だから言ったのに!」と思いました。(笑)(女性/パート)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?こんな義家族と付き合うとなると骨が折れそうですね。子どものためにも適度な距離を保ちながら、いい関係でいたいものです…。以上、義実家トラブルエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年11月15日子どもたちの笑顔があふれる保育園の水面下で起こるさまざまなトラブル、いじわる園長の衝撃的なイビリ! 子どもの笑顔を守るため、自分のために、保育士だって闘います! 保育園でいつも通り給食を食べていた園児にアレルギー反応が! 先生たちが慌てて対応するなか、呼んだはずの園長はいつまで経っても保育室に来なくて……園長は…!?まだ来ないの!?食物アレルギーは持っていないはずのあいちゃん、給食を食べた途端に苦しみだして、ついに嘔吐してしまいました。 呼んだはずの園長は、まだ来ない…! 早く救急車を呼ばないと……! 園長室に入ると、話を聞いているはずの園長はいつもと変わらない様子。 あいちゃんの様子を再度伝えるものの……「ふふっ、救急車なんて呼ばなくていいわよ~。そんな大げさな……」 あいちゃんの様子を見に行くこともせず、笑顔で言い放つ園長。先生は、衝撃のあまり絶句してしまいます。 園児の緊急事態に、状況を直接確認することもせず笑顔で判断する園長。これは信じられませんね……。 保育園の普段の様子は、保護者にはなかなか見えないもの。園を選ぶ際は、園長をはじめ先生方の雰囲気もしっかりと見ておかなければいけませんね。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく2011年生まれのすー太郎、2014年生まれのいーちゃん、2017年生まれのくー太郎の2男1女、はちゃめちゃな3きょうだいを子育て奮闘中の保育士ママ。保育園や育児の体験談マンガでママの心を掴み、Instagramではフォロワー約7.9万人と人気(2022年10月時点)。
2022年11月15日ママ友からの誘いを断ったことで親子ともに仲間外れにされた保育園での教訓をもとに、さまざまな研究を重ねて挑んだ小学校の保護者会でしたが……。追い打ちをかけるようにちょっとしたミスをしてしまい、どん底の淵に立たされたときのお話。娘のはるちゃんにつらく悲しい思いをさせてしまった保育園での経験から、小学校の保護者会ではママ友づくりのミッションを掲げ、鼻息荒く参加したおからさん。しかし、ママ友の壁は想像以上に高く落ち込んでいたある日。保護者の連絡先を整理していたところ……!? 娘のために前を向きたいけれど… ママ友をつくるために準備万端にして乗り込んだ小学校の保護者会から、ひとり落ち込んで帰宅したおからさん。そんなとき、保護者会で作られたクラスのLINEグループから招待メッセージが送られてきて……。 少し迷いながらも、一人ひとり友達登録しようとしたおからさん。しかし、そこで届いた招待メッセージを削除してしまうミスをおかしてしまいます……。意気込んでいた友だちづくりは、失敗という結果に。ママ友づくりは本当に難しいですよね。メンタル心理カウンセラーのカトウヒロコさん曰く、ママ友との関係を楽にするコツは「共感の姿勢」を持つことが大事だそう。私たちが他者と関わるとき、3つのパターンがあるといいます。ルールなどを重視する親のような視点を持つP(Parent:親)、冷静に現在の状態を把握する成人のA(Adult:大人)、今までの経験などから特に意識せずに反応してしまう子どものような自我状態のC(Child:子ども)の3つです。たとえば、友人ベビ子さんに「久しぶりに子どもを置いて飲みに行かない?」と言われて、「そんな小さな子を置いていけるわけないわ」と思うのがP、「夫に預けられるといいのだけれど」はA、「いいわね! 行きたいわね」と返すのがCです。この場合、友人Aが、Cの自我状態での返答を希望しているのに、PまたはAで返してしまうと、会話のベクトルが並行にならず「なんとなく意見が合わない」と思われたり、言われて嫌な気持ちにさせてしまったりするのです。これを「会話のクロス」と呼び、このズレを起こさないようにすることが大切なのだとか。おからさんのような出来事に遭遇したら、ぜひ活用してみてください。 このお話はベビーカレンダーでは最終回となります。続編は以下のリンクからお読みいただけますので、ぜひご覧ください! 作画/モリコヨリ ---------------------------------「ママ友と付き合わなかったらウチの娘がハブられた」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪>>Comic Walker「ママ友と付き合わなかったらウチの娘がハブられた 」--------------------------------- 著者:ライター おから小学生の娘がおり、ほぼワンオペで子育て、家事、仕事をこなしている。マイペースで小心者、人付き合いが苦手。日々の鬱憤や寂しさをSNSで解消しながら、娘のためにママ友を作ろうと奮闘の日々を送っている。「ママ友と付き合わなかったらウチの娘がハブられた」(KADOKAWA)の原作を担当。
2022年11月15日娘が保育園に通い始めました。先生も私もびっくりするくらい、スムーズな慣らし保育。しかし、急にイヤイヤ全開に! 私は振り回され、心も体もへとへと……。小さな小さな怪獣の本音に気付くまでの体験談です。 一時保育から認可保育園へ2歳の娘は、今年の4月から認可保育園へ。昨年度は認可保育園が保留で、別の園の一時保育に通っていました。登園を嫌がることもなく、別れ際は「いってらっしゃい」とニコニコ。とても楽しく過ごし、大きなトラブルもありませんでした。 新年度からは待望の認可保育園が決定。本人も「新しい保育園楽しみ!」とやる気満々でした。娘は物怖じしない性格なので、私も夫もまったく心配していませんでした。 怖いくらい順調な慣らし保育慣らし保育1日目。親子で昼食まで過ごしました。私と一緒だったこともあり、終始ご機嫌。「明日も行きたい!」とうれしそうにしていました。2日目はひとりで昼食まで。別れ際はニコニコ。「1回も泣きませんでしたよ」と先生から報告があり、その後も順調。 私も夫も「さすが娘ちゃんだね」と感心していました。先生は「まるで前から園にいるみたいですよ。順調すぎてちょっと怖いくらいですけど……」と話していましたが、私は褒め言葉と受け取っていました。 登園7日目からモンスターに7日間通い「もう大丈夫」と思った矢先、異変が起きました。帰宅後、自転車から降りようとすると「帰りたくない」と娘。仕方がないので公園へ。1時間ほど遊び、帰りを促しましたが「嫌だ。帰らない」と譲りません。仕方なく無理やり連れて帰ることに。 「たまにはこんなこともあるかな」くらいに思っていましたが、甘かったのです。次の日も、その次の日も同じことが。しかも、「ごはんイヤ」「お風呂イヤ」ととにかくイヤイヤの連続。仕事終わりに公園で1時間遊び、嫌がる娘を無理やり連れて帰り、夕食の支度をして、イヤイヤ娘と寝るまで戦う……。私はへとへとになってしまいました。 モンスターの本音、気付かなくてごめんね保育園ではイヤイヤもなく、お友だちとも遊べていた娘。帰宅後だけはモンスターになるという日々がしばらく続いたある日。娘がぽつりと「保育園で失敗するといけないから……」と。