草川拓弥(超特急)と西垣匠の年の差胸キュンラブストーリー「みなと商事コインランドリー」が、この夏、実写ドラマのシーズン2を放送することが決定した。古びたコインランドリー「みなと商事」を祖父から引き継いだ湊晃(草川拓弥)は、相変わらずのんびりと店を営んでいた。そんな中、10年越しの想いを叶え、晴れて湊と両想いになった恋人・香月慎太郎(西垣匠)が訪れる。付き合い始めて3か月近く経つが、湊は慎太郎のペースに乗せられっぱなし。とはいえ、甘やかな日々を過ごしていた2人だったが、新たな試練が訪れる――。「ジーンピクシブ」で連載中の漫画を原作とし、昨年放送された「みなと商事コインランドリー」は、草川さん演じる古びたコインランドリー管理人のアラサー男子と、西垣さん演じるまっすぐでピュア過ぎる高校生の物語。みなと商事コインランドリー 1 (ジーンピクシブシリーズ)画像:amazon.co.jp今回放送が決定した続編では、まっすぐでピュアなやりとりはそのままに、大人の恋に踏み込んだ2人のその後を描いていく。これからの撮影について草川さんは「台本を読ませていただいて今からワクワクしております」と心境を明かし、「みなしょーファンの皆さんが大好きな湊を精一杯できればと思います」と意気込む。西垣さんは「続編は湊さんとの交際がスタートしてからのお話になります。現実でもそうですが、付き合う前よりも付き合った後に気がつくこと、悩むことがたくさんあると思います。シンも初めてそういう悩みに直面しますが、そこを乗り越えていく彼の成長をうまく表現できたらいいなと思っています」と語り、「キュンキュンも、モヤモヤも、何もかもパワーアップしてみんなが帰ってきます!ぜひ、お楽しみに!」とメッセージを寄せている。「みなと商事コインランドリー2」は7月、テレビ東京ほかにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年04月24日Keishi Tanakaの5th Album『Chase After』に収録されている、村松拓 (Nothing’s Carved In Stone / ABSTRACT MASH) が作詞作曲をした楽曲『青のサーカス』のMusic Videoが、オフィシャルYouTubeチャンネルで公開されている。Keishi Tanaka チケット情報映像にはKeishi Tanakaと村松拓の2人が出演しており、ドライブや焚き火のシーンをはじめ、普段から仲の良い自然体の2人が垣間見れる作品となっている。映像ディレクターは、the band apartの作品なども手掛けるChiaki Machidaが担当した。また、3月25日(土)大阪・服部緑地野外音楽堂で行われる野外イベント『NEW KICKS GREENSPIA 2023』ではお互いバンドセットでは初共演。村松拓はなんとこの日がバンド編成での初ライブとなる。さらに、3月29日(水)東京・duo MUSIC EXCHANGEではKeishi Tanakaの7人バンド編成ワンマンライブ「Chase After Release Tour」に、スペシャルゲストとして村松拓が出演するので、是非会場で目撃しよう!チケットは発売中。
2023年03月16日「舟唄」「雨の慕情」などの大ヒットで昭和の歌謡界を牽引し、平成~令和と年号を変えても歌謡ポップス、ジャズ、ブルースなど様々な手法で喉を披露し続けてきた八代亜紀。近年ではフジロックのステージで名曲ジャズと「舟唄」で群衆を沸かせたり、YouTubeでビリー・アイリッシュの「bad guy」をカバーしたりと、世代を超えたシーンでの活躍も目立つ。そんな彼女は、今年で芸能生活53年目へと突入する。八代亜紀にとっての“歌”への想いと、3月に開催される「沖縄本土復帰50周年記念」コンサートへの意気込みについて語ってもらった。──今年でなんと芸能生活53年目に突入します。ものすごい快挙ですね。もうね、八代亜紀、来る日も来る日も52年走りっぱなし!これはもう強調します。ここ2~3年くらいコロナのためにやっと少しお休みをいただきましたけど、それまではもう走りっぱなしで。そのまま53年目を迎えて……すごく言えるのは、今の八代亜紀の歌声は「舟唄」にぴったりです。──それは素敵な話ですね。歌っていて、当時とどのような違いがあると感じますか?やっぱり当時はね、声に若さがあった。自分でも「可愛いなぁ。頑張ってるねぇ」と思います。でも、どちらがあの曲に合うかといったら、人生観と説得力を乗せられた今の私の声なんですね。「舟唄」は、そのときの年齢で響き方も変わっていくんです。毎年歌うたびに、「今の声で歌うのが一番いい」ってお客様が言ってくださる。そういうこともあって、2021年発売の50周年記念ベストのときには、今の声で再レコーディングしたんです。──なんだかバイオリンのようですね。どれだけ年代が経っても音は劣化せず、むしろ深い響きを生み出していく。確かに、時間が経てば経つほどいい音色を出すようになる、バイオリンみたい。でもそれはきっと、ただ50年経ったからではなくて、50年以上歌い続けてきたからなんです。あと、メンテナンスとかはほとんどしていないんだけど……これまでずっと、“バカ騒ぎしない”という自分ルールだけは守ってきました(笑)。みんなが羽目を外してるのを見るのは大好きなんだけど、私はやりません。コンサートのあとには必ず打ち上げをするというのが何十年も続くルーティンなんですけど、そこでスタッフが「今日も最高でしたー!」って言いながら飲んだくれてひっくり返ったりしても、私は飲めないから、ゲラゲラ笑いながら烏龍茶で朝まで付き合うの。騒ぐのは声帯にも悪いので、声は出さずに顔だけで参加しています(笑)。──烏龍茶で付き合うのも、かなり体力使いますよね。でも、私がつまらなそうにしてたらみんなが気を遣うでしょ?顔と拍手だけで楽しさを精一杯アピールしてます。それに私ね、その日の仕事を振り返って、みんなで「あれが良かった、これが良かった」と言い合うのがすごく好きなんです。その代わり、ダメ出しやディスカッションとかは嫌い。良かったこと楽しかったことをみんなで話しながら盛り上がるのが大好きなんですよね。これは歳をとったからじゃなく、子供の頃からそうで。さみしそうにしてる子にはすぐ声をかけに行くタイプでしたから。──そういったいろんな感情を誰かとわかちあいたいという想いが、亜紀さんが歌を歌う上での基盤になっているんでしょうか。そうですね。ただ、私の中で、歌い手は聴き手にとっての代弁者であるべきと思っていて。自分の歌ってきた歌詞にある出来事は、私にとってどれも経験のないことばかりです。でも、その歌詞の物語を経験している方はたくさんいらっしゃるわけで、だから私の歌を聴いて泣いたり笑ったり、感銘を受けたりされるんですよね。そして、私はその歌を聴いて泣いたり、喜んだりしている人たちの反応をもらうことで、やっと自分もその歌の中に入れているんだなという気持ちになるんです。だから私には、ライブの後の打ち上げが大切なんですよね。「今日、あの歌で泣いてる方がいましたね」「あの曲での拍手がすごかった!」という話を聞いて、今日も誰かのために歌えたんだなと思えるから。──八代亜紀の歌は、自分の歌と聴き手という循環あってこそなんですね。うん、まさにそうです。だからもう、全っ然飽きない。そのぶん忙しいですけどね。歌うたびに、その歌の主人公や聴いてくれる人の心理をさぐって(笑)。ただ、そこで繋がれたなと思うと、私もとても感動するんです。そうして歌い続けて53年。あっという間に過ぎちゃって、まだまだ全然時間が足りないんですよね。私ね、歌よりも長く絵を描き続けていて、画家としての活動もしているんですけど、歌と絵にかける力のバランスがあってこそ、ここまでやってこれている気がするんです。歌手活動は歌って移動して打ち合わせをしての肉体労働でしょう?でも画家である間は喉を休められるし、心をワクワクさせながら自分の世界に没頭できる。私にとって、“歌は命。絵はそれを支える精神”なんですよね。だからどっちかがなくなったら、今の私はいなかったと思うんです。正確には八代亜紀の前から歌っていて、クラブシンガーだった頃やグループサウンズの時代とかも含めたら53年なんかじゃ収まらないんですよ。15歳からずっとずっと歌いっぱなしですからね(笑)。──特に亜紀さんは自身のコンサートをコンスタントに行うほか、ロックフェスや音楽イベントに多く出演されています。ご自身にとって、生歌を届けるステージはどんな存在ですか?ステージで歌い続けてきたことへの自負はすごくあります。スタジオで録画だけ録ったり、レコーディングだけすることも好きですけど、やっぱりライブが大好き。ライブでは細かい音から息づかいまで、目の前のお客さんに見せられますから。例えそれがテレビであっても、カメラの向こうには何万人もの人が見てくれていると思って歌っています。ただ……八代亜紀がヒットしてから2年目に、「愛ひとすじ」という曲を出したんですよ。それまでは「一度でいいからあなたの妻に」みたいなサラリとした演歌だったのに、その歌は「あなたがいなきゃ生きていけない」みたいなどろどろの演歌でね。結果的にその曲はヒットに恵まれたんですけど、当時はパパがテレビで八代亜紀を見てると、後ろからママが「なによ!八代亜紀きらい!」ってテレビを消すと言われてたの。当時は悲しかったよ(笑)。──いつの時代も、カメラの向こうにいる方たちはみんな自由ですしね。でもね、どうでしょう。「おんな港町」のあたりから、奥さんたちが「亜紀ちゃんを応援する! 私たちの気持ちを歌ってくれてるんだ!」って応援してくれるようになったの。じっと耐えて待つ女性の歌が、多くの奥さんたちに響いたんですよね。だから私はそういう人たちのためにも、ちゃんと気持ちを代弁する歌をうたっていきたいと思ったし。それをちゃんとステージで、生の歌声を聴いてもらうことを続けていこうと思ったんです。──歌を届ける人としての役割を果たすという意識が、とても強いんですね。代弁者だからね。たとえば自分に、「私がいなけりゃあなたも生きていけないのよ」みたいな経験があったら、歌えないですよ。ましてや捨てられて、耐えて、何年も待つなんていう経験の最中だったら、演歌なんて歌えませんから。途中で「帰ってきてー!」って言っちゃうからもしれないし、泣いちゃって歌えないね(笑)。──3月に沖縄で開催される「沖縄本土復帰50周年」のコンサートも、いろんな世代の方が同じように、亜紀さんの歌声に胸を打たれる日になりそうですね。デビューしてから4作目のシングル「なみだ恋」がヒットしてから、今年でちょうど50年という意味でも、沖縄本土復帰とぴったり同じ50年なんです。50年って…その頃生まれた赤ちゃんが50歳ですよ?そう言うとわかりやすい(笑)。そういう意味ではこのコンサートって親孝行というか、今まで八代亜紀を見たことない人へのプレゼントにもなる、“今までありがとう行脚”なんですよね。だから内容も、ヒット曲とジャズとブルースと、いろんな曲を歌いたいなと思ってまして。沖縄の歌も歌ってみたいなと思っています。お客さんが想像しないような曲も歌って驚かせちゃおうかなとか考えると、もうワクワクします!ずっと走ってきて53年目を迎えた亜紀ちゃんの歌を楽しんでほしいですね。Text:川上きくえPhoto:小境勝巳<ライブ情報>沖縄本土復帰50周年記念 八代亜紀スペシャルコンサート2023 ~50年の時を超えて今も輝く日本の音楽~3月18日(土) 沖縄・那覇文化芸術劇場なはーと開場13:00 / 開演14:00出演:八代亜紀 / JiLL-Decoy association【チケット料金】一般6,500円65歳以上・4歳~未就学児3,300円チケット情報はこちら:<リリース情報>八代亜紀 ニューシングル『想い出通り』3月15日(水) 発売価格:1,650円(税込)八代亜紀『想い出通り』ジャケット【収録曲】1. 想い出通り2. 六条御息所の恋3. Le Portrait4. なみだ恋 20235. 想い出通り(オリジナル・カラオケ)※「想い出通り」メロ譜入り関連リンクオフィシャルサイト::
