女優の北川景子が主演を務める、映画『ファーストラヴ』(2021年2月公開)の本予告が9日、公開された。同作は第159回直木賞を受賞した、島本理生による同名小説の実写化作品。「動機はそちらで見つけてください」 アナウンサー志望の美人女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まり、事件のドキュメンタリー本の執筆を依頼された公認心理師の真壁由紀(北川)が、うら若き容疑者・聖山環菜(芳根京子)と面談を重ね、二転三転する供述に翻弄されながらも彼女の心理へ迫っていくが、やがて由紀自身の過去の記憶にも結び付く、意外な真相が浮かび上がる。今回解禁された映像では、豪華キャスト陣の凄みのある熱演が見て取れる。環菜の狂気に満ち時に激昂する様子が描かれ、由紀、迦葉(中村倫也)が翻弄され、時に平常心を失い互いに声を張り上げる様子も描かれた。さらに、環菜の過去に触れたことで由紀が心の奥底にしまい込んだ愛の記憶が揺らぎ出し、物語は予想のつかない展開となっていく。北川は、予告映像に対して「人は誰でも必ず悩みや苦しみを抱えていて、それを誰にも打ち明けることもできずに、自分の中で折り合いをつけることがいつしか当たり前になっていく生き物だと思います」「どなたにも共感できる部分がある作品だと思っています」と語った。主題歌・挿入歌を手掛けるのはドラマ『テセウスの船』の「あなたがいることで」や映画『罪の声』の「振り子」を手掛け、聞く人を包み込むような歌声と、神秘的な存在感で注目を集めるシンガー・Uru。1つの作品で主題歌と挿入歌の2曲を手掛けるのは初となり、実写映画主題歌としては4作目の提供となる。Uruは映画を見て「これ以外のタイトルが見つからないほどに映画に心を重ねた楽曲」と語る「ファーストラヴ」を書き下ろし、楽曲について「悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、「愛」とはなんなのか、この物語のタイトルが『ファーストラヴ』になった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です」と語った。さらに劇中挿入歌でも新作「無機質」を提供した。主題歌について、主演の北川は「Uruさんの歌声で心の澱が流れていくような、浄化されて行くような、そんな不思議な気持ちを皆様にもぜひ感じていただきたい」、堤幸彦監督は「誰もが持つ、自分では気付けない心の深いところに溜まった澱を、優しく救い上げ、浄化してくれるUruさんの歌声に、ぜひ包み込まれてください」とそれぞれコメントを寄せた。予告編と合わせて、物語のキーパーソン4人の表情も印象的な本ビジュアルも解禁。環菜の世界が由紀と迦葉そして我聞(窪塚洋介)に侵食するイメージで制作されたビジュアルとなっている。
2020年11月09日俳優の北川景子さんがイメージキャラクターを務めているシチズン時計株式会社。腕時計『xC(以下、クロスシー)』 の新CMでは、北川さんの仕事とプライベートの悩みが明かされました。2012年からイメージキャラクターを務めている北川さん。その間、結婚や妊娠など大きく人生が変わる出来事がたくさんありました。北川さんが、CMとともに8年間を振り返った映像がこちらです。過去のCMを見て、北川さんは「さまざまな時代を乗り越えてきた」とロングインタビューで明かします。―今回、8年分のCM映像をご覧になって、どんなことを感じましたか?その時その時の等身大の自分を、クロスシーのコマーシャルで映していただいてきたんだなぁ…と感慨深くなりました。最初のCMの撮影時は25歳だったと思うんですけど、「これから仕事1本で頑張るぞ」という、がむしゃらな時期から始まって、仕事に余裕ができて楽しくなってきた時代もクロスシーと一緒にいて、それから結婚をして、家庭と仕事の両立にもがいていた時代もクロスシーと一緒にいて、一人の人間としていろんなステージをクロスシーと一緒にのぼってきたんだなぁ…と感じました。―この8年で、変わったと思うことは?変わり続けてきた気がしています。女性って、みんな常に取捨選択を迫られていて、お仕事をしている方や家庭で主婦や母親として頑張っている方、その時その時の年齢なりの悩みがあって…女性は常に戦っているし、常に一生懸命でがむしゃらに生きている生き物なんだなと、8年を通じて感じました。私自身、凄く無敵でバリバリ働くんだという時期もあったり、このままでいいのか不安な時期もあったり、いろんな繰り返しの8年間でした。その時その時で考え方や状況も違っていたなと思います。ただ、いつも一生懸命に『今』という瞬間を生きてきたことには一貫して変わりがなかった8年間でした。これまで変わり続けてきたように、今後も変わってもいいと思っていて、変わっていきながら一生懸命生きていきたいと思っています。「家庭と仕事の両立にもがいていた時代もあった」という北川さん。そして8年間でさまざまなことが変わったとしつつ、これからも「変わり続けて一生懸命に生きたい」と意欲を見せました。北川さんと夫のDAIGOさんは、「理想の夫婦」と呼ばれるほど2人の仲の良さや愛し合っている姿が人気を集めています。2020年9月には第1子が誕生した北川さん夫婦。これからも変わり続ける北川さんに注目したいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月07日ミュージシャンのDAIGOさんと俳優の北川景子さん夫妻が、2020年9月7日に第1子となる長女の出産を発表しました。北川景子、DAIGOに第1子誕生ブログでそろって報告新しい命の誕生は、DAIGOさんと北川さんはもちろんのこと、両家の家族にとっても喜ばしいことです。DAIGO姉が北川景子の出産に『ありがとう。』DAIGOさんの実姉で、漫画家の影木栄貴(えいき・えいき)さんが、同日自身のブログに『ありがとう。』というタイトルで1枚のイラストを投稿しました。その投稿がこちらです。影木さんが描いたと思われるイラストには、大人の右手人差し指を赤ちゃんが握りしめる様子と「HAPPYBIRTHDAY!!」の文字が。影木さんと北川さんは、2人で旅行へ行くほど仲よしで、2016年3月の影木さんのブログでは「こんな素敵な妹ができて、家族が増えて、私は本当に幸せ者です」とつづっています。イラストには、きっと北川さんと赤ちゃんへの「無事に生まれてきてくれて、家族になってくれてありがとう」という祝福の思いが込められているのでしょう。素敵な家族に祝福され、生まれてきた赤ちゃん。これからすくすくと育っていってほしいものですね![文・構成/grape編集部]
2020年09月08日2020年9月7日、俳優の北川景子さんとミュージシャンのDAIGOさん夫妻の間に、第1子となる女の子が産まれたことが分かりました。北川景子、DAIGOに第1子誕生お互いのブログで第1子の誕生を報告した、北川さんとDAIGOさん。ファンからは祝福のコメントが続々と寄せられています。北川景子ブログ先日、無事に第一子となる女児を出産いたしました。おかげさまで母子ともに健康です。元気に生まれてきてくれたことに幸せを感じています。出産まで支えてくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。復帰に関してはまた改めてご報告いたします。先を見通しづらい状況ですが、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。北川景子オフィシャルブログーより引用DAIGOブログみなさまへ私事で大変恐縮ではありますが、先日、私達に第一子が産まれたことをご報告させていただきます。母子共に健康で、可愛い女の子です。PP (パパ)になりました!大変な状況の中ですが、妻も頑張ってくれて、元気に誕生して嬉しい限りです。ずっと親身にお世話してくださった産院のみなさま、本当にありがとうございました。今後も家族で支え合っていきますので、温かく見守っていただけたら幸いです。予測が出来ない事態が絶えない毎日ですが、みなさまくれぐれもどうかご自愛ください。DAIGODAIGOオフィシャルブログーより引用同年4月に、妊娠が報じられていた北川さん。その後、夫のDAIGOさんが自身のブログで北川さんの妊娠が事実であることを認めた上で「温かく見守っていただけたら幸いです」とコメントしていました。北川景子の妊娠を受け、DAIGOがコメントその内容に「人柄が出てる」「素敵な文章!」「本当におめでとうございます」「2人の子供なら絶対美男美女」と喜びの声が寄せられ、多くの人に笑顔を届けてくれた今回の出産報告。北川さん、DAIGOさん、本当におめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2020年09月07日女優の北川景子(34)が7日、自身のブログを更新し、第1子となる女児を出産したことを発表。夫で歌手のDAIGO(42)も自身のブログで報告した。北川は「先日、無事に第一子となる女児を出産いたしました。おかげさまで母子ともに健康です。元気に生まれてきてくれたことに幸せを感じています」と報告し、「出産まで支えてくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました」と感謝。「復帰に関してはまた改めてご報告いたします」とし、「先を見通しづらい状況ですが、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます」とつづった。DAIGOも「私事で大変恐縮ではありますが、先日、私達に第一子が産まれたことをご報告させていただきます。母子共に健康で、可愛い女の子です。PP (パパ)になりました!」と報告。「大変な状況の中ですが、妻も頑張ってくれて、元気に誕生して嬉しい限りです」と喜びを記した。そして、「ずっと親身にお世話してくださった産院のみなさま、本当にありがとうございました。今後も家族で支え合っていきますので、温かく見守っていただけたら幸いです」と呼びかけ、「予測が出来ない事態が絶えない毎日ですが、みなさまくれぐれもどうかご自愛ください」と締めくくった。
