女優の川栄李奈が、「スニーカーベストドレッサー賞 2019」の女優部門を受賞し21日、都内で行われた授賞式・記者発表会に出席した。2月22日(スニーカーの日)にちなんで、「スニーカーが似合う」「今後スニーカーを履いて欲しい」「スニーカーの需要喚起に貢献してくれた」人を部門ごとに選出し、表彰する同賞。川栄は「スニーカーがすごく好きで履く機会が多いので、このような賞をいただけて本当にありがたく思います」と喜び、「今は、履きやすいスニーカーやおしゃれなスニーカーがたくさん出ているので、これからもたくさん履いていけたらなと思います」とうれしそうに語った。どういうときにスニーカーを履くのか聞かれると「走るのも好きなんですけど、散歩がすごく好きなので散歩をするときはだいたいスニーカーを履いています」と答え、「色がシンプルな靴だったら洋服や靴下を派手にしたり、靴ひもがかわいいスニーカーがたくさんあるので靴ひもを自分で変えたりもします」とこだわりも告白。その好み通り、この日は、白のスニーカーにカラフルなセットアップという“シンプル×派手”な組み合わせで登場した。2回目となる今回、川栄のほか、クリエイター部門はユーチューバーのkemio、モデル部門は近藤千尋、俳優部門は佐野勇斗(M!LK)、スポーツ部門はクライミング選手の野中生萌、芸能部門は2年連続受賞となるレイザーラモンRGが選出された。
2019年02月21日本日2月12日は女優・川栄李奈の24歳の誕生日。これを記念して、川栄さんが出演する高橋一生と川口春奈のW主演映画『九月の恋と出会うまで』からオフショットが到着した。2015年に「AKB48」を卒業後、本格的に女優業をスタートさせた川栄さん。連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や「僕たちがやりました」「崖っぷちホテル」『亜人』『センセイ君主』など話題作に続々出演。現在は放送中の「3年A組-今から皆さんは、人質です-」や大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」にも出演している。そんな川栄さんが本作で演じているのは、志織(川口さん)と同じ旅行会社に勤務する同期の香穂。明るく天真爛漫な香穂は、志織とお互いにプライベートの話をするほど仲が良く、2人の女子トークには等身大の女性らしさが描かれている。また、志織が”未来からの声”に悩んでいるとき、その明るいキャラクターで背中を押してくれる心強い存在でもある。今回到着したオフショットは、そんな川口さんと川栄さんがOL衣装に身を包み、仲良く並んだ姿を写したもの。本日24歳の誕生日を迎えた川栄さんだが、川口さんも先日2月10日に誕生日を迎えたばかりと、2人は同い年。撮影で親交を深めそうで、クランクアップを惜しんで目を赤らめている様子が切り取られている。『九月の恋と出会うまで』は3月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:九月の恋と出会うまで 2019年3月1日より全国にて公開(C)松尾由美/双葉社(C)2019 映画「九月の恋と出会うまで」製作委員会
2019年02月12日女優の川栄李奈が、ヘアスタイルが素敵な著名人に贈られる「HAIR OF THE YEAR3<タレント部門>」の女性タレント部門に選出され22日、都内で行われた授賞式に登壇。自身の髪の毛のこだわりを明かした。全国のヘアサロンの女性顧客が選ぶ「自分でしてみたい憧れのヘアスタイル」ランキングによって選出された川栄は「光栄に思います。私もヘアアレンジが好きなのでうれしいで」と喜んだ。そして、自身の髪について「けっこうこだわりがあって、前髪はドラマとか映画でも常に自分でやるようにしています。AKBのときから自分でやることが多かったのでそれが癖になってずっと自分でやっています」とこだわりを告白。「100点満点かはわからないけど、自己満足で」と笑った。また、中学生のときに自分で髪の毛を切っていて、一部分を切りすぎて失敗したエピソードを披露。「今も前髪は自分で切っています。伸びるのが早いので、3日に1回くらい、ちょっとずつ変わらないように切っています」と話した。さらに、ヘアケアの悩みを聞かれると「肌もそうなんですけど乾燥がすごくて、頻繁に美容院に行ってトリートメントをしてもらいます」と返答。自宅でのケアについては「前までは乾かさずに寝ていたんですけど、最近は毛先がやばいなと思って、今はちゃんとオイルをしてから乾かして寝るようにしています」と語った。なお、男性タレント部門は俳優の千葉雄大が受賞した。川栄李奈と千葉雄大
2019年01月22日梅田の冬の風物詩となった、梅田スカイビルのクリスマス。今年は「煌めく街を巡る」をテーマに、多彩なイベントを開催!「絹谷幸二 天空美術館」チケット情報1F広場では、高さ27メートルものクリスマスツリーが煌めき、クリスマスムード一色に。自宅のツリーを彩るオーナメントやクリスマスグッズを集めたドイツ・クリスマスマーケットでは、寒い季節に味わいたいグルメも集合し、毎年多くの人たちでにぎわう。広場だけでなく、梅田スカイビル各所でもイベントを展開。「美の力、芸術の力で人類を元気に!」をコンセプトに、アフレスコ画や立体作品のほか、世界初の試みである絵の中に飛び込むような大迫力の3D映像体験が楽しめる「絹谷幸二 天空美術館」もクリスマス仕様に。クリスマスオーナメントで来場者を迎えるほか、眺望抜群の「天空カフェ」には限定メニューが登場。サクサクのアップルパイ、甘酸っぱいワイルドベリーのデニッシュ、友達同士でシェアもできるミニエクレアなどのスイーツで、アートに囲まれるコーヒータイムを楽しもう。「絹谷幸二 天空美術館」では、SNS投稿キャンペーンも開催中。ミュージアムグッズが並ぶ「エントランスゾーン」、27Fからの眺望が楽しめる「天空ギャラリー」、隠れ家カフェとして注目を集める「天空カフェ」で撮影した写真を「#絹谷幸二天空美術館」とハッシュタグをつけてSNSに投稿するとコーヒーまたは紅茶を1杯プレゼント。思い出に残したい写真とともに、ぜひ投稿してみて。<クリスマス限定メニュー>日時:11月16日(金)~12月24日(月・休)※天空カフェのみのご利用(入館料は不要、要オーダー)も可能です。※天空カフェのみのご利用時はSNS投稿キャンペーンは対象外となります。絹谷幸二 天空美術館大阪市北区大淀中1-1-30梅田スカイビル タワーウエスト27F【開館時間】10:00~18:00※金曜日・土曜日・祝前日は10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)【休館日】火曜日(祝日の場合は開館し、翌平日が休館)、12月30日から1月3日、展示替え期間【入館料】一般1000円、大学・高校・中学生 600円、小学生以下無料、団体・障がい者割引あり【HP】チケットぴあ割引入館引換券一般900円、大学・高校・中学生500円文:上田亜矢
2018年11月29日映画『恋のしずく』の公開記念舞台あいさつが21日、都内で行われ、主演の川栄李奈が瀬木直貴監督とともに登場した。前日に公開初日を迎えた川栄は「本当に公開できてすごくうれしいです。皆さんに見てもらえるのが楽しみだなという思いで昨日を迎えました」と初主演作の公開に満面の笑みを浮かべて、「日本酒のお話だとマネージャーさんに言われたんですが、私は日本酒を普段も飲まないし詳しくもないので大丈夫ですか? と聞いたら、まさにそういう役だからと言われました。(川栄が演じた)詩織も私自身もお酒作りを学ばせてもらいました」と振り返った。初の主演については「すごく不思議な感じでしたね。本当に周囲の方に助けられたと実感しています」と周囲に感謝しつつ、「(座長として)何も意識しなかったので申し訳ないなと思いました(笑)。張り切ってやるぞ、ということもなかったです。でもキャストの皆さんは親戚が集まった感じだったので気負うことなくできました」と自然体で撮影に臨めたという。そんな川栄について瀬木監督は「お芝居になると声のトーンや目の開き方一つとっても想定外の動きをされるんです。全く違う角度からアプローチしてくるので新鮮でしたね。アドリブも結構あって、カットをかけたくありませんでした。いつまでもお芝居を見たくなる素敵な女優さんでした」と絶賛していた。本作は、今年2月21日に急死した大杉漣さんの遺作でもある。瀬木監督が「ここに大杉漣さんがいるような気がします。多くの方に見ていただけることが弔いになると思いますので、少しでも多くの方に見ていただき、漣さんの演技を目に焼き付けて欲しいです」と観客に訴え、川栄も「キャストや監督をはじめとするスタッフさん皆の思いが込められています。もちろん大杉さんの思いも込めて作りましたので、皆さんの心に残っていただけたら嬉しいです」とアピールしていた。川栄李奈の映画初主演作となる本作は、東広島市・西条を舞台に、日本酒嫌いのリケジョ女子大生・詩織が、日本酒の酒蔵へ研修に行くこととなり、酒作りを通じて人生の喜びや出会いと別れを経験しながら成長していくヒューマンドラマ。