2023年02月17日八代亜紀が、3月15日(水) に新曲「想い出通り」をリリースすることを発表した。本楽曲は、八代の出世作「なみだ恋」の作詞家・悠木圭子が亡き夫で同曲の作曲家・鈴木淳を偲んで作った歌詞に、八代が作曲して出来た作品。大切な人を失くし残された者の普遍的にある心を描写した、甘くせつない歌謡曲となっている。併せて、ジャケット写真も公開。鈴木、悠木夫妻の自宅で撮影され、八代が油彩で描いた2人の肖像画が背景に飾られたアートワークに仕上がった。カップリングには50年を経て新たにアレンジ、レコーディングしたセルフカバー「なみだ恋 2023」、浪曲師・玉川奈々福とのコラボ作で源氏物語を題材にした「六条御息所の恋」、そして2022年のパリ公演で披露したフランスで著名な歌手・カロジェロの曲「Le Portrait」を日本語カバーした楽曲を収録している。<リリース情報>ニューシングル「想い出通り」2023年3月15日(水) リリース価格:1,650円(税込)「想い出通り」ジャケット【収録曲】1. 想い出通り2. 六条御息所の恋3. Le Portrait4. なみだ恋 20235. 想い出通り(オリジナル・カラオケ)※「想い出通り」メロ譜入り【先着特典】■Amazon.co.jp:メガジャケ■その他一般店舗特典:オリジナルポストカード※特典は商品と一緒にお渡しいたします。※特典は無くなり次第終了となります。※一部取扱のない店舗もございます。<イベント情報>高梁音楽祭 特別公演2023年2月11日(土) 岡山・高梁総合文化会館大ホール八代亜紀 ディナーショー 20232023年2月18日(土) 福島・ベルヴィ郡山館“わ”で奏でる東日本応援コンサート2023 in 東京2023年3月10日(金) 東京・Bunkamuraオーチャードホール沖縄本土復帰50周年記念 八代亜紀スペシャルコンサート2023 ~50年の時を超えて今も輝く日本の音楽~2023年3月18(土) 沖縄・那覇文化芸術劇場なはーと 大劇場MIX-ON×中野サンプラザ ラスト公演 八代亜紀コンサート ~ありがとうを 私から~ ※SOLD OUT2023年3月28日(火) 東京・中野サンプラザ関連リンクオフィシャルHP:オフィシャルブログ:::ユニバーサルミュージックHP:
2023年02月07日JNN中東支局長という肩書ながら、中東のみならず、世界各地を飛び回って、戦場や紛争地の現実をニュースで発信しているTBSテレビ特派員、須賀川拓。映画『戦場記者』は、今やYouTubeでもよく知られる存在となった彼の取材記録であるとともに、記者、須賀川拓にも焦点を当てたドキュメンタリーだ。世界の戦地を周り、取材し続ける彼は現地で何を感じ、厳しい現実を前に何を思うのか?この日はJNN中東支局長のデスクのあるロンドンにいた須賀川本人にリモートで話を聞いた。映画ならば、現地で見聞きしたことをそのまま伝えることができるはじめに作品の裏側に少し触れると、本作『戦場記者』の監督は、須賀川本人。つまり、クレジットだけで判断すると、戦場記者としての自分を自分で描いたことになる。ただ、作品を観れば分かることだが、実際の作品のニュアンスは少々異なる。このような形になった経緯をまず聞いた。「自分で自分を描くなんて“どれだけ自己愛が強いんだ”とかの意見があるのはごもっとも。さすがに僕も自分を全編にわたって編集して描くとなるとかなり“痛い人”になってしまうことは認識していました(笑)。まず、今回の『戦場記者』は、前段として今年のTBSドキュメンタリー映画祭で発表した『戦争の狂気 中東特派員が見たガザ紛争の現実』があります。その後、この作品を基軸に新たな作品ができないかとなったときに、もっと僕自身が前に出たらいいのではないかという意見が出たんです。戦場記者として僕が考えていることや感じていることをもっと前面に出してもいいのではと。そういう意見をいただいたことは素直にありがたい。そう思う一方でこう思いました。“自分がディレクターで自分をフィーチャーすることはありえない”と。ですから、今回の場合、第三者として協力ディレクターの方に入っていただいています。実際に戦地で取材してリポートしている様子は自分で編集しているんですけど、それ以外のところ、たとえば僕が戦地で感じていることをインタビューに答えているところなどは、協力ディレクターに主体になってまとめてもらっています。ただ、そう振り分けてもやっぱり気持ち悪いというか。編集時も自分のインタビューのところに来ると聞いてられない(苦笑)。あまり僕自身が立ちすぎるのはよくないんじゃないか、もっと協力ディレクターが存在していることを前面に出した方がいいんじゃないかと、最後までこの問題に関しては修正を重ねていました。いまだに監督としてクレジットされていることがむずかゆくて心が落ち着きません(笑)」このような経緯で完成した作品で、メインに置かれるのは須賀川の取材日誌ともいうべき現地からのリポート。2021年5月、イスラエルとハマスの戦闘が激化したガザ、2022年2月、ロシア軍の軍事侵攻直後のウクライナおよびチョルノービリ原発、2022年8月、タリバン最高幹部へのインタビューを実現させたアフガニスタンなど、危険の伴う紛争地、戦場での取材が収められている。「作品を作る上では、戦地で起きていることをちゃんと伝えたいと考えました。そう言うと語弊があるんですけど、テレビのニュースでのリポートというのは、尺の制限があって伝えられることは一部に限られてしまう。たとえば、爆撃を受けて家族を失った方がいらっしゃるとする。その場合、爆撃された家のショットがあって、遺族と周囲の人々のコメントぐらいで終わってしまうことがほとんど。その出来事のメインの要素だけしか伝えられない。でも、実際は遺族にはそれまでの歩みがあって、亡くなった人にも人生のストーリーがある。当然ですけど、一部分だけでは語り尽くせないことがいっぱいある。今回は映画ですから、テレビの宿命である瞬間、瞬間を切り取ることにとらわれる必要はない。現地で僕が目の当たりにしたこと、人々から聞いたことをそのまま描くことで、戦場のリアルを、戦地の現実をそのまま伝えられればと思いました」見て見ぬふりすらもされないアフガニスタンの“橋の下”の惨状須賀川の言葉どおり、通常のニュース報道ではこぼれ落ちてしまいそうな名もなき人々の生の声や、地上波ではちょっと流すのが難しい悲惨な映像も収められている。とりわけ強烈な印象を残すのが、いまだ混乱の続くアフガニスタンからのレポート。貧困と薬物が蔓延する今のアフガニスタン社会の縮図と言っていい、どこにも行き場のないドラッグ中毒者たちが数千人集まった橋の下の光景は、衝撃を受けるに違いない。須賀川はそこにも臆することなく足を踏み入れる。「ショッキングな映像ですけど、こういうことをちゃんと見せないとアフガニスタンの現実は伝わらない。だから、この話を聞いたときに、行こうと決めていました。あの橋の下は、もうこの世の終わりというか、人々はカメラに撮られようともうどうでもよくなっていて、目の前で薬物を吸い始める。“人間はここまで自暴自棄になってしまうのか”と思ったし、リポートでいろいろとしゃべってますけど、気持ちとしてはもう言葉を失いました。なによりショックだったのは、周りにいる人たちが完全に無関心なんです。映像を見てもらえれば分かるように、あの橋はかなり人や車の往来がある。でも、誰も気にかけていない。誰もいない僻地や離島ではない、街のど真ん中にあるのに、完全に社会から断絶されている。見て見ぬふりならまだ分かるんです。たとえば、日本ならば公園にホームレスの方がいたら、どんな印象にしても、いずれにしてもその存在に気づくじゃないですか。なにかしら関心を寄せると思うんです。でも、アフガニスタンのあの場所とあそこにいる人々は、見て見ぬふりもされない。完全にシャットアウトされていて目隠しされたような状態になっている。だから、社会問題にすらならない。本当に暗澹たる気持ちになりました」感情に訴えかけるだけではないファクトを重視する理由今回の作品では、戦地の現地取材のみならず、その場所に落とされた爆弾の威力や使用された兵器などの調査取材も記録されている。「そこまで調べる必要はないのでは?」とこちらが思うことも調べあげていることに驚かされる。「これは僕の性格で、いろいろなところに興味がいって、知りたくなってしまうんですね(笑)。でも、記者のほとんどはそうだと思います。現場に行って現状を撮って、被害者の話を聞いて、“はい終わり”という人はいないと思います。みなさん、そこから裏にどんなことがあるのかとか調べ尽くしていく。ただ、僕自身はかなり意識して力を入れているところはあります。というのも、戦争報道であれば、現場に行って被害者に話を聞き、亡くなった方の写真を見せるみたい流れで報じられるのがパターンとしてある。実際に被害を受けた方々の言葉には重みがありますから、これはこれからも伝えていかなくてはならない。でも、一方で、このパターンでの報じ方は限界というか。遺族の話で感情に訴えるだけでは視聴者のみなさんにもう伝わらなくなってきているのではないかという、危惧があるんです。もっと訴求力を高めることが必要ではないかと。そうなると、たとえばどのような爆弾が落とされたのかといったファクトが重要で。今回、爆弾処理の現場を取材してますけど、ああいう形で現地に落ちた爆弾がどのような威力をもっていたのかが想像できると、よりその出来事が身近に感じられると思うんです。そのような想像ができると遺族の悲しみや苦しみ、悔しさといったこともより伝わってくるのではないかと。なので、僕自身、確かに意識はしているんですけど、これまでの記者さんもこうした細かい取材をしてきていると思います。ただ、それを発表する場というのがテレビの限られた報道の枠ではなかなかなかった。それが今ネットやこの映画のように発表できる場ができたので、こういう細かいところまで調べ尽くして、重層的に起きたことを伝えるような報道はこれからどんどん増えていくと思います」戦地からの報道を続けることがいったい何になるのか世界各地の戦地を巡っているわけだが、権力者の思惑や意向によって、無関係の人々の命や生活が踏みにじられる現実がある。戦地での取材はやりきれないことの連続と想像するが、どのように気持ちを処理しているのだろうか?「処理できていないと思います。たとえば今回の映画では、イスラエルの攻撃によりガザで奥さんと子ども4人を亡くした男性が登場します。彼を哀しみから救うことは僕にはできない。無力だと思います。そして、残酷な言い方になってしまいますけど、彼を忘れるわけではないけれども、心の片隅ぐらいに置いておかないと、僕自身も前には進んでいけない。僕も人間なので、そうしないと前を向けない。もちろん、過去に取材で知り合った人たちとは、常時連絡を取り合ってはいます。だけど、一個人で抱えられるキャパシティは限りがある。だから、忘れるわけではないですけど、心の片隅に置いておかないと、次の取材へ向かうことができなくなってしまう。そこは割り切るしかない。悲しいことですけど、僕らが報道を続けても世界で起きている紛争や戦争の問題が解決することはおそらくない。あまり言いたくないですけど、人間がいる以上、争いごとは未来永劫やまない。でも、僕は将来的に起きる戦争を踏みとどまらせたり、ガザで家族を失った彼のような人や国を、逃れるしかなくなった難民を、なるべく出さないようにすることはできると思っている。それを信じて報じていくしかない。すべてを受けとめて、己のすべてをかけてこういった問題に取り組める人というのが世の中にはいます。中村哲さん(※パキスタンやアフガニスタンで医療活動に従事した医師。2019年にアフガニスタンで銃撃を受け命を落とした)などはそうだと思います。でも、僕はそうはなれない。だから、自分のキャパを分かった上でやれることをやるしかないと思っています」ひと昔前だったらきっとポンコツ記者YouTubeや映画の場があることに感謝テレビでは伝えきれない紛争地や戦場の中にいる人々の生の声をTBS公式YouTubeで積極的に配信。そうした功績が認められ、今年(2022年)、国際報道で優れた業績をあげたジャーナリストに贈られる「ボーン・上田記念国際記者賞」を受賞した。傍から見ると、この特派員という仕事が天職に映るが本人はどう感じているのだろうか?「スポーツ局から始まって、報道局社会部原発担当、警視庁担当などを経てきたのですが、国内の報道の記者もやりがいはありました。今も昔もニュースの現場が好きです。そこはおそらく一生変わらないと思います。ただ、現職(JNN中東支局長、TBSテレビ特派員)になって、ニュースの伝え方であったり、取材の手法であったりと、より自分の持ち味を生かせるようになったところはあると思います。あと、誉められたことではないのですが、僕はある出来事を簡潔にまとめる能力がかなり怪しい。これはテレビの記者としては致命的なんです。たとえば現地の取材報告などは“1分でまとめて”とかが当たり前にできないといけない。でも、僕はいまだに苦手で(苦笑)。おそらくひと昔前だったら、リアルなポンコツ記者で配属を変えられていてもおかしくない(笑)。YouTubeや今回の映画のような場があるから、記者としてなんとかやれているところがある。だから、今という時代のタイミングに救われている。いい時代に記者になれて感謝しています」来年は40歳を迎えるが、今後をどう考えているのだろうか?「今言われて気づきました。いや、最近も、サバを読んでいたわけではなく、普通に自分の年齢を間違えて周囲に言ってたんですよね(苦笑)。それぐらいあまり気にしていない。体力が続く限りこの仕事をしたいだけで40歳だから何かということは特にないです。強いて目標を挙げるとすれば、今までやり続けてきたことをこれからもやり続けていきたい。このひとつひとつの積み重ねが後につながっていく。ひとつひとつの取材報告がもしかしたら少し世界を、社会を、いい方向へ変えるかもしれない。だから、これからも現地に行って取材して、それを伝える。このことをずっと続けていきたいんです」取材・文:水上賢治<作品情報>『戦場記者』上映中公式サイト:テレビ