2020年09月07日女優の北川景子が主演を務める、映画『ファーストラヴ』(2021年2月公開)の特報映像が20日、公開された。同作は第159回直木賞を受賞した、島本理生による同名小説の実写化作品。「動機はそちらで見つけてください」 アナウンサー志望の美人女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まり、事件のドキュメンタリー本の執筆を依頼された公認心理師の真壁由紀(北川)が、うら若き容疑者・聖山環菜(芳根京子)と面談を重ね、二転三転する供述に翻弄されながらも彼女の心理へ迫っていくが、やがて由紀自身の過去の記憶にも結び付く、意外な真相が浮かび上がる。この度、本作の特報映像とティザービジュアルが解禁。特報映像は、血まみれで歩く女子大生・聖山環菜(芳根京子)の衝撃的な映像から幕を開ける。事件を取材する主人公の公認心理師・真壁由紀(北川景子)と、共に事件の真相に迫る弁護士・庵野迦葉(中村倫也)の姿が映し出されていく中、面会室で環菜が「嘘つきなんですよ、私」と衝撃の一言を放つ。この一言をきっかけに、由紀の夫・真壁我聞(窪塚洋介)をも巻き込みながら、環菜の供述に翻弄され、追いつめられながらも自分の記憶に向き合うことになっていく由紀の姿が描かれる。由紀の過去を知る迦葉、そして数々の記憶の断片とも見える意味深なカットとともに、物語が加速していく。同時に解禁となったティザービジュアルでは、事件に挑む由紀と、由紀の過去の記憶のカギを握る迦葉のカットが鮮烈な印象を与えるビジュアルとなっている。映し出されるナイフを手にした環菜と、その手に巻かれた花々が背景を覆う。また、主演の北川景子は文藝春秋の秋の文庫フェア「2020 文春文庫 秋100ベストセレクション」のイメージキャラクターになることも決定した。自身も読書が大好きで「本が家にあればあるほど安心する」と語る北川が、デビュー後初のショートカット姿で小冊子をはじめ店頭用パネル、ポスター、文庫のオビなどのビジュアルや、特設WEBサイトに登場する。同作の原作『ファーストラヴ』はフェアの目玉作品となっており、今回解禁になったティザービジュアルが新オビとして巻かれることも決定している。
2020年08月20日女優の北川景子が主演を務める、映画『ファーストラヴ』(2021年公開)の追加キャストが31日、明らかになった。同作は第159回直木賞を受賞した、島本理生による同名小説の実写化作品。「動機はそちらで見つけてください」 アナウンサー志望の美人女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まり、事件のドキュメンタリー本の執筆を依頼された公認心理師の真壁由紀(北川)が、うら若き容疑者・聖山環菜と面談を重ね、二転三転する供述に翻弄されながらも彼女の心理へ迫っていくが、やがて由紀自身の過去の記憶にも結び付く、意外な真相が浮かび上がる。由紀の義理の弟で、由紀とともに事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉に中村倫也が決定。由紀の過去の記憶のカギを握る難しい役どころだが、中村が放つ色香や佇まい、表情の機微が、張り詰めた糸のごとく、見る者に心地よい緊張感を与える。さらに由紀と迦葉が向かい合う父親殺しの容疑者・聖山環菜を芳根京子、由紀の夫であり迦葉の兄で、2人のよき理解者となるカメラマンの真壁我聞を窪塚洋介が演じる。○中村倫也 コメントこのビターな世界の中で、迦葉はどんな過去を背負い、またどんな未来を歩いていくのか、日常生活まで入り込むほどずっとず〜っと考えていました。ここまで頭から離れなかった人物は初めてかもしれません。僕がこの世界に入る前から一ファンとして多大なる影響を受けてきた堤さん、窪塚さん。もはや百戦錬磨の芳根さん。そしてなにより、同世代の星、北川さん。試写の案内が届くのが楽しみな今日この頃です。ご期待ください。○芳根京子 コメント環菜と向き合えば向き合うほど、引きずり込まれそうで震える恐怖を、初めて味わいました。撮影が終わった今も、思い出すと涙が溢れます。現場の温かい空気と、スタッフ・キャストの皆様に心から救われました。真壁先生が北川さんで本当に良かったです。初めての堤組で経験させてもらった事は、一生忘れません。○窪塚洋介 コメント何もしないことの難しさ。堤監督との12年ぶりの仕事で求められたのは"何もしない"こと。何の狙いも持たずにただただ良き夫、良き兄としてカメラの前で在ることは想像以上に難しかった。つい作為的になりがちなところを北川景子さん始め、演者とスタッフが真摯に自分の仕事に向き合う様に支えられて挑戦することが出来たように思います。○堤幸彦監督 コメント今回のキャストはまさにベストな人選であった。お陰で密度の濃い化学反応がいくつも。中村氏は眉目秀麗な弁護士を演じるが、彼の役が持つ『影』はストーリーの低いところで少しずつ温かい流れとなって全体をくるんでいく。難しい役どころだったがストイックに演じ切ってくれた。芳根京子さん。役に憑依するとは彼女の事だ。撮影のシステムも熟知していて狙った場所で狙った以上の演技をする。まさに天才。涙の魔術師。そして盟友窪塚洋介。いろいろと過去から演じてもらったが、今回はまさに「はまり役」ではないか。信念と優しさ、まるで扇の要のようにいい声で動揺する魂を鎮めていく。他にもたくさんのこの映画にとっての適材適所な役者が渦巻いている。本当にたくさん。なんとも贅沢な作品作りであった。感謝!
2020年07月31日映画&舞台を完全連動させたプロジェクト「東映ムビ×ステ」。昨年公開、舞台も上演された第1弾『GOZEN』シリーズに続く第2弾として、映画『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』(6月12日公開)が公開されており、舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』(7〜8月上演)が現在上演されている。映画では江戸市中で探偵業を営む久坂幻士郎(鈴木拡樹)と、死神・十蘭(安井謙太郎)が遊女連続殺人事件に関わっていく物語で、ミニシアターランキングでも1位を取るなどヒット作となった。舞台では崎山つばさ演じる侠客のリーダー・新之助が主人公となり、十蘭と新たなコンビを組むことに。映画でも立ちはだかった死神・百目鬼(陳内将)も新たな動きを見せるなど、波乱を予感させる内容となっている。今回は、舞台でさらに活躍する崎山と陳内にインタビュー。互いの印象や、舞台の見どころなどについて話を聞いた。○■相乗効果で良い作品に――「東映ムビ×ステ」第2弾ということですが、もともと企画の存在はご存知だったんですか?陳内:僕はもともと第1弾の舞台『GOZEN-狂乱の剣-』を観に行っていました。その後、第2弾に出演することになったので、「負けたくない」という気持ちは……生まれますよね(笑)。舞台『GOZEN』で主役だった矢崎広とは同い年だし、共演したこともあるし、同じ作品に出ていないときは勝手にライバル心があります(笑)。崎山:(笑) 『しにつか』内でも、映画チームと舞台チームがバチバチ……とまではいかないですけど、「舞台に負けないぞ」「映画より面白いものを作るぞ」という空気はあると思うので、良い相乗効果になるんじゃないかなと思います。僕らは映画も出てるし舞台も出てるということで、やっぱり、第1弾には負けたくないですね!2人:(笑)崎山:今後、第3弾、第4弾が続くとしても、「『しにつか』面白かったな」と思っていただけるような作品にできればと思います。――舞台の方も映画よりも新之助が大変なことになっていると思いましたが、気合いはいかがですか?崎山:30歳になり、体力の衰えを感じてきてはいるんですが(笑)、新之助という役に助けられる部分もあるので、大丈夫なのかなという自信はあります。