2018年10月22日色彩豊かでエネルギーに満ちた画風が魅力の絹谷幸二。大阪のランドマーク・梅田スカイビルのタワーウエスト27階にある「絹谷幸二 天空美術館」は、そんな絹谷ワールドにどっぷり浸れる美術館だ。壁一面を埋め尽くす20連作のアフレスコ(壁画)『アラベスク』、俵屋宗達の名作をオマージュした『黄金背景富嶽旭日・風神・雷神』など代表作約55点を展示。さらに、大型ラウンドスクリーンで、世界初の絵の中に飛び込むという3D映像体験が楽しめるなど、大人も子どももワクワクする仕掛けがいっぱいだ。「絹谷幸二 天空美術館」チケット情報天空美術館で開催されているワークショップ「アフレスコを描く」は、絹谷幸二の画風を確立させた壁画の古典技法「アフレスコ」を体験できると、アートファンに注目されている。夏休み期間中の8月には、アートに関心がある子どもたちが多く参加した。キャンバスとなるのは、10cm×21cmのレンガに塗った漆喰。絵の具を含ませた筆をのせると、スーッと絵の具が吸い込まれる感覚にとまどいながらも、思い思いの絵を描いて完成。自宅で1日かけて乾かすと、表面にガラス膜ができ100年経っても色褪せない壁画となる。次回のワークショップは、10月13日(土)、11月17日(土)に開催。アフレスコ制作の前には、キュレーターが展示を解説するツアーもあり、梅田スカイビル誕生25周年の特別展示『天空夢譚(てんくうむたん)~ 驚天動地の空中庭園~』も見学できる。芸術の秋を満喫できるワークショップを体験してみては?ワークショップ「アフレスコを描く」開催日時:10月13日(土)14:00~、11月17日(土)14:00~※所要時間:約2時間・対象:大人~小学生(中高学年)・人数:先着12名・参加費:大人2000円、大・高・中学生1600円、小学生1500円(付き添いの保護者も1名まで展示解説に参加可)、親子料金2500円(小学生1名+親1名、追加小学生1名あたり500円)・持参用具:筆(太、細、平など)、雑巾、新聞紙※参加希望は、天空美術館のHPよりお申込ください。文:上田亜矢
2018年09月28日平成28年、大相撲秋場所の14日目。千秋楽を待たずに大関・豪栄道の幕内最高優勝が決まった。大関角番(※)からの全勝優勝は、これが史上初めて。絶対王者の白鵬が全休とはいえ、他の上位陣を完璧に抑え、次点の遠藤にも星2つの差をつけ、圧倒した。※大相撲の本場所で負け越しした場合に、その地位から陥落するという状況を指す。通常は、現役大関の力士に対して用いられる。大関は二場所連続で負け越すと関脇に陥落する決まりがある。■女性の相撲ファン=スー女、とは限らない基本的に春場所以外の場所中の土日は、午後の予定がなければ、NHK BS2の幕下取り組みから観始める(もちろん地元大阪で開催される春場所は、チケットさえ手に入れば現地入り)。ぼーっとテレビを眺めて手仕事をすすめたり、歓声が沸き上がると音量をあげて解説をよく聞いてみたり。相撲を見始めたのは、本当に小さな頃だった。両親の影響を受け、隔月のテレビ観戦が当たり前になり今に至るけど、好きな力士以外のことはよく知らないし、力士を見て「かわいい」と思うことはない。世間では相撲好きな女性のことを、スー女という言葉で表すのが定着してきた。けれど、私は単なる相撲好きな「ミーハー」ではあって、オタクでもスー女でもない。できれば相撲界を見守る相撲ジャーナリストでありたいのだ。■いつの間にか、「気になるひと」になっていた豪栄道を“推し”始めたのは、2010年に発覚した野球賭博問題で彼が謹慎を受けたあと、腐らずにがんばっているところに惹かれたから。自分のホームグラウンドである大阪出身だということもあるし、ちょっと昔のガキ大将風の顔立ちも私好み。さらに言うと、実は猫好きという自分との共通点にも萌え、気づくとなにかにつけて気になる存在になっていた。豪栄道は野球賭博問題以前も、一度、西の関脇にまで上がったことはあるが、三役に定着はできなかった。それもあって、謹慎があけてからの躍進は嬉しかった。「勝てる相撲」をとることが多くなった。反省を糧にしたのだろう。2012年、再び関脇にあがった後は、一度も落ちていない。14場所、しっかりと関脇を維持し、大関昇進後は実に24場所もの間、大関を維持し続けている。■7回も訪れたピンチ。でも、大関であり続ける凄さただし、その間、実に7回の角番を迎えていることも付け加えておこう。この通算の角番記録は、現行制度になって以降ワースト4位。4年間で7回という回数は、在位場所数に対する比率でいうと、約3割(照ノ富士の3.5割、栃東の3.3割に次ぐ悪成績)。それだけ高い頻度で角番を迎えても、一度も陥落せずに大関でい続けている。そもそも大関とは、勢いにのって横綱に上がるか、力尽きて陥落していくか、そのどちらかに駒を進めるひとつ前の、いわば通過点。それが三役最高位である大関だ。そう考えている人も多いはず。だから、豪栄道のように一度も陥落せずに大関であり続けることは、最近では珍しいのではないか。ここ数年、他の大関は上に上がったか、陥落したかのどちらかだ。現大関である高安も、栃ノ心も大関昇進は最近のことだもの。■優勝してほしいけど……引き裂かれる状況平日は終業後に日本相撲協会のHP で取組結果を確認するのが、大人になってからの習慣となった私だが、その年の秋場所は10日目を過ぎたあたりから、胸がざわついていた。だって、あの豪栄道が単独で、しかも全勝でトップを走っているんだもの。いても立ってもいられずに、ワンセグ機能付きの古いスマホを持ち出し、こっそりデスクで無音視聴をしていたほど。11日目を終え、豪栄道は、次点3名に星2つの差をつけてトップ。まだわからない。追う3人に邪念を(テレビ越しに)送りつけたいところだけど、その3人とも好きな力士だというこの状況。誰が優勝しても嬉しいけど、私の豪ちゃんになんとか初優勝を!そんな思いでいっぱいになっていた。■豪栄道、涙の初優勝を見届けた決して油断はできない。なぜなら私は、相撲に限らず真剣に応援すると、8割方、贔屓筋が負ける、という嬉しくない体質の持ち主なのだ。豪栄道の優勝がかかった12日目、13日目の大切な取組は、残業中のデスク脇にこっそり置いたスマホのワンセグ放送を、なるべく凝視しないように薄目で見守った。運命の14日目(この日は土曜日なので自宅でテレビを目の前に薄目をあけて観戦)。私の心配をよそに、テレビの中の豪栄道は玉鷲を気持ちよく寄り切り、千秋楽を待たずに涙の初優勝を決めた。翌日も確実な相撲をとり、晴れて全勝優勝を成し遂げた。薄目だった上に、ソファのクッションに顔をほとんどうずめていたから、ライブではほとんど見れていなかったけれど。私の豪栄道、やるやん!ネットにあがっていた取組を、後から何度も繰り返し観て、優勝を噛みしめた。■冷静と情熱の間、くらいの温度しかしなぜだろう。全勝優勝という偉業を成しとげたというのに、さすが豪栄道!強いぜ豪栄道!次も優勝して綱取りだ!という祭り気分にはなれなかった。とても静かに、「来場所も調子がいいと良いな」、「来場所も調子よかったら、綱取りなんかもめざせるといいね」。そんな冷静な気分。なんとなく少しだけ夢み心地。近年だと、白鵬や、日馬富士、朝青龍の全勝優勝を見てきたけれど、あのときに感じた威勢の良さや強い興奮はなかった。もともと私は「判官贔屓」だ。いつも何かにつけて、負けそうな方を応援してきた。国別対抗戦なら自国の応援をするが、他国同士の試合なら、間違いなく負けている方を応援する。勝率や順位における下位のものだけでない。相撲のような体重区分がないスポーツなら、俄然、小兵力士派。ベテランと新人の対決なら、新人を。王者と挑戦者の対戦なら、もちろん挑戦者を。けれど今思うと、その判官贔屓が、豪栄道の相撲にはハマらなかった。絶対負けないだろうと思う若手にコロッと負けたり、この横綱には勝てないだろうという相手に突然勝ったり、予想をはるかに超えた結果を豪栄道は残してきた。両刃の剣。良いときと悪いときの波が、とても激しく入れ替わるのだ。相手が誰であっても、豪栄道がんばれ――そう思わせる何かが彼にはあるのだ。■私、恋してる?勝つか負けるかいつもドキドキの取り組みを見せつけられる。この「これまでの男とはなんか違うわ」的な感覚で動揺する私……。そうか私、豪栄道に「恋」をしているのか!そう認めてしまうといろんなことに合点がいく。勝つと嬉しいし、負けるともっとがんばれって思うけれど、勝ち続けて全勝優勝なんかして目立ってしまったら、私の豪栄道がみんなから惚れられてしまう。好きな男の雄姿は見たいが、好きな男がたくさんの女子に囲まれるのを見るのは嫌だ。あまり騒がないようにしなくては。落ち着け私。とばかりに冷静さを取り戻してしまう。そうだこれは「恋」に違いない。あれ、そうなると私もただの「スー女」なのだろうか。■巡業で豪栄道に会えたら……実はこの秋、初めての巡業デビューも考えている。もしも豪栄道がその日の巡業に参加していて運よく会えたとき、私は世間のスー女の大先輩たちに混ざって、キャッキャできるのだろうか。地方巡業の楽しさは、母親から聞いていて「お土産の座布団に、サインしてもらったのよ~」と自慢されたことがあるが…。先日縁があり、とある力士を取材して記事を書き上げた。けれど、たとえいつか機会に恵まれたとしても、相手が豪栄道だったら絶対にやり遂げられない。何も聞けないし、何も書けないに違いない(隠し撮りはしたことあるけれど)。結局私は、ジャーナリストにもスー女にもなり切れない、ただただ豪栄道に恋する、中途半端な相撲ファンなのだ。Text/siro大阪在住。書く人であり、編む人でもある。得意分野は着物、落語、相撲、編み物、工作とヘルスケア界隈の関連法規。noteに元大関、照ノ富士に行ったインタビュー「大関をたった14場所で陥落した男」を掲載。画像/Shutterstock