2022年12月21日TBSテレビ特派員にして、現在はYouTubeでも注目を集める須賀川拓が、世界の紛争地を取材するドキュメンタリー『戦場記者』の初日舞台挨拶が12月16日、東京・角川シネマ有楽町で行われ、拠点のロンドンから一時帰国した須賀川監督が登壇。ジャーナリストの青木理、須賀川監督と同じく2019年に「ボーン・上田記念国際記者賞」を受賞した村山祐介の二人も駆けつけ、新時代のジャーナリズムをテーマに意見を交わした。2022年3月開催の「TBSドキュメンタリー映画祭」で上映された『戦争の狂気 中東特派員が見たガザ紛争の現実』をベースに、さらなる取材を重ね、劇場映画として公開。ついに作品の封切りを迎え、須賀川監督は「まずは、紛争地で取材に応じてくれた皆さんに『しっかり伝えて、観てもらえていますよ』と伝えたい」と感無量の面持ちを浮かべ、「多くの皆さんに観ていただき、建設的な批判も含め、いろんな声をいただき、次の取材に活かせれば」と抱負を語った。須賀川拓監督青木は「メディア環境が激変するなか、外報はテレビの視聴率がとれず、新聞でも一番読まれないので、予算も人も減らす傾向が顕著になっている」と指摘し、「世界の情報が分からないと、人々も内向きになってしまう。それを防ぐためにも、この映画を通して、メディアが現地で直接取材することの大切さに触れる機会になれば」と本作の意義を訴えた。青木理また、印象的なシーンとして「須賀川監督が“意地”という言葉を使っていた」と語ると、須賀川監督は「そう言ってもらえると、うれしい。意地の裏に何があるか、説明しようがないが、意地で伝え続けなければ、絶対に伝わることのない物語ばかり」と力説。紛争地の取材経験も豊富な村山は、「取材のプロセスをさらけ出し、距離感のない語りで(観客を)戦場に連れていく。その持っていき方に悔しい気持ちで映画を観た」と“同業者”として、須賀川監督の取材姿勢をたたえた。村山祐介舞台挨拶の締めくくりとして、須賀川監督は「この映画を通して、現状を知ってもらい、議論が広がることで、支援の懸け橋や次のムーブメントにつながるきっかけになれば。今は変えられないかもしれないが、未来の戦争や難民を減らす力にはなるはず」と期待をこめて、アピールしていた。取材・文・撮影=内田涼<作品情報>『戦場記者』公開中監督:須賀川拓撮影:寺島尚彦 / 宮田雄斗 / 渡辺琢也 / 市川正峻映画『戦場記者』予告編公式サイト:
2022年12月16日TBSテレビの中東支局長として、パレスチナ、アフガニスタン、ウクライナなど様々な紛争地域を取材する須賀川拓が手がけたドキュメンタリー映画『戦場記者』の公開直前イベントが12月14日(水) 、都内で行われ、戦場カメラマンの渡部陽一氏とテレビプロデューサーのデーブ・スペクター氏が出席。須賀川監督もロンドンからリモート参加し、戦争報道のあり方について議論を交わした。2022年3月開催の「TBSドキュメンタリー映画祭」で上映された『戦争の狂気中東特派員が見たガザ紛争の現実』をベースに、さらなる取材を重ね、劇場映画として公開。長年の取材が“映画化”されることに、須賀川監督は「あくまで取材を受けてくださる側が主役なので、タイトルも含めて自分が主役のようにフィーチャーされることには、いまだ違和感も覚えますが、私が軸になることで、紛争地の現状を皆さんにお届けできるなら、結果的に良かった」と戸惑いとともに、喜びを示していた。須賀川拓監督自身も戦場での取材経験が豊富な渡部氏は「その場にいて、カメラを回す。これぞ国際報道の力であり、真骨頂」と唸り、「取材の柱となるのは、コーディネーターや通訳といった現地とのつながり。その地域で生まれ育った人だからこそ、危機の動きや情勢の変化を引き寄せることができる。チームの力が映像に激しく映り込んでいる」と取材に対する姿勢を称賛した。渡部陽一国内外のメディア事情にも精通するスペクター氏は、「今はテレビを見ないという人も増えているが、この映画を見てもらえれば、大手メディアだからこそ、充実した取材ができると伝わるはず。時代が変わったとは言いたくないし、テレビの重要な役割をこの映画で改めて実感しました」と熱弁。このコメントに、須賀川監督は「安全はお金で買える部分もあるので、大手メディアはもっと現地に行くべき。個人ではできることに限界があるので、(テレビ局員として)謙虚に続けていきたい」と決意を新たにしていた。デーブ・スペクターその上で「視聴者に届けるのはスタートに過ぎず、常にその先を考えている」と語り、「テレビ報道、YouTube、そしてこの映画を見ていただき、賛否含めた議論が巻き起こることで、結果的に紛争地域に暮らす人々への支援につながれば。それが明確な最終ゴール」だと話していた。取材・文・撮影:内田涼<作品情報>『戦場記者』12月16日(金) 角川シネマ有楽町ほか全国順次公開監督:須賀川拓撮影:寺島尚彦 / 宮田雄斗 / 渡辺琢也 / 市川正峻公式サイト:
2022年12月14日八代亜紀が、10月21日・22日に自身初となるフランス公演をパリ日本文化会館で開催した。八代にとってフランスは、絵画の世界で称号を授与(ル・サロン 永久会員)された縁が深い場所。本公演は、2020年の八代亜紀デビュー50周年イヤーに開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期。2年越しの開催となった公演のチケットは2日間ともに完売となった。超満員で幕を開けた『八代亜紀 パリ公演』は、この日のために新たに製作した着物を着用し、観客の大きな拍手に迎えられ登場。1曲目はレコード大賞受賞曲「雨の慕情」を披露し、歌唱後のMCではフランス語で挨拶した。続けて「なみだ恋」「愛の終着駅」「おんな港町」「もう一度逢いたい」と自身のヒット曲を披露。1部の最後にはフランスのロックスターであるCalogero(読み:カロジェロ)をゲストに迎え、彼のヒット曲「Le portrait」(読み:ル・ポートレイト)を日仏それぞれの言語で歌い分けて歌唱をするというコラボレーションを行った。2部の幕開けは装い新たにドレスで登場し、敬愛するシルヴィ・バルタンの「アイドルを探せ」の日本語カバーを披露。2018年にシルヴィ・バルタンが来日公演を行った際に八代亜紀がゲスト出演をし、交流を持ったことが今回のフランス公演開催のきっかけとなっている。続けて、八代がどうしてもパリで歌いたいとセレクトしたカバー曲「山谷ブルース」披露。さらに自身の原点であるジャズスタンダード「FLY ME TO THE MOON」、マーティー・フリードマンが楽曲提供した「MU-JO」など、様々なジャンルの楽曲を披露。コンサート終盤は、自身のヒット曲「故郷へ...」「哀歌(エレジー)」「舟唄」を披露し、客席ではスタンディングオベーションが起こった。鳴り止まない拍手の中、カーテンコールで登場した八代は「舟唄」のダンチョネ節をアカペラで披露。全16曲を歌唱し、観客の大きな拍手に見送られ八代亜紀のパリ公演は幕を閉じた。公演を終え八代は、「念願だったパリでのコンサートが開催出来て本当に良かった~! 言葉の壁を超えて八代演歌がフランスの方々に受け入れてもらえたことが、何より嬉しかったです! 私の大きな財産となりました。」と思いを語った。<リリース情報>『八代亜紀ベストヒット 〜ニューレコーディングス&ニューシングルズ〜』発売中価格:3,300円(税込)【収録曲】01. なみだ恋02. おんなの夢03. 花水仙04. 恋歌05. おんな港町06. もう一度逢いたい07. 愛の終着駅08. 哀歌(エレジー)09. 舟唄10. 雨の慕情11. 日本海12. 愛を信じたい13. だいじょうぶ(八代亜紀ソロバージョン)14. 明日に生きる愛の歌15. 居酒屋「昭和」八代亜紀 関連リンクオフィシャルHP:オフィシャルブログ:: 【公式】八代亜紀ちゃんねる:ユニバーサルミュージックHP:
2022年10月24日八代拓、土岐隼一、深町寿成、市川太一、寺島惇太がイケメンインストラクターを演じるスマートフォン向け人気ヨガ&ストレッチアプリ「ミミアロマ」が、2022年9月28日(水)にハーフアニバーサリーを迎えました。リリースから半年を記念して、「ミミアロマ」公式Twitterアカウントでは、9月28日(水)から11月1日(火)までの5週間、出演声優の直筆サイン色紙が抽選で当たるフォロー&感想ツイートキャンペーンを開催します!ゆる甘ヨガ&ストレッチアプリ「ミミアロマ」は、聞くだけで、簡単なヨガやストレッチ、瞑想が体験できる新感覚フィットネスアプリ。20代を中心に人気が高まっており、8月には初のリアルイベントも開催。出演声優と一緒にストレッチをおこなうという、(おそらく)世界初の声優イベントが開催されたことで話題になりました。今回のフォロー&感想ツイートキャンペーンでは、イケメンインストラクターを演じる、八代拓、土岐隼一、深町寿成、市川太一、寺島惇太の直筆サイン色紙が、抽選で各5名様に当たります。各キャラクターが描かれたミニ色紙に、それぞれのキャストの直筆サインが入った、今回しか手に入らない限定デザイン。5週連続のキャンペーンで、応募期間がそれぞれ異なります。応募概要と公式Twitterを要チェック!<応募概要>▼応募方法(1)ゆる甘ヨガ&ストレッチアプリ「ミミアロマ」の公式Twitterをフォロー(2)#ミミアロマ感想 をつけてアプリの感想をツイート!▼応募スケジュール伸条トーリ役・八代拓サイン色紙 :応募期間9月28日(水)~10月4日(火)七瀬ユズキ役・深町寿成サイン色紙:応募期間10月5日(水)~10月11日(火)秋月ミナト役・市川太一サイン色紙:応募期間10月12日(水)~10月18日(火)神代サツキ役・土岐隼一サイン色紙:応募期間10月19日(水)~10月25日(火)Dr.C役・寺島惇太サイン色紙 :応募期間10月26日(水)~11月1日(火)▼ハーフアニバーサリー記念Twitterキャンペーン画像フォロー&感想CP画像▼アプリダウンロードリンク・Android版 ・iOS版 ▼魅力的な「声」を持つインストラクターたち「自律神経を整える声」を持つ伸条トーリ(CV:八代拓)ヨガに愛されたヨガの天才「癒しの声」を持つ神代サツキ(CV:土岐隼一)ヨガの第一人者天真爛漫の元スーパーアイドル 七瀬ユズキ(CV:深町寿成)悲しい過去を持っている「リフレッシュする声」を持つ 秋月ミナト(CV:市川太一)ツンデレなインストラクター「代謝が上がる声」を持つDr.C(CV:寺島惇太)健康科学を研究しているアプリ紹介1アプリ紹介2▼PV【PV URL】 ◆「ミミアロマ」とは…ミミに癒し、ココロ整う、ゆる甘ヨガ&ストレッチアプリ。魅力的な声をもつイケメンインストラクターがあなたにゆるく、甘く、優しく、ヨガ、ストレッチを教えてくれる。安らかな眠りに誘う瞑想も充実。毎月、新作が追加!有料ユーザー特典では、キャラクター達のボイスストーリーも聴ける!◆キャラクター&キャスト伸条トーリ(CV:八代拓)七瀬ユズキ(CV:深町寿成)秋月ミナト(CV:市川太一)神代サツキ(CV:土岐隼一)Dr.C (CV:寺島惇太)◆アプリ情報 iOS版/Android版 好評配信中!・iOS版 ・Android版 基本ダウンロード無料【聴き放題月額課金制 1,480円(税込)】◆スタッフ制作 :読売テレビエンタープライズ・hotarubiフィットネス原稿制作・監修:ティップネスキャラクターデザイン :清白かりん(アイディアファクトリー/オトメイト)製作 :読売テレビエンタープライズ◆掲載いただきたいURL/権利表記公式サイト 公式Twitter @mimiaroma_app公式Youtubeチャンネル (C) mimiaroma株式会社読売テレビエンタープライズ設立50年記念プロジェクト 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月29日ミュージカル『ダブル・トラブル~2022 夏 SeasonB~』公開ゲネプロが16日に東京・有楽町よみうりホールで行われ、林翔太、寺西拓人が取材に応じた。同作はボブ&ジムのウォルトン兄弟によって書かれたュージカルコメディ。作詞家のボビー・マーティン(寺西)と、作曲家のジミー・マーティン(林)の兄弟2人が、ハリウッドのメジャームービーの曲を書くという大チャンスをつかむが、与えられた時間はたったの数時間で、気に入ってもらえなければ即クビということで、恋に仕事に大奮闘する。出演者は2名のみ、演奏はピアノだけで、歌って踊って曲を書くボビー&ジミー兄弟を演じながら、映画会社の社長や秘書、演出家、司会者、スター女優など次から次へと現れる登場人物、およそ10人もの人物をたった2人で演じる。ゲネプロ冒頭には2人が登場し、前説も。舞台に立つ上で思っていることを聞かれると寺西は「記事にしてもらいやすいところでいうなら、SHOCKの(堂本)光一くんが『毎公演、毎公演ベストであるように』と。日々心掛けております」と回答する。林は「俺はよく『滝沢歌舞伎』に出させてもらってて、挨拶で『がんばります!』と言うと、滝沢(秀明)くんが『いや、頑張るのは当たり前だから』と。それ以上を舞台上で出さなければいけない」と言いつつ、2人は「一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします!」