慣れない環境で間違えないように、みんなと同じ行動がとれるように頑張ってきたことを知りました。 私が「今まで気付かなくてごめんね。頑張ってるんだよね。疲れちゃうから、ぐずりたくなっちゃうんだね」と言うと、小さく「うん」と。それから家ではなるべく叱らないように努力し、娘の希望に沿えるようにしました。すると、少しずつイヤイヤは減っていったのです。 懸命に保育園に慣れようとしていた娘。それに気付いてあげられず、反省。急な態度の変化には理由がありました。また、外で頑張っているから家では甘えさせようと思うようにも。まだ時々小さな怪獣は姿を現しますが、私の前では自由に感情を表現してくれていると感じています。これからもモンスターと仲良くなれるように頑張りたいです。 監修/助産師 松田玲子著者:更田未央子6歳と2歳の子を持つ母。看護師・保健師・養護教諭1種・FP3級の免許を取得。現在、高校生を対象とした学習塾の講師をしながら、FP2級を目指す。育児・教育・医療・金融・不動産について執筆中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2022年11月15日3人の子供を持つ、おぐま(ogmmsk)さん。当時3歳だった長女が保育園で起こした珍事件をInstagramに投稿しました。ある日のこと。おぐまさんが連絡帳を開くと、保育士から次のようなメッセージが残されていました。リュックの小さいポケットの中に不要なものが入っていました。中を見て爆笑でしたが…(笑)。確認お願いします。娘さんが通園用に使っているリュックは、子ども用で、決して大きいポケットが付いているわけではありません。保育士が「爆笑でしたが…」と語る、リュックのポケットの中身とは…。※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る おぐま(@ogmmsk)がシェアした投稿 からし(チューブ)???おぐまさんがポケットの中を確認すると、子どもらしくおもちゃが出てきました。さらに確認すると、次もおもちゃが出てきましたが、その次に出てきたのは、なんとからし(チューブ)!保育士が「爆笑しましたが…」と語るのも当然です。おぐまさんは「夕飯の時に出したのに片付けた覚えがない…」といいますが、片付ける前に娘さんがリュックにしまっていたのでしょう。投稿を見た人たちもクスッとしてしまった人が多くいました。・お友達と奪い合いにはならなさそうですね。・うちの子はわさびを持って行ったことがあります…。・からしチューブだけ本物で笑った!大人が使っているものに憧れるのかな。・笑いすぎてお腹が痛い!ユーモアのあるお子さんですね。ちなみに、この珍事件が起こる前夜、おぐま家の夕食はおでんだったとか。おでんにからしをつけて食べる大人を見て、娘さんも「これを持てば大人になれるかも」と思って持って行ってしまったのかもしれませんね!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2022年11月15日長男を出産して仕事復帰するにあたり、1歳で保育園に預けました。ようやく仕事ができると張り切っていましたが、度重なる長男の発熱。病児保育に預けていたのに、まさかの呼び出しに仕事を休むしかありません。夫は仕事を休めず、親も仕事をしていたため、夫にも親にも頼れない状況でした。初めての育児と仕事、自分なりに一生懸命やっていると思っていたのに、同僚からの心無い言葉に涙した私の体験談をお話しします。 1歳で仕事復帰! 保育園からの電話が…長男を出産して、1歳の誕生日から仕事復帰しました。保育園に預け始めるといろいろな病気にかかることはわかっていましたが、1週間ごとに保育園から「熱があります!」と職場に電話が……。 子どもが病気にかかったとき、夫にも頼れず、実家にも預けることができない状況でした。そのため、早退したり、病児保育に預けるため遅刻して行ったり、休まなければならなくなったりと、職場に迷惑をかけていることに申し訳なく思っていました。 同僚からの心無い言葉が…電話がかかってくるたびに上司に報告し、仕事を同僚にお願いして帰ることになるので、私自身も何度もこうなることに落ち込んでいました。そんなとき同僚の1人が、「育児も仕事も甘く考えてるんじゃないの?」と……。 私もできることならきちんと仕事をしたかったのですが、度重なる早退や休まなければならない状況にどうしようもなく、申し訳ない思いと悲しさで涙が溢れてきました。 理解ある上司に救われ、長男も元気にそのときの上司はお孫さんが生まれたばかりで、育児の大変さをわかってくれる方でした。「仕方ないよ!」と仕事内容も考えていただけたおかげで、なんとか仕事を続けることができたと思います。もし、病児保育がなかったら仕事を辞めていたかもしれません。 私は、2人目出産を機にまた迷惑をかけるかもしれないと、今までと同じ会社の中で勤務形態を変えることにし、正社員を辞め、パートへ切り替えました。すると、「子どもが小さいうちは病気にかかって、体が強くなっていく時期だからしかたない!」と、育児にも気持ち的に余裕が持てるようになりました。その後、長男はいろいろな病気にかかりつつも、3歳になるころにはあまり病気にかからなくなりました。 仕事復帰をしてからは想像以上に保育園からの呼び出しが多く、悔しい思いもしましたが、私にとっては育児と仕事を割りきることができたきっかけになったと思います。 監修/助産師 松田玲子著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2022年11月14日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!おばさまの爽やかな振る舞いとは?毎日の保育園への送り迎え…。その日もいつもと変わらず、ベビーカーに乗せた1歳と4歳の子どもを連れて保育園に送っていきました。朝からバタバタと時間がなかったため、急遽バスを利用しました。バスが来たのはいいものの、2人の子どもを連れているのでアタフタしていました。バスのステップって意外と高い…とオロオロしていると…。私がベビーカーを畳んでいる間に、後ろに並んでいた60代くらいのおばさまがニコニコしながら次々と子ども2人を抱きかかえてバスに乗せてくれたのです。お礼を伝えると「いいのよ」とニコリ。爽やかな振る舞いに感動しました。(男性/会社員)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年11月14日第2子を妊娠中に無理をしすぎてしまい、「退職」という言葉が頭をよぎったサル山さん。それからは「今の作戦は命大事に……。それが無理ならいつでも仕事辞めるもんね!」と言い聞かせることで、適当に頑張りつつ産休まで仕事を続けることができました。その後、第2子を出産して無事保育園も決まりますが、新型コロナの影響で、今までの生活や価値観が大きく変わってしまい……。 新型コロナの影響は保育園にも… 2020年4月、長男・アオくんが2歳児クラスに進級し、次男・ミドリくんが0歳児クラスに入園しますが、すぐに新型コロナのために休園になってしまいます。 夫の会社も休みになり、サル山さんは育児休業期間を延長することに。 そして、コロナ禍前の自分達の仕事環境を振り返り、在宅勤務が可能なら、子育てしながら働きやすくなるのかな、と考えます。 コロナ禍により、企業の体質がモロに出るね、と言う夫に「私たちも試されてるよね」とサル山さん。そして会社で一番大切なのは人であり、「人を大切にしない会社に未来はないね」と自分の考えを伝えます。 しかし、今までのサル山さんの社畜ぶりを知っている夫は内心「……体を張ったギャグ?」と思ったのです。 新型コロナウイルスの影響で、働き方が大きく転換されましたよね。育児中は在宅勤務のほうが働きやすく感じる方もいます。皆さんはどう思いますか? 著者:マンガ家・イラストレーター サル山ハハヲ