――陳内さんは、映画・舞台と死神役に挑戦されて。陳内:柴崎(貴行)監督と、毛利(亘宏)さんという、9年前くらいまで(『特命戦隊ゴーバスターズ』で)お世話になっていたお二人なので、「陳内で遊びにきたな」という感じはありました。「なるほど東映さん、僕のオハコなところを見たいのね」みたいな(笑)。――お二人は初共演だそうですが、お互いにどういった印象を抱きましたか?陳内:映画の現場では、ちょろっとしか話せなかったんだよね。だからこれから知っていく感じです。崎山:ヘアメイクで一緒になったりしたことはあったけど、直接的な会話はあまりなくて。陳内:読み合わせの時は、柴崎監督にかなり熱が入っていたので、「お願いしまーす!」みたいな雰囲気じゃなくて(笑)。崎山:あの時は、結構飛ばしてた(笑)。陳内:でも今日、他の取材の時に、サインで用意されてたペンがあったじゃない。9色あって、先に書いていた崎山くんの様子を見ずに色を選んだら、紫がかぶってた(笑)。崎山:そうだった!(笑) それは百目鬼イメージなんですか? それとも『しにつか』をイメージしたんですか?陳内:俺、百目鬼をイメージした(笑)。何をイメージしたの?崎山:インスピレーションです(笑)。2人:(笑)――すでに息ぴったりですね(笑)。映画も含めて、共演者の皆さんの印象はいかがでしたか?陳内:拡樹くんとは何回も共演してるの?崎山:僕、4回目ですね。陳内:そうなんだ! 僕は、はじめましてだった。基本的に役者チームは、ほとんど初共演かも。山口馬木也さんだけ、がっつり3回目で。崎山:僕も初共演の方が多いですけど、拡樹くんは共演したことが多くて。あとは侠客のメンバー(押田岳、松浦司、松本寛也、北川尚弥)とのシーンも舞台にもつながるので、映画の撮影の合間もコミュニケーションを取るようにはしました。舞台では1年後の話なので、よりコミュニケーションをとっていきたいです。――鈴木さんについては色々な方から「プライベートが謎」「優しすぎる」と言った話を聞きます。崎山:拡樹くんは絶対に怒らないんですよ! 誰もが言っている「仏」という言葉が一番合う方です。4回共演して、4回とも近い役だったので間近で知ることができましたし、今回、映像作品では初共演だったので、また新しい、かわいい一面も見ることができました。撮影の合間もずっと十蘭人形を大事そうに抱いて見ていたので、「そういうところもあるんだ」と(笑)。本当に、知れば知るほど底知れない、新しい部分を見せてくれる方です。別に隠してるわけではないから、聞けば答えてくれるのも面白い方だなと思います。陳内:僕はてっきり舞台でも共演できると思っていたので、いつか共演したいです。拡樹くんが出ている舞台を一方的にたくさん観てきたから、「もっと拡樹くんのことを知りたいな。撮影期間が短いな」という思いがありました。○■舞台で驚くところも――十蘭役の安井さんはどんな印象でしたか?陳内:21〜2歳かと思ってたら、意外と大人! 寒い京都で、一緒にストーブの部屋でゴロゴロしてた思い出があります(笑)。死神たちは武器モードになっている時も掛け合いをするために現場に行っていたんですけど、ある程度やると、途中で「いらない」と言われるんですよ!(笑) だから一緒に暖房の部屋でぬくぬくしていました。崎山:僕も楽屋で一緒にいることは多かったです。しっかりしてる部分もあるんですけど、28歳という等身大でちょっと弟みたい部分もあって、それがすごく魅力的な方だなと思いました。僕は海外ドラマを観るんですけど、安井くんも観ているという共通の話題もあって、打ち解けるまで時間がかからなかった。結構いろいろ話させていただきました。――映画では幻士郎、舞台では新之助が十蘭とコンビを組むこととなりますが、崎山さんとしては「負けないぞ」といった気持ちは…?崎山:どうでしょう(笑)。新之助&十蘭と、幻士郎&十蘭の関係性は、対比と言っていいほど逆なので、それぞれ両方良いのかなと思います。――舞台で期待してほしいのは、どのようなところですか?陳内:映画の百目鬼は関わる人間が少なかったんですけど、舞台では「お前、そことも!?」というくらい色々なキャラクターと関わりがあるので、可能性の底知れなさを感じてほしいですね。あとは第二幕にどんでん返しがあるので! よく映画などでも「残り○分、あなたは騙される」みたいなコピーがあるじゃないですか。「言わないでよ!」と思うこともあるけど、今回は言ってもいいくらいのどんでん返しです!(笑) それをぜひ楽しみにしてもらえればと思います。――アクションもすごそうで。陳内さんは『HiGH&LOW』シリーズにも出演されていますが…陳内:アクションはもちろん期待していただきたいですけど、今回は死神なので優雅に戦います! 鬼邪高の喧嘩とはまた違う雰囲気です(笑)――崎山さんから見た舞台の見どころはいかがですか?崎山:映画で登場したキャラクターが、舞台でより濃くなっているところもありますし、自分自身も台本を読みながら「新之助はこういう風に生きていくんだ」と新しかったりして。映画から舞台を観ても、舞台から映画を観ても楽しめるし、ぜひ両方観て楽しんでいただければと思います。■崎山つばさ1989年11月3日生まれ、千葉県出身。2014年に舞台で俳優デビュー。その後、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ、舞台『幽☆遊☆白書』ドラマ&舞台『御茶ノ水ロック』を始め数多くの人気作品に出演。2017年にはCDデビューし、シングル5枚とアルバム1枚をリリース。主な出演作に、映画『クロガラス』(19)、舞台『煉獄に笑う』、『幕末太陽傳 外伝』、『LOOSER~失い続けてしまうアルバム~』など。■陳内将1988年1月16日生まれ、熊本県出身。ミュージカル『テニスの王子様』、ドラマ『特命戦隊ゴーバスターズ』などで注目を集め、2.5次元舞台を中心に活躍中。主な出演作に、『HiGH&LOW』シリーズ(2016~)、MANKAI STAGE『A3!』シリーズなど。2020年4月期にはドラマ『CODE1515』、7月期にはドラマ『クレイジーレイン』出演している。
2020年07月26日2020年7月15日に放送されたバラエティ番組『おしゃれイズム』(日本テレビ系)にタレントのDAIGOさんが出演。妻で俳優の北川景子さんとの生活を明かしました。結婚してから丸4年が過ぎたDAIGOさん・北川さん夫婦。MCの上田晋也さんから「これまで大きなケンカをしたことはない?」と聞かれると、交際したての頃に北川さんからある要望を受けたエピソードを明かしました。付き合い始めの頃にいわれたんですけど、「いっつもさぁ、テレビのまんまだよね」っていわれたんですよね。要するに、「本当のDAIGO見せてないよね」みたいな感じのこといわれて。本気モードな感じでいわれたことがあって。「私はもうさらけ出してるのに全然さらけ出してなくない?」みたいなことだったんです。おしゃれイズムーより引用プライベートでもテレビに出演している時と変わらないDAIGOさんに、北川さんは「もっとさらけ出してほしい」と思ったのだそう。上田さんが「『DAI語』でしゃべったりしていたの?」と聞くと、「それが好きかなと思っちゃってた」と答え、アルファベットの略で話す『DAI語』を連発してしまったことを反省。DAIGOさんは普段から裏表がない性格ゆえに「本当のDAIGOって何なんだろう」と悩んでしまったといいます。考えた末に、『DAI語』を少なくするよう心がけたのだとか。北川さんは、当時を振り返り「あの時ああいったけど、今もそうだよね。結局あの時から本当のDAIGOだったんだね」といってきたといいます。【ネットの声】・本当に仲が良くて理想的な夫婦だな…。・仲睦まじくていいな~!最高にほほえましい。・お互い本当に好きなんだろうなっていうのが伝わってくる。付き合っていた当初から気になるところを伝えることのできるカップルだったからこそ、今の幸せな結婚生活につながっているのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2020年07月17日女優の北川景子が、7月20日発売の『VOCE』9月号の表紙に登場。秋に出産を控える北川の最新の姿が公開される。北川景子が『VOCE』の表紙に登場約半年ぶりの表紙登場となる北川。今まで何度も表紙を飾っているが、今回は妊娠中の撮影のため、撮影の内容を気遣う編集部に対し、「(お腹を)隠したりも、ことさらに強調したりもせず、いつも通り自然体で臨みます」と語り、その言葉通り、制約なく衣装やヘアメイクのイメージを決め、“今の北川景子”を表現した。撮影では雰囲気の違う2パターンの衣装を着こなし、黒いドレスではうっとりするような美貌で女性らしい柔らかさを、白いジャケットスタイルでは余計なものをそぎ落とした潔さを体現。カメラの前での集中力、そして吸引力のある美しい姿を見せた。そして、元宝塚歌劇団花組トップスターの女優・明日海りおとの対談も実現。それぞれに美の世界の頂上を極めた2人が語る“今の時代の美しさ”とは?