と客席に挨拶をしていた。終了後の取材会では、林は「テラ(寺西)とは舞台で4年前に初めて一緒になってそれ以来の共演なんですけど、やっぱり安心感がありますね。最初にこの作品に出るとなった時に不安もあったんですけど、相方がテラと聞いていけるなと思って稽古に入りました」と心境を明かす。4年前と比べて「めちゃくちゃ頼もしくなりました。お互い色々な舞台を経験させてもらってきたので、テラのどっしりと構えてる感じとかも4年前よりさらに上がっていた」と絶賛した。寺西も「4年前から何もかもできてるパーフェクトな人間だったので。いい意味で変わってなくて、ウイイレとかパワプロとかの育成(ステータス)の六角形が広がった。まじめというか、しっかりした方というイメージだったのでコメディの稽古が楽しみだったんですけど、新しい林くんが見れたんじゃないかなというのが印象深いです」と称える。一方で「林くんとの食事の約束は4年越し。『ごはんに連れてってください』『いいよ、今度行こう』と言って、まだ行ってない」と苦笑する寺西に、林は「行きたいんですけどね。(寺西が)忙しいんですよ」と誤魔化していた。2人で約10役を演じることとなるが、大変なことを聞かれると、林は「レベッカとか、女性の役をやる時にどこまで女性として演じるのか、それともコメディとしてのバランスをどうするか悩んでた時期もありました」と振り返る。スター女優のレベッカは2人とも演じるために、互いの動きのクセなども共有していたというが、寺西は「でもなんか林くん、ちゃんときれいなので。デフォルメされた面白い女性のイメージだったんですけど、ちゃんと綺麗だったので逆に戸惑いました。稽古の段階からすごい体を使って僕を誘惑してきてたので、面白かったです」と明かす。林が「単純なやつだね」とつっこむと、寺西は「キュンとしました。セクシーです」と告白も。林も「テラもかわいらしい感じ。見ててもかわいいなと思いますし、僕のレベッカをそのまま取り入れながらやったりするので、さらにそこに笑いをたくさん足してくれると嬉しいです」と期待した。お気に入りの役については、林が「プレストン・クリーストという役が、キャラも好きなんですけど、衣装が堂本剛くんみがあって、あれを着てる自分はお気に入りです」と喜び、寺西は「あと辰巳(雄大)くんね」と同意する。寺西は「シーモアというキャラクターは物語を動かす役でもあるし、初めて付け歯をして、思いのほか似合ってた。自由度も高いので、お客さんも入ってどんどん変わっていく役なんだろうなという印象です」と語った。また別シーズンのペアとの違いについて聞かれると林は「僕らのペアは兄弟を超えて双子のようなシンクロする部分もあったりして、いいねと言っていただいたので、他のシーズンの方達よりもより仲良し感を出せると思います」と自信を見せる。寺西も「事務所も一緒で、関係性が最初から違うので、兄弟感みたいな部分は楽しんでいただけるんじゃないかなと思います」とアピールした。上演は2022夏Season A(浜中文一・相葉裕樹・日野真一郎・横山賀三 7月28日~8月14日 オルタナティブシアター ※終了済)、Season B(林翔太・寺西拓人 8月16日~8月30日 有楽町よみうりホール)、Season C(林翔太・寺西拓人/原田優一・太田基裕 9月5日~9月13日 自由劇場)と3形態で行われる。
2022年08月16日八代拓、土岐隼一、深町寿成、市川太一、寺島惇太の人気声優5人がイケメンインストラクターを演じる、iOS&Androidにて好評配信中のスマートフォン向けゆる甘ヨガ&ストレッチアプリ「ミミアロマ」のイベント開催・各種グッズの販売が決定いたしました!イベントは8月21日(日)、新宿のマルイメンにて、Dr.C役・寺島惇太、秋月ミナト役・市川太一、七瀬ユズキ役・深町寿成が出演予定です。「ミミアロマ」の収録時の裏話が聴ける他、キャストと一緒に簡単なストレッチ体験もできる参加型のイベントになっております。対象期間内にあそびファクトリーにて対象商品を購入したお客様限定で、プレミアムシートにご招待いたします。また今回発売する新作グッズは、各キャラクターのアクリルスタンドやアクリルキーホルダー、クリアファイルなど、オトメイト・清白かりんの美麗なイラストを楽しめるグッズです。さらに、このイベント開催を記念して、キャラクターデザイン・清白かりん(オトメイト/アイディアファクトリー)描きおろしのインストラクターキャラクター5名が仲睦まじくフィットネスに勤しんでいる新ビジュアルも解禁となり、会場で「ミミアロマ」関連グッズを購入のお客様限定でこの新作ビジュアルを使用した非売品ポストカードを含む6種のポストカードをランダムでプレゼント!イベントでもグッズでも「ミミアロマ」に癒されて暑い夏を乗り越えましょう!◆イベント概要【開催時間】2022年8月21日(日)・第1回 オープンイベント 13:00~13:20・第2回 プレミアムイベント 17:00~17:20※「オープンイベント」はオープンスペースでのトークイベントで、当選者以外の方も立ち見での鑑賞が可能です。「プレミアムイベント」はクローズドなスペースでのイベントとなり、当選者以外の方はご覧いただけません。※「オープンイベント」の立ち見エリアは新型コロナ感染症に伴う混雑の緩和のため、付近のスペースの入場を制限することがあります。【出演】寺島惇太(Dr.C役)市川太一(秋月ミナト役)深町寿成(七瀬ユヅキ役)【会場】新宿マルイメン 8階イベントスペース〒160-0022 東京都新宿区新宿5丁目16-4【参加方法】第1回オープンイベント・8月6日(土)~8月20日(土)まで、新宿マルイメン8階「あそびファクトリーのあそび場」にて「ミミアロマ」関連商品を含む2,200円(税込)以上お買い上げで参加抽選券を配布いたします。(配布は1会計ごとに1枚の配布となります)第2回プレミアムイベント・8月6日(土)~8月21日(日) 16:00 まで、新宿マルイメン8階「あそびファクトリーのあそび場」にて「ミミアロマ」関連商品を含む2,200円(税込)以上お買い上げで参加抽選券を配布いたします。(配布は1会計ごとに1枚の配布となります)・その後、抽選ブースにて抽選を行い、当選した方をトークイベントにご招待。※当選枠が埋まった場合や「ミミアロマ」関連商品が完売となり次第、抽選券の配布は終了となります。※当日ご来場にならなかった当選者がいた場合、イベント当日のグッズ購入者に抽選等で参加枠を開放する場合があります。当日、開演直前に店舗にてご案内いたします。(直前のご案内となるためTwitter等でのお知らせは予定しておりません)【参加特典】・プレミアムシートでの観覧の方またはプレミアムイベント参加者の中から抽選でキャスト寄せ書きサイン色紙をプレゼント※サイン色紙には当選した方のお名前を記載いたします。※サイン色紙はイベント終了後にスタッフからのお渡しとなります。【本イベントにおける注意事項及び感染対策について】・本イベントにおける撮影および録音(カメラ/携帯/スマートフォン/タブレットなどの撮影行為)は、プレミアムシートおよび立ち見のお客様も含め禁止とさせていただきます。・イベントの開催にあたりましては、政府および都道府県による新型コロナウイルス感染防止に関するガイドライン、また新宿マルイメンの感染症対策に準じた対策を行います。・ご入場の際には、マスク着用を義務付けさせていただきます。マスクの着用がないお客様は、ご来場をお断りいたします。また会場内でも引き続きマスクのご着用をお願いいたします。会場入口にてお客様にご利用いただける消毒用アルコールを設置いたします。・ご入場の際に必ず手指の消毒をお願いいたします。・入場時、退場時、整列時など、前後1メートル程度の間隔を開けてお並び頂くよう、ご協力をお願い致します。・スマートフォンをお持ちのお客様は、ご来場前に、厚生労働省よりリリースされております新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)をお手持ちのスマートフォンにインストールの上、公演当日はBluetoothをオンにして頂き、ご利用いただきますようお願い申し上げます。・公演中の声援はお控えいただきますようお願いいたします。・出演者へのプレゼントなどの受け渡しに関しては、一切お預かりできません。◆アーティスト写真アーティスト写真◆グッズ概要・アクリルスタンド(全5種)各1,870円(税込)アクリルスタンド・トレーディングアクリルキーホルダー(全5種)各770円(税込)アクリルキーホルダー・トレーディング缶バッジ(全5種)各495円(税込)缶バッジ・クリアファイル(全5種)各440円(税込)クリアファイル【グッズ購入特典】「ミミアロマ」関連グッズご購入の方、550円(税込)ごとに非売品ポストカード(ランダム6種)をプレゼントします。(エポスカードのご提示で1枚追加プレゼント/なくなり次第終了)【エポスカード入会特典】エポスカードに新規ご入会頂いた方にはポストカードコンプリートセット(6枚)をプレゼント。(なくなり次第終了)添付画像・新ビジュアル1点・アーティスト写真+キャラクター画像セット1点・新作グッズ画像4点◆「ミミアロマ」新ビジュアル「ミミアロマ」描きおろし新ビジュアル◆「ミミアロマ」とは…ミミに癒し、ココロ整う、ゆる甘ヨガ&ストレッチアプリ。魅力的な声をもつイケメンインストラクターがあなたにゆるく、甘く、優しく、ヨガ、ストレッチを教えてくれる。安らかな眠りに誘う瞑想も充実。毎月、新作が追加!有料ユーザー特典では、キャラクター達のボイスストーリーも聴ける!【PV URL】 ◆キャラクター&キャスト伸条トーリ(CV:八代拓)七瀬ユズキ(CV:深町寿成)秋月ミナト(CV:市川太一)神代サツキ(CV:土岐隼一)Dr.C(CV:寺島惇太)◆アプリ情報iOS版/Android版 好評配信中!・iOS版 ・Android版 基本ダウンロード無料【聴き放題月額課金制1,480円(税込)】◆スタッフ制作 :読売テレビエンタープライズ・hotarubiフィットネス原稿制作・監修:ティップネスキャラクターデザイン :清白かりん(アイディアファクトリー/オトメイト)企画製作 :読売テレビエンタープライズ公式サイト 公式Twitter 公式YouTubeチャンネル 株式会社読売テレビエンタープライズ設立50年記念プロジェクト(C)あそびファクトリー (C)mimiaroma・「あそびファクトリー」は株式会社読売テレビエンタープライズの登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月21日9月1日(木)より新宿バルト9ほかで全国公開される映画『スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免』に、八代亜紀が出演していることが発表された。「夢は紅白!親孝行!」をスローガンに2010年にデビューしたムード歌謡グループ・純烈。スーパー銭湯における地道なライブ活動を通じマダム層を中心に支持をあげ、2018年には念願のNHK紅白歌合戦への出場も果たした。そして、2021年9月には、もう一つの悲願であった主演映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』が公開。彼らが世を忍ぶ仮の姿を持ち、皆の憩いの場である温泉施設を守るヒーロー・純烈ジャーとして温泉の平和を乱す悪と戦うストーリーが話題に。ファンによって、映画を2回以上観ることを「追い焚き」と言うワードが誕生するなど、ステージからスクリーンに場所を変え観客を熱狂させる純烈現象を全国各地で巻き起こした。あれから1年。4年連続NHK紅白歌合戦出場を果たした彼らが、再びスクリーンに帰ってくる。ファンの声から生まれたワードもサブタイトルに加え、ストーリー、スケールも進化した映画『スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免』。監督は、前回に引き続きスーパー戦隊シリーズや仮面ライダーシリーズを現在も手掛ける特撮研究所の佛田洋がメガホンをとる。このたび、パート1で巨大化したラスボス役で話題を呼んだ小林幸子に続き、パート2の本作には演歌の女王・ 八代亜紀が出演していることが発表された。「舟唄」や「雨の慕情」といった名曲で、紅白には23回の出演を果たした八代亜紀が、本作では“女トラッカー”役で登場する。八代は映画「トラック野郎」シリーズ5作目『トラック野郎 度胸一番星』でも女性ダンプ運転手役を演じた。本作では、45年ぶりにデコトラに乗り、ファンキーな見た目とは裏腹の重要な役を演じる。■八代亜紀コメント私がデビュー当時からお世話になっている東映様関係からのオファーでしたので、役者業はあまり得意ではないのですが、久しぶりの映画出演を快諾させていただきました。撮影の際、現場で純烈の皆様が明るい雰囲気を作ってくださり、とても楽しく撮影が出来ました。そして私は、「トラック野郎・度胸一番星」の時と同じく、女性トラッカー役を演じました。物語の重要なカギを握る役どころでしたが、今でも上手く演じられたのか不安です(笑) 。今回もデコトラ団体の全国哥麿会の皆様が撮影に協力してくれて、昔のトラック野郎の撮影を思い出しました。■酒井一圭(純烈リーダー)コメント演歌歌謡曲の大先輩をキャスティングし、純烈ジャーで無茶苦茶して頂くのが私の使命となりつつあります。 誰か!私を止めてください!(笑)。『スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免』9月1日(木)より公開