2018年09月10日春夏に引き続き、フルレングスのワンピースが流行の兆し。花柄、刺繍、ペイズリー柄など、レトロ感溢れるフォークロア調のデザインを、川栄李奈が着こなします。クラシカルなドレスに、ニットアイテムを重ねて。イエローの花柄が目を引く薄手のワンピースを、秋らしいニットにレイヤード。ブラックの太ベルトが引き締め役に。ワンピース¥38,800(カルバン・クライン ジーンズ/カルバン・クライン カスタマーサービスTEL:0120・657・889)ニットトップス¥20,000(アール ジュビリー/ショールーム セッションTEL:03・5464・9975)ベルト¥7,900(デシグアル/デシグアル ストア ハラジュクTEL:03・5467・2680)イヤリング¥16,000(クロディーヌ・ヴィトリー/アッシュ・ぺー・フランスTEL:03・5778・2022)ストール¥49,000(ジェーン・カー/ゴールディ アッシュ・ぺー・フランスTEL:03・5778・2022)トレンドの透け感素材に、小花の刺繍をオン。メッシュのレース素材とエンブロイダリーのデザインも、黒を選べばシックに。ライダースジャケットでロックなスパイスも投入。ワンピース¥72,000ブーツ¥37,000(共にケイト・スペード ニューヨーク/ケイト・スペード ジャパンTEL:050・5578・9152)ライダース¥98,000(シシ/シジェーム ギンザTEL:03・6263・9866)バングル(3本セット)¥3,900(デシグアル/デシグアル ストア ハラジュク)ペールトーンの柔らかな色合いで魅了。発色の美しいワントーンドレスは、センターに連なるボタンがアクセント。ふかふかのボリュームマフラーやファーバッグをプラスして、さらにフェミニンさを後押し。ワンピース¥39,000(アール ジュビリー)バッグ¥24,000(アシーナ ニューヨーク)共にショールーム セッションマフラー¥29,000(ドメニコアンドサビオTEL:03・6452・3135)ブーツ¥8,900(チャールズ&キース/チャールズ&キース ジャパンTEL:03・4405・4420)エキゾティックな柄×チェックの組み合わせが秀逸!大胆にプリントされたペイズリー柄が印象的なワンピースを主役に。トライバルな空気を感じるタッセルつきのニットワンピースを袖や裾から覗かせて、縦のシルエットを強調。ワンピース¥49,000中に着たニットワンピース¥89,000(共にミュラー オブ ヨシオクボ TEL:03・3794・4037)ピアス(両耳セット)¥32,000(イオッセリアーニ/アッシュ・ぺー・フランス)ブーツ¥8,500(チャールズ&キース/チャールズ&キース ジャパン)かわえい・りな1995年2月12日生まれ。神奈川県出身。女優。10月4日より、鈴木おさむ書き下ろしの舞台『カレフォン』に主演。また、10月20日より、初主演映画『恋のしずく』が公開予定。※『anan』2018年9月12日号より。写真・三保谷洋平スタイリスト・坂井麻衣ヘア&メイク・遠藤真稀子(UM)(by anan編集部)
2018年09月05日スニーカーブティック「アンディフィーテッド(UNDEFEATED)」の新店舗が、2018年8月8日(水)より名古屋・栄にオープンする。2018年7月に原宿にオープンしたばかりの「アンディフィーテッド」が次なる新店舗の場所に選んだのは、ショップ初となる名古屋エリア。中部地方随一の繁華街である栄に位置するショップの内装は、周りの雰囲気とは一転、本国デザイナーが手掛けたウッド基調の落ち着いたデザインだ。店内は、スニーカーをはじめ、「アンディフィーテッド」のオリジナルアパレルがずらりと並ぶ。また、キャップやソックス、バッグなどの小物類も充実のラインナップとなっている。【詳細】アンディフィーテッド ナゴヤ サカエ(UNDEFEATED NAGOYA SAKAE)オープン日:2018年8月8日(水)住所:愛知県名古屋市中区栄3丁目8-8 名古屋平和ビル 1FTEL:052-684-7472営業時間:11:00~20:00定休日:無休
2018年08月05日女優の川栄李奈が、映画『恋のしずく』(10月20日公開)に主演することが26日、わかった。川栄は同作が初主演映画となる。同作は日本の伝統文化の象徴である日本酒を題材にしたオリジナル作。東広島市・西条を舞台に、リケジョの大学生・詩織(川栄)が、日本酒の酒蔵へ実習に行くことになり、酒造りを通じて目覚める人生の喜び・出会いと別れを経験しながら成長していく。詩織が実習にやってくる乃神酒造の蔵元の息子・莞爾役は、劇団EXILEのメンバーである小野塚勇人。さらに詩織をサポートする農家の娘美咲役として宮地真緒、酒造会の若手ホープ役として中村優一、蔵の杜氏役として小市慢太郎、そして乃神酒造の蔵元であり、莞爾の父親役として今作が遺作となった名優・大杉漣が出演している。今回公開されたポスターは、主人公・詩織役の川栄が、東広島市・西条の酒蔵をバッグに、お猪口を持って立っている後ろを、蔵元の息子役である小野塚が通りがかるというビジュアルに。瀬木直貴監督監督は、「本作には西日本豪雨で被災された酒蔵、鉄道、田園風景が登場しています。単に楽しい作品ではなく、この時代に必要な映画という使命を帯びている気がします」と明かし、映画の収益の一部が、西日本豪雨の復興支援活動に寄付されることも明らかになった。○川栄李奈コメントみんなの思いが詰まった作品です。見終わったあとすごく温かい気持ちになりました。日本酒や街の良さがでていて、広島の方や、作品に関わっていただいた方に早く見て欲しいなと思いました!主人公詩織の成長や、家族、そして仲間の絆を感じられる作品ですので、そこに注目していただきたいです。○小野塚勇人コメントこの作品はキャスト・スタッフだけではなく、ロケ地でもある東広島市の方々に支えられ、協力して頂き出来た作品です。この映画を見た時にその一つ一つのシーンや街並みから、優しさや愛情が感じられ、何より日本酒という伝統文化を好きになって頂けると思っています。心温まる作品になっていますので、是非、観て頂ければ嬉しいです。○瀬木直貴監督 コメント映画は人の手で“作るもの’と考えていましたが、本作で映画は“生まれる”ものであることを実感しました。スタッフやキャストの奮闘、旅情豊かな風景、関係者の期待、様々な要素を混ぜ合せても映画は出来ません。目には見えない、はっきりと認識できない何かが作用して映画になる。それを見守るのが監督の役割でした。生まれるものには意味があります。本作には西日本豪雨で被災された酒蔵、鉄道、田園風景が登場しています。単に楽しい作品ではなく、この時代に必要な映画という使命を帯びている気がします。(C)2018「恋のしずく」製作委員会
2018年07月26日女優の川栄李奈が12日、東京・表参道のMAISON ABLE Cafe Ron Ron (メゾンエイブル カフェ ロンロン)で行われた同店のオープニングイベントに登場した。不動産賃貸仲介サービスを展開するエイブルは、日本で初めてとなる回転スイーツカフェ「MAISON ABLE Cafe Ron Ron (メゾンエイブル カフェ ロンロン)」を7月16日よりオープン。それを記念したオープニングイベントに川栄李奈がスペシャルゲストとして登場し、同店舗の特徴でもある全長38mの回転レーン前でテープカットを報道陣の前で披露したほか、トークショーを行った。同店舗について川栄は「本当に新感覚ですよね。スイーツが流れてくるのは楽しみですよ。初めて見ましたが、回転寿司もお寿司を結構取っちゃうじゃないですか。私はスイーツが好きなので、来たらすごく取っちゃうだろうなと思いました」と好印象。テープカットが終わった後には、実際に店舗で自分が食べたいケーキを5つ手にし、イベント中にショートケーキを口にして「あまり甘すぎないので何皿でも食べちゃいそうですよ。美味しい!」と舌鼓を打ち、1,800円で40分間食べ放題という同店舗のスタイルに「私はよく食べるので、10皿ぐらいはいけそうですよ。何回でも来たいと思います」とすっかり気に入った様子だった。その川栄は、現在、CMやドラマ、映画に出演と大忙しの日々だが、気になる休日の過ごし方を問われて「何もしないですね。寝てます(笑)。(夏休みの予定も)ないです(笑)」と苦笑いを浮かべて、「(仕事としてやりたいことは)特にないです(笑)。皆さんからのお仕事を受けたらありがたくやるだけですね。いただいたお仕事を全力でやるだけです」と自然体を強調。また、元AKB48グループで一緒だった元NMB48の渡辺美優紀が芸能界復帰を果たしたが、それについては「今知りました。そうなんですね。自分がやりたいことだったら良いと思いますよ」と話していた。