2020年07月17日女優の北川景子(33)が第1子を妊娠していると4月22日に発表された。16年1月にミュージシャンのDAIGO(42)と結婚した北川。4年目での初産にネットが沸いている。DAIGOは同日、ブログで「この度、私たち夫婦は新しい命を授かりました」と報告した。さらに「今は母子共に安全に過ごせるよう、自分自身の行動に気をつけながら、しっかりと支えていきたいと思っております」「温かく見守っていただけたら幸いです」と呼びかけている。結婚会見で「子供は何人ぐらいほしい?」と問われ、「3人くらい?」と指を“ウィッシュ”の形に曲げて見せていたDAIGO。17年12月の「もしかしてズレてる?」(フジテレビ系)では「子供が欲しい?」という質問に対して「いいですよね、やっぱり」と発言していた。「2人はパワーストーンが大好きで、アクセサリーとしてよく身につけています。18年に北川さんが本厄になったとき、夫婦で“願いの石”を購入したそうです。そこには『ゆくゆくは子宝に恵まれますように』という思いもあったと聞きました。今回の妊娠は2人にとって念願のものです」(2人の知人)ネットでは2人に祝福の声が相次いでいる。《めでたい!DAIGO良いパパになりそー。体にくれぐれも気をつけて元気な赤ちゃんが産まれますように》《すっごく端正な顔のお子さんになるでしょう。お二人共ますますご活躍を、そして三人でお幸せに!》《おめでとうございます!大変な時期だと思いますが、2人とも頑張ってください》
2020年04月22日2020年4月22日、俳優の北川景子さんが第1子を妊娠していることが報じられました。北川さんは2016年にタレントのDAIGOさんと結婚。結婚会見での仲むつまじい姿は反響を呼び、ベストカップルの成立を多くの人が祝福しました。北川景子の妊娠を受け、DAIGOがコメント同日、DAIGOさんが「みなさまへ」というタイトルでブログを更新。北川さんの妊娠が報じられたことを受け、多くの人に向けてこのように思いを明かしました。私事ではございますが、一部報道がありました通り、この度、私たち夫婦は新しい命を授かりました。本当は世界が、日本が大変な状況の中、産まれるまで発表は控えさせて頂くつもりでしたが、とにかく今は母子共に安全に過ごせるよう、自分自身の行動に気をつけながら、しっかりと支えていきたいと思っております。温かく見守っていただけたら幸いです。DAIGOオフィシャルブログーより引用同年4月現在、世界中で新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が感染拡大しています。そのため、当初は事態が収束するまで発表を控える予定だったのだとか。続いて、DAIGOさんは感染拡大するコロナウイルスについて、このようにつづりました。新型コロナウイルスによって辛抱、我慢の日々が続きますが、気を強く持ち、みんなで力を合わせて、乗り越えていけたらと思います。みなさん十分にお身体ご自愛ください。DAIGOオフィシャルブログーより引用北川さんの妊娠を報告するだけでなく、ブログを読んだ多くの人を気遣ったDAIGOさん。文章からは、DAIGOさんの実直で温かい人柄が伝わってきます。DAIGOさんのコメントは拡散され、多くの人から祝福の声が相次ぎました。・本当におめでとうございます!DAIGOさんは素敵なパパになると思います。・気が滅入る話題が多い中、嬉しいニュース!きっとかわいい赤ちゃんでしょうね。・大変な時期ですが、ご自愛くださいね。元気なお子さんの誕生を楽しみにしています!結婚当時、DAIGOさんはブログで理想の家庭について「これから2人で、楽しく笑顔のたえない『ロックでうぃっしゅな家庭』を築いていきたい」と持ちネタを交えたコメントをしていました。家族が増えたら、さらに素敵な『ロックでうぃっしゅな家庭』になることでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年04月22日女優の北川景子(33)が22日、自身のブログを更新し、第1子妊娠を発表。夫で歌手のDAIGO(42)も自身のブログで報告した。北川は「一部報道にありました通り、私は現在第一子を妊娠中です。順調にいけば今秋、出産予定です」と報告し、「仕事につきましては今後も続けていく所存ですが、新型コロナウィルスの影響で現在は止まっています」と今後の仕事について説明。続けて、「世界的にも大変な状況ですが体調管理に十分留意しながら乗り切っていきたいと思います」と伝え、「皆さまもどうかお元気にお過ごしください。少しでも早く日常が戻りますように心から願っています」とつづった。DAIGOも「私事ではございますが、一部報道がありました通り、この度、私たち夫婦は新しい命を授かりました」と報告。「本当は世界が、日本が大変な状況の中、産まれるまで発表は控えさせて頂くつもりでしたが、とにかく今は母子共に安全に過ごせるよう、自分自身の行動に気をつけながら、しっかりと支えていきたいと思っております。温かく見守っていただけたら幸いです」と決意を記した。そして、「新型コロナウイルスによって辛抱、我慢の日々が続きますが、気を強く持ち、みんなで力を合わせて、乗り越えていけたらと思います。みなさん十分にお身体ご自愛ください」と呼びかけた。2人は、2016年1月に結婚した。
2020年04月22日2020年4月22日、俳優の北川景子さんが第1子を妊娠していることが明らかになりました。サンケイスポーツは次のように報じています。関係者によると今秋、出産予定。所属事務所にもすでに報告済みで、今後の仕事に影響はないという。北川は2016年1月に歌手、DAIGO(42)と結婚。2人で開いた結婚会見でDAIGOは子供について「3人くらい」ほしいと話していた。サンケイスポーツーより引用ネット上では、ニュースを見た人たちからお祝いの声が上がっています。・おめでとう!久しぶりにいい話題ですね。・おめでたいニュースを待っていました!きっと産まれた時から美男、美女でしょう。・素晴らしい!今は大変な時期ですが、どうか身体をお大事に。・幸せな気持ちになりました。元気な赤ちゃんが産まれますように!新型コロナウイルス感染症の影響で暗いニュースが続く中、久々の明るい話題に嬉しくなった人は多いでしょう。パパになるDAIGOさんが、『DAI語』でどのように喜びを語るのかも注目ですね。北川さん、本当におめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2020年04月22日ロックバンド・GLAYが3月11日にデビュー25周年を記念して発売するベストアルバム『REVIEW II ~BEST OF GLAY~』のCM動画に、女優の北川景子(33)が出演する。それに先駆けて3日に、収録曲『HOWEVER』と『SOUL LOVE』の2パターンのCM動画がGLAYのYouTube公式チャンネルから公開された。『HOWEVER』の方は、黒い服に身を包んだ北川が涙を浮かべる哀愁漂うストーリー。いっぽう『SOUL LOVE』は対照的に、白い服を着た北川が朗らかな笑顔でアルバムのリリースを告知している。同日18時の時点で『HOWEVER』は19万回以上、『SOUL LOVE』は12万回以上の再生を記録。どちらの曲もワンフレーズずつ歌唱する北川に、絶賛の声が集まっている。《北川景子さんが大好きなGLAY を歌ってくれて、ありがとうございます!!》《北川景子の涙が綺麗すぎる。曲も好きだし、DAIGOも喜んでるだろうなとか考えるとリピートが止まらない》《この一緒に歌ってて泣けてきて歌えなくなる瞬間の表情がリアルすぎる。すげーな北川景子!》北川は出演にあたって、こうコメントをしている。「GLAYの皆さん、デビュー25周年おめでとうございます。今回はこのような貴重な機会を頂き、本当にありがとうございます」とGLAYを祝福。そして、「撮影では『HOWEVER』『SOUL LOVE』とそれぞれ全く異なる二本のCMにしたいと思い、お芝居や衣装など変え、曲を深く追求したので、そんなCMが出来たのではないかと思います」とこだわりを見せた。また、「CMでここまで歌ったのは初めてのことであり、さらに撮影にTERUさんがいらしていたこともあり緊張しましたが、撮影で実際に歌うと、懐かしい気持ち、楽しい気持ちが湧いてきて“思わず口ずさみたくなるメロディ”というのは本当だなと思いました」と明かしている。そんな北川には、GLAYとの“大切な思い出”があった。「GLAYは北川さんの夫・DAIGOさん(41)と元々親交が深く、16年4月に行われた結婚披露宴にも出席しました。その際『HOWEVER』を演奏して2人を祝福。北川さんは、『楽曲の素晴らしさが胸に刺さり、感動した。この曲を聴くと結婚式を思い出します』と語っていました。結婚式の思い出を作ってくれたGLAYへのお礼の意味も込めて、今回の出演を快諾したのでしょう」(音楽関係者)また『HOWEVER』のリリースは97年、『SOUL LOVE』のリリースは98年だ。北川の出演をきっかけに、新たなGLAYのファンも増えそうだ。