2022年07月15日八代拓、土岐隼一、深町寿成、市川太一、寺島惇太がイケメンインストラクターを演じるスマートフォン向けヨガ&ストレッチアプリ「ミミアロマ」とオンラインフィットネスサービスtorcia(トルチャ)との連動番組がスタートします。この番組は、アプリのメインキャラクターから人気声優の土岐隼一と深町寿成が出演する「ミミアロマやってみた動画」と題し、ヨガ初心者の2人が「ミミアロマ」内で配信されているレッスンと同じ内容のものを、TIPNESSインストラクターから習うもの。2人がヨガやストレッチに挑戦するレアな姿は必見です。「ミミアロマやってみた動画」は、オンラインフィットネスサービスtorcia(トルチャ)で5月14日(土)21時~フルバージョンが先行配信。また翌5月15日(日)21時~ダイジェスト版がYouTubeで配信されます。「ミミアロマやってみた動画」場面写真1「ミミアロマやってみた動画」場面写真2そして、ヨガやフィットネス初心者のための「ミミアロマ解説動画」も5月21日(土)21時~torcia(トルチャ)にて配信されます。「ミミアロマ解説動画」では、アプリ「ミミアロマ」内での音声に合わせてTIPNESSインストラクターが実際にレッスンする模様がトルチャにて無料で配信されます。さらに、「ミミアロマ」AmazonオリジナルTシャツの販売が本日からスタート。各キャラクターのシルエットとモチーフがおしゃれなデザインになっており、自宅でのフィットネスに一役買うこと間違いなし。「ミミアロマやってみた動画」内で土岐、深町の2人も着用しているものです。全5種、価格は各¥2,800(税込)。「ミミアロマ」AmazonオリジナルTシャツ▼「ミミアロマやってみた動画」2022年5月14日(土) オンラインフィットネスサービスtorciaにてスタート、隔週更新(YouTubeダイジェスト版は2022年5月15日(日)からスタート)オンラインフィットネスサービス「torcia」 「ミミアロマ」公式YouTubeチャンネル 土岐隼一(神代サツキ役)アーティスト写真深町寿成(七瀬ユズキ役)アーティスト写真▼「ミミアロマ解説動画」2022年5月21日(土) オンラインフィットネスサービスtorciaにてスタート、隔週更新オンラインフィットネスサービス「torcia」 「ミミアロマ」公式YouTubeチャンネル ▼オンラインフィットネスサービス「torcia」とはオンラインフィットネスtorcia(トルチャ)ならバラエティ豊かなレッスンを人目を気にせずおうちでいつでも受けられます。好きなレッスン受け放題!いつでも視聴可能なビデオレッスン・講師と繋がれるライブレッスンも。エイジングケアに有効な運動や四十肩緩和、ほうれい線対策におすすめの顔トレなど種類豊富!自宅で運動不足解消・好きな場所で好きな時に・簡単エクササイズ。▼PV【PV URL】 ◆「ミミアロマ」とは…ミミに癒し、ココロ整う、ゆる甘ヨガ&ストレッチアプリ。魅力的な声をもつイケメンインストラクターがあなたにゆるく、甘く、優しく、ヨガ、ストレッチを教えてくれる。安らかな眠りに誘う瞑想も充実。毎月、新作が追加!有料ユーザー特典では、キャラクター達のボイスストーリーも聴ける!◆キャラクター&キャスト伸条トーリ(CV:八代拓)七瀬ユズキ(CV:深町寿成)秋月ミナト(CV:市川太一)神代サツキ(CV:土岐隼一)Dr.C(CV:寺島惇太)◆アプリ情報 iOS版/Android版 好評配信中!・iOS版 ・Android版 基本ダウンロード無料【聴き放題月額課金制 1,480円(税込)】◆スタッフ制作 :読売テレビエンタープライズ・hotarubiフィットネス原稿制作・監修:ティップネスキャラクターデザイン :清白かりん(アイディアファクトリー/オトメイト)製作 :読売テレビエンタープライズ◆掲載いただきたいURL/権利表記公式サイト 公式Twitter 公式YouTubeチャンネル (C) mimiaroma株式会社読売テレビエンタープライズ設立50年記念プロジェクト 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月13日映画『チェリまほ THE MOVIE』(4月8日公開)の公開初日舞台挨拶が9日に都内で行われ、赤楚衛二、町田啓太、浅香航大、ゆうたろう、草川拓弥(超特急)、佐藤玲、鈴之助、風間太樹監督が登場した。同作は豊田悠による同名コミックの実写化作。童貞のまま30歳を迎えたことにより、「触れた人の心が読める魔法」を手に入れた冴えない30歳のサラリーマン・安達清(赤楚衛二)は、社内随一のイケメンで仕事もデキる同期・黒沢優一(町田啓太)に触れ、自分への恋心を聞いてしまう。作品にちなみ「誰の心の声を聞きたいか」という質問では、草川が「赤楚くん。プライベートで連絡先を交換してるんですよ。しょっちゅうではないんですけど、タイミングでラインをすると、未読スルーされるんです」と苦笑。さらに草川は「すごいお忙しかったのはわかるんですけど、『そういえば返事来てないなあ』と思ってパッと見たらまだ未読なんです。その心の声が聞きたいですね」と尋ねる。これに対し、赤楚は「言い訳がましいかもしれないんですけど、未読がいっぱいたまっていて、どこから返事をすればいいんだろうかというので頭パンパンになって、結局誰にもしない……」と説明。「迷子になっちゃうんだね」とフォローする町田に頷いた赤楚は「既読してしまうことによって返事をしなきゃというような、脅迫されている気持ちになるので。僕は電話が1番嬉しいです」と主張する。草川が「次からは電話します」と言うと、赤楚は「なんかあったらすぐ電話してほしい。電話だったら100%出る」と保証。「心配になっちゃたんで。嫌われちゃったのかなと思って」という草川に、赤楚は「いや、大好き!」と返していた。
2022年04月09日八代拓、土岐隼一、深町寿成、市川太一、寺島惇太の人気声優5人がイケメンインストラクターを演じる、スマートフォン向けゆる甘ヨガ&ストレッチアプリ「ミミアロマ」のiOS版・Android版を昨日リリースいたしました。「ミミアロマ」は、フィットネスと声優、そしてキャラクターを掛け合わせた全く新しい音声コンテンツ。イケボのインストラクターたちが「ゆるく、甘く、優しく」初心者向けのヨガやストレッチ、瞑想を、音声だけで教えてくれる新しいフィットネスアプリです。毎週1回、有料会員としてログインすると「ミミアロマレベル」があがり、どんどんフィットネス音声が解禁されます。さらにこのミミアロマレベルは、ボイスストーリーの進行とも連動し、キャラクターたちの過去や出会い、スタジオを立ち上げるまでのストーリーを聴ける仕組みになっています。そのほかにもブックマーク機能や、ヨガの選択画面、ヨガやストレッチを行った日を記録できる「カレンダー」機能も搭載!また、配信開始を記念して、ミミアロマ公式Twitterでは、該当ツイートをフォローしてリツイートとすると全キャストによる寄せ書きサイン色紙をプレゼントするキャンペーンも始まりました。「ミミアロマ」は、推しを愛で、愛でられ、癒されながら、運動不足解消にお役立ていただけるアプリです。▼アプリ画面アプリ紹介画像(1)アプリ紹介画像(2)・アプリはフィットネスが簡単に選べ、ブックマーク機能もついてます。・コンテンツは、ミミアロマレベルと連動しています。・フィットネスの記録をつけるカレンダー機能で充実感UP。▼アプリダウンロードリンク・QRコード・Android版 ・iOS版 ・QRコードダウンロードリンク▼配信開始記念Twitterキャンペーン画像キャンペーン告知▼魅力的な「声」を持つインストラクターたち「自律神経を整える声」を持つヨガに愛されたヨガの天才伸条トーリ(CV:八代拓)「癒しの声」を持つヨガの第一人者神代サツキ(CV:土岐隼一)悲しい過去を持つ天真爛漫の元スーパーアイドル七瀬ユズキ(CV:深町寿成)「リフレッシュする声」を持つツンデレンストラクター秋月ミナト(CV:市川太一)「代謝が上がる声」を持つ健康科学を研究者Dr.C(CV:寺島惇太)▼PV解禁!【PV URL】 ◆「ミミアロマ」とは…ミミに癒し、ココロ整う、ゆる甘ヨガ&ストレッチアプリ。魅力的な声をもつイケメンインストラクターがあなたにゆるく、甘く、優しく、ヨガ、ストレッチを教えてくれる。安らかな眠りに誘う瞑想も充実。毎月、新作が追加!有料ユーザー特典では、キャラクター達のボイスストーリーも聴ける!◆キャラクター&キャスト伸条トーリ(CV:八代拓)七瀬ユズキ(CV:深町寿成)秋月ミナト(CV:市川太一)神代サツキ(CV:土岐隼一)Dr.C(CV:寺島惇太)◆アプリ情報好評配信中!対応OS:iOS/Android基本ダウンロード無料【聴き放題月額課金制 1,480円(税込)】◆スタッフ制作 :読売テレビエンタープライズ・hotarubiフィットネス原稿制作・監修:ティップネスキャラクターデザイン :清白かりん(アイディアファクトリー/オトメイト)製作 :読売テレビエンタープライズ◆掲載いただきたいURL/権利表記公式サイト 公式Twitter @mimiaroma_app公式YouTubeチャンネル (C) mimiaroma株式会社読売テレビエンタープライズ設立50年記念プロジェクト 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月29日熊谷拓明が作・演出・振付を手掛けるオリジナルジャンル“ダンス劇”を展開する、踊る「熊谷拓明」カンパニー。彼らの新作が12月10日(金)より東京・あうるすぽっとにて開幕する。毎回、様々な表現の可能性に挑む同カンパニーだが、今回は、内容も性質もまったく異なる2作品『咲く、白。』と『きみがゆえにわたし』を、同じ舞台美術が組まれたステージ上で交互に上演する。2作品の舞台となるスペースは、7年前、ホームレスが酒に酔ったサラリーマンに暴行され命を落とした事件現場の高架下という設定だ。そこには緑のカーペットが敷かれ、心安らぐ“ホーム”を持たない人々が集い暮らす場となっている。『咲く、白。』では、家庭や職場などで生きにくさや閉塞感を感じてやってきた男女7人が、互いの価値観を尊重し合いながら暮らしている。ある日、そこに冷蔵庫を引きずる男が現れる。妻との時間に息苦しさを感じてやって来た男と7人の暮らしは、やがて男が知らされる妻の〝ある真実″により大きくうねり、新しい未来に加速し……。カンパニーメンバー7人と熊谷、そして皆川まゆむにより、暮らしの中で芽生える人間愛が引き起こす矛盾や発見を、言葉と身体で切なくもダイナミックに描いていく。『きみがゆえにわたし』ビジュアル撮影:川面健吾そしてもう1作『きみがゆえにわたし』は、『咲く、白。』を上演する舞台上に、ダンスカンパニーBaobab主宰・北尾亘がゲストとして招かれるという設定だ。自分の作品の感想を聞きたい熊谷、口ごもる北尾。次第に話題は互いの“踊り”や“生きる”ことに及び、互いの価値観の根底にある歪みが浮き彫りになり……。フィクションの北尾と熊谷、そして実在するふたりがシームレスに描かれる。上演に向けて熊谷は「僕の頭の中にある『ダンス劇』の定義や魅力を存分に楽しんで頂ける作品になりますので、まだ体験したことのない方にも、久しぶりの方にも、いつもお越しいただく皆様にも。優しく乱暴な衝撃を受け取って頂けると思います」とコメント。チラシのキャッチコピーには「ダンスだとか、演劇だとか、どうだっていい」とあるが、それくらいフラットな気持ちで“ダンス劇”に対面してみてほしい。文:伊藤由紀子