2018年07月13日「au発表会2018 Summer」が5月29日(火)、都内にて行われ、「三太郎」シリーズCMでおなじみの有村架純、菜々緒、川栄李奈がそろって登場した。川栄李奈「こんなにキレイでかわいいお姉ちゃんがふたりもいる」好評を博しているauによる「三太郎」シリーズのCMには、かぐや姫役で有村さん、乙姫役で菜々緒さんが2015年から出演し、川栄さんは2017年より織姫役で加わり、通称「ドS姫姉妹」とも呼ばれている。三姉妹が揃うのは「初」とのことで、「すごくうれしいです。楽しみにしていました」(有村さん)、「(一緒の)CMの撮影があまりないので、今後、三太郎みたいな感じで三姉妹でストーリーがあったらいいな」(菜々緒さん)、「こんなにキレイでかわいいお姉ちゃんがふたりもいるので、すごくありがたいです」(川栄さん)と、口々に喜びを語り合っていた。この日は、三姉妹のCMではなく三太郎による新たなCMがお披露目された。浦ちゃん(桐谷健太)の家を、桃ちゃん(松田翔太)、金ちゃん(濱田岳)が作ろうと画策するという内容に仕上がっている。菜々緒、乙姫になりきり浦ちゃんにコメントCMを見ていた有村さんは、「浦ちゃんの家を初めて見たので、ここにあったんだ、みたいな(笑)。すごく3人で仲良さそう。見ていてほっこりしました」と笑顔を見せた。菜々緒さんは“乙姫”役になり切り、「大体、竜宮城に来てもらうことが多かった(笑)。初めて見たんですけど、作ってあげたくなりますね」と姉御肌の一面をのぞかせ、川栄さんは「3人ともはしゃいでらして、夏を感じますね」と三種三様のリアクション。ストーリー上では、浦ちゃんに乙ちゃんが片思いされている様子が展開され、今後どうなるのか、期待も募る。菜々緒さんは「楽しみですね。自分が出ていないときのCMもすごく楽しみにしているんです」と明かし、「セットもかなり忠実に作っていただけるので、どんな家ができるのか楽しみです」と浦ちゃんの新しい家に想いを馳せていた。au「三太郎」新CM「つくろう」篇は6月1日(金)よりオンエア開始。(cinamacafe.net)
2018年05月29日俳優の神木隆之介と女優の川栄李奈が17日、都内で行われた「ワンダ TEA COFFEE 新発売記念 発表会」に出席し、初共演を果たした新CMの撮影エピソードを語った。発表会では、2人が初共演を果たした新CM「TEA COFFEE お茶・珈琲どっちやねん」編をお披露目。神木は、撮影時にリハーサルがほとんどなくすぐに本番に突入したことを明かし、「いきなり芝居だったんですが、さすが川栄さんです。合わせてくださって、さすがだなって。引っ張ってもらいました」と川栄の演技を称えた。川栄は「人見知りが激しすぎてあんまり人としゃべれないんですけど、すぐしゃべれました。『あれ? 友達だったっけ?』っていうくらい、初めてお会いしていない感じがして、話しやすい雰囲気を出されている方だった」と神木の印象を語り、そのおかげでCMも「すごくよくできたんじゃないか」と話した。また、自身のプロフィールで"同年代で共演したい俳優"として神木の名前を挙げていたという川栄は「小さいときから生意気ながら『神木君ちっちゃいな、すごいな』ってテレビで見ていた方と共演できるという、人生って何が起こるかわからないなって思いました」と初共演に感激。神木は、知らなかったようで「な、な、なんですかその情報」と驚いていた。アサヒ飲料は、コーヒーと茶葉を組み合わせた新商品「ワンダ TEA COFFEE」のCMキャラクターとして、ビートたけし、神木隆之介、川栄李奈が登場する新CM「TEA COFFEE お茶・珈琲どっちやねん」編を、17日より放送開始。たけしが"北野部長"を演じ、神木と川栄が若手部下を演じる。
2018年04月17日女優・川栄李奈が、笑福亭鶴瓶がMCを務めるプレミアムトーク番組「A-Studio」で、4月6日(金)の放送回から新サブMCに就任することが明らかに。川栄さんは、「いろんな人に出会えるのが楽しみですし、自身の成長にもなると思います。一生懸命頑張ります!」と期待と意気込みを語っている。2009年4月10日からスタートし、この4月で放送10年目に突入する本番組は、MCの鶴瓶さん自ら事前にゲストの家族、友人、知人など、ゲストをよく知る関係者のところへ足を運び取材。その模様を収めた写真と、そこで得たゲストの人物情報を元に、スタジオでゲストと台本なしのトークを展開していくという人気番組。■“サブMC”、emmaから川栄李奈へそして今回、3月30日放送のトーク名場面集(総集編)をもって、昨年3月31日放送から9代目サブMCを務めたモデルのemmaが番組を卒業。4月からは川栄さんが新たに就任する。川栄さんはアイドルグループ「AKB48」のメンバーとして活躍し、2015年に同グループを卒業。その後、女優として連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や「僕たちがやりました」「コウノドリ」『デスノート Light up the NEW world』『亜人』などに出演。また現在公開中の『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』に出演しているほか、今後も大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」『センセイ君主』など出演作が放送&公開を控えており、今後さらなる活躍が期待されている若手女優の一人だ。■川栄李奈、初収録は「楽しく収録できました」オファー時をふり返り、川栄さんは「15歳でAKBに入ったときに、友だちにもし『A-Studio』に出演することになったら呼ぶからねって冗談で話していたんです。だからいまは、すごくうれしいのですが、嘘みたいな感じもしています」とコメント。初MCについては、「出過ぎず、出なさ過ぎず、上手い具合は心がけています。喋るときは前に出て、黙るときは黙る。その部分はAKB時代の団体(活動)の中で培ったものです」と話している。また、先週3月23日(金)放送の回には「A-Studio」にゲストとして登場した川栄さん。サブMCになっての収録を終えた彼女は、「『A-Studio』ならではのアットホームな感じとか、鶴瓶さんのいつもニコニコしている感じに心が温かくなります。ゲストで出演させていただいたときの方は緊張しましたね。サブMCでは変に緊張するという感じではなく、楽しく収録できました」と初収録の感想も語った。■笑福亭鶴瓶、「さらに10年続けたい」ゲストからサブMCに就任するのは初めてとなった今回。MCの鶴瓶さんは、「そういうことはスタッフに任せている。川栄は新人ではないと思っています。AKBでも活躍していたし、本当に一緒に番組をするようになって良かったと思っています。こちらも刺激になりますし、安心して話題を振れる感じはしています。話を振ると必ず返してくれるからその点はすごいですね」と川栄さんについてコメント。また10年目を迎え、「10年前、初代サブMCの小泉深雪さんと番組を始めて、どうなっていくかわからない状態でやってきた中で、自分の方式が認知されたというか、この番組に出たいと思われる方がたくさんおられることがうれしいですね」と思いを述べ、「さらに10年続けたいと思います」とも語っている。「A-Studio」は毎週金曜日23時~TBS系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年03月27日女優の川栄李奈さんが旬のメイクにチャレンジ。ハッピーなモテフェイスを作って、自分の魅力を開花させましょう!23歳になり、オトナのピンク使いを研究してます。カレから“ちょっと拝借”したようなスカイブルーのオーバーシャツに身を包んだ、川栄李奈さん。目元から唇まで、淡いピンクで揃えたほんのり甘くて春らしいメイクも、シャツの爽やかさと相まって川栄さんの肌の透明感やピュアな魅力を引き立てる。「ピンクは以前から大好きな色。今でもプライベートでのメイクによく使います。最近、気になっているのは今回も使ったような、薄いピンク。周囲から『ピンクつけてる?』と思われるくらいさりげない発色で、甘くなりすぎないところがいいなと思ってます」物心がついた頃から、メイクに興味津々。高校生からAKB48時代、女優となった今ではドラマ撮影のメイクも自身で行っているそう。そんな筋金入りのメイクラバー・川栄さんだけど、年齢や仕事が変わっても変わらないメイクのこだわりが“アイライン”にある。「私、すっぴんの顔がとにかく薄いんです!結構しっかりメイクしても、良くも悪くもナチュラルにしか見られない……(笑)。だから、アイラインは絶対引きます。でも、昔よりは目立たせない。仕込むように引いて、ナチュラルに落とし込みます」上まつげの生え際を埋めるように黒のペンシルアイライナーを使って目頭〜中央に極細ラインを引いたら、黒のリキッドアイライナーにチェンジし、目尻よりも長めにアイラインを延長させるのが、川栄流。あえてラインを太くしないことで二重の幅が強調され、目ヂカラが自然に高まるという。「メイク情報はインスタでチェックすることが多いかな。#メイク、#グロスとかで検索していますよ。百貨店のコスメカウンターに行って、いろいろ試すのも大好き」春は始まりの季節。自分の顔や生活、カレとの仲…etc、少しでもマンネリを感じたら、川栄さんのようにメイクを柔軟に更新すると、いいことあるかも!かわえい・りな女性アイドルグループ「AKB48」を2015年に卒業後、女優へ転身。さまざまな役を演じきる表現力が評価され、女優歴3年ながらドラマや映画、舞台、CMに至るまで、多くの話題作に出演している。シャツ¥40,000(ダブリューエムダブリューエム/ビームス ウィメン 渋谷TEL:03・3780・5501)その他はスタイリスト私物※『anan』2018年3月28日号より。写真・土屋文護(TRON)スタイリスト・壽村太一ヘア&メイク・犬木 愛インタビュー、文・北川真澄(by anan編集部)