2020年03月03日俳優の崎山つばさと、7ORDER projectの安井謙太郎が出演する、舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』の追加キャストが23日、明らかになった。同作は東映と東映ビデオが立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト『東映ムビ×ステ』の第2弾。映画『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』(5月29日公開)は鈴木拡樹、舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』は崎山が主演を務める。江戸市中で探偵業を営む久坂幻士郎(鈴木)は豊臣家に仕えた高名な傀儡子の息子。死神・十蘭(安井)と契約関係にある『死神遣い』でもあり、吉原の大遊廓で“遊女連続殺人事件”に関わっていく。また、舞台では吉原遊廓の惣名主を父にもつ侠客のリーダー庄司新之助(崎山)と、死神・十蘭が大暴れする。舞台版ではすでに崎山、安井に加え陳内将、松浦司、松本寛也、北川尚弥の出演が発表されていたが、今回新たに6人の出演者が明らかに。櫻井圭登(舞台『刀剣乱舞』維伝朧の志士たち肥前忠広役他)、エリザベス・マリー(舞台「幽☆遊☆白書」幻海役他)、田邉幸太郎(少年社中)、輝馬(ミュージカル「黒執事」シリーズウィリアム・T・スピアーズ役他)、谷口賢志(「仮面ライダーアマゾンズ」鷹山仁役他)、山崎銀之丞が出演し、田邉は映画版にも登場する。数々の名作を作り上げてきた実力派俳優が、脚本・演出 毛利亘宏のラブコールに応えた。○脚本・演出:毛利亘宏 コメント東映ムビ×ステの第一弾『GOZEN』に引き続き、舞台『死神遣いの事件帖』の脚本・演出をつとめます毛利です。映画と舞台、ふたつの大きな作品が連動してより大きな大作になるという大前提はもちろんのこと、本作では新たな連動感と、さらなるダイナミズムを舞台でおみせすることをお約束させて頂きます。映画の脚本を最初に読ませて頂いた時に本作の設定、世界観がすごく自分がつくってきた世界観とつながっていることに驚きました。舞台ではその世界観をさらに広く深く展開していくつもりです。今回、発表されたキャストもそうですが、実に頼もしい出演者が揃いました。先の話にはなりますが、今から稽古場でのセッションが楽しみです。映画から素晴らしいバトンを受けとり、様々なプレッシャーを感じつつも、自分が培ってきた全てを惜しみなく投入しますので、映画とあわせて、楽しみにお待ちください。最高のキャスト、スタッフでおおくりするエンターテインメントにぜひご期待ください!(C)2020 toei-movie-st
2020年02月23日舞台『27 -7ORDER-』の公開ゲネプロが9日に東京・天王洲 銀河劇場で行われ、真田佑馬、定本楓馬、財木琢磨、梅津瑞樹、北川尚弥、中島健、松田昇大、石井美絵子、演出の丸尾丸一郎が登場した。同作は安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央の7人からなる7ORDER Projectにより2019年8、9月に上演された舞台「7ORDER」のスピンオフ作品。近未来を舞台に、「AZ法」によって最底辺のZランクにされてしまったユウマ(真田)は、偶然出会った仲間たちと「7ORDER」というグループを結成するが、自身を捨てたという父親・カズマ(真田2役)の人生と向き合っていくことになる。「2役を演じるのは大変ですが、がんばります」という真田は、「本当に難しいです。出番がはけてまた出てくる。着替える瞬間もぜひ見ていただきたくて、ある種3役やってるようなもの。切り替えている瞬間はまた違う人間を見てもらっているような気がする」と語る。また定本が「今日は北海道が-36度ということで、非常に冷え込んでおります。非常に熱い舞台となっておりますので、僕たちの舞台で日本の平均気温を上げられるように頑張りたいと思います」と意気込むと、梅津や中島が「今日は北海道がマイナス……」と繰り返し笑いを誘う一幕も。「たくさんの愛がつまった舞台」(財木)、「歌やダンスがたくさんある」(北川)、「音楽もありすごく熱い舞台」(松田)、「みなさんの背中を押したり、救えたりする作品になれば」(石川)とそれぞれに同作の魅力を表した。演出の丸尾が「真田くんと初めて会った時に『愛と暴力とセックス』みたいな尖った舞台にしてやろうという話から始まったんですね。できあがったものを見たら、『親と夢と仲間』というあったか〜い舞台になった」と振り返ると、真田は「僕の人柄ですかね」と苦笑。丸尾は「作品のテーマになっている、カート・コバーンがいる"27クラブ"の人たちのように、ショットガンで自分の頭を撃ち抜いたりできない凡人たちが、27クラブのように伝説になりたいとあがきながら等身大で作ったロックな音楽劇、お客様に届く舞台になっている」と自信を見せた。作中ではバンドシーンもあるが、定本が「実際にスタジオに入ってバンドの練習しましたよね」と明かすと、真田も「久々にスタジオでパックに入って、汗の蒸気がすごくなっちゃって、煙だらけになるくらい暑くなっちゃって。バンド指導した方が最後に一言だけ『バンドっていいな』とぼやいてくれたのが今でも印象的」と練習の様子を説明。さらに真田が「みんなの個性を知るために、好きなバンドを聞きました。青春時代何を聞いていたかがわかるし、27歳組(真田・財木・梅津)が聴いていたのは大体一緒でした」とエピソードを披露する。具体的にどんな名前が出てきたか、という質問に、定本が「RADWIMPSさんとか」と答えると、真田は「あとは7ORDER……」と自分のグループをプッシュ。定本が「できたばっか!」とつっこんでいた。最後に真田は「音楽って、すごくいいなと思うんですよ。僕自身、今回最後の曲とかも書かせてもらって、自分で作った曲を、7ORDERのみんなは歌ってくれてますけど、初めて僕以外のキャストさんが歌ってくれてる姿を見て、心を動かす瞬間は音楽で1番生まれやすいのかな、と思ったりした」と振り返る。「心を動かすことが1番難しいと思うんです。皆さんもこの舞台を観て、自分の好きなバンドやアーティストを聴いて帰ってもらって、心がぽかっとあたたかくなるといいなと思います」とメッセージを贈った。東京公演は天王洲 銀河劇場にて9日〜16日、神戸公演はAiiA 2.5 Theater Kobeにて21日〜3月1日。
2020年02月09日アイドルグループ・乃木坂46の鈴木絢音が、映画『死神遣いの事件帖』(初夏公開)のヒロインを務めることが21日、明らかになった。鈴木は映画初出演となる。同作は東映と東映ビデオが立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト『東映ムビ×ステ』の第2弾。映画版は鈴木、舞台版は崎山が主演を務める。江戸市中で探偵業を営む久坂幻士郎(鈴木拡樹)は豊臣家に仕えた高名な傀儡子の息子。死神・十蘭(安井謙太郎)と契約関係にある『死神遣い』でもあり、吉原の大遊廓で“遊女連続殺人事件”に関わっていく。また、舞台では吉原遊廓の惣名主を父にもつ侠客のリーダー庄司新之助(崎山つばさ)と、死神・十蘭が大暴れする。舞台『ナナマルサンバツ THE QUIZ STAGE』シリーズや舞台『けものフレンズ2〜ゆきふるよるのけものたち〜』などで活躍する鈴木絢音は、映画初出演にしてヒロイン・お藤に抜擢。吉原遊郭の惣名主の娘で、ちゃきちゃきした気立ての良いお藤の前では、ふだんは血気盛んな男たちもタジタジに。鈴木絢音は映画のみの出演となる。今回、メインキャストのキャラクタービジュアルも解禁された。華やかなビジュアルは、東映京都撮影所の衣裳部・美粧部と舞台の衣裳・ヘアメイクチームがタッグを組み、制作された。また同時に特報も公開となり、『江戸に誕生“新ヒーロー”』から始まる映像は、仮面ライダー・スーパー戦隊とはまた違う東映時代劇の新たなるヒーローの誕生を予感させる。映画オールキャスト&舞台追加キャストも明らかに。押田岳(『仮面ライダージオウ』)、松浦司(舞台『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』)、松本寛也(『特命戦隊ゴーバスターズ』)、北川尚弥(ミュージカル『スタミュ』)、高田里穂(『仮面ライダーオーズ』)、萩野崇(『仮面ライダー龍騎』)、陳内将(舞台『A3!』)ら、テレビ、舞台、映画で活躍するキャストが揃う。また山口馬木也、堀内正美、高田聖子ら実力派俳優が脇を固める。陳内、松浦、松本、北川は、崎山&安井とともに映画に続き舞台にも出演し物語を紡いでいく。○鈴木絢音 コメントお藤役、乃木坂46 鈴木絢音です。映画と舞台の連動プロジェクト、私は映画に出演させていただきます。時代劇に死神や探偵といった要素が加わっているので、幅広い世代の方に楽しんでいただける映画になっていると思います。映画の完成、そして続きを舞台編で観劇できることが、今から楽しみです。
2020年01月21日お笑い芸人のイモトアヤコ(34)が1月14日、自身のInstagramを更新。親交のある女優の北川景子(33)と誕生日ケーキを持った2ショット公開し、ファンから反響が寄せられている。’16年放送の日本テレビ系ドラマ『家売るオンナ』での共演をきっかけに、プライベートでも親交を深めている2人。今月12日に34歳の誕生日を迎えたイモトは、「Happy Birthdayあやこちゃん」と書かれたプレートが飾られているケーキを手に、北川とピースしている2ショットを投稿。「#景子ちゃん#美味しい楽しい嬉しいを#ありがとう」と感謝をつづっている。この投稿には15時間が経った15日昼の時点で15万7千件の「いいね」が押され、ファンから「景子ちゃんと仲いいのが伝わってきます」「ツーショット待ってました!」「ほっこりしました」「家売るオンナまた観たいです」とコメントが寄せられている。