2022年11月14日子どもたちの笑顔があふれる保育園の水面下で起こるさまざまなトラブル、いじわる園長の衝撃的なイビリ! 子どもの笑顔を守るため、自分のために、保育士だって闘います! ある日のこと、いつも通り園児たちの給食の時間がやってきました。園児のあいちゃんが給食の魚を食べた途端、体調に異変が……!?急なアレルギー反応が!対応に追われる先生たち給食の魚を食べた途端、ゼーゼーと息をして、見るからに苦しそうなあいちゃん。 あいちゃんは食物アレルギーを持っていないはずなのですが…… 先生たちが対応している間に、あいちゃんが嘔吐……!あいちゃんは、ますます苦しそうな様子です。 「何かあってからじゃ…」 これはもう救急車を呼ぶレベルかもしれません。……そういえば、事務所に連絡して園長を呼んでもらったはずなのに、まだ来ていないようです。 子どもの急なアレルギー反応、驚いてしまいますよね。大人になってからでも、突然アレルギー反応が出ることもあります。このような場合に備えて、ご家庭でも緊急時にはどう行動すればいいのかシミュレーションしておくと安心ですね。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく2011年生まれのすー太郎、2014年生まれのいーちゃん、2017年生まれのくー太郎の2男1女、はちゃめちゃな3きょうだいを子育て奮闘中の保育士ママ。保育園や育児の体験談マンガでママの心を掴み、Instagramではフォロワー約7.9万人と人気(2022年10月時点)。
2022年11月14日ママ友の付き合いに参加できなかったことで親子ともに仲間外れにされた保育園時代。娘のはるちゃんが小学校に入学したのを機にママ友をつくるために一念発起し、ついに迎えた保護者会の日のお話。好感度の高いファッションや親しみやすいキャラ設定などを研究して迎えた保護者会の当日。保育園時代に悲しい思いをさせた娘のはるちゃんのためにも、ママ友づくりという名の戦いに挑むものの……!? 負けるわけにはいかない! 鼻息荒く乗り込んだ保護者会でしたが、同じ幼稚園や習い事、地元出身の顔見知りのママたちのグループがすでにでき上っていました。ここで、小学校に入学する前からママ友づくりという名のレースが始まっていたことを知ったおからさん。「でも、こんなところで負けるわけにはいかない!」と、勇気を出して何人かのママに声をかけるものの……。 見事に撃沈したおからさん。理想とする「やさしくて穏やかなママ」を横目に、壁に飾ってある絵を見ながら寂しさを噛みしめるほかありませんでした。 知り合いがいない環境で、みなさんならどんなふうに声をかけられたらうれしいですか? 作画/モリコヨリ ---------------------------------「ママ友と付き合わなかったらウチの娘がハブられた 」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪>>Comic Walker「ママ友と付き合わなかったらウチの娘がハブられた 」--------------------------------- 著者:ライター おから小学生の娘がおり、ほぼワンオペで子育て、家事、仕事をこなしている。マイペースで小心者、人付き合いが苦手。日々の鬱憤や寂しさをSNSで解消しながら、娘のためにママ友を作ろうと奮闘の日々を送っている。「ママ友と付き合わなかったらウチの娘がハブられた」(KADOKAWA)の原作を担当。
2022年11月14日私は次男が生まれるまで、長男を私の働く病院の院内保育園に通わせていましたが、出産を機に退職し、保育園も退園しました。私は息子を幼稚園に通わせてあげたいという気持ちはあったものの、経済的な理由で難しいと感じていました。しかし夫が、長男の活発さに家では力を持て余し、私の育児が大変になるだろうと言って幼稚園入園を決断。年中の息子を幼稚園に入園させてよかったことや大変だったことをお話しします。 幼稚園は初めてのことばかり私が保育園と幼稚園の違いを最初に感じたのは、指定の制服・かばん・うわ靴・帽子があり、幼稚園バスで登園するということ。さらに、保育園ではあまりなかった役員決めや参観日、親子行事などで同じクラスの30人近いママさん方との交流があるため、私はうまくやっていけるか不安でいっぱいでした。しかし、長男は慣れない制服やポロシャツのボタンに手こずるくらいで、初のバス登園もイヤイヤせずにあっさり「バイバーイ」 。幼稚園生活に馴染むのが早かったです。 年中さんのクラスに入り、私が感じたことわが家のように4歳から幼稚園に入れるご家庭は少なく、長男のクラス内では年少さんからのつながりがある仲良しママのグループができあがっていて、私自身そのグループ内に溶け込んでいける自信がありませんでした。特に最初の役員決めなどもする参観日では参観後に懇談会があり、子どもの性格と自己紹介などをします。「どんな親子なんだ?」 という感じのクラスメイトのママたちの視線に頭が真っ白になり、冷や汗ものでした。なので、心の平穏を保つべく、私はわが家と同じように4歳から幼稚園に入れたご家庭のママとなるべく近くに座り話すように……。 幼稚園でのランチ会の出欠に悩んだ私は…ママ同士の交流を深めるために、幼稚園では年に数回ランチ会がありました。私は次男が生後3カ月を過ぎたころでしたので、一緒に連れて行く大変さゆえに入園して初めておこなわれたランチ会を欠席する予定でした。 しかし、幼稚園バスの停留所が一緒だった年長さんのママに相談してみると、「交流を深めるためにも、頑張って出たほうがいいよ」 と言われ出席することに……。次男を連れて歩くのは大変でしたが、私と同じように下のお子さんを連れているママも何人かいて、次男と同世代のママさん方とも次男を通して会話できるようになりました。私は先輩ママのアドバイス通りランチ会に出席してよかったと感じています。 私は長男を4歳から幼稚園に入れて、ママたちとの関わりをうまくもてるか不安でしたし、次男を連れての幼稚園行事はかなり大変でした。でも、同じ境遇のママと交流を持てる機会になり仲を深めていけて、大変だけど頑張ってよかったと思います。 監修/助産師 REIKOイラストレーター/そら著者:古谷きょうこ2男1女の母。正看護師免許資格あり。育児休暇や隙間時間を利用し、ライターとして活動中。主に妊娠・育児や健康についてのジャンルを執筆している。