2018年03月21日藤ヶ谷太輔、痩せたなあ~! まず思ったのはそれだ。舞台『そして僕は途方に暮れる』に主演するにあたり、稽古で3キロほど痩せたそうだ。気鋭の作家・三浦大輔の演出は、緻密で、リアリティーを求めるものなので、精神的なものかと思ったが、藤ヶ谷の役は、その三浦自身を投影している。三浦はかなり痩せて、影のある風貌をしているので、そこに近づいてしまったのかもしれない。○BUSAIKU判定でもおかしくない主人公作家を投影した菅原裕一という役は、自堕落な日々を送っていて、恋人(前田敦子)、親友(中尾明慶)、バイト先の先輩(米村亮太朗)、学生時代の後輩(三村和敬)、姉(江口のりこ)……と次々と頼り、その都度、関わった人たちを怒らせ、怒られたくなくて、問題から向き合うことなく逃げてしまう。ついには故郷の母(筒井真理子)の元へと逃避するが、そこでもうまくいくわけはなく……逃げ場がなくなったとき、出会ったのは、家を出ていって何年も経つ父親(板尾創路)。この親にしてこの子ありという感じで、父こそ、あらゆることから逃げていた。つまり、逃げまくった末路の見本を目の前にして、裕一はどうするのか……というのがだいたいの流れだ。この舞台を紹介する記事で、「バラエティ番組『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ系)での、彼女への対応がカッコイイかブサイクか判定するコーナーで低評価をとることがあまりない藤ヶ谷が、対人関係がうまくいかない人物を演じることが興味深い。」(『週刊SPA!』2018年3月6日号)と書いたように、藤ヶ谷は人に対してきちんと接するイメージがあった。姉役の江口のりこに取材をしたとき「稽古初日から稽古場に対して心を開いているところが凄い。なかなかそんなことできないから」(『プラス アクト』2018年4月号)と言われていた藤ヶ谷が、裕一を演じると、とことん人と目を合わせず、だらだらしていて、他人の家にお邪魔したときも、ついつい実家にいるかのように全力で甘えて、まったく気が利かない。『キスマイ超BUSAIKU!?』で言ったら、「超BUSAIKU」判定を受けるに違いないその態度に笑ったり、いらっとしたり、自分にもそういうとこあるかも……とギクリとしたりしながら観た。それに、部屋でだらだら過ごす藤ヶ谷の姿の無防備な感じも、覗き見気分で楽しめるのではないかと思う。○ハードルの高い仕事に挑む藤ヶ谷『そして僕は途方に暮れる』は2幕構成。1幕目は裕一と恋人や友人知人、家族の一対一のやりとりで、2幕目は実家で向き合う人数が増えていく。裕一の関係者も、いなくなった彼を心配して連絡をとりあうなどして関わりをもっていくが、基本的に、裕一と相手による2人芝居の総当たり戦。にもかかわらず、誰に対しても"ちゃんと向き合わない"という、ある意味苦行に、藤ヶ谷はみごとに耐えて、やりきっているところが見事だ。ものすごく悪いことを言ったりやったりする人物のほうが、動きのバリエーションもつけやすいが、悪い人ではなく、ただなんとなく逃げ腰っていうほうが難しいと思う。しかも、人と向き合って会話するよりも、LINEで済ますような現代人で、LINEを打つ演技ってあまりやりようがない。そういうところがあるのが、この作品の面白さで、裕一に対する人たちは熱をもって彼に当たるが、それをスルーしたり、ネットで済ましたりする希薄なコミュニケーションのリアリティーを3時間近くも演じ続けるのは、やはり苦行と思うが、公演をやり遂げたら、俳優として飛躍できるだろう。ずいぶんとハードルの高い仕事に挑んだ、その姿勢に感動を覚える。○★ここからややネタバレありただ、じょじょに変化もあって。救いようのない人ではないのだなと思うし、逃げて、逃げて……、その結果、ある瞬間、裕一が他者に対していままでにないリアクションを見せることがあって、そのときの藤ヶ谷の見せる、明らかな違いには目を見張るものがある。とにかく、思いがけない展開が待っている。長い時間、はっきり言葉にしない登場人物の気持ちを観察し続けた結果のサプライズを、どう捉えるかは、人それぞれ……。最後に。藤ヶ谷太輔、ダッフルコート、似合うなあ!ダッフルコートは、青春の苦さの象徴だなあと思う。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2018年03月15日女優の川栄李奈が5日、都内で行われた楽天フリマアプリ『新ラクマ』新CM記者発表会に出席した。楽天フリマアプリ『新ラクマ』新CM記者発表会に出席した川栄李奈楽天は、フリマアプリのラクマとフリルを統合した「新ラクマ」を2月26日よりサービス開始。それに伴い、川栄李奈をイメージキャラクターに起用した新CM「ラクマ ゼロ円ダンス篇」を3月9日から全国で放映される。新CMは、新ラクマの出品画面にラクマのロゴをイメージしたカラフルなワンピース姿の川栄が登場し、キレキレのダンスを披露するというものだ。新CMについて川栄は「今回はダンスを踊らせていただきました。すごく細かくてちょっと難しいかなと思ったんですけど、楽しく撮影することができました」と振り返り、CMで披露したキレキレダンスは「『テキパキダンスをしてください』と言われたので頑張りましたね。練習もそれほど長くなく、もらった映像を見ながら練習しました」とさすがに元AKB48とあってダンスは手慣れたもの。その川栄は、自身が作ったというクラッチバックを3月7日より同アプリで初めて出品することになり、「買っていただけたらいいなと思いますね。多ければ多いほどうれしいですね」と期待を寄せた。また、同社のCMで8社目となる川栄は「本当にたくさん出させていただいてありがたいです。感謝という感じです。頑張って売れたいと思います(笑)」とCM女王に向けて意欲を語り、「本当に友だちから『CM見たよ!』とか『ポスターがあったよ!』など、色々言ってくれるので、すごくうれしいです」と周囲の反応も上々だという。その川栄は、2月12日の誕生日で23歳を迎えたばかり。「撮影現場でもたくさん祝っていただきましたし、事務所の方にも祝っていただきました。生きてきた中で一番人から『おめでとう』と言われた年でした」と明かしつつ、「事務所の方が開いてくれた誕生会に、浜野謙太さんがサプライズで来てくれて、靴をいただきました。小さめの花柄の靴で、サイズもピッタリでしたよ」と笑顔。浜野からのプレゼント以外にも、たくさんのプレゼントをもらったようだが、それらを「フリマで出品する?」と聞かれると「それは最低ですよね(笑)」と苦笑いだった。
2018年03月05日元AKB48で女優の川栄李奈が7日、エイベックスビルのクリスマスツリーイルミネーション点灯式にサンタをイメージした赤い衣装で登場。そのサンタ姿に「可愛すぎる」とファンから絶賛の声が上がっている。川栄李奈川栄は、トナカイに扮したピコ太郎と共に「メリークリスマス!」と陽気に登場し、サンタ衣装について「衣装さんが手作りで作ってくださいました」と説明。ピコ太郎と一緒に点灯スイッチを押し、高さ12メートルのクリスマスツリーがエイベックスカラーのブルーをはじめ、カラフルに輝くと「可愛い! 素敵!」と見入っていた。クリスマスの予定を聞かれると、「クリスマスはお仕事なので、時間があったらケーキを食べたいです」と返答。ピコ太郎が「川栄ちゃんをテレビで見ない日はない。環七を歩いても川栄ちゃんばっかり。川栄ちゃん、タクシー、バス、川栄ちゃん、バス、バイク、川栄ちゃん」とふざけると、川栄は「言い過ぎです」と爆笑した。イベント後に川栄は、自身のツイッターでサンタ姿でピースサインをしている写真を公開。「かわええー」「可愛すぎる」「似合ってる!」「えーーーーかわいすぎ!!!」「可愛すぎるよりなサンタ~」などと絶賛の声が寄せられている。
2017年12月08日元AKB48で女優の川栄李奈が7日、エイベックスビルのクリスマスツリーイルミネーション点灯式に、シンガーソングライターのピコ太郎と共に登場した。ピコ太郎(左)と川栄李奈2015年8月にAKB48を卒業した後、女優として舞台、ドラマ、映画などで大活躍の川栄。サンタをイメージした赤い衣装で登場し、「たくさんお仕事をやらせていただいたので本当に素敵な年になりました」と今年を振り返った。来年どんな年にしたいかという質問には「今年いろんなことに挑戦させていただいたので、来年はみなさんに感謝する年にしたいと思っています」と返答。また、今年印象に残った仕事を聞かれると「たくさんドラマに出させていただき、そこで出会った監督さん、共演者の方々との出会いがすごく大きかった」と話した。川栄の受け答えにピコ太郎は「しっかりしてる」と感心していたが、報道陣から「ちょっと前までおバカキャラでやっていましたよね?」という質問が飛ぶと、ピコ太郎も「根はバカなんでしょ?」と質問。川栄は「頭はいいんです。勉強ができないだけ」と言い、「それをバカって言うんです」とツッコまれるも、「頭はすごくいいんです」と主張し、2人のやりとりに笑いが起こった。そして、来年の抱負について「まだやったことないこともたくさんあるのでやってみたい。いろんな役をやりたい」「ホラーも好きなのでお化け役とかやりたい」と川栄。「お芝居が好き。好きなものってすごく楽しいですし、追求したいという思いが出てくる」と芝居への思いも語った。