2020年01月15日女優・北川景子の2020年オフィシャルカレンダーが発売決定。表紙と特典カットが公開された。三軒家万智という独特のキャラで主演した「家売るオンナ」シリーズや、『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』では松重豊と夫婦役を演じ、先日は主演作『ファーストラヴ』の公開も発表されたばかりの北川さん。今回発売されるカレンダーは、ポスタータイプとデスクタイプ。撮影を担当したのは内田将二。公開された表紙イメージ、対象店舗での購入特典となるオリジナルフォトカードのイメージカットは、どれもクールで美しい北川さんを捉えている。「北川景子オフィシャルカレンダー2020」は12月21日(土)発売。(cinemacafe.net)
2019年11月13日「ミラクル☆ステージ『サンリオ男子』 ~ハーモニーの魔法~」が、11月8日に東京・品川プリンスホテル クラブeXにて開幕した。【チケット情報はこちら】サンリオキャラクターを愛する男子高校生の日常をオリジナルストーリーに仕立て、マンガ・ゲーム・TVアニメなど多彩なメディアで展開する『サンリオ男子』シリーズ。その舞台版2作目となる本作には、関東・関西勢に加えて新たに“九州サンリオ男子”が初登場する。脚本・亀田真二郎、演出・伊藤マサミは前作から続投。よりパワーアップしたステージが待ち受ける。囲み取材では、ポムポムプリンが好きな主人公・長谷川康太役の北川尚弥が「今回は九州という新しい“色”が加わって、キャラのバランスが取れました」と笑顔でコメント。「物語もダンスも歌も、前作から刷新して楽しい続編に仕上がりました!」と自信を覗かせるのは、マイメロディのライバル・クロミが好きな関西の高校生・羽倉虎男役の北乃颯希。その言葉通り、キャストはファンシーな装飾が施された円形ステージを所狭しと駆け回り、本編から終盤のショータイムまでスピード感あふれる華やかなステージングを繰り広げていた。本作から新たに登場する九州サンリオ男子は、こぎみゅん推しの古賀康弘(世古口凌)、ハローキティを敬愛する梅崎慎矢(梅津瑞樹)、ハンギョドン好きの糸永壱郎(大崎捺希)、マイスウィートピアノを愛する緒方尊比古(武子直輝)の4人。SNSで知り合った関東・関西のサンリオ男子を、大分県に実在するサンリオキャラクターパーク・ハーモニーランドでもてなそうと奮闘する。そこへやって来たのは、ある思いを胸に「サンリオを捨てた」と言って親友の前から逃げ出してきた康太。クールに装いながらも彼を心配する都会的な関東勢、動画投稿サイトで全国制覇を目指す芸人気質の関西勢らは、果たして康太の“サンリオ愛”を取り戻すことができるのか──? 個性豊かなキャラクターの競演、飛び交う全国の方言にも注目だ。また本作にはスペシャルゲストとして、ハローキティが全公演に、ポムポムプリン・こぎみゅんが日替わりで登場。公式グッズのぬいぐるみ4種に限り、膝上に乗せて鑑賞できる。お気に入りのキャラクターと一緒に、サンリオ男子の愛すべき日常を見守ってみては? 上演時間は約105分(休憩なし)を予定。公演は11月17日(日)まで。チケットぴあでは現在、当日引換券を販売中。取材・文:岡山朋代(c)’76, ’85, ’93, ’96, ’05, ’13, ’15, ’19 SANRIO(c)’15, ’19 SANRIOS/F・GMSSB2019
2019年11月13日主演映画の役作りのため、ロングヘアを30cm以上カットしたという女優の北川景子(33)。スッキリとした襟足や耳が出るほどの短いヘアスタイルは新鮮で、変わらぬ美しさが話題となっている。11月7日の「ZIP!」(日本テレビ系) に出演した北川は「別人になれたような気がします。すごくスッキリしました。映画のキャラクターにちゃんとなれているような気がします」とコメント。大胆なイメチェンについて、美容院で最初は自分で断髪したと語った。そのデビュー後初のショートヘア姿に絶賛の声が集まっている。《びっくりした!美人さんは何やっても美人。さすがです》《ショートにしてさらに小顔が強調されている》《美女を通り越してもはやイケメン。カッコいい》《憧れるなー!似合うかわからないけど、私もこんな風に短くしてみたい》主演映画の原作は2018年に直木賞を受賞した小説「ファーストラヴ」(島本理生・著)で、監督は堤幸彦氏(64)。北川演じる公認心理師の女性が、謎めいた殺人事件の核心に迫っていくストーリーだ。公開予定の2021年が待ちきれない!
2019年11月07日女優の北川景子が、映画『ファーストラヴ』(2021年公開)に主演することが7日、明らかになった。同作は第159回直木賞を受賞した、島本理生による同名小説の実写化作品。「動機はそちらで見つけてください」 アナウンサー志望の美人女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まり、事件のドキュメンタリー本の執筆を依頼された公認心理師の真壁由紀(北川)が、うら若き容疑者・聖山環菜と面談を重ね、二転三転する供述に翻弄されながらも彼女の心理へ迫っていくが、やがて由紀自身の過去の記憶にも結び付く、意外な真相が浮かび上がる。北川は主人公・由紀を演じるにあたり、原作のキャラクター設定に合わせ自らの発案で髪の毛を30cm以上カットし、2003年のデビュー後初のショートヘアに。美容室で自ら最初にハサミを入れたという北川は、「別人になれた気がします。髪を切ったことで、由紀というキャラクターにちゃんとなれた」とコメント。さらに今回の映画化発表に合わせて、北川演じる真壁由紀のキャラクター写真も解禁された。メガホンをとるのは、ヒットメーカー・堤幸彦で、北川景子と初タッグを組む。さらに脚本は、『八日目の蝉』や『彼女がその名を知らない鳥たち』の浅野妙子が手掛ける。○北川景子 コメントこの度、映画 『ファーストラヴ』で主人公の真壁由紀役を演じることとなりました。由紀は公認心理師として活躍し、幸せな家庭を築いている、とても恵まれた女性ですが、ある日女子大生・聖山環菜が起こした父親殺害事件のドキュメンタリー本の執筆を依頼されたことをきっかけに事件に、環菜に、翻弄されていきます。次第に環菜と自分の過去が重なっていく。少しずつ事件に侵食されていき、押し殺していた気持ちが蘇り、本当の自分と向き合わなくてはならなくなる。築き上げてきた現在の生活が崩れてゆく。その様子を丁寧に演じたいと思います。なぜ環菜は父親を殺さなくてはならなかったのか。タイトルの『ファーストラヴ』の意味とは何なのか。ずっと考えながら撮影しています。この度このファーストラヴのお話をいただき、島本さんの素晴らしい原作の映画化に携われること、堤監督とご一緒できること、主演できること、全てがとても嬉しかったです。原作・脚本を読みながらも胸が苦しかったのですが、今だからこそやるべき作品だと思いました。人は皆、大なり小なりそれぞれが問題を抱えていたり、心に傷を負っているものですが、それがいつの日か救われたり、乗り越えられる日が来るのかもしれないと思わせてくれました。そして胸がえぐられるような場面もあるのにも関わらず、原作を読み終えたとき、心の澱を洗い流せたような、清々しく前を向けたような気持ちになりました。私はあの気持ちが忘れられなくて、映画をご覧になる方々にも同じ想いになっていただける作品にしたいです。初めてご一緒する堤監督はずっとご一緒したかった方。お声をかけていただき本当に嬉しかったです。堤監督はいつも明るく、的確に導いてくださいます。監督は昨日撮った映像を次の日に見せてくださったり、時代はこんなにも進んでいるのか、と感じました!繊細な作品ですが堤組の現場がカラっとした雰囲気なのでとても助けていただいています。これから撮影は後半戦に入りますが、監督と組のスタッフの皆様を信じて感情を出し切れるよう頑張ります。ミステリーの中にも人々の愛情やドラマが織り込まれた、新しいエンターテインメント作品になると思います。皆様どうぞ楽しみにしていてください。○堤幸彦監督 コメント原作を読んだとき細やかに描かれた作中の人びとの葛藤と『救い』を、映像作品にすることが私の力量で可能なのかかなり思い悩んだ。しかし奇跡的なキャスティングと的を射る脚本、気心知れたスタッフによってそれは“目に見えるシーン”となっている! そして私が挑んだことのない領域に日々押し上げられている!毎日モニターとにらめっこして、立ち止まり悩みながらなのだが、なんともそれは幸福な仕事なのだ。その成果を一日も早く皆様に届けたい。ご期待ください!○島本理生(原作者) コメント十代の頃から夢中になって観ていた堤幸彦監督の作品に、自分の小説が加わることを嬉しく思います。主演の北川景子さんを始めとしたキャストの方達が、娘の父親殺しという事件を通して、家族問題や恋愛の深い闇をどう解明していくのか。原作はけっして明るい題材ではないですが、その色を塗り替えるような豪華なキャスティングに、どんな化学変化が起きるのだろうかと今から非常に楽しみです。秘密を抱えた登場人物たちの横顔が、エンドロールの後も焼きついて残るような映画になることを期待しています。○二宮直彦プロデューサー コメント「動機はそちらで見つけてください」父親を刺殺した女子大生が言い放った扇情的な言葉から始まる物語の導入とは裏腹に、「ファーストラヴ」と題された理由、それは島本理生さんのとても繊細な筆致で綴られ、ラストにその意味が明らかになる。心理サスペンスでありながらその裏にある隠されたドラマが重層的に絡む本作を当代きってのエンターテイナーである堤幸彦監督にメガホンを取っていただき、主演に北川景子さんをお迎えして、この上ないチームが実現しました!北川さんは事件の真相を探りながら自身の過去と向き合うという難役を、『羊たちの沈黙』のジョディ・フォスターや『ブラック・スワン』のナタリー・ポートマンといった映画史に残る女優たちが見せた知性、野心、繊細さに迫った女優魂で臨んでいただきスタッフ一同圧倒される撮影の日々です。張り詰めた緊張感の先に最後は清涼感を与える新しいエンターテイメント作品になると確信しております。どうかご期待ください。