2022年11月14日新しい保育園へ移ったはちみつこさんは、意地悪な同僚や園長先生、理不尽な仕事の分担、不審な給料明細など様々な問題に悩まされます。さらに、早番の6:30に勤務を開始しても、皆んなが帰る夜の19〜20時くらいまで帰れない黒井奈保育園。なぜか、はちみつこさんと谷先生は早番ばかりで、2人の勤務時間はとんでもないことになっていました。そんな中、限界が来ていたのは、はちみつこさんだけではありませんでした。ある月曜日、出勤日なのに谷先生が保育園に来ず……。話を聞きに家まで行くと、謝罪と共に「初めて無理かもしれないと思った」と話してくれた谷先生。はちみつこさんは、前に働いていた保育園の休憩の様子を話しました。思い返すと、前の保育園の休憩中も働いてはいましたが、黒井奈保育園とは比べ物にならないくらい楽でした。「はち先生、私……」 月曜日に異変が 「大変ですけど、やっぱり1年は頑張って続けようと思います」親の反対を押し切って保育士になった谷先生は、もう少し頑張ってみることに決めたようです。 良かったと思う反面、本当に辞めたいのは自分だと気づいた、はちみつこさん。 この時は、まだ5月。「入ったばかりで辞められない」と、必死に自分を奮い立たせていました。 はちみつこさんが、保育士になった理由は2つ。1つ目は、両親が共働きで夜家にいなかったので、幼少期に自分が寂しい思いをしたこと。もう1つは、幼稚園の時に理不尽な理由で先生に怒られたこと。自分は絶対そんな風にはならない!と思ったのです。 しかし、今は子どもと一緒に泣きたくなっている情けない自分に、胸を張って保育士です!と言えるのか、不安でいっぱい。 谷先生が辞めてしまうのかと思いましたが、残ってくれて良かったですね。でも、はちみつこさんの方が辛そうで気になりますね。 著者:マンガ家・イラストレーター はちみつこ
2022年11月14日私には3人の子どもがいます。下の2人は1歳から保育園に通い始めましたが、1番上の長男は保育園に入る3歳までの時期を自宅で過ごしました。保育園に入園する前に経験したことが、園生活を送るうえでの基盤になったと思っています。長男と一緒に過ごした未就園の時期に、私が実践してよかった3つのことをお話しします。※コロナ禍前の体験談です 市の支援センターでお友だちと触れ合う長男が生後4カ月のころから、市の子育て支援センターに遊びに行くようになりました。同じ年齢の子どもが集う広場が時々開催されていたので、母子ともにお友だちを増やす目的で通い始めたのです。広場が開催されていない日も子育て支援センターに通うようになり、次第に顔見知りのお友だちも増えていきました。 そして長男はお友だちと触れ合うことで、おもちゃの順番を待つ、譲るなど思いやりの心が育まれたと思っています。おかげで保育園に入ってからもすんなりお友だちと遊ぶことができました。 いろいろな場所に連れて行く長男が未就園のころは、とにかくいろいろな場所に遊びに行きました。わが家は夫が平日休みのため、就園後はあまりおでかけできなくなると思ったからです。大きい公園や動物園など自然に触れられる場所や、市のイベントなどにも参加しました。 私にとってはリフレッシュになり、長男にとっても良い刺激になったようです。おでかけ先では動物や植物など絵本で見た物に直接触れることができ、語彙力も増えました。現在9歳になった長男は、好奇心旺盛で感受性豊かな性格に育っています。 たくさんお散歩をする長男は体力があり夜もなかなか寝つけないタイプの子だったので、毎日お散歩をしていました。朝と夕方の2回お散歩をすることもあり、1歳半ごろからはベビーカーにはあまり乗せずに自分で歩かせるようにしていました。 長男の体を動かすことが目的でしたが、自分の足で歩くことにより地面の石や落ち葉などにも興味を持つようになったと思います。そして何より長男の足どりがしっかりしてきて、保育園に通うようになってからも自分の足で歩いて通園することができました。おかげで小学校に入ってからもへこたれることなく、毎日坂道を歩いて通学できています。 私が長男の未就園時期に実践した3つのことは、園生活を送るうえでの基盤になってくれたと思います。思いやりの心を学び好奇心が高まり、語彙力や体力がつき精神的にも肉体的にも成長できました。現在保育園に通う2歳の弟がいますが、平日は直接触れ合える時間が少ない分、休日にたくさんの経験をさせてあげたいなと思っています。 監修/助産師REIKO著者:河津明香2男1女の母。旅行代理店勤務をしながらの育児を経て、フリーランスのライターへ転身。現在は発達障害の長男のサポートをおこないながら、旅行・育児・生活雑貨などの記事を中心に執筆。
2022年11月14日私は3人の子どもを育てる母親です。1番上の長男が生後10カ月のころ、日々の疲れからか体の不調が続いていました。体の不調が続く中で食物アレルギーを発症し、さらにアナフィラキシーショックを起こしてしまったときの体験をお話しします。 育児疲れで体調を崩しがちに…初めての育児に奮闘していた私は、毎日息をつく暇もないくらい走り回っていました。とにかく長男の世話に一生懸命になり、自分の食事はいつも後回し……。授乳中なのに朝食や昼食をとらない日も多く、ついに体調を崩しがちになってしまいました。特に多かったのが、アレルギー症状です。 私は幼いころからアレルギー体質で、アトピーやアレルギー性結膜炎などをよく起こしていました。私にとってはよくあることだったので、大人になってからもあまり気にせずに毎日を過ごし、育児に奮闘するのでした。アレルギーの恐怖が待ち受けているとは知らずに……。 アレルギー傾向のある果物を口にして!?パートが休みだったある日、リフレッシュのために子どもを保育園に預けて姉とカフェに行くことになりました。久々の自由時間に私はウキウキ。行きつけのカフェに着くと、私は洋なしのタルトを注文しました。 私は果物のアレルギーが多く、中学生のころ給食のキウイフルーツでアナフィラキシーショックを起こしたことがありました。しかし洋なしでアレルギー症状が出たことはありません。年々アレルギー症状の出る果物が増えている自覚はありましたが、特に気にせずに洋なしのタルトを完食しました。 全力で走ったあとに全身を襲った痒み!久々の自由時間がうれしかった私は、保育園に伝えていたお迎え時間ギリギリまでカフェでお喋り……。夕方になりお迎えの時間が迫った私は、猛ダッシュで長男を迎えに行きました。以前キウイフルーツでアナフィラキシーショックを起こしたとき、運動するとアレルギー症状がひどくなると伝えられたことをすっかり忘れていたのです。 全力で走ったあとに長男を連れて帰宅した私は、体の異変を感じとりました。全身が痒くてしょうがないのです。10分ほど経つと顔が腫れてきたのでおかしいと思い、義母に長男を預けて病院に向かうことにしました。 病院のロビーで意識がもうろうとし始め…病院に向かったものの以前経験した息苦しさがなかったため、私は安心しきっていました。ところが病院の受付で名前を書こうとした瞬間、意識がもうろうとし立っていられなくなったのです。その場に倒れ込み、だんだんと意識が遠のき始める私……。 気がついたときには3人の医師に囲まれ、集中治療室に運びこまれていました。怖さで叫んでしまいましたが、注射を打ってもらうと徐々にアレルギーの症状が引いていきました。洋なしが原因でアナフィラキシーショックを起こしたのだろうとのことです。数時間点滴を受け、夜中に帰宅できました。 注射と点滴のおかげで翌日には元気になりましたが、倒れたのが自宅だったらと思うとゾッとします。今回の経験で、自分の健康を整えることの大切さを学びました。そして私自身が果物のアレルギーを多く持っているため、子どもに果物を与えるときも慎重に進めています。自分を過信せず、無理せずに育児を楽しもうと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子作画/こちょれーと著者:河津明香2男1女の母。旅行代理店勤務をしながらの育児を経て、フリーランスのライターへ転身。現在は発達障害の長男のサポートをおこないながら、旅行・育児・生活雑貨などの記事を中心に執筆。