2017年12月07日2018年も川栄李奈(22)から目が離せないようだ。 来年のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」に出演することが決まった川栄。AKB48を卒業してからの活躍ぶりは、目覚ましいものがある。 昨年は朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で主要キャラクターを演じきった。このことで注目度が俄然アップ。さらに親しみやすい愛らしさやバラエティでの立ち振る舞いが同年代からの共感を呼んでおり、今年の衆院選で選挙啓発イメージキャラクターに起用されたことは記憶に新しい。 川栄は、幅広くオファーを受けてくれそうな事務所を選んでAKB48を卒業したという。今年8月のドラマ「僕たちがやりました」(フジテレビ系)では濃厚なラブシーンを演じたが、インタビューで「NGシーンはない」とも語っている。 「たしかに彼女はこれまで仕事を選ばず、あらゆる役柄を演じてきました。女剣士や無差別殺人者、風俗嬢にゴスロリファッションの女子大生。もちろん、等身大の役もです。役柄には一貫性のないようにも思えるが、言い換えるとそれは“何にでもなれる”という彼女の強みでもあります。仕事を選ばす何でもこなせるというのは、起用する側としては使いやすい。オファーが増えるのも納得です」(芸能関係者) Twitterでも≪いろんな表情をしてくれる≫≪どんな役でも堂々と演じる姿が素敵≫とその演技力を絶賛する声は多い。アニメ映画「KUBO/クボ二本の弦の秘密」の敵役“闇の姉妹”を演じたときも≪エンドロール見てビックリした。川栄李奈!?めちゃくちゃ演技うまい!≫≪アイドル枠だと思ってた…≫などの反応があがっており、その意外性から新たなファンが生まれているようだ。 ただ、“何にでもなれる”からこその悩みもあるようで――。先月「スッキリ」(日本テレビ系)にVTR出演した際「本当の自分ってどれだったろうっていうのが最近分からなくて」と告白。「本当の自分って暗いのか明るいのか。両方の自分っているじゃないですか。『あなたの性格は?』と言われたとき、分からないんですよ」と明かしていた。 「KUBO」の会見では「次はおばけ役をやりたい」と答えていた川栄。はたして次に演じるのは――。
2017年12月05日女子会にもピッタリなおしゃれ空間東京・富ヶ谷のCafe & SAKANA Bistro「Bojun TOMIGAYA(ボジュン トミガヤ)」。ナチュラル志向の料理を取りそろえたお店は、ガラス張りのエントランスが目印となっています。隣接するスポーツジムとも連携しており、店内はスタイリッシュながら、ワークアウト後の休憩に最適なリラックスできる雰囲気も持ち合わせています。外の景色が望めるカウンター席や、広めのソファが魅力的なテーブル席など、女子会にもぴったりな造りです。身体が喜ぶヘルシーでナチュラルな料理が堪能できる!創業340年もの歴史を持つ葉山の料亭をルーツとして、2014年に富ヶ谷にオープンしました。オーガニック野菜を使ったヘルシーな料理や、乳製品や卵不使用のマクロビスイーツなどを中心に楽しむことができます。充実したラインナップのランチや、ヘルシーにお腹いっぱい食べられるディナーメニュー、アルコール類もそろっているお店です。ヘルシーおかずがギュッと詰まったランチは必見!充実した内容の「ボジュントミガヤ コースランチ」は、ヘルシーな絶品料理の数々が一度に楽しめるぜいたくな人気メニュー。3種類の前菜やメインの魚料理、国産の有機玄米ご飯や豆乳アイスなどがセットになっています。品数も豊富でお腹をしっかり満たしてくれるのも人気の理由のひとつ。ヴィーガンにも対応してくれます。欲ばり女子におすすめの「マクロビスイーツバリエ」卵や乳製品、白砂糖を使わずに仕上げたマクロビスイーツを欲ばりに堪能できるのが「マクロビスイーツバリエ」。少しずつさまざまなメニューが楽しめるので、マクロビスイーツ初心者にもおすすめ。ヘルシーなのに濃厚な味わいがクセにあるクレームブリュレや、ほろ苦い大人の味わいが人気の生チョコレート、さっぱりとした後味の豆乳アイスなどが一緒に楽しめます。絶品ヘルシー料理でお腹も心もしっかり満たそう!オーガニック野菜やマクロビを取り入れた、体にやさしい料理が味わえるお店です。いろいろな料理が一度に楽しめるランチや、新鮮な魚介の料理やパスタなどが楽しめるディナーなど、女子会にもピッタリのラインナップ。ヘルシーなスイーツやおしゃれなアルコール類もしっかり揃っています。事前に問い合わせておけば予約もできるので、特別な日を過ごすのにもおすすめ!お店は小田急小田原線「代々木八幡駅」南口より徒歩4分、あるいは東京メトロ千代田線「代々木公園駅」1番出口から徒歩4分です。健康やダイエットを意識しながらもお腹いっぱい食べたいときにぜひ訪ねてみては。スポット情報スポット名:Bojun TOMIGAYA住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-35-20 富ヶ谷スプリングス2F電話番号:03-6804-9550
2017年11月18日絵本、コミックス、アニメーションなどで世界中の人々から愛されているムーミンの物語。そのムーミン映画の最新作、映画シリーズ初となる“冬のムーミン谷”を舞台にした『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』が12月に日本でも公開。この度、そんな本作の予告編が公開された。今回到着した予告編では、女優・宮沢りえ演じる主人公・ムーミントロールがついに公開!先日のアフレコ取材で、「研究を重ねた」と語った宮沢さんの少年っぽさを感じられるイノセントな声の響きに注目だ。また、ムーミンパパやヘムレンなどを森川智之が、ムーミンママやリトルミイなどを朴ロ美が担当しており、複数の役を演じ分ける実力派声優2人の名演も必見。さらに、透明感あふれる声で物語を紡ぐ神田沙也加のナレーション、3オクターブを超える“天使の歌声”サラ・オレインの美しい歌声が、物語を鮮やかに彩っている。また、本作の前売り券10月28日(土)より発売開始。通常前売券には、ポストカードサイズのオリジナルクリアファイルが特典に(数量限定、無くなり次第終了)。さらに今回は、数量限定プレミアグッズ付き前売券の発売も決定。プレミアグッズの中身は、「ネックストラップ付きパスケース」。首から下げられるだけでなく、バッグにも付けられるタイプとなっている。『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』は12月2日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月20日人気コミックを実写映画化する『亜人』で、城田優と川栄李奈が“身長差40cm”のバトルに挑んだ。2人を直撃すると、「川栄さんを壊しちゃいそうで怖かった」(城田さん)、「城田さんの背中に乗ったりすると、『でかっ!』って。大きさを実感しました」(川栄さん)と楽しそうな笑顔。迫力の肉弾戦をふり返るとともに、役者業のモットーを語り合ってもらった。命を繰り返す新人類=“亜人”だとわかった青年・圭(佐藤健)が、亜人最凶のテロリスト・佐藤(綾野剛)との壮絶な戦いに巻き込まれていく姿を描く本作。城田さんは、佐藤と行動をともにする亜人の田中役。川栄さんは、亜人でありながら、亜人管理委員会のトップを務める戸崎(玉山鉄二)のボディガードを務める下村泉役を演じており、対立する立場の田中と泉は激しいバトルを繰り広げることとなる。城田さんは「やっぱり小さいね」、川栄さんはその言葉を受けて大笑いをするなど、当人同士もその差に驚きつつ、楽しんでいる様子。新感覚のアクションが炸裂する本作のなかでも、2人が真正面からぶつかり合うシーンは、インパクト大。圧巻のシーンとなっている。城田さんは「やるからには本気でやりたい。でもこちらは体も大きくて、力も強いのに、相手は女の子で、しかもこんなに小さくてかわいらしい子。大変でした」と葛藤もあった様子。しかしながら、川栄さんが主演を務めた舞台「あずみ 戦国編」を観ていたそうで、「アクションがうまいことはわかっていました。お芝居もうまいと思っていたので、今回の共演もすごく楽しみだった」とワクワクした思いを明かす。川栄さんは「城田さんは大きいので、安心感があって。何をやっても大丈夫だという気持ちがありました。私はチビだし、城田さんの方が大変だろうなと…」と城田さんを気遣う。「実際に城田さんとお会いして、背中に乗ったりすると『でかっ!』て(笑)。大きさを実感しました。この並びだけを見ると、完全に私が負ける。アクションチームの方が、私が城田さんの背中に乗ったり、関節技を入れたりなど、体が小さいからこそできる技をたくさん入れてくれたので、それがよかったなと思います」。その言葉通り、話し合いを重ねるなかで大事にしたのが、“体格差を活かした戦い”を見せるということ。城田さんは「こちらは大振りで当てに行く。でも川栄さんはすばしっこく逃げて、後ろからダメージを与えてくる。アクションチームが優秀で、すべてをわかりやすく説明してくれるんです。とてもやりやすかったし、それだけにやりがいもあって、本当に楽しかった」と述懐。川栄さんも「私は映像でこんなにガッツリとアクションをやるのは初めて。大変でしたが、とても楽しかったです」と声を弾ませる。城田さんが「バトルのシーンは2日間、朝から夜中までやっていました。後半は記憶がないくらい。ボロボロです」というように過酷な撮影となったが、それだけに絆は深まった。城田さんは「本番は本気でやらせてもらいました。川栄さんは飲み込みも早いし、すごく動ける女優さん。2日間を一緒に乗り越えて、川栄さんが相手で本当によかったと思えたし、息も合っていたんじゃないかな」とニッコリ。川栄さんは「私は以前、城田さんの舞台『ファントム』を観に行かせていただいたことがあって。それまで私は舞台を観て泣いたことがなかったんですが、その舞台で号泣してしまったんです。城田さんはすごく好きな俳優さんだったので、一緒にお芝居できてうれしかった」と告白。