2019年11月07日日本ボクシング界の至宝“モンスター”井上尚弥が、最強を証明する日が近づいてきた!真のバンタム級世界一を決める、WBSS(ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ)決勝戦が、11月7日に行われる。WBSSは、世界王者か15位以内の世界ランカーだけが出場できるトーナメント戦。井上は昨年10月の1回戦、フアン・カルロス・パヤノを1RでKO。今年5月の準決勝でも、無敗のIBF王者、エマヌエル・ロドリゲスを2Rでリングに沈め、圧倒的な強さで決勝に進出。対する5階級制覇のノニト・ドネアも、連続KOで決勝に勝ち上がってきた。井上はツイッターに「歴史的瞬間を見届けてくれ!!」と投稿。最近の3試合をすべて2R以内でKOという衝撃的な強さで決着をつけてきた。今回も一瞬たりとも目が離せない。会場となるさいたまスーパーアリーナのチケットは完売。2万人超が歴史的瞬間を目にするはず!『WBSSバンタム級決勝井上尚弥vsノニト・ドネア』決勝・11月7日(木)会場:さいたまスーパーアリーナフジテレビで19:57~生放送。WBSSは他にも3階級で開催。写真は、準決勝後。決勝戦で闘うドネアがリングに上がる。いのうえ・なおや18戦18勝(16KO)無敗。プロ6戦目でWBC世界ライトフライ級、8戦目でWBO世界スーパーフライ級王座に。現WBA・IBF世界バンタム級統一王座。大橋ジム所属。※『anan』2019年11月6日号より。写真・ゲッティ イメージズ(by anan編集部)
2019年11月05日眞島秀和主演、いま人気のサウナを舞台に繰り広げられる人情ドラマ短編集「サウナーマン~汗か涙かわからない~」から、予告編と本ビジュアルが到着した。本作は、オレンジ色に火照った男たちの汗が滴り落ちるサウナを舞台に、10年間涙を流していない眞島さん扮する黒柳ヨシトモが、サウナにやってくる様々な客たちの熱い人間模様を通じて、忘れていた心を取り戻していくドラマ。主演の眞島さんをはじめ、常連客を演じる山中崇、七瀬公、仁科貴、北川尚弥といった今回公開されたビジュアルに写る面々のほかにも、ゲストが多数登場する。また、放送に先立ち到着した予告編では、全編サウナの室内にて、タオル1枚で繰り広げられるドラマの一部を覗くことができる。さらに今回、テレビ放送に先立ち、8月18日(日)よりTSUTAYAプレミアムとTSUTAYA公式Youtubeで一部先行配信も決定。Youtubeでは第1エピソードを、TSUTAYAプレミアムでは第1エピソードに加えて、第2エピソードも配信する。「サウナーマン~汗か涙かわからない~」は8月25日より毎週日曜日深夜1時57分~ABCテレビにて放送(関西ローカル)、ABCテレビ放送終了後よりTSUTAYAプレミアムにて独占配信。(cinemacafe.net)
2019年08月13日朗読劇『いつもポケットにショパン』が6月11日より新国立劇場小劇場で始まった。1980~1981年に「別冊マーガレット」(集英社)で連載された、くらもちふさこによるコミックが原作で、ピアノの生演奏を交えながら、日替わりキャストによる朗読劇として上演する。【チケット情報はこちら】本作は、ピアニストを目指す主人公・須江麻子と、彼女の幼馴染である緒方季晋のすれ違いと交流を軸に、ふたりの両親の問題や交友関係などを複雑に絡ませながら、甘酸っぱい青春模様やふたりが成長していく様子を丁寧に描いている。連載から40年近く経った今でも強く人々の心に残り、2018年にNHK連続テレビ小説『半分、青い。』に劇中マンガとして登場して、反響を呼んだ。そんな本作が、今回、男女ふたりの朗読劇として蘇った。アニメ『けいおん!!』などのヒット作を手掛けてきた吉田玲子が脚本を担当し、ファンタジックな世界観を描くことが得意な映画監督・酒井麻衣が演出を担当。キャストは日替わりで、愛原実花×下野紘、北原里英×藤田富、三戸なつめ×小早川俊輔、工藤遥×北川尚弥、内田真礼×小南光司の計5組が演じる。本記事では、初日の愛原と下野による上演をレポート。舞台上には1台のピアノ、そのほかいくつかの箱が置かれ、左右の天井からは淡い色の布が垂れ下がる。透け感のある黄色いワンピースを着た愛原と、茶色のジャケットを着た下野が、大きなボールを投げ合い、子どものように戯れるというやや抽象的なシーンから始まる。そして、ふたりは本を手にし、麻子と季晋の物語を情感たっぷりに語っていく。それぞれの配役のほかに、麻子の母である須江愛子や、麻子の指導教官である松苗先生などの登場人物もふたりが朗読するのだが、その役幅の広さには驚かされた。本作の見どころのひとつは、ピアノが生で演奏されること。生演奏ならではの迫力ももちろん感じられたが、幾何学的なイメージ映像や照明の変化も相まって、より世界観が広がる演出となっていた。単なる朗読劇というカテゴリーを超えて、ぜひショパンの美しい旋律に酔いしれてほしい。公式パンフレットで、脚本の吉田は「5組10名の役者の方々の声と個性と解釈の違いもまた、作品に豊かな彩りを加えてくれるのではないでしょうか。愛も幸せも忘れていた思い出もポケットの隅っこに隠れているかもしれません。ぜひ、この朗読劇を通して、探してみてください」。演出の酒井は「世代を渡って語り継がれる名作を、今、この瞬間に皆様にお届けできる事を光栄に思います」とコメントしている。上演時間はおよそ1時間40分(休憩なし)。公演は6月16日(日)まで。チケット発売中。文・写真:五月女菜穂
2019年06月13日北川景子の主演映画『スマホを落としただけなのに』のブルーレイ・DVDが4月17日(水)よりリリースされる。今回、そのブルーレイ版の音声特典となるオーディオコメンタリーの収録現場に潜入!北川さんと中田秀夫監督が、身近で起こり得る恐怖と驚愕の結末で大ヒットした本作の撮影秘話やエピソードなどを “ネタバレあり”、“ツッコミあり”で楽しく語り合った。無名の新人作家・志駕晃のデビュー作となった同名小説を、主演に北川さんを迎え、『リング』『貞子』の中田監督のもと実写映画化した本作。共演には千葉雄大、原田泰造、成田凌、そして田中圭といった豪華キャストが集い、田中さん演じる主人公の彼氏が“スマホを落とした”ことから始まる驚愕の物語を描出。最終興収19.6億円を突破する大ヒットを記録した。その「ブルーレイ豪華版」には、今回“潜入”した「北川景子×中田秀夫監督によるオーディオコメンタリー」が音声特典として収録されるのをはじめ、メイキング集、豪華キャストが集結した舞台挨拶の模様など、映像特典も多数収録。また、全36ページに及ぶスマホ型ブックレットも封入されており、恐怖しつつもハマってしまったファンは何度でも楽しめる仕様となっている。「アン・ハサウェイのようにお願いします」監督に言われた北川さんは…1月某日、音声コメンタリー収録のため都内のスタジオで再会した北川さんと中田監督。北川さん演じる主人公・稲葉麻美の登場のシーンが流れると、「『アン・ハサウェイのようにお願いします』と言われました」と中田監督の演出を突然告白する北川さん。ちょっぴり慌てた様子の中田監督が「ハリウッド映画のように始めてみたくて(笑)」と釈明(?)すると、「イケてるOLということで、イケイケ感を出してみました(笑)」と、実は北川さん自身もノリノノリだったよう。続いて北川さんは、映画冒頭でスマホを落としてしまう田中さんの演技を「……自然!」と感心した様子で語り、「本人もけっこうスマホを落とすみたいです」と田中さんらしい(?)エピソードを絶妙のタイミングで挟みつつ、楽しく収録が開始された。北川さん自身は「落とし物はしない! したことない!」また、今回、オーディオコメンタリーの収録に合わせ、北川さんと中田監督には共演者から様々な質問が事前に寄せられた。田中さんからの「落とし物はしないですか? 僕はジムの鍵を失くしました。ご自分の直したいところは?」という質問に、「落とし物はしない! したことない!」とバッサリと返す北川さん。一方の中田監督は「僕は自転車を落としました」と豪快かつ意外すぎるエピソードを激白。さらに自分の直したいところについて、北川さんは「細かすぎる性格を直したいですね。『あ、あの助監督さん危なっかしいなあ』とか、見なくてもいいところまで見てしまうので、直したいと思います(笑)」と完ぺき主義な自分を反省する一幕も。北川さんの鋭く、冷静なツッコミ炸裂!?そんな反省もつかの間、映画が進むにつれて、北川さんの鋭いツッコミが次々炸裂!麻美が富田(田中さん)にレストランの席で自分のパスワードを伝える場面では、「こんなオープンなスペースで名前と誕生日……一番ダメなやつ!危ない!」など、劇中の自分にも冷静にツッコミを入れていく。そして中田監督もそれに負けじ(?)と、「土に埋まっている死体を撮影していると興奮するんですよ。実生活で体験できない演技や体験は妙に盛り上がって!」と映画監督ならでは(?)の嗜好を明かし始めるなど、コメンタリー上では意外な一面を出しまくる2人。