2022年11月14日子どもたちの笑顔があふれる保育園の水面下で起こるさまざまなトラブル、いじわる園長の衝撃的なイビリ! 子どもの笑顔を守るため、自分のために、保育士だって闘います! 保育園のセキュリティ対策に関して無頓着だったり、子ども同士のケンカを見て見ぬ振りしたり、園の責任者とは思えない対応をする園長。ついに事件が起きてしまいます……園長の子どもたちへの対応…おかしすぎる!子どもたちのケンカを見て見ぬ振りする園長。信じられないことに、明らかに迷惑そうな顔をして部屋に入っていきました……。 「いつか何か起きそうで怖い……」 その後、保育士の不安が的中してしまったのです。 いつもと変わりなく元気に過ごしていた、園児のあいちゃん。給食の時間に魚を食べた途端、唇が腫れて、咳が出始めました。 ゼーゼーと息をしており、見るからに苦しそう……! 「これ、アレルギーの症状ですよね!?」 一緒にいた先生たちは、あいちゃんの異変にすぐに気がつきました!これは緊急事態です……! 急なアレルギー反応、びっくりしますよね。唇の腫れや咳のほかにも、目や皮膚のかゆみ、下痢や嘔吐などの症状が出ることも。症状の程度には個人差があるので、少しでも異変に気づいたら、速やかに病院を受診することが大切です。 著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく2011年生まれのすー太郎、2014年生まれのいーちゃん、2017年生まれのくー太郎の2男1女、はちゃめちゃな3きょうだいを子育て奮闘中の保育士ママ。保育園や育児の体験談マンガでママの心を掴み、Instagramではフォロワー約7.9万人と人気(2022年10月時点)。
2022年11月13日新しい保育園へ移ったはちみつこさんは、意地悪な同僚や交通費の赤字、理不尽な仕事の分担、園長先生からの嫌味、不審な給料明細など様々な問題に悩まされます。さらに、早番の6:30に勤務を開始しても、皆んなが帰る夜の19〜20時くらいまで帰れない黒井奈保育園。そんな時に、保育科時代からの友達から連絡があり、張り詰めていた緊張の糸が切れてしまい……。限界が来ていたのははちみつこさんだけではありませんでした。ある月曜日、出勤日なのに谷先生が保育園に来ません。谷先生の家は保育園から近いため、森先生が家に行こうと思って電話をかけたのですが「はち先生と話したい」と言うばかりで……。 もう無理かもしれない 谷先生の家に話を聞きに行くと、謝罪と共に「初めて無理かもしれないって思ってしまって……。やっぱり、黒井奈保育園って変なんですか?」と聞かれたはちみつこさん。 以前、働いていた保育園の休憩の様子を話しました。 思い返すと、前の保育園の休憩中も働いてはいましたが、1時間を自分で好きなように過ごせるだけで「休憩したー!」という感覚はありました。 黒井奈保育園はトイレ以外部屋から出られず、トイレ掃除をしたり、起きてしまった子どもたちを寝かしつけたり。 「はち先生、私……」 はちみつこさんの嫌な予感は当たってしまうのでしょうか。子どもたちの為に働いている保育士さんの労働環境が改善されると良いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター はちみつこ
2022年11月13日現在は小学生になった長男。共働きで実家も遠方のわが家は、長男を生後9カ月から保育園に預けました。第一子で離れるのが不安だったけれど、意を決して預けた保育園。自分の子を預けてまで働く必要があるのか?と自問自答しながら通わせた保育園は、私の想像以上にトラブルが続きました。1歳では無理だろうと泣く泣く0歳で入園第一子の育児は私にとって未知のことばかりで大変でしたが、最愛のわが子と幸せな毎日を過ごしていました。しかし、そんな毎日はあっという間に過ぎていき、職場復帰を考える時期がやってきます。 当時は待機児童が問題になっていたころで保育園入園はとても厳しく、役所に入園の相談に行った私は、入園担当の方に「この地域では1歳児での入園はまず無理。0歳児クラスの4月入園しか選択肢がない」と言われ、生後9カ月で入園しないといけない事実を突きつけられてしまったのです。 入園後は、発熱とケガの連発入園後は、慣れるまでは熱が出て欠席や早退になる子が多い、とうわさではよく聞いていましたが、長男もそうでした。職場復帰をした私の携帯には、連日保育園からの呼び出しコールが。 時には会社に辿り着く前に電話が鳴り、引き返すこともありました。そして、長男も保育園での生活に慣れたのか熱が出なくなったころ、今度はケガをしたという保育園からの連絡が頻繁にくるようになるのです。 あまりに多いケガに、退園&退職を検討「わが子を預けてまで働くべきなのか……」と悩んでいた私には、連日ケガをしてくる長男の姿はつら過ぎました。軽いケガは日常的で、病院に連れて行かれるほどのケガも。つかまり立ちやよちよち歩きのころ転んで目の上をぶつけた青あざは、治るのに1カ月近くかかりました。 噛み癖のある他児とのトラブルで週に3~4回噛まれてきたときには、心配すぎてもう私も夫も穏やかな気持ちではいられなくなり、「どうしてこんなにケガをするのか」と保育園にクレームを入れることに……。 保育園へクレームを入れ、面談することに私は保育園での安全対策はどうなっているのか、とお迎えのときにクレームを入れました。「こんなにケガをするのはうちの子だけ? みんなこうなのですか? 安心して預けられません」。すると、クレームから数日後、園長と主任、担任との面談に呼ばれ、丁重な説明と謝罪がありました。 主任から説明された内容は、「園でこれまでのケガの記録を調べたところ、早番と遅番の引き継ぎなどで手薄になった時間帯に、ケガや他児から噛みつかれることが多い。人員を増やすなどの工夫で今後の再発防止を心がける」ということ。それ以降、保育園は説明通りの改善をしてくれたようで、長男のケガの連絡は減っていきました。 今後の保育園生活が気まずくなると困ると思い、保育園に意見を言うのは気が引けましたが、結果的にはきちんとこちらの意見を言い説明をもらったことで、わだかまりは解消されました。その後、保育園との信頼関係も構築でき、長男は卒園までお世話になり、次男は現在も在籍しています。 監修/助産師REIKO著者:黒河レイ6歳4歳0歳の3兄弟の母。夫婦ともにフルタイムの会社員の仕事の他、育児や生活情報、映画に関する記事などの執筆活動も。現在は産後の体型を戻すことがもっぱらの課題。
2022年11月13日子どもたちの笑顔があふれる保育園の水面下で起こるさまざまなトラブル、いじわる園長の衝撃的なイビリ! 子どもの笑顔を守るため、自分のために、保育士だって闘います!園長の近くで子どもたちがケンカを始めました。それを見た園長のまさかの行動とは……園長先生は、あまり子どものことを考えてくれていない?保育園のセキュリティの甘さを指摘しても話をごまかし、画用紙すら買ってくれない園長。 「私たち……就職先間違えましたかね」先生たちの不満は募る一方です。 ある日、園長の近くで子どもたちのケンカが始まりました。 園長は泣き叫ぶ子どもたちをチラッと見たかと思うと、顔をしかめて耳をふさぎ、部屋に入ってしまったのです……!「えーー!? 止めに入ってくれないの!?」 この行動は信じられませんよね……。 コネ採用でおまけに上層部と繋がっているため、意見した先生を一方的に辞めさせたこともあるという園長。 保育士の先生たちは園長に逆らえない状況です。 保育園の園長をしているのに、子どもたちのことを考えていない様子。子どもたちのケンカがあっても「あえて見守る」のではなく、ただ単に「見て見ぬふり」。みなさんは子ども同士のケンカが勃発した場合、どのように対応していますか? 著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく2011年生まれのすー太郎、2014年生まれのいーちゃん、2017年生まれのくー太郎の2男1女、はちゃめちゃな3きょうだいを子育て奮闘中の保育士ママ。保育園や育児の体験談マンガでママの心を掴み、Instagramではフォロワー約7.9万人と人気(2022年10月時点)。