2021年12月07日ミュージカル『マイ・フェア・レディ』の初日前会見が14日に東京・帝国劇場で行われ、朝夏まなと、神田沙也加、寺脇康文、別所哲也、前山剛久、寺西拓人が取材に応じた。オードリー・ヘップバーン主演の映画版でも広く親しまれている同ミュージカルは、ロンドンの下町の花売り娘が、言語学者のレッスンで、見違えるように麗しい貴婦人に変貌するという物語。1963年に日本で初めて上演されたブロードウェイミュージカルで、2009年以来12年ぶりにミュージカルの殿堂・帝国劇場にて上演される。ミュージカル『王家の紋章』にも出演していた前山は「立つたびにこの劇場の歴史を感じて、毎度緊張しております」と帝国劇場への思いを表す。「僕がボイストレーニングを始めた際に、最初に練習した楽曲が(『マイ・フェア・レディ』)の『君が住む街』でして、とても縁を感じております。練習していた楽曲をこの帝国劇場で歌えるということ。本当に幸せに思っているので、フレッシュに頑張りたいなと思っております」と意気込んだ。『Endless SHOCK』などの作品で同劇場にも定期的に出ている寺西は、質問の度に「フレディ役の寺西拓人です」と名乗り、周囲からはツッコミも。「一応、僕はジャニーズ事務所に所属しておりまして、本当にありがたいことに、ジャニーズの公演でたくさん帝国劇場にも立たせていただいてるんですけども、こういう作品だと本当に雰囲気が違って見えて、また違った作品で戻ってこられたのをすごく幸せだなと思っております」と喜ぶ。「『SHOCK』でもお世話になっている(堂本)光一くんに、この舞台の出演が決まったことを話したら色んなアドバイスを下さって、『ジャニーさんからもらったものを大切に』とか『見てくれてる人は見てくれている』とか、たくさん言っていただいたので、その言葉を胸にしっかり走り抜けられたらと思います」と感謝していた。稽古場のエピソードを聞かれると、前山は「フレディはイライザに恋をしている役なので、演出のG2さんから『まっすぐ恋をしろ』と言われていたんですが、イライザとのシーンの稽古中に、後ずさりしてしまったんです。『なんで後ろに行くんだ、恋してないのか』と言われて、『いや、恋してます! だって、めっちゃかわいいですもん』と言ったら、褒めたのに、なぜかさーやさん(神田)からエアビンタされまして……なんでビンタしたんですか?」とその場で質問する。神田は「後ずさりされたので、なんで拒否されたんだろうと思ったら褒められたので、その切り返しの速さに私も戸惑ってしまって、手が出ました」と苦笑し、前山は「マスクで表情がわからなくて、怒ってるのかなと悩んでたので、今聞けて良かったです」と安堵。また寺西は「年末年始をまたぐ舞台が初めてで、私事で申し訳ないんですけど、12月31日が僕、誕生日でございまして。こういう状況なので、もちろんそういうのはないんですけど、そういった楽しみもちょっとあります」と稽古場とは関係ないエピソードで、周囲は戸惑っていた。「今年の漢字」を聞かれると、前山はエアで筆を操り「『愛』と書かせていただきました。コロナ禍でなかなか舞台に来るのも大変な時期が続いている中で来る原動力だったり、僕らも舞台に対する愛だったり、人に対する愛だったりを感じ、その愛を大切に生きた年だった」と振り返る。一方、寺西は「『唾』です」と表し、周囲は「え〜!?」と爆笑。寺西は「週2回、3回(検査を)やって。今年、本当に何が違ったかって、唾液を出す量だと思って。最初はちょっとこぼしちゃってアルコールで拭いたりしていたけど、今はもう細い口に垂らせるし、目盛りを見ながら『こんぐらいだな』と口の中で調節したらぴったり、みたいな。それくらい唾液慣れしている自分がいました。唾液関係のお仕事があったらよろしくお願いします」と頭を下げていた。東京公演は東京・帝国劇場にて14日〜28日、ほか埼玉、岩手、北海道、山形、静岡、愛知、大阪、福岡で2022年1月28日まで公演を行う。写真提供/東宝演劇部
2021年11月15日お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓が2日、よゐこ・濱口優のYouTubeチャンネル『濱口優と秘密基地』に出演。昨年の大みそかに被害に遭ったというフィッシング詐欺の真相を明かした。この日公開された動画「【乱入】鈴木拓合流で禁断トーク」で、フィッシング詐欺被害について、「まだおさまってないです。電話が」とつぶやいた鈴木。自身のスマートフォンに、宅配業者の不在通知を装ったメッセージが届き、何の疑いもなくURLを開いてしまったため、「そのあと急に電話がブワーッとかかり始めて。マネージャーかな? と思って出たら、『荷物が届かないんですけど』って」と、クレームの電話が殺到したそう。「なんか分からないけど、URLをタップすると、今度は俺が業者になっちゃうんです。だから、ミイラ取りがミイラになっちゃった感じで、日本全国から電話がかかってくる」と、詐欺の内容を説明した。詐欺被害から約5カ月経った現在も、クレームの電話に悩んでいるようだが、「電話番号を変えるのも、この仕事上良くないでしょ?」と、仕事柄、電話番号の変更は考えていない様子。そんな鈴木に、オアシズ・光浦靖子が、「誰からも電話かかってこないでしょ?」と辛らつにツッコむと、「俺を何だと思ってるんですか!? 僕だってかかってきますよ!」と苦笑い。続けて、不審なURL付きのメッセージが届いたときの対応について、「(開いたら)絶対ダメです。番号で通知することはまずないんですって。だから、電話かかってきてもダメです」と、真剣な表情で注意喚起していた。
2021年06月05日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは八代亜紀さん。第5回は「社会に感謝を返す。それが私の生きる道。」です。生きる上で私が大事にしていることは、えこひいきせず、すべての人に優しくすること。みんなで美味しいものを食べて、みんなで幸せになりたいじゃないですか。正直言えば、心を開きすぎて、痛い目にあったこともあります。でも、初めてレコードが100万枚売れたときに父が、「アキ、嬉しいな。100万人の人がレコードを買ってくれたこと、忘れちゃいけないぞ」と言ったことが、ずっと心に残っていて。感謝を社会に返していくことが、私のライフワークかもしれません。少年院や女子刑務所への慰問は50年近く続けていますし、最近では老人ホームでリモートコンサートをしたり。それから故郷の熊本・八代市で、若い世代に地元を好きになってもらいたいから、1年に1回、町の絵を描くコンクールを開催しています。絵を描くためには対象をしっかり見なければいけなくて、見ると愛情が湧くものなんです。八代市を愛する人が1人でも増えてくれたら嬉しいです。ビリー・アイリッシュを熊本弁で歌いました。昨年の誕生日、ビリー・アイリッシュの大ヒット曲『bad guy』をカバーして、YouTubeに上げたんです。カバー自体はスタッフからの提案だったんですが、私は、「ならば2番を熊本弁で歌うのはどう?」と。なぜか?どうせやるなら、面白おかしくしたいと思って。どんなことでも楽しくやらなきゃ意味がないじゃない?それにそのころ、熊本では水害があり、少しでも熊本の人に元気になってほしくて応援の気持ちも込めたんです。そうしたらあっという間に50万回くらい再生されて、椿鬼奴さんが真似をしてくれたり、「熊本弁のほうが英語に聞こえる」なんて言われたりして、とても楽しかった。ビリー・アイリッシュの曲もそうなんですが、今はドライな音楽が多いですよね。そういう音楽ももちろん素敵。でも私はあえて、たっぷり情感を乗せた歌を歌いたい。若い人も、私の音楽を聴いてね。情念の世界に、しっかりついてきてね!(笑)やしろ・あき歌手。1950年生まれ、熊本県出身。‘71年にデビューし、‘73年『なみだ恋』で大ブレイク。以来トップスターとして活躍。趣味の絵画も評価が高く、ボランティア活動にも熱心。※『anan』2021年5月5日-12日合併号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2021年05月08日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは歌手の八代亜紀さん。第4回は、趣味と女同士の友情のお話です。深夜のテレビショッピング、大好きです。デビュー以来50年間、毎日朝から晩までコンサートやレコーディングに時間を費やしてきた私。お店が開いている時間にお買い物に行けるなんてめったにないことなので、テレビショッピングにハマっちゃいました。思い起こせば、’70年代に健康器具を買ったのが最初だったかしら…。あとは高枝切り鋏!「それ、自分で使うの?!使う暇あるの?!」とびっくりされました(笑)。最近は、夜中の通販番組を見て注文することが多いです。覚えているのだと、災害用リュックにミシン、フライパン、それからふかふかのベッドマット…。マネージャーに「家がドン・キホーテみたいになってますよ!」とたまに怒られます(笑)。ほとんど、スタッフとかお友達とかにあげたいな、と思って買うことが多いんです。私は買い物が好きで、きっとみんなはプレゼントされたら嬉しい。深夜のショッピングはその2つの幸せをもたらしてくれる、私の夢の時間です。女友達は、恋人よりも大切にしたほうがいい。今の若い女性たちには、同性の友達を大事にしてと伝えたい。恋人ができると、同性同士の付き合いって変わっちゃうでしょ?先に友達と約束してたのに、「彼氏が会いたいって言ってるから…」って断るって、みなさんもしたり、されたりしたこと、あると思います。女友達と一緒にいるときは、ラフで、ざっくばらんで、気取らない自分でいられる。一方で、そんな必要ないんだけど、異性の前だと女の人は、つい自分を良く見せようとしがち。だから、同性の友達と過ごす時間って、自分らしくいるために絶対必要だし、貴重なんです。それからいざとなったとき、助けてくれるのは、女友達。だから、いい友達だと思う相手のことは、恋人以上に大切にして。女同士の友情を長続きさせるコツは、ただ1つ。信頼し、イラッとしてもその人の悪口を言わず、相手の相談に乗ってあげること。そういう友達がいない?大丈夫。いい友達は、大人になってからも作れますから。やしろ・あき歌手。1950年生まれ、熊本県出身。’71年にデビューし、’73年『なみだ恋』で大ブレイク。以来トップスターとして活躍。趣味の絵画も評価が高く、ボランティア活動にも熱心。※『anan』2021年4月28日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2021年04月25日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは八代亜紀さん。第3回は「舞い上がる雪の中からトラック野郎が登場!」です。デビュー2年目、再起をかけて勝ち抜き音楽番組に挑戦し、7週くらい勝ち抜いた頃、急にトラックの運転手さんたち、いわゆる“トラック野郎”からの応援が始まったんです。私が頑張っている姿をテレビで見てくれたのかしらね、「八代亜紀は俺たちが守る!」って言ってくれて。私の歌声が、母親、女房、子供からのメッセージに聞こえる、って。そりゃあ驚きましたよ。だって、北海道のレコード屋さんの店頭で、「八代亜紀です」って挨拶してたら、トラックが勢いよく止まり、雪がブワ~ッと舞い上がって、トラッカーのお兄さんがジャンパー姿で現れてね、「八代亜紀、いいね!サインしてくれ!」とか言うんだもの。もうみんなびっくり(笑)。でもね、運送業を営む父が、いつも長距離トラックドライバーのことを気にかけていたことを知っていたから、そういう皆さんを励ますことができているのかと思うと、とても嬉しかったし、幸せな運命を感じました。イントロを聞くだけで、曲の世界に入れます。デビュー当時の日本は本当にいろんな音楽が流行っていて、流行りの曲を歌う歌手を“流行歌手”といっていたのね。私もその一人でした。でもデビューから4年くらい経った頃から、演歌を歌うことが多くなってきた。ただ私の中では、どんなジャンルでも関係ない。“八代亜紀の歌”を歌いたいんです。自分でもおもしろいな、と思うんですが、イントロを聞くと、スッとその曲の主人公になれちゃう。演歌には男の気持ちを歌い上げる“男歌”といわれる曲があるんですが、カメラマンさんいわく、さっきまで女心を歌っていたのに、男歌のイントロが流れると、顔つきがガラッと変わるんですって。確かに言われてみれば、“俺についてこい!”みたいな気持ちになってるの、私(笑)。昔から感受性が強かったみたいで、言葉がしゃべれない頃から、子別れの浪曲を聞いては泣いてたらしいんです。歌手として、その感受性の強さが役立っているのかしらね。やしろ・あき歌手。1950年生まれ、熊本県出身。‘71年にデビューし、‘73年『なみだ恋』で大ブレイク。以来トップスターとして活躍。趣味の絵画も評価が高く、ボランティア活動にも熱心。※『anan』2021年4月21日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2021年04月17日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは八代亜紀さん。第2回は「人生の大事な節目を、見逃しちゃ駄目よ」です。実はデビュー当時は苦労が多かったそうで、そんな時代のお話を伺います。「不良はいらない!」と勘当されてしまい…。私が12歳の頃、父が独立して会社を起こしたんですが、あまり上手くいかなくて。優しくてなんでもできる父が苦悩する姿を見るのが辛く、「私が歌手になって、父を助けよう」と思い、中学卒業後、こっそりキャバレーで歌い始めたんです。15歳だったんですが、18歳と偽って。が、たった3日でバレまして、「そんな不良はうちにはいらん!」と、私を勘当!傷心のまま私は上京し、働いて学費を稼ぎながら、音楽学校に通いました。当時の私の中では、歌手といえばクラブ歌手。いわゆるお酒を飲むお店で、リクエストに応えて歌う歌手のことね。紆余曲折を経て銀座のクラブで歌えるようになったときは、「夢が叶った!」と本当に嬉しかった。