とりわけシーンを冷静に分析しつつ、鋭く指摘する北川さんの言葉のチョイスとタイミングは絶妙で、「そこまで言っちゃって大丈夫!?」と心配になるほど赤裸々な裏話が満載の音声コメンタリーに仕上がった。「全部知った上で2回目を観ると、発見がたくさんある」本コメンタリーの収録を終えた2人は、「プロモーションをずっとやってきたので、ヘンに呼吸を合わす必要もなく、自然にできました」(中田監督)、「あらためて監督とじっくり色んなお話ができたらいいなと思っていました。自分が出ていないシーンの撮影秘話も聞けたし、もう一度観る時に楽しめそうです」(北川さん)と、それぞれ充実の表情。とても的確で面白いツッコミについて北川さんは、「撮影しながら『なかなか日常生活では使わない言葉遣いだな…』と思う台詞も実はあって(笑)。そんな苦労を明かすこともできたので、とても楽しかったですね(笑)」と満足気。この北川さんの話術について中田監督も、「以前北川さんが出演されたラジオを聴いて良い声だなと思っていました。その声で冷静に突っ込んでもらって良かったです」と、こちらも満足した様子だった。最後には、本作の鑑賞について「それぞれのキャラクターは過去に秘密があるので、まずは、事前の情報なしに、このコメンタリーも聴かずに本編を観てほしいです。その後、全部知った上で2回目を観ると、『そうか!』という発見がたくさんあると思います」とアドバイスを贈る北川さん。中田監督も「マニアックな楽しみ方も出来る作品なので、楽しみながら観てください」とメッセージを贈った。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スマホを落としただけなのに 2018年11月2日より全国にて公開Ⓒ2018映画「スマホを落としただけなのに」製作委員会
2019年03月21日北川景子(32)主演の連続テレビドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)第9話が3月6日に放送された。テーコー不動産に勤める天才的不動産屋・三軒家万智(北川景子)は「私に売れない家はない」と家を売るために手段を選ばない。どんなワケあり客にも家を売る。万智は高齢の母と同居するための家を探す独身女性・馬場礼子(酒井若菜)の家探しを担当。いっぽう庭野(工藤阿須加)はフルリノベーションした古家を担当するが、全面スケルトンの浴室などエッジの効いたデザインから苦戦する。そんななか足立(千葉雄大)が担当する夫婦の希望する家が、偶然にも留守堂(松田翔太)が売却を担当する物件に。しかし、あと一歩のところで留守堂のミスにより破談の危機に。実は留守堂が万智を思う気持ちはすでに爆発寸前で……というのが9話のあらすじ。今回は万智が語る仕事論にハッとした人も多いのではないだろうか。デザイナーのために不評なリノベ物件を売ろうとする庭野だが、上手くいかない。そこで万智は玲子の希望である、全面畳に再度リノベーションする。さらにデザイナーイチ押しのスケルトン風呂も取っ払ってしまう。さらにそこは家を離れようとしない玲子の母・静江(松金よね子)が、引っ越してもご近所さんと今まで通り生活できる距離の家だった。デザイナーを優先する庭野に万智は、「家は住む人がいて初めて家である。内装のデザインもお客様のためであって、設計デザイナーのものではない。どんなに設備の整った介護の行き届いた施設でも、見知らぬ街の見知らぬ人に囲まれたとたん、生きる気力を失ってしまうお年寄りは多い」と言い放つ。そして「不動産屋ならお客様にとって代わりの効かないものは何か、それを見極めろ。それが見極められなければ家は売れない」と現実を突き付ける。万智が語った言葉は、不動産業に限らず全ての仕事に共通することだろう。もういっぽうの足立も、離婚を考え直し売却をやめたDINKS夫婦に引っ越しを提案。近隣が子供連ればかりであることが夫婦にストレスを与え、環境を変えることが夫婦生活を改善するきっかけになると考えたからだ。そして見事契約を成立させる。こうした常に顧客の幸せに寄り添う姿勢が、真のプロフェッショナルには必要なのかもしれない。さて次回は遂に最終回。最後に闇堕ちした留守堂と万智の対決は果たしてどのような結末を迎えるのだろうか――。
2019年03月07日北川景子主演「家売るオンナの逆襲」の第8話が2月27日にオンエア。今回は北川さん演じる万智の夫・屋代に“浮気疑惑”が持ちあがり、これまで感情を見せることのなかった万智が嫉妬と怒りに燃える展開に。その様子に視聴者から「可愛い」の声が相次いでいる。北川さん演じる伝説の不動産屋・三軒家万智が家を売って売って売りまくる、笑って泣けるドラマである本作。松田翔太が万智の幼なじみでフリーの天才不動産屋・留守堂謙治を、仲村トオルが万智の夫で上司でもあるテーコー不動産の課長・屋代大を、工藤阿須加が“三軒家チルドレン”な若手熱血営業マン・庭野を、千葉雄大がイケメンぶりで家を売りまくってきたが今シーズンでは留守堂に恋してしまう営業マン・足立を、真飛聖が屋代を誘惑するスーパーで出会う店長の三郷楓をそれぞれ演じるほか、元テーコー不動産社員の白洲美加にイモトアヤコ、鈴木裕樹、梶原善、臼田あさ美、草川拓弥、長井短らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は棟方幸子(南野陽子)とすみれ(大後寿々花)親子が来社。「家を売ってケーキ屋を始めたい」という幸子に対し、すみれは「家を売りたくない」と主張。その頃庭野の父・茂雄(泉谷しげる)も実家を売ってタコ焼き屋を始めたいと言い出し、幸子にも茂雄にも「家を売ります」と宣言する万智に対し、すみれに共感する庭野は理不尽さを感じて悩む。さらに楓が屋代を誘惑、ホテルに誘おうとする。必死に逃げた屋代だが、その姿を美加がスマホで撮影。万智に“浮気の証拠”として突き付ける。すると普段はクールな万智の表情が怒りに燃えて…という展開。万智は庭野を通じて幸子とすみれに「家を売りお金を折半してそれぞれの人生を歩め」と伝え、それによって庭野も自分の気持ちに気付く。幸子は車でケーキ屋を、茂雄は屋台でたこ焼き屋をはじめる…というラストだった。その後、万智は浮気を辞めるよう屋代に迫るのだが、楓の“顔マネ”をするなどこれまででは考えられないほど豊かな表情を見せる万智「パチパチキラキラおめめのサンチー凄いかわいかった」「サンチーが可愛い顔したぞ!」「まばたきwwかわいいww」などネットが歓喜に沸く。また前半では足立が留守堂に「愛してる」と“ガチ告白”する場面も。これまでも2人の“BL”シーンが話題になっていたが、今回も「家売るオンナついにBLになっちゃった(笑)「いきなりボーイズラブ始まってビックリした」などSNSには数多くの声が寄せられている。(笠緒)
2019年02月27日北川景子(32)主演の連続テレビドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)第4話が1月30日水曜夜10時に放送。平均視聴率は10.7%(ビデオリサーチ調べ)だった。テーコー不動産に勤める天才的不動産屋・三軒家万智(北川景子)は「私に売れない家はない」と家を売るために手段を選ばない。どんなワケあり客であっても万智は今日も家を売りまくる。しかし彼女の足元をすくう魔の手がじわじわと迫ってきていた……。定年を間近に控えた企業戦士・山路功夫(佐野史郎・63)が、テーコー不動産にやってきた。娘夫婦に資金援助をして家を探すが、考え方の違いから親子真っ向から対立。娘婿の健太郎(田村健太郎・32)は、功夫とは対照的に上昇志向のない若者。娘の花(北原里英・27)は親のすねかじり。いくつか万智は資産価値の高い物件を紹介するも、娘はダサいと気に入らない。新人の鍵村(草川拓弥・24)が娘夫婦に勝手に豊洲のオシャレなマンションを紹介し、功夫は激怒。家探しは難航する。次に万智が紹介した家は、バリアフリーの住居部分と階下にカフェスペースが併設されているもの。なんと万智は山路功夫夫婦に住み替えを提案したのだった。「娘に援助するはずの資金は身を粉にして働いてきたご自分のため、定年後に喫茶店を夫婦でしたいという夢のために使うべきだ」と万智はいう。そして無事、家を売ることになった。さらに娘夫婦には、身の丈にあった家を提案する。築40年という古い団地だが、フルリノベーション済みの物件。娘夫婦はたいへん気に入り、購入を決意。しかしその最中、いきなり留守堂謙治(松田翔太・33)が現れる。どのように入手したのか謎だが、その家の部屋番号が娘夫婦にとって縁起の悪いものだと知っていた。そして必ず気に入る部屋番号の家を準備していたのだ。初めて、万智は留守堂に負けた!団塊世代とゆとり世代が考え方の違いでぶつかることは多々ある。厳しい競争の中で必死に生きてきた世代にはお金の余裕はあるが、家族との時間を犠牲にせざるを得なかった。だが次の世代は、心血をそそいでまで働くことに価値を見出さない。万智のいう「ささやかながら穏やかで心優しき幸せ」を感じ、生きていくことを求めている。万智は今回、初めて留守堂に客を横取りされた。しかし異なる2つの世代にそれぞれ適する家、つまり“人生そのもの”を華麗に引き合わせた。「頑張りすぎて自分をすり減らしてしまうくらいなら、休みをとって楽しく生きるーー」という庭野(工藤阿須加・27)のような考え方もある。視聴者は自分に照らし合わせてみることができたのではないだろうか。次回は留守堂に初めて衝撃の敗北を喫した万智が突然、休暇を取る。留守堂の正体と万智との過去がつながるのか。そして家を探しにきた客は万智の小学校の同級生という面白い展開も待っている。
2019年01月31日