2022年11月12日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!学歴マウントする隣人隣人が、県で1番優秀な高校を卒業しているため、やたらと学歴マウントを取ってきます。寄り合いの飲み会になると必ず自分の出身高校の話ばかりするのです。その高校は地域の各中学校から3〜5人程度しか入学ができません。そのため、“自分は選ばれた人間である”という感覚を持っているようです。ある日の飲み会でいつものように隣人が学歴マウントをはじめた際、別の男性が「学歴はいいと思うのですが、今勤めている会社はどこでしたっけ?」と返したところ、隣人は急に黙り込んでしまいました。隣人はその男性の会社の下請け会社に勤めていたようです。何も言えなくなったようで、少しスカッとしました。(男性/会社員)感じの悪い先生保育園で10日間の教育実習をしていたときの話です。学生でも実習の際は先生として過ごすので、「○○先生」と呼ばれます。しかしA先生だけは、私のことだけ「○○さん」と呼び、嫌味を言ってきました。そのため、私はA先生とは少し距離を置きながら、実習していました。ある日、A先生が子どもたちの前で「ちょっと!○○さん!」と呼んできました。するとクラスの子どもたちが「○○さんじゃなくて○○先生だよ!」と言ってくれたのです!A先生は顔を真っ赤にし、動揺…。それ以降は、A先生からも「○○先生」と呼ばれるようになりました。子どもたちに助けてもらい、スカッとしました!(女性/フリーランス)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年11月12日保育園時代、朝起きると家の中に誰もいない……ということが度々あった魚田コットンさん。そのうち帰ってきてくれるよね? そう信じてひとりでずっとテレビを見て過ごしていたのですが……目覚めたら誰もいない、ある日。その日は何を思ったか、魚田コットンさんは近所に住むお友だちの家に突撃してしまい……!? 放置子に対する周りの大人の反応は… 登園前に近所の子が突然やってきて驚く友だちのお母さん。「えぇっ! 家に誰もいない!? ほんとに誰もいないの?」「うん」「お母さんに何も言われてない? 困ったね……じゃぁ……一緒に保育園へ連れてってあげるよ!」友だちのお母さんのおかげで、この日は事なきを得ました。 友だちの家へ行ったのはこの1度だけ。しかし、「やっぱりうちはちょっとオカシかったのかもしれない」と回顧する魚田コットンさん。 近所の人がどう思っていたのかはわからないものの、妙にやさしくしてくれた大人と、冷たくする大人に二極化していたそう……。 そんな魚田コットンさんの、大好きだったお父さんがいたときの記憶……。魚田コットンさんが6歳になるころには、お父さんは家にほとんど帰ってこなくなっていました。 魚田コットンさんはお父さんともっと一緒に居たくて、タバコを取り上げて意地悪したことがありました。 「仕事に遅刻しちゃうから返して」困ったように笑うお父さん。嫌われるのが怖くて、結局すぐに返しました。 「またすぐ帰ってくるからね」 どうせまたしばらく帰ってこないくせに。心のなかでそう思いながらも、「うん、行ってらっしゃい」そう返事をしてお父さんを送り出す魚田コットンさんなのでした。 周りの大人は魚田コットンさんが放置子、あるいは家庭に問題のある子どもだと認識して、助けようとしてやさしくする人、関わりたくなくてあえて冷たくする人に二極化していたのかもしれません。さらに、お父さんは仕事が忙しいのではなく、お母さんとの不仲が原因であまり帰ってこない様子。子どもの精神衛生上あまり良くないですね……。 著者:マンガ家・イラストレーター 魚田コットン
2022年11月12日保育園の歯科検診で、指しゃぶりによる歯並びの悪さを指摘された1歳の娘。私は指しゃぶりをなんとかやめさせようと焦りました。しかし指しゃぶりが精神安定剤になっている娘に、急にやめさせるのはかわいそうだという思いも。そこで歯医者さんに相談してみると、私では考えつかなかったナイスな方法を提案してくれたのです。指しゃぶりで気持ちを落ち着けている娘娘は、生後半年ごろから指しゃぶりをするようになりました。落ち着きたいときや眠いときには指が恋しくなるようで、指しゃぶりが娘の精神安定剤のような役割を果たしていました。 歯並びへの影響が心配で、やめさせたほうがいいかなという考えがよぎったこともあったのですが、当時読んだ育児本には「その子が見つけた心を落ち着ける手段なのだから、指しゃぶり=悪ではない」との記載が。 これを読んでからは私も、「指しゃぶりをすれば自分で入眠してくれるし、泣き止んでくれるしありがたいな」と指しゃぶりをポジティブにとらえていました。 指しゃぶり卒業にチャレンジするも…指しゃぶりが大好きなまま、娘は1歳から保育園に通い始めました。そんな中、入園後すぐの歯科検診で、指しゃぶりによって前歯が出てきていることを指摘されたのです。「これはまずい、早速娘に指しゃぶりをやめさせなければ!」思った私。 娘が指を吸っていたら「お指ポイよ」と声をかけたり、手遊びなどで気をそらしたりしました。しかし、娘が指を離すのはほんの一瞬で、なかなかうまくいかないことに、ついイライラしてしまう私。 一方で、慣れない保育園生活を頑張っている娘に、指しゃぶりのことで家でもさらに負担をかけるのはどうだろうかという迷いもありました。そこで私は思い切って歯医者さんに相談に行くことにしたのです。 ※赤ちゃんの指しゃぶりは自然な行為なので無理にやめさせる必要はありません。2〜3歳くらいを目安にやめられるよう、お子さんのペースにあわせて徐々に頻度を減らしていくと良いでしょう。 指しゃぶりを「減らす」という選択肢早速、歯医者さんに行ってみると、先生は「指しゃぶりをやめるのは難しいから、少しずつ吸う時間を減らしていきましょう」と提案してくださいました。やめるか続けるかしかないと思い込んでいた私にとって、「減らす」という選択肢は目からウロコ! 先生いわく、入眠時の指しゃぶりはそのままに、寝付いたあとはすぐ指を外してあげるだけで、長期的にみると歯にかかる負荷はだいぶ少なくなるとのこと。これなら娘にも負担なくできそうです。この日からは保育園の先生とも方針を共有し、無理のない範囲で声かけと並行しながら、娘が寝付いたあとに指を吸う時間を減らすようにしていきました。 歯への負担を減らすために指しゃぶりを「減らす」という方法は、指しゃぶりが精神安定剤となっている娘にも、やめられないとイライラしがちな私にも無理がなくぴったりでした。2歳を過ぎた今も娘の指しゃぶりは続いていますが、声かけの成果か、以前と比べるとだいぶ少なくなってきています。今後も少しずつ指しゃぶりの時間を減らして、いずれ卒業を迎えられたらいいなと、今はゆったり考えています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:榎本まいこ夫は転勤族で、見知らぬ土地にて甘えん坊な2歳娘を育てています。元幼稚園教諭。育児と保育の経験を活かしながら主に子育て・教育ジャンルで執筆中。趣味は古民家カフェめぐり。