「アキちゃんの歌を聴きたい」ってお客さんがたくさん来てくれたし。レコード会社からたくさんスカウトの人も来てくれたんだけれど、「クラブ歌手のほうが素敵だから、興味ありません」ってずーっと袖にしてたんです。あるときお店のお姉さんが、「お店に来られない人にもアキちゃんの歌の魅力が伝わるから、レコード出してよ」と応援してくれたので、挑戦することに。故郷の八代市から文字をいただき、“八代亜紀”としてデビューしたわけ。それが21歳。だがしかし、売れない。銀座ではあんなに大人気だったのに、さっぱりレコードが売れない。そのときは辛い気持ちよりも、「どうして?」という思いのほうが強かったかな。そこからとりあえず2年頑張ったんだけど、いよいよもう後がないとなったとき、再起をかけて『全日本歌謡選手権』という勝ち抜き音楽番組に出場し、10週勝ち抜くことができ、八代亜紀は生まれ変われた。人生の中で、どう生きるかを決断する瞬間って絶対来る。それがいつなのかは人それぞれだけど、私は23歳のときだったのね。そこで勇気を出して、舵を切ることができて、やり直す決断ができてよかった。みなさんもそういう節目を、見逃さないでね。やしろ・あき歌手。1950年生まれ、熊本県出身。’71年にデビューし、’73年『なみだ恋』で大ブレイク。以来トップスターとして活躍。趣味の絵画も評価が高く、ボランティア活動にも熱心。※『anan』2021年4月14日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2021年04月10日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは歌手の八代亜紀さん。天真爛漫でキュートな魅力が炸裂します!第1回は「スタートはハスキーボイスの歌姫との出会い」。もともと、歌やお芝居ごっこをするのは好きでした。ただ小さいころの私はシャイで人前に出るのがダメ。いつも障子を閉めて、一人で歌ったりお芝居したりしてたんです。あるとき障子が少し開いていて、そこに歌う私をこっそり見る父の目が…(笑)。たぶん私が歌好きなことは知っていたと思います。中学に上がるころ、父親がジュリー・ロンドンという歌手のレコードをくれまして。父は浪曲しか聴かないから、ジュリー・ロンドンが誰かは当然知らなかったんですけれど、小さいころ私が、ドレスを着てワイヤレスマイクを持って歌う女性の絵をよく描いていて、その絵とジャケットが似てるからって。そう、今でいうジャケ買い。でもそのレコードを聴いたら、私と同じハスキーボイスでジャズやボサノバを歌っていてカッコいいのなんの!すぐ虜になっちゃって、私もこういう歌手になりたいと、心を決めた。今思うと、そこが運命の第一歩だったかもね。近所の人が座布団を持ち、歌を聴きに来た?!小学校低学年のときだったかな、地元でのど自慢大会みたいなものが開催され、いろんな偶然が重なり、私が出ることになっちゃって。しかもなんと、優勝しちゃったの。それ以降、週に1回近所のおばちゃんたちが座布団を持ってうちに来て、「アキちゃんの歌を聴きに来た」って言うんです。自分では正直意味がわからないですよ。人前で歌うのは全然得意じゃないのに…。それで、困ってもじもじしていると、それを見ている父の顔が、だんだん怖くなってくるわけ。「何をグズグズしてるんだ…」と言わんばかりに、片方の眉毛が上がってくる(笑)。怖いし、怒られそうだし、もう泣きたい、という瞬間に、だいたい母が、そっと10円をくれる。そうしたら、歌うしかないわよね。当時の流行歌だった、美空ひばりさんの曲を歌ったりしてました。そういえば父が、「アキはギャラをもらわないと歌わないのか」って、冗談で言ってたのもいい思い出です。やしろ・あき歌手。1950年生まれ、熊本県出身。‘71年にデビューし、‘73年『なみだ恋』で大ブレイク。以来トップスターとして活躍。趣味の絵画も評価が高く、ボランティア活動にも熱心。※『anan』2021年4月7日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2021年04月04日“ダンス劇”というオリジナルジャンルの表現で、2015年からコンスタントに作品を発表している「踊る『熊谷拓明』カンパニー」。その7作目となる新作『舐める、床。』が12月10日(木)より東京・あうるすぽっとにて上演される。カンパニー名に自身の名を冠する熊谷拓明は、シルク・ドゥ・ソレイユ『believe』に2008年~2011年まで出演、独創的な即興のソロパートで米・ラスベガスで850ステージに立ったという経歴の持ち主で、帰国後は“ダンス劇作家”として作・演出・振付、そして出演もこなしている。その作品は、台詞を喋っていた演者が揺れるように動き出したかと思うと、いつしか激しい踊りとなり、さらに鼻歌のような歌がいつしか場面を動かすような音楽になり、音楽が去ると客席にテーマを投げかけるような台詞が始まる……と、まるで映画のような情景描写を浮かび上がらせる構成に。緩やかにカジュアルに社会を見つめた独自のスタイルを確立し、独特の感性で紡ぎ出す台詞と独創的な振付で物語を繰り広げている。今作『舐める、床。』では、他人の意見と感情に必要以上に耳を澄ませて、自分の心を思いやる余裕がなくなった人たちの心が生んだガラスの部屋という設定。そこに集まる8人は、自分の形を人の言葉で知り、一喜一憂する日々。そんな日々に心が馴染まない男は、オブラートに包まれた自分の“本当”に向かって歩き出す……。上演に向けて熊谷は「こんな時期に、という言葉を良く見聞きしますが、私にとってはいつの時期も覚悟と勢いが必要な作業でした。自分の家で、自分ひとりで上演するわけではないので、それなりの責任も必要だったのだと思います。そんな中で一番大きな原動力となっているのは、この小さな世の中に必死でしがみついて、自分の作品を残したいという強い想いなんです。今回は私が思う『愛』を悔いなく描きたく思います」とコメント。出演は、カンパニー初のオーディションを経て決まった松田尚子、原田茶飯事、岡本優、東出宜子、原佑介、稲葉由佳利、福島玖宇也、そして熊谷。美術、照明、音楽を巧みに組み込んだ空間で身体性の高い表現を披露する。なお、12月12日(土)に熊谷と近藤良平によるポストトークを開催。詳細は公演公式サイトを。文:伊藤由紀子踊る「熊谷拓明」カンパニーダンス劇『舐める、床。』作・演出・振付:熊谷拓明美術:上領大祐照明:山口明子[Theatre Kanpany]音楽・音響:余田崇徳出演:松田尚子 / 原田茶飯事 / 岡本優 / 東出宜子 / 原佑介 / 稲葉由佳利 / 福島玖宇也 / 熊谷拓明2020年12月10日(木)~12月13日(日)会場:東京・あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)■ポストトーク開催!12/12(土)13:30の回終演後、近藤良平×熊谷拓明によるポストトーク開催(開催回のチケットをお持ちの方が参加可能)
2020年12月08日鈴村健一が総合プロデューサーを務め、人気声優が多数出演し、全てをアドリブで紡ぐ舞台劇「AD-LIVE」。2020年公演は、謎制作のエキスパート・SCRAPとの奇跡のコラボレーションによる舞台制作が決定し、6月に行われたキャストや公演の仕組みを発表する出演者発表会当日は約22万人が視聴、Twitterトレンドに関連用語が複数入るなど大きな話題となった。2020年9月を皮切りに4会場、16公演を行う予定が、この度新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府や各行政機関の発表を鑑み、お客様の安全と健康を最優先に考えた結果、公演概要を以下の形に変更した上で、全公演のライブ配信を行うことを決定。合わせて公演グッズの情報も解禁。公演形式は変更となるが、予測不可能な、その日、その場、その瞬間に生まれるドラマに期待が高まる。9月公演のライブ配信の視聴はPIA LIVE STREAMからも可能。視聴券は現在チケットぴあにて発売中。10月・11月公演の概要については後日詳細解禁予定。<【動画配信】AD-LIVE 2020>公演日:9月5日(土):森久保祥太郎・八代拓/9月6日(日):津田健次郎・西山宏太朗9月12日(土):高木渉・鈴村健一/9月13日(日):小野賢章・木村良平公演時間:【土曜公演】昼公演:14時開演/夜公演:18時開演【日曜公演】昼公演:13時開演/夜公演:17時開演配信サイト:PIA LIVE STREAM他配信チケット:視聴券 3,800円(税込)
2020年08月07日8月21日公開の映画『狂武蔵』の完成披露無観客イベントが5日、都内で行われ、坂口拓、山崎賢人、下村勇ニ監督が出席した。映画『RE:BORN』で主演を務めたアクション俳優の坂口拓が、9年前に撮影して日の目を見ぬまま眠っていた幻の侍映画を、山崎賢人ら新たなキャストを迎えて撮影した映像を付け加えた本作。77分ワンシーン・ワンカットで撮影され、坂口がたった独りで400人の相手を斬り捨てるという前代未聞かつ実験的ともいえるアクション映画に仕上がっている。新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないこともあり、この日のイベントは無観客で開催。主演の坂口は「77分ワンシーン・ワンカットをルールなしでやりました。終わった後に精神状態がボロボロになって俳優を引退したんですが、プロデューサーをはじめ下村監督や山崎賢人さんが復活させてくれました。本当に感謝しています」と語り、「77分、1人で戦う姿というのは、今の時代に訴えかけるものがあると思います。何か残ると思うので、こういう時期だからこそ見て欲しいですね」とアピールした。昨年公開された映画『キングダム』で坂口と共演した山崎は、『キングダム』の撮影中に本作のオファーを受けたそうで、「『キングダム』で拓さんと1分間形を決めないで立ち回りをやらせていただいた時に、本当に戦うということを感じました。『キングダム』の撮影中に今回のお話をいただき、『(作品を)復活させたい』と聞いて自分が力になれるのなら絶対にやりたいと思いました」と明かした。山崎の快諾を「飲みの席というのもありましたよね」と明かした下村監督は「その前にも『狂武蔵』の話はしていたんですが、その場で『やりたい』と言ってくれたんです。マネージャーさんにも電話してくれたし」と山崎の行動が信じられなかった様子。その場にいた坂口も「ありえないことだよね」と下村監督に同意しつつも「(『キングダム』の撮影時に)2人でルールなしで立ち回りをやっといてよかったです」と山崎に感謝しきりだった。映画『狂武蔵』は、8月21日より全国公開。
2020年08月06日俳優の山崎賢人が、坂口拓主演の映画『狂武蔵』(8月21日公開)に出演することが11日、明らかになった。同作は坂口拓が9年前に撮影し、日の目を見ぬまま眠っていた幻の“侍映画”で、『GANTZ』『キングダム』シリーズのアクション監督を務めた下村勇ニがメガホンを取った。1604(慶長9)年、宮本武蔵(坂口)と、武蔵に恨みを持つ一門400人の死闘を77分ワンシーン・ワンカットで描く。撮影中に坂口は、共演者に対して「本気でかかってこい! 手を抜いたら殺す!」と周囲に圧をかけ撮影に臨み、リアルな緊張感の中、400人と本気で殺し合う宮本武蔵の姿を演じ切ったというこの度、ポスタービジュアルが完成し、新たに山崎の出演が明らかに。坂口と映画『キングダム』で共演した山﨑は、親友・吉岡清十郎を武蔵に討たれたことにより深く悲しみ、その仇討ちに燃える武士・忠助を演じる。忠助は吉岡一門100人に加え、野武士300人の計400人を率い、幼い吉岡一門の嫡男・又七郎を守り抜き、武蔵を討つことを堅く誓うが、武蔵の神業とも言える剣術に圧倒されることになる。○山崎賢人 コメント・始めての時代劇で意識したことは?時代背景や忠助のバックボーンを下村さん(監督)と相談して刀の抜刀から構えは稲川先生につけていただきました。「侍」という運命を背負い、正しくあろうとする一方で吉岡一門という組織の中でのしがらみにあらがえずにいた忠助が憎き相手であるべき武蔵に対して羨望を覚える忠助の葛藤を意識しました。・『狂武蔵』に参加したきっかけは?キングダム撮影中に大切なことを身をもって教えてくれた大好きな拓さんと下村さんの映画を復活させたい、お二人の魂がこもった現場に立ち会いたいという気持ちで参加させていただきました。・作品の感想について本作の77分間に及ぶ戦いのなかで、さらに高みに上っていく姿が記録されています。「なぜここまで戦うのだろう」と思わずにはいられませんが、一度やると決めたことはやり遂げる、拓さんの曲げられない信念を感じ、そんな拓さんの姿に本当の「侍」を見た気がします。○下村勇二監督 コメント賢人くんだからこそ、この作品の本当の意味を理解し、熱い想いに賛同してくれた。戦友として大変感謝しています。少年の様な瞳の奥には、実は火傷するほど熱く漢気あふれる山﨑賢人がいる。○坂口拓 コメント自分にとって一番思い出深いこの『狂武蔵』に、山﨑健人が出てくれた事、本当に感謝している!