今回の共演を経て、「すごく優しい方」とまるで兄妹のような信頼感を見せる。明るい笑い声とともに、生き生きと話す姿からも仕事への充実ぶりが伝わる2人。しかし城田さんは「僕の20代はダサかった。プロ意識が欠けていた」と自分にダメ出し。「20代の頃は、同じドラマの撮影期間でも平気で太ったり、やせたりしていた。ドラマ『 ROOKIES (ルーキーズ) 』 をやっていた頃は、芝居がメインじゃなくて、自分がメインだという意識が若干あって。とにかくダサかった」と苦笑いで、「30代に入る頃にやっと、それではいけないと気づいた。それからは自分に『これでいいのか』と問いかけるようになりました。いつでも自分という審判が見張っているわけですから、つらいですよ」と俳優業への姿勢に大きな変化があったという。「つらいけれど、楽しい」といまの心境を吐露。「『100点をとったら終わり』とよく言いますが、本当にそう思います。毎日『もっとできる』と悔いしか残らない。でもそう思わなくなったら成長も止まる。それは歌、ダンスにしても同じです。役者としては新しいことをどんどん吸収しなければいけないし、常にハングリーでいたい。役者をやるのはそんなに簡単なことではないと、やっと気づけたんです」と意欲をみなぎらせる。川栄さんは「私は『女優になる』と言って2年前にAKB48を辞めたので、前に進むしかない。色々な作品に出させていただけて、すごくうれしいです」と前進する意気込み。「いつも低姿勢でいるようにしているんです」と意外なモットーを明かすが、「やっぱりAKBから来た人が、色々な作品に出たりするのって、ほかの女優さんや俳優さんからしたら、あまりいい気分がしないのかな…と。女優さんをやらせていただくようになった頃は、“元AKB”という目で見られることも多かったので、なるべく低姿勢でいるようにしている」のだとか。すると城田さんは「芝居が全部、証明してくれる!だからいま、こんなに引っ張りだこなんだから」と熱いエールを送っていた。(text/photo:Orie Narita)■関連作品:亜人 2017年9月30日より全国東宝系にて公開(C) 2017映画「亜人」製作委員会 (C) 桜井画門/講談社
2017年09月29日パペットアニメーション映画『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』が、2017年12月2日(土)より、丸の内TOEIほか全国にて公開される。まだ見ぬ「クリスマス」を探してーー。ムーミン映画最新作『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』は、2009年『ムーミン 谷の夏まつり』、2010年『ムーミン谷の彗星』に続く、パペットアニメーションシリーズの最新作。原作者であるトーベ・ヤンソン自ら監修し、「大好きな作品」と語っていた1978年から82年にポーランドで製作された短編テレビシリーズをフィンランドにてデジタル・リマスター化、劇場版長編映画として完成させたもので、今作では、映画シリーズ初となる冬のムーミン谷が舞台となっている。物語が始まるのは、木の葉が舞い落ちる秋。知的好奇心いっぱいのムーミントロールは、友だちのスナフキンと共にムーミン谷にまもなく訪れる冬を感じようと出かけるが、そこで知ったのは、まもなくやってくるという「クリスマス」の存在。やがてムーミンは、不思議な冬の魔法、驚きの数々、そしてムーミン谷に訪れる最高の夜に出会う。木々にしんしんと降り積もる雪、陽の光に照らされた一面の銀世界。美しい冬景色の数々がムーミンの世界観の魅力を一層ひきたてる、クリスマスシーズンにぴったりの一本となりそうだ。日本語吹き替え版は主演に宮沢りえ、ナレーションに神田沙也加日本語吹き替え版では、映画『紙の月』『湯を沸かすほどの熱い愛』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した、日本を代表する実力派女優・宮沢りえが主人公のムーミントロールの声を務める。また、ナレーションは歌手であり『アナと雪の女王』のアナ役として知られる神田沙也加が務め、 映画の世界観により深い奥行きを与える。「MOOMIN パペット・アニメーション展」が松屋銀座にて開催「MOOMIN パペット・アニメーション展」が、2017年11月28日(火)から12月11日(月)まで松屋銀座にて開催される。松屋銀座では、2014年から毎年ムーミンに関する展覧会を開催してきた。映画の公開を記念した内容となった本展では、映画の撮影で実際に使用されたパペットをはじめ、セットの模型や劇中スチールなども展示。アニメ制作の裏側から最新映画を通じてムーミンの世界を楽しむことができる。作品情報映画『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』公開日:2017年12月2日(土)原題:『MOOMINS and the WINTER WONDERLAND』)監督:ヤコブ・ブロンスキ、イーラ・カーペラン・通常前売券発売日:2017年10月28日(土)価格:1,500円特典:ポストカードサイズ オリジナルクリアファイル ※なくなり次第終了・数量限定プレミアグッズ付き前売券発売日:2017年10月28日(土)価格:2,800円特典:ネックストラップ付きパスケース©Filmkompaniet / AnimoonMoomin Characters TM■「MOOMIN パペット・アニメーション展」期間:2017年11月28日(火)~12月11日(月)時間:10:00~20:00(入場は閉場の30分前まで。最終日は17時閉場)会場:松屋銀座8階イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3丁目6−1入場料:一般 500円、小・中学生 300円問い合わせ先:03-3567-1211(松屋銀座大代表)
2017年07月31日女優の川栄李奈が18日、東京・すみだ水族館で行われた「オリックスグループ」新CM発表会に出席した。今月19日から全国で放送される新CMでは、川栄は彼氏と水族館デート中のOLを演じている。撮影は同水族館にて早朝から敢行されたが、動物好きの川栄は「早い時間から生き物を見られて癒やされました。動物や生き物は好きなので、見ているだけで癒やされます」と回想。飼育員の仕事も体験しており、ペンギンやクラゲ、チンアナゴなどの世話を行った。中でも苦戦したのはペンギンの名前を覚えることで「すごく難しかったですね。腕に腕輪が付いていたり、ずっと見ていると色も違うので、それで(認識した)…」。飼育員の仕事は想像以上に重労働だったようで「暑くて汗だくになりました。飼育員の方の愛が伝わってきた」としみじみ語った。CMの内容になぞらえ水族館デートについて聞かれると「この季節とてもいい」と笑顔を浮かべたが、一緒に来たい人はいないのかと追及を受けると「どうなんですかね? わからないですけど…」と困惑の表情。「プライベートでデートはしないのか?」と続くと「しないですね…」と苦笑し、「(水族館には)家族と来られたらいいな。友達や家族と来ても子本当に楽しいと思う」とはぐらかした。イベントではマゼランペンギンの赤ちゃんの命名式も実施された。今年6月に誕生したばかりのマゼランペンギンで、川栄は飼育員の仕事体験時に1度世話をしている。久々の再会となったが「えっ! めっちゃ大きくなっている。片手サイズだったのに…」と成長に驚き。4つほどの候補から最終的に選ばれた名前は「あんこ」で、名付け親の川栄は「あんこは自分がすごく好き。あとたい焼きだったり、東京の下町っぽいなと思ったので」と命名の理由を明かした。
2017年07月18日窪塚洋介と「Dragon Ash」のフロントマン・降谷建志が共演する映画『アリーキャット』の完成披露試写会が6月23日(金)に開催。窪塚さん、降谷さんに共演の市川由衣、品川祐、榊英雄監督が舞台挨拶に登壇した。かつては名のあるボクサーだったがいまは警備員のバイトで暮らす秀晃(窪塚さん)と彼が猫をきっかけに知り合い、意気投合した不思議な男・リリィ(降谷さん)。とある事件をきっかけに、危険な組織に追われるはめになり…。大歓声に迎えられた窪塚さんはなぜか「ジャッキー・チェンです」と挨拶。スルーされてもめげずに、もう一度「ジャッキー・チェンです!」と繰り返し、これに気圧されたのか、戸惑いつつも降谷さんは「サモ・ハン・キンポーです(笑)」、市川さんは「マイケル・ホイです(苦笑)」、そして品川さんは「ユン・ピョウです」と自己紹介し、爆笑の中で舞台挨拶はスタート!窪塚さんは、本作での降谷さんとのタッグは“運命”だったと述懐。ある共通の結婚式で初めて顔を合わせたという2人だが「たまたま同じテーブルで、『あれ?俺ら初対面だっけ?』というくらい、共通の知り合いも多いし、昔からの連れのような感じになったんです。それから2週間後くらいに『降谷くんと映画やらない?』とオファーがあり、これは天の導きだと思った」と語る。降谷さんは「最初は、周りに相談してたんですが、(窪塚さんの)家の近くに行く機会あって、2人で飲みに行って『やるべき』と言ってもらった」と背中を押されて出演を決意したと明かす。市川さん、品川さんは、出演者でありながら、この2人が同じステージに立っていることに大興奮!品川さんが「俺らの世代のカリスマ」と言えば、市川さんも「台本をいただいたとき、2人の名前を聞いてて、ワクワクしかなかった」とふり返った。