2022年11月12日女子会への参加をキャンセルしたことで娘が仲間外れにされていると知り、首謀者のママに面と向かって意見したおからさん。しかし状況が好転することはなく、はるちゃんは保育園を休みがちに……。そして、ようやく保育園の卒園式を迎えたときのお話。娘のはるちゃんまで仲間外れにされていたことを知ったおからさん。状況が変わらないまま迎えた卒園式で、はるちゃんの涙を見てわれに返ります。そして、愛する娘のために、ある覚悟を決めることに……!? もうこんな思いはさせたくない…! ママ友との付き合いを断ったことで、娘のはるちゃんまで仲間外れにされていることを知ったおからさん。いろいろ手を尽くしたものの状況は変わらず……。そのまま迎えた保育園の卒園式では、心が解放されたような気持ちでいっぱいでした。 ところが……。 静かに涙を流す娘の姿を見て、これまで仲の良かった友だちにいきなり仲間外れにされて、ずっと深く傷ついていたということを痛感します。「もう娘にこんな思いはさせたくない……!」と、震える拳に力を込めるおからさん。愛する娘のために、「ママ友」という深い沼に足を踏み入れる決意をしたのでした。 たとえコミュ障で人付き合いが苦手であっても、愛する子どものためならどんなことにも耐えられる――。そんな大きな覚悟が感じられるのではないでしょうか。 作画/モリコヨリ ---------------------------------「ママ友と付き合わなかったらウチの娘がハブられた 」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪>>Comic Walker「ママ友と付き合わなかったらウチの娘がハブられた 」--------------------------------- 著者:ライター おから小学生の娘がおり、ほぼワンオペで子育て、家事、仕事をこなしている。マイペースで小心者、人付き合いが苦手。日々の鬱憤や寂しさをSNSで解消しながら、娘のためにママ友を作ろうと奮闘の日々を送っている。「ママ友と付き合わなかったらウチの娘がハブられた」(KADOKAWA)の原作を担当。
2022年11月12日新しい保育園へ移ったはちみつこさんは、意地悪な同僚や交通費の赤字、理不尽な仕事の分担、園長先生からの嫌味など様々な問題に悩まされます。さらに、早番の6:30に勤務を開始しても、皆んなが帰る夜の19〜20時くらいまで帰れない黒井奈保育園。そして、ようやくやってきた初給料ですが、明細を見て不自然な点を見つけ……。はちみつこさんは、久しぶりに保育士仲間のかなちゃんからお誘いメールが来ていたのに、先輩の愚痴を聞いていて気付くのが遅くなってしまいました。本来なら16:30までの勤務で会うことができたはずなのに……。「お金がない。自分の時間がない。休日は出かける気力も残っていない。貯金を切り崩しながら何のために働いているんだろう」ふと虚しくなって、泣きながら家まで帰ったはちみつこさん。旧友からの連絡で、張り詰めていた緊張の糸が切れてしまい、そこから一気に気持ちが折れてしまいました。 月曜日に異変が 限界が来ていたのははちみつこさんだけではありませんでした。 月曜日、谷先生が保育園に来ません。 谷先生の家は保育園から近いため、森先生が家に行こうと思って電話をかけると「はち先生と話したい」と言ったようです。 “いつも笑顔で頑張っている谷先生だけど、谷先生も辛かったのかな……” 早番で6時半から働いても、みんなの仕事が終わるまで帰れない黒井奈保育園。なぜか、谷先生とはちみつこさんは早い番ばかりのシフトで、拘束時間がとんでもないことになっていました。しっかり休息が取れないと心も身体も疲れてしまいますよね。 著者:マンガ家・イラストレーター はちみつこ
2022年11月12日娘は2歳の4月から保育園に通い始めました。保育園生活にも慣れたある日、娘の右手の甲が腫れるトラブルがありました。原因がなかなかわからず、保育園の先生と2回電話でやり取りをすることに……。その後、保育園の先生と病院で待ち合わせ、手の診察をすることになりました。中指がプラスチックカゴの穴にハマった!ある金曜日、いつもどおり保育園へお迎えに行くと、元気に飛びついてくる娘。しかし、右手の中指には傷テープが貼ってありました。お昼寝時になかなか寝つけず、プラスチックのカゴに手を入れて遊んでいたら抜けなくなってしまった、という話を先生から聞きました。 先生がカゴから少し力を入れて引き抜いたことで、中指をかるく擦ってしまったそうです。また、娘が痛がったため、念のため冷やしてくれたとのこと。私は異変にもすぐに気づいてくれた先生に対してありがたさを感じていました。 朝起きると手の甲が腫れている次の日は土曜日で保育園はお休みでした。朝起きると、娘の手の甲がぷっくりと赤く腫れあがっています。でも、本人は痛がる様子もなくいつも通りのやんちゃさで動き回っていました。「痛い?」と聞いても「痛くないよ!」と気にしていない様子。 昨日手がカゴにハマったことで、「軽いねんざのような状態なのかな?」と思い、元看護師の母に電話で相談したところ、「骨に異常があったら痛がるはずだから、冷やして様子を見れば?」とのこと。これ以上腫れてきたら病院に行こうと決めつつ、冷やしてみることにしました。幸い、腫れはひどくならずに落ち着いていきました。 骨に異常? 虫刺され?月曜日に、まだほんの少し腫れの残る手で登園した娘。連絡カードに、土日に手の甲が腫れていたけれど、だいぶ良くなったことを書き、その日はパパが送っていきました。10時ごろ保育園から電話があり、土日の娘の様子について確認されました。そして、手の甲の腫れがひどかったようなので、念のため病院で診てもらったほうがいいということに。保育園の先生と外科で待ち合わせて、娘と先生は保育園の車で病院にきたので、一緒に診察室へ。 レントゲンを撮ったところ、骨に異常がないことがわかりました。たまたま同じ日に虫に刺されて腫れたのではないか、という結論になり、塗り薬を処方してもらいました。診察料と薬代については、保育園で加入した保険から降りることになりひと安心。治りかけのケガにも関わらず、保育園からとても丁寧に対応していただいて、恐縮する思いでした。 今回の怪我は大したことはなかったものの、ひとりで悩まずに早く保育園に電話で相談すればよかったと感じました。先生からも、休みの日でも何かあれば気軽に相談してくださいと言ってもらえて安心しました。先生とマメにコミュニケーションを取ることの大切さ感じ、今では家での様子をなるべく丁寧に伝えるように心がけています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:津崎 あぐり2歳女児を子育て中。大学卒業後、建築模型製作やガラス雑貨の販売を経験。趣味はステンドグラス製作。インテリアや育児などのライフスタイルについて執筆している。