2020年06月12日蜷川実花監督がTOKYOのリアルライフを描くNetflixオリジナルシリーズ「FOLLOWERS」。この度、中谷美紀演じる主人公の母親役で八代亜紀が出演することが明らかに。蜷川監督撮り下ろしの親子2ショット写真も初解禁された。人気写真家のリミ(中谷美紀)は、仕事は順調だが、「子どもを持つ」という夢を叶えられないまま持ち続けていた。ある日、リミは撮影現場で女優志望のなつめ(池田エライザ)と出会い、粗削りで、自分を貫こうとする彼女の姿に若いころの自分を思い出し、思わずシャッターを切る。そして、リミがその写真をインスタに投稿したことで、なつめの運命は一変していく。一方、リミもなつめとの出会いに刺激を受け、行動を起こす――。蜷川監督による完全オリジナルの新作ドラマとなる今作は、仕事に恋に友情に、悩みながらも突き進む女性たちの生き様を描く物語。今回出演が明らかになった八代さんが演じるのは、主人公リミ(中谷さん)の天真爛漫な母・ヨーコ。韓流アイドルの追っかけに韓国に行くなど、アグレッシブなキャラクターだ。娘を心配し、自己流のサポートもする優しい母親だが、リミの影響を受け自身も母親という枠に囚われることなく、若々しく変化していく。蜷川監督は、以前八代さんと会った際に「なんて明るいオーラの方なんだろう、こんな可愛いらしい方に会ったことがないなぁ」と思ったそうで、「出会う人みんなを笑顔にさせる、とてつもないポジティブパワーがとても印象的だった」とふり返る。そして、「『ヨーコ役は八代さんがいい!』と一度思いついたらどうしても八代さんにやっていただきたく、熱烈にオファーしました。実現できて本当に嬉しいです」と今回のオファーについて明かしている。Netflixオリジナルシリーズ「FOLLOWERS」は2020年2月27日(木)Netflixにて全世界190か国へ独占配信(全9話)。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年12月19日リーディングシェイクスピア「ロミオとジュリエット」が12月17日(火)より22日(日)まで東京・サンシャイン劇場にて上演される。「ロミオとジュリエット」は言わずとしれた劇作家ウィリアム・シェイクスピアの名作戯曲。その作品を第一線で活躍中の人気声優が回替わりで出演し、リーディング形式で上演する。本作の構成、演出を担当する深作健太、また一部の出演者から本公演に対する意気込みを聞いた。リーディングシェイクスピア「ロミオとジュリエット」のチケット情報<構成・演出 深作健太>活躍する素敵な声優さん達と、朗読劇を御一緒するようになって三年目。一月の『ハムレット』に続き、十二月はいよいよ『ロミジュリ』です。この公演で、初めてシェイクスピアに触れる、そんなお客様も多いかと思います。いま世界中で〈格差〉が意識され、国境の〈壁〉が甦ろうとしている時代。遠い海の向こうの物語としてではなく、僕たち自身の物語として、心の〈壁〉を壊し、〈橋〉を架ける、そんな公演になればと思います。<田中美海>切なくも激しいロミジュリの朗読を演じることができてとても嬉しいです。非常に劇的なお話しなので台詞の言い回しなど、情熱に溢れる舞台に出来たらいいなと思います。動きもかなり多くなるということで、頑張ります…!<中島ヨシキ>誰もが知る名作が、朗読という表現でどう生まれ変わるのか、とても楽しみです。ロミオを演じられることもなかなかない機会だと思うので、噛み締めながら大切に演じさせていただきます。<夏川椎菜>憧れのジュリエット……!演じられることがとても幸せです。普段は声のみでお届けする朗読劇ですが、今回は動きもたくさんついていて、感情の動きや、行動の動機が想像しやすくなっていると思います!多くの人に知られているロミオとジュリエットだからこそ、深作さんの解釈や演出を再現できるように努めていけたらなと思いますし、その中に自分なりのジュリエットの解釈も盛り込んで演じていければと思います。<野上翔>恐らく「名前を聞いたことがない」という方がいらっしゃらないであろう世界的な名作に、今回朗読劇という形で参加させていただけて大変光栄です。皆様の心に残る朗読劇になるよう誠心誠意努めてまいります。<八代拓>僕は以前からシェイクスピアの朗読劇をしてみたいと思っていましたので、今回の公演に出演できて本当に嬉しいです。言わずと知れた名作、たくさんの方が演じられてきたロミオという役、自分の中でしっかりと向き合いながら朗読劇を作っていけたらなと思っています。是非たくさんの方に聴きにきていただけたら嬉しいです!
2019年12月16日ぶっちぎりの1位でJ1昇格を決めた柏レイソルの超期待の新人、上島拓巳選手にお話をうかがいました。ルックスもさることながら、中身もかなり男前! よろめくショットとともにご覧ください。写真・黒川ひろみ 文・伊藤順子J1昇格を決めた柏レイソルのイケメン王子2019シーズンにプロデビューした、中央大卒の超イケメンDF(ディフェンダー)・上島拓巳選手。お会いしてすぐに撮影をお願いしたのですが、すぐにスカッと爽やかスマイルをふりまき、ポージングもとてもスマート。取材陣のうっとり視線をものともせず、テンポよくシューティングをこなしてくれました。–笑顔が太陽のように眩しいです。大学からプロの世界に入られてみていかがですか。厳しいと痛感しています。大学とは違って補強や移籍など選手の入れ替わりが激しいので、なかなか自分のポジションが確約されないですし、ミスをしたり、調子が悪かったりすれば、すぐ他の選手にポジションを取られてしまう。実際に、シーズン前半は試合に出場できていましたが、好不調の波があったので、以降はなかなかうまくいきませんでした。調子の波をなくすことが今後の課題だと思います。–プロの洗礼を浴びられたようですが、もともとは柏レイソルの育成組織ご出身とのこと。ハイレベルな環境でずっとやられてきたわけですよね。エリートオーラを感じます。いや、自分は全然エリートじゃないですよ。レイソルのジュニアユースとユースにいましたけれど、常に上にいたタイプではないです。中学時代は試合にほぼ出られなかったですし、ユースへもギリギリのところで上がれましたけど、試合に出られるようになったのは最後のほうでした。大学でも浮き沈みがありましたし、いろいろな壁にぶち当たっては乗り越えてきたんです。–どうせ自分は…と悲観したり、諦めたりはしなかった?しないです。めっちゃ負けず嫌いなんですよ。絶対に負けたくないんです。だから、大学時代に1年間スランプに陥ったときは、とても苦しかったですね。奪ったボールをどこを見ながらパスを出せばいいのかわからなくなってしまって、中学の頃からつけているサッカーノートを見返したり、DVDを見たりと試行錯誤しながら、脱出するきっかけを模索していました。–監督や仲間に相談はしなかったのですか?自分はオープンな性格なので相談することもありますが、基本は自分の問題は自分で解決するスタンスです。この時も、ノートを見返しては、明日はここを見てみようと試し続けました。結果、それでスランプを抜けることができたのですが、ここまでうまくいかないんだ、という感覚をおもしろいとも感じていましたね。自分は一卵性の双子。ずっと弟と競っていました–不屈の精神を持ちながら、ご自分をちょっと俯瞰もできる……素晴らしすぎます。ほかに、ご自身が思う「上島選手の特徴」を教えてください。自己主張が強くて、あまり周りに流されないですね。あと、上下関係を気にしないので、言いたいことや聞きたいことがあれば先輩にどんどん言います。食事に行くときも、上の人たちに「飯行くぞーっ!」って声をかけます(笑)。サッカーでも遠慮をしないので、試合や練習中にケンカに近い言い合いになったり、怒鳴られたり、そもそも激しいスポーツなのでそういう部分も楽しんでいます。目上の人に対しての距離感は、変わっているとも言われますね(笑)。–凛々しいお顔から、芯の強さをうかがえます。その性格は小さい頃からですか。そうですね。一卵性の双子の弟がいるんですよ。双子って何でも競うんです。足の速さとかバレンタインのチョコの数とかご飯の量とかあらゆることを。だから、常に競争していました。こう負けず嫌いなのは、双子のおかげなのかもしれないですね。でも、弟は自分と違って「弟だから(負けても)いいか」という気持ちでいたみたいです。特にご飯の量を競うのは、いやいやおかわりしていたようで、自分が寮生活で家を出ると、「やっとちゃんとご飯を食べられる」と母に言っていたらしいです(笑)。実際、弟のほうが性格がおっとりしていて、ガタイも足の速さも自分のほうが勝っているんですよ。–こんなイケメンが2人も! と思うとお母さまがうらやましいですが、気になるのはバレンタイン。結果はどうだったのですか?小学校の頃のことなので、勝ったり負けたり、6年間のトータルだと引き分けでしょうか。だいたい、ひとりの子が自分と弟の両方にくれるんですよ。でも、なかにはマイルドな性格がウケて弟にだけあげる人もいたり、逆に「力強そうだから」と自分にだけくれる人もいたりで、数に差が出るんです(笑)。–それにしても、お二人揃ってモテモテですねー!この頃って、スポーツができるとクラスの中心になりがちじゃないですか。自分はジュニアユースに入っていましたし、弟はテニスが強かったので、それでみんながくれたんだと思います。–双子ならではのシンクロエピソードはありますか?めちゃくちゃありますね。「さっき(弟も)同じこと言ってたよ」と母に言われることもありますし、好きな人が被ったこともあります。弟に好きな子を取られました–そのお話、聞きたいです!中学の頃、自分がサッカーの大会で海外へ2週間くらい行っていて、帰りの飛行機で映画を観ながらふと、前から気になってた子に告白してみようかな、と思ったんです。それで、帰国したら、弟の様子が変で(笑)。友人に聞いたら、自分が海外へ行っている間に、その子と付き合っていたんですよ。好きな子を取られました(笑)。–いろいろな面で勝ってたのに、そこは負けちゃったんですね(笑)。上島選手の好みの女性はどんなタイプですか?何かに熱中している人がいいですね。それぞれ自分の時間を大切にして、たまに会うのがちょうどいいです。自分がいないとダメとか、依存されるとちょっと困ってしまいます。–かつて何かありました(笑)?サッカーや勉強、筋トレなどをしていると意識がそっちに向いてしまうので、連絡を怠ってしまうというか、返信が遅いと言われることがよくありました。それらに集中していると、彼女には申し訳ないですが、スイッチがオフになってしまうので、そこを理解してもらいたいですね。–ほかに惹かれる要素は?女性らしいタイプの人が好きです。クールビューティというよりは、柔らかい感じの人に惹かれますね。あと、気を遣える女性がすごく素敵だなと思っていて、例えば床などに髪の毛が落ちていたら拾ってくれたり、椅子が出ていたらさりげなく戻したり。できそうでできないことをやってくれるといいなと思います。デートは、まだ行ったことのない箱根がいいですね。そこで最近ハマッているゴルフと温泉を楽しみたいです。彼女とはアクティブなことをしたいですね。でも、最近はないなぁ(笑)。夢はワールドカップ出場! 日本中を熱く沸かせたい–では、最近のオフの日はどう過ごしていますか?英語の勉強やゴルフ、トレーニングなどをしています。自分にとってゴルフは発散の場でありレジャーの面もあるので、楽しんだあとは何かやらなければという切迫感を感じるんですよね。なので、そこから英語の勉強をしたり、ランニングをしたりして、遊んだぶんをチャラにします。それでノルマ達成となって気持ちよく寝られるんです。のんびり、ゆったりと過ごすのではなく、やることを決めて行動するキチキチしたタイプですね。–性格が如実に表れている休日の過ごし方ですが、勉強されているとは驚きです!英語は将来のことを考えて大学の頃から勉強しています。勉強も自分よりできる人がいると勝ちたいと思うので、中学のときはけっこう熱心に取り組んでいました。でも、高校になると授業のペースが少しゆっくりだったのでちょっと物足りなかったんです。それでもっと勉強したい気持ちが膨らんで、大学でその欲求が爆発しましたね。意識の高い人たちも多かったので、ゲームや昼寝より自分に投資しなきゃと思ったんです。その延長で、英語をいまも続けています。–素晴らしい向学心! 取材陣の丸まった背中がピンと伸びました。では、最後に目標や夢を教えてください。今季、チームをいろいろな場面で助けてくれた同クラブの染谷悠太選手という大先輩がいるのですが、同じポジションを争うライバルでもあります。自分は負けたくないですし、必死に努力していつか超えたい。その一心で積極的なプレーをしたいと思います。あと、大学の同期である渡辺剛選手(FC東京)にも負けたくないですね。同じ身長、体重、誕生日と自分と似た部分を持ち合わせているので余計にそう思います。そして、日本代表のユニフォームを着て、ワールドカップに出て、日本中を熱くさせたいですね。「ヘディングや1対1のボール奪取など、あの選手強いな、よく走ってるなと思っていただけたら嬉しいです」と上島選手。曇りのない向上心の塊は、いずれ何かをしてくれるにちがいない、という胸高鳴る予感を覚えずにはいられません。いくつもの空を象った日本代表の新ユニフォームのように、これから上島選手の瞳にはさまざまな景色が映ることでしょう。今後のご活躍を期待しています!
2019年12月15日