舞台挨拶中、降谷さんが作品の中身に関する発言をポロリと漏らし、周囲から「新人俳優!」と突っ込まれる場面もあったが、そんな天然な(?)降谷さんのキャラクターが現場で大いに愛されていたよう。窪塚さんは「新人俳優のフルオープンハートで現場にいてくれました。そのピュアさ、情熱が僕らに火をつけて、『いい作品つくるぞ!』って思いをかき立ててくれました」と称賛。品川さんは悪役を演じたが、このピュアさに影響され(?)、なぜか自分の出番と関係なく、現場に差し入れの手作り豚汁の鍋を抱えて駆け付けたとか!「それでも(世間の)好感度は下がったままですが…」と自嘲気味につぶやく品川さんに、降谷さんが「なかなか伝わらないもんですね(笑)」とあっけらかんと語り、会場は笑いに包まれていた。窪塚さんは最後に改めて「『俺はこんなもんじゃねぇ』ってみんな思うものだし、思うまでは自由。でも、そこから一歩踏み出して行動する、その行動が全てです。そんな思いを抱えている人が、この映画で新しいステージに踏み出してもらえたら嬉しいです」と呼びかけ、会場は温かい拍手に包まれた。『アリーキャット』は7月15日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月23日タレント・アーティストのDAIGOと、女優の川栄李奈が映画『嘘を愛する女』(2018年公開)に出演することが21日、分かった。同作は2015年に開催された『TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM2015』で、初代グランプリを勝ち取った中江和仁のオリジナル脚本による映画。業界の第一線を走るキャリアウーマン・川原由加利(長澤まさみ)は、くも膜下出血で倒れた同棲中の恋人・小出桔平(高橋一生)の経歴が全て嘘だったことを知り、私立探偵・海原匠(吉田鋼太郎)を頼り正体を探っていく。DAIGOが演じるのは、海原の部下・木村(通称:キム)で、長髪+メガネの個性派スタイル。本人も「人生で初めてだったので、不安だった」というが、「SNS=すごく馴染んだ初日」と、バラエティなどでおなじみの”DAI語”で感想を述べた。また、川栄は桔平にストーカーのようにつきまとう女子大生・心葉を演じる。ゴスロリファッションに身を包み、吉田演じる海原に回し蹴りを入れたり、長澤演じる由加利からビンタを受けたりと、刺激的なシーンに挑戦した。○DAIGOコメント今回ロン毛のカツラをつけて演じることが人生で初めてで、浮かないか心配だったのですが監督も長澤さんも違和感がないとお墨付きをいただけたので、安心して撮影に臨めました。この作品のおかげでズラ俳優として役の幅が広がりましたね(笑)。監督のキム像に近づけるかがテーマでしたが、ちゃんと全うできたかなと思います。キムになりきる為にはじめてHG(ひげ)を初解禁しています。超わかりづらいですがチェックしてみてください! もちろん作品ではDAI語を封印しています。HD(俳優DAIGO)ですから。当たり前ですけど。とにかくみなさんKSK(きさく)な方達ばかりで、すごく素敵な時間を過ごすことができました。完成が早くみたうぃっしゅ。○川栄李奈コメント今回の役は、したことないことがたくさんあってすごくワクワクしました。こんな素敵な衣装を着させていただくのも初めてだったので、すごく楽しかったです。ちょっと変わっている意識を持っていないと掴むのが、難しい役でした。ポスト漁るのとかストーカー的なお芝居は初めてだったので、楽しかったです(笑)。長澤さんとは、現場でもすごくお話させていただいて、朗らかな方で……実は、長澤さん演じる由加利に、ビンタされるシーンがあるんですが、生きてきて初のビンタが長澤さんだったのは、光栄でした(笑)。DAIGOさんは、衣装でいることに気が付かず……新しいスタイリストさんかな~と思ってたんですが、気が付いたらDAIGOさんで……すごくナチュラルでした。吉田鋼太郎さんに回し蹴りを入れるシーンも気合いを入れて練習したので、いまからどうなっているか楽しみです。(C)2018「嘘を愛する女」製作委員会
2017年06月21日女子レスリングの栄和人監督が、きょう12日(21:00~22:54)に放送される読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDXDX』に初登場。選手との恋愛が、人生を変えたと告白する。吉田沙保里、伊調馨という国民栄誉賞選手を育てた栄監督。「人生のきっかけDX~私はアレで変わった~」のコーナーで、"アレ"は選手との恋愛だと明かし、「選手も大好きだし、練習場に行くのも待ち遠しいくらい好きなんです」と、選手との距離を縮めることによって、より熱心に指導できるとアピールする。その言葉通り、栄監督は現夫人も前夫人も、自らの教え子だ。こうして興奮してしゃべるうちに、何を言っているのか分からなくなってしまった栄監督は、浜田雅功から「このつるっぱげ、何言うとんの?」とツッコミを受けることに。また、教え子である五輪金メダリストの土性沙羅・川井梨紗子・登坂絵莉選手がVTRで登場し、栄監督への不満をたっぷり語る。
2017年01月12日サンリオの人気キャラクター“ポムポムプリン”をイメージしたカフェ「ポムポムプリンカフェ」が名古屋に上陸。2016年11月23日(水・祝)に、「ポムポムプリンカフェ名古屋栄店」がビーカム栄内にオープンする。東海初出店となる「ポムポムプリンカフェ名古屋栄店」では、グランドオープンを記念したご当地メニューが登場。レアチーズケーキがリアルに表現された本物のみそカツにそっくりな「え!?みそカツ?本物そっくり!レアチーズケーキ」をはじめ、薬味や出し汁を注いで楽しむ「どえりゃあ絶品!名古屋ご当地!ポムポムプリンのひつまぶし」といった名古屋ならではの限定メニューが用意されている。ほかにも、原宿・梅田・横浜に先駆けて既存の3店舗で展開している共通メニューを大幅にリニューアルした新メニューも堪能出来るので、名古屋限定のメニューと合わせて是非こちらも味わってみてほしい。カフェの店内は、これまでのポムポムプリンカフェには無いゴージャスなデザインで、まるでポムポムプリンが王様となり宮殿で過ごしているかのような空間。さらに名古屋栄店バージョンに変身したポムポムプリンと記念撮影ができるフォトスポットも設置されるなど、カフェ全体でポムポムプリンの世界観が楽しめる。【店舗情報】ポムポムプリンカフェ名古屋栄店オープン日:2016年11月23日(水・祝)住所:愛知県名古屋市中区栄3-32-6 ビーカム栄 2FTEL:052-249-8320営業時間:10:00~21:00(飲食 L.O. 20:30)(ドリンク L.O. 20:30)定休日:不定休(施設に準ずる)席数:83席アクセス:名古屋市営地下鉄 名城線「栄駅」から徒歩10分名古屋市営地下鉄 名城線「矢場町駅」から徒歩3分©’96, ’16 SANRIO APPR. NO.S573515
2016年11月19日11月11日(金)に開幕する川栄李奈主演の舞台『あずみ ~戦国編~』。その公開稽古が行われ、幼い頃から刺客として育った少女・あずみを演じる川栄をはじめ、あずみと運命を共にする忍び・うきは役の鈴木拡樹、あずみたちを狙う美しく最強の剣士・美女丸を演じる早乙女友貴ら出演者が白熱した殺陣を披露した。舞台『あずみ ~戦国編~』チケット情報原作は、小山ゆうの漫画『あずみ』。今作は、昨年9月に川栄主演で上演された舞台「AZUMI~幕末編」の前作にあたる“戦国編”で、舞台では10年ぶりのリメイクとなる。構成・演出は10年前と同じく岡村俊一。公開されたのは、全体の3分の1という殺陣シーン。あずみ、うきは、あまぎ(斉藤秀翼)、ひゅうが(三村和敬)の共に育った4人が戦うシーンでは、華やかでスピード感のある剣さばきが次々と繰り出され、幼い頃から刺客として育てられた彼らの過去を感じさせる。中でも、あずみとうきはが大人数の敵を斬り続けるシーンは、舞台上がどれだけ入り乱れてもふたりは圧倒的な存在感で視線を集め、強く鮮やかな殺陣を披露していた。また、美女丸が中心となるシーンでは早乙女の流れるような殺陣が圧巻。事前に岡村が「ゆっくん(=早乙女)のスピードになるので気を付けてね!」と共演者に声をかける場面も見られた。そのほかにも、あずみが剣を使わずにアクロバットで敵を倒すシーンなども公開され、川栄は汗だくになりながらも軽やかに演じた。稽古後、川栄が「ここでお見せしたよりも何倍も殺陣があるので、みんなで協力していいものができたらなと思っています」、鈴木が「殺陣返し(=殺陣の確認)だけでも汗だくです。本番はこれに熱量もプラスされてもっと汗をかくんだと思います。スッキリといい汗かいて痩せたいです(笑)」、早乙女が「本番はもっともっとスピードも上がって、お芝居が入って、熱量が上がって、テンションも上がってると思うので、ぜひ期待していただければ」と熱く語る中、豊臣秀頼役の小園凌央は殺陣のシーンがなかったため「僕は汗ひとつかいてません(笑)」と笑わせつつ「今はお芝居を死ぬ気でがんばっています」とコメント。さらに飛猿役の星田英利が「まだ科学技術が我々の本気の殺陣に追いついてない。カメラのスピードが捉えきれないということで、今日は極力遅くした次第でございます!」とうそぶき共演者を笑わせながらも「これからも精進します」と挨拶し、公開稽古は終了した。公演は11月11日(金)から27日(日)まで東京・Zeppブルーシアター六本木にて。取材・文:中川實穗
2016年11月01日