2022年11月12日子どもたちの笑顔があふれる保育園の水面下で起こるさまざまなトラブル、いじわる園長の衝撃的なイビリ! 子どもの笑顔を守るため、自分のために、保育士だって闘います! 不審者が簡単に侵入できてしまうセキュリティの甘い保育園であることを痛感し、主任がセキュリティの強化について園長に相談したところ、驚くべき返答が……!?私たち…、就職先間違えましたかね保育園のセキュリティの甘さに不安を感じる保育士たち。 主任が先日の侵入者の件を園長に伝えたところ、予想外の反応が……! 「あら、ほんと。何もなくてよかったわね」と笑顔で返す園長。 園児のことを考えて、主任はセキュリティ強化についてなんとか食い下がりますが、園長にはまったくく響いていない様子。どうやらお金をかけない方向でまとまったようです。 しかしその後、自分の椅子を購入したことをうれしそうに話す園長。その金額、なんと14万8千円……! 防犯アイテムどころか画用紙すら買い渋る園長が、自分の椅子には多額の費用をかけていました。 「私たち……、就職先間違えましたかね」保育士の先生たちには不満が募ります。 自分のことだけを考える上司。不満が募るのも当然ですよね。こんなとき、みなさんだったら上司にはっきり言いますか?それとも転職を考えますか? 著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく2011年生まれのすー太郎、2014年生まれのいーちゃん、2017年生まれのくー太郎の2男1女、はちゃめちゃな3きょうだいを子育て奮闘中の保育士ママ。保育園や育児の体験談マンガでママの心を掴み、Instagramではフォロワー約7.9万人と人気(2022年10月時点)。
2022年11月11日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!村中に言いふらす義母娘達が保育園に通っていたときのことです。義両親が近くに住んでおり、義母の農作業用の小屋が我が家の敷地内にありました。義母は毎朝早くから農作業をしているのですが、子ども達が保育園に行く7時頃には作業を終えることが多く、毎日のように裏口のドアを開けてきます。子どもを保育園に出す準備でアタフタしているときに義母がやってくるので、子ども達は「ばあちゃんと遊ぶ〜」と言って保育園に行きたがりません。思わず「朝は保育園に行きたがらないから来ないでください」と伝えると…。スピーカーの義母は「嫁が家に来るなと言った!」と、村中に“理由もなしに私が義母を追い出したかのような噂”を言いふらしました。何か気にいらないことがあるとすぐに村中に言いふらす義母に苦労しています…。(女性/会社員)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?こんな義家族と付き合うとなると骨が折れそうですね。子どものためにも適度な距離を保ちながら、いい関係でいたいものです…。以上、義実家トラブルエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年11月11日お母さんから散々言われ、欲しい服がなくなってしまった魚田コットンさん。結局お母さんはお姉ちゃんの服だけを買うことに。すると……「あんたもお姉ちゃんみたいに上手にやればいいのに。ホント要領悪いね」お母さんに笑われながらそう言われてしまいました。そんな魚田コットンさんがもっと小さい保育園のころ。時々困ったことが起きていて……? 朝起きたら、家の中に誰もいない… 魚田コットンさんが保育園へ通っていたころ、朝起きると家の中に誰もいない……ということが度々ありました。 そのうち帰ってきてくれるよね? そう信じてひとりでずっとテレビを見て過ごす魚田コットンさん。極度の怖がりだった魚田コットンさんは、誰も家にいないときは漏れるギリギリまで我慢してトイレに行っていました。 しかし……目覚めたら誰もいない、ある日。その日は何を思ったか、魚田コットンさんは近所のお友だちの家に突撃してしまい……!? 保育園児ひとりを家に残し、ほかの家族は誰もいないという状況は、普通はなかなかありませんよね。朝からお昼までいないということは、ほんの少しの外出ではないので子どもを放置している状態……。両親はどこへ行っているのでしょうか……? 著者:マンガ家・イラストレーター 魚田コットン
2022年11月11日息子が保育園の年少さんだったころの、ある初夏の出来事です。勤めていた会社へ私あてに電話がかかってきました。保育園からということで、「熱でも出たのかな……」と心配しながら電話に出たところ、なんとすべり台をすべり終わったあとによろけて転び、肘を打ったとのこと! 腫れ上がっているので病院に向かっていると言います。私の心臓はバクバクと音を立て始めました……。仕事中、保育園からの電話に驚愕!ある日の仕事中、もうすぐお昼に差し掛かろうとする時間に息子の保育園から1本の電話。なんと、息子が転んで肘を打ち、みるみる腫れ上がったとのこと! 「今、整形外科に連れて行っています」との連絡でした。一気に息子のことが心配になり、心臓がバクバクと早打ちしているのが自分でもわかりました。 すぐに早退を願い出て保育園へ直行すると……。そこには、ギプスと三角巾で右腕を釣られた姿の息子が! 先生に連れられてトコトコと歩いて出てきた息子の姿に、驚きを隠せぬ私でした。 詳しく状況を聞くことに先生たちは、申し訳なさそうに一生懸命謝ってくれました。詳しく聞いたところ、すべり台で遊んだあとによろけて転び、すべり台のへりに右腕がぶつかったそうです。先生はよろけたところをうまく手助けできなかったことを悔やんでいました。 でも、息子がよろけたところを見てくれていたので、その結果、肘が腫れたことにもすぐに気がつき、迅速に整形外科の受診までしてくれていたのです。そのことに感謝し、責める気持ちにはなりませんでした。たくさんの遊んでいる子どもたちを全体的に見ながらも、よく息子が転んだのを見逃さなかったなと逆に感心していました。 息子とギプス生活この日から、1週間に1度の通院とギプスをつけた息子との少し不便な生活がスタート。日常生活では、息子の左利きが幸いして食べることはあまり困りませんでした。保育園生活も先生の丁寧なサポートで、他の子と同じような遊びや製作活動ができたので楽しめていた様子でした。 一番大変だったのは何よりもお風呂! 二の腕あたりまでギプスがついていたので、右腕全体をビニール袋で覆い、ゴムで止め、さらにラップを巻いて防水対策。初夏から夏にかけての時期でしたので、洗えないギプス部分はなかなか汗臭かったです。 夏の暑い間にギプスを着けておかねばならずとても暑苦しかったと思いますが、息子の骨折は約40日のギプス生活を続けようやく完治。ギプスをはずした息子は、最初は右腕をかばうようにしていましたが、3日もすると元のように動かし始めて両手を使って自由に遊ぶことができるようになりました。それを見て私はようやくひと安心できました。保育園の先生方には、迅速な対応をしてくださったこと、丁寧にサポートしてくださったこと、今でもとても感謝しています。そして子どもの遊びは、予期せぬことが起こるものだと、勉強になりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:優木 まり25歳になる長男を筆頭に4歳女児までの3男1女を育てるアラフィフママ。元美容部員のスキルを生かして美容記事を執筆するほか、子育て・出産関連についても執筆している。
2022年11月11日